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feat(route): fix syosetu & add more routes #17500
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<title>俺は星間国家の悪徳領主!</title>
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<description>リアム・セラ・バンフィールドは転生者だ。<br>剣と魔法のファンタジー世界に転生したのだが、その世界は宇宙進出を果たしていた。<br>星間国家が存在し、人型兵器や宇宙戦艦が戦うスペースオペラな世界。<br>貴族たちが支配する帝国の伯爵家に転生したリアムには野望があった。<br>それは――悪徳領主になることだ。<br>前世、不幸にも全てを失い絶望の中で死んだリアム。<br>――善良に生きるなんて馬鹿らしい。<br>――好き勝手に生きてやる。<br>そんな気持ちを胸に、第二の人生を歩もうとするのだが、価値観の違いから名君として崇められてしまう。<br>リアムは無事、悪徳領主になれるのだろうか?<br><br>オーバーラップ文庫様より書籍化!<br><br>現在【俺は星間国家の悪徳領主! 1~4巻】が発売中です! - Powered by RSSHub</description>
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<item>
<title>十四章エピローグ</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--preface">
<p id="Lp1">本日の投稿で十四章は区切りとなります。</p>
<p id="Lp2"><br></p>
<p id="Lp3">投稿再開は今のところ未定ですが、今後とも応援よろしくお願いします!</p>
<p id="Lp4"><br></p>
<p id="Lp5">また、下部にて評価が行えるようになっておりますので、ご利用頂けると幸いです。</p>
<p id="Lp6"><br></p>
<p id="Lp7">ポイントをもらえるとモチベーションにもなりますので、是非ともよろしくお願いいたします。</p>
<p id="Lp8"><br></p>
<p id="Lp9">【書籍版 俺は星間国家の悪徳領主! 8巻】も【1月25日】発売予定です。</p>
<p id="Lp10"><br></p>
<p id="Lp11">Web版にはない展開もあり、ページ数も大幅に増加しております。</p>
<p id="Lp12"><br></p>
<p id="Lp13">Web版を読んだよ、という読者の皆さんも楽しめるよう加筆しておりますので、是非とも購入して確かめてみてくださいね。</p>
</div>
<div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> バンフィールド家が確保した長距離ワープゲートには、ハイドラから続々と補給物資と艦艇が送り込まれていた。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> 送り込まれた艦艇は、バンフィールド家が新たに用意した新造戦艦だ。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 機動騎士も新型を揃えられており、見るからに精強な軍隊――なのだが、その実情はかけ離れていた。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> ヴァールのブリッジにて、ティアは頬を引きつらせていた。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">「やってくれたわね」</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> 本星の軍本部が送りつけてきたのは、再編ばかりか慣熟訓練も終わっていない艦艇の集まりでしかなかった。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> そんな集団を送りつけられても、運用する側にとっては迷惑である。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> ティアが軍本部を何と言って怒鳴りつけてやろうか思案していると、隣にいた副官のクローディアが目を見開いていた。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> 軍本部からの通達を確認していたクローディアは、僅かに声が震えている。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19">「ティア様」</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「何かしら? 軍本部から嫌がらせや私に対する罵倒でも書かれていたの? いい度胸をしているわね。責任者が誰なのか教えてくれる? 帰ったら地獄を見せてやるわ」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23"> 冷静に、低い声で、ティアは自分を苦しめる軍本部の責任者に対して殺意を抱いていた。</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 足手まといばかりを押し付けるばかりか、軍の再編という仕事まで押し付けられたのだ。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> 本星に戻ったら、必ず復讐してやると心に誓った。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29"> クローディアは複雑な表情で報告する。</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「発案者は――リアム様です」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「へ!?」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35"> 先程まで殺意を抱いていたティアの表情が、一瞬にして崩れてしまった。</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 責任者の名前を聞いて、可愛らしくも間抜けな声を出すほどに。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「リ、リアム様が発案者!? ど、どどど、どうしてこんなことをするのかしら!? ゲートの確保と周辺の制圧は急務よね? それを邪魔するような命令をリアム様が単独で出すとは思えないのだけど?」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">(はっ!? もしかしたら、軍本部の連中がリアム様をそそのかして――あいつら、戻ったら皆殺しにしてやる!!)</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43"> 奸臣死すべし! と気を引き締めるティアに、クローディアは狼狽えながらも通達に書かれた内容を要約する。</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「それがその――ティア様は調子に乗って周辺を制圧し、帝国の危機感を煽るだろうからゲート周辺を制圧したら、そのまま軍の再編でもしていろ、と。これはリアム様からの直々のご命令です」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 独自に行動できる権利を得ているナイトナンバーズだろうと、バンフィールド家の当主であるリアムの命令には逆らえない。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 軍本部の命令ならば突っぱねられたが、今回の命令は受けるしかなかった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> 帝国領を荒らし回る想定をしていたティアは、頭を抱えた。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> 嫌がっているのではなく、軍の再編をこの場にて行う計画を練るためだ。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">(敵地深くで、艦隊の再編なんて厳しすぎるわ! 敵に気付かれたら攻め込まれて一気に崩れるだろうし。で、でも、リアム様のご命令なら実行しないといけないわね。そうなると、気付かれないように再編しつつ、訓練もさせないと――あぁ、周囲に攻め込んでいる暇がない!?)</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 無理難題を押し付けられたティアの頭脳が、どうすれば命令を実行できるか必死に応えを導き出そうとする。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> そんな尊敬する上官を見ていたクローディアは、ホロリと涙を流した。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「どんな命令でも遂行しようとするティア様――素敵です」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> クローディアの前では、ティアは目をグルグルさせて、下手な踊りでも踊るようにその場でフラフラし始めた。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65">「リアム様のご命令とあらば、このクリスティアナが必ず実現してみせるわ!」</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">◇</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69"> 領内深くに長距離ワープゲートを確保された帝国は、すぐに奪還するための艦隊を派遣することが決定した。</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> しかし、有力な将軍や騎士たちは多の星間国家戦に出払っていたため、派遣する艦隊を率いる将がいない。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> 宰相が頭を悩ませていた。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75">「これだけ騎士と軍人がいて、艦隊を率いる将が不足しているとは嘆かわしい限りだな」</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 一体誰に任せればいいのか?</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 若手の有望株を抜擢してもいいのだが、そうした者たちは軍が先に確保して国境に送り込んでいた。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 軍内部でも奪い合いが起きている状況で、ここで更にバンフィールド家の相手をするのは難しい。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> 宰相は深いため息を吐く。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「既に正規軍も余力が少ない。派遣できるのは寄せ集めのパトロール艦隊ばかりで、集まりも悪い。――親衛艦隊を動かすわけにもいかぬ。――リアム・セラ・バンフィールド、ここまで時代に愛される寵児だったか」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87"> 全てがリアムの都合のいい方向に流れていた。</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> 宰相は帝国が負けるとは思っていなかったが、今回の一件は帝国を大きく揺るがす一大事になるだろう――と予測する。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91"> 思い悩む宰相の側には、姿が見えていない案内人が同情していた。</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93">「リアムに悩まされる者よ。お前の気持ちはよくわかるぞ。このままあいつが勝ち続けるなんて面白くないよな?」</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95"> 全盛期の力を取り戻しつつある案内人は、このままリアムが無傷で首都星に攻め込むなど許せなかった。</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 首都星を守る帝国最強の艦隊と戦わせ、完膚なきまで叩き潰すという方針は変わらない。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99"> だが、このまま見ているというのも案内人のプライドが許さなかった。</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101">「ワープゲートを奪還させてやろう」</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103"> 案内人が宰相の後ろに回ると、両肩に手を置いた。</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105"> すると、宰相の部下から報告が入る。</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">『宰相閣下、奪還作戦の戦力について報告します』</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「どれだけ集まった? せめて予定の三割は確保したいが――」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> 報告する部下は、やり遂げたという笑みを浮かべていた。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">『お喜びください。予定よりも二割増しでパトロール艦隊が集結しております。集結場所には既に物資も届け、一部艦隊の再編も進めております』</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115"> 二割増しと聞いた宰相だが、喜ぶ様子はなかった。</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 予想外であるため、目を見開いたが――それだけだ。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「そうなると十二万隻か? それだけあれば奪還は成功するだろう。最悪、敵艦隊を撤退させればそれでいい」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> 十二万隻を送り込み、威圧して敵艦隊が撤退してくれれば儲けもの、と。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123"> 敗北したとしても、パトロール艦隊が幾らすり減ろうがどうでもよかったのが宰相の本音だ。</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125">『それで、艦隊司令はお決まりですか?』</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> 宰相はここで決断を下す。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129">「――皇太子殿下にご出陣願おう」</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131">『そ、それは』</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> 部下が狼狽える中、宰相は淡々と理由を述べていく。</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">「征伐軍で六百万の艦艇を指揮した経験を持つお方だ。十二万隻ならば問題なく指揮できるだろう」</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137"> 全て嘘だ。</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 宰相の考えは別にある。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">(葬り去りたい連中をバンフィールドに一掃してもらうとしよう。消えても帝国にとってはプラスになる。さて、これでワープゲートの問題はいいとして、今度は国境の問題だな)</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> クレオやパトロール艦隊が失敗して、消えてくれた方が帝国の利益になる、と。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 宰相は既に他の重要な問題に取りかかり始めた。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147"> 案内人は上機嫌となり、宰相の肩を揉んでいた。</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149">「君のような人間は嫌いではないよ。帝国を維持するために、簡単に皇太子だろうと捨てられる君は最高だ」</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> これでリアムが困るのならば、案内人も手を貸した甲斐がある――と思っていた。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153">◇</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155"> 奪還作戦を任されたクレオだが、与えられたのはパトロール艦隊の寄せ集めだった。</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 旧式の時代遅れの艦艇と装備ばかり。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159"> クレオの乗艦と、護衛の艦艇こそ精鋭だが、残りはボロボロの艦艇ばかりだった。</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 一部は正規軍の払い下げを与えられたが、それでもバンフィールド家と戦うには戦力不足は否めない。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163"> ブリッジの司令官席にて、クレオは血の気の引いた顔をしていた。</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> 体は震えており、冷や汗を流していた。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> 目の前には長距離ワープゲートを守るバンフィールド家の艦隊が展開しており、要塞級の姿も多数確認されている。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> クレオの側には、優秀な騎士が控えてサポートをしていた。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「皇太子殿下、お喜びください。奴らは数こそ揃えておりますが、その数は六万隻です。ワープゲートを守るという不利な状況もあり、その行動は制限されております」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 自軍がいかに有利かを述べる騎士に対して、クレオは懐疑的だった。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">(数の上ではこちらが勝っているが、征伐軍の時は今回以上の差があった。それなのに、俺は負けたじゃないか)</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> 率いた艦隊は今回よりも質と練度で勝っていたし、数の差を考えれば負けるなどあり得なかった。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179"> その状況で大敗したクレオには、騎士の言葉は軽く聞こえて仕方がない。</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 騎士は言う。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「今回は入念に情報を収集しました。奴らはワープゲートを通じて増援と補給物資を運んでおりますが、その動きは鈍い。指揮官はクリスティアナとのことで――」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185">「クリスティアナ!?」</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187"> 目を見開いて驚くクレオに、騎士は多少困惑しながら続ける。</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「は、はい。そのクリスティアナですが、本来であれば周辺の制圧を優先するような指揮官です。実際に初期はそのような行動を取っておりましたが、増援を受け入れた途端に制圧を中止しました」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191"> 騎士は自分の予想に自信があるのか、胸を張ってクレオに聞かせる。</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193">「艦隊の動きを注視させていた偵察部隊からの報告から推測するに、奴らは戦力の補充が間に合っておりません。慣熟訓練と再編が終わらず、この場にて行うという愚行を犯しています。――皇太子殿下、これは好機です。一気呵成に攻めて立てれば我らの勝利は間違いありません」</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> 足並みの揃っていない敵艦隊は、ワープゲートの防衛という不利な状況にある。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> パトロール艦隊の寄せ集めだろうと、突撃させれば容易に崩れるだろう――というのが騎士の推測だった。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199"> だが、クレオはその案を即座に拒否する。</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201">「だ、駄目だ!」</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">「皇太子殿下?」</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205">「俺たちをおびき寄せる罠である可能性が高い。ここで俺たちが討たれれば、帝国は奴らに対する押さえを失うんだぞ。ここは慎重に行動するべきだ」</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207"> 怖いため戦いたくないクレオは、慎重という言葉を盾に作戦を伝える。</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209">「俺たちがここにいて睨みを利かせれば、奴らは自由に身動きが取れない。ワープゲートを持っていても、蓋をされている状態だ」</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211"> クレオの消極的な作戦に騎士が狼狽える。</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213">「我々の任務はワープゲートの奪還、あるいは破壊ですよ!? 敵が戦力を整える前に攻め込むべきです」</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215"> 騎士はクレオに耳打ちする。</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217">「どれだけ被害が出ても構いません。ここにいるのはパトロール艦隊です。大半を失っても、ワープゲートを奪い返すなり、破壊すれば我々の勝ちなのです」</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219"> 敵はワープゲートを破壊されれば、敵地で孤立する。</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> そうなれば、いくらクリスティアナだろうと敗北するだろう。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223"> クレオも頭では理解していたが、征伐軍の大敗した記憶が決断を鈍らせる。</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225">「だ、駄目だ。後方に下がって睨み合いを続ける」</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227"> クレオの滅入れには逆らえない騎士が、悩ましい表情で命令を受け入れる。</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229">「了解――しました」</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231">◇</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> その頃、帝国軍の艦隊と睨み合っていたティアは――盛大に安堵のため息を吐いていた。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235">「セェーーーフ!!」</p>
<p id="L236"><br></p>
<p id="L237"> 寄せ集めのパトロール艦隊が攻め込んできた時は、突撃でもされたらワープゲートを守り切れるかどうか怪しかった。</p>
<p id="L238"><br></p>
<p id="L239"> 敵地で孤立して殲滅される未来も見えていただけに、敵艦隊が後方に下がった時はその場に崩れ落ちるほど脱力した。</p>
<p id="L240"><br></p>
<p id="L241"> クローディアも冷や汗を拭っている。</p>
<p id="L242"><br></p>
<p id="L243">「これほど早くに敵艦隊が押し寄せてくるのは予想外でしたね」</p>
<p id="L244"><br></p>
<p id="L245"> ティアが部下たちに抱き起こされながら、クローディアに同意する。</p>
<p id="L246"><br></p>
<p id="L247">「もう数ヶ月は余裕があると思っていたらこの様よ。急いでワープゲートの防衛を強化するわよ。それから、増援はどうなっているの?」</p>
<p id="L248"><br></p>
<p id="L249"> クローディアが今後の予定を確認する。</p>
<p id="L250"><br></p>
<p id="L251">「来週には艦艇が三万隻送り込まれてきます」</p>
<p id="L252"><br></p>
<p id="L253">「再編は?」</p>
<p id="L254"><br></p>
<p id="L255"> 一応確認するが、クローディアの答えは望むものではない。</p>
<p id="L256"><br></p>
<p id="L257">「――現地にて再編せよ、と」</p>
<p id="L258"><br></p>
<p id="L259"> ティアは涙目になる。</p>
<p id="L260"><br></p>
<p id="L261"> こんな危うい状況の中、再編と訓練を押し付けられれば嫌にもなる。</p>
<p id="L262"><br></p>
<p id="L263">「リアム様ぁぁぁ!! ――でも、そんな厳しいところも好き」</p>
<p id="L264"><br></p>
<p id="L265"> 達成困難な任務を与えられた悲しさと、頼りにされているという充実感の間でティアは感情が不安定になっていた。</p>
<p id="L266"><br></p>
<p id="L267"> そんなティアを見て見ぬふりをする優しさが、クローディアや部下たちにはあった。</p>
<p id="L268"><br></p>
<p id="L269">◇</p>
<p id="L270"><br></p>
<p id="L271"> バンフィールド家がワープゲートを押さえたという情報は、当然ながら帝国中に広まり危機感を与えた。</p>
<p id="L272"><br></p>
<p id="L273"> だが、それはすぐに忘れ去られてしまう。</p>
<p id="L274"><br></p>
<p id="L275">「クレオ殿下が十二万隻を率いてワープゲートの奪還に向かったそうだぞ」</p>
<p id="L276">「随分前の話だろ? あれって結局どうなったんだ?」</p>
<p id="L277">「結果は聞こえてこないが、次の艦隊が派遣されていないなら失敗していないんじゃないか?」</p>
<p id="L278">「それよりも国境だ! 覇王国の連中が荒らし回っているぞ。国境の貴族たちは寝返る奴らも増えているそうじゃないか」</p>
<p id="L279"><br></p>
<p id="L280"> ワープゲートの話は、既に解決したものと周知されるようになっていた。</p>
<p id="L281"><br></p>
<p id="L282">◇</p>
<p id="L283"><br></p>
<p id="L284"> ワープゲートの奪還を諦め、離れた場所から睨みを利かせる――と言ってクレオはある惑星に着ていた。</p>
<p id="L285"><br></p>
<p id="L286"> 帝国内でも発展した惑星だ。</p>
<p id="L287"><br></p>
<p id="L288"> クレオ自身は宇宙港にて、皇族らしい接待を受けていた。</p>
<p id="L289"><br></p>
<p id="L290"> 接待するのは惑星を管理する伯爵だ。</p>
<p id="L291"><br></p>
<p id="L292">「クレオ殿下、一体いつになればワープゲートを奪還して頂けるのですか? いつまでもバンフィールド家に居座られていては、我らも安心できません」</p>
<p id="L293"><br></p>
<p id="L294"> だが、日に日に伯爵からの圧が強くなっていた。</p>
<p id="L295"><br></p>
<p id="L296">「俺がここにいて睨みを利かせているからこそ、貴殿の惑星も守られていると思うが?」</p>
<p id="L297"><br></p>
<p id="L298">「感謝しておりますが、クレオ殿下の艦隊を維持しているのは我々です。物資の消費もそうですが、莫大な資金を消費しているのですぞ」</p>
<p id="L299"><br></p>
<p id="L300"> 伯爵だけではなく、周辺領主たちがクレオの艦隊を維持するため物資の提供を行っている。</p>
<p id="L301"><br></p>
<p id="L302"> 中には借金をしてまで用意している貴族もいた。</p>
<p id="L303"><br></p>
<p id="L304"> クレオは面倒だと伯爵をあしらう。</p>
<p id="L305"><br></p>
<p id="L306">「後で宮殿に請求すればいい」</p>
<p id="L307"><br></p>
<p id="L308">「既に請求しましたが、宮殿からの返答は『それどころではない』です。クレオ殿下を受け入れたのは、我々の勝手な行動だと責められたのですよ」</p>
<p id="L309"><br></p>
<p id="L310">「今は帝国中が混乱している時だ。落ち着けば宮殿が割増しで返済するさ」</p>
<p id="L311"><br></p>
<p id="L312"> クレオとしても、これ以上ワープゲートから離れては敵前逃亡を疑われてしまう。</p>
<p id="L313"><br></p>
<p id="L314"> 宮殿からは「早くしろ!」と言われているが、それをのらりくらりと返事を濁していた。</p>
<p id="L315"><br></p>
<p id="L316"> 伯爵はクレオの態度に手を握りしめ、顔を赤くしていた。</p>
<p id="L317"><br></p>
<p id="L318">◇</p>
<p id="L319"><br></p>
<p id="L320"> 帝国との決戦が間近に迫っていた。</p>
<p id="L321"><br></p>
<p id="L322"> 俺も改修されたアルゴスに乗って帝国領に入るだけになったのだが――その前に、天城と二人で話をしていた。</p>
<p id="L323"><br></p>
<p id="L324"> 目の前には何もない広い空間があった。</p>
<p id="L325"><br></p>
<p id="L326"> 本来は錬金箱で用意した資源を保管していたのだが、度重なる戦争で全て消費してしまっていた。</p>
<p id="L327"><br></p>
<p id="L328">「錬金箱を持つ俺が、まさかここまで資源に困るとは思わなかった」</p>
<p id="L329"><br></p>
<p id="L330"> 巨大国家を相手にするには、錬金箱一つでは足りないらしい。</p>
<p id="L331"><br></p>
<p id="L332"> 俺の横に立つ天城が、今回の作戦について語る。</p>
<p id="L333"><br></p>
<p id="L334">「帝国から独立して戦力を拡大――という長期プランもございました」</p>
<p id="L335"><br></p>
<p id="L336"> 多の星間国家と連携して、帝国から独立――その後に、ジワジワと帝国を削って弱らせるという方法もあった。</p>
<p id="L337"><br></p>
<p id="L338"> だが、これでは時間がかかりすぎる。</p>
<p id="L339"><br></p>
<p id="L340">「真の敵を倒すためだ。逃げる時間を与えたくない」</p>
<p id="L341"><br></p>
<p id="L342">「真の敵、ですか」</p>
<p id="L343"><br></p>
<p id="L344"> 案内人が言っていた真の敵――十中八九、皇帝バグラーダだろう。</p>
<p id="L345"><br></p>
<p id="L346"> この戦いは帝国を滅ぼすのではなく、バグラーダ個人を倒す戦いだ。</p>
<p id="L347"><br></p>
<p id="L348">「帝国などついでだ。俺に逆らったから滅ぼす――それ以上でも以下でもない」</p>
<p id="L349"><br></p>
<p id="L350"> 天城が心配そうに俺を見ている。</p>
<p id="L351"><br></p>
<p id="L352">「かつては帝国の庇護下のもと、ご自身の欲を満たせればいいと言っていた旦那様の発言とは思えません」</p>
<p id="L353"><br></p>
<p id="L354"> 小心者の俺は帝国を怒らせない程度に、自由に振る舞えればそれでよかった。</p>
<p id="L355"><br></p>
<p id="L356"> だが、俺の自由を奪おうとしている奴がいる。</p>
<p id="L357"><br></p>
<p id="L358"> ――俺はそれが許せない。</p>
<p id="L359"><br></p>
<p id="L360">「国を滅ぼすのも悪徳領主らしいと思わないか?」</p>
<p id="L361"><br></p>
<p id="L362"> 天城は俺の説得を諦めたのか、深々と頭を下げてくる。</p>
<p id="L363"><br></p>
<p id="L364">「旦那様のお望みのままに」</p>
<p id="L365"><br></p>
<p id="L366">「何百年も戦うなんて面倒だからな。手早く終わらせてやるよ」</p>
<p id="L367"><br></p>
<p id="L368">◇</p>
<p id="L369"><br></p>
<p id="L370"> 首都星を守る親衛艦隊を見下ろすのは、負の感情を吸い尽くして全盛期の力を取り戻した案内人だった。</p>
<p id="L371"><br></p>
<p id="L372">「この時を待っていたぞ――リアム!!」</p>
<p id="L373"><br></p>
<p id="L374"> 首都星ばかりか帝国中の負の感情を集め、力を取り戻した案内人は親衛艦隊を加護していた。</p>
<p id="L375"><br></p>
<p id="L376">「帝国の首都星をお前の墓標としてやる。さぁ――いつでも来い。お前との因縁も終わらせてやる」</p>
<p id="L377"><br></p>
<p id="L378"> リアムとの因縁を立つために、案内人は出し惜しみなどせず最初から全力を出すつもりでいた。</p>
<p id="L379"><br></p>
</div>
<div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--afterword">
<p id="La1">ブライアン(´;ω;`)ノシ「これにて十四章は終了となります。しばらく皆様に会えなくなりますが、書籍版共々変わらぬ応援をよろしくお願いいたしますぞ」</p>
</div>
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<item>
<title>ナンバー5</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> ナイトナンバー「5」に任命された【クリスティアナ・レタ・ローズブレイア】は、ミドルネームから【セラ】を抜いて【レタ】に戻していた。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> これは帝国騎士の称号を捨て、姫騎士と呼ばれていた頃の――故郷のミドルネームを選んだからだ。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> マントには「5」の数字が凝らした刺繍がされている。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> そんなクリスティアナ――ティアがいるのは、超弩級戦艦のブリッジだった。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"> 初代総旗艦ヴァールであり、ティアの乗艦にされる際には改修を受けていた。</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> その方が安上がりだったのもあるが、既に運用されていた超弩級戦艦はクルーの確保が容易だった。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> また、運用するクルーは高い練度を誇っている上に、ティアにしてみればリアムとの思い出もある艦だった。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> そんなヴァールのブリッジにて、ティアは提督用のシートに座っている。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> ティアの周囲には投影されたスクリーンが何枚も用意され、管理下の艦隊がどこに展開されているのか表示されていた。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> ティアの艦隊だが、バンフィールド家の本星であるハイドラから随分と離れた場所に展開されている。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21"> 理由は――帝国首都星への道を用意するためだ。</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「長距離ワープ装置を無事に確保できて嬉しいわ」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> バンフィールド家の艦隊が、首都星攻略を容易にするためワープ装置を確保。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> そのまま、ハイドラにあるワープ装置と繋ぐ作業が行われている。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29"> ティアの副官を務めている【クローディア・ベルトラン】中将が、今回の作戦が成功したことに祝いの言葉を述べる。</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「おめでとうございます、ティア様」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「ありがとう、クローディア。少々強引な作戦だったけれど、目的を無事に達成できて何よりだったわ」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「強引? ご冗談でしょう。征伐軍が物資を吸い上げた航路を辿り、予定通りの制圧でした。理想的とも言える作戦でした」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 六百万という規模の征伐軍は、移動するだけで航路上にある惑星の物資を大量に吸い上げていた。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39"> 吸い上げられた物資が補充される前に、ティアたちは攻め込んでいた。</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「あら? これでも強引なのよ。もう少し時間的に余裕があれば、もっとスマートに航路を確保できたわ」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43"> ティアからすれば、鮮やかに見える手際も強引に過ぎた。</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45"> 強引な手段に出たのは、帝国に時間を与えないためだ。</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> ティアはクローディアに今後の話をする。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 本星――ハイドラとの打ち合わせ次第だが、このまま確保した航路の防衛がティアの理想だった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51">「ハイドラに連絡しなさい。航路を確保したので補給物資を送ってほしい、とね。それから、一部の艦隊も本星に戻したいし、代わりの艦隊も送ってほしいわね」</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> 次々に要望を出すティアに、クローディアは苦笑している。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55"> 勝手に敵地の奥深くに攻め込み、航路を確保したから物資と艦隊を送れ――ハイドラの官僚たちが聞けば、憤慨物の話だろう。</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 軍部にしても、勝手が過ぎると不満が出るはずだ。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59">「官僚ばかりか、軍まで敵に回してしまいそうな要望ですね」</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61"> ナイトナンバーを得たティアは、自前の軍隊を所持している立場にある。</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> つまり、バンフィールド家の私設軍から切り離されていた。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> それなのに、あれこれ命令されては軍も腹立たしいだろう。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67"> しかし、ティアは視線を険しくする。</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「航路を確保したという価値を認められず、自尊心から憤慨する連中ならば必要ないわ。帝国に勝つためには必要な作戦よ」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> 既に並の星間国家よりも巨大になったバンフィールド家では、リアムだけの判断で動かす規模ではなくなっていた。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> 足りない部分は臣下がフォローしなければ、既に健全に回らない規模になっている。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> むしろ、これまでよく一人で回せたものだと、ティアは感心していた。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> クローディアもその辺りの事情を察しているらしい。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79">「ナイトナンバーズ――今にして思えば、タイミングは完璧でしたね」</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 随分前にリアムが自分の騎士たちに番号と格別な待遇を用意すると言ったのは、この時のためではないかと思えるほどだ。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> ティアは目を閉じて微笑を浮かべる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「どちらでも構わないわ。ここまで予測して用意していたなら能力が優れているし、偶然であれば天運に愛されている証拠よ」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87"> 自分が仕える主君は凄かった、という理由が一つ二つ増える程度だ。</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> クローディアがティアの意見に賛同する。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「騎士や軍人であれば、天運に選ばれた主君は大歓迎ですよ」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> 運が悪ければ簡単に死んでしまうような世界で、運に恵まれているというのは他の何よりも価値があった。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95"> 雑談しながらも、クローディアはティアの要望をまとめてハイドラに送信する。</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 長距離ワープゲートを手に入れた事で、ハイドラへの通信も容易になっていた。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「本星に連絡しました。どのような判断が下されるのか楽しみですね」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> クローディアの報告に、ティアは笑みを浮かべる。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「艦隊を再編して周辺惑星の制圧を開始するわよ。今の帝国に、私たちに構っている余裕はないわ。精々、暴れてやりましょう」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105"> ティアが思い浮かべていたのは、リアムを裏切ったクレオだった。</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">(廃嫡されて処分されたという情報はない。生きているのか、それとも死んでいるのか――どちらでも構わないけれど、リアム様を裏切った代償は帝国に支払わせるとしましょう)</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109"> ティアの瞳の奥に、怪しい光が宿っていた。</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111">◇</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113"> 屋敷の執務室にて会議を開いていた。</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115"> 参加するのはホログラムの軍関係者たちだ。</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 数十人規模の会議なので、本来は会議室に赴きたいのだが――俺は忙しいので、リモートで参加していた。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119"> 前世の仕事を思い出してしまうな。</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> そして、今回の議題はティアの勝手な振る舞いについてだった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">『ナイトナンバーズの中でも、クリスティアナ様の振る舞いは目に余ります』</p>
<p id="L124">『本部の命令を無視して勝手な行動を繰り返し、補給物資と艦隊を派遣しろというのはあまりにも増長が過ぎます』</p>
<p id="L125">『すぐに帰還命令を出すべきです』</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> 軍の中核を担っている連中は、ティアの行動に頭に来ているらしい。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> その理由も理解できる。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> 何故ならば、艦隊の再編に忙殺される中、勝手なことを言い出す奴が現われたのだから。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> しかし、半数以上の意見は好意的でもあった。</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">『――認めたくはありませんが、ワープゲートの確保は今後を考えると最善手でした』</p>
<p id="L136">『予定を変更することになりますが、補給物資と艦隊を派遣するべきです』</p>
<p id="L137">『可能ならば軍事基地の確保も優先するべきでしょう』</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 苦々しい顔をしながらも、今後を考えて受け入れるべきという意見が大半だった。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141"> 反対した連中も、否定する意見を述べて満足したのかそれ以上は何も言わない。</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> 忙殺されている部下たちの不満くらい許してやるべきだろう。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 俺は参加者に拍手を送る。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「橋頭堡の確保とは素晴らしいな。ついでに、お前たちの判断もよかったぞ。ワープゲートを放棄するよう言い出したら、全員を降格処分にしていたところだ」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"> 上機嫌の俺に対して、将軍たちが判断に困っているような顔をしていた。</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> 俺が冗談を言っているのか、不機嫌になっているのか――その判断に困っている。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 神経をすり減らす部下たちを見ているのも楽しいが、あまりいじめては艦隊の再編に支障が出るのでここで止めておこう。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「不平不満、大いに結構。その上で、最善を選んだお前たちを高く評価してやる。それにしても、ティアの行動には驚かされた」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 戻ってこないと思えば、敵地深くに潜り込んでワープゲートの確保とは恐れ入った。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「――実に俺好みだ。補給物資も艦隊も大量に送ってやろうじゃないか」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 俺の判断を聞いて、将軍たちが困惑していた。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">『再編計画に支障が出ますが?』</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165">「俺は個人的に補給物資を備蓄している。親衛隊に運ばせるから、お前たちは派遣する艦隊を用意してやれ」</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167">『さ、再編したばかりの艦隊は、配属先が決まっています。今後再編される艦隊も、提督たちが奪い合っている状況でして、大量に送れば他から不満が出ますが?』</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> 将軍の一人が申し訳なさそうにしながら、派遣する艦隊は大量に用意できない理由を述べる。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171"> それくらい俺も知っていた。</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 何しろ、再編が終わった艦隊を提督たちが奪い合って問題まで起きていた。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175"> 自艦隊の戦力充実は最優先だから仕方ない。</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> 多少強引な手を使ってでも、戦力確保が提督の勤めでもあるのだから。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「誰が再編の終わった艦隊を送れと言った? 丁度いいから、ティアの奴にも再編を手伝わせてやれ。要塞級を数隻送って、現地で再編と訓練をさせろ」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 将軍同士が目配せを交わし、そして俺の言いたいことを理解して笑みを浮かべていた。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183"> つまり、忙しい仕事をティアに丸投げしていい、と俺がお墨付きを与えたわけだ。</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185">『クリスティアナ様に送る艦隊ですが、このままであれば数十万隻規模になってしまいそうですね』</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「そこまで送ってくれるとは、お前たちの判断に感謝しないといけないな。だが、これでティアの要望を叶えてやれそうだ。お前たちには苦労をかけて申し訳なく思う」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189"> 言葉ばかりの謝罪をすると、将軍たちが笑っていた。</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191">『これも臣の勤めであれば、お気になされる必要はございません』</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ティアに余計な仕事を与える形になったが、あいつは放置しているとそのまま周辺に手を伸ばしてしまうだろう。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> 悪くはないが、やり過ぎてしまうのも考えものだ。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> 再編を手伝わせつつ、橋頭堡として最前線の基地を用意させればいい。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199"> 普通の騎士なら過労死する仕事量になるだろうが、あいつなら大丈夫だろう。</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201">「そうであれば、ティアが俺のために忙殺されても仕方がないことだな?」</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">『勿論でございます!』</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205"> 将軍たちの返事が一斉に重なり、適度な一体感を得られて俺は満足した。</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207">◇</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209"> 会議を終え、その後に執務を終わらせたら夜中を過ぎていた。</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211"> この辺りで眠ろう――などと休んでいる暇はない。</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213"> 屋敷を飛び出して向かった先は、旧第七兵器工場だ。</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215"> 一部施設を帝国に返還した第七兵器工場だったが、採掘の終わった小惑星を運び込んで連結させている。</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217"> 施設の拡張を行いながら、バンフィールド家の艦艇や機動騎士――その他諸々を大急ぎで用意させていた。</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219"> 引き渡し予定の艦艇と機動騎士は、旧第三兵器工場と共同開発された物である。</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> 性能だけでなく、生産性と整備性、そして拡張性を求めた品だ。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223"> 完成品を前に俺は上機嫌になり、両手を広げてしまった。</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225"> ある種の感動だろうか? あれだけ俺を困らせてきた第七兵器工場が、第三兵器工場の協力を得たとは言え、リテイクなしで満足する兵器を用意してくれたのだから。</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227">「お前たちもやれば出来るじゃないか!」</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229">「どういう意味ですか?」</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231"> 目の下に隈を作ったニアスが、恨みがましい視線を俺に向けてくる。</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> 忙しすぎて寝る暇もないのだろう。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235">「大急ぎで用意させたにしては、完成度の高い艦艇と機動騎士だな。再編された艦隊に引き渡したが、評判はよかったぞ」</p>
<p id="L236"><br></p>
<p id="L237"> カタログスペックも優秀だったが、問題なのは現場で受け入れられるかどうかだ。</p>
<p id="L238"><br></p>
<p id="L239"> 高すぎる性能を所持していても、使えない兵器は現場に嫌われる。</p>
<p id="L240"><br></p>
<p id="L241"> それがなかった、というのは成功と言っていいだろう。</p>
<p id="L242"><br></p>
<p id="L243"> ニアスが深いため息を吐いていた。</p>
<p id="L244"><br></p>
<p id="L245">「こっちだって必死になりますよ。リアム様が負けたら、私たちだって終わりですからね」</p>
<p id="L246"><br></p>
<p id="L247"> 一蓮托生というわけか。</p>
<p id="L248"><br></p>
<p id="L249"> 実際は兵器工場も裏切り者を多く出したらしいが、征伐軍を退けたおかげで落ち着きを取り戻したらしい。</p>
<p id="L250"><br></p>
<p id="L251">「それで――兵器の質という点で、帝国軍の最精鋭に勝てるか?」</p>
<p id="L252"><br></p>
<p id="L253"> 問い掛けると、ニアスは即座に答える。</p>
<p id="L254"><br></p>
<p id="L255">「無理ですね。こちらが所持している技術は、既にあちらも所持しています。それに、こちらが持っていない技術も使い放題ですから」</p>
<p id="L256"><br></p>
<p id="L257"> 技術面では負けているため、装備の質では帝国軍に軍配が上がった。</p>
<p id="L258"><br></p>
<p id="L259">「それもそうか」</p>
<p id="L260"><br></p>
<p id="L261"> 納得して受け入れる俺に、ニアスは仕事を続けながら問い掛けてくる。</p>
<p id="L262"><br></p>
<p id="L263">「本当に勝てるんですか? 帝国は今まで首都星に攻め込まれたことはありませんよ。記録だけでも、二千年前に内乱で騒ぎが起きただけですよ」</p>
<p id="L264"><br></p>
<p id="L265">「二千年前?」</p>
<p id="L266"><br></p>
<p id="L267">「もっと詳しく言えば二千百年以上前、ですけどね」</p>
<p id="L268"><br></p>
<p id="L269"> 何かと聞く機会が多いな。</p>
<p id="L270"><br></p>
<p id="L271"> 二千年前と言えば、今よりも皇位継承権争いで血が流れた凄惨な時代らしい。</p>
<p id="L272"><br></p>
<p id="L273"> ロゼッタの実家も関わっていたし、マリーなど当事者だ。</p>
<p id="L274"><br></p>
<p id="L275"> ウォーレスからも度々聞く時代だが……まさかな。</p>
<p id="L276"><br></p>
<p id="L277">「それなら俺が一番乗りだ」</p>
<p id="L278"><br></p>
<p id="L279">「その自信過剰なところ、子供の頃から変わりませんね。もっとも、あの頃のリアム様はもっと可愛げがありましたよ」</p>
<p id="L280"><br></p>
<p id="L281">「お前もな」</p>
<p id="L282"><br></p>
<p id="L283">「私は今でも可愛いですよ」</p>
<p id="L284"><br></p>
<p id="L285"> 何を言っているのだ? と本気で思っているような顔をしたニアスは、確かに出会った頃とほとんど変わらない。</p>
<p id="L286"><br></p>
<p id="L287"> それがいいのか、悪いのか。</p>
<p id="L288"><br></p>
<p id="L289">「思うだけなら自由だ。好きにしろ」</p>
<p id="L290"><br></p>
<p id="L291">「その言い方、本当に可愛くありませんね。あ~あ、昔のリアム様の方がよかったな~」</p>
<p id="L292"><br></p>
<p id="L293"> そう言って、ニアスが俺の子供時代の画像を見せてくる。</p>
<p id="L294"><br></p>
<p id="L295"> それも何枚も。</p>
<p id="L296"><br></p>
<p id="L297"> ――何でこいつ、おれの子供時代の画像を沢山持っているの?</p>
<p id="L298"><br></p>
<p id="L299">「可愛げならエドの奴に求めてやれ。可愛い盛りだぞ」</p>
<p id="L300"><br></p>
<p id="L301">「あの方は将来的にちょっと不安ですね。女遊びで痛い目を見れば、少しは反省してまともになると思いますけど」</p>
<p id="L302"><br></p>
<p id="L303">「あいつは女遊びが下手そうだからな」</p>
<p id="L304"><br></p>
<p id="L305">「――え?」</p>
<p id="L306"><br></p>
<p id="L307"> そう思って頷くと、ニアスが目を見開いて驚いていた。</p>
<p id="L308"><br></p>
</div>
<div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--afterword">
<p id="La1">ブライアン(・´ω・`;)?「……リアム様がご自身を正しく認識されていないのが辛いです」</p>
<p id="La2"><br></p>
<p id="La3">ブライアン(´・ω・)「女遊び……しなさい、ってどれだけ言ってきたことか。さて【俺は星間国家の悪徳領主! 8巻】の発売は【今月25日】でございます。今回は仮面を着けた騎士が登場しますが、小隊は誰なのでしょうね? このブライアンも気になっておりますぞ。……色んな意味で」</p>
</div>
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<title>娘</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1">「何が悪徳領主になる、だ。他人の利益を奪うならまだしも、自分の利益を奪われて気付きもしない。エドには悪党の才能がないな」</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> エドには悪徳領主として必要な、自分の利益を追求するという信念が欠けていた。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 部下たちにいいように利用されていたのも情けない。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 俺が執務室で嘆いていると、仕事の補佐をしてくれる天城がこちらにチラリと視線を向けた。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">「不確定な情報をもとにした私の推測ですが、遺伝かもしれませんね」</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> 親に資質がなかったと言われて納得する。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> 俺の頭に思い浮かんだのは、善人であるロゼッタだ。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15">「天城の意見には賛成だ。エドワードはロゼッタの血を濃く引いたな。俺の血が強ければ、悪党としてもっと才能があったはずだ」</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> 転生して百年以上の時が過ぎた。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> 異世界にてバンフィールド家の当主となった俺は、今も悪徳領主として邁進している。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21"> そんな俺の息子が善人というのが笑える話だと思った。</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23"> 気が付けば、天城が露骨に驚いていた。</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 俺でなくとも気付ける程度に目を見開き、その後にジト目を向けてくる。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27">「私は旦那様の遺伝子だと申し上げたかったのですが」</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「俺の!? いや、それはないだろ。絶対にロゼッタ似だ」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31"> エドワードが俺に似ている?</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33"> 今の話の流れで言えば、つまり俺に悪党の才能がないという意味になる。</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35"> そんなのあり得ない!</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 断固として否定する構えを見せた俺に、天城も説得を諦めたのか視線を逸らした。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「――そうですか」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「お前が納得してくれたようで何よりだ」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「納得はしていませんが、この話を続けても意味がないと判断しました」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「――怒ってる?」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 今日の天城はご機嫌斜めだな。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 俺が天城の様子をうかがっていると、赤い瞳をこちらに向けてきた。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51">「怒っていません」</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53">「そ、そうか」</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55"> 天城の口調から、腹を立ててはいないというのは本当らしい。</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 呆れているだけだろう。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> 俺としては納得出来ないが、これ以上この話題を続けて天城を怒らせたくもない。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「ともかく、エドの教育方針を変更する。これまで甘やかしすぎたから、今後は少し厳しくする」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> エレンが無事に子爵家の惑星を手に入れたら、エドに丸投げして様子を見よう。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> あいつがどれだけ失敗したとしても、バンフィールド家には何の影響もないからな。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67"> 憐れなのは子爵家の領民たちだけだ。</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69"> 俺の発言に、今度は天城が首を傾げる。</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71">「少し厳しく、ですか? 惑星一つの統治をさせるのは、今のエドワード様にとって酷だと判断しますが?」</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73">「深く考える必要はない。今後のための練習だ。――子爵家が管理していた惑星だぞ? 荒れ果てようと俺には関係ないからな」</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> 俺は意味ありげに口角を持ち上げて笑みを作った。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 天城に向けて「どうだ? 俺は悪徳領主だろ?」というアピールだ。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 実際に今回の判断は<ruby>顰蹙<rp>(</rp><rt>ひんしゅく</rt><rp>)</rp></ruby>ものだろう。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 領地経営の基礎くらいは教育カプセルで叩き込んだが、実績どころか何の経験も積んでいない子供に惑星一つを任せるのだから。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> エド次第だが、一つの判断ミスで大勢が死ぬことになる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85"> 天城が僅かに目を細めていた。</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「エドワード様の年齢や立場を考慮すれば、責任が重すぎます」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89">「俺は五歳の頃から当主をやっていた。――まぁ、俺にはお前がいたけどな」</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91"> エドよりも幼い頃からバンフィールド家を仕切ってきたが、俺の場合は天城という裏切らない存在がいた。</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> これは大きな違いだ。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「エドの奴も、ハーレムを用意するくらいならお前のようなメイドロボを買えばよかったんだ。あの馬鹿息子が」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 腕を組んで一人頷くと、天城の視線が険しくなった。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「旦那様の場合は、ハーレムを築くと言って百年以上の時が過ぎましたけどね。エドワード様が健全とは申しませんが、旦那様も人のことは言えませんよ」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> 未だにハーレムを築かない俺に対して、何か思うところがあるらしい。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103"> だが、俺にだって言い分がある。</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「お前とロゼッタがいるからハーレムだ。二人以上は複数であり、ハーレムと言って間違いない」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">「私を数に入れてはいけないと、何度も申し上げているのですけどね」</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109"> 僅かに呆れた顔をする天城だったが、急に無表情になると右耳に手を当てた。</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> その数秒後に、俺に報告してくる。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「旦那様、そろそろお時間です」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「――わかった」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 察した俺は席を立つと、そのままロゼッタのもとに向かった。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">◇</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> ロゼッタの部屋の前には、ブライアンとマリーの姿があった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123"> 二人とも第二子の出産を前にソワソワしており、全く落ち着きがない。</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125"> ブライアンは執事であり、バンフィールド家の広大な屋敷を管理する立場だ。</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> そして、マリーはバンフィールド家を支えてきた騎士である。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> そんな二人が落ち着かない様子を見せれば、周囲にも影響が出てしまう。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> 控えている医師や看護師も落ち着きを失い、使用人たちも緊張していた。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> 護衛の騎士たちは静かなものだが、内心はどうだろうか?</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135"> マリーが扉の前で廊下を何往復もしている。</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">「あぁ、心配だわ。ロゼッタ様の身に何かあれば、あたくしは――あたくしは――」</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> そんなマリーを見て、ブライアンは自分の汗を白いハンカチで拭き取りながら言う。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">「心配はいりませんぞ、マリー殿。ロゼッタ様の出産は万全を期しておりますからな」</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143">「そう言う執事殿も落ち着いているように見えませんが?」</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> マリーに言い返されたブライアンが、ハッと驚いてから――本音を漏らす。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「リアム様の第二子が誕生すると思うと落ち着かないのです。何しろ、バンフィールド家が望んでいたのですから」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"> リアムの跡を継ぐ候補が、エドワード一人というのは心許ない。</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> 星間国家規模ともなれば、誰がいつ、どんな理由で死ぬのかわからないからだ。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 戦争は勿論だが、事故だってあり得る。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155"> 二人目がいる、というのは大きな安心に繋がるが――バンフィールド家の規模を考えると、まだ足りないくらいだ。</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> マリーもブライアンの意見に頷いて同意する。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「騎士団の意見も同じですわよ。もっとも、あまりに多すぎればお家騒動の種になりますけどね」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161">「……一度お家騒動を起こした張本人が言うと、説得力が違いますね」</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">(あなたがそれを言うのはどうかと思いますぞ)</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> ブライアンは、内心でマリーにお前が言うな! と思いつつ、ロゼッタがいる部屋の扉に視線を向けた。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> すると、騎士たちが一斉に姿勢を正した。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> 振り返ると、天城を連れたリアムがやって来る。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「リアム様!?」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> ブライアンが駆け寄ると、リアムは状況を確認する。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">「ロゼッタの様子は?」</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177">「まだ出産中でございます」</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「――そうか」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181">「隣の部屋を控え室にしております。リアム様はそちらに」</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「ここでいい。椅子を持ってこい」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 廊下に椅子を持ってこいと言って、リアムは廊下にある柱を背にして扉を見ていた。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187"> 控え室から椅子を持って来るのは、ナイトナンバーに任命されたマリーだ。</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「リアム様、こちらに」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191">「おう」</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ナイトナンバーを小間使いのように扱うリアムだが、マリーの方はお世話が出来て嬉しいという様子だった。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> そのまま無言の時間が過ぎていくのだが、リアムの側に立ったマリーがエドワードの件を問い掛ける。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197">「リアム様、エドワード様の件ですが」</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199">「お前らしいな」</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201"> マリーに問われたリアムの表情は、こいつなら聞きたがるだろうな、と理解していたような顔をしていた。</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203 ... |
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<title>亡国の女王セラフィーナ 〜ショタ皇帝の子胤で孕む国母 不義の子を宿す子宮〜</title>
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<description>女王セラフィーナが治めるアルテナ王国は、メガラニカ帝国との戦争に敗れた。<br><br> 夫のガイゼフは軍勢を率いて帝国軍の侵攻に対抗したが、大敗北を喫し、隣国に敗走。王都が占領され、残された女王セラフィーナは虜囚となる。<br><br> そして、戦勝国たるメガラニカ帝国は、敗戦国であるアルテナ王国に和約の条件を突きつける。<br><br> ——戦争終結の象徴として、皇帝ベルゼフリートとアルテナ王家の女が婚儀を結び、両国の血統を引く子供をつくること。<br><br> 皇帝ベルゼフリート・メガラニカの年齢は弱冠13歳。その一方、女王セラフィーナ・アルテナは一男一女を産み育てた母親であり、その年齢は36歳。皇帝との年齢差は親子並みに離れていた。<br><br> それでもなお、王国の併呑を狙う帝国は、アルテナ王家の血筋を取り込むため、虜囚となった女王に皇帝の子を産むことを望んだ。<br><br> 清廉なセラフィーナは苦悶する。帝国軍に殺された息子よりも年下の少年との間に子供を作らなければならない。しかも、メガラニカ帝国の皇帝は、自国を侵略した怨敵。だが、要求を飲まなければ、アルテナ王国に未来はない。<br><br> ——講和条約を締結した夜、アルテナ王城の寝室で艶めかしい嬌声が響いた。<br><br> 愛液と白濁液が混じり、深く絡み合った互いの陰部から濃厚な淫臭が漏れる。女王の熟しきった子宮は、若々しさが漲る皇帝の精液で満たされていく。<br><br>「あんっ♥︎ あひぃん♥︎ あんうっ♥︎ ごめんさいっ、あなたぁっ! わたしぃをゆるじぃてぇぇっ! ごめんなぁっい、あんぁああ! だめっ、だめぇっっ、あぁぁあうぅああああぁぁぁ⋯⋯♥︎」<br><br> 精神的嫌悪から発生した嗚咽、肉体的快楽から生じた喜悦の感情。思考が混濁を極める中、女王は幼帝の巨大な男根を膣穴に収め、子胤が放たれる感覚に酔い痴れる。<br><br> ——今宵、亡国の女王は幼帝の子胤で、不義の子を孕む。<br> <br><br>◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇<br>・【性癖】ショタによる寝取りモノ<br> おねショタ・ショタおね・巨乳・爆乳・人妻・寝取り・妊娠・孕ませ・妊婦<br><br>・(♥︎)の本番エロ、(♡)は微エロです。<br>・寝取りメインです。途中からヒロインは妊婦状態で、出産まで長いです。<br> ※pixivなどでも転載<br>▼エロなしの外伝もちょっとだけ書いてます<br> 帝国宰相妃ガルネットの年代記<br> https://ncode.syosetu.com/n2409hz/ - Powered by RSSHub</description>
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<title>【211話】謁見に向けた下準備</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> 帝国元帥レオンハルトは筋トレ用の握力ボールを握り潰した。衝撃波で部屋全体が震動する。何ごとかと隣室で控えていた秘書官の側女が執務室を覗きに来る。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3">「何でもない。下がれ」</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 職務机の上には書類の山が築かれていた。いっそ、本当の山であれば、実力で消し飛ばせたかもしれない。敵を一撃で薙ぎ倒せる絶対強者であっても勝てぬ存在。それは<ruby>書類仕事<rp>(</rp><rt>デスクワーク</rt><rp>)</rp></ruby>だった。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7">「いつになったら私の仕事は終わる⋯⋯? なぜだ。一向に終わりが見えてこないぞ⋯⋯」</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"> 仕事は常日頃から真面目にこなしている。眼前に広がる書類の大山脈はひとえに、レオンハルト・アレキサンダーの処理能力を上回る速度で、重要案件が発生しているためだ。</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11">「机に張り付く日々⋯⋯。苛立ちで脳が爆発しそうだ」</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13">「爆発したのは私が丹念を込めて創り上げた力作〈<ruby>握々<rp>(</rp><rt>にぎにぎ</rt><rp>)</rp></ruby>パワーボール<ruby>伍式<rp>(</rp><rt>ごしき</rt><rp>)</rp></ruby>〉だが? 弾力性は陛下の睾丸を参考にした後宮の人気商品なのだから、大切に扱ってほしかった」</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15">「その無駄な拘りは何なのだ⋯⋯?」</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17">「開発者の愛だとも!」</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> 万年筆を握力で粉砕し、インクを飛び散らせること三回。軍閥派の次席にして主席宮廷魔術師のヘルガ・ケーデンバウアー王妃が開発した特注の握力ボールもついに限界を迎えて爆散した。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「楽しげな貴公が羨ましい。⋯⋯この業務量は狂気じみているぞ」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「軍事費削減に伴うメガラニカ帝国軍の再編成は、この時期に終わらせてしまいたい。元帥閣下も承知されていたはずだがね? 先般の軍議でその重要性を軍閥派の妃達に説いていたのは、<ruby>何方<rp>(</rp><rt>どなた</rt><rp>)</rp></ruby>だったかな」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 助け船を出すべき補佐役は意地悪く笑っていた。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> 全身鎧を着込んだヘルガは、帝国元帥の執務室でくつろいでいる。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「分かっている。いや、分かっているつもりだった。まさか帝都に帰ってきてから、こんなに仕事が立て込むとは⋯⋯。誤算だった」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「陛下のお誘いを辞退するほどの誤算かね?」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「⋯⋯⋯⋯貴公はさぞ楽しかっただろうな」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「いやはや、私は元帥閣下のおかげで美味しい思いをさせてもらった。伽役を譲ってもらった礼はいつか返すとも」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 多忙を極めるレオンハルトは休日返上で職務にあたっている。そのため、前々から約束していたベルゼフリートとのデートを直前でドタキャンしていた。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39"> 暇になったベルゼフリートは、宰相派や長老派のところに行きかねない。そこで、レオンハルトの代役となったのがヘルガだった。</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「海底から持ち帰った大王イカの足先を陛下に食べさせたそうだな? 女官から苦情がきてたぞ。陛下に変なものを食べさせるなと⋯⋯」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「口に入れただけで、胃袋には入れておられない。ご存知ないかな? 大王イカは食用に適していないのだよ。干物にしても不味いものは不味い。しかし、エグ味こそあれど無害だ。危険は皆無。陛下の好奇心を抑圧するのは女官の悪い癖だ」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「女官総長、医務女官、庶務女官長が激怒していたとだけは伝えておくぞ」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 恨み節を吐きたくなるレオンハルトだったが、仕事を滞らせているのは自分自身だ。まだ八つ当たりをするほど、追い詰められてはいない。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 腹立たしいことにヘルガは、自分の抱えた職務を片付けている。仕事を増やすことに定評のある奇人であるが、仕事を処理する速度は異常に早かった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> ヘルガに業務の一部を肩代わりしてもらう。それも一つの選択肢であり、ヘルガからの申し出を受けていた。しかし、レオンハルトにはそれができない理由もあった。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53">「――というわけで、宮廷魔術師の開発局に特別予算をよろしく」</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">「どういうわけでそうなる!? 却下だ。却下! どうしてもやりたいことがあるならケーデンバウアー侯爵家の自費でやれ!」</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57">「今年はうちも厳しいのだよ。観光税を上げなければならなくなった。旧帝都ヴィシュテルで起きた事件の風評被害も大きい。なにせ我が領地は最前線だったからね。観光客が西岸地域に奪われつつある」</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> 富豪の貴族。印象論だけで語ると、まっさきに名が上がるのは、大財閥を率いるラヴァンドラ伯爵家、高級リゾート地の開発で成功しているグッセンハイム子爵領などである。しかし、それらは実態とはかけ離れている。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61"> 帝国貴族の資産や収入を比較したとき、飛び抜けているのはアレキサンダー公爵家やケーデンバウアー侯爵家のような軍門の名家。そして古くから続くナイトレイ公爵家など、大領地を所有する名門貴族ばかりだ。</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> 大貴族の資産と収入は巨額である。しかし、私利私欲を満たすために富を蓄え続けている者は一人としていない。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> アレキサンダー公爵家は国防産業を維持し続けていたし、ケーデンバウアー侯爵家は研究機関に資金を供給しなければならない。ナイトレイ公爵家は分家に委任した地方都市への資金を融通し、流通の要である主要な街道の整備を負担していた。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">「さて、せっかく押しかけてきたのだ。ちょっとした雑談でもしよう」</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「まさか貴公は暇なのか? 今の私がどういう状況か、口で説明しなくとも分かると思うが?」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71">「そんな顔をしないでいただきたい。仕事の話だとも。<ruby>下僚<rp>(</rp><rt>かりょう</rt><rp>)</rp></ruby>とのコミュニケーションは大切にしたまえ。例の件がどうなっているか知りたくてね。気になって夜しか眠れていない」</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73">「しっかり寝てるわけだな。で? 何の件だ? 抱えている仕事が多すぎて、何を指してるのかさっぱりだぞ」</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75">「魔狩人が囲っている女、やはり話は進まなさそうかな?」</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 常日頃から鎧兜を装着しているヘルガの感情は見えにくい。けれど、声に込められた感情の推察はできる。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79">「あれは無理だろうな。身柄の引き渡しを拒否された。帝国軍の管理下に置きたいところだったが⋯⋯。引き続き交渉はしていく」</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81">「それは残念だ。胎児のほうも無理かね?」</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83">「現段階では人間の胎児と見做されている」</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「人間⋯⋯ねぇ⋯⋯? 私は懐疑的に見ている」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「魔狩人は誓約上、人間を殺せない。帝国軍が引き取ったら殺処分すると思っている。産まれても渡さないだろう」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89">「実際、そのつもりではあったがねぇ⋯⋯。神喰いの魔物が残した遺児。ろくなものではない。それでも、神殿の御老人達が慎重姿勢を取るのは分かっていた。そのうえ、帝国宰相ウィルヘルミナが保留とは⋯⋯。当てがはずれてしまった。三頭会議で結論が出ない場合、軍部は動きにくくなる」</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「ウィルヘルミナ宰相の内心は分からん。しかし、<ruby>過<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>去<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>の<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>事<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>件<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>が影響しているのかもしれんな。カティア神官長も表向きは魔狩人との対立を理由としていたが、殺すことのリスクも考えていたはずだ」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> ナイトレイ公爵家はベルゼフリートの肉親を処刑している。族滅刑の判決を下したのは司法神官、帝国の法律に従って、刑を執行したのはナイトレイ公爵家だった。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「いずれにせよ、葬り去った大妖女レヴェチェリナよりも、神喰いの魔物ピュセル=プリステスが残していった置き土産のほうが私は恐ろしい」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> ヘルガは警戒を怠らない。大妖女レヴェチェリナの陰謀も一歩間違えれば、メガラニカ帝国が滅んでいた。ベルゼフリートが殺されてしまったら、ありとあらゆるものが瓦解する。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「その点は同意だ。ベルゼフリート陛下に害を為す存在だと判明すれば、強硬手段を使ってでも抹殺する」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101">「影の一族を使っての暗殺は十分に可能と聞いた」</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「それは確認を取った。毒が有効なら病死に見せかけて抹殺できるそうだ」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「帝国軍の特殊部隊を使ってもいい。もちろん、元帥閣下の許可がなければ、動きはしないがね」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">「いいや、回りくどい手段は使わない。やると決めた際は、邪魔な魔狩人ごとでも殺す。我らが最優先すべきは皇帝陛下の安全。魔狩人と敵対することになろうと、迷う必要はない」</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「ふむ。ああ、確かに⋯⋯。仰る通りだ。くっくくくく。元帥閣下は書類仕事よりも荒事の処理が向いておられる」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111">「はぁ⋯⋯。自分が一番分かってる。こういう細やかな仕事は苦手だ」</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「旧帝都の復興計画が一段落すれば、少しは業量も落ち着くであろうさ。産みの苦しみだと思って踏ん張るほかあるまいよ」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「私は出産でここまで苦しんだ覚えはない」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117">「アマゾネス族の膣道がガバガバだからでは?」</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「せめて安産型と言え」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121">「何にせよ、今は耐えて機が来るのを待つしかない」</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">「⋯⋯そろそろ帝都の冒険者組合が皇帝陛下と謁見する。そこで大きく動くだろう。愛妾セラフィーナの評価が変わるきっかけとなる」</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125">「謁見の場所は帝都の冒険者組合なのだろう? 皇帝陛下は地上に降りたがっていると聞いた。警務女官だけでは護衛が心許ないのではないかね?」</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127">「帝国軍で選抜した護衛戦力を伴わせる。場所も冒険者組合の事務所ではなく、ラヴァンドラ伯爵家の本邸にさせた」</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129">「軍の施設が望ましかったが、宰相派に配慮かね?」</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131">「宰相派のラヴァンドラ王妃は己の利潤に繋がるのなら、喜んで協力するだろう⋯⋯。問題はその後だ」</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133">「今回、ベルゼフリート陛下のお立場は?」</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">「おそらく中立だ。三皇后の要請を受けて、セラフィーナに働きかけている。関係各所の橋渡し役だな。どこかの派閥に偏ることはまずあるまい」</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">「軍閥派に寄り添ってほしいが仕方あるまい。小賢しく口煩い女官達はどうかね?」</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139">「女官総長ヴァネッサが静観を決め込み、財務女官どもはおとなしい。しかし、旧帝都アヴァタールの<ruby>帝嶺宮城<rp>(</rp><rt>ていれいきゅうじょう</rt><rp>)</rp></ruby>に残された財物管理は女官のテリトリーだ」</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">「歴代皇帝の宝物は、順当にベルゼフリート陛下の御物とするのが筋だ。揉めるのは所有者不明の遺産。死恐帝の死後、リバタリアの災禍で帝都を棄てる決断を強いられた。先代ケーデンバウアー侯爵の日記でも記されていたが、当時は想像を絶する大混乱だった。旧帝都に残された遺物は多い」</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> 単なる金品だけであれば問題視はしない。ヘルガが懸念しているのは、旧帝都アヴァタールが魔物達の支配下にあったことだ。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 大妖女レヴェチェリナや神喰いの羅刹姫が忌物を置き土産として潜ませているのではないか。その可能性を憂慮していた。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「冒険者は危険物の<ruby>濾過装置<rp>(</rp><rt>フィルター</rt><rp>)</rp></ruby>になるだろう。冒険者組合は鑑定の有識者を抱えている。民間の人材を上手く利用したいものだ。⋯⋯民間に委託すれば、軍の仕事が減る。それは万々歳だ」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149">「帝国軍は<ruby>東<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>側<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を見張るので忙しい。元帥閣下、あれは相当にきな臭い。率直な意見を申し上げるなら、内政にまで人員を割きたくない」</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151">「東側⋯⋯か⋯⋯。ヴィクトリカを担ぎ上げた東アルテナ王国は我らとの国力差を知っている。しばらくは動けぬだろう。警戒すべきは大敗を喫したバルカサロ王国。復讐の機会を<ruby>虎視眈々<rp>(</rp><rt>こしたんたん</rt><rp>)</rp></ruby>と狙っているに違いない。中央諸国が教会勢力で大連立を目論んでいるとも噂されている」</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 宗教対立をレオンハルトは軽視できなかった。反帝国の枢軸は教会圏の国々である。教皇の教えは、皇帝崇拝を国是とするメガラニカ帝国と相容れない。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「挑まれれば応戦するほかなしだ。しかし、この時期に対外戦争は望んでいない。厄介なのは国内世論。我が国にも領土拡張を強弁する国粋主義者が<ruby>跋扈<rp>(</rp><rt>ばっこ</rt><rp>)</rp></ruby>している惨状だ。実に嘆かわしい」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> ヘルガは床に落ちていた帝都新聞を拾い上げた。商会発行の民間新聞は、世相を如実に反映している。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「勝って終わり。それで片付くと思い込んでいると、破壊帝のような悲惨な結果に終わる。国民には自制を促していかねばな⋯⋯」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 歴史上、戦争に負けて滅んだ国は数多くある。しかし、戦争に勝ってしまったせいで滅んだ国も存在する。負け戦にしろ、勝ち戦にしろ、重要なのは終戦の落とし所だ。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163"> 栄大帝と大宰相ガルネットの偉業は、大陸全土の<ruby>侵<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>略<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>ではなく、<ruby>平<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>定<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を成し遂げたことだ。約一千年の期間、アガンタ大陸の治世は揺るがなかった。</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> メガラニカ帝国の国力は増しているが、黄金時代に比べれば衰退は著しい。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"><br></p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> ◆ ◆ ◆</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171"><br></p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173">「あっ♥︎ くぅゅうぅっ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175"> ロリ巨乳の美少女は、四つ這いの姿勢で喘いだ。尻を後ろに突き出し、背中を弓なりに反らす。</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177">「あぅ♥︎」</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179"> ラヴァンドラが連れてきた五人の側女は、順番に処女を捧げていった。最後の一人は小人族の巨乳美女。彼女の背丈はベルゼフリートよりも低かった。</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 小柄な体躯に実った大きな乳房が揺れる。未開発の膣穴は、ベルゼフリートの巨根を半分ほどしか受け入れていない。だが、亀頭は子宮口に接着していた。<ruby>肉茎<rp>(</rp><rt>にくけい</rt><rp>)</rp></ruby>が<ruby>蠕動<rp>(</rp><rt>ぜんどう</rt><rp>)</rp></ruby>する。放精の予兆を感じ取ったロリ巨乳の側女は、身を震わせた。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「あぁっ⋯⋯♥︎ おぉ⋯⋯♥︎ あぁんっ⋯⋯!!」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 仕える王妃と同僚の側女達が見守ってくれている。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「じゃあ、中に出すよ」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「は、はいっ♥︎ あっ、ありがとうございますぅっ♥︎ 陛下っ♥︎ あぁっ♥︎ んぁああぁぁっーー♥︎」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191"> 処女膜を失ったばかりのオマンコに皇胤が注がれた。幼き皇帝は初体験の生娘にセックスの悦楽を教える。これでラヴァンドラが連れてきた五人の側女全員が御手付きとなった。</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ベルゼフリートが側女にまで伽役を求めたのは、扱いを公平にするためだった。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195">(セラフィーナが連れてきたロレンシアを抱くなら、ラヴァンドラの側女も可愛がってあげなきゃね。これで全員分が完了だ)</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> 呼吸を荒げる側女からオチンポを引き抜いた。貫通した膣道から逆流した精液が流れ落ちる。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199">「ふぅ。はぁ~。休憩、休憩~!」</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201"> ふらふらと立ち上がったベルゼフリートは、女官が用意してくれたベッドに横たわる。左右にラヴァンドラとセラフィーナを抱えて、水着越しに乳房を揉んだ。</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">「プールに来たのはいいけどさ。実は水着を見たかっただけで、泳ぐつもりはあんまりないんだよね。そもそも、ここのプールは底が深くて、僕じゃ足が付かないし⋯⋯。まあ、あと数年もすれば僕もぐーんと背が伸びるはず」</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205"> ベルゼフリートは自分の身長を気にしているが、まったく伸びる気配はない。</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207">「ちょっとだけ⋯⋯。寝ちゃおうかなぁ。すぐ起きるから⋯⋯。ふふあぁぁ~~」</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209"> 幼帝の異名と終生の付き合いになるとは、まだ思っていなかった。</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211">「あらあら。寝てしまわれましたわ」</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213"> ベルゼフリートはすやすやと寝息を立て始めた。セラフィーナは寒くないように爆乳を密着させる。ラヴァンドラも寄り添って体温でベルゼフリートを暖める。</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215">「溜まっていた性衝動を発散し、御心が満足されたのでしょう」</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217"> ラヴァンドラはベルゼフリートを<ruby>愛<rp>(</rp><rt>いつく</rt><rp>)</rp></ruby>しむ。眠りを妨げぬように頬を優しく撫でた。</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> そして、セラフィーナの乳輪からに<ruby>染<rp>(</rp><rt>にじ</rt><rp>)</rp></ruby>み<ruby>溢<rp>(</rp><rt>あふ</rt><rp>)</rp></ruby>れる母乳を注視する。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223">「ラヴァンドラ妃殿下? なにか?」</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225">「母になる⋯⋯というのは、どういうお気持ちですか?」</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227">「陛下の御子を産むのは至高の悦楽♥︎ きっとラヴァンドラ妃殿下が初産を終えられたら、きっと、間違いなく、私の気持ちに共感してくださりますわ♥︎ あの経験は⋯⋯♥︎ そう⋯⋯♥︎ とても言葉では表現しきれませんわ♥︎ 白月王城の王座で三つ子を産んだ瞬間、全身を突き抜けた言い知れぬ多幸感⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229"> 退屈で恵まれた人生が破壊し尽くされ、愛欲で塗り潰された瞬間。胎に植え付けられた子種が芽吹いた記念日を<ruby>反芻<rp>(</rp><rt>はんすう</rt><rp>)</rp></ruby>する。</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231">「お胎の子が産まれるのを愉しみにしていますわ。安産だといいのだけど⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> ラヴァンドラはベルゼフリートを抱きしめる。いつかは正妻の立場で傍らに立ちたい。たとえ何十年、何百年かかろうとも帝国宰相の座に挑み続ける覚悟だった。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235"> ラヴァンドラ伯爵家の野心は切っ掛けにすぎない。心の奥底に秘めた欲求は単純明快。愛する異性を独占したい。三皇后の一角である帝国宰相の地位に登り詰めれば、正妻の特権が与えられる。</p>
<p id="L236"><br></p>
</div>
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<title>【210話】王妃ラヴァンドラの要求</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> プールサイドに二つのソファベッドが並ぶ。背を預ける愛妾と王妃は、たった一人の少年を誘惑するために、肉感溢れる水着で生肌を露出させている。だが、お楽しみの時間はまだ先だ。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> 側女達は少し離れた場所で、主人達の対談を見守る。話し続けること、およそ十分。セラフィーナの説明が締め括られた。静かに聞いていたラヴァンドラは即答する。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5">「分かりました。冒険者組合との話し合いがまとまったら、皇女ギーゼラを使わせてあげましょう」</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 回答が早すぎる。最初からラヴァンドラの答えは決まっていたのだ。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">(ラヴァンドラ妃殿下は迷う振りすらしない。無駄な時間が省けるのはこちらもありがたいですわ。品定めされているようで、あまり心地好くはないけれど)</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> ラヴァンドラが重要視するのは一点。セラフィーナが盤上の駒として役目を果たせるか。著しく能力に欠ける愚者は、予想外の行動で計画を破綻させかねない。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13">「ただし、皇女ギーゼラの後見人であるラヴァンドラ伯爵家は、一つの条件を設けるわ」</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> 女仙が産んだ御子の親権は生母に与えられる。セラフィーナのように譲渡した場合、その親権は失われ、後見人が権利を握る。皇女ギーゼラはラヴァンドラ伯爵家預かりの身だった。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17">(要求。取引⋯⋯。私が提示できるのはお金ですわ。けれど、大財閥を運営するラヴァンドラ妃殿下が金銭を要求してくるはずがありません)</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> セラフィーナと冒険者組合の目論見は、ラヴァンドラ伯爵家の許可が大前提となっている。どのような要求が飛んでくるにしろ、受け入れざるを得ない。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「どのような条件でしょうか?」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「人が欲しい」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> ラヴァンドラは口角を吊り上げる。さながら、人買いの奴隷商人だ。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27">「ひと⋯⋯? 人間をご所望ですか?」</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「ええ。アルテナ王国の人間を三万人以上。多ければ多いほどいいわ」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「アルテナ王国の民を何に使うつもりですか? 目的をお聞かせください」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「旧帝都ヴィシュテルの復興に不可欠な要素は植民。自治区というご褒美で冒険者を掻き集めたところで、その数は一万人にも満たないでしょう。それでは経済が回らないわ」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「ラヴァンドラ妃殿下は奴隷をお望みで?」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37">「セラフィーナさん。貴方は大きな勘違いをしているわ。高度に発展した経済大国において奴隷など非生産的⋯⋯! 私が欲しいのは人民。すなわち<ruby>民<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>です」</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「なぜそんな<ruby>も<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>の<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を? しかも、アルテナ王国の人間で構わないと言うのですか?」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41"> 敗戦後、分割状態に陥ったアルテナ王国では反帝国の気運が<ruby>燻<rp>(</rp><rt>くすぶ</rt><rp>)</rp></ruby>っている。帝国貴族のラヴァンドラ伯爵家に対する忠誠心はまず期待できない。</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「新興貴族であるラヴァンドラ伯爵家は領地を持っておりません。我が商会の悲願は領地獲得ですわ。アルテナ王国やバルカサロ王国との戦争は、割譲で新領土を得るチャンスでした。はぁ⋯⋯。講和条約の内容は、本当に残念だったわ」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「恐れながら、ラヴァンドラ妃殿下。講和条約で領土割譲はしないと取り決めておりますわ」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47">「ええ。セラフィーナさんがご指摘の通り、領土割譲どころか賠償金すら得られなかった。上手くやったものですわね。宰相派は煮え湯を飲まされた気分でしたわ。領土拡張を期待して、我が商会も戦時国債を買っていたのですから」</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> ラヴァンドラは冗談めかして愚痴をこぼした。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> 現在、皇帝ベルゼフリートはアルテナ王国の王を兼ねている。アルテナ王国の領土と資産はメガラニカ皇帝の庇護下にあった。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> もはや叶わぬ望みだ。敗戦国の財産を食い散らかす、そんな蛮行は許されない。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">「ラヴァンドラ妃殿下は旧帝都ヴィシュテルをご自分の所領にされたいのですか?」</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57">「全域を欲しているわけではありません。約十万人を養えるだけの土地を<ruby>下賜<rp>(</rp><rt>かし</rt><rp>)</rp></ruby>いただく予定ですわ。財閥がたっぷりと国債を購入する対価として⋯⋯。三皇后の内諾は得ています。しかし、土地以外にも必要なものがあります」</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59">「それで、アルテナ王国の民が欲しいのですね?」</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「ええ。領民が住まない無人の土地に価値はなし。最低三万人の民、第一次の植民計画に必要な頭数ですわ。無論、廃棄されて久しい荒廃地を復興させるわけですから、不便や危険はあるでしょう。しかし、辛苦に見合う対価は提供いたしますわ」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63">「一つお聞かせ願います。ラヴァンドラ伯爵家は領土がなくとも、既に十分な財力があるはず。なぜそこまでして領地を欲しがるのです? 既に帝都随一の財閥をお持ちではありませんか」</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> 領土を持たずとも商会の利潤だけでラヴァンドラ伯爵家は富んでいる。帝都アヴァタールで多種多様な事業を成功させている大財閥の長が、所領を欲する理由が分からなかった。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">「<ruby>嗤<rp>(</rp><rt>わら</rt><rp>)</rp></ruby>ってくださって結構。<ruby>虚栄<rp>(</rp><rt>みえ</rt><rp>)</rp></ruby>と<ruby>矜持<rp>(</rp><rt>プライド</rt><rp>)</rp></ruby>です。現在のラヴァンドラ伯爵家は貧民出身の大商人が零落した伯爵家の令嬢を引き取ったのが始まり。爵位継承を認めさせるために、ラヴァンドラ商会の創始者は英雄アレキサンダーと共に戦い、半世紀前の旧帝都解放戦で死にました」</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「聞き及んでおりますわ。救国の英雄アレキサンダーが率いた七人、そのうち五人は戦死された。その中の一人にラヴァンドラ大商会の創始者がいたと」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> メガラニカ帝国の爵位は、血統による世襲で継承される。大貴族が分家を抱えているのは、本家の血筋が絶えたとき、養子を迎えて一門を存続させるためだ。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> ラヴァンドラ伯爵家は死恐帝の災禍で没落し、財産と領土を失った。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> かろうじて残されていた爵位も失われかけており、帝都アヴァタールで成り上がった金貸しの豪商に身売りした。生き残るための醜い足掻きは冷笑を買った。しかし、その決断がラヴァンドラ伯爵家の運命を大きく変えた。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77">「ラヴァンドラ伯爵家は旧帝都ヴィシュテルに領土を持つ権利がありますわ。我らの創始者は命を捧げて戦ったのですから」</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 災禍の終息に多大な貢献をした。その見返りに、ラヴァンドラ伯爵家は帝国貴族で唯一、例外的な爵位継承を議会に認めさせていた。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> ラヴァンドラ伯爵家の当主は、血筋による世襲ではなく、財閥内の推薦で選ばれている。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> 帝国憲法は血統以外の爵位継承を禁じた。しかし、抜け道は用意されていた。断絶した直後、爵位を授与する。断絶と授与を繰り返せば、事実上の継承となる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85"> ラヴァンドラ伯爵家が新興貴族とされる<ruby>所以<rp>(</rp><rt>ゆえん</rt><rp>)</rp></ruby>だ。一代貴族を積み重ねて、ラヴァンドラ伯爵家は現在まで至っている。</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「土地を得る<ruby>目途<rp>(</rp><rt>めど</rt><rp>)</rp></ruby>は立ちました。そして、私の胎に皇胤が宿っているわ」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> ラヴァンドラ伯爵家の血統は断絶し、ラヴァンドラ商会の創始者は実子を残さずに死んでいる。だからこそ、現当主の王妃ラヴァンドラは皇帝の御子を産まねばならなかった。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「ラヴァンドラ伯爵家を再興する高貴な血筋の御子。私より後の者達は血統で爵位を継承することになるでしょう」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> 五百年の大空位時代を経て君臨した皇帝ベルゼフリートの御子。今後は推薦による当主選定を取り止め、血統で爵位を継承させていく。皇胤の子に文句を付けられる者はいない。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「土地と血筋⋯⋯! 残るは領民だけですわ」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> ナイトレイ公爵家に匹敵する家格まで、ラヴァンドラ伯爵家を押し上げる。王妃の瞳には野心の炎が灯っていた。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">(なるほど。<ruby>虚栄<rp>(</rp><rt>みえ</rt><rp>)</rp></ruby>と<ruby>矜持<rp>(</rp><rt>プライド</rt><rp>)</rp></ruby>ですわね)</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> ラヴァンドラの悲願は帝国宰相の地位に立ち、皇帝ベルゼフリートの正妻となること。帝国宰相の地位を正々堂々と簒奪するには、<ruby>真<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>な<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>る<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>大<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>貴<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>族<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>として、周囲に認めてもらう必要があった。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「承知いたしましたわ。三万人の人民、必ずご用意いたしましょう」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「⋯⋯良い返事をありがとう。けれど、口で言うだけなら<ruby>容易<rp>(</rp><rt>たやす</rt><rp>)</rp></ruby>いわ。皇帝陛下の愛妾にして、アルテナ王国の女王セラフィーナ、貴方は具体的にどうやって用意するおつもりなのかしら?」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107"> 考えなしの承諾はまったく意味を成さない。昔のセラフィーナであれば、世間知らずな女王として、実現性皆無の空約束を結んでいたかもしれない。しかし、今の彼女は違う。宮中での生き方を学び、成長している。</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「メガラニカ帝国との戦争時、ガイゼフが率いた王国軍は約八万人。そのうち、約半数は敗戦を受け入れず、東側に逃げてしまいましたわ。しかし、残る半数、およそ四万人は西側に留まっております」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> アルテナ王国で持て余している人間。それは、メガラニカ帝国との戦争で戦った職業軍人達だった。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「王国軍の敗残兵を売ってくれるの?」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「全員は無理ですわ。納得しない者もいるでしょう。しかし、アルテナ王国は敗戦後の軍縮で、兵士の多くを解雇いたしました。屈強で精悍な王国軍の兵士。失業者はおよそ一万人と見積もられています。元兵士の家族を含めれば、三万人程度には膨れ上がりますわ」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117">「元兵士とその家族⋯⋯。人選は悪くないわ。いいのかしら? 売国女王の名が轟きそうですわね?」</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「ラヴァンドラ妃殿下ともあろう御方が何を仰りますの? アルテナ王国の王はベルゼフリート陛下ですわ。アルテナ王国とメガラニカ帝国は兄弟国も同然。他国に棄民するわけではありません。むしろ未来を考えれば、植民の第一陣になるのは名誉なことですわ」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> セラフィーナには予感があった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">(戦いに備えなければ⋯⋯。平時にこそ布石は打っておくべきですわ)</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125"> 中央諸国の支援を受けた西アルテナ王国との戦争。いずれは実娘のヴィクトリカと戦う運命にある。</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127">(私にはヴィクトリカと戦う覚悟がありますわ。けれど、アルテナ王国の民衆は私の側に付いてくれない。特に終戦の間際までガイゼフに従った兵士⋯⋯。彼らは私の<ruby>役<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>に<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>立<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>た<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>な<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>い<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>わ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>)</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> メガラニカ帝国の支配を認めなかった兵士は、東側に逃げ込んでヴィクトリカを女王と仰いでいる。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> それならば西側に残った兵士はどういう心理状態か。セラフィーナは彼らの心情がよく分かった。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133">(気持ちはよく分かりますわ。戦争に嫌気が差した者達。メガラニカ帝国の軍事力を思い知り、恭順するしかないと割り切った敗北者。心は折れている。メガラニカ帝国に歯向かう気概はない。けれど、東アルテナ王国にも剣を向けたくない)</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135"> とどのつまりは後ろ向きな非戦主義者。帝国に敵対するつもりはない。だが、東部を統べるヴィクトリカ女王にも敵対しない。</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">(どっち付かずの不穏分子は、メガラニカ帝国内に隔離してしまったほうがいいわ)</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 戦いから逃げ続ける敗残兵の鬱憤は、いずれ売国女王セラフィーナに向けられる可能性がある。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">(旧帝都ヴィシュテルへの移民はきっかけになりえますわ。そう、心変わりのきっかけになるかもしれない。反感から恭順へ⋯⋯♥︎ 私がそうであったように⋯⋯♥︎)</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> セラフィーナも縄張りを欲している。帝都の冒険者組合が欲する自由の楽園。自治区の設立に深く関わることで、冒険者組合に対する影響力を堅持する。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"><br></p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147"> ◆ ◆ ◆</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"><br></p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151">「お待たせ~。色々あって遅れちゃったよ。ごめんね」</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> プールサイドを駆けてくるベルゼフリート。その背後に水着姿のユリアナがいた。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 澄ました顔をしているが、性奉仕を終えた直後なのは一目で分かる。黒い水着には特徴的な白濁色の汚れが付着していた。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159"> ベルゼフリートの股間は臨戦態勢に盛り上がっている。細身短身に不釣り合いな太々しい男根。後宮の女仙は誰しもが、幼帝の寵愛を強く欲する。</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> セラフィーナとラヴァンドラは視線を交わす。協議は終わった。今回の会談は所属派閥が異なる二人のために、ベルゼフリートが伽役を指定する形で協力した。皇帝に呼ばれて、帝城ペンタグラムに赴くとなれば、誰からも後ろ指は指されない。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">「セラフィーナは良い感じに仕上がってるね。綺麗な小麦色に焼けた肌。とっても似合ってるよ。僕の色に染まった気がして嬉しい」</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165">「ありがとうございます。ベルゼフリート陛下♥︎」</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> セラフィーナはベルゼフリートの御前に<ruby>跪<rp>(</rp><rt>ひざまず</rt><rp>)</rp></ruby>いた。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169">「ラヴァンドラの水着もいいね。ねえ、来年は海で遊ぼうよ。こんな素敵な身体をしてるんだから、水着を見せないともったいないよ? 伽役に指名するから、お仕事をちょっとお休みしてバケーションを楽しもうよ」</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「承知いたしました。しかし、陛下の御指名をいただいたら、他の妃から嫉妬を向けられそうで恐いですわ♥︎」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 続いてラヴァンドラもベルゼフリートに恭しく膝を屈する。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">「宰相派の上級王妃が恐れるのは三皇后くらいでしょ? まあ、正妻が恐いのは僕も同じ。でもさ、お仕事ばっかりで僕の相手をしてくれないんだもん。他の女仙に相手をしてもらうのは仕方ないよね」</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> セラフィーナとラヴァンドラは、勃起状態の男根ににじり寄った。ベルゼフリートの水着をズリ下げ、愛しの巨根と対面する。花蜜に魅了された蝶のように、亀頭へ舌先を伸ばす。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「宮中末席の愛妾として御奉仕いたしますわ♥︎ 愛しきご主人様♥︎ ベルゼフリート陛下は、私の全てを変えてくださった♥︎ 今、私は女の幸せを享受しております♥︎ あぁ♥︎ 私の皇帝陛下⋯⋯♥︎ 永久にお尽くしいたします♥︎」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> セラフィーナは忠愛の言葉を捧げて接吻した。これ見よがしの愛情表現で、ラヴァンドラの対抗心に火がついた。たっぷりの愛情を込めて、負けじと奏上する。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「偉大なる皇帝陛下にお仕えする王妃として御奉仕いたします。ベルゼフリート陛下の御子を授かり、ラヴァンドラ伯爵家はさらに繁栄することでしょう。存分に、余すところなく、我が身をご堪能ください♥︎ ベルゼフリート陛下のご寵愛を授かるために、私はこの世に存在しておりますわ♥︎」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 水着の美女二人は互いの爆乳を押し付け合いながら、唾液が絡まるのも厭わず、太々しいオチンポを舐め回す。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「喧嘩しないで仲良くしてね? くすくす♪」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189"> 幼き皇帝は満足げに笑う。セラフィーナとラヴァンドラの頭を優しく撫でた。こうして惚れ込ませた美しい孕女を侍らせていると、ベルゼフリートの心は安らいでいくのだった。</p>
</div>
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<title>【209話】宮中工作</title>
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<p id="L1"> 屋内プールに隣接する更衣室は複数ある。その中でも皇帝専用室は、大勢の女官が出入りできる広々とした空間だった。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> ――<ruby>豪華絢爛<rp>(</rp><rt>ごうかけんらん</rt><rp>)</rp></ruby>。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> ――<ruby>雄大豪壮<rp>(</rp><rt>ゆうだいごうそう</rt><rp>)</rp></ruby>。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 華美を極めた着替え所は、厳粛な雰囲気が漂う神殿様式の装飾がちりばめられている。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"><br></p>
<p id="L10"> ベルゼフリートは両手を腰に当てて、仁王立ちする。眺めているのはエロチックな巨大壁画。誰がどう考えても場違い。娼館に飾られているような作風である。しかし、ベルゼフリートの意向で飾られているわけではない。建造当初から更衣室にあった芸術品だ。</p>
<p id="L11"><br></p>
<p id="L12">「いやはや、絶景だね。栄大帝時代の天才絵師が描いた傑作! お固い名相ガルネットは『品位が疑われるから捨てなさい』って言ったらしいけど、これを燃やすなんてもったいない。大変エッチで素晴らしい!」</p>
<p id="L13"><br></p>
<p id="L14"> サキュバス族の画伯が献上した美術品。水着姿の淫魔達が水辺で戯れる。自慰に耽り、互いを愛撫する淫女の饗宴、<ruby>驕奢淫逸<rp>(</rp><rt>きょうしゃいんいつ</rt><rp>)</rp></ruby>な名画である。</p>
<p id="L15"><br></p>
<p id="L16">「でさぁ、今の宮中ってどんな感じ?」</p>
<p id="L17"><br></p>
<p id="L18"> 幼帝は問う。更衣室には女官が一人しかいない。警務女官長ハスキーすら席を外させた。</p>
<p id="L19"><br></p>
<p id="L20">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L21"><br></p>
<p id="L22"> 幼帝に付き従う女官は、秘密の番人ユリアナのみ。二人っきりの状況。外には警務女官や庶務女官が待機しているが、扉に耳を当てて盗み聞きするようなことはしない。</p>
<p id="L23"><br></p>
<p id="L24">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L25"><br></p>
<p id="L26">「誰もいないよ? 僕とユリアナ。二人だけ。まさか緊張でドキドキしちゃってる?」</p>
<p id="L27"><br></p>
<p id="L28"> ここでの会話は秘密が担保されている。ユリアナは口を開き、主君に返答する。</p>
<p id="L29"><br></p>
<p id="L30">「恐れながら陛下⋯⋯。女官総長のヴァネッサ様や警務女官長のハスキー様に聞かれたほうがよろしいかと思います」</p>
<p id="L31"><br></p>
<p id="L32"> ユリアナは口調に「社交性皆無の自分が宮中事情に精通しているように思えますか?」と感情を込めた。</p>
<p id="L33"><br></p>
<p id="L34">「またまた謙遜しちゃって」</p>
<p id="L35"><br></p>
<p id="L36">「⋯⋯。着替えをお手伝いいたします。両腕を上げていただけますか?」</p>
<p id="L37"><br></p>
<p id="L38">「大丈夫。服くらい自分で脱げるよ。ほらね?」</p>
<p id="L39"><br></p>
<p id="L40">「陛下のお世話ができなくなったら、我ら女官は失業です」</p>
<p id="L41"><br></p>
<p id="L42">「単なる着替えだよ?」</p>
<p id="L43"><br></p>
<p id="L44">「たとえ着替えであっても、陛下がお一人でなさったと知られたら、私が他の女官に叱られてしまいます」</p>
<p id="L45"><br></p>
<p id="L46">「いつも思うけど、過保護だ」</p>
<p id="L47"><br></p>
<p id="L48">「お召し物をこちらに」</p>
<p id="L49"><br></p>
<p id="L50"> 他に女官がいないのでベルゼフリートの着替えを手伝う。普段なら庶務女官の役割だがユリアナが代役となるしかない。</p>
<p id="L51"><br></p>
<p id="L52">「次は僕が手伝ってあげようか? メイド服を脱がせるのは得意だよ。あ! それと、ちゃんと水着も持ってきた? 忘れてないよね?」</p>
<p id="L53"><br></p>
<p id="L54">「⋯⋯⋯⋯。はい。持参しております。今朝のやりとりは、こうして私と二人きりになるためだったのですか?」</p>
<p id="L55"><br></p>
<p id="L56">「押し倒してもいいよ? 僕じゃユリアナには勝てないし、今なら好き放題だ」</p>
<p id="L57"><br></p>
<p id="L58">「いたしません。わざわざ水着を用意させるように仕向ける必要がありましたか? 私と話したいのであれば、そのようにご命令ください」</p>
<p id="L59"><br></p>
<p id="L60"> 伽役のラヴァンドラとセラフィーナは別室に案内されていた。警務女官長ハスキーであれば、お構いなくベルゼフリートに性奉仕を敢行するに違いない。しかし、ユリアナは立場を弁えている。</p>
<p id="L61"><br></p>
<p id="L62">「お固い話は抜きにしてさ。ユリアナの水着姿を見たいのは本当だよ?」</p>
<p id="L63"><br></p>
<p id="L64">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L65"><br></p>
<p id="L66">「当てようか? 色は真っ黒。フリルデザイン」</p>
<p id="L67"><br></p>
<p id="L68"> ユリアナは<ruby>籠<rp>(</rp><rt>かご</rt><rp>)</rp></ruby>から水着を取り出す。ベルゼフリートが言った通りの水着だった。</p>
<p id="L69"><br></p>
<p id="L70">「なぜ分かったのです?」</p>
<p id="L71"><br></p>
<p id="L72">「同僚の警務女官から借りたでしょ?」</p>
<p id="L73"><br></p>
<p id="L74">「⋯⋯はい。その通りでございます」</p>
<p id="L75"><br></p>
<p id="L76">「ユリアナと同じスリーサイズで、仲間が困ってたら手を差し伸べる親切な子に心当たりがある。警務女官の気遣い上手といえばカレンだ」</p>
<p id="L77"><br></p>
<p id="L78">「もし水着を持っていないなら使ってほしいと渡されました」</p>
<p id="L79"><br></p>
<p id="L80">「カレンは庶務女官の登用試験にも受かってるからね。そういう察しは抜群にいい。乱交パーティーでも順番や体位を調整してくれたりするんだ。気立ての良さが光るよね」</p>
<p id="L81"><br></p>
<p id="L82">「とても面倒見がよい性格です。仲間からの信頼が厚く、ハスキー様も重用されています」</p>
<p id="L83"><br></p>
<p id="L84"> 全ての女官が一致団結しているわけではない。しかし、ベルゼフリートの近くに控える警務女官は結束力が強かった。</p>
<p id="L85"><br></p>
<p id="L86"> 皇帝直轄の親衛隊は、軍隊的な同胞愛がある。仲間の足を引っ張るような野心家は上級女官から弾かれ、施設警備などに回される。</p>
<p id="L87"><br></p>
<p id="L88">「難点があるとすれば、酔うと耳たぶを舐めてくる性癖かな。あとは<ruby>告<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>げ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>口<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>屋<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>なところ、とか?」</p>
<p id="L89"><br></p>
<p id="L90">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L91"><br></p>
<p id="L92"> 警務女官の絆は、あくまでも仲間内での話だ。外部に対しては効果が<ruby>翻<rp>(</rp><rt>ひるがえ</rt><rp>)</rp></ruby>り、強い敵愾心となる。</p>
<p id="L93"><br></p>
<p id="L94"> 気立ての良く、仲間思いの警務女官カレン。彼女に対する評価は、内と外で正反対なものに豹変する。</p>
<p id="L95"><br></p>
<p id="L96">「ルートリッシュ王妃の側女が<ruby>譴責<rp>(</rp><rt>けんせき</rt><rp>)</rp></ruby>された件を言われているのですか。恐れながら陛下、服飾規則に違反していたのです。宮廷秩序を維持するための行動。カレンに私心はないかと思います」</p>
<p id="L97"><br></p>
<p id="L98">「ふーん。やっぱユリアナは情報通じゃん。<ruby>カ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>レ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>ン<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>が<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>告<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>発<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>者<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>だったんだ。あー。恐い、恐い。明日は我が身だ。弱味を見せないようにしなきゃ」</p>
<p id="L99"><br></p>
<p id="L100">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L101"><br></p>
<p id="L102">「僕ね、そこまでは知らなかった。やっぱ、ユリアナは事情通だ。色々なことを知ってる」</p>
<p id="L103"><br></p>
<p id="L104"> 先走ったばかりに失言したとユリアナは後悔する。</p>
<p id="L105"><br></p>
<p id="L106"> 雄弁は銀、沈黙は金。</p>
<p id="L107"><br></p>
<p id="L108"> 古来から伝わる<ruby>諺<rp>(</rp><rt>ことわざ</rt><rp>)</rp></ruby>は、まさしくその通りだった。</p>
<p id="L109"><br></p>
<p id="L110">「⋯⋯⋯⋯。夕食の席で小耳に挟んだだけです」</p>
<p id="L111"><br></p>
<p id="L112"> ユリアナは意図せず他者の秘密を知ってしまう。口の固さゆえに、一方的に相談をされることもあった。</p>
<p id="L113"><br></p>
<p id="L114"> 秘密の番人は、皇帝以外と言葉を交わさない。ユリアナは秘密を絶対に守る。話した秘密が広まったのなら、それはベルゼフリートを介して暴露されている。</p>
<p id="L115"><br></p>
<p id="L116"> 逆に言えばユリアナに話した相談内容は、ベルゼフリートの耳に入る可能性が高い。</p>
<p id="L117"><br></p>
<p id="L118"> 皇帝に伝えたいメッセージはユリアナに話せばいい。ユリアナはベルゼフリートとしか言葉を交わせないのだから。</p>
<p id="L119"><br></p>
<p id="L120">「――で、話は戻るわけだけど、宮中ってどんな感じかな?」</p>
<p id="L121"><br></p>
<p id="L122">「⋯⋯⋯⋯。緊急事態宣言時は挙国一致体制でした。魔物の襲撃があった直後は、陛下の御容態も芳しくなく、まさしく国難。そんな時期に派閥争いをしている余裕はございません」</p>
<p id="L123"><br></p>
<p id="L124">「あの騒動では皆には心配をかけちゃった。悪かったね」</p>
<p id="L125"><br></p>
<p id="L126">「魔物の企みで陛下が昏睡状態に陥ったのは、臣下の落ち度でございます。陛下のせいではございません」</p>
<p id="L127"><br></p>
<p id="L128">「そういうのは好きじゃないかな。誰かの責任ってわけじゃない。大昔から仕掛けだったそうじゃん。セラフィーナだって都合よく利用されただけだったしさ」</p>
<p id="L129"><br></p>
<p id="L130">「危難は去りました。これからは日常に戻るでしょう」</p>
<p id="L131"><br></p>
<p id="L132">「日常か⋯⋯。じゃあ、僕が元気になったから派閥争いが再開?」</p>
<p id="L133"><br></p>
<p id="L134">「⋯⋯⋯⋯そうなると思われます」</p>
<p id="L135"><br></p>
<p id="L136">「うへぇー。こわー。それは喜べないな」</p>
<p id="L137"><br></p>
<p id="L138">「帝国の政治が動き始めればそうなります。そういうものでございますゆえ、致し方ありません」</p>
<p id="L139"><br></p>
<p id="L140">「はぁ。困るよね。宮廷政治の闇深さ。隣国との戦争が終わったり、悪巧みしてた魔物が倒された途端、これだよ。内輪揉めって非生産的じゃない? 皆で仲良くすればいいのにさ」</p>
<p id="L141"><br></p>
<p id="L142">「陛下の御言葉を借りるなら、懐妊された妃や愛妾を伽役に指名するのも<ruby>非<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>生<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>産<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>的<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>では?」</p>
<p id="L143"><br></p>
<p id="L144">「えー? それ、言っちゃう?」</p>
<p id="L145"><br></p>
<p id="L146">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L147"><br></p>
<p id="L148">「はい、はい。そんなジト目で睨まないで。よ~く、分かってる。争いの火種が誰かってことくらい。妊娠した女仙ばかり可愛がるなって、他の妃から苦情がきてるんでしょ?」</p>
<p id="L149"><br></p>
<p id="L150">「それともう一つ。まだ正式決定ではありませんが、来年は妃の入内があると噂されています。その件で宮中がざわめき始めました」</p>
<p id="L151"><br></p>
<p id="L152"> 皇后三人、王妃九人、公妃二十九人。</p>
<p id="L153"><br></p>
<p id="L154"> 皇帝ベルゼフリートの妃は四十一人。愛人枠の愛妾二人を加えればハーレムは四十三人となる。これに側女や女官を加えれば数は膨れ上がる。</p>
<p id="L155"><br></p>
<p id="L156">(即位時の選定であぶれた貴族は多い。長命種であれば純潔を維持すれば機会はある。十年や二十年程度なら待つ。けれど、短命種の場合は違う。妃になる機会を一度でも逃せば、次は子孫に託すしかなくなってしまう)</p>
<p id="L157"><br></p>
<p id="L158"> ユリアナは幸運だった。もし皇帝の生誕が早ければ一族は別の者を選出していたはずだ。</p>
<p id="L159"><br></p>
<p id="L160"> もしかすると、それはユリアナの母親だったかもしれない。逆に皇帝の生誕が遅ければ、自分の娘が警務女官になっていた可能性もある。</p>
<p id="L161"><br></p>
<p id="L162"> 時期に恵まれなかった最たる例は、アレキサンダー公爵家の前当主ヴァルキュリヤだった。七人の娘を産んで全員を入内させたが、本音を言えば帝国元帥レオンハルトの地位に自分が付きたかったはずだ。</p>
<p id="L163"><br></p>
<p id="L164"> ヘルガ・ケーデンバウアー侯爵や大神殿の大巫女カティアは長命ゆえに時間を気にしない。</p>
<p id="L165"><br></p>
<p id="L166"> しかし、アマゾネス族の女盛りは長くても十数年。</p>
<p id="L167"><br></p>
<p id="L168"> ヴァルキュリヤが薄汚い取引に応じてでも皇胤を欲しがったのは、叶わなかった妄執が理由だ。</p>
<p id="L169"><br></p>
<p id="L170">「妃の入内はラヴァンドラからも聞いた。議会で継続審議中らしいね。評議会は反対が優勢、国民議会は賛成が優勢。賛成と反対が二つの議会で<ruby>捻<rp>(</rp><rt>ねじ</rt><rp>)</rp></ruby>れちゃってるから、どうなることやら」</p>
<p id="L171"><br></p>
<p id="L172"> メガラニカ帝国の評議会は、皇帝に嫁いだ三皇后、王妃、公妃で構成される。正妻の三皇后を頂点に、王妃と公妃が表決権を持つ。妃が増えれば議員も増える。</p>
<p id="L173"><br></p>
<p id="L174"> つまり、一票の重みは失われていく。</p>
<p id="L175"><br></p>
<p id="L176"> 妃である者達が、新参者を歓迎する理由はない。特に強く反対しているのが長老派の妃達だった。大神殿は妃の質も気にしていた。先帝の死因を考えれば当然だ。神官は国家の忠誠心よりも、皇帝個人に対する忠愛を重視する。</p>
<p id="L177"><br></p>
<p id="L178">「軍閥派は賛成に傾いているのですよね」</p>
<p id="L179"><br></p>
<p id="L180">「さあ? そうなのかな? レオンハルトとは小難しい話をしないから。その辺は分かんない」</p>
<p id="L181"><br></p>
<p id="L182">「軍務省はセラフィーナさんやロレンシアさんに妃位を与えて、西アルテナ王国の支配を盤石にする思惑があるとか、ないとか⋯⋯」</p>
<p id="L183"><br></p>
<p id="L184">「セラフィーナやロレンシアは難しそう。反対者が多いでしょ。特にセラフィーナなんか王妃になる件が流れて、すったもんだの末に愛妾じゃん。王妃待遇の勅命は出てるけど、執行停止状態なわけで⋯⋯。無理筋だね。それなりの功績や貢献がないとさ」</p>
<p id="L185"><br></p>
<p id="L186">「先の戦争で武功を立てたユイファン少将を王妃に推す声もあります」</p>
<p id="L187"><br></p>
<p id="L188">「信賞必罰。ユイファンはありえるね。戦争で大活躍した功労者だもん。愛妾から<ruby>二<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>階<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>級<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>特<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>進<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>で王妃かな?」</p>
<p id="L189"><br></p>
<p id="L190">「軍人で<ruby>二<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>階<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>級<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>特<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>進<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>は縁起が悪いかと⋯⋯。ユイファン少将は<ruby>巷<rp>(</rp><rt>ちまた</rt><rp>)</rp></ruby>で智謀の貴婦人と呼ばれているそうです」</p>
<p id="L191"><br></p>
<p id="L192">「はっはははは。なにそれ? 笑っちゃう。貴婦人ってキャラじゃないでしょ? 腹黒でグータラな感じ。幻想を抱いてる人達にユイファンのだらしない寝起きを見せてやりたいよ。幻滅しちゃうだろうさ」</p>
<p id="L193"><br></p>
<p id="L194">「そうはおっしゃりますが、ユイファン少将の働きぶりは誰もが認めております。先般の騒動において、身重の御体でアルテナ王国とメガラニカ帝国を往復していたのですから」</p>
<p id="L195"><br></p>
<p id="L196">「まあね。⋯⋯だから、今回はゆっくり休ませてあげよう。政治と経済は専門外だろうしさ。やろうと思えば、やれちゃうんだろうけど。優秀過ぎるのも困ったもんだ」</p>
<p id="L197"><br></p>
<p id="L198">「ユイファン少将は帝国軍の上級将校です。距離を置くと思いますよ。センシティブな問題に発展します」</p>
<p id="L199"><br></p>
<p id="L200">「うん。当人が自覚しているはずだ」</p>
<p id="L201"><br></p>
<p id="L202">「⋯⋯それともユイファン少将が首を突っ込むのなら、という意味ですか?」</p>
<p id="L203"><br></p>
<p id="L204">「おやおや? ユリアナが動く気? 物騒な言い方だ。汚れ仕事はしない。君は僕の専属護衛。そうだったよね。それとも人手不足なら家業の手伝いもするわけ?」</p>
<p id="L205"><br></p>
<p id="L206">「私が手を汚すのは陛下の御身に危険が差し迫ったときです。政争とは無縁であります」</p>
<p id="L207"><br></p>
<p id="L208">「そう。身綺麗なほうがいいと思うよ。むしろ僕らは何かをしちゃダメだ。ユイファンにはネルティを付けてるし、何かあればすぐ分かる。頭の良いウィルヘルミナが対処してくれるよ。手段を選ばずなら、レオンハルトが必ず解決する」</p>
<p id="L209"><br></p>
<p id="L210">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L211"><br></p>
<p id="L212"> ユリアナは皇帝の秘密を守る番人。誰にも会話の内容を明かさない。だからこそ、ベルゼフリートは本心を打ち明ける。帝国軍は国家の敵を<ruby>薙<rp>(</rp><rt>な</rt><rp>)</rp></ruby>ぎ払う戦力でなければならない。</p>
<p id="L213"><br></p>
<p id="L214"> ベルゼフリートはユイファンを好いている。しかし、それは個人的な感情であって、主君が家臣に向ける心証とは違う。</p>
<p id="L215"><br></p>
<p id="L216"> ユイファン・ドラクロワは要注意人物の一人だった。</p>
<p id="L217"><br></p>
<p id="L218"> 軍略の天才でありながら、統治の才能にも秀でている。強大な武力と結びつけば、宰相派閥を弾圧し、軍事独裁が成し遂げられる。軍閥派にはアレキサンダー公爵家という大陸最強の軍事力があった。</p>
<p id="L219"><br></p>
<p id="L220">「時間があればユイファンのお見舞いにでも行こうかな。お腹が重たくて大変らしいし、ネルティにも会いたい」</p>
<p id="L221"><br></p>
<p id="L222"> ――だからこそ、警戒に値する。ゆえに愛情で縛り、信頼できる監視を置いた。</p>
<p id="L223"><br></p>
<p id="L224">(側女のネルティ。私はあの娘が好きになれない。おそらく同族嫌悪。私とは出身が違う。⋯⋯けれど、近しい匂いがする)</p>
<p id="L225"><br></p>
<p id="L226"> 皇帝お気に入りの側女。それだけではないとユリアナは確信していた。</p>
<p id="L227"><br></p>
<p id="L228">(まず、<ruby>辿<rp>(</rp><rt>たど</rt><rp>)</rp></ruby>った経歴がおかしい。出身氏族はケーデンバウアー侯爵家の臣下、それなのにナイトレイ公爵家で陛下付きのお世話係となっていた。今は軍閥派に出戻ってユイファン少将の側女になっている⋯⋯)</p>
<p id="L229"><br></p>
<p id="L230"> ネルティの事情に深入りはしない。他の者達がユリアナの領分を尊重するのと同じだ。</p>
<p id="L231"><br></p>
<p id="L232"> お互いの目的は一致している。破壊者ルティヤの転生体であるベルゼフリートを守ることだ。そして、メガラニカ帝国の平穏。波風を起こす必要はない。</p>
<p id="L233"><br></p>
<p id="L234">「ユリアナにすごく似合ってるじゃん。海水浴でも水着を着てれば良かったのに。控え目を装ってるけど、それなりに大きいよね」</p>
<p id="L235"><br></p>
<p id="L236"> 水着姿のユリアナにベルゼフリートが抱き付く。下乳に両手を差し込んで揉みあげてくる。</p>
<p id="L237"><br></p>
<p id="L238">「陛下、私にかまけている時間はありません」</p>
<p id="L239"><br></p>
<p id="L240">「でも、下のお口は素直だよ? まだプールに入ってないのに、股がずぶ濡れ。おかしいね?」</p>
<p id="L241"><br></p>
<p id="L242"> ベルゼフリートの手が水着の隙間にするりと侵入する。ユリアナの女陰を指先がまさぐり始めた。</p>
<p id="L243"><br></p>
<p id="L244">「女性器を強く刺激されれば膣液は⋯⋯っ♥︎ これは生理反応でぇ⋯⋯っ⋯⋯んぁ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L245"><br></p>
<p id="L246">「どうしようかな? ユリアナが大好きだから、キスしちゃおうかな?」</p>
<p id="L247"><br></p>
<p id="L248">「⋯⋯っ! ラヴァンドラ妃殿下とセラフィーナさんがプールで首を長くしてお待ちになっておられます」</p>
<p id="L249"><br></p>
<p id="L250">「ちょっとくらい時間はあるよ。ていうかさ、セラフィーナに頼まれたんだ」</p>
<p id="L251"><br></p>
<p id="L252">「⋯⋯まさか⋯⋯仕込みですか?」</p>
<p id="L253"><br></p>
<p id="L254">「うん。まさかの仕込み。僕は遅刻しなきゃいけないの。だから、暇なのー。ユリアナが僕の相手をしてよ」</p>
<p id="L255"><br></p>
<p id="L256">「アルテナ王国の女王はすっかり強かになりましたね。宮廷の色に染まっております」</p>
<p id="L257"><br></p>
<p id="L258">「まあ、ハーレムでの暮らしが一年も経てばねぇ? いい傾向というべきかな。じゃあ、そういうわけで挿れていい?」</p>
<p id="L259"><br></p>
<p id="L260">「そういうお話であればご随意になさいませ⋯⋯。んぁっ⋯⋯ぁっ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L261"><br></p>
<p id="L262"><br></p>
|
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<title>俺は星間国家の悪徳領主!</title>
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<description>リアム・セラ・バンフィールドは転生者だ。<br>剣と魔法のファンタジー世界に転生したのだが、その世界は宇宙進出を果たしていた。<br>星間国家が存在し、人型兵器や宇宙戦艦が戦うスペースオペラな世界。<br>貴族たちが支配する帝国の伯爵家に転生したリアムには野望があった。<br>それは――悪徳領主になることだ。<br>前世、不幸にも全てを失い絶望の中で死んだリアム。<br>――善良に生きるなんて馬鹿らしい。<br>――好き勝手に生きてやる。<br>そんな気持ちを胸に、第二の人生を歩もうとするのだが、価値観の違いから名君として崇められてしまう。<br>リアムは無事、悪徳領主になれるのだろうか?<br><br>オーバーラップ文庫様より書籍化!<br><br>現在【俺は星間国家の悪徳領主! 1~4巻】が発売中です! - Powered by RSSHub</description>
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<title>十四章エピローグ</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--preface">
<p id="Lp1">本日の投稿で十四章は区切りとなります。</p>
<p id="Lp2"><br></p>
<p id="Lp3">投稿再開は今のところ未定ですが、今後とも応援よろしくお願いします!</p>
<p id="Lp4"><br></p>
<p id="Lp5">また、下部にて評価が行えるようになっておりますので、ご利用頂けると幸いです。</p>
<p id="Lp6"><br></p>
<p id="Lp7">ポイントをもらえるとモチベーションにもなりますので、是非ともよろしくお願いいたします。</p>
<p id="Lp8"><br></p>
<p id="Lp9">【書籍版 俺は星間国家の悪徳領主! 8巻】も【1月25日】発売予定です。</p>
<p id="Lp10"><br></p>
<p id="Lp11">Web版にはない展開もあり、ページ数も大幅に増加しております。</p>
<p id="Lp12"><br></p>
<p id="Lp13">Web版を読んだよ、という読者の皆さんも楽しめるよう加筆しておりますので、是非とも購入して確かめてみてくださいね。</p>
</div>
<div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> バンフィールド家が確保した長距離ワープゲートには、ハイドラから続々と補給物資と艦艇が送り込まれていた。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> 送り込まれた艦艇は、バンフィールド家が新たに用意した新造戦艦だ。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 機動騎士も新型を揃えられており、見るからに精強な軍隊――なのだが、その実情はかけ離れていた。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> ヴァールのブリッジにて、ティアは頬を引きつらせていた。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">「やってくれたわね」</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> 本星の軍本部が送りつけてきたのは、再編ばかりか慣熟訓練も終わっていない艦艇の集まりでしかなかった。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> そんな集団を送りつけられても、運用する側にとっては迷惑である。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> ティアが軍本部を何と言って怒鳴りつけてやろうか思案していると、隣にいた副官のクローディアが目を見開いていた。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> 軍本部からの通達を確認していたクローディアは、僅かに声が震えている。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19">「ティア様」</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「何かしら? 軍本部から嫌がらせや私に対する罵倒でも書かれていたの? いい度胸をしているわね。責任者が誰なのか教えてくれる? 帰ったら地獄を見せてやるわ」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23"> 冷静に、低い声で、ティアは自分を苦しめる軍本部の責任者に対して殺意を抱いていた。</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 足手まといばかりを押し付けるばかりか、軍の再編という仕事まで押し付けられたのだ。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> 本星に戻ったら、必ず復讐してやると心に誓った。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29"> クローディアは複雑な表情で報告する。</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「発案者は――リアム様です」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「へ!?」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35"> 先程まで殺意を抱いていたティアの表情が、一瞬にして崩れてしまった。</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 責任者の名前を聞いて、可愛らしくも間抜けな声を出すほどに。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「リ、リアム様が発案者!? ど、どどど、どうしてこんなことをするのかしら!? ゲートの確保と周辺の制圧は急務よね? それを邪魔するような命令をリアム様が単独で出すとは思えないのだけど?」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">(はっ!? もしかしたら、軍本部の連中がリアム様をそそのかして――あいつら、戻ったら皆殺しにしてやる!!)</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43"> 奸臣死すべし! と気を引き締めるティアに、クローディアは狼狽えながらも通達に書かれた内容を要約する。</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「それがその――ティア様は調子に乗って周辺を制圧し、帝国の危機感を煽るだろうからゲート周辺を制圧したら、そのまま軍の再編でもしていろ、と。これはリアム様からの直々のご命令です」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 独自に行動できる権利を得ているナイトナンバーズだろうと、バンフィールド家の当主であるリアムの命令には逆らえない。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 軍本部の命令ならば突っぱねられたが、今回の命令は受けるしかなかった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> 帝国領を荒らし回る想定をしていたティアは、頭を抱えた。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> 嫌がっているのではなく、軍の再編をこの場にて行う計画を練るためだ。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">(敵地深くで、艦隊の再編なんて厳しすぎるわ! 敵に気付かれたら攻め込まれて一気に崩れるだろうし。で、でも、リアム様のご命令なら実行しないといけないわね。そうなると、気付かれないように再編しつつ、訓練もさせないと――あぁ、周囲に攻め込んでいる暇がない!?)</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 無理難題を押し付けられたティアの頭脳が、どうすれば命令を実行できるか必死に応えを導き出そうとする。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> そんな尊敬する上官を見ていたクローディアは、ホロリと涙を流した。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「どんな命令でも遂行しようとするティア様――素敵です」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> クローディアの前では、ティアは目をグルグルさせて、下手な踊りでも踊るようにその場でフラフラし始めた。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65">「リアム様のご命令とあらば、このクリスティアナが必ず実現してみせるわ!」</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">◇</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69"> 領内深くに長距離ワープゲートを確保された帝国は、すぐに奪還するための艦隊を派遣することが決定した。</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> しかし、有力な将軍や騎士たちは多の星間国家戦に出払っていたため、派遣する艦隊を率いる将がいない。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> 宰相が頭を悩ませていた。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75">「これだけ騎士と軍人がいて、艦隊を率いる将が不足しているとは嘆かわしい限りだな」</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 一体誰に任せればいいのか?</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 若手の有望株を抜擢してもいいのだが、そうした者たちは軍が先に確保して国境に送り込んでいた。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 軍内部でも奪い合いが起きている状況で、ここで更にバンフィールド家の相手をするのは難しい。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> 宰相は深いため息を吐く。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「既に正規軍も余力が少ない。派遣できるのは寄せ集めのパトロール艦隊ばかりで、集まりも悪い。――親衛艦隊を動かすわけにもいかぬ。――リアム・セラ・バンフィールド、ここまで時代に愛される寵児だったか」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87"> 全てがリアムの都合のいい方向に流れていた。</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> 宰相は帝国が負けるとは思っていなかったが、今回の一件は帝国を大きく揺るがす一大事になるだろう――と予測する。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91"> 思い悩む宰相の側には、姿が見えていない案内人が同情していた。</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93">「リアムに悩まされる者よ。お前の気持ちはよくわかるぞ。このままあいつが勝ち続けるなんて面白くないよな?」</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95"> 全盛期の力を取り戻しつつある案内人は、このままリアムが無傷で首都星に攻め込むなど許せなかった。</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 首都星を守る帝国最強の艦隊と戦わせ、完膚なきまで叩き潰すという方針は変わらない。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99"> だが、このまま見ているというのも案内人のプライドが許さなかった。</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101">「ワープゲートを奪還させてやろう」</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103"> 案内人が宰相の後ろに回ると、両肩に手を置いた。</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105"> すると、宰相の部下から報告が入る。</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">『宰相閣下、奪還作戦の戦力について報告します』</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「どれだけ集まった? せめて予定の三割は確保したいが――」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> 報告する部下は、やり遂げたという笑みを浮かべていた。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">『お喜びください。予定よりも二割増しでパトロール艦隊が集結しております。集結場所には既に物資も届け、一部艦隊の再編も進めております』</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115"> 二割増しと聞いた宰相だが、喜ぶ様子はなかった。</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 予想外であるため、目を見開いたが――それだけだ。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「そうなると十二万隻か? それだけあれば奪還は成功するだろう。最悪、敵艦隊を撤退させればそれでいい」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> 十二万隻を送り込み、威圧して敵艦隊が撤退してくれれば儲けもの、と。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123"> 敗北したとしても、パトロール艦隊が幾らすり減ろうがどうでもよかったのが宰相の本音だ。</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125">『それで、艦隊司令はお決まりですか?』</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> 宰相はここで決断を下す。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129">「――皇太子殿下にご出陣願おう」</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131">『そ、それは』</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> 部下が狼狽える中、宰相は淡々と理由を述べていく。</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">「征伐軍で六百万の艦艇を指揮した経験を持つお方だ。十二万隻ならば問題なく指揮できるだろう」</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137"> 全て嘘だ。</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 宰相の考えは別にある。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">(葬り去りたい連中をバンフィールドに一掃してもらうとしよう。消えても帝国にとってはプラスになる。さて、これでワープゲートの問題はいいとして、今度は国境の問題だな)</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> クレオやパトロール艦隊が失敗して、消えてくれた方が帝国の利益になる、と。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 宰相は既に他の重要な問題に取りかかり始めた。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147"> 案内人は上機嫌となり、宰相の肩を揉んでいた。</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149">「君のような人間は嫌いではないよ。帝国を維持するために、簡単に皇太子だろうと捨てられる君は最高だ」</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> これでリアムが困るのならば、案内人も手を貸した甲斐がある――と思っていた。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153">◇</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155"> 奪還作戦を任されたクレオだが、与えられたのはパトロール艦隊の寄せ集めだった。</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 旧式の時代遅れの艦艇と装備ばかり。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159"> クレオの乗艦と、護衛の艦艇こそ精鋭だが、残りはボロボロの艦艇ばかりだった。</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 一部は正規軍の払い下げを与えられたが、それでもバンフィールド家と戦うには戦力不足は否めない。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163"> ブリッジの司令官席にて、クレオは血の気の引いた顔をしていた。</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> 体は震えており、冷や汗を流していた。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> 目の前には長距離ワープゲートを守るバンフィールド家の艦隊が展開しており、要塞級の姿も多数確認されている。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> クレオの側には、優秀な騎士が控えてサポートをしていた。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「皇太子殿下、お喜びください。奴らは数こそ揃えておりますが、その数は六万隻です。ワープゲートを守るという不利な状況もあり、その行動は制限されております」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 自軍がいかに有利かを述べる騎士に対して、クレオは懐疑的だった。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">(数の上ではこちらが勝っているが、征伐軍の時は今回以上の差があった。それなのに、俺は負けたじゃないか)</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> 率いた艦隊は今回よりも質と練度で勝っていたし、数の差を考えれば負けるなどあり得なかった。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179"> その状況で大敗したクレオには、騎士の言葉は軽く聞こえて仕方がない。</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 騎士は言う。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「今回は入念に情報を収集しました。奴らはワープゲートを通じて増援と補給物資を運んでおりますが、その動きは鈍い。指揮官はクリスティアナとのことで――」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185">「クリスティアナ!?」</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187"> 目を見開いて驚くクレオに、騎士は多少困惑しながら続ける。</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「は、はい。そのクリスティアナですが、本来であれば周辺の制圧を優先するような指揮官です。実際に初期はそのような行動を取っておりましたが、増援を受け入れた途端に制圧を中止しました」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191"> 騎士は自分の予想に自信があるのか、胸を張ってクレオに聞かせる。</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193">「艦隊の動きを注視させていた偵察部隊からの報告から推測するに、奴らは戦力の補充が間に合っておりません。慣熟訓練と再編が終わらず、この場にて行うという愚行を犯しています。――皇太子殿下、これは好機です。一気呵成に攻めて立てれば我らの勝利は間違いありません」</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> 足並みの揃っていない敵艦隊は、ワープゲートの防衛という不利な状況にある。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> パトロール艦隊の寄せ集めだろうと、突撃させれば容易に崩れるだろう――というのが騎士の推測だった。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199"> だが、クレオはその案を即座に拒否する。</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201">「だ、駄目だ!」</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">「皇太子殿下?」</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205">「俺たちをおびき寄せる罠である可能性が高い。ここで俺たちが討たれれば、帝国は奴らに対する押さえを失うんだぞ。ここは慎重に行動するべきだ」</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207"> 怖いため戦いたくないクレオは、慎重という言葉を盾に作戦を伝える。</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209">「俺たちがここにいて睨みを利かせれば、奴らは自由に身動きが取れない。ワープゲートを持っていても、蓋をされている状態だ」</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211"> クレオの消極的な作戦に騎士が狼狽える。</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213">「我々の任務はワープゲートの奪還、あるいは破壊ですよ!? 敵が戦力を整える前に攻め込むべきです」</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215"> 騎士はクレオに耳打ちする。</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217">「どれだけ被害が出ても構いません。ここにいるのはパトロール艦隊です。大半を失っても、ワープゲートを奪い返すなり、破壊すれば我々の勝ちなのです」</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219"> 敵はワープゲートを破壊されれば、敵地で孤立する。</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> そうなれば、いくらクリスティアナだろうと敗北するだろう。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223"> クレオも頭では理解していたが、征伐軍の大敗した記憶が決断を鈍らせる。</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225">「だ、駄目だ。後方に下がって睨み合いを続ける」</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227"> クレオの滅入れには逆らえない騎士が、悩ましい表情で命令を受け入れる。</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229">「了解――しました」</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231">◇</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> その頃、帝国軍の艦隊と睨み合っていたティアは――盛大に安堵のため息を吐いていた。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235">「セェーーーフ!!」</p>
<p id="L236"><br></p>
<p id="L237"> 寄せ集めのパトロール艦隊が攻め込んできた時は、突撃でもされたらワープゲートを守り切れるかどうか怪しかった。</p>
<p id="L238"><br></p>
<p id="L239"> 敵地で孤立して殲滅される未来も見えていただけに、敵艦隊が後方に下がった時はその場に崩れ落ちるほど脱力した。</p>
<p id="L240"><br></p>
<p id="L241"> クローディアも冷や汗を拭っている。</p>
<p id="L242"><br></p>
<p id="L243">「これほど早くに敵艦隊が押し寄せてくるのは予想外でしたね」</p>
<p id="L244"><br></p>
<p id="L245"> ティアが部下たちに抱き起こされながら、クローディアに同意する。</p>
<p id="L246"><br></p>
<p id="L247">「もう数ヶ月は余裕があると思っていたらこの様よ。急いでワープゲートの防衛を強化するわよ。それから、増援はどうなっているの?」</p>
<p id="L248"><br></p>
<p id="L249"> クローディアが今後の予定を確認する。</p>
<p id="L250"><br></p>
<p id="L251">「来週には艦艇が三万隻送り込まれてきます」</p>
<p id="L252"><br></p>
<p id="L253">「再編は?」</p>
<p id="L254"><br></p>
<p id="L255"> 一応確認するが、クローディアの答えは望むものではない。</p>
<p id="L256"><br></p>
<p id="L257">「――現地にて再編せよ、と」</p>
<p id="L258"><br></p>
<p id="L259"> ティアは涙目になる。</p>
<p id="L260"><br></p>
<p id="L261"> こんな危うい状況の中、再編と訓練を押し付けられれば嫌にもなる。</p>
<p id="L262"><br></p>
<p id="L263">「リアム様ぁぁぁ!! ――でも、そんな厳しいところも好き」</p>
<p id="L264"><br></p>
<p id="L265"> 達成困難な任務を与えられた悲しさと、頼りにされているという充実感の間でティアは感情が不安定になっていた。</p>
<p id="L266"><br></p>
<p id="L267"> そんなティアを見て見ぬふりをする優しさが、クローディアや部下たちにはあった。</p>
<p id="L268"><br></p>
<p id="L269">◇</p>
<p id="L270"><br></p>
<p id="L271"> バンフィールド家がワープゲートを押さえたという情報は、当然ながら帝国中に広まり危機感を与えた。</p>
<p id="L272"><br></p>
<p id="L273"> だが、それはすぐに忘れ去られてしまう。</p>
<p id="L274"><br></p>
<p id="L275">「クレオ殿下が十二万隻を率いてワープゲートの奪還に向かったそうだぞ」</p>
<p id="L276">「随分前の話だろ? あれって結局どうなったんだ?」</p>
<p id="L277">「結果は聞こえてこないが、次の艦隊が派遣されていないなら失敗していないんじゃないか?」</p>
<p id="L278">「それよりも国境だ! 覇王国の連中が荒らし回っているぞ。国境の貴族たちは寝返る奴らも増えているそうじゃないか」</p>
<p id="L279"><br></p>
<p id="L280"> ワープゲートの話は、既に解決したものと周知されるようになっていた。</p>
<p id="L281"><br></p>
<p id="L282">◇</p>
<p id="L283"><br></p>
<p id="L284"> ワープゲートの奪還を諦め、離れた場所から睨みを利かせる――と言ってクレオはある惑星に着ていた。</p>
<p id="L285"><br></p>
<p id="L286"> 帝国内でも発展した惑星だ。</p>
<p id="L287"><br></p>
<p id="L288"> クレオ自身は宇宙港にて、皇族らしい接待を受けていた。</p>
<p id="L289"><br></p>
<p id="L290"> 接待するのは惑星を管理する伯爵だ。</p>
<p id="L291"><br></p>
<p id="L292">「クレオ殿下、一体いつになればワープゲートを奪還して頂けるのですか? いつまでもバンフィールド家に居座られていては、我らも安心できません」</p>
<p id="L293"><br></p>
<p id="L294"> だが、日に日に伯爵からの圧が強くなっていた。</p>
<p id="L295"><br></p>
<p id="L296">「俺がここにいて睨みを利かせているからこそ、貴殿の惑星も守られていると思うが?」</p>
<p id="L297"><br></p>
<p id="L298">「感謝しておりますが、クレオ殿下の艦隊を維持しているのは我々です。物資の消費もそうですが、莫大な資金を消費しているのですぞ」</p>
<p id="L299"><br></p>
<p id="L300"> 伯爵だけではなく、周辺領主たちがクレオの艦隊を維持するため物資の提供を行っている。</p>
<p id="L301"><br></p>
<p id="L302"> 中には借金をしてまで用意している貴族もいた。</p>
<p id="L303"><br></p>
<p id="L304"> クレオは面倒だと伯爵をあしらう。</p>
<p id="L305"><br></p>
<p id="L306">「後で宮殿に請求すればいい」</p>
<p id="L307"><br></p>
<p id="L308">「既に請求しましたが、宮殿からの返答は『それどころではない』です。クレオ殿下を受け入れたのは、我々の勝手な行動だと責められたのですよ」</p>
<p id="L309"><br></p>
<p id="L310">「今は帝国中が混乱している時だ。落ち着けば宮殿が割増しで返済するさ」</p>
<p id="L311"><br></p>
<p id="L312"> クレオとしても、これ以上ワープゲートから離れては敵前逃亡を疑われてしまう。</p>
<p id="L313"><br></p>
<p id="L314"> 宮殿からは「早くしろ!」と言われているが、それをのらりくらりと返事を濁していた。</p>
<p id="L315"><br></p>
<p id="L316"> 伯爵はクレオの態度に手を握りしめ、顔を赤くしていた。</p>
<p id="L317"><br></p>
<p id="L318">◇</p>
<p id="L319"><br></p>
<p id="L320"> 帝国との決戦が間近に迫っていた。</p>
<p id="L321"><br></p>
<p id="L322"> 俺も改修されたアルゴスに乗って帝国領に入るだけになったのだが――その前に、天城と二人で話をしていた。</p>
<p id="L323"><br></p>
<p id="L324"> 目の前には何もない広い空間があった。</p>
<p id="L325"><br></p>
<p id="L326"> 本来は錬金箱で用意した資源を保管していたのだが、度重なる戦争で全て消費してしまっていた。</p>
<p id="L327"><br></p>
<p id="L328">「錬金箱を持つ俺が、まさかここまで資源に困るとは思わなかった」</p>
<p id="L329"><br></p>
<p id="L330"> 巨大国家を相手にするには、錬金箱一つでは足りないらしい。</p>
<p id="L331"><br></p>
<p id="L332"> 俺の横に立つ天城が、今回の作戦について語る。</p>
<p id="L333"><br></p>
<p id="L334">「帝国から独立して戦力を拡大――という長期プランもございました」</p>
<p id="L335"><br></p>
<p id="L336"> 多の星間国家と連携して、帝国から独立――その後に、ジワジワと帝国を削って弱らせるという方法もあった。</p>
<p id="L337"><br></p>
<p id="L338"> だが、これでは時間がかかりすぎる。</p>
<p id="L339"><br></p>
<p id="L340">「真の敵を倒すためだ。逃げる時間を与えたくない」</p>
<p id="L341"><br></p>
<p id="L342">「真の敵、ですか」</p>
<p id="L343"><br></p>
<p id="L344"> 案内人が言っていた真の敵――十中八九、皇帝バグラーダだろう。</p>
<p id="L345"><br></p>
<p id="L346"> この戦いは帝国を滅ぼすのではなく、バグラーダ個人を倒す戦いだ。</p>
<p id="L347"><br></p>
<p id="L348">「帝国などついでだ。俺に逆らったから滅ぼす――それ以上でも以下でもない」</p>
<p id="L349"><br></p>
<p id="L350"> 天城が心配そうに俺を見ている。</p>
<p id="L351"><br></p>
<p id="L352">「かつては帝国の庇護下のもと、ご自身の欲を満たせればいいと言っていた旦那様の発言とは思えません」</p>
<p id="L353"><br></p>
<p id="L354"> 小心者の俺は帝国を怒らせない程度に、自由に振る舞えればそれでよかった。</p>
<p id="L355"><br></p>
<p id="L356"> だが、俺の自由を奪おうとしている奴がいる。</p>
<p id="L357"><br></p>
<p id="L358"> ――俺はそれが許せない。</p>
<p id="L359"><br></p>
<p id="L360">「国を滅ぼすのも悪徳領主らしいと思わないか?」</p>
<p id="L361"><br></p>
<p id="L362"> 天城は俺の説得を諦めたのか、深々と頭を下げてくる。</p>
<p id="L363"><br></p>
<p id="L364">「旦那様のお望みのままに」</p>
<p id="L365"><br></p>
<p id="L366">「何百年も戦うなんて面倒だからな。手早く終わらせてやるよ」</p>
<p id="L367"><br></p>
<p id="L368">◇</p>
<p id="L369"><br></p>
<p id="L370"> 首都星を守る親衛艦隊を見下ろすのは、負の感情を吸い尽くして全盛期の力を取り戻した案内人だった。</p>
<p id="L371"><br></p>
<p id="L372">「この時を待っていたぞ――リアム!!」</p>
<p id="L373"><br></p>
<p id="L374"> 首都星ばかりか帝国中の負の感情を集め、力を取り戻した案内人は親衛艦隊を加護していた。</p>
<p id="L375"><br></p>
<p id="L376">「帝国の首都星をお前の墓標としてやる。さぁ――いつでも来い。お前との因縁も終わらせてやる」</p>
<p id="L377"><br></p>
<p id="L378"> リアムとの因縁を立つために、案内人は出し惜しみなどせず最初から全力を出すつもりでいた。</p>
<p id="L379"><br></p>
</div>
<div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--afterword">
<p id="La1">ブライアン(´;ω;`)ノシ「これにて十四章は終了となります。しばらく皆様に会えなくなりますが、書籍版共々変わらぬ応援をよろしくお願いいたしますぞ」</p>
</div>
</description>
<link>https://ncode.syosetu.com/n1976ey/243/</link>
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</item>
<item>
<title>ナンバー5</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> ナイトナンバー「5」に任命された【クリスティアナ・レタ・ローズブレイア】は、ミドルネームから【セラ】を抜いて【レタ】に戻していた。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> これは帝国騎士の称号を捨て、姫騎士と呼ばれていた頃の――故郷のミドルネームを選んだからだ。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> マントには「5」の数字が凝らした刺繍がされている。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> そんなクリスティアナ――ティアがいるのは、超弩級戦艦のブリッジだった。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"> 初代総旗艦ヴァールであり、ティアの乗艦にされる際には改修を受けていた。</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> その方が安上がりだったのもあるが、既に運用されていた超弩級戦艦はクルーの確保が容易だった。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> また、運用するクルーは高い練度を誇っている上に、ティアにしてみればリアムとの思い出もある艦だった。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> そんなヴァールのブリッジにて、ティアは提督用のシートに座っている。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> ティアの周囲には投影されたスクリーンが何枚も用意され、管理下の艦隊がどこに展開されているのか表示されていた。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> ティアの艦隊だが、バンフィールド家の本星であるハイドラから随分と離れた場所に展開されている。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21"> 理由は――帝国首都星への道を用意するためだ。</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「長距離ワープ装置を無事に確保できて嬉しいわ」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> バンフィールド家の艦隊が、首都星攻略を容易にするためワープ装置を確保。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> そのまま、ハイドラにあるワープ装置と繋ぐ作業が行われている。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29"> ティアの副官を務めている【クローディア・ベルトラン】中将が、今回の作戦が成功したことに祝いの言葉を述べる。</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「おめでとうございます、ティア様」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「ありがとう、クローディア。少々強引な作戦だったけれど、目的を無事に達成できて何よりだったわ」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「強引? ご冗談でしょう。征伐軍が物資を吸い上げた航路を辿り、予定通りの制圧でした。理想的とも言える作戦でした」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 六百万という規模の征伐軍は、移動するだけで航路上にある惑星の物資を大量に吸い上げていた。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39"> 吸い上げられた物資が補充される前に、ティアたちは攻め込んでいた。</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「あら? これでも強引なのよ。もう少し時間的に余裕があれば、もっとスマートに航路を確保できたわ」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43"> ティアからすれば、鮮やかに見える手際も強引に過ぎた。</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45"> 強引な手段に出たのは、帝国に時間を与えないためだ。</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> ティアはクローディアに今後の話をする。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 本星――ハイドラとの打ち合わせ次第だが、このまま確保した航路の防衛がティアの理想だった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51">「ハイドラに連絡しなさい。航路を確保したので補給物資を送ってほしい、とね。それから、一部の艦隊も本星に戻したいし、代わりの艦隊も送ってほしいわね」</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> 次々に要望を出すティアに、クローディアは苦笑している。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55"> 勝手に敵地の奥深くに攻め込み、航路を確保したから物資と艦隊を送れ――ハイドラの官僚たちが聞けば、憤慨物の話だろう。</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 軍部にしても、勝手が過ぎると不満が出るはずだ。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59">「官僚ばかりか、軍まで敵に回してしまいそうな要望ですね」</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61"> ナイトナンバーを得たティアは、自前の軍隊を所持している立場にある。</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> つまり、バンフィールド家の私設軍から切り離されていた。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> それなのに、あれこれ命令されては軍も腹立たしいだろう。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67"> しかし、ティアは視線を険しくする。</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「航路を確保したという価値を認められず、自尊心から憤慨する連中ならば必要ないわ。帝国に勝つためには必要な作戦よ」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> 既に並の星間国家よりも巨大になったバンフィールド家では、リアムだけの判断で動かす規模ではなくなっていた。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> 足りない部分は臣下がフォローしなければ、既に健全に回らない規模になっている。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> むしろ、これまでよく一人で回せたものだと、ティアは感心していた。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> クローディアもその辺りの事情を察しているらしい。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79">「ナイトナンバーズ――今にして思えば、タイミングは完璧でしたね」</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 随分前にリアムが自分の騎士たちに番号と格別な待遇を用意すると言ったのは、この時のためではないかと思えるほどだ。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> ティアは目を閉じて微笑を浮かべる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「どちらでも構わないわ。ここまで予測して用意していたなら能力が優れているし、偶然であれば天運に愛されている証拠よ」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87"> 自分が仕える主君は凄かった、という理由が一つ二つ増える程度だ。</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> クローディアがティアの意見に賛同する。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「騎士や軍人であれば、天運に選ばれた主君は大歓迎ですよ」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> 運が悪ければ簡単に死んでしまうような世界で、運に恵まれているというのは他の何よりも価値があった。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95"> 雑談しながらも、クローディアはティアの要望をまとめてハイドラに送信する。</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 長距離ワープゲートを手に入れた事で、ハイドラへの通信も容易になっていた。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「本星に連絡しました。どのような判断が下されるのか楽しみですね」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> クローディアの報告に、ティアは笑みを浮かべる。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「艦隊を再編して周辺惑星の制圧を開始するわよ。今の帝国に、私たちに構っている余裕はないわ。精々、暴れてやりましょう」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105"> ティアが思い浮かべていたのは、リアムを裏切ったクレオだった。</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">(廃嫡されて処分されたという情報はない。生きているのか、それとも死んでいるのか――どちらでも構わないけれど、リアム様を裏切った代償は帝国に支払わせるとしましょう)</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109"> ティアの瞳の奥に、怪しい光が宿っていた。</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111">◇</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113"> 屋敷の執務室にて会議を開いていた。</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115"> 参加するのはホログラムの軍関係者たちだ。</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 数十人規模の会議なので、本来は会議室に赴きたいのだが――俺は忙しいので、リモートで参加していた。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119"> 前世の仕事を思い出してしまうな。</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> そして、今回の議題はティアの勝手な振る舞いについてだった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">『ナイトナンバーズの中でも、クリスティアナ様の振る舞いは目に余ります』</p>
<p id="L124">『本部の命令を無視して勝手な行動を繰り返し、補給物資と艦隊を派遣しろというのはあまりにも増長が過ぎます』</p>
<p id="L125">『すぐに帰還命令を出すべきです』</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> 軍の中核を担っている連中は、ティアの行動に頭に来ているらしい。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> その理由も理解できる。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> 何故ならば、艦隊の再編に忙殺される中、勝手なことを言い出す奴が現われたのだから。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> しかし、半数以上の意見は好意的でもあった。</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">『――認めたくはありませんが、ワープゲートの確保は今後を考えると最善手でした』</p>
<p id="L136">『予定を変更することになりますが、補給物資と艦隊を派遣するべきです』</p>
<p id="L137">『可能ならば軍事基地の確保も優先するべきでしょう』</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 苦々しい顔をしながらも、今後を考えて受け入れるべきという意見が大半だった。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141"> 反対した連中も、否定する意見を述べて満足したのかそれ以上は何も言わない。</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> 忙殺されている部下たちの不満くらい許してやるべきだろう。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 俺は参加者に拍手を送る。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「橋頭堡の確保とは素晴らしいな。ついでに、お前たちの判断もよかったぞ。ワープゲートを放棄するよう言い出したら、全員を降格処分にしていたところだ」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"> 上機嫌の俺に対して、将軍たちが判断に困っているような顔をしていた。</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> 俺が冗談を言っているのか、不機嫌になっているのか――その判断に困っている。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 神経をすり減らす部下たちを見ているのも楽しいが、あまりいじめては艦隊の再編に支障が出るのでここで止めておこう。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「不平不満、大いに結構。その上で、最善を選んだお前たちを高く評価してやる。それにしても、ティアの行動には驚かされた」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 戻ってこないと思えば、敵地深くに潜り込んでワープゲートの確保とは恐れ入った。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「――実に俺好みだ。補給物資も艦隊も大量に送ってやろうじゃないか」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 俺の判断を聞いて、将軍たちが困惑していた。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">『再編計画に支障が出ますが?』</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165">「俺は個人的に補給物資を備蓄している。親衛隊に運ばせるから、お前たちは派遣する艦隊を用意してやれ」</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167">『さ、再編したばかりの艦隊は、配属先が決まっています。今後再編される艦隊も、提督たちが奪い合っている状況でして、大量に送れば他から不満が出ますが?』</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> 将軍の一人が申し訳なさそうにしながら、派遣する艦隊は大量に用意できない理由を述べる。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171"> それくらい俺も知っていた。</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 何しろ、再編が終わった艦隊を提督たちが奪い合って問題まで起きていた。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175"> 自艦隊の戦力充実は最優先だから仕方ない。</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> 多少強引な手を使ってでも、戦力確保が提督の勤めでもあるのだから。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「誰が再編の終わった艦隊を送れと言った? 丁度いいから、ティアの奴にも再編を手伝わせてやれ。要塞級を数隻送って、現地で再編と訓練をさせろ」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 将軍同士が目配せを交わし、そして俺の言いたいことを理解して笑みを浮かべていた。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183"> つまり、忙しい仕事をティアに丸投げしていい、と俺がお墨付きを与えたわけだ。</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185">『クリスティアナ様に送る艦隊ですが、このままであれば数十万隻規模になってしまいそうですね』</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「そこまで送ってくれるとは、お前たちの判断に感謝しないといけないな。だが、これでティアの要望を叶えてやれそうだ。お前たちには苦労をかけて申し訳なく思う」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189"> 言葉ばかりの謝罪をすると、将軍たちが笑っていた。</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191">『これも臣の勤めであれば、お気になされる必要はございません』</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ティアに余計な仕事を与える形になったが、あいつは放置しているとそのまま周辺に手を伸ばしてしまうだろう。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> 悪くはないが、やり過ぎてしまうのも考えものだ。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> 再編を手伝わせつつ、橋頭堡として最前線の基地を用意させればいい。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199"> 普通の騎士なら過労死する仕事量になるだろうが、あいつなら大丈夫だろう。</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201">「そうであれば、ティアが俺のために忙殺されても仕方がないことだな?」</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">『勿論でございます!』</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205"> 将軍たちの返事が一斉に重なり、適度な一体感を得られて俺は満足した。</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207">◇</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209"> 会議を終え、その後に執務を終わらせたら夜中を過ぎていた。</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211"> この辺りで眠ろう――などと休んでいる暇はない。</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213"> 屋敷を飛び出して向かった先は、旧第七兵器工場だ。</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215"> 一部施設を帝国に返還した第七兵器工場だったが、採掘の終わった小惑星を運び込んで連結させている。</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217"> 施設の拡張を行いながら、バンフィールド家の艦艇や機動騎士――その他諸々を大急ぎで用意させていた。</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219"> 引き渡し予定の艦艇と機動騎士は、旧第三兵器工場と共同開発された物である。</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> 性能だけでなく、生産性と整備性、そして拡張性を求めた品だ。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223"> 完成品を前に俺は上機嫌になり、両手を広げてしまった。</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225"> ある種の感動だろうか? あれだけ俺を困らせてきた第七兵器工場が、第三兵器工場の協力を得たとは言え、リテイクなしで満足する兵器を用意してくれたのだから。</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227">「お前たちもやれば出来るじゃないか!」</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229">「どういう意味ですか?」</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231"> 目の下に隈を作ったニアスが、恨みがましい視線を俺に向けてくる。</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> 忙しすぎて寝る暇もないのだろう。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235">「大急ぎで用意させたにしては、完成度の高い艦艇と機動騎士だな。再編された艦隊に引き渡したが、評判はよかったぞ」</p>
<p id="L236"><br></p>
<p id="L237"> カタログスペックも優秀だったが、問題なのは現場で受け入れられるかどうかだ。</p>
<p id="L238"><br></p>
<p id="L239"> 高すぎる性能を所持していても、使えない兵器は現場に嫌われる。</p>
<p id="L240"><br></p>
<p id="L241"> それがなかった、というのは成功と言っていいだろう。</p>
<p id="L242"><br></p>
<p id="L243"> ニアスが深いため息を吐いていた。</p>
<p id="L244"><br></p>
<p id="L245">「こっちだって必死になりますよ。リアム様が負けたら、私たちだって終わりですからね」</p>
<p id="L246"><br></p>
<p id="L247"> 一蓮托生というわけか。</p>
<p id="L248"><br></p>
<p id="L249"> 実際は兵器工場も裏切り者を多く出したらしいが、征伐軍を退けたおかげで落ち着きを取り戻したらしい。</p>
<p id="L250"><br></p>
<p id="L251">「それで――兵器の質という点で、帝国軍の最精鋭に勝てるか?」</p>
<p id="L252"><br></p>
<p id="L253"> 問い掛けると、ニアスは即座に答える。</p>
<p id="L254"><br></p>
<p id="L255">「無理ですね。こちらが所持している技術は、既にあちらも所持しています。それに、こちらが持っていない技術も使い放題ですから」</p>
<p id="L256"><br></p>
<p id="L257"> 技術面では負けているため、装備の質では帝国軍に軍配が上がった。</p>
<p id="L258"><br></p>
<p id="L259">「それもそうか」</p>
<p id="L260"><br></p>
<p id="L261"> 納得して受け入れる俺に、ニアスは仕事を続けながら問い掛けてくる。</p>
<p id="L262"><br></p>
<p id="L263">「本当に勝てるんですか? 帝国は今まで首都星に攻め込まれたことはありませんよ。記録だけでも、二千年前に内乱で騒ぎが起きただけですよ」</p>
<p id="L264"><br></p>
<p id="L265">「二千年前?」</p>
<p id="L266"><br></p>
<p id="L267">「もっと詳しく言えば二千百年以上前、ですけどね」</p>
<p id="L268"><br></p>
<p id="L269"> 何かと聞く機会が多いな。</p>
<p id="L270"><br></p>
<p id="L271"> 二千年前と言えば、今よりも皇位継承権争いで血が流れた凄惨な時代らしい。</p>
<p id="L272"><br></p>
<p id="L273"> ロゼッタの実家も関わっていたし、マリーなど当事者だ。</p>
<p id="L274"><br></p>
<p id="L275"> ウォーレスからも度々聞く時代だが……まさかな。</p>
<p id="L276"><br></p>
<p id="L277">「それなら俺が一番乗りだ」</p>
<p id="L278"><br></p>
<p id="L279">「その自信過剰なところ、子供の頃から変わりませんね。もっとも、あの頃のリアム様はもっと可愛げがありましたよ」</p>
<p id="L280"><br></p>
<p id="L281">「お前もな」</p>
<p id="L282"><br></p>
<p id="L283">「私は今でも可愛いですよ」</p>
<p id="L284"><br></p>
<p id="L285"> 何を言っているのだ? と本気で思っているような顔をしたニアスは、確かに出会った頃とほとんど変わらない。</p>
<p id="L286"><br></p>
<p id="L287"> それがいいのか、悪いのか。</p>
<p id="L288"><br></p>
<p id="L289">「思うだけなら自由だ。好きにしろ」</p>
<p id="L290"><br></p>
<p id="L291">「その言い方、本当に可愛くありませんね。あ~あ、昔のリアム様の方がよかったな~」</p>
<p id="L292"><br></p>
<p id="L293"> そう言って、ニアスが俺の子供時代の画像を見せてくる。</p>
<p id="L294"><br></p>
<p id="L295"> それも何枚も。</p>
<p id="L296"><br></p>
<p id="L297"> ――何でこいつ、おれの子供時代の画像を沢山持っているの?</p>
<p id="L298"><br></p>
<p id="L299">「可愛げならエドの奴に求めてやれ。可愛い盛りだぞ」</p>
<p id="L300"><br></p>
<p id="L301">「あの方は将来的にちょっと不安ですね。女遊びで痛い目を見れば、少しは反省してまともになると思いますけど」</p>
<p id="L302"><br></p>
<p id="L303">「あいつは女遊びが下手そうだからな」</p>
<p id="L304"><br></p>
<p id="L305">「――え?」</p>
<p id="L306"><br></p>
<p id="L307"> そう思って頷くと、ニアスが目を見開いて驚いていた。</p>
<p id="L308"><br></p>
</div>
<div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--afterword">
<p id="La1">ブライアン(・´ω・`;)?「……リアム様がご自身を正しく認識されていないのが辛いです」</p>
<p id="La2"><br></p>
<p id="La3">ブライアン(´・ω・)「女遊び……しなさい、ってどれだけ言ってきたことか。さて【俺は星間国家の悪徳領主! 8巻】の発売は【今月25日】でございます。今回は仮面を着けた騎士が登場しますが、小隊は誰なのでしょうね? このブライアンも気になっておりますぞ。……色んな意味で」</p>
</div>
</description>
<link>https://ncode.syosetu.com/n1976ey/242/</link>
<guid isPermaLink="false">https://ncode.syosetu.com/n1976ey/242/</guid>
</item>
<item>
<title>娘</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1">「何が悪徳領主になる、だ。他人の利益を奪うならまだしも、自分の利益を奪われて気付きもしない。エドには悪党の才能がないな」</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> エドには悪徳領主として必要な、自分の利益を追求するという信念が欠けていた。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 部下たちにいいように利用されていたのも情けない。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 俺が執務室で嘆いていると、仕事の補佐をしてくれる天城がこちらにチラリと視線を向けた。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">「不確定な情報をもとにした私の推測ですが、遺伝かもしれませんね」</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> 親に資質がなかったと言われて納得する。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> 俺の頭に思い浮かんだのは、善人であるロゼッタだ。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15">「天城の意見には賛成だ。エドワードはロゼッタの血を濃く引いたな。俺の血が強ければ、悪党としてもっと才能があったはずだ」</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> 転生して百年以上の時が過ぎた。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> 異世界にてバンフィールド家の当主となった俺は、今も悪徳領主として邁進している。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21"> そんな俺の息子が善人というのが笑える話だと思った。</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23"> 気が付けば、天城が露骨に驚いていた。</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 俺でなくとも気付ける程度に目を見開き、その後にジト目を向けてくる。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27">「私は旦那様の遺伝子だと申し上げたかったのですが」</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「俺の!? いや、それはないだろ。絶対にロゼッタ似だ」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31"> エドワードが俺に似ている?</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33"> 今の話の流れで言えば、つまり俺に悪党の才能がないという意味になる。</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35"> そんなのあり得ない!</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 断固として否定する構えを見せた俺に、天城も説得を諦めたのか視線を逸らした。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「――そうですか」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「お前が納得してくれたようで何よりだ」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「納得はしていませんが、この話を続けても意味がないと判断しました」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「――怒ってる?」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 今日の天城はご機嫌斜めだな。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 俺が天城の様子をうかがっていると、赤い瞳をこちらに向けてきた。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51">「怒っていません」</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53">「そ、そうか」</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55"> 天城の口調から、腹を立ててはいないというのは本当らしい。</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 呆れているだけだろう。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> 俺としては納得出来ないが、これ以上この話題を続けて天城を怒らせたくもない。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「ともかく、エドの教育方針を変更する。これまで甘やかしすぎたから、今後は少し厳しくする」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> エレンが無事に子爵家の惑星を手に入れたら、エドに丸投げして様子を見よう。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> あいつがどれだけ失敗したとしても、バンフィールド家には何の影響もないからな。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67"> 憐れなのは子爵家の領民たちだけだ。</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69"> 俺の発言に、今度は天城が首を傾げる。</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71">「少し厳しく、ですか? 惑星一つの統治をさせるのは、今のエドワード様にとって酷だと判断しますが?」</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73">「深く考える必要はない。今後のための練習だ。――子爵家が管理していた惑星だぞ? 荒れ果てようと俺には関係ないからな」</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> 俺は意味ありげに口角を持ち上げて笑みを作った。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 天城に向けて「どうだ? 俺は悪徳領主だろ?」というアピールだ。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 実際に今回の判断は<ruby>顰蹙<rp>(</rp><rt>ひんしゅく</rt><rp>)</rp></ruby>ものだろう。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 領地経営の基礎くらいは教育カプセルで叩き込んだが、実績どころか何の経験も積んでいない子供に惑星一つを任せるのだから。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> エド次第だが、一つの判断ミスで大勢が死ぬことになる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85"> 天城が僅かに目を細めていた。</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「エドワード様の年齢や立場を考慮すれば、責任が重すぎます」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89">「俺は五歳の頃から当主をやっていた。――まぁ、俺にはお前がいたけどな」</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91"> エドよりも幼い頃からバンフィールド家を仕切ってきたが、俺の場合は天城という裏切らない存在がいた。</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> これは大きな違いだ。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「エドの奴も、ハーレムを用意するくらいならお前のようなメイドロボを買えばよかったんだ。あの馬鹿息子が」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 腕を組んで一人頷くと、天城の視線が険しくなった。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「旦那様の場合は、ハーレムを築くと言って百年以上の時が過ぎましたけどね。エドワード様が健全とは申しませんが、旦那様も人のことは言えませんよ」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> 未だにハーレムを築かない俺に対して、何か思うところがあるらしい。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103"> だが、俺にだって言い分がある。</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「お前とロゼッタがいるからハーレムだ。二人以上は複数であり、ハーレムと言って間違いない」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">「私を数に入れてはいけないと、何度も申し上げているのですけどね」</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109"> 僅かに呆れた顔をする天城だったが、急に無表情になると右耳に手を当てた。</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> その数秒後に、俺に報告してくる。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「旦那様、そろそろお時間です」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「――わかった」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 察した俺は席を立つと、そのままロゼッタのもとに向かった。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">◇</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> ロゼッタの部屋の前には、ブライアンとマリーの姿があった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123"> 二人とも第二子の出産を前にソワソワしており、全く落ち着きがない。</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125"> ブライアンは執事であり、バンフィールド家の広大な屋敷を管理する立場だ。</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> そして、マリーはバンフィールド家を支えてきた騎士である。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> そんな二人が落ち着かない様子を見せれば、周囲にも影響が出てしまう。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> 控えている医師や看護師も落ち着きを失い、使用人たちも緊張していた。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> 護衛の騎士たちは静かなものだが、内心はどうだろうか?</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135"> マリーが扉の前で廊下を何往復もしている。</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">「あぁ、心配だわ。ロゼッタ様の身に何かあれば、あたくしは――あたくしは――」</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> そんなマリーを見て、ブライアンは自分の汗を白いハンカチで拭き取りながら言う。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">「心配はいりませんぞ、マリー殿。ロゼッタ様の出産は万全を期しておりますからな」</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143">「そう言う執事殿も落ち着いているように見えませんが?」</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> マリーに言い返されたブライアンが、ハッと驚いてから――本音を漏らす。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「リアム様の第二子が誕生すると思うと落ち着かないのです。何しろ、バンフィールド家が望んでいたのですから」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"> リアムの跡を継ぐ候補が、エドワード一人というのは心許ない。</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> 星間国家規模ともなれば、誰がいつ、どんな理由で死ぬのかわからないからだ。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 戦争は勿論だが、事故だってあり得る。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155"> 二人目がいる、というのは大きな安心に繋がるが――バンフィールド家の規模を考えると、まだ足りないくらいだ。</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> マリーもブライアンの意見に頷いて同意する。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「騎士団の意見も同じですわよ。もっとも、あまりに多すぎればお家騒動の種になりますけどね」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161">「……一度お家騒動を起こした張本人が言うと、説得力が違いますね」</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">(あなたがそれを言うのはどうかと思いますぞ)</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> ブライアンは、内心でマリーにお前が言うな! と思いつつ、ロゼッタがいる部屋の扉に視線を向けた。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> すると、騎士たちが一斉に姿勢を正した。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> 振り返ると、天城を連れたリアムがやって来る。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「リアム様!?」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> ブライアンが駆け寄ると、リアムは状況を確認する。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">「ロゼッタの様子は?」</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177">「まだ出産中でございます」</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「――そうか」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181">「隣の部屋を控え室にしております。リアム様はそちらに」</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「ここでいい。椅子を持ってこい」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 廊下に椅子を持ってこいと言って、リアムは廊下にある柱を背にして扉を見ていた。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187"> 控え室から椅子を持って来るのは、ナイトナンバーに任命されたマリーだ。</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「リアム様、こちらに」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191">「おう」</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ナイトナンバーを小間使いのように扱うリアムだが、マリーの方はお世話が出来て嬉しいという様子だった。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> そのまま無言の時間が過ぎていくのだが、リアムの側に立ったマリーがエドワードの件を問い掛ける。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197">「リアム様、エドワード様の件ですが」</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199">「お前らしいな」</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201"> マリーに問われたリアムの表情は、こいつなら聞きたがるだろうな、と理解していたような顔をしていた。</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203 ... |
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<title>亡国の女王セラフィーナ 〜ショタ皇帝の子胤で孕む国母 不義の子を宿す子宮〜</title>
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<description>女王セラフィーナが治めるアルテナ王国は、メガラニカ帝国との戦争に敗れた。<br><br> 夫のガイゼフは軍勢を率いて帝国軍の侵攻に対抗したが、大敗北を喫し、隣国に敗走。王都が占領され、残された女王セラフィーナは虜囚となる。<br><br> そして、戦勝国たるメガラニカ帝国は、敗戦国であるアルテナ王国に和約の条件を突きつける。<br><br> ——戦争終結の象徴として、皇帝ベルゼフリートとアルテナ王家の女が婚儀を結び、両国の血統を引く子供をつくること。<br><br> 皇帝ベルゼフリート・メガラニカの年齢は弱冠13歳。その一方、女王セラフィーナ・アルテナは一男一女を産み育てた母親であり、その年齢は36歳。皇帝との年齢差は親子並みに離れていた。<br><br> それでもなお、王国の併呑を狙う帝国は、アルテナ王家の血筋を取り込むため、虜囚となった女王に皇帝の子を産むことを望んだ。<br><br> 清廉なセラフィーナは苦悶する。帝国軍に殺された息子よりも年下の少年との間に子供を作らなければならない。しかも、メガラニカ帝国の皇帝は、自国を侵略した怨敵。だが、要求を飲まなければ、アルテナ王国に未来はない。<br><br> ——講和条約を締結した夜、アルテナ王城の寝室で艶めかしい嬌声が響いた。<br><br> 愛液と白濁液が混じり、深く絡み合った互いの陰部から濃厚な淫臭が漏れる。女王の熟しきった子宮は、若々しさが漲る皇帝の精液で満たされていく。<br><br>「あんっ♥︎ あひぃん♥︎ あんうっ♥︎ ごめんさいっ、あなたぁっ! わたしぃをゆるじぃてぇぇっ! ごめんなぁっい、あんぁああ! だめっ、だめぇっっ、あぁぁあうぅああああぁぁぁ⋯⋯♥︎」<br><br> 精神的嫌悪から発生した嗚咽、肉体的快楽から生じた喜悦の感情。思考が混濁を極める中、女王は幼帝の巨大な男根を膣穴に収め、子胤が放たれる感覚に酔い痴れる。<br><br> ——今宵、亡国の女王は幼帝の子胤で、不義の子を孕む。<br> <br><br>◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇<br>・【性癖】ショタによる寝取りモノ<br> おねショタ・ショタおね・巨乳・爆乳・人妻・寝取り・妊娠・孕ませ・妊婦<br><br>・(♥︎)の本番エロ、(♡)は微エロです。<br>・寝取りメインです。途中からヒロインは妊婦状態で、出産まで長いです。<br> ※pixivなどでも転載<br>▼エロなしの外伝もちょっとだけ書いてます<br> 帝国宰相妃ガルネットの年代記<br> https://ncode.syosetu.com/n2409hz/ - Powered by RSSHub</description>
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<title>【211話】謁見に向けた下準備</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> 帝国元帥レオンハルトは筋トレ用の握力ボールを握り潰した。衝撃波で部屋全体が震動する。何ごとかと隣室で控えていた秘書官の側女が執務室を覗きに来る。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3">「何でもない。下がれ」</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 職務机の上には書類の山が築かれていた。いっそ、本当の山であれば、実力で消し飛ばせたかもしれない。敵を一撃で薙ぎ倒せる絶対強者であっても勝てぬ存在。それは<ruby>書類仕事<rp>(</rp><rt>デスクワーク</rt><rp>)</rp></ruby>だった。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7">「いつになったら私の仕事は終わる⋯⋯? なぜだ。一向に終わりが見えてこないぞ⋯⋯」</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"> 仕事は常日頃から真面目にこなしている。眼前に広がる書類の大山脈はひとえに、レオンハルト・アレキサンダーの処理能力を上回る速度で、重要案件が発生しているためだ。</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11">「机に張り付く日々⋯⋯。苛立ちで脳が爆発しそうだ」</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13">「爆発したのは私が丹念を込めて創り上げた力作〈<ruby>握々<rp>(</rp><rt>にぎにぎ</rt><rp>)</rp></ruby>パワーボール<ruby>伍式<rp>(</rp><rt>ごしき</rt><rp>)</rp></ruby>〉だが? 弾力性は陛下の睾丸を参考にした後宮の人気商品なのだから、大切に扱ってほしかった」</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15">「その無駄な拘りは何なのだ⋯⋯?」</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17">「開発者の愛だとも!」</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> 万年筆を握力で粉砕し、インクを飛び散らせること三回。軍閥派の次席にして主席宮廷魔術師のヘルガ・ケーデンバウアー王妃が開発した特注の握力ボールもついに限界を迎えて爆散した。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「楽しげな貴公が羨ましい。⋯⋯この業務量は狂気じみているぞ」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「軍事費削減に伴うメガラニカ帝国軍の再編成は、この時期に終わらせてしまいたい。元帥閣下も承知されていたはずだがね? 先般の軍議でその重要性を軍閥派の妃達に説いていたのは、<ruby>何方<rp>(</rp><rt>どなた</rt><rp>)</rp></ruby>だったかな」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 助け船を出すべき補佐役は意地悪く笑っていた。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> 全身鎧を着込んだヘルガは、帝国元帥の執務室でくつろいでいる。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「分かっている。いや、分かっているつもりだった。まさか帝都に帰ってきてから、こんなに仕事が立て込むとは⋯⋯。誤算だった」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「陛下のお誘いを辞退するほどの誤算かね?」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「⋯⋯⋯⋯貴公はさぞ楽しかっただろうな」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「いやはや、私は元帥閣下のおかげで美味しい思いをさせてもらった。伽役を譲ってもらった礼はいつか返すとも」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 多忙を極めるレオンハルトは休日返上で職務にあたっている。そのため、前々から約束していたベルゼフリートとのデートを直前でドタキャンしていた。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39"> 暇になったベルゼフリートは、宰相派や長老派のところに行きかねない。そこで、レオンハルトの代役となったのがヘルガだった。</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「海底から持ち帰った大王イカの足先を陛下に食べさせたそうだな? 女官から苦情がきてたぞ。陛下に変なものを食べさせるなと⋯⋯」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「口に入れただけで、胃袋には入れておられない。ご存知ないかな? 大王イカは食用に適していないのだよ。干物にしても不味いものは不味い。しかし、エグ味こそあれど無害だ。危険は皆無。陛下の好奇心を抑圧するのは女官の悪い癖だ」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「女官総長、医務女官、庶務女官長が激怒していたとだけは伝えておくぞ」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 恨み節を吐きたくなるレオンハルトだったが、仕事を滞らせているのは自分自身だ。まだ八つ当たりをするほど、追い詰められてはいない。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 腹立たしいことにヘルガは、自分の抱えた職務を片付けている。仕事を増やすことに定評のある奇人であるが、仕事を処理する速度は異常に早かった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> ヘルガに業務の一部を肩代わりしてもらう。それも一つの選択肢であり、ヘルガからの申し出を受けていた。しかし、レオンハルトにはそれができない理由もあった。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53">「――というわけで、宮廷魔術師の開発局に特別予算をよろしく」</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">「どういうわけでそうなる!? 却下だ。却下! どうしてもやりたいことがあるならケーデンバウアー侯爵家の自費でやれ!」</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57">「今年はうちも厳しいのだよ。観光税を上げなければならなくなった。旧帝都ヴィシュテルで起きた事件の風評被害も大きい。なにせ我が領地は最前線だったからね。観光客が西岸地域に奪われつつある」</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> 富豪の貴族。印象論だけで語ると、まっさきに名が上がるのは、大財閥を率いるラヴァンドラ伯爵家、高級リゾート地の開発で成功しているグッセンハイム子爵領などである。しかし、それらは実態とはかけ離れている。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61"> 帝国貴族の資産や収入を比較したとき、飛び抜けているのはアレキサンダー公爵家やケーデンバウアー侯爵家のような軍門の名家。そして古くから続くナイトレイ公爵家など、大領地を所有する名門貴族ばかりだ。</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> 大貴族の資産と収入は巨額である。しかし、私利私欲を満たすために富を蓄え続けている者は一人としていない。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> アレキサンダー公爵家は国防産業を維持し続けていたし、ケーデンバウアー侯爵家は研究機関に資金を供給しなければならない。ナイトレイ公爵家は分家に委任した地方都市への資金を融通し、流通の要である主要な街道の整備を負担していた。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">「さて、せっかく押しかけてきたのだ。ちょっとした雑談でもしよう」</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「まさか貴公は暇なのか? 今の私がどういう状況か、口で説明しなくとも分かると思うが?」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71">「そんな顔をしないでいただきたい。仕事の話だとも。<ruby>下僚<rp>(</rp><rt>かりょう</rt><rp>)</rp></ruby>とのコミュニケーションは大切にしたまえ。例の件がどうなっているか知りたくてね。気になって夜しか眠れていない」</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73">「しっかり寝てるわけだな。で? 何の件だ? 抱えている仕事が多すぎて、何を指してるのかさっぱりだぞ」</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75">「魔狩人が囲っている女、やはり話は進まなさそうかな?」</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 常日頃から鎧兜を装着しているヘルガの感情は見えにくい。けれど、声に込められた感情の推察はできる。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79">「あれは無理だろうな。身柄の引き渡しを拒否された。帝国軍の管理下に置きたいところだったが⋯⋯。引き続き交渉はしていく」</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81">「それは残念だ。胎児のほうも無理かね?」</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83">「現段階では人間の胎児と見做されている」</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「人間⋯⋯ねぇ⋯⋯? 私は懐疑的に見ている」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「魔狩人は誓約上、人間を殺せない。帝国軍が引き取ったら殺処分すると思っている。産まれても渡さないだろう」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89">「実際、そのつもりではあったがねぇ⋯⋯。神喰いの魔物が残した遺児。ろくなものではない。それでも、神殿の御老人達が慎重姿勢を取るのは分かっていた。そのうえ、帝国宰相ウィルヘルミナが保留とは⋯⋯。当てがはずれてしまった。三頭会議で結論が出ない場合、軍部は動きにくくなる」</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「ウィルヘルミナ宰相の内心は分からん。しかし、<ruby>過<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>去<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>の<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>事<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>件<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>が影響しているのかもしれんな。カティア神官長も表向きは魔狩人との対立を理由としていたが、殺すことのリスクも考えていたはずだ」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> ナイトレイ公爵家はベルゼフリートの肉親を処刑している。族滅刑の判決を下したのは司法神官、帝国の法律に従って、刑を執行したのはナイトレイ公爵家だった。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「いずれにせよ、葬り去った大妖女レヴェチェリナよりも、神喰いの魔物ピュセル=プリステスが残していった置き土産のほうが私は恐ろしい」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> ヘルガは警戒を怠らない。大妖女レヴェチェリナの陰謀も一歩間違えれば、メガラニカ帝国が滅んでいた。ベルゼフリートが殺されてしまったら、ありとあらゆるものが瓦解する。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「その点は同意だ。ベルゼフリート陛下に害を為す存在だと判明すれば、強硬手段を使ってでも抹殺する」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101">「影の一族を使っての暗殺は十分に可能と聞いた」</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「それは確認を取った。毒が有効なら病死に見せかけて抹殺できるそうだ」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「帝国軍の特殊部隊を使ってもいい。もちろん、元帥閣下の許可がなければ、動きはしないがね」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">「いいや、回りくどい手段は使わない。やると決めた際は、邪魔な魔狩人ごとでも殺す。我らが最優先すべきは皇帝陛下の安全。魔狩人と敵対することになろうと、迷う必要はない」</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「ふむ。ああ、確かに⋯⋯。仰る通りだ。くっくくくく。元帥閣下は書類仕事よりも荒事の処理が向いておられる」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111">「はぁ⋯⋯。自分が一番分かってる。こういう細やかな仕事は苦手だ」</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「旧帝都の復興計画が一段落すれば、少しは業量も落ち着くであろうさ。産みの苦しみだと思って踏ん張るほかあるまいよ」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「私は出産でここまで苦しんだ覚えはない」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117">「アマゾネス族の膣道がガバガバだからでは?」</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「せめて安産型と言え」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121">「何にせよ、今は耐えて機が来るのを待つしかない」</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">「⋯⋯そろそろ帝都の冒険者組合が皇帝陛下と謁見する。そこで大きく動くだろう。愛妾セラフィーナの評価が変わるきっかけとなる」</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125">「謁見の場所は帝都の冒険者組合なのだろう? 皇帝陛下は地上に降りたがっていると聞いた。警務女官だけでは護衛が心許ないのではないかね?」</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127">「帝国軍で選抜した護衛戦力を伴わせる。場所も冒険者組合の事務所ではなく、ラヴァンドラ伯爵家の本邸にさせた」</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129">「軍の施設が望ましかったが、宰相派に配慮かね?」</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131">「宰相派のラヴァンドラ王妃は己の利潤に繋がるのなら、喜んで協力するだろう⋯⋯。問題はその後だ」</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133">「今回、ベルゼフリート陛下のお立場は?」</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">「おそらく中立だ。三皇后の要請を受けて、セラフィーナに働きかけている。関係各所の橋渡し役だな。どこかの派閥に偏ることはまずあるまい」</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">「軍閥派に寄り添ってほしいが仕方あるまい。小賢しく口煩い女官達はどうかね?」</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139">「女官総長ヴァネッサが静観を決め込み、財務女官どもはおとなしい。しかし、旧帝都アヴァタールの<ruby>帝嶺宮城<rp>(</rp><rt>ていれいきゅうじょう</rt><rp>)</rp></ruby>に残された財物管理は女官のテリトリーだ」</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">「歴代皇帝の宝物は、順当にベルゼフリート陛下の御物とするのが筋だ。揉めるのは所有者不明の遺産。死恐帝の死後、リバタリアの災禍で帝都を棄てる決断を強いられた。先代ケーデンバウアー侯爵の日記でも記されていたが、当時は想像を絶する大混乱だった。旧帝都に残された遺物は多い」</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> 単なる金品だけであれば問題視はしない。ヘルガが懸念しているのは、旧帝都アヴァタールが魔物達の支配下にあったことだ。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 大妖女レヴェチェリナや神喰いの羅刹姫が忌物を置き土産として潜ませているのではないか。その可能性を憂慮していた。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「冒険者は危険物の<ruby>濾過装置<rp>(</rp><rt>フィルター</rt><rp>)</rp></ruby>になるだろう。冒険者組合は鑑定の有識者を抱えている。民間の人材を上手く利用したいものだ。⋯⋯民間に委託すれば、軍の仕事が減る。それは万々歳だ」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149">「帝国軍は<ruby>東<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>側<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を見張るので忙しい。元帥閣下、あれは相当にきな臭い。率直な意見を申し上げるなら、内政にまで人員を割きたくない」</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151">「東側⋯⋯か⋯⋯。ヴィクトリカを担ぎ上げた東アルテナ王国は我らとの国力差を知っている。しばらくは動けぬだろう。警戒すべきは大敗を喫したバルカサロ王国。復讐の機会を<ruby>虎視眈々<rp>(</rp><rt>こしたんたん</rt><rp>)</rp></ruby>と狙っているに違いない。中央諸国が教会勢力で大連立を目論んでいるとも噂されている」</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 宗教対立をレオンハルトは軽視できなかった。反帝国の枢軸は教会圏の国々である。教皇の教えは、皇帝崇拝を国是とするメガラニカ帝国と相容れない。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「挑まれれば応戦するほかなしだ。しかし、この時期に対外戦争は望んでいない。厄介なのは国内世論。我が国にも領土拡張を強弁する国粋主義者が<ruby>跋扈<rp>(</rp><rt>ばっこ</rt><rp>)</rp></ruby>している惨状だ。実に嘆かわしい」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> ヘルガは床に落ちていた帝都新聞を拾い上げた。商会発行の民間新聞は、世相を如実に反映している。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「勝って終わり。それで片付くと思い込んでいると、破壊帝のような悲惨な結果に終わる。国民には自制を促していかねばな⋯⋯」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 歴史上、戦争に負けて滅んだ国は数多くある。しかし、戦争に勝ってしまったせいで滅んだ国も存在する。負け戦にしろ、勝ち戦にしろ、重要なのは終戦の落とし所だ。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163"> 栄大帝と大宰相ガルネットの偉業は、大陸全土の<ruby>侵<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>略<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>ではなく、<ruby>平<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>定<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を成し遂げたことだ。約一千年の期間、アガンタ大陸の治世は揺るがなかった。</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> メガラニカ帝国の国力は増しているが、黄金時代に比べれば衰退は著しい。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"><br></p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> ◆ ◆ ◆</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171"><br></p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173">「あっ♥︎ くぅゅうぅっ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175"> ロリ巨乳の美少女は、四つ這いの姿勢で喘いだ。尻を後ろに突き出し、背中を弓なりに反らす。</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177">「あぅ♥︎」</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179"> ラヴァンドラが連れてきた五人の側女は、順番に処女を捧げていった。最後の一人は小人族の巨乳美女。彼女の背丈はベルゼフリートよりも低かった。</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 小柄な体躯に実った大きな乳房が揺れる。未開発の膣穴は、ベルゼフリートの巨根を半分ほどしか受け入れていない。だが、亀頭は子宮口に接着していた。<ruby>肉茎<rp>(</rp><rt>にくけい</rt><rp>)</rp></ruby>が<ruby>蠕動<rp>(</rp><rt>ぜんどう</rt><rp>)</rp></ruby>する。放精の予兆を感じ取ったロリ巨乳の側女は、身を震わせた。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「あぁっ⋯⋯♥︎ おぉ⋯⋯♥︎ あぁんっ⋯⋯!!」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 仕える王妃と同僚の側女達が見守ってくれている。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「じゃあ、中に出すよ」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「は、はいっ♥︎ あっ、ありがとうございますぅっ♥︎ 陛下っ♥︎ あぁっ♥︎ んぁああぁぁっーー♥︎」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191"> 処女膜を失ったばかりのオマンコに皇胤が注がれた。幼き皇帝は初体験の生娘にセックスの悦楽を教える。これでラヴァンドラが連れてきた五人の側女全員が御手付きとなった。</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ベルゼフリートが側女にまで伽役を求めたのは、扱いを公平にするためだった。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195">(セラフィーナが連れてきたロレンシアを抱くなら、ラヴァンドラの側女も可愛がってあげなきゃね。これで全員分が完了だ)</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> 呼吸を荒げる側女からオチンポを引き抜いた。貫通した膣道から逆流した精液が流れ落ちる。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199">「ふぅ。はぁ~。休憩、休憩~!」</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201"> ふらふらと立ち上がったベルゼフリートは、女官が用意してくれたベッドに横たわる。左右にラヴァンドラとセラフィーナを抱えて、水着越しに乳房を揉んだ。</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">「プールに来たのはいいけどさ。実は水着を見たかっただけで、泳ぐつもりはあんまりないんだよね。そもそも、ここのプールは底が深くて、僕じゃ足が付かないし⋯⋯。まあ、あと数年もすれば僕もぐーんと背が伸びるはず」</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205"> ベルゼフリートは自分の身長を気にしているが、まったく伸びる気配はない。</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207">「ちょっとだけ⋯⋯。寝ちゃおうかなぁ。すぐ起きるから⋯⋯。ふふあぁぁ~~」</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209"> 幼帝の異名と終生の付き合いになるとは、まだ思っていなかった。</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211">「あらあら。寝てしまわれましたわ」</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213"> ベルゼフリートはすやすやと寝息を立て始めた。セラフィーナは寒くないように爆乳を密着させる。ラヴァンドラも寄り添って体温でベルゼフリートを暖める。</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215">「溜まっていた性衝動を発散し、御心が満足されたのでしょう」</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217"> ラヴァンドラはベルゼフリートを<ruby>愛<rp>(</rp><rt>いつく</rt><rp>)</rp></ruby>しむ。眠りを妨げぬように頬を優しく撫でた。</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> そして、セラフィーナの乳輪からに<ruby>染<rp>(</rp><rt>にじ</rt><rp>)</rp></ruby>み<ruby>溢<rp>(</rp><rt>あふ</rt><rp>)</rp></ruby>れる母乳を注視する。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223">「ラヴァンドラ妃殿下? なにか?」</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225">「母になる⋯⋯というのは、どういうお気持ちですか?」</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227">「陛下の御子を産むのは至高の悦楽♥︎ きっとラヴァンドラ妃殿下が初産を終えられたら、きっと、間違いなく、私の気持ちに共感してくださりますわ♥︎ あの経験は⋯⋯♥︎ そう⋯⋯♥︎ とても言葉では表現しきれませんわ♥︎ 白月王城の王座で三つ子を産んだ瞬間、全身を突き抜けた言い知れぬ多幸感⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229"> 退屈で恵まれた人生が破壊し尽くされ、愛欲で塗り潰された瞬間。胎に植え付けられた子種が芽吹いた記念日を<ruby>反芻<rp>(</rp><rt>はんすう</rt><rp>)</rp></ruby>する。</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231">「お胎の子が産まれるのを愉しみにしていますわ。安産だといいのだけど⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> ラヴァンドラはベルゼフリートを抱きしめる。いつかは正妻の立場で傍らに立ちたい。たとえ何十年、何百年かかろうとも帝国宰相の座に挑み続ける覚悟だった。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235"> ラヴァンドラ伯爵家の野心は切っ掛けにすぎない。心の奥底に秘めた欲求は単純明快。愛する異性を独占したい。三皇后の一角である帝国宰相の地位に登り詰めれば、正妻の特権が与えられる。</p>
<p id="L236"><br></p>
</div>
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<title>【210話】王妃ラヴァンドラの要求</title>
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<p id="L1"> プールサイドに二つのソファベッドが並ぶ。背を預ける愛妾と王妃は、たった一人の少年を誘惑するために、肉感溢れる水着で生肌を露出させている。だが、お楽しみの時間はまだ先だ。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> 側女達は少し離れた場所で、主人達の対談を見守る。話し続けること、およそ十分。セラフィーナの説明が締め括られた。静かに聞いていたラヴァンドラは即答する。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5">「分かりました。冒険者組合との話し合いがまとまったら、皇女ギーゼラを使わせてあげましょう」</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 回答が早すぎる。最初からラヴァンドラの答えは決まっていたのだ。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">(ラヴァンドラ妃殿下は迷う振りすらしない。無駄な時間が省けるのはこちらもありがたいですわ。品定めされているようで、あまり心地好くはないけれど)</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> ラヴァンドラが重要視するのは一点。セラフィーナが盤上の駒として役目を果たせるか。著しく能力に欠ける愚者は、予想外の行動で計画を破綻させかねない。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13">「ただし、皇女ギーゼラの後見人であるラヴァンドラ伯爵家は、一つの条件を設けるわ」</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> 女仙が産んだ御子の親権は生母に与えられる。セラフィーナのように譲渡した場合、その親権は失われ、後見人が権利を握る。皇女ギーゼラはラヴァンドラ伯爵家預かりの身だった。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17">(要求。取引⋯⋯。私が提示できるのはお金ですわ。けれど、大財閥を運営するラヴァンドラ妃殿下が金銭を要求してくるはずがありません)</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> セラフィーナと冒険者組合の目論見は、ラヴァンドラ伯爵家の許可が大前提となっている。どのような要求が飛んでくるにしろ、受け入れざるを得ない。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「どのような条件でしょうか?」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「人が欲しい」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> ラヴァンドラは口角を吊り上げる。さながら、人買いの奴隷商人だ。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27">「ひと⋯⋯? 人間をご所望ですか?」</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「ええ。アルテナ王国の人間を三万人以上。多ければ多いほどいいわ」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「アルテナ王国の民を何に使うつもりですか? 目的をお聞かせください」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「旧帝都ヴィシュテルの復興に不可欠な要素は植民。自治区というご褒美で冒険者を掻き集めたところで、その数は一万人にも満たないでしょう。それでは経済が回らないわ」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「ラヴァンドラ妃殿下は奴隷をお望みで?」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37">「セラフィーナさん。貴方は大きな勘違いをしているわ。高度に発展した経済大国において奴隷など非生産的⋯⋯! 私が欲しいのは人民。すなわち<ruby>民<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>です」</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「なぜそんな<ruby>も<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>の<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を? しかも、アルテナ王国の人間で構わないと言うのですか?」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41"> 敗戦後、分割状態に陥ったアルテナ王国では反帝国の気運が<ruby>燻<rp>(</rp><rt>くすぶ</rt><rp>)</rp></ruby>っている。帝国貴族のラヴァンドラ伯爵家に対する忠誠心はまず期待できない。</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「新興貴族であるラヴァンドラ伯爵家は領地を持っておりません。我が商会の悲願は領地獲得ですわ。アルテナ王国やバルカサロ王国との戦争は、割譲で新領土を得るチャンスでした。はぁ⋯⋯。講和条約の内容は、本当に残念だったわ」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「恐れながら、ラヴァンドラ妃殿下。講和条約で領土割譲はしないと取り決めておりますわ」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47">「ええ。セラフィーナさんがご指摘の通り、領土割譲どころか賠償金すら得られなかった。上手くやったものですわね。宰相派は煮え湯を飲まされた気分でしたわ。領土拡張を期待して、我が商会も戦時国債を買っていたのですから」</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> ラヴァンドラは冗談めかして愚痴をこぼした。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> 現在、皇帝ベルゼフリートはアルテナ王国の王を兼ねている。アルテナ王国の領土と資産はメガラニカ皇帝の庇護下にあった。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> もはや叶わぬ望みだ。敗戦国の財産を食い散らかす、そんな蛮行は許されない。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">「ラヴァンドラ妃殿下は旧帝都ヴィシュテルをご自分の所領にされたいのですか?」</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57">「全域を欲しているわけではありません。約十万人を養えるだけの土地を<ruby>下賜<rp>(</rp><rt>かし</rt><rp>)</rp></ruby>いただく予定ですわ。財閥がたっぷりと国債を購入する対価として⋯⋯。三皇后の内諾は得ています。しかし、土地以外にも必要なものがあります」</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59">「それで、アルテナ王国の民が欲しいのですね?」</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「ええ。領民が住まない無人の土地に価値はなし。最低三万人の民、第一次の植民計画に必要な頭数ですわ。無論、廃棄されて久しい荒廃地を復興させるわけですから、不便や危険はあるでしょう。しかし、辛苦に見合う対価は提供いたしますわ」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63">「一つお聞かせ願います。ラヴァンドラ伯爵家は領土がなくとも、既に十分な財力があるはず。なぜそこまでして領地を欲しがるのです? 既に帝都随一の財閥をお持ちではありませんか」</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> 領土を持たずとも商会の利潤だけでラヴァンドラ伯爵家は富んでいる。帝都アヴァタールで多種多様な事業を成功させている大財閥の長が、所領を欲する理由が分からなかった。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">「<ruby>嗤<rp>(</rp><rt>わら</rt><rp>)</rp></ruby>ってくださって結構。<ruby>虚栄<rp>(</rp><rt>みえ</rt><rp>)</rp></ruby>と<ruby>矜持<rp>(</rp><rt>プライド</rt><rp>)</rp></ruby>です。現在のラヴァンドラ伯爵家は貧民出身の大商人が零落した伯爵家の令嬢を引き取ったのが始まり。爵位継承を認めさせるために、ラヴァンドラ商会の創始者は英雄アレキサンダーと共に戦い、半世紀前の旧帝都解放戦で死にました」</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「聞き及んでおりますわ。救国の英雄アレキサンダーが率いた七人、そのうち五人は戦死された。その中の一人にラヴァンドラ大商会の創始者がいたと」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> メガラニカ帝国の爵位は、血統による世襲で継承される。大貴族が分家を抱えているのは、本家の血筋が絶えたとき、養子を迎えて一門を存続させるためだ。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> ラヴァンドラ伯爵家は死恐帝の災禍で没落し、財産と領土を失った。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> かろうじて残されていた爵位も失われかけており、帝都アヴァタールで成り上がった金貸しの豪商に身売りした。生き残るための醜い足掻きは冷笑を買った。しかし、その決断がラヴァンドラ伯爵家の運命を大きく変えた。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77">「ラヴァンドラ伯爵家は旧帝都ヴィシュテルに領土を持つ権利がありますわ。我らの創始者は命を捧げて戦ったのですから」</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 災禍の終息に多大な貢献をした。その見返りに、ラヴァンドラ伯爵家は帝国貴族で唯一、例外的な爵位継承を議会に認めさせていた。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> ラヴァンドラ伯爵家の当主は、血筋による世襲ではなく、財閥内の推薦で選ばれている。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> 帝国憲法は血統以外の爵位継承を禁じた。しかし、抜け道は用意されていた。断絶した直後、爵位を授与する。断絶と授与を繰り返せば、事実上の継承となる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85"> ラヴァンドラ伯爵家が新興貴族とされる<ruby>所以<rp>(</rp><rt>ゆえん</rt><rp>)</rp></ruby>だ。一代貴族を積み重ねて、ラヴァンドラ伯爵家は現在まで至っている。</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「土地を得る<ruby>目途<rp>(</rp><rt>めど</rt><rp>)</rp></ruby>は立ちました。そして、私の胎に皇胤が宿っているわ」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> ラヴァンドラ伯爵家の血統は断絶し、ラヴァンドラ商会の創始者は実子を残さずに死んでいる。だからこそ、現当主の王妃ラヴァンドラは皇帝の御子を産まねばならなかった。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「ラヴァンドラ伯爵家を再興する高貴な血筋の御子。私より後の者達は血統で爵位を継承することになるでしょう」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> 五百年の大空位時代を経て君臨した皇帝ベルゼフリートの御子。今後は推薦による当主選定を取り止め、血統で爵位を継承させていく。皇胤の子に文句を付けられる者はいない。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「土地と血筋⋯⋯! 残るは領民だけですわ」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> ナイトレイ公爵家に匹敵する家格まで、ラヴァンドラ伯爵家を押し上げる。王妃の瞳には野心の炎が灯っていた。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">(なるほど。<ruby>虚栄<rp>(</rp><rt>みえ</rt><rp>)</rp></ruby>と<ruby>矜持<rp>(</rp><rt>プライド</rt><rp>)</rp></ruby>ですわね)</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> ラヴァンドラの悲願は帝国宰相の地位に立ち、皇帝ベルゼフリートの正妻となること。帝国宰相の地位を正々堂々と簒奪するには、<ruby>真<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>な<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>る<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>大<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>貴<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>族<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>として、周囲に認めてもらう必要があった。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「承知いたしましたわ。三万人の人民、必ずご用意いたしましょう」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「⋯⋯良い返事をありがとう。けれど、口で言うだけなら<ruby>容易<rp>(</rp><rt>たやす</rt><rp>)</rp></ruby>いわ。皇帝陛下の愛妾にして、アルテナ王国の女王セラフィーナ、貴方は具体的にどうやって用意するおつもりなのかしら?」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107"> 考えなしの承諾はまったく意味を成さない。昔のセラフィーナであれば、世間知らずな女王として、実現性皆無の空約束を結んでいたかもしれない。しかし、今の彼女は違う。宮中での生き方を学び、成長している。</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「メガラニカ帝国との戦争時、ガイゼフが率いた王国軍は約八万人。そのうち、約半数は敗戦を受け入れず、東側に逃げてしまいましたわ。しかし、残る半数、およそ四万人は西側に留まっております」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> アルテナ王国で持て余している人間。それは、メガラニカ帝国との戦争で戦った職業軍人達だった。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「王国軍の敗残兵を売ってくれるの?」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「全員は無理ですわ。納得しない者もいるでしょう。しかし、アルテナ王国は敗戦後の軍縮で、兵士の多くを解雇いたしました。屈強で精悍な王国軍の兵士。失業者はおよそ一万人と見積もられています。元兵士の家族を含めれば、三万人程度には膨れ上がりますわ」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117">「元兵士とその家族⋯⋯。人選は悪くないわ。いいのかしら? 売国女王の名が轟きそうですわね?」</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「ラヴァンドラ妃殿下ともあろう御方が何を仰りますの? アルテナ王国の王はベルゼフリート陛下ですわ。アルテナ王国とメガラニカ帝国は兄弟国も同然。他国に棄民するわけではありません。むしろ未来を考えれば、植民の第一陣になるのは名誉なことですわ」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> セラフィーナには予感があった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">(戦いに備えなければ⋯⋯。平時にこそ布石は打っておくべきですわ)</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125"> 中央諸国の支援を受けた西アルテナ王国との戦争。いずれは実娘のヴィクトリカと戦う運命にある。</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127">(私にはヴィクトリカと戦う覚悟がありますわ。けれど、アルテナ王国の民衆は私の側に付いてくれない。特に終戦の間際までガイゼフに従った兵士⋯⋯。彼らは私の<ruby>役<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>に<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>立<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>た<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>な<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>い<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>わ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>)</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> メガラニカ帝国の支配を認めなかった兵士は、東側に逃げ込んでヴィクトリカを女王と仰いでいる。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> それならば西側に残った兵士はどういう心理状態か。セラフィーナは彼らの心情がよく分かった。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133">(気持ちはよく分かりますわ。戦争に嫌気が差した者達。メガラニカ帝国の軍事力を思い知り、恭順するしかないと割り切った敗北者。心は折れている。メガラニカ帝国に歯向かう気概はない。けれど、東アルテナ王国にも剣を向けたくない)</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135"> とどのつまりは後ろ向きな非戦主義者。帝国に敵対するつもりはない。だが、東部を統べるヴィクトリカ女王にも敵対しない。</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">(どっち付かずの不穏分子は、メガラニカ帝国内に隔離してしまったほうがいいわ)</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 戦いから逃げ続ける敗残兵の鬱憤は、いずれ売国女王セラフィーナに向けられる可能性がある。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">(旧帝都ヴィシュテルへの移民はきっかけになりえますわ。そう、心変わりのきっかけになるかもしれない。反感から恭順へ⋯⋯♥︎ 私がそうであったように⋯⋯♥︎)</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> セラフィーナも縄張りを欲している。帝都の冒険者組合が欲する自由の楽園。自治区の設立に深く関わることで、冒険者組合に対する影響力を堅持する。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"><br></p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147"> ◆ ◆ ◆</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"><br></p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151">「お待たせ~。色々あって遅れちゃったよ。ごめんね」</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> プールサイドを駆けてくるベルゼフリート。その背後に水着姿のユリアナがいた。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 澄ました顔をしているが、性奉仕を終えた直後なのは一目で分かる。黒い水着には特徴的な白濁色の汚れが付着していた。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159"> ベルゼフリートの股間は臨戦態勢に盛り上がっている。細身短身に不釣り合いな太々しい男根。後宮の女仙は誰しもが、幼帝の寵愛を強く欲する。</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> セラフィーナとラヴァンドラは視線を交わす。協議は終わった。今回の会談は所属派閥が異なる二人のために、ベルゼフリートが伽役を指定する形で協力した。皇帝に呼ばれて、帝城ペンタグラムに赴くとなれば、誰からも後ろ指は指されない。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">「セラフィーナは良い感じに仕上がってるね。綺麗な小麦色に焼けた肌。とっても似合ってるよ。僕の色に染まった気がして嬉しい」</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165">「ありがとうございます。ベルゼフリート陛下♥︎」</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> セラフィーナはベルゼフリートの御前に<ruby>跪<rp>(</rp><rt>ひざまず</rt><rp>)</rp></ruby>いた。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169">「ラヴァンドラの水着もいいね。ねえ、来年は海で遊ぼうよ。こんな素敵な身体をしてるんだから、水着を見せないともったいないよ? 伽役に指名するから、お仕事をちょっとお休みしてバケーションを楽しもうよ」</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「承知いたしました。しかし、陛下の御指名をいただいたら、他の妃から嫉妬を向けられそうで恐いですわ♥︎」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 続いてラヴァンドラもベルゼフリートに恭しく膝を屈する。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">「宰相派の上級王妃が恐れるのは三皇后くらいでしょ? まあ、正妻が恐いのは僕も同じ。でもさ、お仕事ばっかりで僕の相手をしてくれないんだもん。他の女仙に相手をしてもらうのは仕方ないよね」</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> セラフィーナとラヴァンドラは、勃起状態の男根ににじり寄った。ベルゼフリートの水着をズリ下げ、愛しの巨根と対面する。花蜜に魅了された蝶のように、亀頭へ舌先を伸ばす。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「宮中末席の愛妾として御奉仕いたしますわ♥︎ 愛しきご主人様♥︎ ベルゼフリート陛下は、私の全てを変えてくださった♥︎ 今、私は女の幸せを享受しております♥︎ あぁ♥︎ 私の皇帝陛下⋯⋯♥︎ 永久にお尽くしいたします♥︎」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> セラフィーナは忠愛の言葉を捧げて接吻した。これ見よがしの愛情表現で、ラヴァンドラの対抗心に火がついた。たっぷりの愛情を込めて、負けじと奏上する。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「偉大なる皇帝陛下にお仕えする王妃として御奉仕いたします。ベルゼフリート陛下の御子を授かり、ラヴァンドラ伯爵家はさらに繁栄することでしょう。存分に、余すところなく、我が身をご堪能ください♥︎ ベルゼフリート陛下のご寵愛を授かるために、私はこの世に存在しておりますわ♥︎」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 水着の美女二人は互いの爆乳を押し付け合いながら、唾液が絡まるのも厭わず、太々しいオチンポを舐め回す。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「喧嘩しないで仲良くしてね? くすくす♪」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189"> 幼き皇帝は満足げに笑う。セラフィーナとラヴァンドラの頭を優しく撫でた。こうして惚れ込ませた美しい孕女を侍らせていると、ベルゼフリートの心は安らいでいくのだった。</p>
</div>
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<title>【209話】宮中工作</title>
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<p id="L1"> 屋内プールに隣接する更衣室は複数ある。その中でも皇帝専用室は、大勢の女官が出入りできる広々とした空間だった。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> ――<ruby>豪華絢爛<rp>(</rp><rt>ごうかけんらん</rt><rp>)</rp></ruby>。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> ――<ruby>雄大豪壮<rp>(</rp><rt>ゆうだいごうそう</rt><rp>)</rp></ruby>。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 華美を極めた着替え所は、厳粛な雰囲気が漂う神殿様式の装飾がちりばめられている。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"><br></p>
<p id="L10"> ベルゼフリートは両手を腰に当てて、仁王立ちする。眺めているのはエロチックな巨大壁画。誰がどう考えても場違い。娼館に飾られているような作風である。しかし、ベルゼフリートの意向で飾られているわけではない。建造当初から更衣室にあった芸術品だ。</p>
<p id="L11"><br></p>
<p id="L12">「いやはや、絶景だね。栄大帝時代の天才絵師が描いた傑作! お固い名相ガルネットは『品位が疑われるから捨てなさい』って言ったらしいけど、これを燃やすなんてもったいない。大変エッチで素晴らしい!」</p>
<p id="L13"><br></p>
<p id="L14"> サキュバス族の画伯が献上した美術品。水着姿の淫魔達が水辺で戯れる。自慰に耽り、互いを愛撫する淫女の饗宴、<ruby>驕奢淫逸<rp>(</rp><rt>きょうしゃいんいつ</rt><rp>)</rp></ruby>な名画である。</p>
<p id="L15"><br></p>
<p id="L16">「でさぁ、今の宮中ってどんな感じ?」</p>
<p id="L17"><br></p>
<p id="L18"> 幼帝は問う。更衣室には女官が一人しかいない。警務女官長ハスキーすら席を外させた。</p>
<p id="L19"><br></p>
<p id="L20">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L21"><br></p>
<p id="L22"> 幼帝に付き従う女官は、秘密の番人ユリアナのみ。二人っきりの状況。外には警務女官や庶務女官が待機しているが、扉に耳を当てて盗み聞きするようなことはしない。</p>
<p id="L23"><br></p>
<p id="L24">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L25"><br></p>
<p id="L26">「誰もいないよ? 僕とユリアナ。二人だけ。まさか緊張でドキドキしちゃってる?」</p>
<p id="L27"><br></p>
<p id="L28"> ここでの会話は秘密が担保されている。ユリアナは口を開き、主君に返答する。</p>
<p id="L29"><br></p>
<p id="L30">「恐れながら陛下⋯⋯。女官総長のヴァネッサ様や警務女官長のハスキー様に聞かれたほうがよろしいかと思います」</p>
<p id="L31"><br></p>
<p id="L32"> ユリアナは口調に「社交性皆無の自分が宮中事情に精通しているように思えますか?」と感情を込めた。</p>
<p id="L33"><br></p>
<p id="L34">「またまた謙遜しちゃって」</p>
<p id="L35"><br></p>
<p id="L36">「⋯⋯。着替えをお手伝いいたします。両腕を上げていただけますか?」</p>
<p id="L37"><br></p>
<p id="L38">「大丈夫。服くらい自分で脱げるよ。ほらね?」</p>
<p id="L39"><br></p>
<p id="L40">「陛下のお世話ができなくなったら、我ら女官は失業です」</p>
<p id="L41"><br></p>
<p id="L42">「単なる着替えだよ?」</p>
<p id="L43"><br></p>
<p id="L44">「たとえ着替えであっても、陛下がお一人でなさったと知られたら、私が他の女官に叱られてしまいます」</p>
<p id="L45"><br></p>
<p id="L46">「いつも思うけど、過保護だ」</p>
<p id="L47"><br></p>
<p id="L48">「お召し物をこちらに」</p>
<p id="L49"><br></p>
<p id="L50"> 他に女官がいないのでベルゼフリートの着替えを手伝う。普段なら庶務女官の役割だがユリアナが代役となるしかない。</p>
<p id="L51"><br></p>
<p id="L52">「次は僕が手伝ってあげようか? メイド服を脱がせるのは得意だよ。あ! それと、ちゃんと水着も持ってきた? 忘れてないよね?」</p>
<p id="L53"><br></p>
<p id="L54">「⋯⋯⋯⋯。はい。持参しております。今朝のやりとりは、こうして私と二人きりになるためだったのですか?」</p>
<p id="L55"><br></p>
<p id="L56">「押し倒してもいいよ? 僕じゃユリアナには勝てないし、今なら好き放題だ」</p>
<p id="L57"><br></p>
<p id="L58">「いたしません。わざわざ水着を用意させるように仕向ける必要がありましたか? 私と話したいのであれば、そのようにご命令ください」</p>
<p id="L59"><br></p>
<p id="L60"> 伽役のラヴァンドラとセラフィーナは別室に案内されていた。警務女官長ハスキーであれば、お構いなくベルゼフリートに性奉仕を敢行するに違いない。しかし、ユリアナは立場を弁えている。</p>
<p id="L61"><br></p>
<p id="L62">「お固い話は抜きにしてさ。ユリアナの水着姿を見たいのは本当だよ?」</p>
<p id="L63"><br></p>
<p id="L64">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L65"><br></p>
<p id="L66">「当てようか? 色は真っ黒。フリルデザイン」</p>
<p id="L67"><br></p>
<p id="L68"> ユリアナは<ruby>籠<rp>(</rp><rt>かご</rt><rp>)</rp></ruby>から水着を取り出す。ベルゼフリートが言った通りの水着だった。</p>
<p id="L69"><br></p>
<p id="L70">「なぜ分かったのです?」</p>
<p id="L71"><br></p>
<p id="L72">「同僚の警務女官から借りたでしょ?」</p>
<p id="L73"><br></p>
<p id="L74">「⋯⋯はい。その通りでございます」</p>
<p id="L75"><br></p>
<p id="L76">「ユリアナと同じスリーサイズで、仲間が困ってたら手を差し伸べる親切な子に心当たりがある。警務女官の気遣い上手といえばカレンだ」</p>
<p id="L77"><br></p>
<p id="L78">「もし水着を持っていないなら使ってほしいと渡されました」</p>
<p id="L79"><br></p>
<p id="L80">「カレンは庶務女官の登用試験にも受かってるからね。そういう察しは抜群にいい。乱交パーティーでも順番や体位を調整してくれたりするんだ。気立ての良さが光るよね」</p>
<p id="L81"><br></p>
<p id="L82">「とても面倒見がよい性格です。仲間からの信頼が厚く、ハスキー様も重用されています」</p>
<p id="L83"><br></p>
<p id="L84"> 全ての女官が一致団結しているわけではない。しかし、ベルゼフリートの近くに控える警務女官は結束力が強かった。</p>
<p id="L85"><br></p>
<p id="L86"> 皇帝直轄の親衛隊は、軍隊的な同胞愛がある。仲間の足を引っ張るような野心家は上級女官から弾かれ、施設警備などに回される。</p>
<p id="L87"><br></p>
<p id="L88">「難点があるとすれば、酔うと耳たぶを舐めてくる性癖かな。あとは<ruby>告<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>げ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>口<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>屋<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>なところ、とか?」</p>
<p id="L89"><br></p>
<p id="L90">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L91"><br></p>
<p id="L92"> 警務女官の絆は、あくまでも仲間内での話だ。外部に対しては効果が<ruby>翻<rp>(</rp><rt>ひるがえ</rt><rp>)</rp></ruby>り、強い敵愾心となる。</p>
<p id="L93"><br></p>
<p id="L94"> 気立ての良く、仲間思いの警務女官カレン。彼女に対する評価は、内と外で正反対なものに豹変する。</p>
<p id="L95"><br></p>
<p id="L96">「ルートリッシュ王妃の側女が<ruby>譴責<rp>(</rp><rt>けんせき</rt><rp>)</rp></ruby>された件を言われているのですか。恐れながら陛下、服飾規則に違反していたのです。宮廷秩序を維持するための行動。カレンに私心はないかと思います」</p>
<p id="L97"><br></p>
<p id="L98">「ふーん。やっぱユリアナは情報通じゃん。<ruby>カ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>レ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>ン<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>が<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>告<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>発<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>者<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>だったんだ。あー。恐い、恐い。明日は我が身だ。弱味を見せないようにしなきゃ」</p>
<p id="L99"><br></p>
<p id="L100">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L101"><br></p>
<p id="L102">「僕ね、そこまでは知らなかった。やっぱ、ユリアナは事情通だ。色々なことを知ってる」</p>
<p id="L103"><br></p>
<p id="L104"> 先走ったばかりに失言したとユリアナは後悔する。</p>
<p id="L105"><br></p>
<p id="L106"> 雄弁は銀、沈黙は金。</p>
<p id="L107"><br></p>
<p id="L108"> 古来から伝わる<ruby>諺<rp>(</rp><rt>ことわざ</rt><rp>)</rp></ruby>は、まさしくその通りだった。</p>
<p id="L109"><br></p>
<p id="L110">「⋯⋯⋯⋯。夕食の席で小耳に挟んだだけです」</p>
<p id="L111"><br></p>
<p id="L112"> ユリアナは意図せず他者の秘密を知ってしまう。口の固さゆえに、一方的に相談をされることもあった。</p>
<p id="L113"><br></p>
<p id="L114"> 秘密の番人は、皇帝以外と言葉を交わさない。ユリアナは秘密を絶対に守る。話した秘密が広まったのなら、それはベルゼフリートを介して暴露されている。</p>
<p id="L115"><br></p>
<p id="L116"> 逆に言えばユリアナに話した相談内容は、ベルゼフリートの耳に入る可能性が高い。</p>
<p id="L117"><br></p>
<p id="L118"> 皇帝に伝えたいメッセージはユリアナに話せばいい。ユリアナはベルゼフリートとしか言葉を交わせないのだから。</p>
<p id="L119"><br></p>
<p id="L120">「――で、話は戻るわけだけど、宮中ってどんな感じかな?」</p>
<p id="L121"><br></p>
<p id="L122">「⋯⋯⋯⋯。緊急事態宣言時は挙国一致体制でした。魔物の襲撃があった直後は、陛下の御容態も芳しくなく、まさしく国難。そんな時期に派閥争いをしている余裕はございません」</p>
<p id="L123"><br></p>
<p id="L124">「あの騒動では皆には心配をかけちゃった。悪かったね」</p>
<p id="L125"><br></p>
<p id="L126">「魔物の企みで陛下が昏睡状態に陥ったのは、臣下の落ち度でございます。陛下のせいではございません」</p>
<p id="L127"><br></p>
<p id="L128">「そういうのは好きじゃないかな。誰かの責任ってわけじゃない。大昔から仕掛けだったそうじゃん。セラフィーナだって都合よく利用されただけだったしさ」</p>
<p id="L129"><br></p>
<p id="L130">「危難は去りました。これからは日常に戻るでしょう」</p>
<p id="L131"><br></p>
<p id="L132">「日常か⋯⋯。じゃあ、僕が元気になったから派閥争いが再開?」</p>
<p id="L133"><br></p>
<p id="L134">「⋯⋯⋯⋯そうなると思われます」</p>
<p id="L135"><br></p>
<p id="L136">「うへぇー。こわー。それは喜べないな」</p>
<p id="L137"><br></p>
<p id="L138">「帝国の政治が動き始めればそうなります。そういうものでございますゆえ、致し方ありません」</p>
<p id="L139"><br></p>
<p id="L140">「はぁ。困るよね。宮廷政治の闇深さ。隣国との戦争が終わったり、悪巧みしてた魔物が倒された途端、これだよ。内輪揉めって非生産的じゃない? 皆で仲良くすればいいのにさ」</p>
<p id="L141"><br></p>
<p id="L142">「陛下の御言葉を借りるなら、懐妊された妃や愛妾を伽役に指名するのも<ruby>非<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>生<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>産<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>的<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>では?」</p>
<p id="L143"><br></p>
<p id="L144">「えー? それ、言っちゃう?」</p>
<p id="L145"><br></p>
<p id="L146">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L147"><br></p>
<p id="L148">「はい、はい。そんなジト目で睨まないで。よ~く、分かってる。争いの火種が誰かってことくらい。妊娠した女仙ばかり可愛がるなって、他の妃から苦情がきてるんでしょ?」</p>
<p id="L149"><br></p>
<p id="L150">「それともう一つ。まだ正式決定ではありませんが、来年は妃の入内があると噂されています。その件で宮中がざわめき始めました」</p>
<p id="L151"><br></p>
<p id="L152"> 皇后三人、王妃九人、公妃二十九人。</p>
<p id="L153"><br></p>
<p id="L154"> 皇帝ベルゼフリートの妃は四十一人。愛人枠の愛妾二人を加えればハーレムは四十三人となる。これに側女や女官を加えれば数は膨れ上がる。</p>
<p id="L155"><br></p>
<p id="L156">(即位時の選定であぶれた貴族は多い。長命種であれば純潔を維持すれば機会はある。十年や二十年程度なら待つ。けれど、短命種の場合は違う。妃になる機会を一度でも逃せば、次は子孫に託すしかなくなってしまう)</p>
<p id="L157"><br></p>
<p id="L158"> ユリアナは幸運だった。もし皇帝の生誕が早ければ一族は別の者を選出していたはずだ。</p>
<p id="L159"><br></p>
<p id="L160"> もしかすると、それはユリアナの母親だったかもしれない。逆に皇帝の生誕が遅ければ、自分の娘が警務女官になっていた可能性もある。</p>
<p id="L161"><br></p>
<p id="L162"> 時期に恵まれなかった最たる例は、アレキサンダー公爵家の前当主ヴァルキュリヤだった。七人の娘を産んで全員を入内させたが、本音を言えば帝国元帥レオンハルトの地位に自分が付きたかったはずだ。</p>
<p id="L163"><br></p>
<p id="L164"> ヘルガ・ケーデンバウアー侯爵や大神殿の大巫女カティアは長命ゆえに時間を気にしない。</p>
<p id="L165"><br></p>
<p id="L166"> しかし、アマゾネス族の女盛りは長くても十数年。</p>
<p id="L167"><br></p>
<p id="L168"> ヴァルキュリヤが薄汚い取引に応じてでも皇胤を欲しがったのは、叶わなかった妄執が理由だ。</p>
<p id="L169"><br></p>
<p id="L170">「妃の入内はラヴァンドラからも聞いた。議会で継続審議中らしいね。評議会は反対が優勢、国民議会は賛成が優勢。賛成と反対が二つの議会で<ruby>捻<rp>(</rp><rt>ねじ</rt><rp>)</rp></ruby>れちゃってるから、どうなることやら」</p>
<p id="L171"><br></p>
<p id="L172"> メガラニカ帝国の評議会は、皇帝に嫁いだ三皇后、王妃、公妃で構成される。正妻の三皇后を頂点に、王妃と公妃が表決権を持つ。妃が増えれば議員も増える。</p>
<p id="L173"><br></p>
<p id="L174"> つまり、一票の重みは失われていく。</p>
<p id="L175"><br></p>
<p id="L176"> 妃である者達が、新参者を歓迎する理由はない。特に強く反対しているのが長老派の妃達だった。大神殿は妃の質も気にしていた。先帝の死因を考えれば当然だ。神官は国家の忠誠心よりも、皇帝個人に対する忠愛を重視する。</p>
<p id="L177"><br></p>
<p id="L178">「軍閥派は賛成に傾いているのですよね」</p>
<p id="L179"><br></p>
<p id="L180">「さあ? そうなのかな? レオンハルトとは小難しい話をしないから。その辺は分かんない」</p>
<p id="L181"><br></p>
<p id="L182">「軍務省はセラフィーナさんやロレンシアさんに妃位を与えて、西アルテナ王国の支配を盤石にする思惑があるとか、ないとか⋯⋯」</p>
<p id="L183"><br></p>
<p id="L184">「セラフィーナやロレンシアは難しそう。反対者が多いでしょ。特にセラフィーナなんか王妃になる件が流れて、すったもんだの末に愛妾じゃん。王妃待遇の勅命は出てるけど、執行停止状態なわけで⋯⋯。無理筋だね。それなりの功績や貢献がないとさ」</p>
<p id="L185"><br></p>
<p id="L186">「先の戦争で武功を立てたユイファン少将を王妃に推す声もあります」</p>
<p id="L187"><br></p>
<p id="L188">「信賞必罰。ユイファンはありえるね。戦争で大活躍した功労者だもん。愛妾から<ruby>二<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>階<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>級<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>特<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>進<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>で王妃かな?」</p>
<p id="L189"><br></p>
<p id="L190">「軍人で<ruby>二<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>階<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>級<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>特<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>進<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>は縁起が悪いかと⋯⋯。ユイファン少将は<ruby>巷<rp>(</rp><rt>ちまた</rt><rp>)</rp></ruby>で智謀の貴婦人と呼ばれているそうです」</p>
<p id="L191"><br></p>
<p id="L192">「はっはははは。なにそれ? 笑っちゃう。貴婦人ってキャラじゃないでしょ? 腹黒でグータラな感じ。幻想を抱いてる人達にユイファンのだらしない寝起きを見せてやりたいよ。幻滅しちゃうだろうさ」</p>
<p id="L193"><br></p>
<p id="L194">「そうはおっしゃりますが、ユイファン少将の働きぶりは誰もが認めております。先般の騒動において、身重の御体でアルテナ王国とメガラニカ帝国を往復していたのですから」</p>
<p id="L195"><br></p>
<p id="L196">「まあね。⋯⋯だから、今回はゆっくり休ませてあげよう。政治と経済は専門外だろうしさ。やろうと思えば、やれちゃうんだろうけど。優秀過ぎるのも困ったもんだ」</p>
<p id="L197"><br></p>
<p id="L198">「ユイファン少将は帝国軍の上級将校です。距離を置くと思いますよ。センシティブな問題に発展します」</p>
<p id="L199"><br></p>
<p id="L200">「うん。当人が自覚しているはずだ」</p>
<p id="L201"><br></p>
<p id="L202">「⋯⋯それともユイファン少将が首を突っ込むのなら、という意味ですか?」</p>
<p id="L203"><br></p>
<p id="L204">「おやおや? ユリアナが動く気? 物騒な言い方だ。汚れ仕事はしない。君は僕の専属護衛。そうだったよね。それとも人手不足なら家業の手伝いもするわけ?」</p>
<p id="L205"><br></p>
<p id="L206">「私が手を汚すのは陛下の御身に危険が差し迫ったときです。政争とは無縁であります」</p>
<p id="L207"><br></p>
<p id="L208">「そう。身綺麗なほうがいいと思うよ。むしろ僕らは何かをしちゃダメだ。ユイファンにはネルティを付けてるし、何かあればすぐ分かる。頭の良いウィルヘルミナが対処してくれるよ。手段を選ばずなら、レオンハルトが必ず解決する」</p>
<p id="L209"><br></p>
<p id="L210">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L211"><br></p>
<p id="L212"> ユリアナは皇帝の秘密を守る番人。誰にも会話の内容を明かさない。だからこそ、ベルゼフリートは本心を打ち明ける。帝国軍は国家の敵を<ruby>薙<rp>(</rp><rt>な</rt><rp>)</rp></ruby>ぎ払う戦力でなければならない。</p>
<p id="L213"><br></p>
<p id="L214"> ベルゼフリートはユイファンを好いている。しかし、それは個人的な感情であって、主君が家臣に向ける心証とは違う。</p>
<p id="L215"><br></p>
<p id="L216"> ユイファン・ドラクロワは要注意人物の一人だった。</p>
<p id="L217"><br></p>
<p id="L218"> 軍略の天才でありながら、統治の才能にも秀でている。強大な武力と結びつけば、宰相派閥を弾圧し、軍事独裁が成し遂げられる。軍閥派にはアレキサンダー公爵家という大陸最強の軍事力があった。</p>
<p id="L219"><br></p>
<p id="L220">「時間があればユイファンのお見舞いにでも行こうかな。お腹が重たくて大変らしいし、ネルティにも会いたい」</p>
<p id="L221"><br></p>
<p id="L222"> ――だからこそ、警戒に値する。ゆえに愛情で縛り、信頼できる監視を置いた。</p>
<p id="L223"><br></p>
<p id="L224">(側女のネルティ。私はあの娘が好きになれない。おそらく同族嫌悪。私とは出身が違う。⋯⋯けれど、近しい匂いがする)</p>
<p id="L225"><br></p>
<p id="L226"> 皇帝お気に入りの側女。それだけではないとユリアナは確信していた。</p>
<p id="L227"><br></p>
<p id="L228">(まず、<ruby>辿<rp>(</rp><rt>たど</rt><rp>)</rp></ruby>った経歴がおかしい。出身氏族はケーデンバウアー侯爵家の臣下、それなのにナイトレイ公爵家で陛下付きのお世話係となっていた。今は軍閥派に出戻ってユイファン少将の側女になっている⋯⋯)</p>
<p id="L229"><br></p>
<p id="L230"> ネルティの事情に深入りはしない。他の者達がユリアナの領分を尊重するのと同じだ。</p>
<p id="L231"><br></p>
<p id="L232"> お互いの目的は一致している。破壊者ルティヤの転生体であるベルゼフリートを守ることだ。そして、メガラニカ帝国の平穏。波風を起こす必要はない。</p>
<p id="L233"><br></p>
<p id="L234">「ユリアナにすごく似合ってるじゃん。海水浴でも水着を着てれば良かったのに。控え目を装ってるけど、それなりに大きいよね」</p>
<p id="L235"><br></p>
<p id="L236"> 水着姿のユリアナにベルゼフリートが抱き付く。下乳に両手を差し込んで揉みあげてくる。</p>
<p id="L237"><br></p>
<p id="L238">「陛下、私にかまけている時間はありません」</p>
<p id="L239"><br></p>
<p id="L240">「でも、下のお口は素直だよ? まだプールに入ってないのに、股がずぶ濡れ。おかしいね?」</p>
<p id="L241"><br></p>
<p id="L242"> ベルゼフリートの手が水着の隙間にするりと侵入する。ユリアナの女陰を指先がまさぐり始めた。</p>
<p id="L243"><br></p>
<p id="L244">「女性器を強く刺激されれば膣液は⋯⋯っ♥︎ これは生理反応でぇ⋯⋯っ⋯⋯んぁ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L245"><br></p>
<p id="L246">「どうしようかな? ユリアナが大好きだから、キスしちゃおうかな?」</p>
<p id="L247"><br></p>
<p id="L248">「⋯⋯っ! ラヴァンドラ妃殿下とセラフィーナさんがプールで首を長くしてお待ちになっておられます」</p>
<p id="L249"><br></p>
<p id="L250">「ちょっとくらい時間はあるよ。ていうかさ、セラフィーナに頼まれたんだ」</p>
<p id="L251"><br></p>
<p id="L252">「⋯⋯まさか⋯⋯仕込みですか?」</p>
<p id="L253"><br></p>
<p id="L254">「うん。まさかの仕込み。僕は遅刻しなきゃいけないの。だから、暇なのー。ユリアナが僕の相手をしてよ」</p>
<p id="L255"><br></p>
<p id="L256">「アルテナ王国の女王はすっかり強かになりましたね。宮廷の色に染まっております」</p>
<p id="L257"><br></p>
<p id="L258">「まあ、ハーレムでの暮らしが一年も経てばねぇ? いい傾向というべきかな。じゃあ、そういうわけで挿れていい?」</p>
<p id="L259"><br></p>
<p id="L260">「そういうお話であればご随意になさいませ⋯⋯。んぁっ⋯⋯ぁっ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L261"><br></p>
<p id="L262"><br></p>
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<title>俺は星間国家の悪徳領主!</title>
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<description>リアム・セラ・バンフィールドは転生者だ。<br>剣と魔法のファンタジー世界に転生したのだが、その世界は宇宙進出を果たしていた。<br>星間国家が存在し、人型兵器や宇宙戦艦が戦うスペースオペラな世界。<br>貴族たちが支配する帝国の伯爵家に転生したリアムには野望があった。<br>それは――悪徳領主になることだ。<br>前世、不幸にも全てを失い絶望の中で死んだリアム。<br>――善良に生きるなんて馬鹿らしい。<br>――好き勝手に生きてやる。<br>そんな気持ちを胸に、第二の人生を歩もうとするのだが、価値観の違いから名君として崇められてしまう。<br>リアムは無事、悪徳領主になれるのだろうか?<br><br>オーバーラップ文庫様より書籍化!<br><br>現在【俺は星間国家の悪徳領主! 1~4巻】が発売中です! - Powered by RSSHub</description>
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<title>十四章エピローグ</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--preface">
<p id="Lp1">本日の投稿で十四章は区切りとなります。</p>
<p id="Lp2"><br></p>
<p id="Lp3">投稿再開は今のところ未定ですが、今後とも応援よろしくお願いします!</p>
<p id="Lp4"><br></p>
<p id="Lp5">また、下部にて評価が行えるようになっておりますので、ご利用頂けると幸いです。</p>
<p id="Lp6"><br></p>
<p id="Lp7">ポイントをもらえるとモチベーションにもなりますので、是非ともよろしくお願いいたします。</p>
<p id="Lp8"><br></p>
<p id="Lp9">【書籍版 俺は星間国家の悪徳領主! 8巻】も【1月25日】発売予定です。</p>
<p id="Lp10"><br></p>
<p id="Lp11">Web版にはない展開もあり、ページ数も大幅に増加しております。</p>
<p id="Lp12"><br></p>
<p id="Lp13">Web版を読んだよ、という読者の皆さんも楽しめるよう加筆しておりますので、是非とも購入して確かめてみてくださいね。</p>
</div>
<div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> バンフィールド家が確保した長距離ワープゲートには、ハイドラから続々と補給物資と艦艇が送り込まれていた。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> 送り込まれた艦艇は、バンフィールド家が新たに用意した新造戦艦だ。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 機動騎士も新型を揃えられており、見るからに精強な軍隊――なのだが、その実情はかけ離れていた。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> ヴァールのブリッジにて、ティアは頬を引きつらせていた。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">「やってくれたわね」</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> 本星の軍本部が送りつけてきたのは、再編ばかりか慣熟訓練も終わっていない艦艇の集まりでしかなかった。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> そんな集団を送りつけられても、運用する側にとっては迷惑である。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> ティアが軍本部を何と言って怒鳴りつけてやろうか思案していると、隣にいた副官のクローディアが目を見開いていた。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> 軍本部からの通達を確認していたクローディアは、僅かに声が震えている。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19">「ティア様」</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「何かしら? 軍本部から嫌がらせや私に対する罵倒でも書かれていたの? いい度胸をしているわね。責任者が誰なのか教えてくれる? 帰ったら地獄を見せてやるわ」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23"> 冷静に、低い声で、ティアは自分を苦しめる軍本部の責任者に対して殺意を抱いていた。</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 足手まといばかりを押し付けるばかりか、軍の再編という仕事まで押し付けられたのだ。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> 本星に戻ったら、必ず復讐してやると心に誓った。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29"> クローディアは複雑な表情で報告する。</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「発案者は――リアム様です」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「へ!?」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35"> 先程まで殺意を抱いていたティアの表情が、一瞬にして崩れてしまった。</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 責任者の名前を聞いて、可愛らしくも間抜けな声を出すほどに。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「リ、リアム様が発案者!? ど、どどど、どうしてこんなことをするのかしら!? ゲートの確保と周辺の制圧は急務よね? それを邪魔するような命令をリアム様が単独で出すとは思えないのだけど?」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">(はっ!? もしかしたら、軍本部の連中がリアム様をそそのかして――あいつら、戻ったら皆殺しにしてやる!!)</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43"> 奸臣死すべし! と気を引き締めるティアに、クローディアは狼狽えながらも通達に書かれた内容を要約する。</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「それがその――ティア様は調子に乗って周辺を制圧し、帝国の危機感を煽るだろうからゲート周辺を制圧したら、そのまま軍の再編でもしていろ、と。これはリアム様からの直々のご命令です」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 独自に行動できる権利を得ているナイトナンバーズだろうと、バンフィールド家の当主であるリアムの命令には逆らえない。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 軍本部の命令ならば突っぱねられたが、今回の命令は受けるしかなかった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> 帝国領を荒らし回る想定をしていたティアは、頭を抱えた。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> 嫌がっているのではなく、軍の再編をこの場にて行う計画を練るためだ。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">(敵地深くで、艦隊の再編なんて厳しすぎるわ! 敵に気付かれたら攻め込まれて一気に崩れるだろうし。で、でも、リアム様のご命令なら実行しないといけないわね。そうなると、気付かれないように再編しつつ、訓練もさせないと――あぁ、周囲に攻め込んでいる暇がない!?)</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 無理難題を押し付けられたティアの頭脳が、どうすれば命令を実行できるか必死に応えを導き出そうとする。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> そんな尊敬する上官を見ていたクローディアは、ホロリと涙を流した。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「どんな命令でも遂行しようとするティア様――素敵です」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> クローディアの前では、ティアは目をグルグルさせて、下手な踊りでも踊るようにその場でフラフラし始めた。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65">「リアム様のご命令とあらば、このクリスティアナが必ず実現してみせるわ!」</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">◇</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69"> 領内深くに長距離ワープゲートを確保された帝国は、すぐに奪還するための艦隊を派遣することが決定した。</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> しかし、有力な将軍や騎士たちは多の星間国家戦に出払っていたため、派遣する艦隊を率いる将がいない。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> 宰相が頭を悩ませていた。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75">「これだけ騎士と軍人がいて、艦隊を率いる将が不足しているとは嘆かわしい限りだな」</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 一体誰に任せればいいのか?</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 若手の有望株を抜擢してもいいのだが、そうした者たちは軍が先に確保して国境に送り込んでいた。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 軍内部でも奪い合いが起きている状況で、ここで更にバンフィールド家の相手をするのは難しい。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> 宰相は深いため息を吐く。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「既に正規軍も余力が少ない。派遣できるのは寄せ集めのパトロール艦隊ばかりで、集まりも悪い。――親衛艦隊を動かすわけにもいかぬ。――リアム・セラ・バンフィールド、ここまで時代に愛される寵児だったか」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87"> 全てがリアムの都合のいい方向に流れていた。</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> 宰相は帝国が負けるとは思っていなかったが、今回の一件は帝国を大きく揺るがす一大事になるだろう――と予測する。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91"> 思い悩む宰相の側には、姿が見えていない案内人が同情していた。</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93">「リアムに悩まされる者よ。お前の気持ちはよくわかるぞ。このままあいつが勝ち続けるなんて面白くないよな?」</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95"> 全盛期の力を取り戻しつつある案内人は、このままリアムが無傷で首都星に攻め込むなど許せなかった。</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 首都星を守る帝国最強の艦隊と戦わせ、完膚なきまで叩き潰すという方針は変わらない。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99"> だが、このまま見ているというのも案内人のプライドが許さなかった。</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101">「ワープゲートを奪還させてやろう」</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103"> 案内人が宰相の後ろに回ると、両肩に手を置いた。</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105"> すると、宰相の部下から報告が入る。</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">『宰相閣下、奪還作戦の戦力について報告します』</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「どれだけ集まった? せめて予定の三割は確保したいが――」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> 報告する部下は、やり遂げたという笑みを浮かべていた。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">『お喜びください。予定よりも二割増しでパトロール艦隊が集結しております。集結場所には既に物資も届け、一部艦隊の再編も進めております』</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115"> 二割増しと聞いた宰相だが、喜ぶ様子はなかった。</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 予想外であるため、目を見開いたが――それだけだ。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「そうなると十二万隻か? それだけあれば奪還は成功するだろう。最悪、敵艦隊を撤退させればそれでいい」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> 十二万隻を送り込み、威圧して敵艦隊が撤退してくれれば儲けもの、と。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123"> 敗北したとしても、パトロール艦隊が幾らすり減ろうがどうでもよかったのが宰相の本音だ。</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125">『それで、艦隊司令はお決まりですか?』</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> 宰相はここで決断を下す。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129">「――皇太子殿下にご出陣願おう」</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131">『そ、それは』</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> 部下が狼狽える中、宰相は淡々と理由を述べていく。</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">「征伐軍で六百万の艦艇を指揮した経験を持つお方だ。十二万隻ならば問題なく指揮できるだろう」</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137"> 全て嘘だ。</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 宰相の考えは別にある。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">(葬り去りたい連中をバンフィールドに一掃してもらうとしよう。消えても帝国にとってはプラスになる。さて、これでワープゲートの問題はいいとして、今度は国境の問題だな)</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> クレオやパトロール艦隊が失敗して、消えてくれた方が帝国の利益になる、と。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 宰相は既に他の重要な問題に取りかかり始めた。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147"> 案内人は上機嫌となり、宰相の肩を揉んでいた。</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149">「君のような人間は嫌いではないよ。帝国を維持するために、簡単に皇太子だろうと捨てられる君は最高だ」</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> これでリアムが困るのならば、案内人も手を貸した甲斐がある――と思っていた。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153">◇</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155"> 奪還作戦を任されたクレオだが、与えられたのはパトロール艦隊の寄せ集めだった。</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 旧式の時代遅れの艦艇と装備ばかり。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159"> クレオの乗艦と、護衛の艦艇こそ精鋭だが、残りはボロボロの艦艇ばかりだった。</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 一部は正規軍の払い下げを与えられたが、それでもバンフィールド家と戦うには戦力不足は否めない。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163"> ブリッジの司令官席にて、クレオは血の気の引いた顔をしていた。</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> 体は震えており、冷や汗を流していた。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> 目の前には長距離ワープゲートを守るバンフィールド家の艦隊が展開しており、要塞級の姿も多数確認されている。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> クレオの側には、優秀な騎士が控えてサポートをしていた。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「皇太子殿下、お喜びください。奴らは数こそ揃えておりますが、その数は六万隻です。ワープゲートを守るという不利な状況もあり、その行動は制限されております」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 自軍がいかに有利かを述べる騎士に対して、クレオは懐疑的だった。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">(数の上ではこちらが勝っているが、征伐軍の時は今回以上の差があった。それなのに、俺は負けたじゃないか)</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> 率いた艦隊は今回よりも質と練度で勝っていたし、数の差を考えれば負けるなどあり得なかった。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179"> その状況で大敗したクレオには、騎士の言葉は軽く聞こえて仕方がない。</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 騎士は言う。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「今回は入念に情報を収集しました。奴らはワープゲートを通じて増援と補給物資を運んでおりますが、その動きは鈍い。指揮官はクリスティアナとのことで――」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185">「クリスティアナ!?」</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187"> 目を見開いて驚くクレオに、騎士は多少困惑しながら続ける。</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「は、はい。そのクリスティアナですが、本来であれば周辺の制圧を優先するような指揮官です。実際に初期はそのような行動を取っておりましたが、増援を受け入れた途端に制圧を中止しました」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191"> 騎士は自分の予想に自信があるのか、胸を張ってクレオに聞かせる。</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193">「艦隊の動きを注視させていた偵察部隊からの報告から推測するに、奴らは戦力の補充が間に合っておりません。慣熟訓練と再編が終わらず、この場にて行うという愚行を犯しています。――皇太子殿下、これは好機です。一気呵成に攻めて立てれば我らの勝利は間違いありません」</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> 足並みの揃っていない敵艦隊は、ワープゲートの防衛という不利な状況にある。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> パトロール艦隊の寄せ集めだろうと、突撃させれば容易に崩れるだろう――というのが騎士の推測だった。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199"> だが、クレオはその案を即座に拒否する。</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201">「だ、駄目だ!」</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">「皇太子殿下?」</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205">「俺たちをおびき寄せる罠である可能性が高い。ここで俺たちが討たれれば、帝国は奴らに対する押さえを失うんだぞ。ここは慎重に行動するべきだ」</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207"> 怖いため戦いたくないクレオは、慎重という言葉を盾に作戦を伝える。</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209">「俺たちがここにいて睨みを利かせれば、奴らは自由に身動きが取れない。ワープゲートを持っていても、蓋をされている状態だ」</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211"> クレオの消極的な作戦に騎士が狼狽える。</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213">「我々の任務はワープゲートの奪還、あるいは破壊ですよ!? 敵が戦力を整える前に攻め込むべきです」</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215"> 騎士はクレオに耳打ちする。</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217">「どれだけ被害が出ても構いません。ここにいるのはパトロール艦隊です。大半を失っても、ワープゲートを奪い返すなり、破壊すれば我々の勝ちなのです」</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219"> 敵はワープゲートを破壊されれば、敵地で孤立する。</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> そうなれば、いくらクリスティアナだろうと敗北するだろう。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223"> クレオも頭では理解していたが、征伐軍の大敗した記憶が決断を鈍らせる。</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225">「だ、駄目だ。後方に下がって睨み合いを続ける」</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227"> クレオの滅入れには逆らえない騎士が、悩ましい表情で命令を受け入れる。</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229">「了解――しました」</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231">◇</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> その頃、帝国軍の艦隊と睨み合っていたティアは――盛大に安堵のため息を吐いていた。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235">「セェーーーフ!!」</p>
<p id="L236"><br></p>
<p id="L237"> 寄せ集めのパトロール艦隊が攻め込んできた時は、突撃でもされたらワープゲートを守り切れるかどうか怪しかった。</p>
<p id="L238"><br></p>
<p id="L239"> 敵地で孤立して殲滅される未来も見えていただけに、敵艦隊が後方に下がった時はその場に崩れ落ちるほど脱力した。</p>
<p id="L240"><br></p>
<p id="L241"> クローディアも冷や汗を拭っている。</p>
<p id="L242"><br></p>
<p id="L243">「これほど早くに敵艦隊が押し寄せてくるのは予想外でしたね」</p>
<p id="L244"><br></p>
<p id="L245"> ティアが部下たちに抱き起こされながら、クローディアに同意する。</p>
<p id="L246"><br></p>
<p id="L247">「もう数ヶ月は余裕があると思っていたらこの様よ。急いでワープゲートの防衛を強化するわよ。それから、増援はどうなっているの?」</p>
<p id="L248"><br></p>
<p id="L249"> クローディアが今後の予定を確認する。</p>
<p id="L250"><br></p>
<p id="L251">「来週には艦艇が三万隻送り込まれてきます」</p>
<p id="L252"><br></p>
<p id="L253">「再編は?」</p>
<p id="L254"><br></p>
<p id="L255"> 一応確認するが、クローディアの答えは望むものではない。</p>
<p id="L256"><br></p>
<p id="L257">「――現地にて再編せよ、と」</p>
<p id="L258"><br></p>
<p id="L259"> ティアは涙目になる。</p>
<p id="L260"><br></p>
<p id="L261"> こんな危うい状況の中、再編と訓練を押し付けられれば嫌にもなる。</p>
<p id="L262"><br></p>
<p id="L263">「リアム様ぁぁぁ!! ――でも、そんな厳しいところも好き」</p>
<p id="L264"><br></p>
<p id="L265"> 達成困難な任務を与えられた悲しさと、頼りにされているという充実感の間でティアは感情が不安定になっていた。</p>
<p id="L266"><br></p>
<p id="L267"> そんなティアを見て見ぬふりをする優しさが、クローディアや部下たちにはあった。</p>
<p id="L268"><br></p>
<p id="L269">◇</p>
<p id="L270"><br></p>
<p id="L271"> バンフィールド家がワープゲートを押さえたという情報は、当然ながら帝国中に広まり危機感を与えた。</p>
<p id="L272"><br></p>
<p id="L273"> だが、それはすぐに忘れ去られてしまう。</p>
<p id="L274"><br></p>
<p id="L275">「クレオ殿下が十二万隻を率いてワープゲートの奪還に向かったそうだぞ」</p>
<p id="L276">「随分前の話だろ? あれって結局どうなったんだ?」</p>
<p id="L277">「結果は聞こえてこないが、次の艦隊が派遣されていないなら失敗していないんじゃないか?」</p>
<p id="L278">「それよりも国境だ! 覇王国の連中が荒らし回っているぞ。国境の貴族たちは寝返る奴らも増えているそうじゃないか」</p>
<p id="L279"><br></p>
<p id="L280"> ワープゲートの話は、既に解決したものと周知されるようになっていた。</p>
<p id="L281"><br></p>
<p id="L282">◇</p>
<p id="L283"><br></p>
<p id="L284"> ワープゲートの奪還を諦め、離れた場所から睨みを利かせる――と言ってクレオはある惑星に着ていた。</p>
<p id="L285"><br></p>
<p id="L286"> 帝国内でも発展した惑星だ。</p>
<p id="L287"><br></p>
<p id="L288"> クレオ自身は宇宙港にて、皇族らしい接待を受けていた。</p>
<p id="L289"><br></p>
<p id="L290"> 接待するのは惑星を管理する伯爵だ。</p>
<p id="L291"><br></p>
<p id="L292">「クレオ殿下、一体いつになればワープゲートを奪還して頂けるのですか? いつまでもバンフィールド家に居座られていては、我らも安心できません」</p>
<p id="L293"><br></p>
<p id="L294"> だが、日に日に伯爵からの圧が強くなっていた。</p>
<p id="L295"><br></p>
<p id="L296">「俺がここにいて睨みを利かせているからこそ、貴殿の惑星も守られていると思うが?」</p>
<p id="L297"><br></p>
<p id="L298">「感謝しておりますが、クレオ殿下の艦隊を維持しているのは我々です。物資の消費もそうですが、莫大な資金を消費しているのですぞ」</p>
<p id="L299"><br></p>
<p id="L300"> 伯爵だけではなく、周辺領主たちがクレオの艦隊を維持するため物資の提供を行っている。</p>
<p id="L301"><br></p>
<p id="L302"> 中には借金をしてまで用意している貴族もいた。</p>
<p id="L303"><br></p>
<p id="L304"> クレオは面倒だと伯爵をあしらう。</p>
<p id="L305"><br></p>
<p id="L306">「後で宮殿に請求すればいい」</p>
<p id="L307"><br></p>
<p id="L308">「既に請求しましたが、宮殿からの返答は『それどころではない』です。クレオ殿下を受け入れたのは、我々の勝手な行動だと責められたのですよ」</p>
<p id="L309"><br></p>
<p id="L310">「今は帝国中が混乱している時だ。落ち着けば宮殿が割増しで返済するさ」</p>
<p id="L311"><br></p>
<p id="L312"> クレオとしても、これ以上ワープゲートから離れては敵前逃亡を疑われてしまう。</p>
<p id="L313"><br></p>
<p id="L314"> 宮殿からは「早くしろ!」と言われているが、それをのらりくらりと返事を濁していた。</p>
<p id="L315"><br></p>
<p id="L316"> 伯爵はクレオの態度に手を握りしめ、顔を赤くしていた。</p>
<p id="L317"><br></p>
<p id="L318">◇</p>
<p id="L319"><br></p>
<p id="L320"> 帝国との決戦が間近に迫っていた。</p>
<p id="L321"><br></p>
<p id="L322"> 俺も改修されたアルゴスに乗って帝国領に入るだけになったのだが――その前に、天城と二人で話をしていた。</p>
<p id="L323"><br></p>
<p id="L324"> 目の前には何もない広い空間があった。</p>
<p id="L325"><br></p>
<p id="L326"> 本来は錬金箱で用意した資源を保管していたのだが、度重なる戦争で全て消費してしまっていた。</p>
<p id="L327"><br></p>
<p id="L328">「錬金箱を持つ俺が、まさかここまで資源に困るとは思わなかった」</p>
<p id="L329"><br></p>
<p id="L330"> 巨大国家を相手にするには、錬金箱一つでは足りないらしい。</p>
<p id="L331"><br></p>
<p id="L332"> 俺の横に立つ天城が、今回の作戦について語る。</p>
<p id="L333"><br></p>
<p id="L334">「帝国から独立して戦力を拡大――という長期プランもございました」</p>
<p id="L335"><br></p>
<p id="L336"> 多の星間国家と連携して、帝国から独立――その後に、ジワジワと帝国を削って弱らせるという方法もあった。</p>
<p id="L337"><br></p>
<p id="L338"> だが、これでは時間がかかりすぎる。</p>
<p id="L339"><br></p>
<p id="L340">「真の敵を倒すためだ。逃げる時間を与えたくない」</p>
<p id="L341"><br></p>
<p id="L342">「真の敵、ですか」</p>
<p id="L343"><br></p>
<p id="L344"> 案内人が言っていた真の敵――十中八九、皇帝バグラーダだろう。</p>
<p id="L345"><br></p>
<p id="L346"> この戦いは帝国を滅ぼすのではなく、バグラーダ個人を倒す戦いだ。</p>
<p id="L347"><br></p>
<p id="L348">「帝国などついでだ。俺に逆らったから滅ぼす――それ以上でも以下でもない」</p>
<p id="L349"><br></p>
<p id="L350"> 天城が心配そうに俺を見ている。</p>
<p id="L351"><br></p>
<p id="L352">「かつては帝国の庇護下のもと、ご自身の欲を満たせればいいと言っていた旦那様の発言とは思えません」</p>
<p id="L353"><br></p>
<p id="L354"> 小心者の俺は帝国を怒らせない程度に、自由に振る舞えればそれでよかった。</p>
<p id="L355"><br></p>
<p id="L356"> だが、俺の自由を奪おうとしている奴がいる。</p>
<p id="L357"><br></p>
<p id="L358"> ――俺はそれが許せない。</p>
<p id="L359"><br></p>
<p id="L360">「国を滅ぼすのも悪徳領主らしいと思わないか?」</p>
<p id="L361"><br></p>
<p id="L362"> 天城は俺の説得を諦めたのか、深々と頭を下げてくる。</p>
<p id="L363"><br></p>
<p id="L364">「旦那様のお望みのままに」</p>
<p id="L365"><br></p>
<p id="L366">「何百年も戦うなんて面倒だからな。手早く終わらせてやるよ」</p>
<p id="L367"><br></p>
<p id="L368">◇</p>
<p id="L369"><br></p>
<p id="L370"> 首都星を守る親衛艦隊を見下ろすのは、負の感情を吸い尽くして全盛期の力を取り戻した案内人だった。</p>
<p id="L371"><br></p>
<p id="L372">「この時を待っていたぞ――リアム!!」</p>
<p id="L373"><br></p>
<p id="L374"> 首都星ばかりか帝国中の負の感情を集め、力を取り戻した案内人は親衛艦隊を加護していた。</p>
<p id="L375"><br></p>
<p id="L376">「帝国の首都星をお前の墓標としてやる。さぁ――いつでも来い。お前との因縁も終わらせてやる」</p>
<p id="L377"><br></p>
<p id="L378"> リアムとの因縁を立つために、案内人は出し惜しみなどせず最初から全力を出すつもりでいた。</p>
<p id="L379"><br></p>
</div>
<div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--afterword">
<p id="La1">ブライアン(´;ω;`)ノシ「これにて十四章は終了となります。しばらく皆様に会えなくなりますが、書籍版共々変わらぬ応援をよろしくお願いいたしますぞ」</p>
</div>
</description>
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<title>ナンバー5</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> ナイトナンバー「5」に任命された【クリスティアナ・レタ・ローズブレイア】は、ミドルネームから【セラ】を抜いて【レタ】に戻していた。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> これは帝国騎士の称号を捨て、姫騎士と呼ばれていた頃の――故郷のミドルネームを選んだからだ。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> マントには「5」の数字が凝らした刺繍がされている。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> そんなクリスティアナ――ティアがいるのは、超弩級戦艦のブリッジだった。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"> 初代総旗艦ヴァールであり、ティアの乗艦にされる際には改修を受けていた。</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> その方が安上がりだったのもあるが、既に運用されていた超弩級戦艦はクルーの確保が容易だった。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> また、運用するクルーは高い練度を誇っている上に、ティアにしてみればリアムとの思い出もある艦だった。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> そんなヴァールのブリッジにて、ティアは提督用のシートに座っている。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> ティアの周囲には投影されたスクリーンが何枚も用意され、管理下の艦隊がどこに展開されているのか表示されていた。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> ティアの艦隊だが、バンフィールド家の本星であるハイドラから随分と離れた場所に展開されている。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21"> 理由は――帝国首都星への道を用意するためだ。</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「長距離ワープ装置を無事に確保できて嬉しいわ」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> バンフィールド家の艦隊が、首都星攻略を容易にするためワープ装置を確保。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> そのまま、ハイドラにあるワープ装置と繋ぐ作業が行われている。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29"> ティアの副官を務めている【クローディア・ベルトラン】中将が、今回の作戦が成功したことに祝いの言葉を述べる。</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「おめでとうございます、ティア様」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「ありがとう、クローディア。少々強引な作戦だったけれど、目的を無事に達成できて何よりだったわ」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「強引? ご冗談でしょう。征伐軍が物資を吸い上げた航路を辿り、予定通りの制圧でした。理想的とも言える作戦でした」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 六百万という規模の征伐軍は、移動するだけで航路上にある惑星の物資を大量に吸い上げていた。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39"> 吸い上げられた物資が補充される前に、ティアたちは攻め込んでいた。</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「あら? これでも強引なのよ。もう少し時間的に余裕があれば、もっとスマートに航路を確保できたわ」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43"> ティアからすれば、鮮やかに見える手際も強引に過ぎた。</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45"> 強引な手段に出たのは、帝国に時間を与えないためだ。</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> ティアはクローディアに今後の話をする。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 本星――ハイドラとの打ち合わせ次第だが、このまま確保した航路の防衛がティアの理想だった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51">「ハイドラに連絡しなさい。航路を確保したので補給物資を送ってほしい、とね。それから、一部の艦隊も本星に戻したいし、代わりの艦隊も送ってほしいわね」</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> 次々に要望を出すティアに、クローディアは苦笑している。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55"> 勝手に敵地の奥深くに攻め込み、航路を確保したから物資と艦隊を送れ――ハイドラの官僚たちが聞けば、憤慨物の話だろう。</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 軍部にしても、勝手が過ぎると不満が出るはずだ。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59">「官僚ばかりか、軍まで敵に回してしまいそうな要望ですね」</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61"> ナイトナンバーを得たティアは、自前の軍隊を所持している立場にある。</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> つまり、バンフィールド家の私設軍から切り離されていた。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> それなのに、あれこれ命令されては軍も腹立たしいだろう。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67"> しかし、ティアは視線を険しくする。</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「航路を確保したという価値を認められず、自尊心から憤慨する連中ならば必要ないわ。帝国に勝つためには必要な作戦よ」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> 既に並の星間国家よりも巨大になったバンフィールド家では、リアムだけの判断で動かす規模ではなくなっていた。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> 足りない部分は臣下がフォローしなければ、既に健全に回らない規模になっている。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> むしろ、これまでよく一人で回せたものだと、ティアは感心していた。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> クローディアもその辺りの事情を察しているらしい。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79">「ナイトナンバーズ――今にして思えば、タイミングは完璧でしたね」</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 随分前にリアムが自分の騎士たちに番号と格別な待遇を用意すると言ったのは、この時のためではないかと思えるほどだ。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> ティアは目を閉じて微笑を浮かべる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「どちらでも構わないわ。ここまで予測して用意していたなら能力が優れているし、偶然であれば天運に愛されている証拠よ」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87"> 自分が仕える主君は凄かった、という理由が一つ二つ増える程度だ。</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> クローディアがティアの意見に賛同する。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「騎士や軍人であれば、天運に選ばれた主君は大歓迎ですよ」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> 運が悪ければ簡単に死んでしまうような世界で、運に恵まれているというのは他の何よりも価値があった。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95"> 雑談しながらも、クローディアはティアの要望をまとめてハイドラに送信する。</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 長距離ワープゲートを手に入れた事で、ハイドラへの通信も容易になっていた。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「本星に連絡しました。どのような判断が下されるのか楽しみですね」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> クローディアの報告に、ティアは笑みを浮かべる。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「艦隊を再編して周辺惑星の制圧を開始するわよ。今の帝国に、私たちに構っている余裕はないわ。精々、暴れてやりましょう」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105"> ティアが思い浮かべていたのは、リアムを裏切ったクレオだった。</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">(廃嫡されて処分されたという情報はない。生きているのか、それとも死んでいるのか――どちらでも構わないけれど、リアム様を裏切った代償は帝国に支払わせるとしましょう)</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109"> ティアの瞳の奥に、怪しい光が宿っていた。</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111">◇</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113"> 屋敷の執務室にて会議を開いていた。</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115"> 参加するのはホログラムの軍関係者たちだ。</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 数十人規模の会議なので、本来は会議室に赴きたいのだが――俺は忙しいので、リモートで参加していた。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119"> 前世の仕事を思い出してしまうな。</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> そして、今回の議題はティアの勝手な振る舞いについてだった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">『ナイトナンバーズの中でも、クリスティアナ様の振る舞いは目に余ります』</p>
<p id="L124">『本部の命令を無視して勝手な行動を繰り返し、補給物資と艦隊を派遣しろというのはあまりにも増長が過ぎます』</p>
<p id="L125">『すぐに帰還命令を出すべきです』</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> 軍の中核を担っている連中は、ティアの行動に頭に来ているらしい。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> その理由も理解できる。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> 何故ならば、艦隊の再編に忙殺される中、勝手なことを言い出す奴が現われたのだから。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> しかし、半数以上の意見は好意的でもあった。</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">『――認めたくはありませんが、ワープゲートの確保は今後を考えると最善手でした』</p>
<p id="L136">『予定を変更することになりますが、補給物資と艦隊を派遣するべきです』</p>
<p id="L137">『可能ならば軍事基地の確保も優先するべきでしょう』</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 苦々しい顔をしながらも、今後を考えて受け入れるべきという意見が大半だった。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141"> 反対した連中も、否定する意見を述べて満足したのかそれ以上は何も言わない。</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> 忙殺されている部下たちの不満くらい許してやるべきだろう。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 俺は参加者に拍手を送る。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「橋頭堡の確保とは素晴らしいな。ついでに、お前たちの判断もよかったぞ。ワープゲートを放棄するよう言い出したら、全員を降格処分にしていたところだ」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"> 上機嫌の俺に対して、将軍たちが判断に困っているような顔をしていた。</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> 俺が冗談を言っているのか、不機嫌になっているのか――その判断に困っている。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 神経をすり減らす部下たちを見ているのも楽しいが、あまりいじめては艦隊の再編に支障が出るのでここで止めておこう。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「不平不満、大いに結構。その上で、最善を選んだお前たちを高く評価してやる。それにしても、ティアの行動には驚かされた」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 戻ってこないと思えば、敵地深くに潜り込んでワープゲートの確保とは恐れ入った。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「――実に俺好みだ。補給物資も艦隊も大量に送ってやろうじゃないか」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 俺の判断を聞いて、将軍たちが困惑していた。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">『再編計画に支障が出ますが?』</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165">「俺は個人的に補給物資を備蓄している。親衛隊に運ばせるから、お前たちは派遣する艦隊を用意してやれ」</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167">『さ、再編したばかりの艦隊は、配属先が決まっています。今後再編される艦隊も、提督たちが奪い合っている状況でして、大量に送れば他から不満が出ますが?』</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> 将軍の一人が申し訳なさそうにしながら、派遣する艦隊は大量に用意できない理由を述べる。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171"> それくらい俺も知っていた。</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 何しろ、再編が終わった艦隊を提督たちが奪い合って問題まで起きていた。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175"> 自艦隊の戦力充実は最優先だから仕方ない。</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> 多少強引な手を使ってでも、戦力確保が提督の勤めでもあるのだから。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「誰が再編の終わった艦隊を送れと言った? 丁度いいから、ティアの奴にも再編を手伝わせてやれ。要塞級を数隻送って、現地で再編と訓練をさせろ」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 将軍同士が目配せを交わし、そして俺の言いたいことを理解して笑みを浮かべていた。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183"> つまり、忙しい仕事をティアに丸投げしていい、と俺がお墨付きを与えたわけだ。</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185">『クリスティアナ様に送る艦隊ですが、このままであれば数十万隻規模になってしまいそうですね』</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「そこまで送ってくれるとは、お前たちの判断に感謝しないといけないな。だが、これでティアの要望を叶えてやれそうだ。お前たちには苦労をかけて申し訳なく思う」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189"> 言葉ばかりの謝罪をすると、将軍たちが笑っていた。</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191">『これも臣の勤めであれば、お気になされる必要はございません』</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ティアに余計な仕事を与える形になったが、あいつは放置しているとそのまま周辺に手を伸ばしてしまうだろう。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> 悪くはないが、やり過ぎてしまうのも考えものだ。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> 再編を手伝わせつつ、橋頭堡として最前線の基地を用意させればいい。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199"> 普通の騎士なら過労死する仕事量になるだろうが、あいつなら大丈夫だろう。</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201">「そうであれば、ティアが俺のために忙殺されても仕方がないことだな?」</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">『勿論でございます!』</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205"> 将軍たちの返事が一斉に重なり、適度な一体感を得られて俺は満足した。</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207">◇</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209"> 会議を終え、その後に執務を終わらせたら夜中を過ぎていた。</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211"> この辺りで眠ろう――などと休んでいる暇はない。</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213"> 屋敷を飛び出して向かった先は、旧第七兵器工場だ。</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215"> 一部施設を帝国に返還した第七兵器工場だったが、採掘の終わった小惑星を運び込んで連結させている。</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217"> 施設の拡張を行いながら、バンフィールド家の艦艇や機動騎士――その他諸々を大急ぎで用意させていた。</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219"> 引き渡し予定の艦艇と機動騎士は、旧第三兵器工場と共同開発された物である。</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> 性能だけでなく、生産性と整備性、そして拡張性を求めた品だ。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223"> 完成品を前に俺は上機嫌になり、両手を広げてしまった。</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225"> ある種の感動だろうか? あれだけ俺を困らせてきた第七兵器工場が、第三兵器工場の協力を得たとは言え、リテイクなしで満足する兵器を用意してくれたのだから。</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227">「お前たちもやれば出来るじゃないか!」</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229">「どういう意味ですか?」</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231"> 目の下に隈を作ったニアスが、恨みがましい視線を俺に向けてくる。</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> 忙しすぎて寝る暇もないのだろう。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235">「大急ぎで用意させたにしては、完成度の高い艦艇と機動騎士だな。再編された艦隊に引き渡したが、評判はよかったぞ」</p>
<p id="L236"><br></p>
<p id="L237"> カタログスペックも優秀だったが、問題なのは現場で受け入れられるかどうかだ。</p>
<p id="L238"><br></p>
<p id="L239"> 高すぎる性能を所持していても、使えない兵器は現場に嫌われる。</p>
<p id="L240"><br></p>
<p id="L241"> それがなかった、というのは成功と言っていいだろう。</p>
<p id="L242"><br></p>
<p id="L243"> ニアスが深いため息を吐いていた。</p>
<p id="L244"><br></p>
<p id="L245">「こっちだって必死になりますよ。リアム様が負けたら、私たちだって終わりですからね」</p>
<p id="L246"><br></p>
<p id="L247"> 一蓮托生というわけか。</p>
<p id="L248"><br></p>
<p id="L249"> 実際は兵器工場も裏切り者を多く出したらしいが、征伐軍を退けたおかげで落ち着きを取り戻したらしい。</p>
<p id="L250"><br></p>
<p id="L251">「それで――兵器の質という点で、帝国軍の最精鋭に勝てるか?」</p>
<p id="L252"><br></p>
<p id="L253"> 問い掛けると、ニアスは即座に答える。</p>
<p id="L254"><br></p>
<p id="L255">「無理ですね。こちらが所持している技術は、既にあちらも所持しています。それに、こちらが持っていない技術も使い放題ですから」</p>
<p id="L256"><br></p>
<p id="L257"> 技術面では負けているため、装備の質では帝国軍に軍配が上がった。</p>
<p id="L258"><br></p>
<p id="L259">「それもそうか」</p>
<p id="L260"><br></p>
<p id="L261"> 納得して受け入れる俺に、ニアスは仕事を続けながら問い掛けてくる。</p>
<p id="L262"><br></p>
<p id="L263">「本当に勝てるんですか? 帝国は今まで首都星に攻め込まれたことはありませんよ。記録だけでも、二千年前に内乱で騒ぎが起きただけですよ」</p>
<p id="L264"><br></p>
<p id="L265">「二千年前?」</p>
<p id="L266"><br></p>
<p id="L267">「もっと詳しく言えば二千百年以上前、ですけどね」</p>
<p id="L268"><br></p>
<p id="L269"> 何かと聞く機会が多いな。</p>
<p id="L270"><br></p>
<p id="L271"> 二千年前と言えば、今よりも皇位継承権争いで血が流れた凄惨な時代らしい。</p>
<p id="L272"><br></p>
<p id="L273"> ロゼッタの実家も関わっていたし、マリーなど当事者だ。</p>
<p id="L274"><br></p>
<p id="L275"> ウォーレスからも度々聞く時代だが……まさかな。</p>
<p id="L276"><br></p>
<p id="L277">「それなら俺が一番乗りだ」</p>
<p id="L278"><br></p>
<p id="L279">「その自信過剰なところ、子供の頃から変わりませんね。もっとも、あの頃のリアム様はもっと可愛げがありましたよ」</p>
<p id="L280"><br></p>
<p id="L281">「お前もな」</p>
<p id="L282"><br></p>
<p id="L283">「私は今でも可愛いですよ」</p>
<p id="L284"><br></p>
<p id="L285"> 何を言っているのだ? と本気で思っているような顔をしたニアスは、確かに出会った頃とほとんど変わらない。</p>
<p id="L286"><br></p>
<p id="L287"> それがいいのか、悪いのか。</p>
<p id="L288"><br></p>
<p id="L289">「思うだけなら自由だ。好きにしろ」</p>
<p id="L290"><br></p>
<p id="L291">「その言い方、本当に可愛くありませんね。あ~あ、昔のリアム様の方がよかったな~」</p>
<p id="L292"><br></p>
<p id="L293"> そう言って、ニアスが俺の子供時代の画像を見せてくる。</p>
<p id="L294"><br></p>
<p id="L295"> それも何枚も。</p>
<p id="L296"><br></p>
<p id="L297"> ――何でこいつ、おれの子供時代の画像を沢山持っているの?</p>
<p id="L298"><br></p>
<p id="L299">「可愛げならエドの奴に求めてやれ。可愛い盛りだぞ」</p>
<p id="L300"><br></p>
<p id="L301">「あの方は将来的にちょっと不安ですね。女遊びで痛い目を見れば、少しは反省してまともになると思いますけど」</p>
<p id="L302"><br></p>
<p id="L303">「あいつは女遊びが下手そうだからな」</p>
<p id="L304"><br></p>
<p id="L305">「――え?」</p>
<p id="L306"><br></p>
<p id="L307"> そう思って頷くと、ニアスが目を見開いて驚いていた。</p>
<p id="L308"><br></p>
</div>
<div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--afterword">
<p id="La1">ブライアン(・´ω・`;)?「……リアム様がご自身を正しく認識されていないのが辛いです」</p>
<p id="La2"><br></p>
<p id="La3">ブライアン(´・ω・)「女遊び……しなさい、ってどれだけ言ってきたことか。さて【俺は星間国家の悪徳領主! 8巻】の発売は【今月25日】でございます。今回は仮面を着けた騎士が登場しますが、小隊は誰なのでしょうね? このブライアンも気になっておりますぞ。……色んな意味で」</p>
</div>
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<item>
<title>娘</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1">「何が悪徳領主になる、だ。他人の利益を奪うならまだしも、自分の利益を奪われて気付きもしない。エドには悪党の才能がないな」</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> エドには悪徳領主として必要な、自分の利益を追求するという信念が欠けていた。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 部下たちにいいように利用されていたのも情けない。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 俺が執務室で嘆いていると、仕事の補佐をしてくれる天城がこちらにチラリと視線を向けた。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">「不確定な情報をもとにした私の推測ですが、遺伝かもしれませんね」</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> 親に資質がなかったと言われて納得する。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> 俺の頭に思い浮かんだのは、善人であるロゼッタだ。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15">「天城の意見には賛成だ。エドワードはロゼッタの血を濃く引いたな。俺の血が強ければ、悪党としてもっと才能があったはずだ」</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> 転生して百年以上の時が過ぎた。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> 異世界にてバンフィールド家の当主となった俺は、今も悪徳領主として邁進している。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21"> そんな俺の息子が善人というのが笑える話だと思った。</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23"> 気が付けば、天城が露骨に驚いていた。</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 俺でなくとも気付ける程度に目を見開き、その後にジト目を向けてくる。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27">「私は旦那様の遺伝子だと申し上げたかったのですが」</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「俺の!? いや、それはないだろ。絶対にロゼッタ似だ」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31"> エドワードが俺に似ている?</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33"> 今の話の流れで言えば、つまり俺に悪党の才能がないという意味になる。</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35"> そんなのあり得ない!</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 断固として否定する構えを見せた俺に、天城も説得を諦めたのか視線を逸らした。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「――そうですか」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「お前が納得してくれたようで何よりだ」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「納得はしていませんが、この話を続けても意味がないと判断しました」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「――怒ってる?」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 今日の天城はご機嫌斜めだな。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 俺が天城の様子をうかがっていると、赤い瞳をこちらに向けてきた。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51">「怒っていません」</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53">「そ、そうか」</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55"> 天城の口調から、腹を立ててはいないというのは本当らしい。</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 呆れているだけだろう。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> 俺としては納得出来ないが、これ以上この話題を続けて天城を怒らせたくもない。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「ともかく、エドの教育方針を変更する。これまで甘やかしすぎたから、今後は少し厳しくする」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> エレンが無事に子爵家の惑星を手に入れたら、エドに丸投げして様子を見よう。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> あいつがどれだけ失敗したとしても、バンフィールド家には何の影響もないからな。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67"> 憐れなのは子爵家の領民たちだけだ。</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69"> 俺の発言に、今度は天城が首を傾げる。</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71">「少し厳しく、ですか? 惑星一つの統治をさせるのは、今のエドワード様にとって酷だと判断しますが?」</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73">「深く考える必要はない。今後のための練習だ。――子爵家が管理していた惑星だぞ? 荒れ果てようと俺には関係ないからな」</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> 俺は意味ありげに口角を持ち上げて笑みを作った。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 天城に向けて「どうだ? 俺は悪徳領主だろ?」というアピールだ。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 実際に今回の判断は<ruby>顰蹙<rp>(</rp><rt>ひんしゅく</rt><rp>)</rp></ruby>ものだろう。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 領地経営の基礎くらいは教育カプセルで叩き込んだが、実績どころか何の経験も積んでいない子供に惑星一つを任せるのだから。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> エド次第だが、一つの判断ミスで大勢が死ぬことになる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85"> 天城が僅かに目を細めていた。</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「エドワード様の年齢や立場を考慮すれば、責任が重すぎます」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89">「俺は五歳の頃から当主をやっていた。――まぁ、俺にはお前がいたけどな」</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91"> エドよりも幼い頃からバンフィールド家を仕切ってきたが、俺の場合は天城という裏切らない存在がいた。</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> これは大きな違いだ。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「エドの奴も、ハーレムを用意するくらいならお前のようなメイドロボを買えばよかったんだ。あの馬鹿息子が」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 腕を組んで一人頷くと、天城の視線が険しくなった。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「旦那様の場合は、ハーレムを築くと言って百年以上の時が過ぎましたけどね。エドワード様が健全とは申しませんが、旦那様も人のことは言えませんよ」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> 未だにハーレムを築かない俺に対して、何か思うところがあるらしい。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103"> だが、俺にだって言い分がある。</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「お前とロゼッタがいるからハーレムだ。二人以上は複数であり、ハーレムと言って間違いない」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">「私を数に入れてはいけないと、何度も申し上げているのですけどね」</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109"> 僅かに呆れた顔をする天城だったが、急に無表情になると右耳に手を当てた。</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> その数秒後に、俺に報告してくる。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「旦那様、そろそろお時間です」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「――わかった」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 察した俺は席を立つと、そのままロゼッタのもとに向かった。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">◇</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> ロゼッタの部屋の前には、ブライアンとマリーの姿があった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123"> 二人とも第二子の出産を前にソワソワしており、全く落ち着きがない。</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125"> ブライアンは執事であり、バンフィールド家の広大な屋敷を管理する立場だ。</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> そして、マリーはバンフィールド家を支えてきた騎士である。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> そんな二人が落ち着かない様子を見せれば、周囲にも影響が出てしまう。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> 控えている医師や看護師も落ち着きを失い、使用人たちも緊張していた。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> 護衛の騎士たちは静かなものだが、内心はどうだろうか?</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135"> マリーが扉の前で廊下を何往復もしている。</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">「あぁ、心配だわ。ロゼッタ様の身に何かあれば、あたくしは――あたくしは――」</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> そんなマリーを見て、ブライアンは自分の汗を白いハンカチで拭き取りながら言う。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">「心配はいりませんぞ、マリー殿。ロゼッタ様の出産は万全を期しておりますからな」</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143">「そう言う執事殿も落ち着いているように見えませんが?」</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> マリーに言い返されたブライアンが、ハッと驚いてから――本音を漏らす。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「リアム様の第二子が誕生すると思うと落ち着かないのです。何しろ、バンフィールド家が望んでいたのですから」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"> リアムの跡を継ぐ候補が、エドワード一人というのは心許ない。</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> 星間国家規模ともなれば、誰がいつ、どんな理由で死ぬのかわからないからだ。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 戦争は勿論だが、事故だってあり得る。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155"> 二人目がいる、というのは大きな安心に繋がるが――バンフィールド家の規模を考えると、まだ足りないくらいだ。</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> マリーもブライアンの意見に頷いて同意する。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「騎士団の意見も同じですわよ。もっとも、あまりに多すぎればお家騒動の種になりますけどね」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161">「……一度お家騒動を起こした張本人が言うと、説得力が違いますね」</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">(あなたがそれを言うのはどうかと思いますぞ)</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> ブライアンは、内心でマリーにお前が言うな! と思いつつ、ロゼッタがいる部屋の扉に視線を向けた。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> すると、騎士たちが一斉に姿勢を正した。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> 振り返ると、天城を連れたリアムがやって来る。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「リアム様!?」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> ブライアンが駆け寄ると、リアムは状況を確認する。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">「ロゼッタの様子は?」</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177">「まだ出産中でございます」</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「――そうか」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181">「隣の部屋を控え室にしております。リアム様はそちらに」</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「ここでいい。椅子を持ってこい」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 廊下に椅子を持ってこいと言って、リアムは廊下にある柱を背にして扉を見ていた。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187"> 控え室から椅子を持って来るのは、ナイトナンバーに任命されたマリーだ。</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「リアム様、こちらに」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191">「おう」</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ナイトナンバーを小間使いのように扱うリアムだが、マリーの方はお世話が出来て嬉しいという様子だった。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> そのまま無言の時間が過ぎていくのだが、リアムの側に立ったマリーがエドワードの件を問い掛ける。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197">「リアム様、エドワード様の件ですが」</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199">「お前らしいな」</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201"> マリーに問われたリアムの表情は、こいつなら聞きたがるだろうな、と理解していたような顔をしていた。</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203" ... |
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<title>亡国の女王セラフィーナ 〜ショタ皇帝の子胤で孕む国母 不義の子を宿す子宮〜</title>
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<description>女王セラフィーナが治めるアルテナ王国は、メガラニカ帝国との戦争に敗れた。<br><br> 夫のガイゼフは軍勢を率いて帝国軍の侵攻に対抗したが、大敗北を喫し、隣国に敗走。王都が占領され、残された女王セラフィーナは虜囚となる。<br><br> そして、戦勝国たるメガラニカ帝国は、敗戦国であるアルテナ王国に和約の条件を突きつける。<br><br> ——戦争終結の象徴として、皇帝ベルゼフリートとアルテナ王家の女が婚儀を結び、両国の血統を引く子供をつくること。<br><br> 皇帝ベルゼフリート・メガラニカの年齢は弱冠13歳。その一方、女王セラフィーナ・アルテナは一男一女を産み育てた母親であり、その年齢は36歳。皇帝との年齢差は親子並みに離れていた。<br><br> それでもなお、王国の併呑を狙う帝国は、アルテナ王家の血筋を取り込むため、虜囚となった女王に皇帝の子を産むことを望んだ。<br><br> 清廉なセラフィーナは苦悶する。帝国軍に殺された息子よりも年下の少年との間に子供を作らなければならない。しかも、メガラニカ帝国の皇帝は、自国を侵略した怨敵。だが、要求を飲まなければ、アルテナ王国に未来はない。<br><br> ——講和条約を締結した夜、アルテナ王城の寝室で艶めかしい嬌声が響いた。<br><br> 愛液と白濁液が混じり、深く絡み合った互いの陰部から濃厚な淫臭が漏れる。女王の熟しきった子宮は、若々しさが漲る皇帝の精液で満たされていく。<br><br>「あんっ♥︎ あひぃん♥︎ あんうっ♥︎ ごめんさいっ、あなたぁっ! わたしぃをゆるじぃてぇぇっ! ごめんなぁっい、あんぁああ! だめっ、だめぇっっ、あぁぁあうぅああああぁぁぁ⋯⋯♥︎」<br><br> 精神的嫌悪から発生した嗚咽、肉体的快楽から生じた喜悦の感情。思考が混濁を極める中、女王は幼帝の巨大な男根を膣穴に収め、子胤が放たれる感覚に酔い痴れる。<br><br> ——今宵、亡国の女王は幼帝の子胤で、不義の子を孕む。<br> <br><br>◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇<br>・【性癖】ショタによる寝取りモノ<br> おねショタ・ショタおね・巨乳・爆乳・人妻・寝取り・妊娠・孕ませ・妊婦<br><br>・(♥︎)の本番エロ、(♡)は微エロです。<br>・寝取りメインです。途中からヒロインは妊婦状態で、出産まで長いです。<br> ※pixivなどでも転載<br>▼エロなしの外伝もちょっとだけ書いてます<br> 帝国宰相妃ガルネットの年代記<br> https://ncode.syosetu.com/n2409hz/ - Powered by RSSHub</description>
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<title>【211話】謁見に向けた下準備</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> 帝国元帥レオンハルトは筋トレ用の握力ボールを握り潰した。衝撃波で部屋全体が震動する。何ごとかと隣室で控えていた秘書官の側女が執務室を覗きに来る。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3">「何でもない。下がれ」</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 職務机の上には書類の山が築かれていた。いっそ、本当の山であれば、実力で消し飛ばせたかもしれない。敵を一撃で薙ぎ倒せる絶対強者であっても勝てぬ存在。それは<ruby>書類仕事<rp>(</rp><rt>デスクワーク</rt><rp>)</rp></ruby>だった。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7">「いつになったら私の仕事は終わる⋯⋯? なぜだ。一向に終わりが見えてこないぞ⋯⋯」</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"> 仕事は常日頃から真面目にこなしている。眼前に広がる書類の大山脈はひとえに、レオンハルト・アレキサンダーの処理能力を上回る速度で、重要案件が発生しているためだ。</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11">「机に張り付く日々⋯⋯。苛立ちで脳が爆発しそうだ」</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13">「爆発したのは私が丹念を込めて創り上げた力作〈<ruby>握々<rp>(</rp><rt>にぎにぎ</rt><rp>)</rp></ruby>パワーボール<ruby>伍式<rp>(</rp><rt>ごしき</rt><rp>)</rp></ruby>〉だが? 弾力性は陛下の睾丸を参考にした後宮の人気商品なのだから、大切に扱ってほしかった」</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15">「その無駄な拘りは何なのだ⋯⋯?」</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17">「開発者の愛だとも!」</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> 万年筆を握力で粉砕し、インクを飛び散らせること三回。軍閥派の次席にして主席宮廷魔術師のヘルガ・ケーデンバウアー王妃が開発した特注の握力ボールもついに限界を迎えて爆散した。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「楽しげな貴公が羨ましい。⋯⋯この業務量は狂気じみているぞ」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「軍事費削減に伴うメガラニカ帝国軍の再編成は、この時期に終わらせてしまいたい。元帥閣下も承知されていたはずだがね? 先般の軍議でその重要性を軍閥派の妃達に説いていたのは、<ruby>何方<rp>(</rp><rt>どなた</rt><rp>)</rp></ruby>だったかな」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 助け船を出すべき補佐役は意地悪く笑っていた。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> 全身鎧を着込んだヘルガは、帝国元帥の執務室でくつろいでいる。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「分かっている。いや、分かっているつもりだった。まさか帝都に帰ってきてから、こんなに仕事が立て込むとは⋯⋯。誤算だった」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「陛下のお誘いを辞退するほどの誤算かね?」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「⋯⋯⋯⋯貴公はさぞ楽しかっただろうな」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「いやはや、私は元帥閣下のおかげで美味しい思いをさせてもらった。伽役を譲ってもらった礼はいつか返すとも」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 多忙を極めるレオンハルトは休日返上で職務にあたっている。そのため、前々から約束していたベルゼフリートとのデートを直前でドタキャンしていた。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39"> 暇になったベルゼフリートは、宰相派や長老派のところに行きかねない。そこで、レオンハルトの代役となったのがヘルガだった。</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「海底から持ち帰った大王イカの足先を陛下に食べさせたそうだな? 女官から苦情がきてたぞ。陛下に変なものを食べさせるなと⋯⋯」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「口に入れただけで、胃袋には入れておられない。ご存知ないかな? 大王イカは食用に適していないのだよ。干物にしても不味いものは不味い。しかし、エグ味こそあれど無害だ。危険は皆無。陛下の好奇心を抑圧するのは女官の悪い癖だ」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「女官総長、医務女官、庶務女官長が激怒していたとだけは伝えておくぞ」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 恨み節を吐きたくなるレオンハルトだったが、仕事を滞らせているのは自分自身だ。まだ八つ当たりをするほど、追い詰められてはいない。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 腹立たしいことにヘルガは、自分の抱えた職務を片付けている。仕事を増やすことに定評のある奇人であるが、仕事を処理する速度は異常に早かった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> ヘルガに業務の一部を肩代わりしてもらう。それも一つの選択肢であり、ヘルガからの申し出を受けていた。しかし、レオンハルトにはそれができない理由もあった。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53">「――というわけで、宮廷魔術師の開発局に特別予算をよろしく」</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">「どういうわけでそうなる!? 却下だ。却下! どうしてもやりたいことがあるならケーデンバウアー侯爵家の自費でやれ!」</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57">「今年はうちも厳しいのだよ。観光税を上げなければならなくなった。旧帝都ヴィシュテルで起きた事件の風評被害も大きい。なにせ我が領地は最前線だったからね。観光客が西岸地域に奪われつつある」</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> 富豪の貴族。印象論だけで語ると、まっさきに名が上がるのは、大財閥を率いるラヴァンドラ伯爵家、高級リゾート地の開発で成功しているグッセンハイム子爵領などである。しかし、それらは実態とはかけ離れている。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61"> 帝国貴族の資産や収入を比較したとき、飛び抜けているのはアレキサンダー公爵家やケーデンバウアー侯爵家のような軍門の名家。そして古くから続くナイトレイ公爵家など、大領地を所有する名門貴族ばかりだ。</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> 大貴族の資産と収入は巨額である。しかし、私利私欲を満たすために富を蓄え続けている者は一人としていない。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> アレキサンダー公爵家は国防産業を維持し続けていたし、ケーデンバウアー侯爵家は研究機関に資金を供給しなければならない。ナイトレイ公爵家は分家に委任した地方都市への資金を融通し、流通の要である主要な街道の整備を負担していた。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">「さて、せっかく押しかけてきたのだ。ちょっとした雑談でもしよう」</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「まさか貴公は暇なのか? 今の私がどういう状況か、口で説明しなくとも分かると思うが?」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71">「そんな顔をしないでいただきたい。仕事の話だとも。<ruby>下僚<rp>(</rp><rt>かりょう</rt><rp>)</rp></ruby>とのコミュニケーションは大切にしたまえ。例の件がどうなっているか知りたくてね。気になって夜しか眠れていない」</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73">「しっかり寝てるわけだな。で? 何の件だ? 抱えている仕事が多すぎて、何を指してるのかさっぱりだぞ」</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75">「魔狩人が囲っている女、やはり話は進まなさそうかな?」</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 常日頃から鎧兜を装着しているヘルガの感情は見えにくい。けれど、声に込められた感情の推察はできる。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79">「あれは無理だろうな。身柄の引き渡しを拒否された。帝国軍の管理下に置きたいところだったが⋯⋯。引き続き交渉はしていく」</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81">「それは残念だ。胎児のほうも無理かね?」</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83">「現段階では人間の胎児と見做されている」</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「人間⋯⋯ねぇ⋯⋯? 私は懐疑的に見ている」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「魔狩人は誓約上、人間を殺せない。帝国軍が引き取ったら殺処分すると思っている。産まれても渡さないだろう」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89">「実際、そのつもりではあったがねぇ⋯⋯。神喰いの魔物が残した遺児。ろくなものではない。それでも、神殿の御老人達が慎重姿勢を取るのは分かっていた。そのうえ、帝国宰相ウィルヘルミナが保留とは⋯⋯。当てがはずれてしまった。三頭会議で結論が出ない場合、軍部は動きにくくなる」</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「ウィルヘルミナ宰相の内心は分からん。しかし、<ruby>過<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>去<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>の<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>事<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>件<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>が影響しているのかもしれんな。カティア神官長も表向きは魔狩人との対立を理由としていたが、殺すことのリスクも考えていたはずだ」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> ナイトレイ公爵家はベルゼフリートの肉親を処刑している。族滅刑の判決を下したのは司法神官、帝国の法律に従って、刑を執行したのはナイトレイ公爵家だった。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「いずれにせよ、葬り去った大妖女レヴェチェリナよりも、神喰いの魔物ピュセル=プリステスが残していった置き土産のほうが私は恐ろしい」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> ヘルガは警戒を怠らない。大妖女レヴェチェリナの陰謀も一歩間違えれば、メガラニカ帝国が滅んでいた。ベルゼフリートが殺されてしまったら、ありとあらゆるものが瓦解する。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「その点は同意だ。ベルゼフリート陛下に害を為す存在だと判明すれば、強硬手段を使ってでも抹殺する」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101">「影の一族を使っての暗殺は十分に可能と聞いた」</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「それは確認を取った。毒が有効なら病死に見せかけて抹殺できるそうだ」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「帝国軍の特殊部隊を使ってもいい。もちろん、元帥閣下の許可がなければ、動きはしないがね」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">「いいや、回りくどい手段は使わない。やると決めた際は、邪魔な魔狩人ごとでも殺す。我らが最優先すべきは皇帝陛下の安全。魔狩人と敵対することになろうと、迷う必要はない」</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「ふむ。ああ、確かに⋯⋯。仰る通りだ。くっくくくく。元帥閣下は書類仕事よりも荒事の処理が向いておられる」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111">「はぁ⋯⋯。自分が一番分かってる。こういう細やかな仕事は苦手だ」</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「旧帝都の復興計画が一段落すれば、少しは業量も落ち着くであろうさ。産みの苦しみだと思って踏ん張るほかあるまいよ」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「私は出産でここまで苦しんだ覚えはない」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117">「アマゾネス族の膣道がガバガバだからでは?」</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「せめて安産型と言え」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121">「何にせよ、今は耐えて機が来るのを待つしかない」</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">「⋯⋯そろそろ帝都の冒険者組合が皇帝陛下と謁見する。そこで大きく動くだろう。愛妾セラフィーナの評価が変わるきっかけとなる」</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125">「謁見の場所は帝都の冒険者組合なのだろう? 皇帝陛下は地上に降りたがっていると聞いた。警務女官だけでは護衛が心許ないのではないかね?」</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127">「帝国軍で選抜した護衛戦力を伴わせる。場所も冒険者組合の事務所ではなく、ラヴァンドラ伯爵家の本邸にさせた」</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129">「軍の施設が望ましかったが、宰相派に配慮かね?」</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131">「宰相派のラヴァンドラ王妃は己の利潤に繋がるのなら、喜んで協力するだろう⋯⋯。問題はその後だ」</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133">「今回、ベルゼフリート陛下のお立場は?」</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">「おそらく中立だ。三皇后の要請を受けて、セラフィーナに働きかけている。関係各所の橋渡し役だな。どこかの派閥に偏ることはまずあるまい」</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">「軍閥派に寄り添ってほしいが仕方あるまい。小賢しく口煩い女官達はどうかね?」</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139">「女官総長ヴァネッサが静観を決め込み、財務女官どもはおとなしい。しかし、旧帝都アヴァタールの<ruby>帝嶺宮城<rp>(</rp><rt>ていれいきゅうじょう</rt><rp>)</rp></ruby>に残された財物管理は女官のテリトリーだ」</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">「歴代皇帝の宝物は、順当にベルゼフリート陛下の御物とするのが筋だ。揉めるのは所有者不明の遺産。死恐帝の死後、リバタリアの災禍で帝都を棄てる決断を強いられた。先代ケーデンバウアー侯爵の日記でも記されていたが、当時は想像を絶する大混乱だった。旧帝都に残された遺物は多い」</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> 単なる金品だけであれば問題視はしない。ヘルガが懸念しているのは、旧帝都アヴァタールが魔物達の支配下にあったことだ。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 大妖女レヴェチェリナや神喰いの羅刹姫が忌物を置き土産として潜ませているのではないか。その可能性を憂慮していた。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「冒険者は危険物の<ruby>濾過装置<rp>(</rp><rt>フィルター</rt><rp>)</rp></ruby>になるだろう。冒険者組合は鑑定の有識者を抱えている。民間の人材を上手く利用したいものだ。⋯⋯民間に委託すれば、軍の仕事が減る。それは万々歳だ」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149">「帝国軍は<ruby>東<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>側<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を見張るので忙しい。元帥閣下、あれは相当にきな臭い。率直な意見を申し上げるなら、内政にまで人員を割きたくない」</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151">「東側⋯⋯か⋯⋯。ヴィクトリカを担ぎ上げた東アルテナ王国は我らとの国力差を知っている。しばらくは動けぬだろう。警戒すべきは大敗を喫したバルカサロ王国。復讐の機会を<ruby>虎視眈々<rp>(</rp><rt>こしたんたん</rt><rp>)</rp></ruby>と狙っているに違いない。中央諸国が教会勢力で大連立を目論んでいるとも噂されている」</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 宗教対立をレオンハルトは軽視できなかった。反帝国の枢軸は教会圏の国々である。教皇の教えは、皇帝崇拝を国是とするメガラニカ帝国と相容れない。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「挑まれれば応戦するほかなしだ。しかし、この時期に対外戦争は望んでいない。厄介なのは国内世論。我が国にも領土拡張を強弁する国粋主義者が<ruby>跋扈<rp>(</rp><rt>ばっこ</rt><rp>)</rp></ruby>している惨状だ。実に嘆かわしい」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> ヘルガは床に落ちていた帝都新聞を拾い上げた。商会発行の民間新聞は、世相を如実に反映している。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「勝って終わり。それで片付くと思い込んでいると、破壊帝のような悲惨な結果に終わる。国民には自制を促していかねばな⋯⋯」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 歴史上、戦争に負けて滅んだ国は数多くある。しかし、戦争に勝ってしまったせいで滅んだ国も存在する。負け戦にしろ、勝ち戦にしろ、重要なのは終戦の落とし所だ。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163"> 栄大帝と大宰相ガルネットの偉業は、大陸全土の<ruby>侵<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>略<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>ではなく、<ruby>平<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>定<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を成し遂げたことだ。約一千年の期間、アガンタ大陸の治世は揺るがなかった。</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> メガラニカ帝国の国力は増しているが、黄金時代に比べれば衰退は著しい。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"><br></p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> ◆ ◆ ◆</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171"><br></p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173">「あっ♥︎ くぅゅうぅっ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175"> ロリ巨乳の美少女は、四つ這いの姿勢で喘いだ。尻を後ろに突き出し、背中を弓なりに反らす。</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177">「あぅ♥︎」</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179"> ラヴァンドラが連れてきた五人の側女は、順番に処女を捧げていった。最後の一人は小人族の巨乳美女。彼女の背丈はベルゼフリートよりも低かった。</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 小柄な体躯に実った大きな乳房が揺れる。未開発の膣穴は、ベルゼフリートの巨根を半分ほどしか受け入れていない。だが、亀頭は子宮口に接着していた。<ruby>肉茎<rp>(</rp><rt>にくけい</rt><rp>)</rp></ruby>が<ruby>蠕動<rp>(</rp><rt>ぜんどう</rt><rp>)</rp></ruby>する。放精の予兆を感じ取ったロリ巨乳の側女は、身を震わせた。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「あぁっ⋯⋯♥︎ おぉ⋯⋯♥︎ あぁんっ⋯⋯!!」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 仕える王妃と同僚の側女達が見守ってくれている。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「じゃあ、中に出すよ」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「は、はいっ♥︎ あっ、ありがとうございますぅっ♥︎ 陛下っ♥︎ あぁっ♥︎ んぁああぁぁっーー♥︎」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191"> 処女膜を失ったばかりのオマンコに皇胤が注がれた。幼き皇帝は初体験の生娘にセックスの悦楽を教える。これでラヴァンドラが連れてきた五人の側女全員が御手付きとなった。</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ベルゼフリートが側女にまで伽役を求めたのは、扱いを公平にするためだった。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195">(セラフィーナが連れてきたロレンシアを抱くなら、ラヴァンドラの側女も可愛がってあげなきゃね。これで全員分が完了だ)</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> 呼吸を荒げる側女からオチンポを引き抜いた。貫通した膣道から逆流した精液が流れ落ちる。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199">「ふぅ。はぁ~。休憩、休憩~!」</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201"> ふらふらと立ち上がったベルゼフリートは、女官が用意してくれたベッドに横たわる。左右にラヴァンドラとセラフィーナを抱えて、水着越しに乳房を揉んだ。</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">「プールに来たのはいいけどさ。実は水着を見たかっただけで、泳ぐつもりはあんまりないんだよね。そもそも、ここのプールは底が深くて、僕じゃ足が付かないし⋯⋯。まあ、あと数年もすれば僕もぐーんと背が伸びるはず」</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205"> ベルゼフリートは自分の身長を気にしているが、まったく伸びる気配はない。</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207">「ちょっとだけ⋯⋯。寝ちゃおうかなぁ。すぐ起きるから⋯⋯。ふふあぁぁ~~」</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209"> 幼帝の異名と終生の付き合いになるとは、まだ思っていなかった。</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211">「あらあら。寝てしまわれましたわ」</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213"> ベルゼフリートはすやすやと寝息を立て始めた。セラフィーナは寒くないように爆乳を密着させる。ラヴァンドラも寄り添って体温でベルゼフリートを暖める。</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215">「溜まっていた性衝動を発散し、御心が満足されたのでしょう」</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217"> ラヴァンドラはベルゼフリートを<ruby>愛<rp>(</rp><rt>いつく</rt><rp>)</rp></ruby>しむ。眠りを妨げぬように頬を優しく撫でた。</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> そして、セラフィーナの乳輪からに<ruby>染<rp>(</rp><rt>にじ</rt><rp>)</rp></ruby>み<ruby>溢<rp>(</rp><rt>あふ</rt><rp>)</rp></ruby>れる母乳を注視する。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223">「ラヴァンドラ妃殿下? なにか?」</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225">「母になる⋯⋯というのは、どういうお気持ちですか?」</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227">「陛下の御子を産むのは至高の悦楽♥︎ きっとラヴァンドラ妃殿下が初産を終えられたら、きっと、間違いなく、私の気持ちに共感してくださりますわ♥︎ あの経験は⋯⋯♥︎ そう⋯⋯♥︎ とても言葉では表現しきれませんわ♥︎ 白月王城の王座で三つ子を産んだ瞬間、全身を突き抜けた言い知れぬ多幸感⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229"> 退屈で恵まれた人生が破壊し尽くされ、愛欲で塗り潰された瞬間。胎に植え付けられた子種が芽吹いた記念日を<ruby>反芻<rp>(</rp><rt>はんすう</rt><rp>)</rp></ruby>する。</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231">「お胎の子が産まれるのを愉しみにしていますわ。安産だといいのだけど⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> ラヴァンドラはベルゼフリートを抱きしめる。いつかは正妻の立場で傍らに立ちたい。たとえ何十年、何百年かかろうとも帝国宰相の座に挑み続ける覚悟だった。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235"> ラヴァンドラ伯爵家の野心は切っ掛けにすぎない。心の奥底に秘めた欲求は単純明快。愛する異性を独占したい。三皇后の一角である帝国宰相の地位に登り詰めれば、正妻の特権が与えられる。</p>
<p id="L236"><br></p>
</div>
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<title>【210話】王妃ラヴァンドラの要求</title>
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<p id="L1"> プールサイドに二つのソファベッドが並ぶ。背を預ける愛妾と王妃は、たった一人の少年を誘惑するために、肉感溢れる水着で生肌を露出させている。だが、お楽しみの時間はまだ先だ。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> 側女達は少し離れた場所で、主人達の対談を見守る。話し続けること、およそ十分。セラフィーナの説明が締め括られた。静かに聞いていたラヴァンドラは即答する。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5">「分かりました。冒険者組合との話し合いがまとまったら、皇女ギーゼラを使わせてあげましょう」</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 回答が早すぎる。最初からラヴァンドラの答えは決まっていたのだ。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">(ラヴァンドラ妃殿下は迷う振りすらしない。無駄な時間が省けるのはこちらもありがたいですわ。品定めされているようで、あまり心地好くはないけれど)</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> ラヴァンドラが重要視するのは一点。セラフィーナが盤上の駒として役目を果たせるか。著しく能力に欠ける愚者は、予想外の行動で計画を破綻させかねない。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13">「ただし、皇女ギーゼラの後見人であるラヴァンドラ伯爵家は、一つの条件を設けるわ」</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> 女仙が産んだ御子の親権は生母に与えられる。セラフィーナのように譲渡した場合、その親権は失われ、後見人が権利を握る。皇女ギーゼラはラヴァンドラ伯爵家預かりの身だった。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17">(要求。取引⋯⋯。私が提示できるのはお金ですわ。けれど、大財閥を運営するラヴァンドラ妃殿下が金銭を要求してくるはずがありません)</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> セラフィーナと冒険者組合の目論見は、ラヴァンドラ伯爵家の許可が大前提となっている。どのような要求が飛んでくるにしろ、受け入れざるを得ない。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「どのような条件でしょうか?」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「人が欲しい」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> ラヴァンドラは口角を吊り上げる。さながら、人買いの奴隷商人だ。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27">「ひと⋯⋯? 人間をご所望ですか?」</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「ええ。アルテナ王国の人間を三万人以上。多ければ多いほどいいわ」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「アルテナ王国の民を何に使うつもりですか? 目的をお聞かせください」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「旧帝都ヴィシュテルの復興に不可欠な要素は植民。自治区というご褒美で冒険者を掻き集めたところで、その数は一万人にも満たないでしょう。それでは経済が回らないわ」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「ラヴァンドラ妃殿下は奴隷をお望みで?」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37">「セラフィーナさん。貴方は大きな勘違いをしているわ。高度に発展した経済大国において奴隷など非生産的⋯⋯! 私が欲しいのは人民。すなわち<ruby>民<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>です」</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「なぜそんな<ruby>も<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>の<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を? しかも、アルテナ王国の人間で構わないと言うのですか?」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41"> 敗戦後、分割状態に陥ったアルテナ王国では反帝国の気運が<ruby>燻<rp>(</rp><rt>くすぶ</rt><rp>)</rp></ruby>っている。帝国貴族のラヴァンドラ伯爵家に対する忠誠心はまず期待できない。</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「新興貴族であるラヴァンドラ伯爵家は領地を持っておりません。我が商会の悲願は領地獲得ですわ。アルテナ王国やバルカサロ王国との戦争は、割譲で新領土を得るチャンスでした。はぁ⋯⋯。講和条約の内容は、本当に残念だったわ」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「恐れながら、ラヴァンドラ妃殿下。講和条約で領土割譲はしないと取り決めておりますわ」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47">「ええ。セラフィーナさんがご指摘の通り、領土割譲どころか賠償金すら得られなかった。上手くやったものですわね。宰相派は煮え湯を飲まされた気分でしたわ。領土拡張を期待して、我が商会も戦時国債を買っていたのですから」</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> ラヴァンドラは冗談めかして愚痴をこぼした。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> 現在、皇帝ベルゼフリートはアルテナ王国の王を兼ねている。アルテナ王国の領土と資産はメガラニカ皇帝の庇護下にあった。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> もはや叶わぬ望みだ。敗戦国の財産を食い散らかす、そんな蛮行は許されない。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">「ラヴァンドラ妃殿下は旧帝都ヴィシュテルをご自分の所領にされたいのですか?」</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57">「全域を欲しているわけではありません。約十万人を養えるだけの土地を<ruby>下賜<rp>(</rp><rt>かし</rt><rp>)</rp></ruby>いただく予定ですわ。財閥がたっぷりと国債を購入する対価として⋯⋯。三皇后の内諾は得ています。しかし、土地以外にも必要なものがあります」</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59">「それで、アルテナ王国の民が欲しいのですね?」</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「ええ。領民が住まない無人の土地に価値はなし。最低三万人の民、第一次の植民計画に必要な頭数ですわ。無論、廃棄されて久しい荒廃地を復興させるわけですから、不便や危険はあるでしょう。しかし、辛苦に見合う対価は提供いたしますわ」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63">「一つお聞かせ願います。ラヴァンドラ伯爵家は領土がなくとも、既に十分な財力があるはず。なぜそこまでして領地を欲しがるのです? 既に帝都随一の財閥をお持ちではありませんか」</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> 領土を持たずとも商会の利潤だけでラヴァンドラ伯爵家は富んでいる。帝都アヴァタールで多種多様な事業を成功させている大財閥の長が、所領を欲する理由が分からなかった。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">「<ruby>嗤<rp>(</rp><rt>わら</rt><rp>)</rp></ruby>ってくださって結構。<ruby>虚栄<rp>(</rp><rt>みえ</rt><rp>)</rp></ruby>と<ruby>矜持<rp>(</rp><rt>プライド</rt><rp>)</rp></ruby>です。現在のラヴァンドラ伯爵家は貧民出身の大商人が零落した伯爵家の令嬢を引き取ったのが始まり。爵位継承を認めさせるために、ラヴァンドラ商会の創始者は英雄アレキサンダーと共に戦い、半世紀前の旧帝都解放戦で死にました」</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「聞き及んでおりますわ。救国の英雄アレキサンダーが率いた七人、そのうち五人は戦死された。その中の一人にラヴァンドラ大商会の創始者がいたと」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> メガラニカ帝国の爵位は、血統による世襲で継承される。大貴族が分家を抱えているのは、本家の血筋が絶えたとき、養子を迎えて一門を存続させるためだ。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> ラヴァンドラ伯爵家は死恐帝の災禍で没落し、財産と領土を失った。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> かろうじて残されていた爵位も失われかけており、帝都アヴァタールで成り上がった金貸しの豪商に身売りした。生き残るための醜い足掻きは冷笑を買った。しかし、その決断がラヴァンドラ伯爵家の運命を大きく変えた。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77">「ラヴァンドラ伯爵家は旧帝都ヴィシュテルに領土を持つ権利がありますわ。我らの創始者は命を捧げて戦ったのですから」</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 災禍の終息に多大な貢献をした。その見返りに、ラヴァンドラ伯爵家は帝国貴族で唯一、例外的な爵位継承を議会に認めさせていた。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> ラヴァンドラ伯爵家の当主は、血筋による世襲ではなく、財閥内の推薦で選ばれている。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> 帝国憲法は血統以外の爵位継承を禁じた。しかし、抜け道は用意されていた。断絶した直後、爵位を授与する。断絶と授与を繰り返せば、事実上の継承となる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85"> ラヴァンドラ伯爵家が新興貴族とされる<ruby>所以<rp>(</rp><rt>ゆえん</rt><rp>)</rp></ruby>だ。一代貴族を積み重ねて、ラヴァンドラ伯爵家は現在まで至っている。</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「土地を得る<ruby>目途<rp>(</rp><rt>めど</rt><rp>)</rp></ruby>は立ちました。そして、私の胎に皇胤が宿っているわ」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> ラヴァンドラ伯爵家の血統は断絶し、ラヴァンドラ商会の創始者は実子を残さずに死んでいる。だからこそ、現当主の王妃ラヴァンドラは皇帝の御子を産まねばならなかった。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「ラヴァンドラ伯爵家を再興する高貴な血筋の御子。私より後の者達は血統で爵位を継承することになるでしょう」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> 五百年の大空位時代を経て君臨した皇帝ベルゼフリートの御子。今後は推薦による当主選定を取り止め、血統で爵位を継承させていく。皇胤の子に文句を付けられる者はいない。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「土地と血筋⋯⋯! 残るは領民だけですわ」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> ナイトレイ公爵家に匹敵する家格まで、ラヴァンドラ伯爵家を押し上げる。王妃の瞳には野心の炎が灯っていた。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">(なるほど。<ruby>虚栄<rp>(</rp><rt>みえ</rt><rp>)</rp></ruby>と<ruby>矜持<rp>(</rp><rt>プライド</rt><rp>)</rp></ruby>ですわね)</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> ラヴァンドラの悲願は帝国宰相の地位に立ち、皇帝ベルゼフリートの正妻となること。帝国宰相の地位を正々堂々と簒奪するには、<ruby>真<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>な<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>る<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>大<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>貴<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>族<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>として、周囲に認めてもらう必要があった。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「承知いたしましたわ。三万人の人民、必ずご用意いたしましょう」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「⋯⋯良い返事をありがとう。けれど、口で言うだけなら<ruby>容易<rp>(</rp><rt>たやす</rt><rp>)</rp></ruby>いわ。皇帝陛下の愛妾にして、アルテナ王国の女王セラフィーナ、貴方は具体的にどうやって用意するおつもりなのかしら?」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107"> 考えなしの承諾はまったく意味を成さない。昔のセラフィーナであれば、世間知らずな女王として、実現性皆無の空約束を結んでいたかもしれない。しかし、今の彼女は違う。宮中での生き方を学び、成長している。</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「メガラニカ帝国との戦争時、ガイゼフが率いた王国軍は約八万人。そのうち、約半数は敗戦を受け入れず、東側に逃げてしまいましたわ。しかし、残る半数、およそ四万人は西側に留まっております」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> アルテナ王国で持て余している人間。それは、メガラニカ帝国との戦争で戦った職業軍人達だった。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「王国軍の敗残兵を売ってくれるの?」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「全員は無理ですわ。納得しない者もいるでしょう。しかし、アルテナ王国は敗戦後の軍縮で、兵士の多くを解雇いたしました。屈強で精悍な王国軍の兵士。失業者はおよそ一万人と見積もられています。元兵士の家族を含めれば、三万人程度には膨れ上がりますわ」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117">「元兵士とその家族⋯⋯。人選は悪くないわ。いいのかしら? 売国女王の名が轟きそうですわね?」</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「ラヴァンドラ妃殿下ともあろう御方が何を仰りますの? アルテナ王国の王はベルゼフリート陛下ですわ。アルテナ王国とメガラニカ帝国は兄弟国も同然。他国に棄民するわけではありません。むしろ未来を考えれば、植民の第一陣になるのは名誉なことですわ」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> セラフィーナには予感があった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">(戦いに備えなければ⋯⋯。平時にこそ布石は打っておくべきですわ)</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125"> 中央諸国の支援を受けた西アルテナ王国との戦争。いずれは実娘のヴィクトリカと戦う運命にある。</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127">(私にはヴィクトリカと戦う覚悟がありますわ。けれど、アルテナ王国の民衆は私の側に付いてくれない。特に終戦の間際までガイゼフに従った兵士⋯⋯。彼らは私の<ruby>役<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>に<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>立<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>た<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>な<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>い<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>わ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>)</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> メガラニカ帝国の支配を認めなかった兵士は、東側に逃げ込んでヴィクトリカを女王と仰いでいる。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> それならば西側に残った兵士はどういう心理状態か。セラフィーナは彼らの心情がよく分かった。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133">(気持ちはよく分かりますわ。戦争に嫌気が差した者達。メガラニカ帝国の軍事力を思い知り、恭順するしかないと割り切った敗北者。心は折れている。メガラニカ帝国に歯向かう気概はない。けれど、東アルテナ王国にも剣を向けたくない)</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135"> とどのつまりは後ろ向きな非戦主義者。帝国に敵対するつもりはない。だが、東部を統べるヴィクトリカ女王にも敵対しない。</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">(どっち付かずの不穏分子は、メガラニカ帝国内に隔離してしまったほうがいいわ)</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 戦いから逃げ続ける敗残兵の鬱憤は、いずれ売国女王セラフィーナに向けられる可能性がある。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">(旧帝都ヴィシュテルへの移民はきっかけになりえますわ。そう、心変わりのきっかけになるかもしれない。反感から恭順へ⋯⋯♥︎ 私がそうであったように⋯⋯♥︎)</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> セラフィーナも縄張りを欲している。帝都の冒険者組合が欲する自由の楽園。自治区の設立に深く関わることで、冒険者組合に対する影響力を堅持する。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"><br></p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147"> ◆ ◆ ◆</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"><br></p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151">「お待たせ~。色々あって遅れちゃったよ。ごめんね」</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> プールサイドを駆けてくるベルゼフリート。その背後に水着姿のユリアナがいた。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 澄ました顔をしているが、性奉仕を終えた直後なのは一目で分かる。黒い水着には特徴的な白濁色の汚れが付着していた。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159"> ベルゼフリートの股間は臨戦態勢に盛り上がっている。細身短身に不釣り合いな太々しい男根。後宮の女仙は誰しもが、幼帝の寵愛を強く欲する。</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> セラフィーナとラヴァンドラは視線を交わす。協議は終わった。今回の会談は所属派閥が異なる二人のために、ベルゼフリートが伽役を指定する形で協力した。皇帝に呼ばれて、帝城ペンタグラムに赴くとなれば、誰からも後ろ指は指されない。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">「セラフィーナは良い感じに仕上がってるね。綺麗な小麦色に焼けた肌。とっても似合ってるよ。僕の色に染まった気がして嬉しい」</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165">「ありがとうございます。ベルゼフリート陛下♥︎」</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> セラフィーナはベルゼフリートの御前に<ruby>跪<rp>(</rp><rt>ひざまず</rt><rp>)</rp></ruby>いた。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169">「ラヴァンドラの水着もいいね。ねえ、来年は海で遊ぼうよ。こんな素敵な身体をしてるんだから、水着を見せないともったいないよ? 伽役に指名するから、お仕事をちょっとお休みしてバケーションを楽しもうよ」</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「承知いたしました。しかし、陛下の御指名をいただいたら、他の妃から嫉妬を向けられそうで恐いですわ♥︎」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 続いてラヴァンドラもベルゼフリートに恭しく膝を屈する。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">「宰相派の上級王妃が恐れるのは三皇后くらいでしょ? まあ、正妻が恐いのは僕も同じ。でもさ、お仕事ばっかりで僕の相手をしてくれないんだもん。他の女仙に相手をしてもらうのは仕方ないよね」</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> セラフィーナとラヴァンドラは、勃起状態の男根ににじり寄った。ベルゼフリートの水着をズリ下げ、愛しの巨根と対面する。花蜜に魅了された蝶のように、亀頭へ舌先を伸ばす。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「宮中末席の愛妾として御奉仕いたしますわ♥︎ 愛しきご主人様♥︎ ベルゼフリート陛下は、私の全てを変えてくださった♥︎ 今、私は女の幸せを享受しております♥︎ あぁ♥︎ 私の皇帝陛下⋯⋯♥︎ 永久にお尽くしいたします♥︎」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> セラフィーナは忠愛の言葉を捧げて接吻した。これ見よがしの愛情表現で、ラヴァンドラの対抗心に火がついた。たっぷりの愛情を込めて、負けじと奏上する。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「偉大なる皇帝陛下にお仕えする王妃として御奉仕いたします。ベルゼフリート陛下の御子を授かり、ラヴァンドラ伯爵家はさらに繁栄することでしょう。存分に、余すところなく、我が身をご堪能ください♥︎ ベルゼフリート陛下のご寵愛を授かるために、私はこの世に存在しておりますわ♥︎」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 水着の美女二人は互いの爆乳を押し付け合いながら、唾液が絡まるのも厭わず、太々しいオチンポを舐め回す。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「喧嘩しないで仲良くしてね? くすくす♪」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189"> 幼き皇帝は満足げに笑う。セラフィーナとラヴァンドラの頭を優しく撫でた。こうして惚れ込ませた美しい孕女を侍らせていると、ベルゼフリートの心は安らいでいくのだった。</p>
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<title>【209話】宮中工作</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> 屋内プールに隣接する更衣室は複数ある。その中でも皇帝専用室は、大勢の女官が出入りできる広々とした空間だった。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> ――<ruby>豪華絢爛<rp>(</rp><rt>ごうかけんらん</rt><rp>)</rp></ruby>。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> ――<ruby>雄大豪壮<rp>(</rp><rt>ゆうだいごうそう</rt><rp>)</rp></ruby>。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 華美を極めた着替え所は、厳粛な雰囲気が漂う神殿様式の装飾がちりばめられている。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"><br></p>
<p id="L10"> ベルゼフリートは両手を腰に当てて、仁王立ちする。眺めているのはエロチックな巨大壁画。誰がどう考えても場違い。娼館に飾られているような作風である。しかし、ベルゼフリートの意向で飾られているわけではない。建造当初から更衣室にあった芸術品だ。</p>
<p id="L11"><br></p>
<p id="L12">「いやはや、絶景だね。栄大帝時代の天才絵師が描いた傑作! お固い名相ガルネットは『品位が疑われるから捨てなさい』って言ったらしいけど、これを燃やすなんてもったいない。大変エッチで素晴らしい!」</p>
<p id="L13"><br></p>
<p id="L14"> サキュバス族の画伯が献上した美術品。水着姿の淫魔達が水辺で戯れる。自慰に耽り、互いを愛撫する淫女の饗宴、<ruby>驕奢淫逸<rp>(</rp><rt>きょうしゃいんいつ</rt><rp>)</rp></ruby>な名画である。</p>
<p id="L15"><br></p>
<p id="L16">「でさぁ、今の宮中ってどんな感じ?」</p>
<p id="L17"><br></p>
<p id="L18"> 幼帝は問う。更衣室には女官が一人しかいない。警務女官長ハスキーすら席を外させた。</p>
<p id="L19"><br></p>
<p id="L20">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L21"><br></p>
<p id="L22"> 幼帝に付き従う女官は、秘密の番人ユリアナのみ。二人っきりの状況。外には警務女官や庶務女官が待機しているが、扉に耳を当てて盗み聞きするようなことはしない。</p>
<p id="L23"><br></p>
<p id="L24">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L25"><br></p>
<p id="L26">「誰もいないよ? 僕とユリアナ。二人だけ。まさか緊張でドキドキしちゃってる?」</p>
<p id="L27"><br></p>
<p id="L28"> ここでの会話は秘密が担保されている。ユリアナは口を開き、主君に返答する。</p>
<p id="L29"><br></p>
<p id="L30">「恐れながら陛下⋯⋯。女官総長のヴァネッサ様や警務女官長のハスキー様に聞かれたほうがよろしいかと思います」</p>
<p id="L31"><br></p>
<p id="L32"> ユリアナは口調に「社交性皆無の自分が宮中事情に精通しているように思えますか?」と感情を込めた。</p>
<p id="L33"><br></p>
<p id="L34">「またまた謙遜しちゃって」</p>
<p id="L35"><br></p>
<p id="L36">「⋯⋯。着替えをお手伝いいたします。両腕を上げていただけますか?」</p>
<p id="L37"><br></p>
<p id="L38">「大丈夫。服くらい自分で脱げるよ。ほらね?」</p>
<p id="L39"><br></p>
<p id="L40">「陛下のお世話ができなくなったら、我ら女官は失業です」</p>
<p id="L41"><br></p>
<p id="L42">「単なる着替えだよ?」</p>
<p id="L43"><br></p>
<p id="L44">「たとえ着替えであっても、陛下がお一人でなさったと知られたら、私が他の女官に叱られてしまいます」</p>
<p id="L45"><br></p>
<p id="L46">「いつも思うけど、過保護だ」</p>
<p id="L47"><br></p>
<p id="L48">「お召し物をこちらに」</p>
<p id="L49"><br></p>
<p id="L50"> 他に女官がいないのでベルゼフリートの着替えを手伝う。普段なら庶務女官の役割だがユリアナが代役となるしかない。</p>
<p id="L51"><br></p>
<p id="L52">「次は僕が手伝ってあげようか? メイド服を脱がせるのは得意だよ。あ! それと、ちゃんと水着も持ってきた? 忘れてないよね?」</p>
<p id="L53"><br></p>
<p id="L54">「⋯⋯⋯⋯。はい。持参しております。今朝のやりとりは、こうして私と二人きりになるためだったのですか?」</p>
<p id="L55"><br></p>
<p id="L56">「押し倒してもいいよ? 僕じゃユリアナには勝てないし、今なら好き放題だ」</p>
<p id="L57"><br></p>
<p id="L58">「いたしません。わざわざ水着を用意させるように仕向ける必要がありましたか? 私と話したいのであれば、そのようにご命令ください」</p>
<p id="L59"><br></p>
<p id="L60"> 伽役のラヴァンドラとセラフィーナは別室に案内されていた。警務女官長ハスキーであれば、お構いなくベルゼフリートに性奉仕を敢行するに違いない。しかし、ユリアナは立場を弁えている。</p>
<p id="L61"><br></p>
<p id="L62">「お固い話は抜きにしてさ。ユリアナの水着姿を見たいのは本当だよ?」</p>
<p id="L63"><br></p>
<p id="L64">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L65"><br></p>
<p id="L66">「当てようか? 色は真っ黒。フリルデザイン」</p>
<p id="L67"><br></p>
<p id="L68"> ユリアナは<ruby>籠<rp>(</rp><rt>かご</rt><rp>)</rp></ruby>から水着を取り出す。ベルゼフリートが言った通りの水着だった。</p>
<p id="L69"><br></p>
<p id="L70">「なぜ分かったのです?」</p>
<p id="L71"><br></p>
<p id="L72">「同僚の警務女官から借りたでしょ?」</p>
<p id="L73"><br></p>
<p id="L74">「⋯⋯はい。その通りでございます」</p>
<p id="L75"><br></p>
<p id="L76">「ユリアナと同じスリーサイズで、仲間が困ってたら手を差し伸べる親切な子に心当たりがある。警務女官の気遣い上手といえばカレンだ」</p>
<p id="L77"><br></p>
<p id="L78">「もし水着を持っていないなら使ってほしいと渡されました」</p>
<p id="L79"><br></p>
<p id="L80">「カレンは庶務女官の登用試験にも受かってるからね。そういう察しは抜群にいい。乱交パーティーでも順番や体位を調整してくれたりするんだ。気立ての良さが光るよね」</p>
<p id="L81"><br></p>
<p id="L82">「とても面倒見がよい性格です。仲間からの信頼が厚く、ハスキー様も重用されています」</p>
<p id="L83"><br></p>
<p id="L84"> 全ての女官が一致団結しているわけではない。しかし、ベルゼフリートの近くに控える警務女官は結束力が強かった。</p>
<p id="L85"><br></p>
<p id="L86"> 皇帝直轄の親衛隊は、軍隊的な同胞愛がある。仲間の足を引っ張るような野心家は上級女官から弾かれ、施設警備などに回される。</p>
<p id="L87"><br></p>
<p id="L88">「難点があるとすれば、酔うと耳たぶを舐めてくる性癖かな。あとは<ruby>告<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>げ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>口<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>屋<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>なところ、とか?」</p>
<p id="L89"><br></p>
<p id="L90">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L91"><br></p>
<p id="L92"> 警務女官の絆は、あくまでも仲間内での話だ。外部に対しては効果が<ruby>翻<rp>(</rp><rt>ひるがえ</rt><rp>)</rp></ruby>り、強い敵愾心となる。</p>
<p id="L93"><br></p>
<p id="L94"> 気立ての良く、仲間思いの警務女官カレン。彼女に対する評価は、内と外で正反対なものに豹変する。</p>
<p id="L95"><br></p>
<p id="L96">「ルートリッシュ王妃の側女が<ruby>譴責<rp>(</rp><rt>けんせき</rt><rp>)</rp></ruby>された件を言われているのですか。恐れながら陛下、服飾規則に違反していたのです。宮廷秩序を維持するための行動。カレンに私心はないかと思います」</p>
<p id="L97"><br></p>
<p id="L98">「ふーん。やっぱユリアナは情報通じゃん。<ruby>カ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>レ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>ン<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>が<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>告<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>発<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>者<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>だったんだ。あー。恐い、恐い。明日は我が身だ。弱味を見せないようにしなきゃ」</p>
<p id="L99"><br></p>
<p id="L100">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L101"><br></p>
<p id="L102">「僕ね、そこまでは知らなかった。やっぱ、ユリアナは事情通だ。色々なことを知ってる」</p>
<p id="L103"><br></p>
<p id="L104"> 先走ったばかりに失言したとユリアナは後悔する。</p>
<p id="L105"><br></p>
<p id="L106"> 雄弁は銀、沈黙は金。</p>
<p id="L107"><br></p>
<p id="L108"> 古来から伝わる<ruby>諺<rp>(</rp><rt>ことわざ</rt><rp>)</rp></ruby>は、まさしくその通りだった。</p>
<p id="L109"><br></p>
<p id="L110">「⋯⋯⋯⋯。夕食の席で小耳に挟んだだけです」</p>
<p id="L111"><br></p>
<p id="L112"> ユリアナは意図せず他者の秘密を知ってしまう。口の固さゆえに、一方的に相談をされることもあった。</p>
<p id="L113"><br></p>
<p id="L114"> 秘密の番人は、皇帝以外と言葉を交わさない。ユリアナは秘密を絶対に守る。話した秘密が広まったのなら、それはベルゼフリートを介して暴露されている。</p>
<p id="L115"><br></p>
<p id="L116"> 逆に言えばユリアナに話した相談内容は、ベルゼフリートの耳に入る可能性が高い。</p>
<p id="L117"><br></p>
<p id="L118"> 皇帝に伝えたいメッセージはユリアナに話せばいい。ユリアナはベルゼフリートとしか言葉を交わせないのだから。</p>
<p id="L119"><br></p>
<p id="L120">「――で、話は戻るわけだけど、宮中ってどんな感じかな?」</p>
<p id="L121"><br></p>
<p id="L122">「⋯⋯⋯⋯。緊急事態宣言時は挙国一致体制でした。魔物の襲撃があった直後は、陛下の御容態も芳しくなく、まさしく国難。そんな時期に派閥争いをしている余裕はございません」</p>
<p id="L123"><br></p>
<p id="L124">「あの騒動では皆には心配をかけちゃった。悪かったね」</p>
<p id="L125"><br></p>
<p id="L126">「魔物の企みで陛下が昏睡状態に陥ったのは、臣下の落ち度でございます。陛下のせいではございません」</p>
<p id="L127"><br></p>
<p id="L128">「そういうのは好きじゃないかな。誰かの責任ってわけじゃない。大昔から仕掛けだったそうじゃん。セラフィーナだって都合よく利用されただけだったしさ」</p>
<p id="L129"><br></p>
<p id="L130">「危難は去りました。これからは日常に戻るでしょう」</p>
<p id="L131"><br></p>
<p id="L132">「日常か⋯⋯。じゃあ、僕が元気になったから派閥争いが再開?」</p>
<p id="L133"><br></p>
<p id="L134">「⋯⋯⋯⋯そうなると思われます」</p>
<p id="L135"><br></p>
<p id="L136">「うへぇー。こわー。それは喜べないな」</p>
<p id="L137"><br></p>
<p id="L138">「帝国の政治が動き始めればそうなります。そういうものでございますゆえ、致し方ありません」</p>
<p id="L139"><br></p>
<p id="L140">「はぁ。困るよね。宮廷政治の闇深さ。隣国との戦争が終わったり、悪巧みしてた魔物が倒された途端、これだよ。内輪揉めって非生産的じゃない? 皆で仲良くすればいいのにさ」</p>
<p id="L141"><br></p>
<p id="L142">「陛下の御言葉を借りるなら、懐妊された妃や愛妾を伽役に指名するのも<ruby>非<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>生<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>産<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>的<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>では?」</p>
<p id="L143"><br></p>
<p id="L144">「えー? それ、言っちゃう?」</p>
<p id="L145"><br></p>
<p id="L146">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L147"><br></p>
<p id="L148">「はい、はい。そんなジト目で睨まないで。よ~く、分かってる。争いの火種が誰かってことくらい。妊娠した女仙ばかり可愛がるなって、他の妃から苦情がきてるんでしょ?」</p>
<p id="L149"><br></p>
<p id="L150">「それともう一つ。まだ正式決定ではありませんが、来年は妃の入内があると噂されています。その件で宮中がざわめき始めました」</p>
<p id="L151"><br></p>
<p id="L152"> 皇后三人、王妃九人、公妃二十九人。</p>
<p id="L153"><br></p>
<p id="L154"> 皇帝ベルゼフリートの妃は四十一人。愛人枠の愛妾二人を加えればハーレムは四十三人となる。これに側女や女官を加えれば数は膨れ上がる。</p>
<p id="L155"><br></p>
<p id="L156">(即位時の選定であぶれた貴族は多い。長命種であれば純潔を維持すれば機会はある。十年や二十年程度なら待つ。けれど、短命種の場合は違う。妃になる機会を一度でも逃せば、次は子孫に託すしかなくなってしまう)</p>
<p id="L157"><br></p>
<p id="L158"> ユリアナは幸運だった。もし皇帝の生誕が早ければ一族は別の者を選出していたはずだ。</p>
<p id="L159"><br></p>
<p id="L160"> もしかすると、それはユリアナの母親だったかもしれない。逆に皇帝の生誕が遅ければ、自分の娘が警務女官になっていた可能性もある。</p>
<p id="L161"><br></p>
<p id="L162"> 時期に恵まれなかった最たる例は、アレキサンダー公爵家の前当主ヴァルキュリヤだった。七人の娘を産んで全員を入内させたが、本音を言えば帝国元帥レオンハルトの地位に自分が付きたかったはずだ。</p>
<p id="L163"><br></p>
<p id="L164"> ヘルガ・ケーデンバウアー侯爵や大神殿の大巫女カティアは長命ゆえに時間を気にしない。</p>
<p id="L165"><br></p>
<p id="L166"> しかし、アマゾネス族の女盛りは長くても十数年。</p>
<p id="L167"><br></p>
<p id="L168"> ヴァルキュリヤが薄汚い取引に応じてでも皇胤を欲しがったのは、叶わなかった妄執が理由だ。</p>
<p id="L169"><br></p>
<p id="L170">「妃の入内はラヴァンドラからも聞いた。議会で継続審議中らしいね。評議会は反対が優勢、国民議会は賛成が優勢。賛成と反対が二つの議会で<ruby>捻<rp>(</rp><rt>ねじ</rt><rp>)</rp></ruby>れちゃってるから、どうなることやら」</p>
<p id="L171"><br></p>
<p id="L172"> メガラニカ帝国の評議会は、皇帝に嫁いだ三皇后、王妃、公妃で構成される。正妻の三皇后を頂点に、王妃と公妃が表決権を持つ。妃が増えれば議員も増える。</p>
<p id="L173"><br></p>
<p id="L174"> つまり、一票の重みは失われていく。</p>
<p id="L175"><br></p>
<p id="L176"> 妃である者達が、新参者を歓迎する理由はない。特に強く反対しているのが長老派の妃達だった。大神殿は妃の質も気にしていた。先帝の死因を考えれば当然だ。神官は国家の忠誠心よりも、皇帝個人に対する忠愛を重視する。</p>
<p id="L177"><br></p>
<p id="L178">「軍閥派は賛成に傾いているのですよね」</p>
<p id="L179"><br></p>
<p id="L180">「さあ? そうなのかな? レオンハルトとは小難しい話をしないから。その辺は分かんない」</p>
<p id="L181"><br></p>
<p id="L182">「軍務省はセラフィーナさんやロレンシアさんに妃位を与えて、西アルテナ王国の支配を盤石にする思惑があるとか、ないとか⋯⋯」</p>
<p id="L183"><br></p>
<p id="L184">「セラフィーナやロレンシアは難しそう。反対者が多いでしょ。特にセラフィーナなんか王妃になる件が流れて、すったもんだの末に愛妾じゃん。王妃待遇の勅命は出てるけど、執行停止状態なわけで⋯⋯。無理筋だね。それなりの功績や貢献がないとさ」</p>
<p id="L185"><br></p>
<p id="L186">「先の戦争で武功を立てたユイファン少将を王妃に推す声もあります」</p>
<p id="L187"><br></p>
<p id="L188">「信賞必罰。ユイファンはありえるね。戦争で大活躍した功労者だもん。愛妾から<ruby>二<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>階<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>級<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>特<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>進<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>で王妃かな?」</p>
<p id="L189"><br></p>
<p id="L190">「軍人で<ruby>二<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>階<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>級<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>特<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>進<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>は縁起が悪いかと⋯⋯。ユイファン少将は<ruby>巷<rp>(</rp><rt>ちまた</rt><rp>)</rp></ruby>で智謀の貴婦人と呼ばれているそうです」</p>
<p id="L191"><br></p>
<p id="L192">「はっはははは。なにそれ? 笑っちゃう。貴婦人ってキャラじゃないでしょ? 腹黒でグータラな感じ。幻想を抱いてる人達にユイファンのだらしない寝起きを見せてやりたいよ。幻滅しちゃうだろうさ」</p>
<p id="L193"><br></p>
<p id="L194">「そうはおっしゃりますが、ユイファン少将の働きぶりは誰もが認めております。先般の騒動において、身重の御体でアルテナ王国とメガラニカ帝国を往復していたのですから」</p>
<p id="L195"><br></p>
<p id="L196">「まあね。⋯⋯だから、今回はゆっくり休ませてあげよう。政治と経済は専門外だろうしさ。やろうと思えば、やれちゃうんだろうけど。優秀過ぎるのも困ったもんだ」</p>
<p id="L197"><br></p>
<p id="L198">「ユイファン少将は帝国軍の上級将校です。距離を置くと思いますよ。センシティブな問題に発展します」</p>
<p id="L199"><br></p>
<p id="L200">「うん。当人が自覚しているはずだ」</p>
<p id="L201"><br></p>
<p id="L202">「⋯⋯それともユイファン少将が首を突っ込むのなら、という意味ですか?」</p>
<p id="L203"><br></p>
<p id="L204">「おやおや? ユリアナが動く気? 物騒な言い方だ。汚れ仕事はしない。君は僕の専属護衛。そうだったよね。それとも人手不足なら家業の手伝いもするわけ?」</p>
<p id="L205"><br></p>
<p id="L206">「私が手を汚すのは陛下の御身に危険が差し迫ったときです。政争とは無縁であります」</p>
<p id="L207"><br></p>
<p id="L208">「そう。身綺麗なほうがいいと思うよ。むしろ僕らは何かをしちゃダメだ。ユイファンにはネルティを付けてるし、何かあればすぐ分かる。頭の良いウィルヘルミナが対処してくれるよ。手段を選ばずなら、レオンハルトが必ず解決する」</p>
<p id="L209"><br></p>
<p id="L210">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L211"><br></p>
<p id="L212"> ユリアナは皇帝の秘密を守る番人。誰にも会話の内容を明かさない。だからこそ、ベルゼフリートは本心を打ち明ける。帝国軍は国家の敵を<ruby>薙<rp>(</rp><rt>な</rt><rp>)</rp></ruby>ぎ払う戦力でなければならない。</p>
<p id="L213"><br></p>
<p id="L214"> ベルゼフリートはユイファンを好いている。しかし、それは個人的な感情であって、主君が家臣に向ける心証とは違う。</p>
<p id="L215"><br></p>
<p id="L216"> ユイファン・ドラクロワは要注意人物の一人だった。</p>
<p id="L217"><br></p>
<p id="L218"> 軍略の天才でありながら、統治の才能にも秀でている。強大な武力と結びつけば、宰相派閥を弾圧し、軍事独裁が成し遂げられる。軍閥派にはアレキサンダー公爵家という大陸最強の軍事力があった。</p>
<p id="L219"><br></p>
<p id="L220">「時間があればユイファンのお見舞いにでも行こうかな。お腹が重たくて大変らしいし、ネルティにも会いたい」</p>
<p id="L221"><br></p>
<p id="L222"> ――だからこそ、警戒に値する。ゆえに愛情で縛り、信頼できる監視を置いた。</p>
<p id="L223"><br></p>
<p id="L224">(側女のネルティ。私はあの娘が好きになれない。おそらく同族嫌悪。私とは出身が違う。⋯⋯けれど、近しい匂いがする)</p>
<p id="L225"><br></p>
<p id="L226"> 皇帝お気に入りの側女。それだけではないとユリアナは確信していた。</p>
<p id="L227"><br></p>
<p id="L228">(まず、<ruby>辿<rp>(</rp><rt>たど</rt><rp>)</rp></ruby>った経歴がおかしい。出身氏族はケーデンバウアー侯爵家の臣下、それなのにナイトレイ公爵家で陛下付きのお世話係となっていた。今は軍閥派に出戻ってユイファン少将の側女になっている⋯⋯)</p>
<p id="L229"><br></p>
<p id="L230"> ネルティの事情に深入りはしない。他の者達がユリアナの領分を尊重するのと同じだ。</p>
<p id="L231"><br></p>
<p id="L232"> お互いの目的は一致している。破壊者ルティヤの転生体であるベルゼフリートを守ることだ。そして、メガラニカ帝国の平穏。波風を起こす必要はない。</p>
<p id="L233"><br></p>
<p id="L234">「ユリアナにすごく似合ってるじゃん。海水浴でも水着を着てれば良かったのに。控え目を装ってるけど、それなりに大きいよね」</p>
<p id="L235"><br></p>
<p id="L236"> 水着姿のユリアナにベルゼフリートが抱き付く。下乳に両手を差し込んで揉みあげてくる。</p>
<p id="L237"><br></p>
<p id="L238">「陛下、私にかまけている時間はありません」</p>
<p id="L239"><br></p>
<p id="L240">「でも、下のお口は素直だよ? まだプールに入ってないのに、股がずぶ濡れ。おかしいね?」</p>
<p id="L241"><br></p>
<p id="L242"> ベルゼフリートの手が水着の隙間にするりと侵入する。ユリアナの女陰を指先がまさぐり始めた。</p>
<p id="L243"><br></p>
<p id="L244">「女性器を強く刺激されれば膣液は⋯⋯っ♥︎ これは生理反応でぇ⋯⋯っ⋯⋯んぁ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L245"><br></p>
<p id="L246">「どうしようかな? ユリアナが大好きだから、キスしちゃおうかな?」</p>
<p id="L247"><br></p>
<p id="L248">「⋯⋯っ! ラヴァンドラ妃殿下とセラフィーナさんがプールで首を長くしてお待ちになっておられます」</p>
<p id="L249"><br></p>
<p id="L250">「ちょっとくらい時間はあるよ。ていうかさ、セラフィーナに頼まれたんだ」</p>
<p id="L251"><br></p>
<p id="L252">「⋯⋯まさか⋯⋯仕込みですか?」</p>
<p id="L253"><br></p>
<p id="L254">「うん。まさかの仕込み。僕は遅刻しなきゃいけないの。だから、暇なのー。ユリアナが僕の相手をしてよ」</p>
<p id="L255"><br></p>
<p id="L256">「アルテナ王国の女王はすっかり強かになりましたね。宮廷の色に染まっております」</p>
<p id="L257"><br></p>
<p id="L258">「まあ、ハーレムでの暮らしが一年も経てばねぇ? いい傾向というべきかな。じゃあ、そういうわけで挿れていい?」</p>
<p id="L259"><br></p>
<p id="L260">「そういうお話であればご随意になさいませ⋯⋯。んぁっ⋯⋯ぁっ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L261"><br></p>
<p id="L262"><br></p>
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<title>フラグを折っていく俺</title>
<description>これまでフラグが立っていたのにも関わらず折り続け20年間彼女ができたのは1度だけさえない主人公は陽キャの友達と飲んでいた。
様々な人と出会い成長?していくのか、さえないままで学生生活は終わってしまうのか分岐点だらけの人生を描いたストーリー。</description>
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<author>タキノオトシゴ</author>
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<title>スクールライフを満喫せよ ~最強の諜報員候補生が目指す地味で静かな学園生活は、陽キャと美少女とパリピな連中に片っ端から阻止されまくる~</title>
<description>CIA年少諜報部所属の諜報員候補生、鬼堂徹郎は十年間の訓練課程を経て、漸く最初の任務に就こうとしていた。
ところがその直前になって、本国の方針転換により年少諜報部は廃止となり、徹郎も一般市民扱いへと降格された。
しかし諦めるのはまだ早い。
成人までの三年間を民間で無事に過ごし切れば、改めて正規諜報員に採用されるのだという。
奮起した徹郎は私立絹里高等学校普通科に入学し、地味な一般人生活を送ることを決意。
しかしCIAで徹底的に鍛えられてきた徹郎は、諜報員候補生としては余りに優秀過ぎる上に、同年代の青少年としての常識が微妙に欠落していることもあって、目指す地味生活に中々到達出来ない。
そもそも高身長、普通にイケメン、頑健な筋肉美、しかも何故か関西弁という特異なキャラクター性を、周囲が放っておく筈も無かった。
★R15と残酷描写は念の為につけてます。
★本業微妙に忙しかったり、PBWのマスター業やライター業で時間取れなかったりで、かなり不定期な更新になるかと思いますが、良かったらお付き合い下さいませ。末永く読んで頂ける物語を目指します。</description>
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<author>革酎</author>
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<title>アイドル令嬢ALICE</title>
<description>◆歌 × オーバーテクノロジー=西洋アイドル◆
◇社交的陰キャ令嬢 × 圧倒的陽キャ青年=異国恋愛◇
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プロローグ
1.別れと出会い
2.アリスとルチア
3.エフィネアとカロン
4.兄と婚約者
5.
空に島が浮かんでいた。
歌が好きな令嬢アリスは父親に嵌められ家出をし、『浮島』から来た明るい青年キョウヤと出会う。その先々で、浮島のアイドルの歌を通してアリスは四人の女の子と縁を結んでいき、少ないながらも舞台の上に立つことになる。
同時にキョウヤと過ごしていくうちに惹かれあっていくのだが、彼にはアリス達には話していないことがあったのだった。</description>
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<author>さくさく</author>
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<title>巻き込まれた事なかれ主義のパシリくんは争いを避けて生きていく ~生産系加護で今度こそ楽しく生きるのさ~</title>
<description>【本編完結しました(812話)/後日譚を書くために連載中にしています。ご承知おきください】
事故死したところを別の世界に連れてかれた陽キャグループと、巻き込まれて事故死した事なかれ主義の静人。
神様から強力な加護をもらって魔物をちぎっては投げ~、ちぎっては投げ~―――なんて事をせずに、勢いで作ってしまったホムンクルスにお店を開かせて面倒な事を押し付けて自由に生きる事にした。
作った魔道具はどんな使われ方をしているのか知らないまま「のんびり気ままに好きなように生きるんだ」と魔物なんてほっといて好き勝手生きていきたい静人の物語。
「まあ、そんな平穏な生活は転移した時点で無理じゃけどな」と最高神は思うのだが―――。
※カクヨム・アルファポリスでも同時掲載始めました。</description>
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<author>みやま たつむ</author>
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<title>コミュ障すぎて会話するだけでMPが尽きる最強ヒーラー〜追放されたけど、うるさい陽キャ剣士と組んで旅に出ます〜</title>
<description>「我がギルドには、入った者の怪我が一瞬で治る『神の加護』がある。ギルドに籠もっているだけのヒーラーなどいらないんだよ!」
(それやってるの私なんですよ……)
と、ハッキリ言えないコミュ障最強ヒーラー、ミュウ。
彼女は無詠唱で、遠距離から一瞬で怪我をヒールするせいで誰にも気付かれず、コミュ障すぎて主張もできないためギルドから追放されてしまう。
どこに行こうか途方に暮れていると、ミュウとは正反対に「うるさすぎるので」追放された剣士、シャルに声をかけられる。
「あたしと一緒に旅しない?」
その出会いは、のちにミュウが「聖女」と呼ばれるようになる成り上がりの旅の始まりだった――。
コミュ障ヒーラーと陽キャ剣士の百合風スローライフロードムービー!
(カクヨムにも同名小説を投稿、先行連載中です!)</description>
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<author>玄野久三郎</author>
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<title>目覚めたら猫耳⁉ ~神隠しで別宇宙のアイドル級猫耳メイド魔法使い⁉に大変身!~</title>
<description>自称、猫好き陽キャ系オタク女子高生 稲垣 梨々香 は、アニメとダンスと猫をこよなく愛する17歳!ある日バイト先で保護猫チャチャと一緒に神隠しに遭い、別宇宙の小惑星に飛ばされてしまう。目覚めると猫耳が生えたメイド姿で別宇宙の小惑星ラテスにいた。そこは猫と魔法と剣が支配するファンタジーの星。猫の国エルフェリア王国で、リリカは「猫耳メイド魔法使い」という特殊な職業に就かされ、さらに人々からアイドルのように崇められる存在に。最初は戸惑いながらも、リリカはエルフェリア王国での新しい生活に順応していく。
リリカの前に現れるのは、頼れる騎士見習いで護衛のレオン、そして意地悪だけどどこか憎めないライバルアイドルのステラ。マネージャー兼世話役の魔法使いメルヴィルに導かれながら、リリカはアイドル活動を通じて魔法を学び、次第に成長していく。しかし、表舞台の華やかさとは裏腹に、暗い陰謀が渦巻いていた。謎の魔導師ゼイガスの存在が、リリカたちの平和を脅かそうとする。
果たして、リリカは自分のアイドル活動を成功させるだけでなく、この世界を救うことができるのか?友情とライバル関係の中で揺れ動くリリカの心、そして自分の力を信じて前に進む彼女の成長が描かれる、アイドル級猫耳メイド魔法使いの奮闘記!
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<author>INASAKU6</author>
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<title>今更「ゲーム主人公転生」かよ!? ~中身おっさんにキラキラした学園生活とかは無理なので、ハーレム拒否して平穏無事な日々を送ります~</title>
<description>ごく平凡な会社員だった田中 明は、気づいたら自分が制作に関わったことのあるゲーム「プロミスオブエタニティ」の主人公に転生していた。
「そんなキラキラした陽キャの生き方なんて自分には無理!」と嘆きながらもひとまずシナリオ通りに行動する明の前に、「大好きなゲームのヒロイン達がハーレム要因になるのは絶対に許さない!」と意気込む、モブキャラ転生を果たしたもう一人の元日本人、楓が現れる。
これは「ハーレムなんてまっぴら御免」と無難に生きたい男と、「ハーレム絶対許さないウーマン」である女がタッグを組み、無数のヒロイン達のフラグをへし折りながらも世界を救おうと奮闘する、ゲーム転生ファンタジーである。</description>
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<author>日之浦 拓</author>
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<title>【百合小説】年上陰キャな影井さんと年下陽キャな嘉陽田さん〜年下女子に振り回される年上女子の攻守逆転百合ラブコメ~(アニセカ小説大賞1)</title>
<description>高校1年生の影井小百合は、1年留年したため2回目の1年生を過ごしている。孤独を感じ、家族やクラスメートにさえ頼れない彼女は、理数学級の少数の女子として、学校生活に馴染めずにいた。男子ばかりのクラスで存在感を消し、昼休みには人目を避けて校舎裏のトイレで一人で食事をしていた。
そんなある日、素行の悪そうなギャル・嘉陽田杏里に声をかけられる。派手で明るい杏里に突然「一緒にご飯たべたげる」と誘われ、戸惑いながらも断りきれない小百合。これを機に、彼女の孤独な日常が少しずつ変わり始める。
※百合展開をお急ぎの方は12話(9月19日公開)から見てもお楽しみいただけます。</description>
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<author>和泉</author>
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<title>魔族に優しいギャル ~魔王を倒すために異世界から聖女として召喚されてきた白ギャル、なんだか魔王である俺にもめっちゃ優しいので、彼女の優しさで戦争を終わ...</title>
<description>「ウチ、恋し浜のえる。聖女かどうかはわかんない。よろ~」
人間族と魔族が三百年も戦争を継続している世界に、異世界である日本から聖女として一人の女が召喚された。人間でありながら圧倒的な魔力を秘めるという聖女を捨て置けば、戦争における魔族の敗北は必至。それ故、【焦熱の魔王】ベルフェゴール・リンドヴルムは単独での聖女の奪還を実行、魔界へと拉致し聖女を魔道へ堕とそうと画策するものの――。
「えっ、マジで何? 何が起こってるん? やっぱこれドッキリだったの? 勝手に部外者入ってくんのNGなんですけど――!」
――なんと異世界から聖女として召喚されていたのは、日本の自称清純派白ギャルJK・恋し浜のえるであった。
三百年の長い歳月を生きていながら、女の子と付き合うどころか、いまだに手を握ったこともない残念魔王ベルフェゴールは、陽キャの塊であり、しかも異常に他人との距離感が近いのえるの言動にほとほと手を焼くものの、一方で期待してもいた。
【その者、緩き衣を纏いて不毛の野に降り立つべし。失われし聖と魔の絆を結び、遂に我らを白き清浄の地に導かん――】
千年前、魔族の大予言者が予言したとされる、この戦争を終わらせる存在――「魔族に優しいギャル」。穢れた存在であるとされ、人間たちから激しい迫害や差別を受ける魔族にも分け隔てなくフレンドリーに接し、しかも優しく、その愛と慈しみとで魔族を庇い護るとされる存在。
のえるがその伝説に名高き「魔族に優しいギャル」ではないかと考えたベルフェゴールは、聖女を戦争の道具としか考えていない人間たちの手からのえるを守るため、彼女の身柄を魔界で保護し、この戦争を終わらせようと計画する。
一方、聖女である自分を保護し、聖女を戦争の道具に仕立て上げようとする人間族から庇い護ろうとするベルフェゴールに、のえるもいつしか心惹かれていくのだが――。カクヨムにも連載中。</description>
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<author>佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリの星』コミックス発売中</author>
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<title>光属性美少女の朝日さんがなぜか毎週末俺の部屋に入り浸るようになった件</title>
<description>【書籍版がGA文庫から10/13に発売!】
【現実恋愛ジャンルで日間・週間・月間1位獲得!!】
朝日 光(あさひ ひかる)は才色兼備で天真爛漫な学内一の人気を誇る光属性陽キャ美少女。
学外でもテニス界期待の若手選手でモデルとしても活躍中と、まさに天から二物も三物も与えられた存在。
一方、同じクラスの影山 黎也(かげやま れいや)は平凡な学業成績に、平凡未満の運動神経。
学校では居ても居なくても誰も気にしないゲーム好きの闇属性陰キャオタク。
陽と陰、あるいは光と闇。
二人は本来なら決して交わることのない対極の存在のはずだった。
しかし高校二年の春に、同じバスに偶然乗り合わせた黎也は光が同じゲーマーだと知る。
それをきっかけに、光は週末に黎也の部屋へと入り浸るようになった。
他の何も気にせずに、ただゲームに興じるだけの不健康で不健全な……でも最高に楽しい時間を過ごす内に、二人の心の距離は近づいていく。
『サボリたくなったら、またいつでもうちに来てくれていいから』
『じゃあ、今度はゲーミングクッションの座り心地を確かめに行こうかな』
これは誰にも言えない疵を抱えていた光属性の少女が、闇属性の少年の呪いによって立ち直り……虹色に輝く初恋をする物語。
この作品はカクヨムにも投稿しています。
https://kakuyomu.jp/works/16817330667865915671</description>
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<author>新人@コミカライズ連載中</author>
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<title>露出度高めな陽キャ女子が、俺にだけ心を許してくれて色々見せてくれる⁉</title>
<description> 平凡な人生を歩んでいる高校二年生の河合真幸[かわい/まさき]。そんなある日の朝、真幸はクラスメイトの美蘭から話しかけられたのだ。
白石美蘭[しらいし/みら]は陽キャ寄りでかつ、積極的な性格をしている。そんな彼女は露出度が高めな服装をしていて学校内でも注目されることが多かった。
真幸は、そんな美蘭から付き合ってほしいと誘われ、迷ったものの、人生で初めての異性からの告白だった為、それを受け入れる事に――
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<author>譲羽 唯月</author>
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<title>幼馴染に赤い鎖でつながれている</title>
<description>フラれても好きな君と、フってから好きになった貴女。
大人と小学生に見える芹香と紫苑は、歴とした同い年の女子高生。
告白から疎遠になっていた幼馴染ふたりが、両片思いのまま友人に戻ってじれったく恋人に進んでいくお話です。
※エピソードタイトルに「◆」と付くお話は性描写を含みます
※不定期に番外編を更新しております
登場人物
清白 芹香(すずしろ せりか)
陽キャ。高所得層。見た目だけ大人びた女子高生。
黒川 紫苑(くろかわ しおん)
陰キャ。低所得層。見た目は子供っぽい女子高生。</description>
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<author>中の人</author>
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<title>異世界転生したら道でした。『道』は道テイムでシルクロードを目指して無双する</title>
<description>【短めのあらすじ】
童貞卒業しようとした青年は、トラックに激突して生コンクリートの中へ入ってしまう。死にゆく男は美少女パンツを見納めしながら幸せな気持ちで死ぬ。
転生したら『道(コンクリートの塊)』になっていた。出会った美少女サキュバスに惚れられたので、固有スキル『道テイム』を使って無双する。
※道テイムは美少女パンツを見ないとエナジーが溜まらず、使えない。
【長めのあらすじ】
道見道貞は、大学生である。コロナ渦で一年過ごし、大学二年で大学デビューするべく、テニサーに入ってイッキコールを喰らい、まんまと酔い潰れてしまう。陽キャは更にイッキを要求してきたので、道見道貞は居酒屋を逃げ出して――トラックに激突、そのまま工事現場の生コンクリートの中にドボンと落ちる。
死にかけの道見道貞は居酒屋を抜け出して探しに来てくれた美少女のパンツを眺め――幸せな気持ちになって死ぬ。まさに、最後の目の保養であった。
「水玉パンツ」
そして彼の意識が目覚めると、そこは異世界だった。さらに記憶は自分の名前さえ曖昧で、一畳分サイズのコンクリートの塊に転生していた。歩行能力すらない彼は、現地の美少女サキュバス『レギン』と、美少女エルフの『スレイブ』に出会う。レギンは種族が『道(ゴースト)』の彼を怪しみ、ぐりぐりと踏む。すると、彼の心に機械音声の様に響いた。
【レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです】
美少女に踏まれ、パンツを見てレベルアップする『道』に転生していたのだ。
美少女パンツを見て、エナジーを回復する『道』はあまりの出来事に意識を失ってしまう。すると、『小賢者』を名乗る存在に出会い、名前をつけて貰う。『ロードロード・ドーロード』、それが彼の新しい名前だった。
ネームドの魔物となった『道』は、『道テイム』というスキルを使い、サキュバス美少女レギンの為に、美少女パンツを見て無双する。
しかし、美少女パンツを見ないと道テイムを使うことはできない。これは『シルクロード』……シルクを愛した道が、世界一の道になり、美少女パンツを愛し尽くす物語である。
―――
【主人公】
名前:ロードロード・ドーロード
種族:道(ゴースト)
好きなもの:絹製パンツ
スキル:道テイム
―――
※他サイト様でも公開してます</description>
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<author>ハッピー</author>
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<title>陽キャ男子と腐女子の話。</title>
<description>私、藤咲瑞穂(ふじさきみずほ)はオタクで腐女子な高校二年生。
友達と共に二次元の薔薇を愛でる、優雅で平凡な日常を送っていた。なのに、「藍沢健人くんの笑顔かわいい! 圧倒的受けすぎる!」と、ひょんなことから塩顔イケメンな三次元の推しができてしまう。
推しを眺めることも、日常の一部になりつつあった。だがしかし、「藤咲さ、健人のこと好きでしょ」と推しの親友、砂糖顔イケメン瀧田くんにバレて、さあ大変! ……って違う! 断じてガチ恋などではない!
推し本人にも絶対伝わる……。きっと引かれて終わりだ……と思ってたのに、あれれ。私、いつの間にか二人に付きまとわれるようになってません……?
私の腐友達に惚れたバスケ部の男子に協力したり、個性が強すぎる吹奏楽部の仲間や、これまたキャラの濃い家族との事件が起きたりなどなど。私の優雅で平凡な日常が、てんやわんやの日常へと変貌を遂げてしまった!
※念のためR15としていますが、気にせずお読み頂けます。
※本作品は毎週土曜日更新です(時間は決めておりません)。更新の際はX(旧Twitter)にてお知らせ致します。
また、同じくXにて登場人物のイラスト等も掲載していきますので、ぜひ美化しながらご覧ください。よろしければ月見 エルのX(▽ https://twitter.com/otukimi_ll )のフォローをお願い致します。泣いて喜びます。
※番外編は、主人公以外の視点でのお話です。
※カクヨム、エブリスタでも連載中です。</description>
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<author>月見 エル</author>
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<title>【悲報】超人気美少女Vチューバー、リアルで俺としか会話が成り立たない ~配信で俺のことよく話してる気がするのは気のせいだろうか?~</title>
<description>『ふっふっふー。もう私陰キャじゃないんですよ~!』
『私最近ね、なんとなんと! リアルで自分から話しかけて友達を作っちゃったんですよ~! 凄くない? もうこれは陽キャでしょ!? 逆にこれまでがね、ビジネス陰キャだったって訳ですよ~! えへへ』
彼女の名前は鳳凰院はかせ。
絵に描いたような内弁慶の陰キャムーブが面白くて、1年間でチャンネル登録者数が200万人まで伸びた今最も旬なVチューバーである。
「調子に乗ってて草」
リスナーの一人である俺の名前は槙島日向(まきしまひなた)。
ラノベ作家を志して高校に入学するも自堕落な日々で一年間棒に振って虫の息になっている高校二年生である。
「学校マジでぶっ壊れねえかな」
彼女の配信を観ることで現実逃避の日々を送っていた俺は、今日もクラスのくじ引きで決まったやりたくもない図書委員業務に勤しむことにする。
一人の女子と一緒に。
「…………っ!!」
「こ、呱々原さん大丈夫!? 本持ち過ぎじゃない!? くの字になってるけど!?」
「うえあ!? あ、……だ、だ、です!!」
彼女の名前は呱々原夜奈(ここはらよな)さん。
小柄体型、黒髪おさげで丸メガネが特徴的な女の子。
基本対人関係が苦手でボソボソと何を言っているか分からないド陰キャな彼女をフォローしている内に俺達は友達になったんだけど。
そんな彼女には俺が驚愕する正体があった。
ある時彼女が落としたメモのノートを拾い上げる俺。
「ん? 鳳凰院はかせの企画案ノート? まるで呱々原さんが鳳凰院はかせみたいだね。ってそんな訳ないか。はは。ごめんね中身見ちゃって」
「あばばばばばばばばばばばばばばば」
※カクヨムにて先の話を掲載しています。</description>
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<author>うちわ</author>
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<title>【完結&ネトコン12一次審査通過!!】吸血鬼の救世主に転生した陽キャ女子が異世界で無双代行する話。</title>
<description>不幸な事件に巻き込まれ、命を落としてしまった一人の少女。
死んだ後、彼女は突然目の前に現れた自分と瓜二つの吸血鬼の少女・ミラに懇願される。
「死んだ私の代わりに一族を危機から救って下さい!」
「今まさに一大ブームとなっている異世界転生のチケットを手にすることができた!!」と有頂天になった彼女は、死んだ後のミラの身体に入り込んで異世界行きを果たす。
だが彼女が転生した世界は、本来人の天敵である吸血鬼が、その血の力を渇望した人間たちによって逆に狩られる恐ろしい世界だった。
全く予想だにしなかった過酷な状況に戸惑う彼女であったが、異世界の吸血鬼と親交を重ね、ミラが遺してくれたチート極まりない力を駆使して、一族解放のための戦いを代行する決意をする。
果たして異世界に生まれ直したフワフワ陽キャ女子である彼女は、吸血鬼の間で語り継がれる伝説の救世主、『救血の乙女』になることができるのだろうか。
この度、『アルファポリス』様でも配信開始しました!!</description>
<link>https://ncode.syosetu.com/n4048hv</link>
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<author>ハニィビィ=さくらんぼ</author>
</item>
<item>
<title>学校では冴えない根暗陰キャの無口くんが実はネットで人気の歌い手系YooTuberだった件。【学校一の美少女に誘われバンドのボーカルになる】</title>
<description>【――これは、陰キャの歌い手と陽キャのギタリストが出会い、最強のバンドが作られていく物語】
「――あたしのバンドでボーカルになってほしい」主人公である佐藤 春は突然、学校一の美少女である秋乃 深宙にそう頼み込まれる。
動画配信サイト等で高い人気を得ていた佐藤 春。彼は声による身バレ防止のために普段の生活において会話をノートでの筆談で行うなどの無口キャラで通していた。しかしなぜか歌い手をしていることを突き止めた秋乃 深宙。彼女はバンドでギターをしており佐藤 春の歌声に惚れてバンドのボーカルへと誘った。しかし、
『無理』
ノートに書かれた無情な二文字。秋乃 深宙はその誘いをあっさりと拒否されてしまう――。
――――
【人物紹介】
『佐藤 春 (さとう はる)』★ボーカル
人と接することが苦手。前髪が長く目元が隠れている。男だが中性的な声質で女性と間違われたりする。背が低いことがコンプレックス。
『秋乃 深宙 (あきの みそら)』★ギター
学校一の美少女と言われている。ルックスが良くモデルをしている。学習能力が高く、人のスキルを模倣するのが得意。
『 』★ドラム
『 』★ベース
『 』★キーボード
※いずれ五人組のバンドになる予定です。
※カクヨム様で先行掲載されてます。
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<author>カミトイチ《SSSランクダンジョン〜コミック4巻発売中!》</author>
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<title>運動が苦手だった剣術師範の高校生、真剣勝負で成り上がる</title>
<description>陰キャで誰も知らない古武術道場の跡取り主人公と、陽キャでメディアへの露出も多い名流の跡取り、北辰葵。
人工知能マヨイガのお陰で安全に真剣勝負ができるようになった時代。
その大会で活躍する古武術流派は多くの門下生と道場を抱える。そんな中、主人公は大会に出場することすらできなかった。
だがドイツから留学したセレブなアレクシア・シーメンスが主人公に目を付けたことで、彼の運命は大きく動き出す。</description>
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<author>霧</author>
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<title>私は薔薇色の高校生活を送りたいだけなのに 〜中学時代、陰キャでいじめられていた私が色々頑張って高校デビューしたら、なぜかカースト上位勢の美少女たちにモ...</title>
<description> 中学時代、陰キャ女子として教室の隅っこのジメジメしたところに棲息していた私――鳴海愛結は「高校では部活に勉強、友達に忙しい薔薇色の生活を送るんだ!」と高校デビューを決意する。
そして、その決意が実り、現在――高校1年の五月下旬、クラスでもキラキラした可愛い女の子が集まるグループに身を置くことに成功したわけだが……。
顔ばかり良くて、自分を推しているファンガールに色々貢がせているイケメン女子――魚見明香。
顔ばかり良くて、高校がはじまってまだ五月なのにすでに交際人数多数の恋愛体質――波瀬陽菜。
顔ばかり良くて、顧問している水泳部でストライキされたり、生徒たちからも何かとアレな扱いをされている数学教師――湖崎姫乃。
……私、高校デビューして薔薇色の学校生活を送るつもりだったのに、どういうわけか陽キャの皮をかぶった残念系女子たちに囲まれてないか。
望んだ薔薇色は遠く――いやむしろ、私の高校生活、薔薇色なんかじゃなくて、なぜか百合色に染まっていないか? なんで? </description>
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<author>安達可依</author>
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<title>魔王様、配信の時間です!~魔王に覚醒した俺は、やがて人類に宣戦布告をする~</title>
<description>“我陰キャ、迷宮にて魔王に覚醒すッ……。”
時代は令和。
世界に突如ダンジョンが現れて17年が過ぎた。
鱶野辰海は、Ⅾライバーと呼ばれるダンジョン探索動画系配信者だ。
そこそこ強いBランク探索者にもかかわらず、チャンネル登録者数一桁の超弱小底辺配信者なのである。
高校二年の一学期末、担任の先生に進路のことで呼び出され、Ⅾライバーの夢を否定されてしまう。
それに対して、辰海は、先生を見返すためにチャンネル登録者10万人を夏休み中に達成するという目標を打ち立てた。
野望に燃える中、ダンジョン配信中にクラスの陽キャ集団と出くわしてしまう。
そこには見たことも無いめちゃ強モンスターまで現れて……。
絶対絶命の場面で、辰海は前世の記憶を取り戻し、「継承者」として覚醒する。
覚醒し、魔王となった辰海は、果たして大物配信者へとなれるのか!!?
しかも、クラスのギャルは、元姫騎士で!?
更には、色んな組織が介入してきて混戦状態に!
そして、明らかになるダンジョン配信に隠された世界を崩壊させる陰謀とは!?!?
やがて少年は、人類を救うために人類の敵となる道を選ぶ。
陰キャオタクの成り上がり配信録が今始まる!
作中のハンドルネームには、元ネタがあったりするキャラクターもいます。
君は何人分かるかな!?
登場する人物、団体および地名は実在するものと一切関係ありません。</description>
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<author>ぷ。</author>
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<title>愚者×無精者のアイテムハンター ~学園ワーストワンツーがバディを組んだらSランクになりました~</title>
<description> ジミー・モーガン(15)は、魔物討伐の養成学園に通っている。
その学園でバディを組んでいるのは、ランキングトップの弟。ジミーは弟に手柄をすべて奪われて、ランキング最下位だった。
ところが、ワースト二位のいるチームが解消してしまい、巻き込まれてジミーは弟とバディを解消し、ワースト二位とチームを組むことになる。
新バディであるエドウィン・フォックスの脳筋さに振り回されつつ魔物討伐の任務をこなしたら、互いに秘密があったようで、ワーストから脱出。おまけに二人で組んで以降、なぜかレアアイテムばかり手に入るようになった。
ランキングは爆上がり、教官からは「アイテムハンターにならないか?」と、奨められる。
弟との関係性、卒業後の将来を憂い悩みつつ、ジミーはエドウィンとともにアイテムハンターになるべく任務をこなしていくと、徐々に周りから認められ、馴染んでいくのだった。
――真面目世話焼き陰キャが猪突猛進陽キャのバディを組み、魔物を狩りまくりながら学園生活をなんだかんだ楽しく送っていくお話です!
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<author>サエトミユウ</author>
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<title>陰キャな僕は義妹を寝取ることに決めた。</title>
<description> 主人公の百崎郁人(ももさき いくと)は陰キャな16歳の高校2年生。中間テストが終わったその日の放課後に、同じ制服を着たリア充陽キャカップルを目撃する。当然のように羨ましい気持ちを抱くのだが、女子生徒の顔をみて言葉を失った。
女子生徒は郁人のよく知っている女の子ーーー親の再婚により妹となった百崎恋(ももさき れん)だったのだ。つまり義妹である。
兄として隣の男子生徒のことが気になった郁人は、さっそく相手のことを調べてみるのだが‥‥‥その生徒の周りには不穏な噂が‥‥‥。
義妹のことを心配する郁人は、それとなく彼氏のことを聞いてみる。しかし、そんなシスコン兄の態度に義妹は激怒しーーー不安を抱えた郁人は、陰キャ仲間に相談するのだが。なぜか「寝取ってしまえ」と助言され‥‥‥。</description>
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<author>リンゴと蜂ミッツ</author>
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<title>幼なじみの陽キャ女子と3年ぶりに再会したらお互いオタクになってました…〜オタクの友情は恋へと至るのか?〜</title>
<description>大堂青司は中学入学を機にオタクになった。
小学生の時、想いを告げる事ができず転校してしまった幼なじみの少女へのやるせなさから、それを払拭するかのようにアニメやゲーム、特撮にのめり込みオタクになったのだ。
そして高校受験を控えた中3の冬、彼は自分と同い年ぐらいで小太りの少女と出会う。
最初は誰だか分からなかった青司だったが、高校入学日、自分のクラスにその少女が見違えた姿で現れた事でようやく彼女の事を、幼なじみの立花春美だと認識した青司。
青司と春美の止まっていた青春が今動き出す…。</description>
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<author>ヒカリ</author>
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<title>ネトゲの嫁と離婚したら、クラスのギャルお嬢様がガチギレしていた</title>
<description>「ごめん。離婚してもらっていい?」
VRMMO〈Garden Of Fantasia〉で結婚していた兎野真白は、結婚相手である女性キャラのレオから離婚を告げられる。
突然の離婚宣言だったが、ネトゲの結婚を重く考えていなかった真白はあっさり受け入れてしまう。
しかし、離婚が成立した翌日になってから後悔と不安が押し寄せ、真白は傷心のなか高校に登校する。
そして放課後、一人寂しく屋上で反省会をしようとすると、自分のネトゲキャラのニックネームを罵倒するような叫び声がこだました。
声の主は学園一の有名人で美少女の獅子王レオナだった。
お互いに傷心状態でボロを出し、あっさり身バレしてしまう。改めてネトゲ離婚について話し合い、仲直りに成功する。
リアルでも友達になったことで真白は過去の失敗から自分の長身や強面がコンプレックスで、リアルでコミュニケーション下手になった経緯を打ち明ける。
それを聞いたレオナは真白のリアルのコミュ力向上をサポートすると告げるのだった。
一緒にいる時間が離婚前よりも増え、お互いの距離が近づいていき……?
陰キャ奥手長身男子と陽キャギャルお嬢様のネトゲ離婚から始まるラブコメ。
※カクヨムでも投稿しています</description>
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<author>春海玉露</author>
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<title>S組のひと ーヒガサ君は蚊帳の中ー</title>
<description>文武両道、容姿端麗な生徒が集められた一年A組は生徒たちの間で「S組」と呼ばれていた。特にその中で全校総合成績十位以内に入る十人は中等部時代不動のメンバーで「S組十傑」とまで呼ばれた。周囲から羨望の目で見られる優秀な彼ら。だが他人が見る人物像は虚像であって実像ではない。「S組」のムードメーカーであり、お笑い担当の陽キャ樋笠大地は今日も外面の良さを駆使して、かろうじてその地位を維持しながら、面倒くさい集団「S組」を支える。彼の夢はラブコメ・ハーレム。</description>
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<author>柏栖一/Hakusuya</author>
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<title>末期の引きこもりは監禁されていることに気づかない</title>
<description>金持ちの家に生まれた西園寺は廃ゲーマーの引きこもり。
今日も親のスネをかじって、ニート生活を送る西園寺だったが……前任者の都合により、お世話係を交代することに!?
そこで現れたのは如何にも陽キャっぽい、爽やかイケメンだった!
しかも、めちゃくちゃ有能で、気遣いもできる……まさに非の打ち所がない!
でも、最近家の中の様子がおかしくて……?
突然部屋のものが増えたり、玄関の鍵を追加されたりなどなど……。
───おい!これは一体どういう事だ!?
イケメンお世話係の皇と引きこもり廃ゲーマーの西園寺が織り成す、ちょっとおかしい監禁ラブコメ!</description>
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<author>あーもんど</author>
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<title>【完結】親友たちとエロゲ世界へ転生~原作ミリしらの俺がヒロインたちをモノにするらしい</title>
<description>親友たちといつものように楽しく過ごす。それだけで後は何も望むどころか考えたこともない。
そんな日常だったが何かの間違いで死んでしまい、女神様によって転生したが一人の親友の希望でそこはエロゲの世界らしい。
「原作はお前たちに似た陽キャがヒロインを寝取る話だ」
「オレたちが余計なことしなけりゃ主人公とヒロインはハッピーエンドじゃね?」
「原作主人公嫌いだから奪ってほしい」
「えぇー……」
「お前がやれよ」
「家(女神様によって貰った豪邸)から出たくない」
これは超引き籠りな親友の頼みで原作を全く知らない俺がヒロインと交流を深め彼女たちをモノする。時々親友たちともバカ騒ぎしながら。そんなお話。
「恋愛」「現実世界」ジャンルにて日間、週間ランキング10位以内!
カクヨム様、Nolaノベル様でも公開中</description>
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<author>ヤニー</author>
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<title>ややこしい私はきっとロックに向いてない</title>
<description>厭世気取りで中二病のまま、社会に馴染めずにいる女子高生・戸高灯里。
ひょんなことから自分の曲を口ずさむ陽キャ女子・藤原京香と出会うと、なんと彼女は気の迷いでネットにアップしたその曲に人生を救われたのだと言う。
とある理由から一度は音楽を辞めた灯里だったが、京香の強い想いと魅力的な歌声にほだされて、再び音楽と向き合う決意をする。
高飛車で神経質なドラマー・神保葵と、無口なのにハイテンションなベーシスト・北田結音をメンバーに加え、個性豊かな面々でバンドを結成するが、それぞれが抱える「ややこしさ」によってなかなか上手くいかないことばかり。
何度も音楽なんて辞めようと思うのに、結局灯里たちは楽器を手に取ってしまう。
そんなロックに向いていない女子高生たちの、ややこしい青春音楽譚。</description>
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<author>紙野七</author>
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<title>たった30分のアナザーランド~都会の学校に通うことにした僕らの話~</title>
<description>物語の中心人物、犬塚旋一は関西のどこかにある田舎町、蓬ヶ丘市に住む冒険心の塊のような少年だ。
隣の大都市、大京市の高校に入学した彼の下に集う「仲間」は四人の少年たち。
それぞれに問題を抱えながら高校に入った彼らは、高校生活という新たな「世界」を楽しみ尽くす旋一のペースに巻き込まれるうち、少しずつ大人への階段を昇って行く…
トラックに轢かれなくても、異世界に転生しなくても、「冒険」の舞台はある!きっと!
※基本一話完結なので途中からでも入りやすいと思います。
※この作品はPixivにも投稿しています。
〈メインキャラ紹介〉
・犬塚旋一 人たらし系ハイテンション少年。「蓬ヶ丘同盟」の提唱者。
・虎井謙司 学力優秀、父親は地元の有力者。(一応)本作の常識人系ツッコミポジション。
・馬路貫太 中学では野球部。体力バカ。ややぶっきらぼうだが繊細な面も。
・鹿野真 山育ち。ショタ系美少年。一見クールキャラに見えるが実は…
・羊田淳太朗 陰キャ系映画少年。陽キャ系男子のノリには馴染めないようだが…?</description>
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<author>雷電鉄</author>
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<title>【本編完結】眼鏡ギャルの近間さん 〜陰キャの俺がギャルと友達になれたのは、眼鏡女子が好きだったお陰です〜【SS不定期更新】</title>
<description>遠見久良《とおみ・くろう》。
彼は眼鏡女子を尊ぶ、ゲーム好きだけが取り柄の、冴えない高校一年の眼鏡男子である。
青藍高校に入学した彼の隣の席の女子、近間海笑瑠《ちかま・みえる》は、彼からすると珍しく感じる、クラスでも人気の眼鏡ギャルだった。
とはいえ、陰キャで友達もいない久良にとって、彼女と大した接点など生まれないと思っていたのだが。
ふとしたきっかけから。海笑瑠もまた、自分と同じ眼鏡をした異性が好きな同類だったと知る事になる。
意外な共通点から、海笑瑠の提案で友達となった二人。
とはいえ、人気者のギャルらしい積極さを見せる陽キャの海笑瑠に対し、初めてまともに友達ができた陰キャの久良。
そのギャップ故に、海笑瑠に振り回される久良だったが、そんな中でも少しずつ彼女の魅力や優しさを感じ、心惹かれていくのだが……。
どこか優しい対照的な二人。
眼鏡だからこその楽しみや葛藤もある、彼等の案外ピュアなラブコメを是非お楽しみください!
-------------------
カクヨム、ノベルアッププラスでも連載中です。</description>
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<author>しょぼん(´・ω・`)@忘れられ師の英雄譚2 7/1発売!</author>
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<title>男子高校生の青春 OVL大賞10</title>
<description>男子高校生の青春のあらすじ
この物語にはヒロインは存在しません。
BLでもありません。
男の!男による!!男のための無駄話!!!
すまないが男以外は帰ってくれないか?。
元不登校、長谷川明は第一志望の高校に落ち、偏差値と評判が最低な私立奥州学園高校に入ったが、そこはとんでもない所だった。
授業中にトランプしたり、歌を歌ったり、下ネタを大声で叫んだり、学級崩壊が普通の学校だった。
入試で5教科合計227点しか取れなかったのにそれより低い点数で受かった奴が沢山いた、自分は勉強してない方だけどもっと勉強してない奴等が沢山いた。
男女共学なのになぜか男子クラスで入学する女子が少なすぎて男女一部共学だと入学してから発覚したり
そんな高校の中にキャラの濃い同級生が沢山いて、ちょっとアホなゲーマーの藤野、好きな女の子は11歳までと豪語する男、ロリコンの左藤、語尾が黒歴史になりそうなオタク、山野、通称山野っち、見た目と声と一人称が女にしか思えないが自分は男だと言い張る男の娘、草彅、通称ナギ、頭が固く、真面目だが理系はポンコツ、山口君、口が悪いボケとツッコミを兼ねるチャラ男赤羽、彼女がいることを自慢してムカつくのでみんなお前の彼女ブスと言ってチャラ男なのにイジられる男、木戸、通称木戸U 、体育会系でエロいことにしか頭にない男、衛藤、通称ジェイ、年齢詐称疑惑があるどう見ても18歳くらいにしか見えない老け顔の男、田口、陽キャなパリピ男の、湊、そんな仲間たちが織り成すバカな高校生活が幕を開ける。</description>
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<author>次原明人</author>
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<title>ボッチな私が可愛い子にミスって愛の告白をしたら、「いいよ」と返事をされた!?</title>
<description>屋上でお弁当が食べれる!家から近い!そんな小さな理由で高校を選んだ吉川夢依は、高校では友達を作ろうと決心し、いざ高校生デビュー!
そして友達は誰一人出来る事なく、おまけに屋上は陽キャJKの巣窟でささっと降伏。
あっという間にボッチの悟りを開いた夢依は、誰もいない旧校舎の裏を住処として、お弁当を食べる事気が付けば一ヶ月近く。
もう高校生活はずっとボッチだと確信し出した時、旧校舎裏を散策してみようと不意に思い至る。
そして見つけたのは演劇部の台本。夢依は試しに誰もいないと思い、書かれていた愛の告白を真剣に朗読してみると後ろから返事が!?
ボッチなJKがボッチじゃなくなって、一人では決して手の届かない色々な初めてを知る物語。
※誤字脱字があれば気にせずに言って下さい。</description>
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<author>海神</author>
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<title>君と帰るところ</title>
<description>人間関係の拗れから部活を辞め、虚しい毎日を送っていた主人公、安曇七。
ひょんな事からクラスの陽キャ、佐野橋悠加と一緒に「帰宅同好会」を作る事になりーー
帰宅同好会の面々が繰り広げる百合ラブコメディ。
彼女らの帰宅部らしい(?)青春をお楽しみください。
ノベルアップ、カクヨム、アルファポリスでも同様のものを連載中です。</description>
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<author>珈琲水筒</author>
</item>
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<title>私の嫌いな最頂点の幼馴染</title>
<description>私(佐藤千紘)は小さい頃から自覚している陰キャで、高校に入学した私はこれから3年間静かに過ごすと思っていた。
別に友達100人欲しくないし、趣味が合って一緒にお弁当を食べてくれる友達が出来たらいいなって。
でも、突然現れた幼馴染の陽キャ?の佐倉凛のせいで私の穏やかな高校生ライフが崩れる。私の世界に勝手に入ってくるし、土足で私の心に入ってくる。
突然、可愛いって言う神経が信じられないし…
ニコニコした顔が腹立つし…
笑うとめちゃくちゃ可愛いし…
人気者だし…
全てにおいて腹が立つ!!!</description>
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<author>キノシタ</author>
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<title>風間君の嘘は彼女達にはバレバレです ~入れ替わりは元に戻ってからがラブコメです!~</title>
<description>俺の名前は風間颯太。普通の平凡な高校2年生だ。
ただ、とある事故をきっかけに、信じられないだろうが現実の話
イケすかないクラスの陽キャである藤堂蓮也と5カ月間精神が入れ替わっていた。
あっちは俺と入れ替わったことに対して死にたいとずっと家に引きこもっていたけれど、俺は色々と頑張った。俺も引きこもりたかったけど頑張るしかなかった。
基本的には元に戻れた時のことを考えて、現状維持そしてバレないことを目標にもうやけくそに頑張った。
でも、本当に陰キャである俺が陽キャのフリをするのはしんどかったな。
特にしんどかったことはあいつの彼女、大塚華怜との関係性をそのまま保つことだったっけ。
まぁ結果、本当に何とか入れ替わっていたことがバレずに無事に元の身体にお互い戻れたんだが、ん? 何かがおかしい?
バレているはずがない......よな?
</description>
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<author>まさお</author>
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<title>もふもふと楽しむ無人島のんびり開拓ライフ ~VRMMOでぼっちを満喫するはずが、全プレイヤーに注目されているみたいです~(旧題:Iris Revolution Online)</title>
<description>ヤングエースUPにて、コミカライズ連載開始しました!
https://web-ace.jp/youngaceup/contents/1000255/
ニコニコ静画マンガからも読めます!
https://seiga.nicovideo.jp/comic/67669
書籍化に伴い、タイトル変更しました。
旧題:Iris Revolution Online 〜俺のぼっちをあの娘が実況中継しています〜
『Iris Revolution Online』――フルダイブVR技術を確立した六条グループが、巨額の資金を投じて作らせたと言われるVRMMO。
伊勢翔太(ショウ)は限定オープンに当選したユーザーの一人としてその世界――アイリスフィアへとダイブする。
しかし、彼が降り立ったのは誰もいない無人島。
長期出張中の両親の代わりに妹の面倒をみたり、元来サポート気質のショウはIROというゲームの中に『誰もいない一人の世界』を持とうとしたのだった。
順調に無人島スタートしたショウだが、不用意に配信していたのをミオンというリスナーに見つかってしまう。
実はそのミオンはクラスメイトの出雲澪。
同じ電脳部に入ったことでお互いに気づいた二人は、部活動の一環として二人三脚での無人島ライブを始めることに。
怪我しているのを助けて懐いた狼(?)のルピとともに、のんびり無人島ライフを目指すショウだが、その行動はライブを通してゲーム世界全体に影響を及ぼしていくのであった……
※多忙のため次回更新は未定とさせてください。
※カクヨムの方は更新してます。
【登場人物】
伊勢翔太:ショウ … 高1。過度の気遣い性からソロ希望。
出雲 澪:ミオン … 高1。内気すぎる性格だが、実際は……
香取鈴音:ベル … 高2。電脳部部長。和風美人なのに残念度高め。
熊野やえ:ヤタ … 担任&電脳部顧問。おっとり切れ味抜群。
伊勢美姫:セス … 翔太の妹。中3。天才となんとかを地で行くタイプ。
柏原直斗:ナット … ショウの幼馴染&親友で天然陽キャ。
鹿島恭子:ポリー … クラス委員長。ショウとナットのお目付け役。
伊勢真白:マリー … 翔太の姉。大1。感性だけで生きてる系。</description>
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<author>紀美野ねこ</author>
</item>
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<title>ギャルの幼なじみは、マッドサイエンティスト</title>
<description>高校一年生の本野翔は、ぼっち・コミュ症・モテないという三拍子そろった地味な男子。
翔と同じクラスであり、幼なじみの松戸麗は陽キャでギャルで、翔とは正反対な女子。
そんな麗の趣味は発明。
・塗れば、何を話しても他人を笑わせることができてしまう「すべらないリップクリーム」
・黒歴史を記憶から消せる「黒歴史消しゴム」
・気分を晴れやかにさせてくれる「心の洗濯機」
などなど。
おかしな発明をする。
今日も学校で空き教室となっている化学準備室Ⅱを勝手に実験室にして、麗は発明品をつくる。
翔はいつもその発明品の実験体になるのであった。
陰キャぼっち高校生作家の男子×ギャル(コミュ力鬼レベル)で天才発明家(自称)の麗の、ちょっと不思議な高校生活。</description>
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<author>花 千世子(はなちょこ)</author>
</item>
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<title>女装することになりまして イケメンと僕の秘密の関係</title>
<description>カースト上位イケメン×ネガティブ陰キャ
斉藤雪穂、17歳。僕はゲイだ。
どれだけ多様性が説かれている時代でもきっと僕は「普通」に生きられない。だから僕は「普通」を装いながら波風立てずにひっそりと生きていた。
そんなある梅雨の日の放課後、雨の中相合い傘をして帰るカップルに「ああなりたい」と呟いた声を学年でもトップの陽キャに聞かれた。
桐生空、同じ年の17歳。顔もスタイルも頭も運動神経も良い神様が作ったバグみたいな男。でもこの男にはとんでもない趣味があったんだ。
これは桐生の秘密を受け入れた僕と、とんでもないくらい変態で僕の心を掻き乱す馬鹿桐生のだんだん関係性が変わっていく物語。
</description>
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<author>白</author>
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<title>えっ!?ダンジョンって一人でクリアしたらダメなんですか!?</title>
<description> 陽キャのふりをしつつも、実は陰キャな畑下 凪和〈はたした なお〉。
いつもとは少し遅れて学校に走って登校し、いつものように陽キャのふりをしていた。
学校が終わってすぐ、いつものようにダッシュで帰ろうとした凪和。
しかし。
校門を出た途端、謎の穴に落ちることに!!
意識を取り戻した時には、そこは異世界だった───
その上、なぜかわからないが魔物のいる暗い洞窟。
凪和は無我夢中で走り回り、なぜか出てきた炎のおかげで助かった。
親切なお姉さんに助けてもらったりしながら、なんとか生き延びていたはずの凪和。
だが。
指名手配されることになることまでは予想していないぞ!?
逃げる凪和。追いかける国軍。
凪和は一体どうなるのか。
異世界での日々は穏やかとは行かなそうではある。
鈍感で少しだけ心が弱くて、けれど人一倍かっこいい彼が、異世界でどんな風に過ごしていくのか。
どうぞ見ていてやってください。</description>
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<author>夜闇</author>
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<title>夜河明理は陰キャである(断言)</title>
<description>中学時代、陽キャだった夜河明理は人間関係に疲れ果て、高校入学を契機に陰キャとなる逆高校デビューを果たす。自由な陰キャライフを過ごす明理だったが、ある日スクールカースト上位の王子様系女子・高梨悠木にキスをされる。</description>
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<author>佐倉いふ</author>
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<title>アイドル令嬢ALICE</title>
<description>◆歌 × オーバーテクノロジー=西洋アイドル◆
◇社交的陰キャ令嬢 × 圧倒的陽キャ青年=異国恋愛◇
0
プロローグ
1.別れと出会い
2.アリスとルチア
3.エフィネアとカロン
4.兄と婚約者
5.
空に島が浮かんでいた。
歌が好きな令嬢アリスは父親に嵌められ家出をし、『浮島』から来た明るい青年キョウヤと出会う。その先々で、浮島のアイドルの歌を通してアリスは四人の女の子と縁を結んでいき、少ないながらも舞台の上に立つことになる。
同時にキョウヤと過ごしていくうちに惹かれあっていくのだが、彼にはアリス達には話していないことがあったのだった。</description>
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<author>さくさく</author>
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<title>異世界転生したら道でした。『道』は道テイムでシルクロードを目指して無双する</title>
<description>【短めのあらすじ】
童貞卒業しようとした青年は、トラックに激突して生コンクリートの中へ入ってしまう。死にゆく男は美少女パンツを見納めしながら幸せな気持ちで死ぬ。
転生したら『道(コンクリートの塊)』になっていた。出会った美少女サキュバスに惚れられたので、固有スキル『道テイム』を使って無双する。
※道テイムは美少女パンツを見ないとエナジーが溜まらず、使えない。
【長めのあらすじ】
道見道貞は、大学生である。コロナ渦で一年過ごし、大学二年で大学デビューするべく、テニサーに入ってイッキコールを喰らい、まんまと酔い潰れてしまう。陽キャは更にイッキを要求してきたので、道見道貞は居酒屋を逃げ出して――トラックに激突、そのまま工事現場の生コンクリートの中にドボンと落ちる。
死にかけの道見道貞は居酒屋を抜け出して探しに来てくれた美少女のパンツを眺め――幸せな気持ちになって死ぬ。まさに、最後の目の保養であった。
「水玉パンツ」
そして彼の意識が目覚めると、そこは異世界だった。さらに記憶は自分の名前さえ曖昧で、一畳分サイズのコンクリートの塊に転生していた。歩行能力すらない彼は、現地の美少女サキュバス『レギン』と、美少女エルフの『スレイブ』に出会う。レギンは種族が『道(ゴースト)』の彼を怪しみ、ぐりぐりと踏む。すると、彼の心に機械音声の様に響いた。
【レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです】
美少女に踏まれ、パンツを見てレベルアップする『道』に転生していたのだ。
美少女パンツを見て、エナジーを回復する『道』はあまりの出来事に意識を失ってしまう。すると、『小賢者』を名乗る存在に出会い、名前をつけて貰う。『ロードロード・ドーロード』、それが彼の新しい名前だった。
ネームドの魔物となった『道』は、『道テイム』というスキルを使い、サキュバス美少女レギンの為に、美少女パンツを見て無双する。
しかし、美少女パンツを見ないと道テイムを使うことはできない。これは『シルクロード』……シルクを愛した道が、世界一の道になり、美少女パンツを愛し尽くす物語である。
―――
【主人公】
名前:ロードロード・ドーロード
種族:道(ゴースト)
好きなもの:絹製パンツ
スキル:道テイム
―――
※他サイト様でも公開してます</description>
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<author>ハッピー</author>
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<title>もふもふと楽しむ無人島のんびり開拓ライフ ~VRMMOでぼっちを満喫するはずが、全プレイヤーに注目されているみたいです~(旧題:Iris Revolution Online)</title>
<description>ヤングエースUPにて、コミカライズ連載開始しました!
https://web-ace.jp/youngaceup/contents/1000255/
ニコニコ静画マンガからも読めます!
https://seiga.nicovideo.jp/comic/67669
書籍化に伴い、タイトル変更しました。
旧題:Iris Revolution Online 〜俺のぼっちをあの娘が実況中継しています〜
『Iris Revolution Online』――フルダイブVR技術を確立した六条グループが、巨額の資金を投じて作らせたと言われるVRMMO。
伊勢翔太(ショウ)は限定オープンに当選したユーザーの一人としてその世界――アイリスフィアへとダイブする。
しかし、彼が降り立ったのは誰もいない無人島。
長期出張中の両親の代わりに妹の面倒をみたり、元来サポート気質のショウはIROというゲームの中に『誰もいない一人の世界』を持とうとしたのだった。
順調に無人島スタートしたショウだが、不用意に配信していたのをミオンというリスナーに見つかってしまう。
実はそのミオンはクラスメイトの出雲澪。
同じ電脳部に入ったことでお互いに気づいた二人は、部活動の一環として二人三脚での無人島ライブを始めることに。
怪我しているのを助けて懐いた狼(?)のルピとともに、のんびり無人島ライフを目指すショウだが、その行動はライブを通してゲーム世界全体に影響を及ぼしていくのであった……
※多忙のため次回更新は未定とさせてください。
※カクヨムの方は更新してます。
【登場人物】
伊勢翔太:ショウ … 高1。過度の気遣い性からソロ希望。
出雲 澪:ミオン … 高1。内気すぎる性格だが、実際は……
香取鈴音:ベル … 高2。電脳部部長。和風美人なのに残念度高め。
熊野やえ:ヤタ … 担任&電脳部顧問。おっとり切れ味抜群。
伊勢美姫:セス … 翔太の妹。中3。天才となんとかを地で行くタイプ。
柏原直斗:ナット … ショウの幼馴染&親友で天然陽キャ。
鹿島恭子:ポリー … クラス委員長。ショウとナットのお目付け役。
伊勢真白:マリー … 翔太の姉。大1。感性だけで生きてる系。</description>
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<author>紀美野ねこ</author>
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<title>喪女に悪役令嬢は無理がある!!</title>
<description>都立高校に通う山田椿は高校二年生。クラスでも存在感0の喪女。
そんな彼女が校舎の片隅の階段で昼休みにぼっち飯を終えてライトノベルを読んでいた時、ふざけた合っていた男子生徒達の放ったサッカーボールが顔面に当たり階段から落下してしまう。
気が付いたらさっきまで読んでいたラノベの世界に入り込んでいた!しかも役どころは断罪決定の悪役令嬢のオフィーリア!完全無欠の喪女の椿にはハードルが高すぎる!
自分が死んで転生してしまったと信じた椿は無駄に断罪回避に走らず、このまま断罪される道を選ぶのだが・・・。
自分を断罪するはずの婚約者のセオドア様に声を掛けられた。
「あんた、山田じゃね?」
なんと、どういうわけかセオドア様の中にクラスメイトの柳君が憑依していた!
驚くだけじゃ済まない。柳君は完全たる陽キャ!陰キャ喪女の椿には彼を相手にするのもハードルが高い。
とは言っても、この世界の事情を全く知らない柳君は椿しか頼る人はおらず。
結局二人は常に一緒にいることに。断罪はどこへ?
アルファポリス様、カクヨム様にも投稿しております。</description>
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<author>夢呼</author>
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<title>優秀な伯爵令嬢ばかり褒めちぎる婚約者は私に興味がないようです〜振り向いて欲しくて頑張ったけどあまりに眼中ないみたいなので愛が冷めました〜</title>
<description>「ミレイユ嬢はとても優秀で努力家で才能あふれる女性なんだ!」
「あなたの彼女は誰でした? キャスリンという彼女がいたことお忘れでしょうか?」
貴族学校を卒業し就職した男爵令嬢のキャスリン・ロックハートはもうすぐ20歳を迎える独身令嬢。
学校を卒業しても結婚していない女性は行き遅れ令嬢と蔑まれ、キャスリンはその未来に片足を突っ込んでいた。
ある日出席したパーティーで子爵令息のロイから突然交際を申し込まれる。しかし相手は自分より2歳も年下。交際相手の女性が年上というのも体裁が悪いが、ここで断れば一生行き遅れ令嬢として生きなければならない。
一世一代をかけた交際を始めるキャスリンとロイだったが、彼の話題に決まって登場する人物がいた。
ミレイユ・アストゥリアス伯爵令嬢だ。
口を開けば彼女の偉業を褒め称える言葉ばかり、それなのにキャスリンのことを褒めたことは一度もない。
そんなに伯爵令嬢のことがお好きなら私はもう結構です!
でも行き遅れ令嬢として生きる方がもっと嫌なので、結婚はさせてもらいます!
内気で思ったことを口に出せないトークスキルゼロなキャスリンと、デート中に他の女性を褒めちぎる鈍感な年下彼氏ロイ、話題に何度も登場してくる有能完璧伯爵令嬢のミレイユ。
他にも空気の読めない独特な変人セラ、いい奴だけど冗談が過ぎてしまうギャリー、キャスリンとは正反対な性格の陽キャな兄エルヴィンなど。
キャスリンとロイのお話を投稿終了しましたら、番外編として彼らのエピソードを書きたいと思います。
もしリクエストがありましたら、ぜひ感想欄で教えてください。特になければ私が気分でキャラクターを選んで書かせてもらいます。
よろしくお願いします。</description>
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<author>遠堂 沙弥</author>
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<title>異世界転生者を祖に持つ一族に生まれた天才自動人形師と天才人形師の素質があった薬学治癒師の宿命に巻き込まれて親友を喪ったので、とりあえず自動人形師の作品...</title>
<description>その世界の通称、ニマエヴ。
"神々"により割り振られた正式な世界識別コードはnimanima everyday。
その世界に現れた稀代の自動人形師、プシュケ・クオレ。彼女の創作した自動人形の技術はやがて、ニマエヴの世界に大きな変革をもたらすことになる。
プシュケの死後、多くの歴史書が「彼女は異世界転生者であった」と記述していた。
そんな彼女を祖とするクオレ一族に生まれたシャヘル・クオレ。
彼は幼い頃から彼女の自動人形の技術と、遺伝する三つのレアスキルを使って、天才自動人形師の名をほしいままにしていた。
だが、彼の前に人形創作のスキルを持たぬ美少年、モルフェーム・トリュースが現れたことから、シャヘルは狂気に囚われ始める。
この物語は、そんな二人の宿命に巻き込まれて親友を喪った青年ミスティラポロ・ノイネーティクルが、シャヘル・クオレの作品である自動人形(ふたなり)のペリドットを囲うようになり、なんだかんだ互いに愛し愛されていく話である。
※無断転載禁止※
なろうのみの連載です。
精神が優しき剛の者のみ、お読みください。
ストックにはおおまかなシーンだけ先に書いてあり、そこに肉付けしていく形で執筆しています。45~50章を目安に完結する予定です。</description>
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<author>貴識こうき</author>
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<title>実家に冷遇されたポンコツ地味令嬢ですが、魔術学園で活躍していたら隣国王子の溺愛が始まりました(※ただし王子は女装)</title>
<description>フェリシア・ヴィルデイジー男爵令嬢は苦学生。実家はフェリシアをブスで地味な前妻の娘として冷遇し、明るく陽キャな義母と義妹に婚約者まで奪われた。
フェリシアは諦めない。目指すは自立した女魔術師!
そんな思いで入学した魔術学園だが、入学早々いじめられてしまう羽目に。
入学後のギャップで気持ちが折れそうになった時ーー彼女を助けてくれた人がいた。
カイ・コーデリック公爵令嬢。
フェリシアはカイの強さに惹かれた。自分もカイのように、強くてかっこいい人になりたい!…と。
フェリシアはカイと親友になった。
カイの秘密を、知ることもないまま。
ーーカイの秘密。
それは隣国から亡命した第二王子であること。カイは女装して王国に潜伏していたのだ。
ざまああり、ふんわり逆ハー要素あり、ハッピーエンドの魔術学園ものです。</description>
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<author>まえばる蒔乃@異類婚姻譚12/6発売</author>
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<title>前世では美人が原因で傾国の悪役令嬢と断罪された私、今世では喪女を目指します!</title>
<description>美人になんて、生まれたくなかった……!
前世で絶世の美女として生まれ、その見た目で国王に好かれてしまったのが運の尽き。
正妃に嫌われ、私は国を傾けた悪女とレッテルを貼られて処刑されてしまった。
そして、気づけば違う世界に転生!
けれど、なんとこの世界でも私は絶世の美女として生まれてしまったのだ!
私は前世の経験を生かし、今世こそは目立たず、人目にもつかない喪女になろうと引きこもり生活をして平穏な人生を手に入れようと試みていたのだが、なぜか世界有数の魔法学校で陽キャがいっぱいいるはずのNMA(ノーマ)から招待状が来て……?
前世の教訓から喪女生活を目指していたはずの主人公クラリスが、トラウマを抱えながらも奮闘し、四苦八苦しながら魔法学園で成長する異世界恋愛ファンタジー
※他投稿サイトにも掲載中</description>
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<author>鳥柄ささみ</author>
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<title>モブ陰キャギャルゲー道(現在休止中)</title>
<description>ギャルゲーの主人公の親友キャラになったら、めくるめく酒池肉林の青春を謳歌できると思った?残念でしたー! ~本作品はとある魔法高校で美少女たちとの恋愛と異能力バトルを体験できるシミュレーションRPGとなっております(全年齢対象)~ クソがッ!そもそも、隣の席の山田花子くらいしかクラスメイトの名前を覚えられないモブ眼鏡陰キャが陽キャになれるわけがない。攻略対象たちの輝きが眩し過ぎて目が死ぬ。というか、育成ゲームなのに俺のステータス固定されてんじゃん!おまけにモブ陰キャストーカーには目を付けられるし、こんなクソゲーやってられるかッ!だが、俺は歩んでみせる…このモブ陰キャギャルゲー道を。
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<author>赤星ゆうり</author>
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<title>転生して金髪巨乳美女になった陽キャ♂とゴーレムになった陰キャの俺が国家転覆をするまでの話</title>
<description>陽キャの友達♂(疎遠気味)と共に異世界転生したら俺がゴーレム(超強い)に友達は美少女(超可愛い)になっていた。
ドギマギする俺のことなんて気にせず友人は持ち前の強引さで異世界での存在感を増していく
次第に友人はギルドで孤立してるやつらを寄せ集めて、最強のパーティーを創って魔王を倒すとかなんとか言い出した。
これは、そんな俺達がある事をきっかけに国家転覆させるまでの話。友達のことを知るまでの話。
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<author>骨々ぼおん</author>
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<title>L&D - 陽キャは光と、陰キャは闇と -</title>
<description>日本。それは現実での生きがいを失った人間が蔓延る国。そんな彼らは生きがいをゲームに求めた。あらゆるゲームのプレイ人口は日に日に増え、ランキングは目まぐるしく順位が変わる。そんな日常を彼らは生きていた。日本人の平均睡眠時間が1、2時間になるという代償を払って。
そんな彼らに恐れをなした政府は全てのゲームのサービス終了を命令。そのうえで1つのゲームを世に解き放った。それは22時から5時の間に睡眠を取っている間だけプレイできるVRMMOだった。
明るい性格や人格の持ち主は《光》の能力が、その反対は《闇》の能力が強くなる。《闇》の能力しか使えない影山アラタはそんな世界を今日も駆ける。己の恵まれた能力で《光》が強いプレイヤーを襲う彼だったが、次第にL&amp;Dそのものを揺るがす大事件に巻き込まれていく――。
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<author>新島 伊万里</author>
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<title>VRスポーツが世界で一番稼げると聞いたので、VRMMOはじめました</title>
<description>VRが世界を丸ごとコピーできるようになり、その結果、陽キャにも陰キャにも普及され、最強のコンテンツになった2043年。
佐藤翔太は親から受け取ってしまった数兆の借金が返せなかったため、可愛い少女暗殺者に狙われることになった。
その時、次のVRによるスポーツ大会の優勝賞金が10兆円の大会だということを聞く。
そこで、借金返済のため、何故か少女暗殺者小花あいちゃんと一緒にVRMMOを始める。
手段を選ばない汚い手口でお金持ちに成り上がる佐藤翔太を描く物語。</description>
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<author>セニョール</author>
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<title>解放最強の封印者</title>
<description>僕は川神 刀夜(かかみ とうや)。自分では普通の高校二年生だと思っているけど友達によると僕はすごいらしい。顔立ちがよく頭脳明晰で運動神経抜群だからすごいらしい。でも彼はよく「どうしてお前は陰キャなんだ…」と言う。彼いわく陽キャであればモテるらしい。確かにモテたいとは思うけど、僕は今の状況がとても楽しい。アニメ見て小説読んでって言うのが大好きなんだ。だから陽キャになる気はない!とまぁこんな感じの日常から始まる異世界転生!(さてどうなるのかなぁ…)
一話で2000字程度と少なめの内容となっています。
只今書き直し中の為所々おかしな所があります。</description>
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<author>十六夜</author>
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<lastBuildDate>Sat, 09 Nov 2024 00:56:33 GMT</lastBuildDate>
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<title>サキュバスの媚薬スキルで美少女達と好き勝手にヤリまくるセックスライフが最高すぎる件</title>
<description>地味な高校生活を送る陰キャ童貞学生、東雲涼太。
そんな彼がある日突然現れたサキュバスから譲り受けたのは、どんな女性でも速攻で発情させるスキルだった。
エロすぎるサキュバスから性技とタフネスを学び、淫魔由来の媚薬の力で色んな女性を喰い放題。
学校のアイドルも教師も、ギャルも人妻も入れ食い状態の最強スキルを獲得した涼太の生活は一変する。
これはごく普通のオナニー中毒高校生がエッチなサキュバスに色々と教わりながら、次々と美女を食べちゃうエロティック・サクセス・ストーリーだ!!!</description>
<link>https://novel18.syosetu.com/n4342jp</link>
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<author>Kei.ThaWest</author>
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<item>
<title>【感謝1660万PV.】黒神龍の御子になった異世界冒険譚~最強ドラゴンの夫になって異世界ハーレム無双~</title>
<description>2024年11月1日
おかげ様で累計Pv.1660万回突破!本当にありがとうございます!
pixivにてキャラクターイメージ画像公開中
(AI生成)
https://www.pixiv.net/users/15342558
■■■
両親を喪って祖父母に育てられ、その後に祖母、最後に祖父を喪って天涯孤独の身となった高校卒業間近の九頭竜八雲は買い物に出ようと玄関を出た瞬間、異世界に送られていた。
突然の出来事に呆気に取られた八雲だが次の瞬間、巨大な影に飲み込まれてまた違う世界へと送られる。
そこで出会った美女はこれから八雲の人生を大きく変える存在。
異世界で四匹の神龍の一人、黒神龍だった。
誰が召喚したのか謎のまま八雲は黒神龍と契約して黒神龍の御子となった。
そして黒神龍の御子になった八雲の異世界冒険譚が始まる。
■■■
初作品・初エロ作品となります。
ストーリーとエロ表現にはこだわっていきたいとおもいますので、よろしくお願い申し上げます。
※現在毎日22時更新予定としていますが、リアルの関係でズレる場合ご了承下さい。
■■■
22.01.30 日間総合ランキング 8位 ありがとうございます!
■■■
2022.07.25 タイトルにサブタイトル追加
黒神龍の御子になった異世界冒険譚~最強ドラゴンの夫になって異世界ハーレム無双~
■■■
2023.01より
小説家になろうにて全年齢版(R15)作品の
黒神龍の御子になった異世界冒険譚~最強ドラゴンの夫になって異世界無双~
連載開始!宜しければ合わせて評価お願いします!
■■■
2023.07.27
只今発売中!!
漫画をご担当くださいました森あいり先生!本当にありがとうございました!!
☆商業案件はこれにて終了ですがこれからも、どうぞ宜しくお願い致します☆
チート×セックス アンソロジーコミック
■■■
2024年1月1日0:00
pixivにてR18版を連載開始。
https://www.pixiv.net/users/15342558
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<link>https://novel18.syosetu.com/n2806hl</link>
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<author>KAZ</author>
</item>
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<title>おっぱいを飲まないと死んでしまう~目が覚めたら女児にTSしていた俺が、おっぱいをいっぱい飲むことになるなんて~</title>
<description>おっぱいを飲まないと死んでしまう――。
ある日の深夜。コンビニに出かけていた少年・翼は、ミノタウロスに遭遇して致命傷を受けてしまう。
目が覚めると、小学一年生ほどの女児になっていたツバサ。
ツバサの命を助けてくれた少女・アリアは言う。
ツバサの身体はとても不安定な状態で、女の子の母乳を飲まなければ死んでしまう、と。
それも、毎日同じ女の子から母乳を飲んでいたら栄養が偏るので、たくさんの女の子から母乳を飲ませてもらわなければならない。
ツバサちゃんの運命やいかに!
</description>
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<author>カルビ</author>
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<title>ニンカツ! 新米忍者はモンスター娘と妊活したい!</title>
<description>「一目惚れなんです! ニンカツ申し込みます!」ニンカツとは忍者の妊娠活動である。敵味方を問わず妊活して良い、そんなニンカツ約定が結ばれた現代日本の忍者業界。新米忍者のウブな少年『石太』は筋肉鬼娘、長乳河童、鋸角女闘士、人蠍ナマイキ娘たちと出会い、戦ってニンカツする! 「オレは鬼の血を引くムキムキマッチョだぞ? おっ立つのかテメェは!」「ウチ、この坊とニンカツするわ。アンタが見届け忍、よろしゅうなぁ」「アタシたちは! 竜の牙より武器を携え生まれた不死の戦士スパルトイよ!」「完全闘技パンクラチオンの前に! ニンポウは児戯に等しいのさ!」強力鬼嫁の開脚リフトフェラ。冷感河童の水掻き手コキ。サソリ娘の媚毒キメセク。美形闘女の八割れ腹筋ズリ。人外セックスの快楽に溺れながら、少年は彼女たちと子作りに励む。色々未熟で一途で健気、だけど妙にエッチで絶倫で、生き物と妖怪が大好きな新米忍者が、次々出会うモンスター娘たちと繰り広げる、人外バトル&エロスのハーレムストーリー!</description>
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<author>井村満月</author>
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<title>[はらはむ] 聖女を孕ませ、勇者で孕む。フタナリ王女の魔王復活</title>
<description> 勇者と聖女の前に倒れた魔王、その絶望的な敗北は魔王城を廃墟へと変えた。
しかし、混乱の中から一人の王女が生き延びた。長い黒髪に赤い瞳を持つ彼女は、男でも女でもない存在。だが、その血には魔王の力が宿っている。
忠実な猫耳メイドを従え、王女は魔王復活のために暗躍を始める。しかし、彼女の力は空間を繋ぐという僅かなもの。
そんな力だけでは使命を果たすには遠く及ばない。そこで、彼女は新たな魔王の肉体を得るために覚悟を決めた。いかなる犠牲も厭わず、エッチな手段にすら手を染める決意を固めたのだ。
果たして、彼女はこの世界に再び魔王を甦らせることができるのか?
その美しくも妖艶な姿と強い意志で、禁断の境界を越えようとする王女の運命は、誰にも予測できない。
エロティックでありながらも深遠な物語が、今幕を開ける。</description>
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<author>門東 青史</author>
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<title>【140万PV感謝!】未来転生〜100年後の世界はダンジョンに侵され、男女の貞操が逆転していた件〜</title>
<description> 2024年、令和6年に死亡した青年はそれから100年後の2124年に転生した。100年後の世界はダンジョンの脅威にさらされ、それによって男女の貞操観念が逆転する現象が起きていた。
前世の記憶、価値観を有する主人公、小鳥遊雄二は精子鑑定の結果優良男性に認定され、子作りに励む事に。
幼馴染の冒険者、その母親、実母や実姉、搾精官など無数の女性達に己の子種を仕込んでいく。
ダンジョン+貞操逆転世界で繰り広げられる官能叙事詩、ここに幕開け!!!
主人公がダンジョンに潜り、無双する展開はありません。
10/1 日間1位達成!ありがとうございます!
10/6 週間1位達成!ありがとうございます!
10/24 月間1位達成!ありがとうございます!
10/26 100万PV達成!ありがとうございます!</description>
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<author>欲望と願望の狭間</author>
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<title>転生奴隷戦士の戦いifルート 転生戦士の戦い~若き主君と共にお家を盛り上げていきましょう~</title>
<description>「転生奴隷戦士の戦い~奴隷だけど虐められてた前世よりマシだなぁ。かわいい女の子宛がわれたし~」の134話からのifルートとなります。
読まなくても理解出来るように作られておりませんので、よろしくお願いします。
作品の運命力はあまり高くありません。
(運命力とは→たとえ違う世界線でも運命が二人を導いて結ばれる力)
なので、逆にこの世界での新ヒロインがいたりします。
唯一絶対の運命力は、ラインちゃん以外のおっぱいが小さいヒロインとはエッチしません。ラインちゃんのおっぱいも成長しません。</description>
<link>https://novel18.syosetu.com/n2281jm</link>
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<author>名はない</author>
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<title>花ばたけ</title>
<description> ハーレムとは男の楽園か、はたまた女の修羅場か・・・
なんて高尚なことは考えていません。
何となく出来上がっていく現社会の中のハーレム。
それは男にとっての理想の生活となるのでしょうか。</description>
<link>https://novel18.syosetu.com/n3225iz</link>
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<author>次郎喜屋風斗</author>
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<title>【電子書籍3巻FANZA3位】エンドレスハッピーハーレム~神の手違いで死んだらモテ体質になって生き返りました</title>
<description>★フランス書院eブックス様より電子書籍化が決定★
第1~第3巻 大好評配信中!
表紙イラストは【やよいまか】先生(@yayoimaka03)
「あなたにお仕えするために転校してきました。この身はいかようにもお使いください」
憧れの美少女アイドルからそんな事を言われたらどうする?
・神沼誠也はある日階段から足を滑らせて死亡した。しかしそれは神の都合によって予定された死だった。
お詫びにと不思議な力をもらって精力絶倫のバキバキボディに魔改造された誠也はそのまま送り返される。
するとその日を境に幼馴染みや超ハイスペック生徒会長、深窓の令嬢や可愛い後輩など、有りと有らゆる美少女からモテモテに!
そして憧れの美少女アイドルが突然の転校。教室に入った瞬間目の前にやってきた彼女が放った一言がそれだった。
一緒にハーレムを作りましょう!とグイグイ来る女の子達に戸惑いながら積極的なアプローチを徐々に受け入れていく誠也。
これは突然振って湧いた幸運に戸惑いながら神のボディとモテモテスキルによってひたすら仲良しハーレムでイチャLOVEする物語。
※ハーレムもの
※主人公以外の男性キャラとのエッチはなし
※ノベルピアにて連載されていたものです</description>
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<author>かくろう@「神てち」コミックス10巻好評発売中</author>
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<title>振られた女の子の間違った慰め方</title>
<description>振られた女の子を慰める最も効果的な方法、……それは肌を合わせる事。中学校を卒業する間際、水鳥川 蘭磨(みどりかわ らんま)は、再従姉の瑚春(こはる)にそう教えられた。蘭磨の周りには、振られた女の子だけでなく、本気で蘭磨を狙う女の子、つまみ食いを企む女の子、リアコ勢の女の子などが集まって来る。蘭磨とセフレ達の日常のお話です。*舞台は、現代日本とちょっと世界線の異なるパラレルワールドです。現代日本にはない法令があったり、年齢的な規制が違ったりします。コンプライアンスにも割と緩い世界です。*残酷な描写とガールズラブは、保険でチェックを入れました。レイプやガチ百合はありません。</description>
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<author>セブンR</author>
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<title>エロいだけで転生させられた俺は、魔王専属AV男優兼、勇者になりました</title>
<description> 性欲以外何の取り柄もない青年小林ゴウは、事故に遭い童貞のまま冴えない一生を終える。
異世界転生をしたゴウは、美人巨乳メイドを従え、ロリ娘のアナルを犯す、女好きの魔王により、並外れた身体能力と魔力、女を引き寄せ発情させるフェロモン付きの巨根を授けられ、大した説明もなく勇者に仕立て上げられた。
そんな素人勇者ゴウだが、一日目にして初フェラチオを体験し、二日目には嫁を手に入れ、初体験をはたす。
嫁のクリスティーナは、闇色の髪という、この世界では忌み嫌われる存在らしいが、とびきりの美少女だし、まったく問題ない。
乳首が弱点な甘えん坊な嫁、どんなプレイも受け入れてくれる元人妻のお姉さん系メイド、フェロモンで淫乱化してしまった聖女様、初心な女騎士など、美女たちとのセックス漬けな日常を楽しむゴウは、度々、巨根のフェロモンのせいで女性だけでなく厄介ごとまで引き寄せてしまも、その度に何となく勇者っぽい活躍をみせていく。
エロくない場面が続くことがあります。エッチな話には☆を付けているので参考にしてください。
残酷描写とは念のためしていますが、そういった場面は少なくする予定なので、あまり得意でない方にも楽しんでいただけると思います。
どちらかというと、ほのぼのやギャグ系です。
『挿話 妻たちの秘密の戯れ』は、レズビアン、百合的なものです。苦手な方は飛ばしてもらって問題ありません。
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<author>跋扈</author>
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<title>淫花♡パンデミック⁉~「大好きな、お兄ちゃんへ♥貴方の義妹……巡が改変した女学院、ふたなりおちんちんで犯した➡淫らな雌の花園をプレゼントするね!」~</title>
<description>☆その菌は犯す、肉体を脳を常識を……♡
菌によるヒトの改変を行う少女:蜂須賀巡、彼女は己の欲望と兄への歪んだ献身のため、学友たちの本質:深層性癖を芽生えさせ・育んでいく
巡、義兄の満、4人の学友を初めとした女子生徒たち、それぞれの運命が淫らで悦楽に満ちたモノへと染め上げられる……♡
ーーーーーー
若手教師の蜂須賀満は由緒正しき私立メープル女学院へ赴任することになった。
しかし、そこで目にしたのは、義妹である巡によって淫らに改変されたクラス・女生徒・学院そのものだった……。
過去と現在、義妹と義兄、改変前と改変後。
これはそんな2つの視点で綴られる、深層性癖を芽生えさせていった少女たちのお話。
個々の深層性癖、巡の思惑によって様々な改変を加えられていく少女たち。すべては巡の掌の上、最愛の義兄のために彼女たちの運命は歪められていく……。
※序章後の本編はふたなり義妹:巡のパートが大半です◎
◎サブタイトルだけ若干変更しました。</description>
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<author>脳の澱</author>
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<title>王女に手を出して勘当された公爵令嬢は百合娼館を作って働きます</title>
<description>12万PV、1000ptを超えましたました。ありがとうございます。
略称は「百合娼館」
☆はエッチありです。
もし、公爵令嬢がレズビアン風俗の娼婦になったらがコンセプトです。
毎週金曜日24時台(土曜日0時台)が定期更新日です。
また水曜日24時台(木曜日0時台)にも更新しますが
こちらは定期更新ではありませんので、よろしくお願いします。
あらすじ
公爵令嬢であるアーダリ・ポメラニアは女性が好きであるが
事もあろうか、第1王女アントニーと身体の関係をもってしまいそれが国王陛下にばれてしまう。
同性愛は禁止されていないが、流石に王女に手を出した事は大問題になったが
アーダリを宰相家であるポメラリア家から勘当する事で問題を解決させる。
勘当と言っても、可愛い娘なので父フリードリッヒは大金を持たため
家を出ても高級ホテルで悠々と暮らしている。
とはいえ、ホテルで暮らしながら、新しく住む家や仕事を探すが
庶民の家は気に入らず、かといって借金で差し押さえになった下級貴族の屋敷も広すぎて気に入らない。
仕事も見つけないとならないが、幼い頃からアントニーにの側に付いて
公務の補佐や政治などの勉強をしていたため今は働く気にならない。
しかし、令嬢時代からのお付のメイドのアメリーに小言を言われて煩いので、渋々街に出て家か仕事を探しい行くが
その前に入ったレストランでアメリーと話してるうちに、自分の趣味と性欲と利益のために
「女性のための娼館を作ればよい」と思いつく。
そこで潰れかけの娼館を買い取る事を思いつき、潰れかけの娼館がないか遊郭へと探しに行くのであった。</description>
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<author>しいずX</author>
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<title>堕淫愛奴《ダインスレイブ》</title>
<description> 美プラ悪堕ち改造モデラー一条七実は、SNSで知り合った同好の士ダインとの取引に赴いたが、それはダインが七実を手に入れる為の罠だった。
拘束された七実ではあったが、ダインから提案される誘惑に・・・</description>
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<author>羽閣</author>
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<title>彼福私鬼 〜あちらが福ならこちらは鬼で〜</title>
<description>ある夜、関東のS県Y市宝月町の一角を地震が襲う。
翌朝、揺れがあった範囲にいた人々は一人の高校生を残して忽然と姿を消していた。
時代と土地、境遇。
生まれながらにツケを負わされた少年少女たちは、自分たちの運命と、世界とどう向き合うか。
現代日本を舞台にした、SF風味民俗奇譚。
三部+α 構成。プロット自体は完結済。
途中しんどい場面もありますが最終的にはハッピーエンドな物語です。
第一部「だから私は人を捨てた」(連載中)
第二部「だから私は鬼になった」(第一部完成次第)</description>
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<author>日内凛</author>
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<title>戦国日本ハーレム統一記</title>
<description>2024年。
ウクライナで戦っていた元自衛官の義勇兵が戦死し、金ケ崎の合戦で撤退中の織田軍と遭遇し、共闘し、その場で浅井長政、朝倉義景を討ち取る。
その戦功を認められ、織田軍の将として支えていく……
この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
カクヨムでも連載しています。</description>
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<author>幇張銅鑼武(パンジャンドラム)</author>
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<title>肉便器の学園。それが俺のハーレム!</title>
<description>月那国は日本から東海上2400㎞ほどにある、女だけが暮らす不思議な島国。
そこに迷い込んだ男が体験したものとは。
“ようこそ、『ダイヤモンド・ルージュ』へ。本日より貴方は当協会の会員権を獲得し、ダイヤの王様―――オーナーの一人として当方の制作した全ての作品を閲覧出来るようになりました。
作品を眺めて、貴方はきっとご満足いただけるでしょう。
母、恋人、キャリアウーマン、メイド、アイドル、高校生、中学生、そして女児。日常を過ごすあらゆる美しい女たちが、オスの肉便器としての淫らな姿をさらけ出します。その姿を心ゆくまでご堪能ください”―――
暁明学園の生徒会役員たちは、その華やかな姿で学園の人気を一身に集めている。
だが彼女達には秘密があった。
ポルノ製作会社『ダイヤモンド・ルージュ』のAV女優という秘密が。
その秘密を知るのは生徒会のひとり、大崎周吾だけだった―――
登場人物:
瀬利亜明日香 一年。生徒会役員となった銀髪の美少女。
室利須凜 一年だが、中等部で生徒会会長を務めていた。周吾とは幼馴染みということになっているが実は……
瀬利亜麻美耶 二年の生徒会役員。明日香の姉
犬子崎風花 生徒会長。異性愛者でもあり、野球部の世良公時と付き合っている。
大崎周吾 日本人であり、男女共学を認めた暁明学園の生徒となった。ある事情から生徒会の秘密を知っている。
世良公時 野球部主将。風花の彼氏。
大崎舟人 周吾の父。
香屋野小梅 室利須家に仕えるメイド
於賀谷菊乃 室利須家に仕えるメイド。小梅の彼女。
銀良持姫子 『ダイヤモンド・ルージュ』でAV出演する〇学五年生。
矢夜沢琴音 肉便器願望のある生徒を『ダイヤモンド・ルージュ』に斡旋している教諭。
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<author>くらむぼん</author>
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<title>淫刻の姫君 ~転生したら清楚で淫らなお姫様に愛されて、百合の花嫁にされました~</title>
<description>これは少女同士が魔法で繋がり、想いを注ぎ込んで愛し合うという、とても甘くて濃厚な愛の物語。
コスプレイヤー、クラリアの名で活動していた倉田里亜は、とあるイベント中にストーカーに刺され、その意識は眠るように闇に堕ちた。
だが次に目を覚ました時、里亜は異世界に住む、レイヤー名と同じクラリアという少女になっていた。
そこはとある異世界の小国、セレナディア王国。
世界最高の美とも讃えられる高貴で清楚な王女、セリアス姫により、建国から数百年の間平和に統治されてきた国である。
そのお姫様は、建国時から変わらず美しい少女のまま。姫に仕える侍女や少女騎士達も、城に仕えるようになってからは若い姿のまま。
そんなお城に、姫の側仕えとして就職したクラリアは・・・
本作は簡単なバトルや非常に痛い展開もありますが、最終的にはラブラブな、ハッピーエンドのお話です。
並行連載中の拙作「淫魔の姫君」「蒼の勇者の物語」は本作と深く連動しておりますので、よろしければ併せてお読みください。</description>
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<author>スペアミント</author>
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<title>【5000pt突破感謝♡】ふるまぴ!【R18版♡俺は、フルマッピングボーナスで迷宮を無双する。〜毎日コツコツ探索してたら何でもできるようになったので、これから...</title>
<description>【第二部連載中!】♡少し変わり者の中堅青年探索者セリウス・タキオンが、ダンジョン探索の合間にバカ弟子たち(性に興味津々な各種ロリっ娘♡)を育成したりカネで買った風俗嬢(エッチな大人のお姉さん♡)とヤりまくったりします♡♡♡
*なろうのほうで連載しているものにエロシーンを追加して再調整したものを投稿しています。全年齢版は第一部完結済みで第二部連載中ですので続きが気になる方はそちらもどうぞ!
*エロシーンは♡マーク多め。擬音語多めでいきます!
*話数がXX.5になっているところが追加で書いたエロシーンです。そうでないところも、ちょいエロ描写とかをちょこちょこ加筆しています!
*R18版、全年齢版、どちらもブクマ、評価、感想、レビューお待ちしております。よろしくお願いします!!
*R18版は「ハーメルン」様にも掲載しています。
以下、全年齢版のあらすじ〜↓↓↓
中堅探索者のセリウス・タキオン(タッキー)は、最低難易度ダンジョンのヘビロテ毎日周回という自販機のお釣りをガチャガチャ探すような方法で日銭を稼ぐ生活を2年以上続けている変わり者の青年だ。
ある時たまたまダンジョンから得られる驚異的なボーナスの存在を知り、その知識をもとに独自の攻略法を編み出すなど充実した毎日を送っていたところ、ダンジョン内で死にかけている少女ツバサを拾い、すったもんだの末、タッキーはツバサを弟子にすることとなる。
理論派師匠となったタッキーは、感覚派バカ弟子のツバサの育成に四苦八苦したり、なぜか寄ってくる各種バカたちの相手をしながらダンジョン攻略を進めることになり、慌ただしくも騒がしい毎日を送るハメに。
タッキーの信条とする「穏やかで安定した毎日」が戻ってくる日は、はたして来るのだろうか。
それは、誰にも分からないのであった。
*全年齢版は「カクヨム」様、「ハーメルン」様にも掲載しています。</description>
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<author>ポンこつダイナソー(りゅりゅやま)</author>
</item>
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<title>商人と冒険者と娼婦</title>
<description>三人の少女が世界を旅しながら様々な問題や脅威に立ち向かい、時に乗り越えて時に失敗し成長していくストーリーです。必ずしも順風満帆ではなく人によってはかんべんしてくれよと思うような展開があるかもしれません。</description>
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<author>keny</author>
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<title>俺は生前冴えないサラリーマンだった筈なのに、何故かTS系世界最弱美幼女♡な魔王ちゃんとなって異世界に転生し、自分が生み出した最強(?)なモン娘達と無敵でH(...</title>
<description>※最初に男性が異世界転生して美少女化します!!(ここテストに出るくらい超重要!!)
俺の名前は鈴木優作。
普通のサラリーマンだった...。
今は殺人の容疑をかけられ、警察に追われている。
信じていた友人に罪を被せられた俺は超ピンチなのだ。
「くそッ!、何で俺ばっかりこんな目に遭わなくちゃいけないんだ...!」
階段を勢いよく飛び降りた俺は、勢い余って頭をぶつけてしまった。
「くそッ...、本当についてないな...」
そのまま俺は意識を失った...。
次に俺が目を覚ますと...、俺はピンク髪の魔物となっていた!。
腰のあたりから尻尾が生えている以外には普通の人の様にしか見えないが、とにかく魔物だ!。
訳も分からないまま始まる俺(美幼女♡)の異世界生活。
取り敢えず自分の胸を揉んでみよう...。
フニ♡フニ♡。
「おおう...♡」
(ちっちゃいけど...、柔らかい♡)
この体は力がとても弱く...胸も小さい...が、顔は良いのでこれから先の成長がとても楽しみだ...グフフ...♡。
...♡。
ここから⬇︎は作者のひとり言です!!。
1話1話が物凄く短い回が多く、約1000文字程度なので通勤中や仕事の休憩時間などに楽しめるのが強みだと思っております!。
話数多くて読みきれないかも?という方は取りあえず10話くらいまで読んでいだたければどういう感じなのかわかりますよ♪。
(何故かブックマーク1000件達成した上に100万再生行ってる作品です...、作者的には完全にまったくをもって100%謎ですねぇ!!)
♡祝♡2020年11月18日に〜100万再生&amp;ブックマーク1000件〜突破しましたぁ♡。
一年以内にここまで来れたのは凄く嬉しいです!!。
これからも末永くよろしくお願いします!!。
1年目:2020年11/25日1時頃 総再生数1,172,846回 ユニーク160,569 回でした。
沢山の方に読まれているんだなと思うので、2年目も盛り上げていきます!!。
この作品には今のところ...、狐娘、蛙娘、蛇娘、タコ娘、魔王、リス娘、鳥娘、狼と猫のハーフなどの多種多用なモン娘が存在しているのだ!。
ハイパーインフレえち♡えち♡バトル!!ここに開幕!!。</description>
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<author>ルシェ</author>
</item>
<item>
<title>体感型カードゲーム リビド</title>
<description>母が借金取りに連れ去らわれる光景を姉と目の当たりにしたメアは、
私たちは絶対にあんな目に合わないように過ごしていこう!と、
姉妹で誓いを立てるも姉が原因で奴隷落ちする事に。
そんな奴隷落ちしたメアを待っていたのは、
サキュバスが運営するリゾートアイランド全体を使用し行われる、
「体感型カードゲーム リビド」によるカード大会だった!?
「他の奴隷たちとの戦いに勝ち抜き、島の各エリアにいるエルダー達を倒した暁には借金は帳消し。そして、今後の生活で一切不自由のない金額を与えるます♡」
島を統括するサキュバスのその言葉を聞いたメアは、
喜びの声を上げ、意気揚々と島の各地にいるエルダーサキュバスに立ち向かう。
...それが罠だとも知らないで。
〈注意1〉このお話は殆ど男性が出てきません。
その分、ふたなり描写が出てきたりもします。
〈注意2〉
作品内進行に、ダイスの女神さまのお力を借りるため、
文の所々に【○○】(←振って出たダイス数が入る)のような、
数字が記載されたものが多々出ます。
数字結果によってはシナリオ練り直しになる可能性もあり、
投稿進捗に影響を及ぼすこともありますのでご了承くださいますようお願いいたします。
馬鹿エロで面白いものになるよう、
精一杯(不可抗力もありますが)努力いたします。
長らく投稿出来なかった為、
リハビリ作品として進めていきます。
頻度 2回/月 目安でゆっくり更新です。</description>
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<author>えいるる</author>
</item>
<item>
<title>クラス転移したのにいきなり追放!? ~実は両想いだった巨乳美少女とイチャラブハーレムを作ります~</title>
<description>タイトル変えました!
旧名『クラス転移したのに俺だけ追放されました ~追いかけてきた巨乳美少女を護る為に全てを喰らって強くなります~』
平凡な男子高校生『如月 優也』
冬のある朝、いつもと同じ様に学校で授業を受けていたら突然教室から、異世界の城にクラス全員転移させられる。
しかも、優也は見せしめとして、一人だけこの世界から帰れなくされてしまった。
城を追い出され、絶望した優也を救ったのは...
※
よくある異世界転移物です。
ヒロインは主人公以外の男性とはセックスしません。
また、ヒロインが複数登場するハーレム物です。
主人公は様々な魔物の特徴を後々手に入れるので、プレイに取り入れたりもあります。
エロは4話からとなりますのでご了承下さい。</description>
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<author>yuuke</author>
</item>
<item>
<title>ふたなり少女真奈が創る淫魔術大全~巨根で絶倫すぎるふたなり少女は、それでも淫魔術の力で普通に暮らしたい~</title>
<description> ふたなりの少女、叶真奈≪かのう まな≫は自身の大きすぎる男根と絶倫すぎる性欲に悩んでいた。
このままでは、間近に迫った学園生活も真っ当に送れないと悩む真奈は、ひょんなことから『淫魔術大全』という不可思議な書物を入手する。
その本を読んで、魔法の力で問題を解決できるかもしれないと考えた真奈は、手始めに『淫魔召喚』を試みる。それが、真奈の不思議で淫靡な青春の始まりであった──
注意事項:以下の内容を御承知の上、お読みください。
1.フタナリものです。基本的にフタ×女性またはフタ×フタで進行しますが、それ以外も多少はあります。
2.主人公は常識外れの巨根かつ超絶倫です。そういうのが好きな方以外は、あまりお勧めできません。
3.今後ハーレム化予定でヒロインは複数いますが、しばしば主人公以外とも性交する場合があります。また、男性キャラも登場します。
4.性描写はなるべく濃厚になるよう書いていますが、人によってはくどすぎると思われるかもしれません。
5.書きながら投稿しているため、完結は保証できません。また、展開はかなり遅い見込みです。
6.一般受けしないのは十分理解しているのですが、いいね・感想・ブックマーク・レビュー等をいただけますと、モチベーションが維持しやすくなり大変ありがたいです。</description>
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<author>妄ヤシの実</author>
</item>
<item>
<title>テンプレ異世界転生譚~カンスト!ハーレム!やり尽くし!~R</title>
<description>なろうから転載しました。
現在転載中。
転載完了次第修正、及び連載再開する予定です。
連載再開しました。
タイトル詐欺的な異世界転生モノです。ノクターン版なので以前よりも多少表現をエグくしてみようかな、と思っています。</description>
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<author>カズマイヤーR</author>
</item>
<item>
<title>隷従の家族~母も姉も妹も俺の肉棒の奴隷に~</title>
<description>月那国は日本から東海上2400㎞ほどにある、女だけが暮らす不思議な島国。
そこに迷い込んだ男が体験したものとは。
杉田裕也はある事件がきっかけで日本を出て、月那国に移り住んだ。
少年の新しい家族となった、三人の女たち。
肉感的な体で少年を無意識に誘惑してしまう“母”瑠美子。
母に劣らぬ豊満な肢体と美しい顔立ちで、弟に優しく微笑む“姉”さやか。
がさつで口は悪いが、本当はお兄ちゃんが大好きな〇学生~中一の“妹”マコト。
美しい女たちと一つ屋根の下で暮らして、思春期の少年が従順な“息子”でいられるはずが無かった。
一九三〇年代―――世界が破滅へと向かっていった時代。
そんな時代の流れと無関係に、裕也は女たちを肉棒で堕とし、家族ハーレムを作るべく突き進んでゆく!
登場人物紹介:
杉田裕也 主人公。一九三二年、日本から月那国へ移り住んだ少年。
室利須瑠美子 室利須家当主で二女の母。裕也を引き取り“息子”として接している。
室利須さやか 室利須家の長女。裕也より少し早く生まれたので姉として振る舞うJK。“弟”の裕也が大好きで、その豊満な体を駆使して可愛がってしまう。
室利須マコト 次女。春から中学に進学する、ボーイッシュな女の子。裕也にはツンツンしているが、実はちょろい。
室利須サトル(智流) 室利須家の三女。瑠美子と裕也の間に生まれた娘。
室利須ユメ(優女) 室利須家の四女。さやかと裕也の間に生まれた娘。
河之木りおん 月那国の軍人。瑠美子とは「愛の姉妹」の関係。
帰豆島樹里 さやかのクラスメイトで恋人。好きな人の弟にも興味津々。
那之本桃音 マコトの幼馴染。綿塚町の名門一族の娘。
太田カツヒコ 裕也が通う学校(種付け人の養成所)で同級生、悪友となる男。
杉田(坂本)橙治 涼潟市の大富豪で裕也の父親。杉田家を勘当された裕也を月那国に連れてきて室利須家に引き取らせた。(『三姉妹はパパの肉奴隷!』の主人公です)
那野本香奈江 綿塚市の那野本一族の女。父は杉田橙治であり、裕也の異母姉になる。
中乃島エマ 妊娠を希望し、裕也とHした女。
中乃島ルナ(瑠奈) エマの娘。裕也を父として生まれる。
有馬鉄人 エマの“夫”。正体は日本帝国の軍人だった。
有馬明人 ルナの"弟”。有馬鉄人の連れ子。
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<author>くらむぼん</author>
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<title>アポカリプス・サーガ──せっかくネトゲのキャラでダンジョンと最強の配下達と共に異世界転移したので、スローライフではなく魔王ムーブで世界征服しようと思う</title>
<description>APOCALYPSE・SAGA
それは日本の最大手ゲームメーカーが"これぞ大和魂の真骨頂"という謳い文句を掲げ、満を持して発売したMMORPGだが、全世界で流行したそのゲームも今や終わりの時を迎えるのを待つだけの遺物となっていた。
その遺物と化したゲームを未だに続ける業を背負った遥斗はゲームの中で知らぬ者はいないダンジョンマスターだった。しかしそれも過去の話、ライバル達が引退していったゲームの中で最強という椅子に座り続ける孤独と虚しさに悩んでいた。
だが遥斗は異世界に転移した。それも人生をかけて作り上げたダンジョン"聖塔バベリオン"とそれを守る自慢の配下達と共に。
これは最強の名を冠した男が、最強のダンジョンと最強の配下達と共に異世界を征服する、そんな物語。
5000字以上で週末に投稿をしています。エロシーンは※が合図。ノクターンですのでなるべく多めに入れるようにします。作者の励みになりますので、感想、ブックマーク、高評価、宜しくお願いします。
</description>
<link>https://novel18.syosetu.com/n5313in</link>
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<author>加乃ユキ</author>
</item>
<item>
<title>深†魔階外典→学園ごと異世界召喚された俺はレベル1縛りプレイでダンジョン最深部を目指す! ~それはともかくレベルアップで絶倫になった女子たちに囲まれて...</title>
<description> 学園ごと異世界召喚された自称ごく普通の高校生、土宮武流(つちみやたける)と全校生徒は、スレイディール王国騎士団を名乗る集団にダンジョン探索を強制される。生徒全員に与えられるギフトで案内妖精アプリを手に入れ、経験値を対価に案内妖精のチートサポートを手に入れた土宮武流はレベル1縛りプレイでダンジョン制覇を目指すことを決めた。
しかし、レベルアップした生徒たちは攻撃衝動と性衝動が強くなり、学園の風紀は乱れていく。
※調べると実在する名称だったので聖光学園を聖斗学園に変更します。
累計300万PV到達感謝!!
23/6/23 日間ランキング1位感謝!
第一章『First dive』完結。
第二章『The Last surviver』完結。
幕間『熱砂の檻』編完結。
第三章『Beast king』連載中。
【悲報!】
初めまして。ノクターン初投稿になります。エロシーン書きまくってやるぜ!と意気込んで書き始めましたが、一章を書き終えてみてエロシーンがまったくないことに気づきました。これはマズイと思って最後の方にちょろっとねじ込んでます。
いくつかエロ予定のポイントはあったんですが、なぜかスルーしてます。ゲス系主人公にするべきだったとちょっと後悔。二章からは、ちゃんとエロくなります(予定)! 一章は種蒔きの時間だと思ってください。マジすいません。
※最初のエロ回は27話(!)になります。</description>
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<author>斎藤ファンネル</author>
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<title>超越者は今日もゆく ~ 異世界でのんびりと暮らしたい今日この頃 ~</title>
<description> 現代社会にて『超越者』という人間の上位種へと進化して久しい主人公・陸奥神虚空(むつのかみこくう)。
ある時、神と対峙し、異世界へと追放されてしまう。
同じく超越者である正妻!(元・守護霊)の小夜原旭(さよはらあさひ)と共に、異世界で不幸と災難に見舞われながら、のんびりと暮らせる日常を手にすべく戦いと冒険を繰り返す。
異世界へと飛ばされた虚空は突然の不幸により旭と離れ離れに!
ルミナス聖王国の王都に全裸のまま着弾するというトンデモ異世界スタートを切る事になった虚空。
牢獄内で出会った聖騎士隊の面々、ルミナス聖王国の第一王女との邂逅から物語が始まる!
物語が進むに連れてハーレムが出来上がり、お当番キャラが増えていく!
最新話の更新は1~2週間に1度ののんびりペースです。よほど暇になってしまうと2日3日連続で投稿する場合もありますが…。
シーンは趣向が変に幅広い変態行為が多い?です。
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<author>十二支剣精</author>
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<title>黒百合は淫らに咲き乱れる~ガチレズロリコンに目覚めた女がただどす黒い欲望を吐き出すだけのお話~</title>
<description>媚薬の調合、売買で生計を立てていた裏の世界の女がとある銀髪幼女に一目惚れして百合に目覚め、気に入ったノンケ幼女をガチレズの変態にしていくお話。
※飲尿とスカ多め。胸糞展開も多いかも。
※主人公は変態でクズで悪人で人間のゴミ。
※最初はエロ無しスタート。</description>
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<author>リルル</author>
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<title>TS転生少女は性の悦びを堪能する</title>
<description>前世では男だった主人公レンが吸血鬼の美少女に異世界TS転生し、自称神様にチート特典を貰ったのでお気楽に異世界を過ごし、そこで様々な棒を入れられたり、様々な穴に自慢の棒を入れたりするお話。
ノクターンは初で性表現が拙いと思いますがよろしくお願いします
アルファポリス様にも同時投稿中
※ TS、異種姦、ふたなり、腹ボコ、精液ボテ等の要素があるので苦手な方はご注意を</description>
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<author>きのこの木</author>
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<title>女神の娘達</title>
<description>これは、どこか遠い世界の、小さな国のおとぎ話。
かつて、黒の魔王の脅威に晒されていたセルシアン王国は、苦しむ無辜の民を救うべく天界より降臨した美しき女神リリスティアと、その御使いに選ばれた女騎士アルフリーデの活躍によって滅亡の危機から免れた。
その戦いから数百年、王国には女神と御使いの意思と力を受け継いだ少女達が生まれ始める。
金銀の瞳を持つ、気高く美しい少女達はセルシアン王国を守護する騎士となり、人々は彼女達のことをいつしか女神の娘と呼びはじめた。
女神の娘だけで構成される白翼騎士団の一員セシリーはとある日、騎士団長に呼び出され、セルシアンの王女グロリア直属の部隊に配属されることを伝えられる。
新米騎士であるセシリーは身に余る栄誉に、とまどいながらもその命令を受諾した。
だが、グロリア王女当人が語る、直属部隊が作られた目的。
それは性奴隷として、王女に奉仕することであった。
最初は拒絶し、嫌悪感を覚えていたセシリーだったが、いつしか与えられる快楽に耐えきれず、身も心も堕ちていってしまう。
こうしてセシリーの、そして女神の娘達による美しくも淫らな日々が始まる──
なんかいろいろと設定らしきものをつらつら書いてますが、全部Hシーンに至るまでのフレーバーテキストに過ぎませんので読み飛ばしていただいて構いません。
週1回程度のペースで投稿を目指します。
できる限りHなシーンを捻じ込んでいきたいと思います。
感想、ブックマークなどいただけると励みになります。
AIイラスト始めました。こちらも雰囲気程度のイメージです。</description>
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<author>みんと猫</author>
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<title>夕凪和真と(自称)魔法使いの秘密道具。</title>
<description> 夕凪和真はとある学園の二年生。
適度に真面目に、適度に不真面目に、平穏な人生を送ってきた。
そんなある日、彼はなんの脈絡もなく思った。
可愛い妹とセックスがしたい。
そんな願望を胸に、近所の公園に住み着いている自称・魔法使いのおっさんに相談をしたのだが……。
サブタイトルに『♡』がある話は、エロ回です。
一粒で二度美味しい―①~⑤は、2016年2月14日に加筆修正版に差し替えました。</description>
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<author>三森新一</author>
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<title>【コミック累計60万部突破!】神の手違いで死んだらチートガン積みで異世界に放り込まれました【本編完結済み】</title>
<description>コミックス11巻発売決定!
☆2019年10月10日本編完結しました。応援いただきありがとうございました。※今後は不定期に閑話を投稿予定
※エッチシーンは少なめです。
少しエロありのファンタジーものとしてみていただければと思います。
※※※※※※
あらすじ
事故で死んだ主人公『佐渡島凍耶』
真っ白な世界で意識を取り戻した彼は突如現れた幼女の姿をした女神『創造神』によって
魔王討伐を依頼される。
放り込まれた異世界で、ガン積みチートで無双する、転生昭和生まれの物語。</description>
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<author>かくろう@「神てち」コミックス10巻好評発売中</author>
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<title>悪堕ち〝元〟魔法少女は淫美な日常に溺れたいみたいです。 〜 毎日毎日しっぽりだけでも充分満足しておりますの 〜</title>
<description> 本作品は〝小説家になろう〟に投稿されている小説
『悪堕ち〝元〟魔法少女は怠惰な日常を変えたいみたいです。 〜毎日毎日しっぽりだけでは流石に飽きてしまいますの〜』
ncode.syosetu.com/n8140hf/
のR18版スピンオフ短編集となります。
本編のネタバレやらキャラ設定やらが沢山見え隠れいたしますので、お暇な方は先に上記の作品の第2章までを読み終わっておくことを声を大にして推奨いたします。
よーし前置きは済んだな?
それじゃあ書いちまうぞ?
悲しみのない世界へ、ようこそ。
――キャラ紹介――
・蒼井 美麗(アオイ ミレイ)
→悪堕ちした〝元〟魔法少女。18歳以上。
発情期と冷静期を行ったり来たりしている。
※ノクターン版のこちらは主に発情期がメイン。
世界有数の財閥のご令嬢だったが、
ひょんなことから都落ちして社会勉強を強いられることに。
その最中に力を果て世界を守る魔法少女になった。
しかしなんやかんやあって魔法少女を辞めて
悪の組織のペット的立場に落ち着くことになった。
※詳しくは本編を読んでね!
・ご主人様
→悪の秘密結社の総統閣下。
最強無敵。叡智の結晶。世界征服も秒読み。
基本的には常識人だがときどきお茶目。
気に入った人材を配下に置いて
順番に愛でて回る系のハーレムの守護者。
でかちん。絶倫。無限発射のスキル持ち。
・その他怪人の皆さん
→基本的に竿役。
蒼井美麗の上司兼〝遊び〟相手。
魚型、虫型、動物型、魔獣型と多種多様な怪人が
いるけれども基本的に皆常識人。
だってほら、お給料貰うために働いてますから。
美麗を誘ったり美麗に誘われたりして
朝も昼も夜も肉体労働(意味深)に努めている苦労人たち。
・小暮茜(コグレ アカネ)
→美麗の〝元〟相方の魔法少女。
今は一緒に堕ちてる。基本的に発情メス猿。
百合プレイとか楽しみにしております。
だってR18版だもんね! 好き勝手ヤレるもんね!
――――
やまなし、おちなし、いみもなし。
読者の下半身を好き勝手に刺激することだけを意識して、津々浦々に書き連ねさせていただきます。
※第7話は随時執筆中だよ!
どスケベなえぴそーどを募集中っ!
なろうの本編ともども、よろしくです(*´v`*)
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<author>ちむちー(悪堕ちver)</author>
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<title>【コミカライズ】会社の女上司と一緒に異世界転生して幼馴染になった</title>
<description>【フロンティアワークス様のレーベル『COMICらぐちゅう』様にてフルカラーコミック配信中】
現代世界で商社の新人サラリーマンである浩哉は会社の上司・和美と共に異世界に転生し、8歳のときにその記憶が蘇る。
そこは剣と魔法、モンスターが跋扈するファンタジー世界。
都市から遠く離れた田舎町の領主の次男として生活するヒロヤと、その町の守護騎士のひとり娘として生活するカズミ。ふたりのふれあいをつづるファンタジー。
エロは当分ありませんごめんなさい。物語が進むにつれてそういう濡れ場は出るだろうとR18にしました。
(追記)
60話が便宜上第二部開始となりますが、それ以降は吹っ切れたようにエロエロになっております。m(_ _)m
ガッツリR18です。
なるべく細部に拘ろうとは思ってますが、色々とご都合主義があるのはご了承ください。
(10/3追記)サブタイトルに「微エロ▲エロ★」を付けるようにしました。
ランキング最高日間3位、週間5位、月間19位まで行きました。今はスタートダッシュの恩恵こそないものの、続けて読んでくれている方々にモチベーション支えられてます。ありがとう♪
【この異世界では子供の成長が早い設定です。が、どうしても現代世界の8歳程度と混同してしまわれる方はスルー推奨です】
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<author>思考機械</author>
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<title>社畜の中年サラリーマンは手に入れたアプリを使って自分の欲望を叶えることにした</title>
<description>娘に嫌われ、部下には舐められ、挙げ句妻に不倫され、人生に絶望していた中年サラリーマンは、謎のアプリがインストールされたことを知る。
アプリの力を使って、自分の欲望を叶えていく。
相手は、娘の友達、会社の後輩、不倫相手の妻、など次々と。
※叡智シーン多めです
日間ランキング 1位(2024/2/12)
週間ランキング 1位(2024/2/20)
月間ランキング 2位(2024/2/27)
四半期ランキング 5位(2024/3/12)
年間ランキング 29位(2024/6/23)
累計PV 250万以上(2024/9/10時点)</description>
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<author>ホワイト社畜SE</author>
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<title>ガールズモンスター~スピンオフ~</title>
<description>周囲が呆れるほどの音楽好きの高校生・真田和樹はある日幼馴染の少女と妹とともに異世界へと飛ばされる。
その世界は男が主人、女が奴隷という現代社会ではまずありえない世界。3人はこの世界から多くの人たちの助けを得て日本へ帰ることを目指すのだが、3人は次第に元の世界では味わうことのなかった刺激的な日々を楽しむようになっていき──。
大樹霜先生執筆のガールズモンスターのスピンオフ作品!
この作品は「N9297FQ」の二次創作です。作者より許可を頂いています。</description>
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<author>ジャネさん</author>
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<title>双子内戦~女と硝煙と機体の狭間で俺は~</title>
<description>数奇な出会いが、退屈なハズだった人生を変える。
ここは2020年代の現代地球に似た並行世界。
400年前関ケ原で西軍が勝った事により、違う歴史を歩んだ世界。
晴彦は二つに分かれた日本人の、繁栄している方に生まれた。
彼に近づいてくる女はどいつもこいつも事情アリ。
だから彼は機動歩兵に乗って、今日も硝煙と女の狭間で揺れ動く。
2023/03/05 タイトルを更新しました</description>
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<author>256進法</author>
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<title>紅眼の淫魔(サキュバス)~極悪ふたなりお嬢様の華麗なる『セイコウ』体験~</title>
<description>両性具有(ふたなり)であるという秘密を抱える安藤財閥のご令嬢、安藤礼(あんどうれい)は、同じくふたなりである双子の妹真緒(まお)の迂闊な行動をたしなめようと、ある日彼女の後を付けていたのだが、そこで彼女の不可解な行動を目にする。
そして、それを見てしまったがために狂いだす姉妹の運命の歯車……。
この物語は、紅い瞳を持つ「現代の淫魔(サキュバス)」が織り成す極悪非道、酒池肉林のエロティックストーリーである。</description>
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<author>ララ</author>
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<title>遠き季節に請う</title>
<description>代々召喚された女たちは聖女という役目を嫌がるどころか喜んで受け入れていた。そのこともあってか、国も神殿も、聖女召喚を国の為の神事と疑う事はなく、誰も異議を唱えることはなかった。
そう、この女が召喚されるまでは。
女はその聖女召喚の犠牲者であった。
儀式の後、目を覚ました女は混乱していた。知らない場所、知らない人間、そして何より自身の変わってしまった姿に。
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<author>縁 依子(旧ゆか)</author>
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<title>黎明の揺籃</title>
<description>良いのは血筋だけで騒動ばかり起こす問題児達を双方条件付きで政略結婚をさせたが、生まれた主人公に両親は、興味を持たず、彼を離れにある塔に軟禁し、一切合切会いに来ることもなく、育児放棄した。
今度こそ教育を間違わないようにと祖父母達から派遣され、育ててくれた執事とメイドに、あらゆる教育を施されながら年月を経て、彼は、学園に入学したのだが―――
生きる世界を乙女ゲームだと思っている者に、悪役と称された令息とそんな彼が一途に愛する彼女―――全く関わる気はないのに、何やら良くも悪くも巻き込まれてしまう。
それにも負けず、今日も二人は、マイペースにいちゃつくのだった。
※和洋折衷であるような独自の世界観が混ぜ合わせになっています。
予告無く流血、加虐表現、残虐、性描写も含まれます。
※ブックマーク等ありがとうございます。更新の励みとなっております。
2024.11.08 旧題.【乙女ゲームの悪役は、ヒロインに興味を示さない】に続編【乙女ゲームの悪役は、愛を知りたい】+【乙女ゲームの悪役は、物語を破壊したい】を統合。</description>
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<author>夜々</author>
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<title>転生悪役令嬢敵国へ嫁ぐ~顔を合わせることすら避けていた王太子がやりなおそうと迫ってきます</title>
<description>他人の幸せを壊すのが趣味の美しい悪女『グラディス・アイリーン・オルブライト』に転生してしまった真面目な会社員、愛梨。
自分の運命を恨んでいても仕方がないとこの世界で生きていくために奮闘するうちに、愛してはいけない男を愛するように…
かたや、最初は悪女だと毛嫌いしていたその男もまんざらではないようで…
転生?
え?
いや、もっと複雑です。
************************
R18部分にはタイトルに★つけます。
ちょっとエッチな場合は⭐︎で。
2024.11.06 投稿開始
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<author>及川えり</author>
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<title>聖女様の御心のままに</title>
<description>朝目が覚めたら、聖女として異世界転移していた東野佳穂(25)。
いきなり悪役令嬢に抱きつかれて、ここが小説の世界で、悪役令嬢は異世界転生した元日本人で、悪役令嬢の彼女は原作通りにいかないこの世界でもう7回も回帰しているーーーという、なろう系ファンタジー小説の世界観がギュムギュムに詰め込まれた世界だと教えられる。
一方、悪役令嬢をロックオンしているヤンデレ皇太子殿下からは、衣食住を提供する代わりに彼らの結婚への協力要請をされて、これを受ける主人公。
彼女には説明係兼護衛兼生贄役として、美貌の騎士が付けられた。
真面目が過ぎてちょっと抜けてる美貌の騎士様と、現代事務職社畜女子が、イチャイチャしたりモダモダしたりしなかったりするお話。
指定には✴︎がつきます。</description>
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<author>こん</author>
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<title>女神様の愛し子~転生令嬢が溺愛されすぎて乙女ゲー攻略対象者が攻略されません~</title>
<description>そこは彼女たちにとって前世で愛した乙女ゲームの世界。
彼女たちは前世で聖女候補のヒロインとして何度も何度も、何人もいる攻略対象者の中から推しだけを攻略した。
その世界に自分たちは攻略者の婚約者、もしくは婚約者候補、あるいは互いの面識はあれどただの他人、そもそも名もなきモブ、そんな立場で転生していた。
推しの幸せを願っているが、自分もどうしてもやっぱり推しが好き。
そんな転生令嬢たちの物語。
今のところ趣味に走った二人分だけご用意中です。</description>
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<author>たけいみつ</author>
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<title>ずっと遊んできたのだから結婚後もご自由にと言ったのに夫が不服そうです〜傾国令嬢と夜魔王子の結婚〜</title>
<description> 国一番の美人令嬢と名高いティナは、自他共に認める魔性の女だ。誰もが目を惹かれるその美貌で、数えきれないほど多くの男を虜にしてきた。言ってしまえば、ただの遊び人令嬢だった。
しかし、彼女がこうも乱れた生活を送るのには、過去の大きなトラウマが影響していた。その傷を隠す様に、ひたすらに男と遊び続けるティナ。
きっと一生こんな生活を送るのね。
そう思っていた矢先、唐突に他国の第三王子の元に嫁がされてしまった。親同士が勝手に決めた結婚だと、初めは拒否していたが、何を隠そうこの結婚相手の男もまた、女ったらしの遊び人だった。
それならば話は早い。
あなたは私のことを好きにはなりそうにもないから、例え結婚してもお互い自由に生きましょう。立場や世間体なんて気にせず、何にも縛られない生き方を選びましょう。
夫のためを思ってそう言っているにも関わらず、どうにも夫は不服そうな顔をする。それどころか、聞いていた話とは違い女遊びもパタリとやめてしまった。
疑問はいくつも浮かんだが、まあ良いかと気にしないでいたら、夫は何故か私のことを気づかってくるじゃないか。まあこれも女ったらしの名残かと思っていたが、どうもそれだけではないように思える。
これは、自らの優れた容姿のせいで性分が捻じ曲がり、お互い変に素直になれなくなった二人が、少しずつ自らのトラウマを乗り越えていくお話。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
毎日更新予定です。
基本的にはヒロイン視点で進んでいきます。
R18シーンには※をタイトルに入れます。</description>
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<author>胡桃ぱん</author>
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<title>聖女の妄想〜純潔を失えば火炙りの聖女は絶倫の騎士に求愛される</title>
<description>オフィーリアは聖ルナ王国の第一聖女。
不正にまみれた神官長と対立する中、夜な夜な淫夢を見るようになったオフィーリア。姦淫は聖女の大罪で、純潔を失った聖女は火炙りの定めだった。
あり得ない夢だと思っていたものの、なぜか夢は現実になり…!!
「バレたら火炙り、しかも相手は王弟!ありえないんですけど!」と叫ぶオフィーリア。
愛されたら殺されるオフィーリアの禁断の恋と、王位簒奪を目論む陰謀が交錯する中、オフィーリアは火炙りを回避できるのか?!
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<author>金の耳飾り</author>
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<title>魔力処『オルテンシア』は今日もゆうるり営業中</title>
<description>前世の記憶を持つリズ・オルコットは、今世の世界を「ファンタジーバース」と名付けた。
魔力を作れるが魔法が使えない「聖女体質」、魔力はないが魔法が使える「勇者体質」、そしてどちらでもない「村人体質」など。様々な「体質」を持つ人々が共存する不思議な世界だったからだ。
聖女体質のリズはその特性を生かし、アスルヴァルト王国で魔力を商品とした店、魔力処『オルテンシア』を営んでいる。そんなリズの店には、ある日から冒険者と名乗るセオドア・ナサニエル・ウォーレンが通うようになった。どこか掴みどころのない彼と、少しずつ縮まる距離に戸惑うリズ。
やがて、王位継承を巡る争いで揺れる国が、なぜか彼女の周りから大きく動き出していく。密接に絡み合った運命の糸に、果たしてリズは本当の幸せを築くことができるのか。
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毎週木曜日19時投稿予定
たまに毎日投稿</description>
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<author>斗和子</author>
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<title>【BL】男ですが乙女ゲームの世界に転生したら美少年になっていたので女装していたら王子様に求婚されました。</title>
<description>女装コスプレイヤーとして活動していた主人公が事故で転落死したら、乙女ゲームの世界に転生してしまった。
有名な乙女ゲームで、攻略対象であるイケメンキャラと異世界からやってくるヒロインが出会って邪龍を倒しに行き、結婚してハッピーエンドを迎えるというストーリー。
とりあえず自分はゲーム本編に関わりのないモブのようだったので、前世と同じように女装して過ごしていたら攻略対象である王子様に一目惚れされてプロポーズされてしまった!?
このままではヒロインと出逢えず、邪龍を倒しに行くこともできなくなる。
主人公、ステラはどうにかしてゲーム本編に話を戻そうと奮闘しながらも溺愛してくる王子様に翻弄されていく……!
カクヨム・アルファポリス・Nolaに同作品を掲載しています。</description>
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<author>のがみさんちのはろさん</author>
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<title>癒しの聖女は優しく微笑む</title>
<description>大陸の東側に位置するオストマルク王国の王立学院で、かつて第三王子と婚約者の公爵令嬢が、悲劇に見舞われた。それから数年後、レオンハルト・シュタイナーは思い出した、自分はこの世界に生まれる前は、日本という国の15歳の女の子だった事を、生まれた時から重い心臓の病で、ほとんどベッドから離れられず、生涯を終わった事を。
プロローグは、悪役令嬢風、本編は少しそれに関連しますが、主体ではありません、異世界チートはあるような、無いような…転生した少女が色々な経験を経て、幸せになる物語。基本コメディーとシリアス半々くらい、後半ややシリアス、微エロはありますが、主人公が育つまで、がっつり18禁はありません、大分あとになります。</description>
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<author>Totori</author>
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<title>酒と女と金に溺れてやる!!~聖女召喚にまきこまれたので、割り切って第二の人生始めます~</title>
<description>聖女召喚にまきこまれたナオミ(社会人/処女/20代後半)、しかし「聖女じゃないなら一般人ですので…」と生活の保障は受けられず、異世界で一人で生きていかなければならなくなった。
鬱屈した人生に嫌気がさしていたナオミは「違う人生を歩んでみたい、異世界でセカンドライフを送ろう!」と決意。
手に入れたスキルは【酒豪】【性豪】【錬金術】= 酒!女!金!
なんとか手に入れた賠償金とスキルを使ってハッピーなセカンドライフを送るのだ!!
※見切り発車/不定期更新
※女主人公で、相手は男女ケモ問わず出す予定です。
※R18はタイトルに☆つけます。</description>
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<author>ロージー</author>
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<title>異界からの聖女と英雄騎士</title>
<description>大学生の夏目 美緒は学校からの帰り、電車を降りるとなぜかいつもの景色では無かった。いつの間にか異世界にやって来てしまった美緒は途方に暮れるも、親切な老夫婦に拾われる。その時まだ美緒は自分に重大な使命があるとは知らなくてーーー。
明るくて何事にもひたむきな聖女、美緒と何故か美緒を嫌っている王の護衛をしていた「英雄騎士」のラブストーリー。</description>
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<author>綾瀬</author>
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<title>ここだけの話、大聖女になりたすぎて勇者の子どもを産んでしまいました</title>
<description> 侯爵令嬢にして聖女であるレイティア・ミルフェンには、一つの許されざる罪がある。それは、大聖女になりたいがあまり、ある男性に媚薬を盛って強引に関係を持ち、彼の子どもを身ごもってしまったということだ。
レイティアは南部地域で一番優秀な聖女として知られ、自他ともに認める次代の大聖女候補であった。その強いプライドを持って自分の優秀さを見せつけてやろうと乗り込んだ王都で彼女を待ち受けていたのは、この世には自分よりも優秀な聖女がたくさんいるという受け入れがたい現実。それでも腐らずに努力を重ね、何とか他の聖女たちを追い抜こうと頑張った。だが、南部地域ではトップの魔力量を保有していてもここではその程度の実力者はざらにいて、レイティアはいつまで経ってもその他大勢の聖女の中の一人という立場から抜け出すことが出来なかった。
そんな折だ。現任の大聖女であるエクセラが話しかけてきたのは。彼女曰く、聖女は魔力の強い男性の子どもを産めば魔力量を上げることが出来るのだという。悪魔の囁きのようなそれを、平常であったなら笑って受け流せたかもしれない。しかし、精神的に追い詰められていたレイティアは、藁をも掴む思いで彼女の言葉に縋った。
レイティアが狙いを定めたのは、王弟殿下にして水の勇者であるアルファ・リルタージュ。国内で三本の指に入る高い魔力を持つ彼は、王都暮らしに適応できずにいたレイティアを気遣ってくれた人だった。彼の優しさにつけこむようにして、レイティアは媚薬を使って彼と関係を持ち、やがてその一度の交わりで身ごもったことが分かる。だが、そこで胸の中に去来したのは喜びよりもとんでもないことをしてしまったという罪悪感だった。
妊娠を誰にも告げることなく、レイティアは王都での職を辞し、密かに実家へと戻って息子を出産した。そして、贖罪の気持ちを込めて聖女の仕事の中でも危険なものを率先して請け負うようになる。
このまま母子で静かに暮らしていこう。そう思っていたレイティアのもとに、思いも寄らない知らせが舞い込む。未婚で父の知れない子を育てている状態の自分のもとに、子連れでも構わないと縁談が来たというのだ。
しかも、その相手の名を見て驚愕する。名乗りを上げたのは、他でもないあのアルファ。一体、何が起こっているというの――?
(全年齢版掲載→ノベルアップ+、魔法のiらんど)</description>
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<author>桜香えるる</author>
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<title>女神皇主は悪魔王子に溺愛されて受難の日々です!</title>
<description> -こ、この竜騎士は私を助けてくれたの?それとも、獲物の奪い合いをしているの?-
皇太女のレティシアは戦場で兵を率いていると突然空中に拐われてしまう。
誘拐犯を殺した竜騎士は果たして自分をどうするつもりなのか?
恐怖に震えながらあっさり恋に落ちて絶倫王子との波乱の甘々生活が始まる。
※ この作品には挿絵があります。苦手な方は挿絵非表示に設定してお読みください
※主人公に痛みを与える表現があります
※流血、鬱展開があります
※この作品はアルファポリス様とエブリスタ様にも掲載しています</description>
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<author>如月ニヒト</author>
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<title>忘れられた悪役令嬢は狼さんに美味しく頂かれる</title>
<description>魔の森の辺にあるルーツスタック王国。“珠玉の薔薇”と誉めそやされているリディアベルは王太子ユーシスの婚約者として六年間良好な関係を築いてきた。けれど、魔の森の瘴気を払う聖魔法の使い手である聖女マリアンナの登場で、ユーシスの態度は一変する。リディアベルは、王太子の婚約者としてマリアンナに“貴族としての常識”を諭している内に、“悪役令嬢”などと囁かれる様になっていった。そんな中、運命の夜会の日がやってくる。マリアンナの魔力暴走に巻き込まれ、気を失ったリディアベル。次に目覚めた時、何故か巨大な黒狼に組み敷かれていて……
元悪役令嬢のリディアベルと魔の森に住む謎多きジェイドのイチャラブ同棲譚(?)のはず。
※なんとか毎週月曜日20時予約投稿中。(お休みを頂く事もあるかもです)
※Rは後半。全体的にぬるめかと思われます。</description>
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<author>アオイツバメ</author>
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<title>石鹸聖女の建国記その裏</title>
<description>石鹸作りが趣味の女が異世界で魔王を洗うわけです</description>
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<author>鳥下ビニール</author>
</item>
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<title>魔術師殿下の実力行使</title>
<description>※11/3番外編追加しました〜
うっかり聖女として異世界に転移してしまった小松原千星(コマツバラチセ)25歳。一目惚れした12歳上のイケオジ王弟ルドルフへ好き好き光線を出し続けていたけれど、ある日ルドルフに嫌われていたことが分かり、彼から離れようと決意。黙って隣国ヘ行くことに。
テンプレもりもり第二弾。
最初は千星→ルドルフのはずが、結局ルドルフ→千星の溺愛になってる「いなくなって気付く」系のあれです。
誤字報告ありがとうございます!完結後にちょこちょこ直しを入れていますが、言い回しや助詞を直す程度で大筋は変えておりません。</description>
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<author>秋季寸暇</author>
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<title>魂レベルでビッチです~ヤンデレ彼氏に殺されて悪役令嬢に転生したらしいので、処刑上等で自由に異世界ライフを楽しみます!~</title>
<description> 舞日楽華(まいにち らっか)は恋愛経験に落差のあるヤンデレ彼氏に殺され、クソゲーと名高い乙女ゲーム【聖女のキスと祝福と耳飾りと約束の地と】の悪役令嬢・シュシュ・リーブルに転生した。
乙女ゲームを知らないシュシュは、「今世ではビッチと言わせない!」と処女を護るルールを設け、「いえ~い!断罪処刑大歓迎~」の軽いノリで悪役令嬢ライフを開始する。
乙女ゲーム内でシュシュは自分を殺した彼氏にそっくりな、ランス・リルージュ王子に出会う。
自由気ままなシュシュは、婚約者である伯爵家の嫡男・クラド・ルイドランからの婚約破棄の提案はコイントスで賭けにして、公爵家の次期当主、兄ギリアン・リーブルからの禁断愛には、柔術で対応。さらにランス王子と遊びまわり、一目ぼれしたタフガイのジョーをナンパして、と乙女ゲームの世界を楽しんでいたけれど――――
乙女ゲームの主人公、リーミア・ミルクリンが悪役令嬢シュシュのルートに入ったことで、事態は急変する――――?
前世の悲恋がハッピーエンドになることはあるのか?
現世と前世が交錯する悪ノリビッチファンタジー♡
※元々R15にて投稿していましたが、先の展開を想定し年齢制限を変え、こちらに投稿し直しています。
※不定期更新予定です♡</description>
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<author>KUMANOMORI</author>
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<title>聖女革命 【18禁】</title>
<description>私は異世界に転生することだけを夢見て生きてきた。現世であきらめた『めくるめくセックスライフを身をもって体験したい!』という夢をかなえるために。願いがかなって聖女として転移した先の世界では、セックスは挿入するだけの行為。あんなセックスで一生終えたくない。私は男神が遣わした三人の使徒を目覚めさせるべく行動を開始する。使徒が目覚めて世界が変われば、この歪んだ世界も救われるはず。自分の夢をかなえるためにも聖女革命、やってやる!</description>
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<author>桃花</author>
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<title>巡る旅の行き着く先は終焉と呼べるのか</title>
<description>第一章完結済み━第一章:聖女として召喚されたユイは早々に夫を数人選ばなければならない事態になる。そこで起きた時傍に居た神官4人を夫として向かい入れる事にした。召喚された先は淀みが世界に広がり浄化する為に聖女として呼ばれたユイは世界を夫達と巡る旅に出る。大勢の前に出る事も傅かれる事も嫌いなユイはほとんど馬車か神殿内の自室に籠りきり…そんな旅路の間に色んな貴族が訪ねてきては厄介な事を言われたり求婚されたり目まぐるしい旅になるけど本当は夫達とのびのびと旅をしたいユイとユイの事が好きすぎる夫達とのいちゃらぶと時たまシリアス展開になるそんなオハナシ…夫は最終的に5人になります第一章までは読み切りで見れます(ハピエンで終わります)自衛:第二章からはハピエンにならない可能性の方が高いのでご注意下さい・残酷で残虐な描写もあります</description>
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<author>ユミグ</author>
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<title>聖女と騎士</title>
<description>千花が目覚めたのは、まったく知らない異世界だった。
言葉は通じないし、中世のような不自由な世界だけれど、救いだったのは、王族らしき人たちに保護されて穏やかな生活をさせてもらえていること。
どうやら私、聖女ポジ? 嘆くだけでなく、せめて前向きに適応してみよう。そう努力を続ける千花に付き従うのは、一騎当千の美丈夫な騎士。いつしか千花は、その騎士ギルフェールドに淡い想いを抱くようになる。
まさか、自分が、ギルフェールドから殺したいほど憎まれているとも知らないで。</description>
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<author>じぇいど</author>
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<title>五百年前わたしを攫った悪魔も転生して、また惚れられてしまいました</title>
<description>――彼に記憶はないようだけど。
『聖女』と呼ばれたエクソシストのロゼは五百年前、悪魔に看取られて短い命を終えた。
すると大商人の男爵家の末娘として生まれ変わっていた。
酷いことをしたのにずっと純粋な愛を捧げてくれた悪魔のことが忘れられない。今世は誰とも契る気はない。
そう決意していたのに、騎士団にやたら既視感のある大男がいる。子犬のように爛々と輝く瞳は優しげな垂れ目、その美丈夫がひざまずく。
「貴女に一目惚れしました! 結婚を前提に、付き合ってください!」
ロゼを看取った悪魔は人間に転生していた。
「お断りします」
*拙作『そして悪魔は愛を知る』(商業)の外伝的位置づけになりますが、読んでなくても全く問題ないです。</description>
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<author>葛餅</author>
</item>
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<title>聖女よ、熱いキッスで闇堕ち魔術師を救いたまえ</title>
<description>なんちゃって聖女ルーナは王都で贅沢三昧の暮らしをしていたが、「行かないとこれまでの出費を請求する」と王に脅され、しぶしぶ魔王討伐の旅に出ることに。ところが勇者は不在で、同行者は闇属性にどっぷり浸かった魔術師の男フェイトだけ。稀代の、なんて呼ばれる彼は確かに恐ろしく強いが、とにかく無口で無表情、何を考えているのかわからない。それでもなんとか旅は進んだが、魔王に近づくにつれて魔物は勢力を増していく。とうとう魔力が尽きかけたフェイトがルーナに頼んだのは……「キスして。それで魔力もらうから」。
**気の強い聖女ちゃんが無口で強引な情緒欠乏男に振り回され・ほだされ・責任を取らされるエロコメ恋愛(風)の話。
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<author>桜井えり</author>
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<title>忘らるる聖女は氷の騎士の〇〇でしか力を発動できません</title>
<description>アリシア・ローウェンは、平穏な村で静かな日々を過ごしていた。
しかし、母の旧姓ルヴェルナに秘められた王家との繋がりが明らかになり、運命は一変する。
王の命令により、アリシアは王都へと旅立つことに。
彼女の中に流れる特別な血筋は、かつての聖女の力と深く結びついていた。
R18シーンのあるエピソードには「✤」が付いています。
------------------------------
不定期更新です。
作品は予告なく変更、削除したりする場合があります。
なるべく予告しますが、ご容赦ください。
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<author>桜雨ゆか</author>
</item>
<item>
<title>傷だらけの偽聖女</title>
<description>〈第一部完結しました!〉
三年前に突如エインディア王国の都に現れた聖女は偽物だった。彼女は民衆を偽った罪で裁かれ、また都には平穏が戻ったー…。
服役の後、釈放された偽聖女は娼館で働いていたが、客に暴行を受け、ある事件のため調査に訪れた騎士団に保護される。
その事件を調査する王宮付き文官のリカルドと偽聖女・ユナとの出会いが二人の運命を変えていく―…。
女嫌いヒーロー×訳アリヒロインのじれじれラブストーリーです。
始めの方ヒーローとヒロインがバチバチにやりあってます。くっつくまで時間を要しますが気長にお付き合いください。(ケンカップル以上の罵り合いカップルです)
※ヒーロー以外との絡みがありますのでご注意ください。</description>
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<author>春子</author>
</item>
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<title>溺愛妻は聖女でもヒロインでもありません</title>
<description>王子様の婚約者だったけれど、ある日聖女様が降臨したので、婚約解消。それはいいのだけれど、国の裏で、聖女様が政務できないから、私を側妃にする計画が……。
それを聞いた従兄の兄様が、ボランティアウエディングしてくれたけど、今度は兄様が別のお話の攻略者?
どうする私?というか、現状、攻略の隙がないくらい愛されまくりなんですけど。どうするヒロイン?
ひたすら主人公に甘い世界のお話です。
</description>
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<author>白野佑奈</author>
</item>
<item>
<title>転生したら異酒屋でイキ放題されるなんて聞いてません!</title>
<description>限界社畜・ヒマリは焼き鳥を喉に詰まらせ窒息し、異世界へ転生した。
13代目の聖女? 運命の王太子?
そんなことより生ビールが飲めず死んでしまったことのほうが重要だ。
王宮へ召喚?
いいえ、飲み屋街へ直行し早速居酒屋で生ビールを……え?
即求婚&amp;クンニってどういうことですか?
えっちメイン。ふんわり設定。さくっと読めます。
追記⚐
誤字報告ありがとうございます…!!!
2024.10.30 総合日間10位・短編7位ありがとうございます!</description>
<link>https://novel18.syosetu.com/n7567jr</link>
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<author>梅乃なごみ</author>
</item>
<item>
<title>北の聖女のユニークスキル「おちんぽみるくをよこしなさい」を発動してみた</title>
<description>北の塔の聖女ロザリーは転生者だった。この世界は男性向け成人ゲーム「禁欲の聖女」の世界。そして聖女ロザリーは攻略対象者の一人だった。
成人ゲームならではのとんでもスキルを与えられたロザリーは北の民を救うという使命と、どエロいユニークスキルを使用したくないという思いに挟まれ日々過ごしていた。
そんなある日、流行り病でこのままでは村が滅ぶと聞いたロザリーは、自身の護衛騎士にユニークスキルを発動させる……!</description>
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<author>花虎</author>
</item>
<item>
<title>ピンク髪の聖女に生まれたので、好きな人を夜這いします。</title>
<description>R指定ゲームの淫乱ヒロインに生まれてしまった侯爵令嬢アイラ。このゲーム、聖女としての力を発揮するためには性交しなければならないのだ!
不特定多数とセックスするなんて絶対に嫌!!なアイラは、美貌を隠してシナリオを避け、婚約者の王太子に虐められながら学園生活を送る。そんな中で、アイラは自分を助けてくれる騎士イザークに恋をする。彼は隣国からの留学生で公爵嫡男。ゲームには登場しない。この恋が実る可能性はゼロだと、アイラは諦めていた。
しかしそんな中、イザークが大事故に遭う。アイラはイザークを助けるため、彼を夜這いする決意をする。一方、王国では陰謀が渦巻き……アイラはイザークと共に、激動の運命に巻き込まれていく!
アイラは無事、ラブラブセックスをしてチート能力を発揮できるのか……!?そんなお話です。
※Rの話には☆をつけています
※一途な溺愛ものです。ピンク髪ですが一人としか関係を持ちません。</description>
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<author>かわい澄香</author>
</item>
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<title>聖女の身代わりとして魔族に差し出されましたが、お兄さまが助けてくれました</title>
<description>聖女の身代わりのR18版の方の別√ 魔神の巫女の方のIf 魔王がRIPじゃなくて封印の方の眠りについていた場合
</description>
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<author>夜のペンギン隊長</author>
</item>
<item>
<title>うっかり攻めたら、年下国王陛下に求婚されました。</title>
<description> 新たな聖女が現れたため、還俗するために破瓜の儀式を行わなければいけない聖女のイレーネ。相手はろくに顔も知らない若き国王だった。彼女は教本と媚薬の力を借りて、儀式を完遂しようとするのだが……。
それぞれ孤独の中にいる年上聖女と年下国王が、いろいろ頑張って幸せになるお話です。多少の攻守逆転がありますので、苦手な方はご注意下さい。
※SSを後書きに追加してしまいました。よろしければご賞味下さい。(10/23)[注意]こちらは寸止めえっち(男がされる方)を含みます。苦手な方はお気をつけ下さい。
※10/23、24、日間総合1位ありがとうございます!お読みいただいた皆様に心よりの感謝を!</description>
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<author>針沢ハリー</author>
</item>
<item>
<title>冤罪系悪役令嬢の番外編</title>
<description> 拙作『冤罪系悪役令嬢の転生先』シリーズの番外編置き場です。色々な人の視点でお送りしております。本編は『冤罪系悪役令嬢の転生先』シリーズから飛んでお読みいただけます。
R表現があるお話はタイトルの後ろに★をつけております。
第一話『後輩はかく語りき』絵里の後輩佐々君から見た事情とは。
第二話『さいごの王』前世トーゴの父王の自分語り。またの名をダメ親の言い訳。
第三話『婚約者に殺された冤罪系悪役令嬢は転生先で悪女と呼ばれる』現代の絵里と統吾のお話。
第四話『君、死にたまふこと』コミカライズ記念SS現代の絵里と統吾が勤める会社の須東社長の無自覚な秘密。
第五話『婚約者に殺された冤罪系悪役令嬢は転生先で小悪魔に……なれない?!』コミカライズ第四話配信記念&ハロウィンすぺしゃる(ハロウィン2024参加作品です)</description>
<link>https://novel18.syosetu.com/n3382ih</link>
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<author>ニノハラ リョウ</author>
</item>
<item>
<title>夜の帳に聖なる契り サイモン×メグミン『転生後の異世界で、腐女子のわたしがBLネタにしていた推しに喰われる漫画を描く罰ゲーム』</title>
<description>女子高生で腐女子だった山崎めぐみは、前世でハマっていた乙女ゲームの世界に転生させられてしまった。
聖女の祈り━月の輝く夜の帳に━
このゲームの男性キャラクター達を絡ませるBL同人誌を出していた彼女は、推しキャラだったサイモンに溺愛されるようになってしまった。
推しは愛でるモノで、推しからの愛は恐れ多くて受け入れられない!と、サイモンから逃げ回っていた彼女はとうとう捕まってしまい…
あれよあれよと言う間に、サイモンの妻になる事が決定してしまった。
彼女をこちらの世界に転生させた神と賭けをし、サイモンから逃げ切れたらサイモンから解放、逃げ切れなかったら…と用意されたパネェ罰ゲーム
「サイモンとエロい事をして、漫画にして下さい。夜の帳に聖なる契り2サイモン×メグミンを発行するのです。」
が、賭けに負けた彼女に課せられた。
そんな彼女が嫁に行く前夜から話は始まります。
別作品
生前やっていたゲームの悪役令嬢に転生した私はヒロインに求婚されましたが、ヒロインは実は男で、私を溺愛する変態の勇者っぽい人でした。わたし前世でナニかやらかしました?
こちらの番外編にメグミンの転生いきさつ等、書かれてます。
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<link>https://novel18.syosetu.com/n7770gx</link>
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<author>DAKUNちょめ</author>
</item>
<item>
<title>悪女は夜に咲く 〜聖女を差し置いてハーレムを作ってしまいました?!〜</title>
<description>「ロザフィーネ、我が妹よ。これで別れだ」
かつて帝国の悪女として聖女に告発され無実の罪で兄に処刑されたロザフィーネ。時間が逆光した世界で、彼女はまたあんな未来を辿らないように、そして聖女に復讐するために奔走していた。
……それも今度は悪女として
聖女なんてくそくらえ!!!………ですわ!
と、全てに傲慢に振る舞っていたらなぜか聖女派だった人達が執着してきて?!
今度は昼も夜もモテモテの第二の人生、果たしてどうなっちゃうの?
※R18モノです。性行為、近親相姦、暴力的な内容を含みます。苦手な方は観覧をお控え下さい
</description>
<link>https://novel18.syosetu.com/n4239jq</link>
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<author>アリス</author>
</item>
<item>
<title>聖女は救いを諦めた</title>
<description>ある日突然ファンタジー然とした魔法の世界に召喚された“××”、国を守る為と祭り上げられたが召喚先の世界は女性が極端に少なく一妻多夫が義務付けられているようで、聖女とは名ばかりで本名を奪われ『浄化』を名目に望まぬまま身体を暴かれる日々……。
ストーリーはふわっとしか考えていません、エロを書きたくて書き始めました。お相手の男性陣は美形をイメージしていますが基本的に無理矢理ばかりでヒロインが可哀想です。
本当に可哀想です、快楽落ちは無いです。</description>
<link>https://novel18.syosetu.com/n3054jl</link>
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<author>指先ふれる</author>
</item>
<item>
<title>ハロウィンの夜に…聖女と仮面の皇帝~呪いを解くには聖女の体液が必要です~</title>
<description>ティアラはこの国で唯一の癒しの力のある聖女に関わらず腐敗した教会により貴族出身の聖女たちが本物だと言われていた。落ちこぼれと酷使され首都を追い出されたティアラは一人聖女として一般の人々を救いたくて巡礼の旅を続けていた。国が建国された際に邪竜が倒されたという田舎の村に訪れたティアラ。そこで村長に頼まれたのはハロウィンの夜にだけ現れる館があるという。その館には呪われた亡霊がいるので除霊をして欲しいと頼まれ、怖がりのティアラは渋々その館に足を踏み入れた。扉は勝手に閉まり閉じ込められてパニックのティアラの前に現れたのは全身を布で覆った仮面の男。その男には恐ろしい腐りの呪がかかっていて…。◆初めてハロウィン企画に参加してみました。よろしくお願いします。</description>
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<author>西野和歌</author>
</item>
<item>
<title>悪徳と聖女〜その男、狂犬につき〜</title>
<description>ドルチェはソルフェージュ帝国の王都の片隅にある、酒宿場のごく普通の看板娘だ。アレクサンドラ大陸を邪神から救った英雄、ランスロットに片思いをしていたがとんでもない秘密を知ってしまう。そして何故か英雄様御一行の一人、エルフのクズ男こと暗殺者であるレジェロに目をつけられ一夜を共にしてしまうドルチェだったが、彼女の体には生まれつき『聖女』の証が刻まれていて……。
※ダークファンタジー
※人外クズチャラ男ヒーローです
※登場人物たちはヒロイン以外性格に難あり、倫理観がおかしい人がいます。
※恋愛とは別に陰謀なども絡みます
※他の男女の絡みもあるのでタグ注意
※Rシーンに(※R18)がつきます
※残酷なシーンや、戦闘描写あります。
※ドルチェ、レジェロ、ランスロット視点あり</description>
<link>https://novel18.syosetu.com/n4929ij</link>
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<author>蒼琉璃</author>
</item>
<item>
<title>花から生まれた聖女様</title>
<description>目が覚めると花から生まれていた私は、聖女という存在らしい。
この国で聖女様の役割と言えばそりゃあもう、毎日のように致して子供をせっせと生む事で。
なんだかなあ、と思いながら流れに身を任せながら多くの男たちと毎日を生きていく。
セックスはしますが、あんまりしません。
毎週日曜日の16時に予約投稿でした。
2024.10.01現在更新不定期です。
ネガティブな注意事項は活動報告にあげておきます。</description>
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<author>kusahara</author>
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<item>
<title>美しき吸血鬼は聖女に跪く</title>
<description>――聖女の血は特別である。
どんな種族、年齢、性別の血にもかなわないほどの、香り高さと嗜好の味、そして催淫効果を持ち合わせる。一度その味を知ってしまった吸血鬼は、二度と他の血を飲めなくなる、というほど。
異世界からやってきた聖女、国中から愛される神殿住みの聖女、風俗街に生きる聖女など、様々な聖女と、その血に虜になってしまって、聖女に血を乞う吸血鬼の男たちの物語。
【短編連作集になります。章ごとに完結し、キャラは変わりますが、舞台・世界観は変わりません】
【この作品は女攻めであり、最後まで逆転しません】
【主人公が異世界転生には★、異世界転移には☆が章タイトルについています】
【この作品は別名義で投稿していたものを、加筆・修正したものです(前四編のみ)】</description>
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<author>ゴルゴンゾーラ三国</author>
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<title>守銭奴聖女と黄金王子</title>
<description>信者の状態異常《バッドステータス》を自分の身に移すことにより癒す力を持つ聖女ネルは、呪いや毒物を多重がけされて死にかけていた青年の命を救った。
それ以降、ネルの前にちょくちょく現れるようになった青年エセルバートとは、憎まれ口を叩きながら気安く接する仲になったが、ある日、任務でうっかり死にかけたネルに、彼は『生命力の源である精子を注ぐ』つまり『中出しセックスする』と言い出して――!
「最悪あなたが死んだっていいんですけど、一分一秒でも長生きしてくださった方が、私の受け取る金額は増える契約になっているので」
「人でなしの発言だな。ところで、俺は君の生命維持のために中出ししてやるんだから、さぞかし有り難がって高値を支払うんだろうな?」
「困った人の足元を見るなんて、この人でなし!」
……という、命の危機と金で結ばれた関係でやむなくセックスしちゃう系ラブコメディです。
※R-18回には『*』を付けます。</description>
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<author>美海</author>
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<title>裏切りの転生騎士は宰相閣下に求愛される</title>
<description>【孤高の宰相閣下×転生騎士】
「ここは、俺が前世でやっていたゲームの世界──?」
目覚めたのは、夜の草原。
「セイント・オブ・ドラゴン ~竜と魔法の王国~」の中の世界だった。
自分が、ゲー厶の主人公(聖女)たちを裏切り、王国を存亡の危機に陥れる騎士に転生したことを知った【俺】は、その運命を変えることを秘かに決意する。
騎士の名は、シリル・ブライト。
彼には、ゲームのシナリオの中で何故か最後の最後まで明かされることがなかった、ある【秘密】があった。
10年後。
命の恩人でもある宰相に育てられたシリルは、ゲームの設定と同じ、聖女を守る魔法騎士となる。
来たるラスボス戦に向けて、王宮で聖女の攻略対象者たちや、ライバルの悪役令嬢とも関わっていくうち、シリル自身の秘密も次第に解き明かされていく。
やがて、ゲーム世界の根本をも覆す真実にたどり着くことになるが……。
一方で、ゲーム本編には存在しなかった、育ての親にして孤高の宰相閣下ジオルグの攻略ルートを、自ら拓いていく羽目にもなっていき……!?
☆→第三者視点、または視点の切替がある話。
★→主人公不在のお話。
※ →R指定のお話。
◆10月中は更新をお休みします。(X活動報告記事あり)
◆11月から再開、同月完結予定、以降は番外編なども予定しています。
◎受けは女性キャラともそこそこ仲良くなりますが、お互い恋愛には発展しません。
◎所々、設定が可哀想な人もいますが、メインカプについてはラブラブ甘々のラストを目指しています。
◎投稿速度はゆっくりめ。
◎ いいね、ブクマ 、評価をしてくださり、誠にありがとうございます!感想も、もしお気が向かれましたら頂けると嬉しいです♡
最後までお読み頂けますよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)</description>
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<author>碧木二三</author>
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<title>第二王子に転生したら、当て馬キャラだった。</title>
<description>大人気小説『星降る夜の聖なる乙女』のゲーム制作に
携わる事になった。
そこで配信前のゲームを不具合がないか確認する為に
自らプレイしてみる事になった。
制作段階からあまり寝る時間が取れず、やっと出来た
が、自分達で不具合確認をする為にプレイしていた。
全部のエンディングを見る為に徹夜でプレイしていた。
そして、最後の完全コンプリートエンディングを前に
コンビニ帰りに事故に遭ってしまう。
そして目覚めたら、当て馬キャラだった第二王子にな
っていたのだった。
攻略対象の一番近くで、聖女の邪魔をしていた邪魔な
キャラ。
もし、僕が聖女の邪魔をしなかったら?
そしたらもっと早くゲームは進むのでは?
しかし、物語は意外な展開に………。
あれ?こんなのってあり?
聖女が、なんでこうなった?
理解の追いつかない展開に、慌てる裕太だったが……。</description>
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<author>秋元智也</author>
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<title>断罪王子は屈強獣辺境伯に降嫁する</title>
<description>アストラレイリア王国で〝宝石王子〟と呼ばれる王太子のローレントは、異世界からやってきた聖女ハルカのために、婚約者のマリアーナを断罪し、追放した。
しかし実はそのマリアーナが本物の聖女であったため、国は瘴気に侵され、その瘴気によって大厄災が起こり壊滅寸前の危機となってしまう。
結局、マリアーナの帰還により国は救われ、大厄災を招いた罪人としてローレントは廃太子となり、大厄災で英雄となった功臣サルース辺境伯に嫁ぐことになってしまったのだが、その夫となる辺境伯は、獣のようなだと噂される粗暴な男で——
獣人末裔の10才年上屈強辺境伯×キラキラ美形ノンケ王子
断罪から始まり、最初はお互い気持ちがすれ違ったまま話が進みます。無理やり描写あり。
攻めに過去女性との結婚歴あり。毛モサモサ系
※他サイトでも公開中
R18表現のある話にはタイトルに※印をつけています</description>
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<author>Bee</author>
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<title>俺が聖女なわけがない!</title>
<description>「俺が聖女なわけがない! 俺は男だぞ!?」
平凡な青年ルセルは、聖女選定の儀でまさかの“聖女”に選ばれてしまう。混乱する中、ルセルに手を差し伸べたのは、誰もが見惚れるほどの美しさを持つ王子、アルティス。男なのに聖女、しかも王子と一緒に過ごすことになるなんて――!?
次々に降りかかる試練にルセルはどう立ち向かうのか、王子との絆はどのように発展していくのか……? 聖女ルセルの運命やいかに――!? 愛と宿命の異世界ファンタジーBL!
*はR18です。
アルファポリスにて先行公開しています。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/789218835/605913385</description>
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<author>krm</author>
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<title>【長編版がAmazonベストセラー入りのオメガバース】虐げられオメガ聖女が辺境に逃げたら、イケメンアルファ辺境伯の溺愛が待っていました</title>
<description>オメガ聖女のアレクシアはひどいイジメの末に国王殺しの汚名まで着せられ辺境に逃げる。聖女の身分を必死で隠していたが、怪我をしたイケメンアルファ辺境伯のルードヴィッヒと出会い聖女のパワーを使ってしまう。「そなたは聖女か?」「違います!!」なんとか誤魔化してホッとしたけれど、なぜかルードヴィッヒ辺境伯はアレクシアを無理やり城に連れて行って溺愛し始めて⋯⋯? オメガ聖女(男)とイケメンアルファ辺境伯、ふたりのキュン&amp;ハッピーなすれ違い異世界ラブ。</description>
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<author>美咲アリス</author>
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<title>俺の妹は悪女だったらしい</title>
<description>★冷酷な第一王子✖頑張るお兄ちゃん騎士
伯爵家の長男であるニアは、妹のダイアナが聖女様を傷付けた罪で家族もろとも処刑された。
だが、首を斬り落とされた瞬間、十六歳だった頃の過去に戻ってしまう。
家族を救うために、ニアは甘やかしてきた妹を厳しく鍛え上げ、自分自身も強くなろうとする。
しかし、妹と第一王子の出会いを阻止したことによって、
なぜかニアの方が第一王子に気に入られて側近になってしまう。
第一王子に執着され、運命は予想外な方向に転がっていくが――
【※ご感想や評価してくださっている方も本当に有難うございます…!
書き続ける励みになっています…!】</description>
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<author>野原 耳子</author>
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<title>スピンオフなんて必要ないですけど!?</title>
<description>姉がBL漫画家で、そのアシスタントをしている彰は、ある日姉の描いたイラストを見て愕然する。親しみを感じていた、主人公の友人で単なるモブのノアが、美形魔術師のユージーンにせまられている。「ユージーンが想いを寄せていたレイモンドが主人公とくっついちゃったから、ユージーンにも彼氏をと思って」という姉に「スピンオフなんて要らないだろう!?」と大反対をした数日後……「うそだろ? 俺、ノアになってるじゃん!」気付くとそこは、姉の漫画の中。今後、美形魔術師に言い寄られる事になるかもしれないノアになってしまっていた。
※R18のイチャイチャは最後の方、目印に☆付けますので苦手な方は飛ばして下さい。何度も見直しているのですが、誤字脱字ありがちです。申し訳ございません。教えていただけるとありがたいです。2024.6.16完結しましたが、おまけの話を追加中です。アルファポリス様にも掲載しております。【ご案内】イーサン×ウィリアムのスピンオフを書いております。『「スピンオフなんて必要ないですけど!?」スピンオフ スピンオフは必要です! ~黒狼団長は金の狐を放っておけない~』です。もしよろしければそちらもお願い致します。</description>
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<author>カナリア55</author>
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<title>聖女のおまけは逃亡したけど違った?でももう冒険者なんで!</title>
<description>100年に1度の周期で瘴気嵐に襲われる国。
「聖女様!」「召喚成功だ!」目覚めたらすぐ隣で大盛り上がりしていたカイトは、状況を察して逃亡する。自分は聖女のオマケだ!冷遇される!見回り騎士に見付かったり、孤児院に連れて行かれたり、魔法省長官にバレたりしながら、成り行きで冒険者になる。でも行く先々で驚かれるのは何でだろうね?
一応R18ですがあっさり極薄。R18まで長いです。チート能力を持ちながら逃亡した聖人が冒険者ライフを楽しむお話。</description>
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<author>さいばら花</author>
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<title>聖女オメガは護衛騎士アルファの手を離さない</title>
<description>十一歳の頃、聖女に選ばれたフィオーレは両親や、大好きな幼馴染のソラリスと引き離されてしまう。
ソラリスのことを思い続けていたフィオーレだったが、聖女は代々王族と婚姻することを定められており、第二王子であるノワールとの婚約を強制されてしまった。
更にノワールは到底優しさとはかけ離れている性格であり、フィオーレは毎日泣き暮らす日々。そんなとき、フィオーレの護衛騎士選出が行われることが決まり──
護衛騎士アルファ×不憫な聖女オメガ
の幼馴染再会BLです</description>
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<author>天宮叶</author>
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<title>俺は異世界召喚された『セイジョ』として</title>
<description>性別種族全く関係なく結婚できて、子供も授かれる。
そんな世界には、300年ごと大災厄が訪れる。
その大災厄を防ぐ為、勇者の中から選ばれた勇者、勇聖者と聖女は、この世界に点在する聖地を巡る旅をする。
その聖女が何故、俺だ?!
名前負けとしか言いようのない、一欠片の幸でなんとか生きてきた、立花幸多、31歳、性別男!
そんな俺が、『セイジョ』として異世界召喚されたった。
『セイジョ』なのは、自動翻訳が聖女と漢字表記してくれないからであってな。
しかも、お前も『ユウセイシャ』じゃないか!!
魔法チートあれども、制御不能で使用してはいけないと言われ凹むが、連れが最強チートだからまぁいっか。
料理も開拓もなーんにもしないのに、聖地を巡りながら、なぜか各地でキューピッド。
知らない内にもキューピッド。
俺らが通った後は結婚ラッシュ、ベビーラッシュ、仲直りと笑顔が源泉掛け流し状態。
この聖女、人をくっつけるキューピッド機能付き。
各地でキュピリながら、のんびり高速移動の旅。
▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
タイトル※付きは、R描写ありますが、軽く薄く色々と足りないです。
じっくり書くのが嫌でして、足りないときは脳内付与施して頂けると良いかと思われます。</description>
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<author>田子タコ</author>
</item>
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<title>聖女じゃないのに召喚された俺が、執着溺愛系スパダリに翻弄される話</title>
<description>会社員の都築遥(つづきはるか)は、階段から落ちた女子社員を助けようとした。
その瞬間足元の床が光り、気付けば見知らぬ場所に。
夢で?会ったカミサマ曰く、俺は手違いで地球に生まれてしまった聖女の召還に巻き込まれて異世界に転移してしまったらしい。
目覚めた場所は森の中。
一人でどうしろっていうんだ。
え?関係ない俺を巻き込んだ詫びに色々サービスしてやる?
いや、そんなのいらないから今すぐ俺を元居た場所に帰らせろよ。
転生させられほっぽり出された森で確認したのはチート的な魔法の力。
これ絶対やりすぎだろうと言うほどの魔力に自分でビビりながらも使い方を練習し、さすがに人恋しくなって街を目指せば、途中で魔獣にやられたのか死にかけの男に出会ってしまう。
聖女を助けてうっかりこの世界に来てしまった時のことが思わず頭を過ぎるが、見つけてしまったものを放置して死なれても寝覚めが悪いと男の傷を癒し、治した後は俺と違ってこの世界の人間なんだし後はどうにかするだろうと男をの場に置いて去った。
まさか、傷だらけのボロボロだったその男が実は身分がある男だとか、助けた俺を迎えに来るとか俺に求愛するとか、考えるわけない。それこそラノベか。
これは手違いで異世界に来てしまった俺の、愛と勇気と剣と魔法のヒロイックファンタジー、ではなく妙にしつこいオトコに追いかけられ絆されて、しまうかもしれない物語。
R18シーンには※マークを入れます。</description>
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<author>月湖</author>
</item>
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<title>【書籍化】聖女召喚に巻き込まれましたが、異世界の居心地は案外悪くもない?</title>
<description>■ 一迅社ノベルス様より書籍化、2巻発売中です。
■ WEBと書籍では違うところが多々あります。
■ ゼロサムオンライン様にて瀬澤ゆうこ先生によるコミカライズ連載中!
学校帰りに偶然会った幼なじみと歩いていると、足下が突如光り気づいたら見知らぬ場所にいた。
そこはまさかの、剣と魔法の世界。
巻き込まれたどこかマイペースな男子高校生が、慣れない異世界で暮らす話。
※ 勢いで書いた初の異世界物。ふわっとしてます。NLも(添え物程度)混在。
細かいところまで気になる方には向きません。合わないと思ったら閉じて忘れてください。</description>
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<author>みぃ</author>
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<title>解く者〜用済み聖女は邪龍と共に世界を救う旅へ!〜</title>
<description>勇者が魔王を倒した。
これでまた一歩人類は平和への道を進む。
そして、勇者と同じく聖女も役目を終える…かと思いきや
「こんばんは。外の人とここでお会いしたのはこれが初めてです。貴方は私を殺しにきた人ですか?」
「…違う。俺はお前を利用しに来た」
「私の力を?何故?」
「俺の、クソッタレな呪いを抑えるだ」
聖女の元を尋ねに来た男はどうやら聖女の力を欲していて_____?
呪いによって邪龍になりかけてしまっている不老の男×幼少期から幽閉監禁されていた聖女
</description>
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<author>湯豆腐</author>
</item>
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<title>大魔法使いの付き人</title>
<description>見習い魔法使いハガルは、大魔法使いアラリーラの付き人として、戦争に出た。戦争が終わっても、ハガルはアラリーラの付き人のまま、家族を支え、魔法使いになるために日々を送っていた。
こちら、設定が聖女の代理人、愚者たちの行進のものを使っています。
また、見習い魔法使いハガルの話は、最後の大賢者よりかなり過去の話となっています。</description>
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<author>春香秋灯</author>
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<title>聖女の騎士と不埒な獣</title>
<description>《武骨で粗野な平民従士×純真無垢な貴族騎士》
聖女を護る清廉な騎士が、男とセックスをしないと死ぬ呪いをかけられてしまうお話。不道徳なすけべです。
※最後の方にちょっぴり異世界転生要素があります。
※この作品はアルファポリスでも公開しています。</description>
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<author>ましろはるき</author>
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<title>完璧なる復讐のために死に戻った僕の話。</title>
<description>聖女の『影』だったオルカは、聖女の罪をなすりつけられ断罪された。
死の間際に自分を嫌っているはずの王太子に抱きしめられる幻を見た後、自称・闇の神獣の助けによって自分の死につながった日にタイムリープする。
今度は選択を間違えず幸せな日々を送りたいオルカだが、月日が経過するにつれ王都から聞こえてくるのは「聖女が偽者だった」などという不穏な噂ばかり。 死に戻る前とはいろいろ様子が違うようで――。
※断罪からの死に戻りファンタジー寄稿作品となります。
※エブリスタにも掲載しています。</description>
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<author>iroha</author>
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<title>冤罪悪役令息は甘い罠から逃げられない</title>
<description>※注意※
攻めだけハッピーのヤンデレエンドです
【執着ヤンデレ公爵令息】×【冤罪の悪役令息】
<あらすじ>
イアン・オークスは聖女を強姦した罪で明日、処刑される……――。
しかしイアンにはその罪に全く覚えがなく、完全なる冤罪である。しかし聖女の証言などもあり、イアンの言い分を誰も信じようとしなかった。
刑の執行を牢で待つイアンだったが、親友のリチャードが牢から連れ出してくれ、彼が準備した隠れ家で匿われることに。
「不安かもしれないけど、僕が必ず真犯人を見つけるから、ここでしばらく身を隠していてほしい。――この件、僕に預けてくれないか?」
かくして、イアンの無実を証明するために奔走してくれるリチャードだったが……――。
※注意※
攻めだけハッピーエンドのアンハッピーエンドです。
*9月23日(月)J.GARDEN56にて頒布予定の『異世界転生×執着攻め小説集』に収録している作品です。</description>
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<author>綺沙きさき(きさきさき)</author>
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<title>異世界の沙汰は社畜次第番外編</title>
<description>『異世界の沙汰は社畜次第』の番外編置き場。
原作後とか他キャラ目線とか上げていく予定。
( )で時系列を書いてあります。</description>
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<author>八月八</author>
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<title>【完結】追放された嫌われ魔法使いは、拾った毛玉を盲愛する</title>
<description>聖女のもたらす恵みの雨によって豊かな実りを約束されたパレステア。この国では獣人が奴隷として売り買いされている。
名前のない獣人の少年は貧相な体つきと汚い毛並みから「小汚い毛玉」と呼ばれて、売り物にならない代わりに奴隷小屋で商品の世話をさせられていた。淡々と生きる毛玉の前に、見たことないほど美しく、目を布で覆い隠した異様な風体の魔法使いが現れ「冬用の毛皮にする」と言って獣人たちを買おうとする。仲間の獣人を見逃す代わりに「ひざ掛け一枚分」として自分を買ってもらえるようお願いする少年を、魔法使いは沼地の森に連れ帰った。いつ毛皮を剥がされるかとビクビクしていると、魔法使いは彼を風呂に放り込み、鋏を手に取った……
事情があって人目を避けて暮らす、齢100歳以上の素直じゃない&家事が出来ない&独占欲が強い天然?魔法使い【受】と、純粋だけど本能的な執着心が強い獣人の少年(→青年)【攻】が、魔法使いの過去の因縁に巻き込まれていくお話です。
女性の登場人物が出てきます。
(完結済。感想いただけたらとても嬉しいです!)
ブクマや評価、誤字報告、大変ありがとうございます!</description>
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<author>飛鳥えん</author>
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<title>エルフさんたちの日常</title>
<description> エルフさんたちが、生理現象への対処や修行のために、エッチな事をします。物語性は基本ありません。
『豊穣の祈りのために種付けされる聖女様』(女性向け、完結済)の番外編です。
お話毎に主人公が変わります。基本的に本編を読まなくても大丈夫なように書くつもりですが、一応本編のどこと関わりがあるか等も明記します。
この物語の設定では、エルフは雌雄の別がないため、Bではないかもしれないし、恋愛感情も基本ないので、Lでもないかもしれません。
複数も多いです。女性(本編の聖女様)との行為も、回想や会話の中では出てきます。苦手な方はお気をつけください。
更新は気まぐれです。</description>
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<author>針沢ハリー</author>
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<title>傷心の旅にでた平凡な魔術師が、失恋相手の騎士と辺境で再会する話</title>
<description>王宮の魔術師レネは、王子の護衛騎士にずっと片想いしていた。しかし、急に異世界から現れた聖女ケンにより、目の前で失恋してしまう。一晩中泣き明かしたレネは決意した。『そうだ、旅に出よう!』傷心の旅にでたレネだが、なぜか旅先で騎士に再会する。そこで天啓がひらめいた…『そうだ、抱いてもらおう!』
*さらっと読めるラブコメです。
*護衛騎士(年上美形)×ローブの魔術師(天然平凡)*異世界聖女シリーズのスピンオフ。聖女は男です。世界は一緒ですが、このお話は単体で読めます♪
*8/29日間ランキング2位ありがとうございます!
*(宣伝)夏の初恋BL9話で完結しました。『クラスで空気のような存在の僕が、太陽のような先輩に恋をする話』代表作にしてます!ぜひ読んでみてくださいm(_ _)m</description>
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<author>ありす</author>
</item>
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<title>俺を「僕の聖女」と呼ぶ残念なイケメンの幼馴染から逃げようと奮闘するけど捕まる話</title>
<description>【2024/8/22-23、日間1位ありがとうございます♪】
タイトル通りの話です。
全年齢で書いた2000字短編「前世ルーレットの罠」をR18版に拡張したものとなります。
前世守護騎士の執着幼馴染攻めx前世聖女の健気受け</description>
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<author>緑虫@4/1コミュ障騎士書籍発売</author>
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<title>【本編完結】転移先での俺の扱いが雑いんだが!(連載版)</title>
<description>同じクラスの楢畑司が聖女様で、その巻き添えでアブソリュート・ゼロって言うゲームの世界に召喚されました。
アブゼロは好きだがメインストーリーまともに読んでない俺、戸鞠鼎とゲーム音痴らしい楢畑司の、人生ままならん冒険譚。
初っ端から馬から落とされたり殺されかけたりしたと思ったら聖女じゃなくておまけの俺と結婚したいってどういうことだ!?
いやだからちょっと待て増えるな増やすななんなんだお前らはー!?
だから!寄るな!触るな!嗅ぐなって言ってんだろ!?
え?なんだって?俺の武器?
ゲーム機です!
みたいな話。
※本編完結済。
※残酷描写有り。
※予告無しエロ入ります(6辺りからべろべろちゅっちゅします)
※各種フェチ持ち複数人(固定面子)×闇属性魔力持ち口の悪いツンデレ聖女
※重婚〇な世界
※溺愛されがち
※ハピエン
※完結したのでアルファポリスさんにも掲載しました。</description>
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<author>維都</author>
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<title>平凡男子で聖女の俺が美形騎士にいっそう溺愛される話</title>
<description>異世界で聖女になった良は、恋人のラインハルトと治癒相手のローラと3人で食事に行くことになった。2人の様子を見て不安になった良は、研にとある技を教わる。年上らしい所を見せたい良だが、ラインハルトはなんだか勘違いしているようで…?!
*異世界聖女シリーズの、美形騎士×平凡男子【ラインハルト×良の第3弾】です。
*攻めは受けが大大大好きです。どうあがいてもラブラブな2人の話です。
*攻め受け絶対固定。リバはないです。
*単体でも何となく読めるかと思いますが、シリーズも読んでいただけると嬉しいです!</description>
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<author>ありす</author>
</item>
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<title>銀齢溺愛異境譚</title>
<description>「おぉー、おまえが『聖女』か? はは、なんだこのちんちくりん」
――なんなんだこいつ。
浄化から数ヵ月。
ようやく訪れた平和を前に、この世界へやってきた最初の目標を遂行せんと外へ足を向けた境蓮澄響は、やっぱり他の国でも絡まれる。
銀齢寵愛異境譚の続き。
――外国編。
別題「イチャイチャシーサイド」
多分。</description>
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<author>海月</author>
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<title>人違いなので離してください。</title>
<description>「必ずお前を迎えに来るから待っていてくれ」
「は?迎え?何言ってんの?」
右頬に傷のある騎士らしき男から「ルシア」と呼び掛けられ腕を掴まれた「アル」は、男に人違いだと告げるが離して貰えない。男によれば「ルシア」は献身的に仕えていた婚約者に傷つけられ、死ぬしかないと追い詰められた後、罪を着せられて行方不明らしい。成り行きで男と一夜を共にする事になった「アル」だったが、翌朝何故か甘ったるい空気になり、男がおかしな事を言いだしたので、とりあえず逃げることにした。
その道中、頭が残念な聖女や、話が通じない王子様と遭遇し、再び「ルシア」と呼び掛けられ……以下省略。
◇過去(序章)→現在→過去→現在の順に展開します。過去は学園モノです。堅物真面目攻✕強気受。テキトー設定。ハッピーエンド。
◇無理矢理、攻以外との性的絡みがあります。
◇主人公はかなり口が悪いです。一応コメディです。
◇アルファポリスにも投稿してます。
◇王子様のその後の話の短編→「上司に命じられて王子様を暗殺しようとしたら、変態に捕まった。」</description>
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<author>フジミサヤ</author>
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<title>ただの巻き込まれですが、昭和的価値観(比喩)の押し付けに荒ぶる聖女サマに「まぁまぁまぁ」っていう仕事をしてます(仮)</title>
<description>通勤時『落ちた』と思ったら異世界でした。
一緒に落ちたOLさんポイ人は聖女サマらしく、異世界最強生物のようです。
オレはどうも巻き込まれただけのようだけど、異世界の人たちと令和を生きる聖女サマの価値観・倫理観が違い過ぎて、聖女サマが頻繁に荒ぶる為、間に入る事になった結果、なし崩し的に聖女サマと異世界の偉い人との間に入ったり、或いは只々黙って見ていたりする役目を担う事になって間接的に異世界の危機を救う一助となる話。
よくあるヤツ。
でも書いてみたかった。
読んでる方の脳内の蓄積が頼りの曖昧設定。
「細けぇこたぁいいんだよ」の精神でお読みくださいませ。
評価とかブクマとか頂けるのは嬉しいしモチベでございます。
現状、挿絵は予告なく書いてる人の気分次第であったりなかったりしておりまする
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<author>うどん</author>
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<title>チャラ男で聖女の俺が執着王子に激しく嫉妬される話</title>
<description>研は、王子ルイスに執着され抱かれながらも、聖女と呼ばれるのはイヤだった。王宮の夜会の準備をすることになり、王子の護衛騎士グゥエンと再会した研は、聖女の本当の意味を知る。その夜、ルイスの様子がおかしくて…?!
*執着美形王子×絆されチャラ男大学生
*エロ濃いめで、王子が暴走してます。言葉攻め、淫語&軽い縛りがあります。 愛はめちゃめちゃあるハッピーエンドです!
※異世界聖女シリーズの、美形王子×美形大学生【ルイス×研の第2弾】です。</description>
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<author>ありす</author>
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<title>聖人男子の異世界招喚</title>
<description>平凡な会社員、巻野尚一は妹から取り上げたBLゲームから異世界にトリップしてしまう。本当は聖女を呼ぶはずだったのに、来たのは男でみんなガッカリ。しかし過去には男が聖人として召喚されたこともあるとわかり、尚一はトリップ先の王子達と共に魔物退治のために奮闘することになる。</description>
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<author>吉田 春</author>
</item>
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<title>責任とってもらうかんな?!</title>
<description>聖女として召喚された妹に巻き込まれた兄へ、「元の世界へ還りたいか?」と召喚した魔術師が問いかける。
還るために交わした契約。ただ、それだけのはずだった。
自由人魔術師×後ろ向き気味な一般人お兄ちゃん。
※作者はハピエンのつもりですが、人によってはメリバかもしれないです。</description>
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<author>たろ</author>
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<title>平凡男子で聖女の俺が美形騎士にますます溺愛される話</title>
<description>異世界で聖女となった良は、騎士ラインハルトと両想いになり、幸せに暮らしていた。ある日王宮に呼ばれ、2人の夜に変化が?
*両想いになった2人のラブエッチ編です。
*受けは平凡を気にしてますが、攻めは終始受けを可愛いかわいいと言ってます。
*単体でも何となく読めるかと思いますが、前作も読んでいただけると嬉しいです!
※異世界聖女シリーズの、美形騎士×平凡男子【ラインハルト×良の第2弾】です。</description>
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<author>ありす</author>
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<title>チャラ男なのに異世界で聖女になった俺が王子に執着される話</title>
<description>研は合コンの最中に、突然王宮の一室に転移した。そこには美形の王子ルイスがいて、研に強引にキスしてきた。
*異世界転移のお話です。攻めは美形王子(執着強)、受けは女好きなイケメンチャラ男(大学生)です。攻めがけっこう強引です。
*前作と同じ世界観ですが、単体で読めます。
*タイトルのままのお話です笑。
※異世界聖女シリーズの、美形王子×美形大学生【ルイス×研の第1弾】です。</description>
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<author>ありす</author>
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<title>平凡男子なのに異世界で聖女になった俺が美形に溺愛される話</title>
<description>良は突然聴こえてきた声に呼ばれた。そこは異世界の森。倒れた騎士団長の息子のラインハルトが、良に助けを求めていたのだ。
*異世界転移するお話です。受けは平凡ですが、攻めにはめっっちゃ可愛く見えています。
*年下攻めで、攻め子供スタートですが、すぐ大きくなります(R18は18才×22才)。
*タイトルのままのお話です。
※異世界聖女シリーズの、美形騎士×平凡男子【ラインハルト×良の第1弾】です。
*10/23 魔術師レネの名前を訂正しました。</description>
<link>https://novel18.syosetu.com/n4680jf</link>
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<author>ありす</author>
</item>
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<title>銀齢寵愛異境譚</title>
<description>『世界を、救って』
不思議な声に誘われて目を覚ますと、そこには興奮した牧師の取り巻く王城の謁見の間にいた。
もう一人の少女と共に。
「聖女よ、よく来てくれた!……して、そなたは誰だ」
歓迎される少女とは対極におまけにすらならない主人公。
男子高校生の異世界生活、理不尽な幕開け。
別題『~イケオジの花園(パラダイス)~』
イケオジが主人公を沢山愛でたりいじめたりする、お話かもしれない。</description>
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<author>海月</author>
</item>
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<title>壊された女神の箱庭ー姫と呼ばれていきなり異世界に連れ去られましたー</title>
<description>「やっと見つけたましたよ。私の姫」
暗闇でよく見えない中、ふに、と柔らかい何かが太陽の口を塞いだ。
この至近距離。
え?俺、今こいつにキスされてるの?
「うわぁぁぁ!何すんだ、この野郎!」
太陽(男)はドンと思いきり相手(男)を突き飛ばした。
「うわぁぁぁー!落ちるー!」
「姫!私の手を掴んで!」
「誰が掴むかよ!この変態!」
このままだと死んじゃう!誰か助けて!
***
男とはぐれて辿り着いた場所は瘴気が蔓延し滅びに向かっている異世界だった。しかも女神の怒りを買って女性が激減した世界。
俺、男なのに…。姫なんて…。
人違いが過ぎるよ!
元の世界に帰る為、謎の男を探す太陽。その中で少年は自分の運命に巡り合うー。
《全七章構成》最終話まで執筆済。投稿ペースはまったりです。
※注意※固定CPですが、それ以外のキャラとの絡みも出て来ます。
※第四章からアルファポリス様で先行公開に切り替わります。</description>
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<author>秋空花林</author>
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<title>血統書つきの魔術師と豊満ボディの聖女</title>
<description>由緒正しい血筋の男がいた。国の為、国王の為、民の為にその身を捧げてきたその男は、命令され異世界から呼び出した聖女の無尽蔵な力に驚き、そして良かったと思った。これで自分の役目は終わったと。しかし、その聖女と旅に出る事になってしまう。しかも聖女の事が大好きな俺様神獣とともに――
どうしてこうなった!?
※作者はクズ攻めが好きなので、攻めがクズです。少しでもご不快に感じられたらお読みになるのをやめて下さい。
※神獣×魔術師
※獣姦あり
※胸くそ注意
※神獣も主人公も聖女が大好き
※聖女との身体的な絡みあり
※キーワードが今後増える予定です。
⬆️上に苦手なワードがある方はお読みにならないで下さい。
※2021.7.31 思う事があり内容を少し変更しました。
※誤字脱字ご報告ありがとうございます。話を重視したい為、今後作中後書では記載しませんが本当に助かっています。今後ともよろしくお願いします。</description>
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<author>黒木はる花</author>
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<title>【完結済】第二王子と聖女(偽)の謀略</title>
<description>男子高生の水城悠は、ある日突然見知らぬ世界に召喚される。その世界では、王位継承権を持つすべての王子が聖女召喚の儀式を行い、儀式に成功した者の中から次代の王が選ばれる風習があった。他方、男である悠を誤って召喚した第二王子・ルイ(ルイトポルト)は、はなから王位を継ぐ気はなく、第一王子を次代の王にしようと画策していた。悠は無事に元の世界に帰るため、ルイの企みに加担する。
ブラコン王子×シスコン男子高生。
Pixivで連載済みのもの(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15498531)に手を加えながら掲載しています。
【番外編更新中です】
たくさんのブックマーク、評価、感想、いいねをくださり本当にありがとうございました! また、誤字報告も助かりました。
とても有難いことに番外編を望んでくださる声もありましたので、完結済みを解除して、ゆっくりと番外編を更新予定です。なお、番外編の方は直接的な性描写があるものも含まれております(※をつけています)ので、苦手な方は避けていただけますと幸いです。
〔追記〕いいね、ブックマーク登録、評価、感想などたくさんの反応をいただきありがとうございます! 書いている当初から思っていた以上の人に読んでいただけて驚いていたのですが、完結してからさらに多くの人に読んでいただけて恐縮しています。本当にありがとうございます!!
(2023年4月8日)
〔追記〕誤字報告ありがとうございます! 見落としていた部分をご指摘いただけて、大変助かっています。
(2023年4月18日)
【追記】マヌエルの方の連載(https://novel18.syosetu.com/n0458ir/)も終了し、こちらの番外編も完結いたしました。素人の書きなぐったものに、最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました!
(2024年5月5日)</description>
<link>https://novel18.syosetu.com/n8923hz</link>
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<author>Takako</author>
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<title>聖女召喚でなぜか呼び出された、もう30のお兄さん(自称)ですが、異世界で聖人することにしました。</title>
<description>三十路のお兄さん(自称)ですが聖人出来ますか?
夜の街で王子として崇められるホストのリイトこと網浜依斗は、依斗の店のオーナーである白石秋成をストーカーから庇った瞬間、眩しい光に包まれて異世界であるサーチェスに召喚されてしまった!?
『俺がエロいんじゃない!これのせいでムラムラするんだ!!』
伝説の聖剣〈ネグロシス〉を使うと性欲が暴走する!?そんなとんでも聖人ライフが始まった依斗と、ツッコミ担当のツンドラ神官ジレーザの物語。
攻め→網浜依斗(聖人)30
受け→ジレーザ(神官)28
※受け攻め固定はなかなか書かないのでドキドキ。</description>
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<author>藜-LAI-</author>
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<item>
<title>聖女召喚に巻き込まれた単なるアイドルですが異世界で神と崇められています。誰か聖女を止めてくれ</title>
<description>日本で大人気のアイドル荒神湊は、ある日異世界へと飛ばされてしまう。どうやら聖女召喚の儀に巻き込まれてしまったらしい。
なんの特殊能力も持たない湊だが、なにやら聖女の様子がおかしい。「この方はカミ様です!」
どうやら湊の大ファンだったらしい聖女のせいであれよあれよという間に異世界で神と崇められ始めた湊。いや違うんです! 自分ただのアイドルなんで! 誰か聖女を止めてくれ!
※不定期更新。聖女(女子高校生)が結構出てきますが恋愛には発展しません。R18は最後におまけ程度です。主人公がちょっとクズっぽい。面倒な性格してます。
お互いに両想いだと気が付いてから実際に付き合うまで時間があります。コメディなので深く考えずに軽く読んでください。アルファポリスにも掲載中。</description>
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<author>岩永みやび</author>
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<title>異世界で運命と出会う 【本編完結済】</title>
<description> 幼い頃から母のように接してくれていた隣家のねえちゃんこと穂積綾瀬と共に、異世界に召喚されることになった広郷拓真。
どうやら綾瀬は、この世界を侵す靄を消すために聖女として召喚されたらしい。そのオマケとして扱われる拓真は、ねえちゃんをひとりにするわけにも行かないと、彼女の戦いについて行く為護衛を請け負う騎士団に入団する事に。
そこで出会った強面の隊長、クレイグに訓練を受けるうちに少しずつ強くなっていく。
けれどオマケである拓真が聖女の庇護下にあることを快く思わない騎士達に襲われてしまい──。
強面騎士×一途少年。すけべなシーンは唐突に始まります。
【クレイグ視点の断章追加予定です】</description>
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<author>隆征</author>
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<title>遠き季節に請う</title>
<description>代々召喚された女たちは聖女という役目を嫌がるどころか喜んで受け入れていた。そのこともあってか、国も神殿も、聖女召喚を国の為の神事と疑う事はなく、誰も異議を唱えることはなかった。
そう、この女が召喚されるまでは。
女はその聖女召喚の犠牲者であった。
儀式の後、目を覚ました女は混乱していた。知らない場所、知らない人間、そして何より自身の変わってしまった姿に。
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<author>縁 依子(旧ゆか)</author>
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<title>裏切りの転生騎士は宰相閣下に求愛される</title>
<description>【孤高の宰相閣下×転生騎士】
「ここは、俺が前世でやっていたゲームの世界──?」
目覚めたのは、夜の草原。
「セイント・オブ・ドラゴン ~竜と魔法の王国~」の中の世界だった。
自分が、ゲー厶の主人公(聖女)たちを裏切り、王国を存亡の危機に陥れる騎士に転生したことを知った【俺】は、その運命を変えることを秘かに決意する。
騎士の名は、シリル・ブライト。
彼には、ゲームのシナリオの中で何故か最後の最後まで明かされることがなかった、ある【秘密】があった。
10年後。
命の恩人でもある宰相に育てられたシリルは、ゲームの設定と同じ、聖女を守る魔法騎士となる。
来たるラスボス戦に向けて、王宮で聖女の攻略対象者たちや、ライバルの悪役令嬢とも関わっていくうち、シリル自身の秘密も次第に解き明かされていく。
やがて、ゲーム世界の根本をも覆す真実にたどり着くことになるが……。
一方で、ゲーム本編には存在しなかった、育ての親にして孤高の宰相閣下ジオルグの攻略ルートを、自ら拓いていく羽目にもなっていき……!?
☆→第三者視点、または視点の切替がある話。
★→主人公不在のお話。
※ →R指定のお話。
◆10月中は更新をお休みします。(X活動報告記事あり)
◆11月から再開、同月完結予定、以降は番外編なども予定しています。
◎受けは女性キャラともそこそこ仲良くなりますが、お互い恋愛には発展しません。
◎所々、設定が可哀想な人もいますが、メインカプについてはラブラブ甘々のラストを目指しています。
◎投稿速度はゆっくりめ。
◎ いいね、ブクマ 、評価をしてくださり、誠にありがとうございます!感想も、もしお気が向かれましたら頂けると嬉しいです♡
最後までお読み頂けますよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)</description>
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<author>碧木二三</author>
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<title>黎明の揺籃</title>
<description>良いのは血筋だけで騒動ばかり起こす問題児達を双方条件付きで政略結婚をさせたが、生まれた主人公に両親は、興味を持たず、彼を離れにある塔に軟禁し、一切合切会いに来ることもなく、育児放棄した。
今度こそ教育を間違わないようにと祖父母達から派遣され、育ててくれた執事とメイドに、あらゆる教育を施されながら年月を経て、彼は、学園に入学したのだが―――
生きる世界を乙女ゲームだと思っている者に、悪役と称された令息とそんな彼が一途に愛する彼女―――全く関わる気はないのに、何やら良くも悪くも巻き込まれてしまう。
それにも負けず、今日も二人は、マイペースにいちゃつくのだった。
※和洋折衷であるような独自の世界観が混ぜ合わせになっています。
予告無く流血、加虐表現、残虐、性描写も含まれます。
※ブックマーク等ありがとうございます。更新の励みとなっております。
2024.11.08 旧題.【乙女ゲームの悪役は、ヒロインに興味を示さない】に続編【乙女ゲームの悪役は、愛を知りたい】+【乙女ゲームの悪役は、物語を破壊したい】を統合。</description>
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<author>夜々</author>
</item>
<item>
<title>第二王子に転生したら、当て馬キャラだった。</title>
<description>大人気小説『星降る夜の聖なる乙女』のゲーム制作に
携わる事になった。
そこで配信前のゲームを不具合がないか確認する為に
自らプレイしてみる事になった。
制作段階からあまり寝る時間が取れず、やっと出来た
が、自分達で不具合確認をする為にプレイしていた。
全部のエンディングを見る為に徹夜でプレイしていた。
そして、最後の完全コンプリートエンディングを前に
コンビニ帰りに事故に遭ってしまう。
そして目覚めたら、当て馬キャラだった第二王子にな
っていたのだった。
攻略対象の一番近くで、聖女の邪魔をしていた邪魔な
キャラ。
もし、僕が聖女の邪魔をしなかったら?
そしたらもっと早くゲームは進むのでは?
しかし、物語は意外な展開に………。
あれ?こんなのってあり?
聖女が、なんでこうなった?
理解の追いつかない展開に、慌てる裕太だったが……。</description>
<link>https://novel18.syosetu.com/n9174jf</link>
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<author>秋元智也</author>
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<title>転生悪役令嬢敵国へ嫁ぐ~顔を合わせることすら避けていた王太子がやりなおそうと迫ってきます</title>
<description>他人の幸せを壊すのが趣味の美しい悪女『グラディス・アイリーン・オルブライト』に転生してしまった真面目な会社員、愛梨。
自分の運命を恨んでいても仕方がないとこの世界で生きていくために奮闘するうちに、愛してはいけない男を愛するように…
かたや、最初は悪女だと毛嫌いしていたその男もまんざらではないようで…
転生?
え?
いや、もっと複雑です。
************************
R18部分にはタイトルに★つけます。
ちょっとエッチな場合は⭐︎で。
2024.11.06 投稿開始
</description>
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<author>及川えり</author>
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<title>聖女様の御心のままに</title>
<description>朝目が覚めたら、聖女として異世界転移していた東野佳穂(25)。
いきなり悪役令嬢に抱きつかれて、ここが小説の世界で、悪役令嬢は異世界転生した元日本人で、悪役令嬢の彼女は原作通りにいかないこの世界でもう7回も回帰しているーーーという、なろう系ファンタジー小説の世界観がギュムギュムに詰め込まれた世界だと教えられる。
一方、悪役令嬢をロックオンしているヤンデレ皇太子殿下からは、衣食住を提供する代わりに彼らの結婚への協力要請をされて、これを受ける主人公。
彼女には説明係兼護衛兼生贄役として、美貌の騎士が付けられた。
真面目が過ぎてちょっと抜けてる美貌の騎士様と、現代事務職社畜女子が、イチャイチャしたりモダモダしたりしなかったりするお話。
指定には✴︎がつきます。</description>
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<author>こん</author>
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<title>女神様の愛し子~転生令嬢が溺愛されすぎて乙女ゲー攻略対象者が攻略されません~</title>
<description>そこは彼女たちにとって前世で愛した乙女ゲームの世界。
彼女たちは前世で聖女候補のヒロインとして何度も何度も、何人もいる攻略対象者の中から推しだけを攻略した。
その世界に自分たちは攻略者の婚約者、もしくは婚約者候補、あるいは互いの面識はあれどただの他人、そもそも名もなきモブ、そんな立場で転生していた。
推しの幸せを願っているが、自分もどうしてもやっぱり推しが好き。
そんな転生令嬢たちの物語。
今のところ趣味に走った二人分だけご用意中です。</description>
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<author>たけいみつ</author>
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<title>ずっと遊んできたのだから結婚後もご自由にと言ったのに夫が不服そうです〜傾国令嬢と夜魔王子の結婚〜</title>
<description> 国一番の美人令嬢と名高いティナは、自他共に認める魔性の女だ。誰もが目を惹かれるその美貌で、数えきれないほど多くの男を虜にしてきた。言ってしまえば、ただの遊び人令嬢だった。
しかし、彼女がこうも乱れた生活を送るのには、過去の大きなトラウマが影響していた。その傷を隠す様に、ひたすらに男と遊び続けるティナ。
きっと一生こんな生活を送るのね。
そう思っていた矢先、唐突に他国の第三王子の元に嫁がされてしまった。親同士が勝手に決めた結婚だと、初めは拒否していたが、何を隠そうこの結婚相手の男もまた、女ったらしの遊び人だった。
それならば話は早い。
あなたは私のことを好きにはなりそうにもないから、例え結婚してもお互い自由に生きましょう。立場や世間体なんて気にせず、何にも縛られない生き方を選びましょう。
夫のためを思ってそう言っているにも関わらず、どうにも夫は不服そうな顔をする。それどころか、聞いていた話とは違い女遊びもパタリとやめてしまった。
疑問はいくつも浮かんだが、まあ良いかと気にしないでいたら、夫は何故か私のことを気づかってくるじゃないか。まあこれも女ったらしの名残かと思っていたが、どうもそれだけではないように思える。
これは、自らの優れた容姿のせいで性分が捻じ曲がり、お互い変に素直になれなくなった二人が、少しずつ自らのトラウマを乗り越えていくお話。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
毎日更新予定です。
基本的にはヒロイン視点で進んでいきます。
R18シーンには※をタイトルに入れます。</description>
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<author>胡桃ぱん</author>
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<title>断罪王子は屈強獣辺境伯に降嫁する</title>
<description>アストラレイリア王国で〝宝石王子〟と呼ばれる王太子のローレントは、異世界からやってきた聖女ハルカのために、婚約者のマリアーナを断罪し、追放した。
しかし実はそのマリアーナが本物の聖女であったため、国は瘴気に侵され、その瘴気によって大厄災が起こり壊滅寸前の危機となってしまう。
結局、マリアーナの帰還により国は救われ、大厄災を招いた罪人としてローレントは廃太子となり、大厄災で英雄となった功臣サルース辺境伯に嫁ぐことになってしまったのだが、その夫となる辺境伯は、獣のようなだと噂される粗暴な男で——
獣人末裔の10才年上屈強辺境伯×キラキラ美形ノンケ王子
断罪から始まり、最初はお互い気持ちがすれ違ったまま話が進みます。無理やり描写あり。
攻めに過去女性との結婚歴あり。毛モサモサ系
※他サイトでも公開中
R18表現のある話にはタイトルに※印をつけています</description>
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<author>Bee</author>
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<title>俺が聖女なわけがない!</title>
<description>「俺が聖女なわけがない! 俺は男だぞ!?」
平凡な青年ルセルは、聖女選定の儀でまさかの“聖女”に選ばれてしまう。混乱する中、ルセルに手を差し伸べたのは、誰もが見惚れるほどの美しさを持つ王子、アルティス。男なのに聖女、しかも王子と一緒に過ごすことになるなんて――!?
次々に降りかかる試練にルセルはどう立ち向かうのか、王子との絆はどのように発展していくのか……? 聖女ルセルの運命やいかに――!? 愛と宿命の異世界ファンタジーBL!
*はR18です。
アルファポリスにて先行公開しています。
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<author>krm</author>
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<title>【長編版がAmazonベストセラー入りのオメガバース】虐げられオメガ聖女が辺境に逃げたら、イケメンアルファ辺境伯の溺愛が待っていました</title>
<description>オメガ聖女のアレクシアはひどいイジメの末に国王殺しの汚名まで着せられ辺境に逃げる。聖女の身分を必死で隠していたが、怪我をしたイケメンアルファ辺境伯のルードヴィッヒと出会い聖女のパワーを使ってしまう。「そなたは聖女か?」「違います!!」なんとか誤魔化してホッとしたけれど、なぜかルードヴィッヒ辺境伯はアレクシアを無理やり城に連れて行って溺愛し始めて⋯⋯? オメガ聖女(男)とイケメンアルファ辺境伯、ふたりのキュン&amp;ハッピーなすれ違い異世界ラブ。</description>
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<author>美咲アリス</author>
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<title>聖女の妄想〜純潔を失えば火炙りの聖女は絶倫の騎士に求愛される</title>
<description>オフィーリアは聖ルナ王国の第一聖女。
不正にまみれた神官長と対立する中、夜な夜な淫夢を見るようになったオフィーリア。姦淫は聖女の大罪で、純潔を失った聖女は火炙りの定めだった。
あり得ない夢だと思っていたものの、なぜか夢は現実になり…!!
「バレたら火炙り、しかも相手は王弟!ありえないんですけど!」と叫ぶオフィーリア。
愛されたら殺されるオフィーリアの禁断の恋と、王位簒奪を目論む陰謀が交錯する中、オフィーリアは火炙りを回避できるのか?!
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<author>金の耳飾り</author>
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<title>俺の妹は悪女だったらしい</title>
<description>★冷酷な第一王子✖頑張るお兄ちゃん騎士
伯爵家の長男であるニアは、妹のダイアナが聖女様を傷付けた罪で家族もろとも処刑された。
だが、首を斬り落とされた瞬間、十六歳だった頃の過去に戻ってしまう。
家族を救うために、ニアは甘やかしてきた妹を厳しく鍛え上げ、自分自身も強くなろうとする。
しかし、妹と第一王子の出会いを阻止したことによって、
なぜかニアの方が第一王子に気に入られて側近になってしまう。
第一王子に執着され、運命は予想外な方向に転がっていくが――
【※ご感想や評価してくださっている方も本当に有難うございます…!
書き続ける励みになっています…!】</description>
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<author>野原 耳子</author>
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<title>スピンオフなんて必要ないですけど!?</title>
<description>姉がBL漫画家で、そのアシスタントをしている彰は、ある日姉の描いたイラストを見て愕然する。親しみを感じていた、主人公の友人で単なるモブのノアが、美形魔術師のユージーンにせまられている。「ユージーンが想いを寄せていたレイモンドが主人公とくっついちゃったから、ユージーンにも彼氏をと思って」という姉に「スピンオフなんて要らないだろう!?」と大反対をした数日後……「うそだろ? 俺、ノアになってるじゃん!」気付くとそこは、姉の漫画の中。今後、美形魔術師に言い寄られる事になるかもしれないノアになってしまっていた。
※R18のイチャイチャは最後の方、目印に☆付けますので苦手な方は飛ばして下さい。何度も見直しているのですが、誤字脱字ありがちです。申し訳ございません。教えていただけるとありがたいです。2024.6.16完結しましたが、おまけの話を追加中です。アルファポリス様にも掲載しております。【ご案内】イーサン×ウィリアムのスピンオフを書いております。『「スピンオフなんて必要ないですけど!?」スピンオフ スピンオフは必要です! ~黒狼団長は金の狐を放っておけない~』です。もしよろしければそちらもお願い致します。</description>
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<author>カナリア55</author>
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<title>魔力処『オルテンシア』は今日もゆうるり営業中</title>
<description>前世の記憶を持つリズ・オルコットは、今世の世界を「ファンタジーバース」と名付けた。
魔力を作れるが魔法が使えない「聖女体質」、魔力はないが魔法が使える「勇者体質」、そしてどちらでもない「村人体質」など。様々な「体質」を持つ人々が共存する不思議な世界だったからだ。
聖女体質のリズはその特性を生かし、アスルヴァルト王国で魔力を商品とした店、魔力処『オルテンシア』を営んでいる。そんなリズの店には、ある日から冒険者と名乗るセオドア・ナサニエル・ウォーレンが通うようになった。どこか掴みどころのない彼と、少しずつ縮まる距離に戸惑うリズ。
やがて、王位継承を巡る争いで揺れる国が、なぜか彼女の周りから大きく動き出していく。密接に絡み合った運命の糸に、果たしてリズは本当の幸せを築くことができるのか。
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毎週木曜日19時投稿予定
たまに毎日投稿</description>
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<author>斗和子</author>
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<title>聖女のおまけは逃亡したけど違った?でももう冒険者なんで!</title>
<description>100年に1度の周期で瘴気嵐に襲われる国。
「聖女様!」「召喚成功だ!」目覚めたらすぐ隣で大盛り上がりしていたカイトは、状況を察して逃亡する。自分は聖女のオマケだ!冷遇される!見回り騎士に見付かったり、孤児院に連れて行かれたり、魔法省長官にバレたりしながら、成り行きで冒険者になる。でも行く先々で驚かれるのは何でだろうね?
一応R18ですがあっさり極薄。R18まで長いです。チート能力を持ちながら逃亡した聖人が冒険者ライフを楽しむお話。</description>
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<author>さいばら花</author>
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<title>【BL】男ですが乙女ゲームの世界に転生したら美少年になっていたので女装していたら王子様に求婚されました。</title>
<description>女装コスプレイヤーとして活動していた主人公が事故で転落死したら、乙女ゲームの世界に転生してしまった。
有名な乙女ゲームで、攻略対象であるイケメンキャラと異世界からやってくるヒロインが出会って邪龍を倒しに行き、結婚してハッピーエンドを迎えるというストーリー。
とりあえず自分はゲーム本編に関わりのないモブのようだったので、前世と同じように女装して過ごしていたら攻略対象である王子様に一目惚れされてプロポーズされてしまった!?
このままではヒロインと出逢えず、邪龍を倒しに行くこともできなくなる。
主人公、ステラはどうにかしてゲーム本編に話を戻そうと奮闘しながらも溺愛してくる王子様に翻弄されていく……!
カクヨム・アルファポリス・Nolaに同作品を掲載しています。</description>
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<author>のがみさんちのはろさん</author>
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<title>癒しの聖女は優しく微笑む</title>
<description>大陸の東側に位置するオストマルク王国の王立学院で、かつて第三王子と婚約者の公爵令嬢が、悲劇に見舞われた。それから数年後、レオンハルト・シュタイナーは思い出した、自分はこの世界に生まれる前は、日本という国の15歳の女の子だった事を、生まれた時から重い心臓の病で、ほとんどベッドから離れられず、生涯を終わった事を。
プロローグは、悪役令嬢風、本編は少しそれに関連しますが、主体ではありません、異世界チートはあるような、無いような…転生した少女が色々な経験を経て、幸せになる物語。基本コメディーとシリアス半々くらい、後半ややシリアス、微エロはありますが、主人公が育つまで、がっつり18禁はありません、大分あとになります。</description>
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<author>Totori</author>
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<title>聖女オメガは護衛騎士アルファの手を離さない</title>
<description>十一歳の頃、聖女に選ばれたフィオーレは両親や、大好きな幼馴染のソラリスと引き離されてしまう。
ソラリスのことを思い続けていたフィオーレだったが、聖女は代々王族と婚姻することを定められており、第二王子であるノワールとの婚約を強制されてしまった。
更にノワールは到底優しさとはかけ離れている性格であり、フィオーレは毎日泣き暮らす日々。そんなとき、フィオーレの護衛騎士選出が行われることが決まり──
護衛騎士アルファ×不憫な聖女オメガ
の幼馴染再会BLです</description>
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<author>天宮叶</author>
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<title>酒と女と金に溺れてやる!!~聖女召喚にまきこまれたので、割り切って第二の人生始めます~</title>
<description>聖女召喚にまきこまれたナオミ(社会人/処女/20代後半)、しかし「聖女じゃないなら一般人ですので…」と生活の保障は受けられず、異世界で一人で生きていかなければならなくなった。
鬱屈した人生に嫌気がさしていたナオミは「違う人生を歩んでみたい、異世界でセカンドライフを送ろう!」と決意。
手に入れたスキルは【酒豪】【性豪】【錬金術】= 酒!女!金!
なんとか手に入れた賠償金とスキルを使ってハッピーなセカンドライフを送るのだ!!
※見切り発車/不定期更新
※女主人公で、相手は男女ケモ問わず出す予定です。
※R18はタイトルに☆つけます。</description>
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<author>ロージー</author>
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<title>俺は異世界召喚された『セイジョ』として</title>
<description>性別種族全く関係なく結婚できて、子供も授かれる。
そんな世界には、300年ごと大災厄が訪れる。
その大災厄を防ぐ為、勇者の中から選ばれた勇者、勇聖者と聖女は、この世界に点在する聖地を巡る旅をする。
その聖女が何故、俺だ?!
名前負けとしか言いようのない、一欠片の幸でなんとか生きてきた、立花幸多、31歳、性別男!
そんな俺が、『セイジョ』として異世界召喚されたった。
『セイジョ』なのは、自動翻訳が聖女と漢字表記してくれないからであってな。
しかも、お前も『ユウセイシャ』じゃないか!!
魔法チートあれども、制御不能で使用してはいけないと言われ凹むが、連れが最強チートだからまぁいっか。
料理も開拓もなーんにもしないのに、聖地を巡りながら、なぜか各地でキューピッド。
知らない内にもキューピッド。
俺らが通った後は結婚ラッシュ、ベビーラッシュ、仲直りと笑顔が源泉掛け流し状態。
この聖女、人をくっつけるキューピッド機能付き。
各地でキュピリながら、のんびり高速移動の旅。
▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽
タイトル※付きは、R描写ありますが、軽く薄く色々と足りないです。
じっくり書くのが嫌でして、足りないときは脳内付与施して頂けると良いかと思われます。</description>
<link>https://novel18.syosetu.com/n5262hz</link>
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<author>田子タコ</author>
</item>
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<title>異界からの聖女と英雄騎士</title>
<description>大学生の夏目 美緒は学校からの帰り、電車を降りるとなぜかいつもの景色では無かった。いつの間にか異世界にやって来てしまった美緒は途方に暮れるも、親切な老夫婦に拾われる。その時まだ美緒は自分に重大な使命があるとは知らなくてーーー。
明るくて何事にもひたむきな聖女、美緒と何故か美緒を嫌っている王の護衛をしていた「英雄騎士」のラブストーリー。</description>
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<author>綾瀬</author>
</item>
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<title>聖女じゃないのに召喚された俺が、執着溺愛系スパダリに翻弄される話</title>
<description>会社員の都築遥(つづきはるか)は、階段から落ちた女子社員を助けようとした。
その瞬間足元の床が光り、気付けば見知らぬ場所に。
夢で?会ったカミサマ曰く、俺は手違いで地球に生まれてしまった聖女の召還に巻き込まれて異世界に転移してしまったらしい。
目覚めた場所は森の中。
一人でどうしろっていうんだ。
え?関係ない俺を巻き込んだ詫びに色々サービスしてやる?
いや、そんなのいらないから今すぐ俺を元居た場所に帰らせろよ。
転生させられほっぽり出された森で確認したのはチート的な魔法の力。
これ絶対やりすぎだろうと言うほどの魔力に自分でビビりながらも使い方を練習し、さすがに人恋しくなって街を目指せば、途中で魔獣にやられたのか死にかけの男に出会ってしまう。
聖女を助けてうっかりこの世界に来てしまった時のことが思わず頭を過ぎるが、見つけてしまったものを放置して死なれても寝覚めが悪いと男の傷を癒し、治した後は俺と違ってこの世界の人間なんだし後はどうにかするだろうと男をの場に置いて去った。
まさか、傷だらけのボロボロだったその男が実は身分がある男だとか、助けた俺を迎えに来るとか俺に求愛するとか、考えるわけない。それこそラノベか。
これは手違いで異世界に来てしまった俺の、愛と勇気と剣と魔法のヒロイックファンタジー、ではなく妙にしつこいオトコに追いかけられ絆されて、しまうかもしれない物語。
R18シーンには※マークを入れます。</description>
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<author>月湖</author>
</item>
<item>
<title>ここだけの話、大聖女になりたすぎて勇者の子どもを産んでしまいました</title>
<description> 侯爵令嬢にして聖女であるレイティア・ミルフェンには、一つの許されざる罪がある。それは、大聖女になりたいがあまり、ある男性に媚薬を盛って強引に関係を持ち、彼の子どもを身ごもってしまったということだ。
レイティアは南部地域で一番優秀な聖女として知られ、自他ともに認める次代の大聖女候補であった。その強いプライドを持って自分の優秀さを見せつけてやろうと乗り込んだ王都で彼女を待ち受けていたのは、この世には自分よりも優秀な聖女がたくさんいるという受け入れがたい現実。それでも腐らずに努力を重ね、何とか他の聖女たちを追い抜こうと頑張った。だが、南部地域ではトップの魔力量を保有していてもここではその程度の実力者はざらにいて、レイティアはいつまで経ってもその他大勢の聖女の中の一人という立場から抜け出すことが出来なかった。
そんな折だ。現任の大聖女であるエクセラが話しかけてきたのは。彼女曰く、聖女は魔力の強い男性の子どもを産めば魔力量を上げることが出来るのだという。悪魔の囁きのようなそれを、平常であったなら笑って受け流せたかもしれない。しかし、精神的に追い詰められていたレイティアは、藁をも掴む思いで彼女の言葉に縋った。
レイティアが狙いを定めたのは、王弟殿下にして水の勇者であるアルファ・リルタージュ。国内で三本の指に入る高い魔力を持つ彼は、王都暮らしに適応できずにいたレイティアを気遣ってくれた人だった。彼の優しさにつけこむようにして、レイティアは媚薬を使って彼と関係を持ち、やがてその一度の交わりで身ごもったことが分かる。だが、そこで胸の中に去来したのは喜びよりもとんでもないことをしてしまったという罪悪感だった。
妊娠を誰にも告げることなく、レイティアは王都での職を辞し、密かに実家へと戻って息子を出産した。そして、贖罪の気持ちを込めて聖女の仕事の中でも危険なものを率先して請け負うようになる。
このまま母子で静かに暮らしていこう。そう思っていたレイティアのもとに、思いも寄らない知らせが舞い込む。未婚で父の知れない子を育てている状態の自分のもとに、子連れでも構わないと縁談が来たというのだ。
しかも、その相手の名を見て驚愕する。名乗りを上げたのは、他でもないあのアルファ。一体、何が起こっているというの――?
(全年齢版掲載→ノベルアップ+、魔法のiらんど)</description>
<link>https://novel18.syosetu.com/n0152ik</link>
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<author>桜香えるる</author>
</item>
<item>
<title>女神皇主は悪魔王子に溺愛されて受難の日々です!</title>
<description> -こ、この竜騎士は私を助けてくれたの?それとも、獲物の奪い合いをしているの?-
皇太女のレティシアは戦場で兵を率いていると突然空中に拐われてしまう。
誘拐犯を殺した竜騎士は果たして自分をどうするつもりなのか?
恐怖に震えながらあっさり恋に落ちて絶倫王子との波乱の甘々生活が始まる。
※ この作品には挿絵があります。苦手な方は挿絵非表示に設定してお読みください
※主人公に痛みを与える表現があります
※流血、鬱展開があります
※この作品はアルファポリス様とエブリスタ様にも掲載しています</description>
<link>https://novel18.syosetu.com/n1966gp</link>
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<author>如月ニヒト</author>
</item>
<item>
<title>忘れられた悪役令嬢は狼さんに美味しく頂かれる</title>
<description>魔の森の辺にあるルーツスタック王国。“珠玉の薔薇”と誉めそやされているリディアベルは王太子ユーシスの婚約者として六年間良好な関係を築いてきた。けれど、魔の森の瘴気を払う聖魔法の使い手である聖女マリアンナの登場で、ユーシスの態度は一変する。リディアベルは、王太子の婚約者としてマリアンナに“貴族としての常識”を諭している内に、“悪役令嬢”などと囁かれる様になっていった。そんな中、運命の夜会の日がやってくる。マリアンナの魔力暴走に巻き込まれ、気を失ったリディアベル。次に目覚めた時、何故か巨大な黒狼に組み敷かれていて……
元悪役令嬢のリディアベルと魔の森に住む謎多きジェイドのイチャラブ同棲譚(?)のはず。
※なんとか毎週月曜日20時予約投稿中。(お休みを頂く事もあるかもです)
※Rは後半。全体的にぬるめかと思われます。</description>
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<author>アオイツバメ</author>
</item>
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<title>石鹸聖女の建国記その裏</title>
<description>石鹸作りが趣味の女が異世界で魔王を洗うわけです</description>
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<author>鳥下ビニール</author>
</item>
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<title>【書籍化】聖女召喚に巻き込まれましたが、異世界の居心地は案外悪くもない?</title>
<description>■ 一迅社ノベルス様より書籍化、2巻発売中です。
■ WEBと書籍では違うところが多々あります。
■ ゼロサムオンライン様にて瀬澤ゆうこ先生によるコミカライズ連載中!
学校帰りに偶然会った幼なじみと歩いていると、足下が突如光り気づいたら見知らぬ場所にいた。
そこはまさかの、剣と魔法の世界。
巻き込まれたどこかマイペースな男子高校生が、慣れない異世界で暮らす話。
※ 勢いで書いた初の異世界物。ふわっとしてます。NLも(添え物程度)混在。
細かいところまで気になる方には向きません。合わないと思ったら閉じて忘れてください。</description>
<link>https://novel18.syosetu.com/n0617gm</link>
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<author>みぃ</author>
</item>
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<title>解く者〜用済み聖女は邪龍と共に世界を救う旅へ!〜</title>
<description>勇者が魔王を倒した。
これでまた一歩人類は平和への道を進む。
そして、勇者と同じく聖女も役目を終える…かと思いきや
「こんばんは。外の人とここでお会いしたのはこれが初めてです。貴方は私を殺しにきた人ですか?」
「…違う。俺はお前を利用しに来た」
「私の力を?何故?」
「俺の、クソッタレな呪いを抑えるだ」
聖女の元を尋ねに来た男はどうやら聖女の力を欲していて_____?
呪いによって邪龍になりかけてしまっている不老の男×幼少期から幽閉監禁されていた聖女
</description>
<link>https://novel18.syosetu.com/n5212jp</link>
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<author>湯豆腐</author>
</item>
<item>
<title>魔術師殿下の実力行使</title>
<description>※11/3番外編追加しました〜
うっかり聖女として異世界に転移してしまった小松原千星(コマツバラチセ)25歳。一目惚れした12歳上のイケオジ王弟ルドルフへ好き好き光線を出し続けていたけれど、ある日ルドルフに嫌われていたことが分かり、彼から離れようと決意。黙って隣国ヘ行くことに。
テンプレもりもり第二弾。
最初は千星→ルドルフのはずが、結局ルドルフ→千星の溺愛になってる「いなくなって気付く」系のあれです。
誤字報告ありがとうございます!完結後にちょこちょこ直しを入れていますが、言い回しや助詞を直す程度で大筋は変えておりません。</description>
<link>https://novel18.syosetu.com/n7797iw</link>
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<author>秋季寸暇</author>
</item>
<item>
<title>魂レベルでビッチです~ヤンデレ彼氏に殺されて悪役令嬢に転生したらしいので、処刑上等で自由に異世界ライフを楽しみます!~</title>
<description> 舞日楽華(まいにち らっか)は恋愛経験に落差のあるヤンデレ彼氏に殺され、クソゲーと名高い乙女ゲーム【聖女のキスと祝福と耳飾りと約束の地と】の悪役令嬢・シュシュ・リーブルに転生した。
乙女ゲームを知らないシュシュは、「今世ではビッチと言わせない!」と処女を護るルールを設け、「いえ~い!断罪処刑大歓迎~」の軽いノリで悪役令嬢ライフを開始する。
乙女ゲーム内でシュシュは自分を殺した彼氏にそっくりな、ランス・リルージュ王子に出会う。
自由気ままなシュシュは、婚約者である伯爵家の嫡男・クラド・ルイドランからの婚約破棄の提案はコイントスで賭けにして、公爵家の次期当主、兄ギリアン・リーブルからの禁断愛には、柔術で対応。さらにランス王子と遊びまわり、一目ぼれしたタフガイのジョーをナンパして、と乙女ゲームの世界を楽しんでいたけれど――――
乙女ゲームの主人公、リーミア・ミルクリンが悪役令嬢シュシュのルートに入ったことで、事態は急変する――――?
前世の悲恋がハッピーエンドになることはあるのか?
現世と前世が交錯する悪ノリビッチファンタジー♡
※元々R15にて投稿していましたが、先の展開を想定し年齢制限を変え、こちらに投稿し直しています。
※不定期更新予定です♡</description>
<link>https://novel18.syosetu.com/n0380jh</link>
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<author>KUMANOMORI</author>
</item>
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<title>聖女革命 【18禁】</title>
<description>私は異世界に転生することだけを夢見て生きてきた。現世であきらめた『めくるめくセックスライフを身をもって体験したい!』という夢をかなえるために。願いがかなって聖女として転移した先の世界では、セックスは挿入するだけの行為。あんなセックスで一生終えたくない。私は男神が遣わした三人の使徒を目覚めさせるべく行動を開始する。使徒が目覚めて世界が変われば、この歪んだ世界も救われるはず。自分の夢をかなえるためにも聖女革命、やってやる!</description>
<link>https://novel18.syosetu.com/n9301iz</link>
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<author>桃花</author>
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<title>大魔法使いの付き人</title>
<description>見習い魔法使いハガルは、大魔法使いアラリーラの付き人として、戦争に出た。戦争が終わっても、ハガルはアラリーラの付き人のまま、家族を支え、魔法使いになるために日々を送っていた。
こちら、設定が聖女の代理人、愚者たちの行進のものを使っています。
また、見習い魔法使いハガルの話は、最後の大賢者よりかなり過去の話となっています。</description>
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<author>春香秋灯</author>
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<title>巡る旅の行き着く先は終焉と呼べるのか</title>
<description>第一章完結済み━第一章:聖女として召喚されたユイは早々に夫を数人選ばなければならない事態になる。そこで起きた時傍に居た神官4人を夫として向かい入れる事にした。召喚された先は淀みが世界に広がり浄化する為に聖女として呼ばれたユイは世界を夫達と巡る旅に出る。大勢の前に出る事も傅かれる事も嫌いなユイはほとんど馬車か神殿内の自室に籠りきり…そんな旅路の間に色んな貴族が訪ねてきては厄介な事を言われたり求婚されたり目まぐるしい旅になるけど本当は夫達とのびのびと旅をしたいユイとユイの事が好きすぎる夫達とのいちゃらぶと時たまシリアス展開になるそんなオハナシ…夫は最終的に5人になります第一章までは読み切りで見れます(ハピエンで終わります)自衛:第二章からはハピエンにならない可能性の方が高いのでご注意下さい・残酷で残虐な描写もあります</description>
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<author>ユミグ</author>
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<title>聖女と騎士</title>
<description>千花が目覚めたのは、まったく知らない異世界だった。
言葉は通じないし、中世のような不自由な世界だけれど、救いだったのは、王族らしき人たちに保護されて穏やかな生活をさせてもらえていること。
どうやら私、聖女ポジ? 嘆くだけでなく、せめて前向きに適応してみよう。そう努力を続ける千花に付き従うのは、一騎当千の美丈夫な騎士。いつしか千花は、その騎士ギルフェールドに淡い想いを抱くようになる。
まさか、自分が、ギルフェールドから殺したいほど憎まれているとも知らないで。</description>
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<author>じぇいど</author>
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<title>五百年前わたしを攫った悪魔も転生して、また惚れられてしまいました</title>
<description>――彼に記憶はないようだけど。
『聖女』と呼ばれたエクソシストのロゼは五百年前、悪魔に看取られて短い命を終えた。
すると大商人の男爵家の末娘として生まれ変わっていた。
酷いことをしたのにずっと純粋な愛を捧げてくれた悪魔のことが忘れられない。今世は誰とも契る気はない。
そう決意していたのに、騎士団にやたら既視感のある大男がいる。子犬のように爛々と輝く瞳は優しげな垂れ目、その美丈夫がひざまずく。
「貴女に一目惚れしました! 結婚を前提に、付き合ってください!」
ロゼを看取った悪魔は人間に転生していた。
「お断りします」
*拙作『そして悪魔は愛を知る』(商業)の外伝的位置づけになりますが、読んでなくても全く問題ないです。</description>
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<author>葛餅</author>
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<title>聖女の騎士と不埒な獣</title>
<description>《武骨で粗野な平民従士×純真無垢な貴族騎士》
聖女を護る清廉な騎士が、男とセックスをしないと死ぬ呪いをかけられてしまうお話。不道徳なすけべです。
※最後の方にちょっぴり異世界転生要素があります。
※この作品はアルファポリスでも公開しています。</description>
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<author>ましろはるき</author>
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<title>聖女よ、熱いキッスで闇堕ち魔術師を救いたまえ</title>
<description>なんちゃって聖女ルーナは王都で贅沢三昧の暮らしをしていたが、「行かないとこれまでの出費を請求する」と王に脅され、しぶしぶ魔王討伐の旅に出ることに。ところが勇者は不在で、同行者は闇属性にどっぷり浸かった魔術師の男フェイトだけ。稀代の、なんて呼ばれる彼は確かに恐ろしく強いが、とにかく無口で無表情、何を考えているのかわからない。それでもなんとか旅は進んだが、魔王に近づくにつれて魔物は勢力を増していく。とうとう魔力が尽きかけたフェイトがルーナに頼んだのは……「キスして。それで魔力もらうから」。
**気の強い聖女ちゃんが無口で強引な情緒欠乏男に振り回され・ほだされ・責任を取らされるエロコメ恋愛(風)の話。
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<author>桜井えり</author>
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<title>忘らるる聖女は氷の騎士の〇〇でしか力を発動できません</title>
<description>アリシア・ローウェンは、平穏な村で静かな日々を過ごしていた。
しかし、母の旧姓ルヴェルナに秘められた王家との繋がりが明らかになり、運命は一変する。
王の命令により、アリシアは王都へと旅立つことに。
彼女の中に流れる特別な血筋は、かつての聖女の力と深く結びついていた。
R18シーンのあるエピソードには「✤」が付いています。
------------------------------
不定期更新です。
作品は予告なく変更、削除したりする場合があります。
なるべく予告しますが、ご容赦ください。
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<author>桜雨ゆか</author>
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<title>傷だらけの偽聖女</title>
<description>〈第一部完結しました!〉
三年前に突如エインディア王国の都に現れた聖女は偽物だった。彼女は民衆を偽った罪で裁かれ、また都には平穏が戻ったー…。
服役の後、釈放された偽聖女は娼館で働いていたが、客に暴行を受け、ある事件のため調査に訪れた騎士団に保護される。
その事件を調査する王宮付き文官のリカルドと偽聖女・ユナとの出会いが二人の運命を変えていく―…。
女嫌いヒーロー×訳アリヒロインのじれじれラブストーリーです。
始めの方ヒーローとヒロインがバチバチにやりあってます。くっつくまで時間を要しますが気長にお付き合いください。(ケンカップル以上の罵り合いカップルです)
※ヒーロー以外との絡みがありますのでご注意ください。</description>
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<author>春子</author>
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<title>俺は星間国家の悪徳領主!</title>
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<description>リアム・セラ・バンフィールドは転生者だ。<br>剣と魔法のファンタジー世界に転生したのだが、その世界は宇宙進出を果たしていた。<br>星間国家が存在し、人型兵器や宇宙戦艦が戦うスペースオペラな世界。<br>貴族たちが支配する帝国の伯爵家に転生したリアムには野望があった。<br>それは――悪徳領主になることだ。<br>前世、不幸にも全てを失い絶望の中で死んだリアム。<br>――善良に生きるなんて馬鹿らしい。<br>――好き勝手に生きてやる。<br>そんな気持ちを胸に、第二の人生を歩もうとするのだが、価値観の違いから名君として崇められてしまう。<br>リアムは無事、悪徳領主になれるのだろうか?<br><br>オーバーラップ文庫様より書籍化!<br><br>現在【俺は星間国家の悪徳領主! 1~4巻】が発売中です! - Powered by RSSHub</description>
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<title>十四章エピローグ</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--preface">
<p id="Lp1">本日の投稿で十四章は区切りとなります。</p>
<p id="Lp2"><br></p>
<p id="Lp3">投稿再開は今のところ未定ですが、今後とも応援よろしくお願いします!</p>
<p id="Lp4"><br></p>
<p id="Lp5">また、下部にて評価が行えるようになっておりますので、ご利用頂けると幸いです。</p>
<p id="Lp6"><br></p>
<p id="Lp7">ポイントをもらえるとモチベーションにもなりますので、是非ともよろしくお願いいたします。</p>
<p id="Lp8"><br></p>
<p id="Lp9">【書籍版 俺は星間国家の悪徳領主! 8巻】も【1月25日】発売予定です。</p>
<p id="Lp10"><br></p>
<p id="Lp11">Web版にはない展開もあり、ページ数も大幅に増加しております。</p>
<p id="Lp12"><br></p>
<p id="Lp13">Web版を読んだよ、という読者の皆さんも楽しめるよう加筆しておりますので、是非とも購入して確かめてみてくださいね。</p>
</div>
<div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> バンフィールド家が確保した長距離ワープゲートには、ハイドラから続々と補給物資と艦艇が送り込まれていた。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> 送り込まれた艦艇は、バンフィールド家が新たに用意した新造戦艦だ。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 機動騎士も新型を揃えられており、見るからに精強な軍隊――なのだが、その実情はかけ離れていた。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> ヴァールのブリッジにて、ティアは頬を引きつらせていた。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">「やってくれたわね」</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> 本星の軍本部が送りつけてきたのは、再編ばかりか慣熟訓練も終わっていない艦艇の集まりでしかなかった。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> そんな集団を送りつけられても、運用する側にとっては迷惑である。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> ティアが軍本部を何と言って怒鳴りつけてやろうか思案していると、隣にいた副官のクローディアが目を見開いていた。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> 軍本部からの通達を確認していたクローディアは、僅かに声が震えている。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19">「ティア様」</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「何かしら? 軍本部から嫌がらせや私に対する罵倒でも書かれていたの? いい度胸をしているわね。責任者が誰なのか教えてくれる? 帰ったら地獄を見せてやるわ」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23"> 冷静に、低い声で、ティアは自分を苦しめる軍本部の責任者に対して殺意を抱いていた。</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 足手まといばかりを押し付けるばかりか、軍の再編という仕事まで押し付けられたのだ。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> 本星に戻ったら、必ず復讐してやると心に誓った。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29"> クローディアは複雑な表情で報告する。</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「発案者は――リアム様です」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「へ!?」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35"> 先程まで殺意を抱いていたティアの表情が、一瞬にして崩れてしまった。</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 責任者の名前を聞いて、可愛らしくも間抜けな声を出すほどに。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「リ、リアム様が発案者!? ど、どどど、どうしてこんなことをするのかしら!? ゲートの確保と周辺の制圧は急務よね? それを邪魔するような命令をリアム様が単独で出すとは思えないのだけど?」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">(はっ!? もしかしたら、軍本部の連中がリアム様をそそのかして――あいつら、戻ったら皆殺しにしてやる!!)</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43"> 奸臣死すべし! と気を引き締めるティアに、クローディアは狼狽えながらも通達に書かれた内容を要約する。</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「それがその――ティア様は調子に乗って周辺を制圧し、帝国の危機感を煽るだろうからゲート周辺を制圧したら、そのまま軍の再編でもしていろ、と。これはリアム様からの直々のご命令です」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 独自に行動できる権利を得ているナイトナンバーズだろうと、バンフィールド家の当主であるリアムの命令には逆らえない。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 軍本部の命令ならば突っぱねられたが、今回の命令は受けるしかなかった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> 帝国領を荒らし回る想定をしていたティアは、頭を抱えた。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> 嫌がっているのではなく、軍の再編をこの場にて行う計画を練るためだ。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">(敵地深くで、艦隊の再編なんて厳しすぎるわ! 敵に気付かれたら攻め込まれて一気に崩れるだろうし。で、でも、リアム様のご命令なら実行しないといけないわね。そうなると、気付かれないように再編しつつ、訓練もさせないと――あぁ、周囲に攻め込んでいる暇がない!?)</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 無理難題を押し付けられたティアの頭脳が、どうすれば命令を実行できるか必死に応えを導き出そうとする。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> そんな尊敬する上官を見ていたクローディアは、ホロリと涙を流した。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「どんな命令でも遂行しようとするティア様――素敵です」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> クローディアの前では、ティアは目をグルグルさせて、下手な踊りでも踊るようにその場でフラフラし始めた。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65">「リアム様のご命令とあらば、このクリスティアナが必ず実現してみせるわ!」</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">◇</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69"> 領内深くに長距離ワープゲートを確保された帝国は、すぐに奪還するための艦隊を派遣することが決定した。</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> しかし、有力な将軍や騎士たちは多の星間国家戦に出払っていたため、派遣する艦隊を率いる将がいない。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> 宰相が頭を悩ませていた。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75">「これだけ騎士と軍人がいて、艦隊を率いる将が不足しているとは嘆かわしい限りだな」</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 一体誰に任せればいいのか?</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 若手の有望株を抜擢してもいいのだが、そうした者たちは軍が先に確保して国境に送り込んでいた。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 軍内部でも奪い合いが起きている状況で、ここで更にバンフィールド家の相手をするのは難しい。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> 宰相は深いため息を吐く。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「既に正規軍も余力が少ない。派遣できるのは寄せ集めのパトロール艦隊ばかりで、集まりも悪い。――親衛艦隊を動かすわけにもいかぬ。――リアム・セラ・バンフィールド、ここまで時代に愛される寵児だったか」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87"> 全てがリアムの都合のいい方向に流れていた。</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> 宰相は帝国が負けるとは思っていなかったが、今回の一件は帝国を大きく揺るがす一大事になるだろう――と予測する。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91"> 思い悩む宰相の側には、姿が見えていない案内人が同情していた。</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93">「リアムに悩まされる者よ。お前の気持ちはよくわかるぞ。このままあいつが勝ち続けるなんて面白くないよな?」</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95"> 全盛期の力を取り戻しつつある案内人は、このままリアムが無傷で首都星に攻め込むなど許せなかった。</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 首都星を守る帝国最強の艦隊と戦わせ、完膚なきまで叩き潰すという方針は変わらない。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99"> だが、このまま見ているというのも案内人のプライドが許さなかった。</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101">「ワープゲートを奪還させてやろう」</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103"> 案内人が宰相の後ろに回ると、両肩に手を置いた。</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105"> すると、宰相の部下から報告が入る。</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">『宰相閣下、奪還作戦の戦力について報告します』</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「どれだけ集まった? せめて予定の三割は確保したいが――」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> 報告する部下は、やり遂げたという笑みを浮かべていた。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">『お喜びください。予定よりも二割増しでパトロール艦隊が集結しております。集結場所には既に物資も届け、一部艦隊の再編も進めております』</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115"> 二割増しと聞いた宰相だが、喜ぶ様子はなかった。</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 予想外であるため、目を見開いたが――それだけだ。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「そうなると十二万隻か? それだけあれば奪還は成功するだろう。最悪、敵艦隊を撤退させればそれでいい」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> 十二万隻を送り込み、威圧して敵艦隊が撤退してくれれば儲けもの、と。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123"> 敗北したとしても、パトロール艦隊が幾らすり減ろうがどうでもよかったのが宰相の本音だ。</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125">『それで、艦隊司令はお決まりですか?』</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> 宰相はここで決断を下す。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129">「――皇太子殿下にご出陣願おう」</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131">『そ、それは』</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> 部下が狼狽える中、宰相は淡々と理由を述べていく。</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">「征伐軍で六百万の艦艇を指揮した経験を持つお方だ。十二万隻ならば問題なく指揮できるだろう」</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137"> 全て嘘だ。</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 宰相の考えは別にある。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">(葬り去りたい連中をバンフィールドに一掃してもらうとしよう。消えても帝国にとってはプラスになる。さて、これでワープゲートの問題はいいとして、今度は国境の問題だな)</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> クレオやパトロール艦隊が失敗して、消えてくれた方が帝国の利益になる、と。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 宰相は既に他の重要な問題に取りかかり始めた。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147"> 案内人は上機嫌となり、宰相の肩を揉んでいた。</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149">「君のような人間は嫌いではないよ。帝国を維持するために、簡単に皇太子だろうと捨てられる君は最高だ」</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> これでリアムが困るのならば、案内人も手を貸した甲斐がある――と思っていた。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153">◇</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155"> 奪還作戦を任されたクレオだが、与えられたのはパトロール艦隊の寄せ集めだった。</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 旧式の時代遅れの艦艇と装備ばかり。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159"> クレオの乗艦と、護衛の艦艇こそ精鋭だが、残りはボロボロの艦艇ばかりだった。</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 一部は正規軍の払い下げを与えられたが、それでもバンフィールド家と戦うには戦力不足は否めない。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163"> ブリッジの司令官席にて、クレオは血の気の引いた顔をしていた。</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> 体は震えており、冷や汗を流していた。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> 目の前には長距離ワープゲートを守るバンフィールド家の艦隊が展開しており、要塞級の姿も多数確認されている。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> クレオの側には、優秀な騎士が控えてサポートをしていた。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「皇太子殿下、お喜びください。奴らは数こそ揃えておりますが、その数は六万隻です。ワープゲートを守るという不利な状況もあり、その行動は制限されております」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 自軍がいかに有利かを述べる騎士に対して、クレオは懐疑的だった。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">(数の上ではこちらが勝っているが、征伐軍の時は今回以上の差があった。それなのに、俺は負けたじゃないか)</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> 率いた艦隊は今回よりも質と練度で勝っていたし、数の差を考えれば負けるなどあり得なかった。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179"> その状況で大敗したクレオには、騎士の言葉は軽く聞こえて仕方がない。</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 騎士は言う。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「今回は入念に情報を収集しました。奴らはワープゲートを通じて増援と補給物資を運んでおりますが、その動きは鈍い。指揮官はクリスティアナとのことで――」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185">「クリスティアナ!?」</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187"> 目を見開いて驚くクレオに、騎士は多少困惑しながら続ける。</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「は、はい。そのクリスティアナですが、本来であれば周辺の制圧を優先するような指揮官です。実際に初期はそのような行動を取っておりましたが、増援を受け入れた途端に制圧を中止しました」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191"> 騎士は自分の予想に自信があるのか、胸を張ってクレオに聞かせる。</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193">「艦隊の動きを注視させていた偵察部隊からの報告から推測するに、奴らは戦力の補充が間に合っておりません。慣熟訓練と再編が終わらず、この場にて行うという愚行を犯しています。――皇太子殿下、これは好機です。一気呵成に攻めて立てれば我らの勝利は間違いありません」</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> 足並みの揃っていない敵艦隊は、ワープゲートの防衛という不利な状況にある。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> パトロール艦隊の寄せ集めだろうと、突撃させれば容易に崩れるだろう――というのが騎士の推測だった。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199"> だが、クレオはその案を即座に拒否する。</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201">「だ、駄目だ!」</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">「皇太子殿下?」</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205">「俺たちをおびき寄せる罠である可能性が高い。ここで俺たちが討たれれば、帝国は奴らに対する押さえを失うんだぞ。ここは慎重に行動するべきだ」</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207"> 怖いため戦いたくないクレオは、慎重という言葉を盾に作戦を伝える。</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209">「俺たちがここにいて睨みを利かせれば、奴らは自由に身動きが取れない。ワープゲートを持っていても、蓋をされている状態だ」</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211"> クレオの消極的な作戦に騎士が狼狽える。</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213">「我々の任務はワープゲートの奪還、あるいは破壊ですよ!? 敵が戦力を整える前に攻め込むべきです」</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215"> 騎士はクレオに耳打ちする。</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217">「どれだけ被害が出ても構いません。ここにいるのはパトロール艦隊です。大半を失っても、ワープゲートを奪い返すなり、破壊すれば我々の勝ちなのです」</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219"> 敵はワープゲートを破壊されれば、敵地で孤立する。</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> そうなれば、いくらクリスティアナだろうと敗北するだろう。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223"> クレオも頭では理解していたが、征伐軍の大敗した記憶が決断を鈍らせる。</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225">「だ、駄目だ。後方に下がって睨み合いを続ける」</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227"> クレオの滅入れには逆らえない騎士が、悩ましい表情で命令を受け入れる。</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229">「了解――しました」</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231">◇</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> その頃、帝国軍の艦隊と睨み合っていたティアは――盛大に安堵のため息を吐いていた。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235">「セェーーーフ!!」</p>
<p id="L236"><br></p>
<p id="L237"> 寄せ集めのパトロール艦隊が攻め込んできた時は、突撃でもされたらワープゲートを守り切れるかどうか怪しかった。</p>
<p id="L238"><br></p>
<p id="L239"> 敵地で孤立して殲滅される未来も見えていただけに、敵艦隊が後方に下がった時はその場に崩れ落ちるほど脱力した。</p>
<p id="L240"><br></p>
<p id="L241"> クローディアも冷や汗を拭っている。</p>
<p id="L242"><br></p>
<p id="L243">「これほど早くに敵艦隊が押し寄せてくるのは予想外でしたね」</p>
<p id="L244"><br></p>
<p id="L245"> ティアが部下たちに抱き起こされながら、クローディアに同意する。</p>
<p id="L246"><br></p>
<p id="L247">「もう数ヶ月は余裕があると思っていたらこの様よ。急いでワープゲートの防衛を強化するわよ。それから、増援はどうなっているの?」</p>
<p id="L248"><br></p>
<p id="L249"> クローディアが今後の予定を確認する。</p>
<p id="L250"><br></p>
<p id="L251">「来週には艦艇が三万隻送り込まれてきます」</p>
<p id="L252"><br></p>
<p id="L253">「再編は?」</p>
<p id="L254"><br></p>
<p id="L255"> 一応確認するが、クローディアの答えは望むものではない。</p>
<p id="L256"><br></p>
<p id="L257">「――現地にて再編せよ、と」</p>
<p id="L258"><br></p>
<p id="L259"> ティアは涙目になる。</p>
<p id="L260"><br></p>
<p id="L261"> こんな危うい状況の中、再編と訓練を押し付けられれば嫌にもなる。</p>
<p id="L262"><br></p>
<p id="L263">「リアム様ぁぁぁ!! ――でも、そんな厳しいところも好き」</p>
<p id="L264"><br></p>
<p id="L265"> 達成困難な任務を与えられた悲しさと、頼りにされているという充実感の間でティアは感情が不安定になっていた。</p>
<p id="L266"><br></p>
<p id="L267"> そんなティアを見て見ぬふりをする優しさが、クローディアや部下たちにはあった。</p>
<p id="L268"><br></p>
<p id="L269">◇</p>
<p id="L270"><br></p>
<p id="L271"> バンフィールド家がワープゲートを押さえたという情報は、当然ながら帝国中に広まり危機感を与えた。</p>
<p id="L272"><br></p>
<p id="L273"> だが、それはすぐに忘れ去られてしまう。</p>
<p id="L274"><br></p>
<p id="L275">「クレオ殿下が十二万隻を率いてワープゲートの奪還に向かったそうだぞ」</p>
<p id="L276">「随分前の話だろ? あれって結局どうなったんだ?」</p>
<p id="L277">「結果は聞こえてこないが、次の艦隊が派遣されていないなら失敗していないんじゃないか?」</p>
<p id="L278">「それよりも国境だ! 覇王国の連中が荒らし回っているぞ。国境の貴族たちは寝返る奴らも増えているそうじゃないか」</p>
<p id="L279"><br></p>
<p id="L280"> ワープゲートの話は、既に解決したものと周知されるようになっていた。</p>
<p id="L281"><br></p>
<p id="L282">◇</p>
<p id="L283"><br></p>
<p id="L284"> ワープゲートの奪還を諦め、離れた場所から睨みを利かせる――と言ってクレオはある惑星に着ていた。</p>
<p id="L285"><br></p>
<p id="L286"> 帝国内でも発展した惑星だ。</p>
<p id="L287"><br></p>
<p id="L288"> クレオ自身は宇宙港にて、皇族らしい接待を受けていた。</p>
<p id="L289"><br></p>
<p id="L290"> 接待するのは惑星を管理する伯爵だ。</p>
<p id="L291"><br></p>
<p id="L292">「クレオ殿下、一体いつになればワープゲートを奪還して頂けるのですか? いつまでもバンフィールド家に居座られていては、我らも安心できません」</p>
<p id="L293"><br></p>
<p id="L294"> だが、日に日に伯爵からの圧が強くなっていた。</p>
<p id="L295"><br></p>
<p id="L296">「俺がここにいて睨みを利かせているからこそ、貴殿の惑星も守られていると思うが?」</p>
<p id="L297"><br></p>
<p id="L298">「感謝しておりますが、クレオ殿下の艦隊を維持しているのは我々です。物資の消費もそうですが、莫大な資金を消費しているのですぞ」</p>
<p id="L299"><br></p>
<p id="L300"> 伯爵だけではなく、周辺領主たちがクレオの艦隊を維持するため物資の提供を行っている。</p>
<p id="L301"><br></p>
<p id="L302"> 中には借金をしてまで用意している貴族もいた。</p>
<p id="L303"><br></p>
<p id="L304"> クレオは面倒だと伯爵をあしらう。</p>
<p id="L305"><br></p>
<p id="L306">「後で宮殿に請求すればいい」</p>
<p id="L307"><br></p>
<p id="L308">「既に請求しましたが、宮殿からの返答は『それどころではない』です。クレオ殿下を受け入れたのは、我々の勝手な行動だと責められたのですよ」</p>
<p id="L309"><br></p>
<p id="L310">「今は帝国中が混乱している時だ。落ち着けば宮殿が割増しで返済するさ」</p>
<p id="L311"><br></p>
<p id="L312"> クレオとしても、これ以上ワープゲートから離れては敵前逃亡を疑われてしまう。</p>
<p id="L313"><br></p>
<p id="L314"> 宮殿からは「早くしろ!」と言われているが、それをのらりくらりと返事を濁していた。</p>
<p id="L315"><br></p>
<p id="L316"> 伯爵はクレオの態度に手を握りしめ、顔を赤くしていた。</p>
<p id="L317"><br></p>
<p id="L318">◇</p>
<p id="L319"><br></p>
<p id="L320"> 帝国との決戦が間近に迫っていた。</p>
<p id="L321"><br></p>
<p id="L322"> 俺も改修されたアルゴスに乗って帝国領に入るだけになったのだが――その前に、天城と二人で話をしていた。</p>
<p id="L323"><br></p>
<p id="L324"> 目の前には何もない広い空間があった。</p>
<p id="L325"><br></p>
<p id="L326"> 本来は錬金箱で用意した資源を保管していたのだが、度重なる戦争で全て消費してしまっていた。</p>
<p id="L327"><br></p>
<p id="L328">「錬金箱を持つ俺が、まさかここまで資源に困るとは思わなかった」</p>
<p id="L329"><br></p>
<p id="L330"> 巨大国家を相手にするには、錬金箱一つでは足りないらしい。</p>
<p id="L331"><br></p>
<p id="L332"> 俺の横に立つ天城が、今回の作戦について語る。</p>
<p id="L333"><br></p>
<p id="L334">「帝国から独立して戦力を拡大――という長期プランもございました」</p>
<p id="L335"><br></p>
<p id="L336"> 多の星間国家と連携して、帝国から独立――その後に、ジワジワと帝国を削って弱らせるという方法もあった。</p>
<p id="L337"><br></p>
<p id="L338"> だが、これでは時間がかかりすぎる。</p>
<p id="L339"><br></p>
<p id="L340">「真の敵を倒すためだ。逃げる時間を与えたくない」</p>
<p id="L341"><br></p>
<p id="L342">「真の敵、ですか」</p>
<p id="L343"><br></p>
<p id="L344"> 案内人が言っていた真の敵――十中八九、皇帝バグラーダだろう。</p>
<p id="L345"><br></p>
<p id="L346"> この戦いは帝国を滅ぼすのではなく、バグラーダ個人を倒す戦いだ。</p>
<p id="L347"><br></p>
<p id="L348">「帝国などついでだ。俺に逆らったから滅ぼす――それ以上でも以下でもない」</p>
<p id="L349"><br></p>
<p id="L350"> 天城が心配そうに俺を見ている。</p>
<p id="L351"><br></p>
<p id="L352">「かつては帝国の庇護下のもと、ご自身の欲を満たせればいいと言っていた旦那様の発言とは思えません」</p>
<p id="L353"><br></p>
<p id="L354"> 小心者の俺は帝国を怒らせない程度に、自由に振る舞えればそれでよかった。</p>
<p id="L355"><br></p>
<p id="L356"> だが、俺の自由を奪おうとしている奴がいる。</p>
<p id="L357"><br></p>
<p id="L358"> ――俺はそれが許せない。</p>
<p id="L359"><br></p>
<p id="L360">「国を滅ぼすのも悪徳領主らしいと思わないか?」</p>
<p id="L361"><br></p>
<p id="L362"> 天城は俺の説得を諦めたのか、深々と頭を下げてくる。</p>
<p id="L363"><br></p>
<p id="L364">「旦那様のお望みのままに」</p>
<p id="L365"><br></p>
<p id="L366">「何百年も戦うなんて面倒だからな。手早く終わらせてやるよ」</p>
<p id="L367"><br></p>
<p id="L368">◇</p>
<p id="L369"><br></p>
<p id="L370"> 首都星を守る親衛艦隊を見下ろすのは、負の感情を吸い尽くして全盛期の力を取り戻した案内人だった。</p>
<p id="L371"><br></p>
<p id="L372">「この時を待っていたぞ――リアム!!」</p>
<p id="L373"><br></p>
<p id="L374"> 首都星ばかりか帝国中の負の感情を集め、力を取り戻した案内人は親衛艦隊を加護していた。</p>
<p id="L375"><br></p>
<p id="L376">「帝国の首都星をお前の墓標としてやる。さぁ――いつでも来い。お前との因縁も終わらせてやる」</p>
<p id="L377"><br></p>
<p id="L378"> リアムとの因縁を立つために、案内人は出し惜しみなどせず最初から全力を出すつもりでいた。</p>
<p id="L379"><br></p>
</div>
<div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--afterword">
<p id="La1">ブライアン(´;ω;`)ノシ「これにて十四章は終了となります。しばらく皆様に会えなくなりますが、書籍版共々変わらぬ応援をよろしくお願いいたしますぞ」</p>
</div>
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<item>
<title>ナンバー5</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> ナイトナンバー「5」に任命された【クリスティアナ・レタ・ローズブレイア】は、ミドルネームから【セラ】を抜いて【レタ】に戻していた。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> これは帝国騎士の称号を捨て、姫騎士と呼ばれていた頃の――故郷のミドルネームを選んだからだ。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> マントには「5」の数字が凝らした刺繍がされている。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> そんなクリスティアナ――ティアがいるのは、超弩級戦艦のブリッジだった。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"> 初代総旗艦ヴァールであり、ティアの乗艦にされる際には改修を受けていた。</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> その方が安上がりだったのもあるが、既に運用されていた超弩級戦艦はクルーの確保が容易だった。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> また、運用するクルーは高い練度を誇っている上に、ティアにしてみればリアムとの思い出もある艦だった。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> そんなヴァールのブリッジにて、ティアは提督用のシートに座っている。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> ティアの周囲には投影されたスクリーンが何枚も用意され、管理下の艦隊がどこに展開されているのか表示されていた。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> ティアの艦隊だが、バンフィールド家の本星であるハイドラから随分と離れた場所に展開されている。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21"> 理由は――帝国首都星への道を用意するためだ。</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「長距離ワープ装置を無事に確保できて嬉しいわ」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> バンフィールド家の艦隊が、首都星攻略を容易にするためワープ装置を確保。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> そのまま、ハイドラにあるワープ装置と繋ぐ作業が行われている。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29"> ティアの副官を務めている【クローディア・ベルトラン】中将が、今回の作戦が成功したことに祝いの言葉を述べる。</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「おめでとうございます、ティア様」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「ありがとう、クローディア。少々強引な作戦だったけれど、目的を無事に達成できて何よりだったわ」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「強引? ご冗談でしょう。征伐軍が物資を吸い上げた航路を辿り、予定通りの制圧でした。理想的とも言える作戦でした」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 六百万という規模の征伐軍は、移動するだけで航路上にある惑星の物資を大量に吸い上げていた。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39"> 吸い上げられた物資が補充される前に、ティアたちは攻め込んでいた。</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「あら? これでも強引なのよ。もう少し時間的に余裕があれば、もっとスマートに航路を確保できたわ」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43"> ティアからすれば、鮮やかに見える手際も強引に過ぎた。</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45"> 強引な手段に出たのは、帝国に時間を与えないためだ。</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> ティアはクローディアに今後の話をする。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 本星――ハイドラとの打ち合わせ次第だが、このまま確保した航路の防衛がティアの理想だった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51">「ハイドラに連絡しなさい。航路を確保したので補給物資を送ってほしい、とね。それから、一部の艦隊も本星に戻したいし、代わりの艦隊も送ってほしいわね」</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> 次々に要望を出すティアに、クローディアは苦笑している。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55"> 勝手に敵地の奥深くに攻め込み、航路を確保したから物資と艦隊を送れ――ハイドラの官僚たちが聞けば、憤慨物の話だろう。</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 軍部にしても、勝手が過ぎると不満が出るはずだ。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59">「官僚ばかりか、軍まで敵に回してしまいそうな要望ですね」</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61"> ナイトナンバーを得たティアは、自前の軍隊を所持している立場にある。</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> つまり、バンフィールド家の私設軍から切り離されていた。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> それなのに、あれこれ命令されては軍も腹立たしいだろう。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67"> しかし、ティアは視線を険しくする。</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「航路を確保したという価値を認められず、自尊心から憤慨する連中ならば必要ないわ。帝国に勝つためには必要な作戦よ」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> 既に並の星間国家よりも巨大になったバンフィールド家では、リアムだけの判断で動かす規模ではなくなっていた。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> 足りない部分は臣下がフォローしなければ、既に健全に回らない規模になっている。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> むしろ、これまでよく一人で回せたものだと、ティアは感心していた。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> クローディアもその辺りの事情を察しているらしい。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79">「ナイトナンバーズ――今にして思えば、タイミングは完璧でしたね」</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 随分前にリアムが自分の騎士たちに番号と格別な待遇を用意すると言ったのは、この時のためではないかと思えるほどだ。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> ティアは目を閉じて微笑を浮かべる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「どちらでも構わないわ。ここまで予測して用意していたなら能力が優れているし、偶然であれば天運に愛されている証拠よ」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87"> 自分が仕える主君は凄かった、という理由が一つ二つ増える程度だ。</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> クローディアがティアの意見に賛同する。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「騎士や軍人であれば、天運に選ばれた主君は大歓迎ですよ」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> 運が悪ければ簡単に死んでしまうような世界で、運に恵まれているというのは他の何よりも価値があった。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95"> 雑談しながらも、クローディアはティアの要望をまとめてハイドラに送信する。</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 長距離ワープゲートを手に入れた事で、ハイドラへの通信も容易になっていた。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「本星に連絡しました。どのような判断が下されるのか楽しみですね」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> クローディアの報告に、ティアは笑みを浮かべる。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「艦隊を再編して周辺惑星の制圧を開始するわよ。今の帝国に、私たちに構っている余裕はないわ。精々、暴れてやりましょう」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105"> ティアが思い浮かべていたのは、リアムを裏切ったクレオだった。</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">(廃嫡されて処分されたという情報はない。生きているのか、それとも死んでいるのか――どちらでも構わないけれど、リアム様を裏切った代償は帝国に支払わせるとしましょう)</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109"> ティアの瞳の奥に、怪しい光が宿っていた。</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111">◇</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113"> 屋敷の執務室にて会議を開いていた。</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115"> 参加するのはホログラムの軍関係者たちだ。</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 数十人規模の会議なので、本来は会議室に赴きたいのだが――俺は忙しいので、リモートで参加していた。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119"> 前世の仕事を思い出してしまうな。</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> そして、今回の議題はティアの勝手な振る舞いについてだった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">『ナイトナンバーズの中でも、クリスティアナ様の振る舞いは目に余ります』</p>
<p id="L124">『本部の命令を無視して勝手な行動を繰り返し、補給物資と艦隊を派遣しろというのはあまりにも増長が過ぎます』</p>
<p id="L125">『すぐに帰還命令を出すべきです』</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> 軍の中核を担っている連中は、ティアの行動に頭に来ているらしい。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> その理由も理解できる。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> 何故ならば、艦隊の再編に忙殺される中、勝手なことを言い出す奴が現われたのだから。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> しかし、半数以上の意見は好意的でもあった。</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">『――認めたくはありませんが、ワープゲートの確保は今後を考えると最善手でした』</p>
<p id="L136">『予定を変更することになりますが、補給物資と艦隊を派遣するべきです』</p>
<p id="L137">『可能ならば軍事基地の確保も優先するべきでしょう』</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 苦々しい顔をしながらも、今後を考えて受け入れるべきという意見が大半だった。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141"> 反対した連中も、否定する意見を述べて満足したのかそれ以上は何も言わない。</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> 忙殺されている部下たちの不満くらい許してやるべきだろう。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 俺は参加者に拍手を送る。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「橋頭堡の確保とは素晴らしいな。ついでに、お前たちの判断もよかったぞ。ワープゲートを放棄するよう言い出したら、全員を降格処分にしていたところだ」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"> 上機嫌の俺に対して、将軍たちが判断に困っているような顔をしていた。</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> 俺が冗談を言っているのか、不機嫌になっているのか――その判断に困っている。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 神経をすり減らす部下たちを見ているのも楽しいが、あまりいじめては艦隊の再編に支障が出るのでここで止めておこう。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「不平不満、大いに結構。その上で、最善を選んだお前たちを高く評価してやる。それにしても、ティアの行動には驚かされた」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 戻ってこないと思えば、敵地深くに潜り込んでワープゲートの確保とは恐れ入った。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「――実に俺好みだ。補給物資も艦隊も大量に送ってやろうじゃないか」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 俺の判断を聞いて、将軍たちが困惑していた。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">『再編計画に支障が出ますが?』</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165">「俺は個人的に補給物資を備蓄している。親衛隊に運ばせるから、お前たちは派遣する艦隊を用意してやれ」</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167">『さ、再編したばかりの艦隊は、配属先が決まっています。今後再編される艦隊も、提督たちが奪い合っている状況でして、大量に送れば他から不満が出ますが?』</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> 将軍の一人が申し訳なさそうにしながら、派遣する艦隊は大量に用意できない理由を述べる。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171"> それくらい俺も知っていた。</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 何しろ、再編が終わった艦隊を提督たちが奪い合って問題まで起きていた。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175"> 自艦隊の戦力充実は最優先だから仕方ない。</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> 多少強引な手を使ってでも、戦力確保が提督の勤めでもあるのだから。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「誰が再編の終わった艦隊を送れと言った? 丁度いいから、ティアの奴にも再編を手伝わせてやれ。要塞級を数隻送って、現地で再編と訓練をさせろ」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 将軍同士が目配せを交わし、そして俺の言いたいことを理解して笑みを浮かべていた。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183"> つまり、忙しい仕事をティアに丸投げしていい、と俺がお墨付きを与えたわけだ。</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185">『クリスティアナ様に送る艦隊ですが、このままであれば数十万隻規模になってしまいそうですね』</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「そこまで送ってくれるとは、お前たちの判断に感謝しないといけないな。だが、これでティアの要望を叶えてやれそうだ。お前たちには苦労をかけて申し訳なく思う」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189"> 言葉ばかりの謝罪をすると、将軍たちが笑っていた。</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191">『これも臣の勤めであれば、お気になされる必要はございません』</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ティアに余計な仕事を与える形になったが、あいつは放置しているとそのまま周辺に手を伸ばしてしまうだろう。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> 悪くはないが、やり過ぎてしまうのも考えものだ。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> 再編を手伝わせつつ、橋頭堡として最前線の基地を用意させればいい。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199"> 普通の騎士なら過労死する仕事量になるだろうが、あいつなら大丈夫だろう。</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201">「そうであれば、ティアが俺のために忙殺されても仕方がないことだな?」</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">『勿論でございます!』</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205"> 将軍たちの返事が一斉に重なり、適度な一体感を得られて俺は満足した。</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207">◇</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209"> 会議を終え、その後に執務を終わらせたら夜中を過ぎていた。</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211"> この辺りで眠ろう――などと休んでいる暇はない。</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213"> 屋敷を飛び出して向かった先は、旧第七兵器工場だ。</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215"> 一部施設を帝国に返還した第七兵器工場だったが、採掘の終わった小惑星を運び込んで連結させている。</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217"> 施設の拡張を行いながら、バンフィールド家の艦艇や機動騎士――その他諸々を大急ぎで用意させていた。</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219"> 引き渡し予定の艦艇と機動騎士は、旧第三兵器工場と共同開発された物である。</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> 性能だけでなく、生産性と整備性、そして拡張性を求めた品だ。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223"> 完成品を前に俺は上機嫌になり、両手を広げてしまった。</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225"> ある種の感動だろうか? あれだけ俺を困らせてきた第七兵器工場が、第三兵器工場の協力を得たとは言え、リテイクなしで満足する兵器を用意してくれたのだから。</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227">「お前たちもやれば出来るじゃないか!」</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229">「どういう意味ですか?」</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231"> 目の下に隈を作ったニアスが、恨みがましい視線を俺に向けてくる。</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> 忙しすぎて寝る暇もないのだろう。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235">「大急ぎで用意させたにしては、完成度の高い艦艇と機動騎士だな。再編された艦隊に引き渡したが、評判はよかったぞ」</p>
<p id="L236"><br></p>
<p id="L237"> カタログスペックも優秀だったが、問題なのは現場で受け入れられるかどうかだ。</p>
<p id="L238"><br></p>
<p id="L239"> 高すぎる性能を所持していても、使えない兵器は現場に嫌われる。</p>
<p id="L240"><br></p>
<p id="L241"> それがなかった、というのは成功と言っていいだろう。</p>
<p id="L242"><br></p>
<p id="L243"> ニアスが深いため息を吐いていた。</p>
<p id="L244"><br></p>
<p id="L245">「こっちだって必死になりますよ。リアム様が負けたら、私たちだって終わりですからね」</p>
<p id="L246"><br></p>
<p id="L247"> 一蓮托生というわけか。</p>
<p id="L248"><br></p>
<p id="L249"> 実際は兵器工場も裏切り者を多く出したらしいが、征伐軍を退けたおかげで落ち着きを取り戻したらしい。</p>
<p id="L250"><br></p>
<p id="L251">「それで――兵器の質という点で、帝国軍の最精鋭に勝てるか?」</p>
<p id="L252"><br></p>
<p id="L253"> 問い掛けると、ニアスは即座に答える。</p>
<p id="L254"><br></p>
<p id="L255">「無理ですね。こちらが所持している技術は、既にあちらも所持しています。それに、こちらが持っていない技術も使い放題ですから」</p>
<p id="L256"><br></p>
<p id="L257"> 技術面では負けているため、装備の質では帝国軍に軍配が上がった。</p>
<p id="L258"><br></p>
<p id="L259">「それもそうか」</p>
<p id="L260"><br></p>
<p id="L261"> 納得して受け入れる俺に、ニアスは仕事を続けながら問い掛けてくる。</p>
<p id="L262"><br></p>
<p id="L263">「本当に勝てるんですか? 帝国は今まで首都星に攻め込まれたことはありませんよ。記録だけでも、二千年前に内乱で騒ぎが起きただけですよ」</p>
<p id="L264"><br></p>
<p id="L265">「二千年前?」</p>
<p id="L266"><br></p>
<p id="L267">「もっと詳しく言えば二千百年以上前、ですけどね」</p>
<p id="L268"><br></p>
<p id="L269"> 何かと聞く機会が多いな。</p>
<p id="L270"><br></p>
<p id="L271"> 二千年前と言えば、今よりも皇位継承権争いで血が流れた凄惨な時代らしい。</p>
<p id="L272"><br></p>
<p id="L273"> ロゼッタの実家も関わっていたし、マリーなど当事者だ。</p>
<p id="L274"><br></p>
<p id="L275"> ウォーレスからも度々聞く時代だが……まさかな。</p>
<p id="L276"><br></p>
<p id="L277">「それなら俺が一番乗りだ」</p>
<p id="L278"><br></p>
<p id="L279">「その自信過剰なところ、子供の頃から変わりませんね。もっとも、あの頃のリアム様はもっと可愛げがありましたよ」</p>
<p id="L280"><br></p>
<p id="L281">「お前もな」</p>
<p id="L282"><br></p>
<p id="L283">「私は今でも可愛いですよ」</p>
<p id="L284"><br></p>
<p id="L285"> 何を言っているのだ? と本気で思っているような顔をしたニアスは、確かに出会った頃とほとんど変わらない。</p>
<p id="L286"><br></p>
<p id="L287"> それがいいのか、悪いのか。</p>
<p id="L288"><br></p>
<p id="L289">「思うだけなら自由だ。好きにしろ」</p>
<p id="L290"><br></p>
<p id="L291">「その言い方、本当に可愛くありませんね。あ~あ、昔のリアム様の方がよかったな~」</p>
<p id="L292"><br></p>
<p id="L293"> そう言って、ニアスが俺の子供時代の画像を見せてくる。</p>
<p id="L294"><br></p>
<p id="L295"> それも何枚も。</p>
<p id="L296"><br></p>
<p id="L297"> ――何でこいつ、おれの子供時代の画像を沢山持っているの?</p>
<p id="L298"><br></p>
<p id="L299">「可愛げならエドの奴に求めてやれ。可愛い盛りだぞ」</p>
<p id="L300"><br></p>
<p id="L301">「あの方は将来的にちょっと不安ですね。女遊びで痛い目を見れば、少しは反省してまともになると思いますけど」</p>
<p id="L302"><br></p>
<p id="L303">「あいつは女遊びが下手そうだからな」</p>
<p id="L304"><br></p>
<p id="L305">「――え?」</p>
<p id="L306"><br></p>
<p id="L307"> そう思って頷くと、ニアスが目を見開いて驚いていた。</p>
<p id="L308"><br></p>
</div>
<div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--afterword">
<p id="La1">ブライアン(・´ω・`;)?「……リアム様がご自身を正しく認識されていないのが辛いです」</p>
<p id="La2"><br></p>
<p id="La3">ブライアン(´・ω・)「女遊び……しなさい、ってどれだけ言ってきたことか。さて【俺は星間国家の悪徳領主! 8巻】の発売は【今月25日】でございます。今回は仮面を着けた騎士が登場しますが、小隊は誰なのでしょうね? このブライアンも気になっておりますぞ。……色んな意味で」</p>
</div>
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<item>
<title>娘</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1">「何が悪徳領主になる、だ。他人の利益を奪うならまだしも、自分の利益を奪われて気付きもしない。エドには悪党の才能がないな」</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> エドには悪徳領主として必要な、自分の利益を追求するという信念が欠けていた。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 部下たちにいいように利用されていたのも情けない。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 俺が執務室で嘆いていると、仕事の補佐をしてくれる天城がこちらにチラリと視線を向けた。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">「不確定な情報をもとにした私の推測ですが、遺伝かもしれませんね」</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> 親に資質がなかったと言われて納得する。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> 俺の頭に思い浮かんだのは、善人であるロゼッタだ。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15">「天城の意見には賛成だ。エドワードはロゼッタの血を濃く引いたな。俺の血が強ければ、悪党としてもっと才能があったはずだ」</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> 転生して百年以上の時が過ぎた。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> 異世界にてバンフィールド家の当主となった俺は、今も悪徳領主として邁進している。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21"> そんな俺の息子が善人というのが笑える話だと思った。</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23"> 気が付けば、天城が露骨に驚いていた。</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 俺でなくとも気付ける程度に目を見開き、その後にジト目を向けてくる。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27">「私は旦那様の遺伝子だと申し上げたかったのですが」</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「俺の!? いや、それはないだろ。絶対にロゼッタ似だ」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31"> エドワードが俺に似ている?</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33"> 今の話の流れで言えば、つまり俺に悪党の才能がないという意味になる。</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35"> そんなのあり得ない!</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 断固として否定する構えを見せた俺に、天城も説得を諦めたのか視線を逸らした。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「――そうですか」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「お前が納得してくれたようで何よりだ」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「納得はしていませんが、この話を続けても意味がないと判断しました」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「――怒ってる?」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 今日の天城はご機嫌斜めだな。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 俺が天城の様子をうかがっていると、赤い瞳をこちらに向けてきた。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51">「怒っていません」</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53">「そ、そうか」</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55"> 天城の口調から、腹を立ててはいないというのは本当らしい。</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 呆れているだけだろう。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> 俺としては納得出来ないが、これ以上この話題を続けて天城を怒らせたくもない。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「ともかく、エドの教育方針を変更する。これまで甘やかしすぎたから、今後は少し厳しくする」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> エレンが無事に子爵家の惑星を手に入れたら、エドに丸投げして様子を見よう。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> あいつがどれだけ失敗したとしても、バンフィールド家には何の影響もないからな。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67"> 憐れなのは子爵家の領民たちだけだ。</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69"> 俺の発言に、今度は天城が首を傾げる。</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71">「少し厳しく、ですか? 惑星一つの統治をさせるのは、今のエドワード様にとって酷だと判断しますが?」</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73">「深く考える必要はない。今後のための練習だ。――子爵家が管理していた惑星だぞ? 荒れ果てようと俺には関係ないからな」</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> 俺は意味ありげに口角を持ち上げて笑みを作った。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 天城に向けて「どうだ? 俺は悪徳領主だろ?」というアピールだ。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 実際に今回の判断は<ruby>顰蹙<rp>(</rp><rt>ひんしゅく</rt><rp>)</rp></ruby>ものだろう。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 領地経営の基礎くらいは教育カプセルで叩き込んだが、実績どころか何の経験も積んでいない子供に惑星一つを任せるのだから。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> エド次第だが、一つの判断ミスで大勢が死ぬことになる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85"> 天城が僅かに目を細めていた。</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「エドワード様の年齢や立場を考慮すれば、責任が重すぎます」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89">「俺は五歳の頃から当主をやっていた。――まぁ、俺にはお前がいたけどな」</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91"> エドよりも幼い頃からバンフィールド家を仕切ってきたが、俺の場合は天城という裏切らない存在がいた。</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> これは大きな違いだ。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「エドの奴も、ハーレムを用意するくらいならお前のようなメイドロボを買えばよかったんだ。あの馬鹿息子が」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 腕を組んで一人頷くと、天城の視線が険しくなった。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「旦那様の場合は、ハーレムを築くと言って百年以上の時が過ぎましたけどね。エドワード様が健全とは申しませんが、旦那様も人のことは言えませんよ」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> 未だにハーレムを築かない俺に対して、何か思うところがあるらしい。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103"> だが、俺にだって言い分がある。</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「お前とロゼッタがいるからハーレムだ。二人以上は複数であり、ハーレムと言って間違いない」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">「私を数に入れてはいけないと、何度も申し上げているのですけどね」</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109"> 僅かに呆れた顔をする天城だったが、急に無表情になると右耳に手を当てた。</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> その数秒後に、俺に報告してくる。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「旦那様、そろそろお時間です」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「――わかった」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 察した俺は席を立つと、そのままロゼッタのもとに向かった。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">◇</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> ロゼッタの部屋の前には、ブライアンとマリーの姿があった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123"> 二人とも第二子の出産を前にソワソワしており、全く落ち着きがない。</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125"> ブライアンは執事であり、バンフィールド家の広大な屋敷を管理する立場だ。</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> そして、マリーはバンフィールド家を支えてきた騎士である。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> そんな二人が落ち着かない様子を見せれば、周囲にも影響が出てしまう。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> 控えている医師や看護師も落ち着きを失い、使用人たちも緊張していた。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> 護衛の騎士たちは静かなものだが、内心はどうだろうか?</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135"> マリーが扉の前で廊下を何往復もしている。</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">「あぁ、心配だわ。ロゼッタ様の身に何かあれば、あたくしは――あたくしは――」</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> そんなマリーを見て、ブライアンは自分の汗を白いハンカチで拭き取りながら言う。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">「心配はいりませんぞ、マリー殿。ロゼッタ様の出産は万全を期しておりますからな」</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143">「そう言う執事殿も落ち着いているように見えませんが?」</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> マリーに言い返されたブライアンが、ハッと驚いてから――本音を漏らす。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「リアム様の第二子が誕生すると思うと落ち着かないのです。何しろ、バンフィールド家が望んでいたのですから」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"> リアムの跡を継ぐ候補が、エドワード一人というのは心許ない。</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> 星間国家規模ともなれば、誰がいつ、どんな理由で死ぬのかわからないからだ。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 戦争は勿論だが、事故だってあり得る。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155"> 二人目がいる、というのは大きな安心に繋がるが――バンフィールド家の規模を考えると、まだ足りないくらいだ。</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> マリーもブライアンの意見に頷いて同意する。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「騎士団の意見も同じですわよ。もっとも、あまりに多すぎればお家騒動の種になりますけどね」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161">「……一度お家騒動を起こした張本人が言うと、説得力が違いますね」</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">(あなたがそれを言うのはどうかと思いますぞ)</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> ブライアンは、内心でマリーにお前が言うな! と思いつつ、ロゼッタがいる部屋の扉に視線を向けた。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> すると、騎士たちが一斉に姿勢を正した。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> 振り返ると、天城を連れたリアムがやって来る。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「リアム様!?」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> ブライアンが駆け寄ると、リアムは状況を確認する。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">「ロゼッタの様子は?」</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177">「まだ出産中でございます」</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「――そうか」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181">「隣の部屋を控え室にしております。リアム様はそちらに」</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「ここでいい。椅子を持ってこい」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 廊下に椅子を持ってこいと言って、リアムは廊下にある柱を背にして扉を見ていた。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187"> 控え室から椅子を持って来るのは、ナイトナンバーに任命されたマリーだ。</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「リアム様、こちらに」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191">「おう」</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ナイトナンバーを小間使いのように扱うリアムだが、マリーの方はお世話が出来て嬉しいという様子だった。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> そのまま無言の時間が過ぎていくのだが、リアムの側に立ったマリーがエドワードの件を問い掛ける。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197">「リアム様、エドワード様の件ですが」</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199">「お前らしいな」</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201"> マリーに問われたリアムの表情は、こいつなら聞きたがるだろうな、と理解していたような顔をしていた。</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203" ... |
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<title>亡国の女王セラフィーナ 〜ショタ皇帝の子胤で孕む国母 不義の子を宿す子宮〜</title>
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<description>女王セラフィーナが治めるアルテナ王国は、メガラニカ帝国との戦争に敗れた。<br><br> 夫のガイゼフは軍勢を率いて帝国軍の侵攻に対抗したが、大敗北を喫し、隣国に敗走。王都が占領され、残された女王セラフィーナは虜囚となる。<br><br> そして、戦勝国たるメガラニカ帝国は、敗戦国であるアルテナ王国に和約の条件を突きつける。<br><br> ——戦争終結の象徴として、皇帝ベルゼフリートとアルテナ王家の女が婚儀を結び、両国の血統を引く子供をつくること。<br><br> 皇帝ベルゼフリート・メガラニカの年齢は弱冠13歳。その一方、女王セラフィーナ・アルテナは一男一女を産み育てた母親であり、その年齢は36歳。皇帝との年齢差は親子並みに離れていた。<br><br> それでもなお、王国の併呑を狙う帝国は、アルテナ王家の血筋を取り込むため、虜囚となった女王に皇帝の子を産むことを望んだ。<br><br> 清廉なセラフィーナは苦悶する。帝国軍に殺された息子よりも年下の少年との間に子供を作らなければならない。しかも、メガラニカ帝国の皇帝は、自国を侵略した怨敵。だが、要求を飲まなければ、アルテナ王国に未来はない。<br><br> ——講和条約を締結した夜、アルテナ王城の寝室で艶めかしい嬌声が響いた。<br><br> 愛液と白濁液が混じり、深く絡み合った互いの陰部から濃厚な淫臭が漏れる。女王の熟しきった子宮は、若々しさが漲る皇帝の精液で満たされていく。<br><br>「あんっ♥︎ あひぃん♥︎ あんうっ♥︎ ごめんさいっ、あなたぁっ! わたしぃをゆるじぃてぇぇっ! ごめんなぁっい、あんぁああ! だめっ、だめぇっっ、あぁぁあうぅああああぁぁぁ⋯⋯♥︎」<br><br> 精神的嫌悪から発生した嗚咽、肉体的快楽から生じた喜悦の感情。思考が混濁を極める中、女王は幼帝の巨大な男根を膣穴に収め、子胤が放たれる感覚に酔い痴れる。<br><br> ——今宵、亡国の女王は幼帝の子胤で、不義の子を孕む。<br> <br><br>◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇<br>・【性癖】ショタによる寝取りモノ<br> おねショタ・ショタおね・巨乳・爆乳・人妻・寝取り・妊娠・孕ませ・妊婦<br><br>・(♥︎)の本番エロ、(♡)は微エロです。<br>・寝取りメインです。途中からヒロインは妊婦状態で、出産まで長いです。<br> ※pixivなどでも転載<br>▼エロなしの外伝もちょっとだけ書いてます<br> 帝国宰相妃ガルネットの年代記<br> https://ncode.syosetu.com/n2409hz/ - Powered by RSSHub</description>
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<title>【211話】謁見に向けた下準備</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> 帝国元帥レオンハルトは筋トレ用の握力ボールを握り潰した。衝撃波で部屋全体が震動する。何ごとかと隣室で控えていた秘書官の側女が執務室を覗きに来る。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3">「何でもない。下がれ」</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 職務机の上には書類の山が築かれていた。いっそ、本当の山であれば、実力で消し飛ばせたかもしれない。敵を一撃で薙ぎ倒せる絶対強者であっても勝てぬ存在。それは<ruby>書類仕事<rp>(</rp><rt>デスクワーク</rt><rp>)</rp></ruby>だった。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7">「いつになったら私の仕事は終わる⋯⋯? なぜだ。一向に終わりが見えてこないぞ⋯⋯」</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"> 仕事は常日頃から真面目にこなしている。眼前に広がる書類の大山脈はひとえに、レオンハルト・アレキサンダーの処理能力を上回る速度で、重要案件が発生しているためだ。</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11">「机に張り付く日々⋯⋯。苛立ちで脳が爆発しそうだ」</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13">「爆発したのは私が丹念を込めて創り上げた力作〈<ruby>握々<rp>(</rp><rt>にぎにぎ</rt><rp>)</rp></ruby>パワーボール<ruby>伍式<rp>(</rp><rt>ごしき</rt><rp>)</rp></ruby>〉だが? 弾力性は陛下の睾丸を参考にした後宮の人気商品なのだから、大切に扱ってほしかった」</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15">「その無駄な拘りは何なのだ⋯⋯?」</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17">「開発者の愛だとも!」</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> 万年筆を握力で粉砕し、インクを飛び散らせること三回。軍閥派の次席にして主席宮廷魔術師のヘルガ・ケーデンバウアー王妃が開発した特注の握力ボールもついに限界を迎えて爆散した。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「楽しげな貴公が羨ましい。⋯⋯この業務量は狂気じみているぞ」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「軍事費削減に伴うメガラニカ帝国軍の再編成は、この時期に終わらせてしまいたい。元帥閣下も承知されていたはずだがね? 先般の軍議でその重要性を軍閥派の妃達に説いていたのは、<ruby>何方<rp>(</rp><rt>どなた</rt><rp>)</rp></ruby>だったかな」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 助け船を出すべき補佐役は意地悪く笑っていた。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> 全身鎧を着込んだヘルガは、帝国元帥の執務室でくつろいでいる。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「分かっている。いや、分かっているつもりだった。まさか帝都に帰ってきてから、こんなに仕事が立て込むとは⋯⋯。誤算だった」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「陛下のお誘いを辞退するほどの誤算かね?」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「⋯⋯⋯⋯貴公はさぞ楽しかっただろうな」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「いやはや、私は元帥閣下のおかげで美味しい思いをさせてもらった。伽役を譲ってもらった礼はいつか返すとも」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 多忙を極めるレオンハルトは休日返上で職務にあたっている。そのため、前々から約束していたベルゼフリートとのデートを直前でドタキャンしていた。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39"> 暇になったベルゼフリートは、宰相派や長老派のところに行きかねない。そこで、レオンハルトの代役となったのがヘルガだった。</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「海底から持ち帰った大王イカの足先を陛下に食べさせたそうだな? 女官から苦情がきてたぞ。陛下に変なものを食べさせるなと⋯⋯」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「口に入れただけで、胃袋には入れておられない。ご存知ないかな? 大王イカは食用に適していないのだよ。干物にしても不味いものは不味い。しかし、エグ味こそあれど無害だ。危険は皆無。陛下の好奇心を抑圧するのは女官の悪い癖だ」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「女官総長、医務女官、庶務女官長が激怒していたとだけは伝えておくぞ」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 恨み節を吐きたくなるレオンハルトだったが、仕事を滞らせているのは自分自身だ。まだ八つ当たりをするほど、追い詰められてはいない。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 腹立たしいことにヘルガは、自分の抱えた職務を片付けている。仕事を増やすことに定評のある奇人であるが、仕事を処理する速度は異常に早かった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> ヘルガに業務の一部を肩代わりしてもらう。それも一つの選択肢であり、ヘルガからの申し出を受けていた。しかし、レオンハルトにはそれができない理由もあった。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53">「――というわけで、宮廷魔術師の開発局に特別予算をよろしく」</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">「どういうわけでそうなる!? 却下だ。却下! どうしてもやりたいことがあるならケーデンバウアー侯爵家の自費でやれ!」</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57">「今年はうちも厳しいのだよ。観光税を上げなければならなくなった。旧帝都ヴィシュテルで起きた事件の風評被害も大きい。なにせ我が領地は最前線だったからね。観光客が西岸地域に奪われつつある」</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> 富豪の貴族。印象論だけで語ると、まっさきに名が上がるのは、大財閥を率いるラヴァンドラ伯爵家、高級リゾート地の開発で成功しているグッセンハイム子爵領などである。しかし、それらは実態とはかけ離れている。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61"> 帝国貴族の資産や収入を比較したとき、飛び抜けているのはアレキサンダー公爵家やケーデンバウアー侯爵家のような軍門の名家。そして古くから続くナイトレイ公爵家など、大領地を所有する名門貴族ばかりだ。</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> 大貴族の資産と収入は巨額である。しかし、私利私欲を満たすために富を蓄え続けている者は一人としていない。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> アレキサンダー公爵家は国防産業を維持し続けていたし、ケーデンバウアー侯爵家は研究機関に資金を供給しなければならない。ナイトレイ公爵家は分家に委任した地方都市への資金を融通し、流通の要である主要な街道の整備を負担していた。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">「さて、せっかく押しかけてきたのだ。ちょっとした雑談でもしよう」</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「まさか貴公は暇なのか? 今の私がどういう状況か、口で説明しなくとも分かると思うが?」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71">「そんな顔をしないでいただきたい。仕事の話だとも。<ruby>下僚<rp>(</rp><rt>かりょう</rt><rp>)</rp></ruby>とのコミュニケーションは大切にしたまえ。例の件がどうなっているか知りたくてね。気になって夜しか眠れていない」</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73">「しっかり寝てるわけだな。で? 何の件だ? 抱えている仕事が多すぎて、何を指してるのかさっぱりだぞ」</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75">「魔狩人が囲っている女、やはり話は進まなさそうかな?」</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 常日頃から鎧兜を装着しているヘルガの感情は見えにくい。けれど、声に込められた感情の推察はできる。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79">「あれは無理だろうな。身柄の引き渡しを拒否された。帝国軍の管理下に置きたいところだったが⋯⋯。引き続き交渉はしていく」</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81">「それは残念だ。胎児のほうも無理かね?」</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83">「現段階では人間の胎児と見做されている」</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「人間⋯⋯ねぇ⋯⋯? 私は懐疑的に見ている」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「魔狩人は誓約上、人間を殺せない。帝国軍が引き取ったら殺処分すると思っている。産まれても渡さないだろう」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89">「実際、そのつもりではあったがねぇ⋯⋯。神喰いの魔物が残した遺児。ろくなものではない。それでも、神殿の御老人達が慎重姿勢を取るのは分かっていた。そのうえ、帝国宰相ウィルヘルミナが保留とは⋯⋯。当てがはずれてしまった。三頭会議で結論が出ない場合、軍部は動きにくくなる」</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「ウィルヘルミナ宰相の内心は分からん。しかし、<ruby>過<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>去<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>の<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>事<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>件<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>が影響しているのかもしれんな。カティア神官長も表向きは魔狩人との対立を理由としていたが、殺すことのリスクも考えていたはずだ」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> ナイトレイ公爵家はベルゼフリートの肉親を処刑している。族滅刑の判決を下したのは司法神官、帝国の法律に従って、刑を執行したのはナイトレイ公爵家だった。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「いずれにせよ、葬り去った大妖女レヴェチェリナよりも、神喰いの魔物ピュセル=プリステスが残していった置き土産のほうが私は恐ろしい」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> ヘルガは警戒を怠らない。大妖女レヴェチェリナの陰謀も一歩間違えれば、メガラニカ帝国が滅んでいた。ベルゼフリートが殺されてしまったら、ありとあらゆるものが瓦解する。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「その点は同意だ。ベルゼフリート陛下に害を為す存在だと判明すれば、強硬手段を使ってでも抹殺する」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101">「影の一族を使っての暗殺は十分に可能と聞いた」</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「それは確認を取った。毒が有効なら病死に見せかけて抹殺できるそうだ」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「帝国軍の特殊部隊を使ってもいい。もちろん、元帥閣下の許可がなければ、動きはしないがね」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">「いいや、回りくどい手段は使わない。やると決めた際は、邪魔な魔狩人ごとでも殺す。我らが最優先すべきは皇帝陛下の安全。魔狩人と敵対することになろうと、迷う必要はない」</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「ふむ。ああ、確かに⋯⋯。仰る通りだ。くっくくくく。元帥閣下は書類仕事よりも荒事の処理が向いておられる」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111">「はぁ⋯⋯。自分が一番分かってる。こういう細やかな仕事は苦手だ」</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「旧帝都の復興計画が一段落すれば、少しは業量も落ち着くであろうさ。産みの苦しみだと思って踏ん張るほかあるまいよ」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「私は出産でここまで苦しんだ覚えはない」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117">「アマゾネス族の膣道がガバガバだからでは?」</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「せめて安産型と言え」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121">「何にせよ、今は耐えて機が来るのを待つしかない」</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">「⋯⋯そろそろ帝都の冒険者組合が皇帝陛下と謁見する。そこで大きく動くだろう。愛妾セラフィーナの評価が変わるきっかけとなる」</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125">「謁見の場所は帝都の冒険者組合なのだろう? 皇帝陛下は地上に降りたがっていると聞いた。警務女官だけでは護衛が心許ないのではないかね?」</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127">「帝国軍で選抜した護衛戦力を伴わせる。場所も冒険者組合の事務所ではなく、ラヴァンドラ伯爵家の本邸にさせた」</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129">「軍の施設が望ましかったが、宰相派に配慮かね?」</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131">「宰相派のラヴァンドラ王妃は己の利潤に繋がるのなら、喜んで協力するだろう⋯⋯。問題はその後だ」</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133">「今回、ベルゼフリート陛下のお立場は?」</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">「おそらく中立だ。三皇后の要請を受けて、セラフィーナに働きかけている。関係各所の橋渡し役だな。どこかの派閥に偏ることはまずあるまい」</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">「軍閥派に寄り添ってほしいが仕方あるまい。小賢しく口煩い女官達はどうかね?」</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139">「女官総長ヴァネッサが静観を決め込み、財務女官どもはおとなしい。しかし、旧帝都アヴァタールの<ruby>帝嶺宮城<rp>(</rp><rt>ていれいきゅうじょう</rt><rp>)</rp></ruby>に残された財物管理は女官のテリトリーだ」</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">「歴代皇帝の宝物は、順当にベルゼフリート陛下の御物とするのが筋だ。揉めるのは所有者不明の遺産。死恐帝の死後、リバタリアの災禍で帝都を棄てる決断を強いられた。先代ケーデンバウアー侯爵の日記でも記されていたが、当時は想像を絶する大混乱だった。旧帝都に残された遺物は多い」</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> 単なる金品だけであれば問題視はしない。ヘルガが懸念しているのは、旧帝都アヴァタールが魔物達の支配下にあったことだ。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 大妖女レヴェチェリナや神喰いの羅刹姫が忌物を置き土産として潜ませているのではないか。その可能性を憂慮していた。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「冒険者は危険物の<ruby>濾過装置<rp>(</rp><rt>フィルター</rt><rp>)</rp></ruby>になるだろう。冒険者組合は鑑定の有識者を抱えている。民間の人材を上手く利用したいものだ。⋯⋯民間に委託すれば、軍の仕事が減る。それは万々歳だ」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149">「帝国軍は<ruby>東<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>側<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を見張るので忙しい。元帥閣下、あれは相当にきな臭い。率直な意見を申し上げるなら、内政にまで人員を割きたくない」</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151">「東側⋯⋯か⋯⋯。ヴィクトリカを担ぎ上げた東アルテナ王国は我らとの国力差を知っている。しばらくは動けぬだろう。警戒すべきは大敗を喫したバルカサロ王国。復讐の機会を<ruby>虎視眈々<rp>(</rp><rt>こしたんたん</rt><rp>)</rp></ruby>と狙っているに違いない。中央諸国が教会勢力で大連立を目論んでいるとも噂されている」</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 宗教対立をレオンハルトは軽視できなかった。反帝国の枢軸は教会圏の国々である。教皇の教えは、皇帝崇拝を国是とするメガラニカ帝国と相容れない。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「挑まれれば応戦するほかなしだ。しかし、この時期に対外戦争は望んでいない。厄介なのは国内世論。我が国にも領土拡張を強弁する国粋主義者が<ruby>跋扈<rp>(</rp><rt>ばっこ</rt><rp>)</rp></ruby>している惨状だ。実に嘆かわしい」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> ヘルガは床に落ちていた帝都新聞を拾い上げた。商会発行の民間新聞は、世相を如実に反映している。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「勝って終わり。それで片付くと思い込んでいると、破壊帝のような悲惨な結果に終わる。国民には自制を促していかねばな⋯⋯」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 歴史上、戦争に負けて滅んだ国は数多くある。しかし、戦争に勝ってしまったせいで滅んだ国も存在する。負け戦にしろ、勝ち戦にしろ、重要なのは終戦の落とし所だ。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163"> 栄大帝と大宰相ガルネットの偉業は、大陸全土の<ruby>侵<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>略<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>ではなく、<ruby>平<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>定<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を成し遂げたことだ。約一千年の期間、アガンタ大陸の治世は揺るがなかった。</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> メガラニカ帝国の国力は増しているが、黄金時代に比べれば衰退は著しい。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"><br></p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> ◆ ◆ ◆</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171"><br></p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173">「あっ♥︎ くぅゅうぅっ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175"> ロリ巨乳の美少女は、四つ這いの姿勢で喘いだ。尻を後ろに突き出し、背中を弓なりに反らす。</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177">「あぅ♥︎」</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179"> ラヴァンドラが連れてきた五人の側女は、順番に処女を捧げていった。最後の一人は小人族の巨乳美女。彼女の背丈はベルゼフリートよりも低かった。</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 小柄な体躯に実った大きな乳房が揺れる。未開発の膣穴は、ベルゼフリートの巨根を半分ほどしか受け入れていない。だが、亀頭は子宮口に接着していた。<ruby>肉茎<rp>(</rp><rt>にくけい</rt><rp>)</rp></ruby>が<ruby>蠕動<rp>(</rp><rt>ぜんどう</rt><rp>)</rp></ruby>する。放精の予兆を感じ取ったロリ巨乳の側女は、身を震わせた。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「あぁっ⋯⋯♥︎ おぉ⋯⋯♥︎ あぁんっ⋯⋯!!」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 仕える王妃と同僚の側女達が見守ってくれている。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「じゃあ、中に出すよ」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「は、はいっ♥︎ あっ、ありがとうございますぅっ♥︎ 陛下っ♥︎ あぁっ♥︎ んぁああぁぁっーー♥︎」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191"> 処女膜を失ったばかりのオマンコに皇胤が注がれた。幼き皇帝は初体験の生娘にセックスの悦楽を教える。これでラヴァンドラが連れてきた五人の側女全員が御手付きとなった。</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ベルゼフリートが側女にまで伽役を求めたのは、扱いを公平にするためだった。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195">(セラフィーナが連れてきたロレンシアを抱くなら、ラヴァンドラの側女も可愛がってあげなきゃね。これで全員分が完了だ)</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> 呼吸を荒げる側女からオチンポを引き抜いた。貫通した膣道から逆流した精液が流れ落ちる。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199">「ふぅ。はぁ~。休憩、休憩~!」</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201"> ふらふらと立ち上がったベルゼフリートは、女官が用意してくれたベッドに横たわる。左右にラヴァンドラとセラフィーナを抱えて、水着越しに乳房を揉んだ。</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">「プールに来たのはいいけどさ。実は水着を見たかっただけで、泳ぐつもりはあんまりないんだよね。そもそも、ここのプールは底が深くて、僕じゃ足が付かないし⋯⋯。まあ、あと数年もすれば僕もぐーんと背が伸びるはず」</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205"> ベルゼフリートは自分の身長を気にしているが、まったく伸びる気配はない。</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207">「ちょっとだけ⋯⋯。寝ちゃおうかなぁ。すぐ起きるから⋯⋯。ふふあぁぁ~~」</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209"> 幼帝の異名と終生の付き合いになるとは、まだ思っていなかった。</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211">「あらあら。寝てしまわれましたわ」</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213"> ベルゼフリートはすやすやと寝息を立て始めた。セラフィーナは寒くないように爆乳を密着させる。ラヴァンドラも寄り添って体温でベルゼフリートを暖める。</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215">「溜まっていた性衝動を発散し、御心が満足されたのでしょう」</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217"> ラヴァンドラはベルゼフリートを<ruby>愛<rp>(</rp><rt>いつく</rt><rp>)</rp></ruby>しむ。眠りを妨げぬように頬を優しく撫でた。</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> そして、セラフィーナの乳輪からに<ruby>染<rp>(</rp><rt>にじ</rt><rp>)</rp></ruby>み<ruby>溢<rp>(</rp><rt>あふ</rt><rp>)</rp></ruby>れる母乳を注視する。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223">「ラヴァンドラ妃殿下? なにか?」</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225">「母になる⋯⋯というのは、どういうお気持ちですか?」</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227">「陛下の御子を産むのは至高の悦楽♥︎ きっとラヴァンドラ妃殿下が初産を終えられたら、きっと、間違いなく、私の気持ちに共感してくださりますわ♥︎ あの経験は⋯⋯♥︎ そう⋯⋯♥︎ とても言葉では表現しきれませんわ♥︎ 白月王城の王座で三つ子を産んだ瞬間、全身を突き抜けた言い知れぬ多幸感⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229"> 退屈で恵まれた人生が破壊し尽くされ、愛欲で塗り潰された瞬間。胎に植え付けられた子種が芽吹いた記念日を<ruby>反芻<rp>(</rp><rt>はんすう</rt><rp>)</rp></ruby>する。</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231">「お胎の子が産まれるのを愉しみにしていますわ。安産だといいのだけど⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> ラヴァンドラはベルゼフリートを抱きしめる。いつかは正妻の立場で傍らに立ちたい。たとえ何十年、何百年かかろうとも帝国宰相の座に挑み続ける覚悟だった。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235"> ラヴァンドラ伯爵家の野心は切っ掛けにすぎない。心の奥底に秘めた欲求は単純明快。愛する異性を独占したい。三皇后の一角である帝国宰相の地位に登り詰めれば、正妻の特権が与えられる。</p>
<p id="L236"><br></p>
</div>
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<title>【210話】王妃ラヴァンドラの要求</title>
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<p id="L1"> プールサイドに二つのソファベッドが並ぶ。背を預ける愛妾と王妃は、たった一人の少年を誘惑するために、肉感溢れる水着で生肌を露出させている。だが、お楽しみの時間はまだ先だ。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> 側女達は少し離れた場所で、主人達の対談を見守る。話し続けること、およそ十分。セラフィーナの説明が締め括られた。静かに聞いていたラヴァンドラは即答する。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5">「分かりました。冒険者組合との話し合いがまとまったら、皇女ギーゼラを使わせてあげましょう」</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 回答が早すぎる。最初からラヴァンドラの答えは決まっていたのだ。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">(ラヴァンドラ妃殿下は迷う振りすらしない。無駄な時間が省けるのはこちらもありがたいですわ。品定めされているようで、あまり心地好くはないけれど)</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> ラヴァンドラが重要視するのは一点。セラフィーナが盤上の駒として役目を果たせるか。著しく能力に欠ける愚者は、予想外の行動で計画を破綻させかねない。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13">「ただし、皇女ギーゼラの後見人であるラヴァンドラ伯爵家は、一つの条件を設けるわ」</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> 女仙が産んだ御子の親権は生母に与えられる。セラフィーナのように譲渡した場合、その親権は失われ、後見人が権利を握る。皇女ギーゼラはラヴァンドラ伯爵家預かりの身だった。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17">(要求。取引⋯⋯。私が提示できるのはお金ですわ。けれど、大財閥を運営するラヴァンドラ妃殿下が金銭を要求してくるはずがありません)</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> セラフィーナと冒険者組合の目論見は、ラヴァンドラ伯爵家の許可が大前提となっている。どのような要求が飛んでくるにしろ、受け入れざるを得ない。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「どのような条件でしょうか?」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「人が欲しい」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> ラヴァンドラは口角を吊り上げる。さながら、人買いの奴隷商人だ。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27">「ひと⋯⋯? 人間をご所望ですか?」</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「ええ。アルテナ王国の人間を三万人以上。多ければ多いほどいいわ」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「アルテナ王国の民を何に使うつもりですか? 目的をお聞かせください」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「旧帝都ヴィシュテルの復興に不可欠な要素は植民。自治区というご褒美で冒険者を掻き集めたところで、その数は一万人にも満たないでしょう。それでは経済が回らないわ」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「ラヴァンドラ妃殿下は奴隷をお望みで?」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37">「セラフィーナさん。貴方は大きな勘違いをしているわ。高度に発展した経済大国において奴隷など非生産的⋯⋯! 私が欲しいのは人民。すなわち<ruby>民<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>です」</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「なぜそんな<ruby>も<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>の<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を? しかも、アルテナ王国の人間で構わないと言うのですか?」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41"> 敗戦後、分割状態に陥ったアルテナ王国では反帝国の気運が<ruby>燻<rp>(</rp><rt>くすぶ</rt><rp>)</rp></ruby>っている。帝国貴族のラヴァンドラ伯爵家に対する忠誠心はまず期待できない。</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「新興貴族であるラヴァンドラ伯爵家は領地を持っておりません。我が商会の悲願は領地獲得ですわ。アルテナ王国やバルカサロ王国との戦争は、割譲で新領土を得るチャンスでした。はぁ⋯⋯。講和条約の内容は、本当に残念だったわ」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「恐れながら、ラヴァンドラ妃殿下。講和条約で領土割譲はしないと取り決めておりますわ」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47">「ええ。セラフィーナさんがご指摘の通り、領土割譲どころか賠償金すら得られなかった。上手くやったものですわね。宰相派は煮え湯を飲まされた気分でしたわ。領土拡張を期待して、我が商会も戦時国債を買っていたのですから」</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> ラヴァンドラは冗談めかして愚痴をこぼした。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> 現在、皇帝ベルゼフリートはアルテナ王国の王を兼ねている。アルテナ王国の領土と資産はメガラニカ皇帝の庇護下にあった。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> もはや叶わぬ望みだ。敗戦国の財産を食い散らかす、そんな蛮行は許されない。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">「ラヴァンドラ妃殿下は旧帝都ヴィシュテルをご自分の所領にされたいのですか?」</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57">「全域を欲しているわけではありません。約十万人を養えるだけの土地を<ruby>下賜<rp>(</rp><rt>かし</rt><rp>)</rp></ruby>いただく予定ですわ。財閥がたっぷりと国債を購入する対価として⋯⋯。三皇后の内諾は得ています。しかし、土地以外にも必要なものがあります」</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59">「それで、アルテナ王国の民が欲しいのですね?」</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「ええ。領民が住まない無人の土地に価値はなし。最低三万人の民、第一次の植民計画に必要な頭数ですわ。無論、廃棄されて久しい荒廃地を復興させるわけですから、不便や危険はあるでしょう。しかし、辛苦に見合う対価は提供いたしますわ」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63">「一つお聞かせ願います。ラヴァンドラ伯爵家は領土がなくとも、既に十分な財力があるはず。なぜそこまでして領地を欲しがるのです? 既に帝都随一の財閥をお持ちではありませんか」</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> 領土を持たずとも商会の利潤だけでラヴァンドラ伯爵家は富んでいる。帝都アヴァタールで多種多様な事業を成功させている大財閥の長が、所領を欲する理由が分からなかった。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">「<ruby>嗤<rp>(</rp><rt>わら</rt><rp>)</rp></ruby>ってくださって結構。<ruby>虚栄<rp>(</rp><rt>みえ</rt><rp>)</rp></ruby>と<ruby>矜持<rp>(</rp><rt>プライド</rt><rp>)</rp></ruby>です。現在のラヴァンドラ伯爵家は貧民出身の大商人が零落した伯爵家の令嬢を引き取ったのが始まり。爵位継承を認めさせるために、ラヴァンドラ商会の創始者は英雄アレキサンダーと共に戦い、半世紀前の旧帝都解放戦で死にました」</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「聞き及んでおりますわ。救国の英雄アレキサンダーが率いた七人、そのうち五人は戦死された。その中の一人にラヴァンドラ大商会の創始者がいたと」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> メガラニカ帝国の爵位は、血統による世襲で継承される。大貴族が分家を抱えているのは、本家の血筋が絶えたとき、養子を迎えて一門を存続させるためだ。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> ラヴァンドラ伯爵家は死恐帝の災禍で没落し、財産と領土を失った。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> かろうじて残されていた爵位も失われかけており、帝都アヴァタールで成り上がった金貸しの豪商に身売りした。生き残るための醜い足掻きは冷笑を買った。しかし、その決断がラヴァンドラ伯爵家の運命を大きく変えた。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77">「ラヴァンドラ伯爵家は旧帝都ヴィシュテルに領土を持つ権利がありますわ。我らの創始者は命を捧げて戦ったのですから」</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 災禍の終息に多大な貢献をした。その見返りに、ラヴァンドラ伯爵家は帝国貴族で唯一、例外的な爵位継承を議会に認めさせていた。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> ラヴァンドラ伯爵家の当主は、血筋による世襲ではなく、財閥内の推薦で選ばれている。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> 帝国憲法は血統以外の爵位継承を禁じた。しかし、抜け道は用意されていた。断絶した直後、爵位を授与する。断絶と授与を繰り返せば、事実上の継承となる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85"> ラヴァンドラ伯爵家が新興貴族とされる<ruby>所以<rp>(</rp><rt>ゆえん</rt><rp>)</rp></ruby>だ。一代貴族を積み重ねて、ラヴァンドラ伯爵家は現在まで至っている。</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「土地を得る<ruby>目途<rp>(</rp><rt>めど</rt><rp>)</rp></ruby>は立ちました。そして、私の胎に皇胤が宿っているわ」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> ラヴァンドラ伯爵家の血統は断絶し、ラヴァンドラ商会の創始者は実子を残さずに死んでいる。だからこそ、現当主の王妃ラヴァンドラは皇帝の御子を産まねばならなかった。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「ラヴァンドラ伯爵家を再興する高貴な血筋の御子。私より後の者達は血統で爵位を継承することになるでしょう」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> 五百年の大空位時代を経て君臨した皇帝ベルゼフリートの御子。今後は推薦による当主選定を取り止め、血統で爵位を継承させていく。皇胤の子に文句を付けられる者はいない。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「土地と血筋⋯⋯! 残るは領民だけですわ」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> ナイトレイ公爵家に匹敵する家格まで、ラヴァンドラ伯爵家を押し上げる。王妃の瞳には野心の炎が灯っていた。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">(なるほど。<ruby>虚栄<rp>(</rp><rt>みえ</rt><rp>)</rp></ruby>と<ruby>矜持<rp>(</rp><rt>プライド</rt><rp>)</rp></ruby>ですわね)</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> ラヴァンドラの悲願は帝国宰相の地位に立ち、皇帝ベルゼフリートの正妻となること。帝国宰相の地位を正々堂々と簒奪するには、<ruby>真<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>な<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>る<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>大<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>貴<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>族<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>として、周囲に認めてもらう必要があった。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「承知いたしましたわ。三万人の人民、必ずご用意いたしましょう」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「⋯⋯良い返事をありがとう。けれど、口で言うだけなら<ruby>容易<rp>(</rp><rt>たやす</rt><rp>)</rp></ruby>いわ。皇帝陛下の愛妾にして、アルテナ王国の女王セラフィーナ、貴方は具体的にどうやって用意するおつもりなのかしら?」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107"> 考えなしの承諾はまったく意味を成さない。昔のセラフィーナであれば、世間知らずな女王として、実現性皆無の空約束を結んでいたかもしれない。しかし、今の彼女は違う。宮中での生き方を学び、成長している。</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「メガラニカ帝国との戦争時、ガイゼフが率いた王国軍は約八万人。そのうち、約半数は敗戦を受け入れず、東側に逃げてしまいましたわ。しかし、残る半数、およそ四万人は西側に留まっております」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> アルテナ王国で持て余している人間。それは、メガラニカ帝国との戦争で戦った職業軍人達だった。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「王国軍の敗残兵を売ってくれるの?」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「全員は無理ですわ。納得しない者もいるでしょう。しかし、アルテナ王国は敗戦後の軍縮で、兵士の多くを解雇いたしました。屈強で精悍な王国軍の兵士。失業者はおよそ一万人と見積もられています。元兵士の家族を含めれば、三万人程度には膨れ上がりますわ」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117">「元兵士とその家族⋯⋯。人選は悪くないわ。いいのかしら? 売国女王の名が轟きそうですわね?」</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「ラヴァンドラ妃殿下ともあろう御方が何を仰りますの? アルテナ王国の王はベルゼフリート陛下ですわ。アルテナ王国とメガラニカ帝国は兄弟国も同然。他国に棄民するわけではありません。むしろ未来を考えれば、植民の第一陣になるのは名誉なことですわ」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> セラフィーナには予感があった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">(戦いに備えなければ⋯⋯。平時にこそ布石は打っておくべきですわ)</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125"> 中央諸国の支援を受けた西アルテナ王国との戦争。いずれは実娘のヴィクトリカと戦う運命にある。</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127">(私にはヴィクトリカと戦う覚悟がありますわ。けれど、アルテナ王国の民衆は私の側に付いてくれない。特に終戦の間際までガイゼフに従った兵士⋯⋯。彼らは私の<ruby>役<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>に<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>立<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>た<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>な<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>い<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>わ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>)</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> メガラニカ帝国の支配を認めなかった兵士は、東側に逃げ込んでヴィクトリカを女王と仰いでいる。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> それならば西側に残った兵士はどういう心理状態か。セラフィーナは彼らの心情がよく分かった。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133">(気持ちはよく分かりますわ。戦争に嫌気が差した者達。メガラニカ帝国の軍事力を思い知り、恭順するしかないと割り切った敗北者。心は折れている。メガラニカ帝国に歯向かう気概はない。けれど、東アルテナ王国にも剣を向けたくない)</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135"> とどのつまりは後ろ向きな非戦主義者。帝国に敵対するつもりはない。だが、東部を統べるヴィクトリカ女王にも敵対しない。</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">(どっち付かずの不穏分子は、メガラニカ帝国内に隔離してしまったほうがいいわ)</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 戦いから逃げ続ける敗残兵の鬱憤は、いずれ売国女王セラフィーナに向けられる可能性がある。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">(旧帝都ヴィシュテルへの移民はきっかけになりえますわ。そう、心変わりのきっかけになるかもしれない。反感から恭順へ⋯⋯♥︎ 私がそうであったように⋯⋯♥︎)</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> セラフィーナも縄張りを欲している。帝都の冒険者組合が欲する自由の楽園。自治区の設立に深く関わることで、冒険者組合に対する影響力を堅持する。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"><br></p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147"> ◆ ◆ ◆</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"><br></p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151">「お待たせ~。色々あって遅れちゃったよ。ごめんね」</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> プールサイドを駆けてくるベルゼフリート。その背後に水着姿のユリアナがいた。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 澄ました顔をしているが、性奉仕を終えた直後なのは一目で分かる。黒い水着には特徴的な白濁色の汚れが付着していた。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159"> ベルゼフリートの股間は臨戦態勢に盛り上がっている。細身短身に不釣り合いな太々しい男根。後宮の女仙は誰しもが、幼帝の寵愛を強く欲する。</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> セラフィーナとラヴァンドラは視線を交わす。協議は終わった。今回の会談は所属派閥が異なる二人のために、ベルゼフリートが伽役を指定する形で協力した。皇帝に呼ばれて、帝城ペンタグラムに赴くとなれば、誰からも後ろ指は指されない。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">「セラフィーナは良い感じに仕上がってるね。綺麗な小麦色に焼けた肌。とっても似合ってるよ。僕の色に染まった気がして嬉しい」</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165">「ありがとうございます。ベルゼフリート陛下♥︎」</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> セラフィーナはベルゼフリートの御前に<ruby>跪<rp>(</rp><rt>ひざまず</rt><rp>)</rp></ruby>いた。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169">「ラヴァンドラの水着もいいね。ねえ、来年は海で遊ぼうよ。こんな素敵な身体をしてるんだから、水着を見せないともったいないよ? 伽役に指名するから、お仕事をちょっとお休みしてバケーションを楽しもうよ」</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「承知いたしました。しかし、陛下の御指名をいただいたら、他の妃から嫉妬を向けられそうで恐いですわ♥︎」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 続いてラヴァンドラもベルゼフリートに恭しく膝を屈する。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">「宰相派の上級王妃が恐れるのは三皇后くらいでしょ? まあ、正妻が恐いのは僕も同じ。でもさ、お仕事ばっかりで僕の相手をしてくれないんだもん。他の女仙に相手をしてもらうのは仕方ないよね」</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> セラフィーナとラヴァンドラは、勃起状態の男根ににじり寄った。ベルゼフリートの水着をズリ下げ、愛しの巨根と対面する。花蜜に魅了された蝶のように、亀頭へ舌先を伸ばす。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「宮中末席の愛妾として御奉仕いたしますわ♥︎ 愛しきご主人様♥︎ ベルゼフリート陛下は、私の全てを変えてくださった♥︎ 今、私は女の幸せを享受しております♥︎ あぁ♥︎ 私の皇帝陛下⋯⋯♥︎ 永久にお尽くしいたします♥︎」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> セラフィーナは忠愛の言葉を捧げて接吻した。これ見よがしの愛情表現で、ラヴァンドラの対抗心に火がついた。たっぷりの愛情を込めて、負けじと奏上する。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「偉大なる皇帝陛下にお仕えする王妃として御奉仕いたします。ベルゼフリート陛下の御子を授かり、ラヴァンドラ伯爵家はさらに繁栄することでしょう。存分に、余すところなく、我が身をご堪能ください♥︎ ベルゼフリート陛下のご寵愛を授かるために、私はこの世に存在しておりますわ♥︎」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 水着の美女二人は互いの爆乳を押し付け合いながら、唾液が絡まるのも厭わず、太々しいオチンポを舐め回す。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「喧嘩しないで仲良くしてね? くすくす♪」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189"> 幼き皇帝は満足げに笑う。セラフィーナとラヴァンドラの頭を優しく撫でた。こうして惚れ込ませた美しい孕女を侍らせていると、ベルゼフリートの心は安らいでいくのだった。</p>
</div>
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<title>【209話】宮中工作</title>
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<p id="L1"> 屋内プールに隣接する更衣室は複数ある。その中でも皇帝専用室は、大勢の女官が出入りできる広々とした空間だった。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> ――<ruby>豪華絢爛<rp>(</rp><rt>ごうかけんらん</rt><rp>)</rp></ruby>。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> ――<ruby>雄大豪壮<rp>(</rp><rt>ゆうだいごうそう</rt><rp>)</rp></ruby>。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 華美を極めた着替え所は、厳粛な雰囲気が漂う神殿様式の装飾がちりばめられている。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"><br></p>
<p id="L10"> ベルゼフリートは両手を腰に当てて、仁王立ちする。眺めているのはエロチックな巨大壁画。誰がどう考えても場違い。娼館に飾られているような作風である。しかし、ベルゼフリートの意向で飾られているわけではない。建造当初から更衣室にあった芸術品だ。</p>
<p id="L11"><br></p>
<p id="L12">「いやはや、絶景だね。栄大帝時代の天才絵師が描いた傑作! お固い名相ガルネットは『品位が疑われるから捨てなさい』って言ったらしいけど、これを燃やすなんてもったいない。大変エッチで素晴らしい!」</p>
<p id="L13"><br></p>
<p id="L14"> サキュバス族の画伯が献上した美術品。水着姿の淫魔達が水辺で戯れる。自慰に耽り、互いを愛撫する淫女の饗宴、<ruby>驕奢淫逸<rp>(</rp><rt>きょうしゃいんいつ</rt><rp>)</rp></ruby>な名画である。</p>
<p id="L15"><br></p>
<p id="L16">「でさぁ、今の宮中ってどんな感じ?」</p>
<p id="L17"><br></p>
<p id="L18"> 幼帝は問う。更衣室には女官が一人しかいない。警務女官長ハスキーすら席を外させた。</p>
<p id="L19"><br></p>
<p id="L20">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L21"><br></p>
<p id="L22"> 幼帝に付き従う女官は、秘密の番人ユリアナのみ。二人っきりの状況。外には警務女官や庶務女官が待機しているが、扉に耳を当てて盗み聞きするようなことはしない。</p>
<p id="L23"><br></p>
<p id="L24">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L25"><br></p>
<p id="L26">「誰もいないよ? 僕とユリアナ。二人だけ。まさか緊張でドキドキしちゃってる?」</p>
<p id="L27"><br></p>
<p id="L28"> ここでの会話は秘密が担保されている。ユリアナは口を開き、主君に返答する。</p>
<p id="L29"><br></p>
<p id="L30">「恐れながら陛下⋯⋯。女官総長のヴァネッサ様や警務女官長のハスキー様に聞かれたほうがよろしいかと思います」</p>
<p id="L31"><br></p>
<p id="L32"> ユリアナは口調に「社交性皆無の自分が宮中事情に精通しているように思えますか?」と感情を込めた。</p>
<p id="L33"><br></p>
<p id="L34">「またまた謙遜しちゃって」</p>
<p id="L35"><br></p>
<p id="L36">「⋯⋯。着替えをお手伝いいたします。両腕を上げていただけますか?」</p>
<p id="L37"><br></p>
<p id="L38">「大丈夫。服くらい自分で脱げるよ。ほらね?」</p>
<p id="L39"><br></p>
<p id="L40">「陛下のお世話ができなくなったら、我ら女官は失業です」</p>
<p id="L41"><br></p>
<p id="L42">「単なる着替えだよ?」</p>
<p id="L43"><br></p>
<p id="L44">「たとえ着替えであっても、陛下がお一人でなさったと知られたら、私が他の女官に叱られてしまいます」</p>
<p id="L45"><br></p>
<p id="L46">「いつも思うけど、過保護だ」</p>
<p id="L47"><br></p>
<p id="L48">「お召し物をこちらに」</p>
<p id="L49"><br></p>
<p id="L50"> 他に女官がいないのでベルゼフリートの着替えを手伝う。普段なら庶務女官の役割だがユリアナが代役となるしかない。</p>
<p id="L51"><br></p>
<p id="L52">「次は僕が手伝ってあげようか? メイド服を脱がせるのは得意だよ。あ! それと、ちゃんと水着も持ってきた? 忘れてないよね?」</p>
<p id="L53"><br></p>
<p id="L54">「⋯⋯⋯⋯。はい。持参しております。今朝のやりとりは、こうして私と二人きりになるためだったのですか?」</p>
<p id="L55"><br></p>
<p id="L56">「押し倒してもいいよ? 僕じゃユリアナには勝てないし、今なら好き放題だ」</p>
<p id="L57"><br></p>
<p id="L58">「いたしません。わざわざ水着を用意させるように仕向ける必要がありましたか? 私と話したいのであれば、そのようにご命令ください」</p>
<p id="L59"><br></p>
<p id="L60"> 伽役のラヴァンドラとセラフィーナは別室に案内されていた。警務女官長ハスキーであれば、お構いなくベルゼフリートに性奉仕を敢行するに違いない。しかし、ユリアナは立場を弁えている。</p>
<p id="L61"><br></p>
<p id="L62">「お固い話は抜きにしてさ。ユリアナの水着姿を見たいのは本当だよ?」</p>
<p id="L63"><br></p>
<p id="L64">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L65"><br></p>
<p id="L66">「当てようか? 色は真っ黒。フリルデザイン」</p>
<p id="L67"><br></p>
<p id="L68"> ユリアナは<ruby>籠<rp>(</rp><rt>かご</rt><rp>)</rp></ruby>から水着を取り出す。ベルゼフリートが言った通りの水着だった。</p>
<p id="L69"><br></p>
<p id="L70">「なぜ分かったのです?」</p>
<p id="L71"><br></p>
<p id="L72">「同僚の警務女官から借りたでしょ?」</p>
<p id="L73"><br></p>
<p id="L74">「⋯⋯はい。その通りでございます」</p>
<p id="L75"><br></p>
<p id="L76">「ユリアナと同じスリーサイズで、仲間が困ってたら手を差し伸べる親切な子に心当たりがある。警務女官の気遣い上手といえばカレンだ」</p>
<p id="L77"><br></p>
<p id="L78">「もし水着を持っていないなら使ってほしいと渡されました」</p>
<p id="L79"><br></p>
<p id="L80">「カレンは庶務女官の登用試験にも受かってるからね。そういう察しは抜群にいい。乱交パーティーでも順番や体位を調整してくれたりするんだ。気立ての良さが光るよね」</p>
<p id="L81"><br></p>
<p id="L82">「とても面倒見がよい性格です。仲間からの信頼が厚く、ハスキー様も重用されています」</p>
<p id="L83"><br></p>
<p id="L84"> 全ての女官が一致団結しているわけではない。しかし、ベルゼフリートの近くに控える警務女官は結束力が強かった。</p>
<p id="L85"><br></p>
<p id="L86"> 皇帝直轄の親衛隊は、軍隊的な同胞愛がある。仲間の足を引っ張るような野心家は上級女官から弾かれ、施設警備などに回される。</p>
<p id="L87"><br></p>
<p id="L88">「難点があるとすれば、酔うと耳たぶを舐めてくる性癖かな。あとは<ruby>告<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>げ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>口<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>屋<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>なところ、とか?」</p>
<p id="L89"><br></p>
<p id="L90">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L91"><br></p>
<p id="L92"> 警務女官の絆は、あくまでも仲間内での話だ。外部に対しては効果が<ruby>翻<rp>(</rp><rt>ひるがえ</rt><rp>)</rp></ruby>り、強い敵愾心となる。</p>
<p id="L93"><br></p>
<p id="L94"> 気立ての良く、仲間思いの警務女官カレン。彼女に対する評価は、内と外で正反対なものに豹変する。</p>
<p id="L95"><br></p>
<p id="L96">「ルートリッシュ王妃の側女が<ruby>譴責<rp>(</rp><rt>けんせき</rt><rp>)</rp></ruby>された件を言われているのですか。恐れながら陛下、服飾規則に違反していたのです。宮廷秩序を維持するための行動。カレンに私心はないかと思います」</p>
<p id="L97"><br></p>
<p id="L98">「ふーん。やっぱユリアナは情報通じゃん。<ruby>カ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>レ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>ン<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>が<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>告<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>発<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>者<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>だったんだ。あー。恐い、恐い。明日は我が身だ。弱味を見せないようにしなきゃ」</p>
<p id="L99"><br></p>
<p id="L100">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L101"><br></p>
<p id="L102">「僕ね、そこまでは知らなかった。やっぱ、ユリアナは事情通だ。色々なことを知ってる」</p>
<p id="L103"><br></p>
<p id="L104"> 先走ったばかりに失言したとユリアナは後悔する。</p>
<p id="L105"><br></p>
<p id="L106"> 雄弁は銀、沈黙は金。</p>
<p id="L107"><br></p>
<p id="L108"> 古来から伝わる<ruby>諺<rp>(</rp><rt>ことわざ</rt><rp>)</rp></ruby>は、まさしくその通りだった。</p>
<p id="L109"><br></p>
<p id="L110">「⋯⋯⋯⋯。夕食の席で小耳に挟んだだけです」</p>
<p id="L111"><br></p>
<p id="L112"> ユリアナは意図せず他者の秘密を知ってしまう。口の固さゆえに、一方的に相談をされることもあった。</p>
<p id="L113"><br></p>
<p id="L114"> 秘密の番人は、皇帝以外と言葉を交わさない。ユリアナは秘密を絶対に守る。話した秘密が広まったのなら、それはベルゼフリートを介して暴露されている。</p>
<p id="L115"><br></p>
<p id="L116"> 逆に言えばユリアナに話した相談内容は、ベルゼフリートの耳に入る可能性が高い。</p>
<p id="L117"><br></p>
<p id="L118"> 皇帝に伝えたいメッセージはユリアナに話せばいい。ユリアナはベルゼフリートとしか言葉を交わせないのだから。</p>
<p id="L119"><br></p>
<p id="L120">「――で、話は戻るわけだけど、宮中ってどんな感じかな?」</p>
<p id="L121"><br></p>
<p id="L122">「⋯⋯⋯⋯。緊急事態宣言時は挙国一致体制でした。魔物の襲撃があった直後は、陛下の御容態も芳しくなく、まさしく国難。そんな時期に派閥争いをしている余裕はございません」</p>
<p id="L123"><br></p>
<p id="L124">「あの騒動では皆には心配をかけちゃった。悪かったね」</p>
<p id="L125"><br></p>
<p id="L126">「魔物の企みで陛下が昏睡状態に陥ったのは、臣下の落ち度でございます。陛下のせいではございません」</p>
<p id="L127"><br></p>
<p id="L128">「そういうのは好きじゃないかな。誰かの責任ってわけじゃない。大昔から仕掛けだったそうじゃん。セラフィーナだって都合よく利用されただけだったしさ」</p>
<p id="L129"><br></p>
<p id="L130">「危難は去りました。これからは日常に戻るでしょう」</p>
<p id="L131"><br></p>
<p id="L132">「日常か⋯⋯。じゃあ、僕が元気になったから派閥争いが再開?」</p>
<p id="L133"><br></p>
<p id="L134">「⋯⋯⋯⋯そうなると思われます」</p>
<p id="L135"><br></p>
<p id="L136">「うへぇー。こわー。それは喜べないな」</p>
<p id="L137"><br></p>
<p id="L138">「帝国の政治が動き始めればそうなります。そういうものでございますゆえ、致し方ありません」</p>
<p id="L139"><br></p>
<p id="L140">「はぁ。困るよね。宮廷政治の闇深さ。隣国との戦争が終わったり、悪巧みしてた魔物が倒された途端、これだよ。内輪揉めって非生産的じゃない? 皆で仲良くすればいいのにさ」</p>
<p id="L141"><br></p>
<p id="L142">「陛下の御言葉を借りるなら、懐妊された妃や愛妾を伽役に指名するのも<ruby>非<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>生<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>産<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>的<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>では?」</p>
<p id="L143"><br></p>
<p id="L144">「えー? それ、言っちゃう?」</p>
<p id="L145"><br></p>
<p id="L146">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L147"><br></p>
<p id="L148">「はい、はい。そんなジト目で睨まないで。よ~く、分かってる。争いの火種が誰かってことくらい。妊娠した女仙ばかり可愛がるなって、他の妃から苦情がきてるんでしょ?」</p>
<p id="L149"><br></p>
<p id="L150">「それともう一つ。まだ正式決定ではありませんが、来年は妃の入内があると噂されています。その件で宮中がざわめき始めました」</p>
<p id="L151"><br></p>
<p id="L152"> 皇后三人、王妃九人、公妃二十九人。</p>
<p id="L153"><br></p>
<p id="L154"> 皇帝ベルゼフリートの妃は四十一人。愛人枠の愛妾二人を加えればハーレムは四十三人となる。これに側女や女官を加えれば数は膨れ上がる。</p>
<p id="L155"><br></p>
<p id="L156">(即位時の選定であぶれた貴族は多い。長命種であれば純潔を維持すれば機会はある。十年や二十年程度なら待つ。けれど、短命種の場合は違う。妃になる機会を一度でも逃せば、次は子孫に託すしかなくなってしまう)</p>
<p id="L157"><br></p>
<p id="L158"> ユリアナは幸運だった。もし皇帝の生誕が早ければ一族は別の者を選出していたはずだ。</p>
<p id="L159"><br></p>
<p id="L160"> もしかすると、それはユリアナの母親だったかもしれない。逆に皇帝の生誕が遅ければ、自分の娘が警務女官になっていた可能性もある。</p>
<p id="L161"><br></p>
<p id="L162"> 時期に恵まれなかった最たる例は、アレキサンダー公爵家の前当主ヴァルキュリヤだった。七人の娘を産んで全員を入内させたが、本音を言えば帝国元帥レオンハルトの地位に自分が付きたかったはずだ。</p>
<p id="L163"><br></p>
<p id="L164"> ヘルガ・ケーデンバウアー侯爵や大神殿の大巫女カティアは長命ゆえに時間を気にしない。</p>
<p id="L165"><br></p>
<p id="L166"> しかし、アマゾネス族の女盛りは長くても十数年。</p>
<p id="L167"><br></p>
<p id="L168"> ヴァルキュリヤが薄汚い取引に応じてでも皇胤を欲しがったのは、叶わなかった妄執が理由だ。</p>
<p id="L169"><br></p>
<p id="L170">「妃の入内はラヴァンドラからも聞いた。議会で継続審議中らしいね。評議会は反対が優勢、国民議会は賛成が優勢。賛成と反対が二つの議会で<ruby>捻<rp>(</rp><rt>ねじ</rt><rp>)</rp></ruby>れちゃってるから、どうなることやら」</p>
<p id="L171"><br></p>
<p id="L172"> メガラニカ帝国の評議会は、皇帝に嫁いだ三皇后、王妃、公妃で構成される。正妻の三皇后を頂点に、王妃と公妃が表決権を持つ。妃が増えれば議員も増える。</p>
<p id="L173"><br></p>
<p id="L174"> つまり、一票の重みは失われていく。</p>
<p id="L175"><br></p>
<p id="L176"> 妃である者達が、新参者を歓迎する理由はない。特に強く反対しているのが長老派の妃達だった。大神殿は妃の質も気にしていた。先帝の死因を考えれば当然だ。神官は国家の忠誠心よりも、皇帝個人に対する忠愛を重視する。</p>
<p id="L177"><br></p>
<p id="L178">「軍閥派は賛成に傾いているのですよね」</p>
<p id="L179"><br></p>
<p id="L180">「さあ? そうなのかな? レオンハルトとは小難しい話をしないから。その辺は分かんない」</p>
<p id="L181"><br></p>
<p id="L182">「軍務省はセラフィーナさんやロレンシアさんに妃位を与えて、西アルテナ王国の支配を盤石にする思惑があるとか、ないとか⋯⋯」</p>
<p id="L183"><br></p>
<p id="L184">「セラフィーナやロレンシアは難しそう。反対者が多いでしょ。特にセラフィーナなんか王妃になる件が流れて、すったもんだの末に愛妾じゃん。王妃待遇の勅命は出てるけど、執行停止状態なわけで⋯⋯。無理筋だね。それなりの功績や貢献がないとさ」</p>
<p id="L185"><br></p>
<p id="L186">「先の戦争で武功を立てたユイファン少将を王妃に推す声もあります」</p>
<p id="L187"><br></p>
<p id="L188">「信賞必罰。ユイファンはありえるね。戦争で大活躍した功労者だもん。愛妾から<ruby>二<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>階<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>級<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>特<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>進<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>で王妃かな?」</p>
<p id="L189"><br></p>
<p id="L190">「軍人で<ruby>二<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>階<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>級<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>特<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>進<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>は縁起が悪いかと⋯⋯。ユイファン少将は<ruby>巷<rp>(</rp><rt>ちまた</rt><rp>)</rp></ruby>で智謀の貴婦人と呼ばれているそうです」</p>
<p id="L191"><br></p>
<p id="L192">「はっはははは。なにそれ? 笑っちゃう。貴婦人ってキャラじゃないでしょ? 腹黒でグータラな感じ。幻想を抱いてる人達にユイファンのだらしない寝起きを見せてやりたいよ。幻滅しちゃうだろうさ」</p>
<p id="L193"><br></p>
<p id="L194">「そうはおっしゃりますが、ユイファン少将の働きぶりは誰もが認めております。先般の騒動において、身重の御体でアルテナ王国とメガラニカ帝国を往復していたのですから」</p>
<p id="L195"><br></p>
<p id="L196">「まあね。⋯⋯だから、今回はゆっくり休ませてあげよう。政治と経済は専門外だろうしさ。やろうと思えば、やれちゃうんだろうけど。優秀過ぎるのも困ったもんだ」</p>
<p id="L197"><br></p>
<p id="L198">「ユイファン少将は帝国軍の上級将校です。距離を置くと思いますよ。センシティブな問題に発展します」</p>
<p id="L199"><br></p>
<p id="L200">「うん。当人が自覚しているはずだ」</p>
<p id="L201"><br></p>
<p id="L202">「⋯⋯それともユイファン少将が首を突っ込むのなら、という意味ですか?」</p>
<p id="L203"><br></p>
<p id="L204">「おやおや? ユリアナが動く気? 物騒な言い方だ。汚れ仕事はしない。君は僕の専属護衛。そうだったよね。それとも人手不足なら家業の手伝いもするわけ?」</p>
<p id="L205"><br></p>
<p id="L206">「私が手を汚すのは陛下の御身に危険が差し迫ったときです。政争とは無縁であります」</p>
<p id="L207"><br></p>
<p id="L208">「そう。身綺麗なほうがいいと思うよ。むしろ僕らは何かをしちゃダメだ。ユイファンにはネルティを付けてるし、何かあればすぐ分かる。頭の良いウィルヘルミナが対処してくれるよ。手段を選ばずなら、レオンハルトが必ず解決する」</p>
<p id="L209"><br></p>
<p id="L210">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L211"><br></p>
<p id="L212"> ユリアナは皇帝の秘密を守る番人。誰にも会話の内容を明かさない。だからこそ、ベルゼフリートは本心を打ち明ける。帝国軍は国家の敵を<ruby>薙<rp>(</rp><rt>な</rt><rp>)</rp></ruby>ぎ払う戦力でなければならない。</p>
<p id="L213"><br></p>
<p id="L214"> ベルゼフリートはユイファンを好いている。しかし、それは個人的な感情であって、主君が家臣に向ける心証とは違う。</p>
<p id="L215"><br></p>
<p id="L216"> ユイファン・ドラクロワは要注意人物の一人だった。</p>
<p id="L217"><br></p>
<p id="L218"> 軍略の天才でありながら、統治の才能にも秀でている。強大な武力と結びつけば、宰相派閥を弾圧し、軍事独裁が成し遂げられる。軍閥派にはアレキサンダー公爵家という大陸最強の軍事力があった。</p>
<p id="L219"><br></p>
<p id="L220">「時間があればユイファンのお見舞いにでも行こうかな。お腹が重たくて大変らしいし、ネルティにも会いたい」</p>
<p id="L221"><br></p>
<p id="L222"> ――だからこそ、警戒に値する。ゆえに愛情で縛り、信頼できる監視を置いた。</p>
<p id="L223"><br></p>
<p id="L224">(側女のネルティ。私はあの娘が好きになれない。おそらく同族嫌悪。私とは出身が違う。⋯⋯けれど、近しい匂いがする)</p>
<p id="L225"><br></p>
<p id="L226"> 皇帝お気に入りの側女。それだけではないとユリアナは確信していた。</p>
<p id="L227"><br></p>
<p id="L228">(まず、<ruby>辿<rp>(</rp><rt>たど</rt><rp>)</rp></ruby>った経歴がおかしい。出身氏族はケーデンバウアー侯爵家の臣下、それなのにナイトレイ公爵家で陛下付きのお世話係となっていた。今は軍閥派に出戻ってユイファン少将の側女になっている⋯⋯)</p>
<p id="L229"><br></p>
<p id="L230"> ネルティの事情に深入りはしない。他の者達がユリアナの領分を尊重するのと同じだ。</p>
<p id="L231"><br></p>
<p id="L232"> お互いの目的は一致している。破壊者ルティヤの転生体であるベルゼフリートを守ることだ。そして、メガラニカ帝国の平穏。波風を起こす必要はない。</p>
<p id="L233"><br></p>
<p id="L234">「ユリアナにすごく似合ってるじゃん。海水浴でも水着を着てれば良かったのに。控え目を装ってるけど、それなりに大きいよね」</p>
<p id="L235"><br></p>
<p id="L236"> 水着姿のユリアナにベルゼフリートが抱き付く。下乳に両手を差し込んで揉みあげてくる。</p>
<p id="L237"><br></p>
<p id="L238">「陛下、私にかまけている時間はありません」</p>
<p id="L239"><br></p>
<p id="L240">「でも、下のお口は素直だよ? まだプールに入ってないのに、股がずぶ濡れ。おかしいね?」</p>
<p id="L241"><br></p>
<p id="L242"> ベルゼフリートの手が水着の隙間にするりと侵入する。ユリアナの女陰を指先がまさぐり始めた。</p>
<p id="L243"><br></p>
<p id="L244">「女性器を強く刺激されれば膣液は⋯⋯っ♥︎ これは生理反応でぇ⋯⋯っ⋯⋯んぁ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L245"><br></p>
<p id="L246">「どうしようかな? ユリアナが大好きだから、キスしちゃおうかな?」</p>
<p id="L247"><br></p>
<p id="L248">「⋯⋯っ! ラヴァンドラ妃殿下とセラフィーナさんがプールで首を長くしてお待ちになっておられます」</p>
<p id="L249"><br></p>
<p id="L250">「ちょっとくらい時間はあるよ。ていうかさ、セラフィーナに頼まれたんだ」</p>
<p id="L251"><br></p>
<p id="L252">「⋯⋯まさか⋯⋯仕込みですか?」</p>
<p id="L253"><br></p>
<p id="L254">「うん。まさかの仕込み。僕は遅刻しなきゃいけないの。だから、暇なのー。ユリアナが僕の相手をしてよ」</p>
<p id="L255"><br></p>
<p id="L256">「アルテナ王国の女王はすっかり強かになりましたね。宮廷の色に染まっております」</p>
<p id="L257"><br></p>
<p id="L258">「まあ、ハーレムでの暮らしが一年も経てばねぇ? いい傾向というべきかな。じゃあ、そういうわけで挿れていい?」</p>
<p id="L259"><br></p>
<p id="L260">「そういうお話であればご随意になさいませ⋯⋯。んぁっ⋯⋯ぁっ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L261"><br></p>
<p id="L262"><br></p>
<p ... |
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<title>俺は星間国家の悪徳領主!</title>
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<description>リアム・セラ・バンフィールドは転生者だ。<br>剣と魔法のファンタジー世界に転生したのだが、その世界は宇宙進出を果たしていた。<br>星間国家が存在し、人型兵器や宇宙戦艦が戦うスペースオペラな世界。<br>貴族たちが支配する帝国の伯爵家に転生したリアムには野望があった。<br>それは――悪徳領主になることだ。<br>前世、不幸にも全てを失い絶望の中で死んだリアム。<br>――善良に生きるなんて馬鹿らしい。<br>――好き勝手に生きてやる。<br>そんな気持ちを胸に、第二の人生を歩もうとするのだが、価値観の違いから名君として崇められてしまう。<br>リアムは無事、悪徳領主になれるのだろうか?<br><br>オーバーラップ文庫様より書籍化!<br><br>現在【俺は星間国家の悪徳領主! 1~4巻】が発売中です! - Powered by RSSHub</description>
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<item>
<title>十四章エピローグ</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--preface">
<p id="Lp1">本日の投稿で十四章は区切りとなります。</p>
<p id="Lp2"><br></p>
<p id="Lp3">投稿再開は今のところ未定ですが、今後とも応援よろしくお願いします!</p>
<p id="Lp4"><br></p>
<p id="Lp5">また、下部にて評価が行えるようになっておりますので、ご利用頂けると幸いです。</p>
<p id="Lp6"><br></p>
<p id="Lp7">ポイントをもらえるとモチベーションにもなりますので、是非ともよろしくお願いいたします。</p>
<p id="Lp8"><br></p>
<p id="Lp9">【書籍版 俺は星間国家の悪徳領主! 8巻】も【1月25日】発売予定です。</p>
<p id="Lp10"><br></p>
<p id="Lp11">Web版にはない展開もあり、ページ数も大幅に増加しております。</p>
<p id="Lp12"><br></p>
<p id="Lp13">Web版を読んだよ、という読者の皆さんも楽しめるよう加筆しておりますので、是非とも購入して確かめてみてくださいね。</p>
</div>
<div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> バンフィールド家が確保した長距離ワープゲートには、ハイドラから続々と補給物資と艦艇が送り込まれていた。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> 送り込まれた艦艇は、バンフィールド家が新たに用意した新造戦艦だ。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 機動騎士も新型を揃えられており、見るからに精強な軍隊――なのだが、その実情はかけ離れていた。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> ヴァールのブリッジにて、ティアは頬を引きつらせていた。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">「やってくれたわね」</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> 本星の軍本部が送りつけてきたのは、再編ばかりか慣熟訓練も終わっていない艦艇の集まりでしかなかった。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> そんな集団を送りつけられても、運用する側にとっては迷惑である。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> ティアが軍本部を何と言って怒鳴りつけてやろうか思案していると、隣にいた副官のクローディアが目を見開いていた。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> 軍本部からの通達を確認していたクローディアは、僅かに声が震えている。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19">「ティア様」</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「何かしら? 軍本部から嫌がらせや私に対する罵倒でも書かれていたの? いい度胸をしているわね。責任者が誰なのか教えてくれる? 帰ったら地獄を見せてやるわ」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23"> 冷静に、低い声で、ティアは自分を苦しめる軍本部の責任者に対して殺意を抱いていた。</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 足手まといばかりを押し付けるばかりか、軍の再編という仕事まで押し付けられたのだ。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> 本星に戻ったら、必ず復讐してやると心に誓った。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29"> クローディアは複雑な表情で報告する。</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「発案者は――リアム様です」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「へ!?」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35"> 先程まで殺意を抱いていたティアの表情が、一瞬にして崩れてしまった。</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 責任者の名前を聞いて、可愛らしくも間抜けな声を出すほどに。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「リ、リアム様が発案者!? ど、どどど、どうしてこんなことをするのかしら!? ゲートの確保と周辺の制圧は急務よね? それを邪魔するような命令をリアム様が単独で出すとは思えないのだけど?」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">(はっ!? もしかしたら、軍本部の連中がリアム様をそそのかして――あいつら、戻ったら皆殺しにしてやる!!)</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43"> 奸臣死すべし! と気を引き締めるティアに、クローディアは狼狽えながらも通達に書かれた内容を要約する。</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「それがその――ティア様は調子に乗って周辺を制圧し、帝国の危機感を煽るだろうからゲート周辺を制圧したら、そのまま軍の再編でもしていろ、と。これはリアム様からの直々のご命令です」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 独自に行動できる権利を得ているナイトナンバーズだろうと、バンフィールド家の当主であるリアムの命令には逆らえない。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 軍本部の命令ならば突っぱねられたが、今回の命令は受けるしかなかった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> 帝国領を荒らし回る想定をしていたティアは、頭を抱えた。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> 嫌がっているのではなく、軍の再編をこの場にて行う計画を練るためだ。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">(敵地深くで、艦隊の再編なんて厳しすぎるわ! 敵に気付かれたら攻め込まれて一気に崩れるだろうし。で、でも、リアム様のご命令なら実行しないといけないわね。そうなると、気付かれないように再編しつつ、訓練もさせないと――あぁ、周囲に攻め込んでいる暇がない!?)</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 無理難題を押し付けられたティアの頭脳が、どうすれば命令を実行できるか必死に応えを導き出そうとする。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> そんな尊敬する上官を見ていたクローディアは、ホロリと涙を流した。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「どんな命令でも遂行しようとするティア様――素敵です」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> クローディアの前では、ティアは目をグルグルさせて、下手な踊りでも踊るようにその場でフラフラし始めた。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65">「リアム様のご命令とあらば、このクリスティアナが必ず実現してみせるわ!」</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">◇</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69"> 領内深くに長距離ワープゲートを確保された帝国は、すぐに奪還するための艦隊を派遣することが決定した。</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> しかし、有力な将軍や騎士たちは多の星間国家戦に出払っていたため、派遣する艦隊を率いる将がいない。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> 宰相が頭を悩ませていた。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75">「これだけ騎士と軍人がいて、艦隊を率いる将が不足しているとは嘆かわしい限りだな」</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 一体誰に任せればいいのか?</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 若手の有望株を抜擢してもいいのだが、そうした者たちは軍が先に確保して国境に送り込んでいた。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 軍内部でも奪い合いが起きている状況で、ここで更にバンフィールド家の相手をするのは難しい。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> 宰相は深いため息を吐く。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「既に正規軍も余力が少ない。派遣できるのは寄せ集めのパトロール艦隊ばかりで、集まりも悪い。――親衛艦隊を動かすわけにもいかぬ。――リアム・セラ・バンフィールド、ここまで時代に愛される寵児だったか」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87"> 全てがリアムの都合のいい方向に流れていた。</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> 宰相は帝国が負けるとは思っていなかったが、今回の一件は帝国を大きく揺るがす一大事になるだろう――と予測する。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91"> 思い悩む宰相の側には、姿が見えていない案内人が同情していた。</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93">「リアムに悩まされる者よ。お前の気持ちはよくわかるぞ。このままあいつが勝ち続けるなんて面白くないよな?」</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95"> 全盛期の力を取り戻しつつある案内人は、このままリアムが無傷で首都星に攻め込むなど許せなかった。</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 首都星を守る帝国最強の艦隊と戦わせ、完膚なきまで叩き潰すという方針は変わらない。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99"> だが、このまま見ているというのも案内人のプライドが許さなかった。</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101">「ワープゲートを奪還させてやろう」</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103"> 案内人が宰相の後ろに回ると、両肩に手を置いた。</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105"> すると、宰相の部下から報告が入る。</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">『宰相閣下、奪還作戦の戦力について報告します』</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「どれだけ集まった? せめて予定の三割は確保したいが――」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> 報告する部下は、やり遂げたという笑みを浮かべていた。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">『お喜びください。予定よりも二割増しでパトロール艦隊が集結しております。集結場所には既に物資も届け、一部艦隊の再編も進めております』</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115"> 二割増しと聞いた宰相だが、喜ぶ様子はなかった。</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 予想外であるため、目を見開いたが――それだけだ。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「そうなると十二万隻か? それだけあれば奪還は成功するだろう。最悪、敵艦隊を撤退させればそれでいい」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> 十二万隻を送り込み、威圧して敵艦隊が撤退してくれれば儲けもの、と。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123"> 敗北したとしても、パトロール艦隊が幾らすり減ろうがどうでもよかったのが宰相の本音だ。</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125">『それで、艦隊司令はお決まりですか?』</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> 宰相はここで決断を下す。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129">「――皇太子殿下にご出陣願おう」</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131">『そ、それは』</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> 部下が狼狽える中、宰相は淡々と理由を述べていく。</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">「征伐軍で六百万の艦艇を指揮した経験を持つお方だ。十二万隻ならば問題なく指揮できるだろう」</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137"> 全て嘘だ。</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 宰相の考えは別にある。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">(葬り去りたい連中をバンフィールドに一掃してもらうとしよう。消えても帝国にとってはプラスになる。さて、これでワープゲートの問題はいいとして、今度は国境の問題だな)</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> クレオやパトロール艦隊が失敗して、消えてくれた方が帝国の利益になる、と。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 宰相は既に他の重要な問題に取りかかり始めた。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147"> 案内人は上機嫌となり、宰相の肩を揉んでいた。</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149">「君のような人間は嫌いではないよ。帝国を維持するために、簡単に皇太子だろうと捨てられる君は最高だ」</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> これでリアムが困るのならば、案内人も手を貸した甲斐がある――と思っていた。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153">◇</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155"> 奪還作戦を任されたクレオだが、与えられたのはパトロール艦隊の寄せ集めだった。</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 旧式の時代遅れの艦艇と装備ばかり。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159"> クレオの乗艦と、護衛の艦艇こそ精鋭だが、残りはボロボロの艦艇ばかりだった。</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 一部は正規軍の払い下げを与えられたが、それでもバンフィールド家と戦うには戦力不足は否めない。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163"> ブリッジの司令官席にて、クレオは血の気の引いた顔をしていた。</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> 体は震えており、冷や汗を流していた。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> 目の前には長距離ワープゲートを守るバンフィールド家の艦隊が展開しており、要塞級の姿も多数確認されている。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> クレオの側には、優秀な騎士が控えてサポートをしていた。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「皇太子殿下、お喜びください。奴らは数こそ揃えておりますが、その数は六万隻です。ワープゲートを守るという不利な状況もあり、その行動は制限されております」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 自軍がいかに有利かを述べる騎士に対して、クレオは懐疑的だった。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">(数の上ではこちらが勝っているが、征伐軍の時は今回以上の差があった。それなのに、俺は負けたじゃないか)</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> 率いた艦隊は今回よりも質と練度で勝っていたし、数の差を考えれば負けるなどあり得なかった。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179"> その状況で大敗したクレオには、騎士の言葉は軽く聞こえて仕方がない。</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 騎士は言う。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「今回は入念に情報を収集しました。奴らはワープゲートを通じて増援と補給物資を運んでおりますが、その動きは鈍い。指揮官はクリスティアナとのことで――」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185">「クリスティアナ!?」</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187"> 目を見開いて驚くクレオに、騎士は多少困惑しながら続ける。</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「は、はい。そのクリスティアナですが、本来であれば周辺の制圧を優先するような指揮官です。実際に初期はそのような行動を取っておりましたが、増援を受け入れた途端に制圧を中止しました」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191"> 騎士は自分の予想に自信があるのか、胸を張ってクレオに聞かせる。</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193">「艦隊の動きを注視させていた偵察部隊からの報告から推測するに、奴らは戦力の補充が間に合っておりません。慣熟訓練と再編が終わらず、この場にて行うという愚行を犯しています。――皇太子殿下、これは好機です。一気呵成に攻めて立てれば我らの勝利は間違いありません」</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> 足並みの揃っていない敵艦隊は、ワープゲートの防衛という不利な状況にある。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> パトロール艦隊の寄せ集めだろうと、突撃させれば容易に崩れるだろう――というのが騎士の推測だった。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199"> だが、クレオはその案を即座に拒否する。</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201">「だ、駄目だ!」</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">「皇太子殿下?」</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205">「俺たちをおびき寄せる罠である可能性が高い。ここで俺たちが討たれれば、帝国は奴らに対する押さえを失うんだぞ。ここは慎重に行動するべきだ」</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207"> 怖いため戦いたくないクレオは、慎重という言葉を盾に作戦を伝える。</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209">「俺たちがここにいて睨みを利かせれば、奴らは自由に身動きが取れない。ワープゲートを持っていても、蓋をされている状態だ」</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211"> クレオの消極的な作戦に騎士が狼狽える。</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213">「我々の任務はワープゲートの奪還、あるいは破壊ですよ!? 敵が戦力を整える前に攻め込むべきです」</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215"> 騎士はクレオに耳打ちする。</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217">「どれだけ被害が出ても構いません。ここにいるのはパトロール艦隊です。大半を失っても、ワープゲートを奪い返すなり、破壊すれば我々の勝ちなのです」</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219"> 敵はワープゲートを破壊されれば、敵地で孤立する。</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> そうなれば、いくらクリスティアナだろうと敗北するだろう。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223"> クレオも頭では理解していたが、征伐軍の大敗した記憶が決断を鈍らせる。</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225">「だ、駄目だ。後方に下がって睨み合いを続ける」</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227"> クレオの滅入れには逆らえない騎士が、悩ましい表情で命令を受け入れる。</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229">「了解――しました」</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231">◇</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> その頃、帝国軍の艦隊と睨み合っていたティアは――盛大に安堵のため息を吐いていた。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235">「セェーーーフ!!」</p>
<p id="L236"><br></p>
<p id="L237"> 寄せ集めのパトロール艦隊が攻め込んできた時は、突撃でもされたらワープゲートを守り切れるかどうか怪しかった。</p>
<p id="L238"><br></p>
<p id="L239"> 敵地で孤立して殲滅される未来も見えていただけに、敵艦隊が後方に下がった時はその場に崩れ落ちるほど脱力した。</p>
<p id="L240"><br></p>
<p id="L241"> クローディアも冷や汗を拭っている。</p>
<p id="L242"><br></p>
<p id="L243">「これほど早くに敵艦隊が押し寄せてくるのは予想外でしたね」</p>
<p id="L244"><br></p>
<p id="L245"> ティアが部下たちに抱き起こされながら、クローディアに同意する。</p>
<p id="L246"><br></p>
<p id="L247">「もう数ヶ月は余裕があると思っていたらこの様よ。急いでワープゲートの防衛を強化するわよ。それから、増援はどうなっているの?」</p>
<p id="L248"><br></p>
<p id="L249"> クローディアが今後の予定を確認する。</p>
<p id="L250"><br></p>
<p id="L251">「来週には艦艇が三万隻送り込まれてきます」</p>
<p id="L252"><br></p>
<p id="L253">「再編は?」</p>
<p id="L254"><br></p>
<p id="L255"> 一応確認するが、クローディアの答えは望むものではない。</p>
<p id="L256"><br></p>
<p id="L257">「――現地にて再編せよ、と」</p>
<p id="L258"><br></p>
<p id="L259"> ティアは涙目になる。</p>
<p id="L260"><br></p>
<p id="L261"> こんな危うい状況の中、再編と訓練を押し付けられれば嫌にもなる。</p>
<p id="L262"><br></p>
<p id="L263">「リアム様ぁぁぁ!! ――でも、そんな厳しいところも好き」</p>
<p id="L264"><br></p>
<p id="L265"> 達成困難な任務を与えられた悲しさと、頼りにされているという充実感の間でティアは感情が不安定になっていた。</p>
<p id="L266"><br></p>
<p id="L267"> そんなティアを見て見ぬふりをする優しさが、クローディアや部下たちにはあった。</p>
<p id="L268"><br></p>
<p id="L269">◇</p>
<p id="L270"><br></p>
<p id="L271"> バンフィールド家がワープゲートを押さえたという情報は、当然ながら帝国中に広まり危機感を与えた。</p>
<p id="L272"><br></p>
<p id="L273"> だが、それはすぐに忘れ去られてしまう。</p>
<p id="L274"><br></p>
<p id="L275">「クレオ殿下が十二万隻を率いてワープゲートの奪還に向かったそうだぞ」</p>
<p id="L276">「随分前の話だろ? あれって結局どうなったんだ?」</p>
<p id="L277">「結果は聞こえてこないが、次の艦隊が派遣されていないなら失敗していないんじゃないか?」</p>
<p id="L278">「それよりも国境だ! 覇王国の連中が荒らし回っているぞ。国境の貴族たちは寝返る奴らも増えているそうじゃないか」</p>
<p id="L279"><br></p>
<p id="L280"> ワープゲートの話は、既に解決したものと周知されるようになっていた。</p>
<p id="L281"><br></p>
<p id="L282">◇</p>
<p id="L283"><br></p>
<p id="L284"> ワープゲートの奪還を諦め、離れた場所から睨みを利かせる――と言ってクレオはある惑星に着ていた。</p>
<p id="L285"><br></p>
<p id="L286"> 帝国内でも発展した惑星だ。</p>
<p id="L287"><br></p>
<p id="L288"> クレオ自身は宇宙港にて、皇族らしい接待を受けていた。</p>
<p id="L289"><br></p>
<p id="L290"> 接待するのは惑星を管理する伯爵だ。</p>
<p id="L291"><br></p>
<p id="L292">「クレオ殿下、一体いつになればワープゲートを奪還して頂けるのですか? いつまでもバンフィールド家に居座られていては、我らも安心できません」</p>
<p id="L293"><br></p>
<p id="L294"> だが、日に日に伯爵からの圧が強くなっていた。</p>
<p id="L295"><br></p>
<p id="L296">「俺がここにいて睨みを利かせているからこそ、貴殿の惑星も守られていると思うが?」</p>
<p id="L297"><br></p>
<p id="L298">「感謝しておりますが、クレオ殿下の艦隊を維持しているのは我々です。物資の消費もそうですが、莫大な資金を消費しているのですぞ」</p>
<p id="L299"><br></p>
<p id="L300"> 伯爵だけではなく、周辺領主たちがクレオの艦隊を維持するため物資の提供を行っている。</p>
<p id="L301"><br></p>
<p id="L302"> 中には借金をしてまで用意している貴族もいた。</p>
<p id="L303"><br></p>
<p id="L304"> クレオは面倒だと伯爵をあしらう。</p>
<p id="L305"><br></p>
<p id="L306">「後で宮殿に請求すればいい」</p>
<p id="L307"><br></p>
<p id="L308">「既に請求しましたが、宮殿からの返答は『それどころではない』です。クレオ殿下を受け入れたのは、我々の勝手な行動だと責められたのですよ」</p>
<p id="L309"><br></p>
<p id="L310">「今は帝国中が混乱している時だ。落ち着けば宮殿が割増しで返済するさ」</p>
<p id="L311"><br></p>
<p id="L312"> クレオとしても、これ以上ワープゲートから離れては敵前逃亡を疑われてしまう。</p>
<p id="L313"><br></p>
<p id="L314"> 宮殿からは「早くしろ!」と言われているが、それをのらりくらりと返事を濁していた。</p>
<p id="L315"><br></p>
<p id="L316"> 伯爵はクレオの態度に手を握りしめ、顔を赤くしていた。</p>
<p id="L317"><br></p>
<p id="L318">◇</p>
<p id="L319"><br></p>
<p id="L320"> 帝国との決戦が間近に迫っていた。</p>
<p id="L321"><br></p>
<p id="L322"> 俺も改修されたアルゴスに乗って帝国領に入るだけになったのだが――その前に、天城と二人で話をしていた。</p>
<p id="L323"><br></p>
<p id="L324"> 目の前には何もない広い空間があった。</p>
<p id="L325"><br></p>
<p id="L326"> 本来は錬金箱で用意した資源を保管していたのだが、度重なる戦争で全て消費してしまっていた。</p>
<p id="L327"><br></p>
<p id="L328">「錬金箱を持つ俺が、まさかここまで資源に困るとは思わなかった」</p>
<p id="L329"><br></p>
<p id="L330"> 巨大国家を相手にするには、錬金箱一つでは足りないらしい。</p>
<p id="L331"><br></p>
<p id="L332"> 俺の横に立つ天城が、今回の作戦について語る。</p>
<p id="L333"><br></p>
<p id="L334">「帝国から独立して戦力を拡大――という長期プランもございました」</p>
<p id="L335"><br></p>
<p id="L336"> 多の星間国家と連携して、帝国から独立――その後に、ジワジワと帝国を削って弱らせるという方法もあった。</p>
<p id="L337"><br></p>
<p id="L338"> だが、これでは時間がかかりすぎる。</p>
<p id="L339"><br></p>
<p id="L340">「真の敵を倒すためだ。逃げる時間を与えたくない」</p>
<p id="L341"><br></p>
<p id="L342">「真の敵、ですか」</p>
<p id="L343"><br></p>
<p id="L344"> 案内人が言っていた真の敵――十中八九、皇帝バグラーダだろう。</p>
<p id="L345"><br></p>
<p id="L346"> この戦いは帝国を滅ぼすのではなく、バグラーダ個人を倒す戦いだ。</p>
<p id="L347"><br></p>
<p id="L348">「帝国などついでだ。俺に逆らったから滅ぼす――それ以上でも以下でもない」</p>
<p id="L349"><br></p>
<p id="L350"> 天城が心配そうに俺を見ている。</p>
<p id="L351"><br></p>
<p id="L352">「かつては帝国の庇護下のもと、ご自身の欲を満たせればいいと言っていた旦那様の発言とは思えません」</p>
<p id="L353"><br></p>
<p id="L354"> 小心者の俺は帝国を怒らせない程度に、自由に振る舞えればそれでよかった。</p>
<p id="L355"><br></p>
<p id="L356"> だが、俺の自由を奪おうとしている奴がいる。</p>
<p id="L357"><br></p>
<p id="L358"> ――俺はそれが許せない。</p>
<p id="L359"><br></p>
<p id="L360">「国を滅ぼすのも悪徳領主らしいと思わないか?」</p>
<p id="L361"><br></p>
<p id="L362"> 天城は俺の説得を諦めたのか、深々と頭を下げてくる。</p>
<p id="L363"><br></p>
<p id="L364">「旦那様のお望みのままに」</p>
<p id="L365"><br></p>
<p id="L366">「何百年も戦うなんて面倒だからな。手早く終わらせてやるよ」</p>
<p id="L367"><br></p>
<p id="L368">◇</p>
<p id="L369"><br></p>
<p id="L370"> 首都星を守る親衛艦隊を見下ろすのは、負の感情を吸い尽くして全盛期の力を取り戻した案内人だった。</p>
<p id="L371"><br></p>
<p id="L372">「この時を待っていたぞ――リアム!!」</p>
<p id="L373"><br></p>
<p id="L374"> 首都星ばかりか帝国中の負の感情を集め、力を取り戻した案内人は親衛艦隊を加護していた。</p>
<p id="L375"><br></p>
<p id="L376">「帝国の首都星をお前の墓標としてやる。さぁ――いつでも来い。お前との因縁も終わらせてやる」</p>
<p id="L377"><br></p>
<p id="L378"> リアムとの因縁を立つために、案内人は出し惜しみなどせず最初から全力を出すつもりでいた。</p>
<p id="L379"><br></p>
</div>
<div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--afterword">
<p id="La1">ブライアン(´;ω;`)ノシ「これにて十四章は終了となります。しばらく皆様に会えなくなりますが、書籍版共々変わらぬ応援をよろしくお願いいたしますぞ」</p>
</div>
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<item>
<title>ナンバー5</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> ナイトナンバー「5」に任命された【クリスティアナ・レタ・ローズブレイア】は、ミドルネームから【セラ】を抜いて【レタ】に戻していた。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> これは帝国騎士の称号を捨て、姫騎士と呼ばれていた頃の――故郷のミドルネームを選んだからだ。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> マントには「5」の数字が凝らした刺繍がされている。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> そんなクリスティアナ――ティアがいるのは、超弩級戦艦のブリッジだった。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"> 初代総旗艦ヴァールであり、ティアの乗艦にされる際には改修を受けていた。</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> その方が安上がりだったのもあるが、既に運用されていた超弩級戦艦はクルーの確保が容易だった。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> また、運用するクルーは高い練度を誇っている上に、ティアにしてみればリアムとの思い出もある艦だった。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> そんなヴァールのブリッジにて、ティアは提督用のシートに座っている。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> ティアの周囲には投影されたスクリーンが何枚も用意され、管理下の艦隊がどこに展開されているのか表示されていた。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> ティアの艦隊だが、バンフィールド家の本星であるハイドラから随分と離れた場所に展開されている。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21"> 理由は――帝国首都星への道を用意するためだ。</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「長距離ワープ装置を無事に確保できて嬉しいわ」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> バンフィールド家の艦隊が、首都星攻略を容易にするためワープ装置を確保。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> そのまま、ハイドラにあるワープ装置と繋ぐ作業が行われている。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29"> ティアの副官を務めている【クローディア・ベルトラン】中将が、今回の作戦が成功したことに祝いの言葉を述べる。</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「おめでとうございます、ティア様」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「ありがとう、クローディア。少々強引な作戦だったけれど、目的を無事に達成できて何よりだったわ」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「強引? ご冗談でしょう。征伐軍が物資を吸い上げた航路を辿り、予定通りの制圧でした。理想的とも言える作戦でした」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 六百万という規模の征伐軍は、移動するだけで航路上にある惑星の物資を大量に吸い上げていた。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39"> 吸い上げられた物資が補充される前に、ティアたちは攻め込んでいた。</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「あら? これでも強引なのよ。もう少し時間的に余裕があれば、もっとスマートに航路を確保できたわ」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43"> ティアからすれば、鮮やかに見える手際も強引に過ぎた。</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45"> 強引な手段に出たのは、帝国に時間を与えないためだ。</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> ティアはクローディアに今後の話をする。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 本星――ハイドラとの打ち合わせ次第だが、このまま確保した航路の防衛がティアの理想だった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51">「ハイドラに連絡しなさい。航路を確保したので補給物資を送ってほしい、とね。それから、一部の艦隊も本星に戻したいし、代わりの艦隊も送ってほしいわね」</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> 次々に要望を出すティアに、クローディアは苦笑している。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55"> 勝手に敵地の奥深くに攻め込み、航路を確保したから物資と艦隊を送れ――ハイドラの官僚たちが聞けば、憤慨物の話だろう。</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 軍部にしても、勝手が過ぎると不満が出るはずだ。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59">「官僚ばかりか、軍まで敵に回してしまいそうな要望ですね」</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61"> ナイトナンバーを得たティアは、自前の軍隊を所持している立場にある。</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> つまり、バンフィールド家の私設軍から切り離されていた。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> それなのに、あれこれ命令されては軍も腹立たしいだろう。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67"> しかし、ティアは視線を険しくする。</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「航路を確保したという価値を認められず、自尊心から憤慨する連中ならば必要ないわ。帝国に勝つためには必要な作戦よ」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> 既に並の星間国家よりも巨大になったバンフィールド家では、リアムだけの判断で動かす規模ではなくなっていた。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> 足りない部分は臣下がフォローしなければ、既に健全に回らない規模になっている。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> むしろ、これまでよく一人で回せたものだと、ティアは感心していた。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> クローディアもその辺りの事情を察しているらしい。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79">「ナイトナンバーズ――今にして思えば、タイミングは完璧でしたね」</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 随分前にリアムが自分の騎士たちに番号と格別な待遇を用意すると言ったのは、この時のためではないかと思えるほどだ。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> ティアは目を閉じて微笑を浮かべる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「どちらでも構わないわ。ここまで予測して用意していたなら能力が優れているし、偶然であれば天運に愛されている証拠よ」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87"> 自分が仕える主君は凄かった、という理由が一つ二つ増える程度だ。</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> クローディアがティアの意見に賛同する。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「騎士や軍人であれば、天運に選ばれた主君は大歓迎ですよ」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> 運が悪ければ簡単に死んでしまうような世界で、運に恵まれているというのは他の何よりも価値があった。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95"> 雑談しながらも、クローディアはティアの要望をまとめてハイドラに送信する。</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 長距離ワープゲートを手に入れた事で、ハイドラへの通信も容易になっていた。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「本星に連絡しました。どのような判断が下されるのか楽しみですね」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> クローディアの報告に、ティアは笑みを浮かべる。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「艦隊を再編して周辺惑星の制圧を開始するわよ。今の帝国に、私たちに構っている余裕はないわ。精々、暴れてやりましょう」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105"> ティアが思い浮かべていたのは、リアムを裏切ったクレオだった。</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">(廃嫡されて処分されたという情報はない。生きているのか、それとも死んでいるのか――どちらでも構わないけれど、リアム様を裏切った代償は帝国に支払わせるとしましょう)</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109"> ティアの瞳の奥に、怪しい光が宿っていた。</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111">◇</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113"> 屋敷の執務室にて会議を開いていた。</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115"> 参加するのはホログラムの軍関係者たちだ。</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 数十人規模の会議なので、本来は会議室に赴きたいのだが――俺は忙しいので、リモートで参加していた。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119"> 前世の仕事を思い出してしまうな。</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> そして、今回の議題はティアの勝手な振る舞いについてだった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">『ナイトナンバーズの中でも、クリスティアナ様の振る舞いは目に余ります』</p>
<p id="L124">『本部の命令を無視して勝手な行動を繰り返し、補給物資と艦隊を派遣しろというのはあまりにも増長が過ぎます』</p>
<p id="L125">『すぐに帰還命令を出すべきです』</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> 軍の中核を担っている連中は、ティアの行動に頭に来ているらしい。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> その理由も理解できる。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> 何故ならば、艦隊の再編に忙殺される中、勝手なことを言い出す奴が現われたのだから。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> しかし、半数以上の意見は好意的でもあった。</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">『――認めたくはありませんが、ワープゲートの確保は今後を考えると最善手でした』</p>
<p id="L136">『予定を変更することになりますが、補給物資と艦隊を派遣するべきです』</p>
<p id="L137">『可能ならば軍事基地の確保も優先するべきでしょう』</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 苦々しい顔をしながらも、今後を考えて受け入れるべきという意見が大半だった。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141"> 反対した連中も、否定する意見を述べて満足したのかそれ以上は何も言わない。</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> 忙殺されている部下たちの不満くらい許してやるべきだろう。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 俺は参加者に拍手を送る。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「橋頭堡の確保とは素晴らしいな。ついでに、お前たちの判断もよかったぞ。ワープゲートを放棄するよう言い出したら、全員を降格処分にしていたところだ」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"> 上機嫌の俺に対して、将軍たちが判断に困っているような顔をしていた。</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> 俺が冗談を言っているのか、不機嫌になっているのか――その判断に困っている。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 神経をすり減らす部下たちを見ているのも楽しいが、あまりいじめては艦隊の再編に支障が出るのでここで止めておこう。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「不平不満、大いに結構。その上で、最善を選んだお前たちを高く評価してやる。それにしても、ティアの行動には驚かされた」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 戻ってこないと思えば、敵地深くに潜り込んでワープゲートの確保とは恐れ入った。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「――実に俺好みだ。補給物資も艦隊も大量に送ってやろうじゃないか」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 俺の判断を聞いて、将軍たちが困惑していた。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">『再編計画に支障が出ますが?』</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165">「俺は個人的に補給物資を備蓄している。親衛隊に運ばせるから、お前たちは派遣する艦隊を用意してやれ」</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167">『さ、再編したばかりの艦隊は、配属先が決まっています。今後再編される艦隊も、提督たちが奪い合っている状況でして、大量に送れば他から不満が出ますが?』</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> 将軍の一人が申し訳なさそうにしながら、派遣する艦隊は大量に用意できない理由を述べる。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171"> それくらい俺も知っていた。</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 何しろ、再編が終わった艦隊を提督たちが奪い合って問題まで起きていた。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175"> 自艦隊の戦力充実は最優先だから仕方ない。</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> 多少強引な手を使ってでも、戦力確保が提督の勤めでもあるのだから。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「誰が再編の終わった艦隊を送れと言った? 丁度いいから、ティアの奴にも再編を手伝わせてやれ。要塞級を数隻送って、現地で再編と訓練をさせろ」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 将軍同士が目配せを交わし、そして俺の言いたいことを理解して笑みを浮かべていた。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183"> つまり、忙しい仕事をティアに丸投げしていい、と俺がお墨付きを与えたわけだ。</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185">『クリスティアナ様に送る艦隊ですが、このままであれば数十万隻規模になってしまいそうですね』</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「そこまで送ってくれるとは、お前たちの判断に感謝しないといけないな。だが、これでティアの要望を叶えてやれそうだ。お前たちには苦労をかけて申し訳なく思う」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189"> 言葉ばかりの謝罪をすると、将軍たちが笑っていた。</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191">『これも臣の勤めであれば、お気になされる必要はございません』</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ティアに余計な仕事を与える形になったが、あいつは放置しているとそのまま周辺に手を伸ばしてしまうだろう。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> 悪くはないが、やり過ぎてしまうのも考えものだ。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> 再編を手伝わせつつ、橋頭堡として最前線の基地を用意させればいい。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199"> 普通の騎士なら過労死する仕事量になるだろうが、あいつなら大丈夫だろう。</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201">「そうであれば、ティアが俺のために忙殺されても仕方がないことだな?」</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">『勿論でございます!』</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205"> 将軍たちの返事が一斉に重なり、適度な一体感を得られて俺は満足した。</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207">◇</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209"> 会議を終え、その後に執務を終わらせたら夜中を過ぎていた。</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211"> この辺りで眠ろう――などと休んでいる暇はない。</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213"> 屋敷を飛び出して向かった先は、旧第七兵器工場だ。</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215"> 一部施設を帝国に返還した第七兵器工場だったが、採掘の終わった小惑星を運び込んで連結させている。</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217"> 施設の拡張を行いながら、バンフィールド家の艦艇や機動騎士――その他諸々を大急ぎで用意させていた。</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219"> 引き渡し予定の艦艇と機動騎士は、旧第三兵器工場と共同開発された物である。</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> 性能だけでなく、生産性と整備性、そして拡張性を求めた品だ。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223"> 完成品を前に俺は上機嫌になり、両手を広げてしまった。</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225"> ある種の感動だろうか? あれだけ俺を困らせてきた第七兵器工場が、第三兵器工場の協力を得たとは言え、リテイクなしで満足する兵器を用意してくれたのだから。</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227">「お前たちもやれば出来るじゃないか!」</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229">「どういう意味ですか?」</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231"> 目の下に隈を作ったニアスが、恨みがましい視線を俺に向けてくる。</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> 忙しすぎて寝る暇もないのだろう。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235">「大急ぎで用意させたにしては、完成度の高い艦艇と機動騎士だな。再編された艦隊に引き渡したが、評判はよかったぞ」</p>
<p id="L236"><br></p>
<p id="L237"> カタログスペックも優秀だったが、問題なのは現場で受け入れられるかどうかだ。</p>
<p id="L238"><br></p>
<p id="L239"> 高すぎる性能を所持していても、使えない兵器は現場に嫌われる。</p>
<p id="L240"><br></p>
<p id="L241"> それがなかった、というのは成功と言っていいだろう。</p>
<p id="L242"><br></p>
<p id="L243"> ニアスが深いため息を吐いていた。</p>
<p id="L244"><br></p>
<p id="L245">「こっちだって必死になりますよ。リアム様が負けたら、私たちだって終わりですからね」</p>
<p id="L246"><br></p>
<p id="L247"> 一蓮托生というわけか。</p>
<p id="L248"><br></p>
<p id="L249"> 実際は兵器工場も裏切り者を多く出したらしいが、征伐軍を退けたおかげで落ち着きを取り戻したらしい。</p>
<p id="L250"><br></p>
<p id="L251">「それで――兵器の質という点で、帝国軍の最精鋭に勝てるか?」</p>
<p id="L252"><br></p>
<p id="L253"> 問い掛けると、ニアスは即座に答える。</p>
<p id="L254"><br></p>
<p id="L255">「無理ですね。こちらが所持している技術は、既にあちらも所持しています。それに、こちらが持っていない技術も使い放題ですから」</p>
<p id="L256"><br></p>
<p id="L257"> 技術面では負けているため、装備の質では帝国軍に軍配が上がった。</p>
<p id="L258"><br></p>
<p id="L259">「それもそうか」</p>
<p id="L260"><br></p>
<p id="L261"> 納得して受け入れる俺に、ニアスは仕事を続けながら問い掛けてくる。</p>
<p id="L262"><br></p>
<p id="L263">「本当に勝てるんですか? 帝国は今まで首都星に攻め込まれたことはありませんよ。記録だけでも、二千年前に内乱で騒ぎが起きただけですよ」</p>
<p id="L264"><br></p>
<p id="L265">「二千年前?」</p>
<p id="L266"><br></p>
<p id="L267">「もっと詳しく言えば二千百年以上前、ですけどね」</p>
<p id="L268"><br></p>
<p id="L269"> 何かと聞く機会が多いな。</p>
<p id="L270"><br></p>
<p id="L271"> 二千年前と言えば、今よりも皇位継承権争いで血が流れた凄惨な時代らしい。</p>
<p id="L272"><br></p>
<p id="L273"> ロゼッタの実家も関わっていたし、マリーなど当事者だ。</p>
<p id="L274"><br></p>
<p id="L275"> ウォーレスからも度々聞く時代だが……まさかな。</p>
<p id="L276"><br></p>
<p id="L277">「それなら俺が一番乗りだ」</p>
<p id="L278"><br></p>
<p id="L279">「その自信過剰なところ、子供の頃から変わりませんね。もっとも、あの頃のリアム様はもっと可愛げがありましたよ」</p>
<p id="L280"><br></p>
<p id="L281">「お前もな」</p>
<p id="L282"><br></p>
<p id="L283">「私は今でも可愛いですよ」</p>
<p id="L284"><br></p>
<p id="L285"> 何を言っているのだ? と本気で思っているような顔をしたニアスは、確かに出会った頃とほとんど変わらない。</p>
<p id="L286"><br></p>
<p id="L287"> それがいいのか、悪いのか。</p>
<p id="L288"><br></p>
<p id="L289">「思うだけなら自由だ。好きにしろ」</p>
<p id="L290"><br></p>
<p id="L291">「その言い方、本当に可愛くありませんね。あ~あ、昔のリアム様の方がよかったな~」</p>
<p id="L292"><br></p>
<p id="L293"> そう言って、ニアスが俺の子供時代の画像を見せてくる。</p>
<p id="L294"><br></p>
<p id="L295"> それも何枚も。</p>
<p id="L296"><br></p>
<p id="L297"> ――何でこいつ、おれの子供時代の画像を沢山持っているの?</p>
<p id="L298"><br></p>
<p id="L299">「可愛げならエドの奴に求めてやれ。可愛い盛りだぞ」</p>
<p id="L300"><br></p>
<p id="L301">「あの方は将来的にちょっと不安ですね。女遊びで痛い目を見れば、少しは反省してまともになると思いますけど」</p>
<p id="L302"><br></p>
<p id="L303">「あいつは女遊びが下手そうだからな」</p>
<p id="L304"><br></p>
<p id="L305">「――え?」</p>
<p id="L306"><br></p>
<p id="L307"> そう思って頷くと、ニアスが目を見開いて驚いていた。</p>
<p id="L308"><br></p>
</div>
<div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--afterword">
<p id="La1">ブライアン(・´ω・`;)?「……リアム様がご自身を正しく認識されていないのが辛いです」</p>
<p id="La2"><br></p>
<p id="La3">ブライアン(´・ω・)「女遊び……しなさい、ってどれだけ言ってきたことか。さて【俺は星間国家の悪徳領主! 8巻】の発売は【今月25日】でございます。今回は仮面を着けた騎士が登場しますが、小隊は誰なのでしょうね? このブライアンも気になっておりますぞ。……色んな意味で」</p>
</div>
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<item>
<title>娘</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1">「何が悪徳領主になる、だ。他人の利益を奪うならまだしも、自分の利益を奪われて気付きもしない。エドには悪党の才能がないな」</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> エドには悪徳領主として必要な、自分の利益を追求するという信念が欠けていた。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 部下たちにいいように利用されていたのも情けない。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 俺が執務室で嘆いていると、仕事の補佐をしてくれる天城がこちらにチラリと視線を向けた。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">「不確定な情報をもとにした私の推測ですが、遺伝かもしれませんね」</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> 親に資質がなかったと言われて納得する。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> 俺の頭に思い浮かんだのは、善人であるロゼッタだ。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15">「天城の意見には賛成だ。エドワードはロゼッタの血を濃く引いたな。俺の血が強ければ、悪党としてもっと才能があったはずだ」</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> 転生して百年以上の時が過ぎた。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> 異世界にてバンフィールド家の当主となった俺は、今も悪徳領主として邁進している。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21"> そんな俺の息子が善人というのが笑える話だと思った。</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23"> 気が付けば、天城が露骨に驚いていた。</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 俺でなくとも気付ける程度に目を見開き、その後にジト目を向けてくる。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27">「私は旦那様の遺伝子だと申し上げたかったのですが」</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「俺の!? いや、それはないだろ。絶対にロゼッタ似だ」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31"> エドワードが俺に似ている?</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33"> 今の話の流れで言えば、つまり俺に悪党の才能がないという意味になる。</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35"> そんなのあり得ない!</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 断固として否定する構えを見せた俺に、天城も説得を諦めたのか視線を逸らした。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「――そうですか」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「お前が納得してくれたようで何よりだ」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「納得はしていませんが、この話を続けても意味がないと判断しました」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「――怒ってる?」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 今日の天城はご機嫌斜めだな。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 俺が天城の様子をうかがっていると、赤い瞳をこちらに向けてきた。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51">「怒っていません」</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53">「そ、そうか」</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55"> 天城の口調から、腹を立ててはいないというのは本当らしい。</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 呆れているだけだろう。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> 俺としては納得出来ないが、これ以上この話題を続けて天城を怒らせたくもない。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「ともかく、エドの教育方針を変更する。これまで甘やかしすぎたから、今後は少し厳しくする」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> エレンが無事に子爵家の惑星を手に入れたら、エドに丸投げして様子を見よう。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> あいつがどれだけ失敗したとしても、バンフィールド家には何の影響もないからな。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67"> 憐れなのは子爵家の領民たちだけだ。</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69"> 俺の発言に、今度は天城が首を傾げる。</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71">「少し厳しく、ですか? 惑星一つの統治をさせるのは、今のエドワード様にとって酷だと判断しますが?」</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73">「深く考える必要はない。今後のための練習だ。――子爵家が管理していた惑星だぞ? 荒れ果てようと俺には関係ないからな」</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> 俺は意味ありげに口角を持ち上げて笑みを作った。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 天城に向けて「どうだ? 俺は悪徳領主だろ?」というアピールだ。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 実際に今回の判断は<ruby>顰蹙<rp>(</rp><rt>ひんしゅく</rt><rp>)</rp></ruby>ものだろう。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 領地経営の基礎くらいは教育カプセルで叩き込んだが、実績どころか何の経験も積んでいない子供に惑星一つを任せるのだから。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> エド次第だが、一つの判断ミスで大勢が死ぬことになる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85"> 天城が僅かに目を細めていた。</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「エドワード様の年齢や立場を考慮すれば、責任が重すぎます」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89">「俺は五歳の頃から当主をやっていた。――まぁ、俺にはお前がいたけどな」</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91"> エドよりも幼い頃からバンフィールド家を仕切ってきたが、俺の場合は天城という裏切らない存在がいた。</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> これは大きな違いだ。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「エドの奴も、ハーレムを用意するくらいならお前のようなメイドロボを買えばよかったんだ。あの馬鹿息子が」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 腕を組んで一人頷くと、天城の視線が険しくなった。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「旦那様の場合は、ハーレムを築くと言って百年以上の時が過ぎましたけどね。エドワード様が健全とは申しませんが、旦那様も人のことは言えませんよ」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> 未だにハーレムを築かない俺に対して、何か思うところがあるらしい。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103"> だが、俺にだって言い分がある。</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「お前とロゼッタがいるからハーレムだ。二人以上は複数であり、ハーレムと言って間違いない」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">「私を数に入れてはいけないと、何度も申し上げているのですけどね」</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109"> 僅かに呆れた顔をする天城だったが、急に無表情になると右耳に手を当てた。</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> その数秒後に、俺に報告してくる。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「旦那様、そろそろお時間です」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「――わかった」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 察した俺は席を立つと、そのままロゼッタのもとに向かった。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">◇</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> ロゼッタの部屋の前には、ブライアンとマリーの姿があった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123"> 二人とも第二子の出産を前にソワソワしており、全く落ち着きがない。</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125"> ブライアンは執事であり、バンフィールド家の広大な屋敷を管理する立場だ。</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> そして、マリーはバンフィールド家を支えてきた騎士である。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> そんな二人が落ち着かない様子を見せれば、周囲にも影響が出てしまう。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> 控えている医師や看護師も落ち着きを失い、使用人たちも緊張していた。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> 護衛の騎士たちは静かなものだが、内心はどうだろうか?</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135"> マリーが扉の前で廊下を何往復もしている。</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">「あぁ、心配だわ。ロゼッタ様の身に何かあれば、あたくしは――あたくしは――」</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> そんなマリーを見て、ブライアンは自分の汗を白いハンカチで拭き取りながら言う。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">「心配はいりませんぞ、マリー殿。ロゼッタ様の出産は万全を期しておりますからな」</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143">「そう言う執事殿も落ち着いているように見えませんが?」</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> マリーに言い返されたブライアンが、ハッと驚いてから――本音を漏らす。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「リアム様の第二子が誕生すると思うと落ち着かないのです。何しろ、バンフィールド家が望んでいたのですから」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"> リアムの跡を継ぐ候補が、エドワード一人というのは心許ない。</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> 星間国家規模ともなれば、誰がいつ、どんな理由で死ぬのかわからないからだ。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 戦争は勿論だが、事故だってあり得る。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155"> 二人目がいる、というのは大きな安心に繋がるが――バンフィールド家の規模を考えると、まだ足りないくらいだ。</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> マリーもブライアンの意見に頷いて同意する。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「騎士団の意見も同じですわよ。もっとも、あまりに多すぎればお家騒動の種になりますけどね」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161">「……一度お家騒動を起こした張本人が言うと、説得力が違いますね」</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">(あなたがそれを言うのはどうかと思いますぞ)</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> ブライアンは、内心でマリーにお前が言うな! と思いつつ、ロゼッタがいる部屋の扉に視線を向けた。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> すると、騎士たちが一斉に姿勢を正した。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> 振り返ると、天城を連れたリアムがやって来る。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「リアム様!?」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> ブライアンが駆け寄ると、リアムは状況を確認する。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">「ロゼッタの様子は?」</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177">「まだ出産中でございます」</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「――そうか」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181">「隣の部屋を控え室にしております。リアム様はそちらに」</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「ここでいい。椅子を持ってこい」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 廊下に椅子を持ってこいと言って、リアムは廊下にある柱を背にして扉を見ていた。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187"> 控え室から椅子を持って来るのは、ナイトナンバーに任命されたマリーだ。</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「リアム様、こちらに」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191">「おう」</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ナイトナンバーを小間使いのように扱うリアムだが、マリーの方はお世話が出来て嬉しいという様子だった。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> そのまま無言の時間が過ぎていくのだが、リアムの側に立ったマリーがエドワードの件を問い掛ける。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197">「リアム様、エドワード様の件ですが」</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199">「お前らしいな」</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201"> マリーに問われたリアムの表情は、こいつなら聞きたがるだろうな、と理解していたような顔をしていた。</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203" ... |
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<title>亡国の女王セラフィーナ 〜ショタ皇帝の子胤で孕む国母 不義の子を宿す子宮〜</title>
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<description>女王セラフィーナが治めるアルテナ王国は、メガラニカ帝国との戦争に敗れた。<br><br> 夫のガイゼフは軍勢を率いて帝国軍の侵攻に対抗したが、大敗北を喫し、隣国に敗走。王都が占領され、残された女王セラフィーナは虜囚となる。<br><br> そして、戦勝国たるメガラニカ帝国は、敗戦国であるアルテナ王国に和約の条件を突きつける。<br><br> ——戦争終結の象徴として、皇帝ベルゼフリートとアルテナ王家の女が婚儀を結び、両国の血統を引く子供をつくること。<br><br> 皇帝ベルゼフリート・メガラニカの年齢は弱冠13歳。その一方、女王セラフィーナ・アルテナは一男一女を産み育てた母親であり、その年齢は36歳。皇帝との年齢差は親子並みに離れていた。<br><br> それでもなお、王国の併呑を狙う帝国は、アルテナ王家の血筋を取り込むため、虜囚となった女王に皇帝の子を産むことを望んだ。<br><br> 清廉なセラフィーナは苦悶する。帝国軍に殺された息子よりも年下の少年との間に子供を作らなければならない。しかも、メガラニカ帝国の皇帝は、自国を侵略した怨敵。だが、要求を飲まなければ、アルテナ王国に未来はない。<br><br> ——講和条約を締結した夜、アルテナ王城の寝室で艶めかしい嬌声が響いた。<br><br> 愛液と白濁液が混じり、深く絡み合った互いの陰部から濃厚な淫臭が漏れる。女王の熟しきった子宮は、若々しさが漲る皇帝の精液で満たされていく。<br><br>「あんっ♥︎ あひぃん♥︎ あんうっ♥︎ ごめんさいっ、あなたぁっ! わたしぃをゆるじぃてぇぇっ! ごめんなぁっい、あんぁああ! だめっ、だめぇっっ、あぁぁあうぅああああぁぁぁ⋯⋯♥︎」<br><br> 精神的嫌悪から発生した嗚咽、肉体的快楽から生じた喜悦の感情。思考が混濁を極める中、女王は幼帝の巨大な男根を膣穴に収め、子胤が放たれる感覚に酔い痴れる。<br><br> ——今宵、亡国の女王は幼帝の子胤で、不義の子を孕む。<br> <br><br>◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇<br>・【性癖】ショタによる寝取りモノ<br> おねショタ・ショタおね・巨乳・爆乳・人妻・寝取り・妊娠・孕ませ・妊婦<br><br>・(♥︎)の本番エロ、(♡)は微エロです。<br>・寝取りメインです。途中からヒロインは妊婦状態で、出産まで長いです。<br> ※pixivなどでも転載<br>▼エロなしの外伝もちょっとだけ書いてます<br> 帝国宰相妃ガルネットの年代記<br> https://ncode.syosetu.com/n2409hz/ - Powered by RSSHub</description>
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<title>【211話】謁見に向けた下準備</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> 帝国元帥レオンハルトは筋トレ用の握力ボールを握り潰した。衝撃波で部屋全体が震動する。何ごとかと隣室で控えていた秘書官の側女が執務室を覗きに来る。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3">「何でもない。下がれ」</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 職務机の上には書類の山が築かれていた。いっそ、本当の山であれば、実力で消し飛ばせたかもしれない。敵を一撃で薙ぎ倒せる絶対強者であっても勝てぬ存在。それは<ruby>書類仕事<rp>(</rp><rt>デスクワーク</rt><rp>)</rp></ruby>だった。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7">「いつになったら私の仕事は終わる⋯⋯? なぜだ。一向に終わりが見えてこないぞ⋯⋯」</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"> 仕事は常日頃から真面目にこなしている。眼前に広がる書類の大山脈はひとえに、レオンハルト・アレキサンダーの処理能力を上回る速度で、重要案件が発生しているためだ。</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11">「机に張り付く日々⋯⋯。苛立ちで脳が爆発しそうだ」</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13">「爆発したのは私が丹念を込めて創り上げた力作〈<ruby>握々<rp>(</rp><rt>にぎにぎ</rt><rp>)</rp></ruby>パワーボール<ruby>伍式<rp>(</rp><rt>ごしき</rt><rp>)</rp></ruby>〉だが? 弾力性は陛下の睾丸を参考にした後宮の人気商品なのだから、大切に扱ってほしかった」</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15">「その無駄な拘りは何なのだ⋯⋯?」</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17">「開発者の愛だとも!」</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> 万年筆を握力で粉砕し、インクを飛び散らせること三回。軍閥派の次席にして主席宮廷魔術師のヘルガ・ケーデンバウアー王妃が開発した特注の握力ボールもついに限界を迎えて爆散した。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「楽しげな貴公が羨ましい。⋯⋯この業務量は狂気じみているぞ」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「軍事費削減に伴うメガラニカ帝国軍の再編成は、この時期に終わらせてしまいたい。元帥閣下も承知されていたはずだがね? 先般の軍議でその重要性を軍閥派の妃達に説いていたのは、<ruby>何方<rp>(</rp><rt>どなた</rt><rp>)</rp></ruby>だったかな」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 助け船を出すべき補佐役は意地悪く笑っていた。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> 全身鎧を着込んだヘルガは、帝国元帥の執務室でくつろいでいる。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「分かっている。いや、分かっているつもりだった。まさか帝都に帰ってきてから、こんなに仕事が立て込むとは⋯⋯。誤算だった」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「陛下のお誘いを辞退するほどの誤算かね?」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「⋯⋯⋯⋯貴公はさぞ楽しかっただろうな」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「いやはや、私は元帥閣下のおかげで美味しい思いをさせてもらった。伽役を譲ってもらった礼はいつか返すとも」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 多忙を極めるレオンハルトは休日返上で職務にあたっている。そのため、前々から約束していたベルゼフリートとのデートを直前でドタキャンしていた。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39"> 暇になったベルゼフリートは、宰相派や長老派のところに行きかねない。そこで、レオンハルトの代役となったのがヘルガだった。</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「海底から持ち帰った大王イカの足先を陛下に食べさせたそうだな? 女官から苦情がきてたぞ。陛下に変なものを食べさせるなと⋯⋯」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「口に入れただけで、胃袋には入れておられない。ご存知ないかな? 大王イカは食用に適していないのだよ。干物にしても不味いものは不味い。しかし、エグ味こそあれど無害だ。危険は皆無。陛下の好奇心を抑圧するのは女官の悪い癖だ」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「女官総長、医務女官、庶務女官長が激怒していたとだけは伝えておくぞ」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 恨み節を吐きたくなるレオンハルトだったが、仕事を滞らせているのは自分自身だ。まだ八つ当たりをするほど、追い詰められてはいない。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 腹立たしいことにヘルガは、自分の抱えた職務を片付けている。仕事を増やすことに定評のある奇人であるが、仕事を処理する速度は異常に早かった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> ヘルガに業務の一部を肩代わりしてもらう。それも一つの選択肢であり、ヘルガからの申し出を受けていた。しかし、レオンハルトにはそれができない理由もあった。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53">「――というわけで、宮廷魔術師の開発局に特別予算をよろしく」</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">「どういうわけでそうなる!? 却下だ。却下! どうしてもやりたいことがあるならケーデンバウアー侯爵家の自費でやれ!」</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57">「今年はうちも厳しいのだよ。観光税を上げなければならなくなった。旧帝都ヴィシュテルで起きた事件の風評被害も大きい。なにせ我が領地は最前線だったからね。観光客が西岸地域に奪われつつある」</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> 富豪の貴族。印象論だけで語ると、まっさきに名が上がるのは、大財閥を率いるラヴァンドラ伯爵家、高級リゾート地の開発で成功しているグッセンハイム子爵領などである。しかし、それらは実態とはかけ離れている。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61"> 帝国貴族の資産や収入を比較したとき、飛び抜けているのはアレキサンダー公爵家やケーデンバウアー侯爵家のような軍門の名家。そして古くから続くナイトレイ公爵家など、大領地を所有する名門貴族ばかりだ。</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> 大貴族の資産と収入は巨額である。しかし、私利私欲を満たすために富を蓄え続けている者は一人としていない。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> アレキサンダー公爵家は国防産業を維持し続けていたし、ケーデンバウアー侯爵家は研究機関に資金を供給しなければならない。ナイトレイ公爵家は分家に委任した地方都市への資金を融通し、流通の要である主要な街道の整備を負担していた。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">「さて、せっかく押しかけてきたのだ。ちょっとした雑談でもしよう」</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「まさか貴公は暇なのか? 今の私がどういう状況か、口で説明しなくとも分かると思うが?」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71">「そんな顔をしないでいただきたい。仕事の話だとも。<ruby>下僚<rp>(</rp><rt>かりょう</rt><rp>)</rp></ruby>とのコミュニケーションは大切にしたまえ。例の件がどうなっているか知りたくてね。気になって夜しか眠れていない」</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73">「しっかり寝てるわけだな。で? 何の件だ? 抱えている仕事が多すぎて、何を指してるのかさっぱりだぞ」</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75">「魔狩人が囲っている女、やはり話は進まなさそうかな?」</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 常日頃から鎧兜を装着しているヘルガの感情は見えにくい。けれど、声に込められた感情の推察はできる。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79">「あれは無理だろうな。身柄の引き渡しを拒否された。帝国軍の管理下に置きたいところだったが⋯⋯。引き続き交渉はしていく」</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81">「それは残念だ。胎児のほうも無理かね?」</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83">「現段階では人間の胎児と見做されている」</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「人間⋯⋯ねぇ⋯⋯? 私は懐疑的に見ている」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「魔狩人は誓約上、人間を殺せない。帝国軍が引き取ったら殺処分すると思っている。産まれても渡さないだろう」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89">「実際、そのつもりではあったがねぇ⋯⋯。神喰いの魔物が残した遺児。ろくなものではない。それでも、神殿の御老人達が慎重姿勢を取るのは分かっていた。そのうえ、帝国宰相ウィルヘルミナが保留とは⋯⋯。当てがはずれてしまった。三頭会議で結論が出ない場合、軍部は動きにくくなる」</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「ウィルヘルミナ宰相の内心は分からん。しかし、<ruby>過<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>去<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>の<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>事<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>件<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>が影響しているのかもしれんな。カティア神官長も表向きは魔狩人との対立を理由としていたが、殺すことのリスクも考えていたはずだ」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> ナイトレイ公爵家はベルゼフリートの肉親を処刑している。族滅刑の判決を下したのは司法神官、帝国の法律に従って、刑を執行したのはナイトレイ公爵家だった。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「いずれにせよ、葬り去った大妖女レヴェチェリナよりも、神喰いの魔物ピュセル=プリステスが残していった置き土産のほうが私は恐ろしい」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> ヘルガは警戒を怠らない。大妖女レヴェチェリナの陰謀も一歩間違えれば、メガラニカ帝国が滅んでいた。ベルゼフリートが殺されてしまったら、ありとあらゆるものが瓦解する。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「その点は同意だ。ベルゼフリート陛下に害を為す存在だと判明すれば、強硬手段を使ってでも抹殺する」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101">「影の一族を使っての暗殺は十分に可能と聞いた」</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「それは確認を取った。毒が有効なら病死に見せかけて抹殺できるそうだ」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「帝国軍の特殊部隊を使ってもいい。もちろん、元帥閣下の許可がなければ、動きはしないがね」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">「いいや、回りくどい手段は使わない。やると決めた際は、邪魔な魔狩人ごとでも殺す。我らが最優先すべきは皇帝陛下の安全。魔狩人と敵対することになろうと、迷う必要はない」</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「ふむ。ああ、確かに⋯⋯。仰る通りだ。くっくくくく。元帥閣下は書類仕事よりも荒事の処理が向いておられる」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111">「はぁ⋯⋯。自分が一番分かってる。こういう細やかな仕事は苦手だ」</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「旧帝都の復興計画が一段落すれば、少しは業量も落ち着くであろうさ。産みの苦しみだと思って踏ん張るほかあるまいよ」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「私は出産でここまで苦しんだ覚えはない」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117">「アマゾネス族の膣道がガバガバだからでは?」</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「せめて安産型と言え」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121">「何にせよ、今は耐えて機が来るのを待つしかない」</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">「⋯⋯そろそろ帝都の冒険者組合が皇帝陛下と謁見する。そこで大きく動くだろう。愛妾セラフィーナの評価が変わるきっかけとなる」</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125">「謁見の場所は帝都の冒険者組合なのだろう? 皇帝陛下は地上に降りたがっていると聞いた。警務女官だけでは護衛が心許ないのではないかね?」</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127">「帝国軍で選抜した護衛戦力を伴わせる。場所も冒険者組合の事務所ではなく、ラヴァンドラ伯爵家の本邸にさせた」</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129">「軍の施設が望ましかったが、宰相派に配慮かね?」</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131">「宰相派のラヴァンドラ王妃は己の利潤に繋がるのなら、喜んで協力するだろう⋯⋯。問題はその後だ」</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133">「今回、ベルゼフリート陛下のお立場は?」</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">「おそらく中立だ。三皇后の要請を受けて、セラフィーナに働きかけている。関係各所の橋渡し役だな。どこかの派閥に偏ることはまずあるまい」</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">「軍閥派に寄り添ってほしいが仕方あるまい。小賢しく口煩い女官達はどうかね?」</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139">「女官総長ヴァネッサが静観を決め込み、財務女官どもはおとなしい。しかし、旧帝都アヴァタールの<ruby>帝嶺宮城<rp>(</rp><rt>ていれいきゅうじょう</rt><rp>)</rp></ruby>に残された財物管理は女官のテリトリーだ」</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">「歴代皇帝の宝物は、順当にベルゼフリート陛下の御物とするのが筋だ。揉めるのは所有者不明の遺産。死恐帝の死後、リバタリアの災禍で帝都を棄てる決断を強いられた。先代ケーデンバウアー侯爵の日記でも記されていたが、当時は想像を絶する大混乱だった。旧帝都に残された遺物は多い」</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> 単なる金品だけであれば問題視はしない。ヘルガが懸念しているのは、旧帝都アヴァタールが魔物達の支配下にあったことだ。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 大妖女レヴェチェリナや神喰いの羅刹姫が忌物を置き土産として潜ませているのではないか。その可能性を憂慮していた。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「冒険者は危険物の<ruby>濾過装置<rp>(</rp><rt>フィルター</rt><rp>)</rp></ruby>になるだろう。冒険者組合は鑑定の有識者を抱えている。民間の人材を上手く利用したいものだ。⋯⋯民間に委託すれば、軍の仕事が減る。それは万々歳だ」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149">「帝国軍は<ruby>東<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>側<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を見張るので忙しい。元帥閣下、あれは相当にきな臭い。率直な意見を申し上げるなら、内政にまで人員を割きたくない」</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151">「東側⋯⋯か⋯⋯。ヴィクトリカを担ぎ上げた東アルテナ王国は我らとの国力差を知っている。しばらくは動けぬだろう。警戒すべきは大敗を喫したバルカサロ王国。復讐の機会を<ruby>虎視眈々<rp>(</rp><rt>こしたんたん</rt><rp>)</rp></ruby>と狙っているに違いない。中央諸国が教会勢力で大連立を目論んでいるとも噂されている」</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 宗教対立をレオンハルトは軽視できなかった。反帝国の枢軸は教会圏の国々である。教皇の教えは、皇帝崇拝を国是とするメガラニカ帝国と相容れない。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「挑まれれば応戦するほかなしだ。しかし、この時期に対外戦争は望んでいない。厄介なのは国内世論。我が国にも領土拡張を強弁する国粋主義者が<ruby>跋扈<rp>(</rp><rt>ばっこ</rt><rp>)</rp></ruby>している惨状だ。実に嘆かわしい」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> ヘルガは床に落ちていた帝都新聞を拾い上げた。商会発行の民間新聞は、世相を如実に反映している。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「勝って終わり。それで片付くと思い込んでいると、破壊帝のような悲惨な結果に終わる。国民には自制を促していかねばな⋯⋯」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 歴史上、戦争に負けて滅んだ国は数多くある。しかし、戦争に勝ってしまったせいで滅んだ国も存在する。負け戦にしろ、勝ち戦にしろ、重要なのは終戦の落とし所だ。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163"> 栄大帝と大宰相ガルネットの偉業は、大陸全土の<ruby>侵<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>略<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>ではなく、<ruby>平<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>定<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を成し遂げたことだ。約一千年の期間、アガンタ大陸の治世は揺るがなかった。</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> メガラニカ帝国の国力は増しているが、黄金時代に比べれば衰退は著しい。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"><br></p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> ◆ ◆ ◆</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171"><br></p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173">「あっ♥︎ くぅゅうぅっ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175"> ロリ巨乳の美少女は、四つ這いの姿勢で喘いだ。尻を後ろに突き出し、背中を弓なりに反らす。</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177">「あぅ♥︎」</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179"> ラヴァンドラが連れてきた五人の側女は、順番に処女を捧げていった。最後の一人は小人族の巨乳美女。彼女の背丈はベルゼフリートよりも低かった。</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 小柄な体躯に実った大きな乳房が揺れる。未開発の膣穴は、ベルゼフリートの巨根を半分ほどしか受け入れていない。だが、亀頭は子宮口に接着していた。<ruby>肉茎<rp>(</rp><rt>にくけい</rt><rp>)</rp></ruby>が<ruby>蠕動<rp>(</rp><rt>ぜんどう</rt><rp>)</rp></ruby>する。放精の予兆を感じ取ったロリ巨乳の側女は、身を震わせた。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「あぁっ⋯⋯♥︎ おぉ⋯⋯♥︎ あぁんっ⋯⋯!!」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 仕える王妃と同僚の側女達が見守ってくれている。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「じゃあ、中に出すよ」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「は、はいっ♥︎ あっ、ありがとうございますぅっ♥︎ 陛下っ♥︎ あぁっ♥︎ んぁああぁぁっーー♥︎」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191"> 処女膜を失ったばかりのオマンコに皇胤が注がれた。幼き皇帝は初体験の生娘にセックスの悦楽を教える。これでラヴァンドラが連れてきた五人の側女全員が御手付きとなった。</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ベルゼフリートが側女にまで伽役を求めたのは、扱いを公平にするためだった。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195">(セラフィーナが連れてきたロレンシアを抱くなら、ラヴァンドラの側女も可愛がってあげなきゃね。これで全員分が完了だ)</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> 呼吸を荒げる側女からオチンポを引き抜いた。貫通した膣道から逆流した精液が流れ落ちる。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199">「ふぅ。はぁ~。休憩、休憩~!」</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201"> ふらふらと立ち上がったベルゼフリートは、女官が用意してくれたベッドに横たわる。左右にラヴァンドラとセラフィーナを抱えて、水着越しに乳房を揉んだ。</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">「プールに来たのはいいけどさ。実は水着を見たかっただけで、泳ぐつもりはあんまりないんだよね。そもそも、ここのプールは底が深くて、僕じゃ足が付かないし⋯⋯。まあ、あと数年もすれば僕もぐーんと背が伸びるはず」</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205"> ベルゼフリートは自分の身長を気にしているが、まったく伸びる気配はない。</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207">「ちょっとだけ⋯⋯。寝ちゃおうかなぁ。すぐ起きるから⋯⋯。ふふあぁぁ~~」</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209"> 幼帝の異名と終生の付き合いになるとは、まだ思っていなかった。</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211">「あらあら。寝てしまわれましたわ」</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213"> ベルゼフリートはすやすやと寝息を立て始めた。セラフィーナは寒くないように爆乳を密着させる。ラヴァンドラも寄り添って体温でベルゼフリートを暖める。</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215">「溜まっていた性衝動を発散し、御心が満足されたのでしょう」</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217"> ラヴァンドラはベルゼフリートを<ruby>愛<rp>(</rp><rt>いつく</rt><rp>)</rp></ruby>しむ。眠りを妨げぬように頬を優しく撫でた。</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> そして、セラフィーナの乳輪からに<ruby>染<rp>(</rp><rt>にじ</rt><rp>)</rp></ruby>み<ruby>溢<rp>(</rp><rt>あふ</rt><rp>)</rp></ruby>れる母乳を注視する。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223">「ラヴァンドラ妃殿下? なにか?」</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225">「母になる⋯⋯というのは、どういうお気持ちですか?」</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227">「陛下の御子を産むのは至高の悦楽♥︎ きっとラヴァンドラ妃殿下が初産を終えられたら、きっと、間違いなく、私の気持ちに共感してくださりますわ♥︎ あの経験は⋯⋯♥︎ そう⋯⋯♥︎ とても言葉では表現しきれませんわ♥︎ 白月王城の王座で三つ子を産んだ瞬間、全身を突き抜けた言い知れぬ多幸感⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229"> 退屈で恵まれた人生が破壊し尽くされ、愛欲で塗り潰された瞬間。胎に植え付けられた子種が芽吹いた記念日を<ruby>反芻<rp>(</rp><rt>はんすう</rt><rp>)</rp></ruby>する。</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231">「お胎の子が産まれるのを愉しみにしていますわ。安産だといいのだけど⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> ラヴァンドラはベルゼフリートを抱きしめる。いつかは正妻の立場で傍らに立ちたい。たとえ何十年、何百年かかろうとも帝国宰相の座に挑み続ける覚悟だった。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235"> ラヴァンドラ伯爵家の野心は切っ掛けにすぎない。心の奥底に秘めた欲求は単純明快。愛する異性を独占したい。三皇后の一角である帝国宰相の地位に登り詰めれば、正妻の特権が与えられる。</p>
<p id="L236"><br></p>
</div>
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<title>【210話】王妃ラヴァンドラの要求</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> プールサイドに二つのソファベッドが並ぶ。背を預ける愛妾と王妃は、たった一人の少年を誘惑するために、肉感溢れる水着で生肌を露出させている。だが、お楽しみの時間はまだ先だ。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> 側女達は少し離れた場所で、主人達の対談を見守る。話し続けること、およそ十分。セラフィーナの説明が締め括られた。静かに聞いていたラヴァンドラは即答する。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5">「分かりました。冒険者組合との話し合いがまとまったら、皇女ギーゼラを使わせてあげましょう」</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 回答が早すぎる。最初からラヴァンドラの答えは決まっていたのだ。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">(ラヴァンドラ妃殿下は迷う振りすらしない。無駄な時間が省けるのはこちらもありがたいですわ。品定めされているようで、あまり心地好くはないけれど)</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> ラヴァンドラが重要視するのは一点。セラフィーナが盤上の駒として役目を果たせるか。著しく能力に欠ける愚者は、予想外の行動で計画を破綻させかねない。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13">「ただし、皇女ギーゼラの後見人であるラヴァンドラ伯爵家は、一つの条件を設けるわ」</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> 女仙が産んだ御子の親権は生母に与えられる。セラフィーナのように譲渡した場合、その親権は失われ、後見人が権利を握る。皇女ギーゼラはラヴァンドラ伯爵家預かりの身だった。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17">(要求。取引⋯⋯。私が提示できるのはお金ですわ。けれど、大財閥を運営するラヴァンドラ妃殿下が金銭を要求してくるはずがありません)</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> セラフィーナと冒険者組合の目論見は、ラヴァンドラ伯爵家の許可が大前提となっている。どのような要求が飛んでくるにしろ、受け入れざるを得ない。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「どのような条件でしょうか?」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「人が欲しい」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> ラヴァンドラは口角を吊り上げる。さながら、人買いの奴隷商人だ。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27">「ひと⋯⋯? 人間をご所望ですか?」</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「ええ。アルテナ王国の人間を三万人以上。多ければ多いほどいいわ」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「アルテナ王国の民を何に使うつもりですか? 目的をお聞かせください」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「旧帝都ヴィシュテルの復興に不可欠な要素は植民。自治区というご褒美で冒険者を掻き集めたところで、その数は一万人にも満たないでしょう。それでは経済が回らないわ」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「ラヴァンドラ妃殿下は奴隷をお望みで?」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37">「セラフィーナさん。貴方は大きな勘違いをしているわ。高度に発展した経済大国において奴隷など非生産的⋯⋯! 私が欲しいのは人民。すなわち<ruby>民<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>です」</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「なぜそんな<ruby>も<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>の<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を? しかも、アルテナ王国の人間で構わないと言うのですか?」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41"> 敗戦後、分割状態に陥ったアルテナ王国では反帝国の気運が<ruby>燻<rp>(</rp><rt>くすぶ</rt><rp>)</rp></ruby>っている。帝国貴族のラヴァンドラ伯爵家に対する忠誠心はまず期待できない。</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「新興貴族であるラヴァンドラ伯爵家は領地を持っておりません。我が商会の悲願は領地獲得ですわ。アルテナ王国やバルカサロ王国との戦争は、割譲で新領土を得るチャンスでした。はぁ⋯⋯。講和条約の内容は、本当に残念だったわ」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「恐れながら、ラヴァンドラ妃殿下。講和条約で領土割譲はしないと取り決めておりますわ」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47">「ええ。セラフィーナさんがご指摘の通り、領土割譲どころか賠償金すら得られなかった。上手くやったものですわね。宰相派は煮え湯を飲まされた気分でしたわ。領土拡張を期待して、我が商会も戦時国債を買っていたのですから」</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> ラヴァンドラは冗談めかして愚痴をこぼした。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> 現在、皇帝ベルゼフリートはアルテナ王国の王を兼ねている。アルテナ王国の領土と資産はメガラニカ皇帝の庇護下にあった。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> もはや叶わぬ望みだ。敗戦国の財産を食い散らかす、そんな蛮行は許されない。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">「ラヴァンドラ妃殿下は旧帝都ヴィシュテルをご自分の所領にされたいのですか?」</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57">「全域を欲しているわけではありません。約十万人を養えるだけの土地を<ruby>下賜<rp>(</rp><rt>かし</rt><rp>)</rp></ruby>いただく予定ですわ。財閥がたっぷりと国債を購入する対価として⋯⋯。三皇后の内諾は得ています。しかし、土地以外にも必要なものがあります」</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59">「それで、アルテナ王国の民が欲しいのですね?」</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「ええ。領民が住まない無人の土地に価値はなし。最低三万人の民、第一次の植民計画に必要な頭数ですわ。無論、廃棄されて久しい荒廃地を復興させるわけですから、不便や危険はあるでしょう。しかし、辛苦に見合う対価は提供いたしますわ」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63">「一つお聞かせ願います。ラヴァンドラ伯爵家は領土がなくとも、既に十分な財力があるはず。なぜそこまでして領地を欲しがるのです? 既に帝都随一の財閥をお持ちではありませんか」</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> 領土を持たずとも商会の利潤だけでラヴァンドラ伯爵家は富んでいる。帝都アヴァタールで多種多様な事業を成功させている大財閥の長が、所領を欲する理由が分からなかった。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">「<ruby>嗤<rp>(</rp><rt>わら</rt><rp>)</rp></ruby>ってくださって結構。<ruby>虚栄<rp>(</rp><rt>みえ</rt><rp>)</rp></ruby>と<ruby>矜持<rp>(</rp><rt>プライド</rt><rp>)</rp></ruby>です。現在のラヴァンドラ伯爵家は貧民出身の大商人が零落した伯爵家の令嬢を引き取ったのが始まり。爵位継承を認めさせるために、ラヴァンドラ商会の創始者は英雄アレキサンダーと共に戦い、半世紀前の旧帝都解放戦で死にました」</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「聞き及んでおりますわ。救国の英雄アレキサンダーが率いた七人、そのうち五人は戦死された。その中の一人にラヴァンドラ大商会の創始者がいたと」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> メガラニカ帝国の爵位は、血統による世襲で継承される。大貴族が分家を抱えているのは、本家の血筋が絶えたとき、養子を迎えて一門を存続させるためだ。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> ラヴァンドラ伯爵家は死恐帝の災禍で没落し、財産と領土を失った。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> かろうじて残されていた爵位も失われかけており、帝都アヴァタールで成り上がった金貸しの豪商に身売りした。生き残るための醜い足掻きは冷笑を買った。しかし、その決断がラヴァンドラ伯爵家の運命を大きく変えた。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77">「ラヴァンドラ伯爵家は旧帝都ヴィシュテルに領土を持つ権利がありますわ。我らの創始者は命を捧げて戦ったのですから」</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 災禍の終息に多大な貢献をした。その見返りに、ラヴァンドラ伯爵家は帝国貴族で唯一、例外的な爵位継承を議会に認めさせていた。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> ラヴァンドラ伯爵家の当主は、血筋による世襲ではなく、財閥内の推薦で選ばれている。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> 帝国憲法は血統以外の爵位継承を禁じた。しかし、抜け道は用意されていた。断絶した直後、爵位を授与する。断絶と授与を繰り返せば、事実上の継承となる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85"> ラヴァンドラ伯爵家が新興貴族とされる<ruby>所以<rp>(</rp><rt>ゆえん</rt><rp>)</rp></ruby>だ。一代貴族を積み重ねて、ラヴァンドラ伯爵家は現在まで至っている。</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「土地を得る<ruby>目途<rp>(</rp><rt>めど</rt><rp>)</rp></ruby>は立ちました。そして、私の胎に皇胤が宿っているわ」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> ラヴァンドラ伯爵家の血統は断絶し、ラヴァンドラ商会の創始者は実子を残さずに死んでいる。だからこそ、現当主の王妃ラヴァンドラは皇帝の御子を産まねばならなかった。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「ラヴァンドラ伯爵家を再興する高貴な血筋の御子。私より後の者達は血統で爵位を継承することになるでしょう」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> 五百年の大空位時代を経て君臨した皇帝ベルゼフリートの御子。今後は推薦による当主選定を取り止め、血統で爵位を継承させていく。皇胤の子に文句を付けられる者はいない。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「土地と血筋⋯⋯! 残るは領民だけですわ」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> ナイトレイ公爵家に匹敵する家格まで、ラヴァンドラ伯爵家を押し上げる。王妃の瞳には野心の炎が灯っていた。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">(なるほど。<ruby>虚栄<rp>(</rp><rt>みえ</rt><rp>)</rp></ruby>と<ruby>矜持<rp>(</rp><rt>プライド</rt><rp>)</rp></ruby>ですわね)</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> ラヴァンドラの悲願は帝国宰相の地位に立ち、皇帝ベルゼフリートの正妻となること。帝国宰相の地位を正々堂々と簒奪するには、<ruby>真<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>な<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>る<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>大<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>貴<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>族<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>として、周囲に認めてもらう必要があった。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「承知いたしましたわ。三万人の人民、必ずご用意いたしましょう」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「⋯⋯良い返事をありがとう。けれど、口で言うだけなら<ruby>容易<rp>(</rp><rt>たやす</rt><rp>)</rp></ruby>いわ。皇帝陛下の愛妾にして、アルテナ王国の女王セラフィーナ、貴方は具体的にどうやって用意するおつもりなのかしら?」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107"> 考えなしの承諾はまったく意味を成さない。昔のセラフィーナであれば、世間知らずな女王として、実現性皆無の空約束を結んでいたかもしれない。しかし、今の彼女は違う。宮中での生き方を学び、成長している。</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「メガラニカ帝国との戦争時、ガイゼフが率いた王国軍は約八万人。そのうち、約半数は敗戦を受け入れず、東側に逃げてしまいましたわ。しかし、残る半数、およそ四万人は西側に留まっております」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> アルテナ王国で持て余している人間。それは、メガラニカ帝国との戦争で戦った職業軍人達だった。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「王国軍の敗残兵を売ってくれるの?」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「全員は無理ですわ。納得しない者もいるでしょう。しかし、アルテナ王国は敗戦後の軍縮で、兵士の多くを解雇いたしました。屈強で精悍な王国軍の兵士。失業者はおよそ一万人と見積もられています。元兵士の家族を含めれば、三万人程度には膨れ上がりますわ」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117">「元兵士とその家族⋯⋯。人選は悪くないわ。いいのかしら? 売国女王の名が轟きそうですわね?」</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「ラヴァンドラ妃殿下ともあろう御方が何を仰りますの? アルテナ王国の王はベルゼフリート陛下ですわ。アルテナ王国とメガラニカ帝国は兄弟国も同然。他国に棄民するわけではありません。むしろ未来を考えれば、植民の第一陣になるのは名誉なことですわ」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> セラフィーナには予感があった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">(戦いに備えなければ⋯⋯。平時にこそ布石は打っておくべきですわ)</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125"> 中央諸国の支援を受けた西アルテナ王国との戦争。いずれは実娘のヴィクトリカと戦う運命にある。</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127">(私にはヴィクトリカと戦う覚悟がありますわ。けれど、アルテナ王国の民衆は私の側に付いてくれない。特に終戦の間際までガイゼフに従った兵士⋯⋯。彼らは私の<ruby>役<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>に<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>立<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>た<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>な<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>い<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>わ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>)</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> メガラニカ帝国の支配を認めなかった兵士は、東側に逃げ込んでヴィクトリカを女王と仰いでいる。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> それならば西側に残った兵士はどういう心理状態か。セラフィーナは彼らの心情がよく分かった。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133">(気持ちはよく分かりますわ。戦争に嫌気が差した者達。メガラニカ帝国の軍事力を思い知り、恭順するしかないと割り切った敗北者。心は折れている。メガラニカ帝国に歯向かう気概はない。けれど、東アルテナ王国にも剣を向けたくない)</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135"> とどのつまりは後ろ向きな非戦主義者。帝国に敵対するつもりはない。だが、東部を統べるヴィクトリカ女王にも敵対しない。</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">(どっち付かずの不穏分子は、メガラニカ帝国内に隔離してしまったほうがいいわ)</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 戦いから逃げ続ける敗残兵の鬱憤は、いずれ売国女王セラフィーナに向けられる可能性がある。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">(旧帝都ヴィシュテルへの移民はきっかけになりえますわ。そう、心変わりのきっかけになるかもしれない。反感から恭順へ⋯⋯♥︎ 私がそうであったように⋯⋯♥︎)</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> セラフィーナも縄張りを欲している。帝都の冒険者組合が欲する自由の楽園。自治区の設立に深く関わることで、冒険者組合に対する影響力を堅持する。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"><br></p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147"> ◆ ◆ ◆</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"><br></p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151">「お待たせ~。色々あって遅れちゃったよ。ごめんね」</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> プールサイドを駆けてくるベルゼフリート。その背後に水着姿のユリアナがいた。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 澄ました顔をしているが、性奉仕を終えた直後なのは一目で分かる。黒い水着には特徴的な白濁色の汚れが付着していた。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159"> ベルゼフリートの股間は臨戦態勢に盛り上がっている。細身短身に不釣り合いな太々しい男根。後宮の女仙は誰しもが、幼帝の寵愛を強く欲する。</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> セラフィーナとラヴァンドラは視線を交わす。協議は終わった。今回の会談は所属派閥が異なる二人のために、ベルゼフリートが伽役を指定する形で協力した。皇帝に呼ばれて、帝城ペンタグラムに赴くとなれば、誰からも後ろ指は指されない。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">「セラフィーナは良い感じに仕上がってるね。綺麗な小麦色に焼けた肌。とっても似合ってるよ。僕の色に染まった気がして嬉しい」</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165">「ありがとうございます。ベルゼフリート陛下♥︎」</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> セラフィーナはベルゼフリートの御前に<ruby>跪<rp>(</rp><rt>ひざまず</rt><rp>)</rp></ruby>いた。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169">「ラヴァンドラの水着もいいね。ねえ、来年は海で遊ぼうよ。こんな素敵な身体をしてるんだから、水着を見せないともったいないよ? 伽役に指名するから、お仕事をちょっとお休みしてバケーションを楽しもうよ」</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「承知いたしました。しかし、陛下の御指名をいただいたら、他の妃から嫉妬を向けられそうで恐いですわ♥︎」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 続いてラヴァンドラもベルゼフリートに恭しく膝を屈する。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">「宰相派の上級王妃が恐れるのは三皇后くらいでしょ? まあ、正妻が恐いのは僕も同じ。でもさ、お仕事ばっかりで僕の相手をしてくれないんだもん。他の女仙に相手をしてもらうのは仕方ないよね」</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> セラフィーナとラヴァンドラは、勃起状態の男根ににじり寄った。ベルゼフリートの水着をズリ下げ、愛しの巨根と対面する。花蜜に魅了された蝶のように、亀頭へ舌先を伸ばす。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「宮中末席の愛妾として御奉仕いたしますわ♥︎ 愛しきご主人様♥︎ ベルゼフリート陛下は、私の全てを変えてくださった♥︎ 今、私は女の幸せを享受しております♥︎ あぁ♥︎ 私の皇帝陛下⋯⋯♥︎ 永久にお尽くしいたします♥︎」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> セラフィーナは忠愛の言葉を捧げて接吻した。これ見よがしの愛情表現で、ラヴァンドラの対抗心に火がついた。たっぷりの愛情を込めて、負けじと奏上する。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「偉大なる皇帝陛下にお仕えする王妃として御奉仕いたします。ベルゼフリート陛下の御子を授かり、ラヴァンドラ伯爵家はさらに繁栄することでしょう。存分に、余すところなく、我が身をご堪能ください♥︎ ベルゼフリート陛下のご寵愛を授かるために、私はこの世に存在しておりますわ♥︎」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 水着の美女二人は互いの爆乳を押し付け合いながら、唾液が絡まるのも厭わず、太々しいオチンポを舐め回す。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「喧嘩しないで仲良くしてね? くすくす♪」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189"> 幼き皇帝は満足げに笑う。セラフィーナとラヴァンドラの頭を優しく撫でた。こうして惚れ込ませた美しい孕女を侍らせていると、ベルゼフリートの心は安らいでいくのだった。</p>
</div>
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<title>【209話】宮中工作</title>
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<p id="L1"> 屋内プールに隣接する更衣室は複数ある。その中でも皇帝専用室は、大勢の女官が出入りできる広々とした空間だった。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> ――<ruby>豪華絢爛<rp>(</rp><rt>ごうかけんらん</rt><rp>)</rp></ruby>。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> ――<ruby>雄大豪壮<rp>(</rp><rt>ゆうだいごうそう</rt><rp>)</rp></ruby>。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 華美を極めた着替え所は、厳粛な雰囲気が漂う神殿様式の装飾がちりばめられている。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"><br></p>
<p id="L10"> ベルゼフリートは両手を腰に当てて、仁王立ちする。眺めているのはエロチックな巨大壁画。誰がどう考えても場違い。娼館に飾られているような作風である。しかし、ベルゼフリートの意向で飾られているわけではない。建造当初から更衣室にあった芸術品だ。</p>
<p id="L11"><br></p>
<p id="L12">「いやはや、絶景だね。栄大帝時代の天才絵師が描いた傑作! お固い名相ガルネットは『品位が疑われるから捨てなさい』って言ったらしいけど、これを燃やすなんてもったいない。大変エッチで素晴らしい!」</p>
<p id="L13"><br></p>
<p id="L14"> サキュバス族の画伯が献上した美術品。水着姿の淫魔達が水辺で戯れる。自慰に耽り、互いを愛撫する淫女の饗宴、<ruby>驕奢淫逸<rp>(</rp><rt>きょうしゃいんいつ</rt><rp>)</rp></ruby>な名画である。</p>
<p id="L15"><br></p>
<p id="L16">「でさぁ、今の宮中ってどんな感じ?」</p>
<p id="L17"><br></p>
<p id="L18"> 幼帝は問う。更衣室には女官が一人しかいない。警務女官長ハスキーすら席を外させた。</p>
<p id="L19"><br></p>
<p id="L20">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L21"><br></p>
<p id="L22"> 幼帝に付き従う女官は、秘密の番人ユリアナのみ。二人っきりの状況。外には警務女官や庶務女官が待機しているが、扉に耳を当てて盗み聞きするようなことはしない。</p>
<p id="L23"><br></p>
<p id="L24">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L25"><br></p>
<p id="L26">「誰もいないよ? 僕とユリアナ。二人だけ。まさか緊張でドキドキしちゃってる?」</p>
<p id="L27"><br></p>
<p id="L28"> ここでの会話は秘密が担保されている。ユリアナは口を開き、主君に返答する。</p>
<p id="L29"><br></p>
<p id="L30">「恐れながら陛下⋯⋯。女官総長のヴァネッサ様や警務女官長のハスキー様に聞かれたほうがよろしいかと思います」</p>
<p id="L31"><br></p>
<p id="L32"> ユリアナは口調に「社交性皆無の自分が宮中事情に精通しているように思えますか?」と感情を込めた。</p>
<p id="L33"><br></p>
<p id="L34">「またまた謙遜しちゃって」</p>
<p id="L35"><br></p>
<p id="L36">「⋯⋯。着替えをお手伝いいたします。両腕を上げていただけますか?」</p>
<p id="L37"><br></p>
<p id="L38">「大丈夫。服くらい自分で脱げるよ。ほらね?」</p>
<p id="L39"><br></p>
<p id="L40">「陛下のお世話ができなくなったら、我ら女官は失業です」</p>
<p id="L41"><br></p>
<p id="L42">「単なる着替えだよ?」</p>
<p id="L43"><br></p>
<p id="L44">「たとえ着替えであっても、陛下がお一人でなさったと知られたら、私が他の女官に叱られてしまいます」</p>
<p id="L45"><br></p>
<p id="L46">「いつも思うけど、過保護だ」</p>
<p id="L47"><br></p>
<p id="L48">「お召し物をこちらに」</p>
<p id="L49"><br></p>
<p id="L50"> 他に女官がいないのでベルゼフリートの着替えを手伝う。普段なら庶務女官の役割だがユリアナが代役となるしかない。</p>
<p id="L51"><br></p>
<p id="L52">「次は僕が手伝ってあげようか? メイド服を脱がせるのは得意だよ。あ! それと、ちゃんと水着も持ってきた? 忘れてないよね?」</p>
<p id="L53"><br></p>
<p id="L54">「⋯⋯⋯⋯。はい。持参しております。今朝のやりとりは、こうして私と二人きりになるためだったのですか?」</p>
<p id="L55"><br></p>
<p id="L56">「押し倒してもいいよ? 僕じゃユリアナには勝てないし、今なら好き放題だ」</p>
<p id="L57"><br></p>
<p id="L58">「いたしません。わざわざ水着を用意させるように仕向ける必要がありましたか? 私と話したいのであれば、そのようにご命令ください」</p>
<p id="L59"><br></p>
<p id="L60"> 伽役のラヴァンドラとセラフィーナは別室に案内されていた。警務女官長ハスキーであれば、お構いなくベルゼフリートに性奉仕を敢行するに違いない。しかし、ユリアナは立場を弁えている。</p>
<p id="L61"><br></p>
<p id="L62">「お固い話は抜きにしてさ。ユリアナの水着姿を見たいのは本当だよ?」</p>
<p id="L63"><br></p>
<p id="L64">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L65"><br></p>
<p id="L66">「当てようか? 色は真っ黒。フリルデザイン」</p>
<p id="L67"><br></p>
<p id="L68"> ユリアナは<ruby>籠<rp>(</rp><rt>かご</rt><rp>)</rp></ruby>から水着を取り出す。ベルゼフリートが言った通りの水着だった。</p>
<p id="L69"><br></p>
<p id="L70">「なぜ分かったのです?」</p>
<p id="L71"><br></p>
<p id="L72">「同僚の警務女官から借りたでしょ?」</p>
<p id="L73"><br></p>
<p id="L74">「⋯⋯はい。その通りでございます」</p>
<p id="L75"><br></p>
<p id="L76">「ユリアナと同じスリーサイズで、仲間が困ってたら手を差し伸べる親切な子に心当たりがある。警務女官の気遣い上手といえばカレンだ」</p>
<p id="L77"><br></p>
<p id="L78">「もし水着を持っていないなら使ってほしいと渡されました」</p>
<p id="L79"><br></p>
<p id="L80">「カレンは庶務女官の登用試験にも受かってるからね。そういう察しは抜群にいい。乱交パーティーでも順番や体位を調整してくれたりするんだ。気立ての良さが光るよね」</p>
<p id="L81"><br></p>
<p id="L82">「とても面倒見がよい性格です。仲間からの信頼が厚く、ハスキー様も重用されています」</p>
<p id="L83"><br></p>
<p id="L84"> 全ての女官が一致団結しているわけではない。しかし、ベルゼフリートの近くに控える警務女官は結束力が強かった。</p>
<p id="L85"><br></p>
<p id="L86"> 皇帝直轄の親衛隊は、軍隊的な同胞愛がある。仲間の足を引っ張るような野心家は上級女官から弾かれ、施設警備などに回される。</p>
<p id="L87"><br></p>
<p id="L88">「難点があるとすれば、酔うと耳たぶを舐めてくる性癖かな。あとは<ruby>告<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>げ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>口<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>屋<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>なところ、とか?」</p>
<p id="L89"><br></p>
<p id="L90">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L91"><br></p>
<p id="L92"> 警務女官の絆は、あくまでも仲間内での話だ。外部に対しては効果が<ruby>翻<rp>(</rp><rt>ひるがえ</rt><rp>)</rp></ruby>り、強い敵愾心となる。</p>
<p id="L93"><br></p>
<p id="L94"> 気立ての良く、仲間思いの警務女官カレン。彼女に対する評価は、内と外で正反対なものに豹変する。</p>
<p id="L95"><br></p>
<p id="L96">「ルートリッシュ王妃の側女が<ruby>譴責<rp>(</rp><rt>けんせき</rt><rp>)</rp></ruby>された件を言われているのですか。恐れながら陛下、服飾規則に違反していたのです。宮廷秩序を維持するための行動。カレンに私心はないかと思います」</p>
<p id="L97"><br></p>
<p id="L98">「ふーん。やっぱユリアナは情報通じゃん。<ruby>カ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>レ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>ン<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>が<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>告<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>発<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>者<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>だったんだ。あー。恐い、恐い。明日は我が身だ。弱味を見せないようにしなきゃ」</p>
<p id="L99"><br></p>
<p id="L100">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L101"><br></p>
<p id="L102">「僕ね、そこまでは知らなかった。やっぱ、ユリアナは事情通だ。色々なことを知ってる」</p>
<p id="L103"><br></p>
<p id="L104"> 先走ったばかりに失言したとユリアナは後悔する。</p>
<p id="L105"><br></p>
<p id="L106"> 雄弁は銀、沈黙は金。</p>
<p id="L107"><br></p>
<p id="L108"> 古来から伝わる<ruby>諺<rp>(</rp><rt>ことわざ</rt><rp>)</rp></ruby>は、まさしくその通りだった。</p>
<p id="L109"><br></p>
<p id="L110">「⋯⋯⋯⋯。夕食の席で小耳に挟んだだけです」</p>
<p id="L111"><br></p>
<p id="L112"> ユリアナは意図せず他者の秘密を知ってしまう。口の固さゆえに、一方的に相談をされることもあった。</p>
<p id="L113"><br></p>
<p id="L114"> 秘密の番人は、皇帝以外と言葉を交わさない。ユリアナは秘密を絶対に守る。話した秘密が広まったのなら、それはベルゼフリートを介して暴露されている。</p>
<p id="L115"><br></p>
<p id="L116"> 逆に言えばユリアナに話した相談内容は、ベルゼフリートの耳に入る可能性が高い。</p>
<p id="L117"><br></p>
<p id="L118"> 皇帝に伝えたいメッセージはユリアナに話せばいい。ユリアナはベルゼフリートとしか言葉を交わせないのだから。</p>
<p id="L119"><br></p>
<p id="L120">「――で、話は戻るわけだけど、宮中ってどんな感じかな?」</p>
<p id="L121"><br></p>
<p id="L122">「⋯⋯⋯⋯。緊急事態宣言時は挙国一致体制でした。魔物の襲撃があった直後は、陛下の御容態も芳しくなく、まさしく国難。そんな時期に派閥争いをしている余裕はございません」</p>
<p id="L123"><br></p>
<p id="L124">「あの騒動では皆には心配をかけちゃった。悪かったね」</p>
<p id="L125"><br></p>
<p id="L126">「魔物の企みで陛下が昏睡状態に陥ったのは、臣下の落ち度でございます。陛下のせいではございません」</p>
<p id="L127"><br></p>
<p id="L128">「そういうのは好きじゃないかな。誰かの責任ってわけじゃない。大昔から仕掛けだったそうじゃん。セラフィーナだって都合よく利用されただけだったしさ」</p>
<p id="L129"><br></p>
<p id="L130">「危難は去りました。これからは日常に戻るでしょう」</p>
<p id="L131"><br></p>
<p id="L132">「日常か⋯⋯。じゃあ、僕が元気になったから派閥争いが再開?」</p>
<p id="L133"><br></p>
<p id="L134">「⋯⋯⋯⋯そうなると思われます」</p>
<p id="L135"><br></p>
<p id="L136">「うへぇー。こわー。それは喜べないな」</p>
<p id="L137"><br></p>
<p id="L138">「帝国の政治が動き始めればそうなります。そういうものでございますゆえ、致し方ありません」</p>
<p id="L139"><br></p>
<p id="L140">「はぁ。困るよね。宮廷政治の闇深さ。隣国との戦争が終わったり、悪巧みしてた魔物が倒された途端、これだよ。内輪揉めって非生産的じゃない? 皆で仲良くすればいいのにさ」</p>
<p id="L141"><br></p>
<p id="L142">「陛下の御言葉を借りるなら、懐妊された妃や愛妾を伽役に指名するのも<ruby>非<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>生<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>産<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>的<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>では?」</p>
<p id="L143"><br></p>
<p id="L144">「えー? それ、言っちゃう?」</p>
<p id="L145"><br></p>
<p id="L146">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L147"><br></p>
<p id="L148">「はい、はい。そんなジト目で睨まないで。よ~く、分かってる。争いの火種が誰かってことくらい。妊娠した女仙ばかり可愛がるなって、他の妃から苦情がきてるんでしょ?」</p>
<p id="L149"><br></p>
<p id="L150">「それともう一つ。まだ正式決定ではありませんが、来年は妃の入内があると噂されています。その件で宮中がざわめき始めました」</p>
<p id="L151"><br></p>
<p id="L152"> 皇后三人、王妃九人、公妃二十九人。</p>
<p id="L153"><br></p>
<p id="L154"> 皇帝ベルゼフリートの妃は四十一人。愛人枠の愛妾二人を加えればハーレムは四十三人となる。これに側女や女官を加えれば数は膨れ上がる。</p>
<p id="L155"><br></p>
<p id="L156">(即位時の選定であぶれた貴族は多い。長命種であれば純潔を維持すれば機会はある。十年や二十年程度なら待つ。けれど、短命種の場合は違う。妃になる機会を一度でも逃せば、次は子孫に託すしかなくなってしまう)</p>
<p id="L157"><br></p>
<p id="L158"> ユリアナは幸運だった。もし皇帝の生誕が早ければ一族は別の者を選出していたはずだ。</p>
<p id="L159"><br></p>
<p id="L160"> もしかすると、それはユリアナの母親だったかもしれない。逆に皇帝の生誕が遅ければ、自分の娘が警務女官になっていた可能性もある。</p>
<p id="L161"><br></p>
<p id="L162"> 時期に恵まれなかった最たる例は、アレキサンダー公爵家の前当主ヴァルキュリヤだった。七人の娘を産んで全員を入内させたが、本音を言えば帝国元帥レオンハルトの地位に自分が付きたかったはずだ。</p>
<p id="L163"><br></p>
<p id="L164"> ヘルガ・ケーデンバウアー侯爵や大神殿の大巫女カティアは長命ゆえに時間を気にしない。</p>
<p id="L165"><br></p>
<p id="L166"> しかし、アマゾネス族の女盛りは長くても十数年。</p>
<p id="L167"><br></p>
<p id="L168"> ヴァルキュリヤが薄汚い取引に応じてでも皇胤を欲しがったのは、叶わなかった妄執が理由だ。</p>
<p id="L169"><br></p>
<p id="L170">「妃の入内はラヴァンドラからも聞いた。議会で継続審議中らしいね。評議会は反対が優勢、国民議会は賛成が優勢。賛成と反対が二つの議会で<ruby>捻<rp>(</rp><rt>ねじ</rt><rp>)</rp></ruby>れちゃってるから、どうなることやら」</p>
<p id="L171"><br></p>
<p id="L172"> メガラニカ帝国の評議会は、皇帝に嫁いだ三皇后、王妃、公妃で構成される。正妻の三皇后を頂点に、王妃と公妃が表決権を持つ。妃が増えれば議員も増える。</p>
<p id="L173"><br></p>
<p id="L174"> つまり、一票の重みは失われていく。</p>
<p id="L175"><br></p>
<p id="L176"> 妃である者達が、新参者を歓迎する理由はない。特に強く反対しているのが長老派の妃達だった。大神殿は妃の質も気にしていた。先帝の死因を考えれば当然だ。神官は国家の忠誠心よりも、皇帝個人に対する忠愛を重視する。</p>
<p id="L177"><br></p>
<p id="L178">「軍閥派は賛成に傾いているのですよね」</p>
<p id="L179"><br></p>
<p id="L180">「さあ? そうなのかな? レオンハルトとは小難しい話をしないから。その辺は分かんない」</p>
<p id="L181"><br></p>
<p id="L182">「軍務省はセラフィーナさんやロレンシアさんに妃位を与えて、西アルテナ王国の支配を盤石にする思惑があるとか、ないとか⋯⋯」</p>
<p id="L183"><br></p>
<p id="L184">「セラフィーナやロレンシアは難しそう。反対者が多いでしょ。特にセラフィーナなんか王妃になる件が流れて、すったもんだの末に愛妾じゃん。王妃待遇の勅命は出てるけど、執行停止状態なわけで⋯⋯。無理筋だね。それなりの功績や貢献がないとさ」</p>
<p id="L185"><br></p>
<p id="L186">「先の戦争で武功を立てたユイファン少将を王妃に推す声もあります」</p>
<p id="L187"><br></p>
<p id="L188">「信賞必罰。ユイファンはありえるね。戦争で大活躍した功労者だもん。愛妾から<ruby>二<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>階<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>級<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>特<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>進<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>で王妃かな?」</p>
<p id="L189"><br></p>
<p id="L190">「軍人で<ruby>二<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>階<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>級<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>特<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>進<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>は縁起が悪いかと⋯⋯。ユイファン少将は<ruby>巷<rp>(</rp><rt>ちまた</rt><rp>)</rp></ruby>で智謀の貴婦人と呼ばれているそうです」</p>
<p id="L191"><br></p>
<p id="L192">「はっはははは。なにそれ? 笑っちゃう。貴婦人ってキャラじゃないでしょ? 腹黒でグータラな感じ。幻想を抱いてる人達にユイファンのだらしない寝起きを見せてやりたいよ。幻滅しちゃうだろうさ」</p>
<p id="L193"><br></p>
<p id="L194">「そうはおっしゃりますが、ユイファン少将の働きぶりは誰もが認めております。先般の騒動において、身重の御体でアルテナ王国とメガラニカ帝国を往復していたのですから」</p>
<p id="L195"><br></p>
<p id="L196">「まあね。⋯⋯だから、今回はゆっくり休ませてあげよう。政治と経済は専門外だろうしさ。やろうと思えば、やれちゃうんだろうけど。優秀過ぎるのも困ったもんだ」</p>
<p id="L197"><br></p>
<p id="L198">「ユイファン少将は帝国軍の上級将校です。距離を置くと思いますよ。センシティブな問題に発展します」</p>
<p id="L199"><br></p>
<p id="L200">「うん。当人が自覚しているはずだ」</p>
<p id="L201"><br></p>
<p id="L202">「⋯⋯それともユイファン少将が首を突っ込むのなら、という意味ですか?」</p>
<p id="L203"><br></p>
<p id="L204">「おやおや? ユリアナが動く気? 物騒な言い方だ。汚れ仕事はしない。君は僕の専属護衛。そうだったよね。それとも人手不足なら家業の手伝いもするわけ?」</p>
<p id="L205"><br></p>
<p id="L206">「私が手を汚すのは陛下の御身に危険が差し迫ったときです。政争とは無縁であります」</p>
<p id="L207"><br></p>
<p id="L208">「そう。身綺麗なほうがいいと思うよ。むしろ僕らは何かをしちゃダメだ。ユイファンにはネルティを付けてるし、何かあればすぐ分かる。頭の良いウィルヘルミナが対処してくれるよ。手段を選ばずなら、レオンハルトが必ず解決する」</p>
<p id="L209"><br></p>
<p id="L210">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L211"><br></p>
<p id="L212"> ユリアナは皇帝の秘密を守る番人。誰にも会話の内容を明かさない。だからこそ、ベルゼフリートは本心を打ち明ける。帝国軍は国家の敵を<ruby>薙<rp>(</rp><rt>な</rt><rp>)</rp></ruby>ぎ払う戦力でなければならない。</p>
<p id="L213"><br></p>
<p id="L214"> ベルゼフリートはユイファンを好いている。しかし、それは個人的な感情であって、主君が家臣に向ける心証とは違う。</p>
<p id="L215"><br></p>
<p id="L216"> ユイファン・ドラクロワは要注意人物の一人だった。</p>
<p id="L217"><br></p>
<p id="L218"> 軍略の天才でありながら、統治の才能にも秀でている。強大な武力と結びつけば、宰相派閥を弾圧し、軍事独裁が成し遂げられる。軍閥派にはアレキサンダー公爵家という大陸最強の軍事力があった。</p>
<p id="L219"><br></p>
<p id="L220">「時間があればユイファンのお見舞いにでも行こうかな。お腹が重たくて大変らしいし、ネルティにも会いたい」</p>
<p id="L221"><br></p>
<p id="L222"> ――だからこそ、警戒に値する。ゆえに愛情で縛り、信頼できる監視を置いた。</p>
<p id="L223"><br></p>
<p id="L224">(側女のネルティ。私はあの娘が好きになれない。おそらく同族嫌悪。私とは出身が違う。⋯⋯けれど、近しい匂いがする)</p>
<p id="L225"><br></p>
<p id="L226"> 皇帝お気に入りの側女。それだけではないとユリアナは確信していた。</p>
<p id="L227"><br></p>
<p id="L228">(まず、<ruby>辿<rp>(</rp><rt>たど</rt><rp>)</rp></ruby>った経歴がおかしい。出身氏族はケーデンバウアー侯爵家の臣下、それなのにナイトレイ公爵家で陛下付きのお世話係となっていた。今は軍閥派に出戻ってユイファン少将の側女になっている⋯⋯)</p>
<p id="L229"><br></p>
<p id="L230"> ネルティの事情に深入りはしない。他の者達がユリアナの領分を尊重するのと同じだ。</p>
<p id="L231"><br></p>
<p id="L232"> お互いの目的は一致している。破壊者ルティヤの転生体であるベルゼフリートを守ることだ。そして、メガラニカ帝国の平穏。波風を起こす必要はない。</p>
<p id="L233"><br></p>
<p id="L234">「ユリアナにすごく似合ってるじゃん。海水浴でも水着を着てれば良かったのに。控え目を装ってるけど、それなりに大きいよね」</p>
<p id="L235"><br></p>
<p id="L236"> 水着姿のユリアナにベルゼフリートが抱き付く。下乳に両手を差し込んで揉みあげてくる。</p>
<p id="L237"><br></p>
<p id="L238">「陛下、私にかまけている時間はありません」</p>
<p id="L239"><br></p>
<p id="L240">「でも、下のお口は素直だよ? まだプールに入ってないのに、股がずぶ濡れ。おかしいね?」</p>
<p id="L241"><br></p>
<p id="L242"> ベルゼフリートの手が水着の隙間にするりと侵入する。ユリアナの女陰を指先がまさぐり始めた。</p>
<p id="L243"><br></p>
<p id="L244">「女性器を強く刺激されれば膣液は⋯⋯っ♥︎ これは生理反応でぇ⋯⋯っ⋯⋯んぁ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L245"><br></p>
<p id="L246">「どうしようかな? ユリアナが大好きだから、キスしちゃおうかな?」</p>
<p id="L247"><br></p>
<p id="L248">「⋯⋯っ! ラヴァンドラ妃殿下とセラフィーナさんがプールで首を長くしてお待ちになっておられます」</p>
<p id="L249"><br></p>
<p id="L250">「ちょっとくらい時間はあるよ。ていうかさ、セラフィーナに頼まれたんだ」</p>
<p id="L251"><br></p>
<p id="L252">「⋯⋯まさか⋯⋯仕込みですか?」</p>
<p id="L253"><br></p>
<p id="L254">「うん。まさかの仕込み。僕は遅刻しなきゃいけないの。だから、暇なのー。ユリアナが僕の相手をしてよ」</p>
<p id="L255"><br></p>
<p id="L256">「アルテナ王国の女王はすっかり強かになりましたね。宮廷の色に染まっております」</p>
<p id="L257"><br></p>
<p id="L258">「まあ、ハーレムでの暮らしが一年も経てばねぇ? いい傾向というべきかな。じゃあ、そういうわけで挿れていい?」</p>
<p id="L259"><br></p>
<p id="L260">「そういうお話であればご随意になさいませ⋯⋯。んぁっ⋯⋯ぁっ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L261"><br></p>
<p id="L262"><br></p>
<p ... |
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<title>スクールライフを満喫せよ ~最強の諜報員候補生が目指す地味で静かな学園生活は、陽キャと美少女とパリピな連中に片っ端から阻止されまくる~</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>CIA年少諜報部所属の諜報員候補生、鬼堂徹郎は十年間の訓練課程を経て、漸く最初の任務に就こうとしていた。&lt;br&gt;ところがその直前になって、本国の方針転換により年少諜報部は廃止となり、徹郎も一般市民扱いへと降格された。&lt;br&gt;しかし諦めるのはまだ早い。&lt;br&gt;成人までの三年間を民間で無事に過ごし切れば、改めて正規諜報員に採用されるのだという。&lt;br&gt;奮起した徹郎は私立絹里高等学校普通科に入学し、地味な一般人生活を送ることを決意。&lt;br&gt;しかしCIAで徹底的に鍛えられてきた徹郎は、諜報員候補生としては余りに優秀過ぎる上に、同年代の青少年としての常識が微妙に欠落していることもあって、目指す地味生活に中々到達出来ない。&lt;br&gt;そもそも高身長、普通にイケメン、頑健な筋肉美、しかも何故か関西弁という特異なキャラクター性を、周囲が放っておく筈も無かった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;★R15と残酷描写は念の為につけてます。&lt;br&gt;★本業微妙に忙しかったり、PBWのマスター業やライター業で時間取れなかったりで、かなり不定期な更新になるかと思いますが、良かったらお付き合い下さいませ。末永く読んで頂ける物語を目指します。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全72エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>OVL大賞10 キネノベ大賞12 男主人公 学園 現代 ハーレム 群像劇 チート 日常 青春 スクールラブ ラブコメ R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 13:19:46</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9936JO</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約356分(177,626文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1,174 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>50 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>458 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>358 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>革酎</author>
<category>OVL大賞10</category>
<category>キネノベ大賞12</category>
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<category>学園</category>
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<title>フラグを折っていく俺</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>これまでフラグが立っていたのにも関わらず折り続け20年間彼女ができたのは1度だけさえない主人公は陽キャの友達と飲んでいた。&lt;br&gt;様々な人と出会い成長?していくのか、さえないままで学生生活は終わってしまうのか分岐点だらけの人生を描いたストーリー。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全36エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>ギャグ ほのぼの 男主人公 現代 群像劇 日常 ラブコメ 大学生 恋愛 部活 バイト</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 09:51:05</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4738IF</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約202分(100,802文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>タキノオトシゴ</author>
<category>ギャグ</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
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<category>日常</category>
<category>ラブコメ</category>
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<category>恋愛</category>
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<title>アイドル令嬢ALICE</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>◆歌 × オーバーテクノロジー=西洋アイドル◆&lt;br&gt;◇社交的陰キャ令嬢 × 圧倒的陽キャ青年=異国恋愛◇&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;0&lt;br&gt;プロローグ&lt;br&gt;1.別れと出会い&lt;br&gt;2.アリスとルチア&lt;br&gt;3.エフィネアとカロン&lt;br&gt;4.兄と婚約者&lt;br&gt;5.&lt;br&gt;&lt;br&gt; 空に島が浮かんでいた。&lt;br&gt; 歌が好きな令嬢アリスは父親に嵌められ家出をし、『浮島』から来た明るい青年キョウヤと出会う。その先々で、浮島のアイドルの歌を通してアリスは四人の女の子と縁を結んでいき、少ないながらも舞台の上に立つことになる。&lt;br&gt; 同時にキョウヤと過ごしていくうちに惹かれあっていくのだが、彼にはアリス達には話していないことがあったのだった。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全30エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 OVL大賞10 キネノベ大賞12 女主人公 西洋 ハッピーエンド 青春 令嬢 アイドル 歌 恋愛</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 09:10:41</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3060JQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約231分(115,407文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>さくさく</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
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<category>キネノベ大賞12</category>
<category>女主人公</category>
<category>西洋</category>
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<title>巻き込まれた事なかれ主義のパシリくんは争いを避けて生きていく ~生産系加護で今度こそ楽しく生きるのさ~</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>【本編完結しました(812話)/後日譚を書くために連載中にしています。ご承知おきください】&lt;br&gt;&lt;br&gt;事故死したところを別の世界に連れてかれた陽キャグループと、巻き込まれて事故死した事なかれ主義の静人。&lt;br&gt;神様から強力な加護をもらって魔物をちぎっては投げ~、ちぎっては投げ~―――なんて事をせずに、勢いで作ってしまったホムンクルスにお店を開かせて面倒な事を押し付けて自由に生きる事にした。&lt;br&gt;作った魔道具はどんな使われ方をしているのか知らないまま「のんびり気ままに好きなように生きるんだ」と魔物なんてほっといて好き勝手生きていきたい静人の物語。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「まあ、そんな平穏な生活は転移した時点で無理じゃけどな」と最高神は思うのだが―――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※カクヨム・アルファポリスでも同時掲載始めました。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全972エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 ハーレム チート 魔法 ESN大賞6 魔道具 生産系チート スローライフ R15 残酷な描写あり 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 08:10:16</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6497HL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約4616分(2,307,820文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>14,260 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>852 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>7,220 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>3,520 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>みやま たつむ</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>ESN大賞6</category>
<category>魔道具</category>
<category>生産系チート</category>
<category>スローライフ</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>コミュ障すぎて会話するだけでMPが尽きる最強ヒーラー〜追放されたけど、うるさい陽キャ剣士と組んで旅に出ます〜</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>「我がギルドには、入った者の怪我が一瞬で治る『神の加護』がある。ギルドに籠もっているだけのヒーラーなどいらないんだよ!」&lt;br&gt;(それやってるの私なんですよ……)&lt;br&gt;と、ハッキリ言えないコミュ障最強ヒーラー、ミュウ。&lt;br&gt;彼女は無詠唱で、遠距離から一瞬で怪我をヒールするせいで誰にも気付かれず、コミュ障すぎて主張もできないためギルドから追放されてしまう。&lt;br&gt;どこに行こうか途方に暮れていると、ミュウとは正反対に「うるさすぎるので」追放された剣士、シャルに声をかけられる。&lt;br&gt;「あたしと一緒に旅しない?」&lt;br&gt;その出会いは、のちにミュウが「聖女」と呼ばれるようになる成り上がりの旅の始まりだった――。&lt;br&gt;コミュ障ヒーラーと陽キャ剣士の百合風スローライフロードムービー!&lt;br&gt;(カクヨムにも同名小説を投稿、先行連載中です!)</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全24エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>シリアス ほのぼの 女主人公 和風 西洋 中世 チート 魔法 百合 回復チート ヒーラー 追放ざまぁ 主人公最強 スローライフ ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 08:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0126JJ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約232分(115,668文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>50 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>3 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>30 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>10 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>玄野久三郎</author>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>女主人公</category>
<category>和風</category>
<category>西洋</category>
<category>中世</category>
<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>百合</category>
<category>回復チート</category>
<category>ヒーラー</category>
<category>追放ざまぁ</category>
<category>主人公最強</category>
<category>スローライフ</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>目覚めたら猫耳⁉ ~神隠しで別宇宙のアイドル級猫耳メイド魔法使い⁉に大変身!~</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>自称、猫好き陽キャ系オタク女子高生 稲垣 梨々香 は、アニメとダンスと猫をこよなく愛する17歳!ある日バイト先で保護猫チャチャと一緒に神隠しに遭い、別宇宙の小惑星に飛ばされてしまう。目覚めると猫耳が生えたメイド姿で別宇宙の小惑星ラテスにいた。そこは猫と魔法と剣が支配するファンタジーの星。猫の国エルフェリア王国で、リリカは「猫耳メイド魔法使い」という特殊な職業に就かされ、さらに人々からアイドルのように崇められる存在に。最初は戸惑いながらも、リリカはエルフェリア王国での新しい生活に順応していく。&lt;br&gt;&lt;br&gt;リリカの前に現れるのは、頼れる騎士見習いで護衛のレオン、そして意地悪だけどどこか憎めないライバルアイドルのステラ。マネージャー兼世話役の魔法使いメルヴィルに導かれながら、リリカはアイドル活動を通じて魔法を学び、次第に成長していく。しかし、表舞台の華やかさとは裏腹に、暗い陰謀が渦巻いていた。謎の魔導師ゼイガスの存在が、リリカたちの平和を脅かそうとする。&lt;br&gt;&lt;br&gt;果たして、リリカは自分のアイドル活動を成功させるだけでなく、この世界を救うことができるのか?友情とライバル関係の中で揺れ動くリリカの心、そして自分の力を信じて前に進む彼女の成長が描かれる、アイドル級猫耳メイド魔法使いの奮闘記!&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全157エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>冒険 猫耳 メイド 魔法使い アイドル ファンタジー バトル 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-08 20:03:35</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3426JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約737分(368,280文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>40 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>3 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>24 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>8 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>INASAKU6</author>
<category>冒険</category>
<category>猫耳</category>
<category>メイド</category>
<category>魔法使い</category>
<category>アイドル</category>
<category>ファンタジー</category>
<category>バトル</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>今更「ゲーム主人公転生」かよ!? ~中身おっさんにキラキラした学園生活とかは無理なので、ハーレム拒否して平穏無事な日々を送ります~</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>ごく平凡な会社員だった田中 明は、気づいたら自分が制作に関わったことのあるゲーム「プロミスオブエタニティ」の主人公に転生していた。&lt;br&gt;「そんなキラキラした陽キャの生き方なんて自分には無理!」と嘆きながらもひとまずシナリオ通りに行動する明の前に、「大好きなゲームのヒロイン達がハーレム要因になるのは絶対に許さない!」と意気込む、モブキャラ転生を果たしたもう一人の元日本人、楓が現れる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;これは「ハーレムなんてまっぴら御免」と無難に生きたい男と、「ハーレム絶対許さないウーマン」である女がタッグを組み、無数のヒロイン達のフラグをへし折りながらも世界を救おうと奮闘する、ゲーム転生ファンタジーである。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全79エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>ESN大賞7 OVL大賞10 ギャグ シリアス 男主人公 西洋 学園 冒険 日常 ハッピーエンド ダンジョン ドリコム大賞3 123大賞5 ゲーム転生 R15 残酷な描写あり 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-08 18:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2395JL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約534分(266,798文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>654 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>37 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>298 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>178 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>日之浦 拓</author>
<category>ESN大賞7</category>
<category>OVL大賞10</category>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>男主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>学園</category>
<category>冒険</category>
<category>日常</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>ダンジョン</category>
<category>ドリコム大賞3</category>
<category>123大賞5</category>
<category>ゲーム転生</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>異世界転生</category>
</item>
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<title>【百合小説】年上陰キャな影井さんと年下陽キャな嘉陽田さん〜年下女子に振り回される年上女子の攻守逆転百合ラブコメ~(アニセカ小説大賞1)</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>高校1年生の影井小百合は、1年留年したため2回目の1年生を過ごしている。孤独を感じ、家族やクラスメートにさえ頼れない彼女は、理数学級の少数の女子として、学校生活に馴染めずにいた。男子ばかりのクラスで存在感を消し、昼休みには人目を避けて校舎裏のトイレで一人で食事をしていた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんなある日、素行の悪そうなギャル・嘉陽田杏里に声をかけられる。派手で明るい杏里に突然「一緒にご飯たべたげる」と誘われ、戸惑いながらも断りきれない小百合。これを機に、彼女の孤独な日常が少しずつ変わり始める。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※百合展開をお急ぎの方は12話(9月19日公開)から見てもお楽しみいただけます。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全37エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 女主人公 学園 平成 現代 冒険 日常 青春 年の差 百合 小説 恋愛 少女 友情 R15 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-08 17:01:37</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4920JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約115分(57,034文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>42 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>2 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>16 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>13 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>和泉</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>女主人公</category>
<category>学園</category>
<category>平成</category>
<category>現代</category>
<category>冒険</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>年の差</category>
<category>百合</category>
<category>小説</category>
<category>恋愛</category>
<category>少女</category>
<category>友情</category>
<category>R15</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>魔族に優しいギャル ~魔王を倒すために異世界から聖女として召喚されてきた白ギャル、なんだか魔王である俺にもめっちゃ優しいので、彼女の優しさで戦争を終わ...</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>「ウチ、恋し浜のえる。聖女かどうかはわかんない。よろ~」&lt;br&gt;&lt;br&gt;人間族と魔族が三百年も戦争を継続している世界に、異世界である日本から聖女として一人の女が召喚された。人間でありながら圧倒的な魔力を秘めるという聖女を捨て置けば、戦争における魔族の敗北は必至。それ故、【焦熱の魔王】ベルフェゴール・リンドヴルムは単独での聖女の奪還を実行、魔界へと拉致し聖女を魔道へ堕とそうと画策するものの――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「えっ、マジで何? 何が起こってるん? やっぱこれドッキリだったの? 勝手に部外者入ってくんのNGなんですけど――!」&lt;br&gt;&lt;br&gt;――なんと異世界から聖女として召喚されていたのは、日本の自称清純派白ギャルJK・恋し浜のえるであった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;三百年の長い歳月を生きていながら、女の子と付き合うどころか、いまだに手を握ったこともない残念魔王ベルフェゴールは、陽キャの塊であり、しかも異常に他人との距離感が近いのえるの言動にほとほと手を焼くものの、一方で期待してもいた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;【その者、緩き衣を纏いて不毛の野に降り立つべし。失われし聖と魔の絆を結び、遂に我らを白き清浄の地に導かん――】&lt;br&gt;&lt;br&gt;千年前、魔族の大予言者が予言したとされる、この戦争を終わらせる存在――「魔族に優しいギャル」。穢れた存在であるとされ、人間たちから激しい迫害や差別を受ける魔族にも分け隔てなくフレンドリーに接し、しかも優しく、その愛と慈しみとで魔族を庇い護るとされる存在。&lt;br&gt;&lt;br&gt;のえるがその伝説に名高き「魔族に優しいギャル」ではないかと考えたベルフェゴールは、聖女を戦争の道具としか考えていない人間たちの手からのえるを守るため、彼女の身柄を魔界で保護し、この戦争を終わらせようと計画する。&lt;br&gt;&lt;br&gt;一方、聖女である自分を保護し、聖女を戦争の道具に仕立て上げようとする人間族から庇い護ろうとするベルフェゴールに、のえるもいつしか心惹かれていくのだが――。カクヨムにも連載中。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全21エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>魔王 勇者 年の差 ラブコメ 聖女 ざまぁ 恋愛 召喚 残酷な描写あり 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-07 21:10:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6014JR</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約114分(56,726文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>94 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>6 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>58 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>18 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリの星』コミックス発売中</author>
<category>魔王</category>
<category>勇者</category>
<category>年の差</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>聖女</category>
<category>ざまぁ</category>
<category>恋愛</category>
<category>召喚</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>異世界転移</category>
</item>
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<title>光属性美少女の朝日さんがなぜか毎週末俺の部屋に入り浸るようになった件</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>【書籍版がGA文庫から10/13に発売!】&lt;br&gt;【現実恋愛ジャンルで日間・週間・月間1位獲得!!】&lt;br&gt;&lt;br&gt; 朝日 光(あさひ ひかる)は才色兼備で天真爛漫な学内一の人気を誇る光属性陽キャ美少女。&lt;br&gt; 学外でもテニス界期待の若手選手でモデルとしても活躍中と、まさに天から二物も三物も与えられた存在。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 一方、同じクラスの影山 黎也(かげやま れいや)は平凡な学業成績に、平凡未満の運動神経。&lt;br&gt; 学校では居ても居なくても誰も気にしないゲーム好きの闇属性陰キャオタク。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 陽と陰、あるいは光と闇。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 二人は本来なら決して交わることのない対極の存在のはずだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; しかし高校二年の春に、同じバスに偶然乗り合わせた黎也は光が同じゲーマーだと知る。&lt;br&gt;&lt;br&gt; それをきっかけに、光は週末に黎也の部屋へと入り浸るようになった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 他の何も気にせずに、ただゲームに興じるだけの不健康で不健全な……でも最高に楽しい時間を過ごす内に、二人の心の距離は近づいていく。&lt;br&gt;&lt;br&gt;『サボリたくなったら、またいつでもうちに来てくれていいから』&lt;br&gt;『じゃあ、今度はゲーミングクッションの座り心地を確かめに行こうかな』&lt;br&gt;&lt;br&gt; これは誰にも言えない疵を抱えていた光属性の少女が、闇属性の少年の呪いによって立ち直り……虹色に輝く初恋をする物語。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;この作品はカクヨムにも投稿しています。&lt;br&gt;https://kakuyomu.jp/works/16817330667865915671</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全139エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 日常 青春 スクールラブ ラブコメ 高校生 じれじれ 甘々 光属性美少女 純愛 恋愛 スクールカースト 陰キャと陽キャ イチャイチャ R15</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-06 18:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1708IP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約901分(450,077文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>10,320 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>553 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>5,216 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>2,552 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>新人@コミカライズ連載中</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>高校生</category>
<category>じれじれ</category>
<category>甘々</category>
<category>光属性美少女</category>
<category>純愛</category>
<category>恋愛</category>
<category>スクールカースト</category>
<category>陰キャと陽キャ</category>
<category>イチャイチャ</category>
<category>R15</category>
</item>
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<title>露出度高めな陽キャ女子が、俺にだけ心を許してくれて色々見せてくれる⁉</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p> 平凡な人生を歩んでいる高校二年生の河合真幸[かわい/まさき]。そんなある日の朝、真幸はクラスメイトの美蘭から話しかけられたのだ。&lt;br&gt; 白石美蘭[しらいし/みら]は陽キャ寄りでかつ、積極的な性格をしている。そんな彼女は露出度が高めな服装をしていて学校内でも注目されることが多かった。&lt;br&gt; 真幸は、そんな美蘭から付き合ってほしいと誘われ、迷ったものの、人生で初めての異性からの告白だった為、それを受け入れる事に――&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全24エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>ESN大賞7 DNCMOON6大賞 アニセカ小説大賞1 OVL大賞10 学園モノ 露出度高め 二人だけの秘密 幼馴染</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-05 16:55:45</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4481JR</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約112分(55,826文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>14 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>2 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>譲羽 唯月</author>
<category>ESN大賞7</category>
<category>DNCMOON6大賞</category>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>OVL大賞10</category>
<category>学園モノ</category>
<category>露出度高め</category>
<category>二人だけの秘密</category>
<category>幼馴染</category>
</item>
<item>
<title>幼馴染に赤い鎖でつながれている</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>フラれても好きな君と、フってから好きになった貴女。&lt;br&gt;&lt;br&gt;大人と小学生に見える芹香と紫苑は、歴とした同い年の女子高生。&lt;br&gt;告白から疎遠になっていた幼馴染ふたりが、両片思いのまま友人に戻ってじれったく恋人に進んでいくお話です。 &lt;br&gt;※エピソードタイトルに「◆」と付くお話は性描写を含みます&lt;br&gt;※不定期に番外編を更新しております&lt;br&gt;&lt;br&gt;登場人物&lt;br&gt;&lt;br&gt;清白 芹香(すずしろ せりか)&lt;br&gt;陽キャ。高所得層。見た目だけ大人びた女子高生。&lt;br&gt;&lt;br&gt;黒川 紫苑(くろかわ しおん)&lt;br&gt;陰キャ。低所得層。見た目は子供っぽい女子高生。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全68エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>ハッピーエンド 青春 スクールラブ ラブコメ 百合 GL 幼馴染 女子高生 両片思い じれじれ 身長差 体格差 犬系女子×猫系女子 陽キャ×陰キャ 合法ロリ R15 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-04 23:35:16</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N7038IG</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約437分(218,279文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>406 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>18 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>174 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>116 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>中の人</author>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>百合</category>
<category>GL</category>
<category>幼馴染</category>
<category>女子高生</category>
<category>両片思い</category>
<category>じれじれ</category>
<category>身長差</category>
<category>体格差</category>
<category>犬系女子×猫系女子</category>
<category>陽キャ×陰キャ</category>
<category>合法ロリ</category>
<category>R15</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>異世界転生したら道でした。『道』は道テイムでシルクロードを目指して無双する</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>【短めのあらすじ】&lt;br&gt; 童貞卒業しようとした青年は、トラックに激突して生コンクリートの中へ入ってしまう。死にゆく男は美少女パンツを見納めしながら幸せな気持ちで死ぬ。&lt;br&gt; 転生したら『道(コンクリートの塊)』になっていた。出会った美少女サキュバスに惚れられたので、固有スキル『道テイム』を使って無双する。&lt;br&gt; ※道テイムは美少女パンツを見ないとエナジーが溜まらず、使えない。&lt;br&gt;&lt;br&gt;【長めのあらすじ】&lt;br&gt; 道見道貞は、大学生である。コロナ渦で一年過ごし、大学二年で大学デビューするべく、テニサーに入ってイッキコールを喰らい、まんまと酔い潰れてしまう。陽キャは更にイッキを要求してきたので、道見道貞は居酒屋を逃げ出して――トラックに激突、そのまま工事現場の生コンクリートの中にドボンと落ちる。&lt;br&gt; 死にかけの道見道貞は居酒屋を抜け出して探しに来てくれた美少女のパンツを眺め――幸せな気持ちになって死ぬ。まさに、最後の目の保養であった。&lt;br&gt;「水玉パンツ」&lt;br&gt; そして彼の意識が目覚めると、そこは異世界だった。さらに記憶は自分の名前さえ曖昧で、一畳分サイズのコンクリートの塊に転生していた。歩行能力すらない彼は、現地の美少女サキュバス『レギン』と、美少女エルフの『スレイブ』に出会う。レギンは種族が『道(ゴースト)』の彼を怪しみ、ぐりぐりと踏む。すると、彼の心に機械音声の様に響いた。&lt;br&gt;【レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです】&lt;br&gt; 美少女に踏まれ、パンツを見てレベルアップする『道』に転生していたのだ。&lt;br&gt; 美少女パンツを見て、エナジーを回復する『道』はあまりの出来事に意識を失ってしまう。すると、『小賢者』を名乗る存在に出会い、名前をつけて貰う。『ロードロード・ドーロード』、それが彼の新しい名前だった。&lt;br&gt; ネームドの魔物となった『道』は、『道テイム』というスキルを使い、サキュバス美少女レギンの為に、美少女パンツを見て無双する。&lt;br&gt; しかし、美少女パンツを見ないと道テイムを使うことはできない。これは『シルクロード』……シルクを愛した道が、世界一の道になり、美少女パンツを愛し尽くす物語である。&lt;br&gt;―――&lt;br&gt;【主人公】&lt;br&gt;名前:ロードロード・ドーロード&lt;br&gt;種族:道(ゴースト)&lt;br&gt;好きなもの:絹製パンツ&lt;br&gt;スキル:道テイム&lt;br&gt;―――&lt;br&gt;※他サイト様でも公開してます</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全650エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>ギャグ シリアス ほのぼの 男主人公 人外 魔法 冒険 ハッピーエンド 異能力バトル ヒーロー バトル ファンタジー ロード 道テイム ネトコン11 R15 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-03 18:11:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1804HW</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2910分(1,454,716文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>476 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>36 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>250 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>113 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ハッピー</author>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>人外</category>
<category>魔法</category>
<category>冒険</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>異能力バトル</category>
<category>ヒーロー</category>
<category>バトル</category>
<category>ファンタジー</category>
<category>ロード</category>
<category>道テイム</category>
<category>ネトコン11</category>
<category>R15</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>陽キャ男子と腐女子の話。</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>私、藤咲瑞穂(ふじさきみずほ)はオタクで腐女子な高校二年生。&lt;br&gt;&lt;br&gt;友達と共に二次元の薔薇を愛でる、優雅で平凡な日常を送っていた。なのに、「藍沢健人くんの笑顔かわいい! 圧倒的受けすぎる!」と、ひょんなことから塩顔イケメンな三次元の推しができてしまう。&lt;br&gt;&lt;br&gt;推しを眺めることも、日常の一部になりつつあった。だがしかし、「藤咲さ、健人のこと好きでしょ」と推しの親友、砂糖顔イケメン瀧田くんにバレて、さあ大変! ……って違う! 断じてガチ恋などではない!&lt;br&gt;&lt;br&gt;推し本人にも絶対伝わる……。きっと引かれて終わりだ……と思ってたのに、あれれ。私、いつの間にか二人に付きまとわれるようになってません……?&lt;br&gt;&lt;br&gt;私の腐友達に惚れたバスケ部の男子に協力したり、個性が強すぎる吹奏楽部の仲間や、これまたキャラの濃い家族との事件が起きたりなどなど。私の優雅で平凡な日常が、てんやわんやの日常へと変貌を遂げてしまった!&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※念のためR15としていますが、気にせずお読み頂けます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※本作品は毎週土曜日更新です(時間は決めておりません)。更新の際はX(旧Twitter)にてお知らせ致します。&lt;br&gt;また、同じくXにて登場人物のイラスト等も掲載していきますので、ぜひ美化しながらご覧ください。よろしければ月見 エルのX(▽ https://twitter.com/otukimi_ll )のフォローをお願い致します。泣いて喜びます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※番外編は、主人公以外の視点でのお話です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※カクヨム、エブリスタでも連載中です。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全102エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>ギャグ 女主人公 学園 現代 逆ハーレム 日常 青春 スクールラブ ラブコメ 恋愛 高校生 オタク 腐女子 イケメン R15</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-02 13:05:06</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9902II</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約295分(147,456文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>132 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>7 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>66 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>33 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>月見 エル</author>
<category>ギャグ</category>
<category>女主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>逆ハーレム</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>恋愛</category>
<category>高校生</category>
<category>オタク</category>
<category>腐女子</category>
<category>イケメン</category>
<category>R15</category>
</item>
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<title>【悲報】超人気美少女Vチューバー、リアルで俺としか会話が成り立たない ~配信で俺のことよく話してる気がするのは気のせいだろうか?~</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>『ふっふっふー。もう私陰キャじゃないんですよ~!』&lt;br&gt;『私最近ね、なんとなんと! リアルで自分から話しかけて友達を作っちゃったんですよ~! 凄くない? もうこれは陽キャでしょ!? 逆にこれまでがね、ビジネス陰キャだったって訳ですよ~! えへへ』&lt;br&gt;&lt;br&gt;彼女の名前は鳳凰院はかせ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;絵に描いたような内弁慶の陰キャムーブが面白くて、1年間でチャンネル登録者数が200万人まで伸びた今最も旬なVチューバーである。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「調子に乗ってて草」&lt;br&gt;&lt;br&gt;リスナーの一人である俺の名前は槙島日向(まきしまひなた)。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ラノベ作家を志して高校に入学するも自堕落な日々で一年間棒に振って虫の息になっている高校二年生である。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「学校マジでぶっ壊れねえかな」&lt;br&gt;&lt;br&gt;彼女の配信を観ることで現実逃避の日々を送っていた俺は、今日もクラスのくじ引きで決まったやりたくもない図書委員業務に勤しむことにする。&lt;br&gt;&lt;br&gt;一人の女子と一緒に。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「…………っ!!」&lt;br&gt;「こ、呱々原さん大丈夫!? 本持ち過ぎじゃない!? くの字になってるけど!?」&lt;br&gt;「うえあ!? あ、……だ、だ、です!!」&lt;br&gt;&lt;br&gt;彼女の名前は呱々原夜奈(ここはらよな)さん。&lt;br&gt;小柄体型、黒髪おさげで丸メガネが特徴的な女の子。&lt;br&gt;基本対人関係が苦手でボソボソと何を言っているか分からないド陰キャな彼女をフォローしている内に俺達は友達になったんだけど。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんな彼女には俺が驚愕する正体があった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ある時彼女が落としたメモのノートを拾い上げる俺。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「ん? 鳳凰院はかせの企画案ノート? まるで呱々原さんが鳳凰院はかせみたいだね。ってそんな訳ないか。はは。ごめんね中身見ちゃって」&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;「あばばばばばばばばばばばばばばば」&lt;br&gt;&lt;br&gt;※カクヨムにて先の話を掲載しています。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全27エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>ギャグ 男主人公 日常 ハッピーエンド ラブコメ ESN大賞7 コメディー 配信 VTuber</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-31 18:48:53</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N5849JQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約123分(61,434文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>62 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>3 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>26 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>18 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>うちわ</author>
<category>ギャグ</category>
<category>男主人公</category>
<category>日常</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>ESN大賞7</category>
<category>コメディー</category>
<category>配信</category>
<category>VTuber</category>
</item>
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<title>【完結&ネトコン12一次審査通過!!】吸血鬼の救世主に転生した陽キャ女子が異世界で無双代行する話。</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>不幸な事件に巻き込まれ、命を落としてしまった一人の少女。&lt;br&gt;&lt;br&gt;死んだ後、彼女は突然目の前に現れた自分と瓜二つの吸血鬼の少女・ミラに懇願される。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「死んだ私の代わりに一族を危機から救って下さい!」&lt;br&gt;&lt;br&gt;「今まさに一大ブームとなっている異世界転生のチケットを手にすることができた!!」と有頂天になった彼女は、死んだ後のミラの身体に入り込んで異世界行きを果たす。&lt;br&gt;&lt;br&gt;だが彼女が転生した世界は、本来人の天敵である吸血鬼が、その血の力を渇望した人間たちによって逆に狩られる恐ろしい世界だった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;全く予想だにしなかった過酷な状況に戸惑う彼女であったが、異世界の吸血鬼と親交を重ね、ミラが遺してくれたチート極まりない力を駆使して、一族解放のための戦いを代行する決意をする。&lt;br&gt;&lt;br&gt;果たして異世界に生まれ直したフワフワ陽キャ女子である彼女は、吸血鬼の間で語り継がれる伝説の救世主、『救血の乙女』になることができるのだろうか。&lt;br&gt;&lt;br&gt;この度、『アルファポリス』様でも配信開始しました!!</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全514エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>ギャグ シリアス 女主人公 人外 チート 魔法 冒険 異能力バトル ネトコン12 百合描写あり 鬱展開あり R15 残酷な描写あり 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-27 11:19:35</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4048HV</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2564分(1,281,889文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>642 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>29 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>206 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>218 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ハニィビィ=さくらんぼ</author>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>女主人公</category>
<category>人外</category>
<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>冒険</category>
<category>異能力バトル</category>
<category>ネトコン12</category>
<category>百合描写あり</category>
<category>鬱展開あり</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>異世界転生</category>
</item>
<item>
<title>学校では冴えない根暗陰キャの無口くんが実はネットで人気の歌い手系YooTuberだった件。【学校一の美少女に誘われバンドのボーカルになる】</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>&lt;br&gt;&lt;br&gt;【――これは、陰キャの歌い手と陽キャのギタリストが出会い、最強のバンドが作られていく物語】&lt;br&gt;&lt;br&gt;「――あたしのバンドでボーカルになってほしい」主人公である佐藤 春は突然、学校一の美少女である秋乃 深宙にそう頼み込まれる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;動画配信サイト等で高い人気を得ていた佐藤 春。彼は声による身バレ防止のために普段の生活において会話をノートでの筆談で行うなどの無口キャラで通していた。しかしなぜか歌い手をしていることを突き止めた秋乃 深宙。彼女はバンドでギターをしており佐藤 春の歌声に惚れてバンドのボーカルへと誘った。しかし、&lt;br&gt;&lt;br&gt;『無理』&lt;br&gt;&lt;br&gt;ノートに書かれた無情な二文字。秋乃 深宙はその誘いをあっさりと拒否されてしまう――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;――――&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;【人物紹介】&lt;br&gt;&lt;br&gt;『佐藤 春 (さとう はる)』★ボーカル&lt;br&gt;人と接することが苦手。前髪が長く目元が隠れている。男だが中性的な声質で女性と間違われたりする。背が低いことがコンプレックス。&lt;br&gt;&lt;br&gt;『秋乃 深宙 (あきの みそら)』★ギター&lt;br&gt;学校一の美少女と言われている。ルックスが良くモデルをしている。学習能力が高く、人のスキルを模倣するのが得意。&lt;br&gt;&lt;br&gt;『 』★ドラム&lt;br&gt;&lt;br&gt;『 』★ベース&lt;br&gt;&lt;br&gt;『 』★キーボード&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※いずれ五人組のバンドになる予定です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※カクヨム様で先行掲載されてます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全29エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>男主人公 ロックバンド 陰キャ 根暗 コミュ障 歌い手 成り上がり 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-22 12:31:06</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0922JO</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約303分(151,030文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1,216 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>56 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>514 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>351 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>カミトイチ《SSSランクダンジョン〜コミック4巻発売中!》</author>
<category>男主人公</category>
<category>ロックバンド</category>
<category>陰キャ</category>
<category>根暗</category>
<category>コミュ障</category>
<category>歌い手</category>
<category>成り上がり</category>
<category>残酷な描写あり</category>
</item>
<item>
<title>運動が苦手だった剣術師範の高校生、真剣勝負で成り上がる</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>陰キャで誰も知らない古武術道場の跡取り主人公と、陽キャでメディアへの露出も多い名流の跡取り、北辰葵。&lt;br&gt;人工知能マヨイガのお陰で安全に真剣勝負ができるようになった時代。&lt;br&gt;その大会で活躍する古武術流派は多くの門下生と道場を抱える。そんな中、主人公は大会に出場することすらできなかった。&lt;br&gt;だがドイツから留学したセレブなアレクシア・シーメンスが主人公に目を付けたことで、彼の運命は大きく動き出す。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全45エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>ローファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 シリアス 男主人公 現代 青春 剣道 剣術 武術</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-21 17:30:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9707IS</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約194分(96,914文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>42 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>3 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>26 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>8 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>霧</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>シリアス</category>
<category>男主人公</category>
<category>現代</category>
<category>青春</category>
<category>剣道</category>
<category>剣術</category>
<category>武術</category>
</item>
<item>
<title>私は薔薇色の高校生活を送りたいだけなのに 〜中学時代、陰キャでいじめられていた私が色々頑張って高校デビューしたら、なぜかカースト上位勢の美少女たちにモ...</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p> 中学時代、陰キャ女子として教室の隅っこのジメジメしたところに棲息していた私――鳴海愛結は「高校では部活に勉強、友達に忙しい薔薇色の生活を送るんだ!」と高校デビューを決意する。&lt;br&gt;&lt;br&gt; そして、その決意が実り、現在――高校1年の五月下旬、クラスでもキラキラした可愛い女の子が集まるグループに身を置くことに成功したわけだが……。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 顔ばかり良くて、自分を推しているファンガールに色々貢がせているイケメン女子――魚見明香。&lt;br&gt; 顔ばかり良くて、高校がはじまってまだ五月なのにすでに交際人数多数の恋愛体質――波瀬陽菜。&lt;br&gt; 顔ばかり良くて、顧問している水泳部でストライキされたり、生徒たちからも何かとアレな扱いをされている数学教師――湖崎姫乃。&lt;br&gt;&lt;br&gt; ……私、高校デビューして薔薇色の学校生活を送るつもりだったのに、どういうわけか陽キャの皮をかぶった残念系女子たちに囲まれてないか。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 望んだ薔薇色は遠く――いやむしろ、私の高校生活、薔薇色なんかじゃなくて、なぜか百合色に染まっていないか? なんで? </p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全45エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>ギャグ 女主人公 ハーレム 日常 ハッピーエンド 青春 スクールラブ ラブコメ GL 百合 コメディ 微エロ シリアス要素あり R15 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-18 01:19:34</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0883IS</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約152分(75,680文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>312 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>14 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>140 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>86 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>安達可依</author>
<category>ギャグ</category>
<category>女主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>日常</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>GL</category>
<category>百合</category>
<category>コメディ</category>
<category>微エロ</category>
<category>シリアス要素あり</category>
<category>R15</category>
<category>ガールズラブ</category>
</item>
<item>
<title>魔王様、配信の時間です!~魔王に覚醒した俺は、やがて人類に宣戦布告をする~</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>“我陰キャ、迷宮にて魔王に覚醒すッ……。”&lt;br&gt;&lt;br&gt;時代は令和。&lt;br&gt;&lt;br&gt;世界に突如ダンジョンが現れて17年が過ぎた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;鱶野辰海は、Ⅾライバーと呼ばれるダンジョン探索動画系配信者だ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そこそこ強いBランク探索者にもかかわらず、チャンネル登録者数一桁の超弱小底辺配信者なのである。&lt;br&gt;&lt;br&gt;高校二年の一学期末、担任の先生に進路のことで呼び出され、Ⅾライバーの夢を否定されてしまう。&lt;br&gt;&lt;br&gt;それに対して、辰海は、先生を見返すためにチャンネル登録者10万人を夏休み中に達成するという目標を打ち立てた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;野望に燃える中、ダンジョン配信中にクラスの陽キャ集団と出くわしてしまう。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そこには見たことも無いめちゃ強モンスターまで現れて……。&lt;br&gt;&lt;br&gt;絶対絶命の場面で、辰海は前世の記憶を取り戻し、「継承者」として覚醒する。&lt;br&gt;&lt;br&gt;覚醒し、魔王となった辰海は、果たして大物配信者へとなれるのか!!?&lt;br&gt;&lt;br&gt;しかも、クラスのギャルは、元姫騎士で!?&lt;br&gt;&lt;br&gt;更には、色んな組織が介入してきて混戦状態に!&lt;br&gt;&lt;br&gt;そして、明らかになるダンジョン配信に隠された世界を崩壊させる陰謀とは!?!?&lt;br&gt;&lt;br&gt;やがて少年は、人類を救うために人類の敵となる道を選ぶ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;陰キャオタクの成り上がり配信録が今始まる!&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;作中のハンドルネームには、元ネタがあったりするキャラクターもいます。&lt;br&gt;君は何人分かるかな!?&lt;br&gt;&lt;br&gt;登場する人物、団体および地名は実在するものと一切関係ありません。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全63エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>ローファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 ギャグ シリアス 男主人公 魔王 現代 青春 ダンジョン いずれ主人公最強 ギャル 成り上がり 配信 味方TUEEE ハーレムなし 掲示板 R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-12 14:48:34</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2112JK</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約308分(153,694文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>66 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>4 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>40 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>13 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ぷ。</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>男主人公</category>
<category>魔王</category>
<category>現代</category>
<category>青春</category>
<category>ダンジョン</category>
<category>いずれ主人公最強</category>
<category>ギャル</category>
<category>成り上がり</category>
<category>配信</category>
<category>味方TUEEE</category>
<category>ハーレムなし</category>
<category>掲示板</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
</item>
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<title>愚者×無精者のアイテムハンター ~学園ワーストワンツーがバディを組んだらSランクになりました~</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p> ジミー・モーガン(15)は、魔物討伐の養成学園に通っている。&lt;br&gt; その学園でバディを組んでいるのは、ランキングトップの弟。ジミーは弟に手柄をすべて奪われて、ランキング最下位だった。&lt;br&gt; ところが、ワースト二位のいるチームが解消してしまい、巻き込まれてジミーは弟とバディを解消し、ワースト二位とチームを組むことになる。&lt;br&gt; 新バディであるエドウィン・フォックスの脳筋さに振り回されつつ魔物討伐の任務をこなしたら、互いに秘密があったようで、ワーストから脱出。おまけに二人で組んで以降、なぜかレアアイテムばかり手に入るようになった。&lt;br&gt; ランキングは爆上がり、教官からは「アイテムハンターにならないか?」と、奨められる。&lt;br&gt; 弟との関係性、卒業後の将来を憂い悩みつつ、ジミーはエドウィンとともにアイテムハンターになるべく任務をこなしていくと、徐々に周りから認められ、馴染んでいくのだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; ――真面目世話焼き陰キャが猪突猛進陽キャのバディを組み、魔物を狩りまくりながら学園生活をなんだかんだ楽しく送っていくお話です!&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全51エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>123大賞5 ESN大賞7 男主人公 西洋 学園 魔法 青春 ドリコム大賞3 アイリスIF5大賞 バディ 相棒 友情 ざまあ 腐女子 ブロマンス? R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-09 18:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0091JL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約244分(121,580文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>526 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>34 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>304 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>111 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>サエトミユウ</author>
<category>123大賞5</category>
<category>ESN大賞7</category>
<category>男主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>学園</category>
<category>魔法</category>
<category>青春</category>
<category>ドリコム大賞3</category>
<category>アイリスIF5大賞</category>
<category>バディ</category>
<category>相棒</category>
<category>友情</category>
<category>ざまあ</category>
<category>腐女子</category>
<category>ブロマンス?</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
</item>
<item>
<title>陰キャな僕は義妹を寝取ることに決めた。</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p> 主人公の百崎郁人(ももさき いくと)は陰キャな16歳の高校2年生。中間テストが終わったその日の放課後に、同じ制服を着たリア充陽キャカップルを目撃する。当然のように羨ましい気持ちを抱くのだが、女子生徒の顔をみて言葉を失った。&lt;br&gt; 女子生徒は郁人のよく知っている女の子ーーー親の再婚により妹となった百崎恋(ももさき れん)だったのだ。つまり義妹である。&lt;br&gt; 兄として隣の男子生徒のことが気になった郁人は、さっそく相手のことを調べてみるのだが‥‥‥その生徒の周りには不穏な噂が‥‥‥。&lt;br&gt; 義妹のことを心配する郁人は、それとなく彼氏のことを聞いてみる。しかし、そんなシスコン兄の態度に義妹は激怒しーーー不安を抱えた郁人は、陰キャ仲間に相談するのだが。なぜか「寝取ってしまえ」と助言され‥‥‥。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全40エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>ネトコン12 集英社小説大賞5 男主人公 学園 現代 青春 スクールラブ ラブコメ HJ大賞5 義妹 寝取られ 寝取り NTR 兄妹 ギャル</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-04 11:49:03</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3690IY</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約263分(131,035文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>486 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>26 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>222 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>132 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>リンゴと蜂ミッツ</author>
<category>ネトコン12</category>
<category>集英社小説大賞5</category>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>HJ大賞5</category>
<category>義妹</category>
<category>寝取られ</category>
<category>寝取り</category>
<category>NTR</category>
<category>兄妹</category>
<category>ギャル</category>
</item>
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<title>幼なじみの陽キャ女子と3年ぶりに再会したらお互いオタクになってました…〜オタクの友情は恋へと至るのか?〜</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>大堂青司は中学入学を機にオタクになった。&lt;br&gt;小学生の時、想いを告げる事ができず転校してしまった幼なじみの少女へのやるせなさから、それを払拭するかのようにアニメやゲーム、特撮にのめり込みオタクになったのだ。&lt;br&gt;そして高校受験を控えた中3の冬、彼は自分と同い年ぐらいで小太りの少女と出会う。&lt;br&gt;最初は誰だか分からなかった青司だったが、高校入学日、自分のクラスにその少女が見違えた姿で現れた事でようやく彼女の事を、幼なじみの立花春美だと認識した青司。&lt;br&gt;青司と春美の止まっていた青春が今動き出す…。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全25エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 学園 現代 日常 ハッピーエンド 青春 スクールラブ ラブコメ 純愛 オタク R15</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-02 12:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N7439JG</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約120分(59,836文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>26 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>8 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ヒカリ</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>日常</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>純愛</category>
<category>オタク</category>
<category>R15</category>
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<title>ネトゲの嫁と離婚したら、クラスのギャルお嬢様がガチギレしていた</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>「ごめん。離婚してもらっていい?」&lt;br&gt;&lt;br&gt; VRMMO〈Garden Of Fantasia〉で結婚していた兎野真白は、結婚相手である女性キャラのレオから離婚を告げられる。&lt;br&gt; 突然の離婚宣言だったが、ネトゲの結婚を重く考えていなかった真白はあっさり受け入れてしまう。&lt;br&gt; しかし、離婚が成立した翌日になってから後悔と不安が押し寄せ、真白は傷心のなか高校に登校する。&lt;br&gt;&lt;br&gt; そして放課後、一人寂しく屋上で反省会をしようとすると、自分のネトゲキャラのニックネームを罵倒するような叫び声がこだました。&lt;br&gt; 声の主は学園一の有名人で美少女の獅子王レオナだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; お互いに傷心状態でボロを出し、あっさり身バレしてしまう。改めてネトゲ離婚について話し合い、仲直りに成功する。&lt;br&gt;&lt;br&gt; リアルでも友達になったことで真白は過去の失敗から自分の長身や強面がコンプレックスで、リアルでコミュニケーション下手になった経緯を打ち明ける。&lt;br&gt; それを聞いたレオナは真白のリアルのコミュ力向上をサポートすると告げるのだった。&lt;br&gt; 一緒にいる時間が離婚前よりも増え、お互いの距離が近づいていき……?&lt;br&gt;&lt;br&gt; 陰キャ奥手長身男子と陽キャギャルお嬢様のネトゲ離婚から始まるラブコメ。&lt;br&gt;&lt;br&gt; ※カクヨムでも投稿しています</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全108エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 日常 青春 ゲーム スクールラブ ラブコメ VRMMO 高校生 イチャイチャ R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-01 12:23:53</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6111IP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約776分(387,749文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2,180 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>94 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>842 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>669 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>春海玉露</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>ゲーム</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>VRMMO</category>
<category>高校生</category>
<category>イチャイチャ</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
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<title>S組のひと ーヒガサ君は蚊帳の中ー</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>文武両道、容姿端麗な生徒が集められた一年A組は生徒たちの間で「S組」と呼ばれていた。特にその中で全校総合成績十位以内に入る十人は中等部時代不動のメンバーで「S組十傑」とまで呼ばれた。周囲から羨望の目で見られる優秀な彼ら。だが他人が見る人物像は虚像であって実像ではない。「S組」のムードメーカーであり、お笑い担当の陽キャ樋笠大地は今日も外面の良さを駆使して、かろうじてその地位を維持しながら、面倒くさい集団「S組」を支える。彼の夢はラブコメ・ハーレム。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全65エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>コメディー〔文芸〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 現代 日常 青春 ラブコメ 美少女 美少年 陽キャグループ シリアス&コメディ 回想 現実世界 OVL大賞9</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-09-30 23:16:21</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0894II</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約306分(152,577文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>柏栖一/Hakusuya</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>美少女</category>
<category>美少年</category>
<category>陽キャグループ</category>
<category>シリアス&コメディ</category>
<category>回想</category>
<category>現実世界</category>
<category>OVL大賞9</category>
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<title>末期の引きこもりは監禁されていることに気づかない</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>金持ちの家に生まれた西園寺は廃ゲーマーの引きこもり。&lt;br&gt;今日も親のスネをかじって、ニート生活を送る西園寺だったが……前任者の都合により、お世話係を交代することに!?&lt;br&gt;そこで現れたのは如何にも陽キャっぽい、爽やかイケメンだった!&lt;br&gt;しかも、めちゃくちゃ有能で、気遣いもできる……まさに非の打ち所がない!&lt;br&gt;でも、最近家の中の様子がおかしくて……?&lt;br&gt;突然部屋のものが増えたり、玄関の鍵を追加されたりなどなど……。&lt;br&gt;&lt;br&gt;───おい!これは一体どういう事だ!?&lt;br&gt;&lt;br&gt;イケメンお世話係の皇と引きこもり廃ゲーマーの西園寺が織り成す、ちょっとおかしい監禁ラブコメ!</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全22エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>男主人公 BL ヤンデレ ヲタク 金持ち 有能 執着 愛が重い 天然 鈍感 ラブコメ R15 ボーイズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-09-28 19:24:43</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9163JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約107分(53,174文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>180 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>11 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>94 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>43 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>あーもんど</author>
<category>男主人公</category>
<category>BL</category>
<category>ヤンデレ</category>
<category>ヲタク</category>
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<category>愛が重い</category>
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<category>ボーイズラブ</category>
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<title>【完結】親友たちとエロゲ世界へ転生~原作ミリしらの俺がヒロインたちをモノにするらしい</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>親友たちといつものように楽しく過ごす。それだけで後は何も望むどころか考えたこともない。 &lt;br&gt;そんな日常だったが何かの間違いで死んでしまい、女神様によって転生したが一人の親友の希望でそこはエロゲの世界らしい。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「原作はお前たちに似た陽キャがヒロインを寝取る話だ」&lt;br&gt;「オレたちが余計なことしなけりゃ主人公とヒロインはハッピーエンドじゃね?」&lt;br&gt;「原作主人公嫌いだから奪ってほしい」&lt;br&gt;「えぇー……」&lt;br&gt;「お前がやれよ」&lt;br&gt;「家(女神様によって貰った豪邸)から出たくない」&lt;br&gt;&lt;br&gt;これは超引き籠りな親友の頼みで原作を全く知らない俺がヒロインと交流を深め彼女たちをモノする。時々親友たちともバカ騒ぎしながら。そんなお話。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「恋愛」「現実世界」ジャンルにて日間、週間ランキング10位以内!&lt;br&gt;カクヨム様、Nolaノベル様でも公開中</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全41エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>ESN大賞7 DNCMOON6大賞 アニセカ小説大賞1 男主人公 学園 ハーレム 123大賞5 BSS 恋愛 エロゲ ぼーいずらぶ(風味) R15 残酷な描写あり 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-09-27 12:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N5406JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約361分(180,434文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1,080 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>54 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>484 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>298 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ヤニー</author>
<category>ESN大賞7</category>
<category>DNCMOON6大賞</category>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>ハーレム</category>
<category>123大賞5</category>
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<category>恋愛</category>
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<category>ぼーいずらぶ(風味)</category>
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<description>Syosetu Search - Powered by RSSHub</description>
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<title>アイドル令嬢ALICE</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>◆歌 × オーバーテクノロジー=西洋アイドル◆&lt;br&gt;◇社交的陰キャ令嬢 × 圧倒的陽キャ青年=異国恋愛◇&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;0&lt;br&gt;プロローグ&lt;br&gt;1.別れと出会い&lt;br&gt;2.アリスとルチア&lt;br&gt;3.エフィネアとカロン&lt;br&gt;4.兄と婚約者&lt;br&gt;5.&lt;br&gt;&lt;br&gt; 空に島が浮かんでいた。&lt;br&gt; 歌が好きな令嬢アリスは父親に嵌められ家出をし、『浮島』から来た明るい青年キョウヤと出会う。その先々で、浮島のアイドルの歌を通してアリスは四人の女の子と縁を結んでいき、少ないながらも舞台の上に立つことになる。&lt;br&gt; 同時にキョウヤと過ごしていくうちに惹かれあっていくのだが、彼にはアリス達には話していないことがあったのだった。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全30エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 OVL大賞10 キネノベ大賞12 女主人公 西洋 ハッピーエンド 青春 令嬢 アイドル 歌 恋愛</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 09:10:41</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3060JQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約231分(115,407文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>さくさく</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>OVL大賞10</category>
<category>キネノベ大賞12</category>
<category>女主人公</category>
<category>西洋</category>
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<title>異世界転生したら道でした。『道』は道テイムでシルクロードを目指して無双する</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>【短めのあらすじ】&lt;br&gt; 童貞卒業しようとした青年は、トラックに激突して生コンクリートの中へ入ってしまう。死にゆく男は美少女パンツを見納めしながら幸せな気持ちで死ぬ。&lt;br&gt; 転生したら『道(コンクリートの塊)』になっていた。出会った美少女サキュバスに惚れられたので、固有スキル『道テイム』を使って無双する。&lt;br&gt; ※道テイムは美少女パンツを見ないとエナジーが溜まらず、使えない。&lt;br&gt;&lt;br&gt;【長めのあらすじ】&lt;br&gt; 道見道貞は、大学生である。コロナ渦で一年過ごし、大学二年で大学デビューするべく、テニサーに入ってイッキコールを喰らい、まんまと酔い潰れてしまう。陽キャは更にイッキを要求してきたので、道見道貞は居酒屋を逃げ出して――トラックに激突、そのまま工事現場の生コンクリートの中にドボンと落ちる。&lt;br&gt; 死にかけの道見道貞は居酒屋を抜け出して探しに来てくれた美少女のパンツを眺め――幸せな気持ちになって死ぬ。まさに、最後の目の保養であった。&lt;br&gt;「水玉パンツ」&lt;br&gt; そして彼の意識が目覚めると、そこは異世界だった。さらに記憶は自分の名前さえ曖昧で、一畳分サイズのコンクリートの塊に転生していた。歩行能力すらない彼は、現地の美少女サキュバス『レギン』と、美少女エルフの『スレイブ』に出会う。レギンは種族が『道(ゴースト)』の彼を怪しみ、ぐりぐりと踏む。すると、彼の心に機械音声の様に響いた。&lt;br&gt;【レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです】&lt;br&gt; 美少女に踏まれ、パンツを見てレベルアップする『道』に転生していたのだ。&lt;br&gt; 美少女パンツを見て、エナジーを回復する『道』はあまりの出来事に意識を失ってしまう。すると、『小賢者』を名乗る存在に出会い、名前をつけて貰う。『ロードロード・ドーロード』、それが彼の新しい名前だった。&lt;br&gt; ネームドの魔物となった『道』は、『道テイム』というスキルを使い、サキュバス美少女レギンの為に、美少女パンツを見て無双する。&lt;br&gt; しかし、美少女パンツを見ないと道テイムを使うことはできない。これは『シルクロード』……シルクを愛した道が、世界一の道になり、美少女パンツを愛し尽くす物語である。&lt;br&gt;―――&lt;br&gt;【主人公】&lt;br&gt;名前:ロードロード・ドーロード&lt;br&gt;種族:道(ゴースト)&lt;br&gt;好きなもの:絹製パンツ&lt;br&gt;スキル:道テイム&lt;br&gt;―――&lt;br&gt;※他サイト様でも公開してます</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全650エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>ギャグ シリアス ほのぼの 男主人公 人外 魔法 冒険 ハッピーエンド 異能力バトル ヒーロー バトル ファンタジー ロード 道テイム ネトコン11 R15 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-03 18:11:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1804HW</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2910分(1,454,716文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>476 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>36 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>250 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>113 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ハッピー</author>
<category>ギャグ</category>
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<category>人外</category>
<category>魔法</category>
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<title>もふもふと楽しむ無人島のんびり開拓ライフ ~VRMMOでぼっちを満喫するはずが、全プレイヤーに注目されているみたいです~(旧題:Iris Revolution Online)</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>ヤングエースUPにて、コミカライズ連載開始しました!&lt;br&gt;https://web-ace.jp/youngaceup/contents/1000255/&lt;br&gt;ニコニコ静画マンガからも読めます!&lt;br&gt;https://seiga.nicovideo.jp/comic/67669&lt;br&gt;&lt;br&gt;書籍化に伴い、タイトル変更しました。&lt;br&gt;旧題:Iris Revolution Online 〜俺のぼっちをあの娘が実況中継しています〜&lt;br&gt;&lt;br&gt;『Iris Revolution Online』――フルダイブVR技術を確立した六条グループが、巨額の資金を投じて作らせたと言われるVRMMO。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 伊勢翔太(ショウ)は限定オープンに当選したユーザーの一人としてその世界――アイリスフィアへとダイブする。&lt;br&gt; しかし、彼が降り立ったのは誰もいない無人島。&lt;br&gt; 長期出張中の両親の代わりに妹の面倒をみたり、元来サポート気質のショウはIROというゲームの中に『誰もいない一人の世界』を持とうとしたのだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 順調に無人島スタートしたショウだが、不用意に配信していたのをミオンというリスナーに見つかってしまう。&lt;br&gt; 実はそのミオンはクラスメイトの出雲澪。&lt;br&gt; 同じ電脳部に入ったことでお互いに気づいた二人は、部活動の一環として二人三脚での無人島ライブを始めることに。&lt;br&gt; 怪我しているのを助けて懐いた狼(?)のルピとともに、のんびり無人島ライフを目指すショウだが、その行動はライブを通してゲーム世界全体に影響を及ぼしていくのであった……&lt;br&gt;&lt;br&gt;※多忙のため次回更新は未定とさせてください。&lt;br&gt;※カクヨムの方は更新してます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;【登場人物】&lt;br&gt;伊勢翔太:ショウ … 高1。過度の気遣い性からソロ希望。&lt;br&gt;出雲 澪:ミオン … 高1。内気すぎる性格だが、実際は……&lt;br&gt;香取鈴音:ベル … 高2。電脳部部長。和風美人なのに残念度高め。&lt;br&gt;熊野やえ:ヤタ … 担任&電脳部顧問。おっとり切れ味抜群。&lt;br&gt;伊勢美姫:セス … 翔太の妹。中3。天才となんとかを地で行くタイプ。&lt;br&gt;柏原直斗:ナット … ショウの幼馴染&親友で天然陽キャ。&lt;br&gt;鹿島恭子:ポリー … クラス委員長。ショウとナットのお目付け役。&lt;br&gt;伊勢真白:マリー … 翔太の姉。大1。感性だけで生きてる系。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全594エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>VRゲーム〔SF〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 群像劇 魔法 冒険 日常 ゲーム ダンジョン 近未来 VRMMO もふもふ ソロ スキル 掲示板 書籍化</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-08-17 14:20:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3007HF</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約3109分(1,554,396文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>86,908 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>4,728 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>44,348 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>21,280 件</td></tr></tbody></table> <h2>イラスト</h2><p>挿絵数:6枚</p> </description>
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<author>紀美野ねこ</author>
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<title>喪女に悪役令嬢は無理がある!!</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>都立高校に通う山田椿は高校二年生。クラスでも存在感0の喪女。&lt;br&gt;そんな彼女が校舎の片隅の階段で昼休みにぼっち飯を終えてライトノベルを読んでいた時、ふざけた合っていた男子生徒達の放ったサッカーボールが顔面に当たり階段から落下してしまう。&lt;br&gt;気が付いたらさっきまで読んでいたラノベの世界に入り込んでいた!しかも役どころは断罪決定の悪役令嬢のオフィーリア!完全無欠の喪女の椿にはハードルが高すぎる!&lt;br&gt;自分が死んで転生してしまったと信じた椿は無駄に断罪回避に走らず、このまま断罪される道を選ぶのだが・・・。&lt;br&gt;自分を断罪するはずの婚約者のセオドア様に声を掛けられた。&lt;br&gt;「あんた、山田じゃね?」&lt;br&gt;なんと、どういうわけかセオドア様の中にクラスメイトの柳君が憑依していた!&lt;br&gt;驚くだけじゃ済まない。柳君は完全たる陽キャ!陰キャ喪女の椿には彼を相手にするのもハードルが高い。&lt;br&gt;とは言っても、この世界の事情を全く知らない柳君は椿しか頼る人はおらず。&lt;br&gt;結局二人は常に一緒にいることに。断罪はどこへ?&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;アルファポリス様、カクヨム様にも投稿しております。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全105エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>女主人公 学園 ハッピーエンド 青春 悪役令嬢 ラブコメ 恋愛 喪女 異世界 貴族 婚約者 ヒロイン 断罪 ざまあ 片想い 異世界転生 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-06-06 19:33:17</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4845IS</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約416分(207,690文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2,508 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>188 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>1,768 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>370 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>夢呼</author>
<category>女主人公</category>
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<title>優秀な伯爵令嬢ばかり褒めちぎる婚約者は私に興味がないようです〜振り向いて欲しくて頑張ったけどあまりに眼中ないみたいなので愛が冷めました〜</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>「ミレイユ嬢はとても優秀で努力家で才能あふれる女性なんだ!」&lt;br&gt;「あなたの彼女は誰でした? キャスリンという彼女がいたことお忘れでしょうか?」&lt;br&gt;&lt;br&gt;貴族学校を卒業し就職した男爵令嬢のキャスリン・ロックハートはもうすぐ20歳を迎える独身令嬢。&lt;br&gt;学校を卒業しても結婚していない女性は行き遅れ令嬢と蔑まれ、キャスリンはその未来に片足を突っ込んでいた。&lt;br&gt;ある日出席したパーティーで子爵令息のロイから突然交際を申し込まれる。しかし相手は自分より2歳も年下。交際相手の女性が年上というのも体裁が悪いが、ここで断れば一生行き遅れ令嬢として生きなければならない。&lt;br&gt;一世一代をかけた交際を始めるキャスリンとロイだったが、彼の話題に決まって登場する人物がいた。&lt;br&gt;ミレイユ・アストゥリアス伯爵令嬢だ。&lt;br&gt;口を開けば彼女の偉業を褒め称える言葉ばかり、それなのにキャスリンのことを褒めたことは一度もない。&lt;br&gt;そんなに伯爵令嬢のことがお好きなら私はもう結構です!&lt;br&gt;でも行き遅れ令嬢として生きる方がもっと嫌なので、結婚はさせてもらいます!&lt;br&gt;&lt;br&gt;内気で思ったことを口に出せないトークスキルゼロなキャスリンと、デート中に他の女性を褒めちぎる鈍感な年下彼氏ロイ、話題に何度も登場してくる有能完璧伯爵令嬢のミレイユ。&lt;br&gt;他にも空気の読めない独特な変人セラ、いい奴だけど冗談が過ぎてしまうギャリー、キャスリンとは正反対な性格の陽キャな兄エルヴィンなど。&lt;br&gt;キャスリンとロイのお話を投稿終了しましたら、番外編として彼らのエピソードを書きたいと思います。&lt;br&gt;もしリクエストがありましたら、ぜひ感想欄で教えてください。特になければ私が気分でキャラクターを選んで書かせてもらいます。&lt;br&gt;よろしくお願いします。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全14エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>女主人公 日常 身分差 年の差 溺愛 貴族 純愛 令嬢 すれ違い ネトコン12感想</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-04-17 12:59:38</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2957HU</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約145分(72,396文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>534 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>39 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>324 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>105 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>遠堂 沙弥</author>
<category>女主人公</category>
<category>日常</category>
<category>身分差</category>
<category>年の差</category>
<category>溺愛</category>
<category>貴族</category>
<category>純愛</category>
<category>令嬢</category>
<category>すれ違い</category>
<category>ネトコン12感想</category>
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<title>異世界転生者を祖に持つ一族に生まれた天才自動人形師と天才人形師の素質があった薬学治癒師の宿命に巻き込まれて親友を喪ったので、とりあえず自動人形師の作品...</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>その世界の通称、ニマエヴ。&lt;br&gt;&amp;quot;神々&amp;quot;により割り振られた正式な世界識別コードはnimanima everyday。&lt;br&gt;&lt;br&gt;その世界に現れた稀代の自動人形師、プシュケ・クオレ。彼女の創作した自動人形の技術はやがて、ニマエヴの世界に大きな変革をもたらすことになる。&lt;br&gt;プシュケの死後、多くの歴史書が「彼女は異世界転生者であった」と記述していた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんな彼女を祖とするクオレ一族に生まれたシャヘル・クオレ。&lt;br&gt;彼は幼い頃から彼女の自動人形の技術と、遺伝する三つのレアスキルを使って、天才自動人形師の名をほしいままにしていた。&lt;br&gt;だが、彼の前に人形創作のスキルを持たぬ美少年、モルフェーム・トリュースが現れたことから、シャヘルは狂気に囚われ始める。&lt;br&gt;&lt;br&gt;この物語は、そんな二人の宿命に巻き込まれて親友を喪った青年ミスティラポロ・ノイネーティクルが、シャヘル・クオレの作品である自動人形(ふたなり)のペリドットを囲うようになり、なんだかんだ互いに愛し愛されていく話である。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※無断転載禁止※&lt;br&gt;なろうのみの連載です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;精神が優しき剛の者のみ、お読みください。&lt;br&gt;ストックにはおおまかなシーンだけ先に書いてあり、そこに肉付けしていく形で執筆しています。45~50章を目安に完結する予定です。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全97エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>R15 残酷な描写あり ボーイズラブ ガールズラブ 異世界転生 異世界転移 異類婚姻譚 オリジナル戦記 異能力バトル 冒険 天災 男主人公 魔法 ハッピーエンド 自動人形 男装ふたなりヒロイン ボクっ娘 貧乳安産型を崇めよ ヤンデレキャンセラー 病んでる陽キャ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-01-15 02:55:03</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1429HV</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約568分(283,955文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>60 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>3 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>22 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>19 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>貴識こうき</author>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ボーイズラブ</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
<category>異世界転移</category>
<category>異類婚姻譚</category>
<category>オリジナル戦記</category>
<category>異能力バトル</category>
<category>冒険</category>
<category>天災</category>
<category>男主人公</category>
<category>魔法</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>自動人形</category>
<category>男装ふたなりヒロイン</category>
<category>ボクっ娘</category>
<category>貧乳安産型を崇めよ</category>
<category>ヤンデレキャンセラー</category>
<category>病んでる陽キャ</category>
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<title>実家に冷遇されたポンコツ地味令嬢ですが、魔術学園で活躍していたら隣国王子の溺愛が始まりました(※ただし王子は女装)</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>フェリシア・ヴィルデイジー男爵令嬢は苦学生。実家はフェリシアをブスで地味な前妻の娘として冷遇し、明るく陽キャな義母と義妹に婚約者まで奪われた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;フェリシアは諦めない。目指すは自立した女魔術師!&lt;br&gt;そんな思いで入学した魔術学園だが、入学早々いじめられてしまう羽目に。&lt;br&gt;入学後のギャップで気持ちが折れそうになった時ーー彼女を助けてくれた人がいた。&lt;br&gt;カイ・コーデリック公爵令嬢。&lt;br&gt;フェリシアはカイの強さに惹かれた。自分もカイのように、強くてかっこいい人になりたい!…と。&lt;br&gt;&lt;br&gt;フェリシアはカイと親友になった。&lt;br&gt;カイの秘密を、知ることもないまま。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ーーカイの秘密。&lt;br&gt;それは隣国から亡命した第二王子であること。カイは女装して王国に潜伏していたのだ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ざまああり、ふんわり逆ハー要素あり、ハッピーエンドの魔術学園ものです。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全40エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>ESN大賞7 魔法 ハッピーエンド 身分差 ラブコメ ドリコム大賞3 微ざまぁ コメディ 魔道具 溺愛 学園生活 女装令嬢ヒーロー 婚約破棄 成り上がり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2023-11-30 21:23:02</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8138II</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約232分(115,957文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>4,722 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>332 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>2,906 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>908 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>まえばる蒔乃@異類婚姻譚12/6発売</author>
<category>ESN大賞7</category>
<category>魔法</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>身分差</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>ドリコム大賞3</category>
<category>微ざまぁ</category>
<category>コメディ</category>
<category>魔道具</category>
<category>溺愛</category>
<category>学園生活</category>
<category>女装令嬢ヒーロー</category>
<category>婚約破棄</category>
<category>成り上がり</category>
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<title>前世では美人が原因で傾国の悪役令嬢と断罪された私、今世では喪女を目指します!</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>美人になんて、生まれたくなかった……!&lt;br&gt;&lt;br&gt;前世で絶世の美女として生まれ、その見た目で国王に好かれてしまったのが運の尽き。&lt;br&gt;正妃に嫌われ、私は国を傾けた悪女とレッテルを貼られて処刑されてしまった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そして、気づけば違う世界に転生!&lt;br&gt;&lt;br&gt;けれど、なんとこの世界でも私は絶世の美女として生まれてしまったのだ!&lt;br&gt;私は前世の経験を生かし、今世こそは目立たず、人目にもつかない喪女になろうと引きこもり生活をして平穏な人生を手に入れようと試みていたのだが、なぜか世界有数の魔法学校で陽キャがいっぱいいるはずのNMA(ノーマ)から招待状が来て……?&lt;br&gt;&lt;br&gt;前世の教訓から喪女生活を目指していたはずの主人公クラリスが、トラウマを抱えながらも奮闘し、四苦八苦しながら魔法学園で成長する異世界恋愛ファンタジー&lt;br&gt;&lt;br&gt;※他投稿サイトにも掲載中</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全46エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>シリアス ほのぼの 女主人公 西洋 魔法 日常 ハッピーエンド 青春 悪役令嬢 魔法学校 ネガティブな美少女 一話と二話の温度差 R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2023-03-20 19:52:05</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8982IB</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約264分(131,868文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1,224 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>97 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>770 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>227 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>鳥柄ささみ</author>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>女主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>魔法</category>
<category>日常</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>悪役令嬢</category>
<category>魔法学校</category>
<category>ネガティブな美少女</category>
<category>一話と二話の温度差</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
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<title>モブ陰キャギャルゲー道(現在休止中)</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>ギャルゲーの主人公の親友キャラになったら、めくるめく酒池肉林の青春を謳歌できると思った?残念でしたー! ~本作品はとある魔法高校で美少女たちとの恋愛と異能力バトルを体験できるシミュレーションRPGとなっております(全年齢対象)~ クソがッ!そもそも、隣の席の山田花子くらいしかクラスメイトの名前を覚えられないモブ眼鏡陰キャが陽キャになれるわけがない。攻略対象たちの輝きが眩し過ぎて目が死ぬ。というか、育成ゲームなのに俺のステータス固定されてんじゃん!おまけにモブ陰キャストーカーには目を付けられるし、こんなクソゲーやってられるかッ!だが、俺は歩んでみせる…このモブ陰キャギャルゲー道を。&lt;br&gt;&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全14エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>残酷な描写あり 異世界転移 スクールラブ 異能力バトル モブ眼鏡陰キャ主人公 モブ陰キャヒロイン 男主人公 器用貧乏 魔法 ギャルゲー コメディー シリアス じれじれ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2021-06-17 14:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8874GZ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約152分(75,903文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>30 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>2 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>18 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>6 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>赤星ゆうり</author>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>異世界転移</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>異能力バトル</category>
<category>モブ眼鏡陰キャ主人公</category>
<category>モブ陰キャヒロイン</category>
<category>男主人公</category>
<category>器用貧乏</category>
<category>魔法</category>
<category>ギャルゲー</category>
<category>コメディー</category>
<category>シリアス</category>
<category>じれじれ</category>
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<title>転生して金髪巨乳美女になった陽キャ♂とゴーレムになった陰キャの俺が国家転覆をするまでの話</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>陽キャの友達♂(疎遠気味)と共に異世界転生したら俺がゴーレム(超強い)に友達は美少女(超可愛い)になっていた。&lt;br&gt;ドギマギする俺のことなんて気にせず友人は持ち前の強引さで異世界での存在感を増していく&lt;br&gt;次第に友人はギルドで孤立してるやつらを寄せ集めて、最強のパーティーを創って魔王を倒すとかなんとか言い出した。&lt;br&gt;これは、そんな俺達がある事をきっかけに国家転覆させるまでの話。友達のことを知るまでの話。&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全102エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>異世界転生 冒険 ラブコメ TS 魔法 異世界 ゴーレム 異世界恋愛</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2021-02-14 21:34:25</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8437GE</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約413分(206,338文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>348 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>24 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>200 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>74 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>骨々ぼおん</author>
<category>異世界転生</category>
<category>冒険</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>TS</category>
<category>魔法</category>
<category>異世界</category>
<category>ゴーレム</category>
<category>異世界恋愛</category>
</item>
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<title>L&D - 陽キャは光と、陰キャは闇と -</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>日本。それは現実での生きがいを失った人間が蔓延る国。そんな彼らは生きがいをゲームに求めた。あらゆるゲームのプレイ人口は日に日に増え、ランキングは目まぐるしく順位が変わる。そんな日常を彼らは生きていた。日本人の平均睡眠時間が1、2時間になるという代償を払って。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんな彼らに恐れをなした政府は全てのゲームのサービス終了を命令。そのうえで1つのゲームを世に解き放った。それは22時から5時の間に睡眠を取っている間だけプレイできるVRMMOだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;明るい性格や人格の持ち主は《光》の能力が、その反対は《闇》の能力が強くなる。《闇》の能力しか使えない影山アラタはそんな世界を今日も駆ける。己の恵まれた能力で《光》が強いプレイヤーを襲う彼だったが、次第にL&amp;amp;Dそのものを揺るがす大事件に巻き込まれていく――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全107エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>VRゲーム〔SF〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>異能力バトル VRMMO 男主人公 現代 ゲーム 超能力 異能力 陰キャ ネットゲーム</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2021-01-04 08:48:27</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8749FQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約741分(370,460文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>114 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>9 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>58 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>28 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>新島 伊万里</author>
<category>異能力バトル</category>
<category>VRMMO</category>
<category>男主人公</category>
<category>現代</category>
<category>ゲーム</category>
<category>超能力</category>
<category>異能力</category>
<category>陰キャ</category>
<category>ネットゲーム</category>
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<title>VRスポーツが世界で一番稼げると聞いたので、VRMMOはじめました</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>VRが世界を丸ごとコピーできるようになり、その結果、陽キャにも陰キャにも普及され、最強のコンテンツになった2043年。&lt;br&gt;&lt;br&gt;佐藤翔太は親から受け取ってしまった数兆の借金が返せなかったため、可愛い少女暗殺者に狙われることになった。&lt;br&gt;その時、次のVRによるスポーツ大会の優勝賞金が10兆円の大会だということを聞く。&lt;br&gt;そこで、借金返済のため、何故か少女暗殺者小花あいちゃんと一緒にVRMMOを始める。&lt;br&gt;&lt;br&gt;手段を選ばない汚い手口でお金持ちに成り上がる佐藤翔太を描く物語。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全58エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>VRゲーム〔SF〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>R15 残酷な描写あり VRMMO ざまぁ シリアス 男主人公 和風 現代 チート 魔法 ゲーム 主人公最強 ヤンデレ vrmmo 成り上がり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2020-04-20 09:58:23</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9789FZ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約142分(70,805文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>40 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>15 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>セニョール</author>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>VRMMO</category>
<category>ざまぁ</category>
<category>シリアス</category>
<category>男主人公</category>
<category>和風</category>
<category>現代</category>
<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>ゲーム</category>
<category>主人公最強</category>
<category>ヤンデレ</category>
<category>vrmmo</category>
<category>成り上がり</category>
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<title>解放最強の封印者</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>僕は川神 刀夜(かかみ とうや)。自分では普通の高校二年生だと思っているけど友達によると僕はすごいらしい。顔立ちがよく頭脳明晰で運動神経抜群だからすごいらしい。でも彼はよく「どうしてお前は陰キャなんだ…」と言う。彼いわく陽キャであればモテるらしい。確かにモテたいとは思うけど、僕は今の状況がとても楽しい。アニメ見て小説読んでって言うのが大好きなんだ。だから陽キャになる気はない!とまぁこんな感じの日常から始まる異世界転生!(さてどうなるのかなぁ…)&lt;br&gt;&lt;br&gt;一話で2000字程度と少なめの内容となっています。&lt;br&gt;&lt;br&gt;只今書き直し中の為所々おかしな所があります。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全65エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr><tr><td>キーワード</td><td>異世界転生 異世界転移 青春 ラブコメ 近未来</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2019-09-20 22:18:38</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6860FL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約188分(93,651文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>58 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>6 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>26 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>十六夜</author>
<category>異世界転生</category>
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<title>【電子書籍3巻FANZA3位】エンドレスハッピーハーレム~神の手違いで死んだらモテ体質になって生き返りました</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>★フランス書院eブックス様より電子書籍化が決定★&lt;br&gt;第1~第3巻 大好評配信中!&lt;br&gt;表紙イラストは【やよいまか】先生(@yayoimaka03)&lt;br&gt;「あなたにお仕えするために転校してきました。この身はいかようにもお使いください」&lt;br&gt;憧れの美少女アイドルからそんな事を言われたらどうする?&lt;br&gt;・神沼誠也はある日階段から足を滑らせて死亡した。しかしそれは神の都合によって予定された死だった。&lt;br&gt;お詫びにと不思議な力をもらって精力絶倫のバキバキボディに魔改造された誠也はそのまま送り返される。&lt;br&gt;するとその日を境に幼馴染みや超ハイスペック生徒会長、深窓の令嬢や可愛い後輩など、有りと有らゆる美少女からモテモテに!&lt;br&gt;そして憧れの美少女アイドルが突然の転校。教室に入った瞬間目の前にやってきた彼女が放った一言がそれだった。&lt;br&gt;一緒にハーレムを作りましょう!とグイグイ来る女の子達に戸惑いながら積極的なアプローチを徐々に受け入れていく誠也。&lt;br&gt;これは突然振って湧いた幸運に戸惑いながら神のボディとモテモテスキルによってひたすら仲良しハーレムでイチャLOVEする物語。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※ハーレムもの&lt;br&gt;※主人公以外の男性キャラとのエッチはなし&lt;br&gt;※ノベルピアにて連載されていたものです</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全414エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td></td></tr><tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 現代 ハーレム ハッピーエンド 超能力 書籍化 ヒロイン全員処女 ラブラブ イチャイチャ イチャラブ 電子書籍化 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 12:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6882IP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2471分(1,235,386文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>8,124 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>254 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>2,306 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>2,909 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>かくろう@「神てち」コミックス10巻好評発売中</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>超能力</category>
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<title>サキュバスの媚薬スキルで美少女達と好き勝手にヤリまくるセックスライフが最高すぎる件</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>地味な高校生活を送る陰キャ童貞学生、東雲涼太。&lt;br&gt;そんな彼がある日突然現れたサキュバスから譲り受けたのは、どんな女性でも速攻で発情させるスキルだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;エロすぎるサキュバスから性技とタフネスを学び、淫魔由来の媚薬の力で色んな女性を喰い放題。&lt;br&gt;学校のアイドルも教師も、ギャルも人妻も入れ食い状態の最強スキルを獲得した涼太の生活は一変する。&lt;br&gt;&lt;br&gt;これはごく普通のオナニー中毒高校生がエッチなサキュバスに色々と教わりながら、次々と美女を食べちゃうエロティック・サクセス・ストーリーだ!!!</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全83エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td></td></tr><tr><td>キーワード</td><td>男主人公 現代 ハーレム チート ハッピーエンド サキュバス 媚薬 中出し 孕ませ 痴漢 絶倫 百合 一人称 淫語 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 07:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4342JP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約413分(206,365文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>4,396 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>148 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>1,382 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1,507 件</td></tr></tbody></table> <h2>イラスト</h2><p>挿絵数:43枚</p> </description>
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<author>Kei.ThaWest</author>
<category>男主人公</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>チート</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>サキュバス</category>
<category>媚薬</category>
<category>中出し</category>
<category>孕ませ</category>
<category>痴漢</category>
<category>絶倫</category>
<category>百合</category>
<category>一人称</category>
<category>淫語</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>【感謝1660万PV.】黒神龍の御子になった異世界冒険譚~最強ドラゴンの夫になって異世界ハーレム無双~</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>2024年11月1日&lt;br&gt;&lt;br&gt;おかげ様で累計Pv.1660万回突破!本当にありがとうございます!&lt;br&gt;&lt;br&gt;pixivにてキャラクターイメージ画像公開中&lt;br&gt;(AI生成)&lt;br&gt;&lt;br&gt;https://www.pixiv.net/users/15342558&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;両親を喪って祖父母に育てられ、その後に祖母、最後に祖父を喪って天涯孤独の身となった高校卒業間近の九頭竜八雲は買い物に出ようと玄関を出た瞬間、異世界に送られていた。&lt;br&gt;突然の出来事に呆気に取られた八雲だが次の瞬間、巨大な影に飲み込まれてまた違う世界へと送られる。&lt;br&gt;そこで出会った美女はこれから八雲の人生を大きく変える存在。&lt;br&gt;異世界で四匹の神龍の一人、黒神龍だった。&lt;br&gt;誰が召喚したのか謎のまま八雲は黒神龍と契約して黒神龍の御子となった。&lt;br&gt;そして黒神龍の御子になった八雲の異世界冒険譚が始まる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;初作品・初エロ作品となります。&lt;br&gt;ストーリーとエロ表現にはこだわっていきたいとおもいますので、よろしくお願い申し上げます。&lt;br&gt;※現在毎日22時更新予定としていますが、リアルの関係でズレる場合ご了承下さい。&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;22.01.30 日間総合ランキング 8位 ありがとうございます!&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;2022.07.25 タイトルにサブタイトル追加&lt;br&gt;黒神龍の御子になった異世界冒険譚~最強ドラゴンの夫になって異世界ハーレム無双~&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;2023.01より&lt;br&gt;小説家になろうにて全年齢版(R15)作品の&lt;br&gt;黒神龍の御子になった異世界冒険譚~最強ドラゴンの夫になって異世界無双~&lt;br&gt;連載開始!宜しければ合わせて評価お願いします!&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;2023.07.27&lt;br&gt;只今発売中!!&lt;br&gt;漫画をご担当くださいました森あいり先生!本当にありがとうございました!!&lt;br&gt;&lt;br&gt;☆商業案件はこれにて終了ですがこれからも、どうぞ宜しくお願い致します☆&lt;br&gt;チート×セックス アンソロジーコミック&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;2024年1月1日0:00&lt;br&gt;&lt;br&gt;pixivにてR18版を連載開始。&lt;br&gt;&lt;br&gt;https://www.pixiv.net/users/15342558&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全1008エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td></td></tr><tr><td>キーワード</td><td>異類婚姻譚 オリジナル戦記 ハーレム 男主人公 メイド イチャラブ 魔法 ファンタジー 異世界転移 亜人種 絶倫 連続射精 触手 バイセクシュアル ハッピーエンド 処女 美少女 美女 幼女 中出し 膣内射精 快楽堕 調教 アへ顔 母娘丼 姉妹丼 百合 幼馴染 ふたなり 龍 AI絵 ドラゴン 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-08 22:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2806HL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約12294分(6,146,601文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>26,586 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1,229 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>11,488 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>7,549 件</td></tr></tbody></table> <h2>イラスト</h2><p>挿絵数:1022枚</p> </description>
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<author>KAZ</author>
<category>異類婚姻譚</category>
<category>オリジナル戦記</category>
<category>ハーレム 男主人公</category>
<category>メイド イチャラブ</category>
<category>魔法 ファンタジー</category>
<category>異世界転移 亜人種</category>
<category>絶倫 連続射精 触手</category>
<category>バイセクシュアル</category>
<category>ハッピーエンド 処女</category>
<category>美少女 美女 幼女</category>
<category>中出し 膣内射精</category>
<category>快楽堕 調教 アへ顔</category>
<category>母娘丼 姉妹丼 百合</category>
<category>幼馴染 ふたなり 龍</category>
<category>AI絵 ドラゴン</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>おっぱいを飲まないと死んでしまう~目が覚めたら女児にTSしていた俺が、おっぱいをいっぱい飲むことになるなんて~</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>おっぱいを飲まないと死んでしまう――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ある日の深夜。コンビニに出かけていた少年・翼は、ミノタウロスに遭遇して致命傷を受けてしまう。&lt;br&gt;目が覚めると、小学一年生ほどの女児になっていたツバサ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ツバサの命を助けてくれた少女・アリアは言う。&lt;br&gt;ツバサの身体はとても不安定な状態で、女の子の母乳を飲まなければ死んでしまう、と。&lt;br&gt;それも、毎日同じ女の子から母乳を飲んでいたら栄養が偏るので、たくさんの女の子から母乳を飲ませてもらわなければならない。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ツバサちゃんの運命やいかに!&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全77エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td></td></tr><tr><td>キーワード</td><td>ハーレム おっぱい TS 異能バトル おもらし 巨乳 恐怖失禁 JK 処女 おしっこ オナニー リョナ 現代ファンタジー 射乳 ロリ 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-08 21:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3345IG</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約327分(163,361文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>766 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>33 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>274 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>246 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>カルビ</author>
<category>ハーレム</category>
<category>おっぱい</category>
<category>TS</category>
<category>異能バトル</category>
<category>おもらし</category>
<category>巨乳</category>
<category>恐怖失禁</category>
<category>JK</category>
<category>処女</category>
<category>おしっこ</category>
<category>オナニー</category>
<category>リョナ</category>
<category>現代ファンタジー</category>
<category>射乳</category>
<category>ロリ</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>ニンカツ! 新米忍者はモンスター娘と妊活したい!</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>「一目惚れなんです! ニンカツ申し込みます!」ニンカツとは忍者の妊娠活動である。敵味方を問わず妊活して良い、そんなニンカツ約定が結ばれた現代日本の忍者業界。新米忍者のウブな少年『石太』は筋肉鬼娘、長乳河童、鋸角女闘士、人蠍ナマイキ娘たちと出会い、戦ってニンカツする! 「オレは鬼の血を引くムキムキマッチョだぞ? おっ立つのかテメェは!」「ウチ、この坊とニンカツするわ。アンタが見届け忍、よろしゅうなぁ」「アタシたちは! 竜の牙より武器を携え生まれた不死の戦士スパルトイよ!」「完全闘技パンクラチオンの前に! ニンポウは児戯に等しいのさ!」強力鬼嫁の開脚リフトフェラ。冷感河童の水掻き手コキ。サソリ娘の媚毒キメセク。美形闘女の八割れ腹筋ズリ。人外セックスの快楽に溺れながら、少年は彼女たちと子作りに励む。色々未熟で一途で健気、だけど妙にエッチで絶倫で、生き物と妖怪が大好きな新米忍者が、次々出会うモンスター娘たちと繰り広げる、人外バトル&エロスのハーレムストーリー!</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全39エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td></td></tr><tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 人外 現代 ハーレム ハッピーエンド 異類婚姻譚 忍者 くノ一 モンスター娘 コメディ バトルアクション オネショタ 鬼娘 河童娘 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-08 20:51:24</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1758IQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約497分(248,497文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>238 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>7 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>66 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>86 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>井村満月</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>人外</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>異類婚姻譚</category>
<category>忍者</category>
<category>くノ一</category>
<category>モンスター娘</category>
<category>コメディ</category>
<category>バトルアクション</category>
<category>オネショタ</category>
<category>鬼娘</category>
<category>河童娘</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>[はらはむ] 聖女を孕ませ、勇者で孕む。フタナリ王女の魔王復活</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p> 勇者と聖女の前に倒れた魔王、その絶望的な敗北は魔王城を廃墟へと変えた。&lt;br&gt; しかし、混乱の中から一人の王女が生き延びた。長い黒髪に赤い瞳を持つ彼女は、男でも女でもない存在。だが、その血には魔王の力が宿っている。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 忠実な猫耳メイドを従え、王女は魔王復活のために暗躍を始める。しかし、彼女の力は空間を繋ぐという僅かなもの。&lt;br&gt;&lt;br&gt; そんな力だけでは使命を果たすには遠く及ばない。そこで、彼女は新たな魔王の肉体を得るために覚悟を決めた。いかなる犠牲も厭わず、エッチな手段にすら手を染める決意を固めたのだ。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 果たして、彼女はこの世界に再び魔王を甦らせることができるのか? &lt;br&gt;その美しくも妖艶な姿と強い意志で、禁断の境界を越えようとする王女の運命は、誰にも予測できない。&lt;br&gt;&lt;br&gt;エロティックでありながらも深遠な物語が、今幕を開ける。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全49エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td></td></tr><tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの ハッピーエンド 異世界/聖女 ♡喘ぎ/耳舐め 処女/童貞/一途 溺愛/執着/百合 イケメン/中出し 獣人/ねこ耳/人外 ロリ/ショタ 羞恥/執着 巨根/絶倫 即堕ち/ハーレム フタナリ/溺愛 ラブコメ/シリアス 孕ませ ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-08 20:40:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4494JP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約322分(160,722文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>160 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>10 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>80 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>40 件</td></tr></tbody></table> <h2>イラスト</h2><p>挿絵数:49枚</p> </description>
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<author>門東 青史</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>異世界/聖女</category>
<category>♡喘ぎ/耳舐め</category>
<category>処女/童貞/一途</category>
<category>溺愛/執着/百合</category>
<category>イケメン/中出し</category>
<category>獣人/ねこ耳/人外</category>
<category>ロリ/ショタ</category>
<category>羞恥/執着</category>
<category>巨根/絶倫</category>
<category>即堕ち/ハーレム</category>
<category>フタナリ/溺愛</category>
<category>ラブコメ/シリアス</category>
<category>孕ませ</category>
<category>ガールズラブ</category>
</item>
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<title>【140万PV感謝!】未来転生〜100年後の世界はダンジョンに侵され、男女の貞操が逆転していた件〜</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p> 2024年、令和6年に死亡した青年はそれから100年後の2124年に転生した。100年後の世界はダンジョンの脅威にさらされ、それによって男女の貞操観念が逆転する現象が起きていた。&lt;br&gt; 前世の記憶、価値観を有する主人公、小鳥遊雄二は精子鑑定の結果優良男性に認定され、子作りに励む事に。&lt;br&gt; 幼馴染の冒険者、その母親、実母や実姉、搾精官など無数の女性達に己の子種を仕込んでいく。&lt;br&gt; ダンジョン+貞操逆転世界で繰り広げられる官能叙事詩、ここに幕開け!!!&lt;br&gt;&lt;br&gt;主人公がダンジョンに潜り、無双する展開はありません。&lt;br&gt;&lt;br&gt;10/1 日間1位達成!ありがとうございます!&lt;br&gt;10/6 週間1位達成!ありがとうございます!&lt;br&gt;10/24 月間1位達成!ありがとうございます!&lt;br&gt;10/26 100万PV達成!ありがとうございます!</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全50エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td></td></tr><tr><td>キーワード</td><td>オトナの小説大賞2 男主人公 未来 ハーレム ダンジョン 貞操逆転 なんちゃってSF 逆転世界 スキル 近親相姦 つよつよヒロイン達 下半身最強主人公 幼馴染 ダンジョン配信 ギャル 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-08 20:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N7114JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約319分(159,474文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>19,008 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>846 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>7,776 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>5,616 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>欲望と願望の狭間</author>
<category>オトナの小説大賞2</category>
<category>男主人公</category>
<category>未来</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ダンジョン</category>
<category>貞操逆転</category>
<category>なんちゃってSF</category>
<category>逆転世界</category>
<category>スキル</category>
<category>近親相姦</category>
<category>つよつよヒロイン達</category>
<category>下半身最強主人公</category>
<category>幼馴染</category>
<category>ダンジョン配信</category>
<category>ギャル</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
</item>
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<title>転生奴隷戦士の戦いifルート 転生戦士の戦い~若き主君と共にお家を盛り上げていきましょう~</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>「転生奴隷戦士の戦い~奴隷だけど虐められてた前世よりマシだなぁ。かわいい女の子宛がわれたし~」の134話からのifルートとなります。&lt;br&gt;読まなくても理解出来るように作られておりませんので、よろしくお願いします。&lt;br&gt;作品の運命力はあまり高くありません。&lt;br&gt;(運命力とは→たとえ違う世界線でも運命が二人を導いて結ばれる力)&lt;br&gt;なので、逆にこの世界での新ヒロインがいたりします。&lt;br&gt;唯一絶対の運命力は、ラインちゃん以外のおっぱいが小さいヒロインとはエッチしません。ラインちゃんのおっぱいも成長しません。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全71エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td></td></tr><tr><td>キーワード</td><td>男主人公 古代 ハーレム チート 魔法 ifルート 残念な描写あり 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-08 18:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2281JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約237分(118,356文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1,454 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>78 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>728 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>363 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>名はない</author>
<category>男主人公</category>
<category>古代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>ifルート</category>
<category>残念な描写あり</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>花ばたけ</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p> ハーレムとは男の楽園か、はたまた女の修羅場か・・・&lt;br&gt;&lt;br&gt; なんて高尚なことは考えていません。&lt;br&gt; 何となく出来上がっていく現社会の中のハーレム。&lt;br&gt; それは男にとっての理想の生活となるのでしょうか。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全27エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td></td></tr><tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 和風 昭和 平成 ハーレム 日常 ホームドラマ 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-08 17:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3225IZ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約172分(85,559文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>34 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>4 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>15 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>次郎喜屋風斗</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>和風</category>
<category>昭和</category>
<category>平成</category>
<category>ハーレム</category>
<category>日常</category>
<category>ホームドラマ</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
</item>
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<title>振られた女の子の間違った慰め方</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>振られた女の子を慰める最も効果的な方法、……それは肌を合わせる事。中学校を卒業する間際、水鳥川 蘭磨(みどりかわ らんま)は、再従姉の瑚春(こはる)にそう教えられた。蘭磨の周りには、振られた女の子だけでなく、本気で蘭磨を狙う女の子、つまみ食いを企む女の子、リアコ勢の女の子などが集まって来る。蘭磨とセフレ達の日常のお話です。*舞台は、現代日本とちょっと世界線の異なるパラレルワールドです。現代日本にはない法令があったり、年齢的な規制が違ったりします。コンプライアンスにも割と緩い世界です。*残酷な描写とガールズラブは、保険でチェックを入れました。レイプやガチ百合はありません。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全19エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td></td></tr><tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 現代 ハーレム 日常 女子中学生 女子高生 女子大生 女教師 メイド コスプレ 複数プレイ 姉妹丼 処女 中出し 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-07 21:22:12</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N5159JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約125分(62,072文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2,394 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>82 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>738 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>828 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>セブンR</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>日常</category>
<category>女子中学生</category>
<category>女子高生</category>
<category>女子大生</category>
<category>女教師</category>
<category>メイド</category>
<category>コスプレ</category>
<category>複数プレイ</category>
<category>姉妹丼</category>
<category>処女</category>
<category>中出し</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>エロいだけで転生させられた俺は、魔王専属AV男優兼、勇者になりました</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p> 性欲以外何の取り柄もない青年小林ゴウは、事故に遭い童貞のまま冴えない一生を終える。&lt;br&gt; 異世界転生をしたゴウは、美人巨乳メイドを従え、ロリ娘のアナルを犯す、女好きの魔王により、並外れた身体能力と魔力、女を引き寄せ発情させるフェロモン付きの巨根を授けられ、大した説明もなく勇者に仕立て上げられた。&lt;br&gt; そんな素人勇者ゴウだが、一日目にして初フェラチオを体験し、二日目には嫁を手に入れ、初体験をはたす。&lt;br&gt; 嫁のクリスティーナは、闇色の髪という、この世界では忌み嫌われる存在らしいが、とびきりの美少女だし、まったく問題ない。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 乳首が弱点な甘えん坊な嫁、どんなプレイも受け入れてくれる元人妻のお姉さん系メイド、フェロモンで淫乱化してしまった聖女様、初心な女騎士など、美女たちとのセックス漬けな日常を楽しむゴウは、度々、巨根のフェロモンのせいで女性だけでなく厄介ごとまで引き寄せてしまも、その度に何となく勇者っぽい活躍をみせていく。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt; エロくない場面が続くことがあります。エッチな話には☆を付けているので参考にしてください。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 残酷描写とは念のためしていますが、そういった場面は少なくする予定なので、あまり得意でない方にも楽しんでいただけると思います。&lt;br&gt; どちらかというと、ほのぼのやギャグ系です。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 『挿話 妻たちの秘密の戯れ』は、レズビアン、百合的なものです。苦手な方は飛ばしてもらって問題ありません。&lt;br&gt;&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全205エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td></td></tr><tr><td>キーワード</td><td>男主人公 西洋 ハーレム 魔法 ハッピーエンド ダンジョン 処女 イチャラブ おっぱい 中出し アナル オナニー バトル 潮吹き チート 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-07 20:02:17</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1977IE</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約756分(377,758文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1,964 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>51 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>452 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>756 件</td></tr></tbody></table> </description>
<link>https://novel18.syosetu.com/n1977ie</link>
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<author>跋扈</author>
<category>男主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>ハーレム</category>
<category>魔法</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>ダンジョン</category>
<category>処女</category>
<category>イチャラブ</category>
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<category>オナニー</category>
<category>バトル</category>
<category>潮吹き</category>
<category>チート</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
</item>
<item>
<title>淫花♡パンデミック⁉~「大好きな、お兄ちゃんへ♥貴方の義妹……巡が改変した女学院、ふたなりおちんちんで犯した➡淫らな雌の花園をプレゼントするね!」~</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>☆その菌は犯す、肉体を脳を常識を……♡&lt;br&gt;&lt;br&gt;菌によるヒトの改変を行う少女:蜂須賀巡、彼女は己の欲望と兄への歪んだ献身のため、学友たちの本質:深層性癖を芽生えさせ・育んでいく&lt;br&gt;&lt;br&gt;巡、義兄の満、4人の学友を初めとした女子生徒たち、それぞれの運命が淫らで悦楽に満ちたモノへと染め上げられる……♡&lt;br&gt;&lt;br&gt;ーーーーーー&lt;br&gt;&lt;br&gt;若手教師の蜂須賀満は由緒正しき私立メープル女学院へ赴任することになった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;しかし、そこで目にしたのは、義妹である巡によって淫らに改変されたクラス・女生徒・学院そのものだった……。&lt;br&gt;&lt;br&gt;過去と現在、義妹と義兄、改変前と改変後。&lt;br&gt;&lt;br&gt;これはそんな2つの視点で綴られる、深層性癖を芽生えさせていった少女たちのお話。&lt;br&gt;&lt;br&gt;個々の深層性癖、巡の思惑によって様々な改変を加えられていく少女たち。すべては巡の掌の上、最愛の義兄のために彼女たちの運命は歪められていく……。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※序章後の本編はふたなり義妹:巡のパートが大半です◎&lt;br&gt;&lt;br&gt;◎サブタイトルだけ若干変更しました。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全30エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td></td></tr><tr><td>キーワード</td><td>男主人公 女主人公 学園 現代 ハーレム 群像劇 ふたなり 常識改変 催眠 快楽堕ち アナル おしっこ 洗脳 露出 羞恥 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-07 18:10:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4628JP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約231分(115,035文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1,162 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>39 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>328 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>417 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>脳の澱</author>
<category>男主人公</category>
<category>女主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>群像劇</category>
<category>ふたなり</category>
<category>常識改変</category>
<category>催眠</category>
<category>快楽堕ち</category>
<category>アナル</category>
<category>おしっこ</category>
<category>洗脳</category>
<category>露出</category>
<category>羞恥</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>王女に手を出して勘当された公爵令嬢は百合娼館を作って働きます</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>12万PV、1000ptを超えましたました。ありがとうございます。&lt;br&gt;略称は「百合娼館」&lt;br&gt;☆はエッチありです。&lt;br&gt;もし、公爵令嬢がレズビアン風俗の娼婦になったらがコンセプトです。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;毎週金曜日24時台(土曜日0時台)が定期更新日です。&lt;br&gt;また水曜日24時台(木曜日0時台)にも更新しますが&lt;br&gt;こちらは定期更新ではありませんので、よろしくお願いします。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;あらすじ&lt;br&gt;公爵令嬢であるアーダリ・ポメラニアは女性が好きであるが&lt;br&gt;事もあろうか、第1王女アントニーと身体の関係をもってしまいそれが国王陛下にばれてしまう。&lt;br&gt;同性愛は禁止されていないが、流石に王女に手を出した事は大問題になったが&lt;br&gt;アーダリを宰相家であるポメラリア家から勘当する事で問題を解決させる。&lt;br&gt;勘当と言っても、可愛い娘なので父フリードリッヒは大金を持たため&lt;br&gt;家を出ても高級ホテルで悠々と暮らしている。&lt;br&gt;&lt;br&gt;とはいえ、ホテルで暮らしながら、新しく住む家や仕事を探すが&lt;br&gt;庶民の家は気に入らず、かといって借金で差し押さえになった下級貴族の屋敷も広すぎて気に入らない。&lt;br&gt;仕事も見つけないとならないが、幼い頃からアントニーにの側に付いて&lt;br&gt;公務の補佐や政治などの勉強をしていたため今は働く気にならない。&lt;br&gt;しかし、令嬢時代からのお付のメイドのアメリーに小言を言われて煩いので、渋々街に出て家か仕事を探しい行くが&lt;br&gt;その前に入ったレストランでアメリーと話してるうちに、自分の趣味と性欲と利益のために&lt;br&gt;「女性のための娼館を作ればよい」と思いつく。&lt;br&gt;そこで潰れかけの娼館を買い取る事を思いつき、潰れかけの娼館がないか遊郭へと探しに行くのであった。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全115エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td></td></tr><tr><td>キーワード</td><td>女主人公 西洋 近代 職業もの ハーレム 令嬢 百合 レズ ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-07 00:04:33</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8092IL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約896分(447,995文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1,060 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>39 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>344 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>358 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>しいずX</author>
<category>女主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>近代</category>
<category>職業もの</category>
<category>ハーレム</category>
<category>令嬢</category>
<category>百合</category>
<category>レズ</category>
<category>ガールズラブ</category>
</item>
<item>
<title>堕淫愛奴《ダインスレイブ》</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p> 美プラ悪堕ち改造モデラー一条七実は、SNSで知り合った同好の士ダインとの取引に赴いたが、それはダインが七実を手に入れる為の罠だった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 拘束された七実ではあったが、ダインから提案される誘惑に・・・</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全244エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td></td></tr><tr><td>キーワード</td><td>人外 ロボット 悪堕ち 母乳 処女 戦うヒロイン 連鎖堕ち 淫紋 魔族化 ファンタジーロボット 兵器開発 国家運営 ハーレム 洗脳 女体狩り ガールズラブ 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-06 22:48:30</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1097HT</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2539分(1,269,348文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>968 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>23 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>180 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>394 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>羽閣</author>
<category>人外</category>
<category>ロボット</category>
<category>悪堕ち</category>
<category>母乳</category>
<category>処女</category>
<category>戦うヒロイン</category>
<category>連鎖堕ち</category>
<category>淫紋</category>
<category>魔族化</category>
<category>ファンタジーロボット</category>
<category>兵器開発</category>
<category>国家運営</category>
<category>ハーレム</category>
<category>洗脳</category>
<category>女体狩り</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>彼福私鬼 〜あちらが福ならこちらは鬼で〜</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>ある夜、関東のS県Y市宝月町の一角を地震が襲う。&lt;br&gt;翌朝、揺れがあった範囲にいた人々は一人の高校生を残して忽然と姿を消していた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;時代と土地、境遇。&lt;br&gt;生まれながらにツケを負わされた少年少女たちは、自分たちの運命と、世界とどう向き合うか。&lt;br&gt;現代日本を舞台にした、SF風味民俗奇譚。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;三部+α 構成。プロット自体は完結済。&lt;br&gt;途中しんどい場面もありますが最終的にはハッピーエンドな物語です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;第一部「だから私は人を捨てた」(連載中)&lt;br&gt;第二部「だから私は鬼になった」(第一部完成次第)</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全61エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td></td></tr><tr><td>キーワード</td><td>シリアス ダーク 男主人公 女主人公 人外 和風 現代 ハーレム 伝奇 ミステリー 民俗学 SF 悪堕ち 同化 性描写あり 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-06 18:29:15</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6358JN</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約743分(371,439文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>36 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>2 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>12 件</td></tr></tbody></table> <h2>イラスト</h2><p>挿絵数:3枚</p> </description>
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<author>日内凛</author>
<category>シリアス</category>
<category>ダーク</category>
<category>男主人公</category>
<category>女主人公</category>
<category>人外</category>
<category>和風</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>伝奇</category>
<category>ミステリー</category>
<category>民俗学</category>
<category>SF</category>
<category>悪堕ち</category>
<category>同化</category>
<category>性描写あり</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
</item>
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<title>戦国日本ハーレム統一記</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>2024年。&lt;br&gt;ウクライナで戦っていた元自衛官の義勇兵が戦死し、金ケ崎の合戦で撤退中の織田軍と遭遇し、共闘し、その場で浅井長政、朝倉義景を討ち取る。&lt;br&gt;その戦功を認められ、織田軍の将として支えていく……&lt;br&gt;&lt;br&gt;この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。&lt;br&gt;カクヨムでも連載しています。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全55エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td></td></tr><tr><td>キーワード</td><td>残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-06 13:14:59</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6044JH</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約311分(155,345文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>552 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>31 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>272 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>140 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>幇張銅鑼武(パンジャンドラム)</author>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
</item>
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<title>肉便器の学園。それが俺のハーレム!</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>月那国は日本から東海上2400㎞ほどにある、女だけが暮らす不思議な島国。&lt;br&gt;そこに迷い込んだ男が体験したものとは。&lt;br&gt;&lt;br&gt;“ようこそ、『ダイヤモンド・ルージュ』へ。本日より貴方は当協会の会員権を獲得し、ダイヤの王様―――オーナーの一人として当方の制作した全ての作品を閲覧出来るようになりました。&lt;br&gt;作品を眺めて、貴方はきっとご満足いただけるでしょう。&lt;br&gt;母、恋人、キャリアウーマン、メイド、アイドル、高校生、中学生、そして女児。日常を過ごすあらゆる美しい女たちが、オスの肉便器としての淫らな姿をさらけ出します。その姿を心ゆくまでご堪能ください”―――&lt;br&gt;&lt;br&gt;暁明学園の生徒会役員たちは、その華やかな姿で学園の人気を一身に集めている。&lt;br&gt;だが彼女達には秘密があった。&lt;br&gt;ポルノ製作会社『ダイヤモンド・ルージュ』のAV女優という秘密が。&lt;br&gt;その秘密を知るのは生徒会のひとり、大崎周吾だけだった―――&lt;br&gt;&lt;br&gt;登場人物:&lt;br&gt;瀬利亜明日香 一年。生徒会役員となった銀髪の美少女。&lt;br&gt;室利須凜 一年だが、中等部で生徒会会長を務めていた。周吾とは幼馴染みということになっているが実は……&lt;br&gt;瀬利亜麻美耶 二年の生徒会役員。明日香の姉&lt;br&gt;犬子崎風花 生徒会長。異性愛者でもあり、野球部の世良公時と付き合っている。&lt;br&gt;大崎周吾 日本人であり、男女共学を認めた暁明学園の生徒となった。ある事情から生徒会の秘密を知っている。&lt;br&gt;世良公時 野球部主将。風花の彼氏。&lt;br&gt;大崎舟人 周吾の父。&lt;br&gt;香屋野小梅 室利須家に仕えるメイド &lt;br&gt;於賀谷菊乃 室利須家に仕えるメイド。小梅の彼女。&lt;br&gt;銀良持姫子 『ダイヤモンド・ルージュ』でAV出演する〇学五年生。&lt;br&gt;矢夜沢琴音 肉便器願望のある生徒を『ダイヤモンド・ルージュ』に斡旋している教諭。&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全45エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td></td></tr><tr><td>キーワード</td><td>ハーレム 女子高生 肉便器 奴隷 百合 調教 中出し アナル 乱交 異人種 輪姦 JK 架空国家 NTR メイド ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-06 05:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3573JJ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約112分(55,565文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>746 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>27 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>204 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>271 件</td></tr></tbody></table> <h2>イラスト</h2><p>挿絵数:135枚</p> </description>
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<author>くらむぼん</author>
<category>ハーレム</category>
<category>女子高生</category>
<category>肉便器</category>
<category>奴隷</category>
<category>百合</category>
<category>調教</category>
<category>中出し</category>
<category>アナル</category>
<category>乱交</category>
<category>異人種</category>
<category>輪姦</category>
<category>JK</category>
<category>架空国家</category>
<category>NTR</category>
<category>メイド</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>淫刻の姫君 ~転生したら清楚で淫らなお姫様に愛されて、百合の花嫁にされました~</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>これは少女同士が魔法で繋がり、想いを注ぎ込んで愛し合うという、とても甘くて濃厚な愛の物語。&lt;br&gt;&lt;br&gt;コスプレイヤー、クラリアの名で活動していた倉田里亜は、とあるイベント中にストーカーに刺され、その意識は眠るように闇に堕ちた。&lt;br&gt;だが次に目を覚ました時、里亜は異世界に住む、レイヤー名と同じクラリアという少女になっていた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そこはとある異世界の小国、セレナディア王国。&lt;br&gt;&lt;br&gt;世界最高の美とも讃えられる高貴で清楚な王女、セリアス姫により、建国から数百年の間平和に統治されてきた国である。&lt;br&gt;そのお姫様は、建国時から変わらず美しい少女のまま。姫に仕える侍女や少女騎士達も、城に仕えるようになってからは若い姿のまま。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんなお城に、姫の側仕えとして就職したクラリアは・・・&lt;br&gt;&lt;br&gt;本作は簡単なバトルや非常に痛い展開もありますが、最終的にはラブラブな、ハッピーエンドのお話です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;並行連載中の拙作「淫魔の姫君」「蒼の勇者の物語」は本作と深く連動しておりますので、よろしければ併せてお読みください。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全153エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td></td></tr><tr><td>キーワード</td><td>オトナの小説大賞2 女主人公 ハーレム チート 魔法 ハッピーエンド 百合 ロリ 美少女 触手 中出し イチャラブ ふたなり セックス 純愛 ガールズラブ 異世界転生 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-06 00:38:14</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8437IO</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約3118分(1,558,808文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2,818 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>98 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>898 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>960 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>スペアミント</author>
<category>オトナの小説大賞2</category>
<category>女主人公</category>
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<category>チート</category>
<category>魔法</category>
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<category>百合</category>
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<category>セックス</category>
<category>純愛</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>【5000pt突破感謝♡】ふるまぴ!【R18版♡俺は、フルマッピングボーナスで迷宮を無双する。〜毎日コツコツ探索してたら何でもできるようになったので、これから...</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>【第二部連載中!】♡少し変わり者の中堅青年探索者セリウス・タキオンが、ダンジョン探索の合間にバカ弟子たち(性に興味津々な各種ロリっ娘♡)を育成したりカネで買った風俗嬢(エッチな大人のお姉さん♡)とヤりまくったりします♡♡♡&lt;br&gt;&lt;br&gt;*なろうのほうで連載しているものにエロシーンを追加して再調整したものを投稿しています。全年齢版は第一部完結済みで第二部連載中ですので続きが気になる方はそちらもどうぞ!&lt;br&gt;*エロシーンは♡マーク多め。擬音語多めでいきます!&lt;br&gt;*話数がXX.5になっているところが追加で書いたエロシーンです。そうでないところも、ちょいエロ描写とかをちょこちょこ加筆しています!&lt;br&gt;&lt;br&gt;*R18版、全年齢版、どちらもブクマ、評価、感想、レビューお待ちしております。よろしくお願いします!!&lt;br&gt;*R18版は「ハーメルン」様にも掲載しています。&lt;br&gt;&lt;br&gt;以下、全年齢版のあらすじ〜↓↓↓&lt;br&gt;&lt;br&gt; 中堅探索者のセリウス・タキオン(タッキー)は、最低難易度ダンジョンのヘビロテ毎日周回という自販機のお釣りをガチャガチャ探すような方法で日銭を稼ぐ生活を2年以上続けている変わり者の青年だ。&lt;br&gt;&lt;br&gt; ある時たまたまダンジョンから得られる驚異的なボーナスの存在を知り、その知識をもとに独自の攻略法を編み出すなど充実した毎日を送っていたところ、ダンジョン内で死にかけている少女ツバサを拾い、すったもんだの末、タッキーはツバサを弟子にすることとなる。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 理論派師匠となったタッキーは、感覚派バカ弟子のツバサの育成に四苦八苦したり、なぜか寄ってくる各種バカたちの相手をしながらダンジョン攻略を進めることになり、慌ただしくも騒がしい毎日を送るハメに。&lt;br&gt;&lt;br&gt; タッキーの信条とする「穏やかで安定した毎日」が戻ってくる日は、はたして来るのだろうか。&lt;br&gt; それは、誰にも分からないのであった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;*全年齢版は「カクヨム」様、「ハーメルン」様にも掲載しています。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全158エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td></td></tr><tr><td>キーワード</td><td>男主人公 ハーレム ダンジョン 現地人、一人称視点 フルマッピング 探索者、バカ弟子 脳筋快活巨乳娘 厨二病つるぺた美少女 片言糸目クンフー娘 長身美人女錬金術師 ものぐさ美人実姉 尊大美人幼馴染 ポンコツ爆乳お嬢様 ゆるふわギャル風俗嬢 褐色クール風俗嬢 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-06 00:10:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4958JC</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約970分(485,000文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>5,238 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>236 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>2,136 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1,551 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ポンこつダイナソー(りゅりゅやま)</author>
<category>男主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ダンジョン</category>
<category>現地人、一人称視点</category>
<category>フルマッピング</category>
<category>探索者、バカ弟子</category>
<category>脳筋快活巨乳娘</category>
<category>厨二病つるぺた美少女</category>
<category>片言糸目クンフー娘</category>
<category>長身美人女錬金術師</category>
<category>ものぐさ美人実姉</category>
<category>尊大美人幼馴染</category>
<category>ポンコツ爆乳お嬢様</category>
<category>ゆるふわギャル風俗嬢</category>
<category>褐色クール風俗嬢</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>商人と冒険者と娼婦</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>三人の少女が世界を旅しながら様々な問題や脅威に立ち向かい、時に乗り越えて時に失敗し成長していくストーリーです。必ずしも順風満帆ではなく人によってはかんべんしてくれよと思うような展開があるかもしれません。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全441エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td></td></tr><tr><td>キーワード</td><td>女主人公 人外 ハーレム 冒険 超能力 レイプ ロリ 触手 輪姦 ファンタジー 百合 凌辱 NTR 娼婦 乱交 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-06 00:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4207FQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約5429分(2,714,234文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>4,006 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>123 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>1,106 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1,450 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>keny</author>
<category>女主人公</category>
<category>人外</category>
<category>ハーレム</category>
<category>冒険</category>
<category>超能力</category>
<category>レイプ</category>
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<category>百合</category>
<category>凌辱</category>
<category>NTR</category>
<category>娼婦</category>
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<category>残酷な描写あり</category>
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<title>俺は生前冴えないサラリーマンだった筈なのに、何故かTS系世界最弱美幼女♡な魔王ちゃんとなって異世界に転生し、自分が生み出した最強(?)なモン娘達と無敵でH(...</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>※最初に男性が異世界転生して美少女化します!!(ここテストに出るくらい超重要!!)&lt;br&gt;&lt;br&gt;俺の名前は鈴木優作。&lt;br&gt;&lt;br&gt;普通のサラリーマンだった...。&lt;br&gt;&lt;br&gt;今は殺人の容疑をかけられ、警察に追われている。&lt;br&gt;&lt;br&gt;信じていた友人に罪を被せられた俺は超ピンチなのだ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「くそッ!、何で俺ばっかりこんな目に遭わなくちゃいけないんだ...!」&lt;br&gt;&lt;br&gt;階段を勢いよく飛び降りた俺は、勢い余って頭をぶつけてしまった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「くそッ...、本当についてないな...」&lt;br&gt;&lt;br&gt;そのまま俺は意識を失った...。&lt;br&gt;&lt;br&gt;次に俺が目を覚ますと...、俺はピンク髪の魔物となっていた!。&lt;br&gt;&lt;br&gt;腰のあたりから尻尾が生えている以外には普通の人の様にしか見えないが、とにかく魔物だ!。&lt;br&gt;&lt;br&gt;訳も分からないまま始まる俺(美幼女♡)の異世界生活。&lt;br&gt;&lt;br&gt;取り敢えず自分の胸を揉んでみよう...。&lt;br&gt;&lt;br&gt;フニ♡フニ♡。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「おおう...♡」&lt;br&gt;&lt;br&gt;(ちっちゃいけど...、柔らかい♡)&lt;br&gt;&lt;br&gt;この体は力がとても弱く...胸も小さい...が、顔は良いのでこれから先の成長がとても楽しみだ...グフフ...♡。&lt;br&gt;&lt;br&gt;...♡。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ここから⬇︎は作者のひとり言です!!。&lt;br&gt;&lt;br&gt;1話1話が物凄く短い回が多く、約1000文字程度なので通勤中や仕事の休憩時間などに楽しめるのが強みだと思っております!。&lt;br&gt;&lt;br&gt;話数多くて読みきれないかも?という方は取りあえず10話くらいまで読んでいだたければどういう感じなのかわかりますよ♪。&lt;br&gt;&lt;br&gt;(何故かブックマーク1000件達成した上に100万再生行ってる作品です...、作者的には完全にまったくをもって100%謎ですねぇ!!)&lt;br&gt;&lt;br&gt;♡祝♡2020年11月18日に〜100万再生&amp;amp;ブックマーク1000件〜突破しましたぁ♡。&lt;br&gt;&lt;br&gt;一年以内にここまで来れたのは凄く嬉しいです!!。&lt;br&gt;&lt;br&gt;これからも末永くよろしくお願いします!!。&lt;br&gt;&lt;br&gt;1年目:2020年11/25日1時頃 総再生数1,172,846回 ユニーク160,569 回でした。&lt;br&gt;&lt;br&gt;沢山の方に読まれているんだなと思うので、2年目も盛り上げていきます!!。&lt;br&gt;&lt;br&gt;この作品には今のところ...、狐娘、蛙娘、蛇娘、タコ娘、魔王、リス娘、鳥娘、狼と猫のハーフなどの多種多用なモン娘が存在しているのだ!。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ハイパーインフレえち♡えち♡バトル!!ここに開幕!!。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全1404エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td></td></tr><tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの日常ギャグ おっさん ダークな感じの魔法 女体化男主人公 異種族交流♡ 勇者と魔王と一般人 百合ハーレム えっちな冒険 オリジナルキャラ製作 変態濃厚SEX♡ ダンジョン製作 チートで魔物な仲間達 TS物・ふたなり モンスター娘 主人公最弱系 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-05 12:13:50</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N7083FW</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2610分(1,304,924文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>5,953 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>167 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>1,429 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>2,262 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ルシェ</author>
<category>ほのぼの日常ギャグ</category>
<category>おっさん</category>
<category>ダークな感じの魔法</category>
<category>女体化男主人公</category>
<category>異種族交流♡</category>
<category>勇者と魔王と一般人</category>
<category>百合ハーレム</category>
<category>えっちな冒険</category>
<category>オリジナルキャラ製作</category>
<category>変態濃厚SEX♡</category>
<category>ダンジョン製作</category>
<category>チートで魔物な仲間達</category>
<category>TS物・ふたなり</category>
<category>モンスター娘</category>
<category>主人公最弱系</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>体感型カードゲーム リビド</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>母が借金取りに連れ去らわれる光景を姉と目の当たりにしたメアは、&lt;br&gt;私たちは絶対にあんな目に合わないように過ごしていこう!と、&lt;br&gt;姉妹で誓いを立てるも姉が原因で奴隷落ちする事に。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんな奴隷落ちしたメアを待っていたのは、&lt;br&gt;サキュバスが運営するリゾートアイランド全体を使用し行われる、&lt;br&gt;「体感型カードゲーム リビド」によるカード大会だった!?&lt;br&gt;&lt;br&gt;「他の奴隷たちとの戦いに勝ち抜き、島の各エリアにいるエルダー達を倒した暁には借金は帳消し。そして、今後の生活で一切不自由のない金額を与えるます♡」&lt;br&gt;&lt;br&gt;島を統括するサキュバスのその言葉を聞いたメアは、&lt;br&gt;喜びの声を上げ、意気揚々と島の各地にいるエルダーサキュバスに立ち向かう。&lt;br&gt;...それが罠だとも知らないで。&lt;br&gt;&lt;br&gt;〈注意1〉このお話は殆ど男性が出てきません。&lt;br&gt;その分、ふたなり描写が出てきたりもします。&lt;br&gt;&lt;br&gt;〈注意2〉&lt;br&gt;作品内進行に、ダイスの女神さまのお力を借りるため、&lt;br&gt;文の所々に【○○】(←振って出たダイス数が入る)のような、&lt;br&gt;数字が記載されたものが多々出ます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;数字結果によってはシナリオ練り直しになる可能性もあり、&lt;br&gt;投稿進捗に影響を及ぼすこともありますのでご了承くださいますようお願いいたします。&lt;br&gt;&lt;br&gt;馬鹿エロで面白いものになるよう、&lt;br&gt;精一杯(不可抗力もありますが)努力いたします。 &lt;br&gt;&lt;br&gt;長らく投稿出来なかった為、&lt;br&gt;リハビリ作品として進めていきます。&lt;br&gt;頻度 2回/月 目安でゆっくり更新です。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全16エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td></td></tr><tr><td>キーワード</td><td>ギャグ ほのぼの 女主人公 現代 未来 ハーレム 冒険 ゲーム ふたなり ♡喘ぎ 催眠 洗脳 ダイス サキュバス カード 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-05 00:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2917JG</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約154分(76,715文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>238 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>11 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>96 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>71 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>えいるる</author>
<category>ギャグ</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>女主人公</category>
<category>現代</category>
<category>未来</category>
<category>ハーレム</category>
<category>冒険</category>
<category>ゲーム</category>
<category>ふたなり</category>
<category>♡喘ぎ</category>
<category>催眠</category>
<category>洗脳</category>
<category>ダイス</category>
<category>サキュバス</category>
<category>カード</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>クラス転移したのにいきなり追放!? ~実は両想いだった巨乳美少女とイチャラブハーレムを作ります~</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>タイトル変えました! &lt;br&gt;&lt;br&gt;旧名『クラス転移したのに俺だけ追放されました ~追いかけてきた巨乳美少女を護る為に全てを喰らって強くなります~』&lt;br&gt;&lt;br&gt;平凡な男子高校生『如月 優也』&lt;br&gt;&lt;br&gt;冬のある朝、いつもと同じ様に学校で授業を受けていたら突然教室から、異世界の城にクラス全員転移させられる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;しかも、優也は見せしめとして、一人だけこの世界から帰れなくされてしまった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;城を追い出され、絶望した優也を救ったのは...&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※&lt;br&gt;よくある異世界転移物です。&lt;br&gt;ヒロインは主人公以外の男性とはセックスしません。&lt;br&gt;また、ヒロインが複数登場するハーレム物です。&lt;br&gt;主人公は様々な魔物の特徴を後々手に入れるので、プレイに取り入れたりもあります。&lt;br&gt;エロは4話からとなりますのでご了承下さい。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全272エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td></td></tr><tr><td>キーワード</td><td>シリアス ほのぼの 男主人公 ハーレム ハッピーエンド 主人公側は純愛のみ 爆乳母乳お姉ちゃん ボクっ娘エルフ 巨乳美少女JK 貧乳ケモミミ美少女 イチャラブ 百合もレズもあるよ! 和姦 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-04 21:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6067HC</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約3805分(1,902,354文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>38,198 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1,615 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>14,528 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>11,835 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>yuuke</author>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>主人公側は純愛のみ</category>
<category>爆乳母乳お姉ちゃん</category>
<category>ボクっ娘エルフ</category>
<category>巨乳美少女JK</category>
<category>貧乳ケモミミ美少女</category>
<category>イチャラブ</category>
<category>百合もレズもあるよ!</category>
<category>和姦</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>ふたなり少女真奈が創る淫魔術大全~巨根で絶倫すぎるふたなり少女は、それでも淫魔術の力で普通に暮らしたい~</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p> ふたなりの少女、叶真奈≪かのう まな≫は自身の大きすぎる男根と絶倫すぎる性欲に悩んでいた。&lt;br&gt; このままでは、間近に迫った学園生活も真っ当に送れないと悩む真奈は、ひょんなことから『淫魔術大全』という不可思議な書物を入手する。&lt;br&gt; その本を読んで、魔法の力で問題を解決できるかもしれないと考えた真奈は、手始めに『淫魔召喚』を試みる。それが、真奈の不思議で淫靡な青春の始まりであった──&lt;br&gt;&lt;br&gt;注意事項:以下の内容を御承知の上、お読みください。&lt;br&gt;1.フタナリものです。基本的にフタ×女性またはフタ×フタで進行しますが、それ以外も多少はあります。&lt;br&gt;2.主人公は常識外れの巨根かつ超絶倫です。そういうのが好きな方以外は、あまりお勧めできません。&lt;br&gt;3.今後ハーレム化予定でヒロインは複数いますが、しばしば主人公以外とも性交する場合があります。また、男性キャラも登場します。&lt;br&gt;4.性描写はなるべく濃厚になるよう書いていますが、人によってはくどすぎると思われるかもしれません。&lt;br&gt;5.書きながら投稿しているため、完結は保証できません。また、展開はかなり遅い見込みです。&lt;br&gt;6.一般受けしないのは十分理解しているのですが、いいね・感想・ブックマーク・レビュー等をいただけますと、モチベーションが維持しやすくなり大変ありがたいです。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全98エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td></td></tr><tr><td>キーワード</td><td>現代 ハーレム ふたなり 巨根 爆根 絶倫 大量射精 爆乳 ♡多め 現代異能 イチャラブ オナニー ボテ腹 淫語 近親相姦 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-04 17:28:24</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3298HU</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約1616分(807,538文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2,856 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>113 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>1,070 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>893 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>妄ヤシの実</author>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ふたなり</category>
<category>巨根</category>
<category>爆根</category>
<category>絶倫</category>
<category>大量射精</category>
<category>爆乳</category>
<category>♡多め</category>
<category>現代異能</category>
<category>イチャラブ</category>
<category>オナニー</category>
<category>ボテ腹</category>
<category>淫語</category>
<category>近親相姦</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>テンプレ異世界転生譚~カンスト!ハーレム!やり尽くし!~R</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>なろうから転載しました。&lt;br&gt;現在転載中。&lt;br&gt;転載完了次第修正、及び連載再開する予定です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;連載再開しました。&lt;br&gt;&lt;br&gt;タイトル詐欺的な異世界転生モノです。ノクターン版なので以前よりも多少表現をエグくしてみようかな、と思っています。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全306エピソード) </td></tr><tr><td>ジャンル</td><td></td></tr><tr><td>キーワード</td><td>ギャグ シリアス 男主人公 ハーレム チート 魔法 冒険 ダンジョン 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-04 02:36:59</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0855GQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約1536分(767,911文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>3,886 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>157 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>1,318 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1,284 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>カズマイヤーR</author>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>男主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>冒険</category>
<category>ダンジョン</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>隷従の家族~母も姉も妹も俺の肉棒の奴隷に~</title>
<description><h2>あらすじ</h2><p>月那国は日本から東海上2400㎞ほどにある、女だけが暮らす不思議な島国。&lt;br&gt;そこに迷い込んだ男が体験したものとは。&lt;br&gt;&lt;br&gt;杉田裕也はある事件がきっかけで日本を出て、月那国に移り住んだ。&lt;br&gt;少年の新しい家族となった、三人の女たち。&lt;br&gt;肉感的な体で少年を無意識に誘惑してしまう“母”瑠美子。&lt;br&gt;母に劣らぬ豊満な肢体と美しい顔立ちで、弟に優しく微笑む“姉”さやか。&lt;br&gt;がさつで口は悪いが、本当はお兄ちゃんが大好きな〇学生~中一の“妹”マコト。&lt;br&gt;美しい女たちと一つ屋根の下で暮らして、思春期の少年が従順な“息子”でいられるはずが無かった。&lt;br&gt;一九三〇年代―――世界が破滅へと向かっていった時代。&lt;br&gt;そんな時代の流れと無関係に、裕也は女たちを肉棒で堕とし、家族ハーレムを作るべく突き進んでゆく!&lt;br&gt;&lt;br&gt;登場人物紹介:&lt;br&gt;&lt;br&gt;杉田裕也 主人公。一九三二年、日本から月那国へ移り住んだ少年。&lt;br&gt;&lt;br&gt;室利須瑠美子 室利須家当主で二女の母。裕也を引き取り“息子”として接している。&lt;br&gt;&lt;br&gt;室利須さやか 室利須家の長女。裕也より少し早く生まれたので姉として振る舞うJK。“弟”の裕也が大好きで、その豊満な体を駆使して可愛がってしまう。&lt;br&gt;&lt;br&gt;室利須マコト 次女。春から中学に進学する、ボーイッシュな女の子。裕也にはツンツンしているが、実はちょろい。&lt;br&gt;&lt;br&gt;室利須サトル(智流) 室利須家の三女。瑠美子と裕也の間に生まれた娘。&lt;br&gt;&lt;br&gt;室利須ユメ(優女) 室利須家の四女。さやかと裕也の間に生まれた娘。&lt;br&gt;&lt;br&gt;河之木りおん 月那国の軍人。瑠美子とは「愛の姉妹」の関係。&lt;br&gt;&lt;br&gt;帰豆島樹里 さやかのクラスメイトで恋人。好きな人の弟にも興味津々。&lt;br&gt;&lt;br&gt;那之本桃音 マコトの幼馴染。綿塚町の名門一族の娘。&lt;br&gt;&lt;br&gt;太田カツヒコ 裕也が通う学校(種付け人の養成所)で同級生、悪友となる男。&lt;br&gt;&lt;br&gt;杉田(坂本)橙治 涼潟市の大富豪で裕也の父親。杉田家を勘当 ... |
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<title>俺は星間国家の悪徳領主!</title>
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<description>リアム・セラ・バンフィールドは転生者だ。<br>剣と魔法のファンタジー世界に転生したのだが、その世界は宇宙進出を果たしていた。<br>星間国家が存在し、人型兵器や宇宙戦艦が戦うスペースオペラな世界。<br>貴族たちが支配する帝国の伯爵家に転生したリアムには野望があった。<br>それは――悪徳領主になることだ。<br>前世、不幸にも全てを失い絶望の中で死んだリアム。<br>――善良に生きるなんて馬鹿らしい。<br>――好き勝手に生きてやる。<br>そんな気持ちを胸に、第二の人生を歩もうとするのだが、価値観の違いから名君として崇められてしまう。<br>リアムは無事、悪徳領主になれるのだろうか?<br><br>オーバーラップ文庫様より書籍化!<br><br>現在【俺は星間国家の悪徳領主! 1~4巻】が発売中です! - Powered by RSSHub</description>
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<title>十四章エピローグ</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--preface">
<p id="Lp1">本日の投稿で十四章は区切りとなります。</p>
<p id="Lp2"><br></p>
<p id="Lp3">投稿再開は今のところ未定ですが、今後とも応援よろしくお願いします!</p>
<p id="Lp4"><br></p>
<p id="Lp5">また、下部にて評価が行えるようになっておりますので、ご利用頂けると幸いです。</p>
<p id="Lp6"><br></p>
<p id="Lp7">ポイントをもらえるとモチベーションにもなりますので、是非ともよろしくお願いいたします。</p>
<p id="Lp8"><br></p>
<p id="Lp9">【書籍版 俺は星間国家の悪徳領主! 8巻】も【1月25日】発売予定です。</p>
<p id="Lp10"><br></p>
<p id="Lp11">Web版にはない展開もあり、ページ数も大幅に増加しております。</p>
<p id="Lp12"><br></p>
<p id="Lp13">Web版を読んだよ、という読者の皆さんも楽しめるよう加筆しておりますので、是非とも購入して確かめてみてくださいね。</p>
</div>
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<p id="L1"> バンフィールド家が確保した長距離ワープゲートには、ハイドラから続々と補給物資と艦艇が送り込まれていた。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> 送り込まれた艦艇は、バンフィールド家が新たに用意した新造戦艦だ。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 機動騎士も新型を揃えられており、見るからに精強な軍隊――なのだが、その実情はかけ離れていた。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> ヴァールのブリッジにて、ティアは頬を引きつらせていた。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">「やってくれたわね」</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> 本星の軍本部が送りつけてきたのは、再編ばかりか慣熟訓練も終わっていない艦艇の集まりでしかなかった。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> そんな集団を送りつけられても、運用する側にとっては迷惑である。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> ティアが軍本部を何と言って怒鳴りつけてやろうか思案していると、隣にいた副官のクローディアが目を見開いていた。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> 軍本部からの通達を確認していたクローディアは、僅かに声が震えている。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19">「ティア様」</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「何かしら? 軍本部から嫌がらせや私に対する罵倒でも書かれていたの? いい度胸をしているわね。責任者が誰なのか教えてくれる? 帰ったら地獄を見せてやるわ」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23"> 冷静に、低い声で、ティアは自分を苦しめる軍本部の責任者に対して殺意を抱いていた。</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 足手まといばかりを押し付けるばかりか、軍の再編という仕事まで押し付けられたのだ。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> 本星に戻ったら、必ず復讐してやると心に誓った。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29"> クローディアは複雑な表情で報告する。</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「発案者は――リアム様です」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「へ!?」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35"> 先程まで殺意を抱いていたティアの表情が、一瞬にして崩れてしまった。</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 責任者の名前を聞いて、可愛らしくも間抜けな声を出すほどに。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「リ、リアム様が発案者!? ど、どどど、どうしてこんなことをするのかしら!? ゲートの確保と周辺の制圧は急務よね? それを邪魔するような命令をリアム様が単独で出すとは思えないのだけど?」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">(はっ!? もしかしたら、軍本部の連中がリアム様をそそのかして――あいつら、戻ったら皆殺しにしてやる!!)</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43"> 奸臣死すべし! と気を引き締めるティアに、クローディアは狼狽えながらも通達に書かれた内容を要約する。</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「それがその――ティア様は調子に乗って周辺を制圧し、帝国の危機感を煽るだろうからゲート周辺を制圧したら、そのまま軍の再編でもしていろ、と。これはリアム様からの直々のご命令です」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 独自に行動できる権利を得ているナイトナンバーズだろうと、バンフィールド家の当主であるリアムの命令には逆らえない。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 軍本部の命令ならば突っぱねられたが、今回の命令は受けるしかなかった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> 帝国領を荒らし回る想定をしていたティアは、頭を抱えた。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> 嫌がっているのではなく、軍の再編をこの場にて行う計画を練るためだ。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">(敵地深くで、艦隊の再編なんて厳しすぎるわ! 敵に気付かれたら攻め込まれて一気に崩れるだろうし。で、でも、リアム様のご命令なら実行しないといけないわね。そうなると、気付かれないように再編しつつ、訓練もさせないと――あぁ、周囲に攻め込んでいる暇がない!?)</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 無理難題を押し付けられたティアの頭脳が、どうすれば命令を実行できるか必死に応えを導き出そうとする。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> そんな尊敬する上官を見ていたクローディアは、ホロリと涙を流した。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「どんな命令でも遂行しようとするティア様――素敵です」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> クローディアの前では、ティアは目をグルグルさせて、下手な踊りでも踊るようにその場でフラフラし始めた。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65">「リアム様のご命令とあらば、このクリスティアナが必ず実現してみせるわ!」</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">◇</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69"> 領内深くに長距離ワープゲートを確保された帝国は、すぐに奪還するための艦隊を派遣することが決定した。</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> しかし、有力な将軍や騎士たちは多の星間国家戦に出払っていたため、派遣する艦隊を率いる将がいない。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> 宰相が頭を悩ませていた。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75">「これだけ騎士と軍人がいて、艦隊を率いる将が不足しているとは嘆かわしい限りだな」</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 一体誰に任せればいいのか?</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 若手の有望株を抜擢してもいいのだが、そうした者たちは軍が先に確保して国境に送り込んでいた。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 軍内部でも奪い合いが起きている状況で、ここで更にバンフィールド家の相手をするのは難しい。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> 宰相は深いため息を吐く。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「既に正規軍も余力が少ない。派遣できるのは寄せ集めのパトロール艦隊ばかりで、集まりも悪い。――親衛艦隊を動かすわけにもいかぬ。――リアム・セラ・バンフィールド、ここまで時代に愛される寵児だったか」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87"> 全てがリアムの都合のいい方向に流れていた。</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> 宰相は帝国が負けるとは思っていなかったが、今回の一件は帝国を大きく揺るがす一大事になるだろう――と予測する。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91"> 思い悩む宰相の側には、姿が見えていない案内人が同情していた。</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93">「リアムに悩まされる者よ。お前の気持ちはよくわかるぞ。このままあいつが勝ち続けるなんて面白くないよな?」</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95"> 全盛期の力を取り戻しつつある案内人は、このままリアムが無傷で首都星に攻め込むなど許せなかった。</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 首都星を守る帝国最強の艦隊と戦わせ、完膚なきまで叩き潰すという方針は変わらない。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99"> だが、このまま見ているというのも案内人のプライドが許さなかった。</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101">「ワープゲートを奪還させてやろう」</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103"> 案内人が宰相の後ろに回ると、両肩に手を置いた。</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105"> すると、宰相の部下から報告が入る。</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">『宰相閣下、奪還作戦の戦力について報告します』</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「どれだけ集まった? せめて予定の三割は確保したいが――」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> 報告する部下は、やり遂げたという笑みを浮かべていた。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">『お喜びください。予定よりも二割増しでパトロール艦隊が集結しております。集結場所には既に物資も届け、一部艦隊の再編も進めております』</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115"> 二割増しと聞いた宰相だが、喜ぶ様子はなかった。</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 予想外であるため、目を見開いたが――それだけだ。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「そうなると十二万隻か? それだけあれば奪還は成功するだろう。最悪、敵艦隊を撤退させればそれでいい」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> 十二万隻を送り込み、威圧して敵艦隊が撤退してくれれば儲けもの、と。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123"> 敗北したとしても、パトロール艦隊が幾らすり減ろうがどうでもよかったのが宰相の本音だ。</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125">『それで、艦隊司令はお決まりですか?』</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> 宰相はここで決断を下す。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129">「――皇太子殿下にご出陣願おう」</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131">『そ、それは』</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> 部下が狼狽える中、宰相は淡々と理由を述べていく。</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">「征伐軍で六百万の艦艇を指揮した経験を持つお方だ。十二万隻ならば問題なく指揮できるだろう」</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137"> 全て嘘だ。</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 宰相の考えは別にある。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">(葬り去りたい連中をバンフィールドに一掃してもらうとしよう。消えても帝国にとってはプラスになる。さて、これでワープゲートの問題はいいとして、今度は国境の問題だな)</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> クレオやパトロール艦隊が失敗して、消えてくれた方が帝国の利益になる、と。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 宰相は既に他の重要な問題に取りかかり始めた。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147"> 案内人は上機嫌となり、宰相の肩を揉んでいた。</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149">「君のような人間は嫌いではないよ。帝国を維持するために、簡単に皇太子だろうと捨てられる君は最高だ」</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> これでリアムが困るのならば、案内人も手を貸した甲斐がある――と思っていた。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153">◇</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155"> 奪還作戦を任されたクレオだが、与えられたのはパトロール艦隊の寄せ集めだった。</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 旧式の時代遅れの艦艇と装備ばかり。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159"> クレオの乗艦と、護衛の艦艇こそ精鋭だが、残りはボロボロの艦艇ばかりだった。</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 一部は正規軍の払い下げを与えられたが、それでもバンフィールド家と戦うには戦力不足は否めない。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163"> ブリッジの司令官席にて、クレオは血の気の引いた顔をしていた。</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> 体は震えており、冷や汗を流していた。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> 目の前には長距離ワープゲートを守るバンフィールド家の艦隊が展開しており、要塞級の姿も多数確認されている。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> クレオの側には、優秀な騎士が控えてサポートをしていた。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「皇太子殿下、お喜びください。奴らは数こそ揃えておりますが、その数は六万隻です。ワープゲートを守るという不利な状況もあり、その行動は制限されております」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 自軍がいかに有利かを述べる騎士に対して、クレオは懐疑的だった。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">(数の上ではこちらが勝っているが、征伐軍の時は今回以上の差があった。それなのに、俺は負けたじゃないか)</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> 率いた艦隊は今回よりも質と練度で勝っていたし、数の差を考えれば負けるなどあり得なかった。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179"> その状況で大敗したクレオには、騎士の言葉は軽く聞こえて仕方がない。</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 騎士は言う。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「今回は入念に情報を収集しました。奴らはワープゲートを通じて増援と補給物資を運んでおりますが、その動きは鈍い。指揮官はクリスティアナとのことで――」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185">「クリスティアナ!?」</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187"> 目を見開いて驚くクレオに、騎士は多少困惑しながら続ける。</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「は、はい。そのクリスティアナですが、本来であれば周辺の制圧を優先するような指揮官です。実際に初期はそのような行動を取っておりましたが、増援を受け入れた途端に制圧を中止しました」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191"> 騎士は自分の予想に自信があるのか、胸を張ってクレオに聞かせる。</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193">「艦隊の動きを注視させていた偵察部隊からの報告から推測するに、奴らは戦力の補充が間に合っておりません。慣熟訓練と再編が終わらず、この場にて行うという愚行を犯しています。――皇太子殿下、これは好機です。一気呵成に攻めて立てれば我らの勝利は間違いありません」</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> 足並みの揃っていない敵艦隊は、ワープゲートの防衛という不利な状況にある。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> パトロール艦隊の寄せ集めだろうと、突撃させれば容易に崩れるだろう――というのが騎士の推測だった。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199"> だが、クレオはその案を即座に拒否する。</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201">「だ、駄目だ!」</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">「皇太子殿下?」</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205">「俺たちをおびき寄せる罠である可能性が高い。ここで俺たちが討たれれば、帝国は奴らに対する押さえを失うんだぞ。ここは慎重に行動するべきだ」</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207"> 怖いため戦いたくないクレオは、慎重という言葉を盾に作戦を伝える。</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209">「俺たちがここにいて睨みを利かせれば、奴らは自由に身動きが取れない。ワープゲートを持っていても、蓋をされている状態だ」</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211"> クレオの消極的な作戦に騎士が狼狽える。</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213">「我々の任務はワープゲートの奪還、あるいは破壊ですよ!? 敵が戦力を整える前に攻め込むべきです」</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215"> 騎士はクレオに耳打ちする。</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217">「どれだけ被害が出ても構いません。ここにいるのはパトロール艦隊です。大半を失っても、ワープゲートを奪い返すなり、破壊すれば我々の勝ちなのです」</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219"> 敵はワープゲートを破壊されれば、敵地で孤立する。</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> そうなれば、いくらクリスティアナだろうと敗北するだろう。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223"> クレオも頭では理解していたが、征伐軍の大敗した記憶が決断を鈍らせる。</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225">「だ、駄目だ。後方に下がって睨み合いを続ける」</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227"> クレオの滅入れには逆らえない騎士が、悩ましい表情で命令を受け入れる。</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229">「了解――しました」</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231">◇</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> その頃、帝国軍の艦隊と睨み合っていたティアは――盛大に安堵のため息を吐いていた。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235">「セェーーーフ!!」</p>
<p id="L236"><br></p>
<p id="L237"> 寄せ集めのパトロール艦隊が攻め込んできた時は、突撃でもされたらワープゲートを守り切れるかどうか怪しかった。</p>
<p id="L238"><br></p>
<p id="L239"> 敵地で孤立して殲滅される未来も見えていただけに、敵艦隊が後方に下がった時はその場に崩れ落ちるほど脱力した。</p>
<p id="L240"><br></p>
<p id="L241"> クローディアも冷や汗を拭っている。</p>
<p id="L242"><br></p>
<p id="L243">「これほど早くに敵艦隊が押し寄せてくるのは予想外でしたね」</p>
<p id="L244"><br></p>
<p id="L245"> ティアが部下たちに抱き起こされながら、クローディアに同意する。</p>
<p id="L246"><br></p>
<p id="L247">「もう数ヶ月は余裕があると思っていたらこの様よ。急いでワープゲートの防衛を強化するわよ。それから、増援はどうなっているの?」</p>
<p id="L248"><br></p>
<p id="L249"> クローディアが今後の予定を確認する。</p>
<p id="L250"><br></p>
<p id="L251">「来週には艦艇が三万隻送り込まれてきます」</p>
<p id="L252"><br></p>
<p id="L253">「再編は?」</p>
<p id="L254"><br></p>
<p id="L255"> 一応確認するが、クローディアの答えは望むものではない。</p>
<p id="L256"><br></p>
<p id="L257">「――現地にて再編せよ、と」</p>
<p id="L258"><br></p>
<p id="L259"> ティアは涙目になる。</p>
<p id="L260"><br></p>
<p id="L261"> こんな危うい状況の中、再編と訓練を押し付けられれば嫌にもなる。</p>
<p id="L262"><br></p>
<p id="L263">「リアム様ぁぁぁ!! ――でも、そんな厳しいところも好き」</p>
<p id="L264"><br></p>
<p id="L265"> 達成困難な任務を与えられた悲しさと、頼りにされているという充実感の間でティアは感情が不安定になっていた。</p>
<p id="L266"><br></p>
<p id="L267"> そんなティアを見て見ぬふりをする優しさが、クローディアや部下たちにはあった。</p>
<p id="L268"><br></p>
<p id="L269">◇</p>
<p id="L270"><br></p>
<p id="L271"> バンフィールド家がワープゲートを押さえたという情報は、当然ながら帝国中に広まり危機感を与えた。</p>
<p id="L272"><br></p>
<p id="L273"> だが、それはすぐに忘れ去られてしまう。</p>
<p id="L274"><br></p>
<p id="L275">「クレオ殿下が十二万隻を率いてワープゲートの奪還に向かったそうだぞ」</p>
<p id="L276">「随分前の話だろ? あれって結局どうなったんだ?」</p>
<p id="L277">「結果は聞こえてこないが、次の艦隊が派遣されていないなら失敗していないんじゃないか?」</p>
<p id="L278">「それよりも国境だ! 覇王国の連中が荒らし回っているぞ。国境の貴族たちは寝返る奴らも増えているそうじゃないか」</p>
<p id="L279"><br></p>
<p id="L280"> ワープゲートの話は、既に解決したものと周知されるようになっていた。</p>
<p id="L281"><br></p>
<p id="L282">◇</p>
<p id="L283"><br></p>
<p id="L284"> ワープゲートの奪還を諦め、離れた場所から睨みを利かせる――と言ってクレオはある惑星に着ていた。</p>
<p id="L285"><br></p>
<p id="L286"> 帝国内でも発展した惑星だ。</p>
<p id="L287"><br></p>
<p id="L288"> クレオ自身は宇宙港にて、皇族らしい接待を受けていた。</p>
<p id="L289"><br></p>
<p id="L290"> 接待するのは惑星を管理する伯爵だ。</p>
<p id="L291"><br></p>
<p id="L292">「クレオ殿下、一体いつになればワープゲートを奪還して頂けるのですか? いつまでもバンフィールド家に居座られていては、我らも安心できません」</p>
<p id="L293"><br></p>
<p id="L294"> だが、日に日に伯爵からの圧が強くなっていた。</p>
<p id="L295"><br></p>
<p id="L296">「俺がここにいて睨みを利かせているからこそ、貴殿の惑星も守られていると思うが?」</p>
<p id="L297"><br></p>
<p id="L298">「感謝しておりますが、クレオ殿下の艦隊を維持しているのは我々です。物資の消費もそうですが、莫大な資金を消費しているのですぞ」</p>
<p id="L299"><br></p>
<p id="L300"> 伯爵だけではなく、周辺領主たちがクレオの艦隊を維持するため物資の提供を行っている。</p>
<p id="L301"><br></p>
<p id="L302"> 中には借金をしてまで用意している貴族もいた。</p>
<p id="L303"><br></p>
<p id="L304"> クレオは面倒だと伯爵をあしらう。</p>
<p id="L305"><br></p>
<p id="L306">「後で宮殿に請求すればいい」</p>
<p id="L307"><br></p>
<p id="L308">「既に請求しましたが、宮殿からの返答は『それどころではない』です。クレオ殿下を受け入れたのは、我々の勝手な行動だと責められたのですよ」</p>
<p id="L309"><br></p>
<p id="L310">「今は帝国中が混乱している時だ。落ち着けば宮殿が割増しで返済するさ」</p>
<p id="L311"><br></p>
<p id="L312"> クレオとしても、これ以上ワープゲートから離れては敵前逃亡を疑われてしまう。</p>
<p id="L313"><br></p>
<p id="L314"> 宮殿からは「早くしろ!」と言われているが、それをのらりくらりと返事を濁していた。</p>
<p id="L315"><br></p>
<p id="L316"> 伯爵はクレオの態度に手を握りしめ、顔を赤くしていた。</p>
<p id="L317"><br></p>
<p id="L318">◇</p>
<p id="L319"><br></p>
<p id="L320"> 帝国との決戦が間近に迫っていた。</p>
<p id="L321"><br></p>
<p id="L322"> 俺も改修されたアルゴスに乗って帝国領に入るだけになったのだが――その前に、天城と二人で話をしていた。</p>
<p id="L323"><br></p>
<p id="L324"> 目の前には何もない広い空間があった。</p>
<p id="L325"><br></p>
<p id="L326"> 本来は錬金箱で用意した資源を保管していたのだが、度重なる戦争で全て消費してしまっていた。</p>
<p id="L327"><br></p>
<p id="L328">「錬金箱を持つ俺が、まさかここまで資源に困るとは思わなかった」</p>
<p id="L329"><br></p>
<p id="L330"> 巨大国家を相手にするには、錬金箱一つでは足りないらしい。</p>
<p id="L331"><br></p>
<p id="L332"> 俺の横に立つ天城が、今回の作戦について語る。</p>
<p id="L333"><br></p>
<p id="L334">「帝国から独立して戦力を拡大――という長期プランもございました」</p>
<p id="L335"><br></p>
<p id="L336"> 多の星間国家と連携して、帝国から独立――その後に、ジワジワと帝国を削って弱らせるという方法もあった。</p>
<p id="L337"><br></p>
<p id="L338"> だが、これでは時間がかかりすぎる。</p>
<p id="L339"><br></p>
<p id="L340">「真の敵を倒すためだ。逃げる時間を与えたくない」</p>
<p id="L341"><br></p>
<p id="L342">「真の敵、ですか」</p>
<p id="L343"><br></p>
<p id="L344"> 案内人が言っていた真の敵――十中八九、皇帝バグラーダだろう。</p>
<p id="L345"><br></p>
<p id="L346"> この戦いは帝国を滅ぼすのではなく、バグラーダ個人を倒す戦いだ。</p>
<p id="L347"><br></p>
<p id="L348">「帝国などついでだ。俺に逆らったから滅ぼす――それ以上でも以下でもない」</p>
<p id="L349"><br></p>
<p id="L350"> 天城が心配そうに俺を見ている。</p>
<p id="L351"><br></p>
<p id="L352">「かつては帝国の庇護下のもと、ご自身の欲を満たせればいいと言っていた旦那様の発言とは思えません」</p>
<p id="L353"><br></p>
<p id="L354"> 小心者の俺は帝国を怒らせない程度に、自由に振る舞えればそれでよかった。</p>
<p id="L355"><br></p>
<p id="L356"> だが、俺の自由を奪おうとしている奴がいる。</p>
<p id="L357"><br></p>
<p id="L358"> ――俺はそれが許せない。</p>
<p id="L359"><br></p>
<p id="L360">「国を滅ぼすのも悪徳領主らしいと思わないか?」</p>
<p id="L361"><br></p>
<p id="L362"> 天城は俺の説得を諦めたのか、深々と頭を下げてくる。</p>
<p id="L363"><br></p>
<p id="L364">「旦那様のお望みのままに」</p>
<p id="L365"><br></p>
<p id="L366">「何百年も戦うなんて面倒だからな。手早く終わらせてやるよ」</p>
<p id="L367"><br></p>
<p id="L368">◇</p>
<p id="L369"><br></p>
<p id="L370"> 首都星を守る親衛艦隊を見下ろすのは、負の感情を吸い尽くして全盛期の力を取り戻した案内人だった。</p>
<p id="L371"><br></p>
<p id="L372">「この時を待っていたぞ――リアム!!」</p>
<p id="L373"><br></p>
<p id="L374"> 首都星ばかりか帝国中の負の感情を集め、力を取り戻した案内人は親衛艦隊を加護していた。</p>
<p id="L375"><br></p>
<p id="L376">「帝国の首都星をお前の墓標としてやる。さぁ――いつでも来い。お前との因縁も終わらせてやる」</p>
<p id="L377"><br></p>
<p id="L378"> リアムとの因縁を立つために、案内人は出し惜しみなどせず最初から全力を出すつもりでいた。</p>
<p id="L379"><br></p>
</div>
<div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--afterword">
<p id="La1">ブライアン(´;ω;`)ノシ「これにて十四章は終了となります。しばらく皆様に会えなくなりますが、書籍版共々変わらぬ応援をよろしくお願いいたしますぞ」</p>
</div>
</description>
<link>https://ncode.syosetu.com/n1976ey/243</link>
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</item>
<item>
<title>ナンバー5</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> ナイトナンバー「5」に任命された【クリスティアナ・レタ・ローズブレイア】は、ミドルネームから【セラ】を抜いて【レタ】に戻していた。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> これは帝国騎士の称号を捨て、姫騎士と呼ばれていた頃の――故郷のミドルネームを選んだからだ。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> マントには「5」の数字が凝らした刺繍がされている。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> そんなクリスティアナ――ティアがいるのは、超弩級戦艦のブリッジだった。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"> 初代総旗艦ヴァールであり、ティアの乗艦にされる際には改修を受けていた。</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> その方が安上がりだったのもあるが、既に運用されていた超弩級戦艦はクルーの確保が容易だった。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> また、運用するクルーは高い練度を誇っている上に、ティアにしてみればリアムとの思い出もある艦だった。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> そんなヴァールのブリッジにて、ティアは提督用のシートに座っている。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> ティアの周囲には投影されたスクリーンが何枚も用意され、管理下の艦隊がどこに展開されているのか表示されていた。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> ティアの艦隊だが、バンフィールド家の本星であるハイドラから随分と離れた場所に展開されている。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21"> 理由は――帝国首都星への道を用意するためだ。</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「長距離ワープ装置を無事に確保できて嬉しいわ」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> バンフィールド家の艦隊が、首都星攻略を容易にするためワープ装置を確保。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> そのまま、ハイドラにあるワープ装置と繋ぐ作業が行われている。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29"> ティアの副官を務めている【クローディア・ベルトラン】中将が、今回の作戦が成功したことに祝いの言葉を述べる。</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「おめでとうございます、ティア様」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「ありがとう、クローディア。少々強引な作戦だったけれど、目的を無事に達成できて何よりだったわ」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「強引? ご冗談でしょう。征伐軍が物資を吸い上げた航路を辿り、予定通りの制圧でした。理想的とも言える作戦でした」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 六百万という規模の征伐軍は、移動するだけで航路上にある惑星の物資を大量に吸い上げていた。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39"> 吸い上げられた物資が補充される前に、ティアたちは攻め込んでいた。</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「あら? これでも強引なのよ。もう少し時間的に余裕があれば、もっとスマートに航路を確保できたわ」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43"> ティアからすれば、鮮やかに見える手際も強引に過ぎた。</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45"> 強引な手段に出たのは、帝国に時間を与えないためだ。</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> ティアはクローディアに今後の話をする。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 本星――ハイドラとの打ち合わせ次第だが、このまま確保した航路の防衛がティアの理想だった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51">「ハイドラに連絡しなさい。航路を確保したので補給物資を送ってほしい、とね。それから、一部の艦隊も本星に戻したいし、代わりの艦隊も送ってほしいわね」</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> 次々に要望を出すティアに、クローディアは苦笑している。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55"> 勝手に敵地の奥深くに攻め込み、航路を確保したから物資と艦隊を送れ――ハイドラの官僚たちが聞けば、憤慨物の話だろう。</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 軍部にしても、勝手が過ぎると不満が出るはずだ。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59">「官僚ばかりか、軍まで敵に回してしまいそうな要望ですね」</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61"> ナイトナンバーを得たティアは、自前の軍隊を所持している立場にある。</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> つまり、バンフィールド家の私設軍から切り離されていた。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> それなのに、あれこれ命令されては軍も腹立たしいだろう。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67"> しかし、ティアは視線を険しくする。</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「航路を確保したという価値を認められず、自尊心から憤慨する連中ならば必要ないわ。帝国に勝つためには必要な作戦よ」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> 既に並の星間国家よりも巨大になったバンフィールド家では、リアムだけの判断で動かす規模ではなくなっていた。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> 足りない部分は臣下がフォローしなければ、既に健全に回らない規模になっている。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> むしろ、これまでよく一人で回せたものだと、ティアは感心していた。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> クローディアもその辺りの事情を察しているらしい。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79">「ナイトナンバーズ――今にして思えば、タイミングは完璧でしたね」</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 随分前にリアムが自分の騎士たちに番号と格別な待遇を用意すると言ったのは、この時のためではないかと思えるほどだ。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> ティアは目を閉じて微笑を浮かべる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「どちらでも構わないわ。ここまで予測して用意していたなら能力が優れているし、偶然であれば天運に愛されている証拠よ」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87"> 自分が仕える主君は凄かった、という理由が一つ二つ増える程度だ。</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> クローディアがティアの意見に賛同する。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「騎士や軍人であれば、天運に選ばれた主君は大歓迎ですよ」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> 運が悪ければ簡単に死んでしまうような世界で、運に恵まれているというのは他の何よりも価値があった。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95"> 雑談しながらも、クローディアはティアの要望をまとめてハイドラに送信する。</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 長距離ワープゲートを手に入れた事で、ハイドラへの通信も容易になっていた。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「本星に連絡しました。どのような判断が下されるのか楽しみですね」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> クローディアの報告に、ティアは笑みを浮かべる。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「艦隊を再編して周辺惑星の制圧を開始するわよ。今の帝国に、私たちに構っている余裕はないわ。精々、暴れてやりましょう」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105"> ティアが思い浮かべていたのは、リアムを裏切ったクレオだった。</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">(廃嫡されて処分されたという情報はない。生きているのか、それとも死んでいるのか――どちらでも構わないけれど、リアム様を裏切った代償は帝国に支払わせるとしましょう)</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109"> ティアの瞳の奥に、怪しい光が宿っていた。</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111">◇</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113"> 屋敷の執務室にて会議を開いていた。</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115"> 参加するのはホログラムの軍関係者たちだ。</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 数十人規模の会議なので、本来は会議室に赴きたいのだが――俺は忙しいので、リモートで参加していた。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119"> 前世の仕事を思い出してしまうな。</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> そして、今回の議題はティアの勝手な振る舞いについてだった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">『ナイトナンバーズの中でも、クリスティアナ様の振る舞いは目に余ります』</p>
<p id="L124">『本部の命令を無視して勝手な行動を繰り返し、補給物資と艦隊を派遣しろというのはあまりにも増長が過ぎます』</p>
<p id="L125">『すぐに帰還命令を出すべきです』</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> 軍の中核を担っている連中は、ティアの行動に頭に来ているらしい。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> その理由も理解できる。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> 何故ならば、艦隊の再編に忙殺される中、勝手なことを言い出す奴が現われたのだから。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> しかし、半数以上の意見は好意的でもあった。</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">『――認めたくはありませんが、ワープゲートの確保は今後を考えると最善手でした』</p>
<p id="L136">『予定を変更することになりますが、補給物資と艦隊を派遣するべきです』</p>
<p id="L137">『可能ならば軍事基地の確保も優先するべきでしょう』</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 苦々しい顔をしながらも、今後を考えて受け入れるべきという意見が大半だった。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141"> 反対した連中も、否定する意見を述べて満足したのかそれ以上は何も言わない。</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> 忙殺されている部下たちの不満くらい許してやるべきだろう。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 俺は参加者に拍手を送る。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「橋頭堡の確保とは素晴らしいな。ついでに、お前たちの判断もよかったぞ。ワープゲートを放棄するよう言い出したら、全員を降格処分にしていたところだ」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"> 上機嫌の俺に対して、将軍たちが判断に困っているような顔をしていた。</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> 俺が冗談を言っているのか、不機嫌になっているのか――その判断に困っている。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 神経をすり減らす部下たちを見ているのも楽しいが、あまりいじめては艦隊の再編に支障が出るのでここで止めておこう。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「不平不満、大いに結構。その上で、最善を選んだお前たちを高く評価してやる。それにしても、ティアの行動には驚かされた」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 戻ってこないと思えば、敵地深くに潜り込んでワープゲートの確保とは恐れ入った。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「――実に俺好みだ。補給物資も艦隊も大量に送ってやろうじゃないか」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 俺の判断を聞いて、将軍たちが困惑していた。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">『再編計画に支障が出ますが?』</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165">「俺は個人的に補給物資を備蓄している。親衛隊に運ばせるから、お前たちは派遣する艦隊を用意してやれ」</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167">『さ、再編したばかりの艦隊は、配属先が決まっています。今後再編される艦隊も、提督たちが奪い合っている状況でして、大量に送れば他から不満が出ますが?』</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> 将軍の一人が申し訳なさそうにしながら、派遣する艦隊は大量に用意できない理由を述べる。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171"> それくらい俺も知っていた。</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 何しろ、再編が終わった艦隊を提督たちが奪い合って問題まで起きていた。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175"> 自艦隊の戦力充実は最優先だから仕方ない。</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> 多少強引な手を使ってでも、戦力確保が提督の勤めでもあるのだから。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「誰が再編の終わった艦隊を送れと言った? 丁度いいから、ティアの奴にも再編を手伝わせてやれ。要塞級を数隻送って、現地で再編と訓練をさせろ」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 将軍同士が目配せを交わし、そして俺の言いたいことを理解して笑みを浮かべていた。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183"> つまり、忙しい仕事をティアに丸投げしていい、と俺がお墨付きを与えたわけだ。</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185">『クリスティアナ様に送る艦隊ですが、このままであれば数十万隻規模になってしまいそうですね』</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「そこまで送ってくれるとは、お前たちの判断に感謝しないといけないな。だが、これでティアの要望を叶えてやれそうだ。お前たちには苦労をかけて申し訳なく思う」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189"> 言葉ばかりの謝罪をすると、将軍たちが笑っていた。</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191">『これも臣の勤めであれば、お気になされる必要はございません』</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ティアに余計な仕事を与える形になったが、あいつは放置しているとそのまま周辺に手を伸ばしてしまうだろう。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> 悪くはないが、やり過ぎてしまうのも考えものだ。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> 再編を手伝わせつつ、橋頭堡として最前線の基地を用意させればいい。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199"> 普通の騎士なら過労死する仕事量になるだろうが、あいつなら大丈夫だろう。</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201">「そうであれば、ティアが俺のために忙殺されても仕方がないことだな?」</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">『勿論でございます!』</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205"> 将軍たちの返事が一斉に重なり、適度な一体感を得られて俺は満足した。</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207">◇</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209"> 会議を終え、その後に執務を終わらせたら夜中を過ぎていた。</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211"> この辺りで眠ろう――などと休んでいる暇はない。</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213"> 屋敷を飛び出して向かった先は、旧第七兵器工場だ。</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215"> 一部施設を帝国に返還した第七兵器工場だったが、採掘の終わった小惑星を運び込んで連結させている。</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217"> 施設の拡張を行いながら、バンフィールド家の艦艇や機動騎士――その他諸々を大急ぎで用意させていた。</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219"> 引き渡し予定の艦艇と機動騎士は、旧第三兵器工場と共同開発された物である。</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> 性能だけでなく、生産性と整備性、そして拡張性を求めた品だ。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223"> 完成品を前に俺は上機嫌になり、両手を広げてしまった。</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225"> ある種の感動だろうか? あれだけ俺を困らせてきた第七兵器工場が、第三兵器工場の協力を得たとは言え、リテイクなしで満足する兵器を用意してくれたのだから。</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227">「お前たちもやれば出来るじゃないか!」</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229">「どういう意味ですか?」</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231"> 目の下に隈を作ったニアスが、恨みがましい視線を俺に向けてくる。</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> 忙しすぎて寝る暇もないのだろう。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235">「大急ぎで用意させたにしては、完成度の高い艦艇と機動騎士だな。再編された艦隊に引き渡したが、評判はよかったぞ」</p>
<p id="L236"><br></p>
<p id="L237"> カタログスペックも優秀だったが、問題なのは現場で受け入れられるかどうかだ。</p>
<p id="L238"><br></p>
<p id="L239"> 高すぎる性能を所持していても、使えない兵器は現場に嫌われる。</p>
<p id="L240"><br></p>
<p id="L241"> それがなかった、というのは成功と言っていいだろう。</p>
<p id="L242"><br></p>
<p id="L243"> ニアスが深いため息を吐いていた。</p>
<p id="L244"><br></p>
<p id="L245">「こっちだって必死になりますよ。リアム様が負けたら、私たちだって終わりですからね」</p>
<p id="L246"><br></p>
<p id="L247"> 一蓮托生というわけか。</p>
<p id="L248"><br></p>
<p id="L249"> 実際は兵器工場も裏切り者を多く出したらしいが、征伐軍を退けたおかげで落ち着きを取り戻したらしい。</p>
<p id="L250"><br></p>
<p id="L251">「それで――兵器の質という点で、帝国軍の最精鋭に勝てるか?」</p>
<p id="L252"><br></p>
<p id="L253"> 問い掛けると、ニアスは即座に答える。</p>
<p id="L254"><br></p>
<p id="L255">「無理ですね。こちらが所持している技術は、既にあちらも所持しています。それに、こちらが持っていない技術も使い放題ですから」</p>
<p id="L256"><br></p>
<p id="L257"> 技術面では負けているため、装備の質では帝国軍に軍配が上がった。</p>
<p id="L258"><br></p>
<p id="L259">「それもそうか」</p>
<p id="L260"><br></p>
<p id="L261"> 納得して受け入れる俺に、ニアスは仕事を続けながら問い掛けてくる。</p>
<p id="L262"><br></p>
<p id="L263">「本当に勝てるんですか? 帝国は今まで首都星に攻め込まれたことはありませんよ。記録だけでも、二千年前に内乱で騒ぎが起きただけですよ」</p>
<p id="L264"><br></p>
<p id="L265">「二千年前?」</p>
<p id="L266"><br></p>
<p id="L267">「もっと詳しく言えば二千百年以上前、ですけどね」</p>
<p id="L268"><br></p>
<p id="L269"> 何かと聞く機会が多いな。</p>
<p id="L270"><br></p>
<p id="L271"> 二千年前と言えば、今よりも皇位継承権争いで血が流れた凄惨な時代らしい。</p>
<p id="L272"><br></p>
<p id="L273"> ロゼッタの実家も関わっていたし、マリーなど当事者だ。</p>
<p id="L274"><br></p>
<p id="L275"> ウォーレスからも度々聞く時代だが……まさかな。</p>
<p id="L276"><br></p>
<p id="L277">「それなら俺が一番乗りだ」</p>
<p id="L278"><br></p>
<p id="L279">「その自信過剰なところ、子供の頃から変わりませんね。もっとも、あの頃のリアム様はもっと可愛げがありましたよ」</p>
<p id="L280"><br></p>
<p id="L281">「お前もな」</p>
<p id="L282"><br></p>
<p id="L283">「私は今でも可愛いですよ」</p>
<p id="L284"><br></p>
<p id="L285"> 何を言っているのだ? と本気で思っているような顔をしたニアスは、確かに出会った頃とほとんど変わらない。</p>
<p id="L286"><br></p>
<p id="L287"> それがいいのか、悪いのか。</p>
<p id="L288"><br></p>
<p id="L289">「思うだけなら自由だ。好きにしろ」</p>
<p id="L290"><br></p>
<p id="L291">「その言い方、本当に可愛くありませんね。あ~あ、昔のリアム様の方がよかったな~」</p>
<p id="L292"><br></p>
<p id="L293"> そう言って、ニアスが俺の子供時代の画像を見せてくる。</p>
<p id="L294"><br></p>
<p id="L295"> それも何枚も。</p>
<p id="L296"><br></p>
<p id="L297"> ――何でこいつ、おれの子供時代の画像を沢山持っているの?</p>
<p id="L298"><br></p>
<p id="L299">「可愛げならエドの奴に求めてやれ。可愛い盛りだぞ」</p>
<p id="L300"><br></p>
<p id="L301">「あの方は将来的にちょっと不安ですね。女遊びで痛い目を見れば、少しは反省してまともになると思いますけど」</p>
<p id="L302"><br></p>
<p id="L303">「あいつは女遊びが下手そうだからな」</p>
<p id="L304"><br></p>
<p id="L305">「――え?」</p>
<p id="L306"><br></p>
<p id="L307"> そう思って頷くと、ニアスが目を見開いて驚いていた。</p>
<p id="L308"><br></p>
</div>
<div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--afterword">
<p id="La1">ブライアン(・´ω・`;)?「……リアム様がご自身を正しく認識されていないのが辛いです」</p>
<p id="La2"><br></p>
<p id="La3">ブライアン(´・ω・)「女遊び……しなさい、ってどれだけ言ってきたことか。さて【俺は星間国家の悪徳領主! 8巻】の発売は【今月25日】でございます。今回は仮面を着けた騎士が登場しますが、小隊は誰なのでしょうね? このブライアンも気になっておりますぞ。……色んな意味で」</p>
</div>
</description>
<link>https://ncode.syosetu.com/n1976ey/242</link>
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</item>
<item>
<title>娘</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1">「何が悪徳領主になる、だ。他人の利益を奪うならまだしも、自分の利益を奪われて気付きもしない。エドには悪党の才能がないな」</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> エドには悪徳領主として必要な、自分の利益を追求するという信念が欠けていた。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 部下たちにいいように利用されていたのも情けない。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 俺が執務室で嘆いていると、仕事の補佐をしてくれる天城がこちらにチラリと視線を向けた。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">「不確定な情報をもとにした私の推測ですが、遺伝かもしれませんね」</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> 親に資質がなかったと言われて納得する。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> 俺の頭に思い浮かんだのは、善人であるロゼッタだ。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15">「天城の意見には賛成だ。エドワードはロゼッタの血を濃く引いたな。俺の血が強ければ、悪党としてもっと才能があったはずだ」</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> 転生して百年以上の時が過ぎた。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> 異世界にてバンフィールド家の当主となった俺は、今も悪徳領主として邁進している。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21"> そんな俺の息子が善人というのが笑える話だと思った。</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23"> 気が付けば、天城が露骨に驚いていた。</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 俺でなくとも気付ける程度に目を見開き、その後にジト目を向けてくる。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27">「私は旦那様の遺伝子だと申し上げたかったのですが」</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「俺の!? いや、それはないだろ。絶対にロゼッタ似だ」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31"> エドワードが俺に似ている?</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33"> 今の話の流れで言えば、つまり俺に悪党の才能がないという意味になる。</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35"> そんなのあり得ない!</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 断固として否定する構えを見せた俺に、天城も説得を諦めたのか視線を逸らした。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「――そうですか」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「お前が納得してくれたようで何よりだ」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「納得はしていませんが、この話を続けても意味がないと判断しました」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「――怒ってる?」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 今日の天城はご機嫌斜めだな。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 俺が天城の様子をうかがっていると、赤い瞳をこちらに向けてきた。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51">「怒っていません」</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53">「そ、そうか」</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55"> 天城の口調から、腹を立ててはいないというのは本当らしい。</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 呆れているだけだろう。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> 俺としては納得出来ないが、これ以上この話題を続けて天城を怒らせたくもない。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「ともかく、エドの教育方針を変更する。これまで甘やかしすぎたから、今後は少し厳しくする」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> エレンが無事に子爵家の惑星を手に入れたら、エドに丸投げして様子を見よう。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> あいつがどれだけ失敗したとしても、バンフィールド家には何の影響もないからな。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67"> 憐れなのは子爵家の領民たちだけだ。</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69"> 俺の発言に、今度は天城が首を傾げる。</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71">「少し厳しく、ですか? 惑星一つの統治をさせるのは、今のエドワード様にとって酷だと判断しますが?」</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73">「深く考える必要はない。今後のための練習だ。――子爵家が管理していた惑星だぞ? 荒れ果てようと俺には関係ないからな」</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> 俺は意味ありげに口角を持ち上げて笑みを作った。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 天城に向けて「どうだ? 俺は悪徳領主だろ?」というアピールだ。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 実際に今回の判断は<ruby>顰蹙<rp>(</rp><rt>ひんしゅく</rt><rp>)</rp></ruby>ものだろう。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 領地経営の基礎くらいは教育カプセルで叩き込んだが、実績どころか何の経験も積んでいない子供に惑星一つを任せるのだから。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> エド次第だが、一つの判断ミスで大勢が死ぬことになる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85"> 天城が僅かに目を細めていた。</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「エドワード様の年齢や立場を考慮すれば、責任が重すぎます」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89">「俺は五歳の頃から当主をやっていた。――まぁ、俺にはお前がいたけどな」</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91"> エドよりも幼い頃からバンフィールド家を仕切ってきたが、俺の場合は天城という裏切らない存在がいた。</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> これは大きな違いだ。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「エドの奴も、ハーレムを用意するくらいならお前のようなメイドロボを買えばよかったんだ。あの馬鹿息子が」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 腕を組んで一人頷くと、天城の視線が険しくなった。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「旦那様の場合は、ハーレムを築くと言って百年以上の時が過ぎましたけどね。エドワード様が健全とは申しませんが、旦那様も人のことは言えませんよ」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> 未だにハーレムを築かない俺に対して、何か思うところがあるらしい。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103"> だが、俺にだって言い分がある。</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「お前とロゼッタがいるからハーレムだ。二人以上は複数であり、ハーレムと言って間違いない」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">「私を数に入れてはいけないと、何度も申し上げているのですけどね」</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109"> 僅かに呆れた顔をする天城だったが、急に無表情になると右耳に手を当てた。</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> その数秒後に、俺に報告してくる。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「旦那様、そろそろお時間です」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「――わかった」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 察した俺は席を立つと、そのままロゼッタのもとに向かった。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">◇</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> ロゼッタの部屋の前には、ブライアンとマリーの姿があった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123"> 二人とも第二子の出産を前にソワソワしており、全く落ち着きがない。</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125"> ブライアンは執事であり、バンフィールド家の広大な屋敷を管理する立場だ。</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> そして、マリーはバンフィールド家を支えてきた騎士である。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> そんな二人が落ち着かない様子を見せれば、周囲にも影響が出てしまう。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> 控えている医師や看護師も落ち着きを失い、使用人たちも緊張していた。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> 護衛の騎士たちは静かなものだが、内心はどうだろうか?</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135"> マリーが扉の前で廊下を何往復もしている。</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">「あぁ、心配だわ。ロゼッタ様の身に何かあれば、あたくしは――あたくしは――」</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> そんなマリーを見て、ブライアンは自分の汗を白いハンカチで拭き取りながら言う。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">「心配はいりませんぞ、マリー殿。ロゼッタ様の出産は万全を期しておりますからな」</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143">「そう言う執事殿も落ち着いているように見えませんが?」</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> マリーに言い返されたブライアンが、ハッと驚いてから――本音を漏らす。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「リアム様の第二子が誕生すると思うと落ち着かないのです。何しろ、バンフィールド家が望んでいたのですから」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"> リアムの跡を継ぐ候補が、エドワード一人というのは心許ない。</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> 星間国家規模ともなれば、誰がいつ、どんな理由で死ぬのかわからないからだ。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 戦争は勿論だが、事故だってあり得る。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155"> 二人目がいる、というのは大きな安心に繋がるが――バンフィールド家の規模を考えると、まだ足りないくらいだ。</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> マリーもブライアンの意見に頷いて同意する。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「騎士団の意見も同じですわよ。もっとも、あまりに多すぎればお家騒動の種になりますけどね」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161">「……一度お家騒動を起こした張本人が言うと、説得力が違いますね」</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">(あなたがそれを言うのはどうかと思いますぞ)</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> ブライアンは、内心でマリーにお前が言うな! と思いつつ、ロゼッタがいる部屋の扉に視線を向けた。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> すると、騎士たちが一斉に姿勢を正した。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> 振り返ると、天城を連れたリアムがやって来る。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「リアム様!?」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> ブライアンが駆け寄ると、リアムは状況を確認する。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">「ロゼッタの様子は?」</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177">「まだ出産中でございます」</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「――そうか」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181">「隣の部屋を控え室にしております。リアム様はそちらに」</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「ここでいい。椅子を持ってこい」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 廊下に椅子を持ってこいと言って、リアムは廊下にある柱を背にして扉を見ていた。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187"> 控え室から椅子を持って来るのは、ナイトナンバーに任命されたマリーだ。</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「リアム様、こちらに」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191">「おう」</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ナイトナンバーを小間使いのように扱うリアムだが、マリーの方はお世話が出来て嬉しいという様子だった。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> そのまま無言の時間が過ぎていくのだが、リアムの側に立ったマリーがエドワードの件を問い掛ける。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197">「リアム様、エドワード様の件ですが」</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199">「お前らしいな」</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201"> マリーに問われたリアムの表情は、こいつなら聞きたがるだろうな、と理解していたような顔をしていた。</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203" ... |
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<title>亡国の女王セラフィーナ 〜ショタ皇帝の子胤で孕む国母 不義の子を宿す子宮〜</title>
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<description>女王セラフィーナが治めるアルテナ王国は、メガラニカ帝国との戦争に敗れた。<br><br> 夫のガイゼフは軍勢を率いて帝国軍の侵攻に対抗したが、大敗北を喫し、隣国に敗走。王都が占領され、残された女王セラフィーナは虜囚となる。<br><br> そして、戦勝国たるメガラニカ帝国は、敗戦国であるアルテナ王国に和約の条件を突きつける。<br><br> ——戦争終結の象徴として、皇帝ベルゼフリートとアルテナ王家の女が婚儀を結び、両国の血統を引く子供をつくること。<br><br> 皇帝ベルゼフリート・メガラニカの年齢は弱冠13歳。その一方、女王セラフィーナ・アルテナは一男一女を産み育てた母親であり、その年齢は36歳。皇帝との年齢差は親子並みに離れていた。<br><br> それでもなお、王国の併呑を狙う帝国は、アルテナ王家の血筋を取り込むため、虜囚となった女王に皇帝の子を産むことを望んだ。<br><br> 清廉なセラフィーナは苦悶する。帝国軍に殺された息子よりも年下の少年との間に子供を作らなければならない。しかも、メガラニカ帝国の皇帝は、自国を侵略した怨敵。だが、要求を飲まなければ、アルテナ王国に未来はない。<br><br> ——講和条約を締結した夜、アルテナ王城の寝室で艶めかしい嬌声が響いた。<br><br> 愛液と白濁液が混じり、深く絡み合った互いの陰部から濃厚な淫臭が漏れる。女王の熟しきった子宮は、若々しさが漲る皇帝の精液で満たされていく。<br><br>「あんっ♥︎ あひぃん♥︎ あんうっ♥︎ ごめんさいっ、あなたぁっ! わたしぃをゆるじぃてぇぇっ! ごめんなぁっい、あんぁああ! だめっ、だめぇっっ、あぁぁあうぅああああぁぁぁ⋯⋯♥︎」<br><br> 精神的嫌悪から発生した嗚咽、肉体的快楽から生じた喜悦の感情。思考が混濁を極める中、女王は幼帝の巨大な男根を膣穴に収め、子胤が放たれる感覚に酔い痴れる。<br><br> ——今宵、亡国の女王は幼帝の子胤で、不義の子を孕む。<br> <br><br>◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇<br>・【性癖】ショタによる寝取りモノ<br> おねショタ・ショタおね・巨乳・爆乳・人妻・寝取り・妊娠・孕ませ・妊婦<br><br>・(♥︎)の本番エロ、(♡)は微エロです。<br>・寝取りメインです。途中からヒロインは妊婦状態で、出産まで長いです。<br> ※pixivなどでも転載<br>▼エロなしの外伝もちょっとだけ書いてます<br> 帝国宰相妃ガルネットの年代記<br> https://ncode.syosetu.com/n2409hz/ - Powered by RSSHub</description>
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<title>【211話】謁見に向けた下準備</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> 帝国元帥レオンハルトは筋トレ用の握力ボールを握り潰した。衝撃波で部屋全体が震動する。何ごとかと隣室で控えていた秘書官の側女が執務室を覗きに来る。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3">「何でもない。下がれ」</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 職務机の上には書類の山が築かれていた。いっそ、本当の山であれば、実力で消し飛ばせたかもしれない。敵を一撃で薙ぎ倒せる絶対強者であっても勝てぬ存在。それは<ruby>書類仕事<rp>(</rp><rt>デスクワーク</rt><rp>)</rp></ruby>だった。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7">「いつになったら私の仕事は終わる⋯⋯? なぜだ。一向に終わりが見えてこないぞ⋯⋯」</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"> 仕事は常日頃から真面目にこなしている。眼前に広がる書類の大山脈はひとえに、レオンハルト・アレキサンダーの処理能力を上回る速度で、重要案件が発生しているためだ。</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11">「机に張り付く日々⋯⋯。苛立ちで脳が爆発しそうだ」</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13">「爆発したのは私が丹念を込めて創り上げた力作〈<ruby>握々<rp>(</rp><rt>にぎにぎ</rt><rp>)</rp></ruby>パワーボール<ruby>伍式<rp>(</rp><rt>ごしき</rt><rp>)</rp></ruby>〉だが? 弾力性は陛下の睾丸を参考にした後宮の人気商品なのだから、大切に扱ってほしかった」</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15">「その無駄な拘りは何なのだ⋯⋯?」</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17">「開発者の愛だとも!」</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> 万年筆を握力で粉砕し、インクを飛び散らせること三回。軍閥派の次席にして主席宮廷魔術師のヘルガ・ケーデンバウアー王妃が開発した特注の握力ボールもついに限界を迎えて爆散した。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「楽しげな貴公が羨ましい。⋯⋯この業務量は狂気じみているぞ」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「軍事費削減に伴うメガラニカ帝国軍の再編成は、この時期に終わらせてしまいたい。元帥閣下も承知されていたはずだがね? 先般の軍議でその重要性を軍閥派の妃達に説いていたのは、<ruby>何方<rp>(</rp><rt>どなた</rt><rp>)</rp></ruby>だったかな」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 助け船を出すべき補佐役は意地悪く笑っていた。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> 全身鎧を着込んだヘルガは、帝国元帥の執務室でくつろいでいる。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「分かっている。いや、分かっているつもりだった。まさか帝都に帰ってきてから、こんなに仕事が立て込むとは⋯⋯。誤算だった」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「陛下のお誘いを辞退するほどの誤算かね?」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「⋯⋯⋯⋯貴公はさぞ楽しかっただろうな」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「いやはや、私は元帥閣下のおかげで美味しい思いをさせてもらった。伽役を譲ってもらった礼はいつか返すとも」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 多忙を極めるレオンハルトは休日返上で職務にあたっている。そのため、前々から約束していたベルゼフリートとのデートを直前でドタキャンしていた。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39"> 暇になったベルゼフリートは、宰相派や長老派のところに行きかねない。そこで、レオンハルトの代役となったのがヘルガだった。</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「海底から持ち帰った大王イカの足先を陛下に食べさせたそうだな? 女官から苦情がきてたぞ。陛下に変なものを食べさせるなと⋯⋯」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「口に入れただけで、胃袋には入れておられない。ご存知ないかな? 大王イカは食用に適していないのだよ。干物にしても不味いものは不味い。しかし、エグ味こそあれど無害だ。危険は皆無。陛下の好奇心を抑圧するのは女官の悪い癖だ」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「女官総長、医務女官、庶務女官長が激怒していたとだけは伝えておくぞ」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 恨み節を吐きたくなるレオンハルトだったが、仕事を滞らせているのは自分自身だ。まだ八つ当たりをするほど、追い詰められてはいない。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 腹立たしいことにヘルガは、自分の抱えた職務を片付けている。仕事を増やすことに定評のある奇人であるが、仕事を処理する速度は異常に早かった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> ヘルガに業務の一部を肩代わりしてもらう。それも一つの選択肢であり、ヘルガからの申し出を受けていた。しかし、レオンハルトにはそれができない理由もあった。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53">「――というわけで、宮廷魔術師の開発局に特別予算をよろしく」</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">「どういうわけでそうなる!? 却下だ。却下! どうしてもやりたいことがあるならケーデンバウアー侯爵家の自費でやれ!」</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57">「今年はうちも厳しいのだよ。観光税を上げなければならなくなった。旧帝都ヴィシュテルで起きた事件の風評被害も大きい。なにせ我が領地は最前線だったからね。観光客が西岸地域に奪われつつある」</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> 富豪の貴族。印象論だけで語ると、まっさきに名が上がるのは、大財閥を率いるラヴァンドラ伯爵家、高級リゾート地の開発で成功しているグッセンハイム子爵領などである。しかし、それらは実態とはかけ離れている。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61"> 帝国貴族の資産や収入を比較したとき、飛び抜けているのはアレキサンダー公爵家やケーデンバウアー侯爵家のような軍門の名家。そして古くから続くナイトレイ公爵家など、大領地を所有する名門貴族ばかりだ。</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> 大貴族の資産と収入は巨額である。しかし、私利私欲を満たすために富を蓄え続けている者は一人としていない。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> アレキサンダー公爵家は国防産業を維持し続けていたし、ケーデンバウアー侯爵家は研究機関に資金を供給しなければならない。ナイトレイ公爵家は分家に委任した地方都市への資金を融通し、流通の要である主要な街道の整備を負担していた。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">「さて、せっかく押しかけてきたのだ。ちょっとした雑談でもしよう」</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「まさか貴公は暇なのか? 今の私がどういう状況か、口で説明しなくとも分かると思うが?」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71">「そんな顔をしないでいただきたい。仕事の話だとも。<ruby>下僚<rp>(</rp><rt>かりょう</rt><rp>)</rp></ruby>とのコミュニケーションは大切にしたまえ。例の件がどうなっているか知りたくてね。気になって夜しか眠れていない」</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73">「しっかり寝てるわけだな。で? 何の件だ? 抱えている仕事が多すぎて、何を指してるのかさっぱりだぞ」</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75">「魔狩人が囲っている女、やはり話は進まなさそうかな?」</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 常日頃から鎧兜を装着しているヘルガの感情は見えにくい。けれど、声に込められた感情の推察はできる。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79">「あれは無理だろうな。身柄の引き渡しを拒否された。帝国軍の管理下に置きたいところだったが⋯⋯。引き続き交渉はしていく」</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81">「それは残念だ。胎児のほうも無理かね?」</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83">「現段階では人間の胎児と見做されている」</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「人間⋯⋯ねぇ⋯⋯? 私は懐疑的に見ている」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「魔狩人は誓約上、人間を殺せない。帝国軍が引き取ったら殺処分すると思っている。産まれても渡さないだろう」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89">「実際、そのつもりではあったがねぇ⋯⋯。神喰いの魔物が残した遺児。ろくなものではない。それでも、神殿の御老人達が慎重姿勢を取るのは分かっていた。そのうえ、帝国宰相ウィルヘルミナが保留とは⋯⋯。当てがはずれてしまった。三頭会議で結論が出ない場合、軍部は動きにくくなる」</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「ウィルヘルミナ宰相の内心は分からん。しかし、<ruby>過<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>去<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>の<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>事<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>件<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>が影響しているのかもしれんな。カティア神官長も表向きは魔狩人との対立を理由としていたが、殺すことのリスクも考えていたはずだ」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> ナイトレイ公爵家はベルゼフリートの肉親を処刑している。族滅刑の判決を下したのは司法神官、帝国の法律に従って、刑を執行したのはナイトレイ公爵家だった。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「いずれにせよ、葬り去った大妖女レヴェチェリナよりも、神喰いの魔物ピュセル=プリステスが残していった置き土産のほうが私は恐ろしい」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> ヘルガは警戒を怠らない。大妖女レヴェチェリナの陰謀も一歩間違えれば、メガラニカ帝国が滅んでいた。ベルゼフリートが殺されてしまったら、ありとあらゆるものが瓦解する。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「その点は同意だ。ベルゼフリート陛下に害を為す存在だと判明すれば、強硬手段を使ってでも抹殺する」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101">「影の一族を使っての暗殺は十分に可能と聞いた」</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「それは確認を取った。毒が有効なら病死に見せかけて抹殺できるそうだ」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「帝国軍の特殊部隊を使ってもいい。もちろん、元帥閣下の許可がなければ、動きはしないがね」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">「いいや、回りくどい手段は使わない。やると決めた際は、邪魔な魔狩人ごとでも殺す。我らが最優先すべきは皇帝陛下の安全。魔狩人と敵対することになろうと、迷う必要はない」</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「ふむ。ああ、確かに⋯⋯。仰る通りだ。くっくくくく。元帥閣下は書類仕事よりも荒事の処理が向いておられる」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111">「はぁ⋯⋯。自分が一番分かってる。こういう細やかな仕事は苦手だ」</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「旧帝都の復興計画が一段落すれば、少しは業量も落ち着くであろうさ。産みの苦しみだと思って踏ん張るほかあるまいよ」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「私は出産でここまで苦しんだ覚えはない」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117">「アマゾネス族の膣道がガバガバだからでは?」</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「せめて安産型と言え」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121">「何にせよ、今は耐えて機が来るのを待つしかない」</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">「⋯⋯そろそろ帝都の冒険者組合が皇帝陛下と謁見する。そこで大きく動くだろう。愛妾セラフィーナの評価が変わるきっかけとなる」</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125">「謁見の場所は帝都の冒険者組合なのだろう? 皇帝陛下は地上に降りたがっていると聞いた。警務女官だけでは護衛が心許ないのではないかね?」</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127">「帝国軍で選抜した護衛戦力を伴わせる。場所も冒険者組合の事務所ではなく、ラヴァンドラ伯爵家の本邸にさせた」</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129">「軍の施設が望ましかったが、宰相派に配慮かね?」</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131">「宰相派のラヴァンドラ王妃は己の利潤に繋がるのなら、喜んで協力するだろう⋯⋯。問題はその後だ」</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133">「今回、ベルゼフリート陛下のお立場は?」</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">「おそらく中立だ。三皇后の要請を受けて、セラフィーナに働きかけている。関係各所の橋渡し役だな。どこかの派閥に偏ることはまずあるまい」</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">「軍閥派に寄り添ってほしいが仕方あるまい。小賢しく口煩い女官達はどうかね?」</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139">「女官総長ヴァネッサが静観を決め込み、財務女官どもはおとなしい。しかし、旧帝都アヴァタールの<ruby>帝嶺宮城<rp>(</rp><rt>ていれいきゅうじょう</rt><rp>)</rp></ruby>に残された財物管理は女官のテリトリーだ」</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">「歴代皇帝の宝物は、順当にベルゼフリート陛下の御物とするのが筋だ。揉めるのは所有者不明の遺産。死恐帝の死後、リバタリアの災禍で帝都を棄てる決断を強いられた。先代ケーデンバウアー侯爵の日記でも記されていたが、当時は想像を絶する大混乱だった。旧帝都に残された遺物は多い」</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> 単なる金品だけであれば問題視はしない。ヘルガが懸念しているのは、旧帝都アヴァタールが魔物達の支配下にあったことだ。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 大妖女レヴェチェリナや神喰いの羅刹姫が忌物を置き土産として潜ませているのではないか。その可能性を憂慮していた。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「冒険者は危険物の<ruby>濾過装置<rp>(</rp><rt>フィルター</rt><rp>)</rp></ruby>になるだろう。冒険者組合は鑑定の有識者を抱えている。民間の人材を上手く利用したいものだ。⋯⋯民間に委託すれば、軍の仕事が減る。それは万々歳だ」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149">「帝国軍は<ruby>東<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>側<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を見張るので忙しい。元帥閣下、あれは相当にきな臭い。率直な意見を申し上げるなら、内政にまで人員を割きたくない」</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151">「東側⋯⋯か⋯⋯。ヴィクトリカを担ぎ上げた東アルテナ王国は我らとの国力差を知っている。しばらくは動けぬだろう。警戒すべきは大敗を喫したバルカサロ王国。復讐の機会を<ruby>虎視眈々<rp>(</rp><rt>こしたんたん</rt><rp>)</rp></ruby>と狙っているに違いない。中央諸国が教会勢力で大連立を目論んでいるとも噂されている」</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 宗教対立をレオンハルトは軽視できなかった。反帝国の枢軸は教会圏の国々である。教皇の教えは、皇帝崇拝を国是とするメガラニカ帝国と相容れない。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「挑まれれば応戦するほかなしだ。しかし、この時期に対外戦争は望んでいない。厄介なのは国内世論。我が国にも領土拡張を強弁する国粋主義者が<ruby>跋扈<rp>(</rp><rt>ばっこ</rt><rp>)</rp></ruby>している惨状だ。実に嘆かわしい」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> ヘルガは床に落ちていた帝都新聞を拾い上げた。商会発行の民間新聞は、世相を如実に反映している。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「勝って終わり。それで片付くと思い込んでいると、破壊帝のような悲惨な結果に終わる。国民には自制を促していかねばな⋯⋯」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 歴史上、戦争に負けて滅んだ国は数多くある。しかし、戦争に勝ってしまったせいで滅んだ国も存在する。負け戦にしろ、勝ち戦にしろ、重要なのは終戦の落とし所だ。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163"> 栄大帝と大宰相ガルネットの偉業は、大陸全土の<ruby>侵<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>略<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>ではなく、<ruby>平<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>定<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を成し遂げたことだ。約一千年の期間、アガンタ大陸の治世は揺るがなかった。</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> メガラニカ帝国の国力は増しているが、黄金時代に比べれば衰退は著しい。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"><br></p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> ◆ ◆ ◆</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171"><br></p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173">「あっ♥︎ くぅゅうぅっ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175"> ロリ巨乳の美少女は、四つ這いの姿勢で喘いだ。尻を後ろに突き出し、背中を弓なりに反らす。</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177">「あぅ♥︎」</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179"> ラヴァンドラが連れてきた五人の側女は、順番に処女を捧げていった。最後の一人は小人族の巨乳美女。彼女の背丈はベルゼフリートよりも低かった。</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 小柄な体躯に実った大きな乳房が揺れる。未開発の膣穴は、ベルゼフリートの巨根を半分ほどしか受け入れていない。だが、亀頭は子宮口に接着していた。<ruby>肉茎<rp>(</rp><rt>にくけい</rt><rp>)</rp></ruby>が<ruby>蠕動<rp>(</rp><rt>ぜんどう</rt><rp>)</rp></ruby>する。放精の予兆を感じ取ったロリ巨乳の側女は、身を震わせた。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「あぁっ⋯⋯♥︎ おぉ⋯⋯♥︎ あぁんっ⋯⋯!!」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 仕える王妃と同僚の側女達が見守ってくれている。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「じゃあ、中に出すよ」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「は、はいっ♥︎ あっ、ありがとうございますぅっ♥︎ 陛下っ♥︎ あぁっ♥︎ んぁああぁぁっーー♥︎」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191"> 処女膜を失ったばかりのオマンコに皇胤が注がれた。幼き皇帝は初体験の生娘にセックスの悦楽を教える。これでラヴァンドラが連れてきた五人の側女全員が御手付きとなった。</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ベルゼフリートが側女にまで伽役を求めたのは、扱いを公平にするためだった。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195">(セラフィーナが連れてきたロレンシアを抱くなら、ラヴァンドラの側女も可愛がってあげなきゃね。これで全員分が完了だ)</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> 呼吸を荒げる側女からオチンポを引き抜いた。貫通した膣道から逆流した精液が流れ落ちる。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199">「ふぅ。はぁ~。休憩、休憩~!」</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201"> ふらふらと立ち上がったベルゼフリートは、女官が用意してくれたベッドに横たわる。左右にラヴァンドラとセラフィーナを抱えて、水着越しに乳房を揉んだ。</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">「プールに来たのはいいけどさ。実は水着を見たかっただけで、泳ぐつもりはあんまりないんだよね。そもそも、ここのプールは底が深くて、僕じゃ足が付かないし⋯⋯。まあ、あと数年もすれば僕もぐーんと背が伸びるはず」</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205"> ベルゼフリートは自分の身長を気にしているが、まったく伸びる気配はない。</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207">「ちょっとだけ⋯⋯。寝ちゃおうかなぁ。すぐ起きるから⋯⋯。ふふあぁぁ~~」</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209"> 幼帝の異名と終生の付き合いになるとは、まだ思っていなかった。</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211">「あらあら。寝てしまわれましたわ」</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213"> ベルゼフリートはすやすやと寝息を立て始めた。セラフィーナは寒くないように爆乳を密着させる。ラヴァンドラも寄り添って体温でベルゼフリートを暖める。</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215">「溜まっていた性衝動を発散し、御心が満足されたのでしょう」</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217"> ラヴァンドラはベルゼフリートを<ruby>愛<rp>(</rp><rt>いつく</rt><rp>)</rp></ruby>しむ。眠りを妨げぬように頬を優しく撫でた。</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> そして、セラフィーナの乳輪からに<ruby>染<rp>(</rp><rt>にじ</rt><rp>)</rp></ruby>み<ruby>溢<rp>(</rp><rt>あふ</rt><rp>)</rp></ruby>れる母乳を注視する。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223">「ラヴァンドラ妃殿下? なにか?」</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225">「母になる⋯⋯というのは、どういうお気持ちですか?」</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227">「陛下の御子を産むのは至高の悦楽♥︎ きっとラヴァンドラ妃殿下が初産を終えられたら、きっと、間違いなく、私の気持ちに共感してくださりますわ♥︎ あの経験は⋯⋯♥︎ そう⋯⋯♥︎ とても言葉では表現しきれませんわ♥︎ 白月王城の王座で三つ子を産んだ瞬間、全身を突き抜けた言い知れぬ多幸感⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229"> 退屈で恵まれた人生が破壊し尽くされ、愛欲で塗り潰された瞬間。胎に植え付けられた子種が芽吹いた記念日を<ruby>反芻<rp>(</rp><rt>はんすう</rt><rp>)</rp></ruby>する。</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231">「お胎の子が産まれるのを愉しみにしていますわ。安産だといいのだけど⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> ラヴァンドラはベルゼフリートを抱きしめる。いつかは正妻の立場で傍らに立ちたい。たとえ何十年、何百年かかろうとも帝国宰相の座に挑み続ける覚悟だった。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235"> ラヴァンドラ伯爵家の野心は切っ掛けにすぎない。心の奥底に秘めた欲求は単純明快。愛する異性を独占したい。三皇后の一角である帝国宰相の地位に登り詰めれば、正妻の特権が与えられる。</p>
<p id="L236"><br></p>
</div>
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<title>【210話】王妃ラヴァンドラの要求</title>
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<p id="L1"> プールサイドに二つのソファベッドが並ぶ。背を預ける愛妾と王妃は、たった一人の少年を誘惑するために、肉感溢れる水着で生肌を露出させている。だが、お楽しみの時間はまだ先だ。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> 側女達は少し離れた場所で、主人達の対談を見守る。話し続けること、およそ十分。セラフィーナの説明が締め括られた。静かに聞いていたラヴァンドラは即答する。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5">「分かりました。冒険者組合との話し合いがまとまったら、皇女ギーゼラを使わせてあげましょう」</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 回答が早すぎる。最初からラヴァンドラの答えは決まっていたのだ。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">(ラヴァンドラ妃殿下は迷う振りすらしない。無駄な時間が省けるのはこちらもありがたいですわ。品定めされているようで、あまり心地好くはないけれど)</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> ラヴァンドラが重要視するのは一点。セラフィーナが盤上の駒として役目を果たせるか。著しく能力に欠ける愚者は、予想外の行動で計画を破綻させかねない。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13">「ただし、皇女ギーゼラの後見人であるラヴァンドラ伯爵家は、一つの条件を設けるわ」</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> 女仙が産んだ御子の親権は生母に与えられる。セラフィーナのように譲渡した場合、その親権は失われ、後見人が権利を握る。皇女ギーゼラはラヴァンドラ伯爵家預かりの身だった。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17">(要求。取引⋯⋯。私が提示できるのはお金ですわ。けれど、大財閥を運営するラヴァンドラ妃殿下が金銭を要求してくるはずがありません)</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> セラフィーナと冒険者組合の目論見は、ラヴァンドラ伯爵家の許可が大前提となっている。どのような要求が飛んでくるにしろ、受け入れざるを得ない。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「どのような条件でしょうか?」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「人が欲しい」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> ラヴァンドラは口角を吊り上げる。さながら、人買いの奴隷商人だ。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27">「ひと⋯⋯? 人間をご所望ですか?」</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「ええ。アルテナ王国の人間を三万人以上。多ければ多いほどいいわ」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「アルテナ王国の民を何に使うつもりですか? 目的をお聞かせください」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「旧帝都ヴィシュテルの復興に不可欠な要素は植民。自治区というご褒美で冒険者を掻き集めたところで、その数は一万人にも満たないでしょう。それでは経済が回らないわ」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「ラヴァンドラ妃殿下は奴隷をお望みで?」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37">「セラフィーナさん。貴方は大きな勘違いをしているわ。高度に発展した経済大国において奴隷など非生産的⋯⋯! 私が欲しいのは人民。すなわち<ruby>民<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>です」</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「なぜそんな<ruby>も<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>の<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を? しかも、アルテナ王国の人間で構わないと言うのですか?」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41"> 敗戦後、分割状態に陥ったアルテナ王国では反帝国の気運が<ruby>燻<rp>(</rp><rt>くすぶ</rt><rp>)</rp></ruby>っている。帝国貴族のラヴァンドラ伯爵家に対する忠誠心はまず期待できない。</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「新興貴族であるラヴァンドラ伯爵家は領地を持っておりません。我が商会の悲願は領地獲得ですわ。アルテナ王国やバルカサロ王国との戦争は、割譲で新領土を得るチャンスでした。はぁ⋯⋯。講和条約の内容は、本当に残念だったわ」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「恐れながら、ラヴァンドラ妃殿下。講和条約で領土割譲はしないと取り決めておりますわ」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47">「ええ。セラフィーナさんがご指摘の通り、領土割譲どころか賠償金すら得られなかった。上手くやったものですわね。宰相派は煮え湯を飲まされた気分でしたわ。領土拡張を期待して、我が商会も戦時国債を買っていたのですから」</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> ラヴァンドラは冗談めかして愚痴をこぼした。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> 現在、皇帝ベルゼフリートはアルテナ王国の王を兼ねている。アルテナ王国の領土と資産はメガラニカ皇帝の庇護下にあった。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> もはや叶わぬ望みだ。敗戦国の財産を食い散らかす、そんな蛮行は許されない。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">「ラヴァンドラ妃殿下は旧帝都ヴィシュテルをご自分の所領にされたいのですか?」</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57">「全域を欲しているわけではありません。約十万人を養えるだけの土地を<ruby>下賜<rp>(</rp><rt>かし</rt><rp>)</rp></ruby>いただく予定ですわ。財閥がたっぷりと国債を購入する対価として⋯⋯。三皇后の内諾は得ています。しかし、土地以外にも必要なものがあります」</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59">「それで、アルテナ王国の民が欲しいのですね?」</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「ええ。領民が住まない無人の土地に価値はなし。最低三万人の民、第一次の植民計画に必要な頭数ですわ。無論、廃棄されて久しい荒廃地を復興させるわけですから、不便や危険はあるでしょう。しかし、辛苦に見合う対価は提供いたしますわ」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63">「一つお聞かせ願います。ラヴァンドラ伯爵家は領土がなくとも、既に十分な財力があるはず。なぜそこまでして領地を欲しがるのです? 既に帝都随一の財閥をお持ちではありませんか」</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> 領土を持たずとも商会の利潤だけでラヴァンドラ伯爵家は富んでいる。帝都アヴァタールで多種多様な事業を成功させている大財閥の長が、所領を欲する理由が分からなかった。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">「<ruby>嗤<rp>(</rp><rt>わら</rt><rp>)</rp></ruby>ってくださって結構。<ruby>虚栄<rp>(</rp><rt>みえ</rt><rp>)</rp></ruby>と<ruby>矜持<rp>(</rp><rt>プライド</rt><rp>)</rp></ruby>です。現在のラヴァンドラ伯爵家は貧民出身の大商人が零落した伯爵家の令嬢を引き取ったのが始まり。爵位継承を認めさせるために、ラヴァンドラ商会の創始者は英雄アレキサンダーと共に戦い、半世紀前の旧帝都解放戦で死にました」</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「聞き及んでおりますわ。救国の英雄アレキサンダーが率いた七人、そのうち五人は戦死された。その中の一人にラヴァンドラ大商会の創始者がいたと」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> メガラニカ帝国の爵位は、血統による世襲で継承される。大貴族が分家を抱えているのは、本家の血筋が絶えたとき、養子を迎えて一門を存続させるためだ。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> ラヴァンドラ伯爵家は死恐帝の災禍で没落し、財産と領土を失った。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> かろうじて残されていた爵位も失われかけており、帝都アヴァタールで成り上がった金貸しの豪商に身売りした。生き残るための醜い足掻きは冷笑を買った。しかし、その決断がラヴァンドラ伯爵家の運命を大きく変えた。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77">「ラヴァンドラ伯爵家は旧帝都ヴィシュテルに領土を持つ権利がありますわ。我らの創始者は命を捧げて戦ったのですから」</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 災禍の終息に多大な貢献をした。その見返りに、ラヴァンドラ伯爵家は帝国貴族で唯一、例外的な爵位継承を議会に認めさせていた。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> ラヴァンドラ伯爵家の当主は、血筋による世襲ではなく、財閥内の推薦で選ばれている。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> 帝国憲法は血統以外の爵位継承を禁じた。しかし、抜け道は用意されていた。断絶した直後、爵位を授与する。断絶と授与を繰り返せば、事実上の継承となる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85"> ラヴァンドラ伯爵家が新興貴族とされる<ruby>所以<rp>(</rp><rt>ゆえん</rt><rp>)</rp></ruby>だ。一代貴族を積み重ねて、ラヴァンドラ伯爵家は現在まで至っている。</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「土地を得る<ruby>目途<rp>(</rp><rt>めど</rt><rp>)</rp></ruby>は立ちました。そして、私の胎に皇胤が宿っているわ」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> ラヴァンドラ伯爵家の血統は断絶し、ラヴァンドラ商会の創始者は実子を残さずに死んでいる。だからこそ、現当主の王妃ラヴァンドラは皇帝の御子を産まねばならなかった。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「ラヴァンドラ伯爵家を再興する高貴な血筋の御子。私より後の者達は血統で爵位を継承することになるでしょう」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> 五百年の大空位時代を経て君臨した皇帝ベルゼフリートの御子。今後は推薦による当主選定を取り止め、血統で爵位を継承させていく。皇胤の子に文句を付けられる者はいない。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「土地と血筋⋯⋯! 残るは領民だけですわ」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> ナイトレイ公爵家に匹敵する家格まで、ラヴァンドラ伯爵家を押し上げる。王妃の瞳には野心の炎が灯っていた。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">(なるほど。<ruby>虚栄<rp>(</rp><rt>みえ</rt><rp>)</rp></ruby>と<ruby>矜持<rp>(</rp><rt>プライド</rt><rp>)</rp></ruby>ですわね)</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> ラヴァンドラの悲願は帝国宰相の地位に立ち、皇帝ベルゼフリートの正妻となること。帝国宰相の地位を正々堂々と簒奪するには、<ruby>真<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>な<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>る<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>大<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>貴<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>族<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>として、周囲に認めてもらう必要があった。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「承知いたしましたわ。三万人の人民、必ずご用意いたしましょう」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「⋯⋯良い返事をありがとう。けれど、口で言うだけなら<ruby>容易<rp>(</rp><rt>たやす</rt><rp>)</rp></ruby>いわ。皇帝陛下の愛妾にして、アルテナ王国の女王セラフィーナ、貴方は具体的にどうやって用意するおつもりなのかしら?」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107"> 考えなしの承諾はまったく意味を成さない。昔のセラフィーナであれば、世間知らずな女王として、実現性皆無の空約束を結んでいたかもしれない。しかし、今の彼女は違う。宮中での生き方を学び、成長している。</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「メガラニカ帝国との戦争時、ガイゼフが率いた王国軍は約八万人。そのうち、約半数は敗戦を受け入れず、東側に逃げてしまいましたわ。しかし、残る半数、およそ四万人は西側に留まっております」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> アルテナ王国で持て余している人間。それは、メガラニカ帝国との戦争で戦った職業軍人達だった。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「王国軍の敗残兵を売ってくれるの?」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「全員は無理ですわ。納得しない者もいるでしょう。しかし、アルテナ王国は敗戦後の軍縮で、兵士の多くを解雇いたしました。屈強で精悍な王国軍の兵士。失業者はおよそ一万人と見積もられています。元兵士の家族を含めれば、三万人程度には膨れ上がりますわ」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117">「元兵士とその家族⋯⋯。人選は悪くないわ。いいのかしら? 売国女王の名が轟きそうですわね?」</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「ラヴァンドラ妃殿下ともあろう御方が何を仰りますの? アルテナ王国の王はベルゼフリート陛下ですわ。アルテナ王国とメガラニカ帝国は兄弟国も同然。他国に棄民するわけではありません。むしろ未来を考えれば、植民の第一陣になるのは名誉なことですわ」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> セラフィーナには予感があった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">(戦いに備えなければ⋯⋯。平時にこそ布石は打っておくべきですわ)</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125"> 中央諸国の支援を受けた西アルテナ王国との戦争。いずれは実娘のヴィクトリカと戦う運命にある。</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127">(私にはヴィクトリカと戦う覚悟がありますわ。けれど、アルテナ王国の民衆は私の側に付いてくれない。特に終戦の間際までガイゼフに従った兵士⋯⋯。彼らは私の<ruby>役<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>に<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>立<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>た<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>な<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>い<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>わ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>)</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> メガラニカ帝国の支配を認めなかった兵士は、東側に逃げ込んでヴィクトリカを女王と仰いでいる。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> それならば西側に残った兵士はどういう心理状態か。セラフィーナは彼らの心情がよく分かった。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133">(気持ちはよく分かりますわ。戦争に嫌気が差した者達。メガラニカ帝国の軍事力を思い知り、恭順するしかないと割り切った敗北者。心は折れている。メガラニカ帝国に歯向かう気概はない。けれど、東アルテナ王国にも剣を向けたくない)</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135"> とどのつまりは後ろ向きな非戦主義者。帝国に敵対するつもりはない。だが、東部を統べるヴィクトリカ女王にも敵対しない。</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">(どっち付かずの不穏分子は、メガラニカ帝国内に隔離してしまったほうがいいわ)</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 戦いから逃げ続ける敗残兵の鬱憤は、いずれ売国女王セラフィーナに向けられる可能性がある。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">(旧帝都ヴィシュテルへの移民はきっかけになりえますわ。そう、心変わりのきっかけになるかもしれない。反感から恭順へ⋯⋯♥︎ 私がそうであったように⋯⋯♥︎)</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> セラフィーナも縄張りを欲している。帝都の冒険者組合が欲する自由の楽園。自治区の設立に深く関わることで、冒険者組合に対する影響力を堅持する。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"><br></p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147"> ◆ ◆ ◆</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"><br></p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151">「お待たせ~。色々あって遅れちゃったよ。ごめんね」</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> プールサイドを駆けてくるベルゼフリート。その背後に水着姿のユリアナがいた。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 澄ました顔をしているが、性奉仕を終えた直後なのは一目で分かる。黒い水着には特徴的な白濁色の汚れが付着していた。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159"> ベルゼフリートの股間は臨戦態勢に盛り上がっている。細身短身に不釣り合いな太々しい男根。後宮の女仙は誰しもが、幼帝の寵愛を強く欲する。</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> セラフィーナとラヴァンドラは視線を交わす。協議は終わった。今回の会談は所属派閥が異なる二人のために、ベルゼフリートが伽役を指定する形で協力した。皇帝に呼ばれて、帝城ペンタグラムに赴くとなれば、誰からも後ろ指は指されない。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">「セラフィーナは良い感じに仕上がってるね。綺麗な小麦色に焼けた肌。とっても似合ってるよ。僕の色に染まった気がして嬉しい」</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165">「ありがとうございます。ベルゼフリート陛下♥︎」</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> セラフィーナはベルゼフリートの御前に<ruby>跪<rp>(</rp><rt>ひざまず</rt><rp>)</rp></ruby>いた。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169">「ラヴァンドラの水着もいいね。ねえ、来年は海で遊ぼうよ。こんな素敵な身体をしてるんだから、水着を見せないともったいないよ? 伽役に指名するから、お仕事をちょっとお休みしてバケーションを楽しもうよ」</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「承知いたしました。しかし、陛下の御指名をいただいたら、他の妃から嫉妬を向けられそうで恐いですわ♥︎」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 続いてラヴァンドラもベルゼフリートに恭しく膝を屈する。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">「宰相派の上級王妃が恐れるのは三皇后くらいでしょ? まあ、正妻が恐いのは僕も同じ。でもさ、お仕事ばっかりで僕の相手をしてくれないんだもん。他の女仙に相手をしてもらうのは仕方ないよね」</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> セラフィーナとラヴァンドラは、勃起状態の男根ににじり寄った。ベルゼフリートの水着をズリ下げ、愛しの巨根と対面する。花蜜に魅了された蝶のように、亀頭へ舌先を伸ばす。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「宮中末席の愛妾として御奉仕いたしますわ♥︎ 愛しきご主人様♥︎ ベルゼフリート陛下は、私の全てを変えてくださった♥︎ 今、私は女の幸せを享受しております♥︎ あぁ♥︎ 私の皇帝陛下⋯⋯♥︎ 永久にお尽くしいたします♥︎」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> セラフィーナは忠愛の言葉を捧げて接吻した。これ見よがしの愛情表現で、ラヴァンドラの対抗心に火がついた。たっぷりの愛情を込めて、負けじと奏上する。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「偉大なる皇帝陛下にお仕えする王妃として御奉仕いたします。ベルゼフリート陛下の御子を授かり、ラヴァンドラ伯爵家はさらに繁栄することでしょう。存分に、余すところなく、我が身をご堪能ください♥︎ ベルゼフリート陛下のご寵愛を授かるために、私はこの世に存在しておりますわ♥︎」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 水着の美女二人は互いの爆乳を押し付け合いながら、唾液が絡まるのも厭わず、太々しいオチンポを舐め回す。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「喧嘩しないで仲良くしてね? くすくす♪」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189"> 幼き皇帝は満足げに笑う。セラフィーナとラヴァンドラの頭を優しく撫でた。こうして惚れ込ませた美しい孕女を侍らせていると、ベルゼフリートの心は安らいでいくのだった。</p>
</div>
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<title>【209話】宮中工作</title>
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<p id="L1"> 屋内プールに隣接する更衣室は複数ある。その中でも皇帝専用室は、大勢の女官が出入りできる広々とした空間だった。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> ――<ruby>豪華絢爛<rp>(</rp><rt>ごうかけんらん</rt><rp>)</rp></ruby>。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> ――<ruby>雄大豪壮<rp>(</rp><rt>ゆうだいごうそう</rt><rp>)</rp></ruby>。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 華美を極めた着替え所は、厳粛な雰囲気が漂う神殿様式の装飾がちりばめられている。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"><br></p>
<p id="L10"> ベルゼフリートは両手を腰に当てて、仁王立ちする。眺めているのはエロチックな巨大壁画。誰がどう考えても場違い。娼館に飾られているような作風である。しかし、ベルゼフリートの意向で飾られているわけではない。建造当初から更衣室にあった芸術品だ。</p>
<p id="L11"><br></p>
<p id="L12">「いやはや、絶景だね。栄大帝時代の天才絵師が描いた傑作! お固い名相ガルネットは『品位が疑われるから捨てなさい』って言ったらしいけど、これを燃やすなんてもったいない。大変エッチで素晴らしい!」</p>
<p id="L13"><br></p>
<p id="L14"> サキュバス族の画伯が献上した美術品。水着姿の淫魔達が水辺で戯れる。自慰に耽り、互いを愛撫する淫女の饗宴、<ruby>驕奢淫逸<rp>(</rp><rt>きょうしゃいんいつ</rt><rp>)</rp></ruby>な名画である。</p>
<p id="L15"><br></p>
<p id="L16">「でさぁ、今の宮中ってどんな感じ?」</p>
<p id="L17"><br></p>
<p id="L18"> 幼帝は問う。更衣室には女官が一人しかいない。警務女官長ハスキーすら席を外させた。</p>
<p id="L19"><br></p>
<p id="L20">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L21"><br></p>
<p id="L22"> 幼帝に付き従う女官は、秘密の番人ユリアナのみ。二人っきりの状況。外には警務女官や庶務女官が待機しているが、扉に耳を当てて盗み聞きするようなことはしない。</p>
<p id="L23"><br></p>
<p id="L24">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L25"><br></p>
<p id="L26">「誰もいないよ? 僕とユリアナ。二人だけ。まさか緊張でドキドキしちゃってる?」</p>
<p id="L27"><br></p>
<p id="L28"> ここでの会話は秘密が担保されている。ユリアナは口を開き、主君に返答する。</p>
<p id="L29"><br></p>
<p id="L30">「恐れながら陛下⋯⋯。女官総長のヴァネッサ様や警務女官長のハスキー様に聞かれたほうがよろしいかと思います」</p>
<p id="L31"><br></p>
<p id="L32"> ユリアナは口調に「社交性皆無の自分が宮中事情に精通しているように思えますか?」と感情を込めた。</p>
<p id="L33"><br></p>
<p id="L34">「またまた謙遜しちゃって」</p>
<p id="L35"><br></p>
<p id="L36">「⋯⋯。着替えをお手伝いいたします。両腕を上げていただけますか?」</p>
<p id="L37"><br></p>
<p id="L38">「大丈夫。服くらい自分で脱げるよ。ほらね?」</p>
<p id="L39"><br></p>
<p id="L40">「陛下のお世話ができなくなったら、我ら女官は失業です」</p>
<p id="L41"><br></p>
<p id="L42">「単なる着替えだよ?」</p>
<p id="L43"><br></p>
<p id="L44">「たとえ着替えであっても、陛下がお一人でなさったと知られたら、私が他の女官に叱られてしまいます」</p>
<p id="L45"><br></p>
<p id="L46">「いつも思うけど、過保護だ」</p>
<p id="L47"><br></p>
<p id="L48">「お召し物をこちらに」</p>
<p id="L49"><br></p>
<p id="L50"> 他に女官がいないのでベルゼフリートの着替えを手伝う。普段なら庶務女官の役割だがユリアナが代役となるしかない。</p>
<p id="L51"><br></p>
<p id="L52">「次は僕が手伝ってあげようか? メイド服を脱がせるのは得意だよ。あ! それと、ちゃんと水着も持ってきた? 忘れてないよね?」</p>
<p id="L53"><br></p>
<p id="L54">「⋯⋯⋯⋯。はい。持参しております。今朝のやりとりは、こうして私と二人きりになるためだったのですか?」</p>
<p id="L55"><br></p>
<p id="L56">「押し倒してもいいよ? 僕じゃユリアナには勝てないし、今なら好き放題だ」</p>
<p id="L57"><br></p>
<p id="L58">「いたしません。わざわざ水着を用意させるように仕向ける必要がありましたか? 私と話したいのであれば、そのようにご命令ください」</p>
<p id="L59"><br></p>
<p id="L60"> 伽役のラヴァンドラとセラフィーナは別室に案内されていた。警務女官長ハスキーであれば、お構いなくベルゼフリートに性奉仕を敢行するに違いない。しかし、ユリアナは立場を弁えている。</p>
<p id="L61"><br></p>
<p id="L62">「お固い話は抜きにしてさ。ユリアナの水着姿を見たいのは本当だよ?」</p>
<p id="L63"><br></p>
<p id="L64">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L65"><br></p>
<p id="L66">「当てようか? 色は真っ黒。フリルデザイン」</p>
<p id="L67"><br></p>
<p id="L68"> ユリアナは<ruby>籠<rp>(</rp><rt>かご</rt><rp>)</rp></ruby>から水着を取り出す。ベルゼフリートが言った通りの水着だった。</p>
<p id="L69"><br></p>
<p id="L70">「なぜ分かったのです?」</p>
<p id="L71"><br></p>
<p id="L72">「同僚の警務女官から借りたでしょ?」</p>
<p id="L73"><br></p>
<p id="L74">「⋯⋯はい。その通りでございます」</p>
<p id="L75"><br></p>
<p id="L76">「ユリアナと同じスリーサイズで、仲間が困ってたら手を差し伸べる親切な子に心当たりがある。警務女官の気遣い上手といえばカレンだ」</p>
<p id="L77"><br></p>
<p id="L78">「もし水着を持っていないなら使ってほしいと渡されました」</p>
<p id="L79"><br></p>
<p id="L80">「カレンは庶務女官の登用試験にも受かってるからね。そういう察しは抜群にいい。乱交パーティーでも順番や体位を調整してくれたりするんだ。気立ての良さが光るよね」</p>
<p id="L81"><br></p>
<p id="L82">「とても面倒見がよい性格です。仲間からの信頼が厚く、ハスキー様も重用されています」</p>
<p id="L83"><br></p>
<p id="L84"> 全ての女官が一致団結しているわけではない。しかし、ベルゼフリートの近くに控える警務女官は結束力が強かった。</p>
<p id="L85"><br></p>
<p id="L86"> 皇帝直轄の親衛隊は、軍隊的な同胞愛がある。仲間の足を引っ張るような野心家は上級女官から弾かれ、施設警備などに回される。</p>
<p id="L87"><br></p>
<p id="L88">「難点があるとすれば、酔うと耳たぶを舐めてくる性癖かな。あとは<ruby>告<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>げ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>口<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>屋<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>なところ、とか?」</p>
<p id="L89"><br></p>
<p id="L90">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L91"><br></p>
<p id="L92"> 警務女官の絆は、あくまでも仲間内での話だ。外部に対しては効果が<ruby>翻<rp>(</rp><rt>ひるがえ</rt><rp>)</rp></ruby>り、強い敵愾心となる。</p>
<p id="L93"><br></p>
<p id="L94"> 気立ての良く、仲間思いの警務女官カレン。彼女に対する評価は、内と外で正反対なものに豹変する。</p>
<p id="L95"><br></p>
<p id="L96">「ルートリッシュ王妃の側女が<ruby>譴責<rp>(</rp><rt>けんせき</rt><rp>)</rp></ruby>された件を言われているのですか。恐れながら陛下、服飾規則に違反していたのです。宮廷秩序を維持するための行動。カレンに私心はないかと思います」</p>
<p id="L97"><br></p>
<p id="L98">「ふーん。やっぱユリアナは情報通じゃん。<ruby>カ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>レ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>ン<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>が<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>告<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>発<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>者<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>だったんだ。あー。恐い、恐い。明日は我が身だ。弱味を見せないようにしなきゃ」</p>
<p id="L99"><br></p>
<p id="L100">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L101"><br></p>
<p id="L102">「僕ね、そこまでは知らなかった。やっぱ、ユリアナは事情通だ。色々なことを知ってる」</p>
<p id="L103"><br></p>
<p id="L104"> 先走ったばかりに失言したとユリアナは後悔する。</p>
<p id="L105"><br></p>
<p id="L106"> 雄弁は銀、沈黙は金。</p>
<p id="L107"><br></p>
<p id="L108"> 古来から伝わる<ruby>諺<rp>(</rp><rt>ことわざ</rt><rp>)</rp></ruby>は、まさしくその通りだった。</p>
<p id="L109"><br></p>
<p id="L110">「⋯⋯⋯⋯。夕食の席で小耳に挟んだだけです」</p>
<p id="L111"><br></p>
<p id="L112"> ユリアナは意図せず他者の秘密を知ってしまう。口の固さゆえに、一方的に相談をされることもあった。</p>
<p id="L113"><br></p>
<p id="L114"> 秘密の番人は、皇帝以外と言葉を交わさない。ユリアナは秘密を絶対に守る。話した秘密が広まったのなら、それはベルゼフリートを介して暴露されている。</p>
<p id="L115"><br></p>
<p id="L116"> 逆に言えばユリアナに話した相談内容は、ベルゼフリートの耳に入る可能性が高い。</p>
<p id="L117"><br></p>
<p id="L118"> 皇帝に伝えたいメッセージはユリアナに話せばいい。ユリアナはベルゼフリートとしか言葉を交わせないのだから。</p>
<p id="L119"><br></p>
<p id="L120">「――で、話は戻るわけだけど、宮中ってどんな感じかな?」</p>
<p id="L121"><br></p>
<p id="L122">「⋯⋯⋯⋯。緊急事態宣言時は挙国一致体制でした。魔物の襲撃があった直後は、陛下の御容態も芳しくなく、まさしく国難。そんな時期に派閥争いをしている余裕はございません」</p>
<p id="L123"><br></p>
<p id="L124">「あの騒動では皆には心配をかけちゃった。悪かったね」</p>
<p id="L125"><br></p>
<p id="L126">「魔物の企みで陛下が昏睡状態に陥ったのは、臣下の落ち度でございます。陛下のせいではございません」</p>
<p id="L127"><br></p>
<p id="L128">「そういうのは好きじゃないかな。誰かの責任ってわけじゃない。大昔から仕掛けだったそうじゃん。セラフィーナだって都合よく利用されただけだったしさ」</p>
<p id="L129"><br></p>
<p id="L130">「危難は去りました。これからは日常に戻るでしょう」</p>
<p id="L131"><br></p>
<p id="L132">「日常か⋯⋯。じゃあ、僕が元気になったから派閥争いが再開?」</p>
<p id="L133"><br></p>
<p id="L134">「⋯⋯⋯⋯そうなると思われます」</p>
<p id="L135"><br></p>
<p id="L136">「うへぇー。こわー。それは喜べないな」</p>
<p id="L137"><br></p>
<p id="L138">「帝国の政治が動き始めればそうなります。そういうものでございますゆえ、致し方ありません」</p>
<p id="L139"><br></p>
<p id="L140">「はぁ。困るよね。宮廷政治の闇深さ。隣国との戦争が終わったり、悪巧みしてた魔物が倒された途端、これだよ。内輪揉めって非生産的じゃない? 皆で仲良くすればいいのにさ」</p>
<p id="L141"><br></p>
<p id="L142">「陛下の御言葉を借りるなら、懐妊された妃や愛妾を伽役に指名するのも<ruby>非<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>生<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>産<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>的<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>では?」</p>
<p id="L143"><br></p>
<p id="L144">「えー? それ、言っちゃう?」</p>
<p id="L145"><br></p>
<p id="L146">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L147"><br></p>
<p id="L148">「はい、はい。そんなジト目で睨まないで。よ~く、分かってる。争いの火種が誰かってことくらい。妊娠した女仙ばかり可愛がるなって、他の妃から苦情がきてるんでしょ?」</p>
<p id="L149"><br></p>
<p id="L150">「それともう一つ。まだ正式決定ではありませんが、来年は妃の入内があると噂されています。その件で宮中がざわめき始めました」</p>
<p id="L151"><br></p>
<p id="L152"> 皇后三人、王妃九人、公妃二十九人。</p>
<p id="L153"><br></p>
<p id="L154"> 皇帝ベルゼフリートの妃は四十一人。愛人枠の愛妾二人を加えればハーレムは四十三人となる。これに側女や女官を加えれば数は膨れ上がる。</p>
<p id="L155"><br></p>
<p id="L156">(即位時の選定であぶれた貴族は多い。長命種であれば純潔を維持すれば機会はある。十年や二十年程度なら待つ。けれど、短命種の場合は違う。妃になる機会を一度でも逃せば、次は子孫に託すしかなくなってしまう)</p>
<p id="L157"><br></p>
<p id="L158"> ユリアナは幸運だった。もし皇帝の生誕が早ければ一族は別の者を選出していたはずだ。</p>
<p id="L159"><br></p>
<p id="L160"> もしかすると、それはユリアナの母親だったかもしれない。逆に皇帝の生誕が遅ければ、自分の娘が警務女官になっていた可能性もある。</p>
<p id="L161"><br></p>
<p id="L162"> 時期に恵まれなかった最たる例は、アレキサンダー公爵家の前当主ヴァルキュリヤだった。七人の娘を産んで全員を入内させたが、本音を言えば帝国元帥レオンハルトの地位に自分が付きたかったはずだ。</p>
<p id="L163"><br></p>
<p id="L164"> ヘルガ・ケーデンバウアー侯爵や大神殿の大巫女カティアは長命ゆえに時間を気にしない。</p>
<p id="L165"><br></p>
<p id="L166"> しかし、アマゾネス族の女盛りは長くても十数年。</p>
<p id="L167"><br></p>
<p id="L168"> ヴァルキュリヤが薄汚い取引に応じてでも皇胤を欲しがったのは、叶わなかった妄執が理由だ。</p>
<p id="L169"><br></p>
<p id="L170">「妃の入内はラヴァンドラからも聞いた。議会で継続審議中らしいね。評議会は反対が優勢、国民議会は賛成が優勢。賛成と反対が二つの議会で<ruby>捻<rp>(</rp><rt>ねじ</rt><rp>)</rp></ruby>れちゃってるから、どうなることやら」</p>
<p id="L171"><br></p>
<p id="L172"> メガラニカ帝国の評議会は、皇帝に嫁いだ三皇后、王妃、公妃で構成される。正妻の三皇后を頂点に、王妃と公妃が表決権を持つ。妃が増えれば議員も増える。</p>
<p id="L173"><br></p>
<p id="L174"> つまり、一票の重みは失われていく。</p>
<p id="L175"><br></p>
<p id="L176"> 妃である者達が、新参者を歓迎する理由はない。特に強く反対しているのが長老派の妃達だった。大神殿は妃の質も気にしていた。先帝の死因を考えれば当然だ。神官は国家の忠誠心よりも、皇帝個人に対する忠愛を重視する。</p>
<p id="L177"><br></p>
<p id="L178">「軍閥派は賛成に傾いているのですよね」</p>
<p id="L179"><br></p>
<p id="L180">「さあ? そうなのかな? レオンハルトとは小難しい話をしないから。その辺は分かんない」</p>
<p id="L181"><br></p>
<p id="L182">「軍務省はセラフィーナさんやロレンシアさんに妃位を与えて、西アルテナ王国の支配を盤石にする思惑があるとか、ないとか⋯⋯」</p>
<p id="L183"><br></p>
<p id="L184">「セラフィーナやロレンシアは難しそう。反対者が多いでしょ。特にセラフィーナなんか王妃になる件が流れて、すったもんだの末に愛妾じゃん。王妃待遇の勅命は出てるけど、執行停止状態なわけで⋯⋯。無理筋だね。それなりの功績や貢献がないとさ」</p>
<p id="L185"><br></p>
<p id="L186">「先の戦争で武功を立てたユイファン少将を王妃に推す声もあります」</p>
<p id="L187"><br></p>
<p id="L188">「信賞必罰。ユイファンはありえるね。戦争で大活躍した功労者だもん。愛妾から<ruby>二<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>階<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>級<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>特<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>進<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>で王妃かな?」</p>
<p id="L189"><br></p>
<p id="L190">「軍人で<ruby>二<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>階<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>級<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>特<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>進<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>は縁起が悪いかと⋯⋯。ユイファン少将は<ruby>巷<rp>(</rp><rt>ちまた</rt><rp>)</rp></ruby>で智謀の貴婦人と呼ばれているそうです」</p>
<p id="L191"><br></p>
<p id="L192">「はっはははは。なにそれ? 笑っちゃう。貴婦人ってキャラじゃないでしょ? 腹黒でグータラな感じ。幻想を抱いてる人達にユイファンのだらしない寝起きを見せてやりたいよ。幻滅しちゃうだろうさ」</p>
<p id="L193"><br></p>
<p id="L194">「そうはおっしゃりますが、ユイファン少将の働きぶりは誰もが認めております。先般の騒動において、身重の御体でアルテナ王国とメガラニカ帝国を往復していたのですから」</p>
<p id="L195"><br></p>
<p id="L196">「まあね。⋯⋯だから、今回はゆっくり休ませてあげよう。政治と経済は専門外だろうしさ。やろうと思えば、やれちゃうんだろうけど。優秀過ぎるのも困ったもんだ」</p>
<p id="L197"><br></p>
<p id="L198">「ユイファン少将は帝国軍の上級将校です。距離を置くと思いますよ。センシティブな問題に発展します」</p>
<p id="L199"><br></p>
<p id="L200">「うん。当人が自覚しているはずだ」</p>
<p id="L201"><br></p>
<p id="L202">「⋯⋯それともユイファン少将が首を突っ込むのなら、という意味ですか?」</p>
<p id="L203"><br></p>
<p id="L204">「おやおや? ユリアナが動く気? 物騒な言い方だ。汚れ仕事はしない。君は僕の専属護衛。そうだったよね。それとも人手不足なら家業の手伝いもするわけ?」</p>
<p id="L205"><br></p>
<p id="L206">「私が手を汚すのは陛下の御身に危険が差し迫ったときです。政争とは無縁であります」</p>
<p id="L207"><br></p>
<p id="L208">「そう。身綺麗なほうがいいと思うよ。むしろ僕らは何かをしちゃダメだ。ユイファンにはネルティを付けてるし、何かあればすぐ分かる。頭の良いウィルヘルミナが対処してくれるよ。手段を選ばずなら、レオンハルトが必ず解決する」</p>
<p id="L209"><br></p>
<p id="L210">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L211"><br></p>
<p id="L212"> ユリアナは皇帝の秘密を守る番人。誰にも会話の内容を明かさない。だからこそ、ベルゼフリートは本心を打ち明ける。帝国軍は国家の敵を<ruby>薙<rp>(</rp><rt>な</rt><rp>)</rp></ruby>ぎ払う戦力でなければならない。</p>
<p id="L213"><br></p>
<p id="L214"> ベルゼフリートはユイファンを好いている。しかし、それは個人的な感情であって、主君が家臣に向ける心証とは違う。</p>
<p id="L215"><br></p>
<p id="L216"> ユイファン・ドラクロワは要注意人物の一人だった。</p>
<p id="L217"><br></p>
<p id="L218"> 軍略の天才でありながら、統治の才能にも秀でている。強大な武力と結びつけば、宰相派閥を弾圧し、軍事独裁が成し遂げられる。軍閥派にはアレキサンダー公爵家という大陸最強の軍事力があった。</p>
<p id="L219"><br></p>
<p id="L220">「時間があればユイファンのお見舞いにでも行こうかな。お腹が重たくて大変らしいし、ネルティにも会いたい」</p>
<p id="L221"><br></p>
<p id="L222"> ――だからこそ、警戒に値する。ゆえに愛情で縛り、信頼できる監視を置いた。</p>
<p id="L223"><br></p>
<p id="L224">(側女のネルティ。私はあの娘が好きになれない。おそらく同族嫌悪。私とは出身が違う。⋯⋯けれど、近しい匂いがする)</p>
<p id="L225"><br></p>
<p id="L226"> 皇帝お気に入りの側女。それだけではないとユリアナは確信していた。</p>
<p id="L227"><br></p>
<p id="L228">(まず、<ruby>辿<rp>(</rp><rt>たど</rt><rp>)</rp></ruby>った経歴がおかしい。出身氏族はケーデンバウアー侯爵家の臣下、それなのにナイトレイ公爵家で陛下付きのお世話係となっていた。今は軍閥派に出戻ってユイファン少将の側女になっている⋯⋯)</p>
<p id="L229"><br></p>
<p id="L230"> ネルティの事情に深入りはしない。他の者達がユリアナの領分を尊重するのと同じだ。</p>
<p id="L231"><br></p>
<p id="L232"> お互いの目的は一致している。破壊者ルティヤの転生体であるベルゼフリートを守ることだ。そして、メガラニカ帝国の平穏。波風を起こす必要はない。</p>
<p id="L233"><br></p>
<p id="L234">「ユリアナにすごく似合ってるじゃん。海水浴でも水着を着てれば良かったのに。控え目を装ってるけど、それなりに大きいよね」</p>
<p id="L235"><br></p>
<p id="L236"> 水着姿のユリアナにベルゼフリートが抱き付く。下乳に両手を差し込んで揉みあげてくる。</p>
<p id="L237"><br></p>
<p id="L238">「陛下、私にかまけている時間はありません」</p>
<p id="L239"><br></p>
<p id="L240">「でも、下のお口は素直だよ? まだプールに入ってないのに、股がずぶ濡れ。おかしいね?」</p>
<p id="L241"><br></p>
<p id="L242"> ベルゼフリートの手が水着の隙間にするりと侵入する。ユリアナの女陰を指先がまさぐり始めた。</p>
<p id="L243"><br></p>
<p id="L244">「女性器を強く刺激されれば膣液は⋯⋯っ♥︎ これは生理反応でぇ⋯⋯っ⋯⋯んぁ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L245"><br></p>
<p id="L246">「どうしようかな? ユリアナが大好きだから、キスしちゃおうかな?」</p>
<p id="L247"><br></p>
<p id="L248">「⋯⋯っ! ラヴァンドラ妃殿下とセラフィーナさんがプールで首を長くしてお待ちになっておられます」</p>
<p id="L249"><br></p>
<p id="L250">「ちょっとくらい時間はあるよ。ていうかさ、セラフィーナに頼まれたんだ」</p>
<p id="L251"><br></p>
<p id="L252">「⋯⋯まさか⋯⋯仕込みですか?」</p>
<p id="L253"><br></p>
<p id="L254">「うん。まさかの仕込み。僕は遅刻しなきゃいけないの。だから、暇なのー。ユリアナが僕の相手をしてよ」</p>
<p id="L255"><br></p>
<p id="L256">「アルテナ王国の女王はすっかり強かになりましたね。宮廷の色に染まっております」</p>
<p id="L257"><br></p>
<p id="L258">「まあ、ハーレムでの暮らしが一年も経てばねぇ? いい傾向というべきかな。じゃあ、そういうわけで挿れていい?」</p>
<p id="L259"><br></p>
<p id="L260">「そういうお話であればご随意になさいませ⋯⋯。んぁっ⋯⋯ぁっ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L261"><br></p>
<p id="L262"><br></p>
<p ... |
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<title>Syosetu Search: 陽キャ</title>
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<title>陽キャ男子と腐女子の話。</title>
<description><p>私、藤咲瑞穂(ふじさきみずほ)はオタクで腐女子な高校二年生。&lt;br&gt;&lt;br&gt;友達と共に二次元の薔薇を愛でる、優雅で平凡な日常を送っていた。なのに、「藍沢健人くんの笑顔かわいい! 圧倒的受けすぎる!」と、ひょんなことから塩顔イケメンな三次元の推しができてしまう。&lt;br&gt;&lt;br&gt;推しを眺めることも、日常の一部になりつつあった。だがしかし、「藤咲さ、健人のこと好きでしょ」と推しの親友、砂糖顔イケメン瀧田くんにバレて、さあ大変! ……って違う! 断じてガチ恋などではない!&lt;br&gt;&lt;br&gt;推し本人にも絶対伝わる……。きっと引かれて終わりだ……と思ってたのに、あれれ。私、いつの間にか二人に付きまとわれるようになってません……?&lt;br&gt;&lt;br&gt;私の腐友達に惚れたバスケ部の男子に協力したり、個性が強すぎる吹奏楽部の仲間や、これまたキャラの濃い家族との事件が起きたりなどなど。私の優雅で平凡な日常が、てんやわんやの日常へと変貌を遂げてしまった!&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※念のためR15としていますが、気にせずお読み頂けます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※本作品は毎週土曜日更新です(時間は決めておりません)。更新の際はX(旧Twitter)にてお知らせ致します。&lt;br&gt;また、同じくXにて登場人物のイラスト等も掲載していきますので、ぜひ美化しながらご覧ください。よろしければ月見 エルのX(▽ https://twitter.com/otukimi_ll )のフォローをお願い致します。泣いて喜びます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※番外編は、主人公以外の視点でのお話です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※カクヨム、エブリスタでも連載中です。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全103エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ 女主人公 学園 現代 逆ハーレム 日常 青春 スクールラブ ラブコメ 恋愛 高校生 オタク 腐女子 イケメン R15</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 22:16:20</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9902II</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約297分(148,360文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>132 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>7 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>66 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>33 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>月見 エル</author>
<category>ギャグ</category>
<category>女主人公</category>
<category>学園</category>
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<category>逆ハーレム</category>
<category>日常</category>
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<title>魔族に優しいギャル ~魔王を倒すために異世界から聖女として召喚されてきた白ギャル、なんだか魔王である俺にもめっちゃ優しいので、彼女の優しさで戦争を終わ...</title>
<description><p>「ウチ、恋し浜のえる。聖女かどうかはわかんない。よろ~」&lt;br&gt;&lt;br&gt;人間族と魔族が三百年も戦争を継続している世界に、異世界である日本から聖女として一人の女が召喚された。人間でありながら圧倒的な魔力を秘めるという聖女を捨て置けば、戦争における魔族の敗北は必至。それ故、【焦熱の魔王】ベルフェゴール・リンドヴルムは単独での聖女の奪還を実行、魔界へと拉致し聖女を魔道へ堕とそうと画策するものの――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「えっ、マジで何? 何が起こってるん? やっぱこれドッキリだったの? 勝手に部外者入ってくんのNGなんですけど――!」&lt;br&gt;&lt;br&gt;――なんと異世界から聖女として召喚されていたのは、日本の自称清純派白ギャルJK・恋し浜のえるであった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;三百年の長い歳月を生きていながら、女の子と付き合うどころか、いまだに手を握ったこともない残念魔王ベルフェゴールは、陽キャの塊であり、しかも異常に他人との距離感が近いのえるの言動にほとほと手を焼くものの、一方で期待してもいた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;【その者、緩き衣を纏いて不毛の野に降り立つべし。失われし聖と魔の絆を結び、遂に我らを白き清浄の地に導かん――】&lt;br&gt;&lt;br&gt;千年前、魔族の大予言者が予言したとされる、この戦争を終わらせる存在――「魔族に優しいギャル」。穢れた存在であるとされ、人間たちから激しい迫害や差別を受ける魔族にも分け隔てなくフレンドリーに接し、しかも優しく、その愛と慈しみとで魔族を庇い護るとされる存在。&lt;br&gt;&lt;br&gt;のえるがその伝説に名高き「魔族に優しいギャル」ではないかと考えたベルフェゴールは、聖女を戦争の道具としか考えていない人間たちの手からのえるを守るため、彼女の身柄を魔界で保護し、この戦争を終わらせようと計画する。&lt;br&gt;&lt;br&gt;一方、聖女である自分を保護し、聖女を戦争の道具に仕立て上げようとする人間族から庇い護ろうとするベルフェゴールに、のえるもいつしか心惹かれていくのだが――。カクヨムにも連載中。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全22エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>魔王 勇者 年の差 ラブコメ 聖女 ざまぁ 恋愛 召喚 残酷な描写あり 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 21:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6014JR</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約118分(58,595文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>112 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>7 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>68 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>22 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリの星』コミックス発売中</author>
<category>魔王</category>
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<category>年の差</category>
<category>ラブコメ</category>
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<title>スクールライフを満喫せよ ~最強の諜報員候補生が目指す地味で静かな学園生活は、陽キャと美少女とパリピな連中に片っ端から阻止されまくる~</title>
<description><p>CIA年少諜報部所属の諜報員候補生、鬼堂徹郎は十年間の訓練課程を経て、漸く最初の任務に就こうとしていた。&lt;br&gt;ところがその直前になって、本国の方針転換により年少諜報部は廃止となり、徹郎も一般市民扱いへと降格された。&lt;br&gt;しかし諦めるのはまだ早い。&lt;br&gt;成人までの三年間を民間で無事に過ごし切れば、改めて正規諜報員に採用されるのだという。&lt;br&gt;奮起した徹郎は私立絹里高等学校普通科に入学し、地味な一般人生活を送ることを決意。&lt;br&gt;しかしCIAで徹底的に鍛えられてきた徹郎は、諜報員候補生としては余りに優秀過ぎる上に、同年代の青少年としての常識が微妙に欠落していることもあって、目指す地味生活に中々到達出来ない。&lt;br&gt;そもそも高身長、普通にイケメン、頑健な筋肉美、しかも何故か関西弁という特異なキャラクター性を、周囲が放っておく筈も無かった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;★R15と残酷描写は念の為につけてます。&lt;br&gt;★本業微妙に忙しかったり、PBWのマスター業やライター業で時間取れなかったりで、かなり不定期な更新になるかと思いますが、良かったらお付き合い下さいませ。末永く読んで頂ける物語を目指します。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全73エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>OVL大賞10 キネノベ大賞12 男主人公 学園 現代 ハーレム 群像劇 チート 日常 青春 スクールラブ ラブコメ R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 20:27:44</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9936JO</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約360分(179,912文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1174 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>50 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>458 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>358 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>革酎</author>
<category>OVL大賞10</category>
<category>キネノベ大賞12</category>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
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<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
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<title>目覚めたら猫耳⁉ ~神隠しで別宇宙のアイドル級猫耳メイド魔法使い⁉に大変身!~</title>
<description><p>自称、猫好き陽キャ系オタク女子高生 稲垣 梨々香 は、アニメとダンスと猫をこよなく愛する17歳!ある日バイト先で保護猫チャチャと一緒に神隠しに遭い、別宇宙の小惑星に飛ばされてしまう。目覚めると猫耳が生えたメイド姿で別宇宙の小惑星ラテスにいた。そこは猫と魔法と剣が支配するファンタジーの星。猫の国エルフェリア王国で、リリカは「猫耳メイド魔法使い」という特殊な職業に就かされ、さらに人々からアイドルのように崇められる存在に。最初は戸惑いながらも、リリカはエルフェリア王国での新しい生活に順応していく。&lt;br&gt;&lt;br&gt;リリカの前に現れるのは、頼れる騎士見習いで護衛のレオン、そして意地悪だけどどこか憎めないライバルアイドルのステラ。マネージャー兼世話役の魔法使いメルヴィルに導かれながら、リリカはアイドル活動を通じて魔法を学び、次第に成長していく。しかし、表舞台の華やかさとは裏腹に、暗い陰謀が渦巻いていた。謎の魔導師ゼイガスの存在が、リリカたちの平和を脅かそうとする。&lt;br&gt;&lt;br&gt;果たして、リリカは自分のアイドル活動を成功させるだけでなく、この世界を救うことができるのか?友情とライバル関係の中で揺れ動くリリカの心、そして自分の力を信じて前に進む彼女の成長が描かれる、アイドル級猫耳メイド魔法使いの奮闘記!&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全159エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>冒険 猫耳 メイド 魔法使い アイドル ファンタジー バトル 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 20:24:26</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3426JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約748分(373,607文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>40 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>3 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>24 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>8 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>INASAKU6</author>
<category>冒険</category>
<category>猫耳</category>
<category>メイド</category>
<category>魔法使い</category>
<category>アイドル</category>
<category>ファンタジー</category>
<category>バトル</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>今更「ゲーム主人公転生」かよ!? ~中身おっさんにキラキラした学園生活とかは無理なので、ハーレム拒否して平穏無事な日々を送ります~</title>
<description><p>ごく平凡な会社員だった田中 明は、気づいたら自分が制作に関わったことのあるゲーム「プロミスオブエタニティ」の主人公に転生していた。&lt;br&gt;「そんなキラキラした陽キャの生き方なんて自分には無理!」と嘆きながらもひとまずシナリオ通りに行動する明の前に、「大好きなゲームのヒロイン達がハーレム要因になるのは絶対に許さない!」と意気込む、モブキャラ転生を果たしたもう一人の元日本人、楓が現れる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;これは「ハーレムなんてまっぴら御免」と無難に生きたい男と、「ハーレム絶対許さないウーマン」である女がタッグを組み、無数のヒロイン達のフラグをへし折りながらも世界を救おうと奮闘する、ゲーム転生ファンタジーである。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全80エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ESN大賞7 OVL大賞10 ギャグ シリアス 男主人公 西洋 学園 冒険 日常 ハッピーエンド ダンジョン ドリコム大賞3 123大賞5 ゲーム転生 R15 残酷な描写あり 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 18:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2395JL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約542分(270,614文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>654 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>37 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>298 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>178 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>日之浦 拓</author>
<category>ESN大賞7</category>
<category>OVL大賞10</category>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>男主人公</category>
<category>西洋</category>
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<category>ドリコム大賞3</category>
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<category>ゲーム転生</category>
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<title>フラグを折っていく俺</title>
<description><p>これまでフラグが立っていたのにも関わらず折り続け20年間彼女ができたのは1度だけさえない主人公は陽キャの友達と飲んでいた。&lt;br&gt;様々な人と出会い成長?していくのか、さえないままで学生生活は終わってしまうのか分岐点だらけの人生を描いたストーリー。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全36エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ ほのぼの 男主人公 現代 群像劇 日常 ラブコメ 大学生 恋愛 部活 バイト</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 09:51:05</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4738IF</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約202分(100,802文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>タキノオトシゴ</author>
<category>ギャグ</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>現代</category>
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<title>アイドル令嬢ALICE</title>
<description><p>◆歌 × オーバーテクノロジー=西洋アイドル◆&lt;br&gt;◇社交的陰キャ令嬢 × 圧倒的陽キャ青年=異国恋愛◇&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;0&lt;br&gt;プロローグ&lt;br&gt;1.別れと出会い&lt;br&gt;2.アリスとルチア&lt;br&gt;3.エフィネアとカロン&lt;br&gt;4.兄と婚約者&lt;br&gt;5.&lt;br&gt;&lt;br&gt; 空に島が浮かんでいた。&lt;br&gt; 歌が好きな令嬢アリスは父親に嵌められ家出をし、『浮島』から来た明るい青年キョウヤと出会う。その先々で、浮島のアイドルの歌を通してアリスは四人の女の子と縁を結んでいき、少ないながらも舞台の上に立つことになる。&lt;br&gt; 同時にキョウヤと過ごしていくうちに惹かれあっていくのだが、彼にはアリス達には話していないことがあったのだった。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全30エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 OVL大賞10 キネノベ大賞12 女主人公 西洋 ハッピーエンド 青春 令嬢 アイドル 歌 恋愛</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 09:10:41</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3060JQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約231分(115,407文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>さくさく</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>OVL大賞10</category>
<category>キネノベ大賞12</category>
<category>女主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>令嬢</category>
<category>アイドル</category>
<category>歌</category>
<category>恋愛</category>
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<title>巻き込まれた事なかれ主義のパシリくんは争いを避けて生きていく ~生産系加護で今度こそ楽しく生きるのさ~</title>
<description><p>【本編完結しました(812話)/後日譚を書くために連載中にしています。ご承知おきください】&lt;br&gt;&lt;br&gt;事故死したところを別の世界に連れてかれた陽キャグループと、巻き込まれて事故死した事なかれ主義の静人。&lt;br&gt;神様から強力な加護をもらって魔物をちぎっては投げ~、ちぎっては投げ~―――なんて事をせずに、勢いで作ってしまったホムンクルスにお店を開かせて面倒な事を押し付けて自由に生きる事にした。&lt;br&gt;作った魔道具はどんな使われ方をしているのか知らないまま「のんびり気ままに好きなように生きるんだ」と魔物なんてほっといて好き勝手生きていきたい静人の物語。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「まあ、そんな平穏な生活は転移した時点で無理じゃけどな」と最高神は思うのだが―――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※カクヨム・アルファポリスでも同時掲載始めました。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全972エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 ハーレム チート 魔法 ESN大賞6 魔道具 生産系チート スローライフ R15 残酷な描写あり 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 08:10:16</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6497HL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約4616分(2,307,820文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>14256 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>852 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>7220 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>3518 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>みやま たつむ</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>ESN大賞6</category>
<category>魔道具</category>
<category>生産系チート</category>
<category>スローライフ</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>コミュ障すぎて会話するだけでMPが尽きる最強ヒーラー〜追放されたけど、うるさい陽キャ剣士と組んで旅に出ます〜</title>
<description><p>「我がギルドには、入った者の怪我が一瞬で治る『神の加護』がある。ギルドに籠もっているだけのヒーラーなどいらないんだよ!」&lt;br&gt;(それやってるの私なんですよ……)&lt;br&gt;と、ハッキリ言えないコミュ障最強ヒーラー、ミュウ。&lt;br&gt;彼女は無詠唱で、遠距離から一瞬で怪我をヒールするせいで誰にも気付かれず、コミュ障すぎて主張もできないためギルドから追放されてしまう。&lt;br&gt;どこに行こうか途方に暮れていると、ミュウとは正反対に「うるさすぎるので」追放された剣士、シャルに声をかけられる。&lt;br&gt;「あたしと一緒に旅しない?」&lt;br&gt;その出会いは、のちにミュウが「聖女」と呼ばれるようになる成り上がりの旅の始まりだった――。&lt;br&gt;コミュ障ヒーラーと陽キャ剣士の百合風スローライフロードムービー!&lt;br&gt;(カクヨムにも同名小説を投稿、先行連載中です!)</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全24エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>シリアス ほのぼの 女主人公 和風 西洋 中世 チート 魔法 百合 回復チート ヒーラー 追放ざまぁ 主人公最強 スローライフ ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 08:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0126JJ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約232分(115,668文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>50 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>3 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>30 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>10 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>玄野久三郎</author>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>女主人公</category>
<category>和風</category>
<category>西洋</category>
<category>中世</category>
<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>百合</category>
<category>回復チート</category>
<category>ヒーラー</category>
<category>追放ざまぁ</category>
<category>主人公最強</category>
<category>スローライフ</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>【百合小説】年上陰キャな影井さんと年下陽キャな嘉陽田さん〜年下女子に振り回される年上女子の攻守逆転百合ラブコメ~(アニセカ小説大賞1)</title>
<description><p>高校1年生の影井小百合は、1年留年したため2回目の1年生を過ごしている。孤独を感じ、家族やクラスメートにさえ頼れない彼女は、理数学級の少数の女子として、学校生活に馴染めずにいた。男子ばかりのクラスで存在感を消し、昼休みには人目を避けて校舎裏のトイレで一人で食事をしていた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんなある日、素行の悪そうなギャル・嘉陽田杏里に声をかけられる。派手で明るい杏里に突然「一緒にご飯たべたげる」と誘われ、戸惑いながらも断りきれない小百合。これを機に、彼女の孤独な日常が少しずつ変わり始める。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※百合展開をお急ぎの方は12話(9月19日公開)から見てもお楽しみいただけます。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全37エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 女主人公 学園 平成 現代 冒険 日常 青春 年の差 百合 小説 恋愛 少女 友情 R15 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-08 17:01:37</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4920JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約115分(57,034文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>42 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>2 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>16 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>13 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>和泉</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>女主人公</category>
<category>学園</category>
<category>平成</category>
<category>現代</category>
<category>冒険</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>年の差</category>
<category>百合</category>
<category>小説</category>
<category>恋愛</category>
<category>少女</category>
<category>友情</category>
<category>R15</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>光属性美少女の朝日さんがなぜか毎週末俺の部屋に入り浸るようになった件</title>
<description><p>【書籍版がGA文庫から10/13に発売!】&lt;br&gt;【現実恋愛ジャンルで日間・週間・月間1位獲得!!】&lt;br&gt;&lt;br&gt; 朝日 光(あさひ ひかる)は才色兼備で天真爛漫な学内一の人気を誇る光属性陽キャ美少女。&lt;br&gt; 学外でもテニス界期待の若手選手でモデルとしても活躍中と、まさに天から二物も三物も与えられた存在。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 一方、同じクラスの影山 黎也(かげやま れいや)は平凡な学業成績に、平凡未満の運動神経。&lt;br&gt; 学校では居ても居なくても誰も気にしないゲーム好きの闇属性陰キャオタク。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 陽と陰、あるいは光と闇。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 二人は本来なら決して交わることのない対極の存在のはずだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; しかし高校二年の春に、同じバスに偶然乗り合わせた黎也は光が同じゲーマーだと知る。&lt;br&gt;&lt;br&gt; それをきっかけに、光は週末に黎也の部屋へと入り浸るようになった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 他の何も気にせずに、ただゲームに興じるだけの不健康で不健全な……でも最高に楽しい時間を過ごす内に、二人の心の距離は近づいていく。&lt;br&gt;&lt;br&gt;『サボリたくなったら、またいつでもうちに来てくれていいから』&lt;br&gt;『じゃあ、今度はゲーミングクッションの座り心地を確かめに行こうかな』&lt;br&gt;&lt;br&gt; これは誰にも言えない疵を抱えていた光属性の少女が、闇属性の少年の呪いによって立ち直り……虹色に輝く初恋をする物語。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;この作品はカクヨムにも投稿しています。&lt;br&gt;https://kakuyomu.jp/works/16817330667865915671</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全139エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 日常 青春 スクールラブ ラブコメ 高校生 じれじれ 甘々 光属性美少女 純愛 恋愛 スクールカースト 陰キャと陽キャ イチャイチャ R15</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-06 18:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1708IP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約901分(450,077文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>10320 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>553 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>5216 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>2552 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>新人@コミカライズ連載中</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>高校生</category>
<category>じれじれ</category>
<category>甘々</category>
<category>光属性美少女</category>
<category>純愛</category>
<category>恋愛</category>
<category>スクールカースト</category>
<category>陰キャと陽キャ</category>
<category>イチャイチャ</category>
<category>R15</category>
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<title>露出度高めな陽キャ女子が、俺にだけ心を許してくれて色々見せてくれる⁉</title>
<description><p> 平凡な人生を歩んでいる高校二年生の河合真幸[かわい/まさき]。そんなある日の朝、真幸はクラスメイトの美蘭から話しかけられたのだ。&lt;br&gt; 白石美蘭[しらいし/みら]は陽キャ寄りでかつ、積極的な性格をしている。そんな彼女は露出度が高めな服装をしていて学校内でも注目されることが多かった。&lt;br&gt; 真幸は、そんな美蘭から付き合ってほしいと誘われ、迷ったものの、人生で初めての異性からの告白だった為、それを受け入れる事に――&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全24エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ESN大賞7 DNCMOON6大賞 アニセカ小説大賞1 OVL大賞10 学園モノ 露出度高め 二人だけの秘密 幼馴染</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-05 16:55:45</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4481JR</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約112分(55,826文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>14 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>2 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>譲羽 唯月</author>
<category>ESN大賞7</category>
<category>DNCMOON6大賞</category>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>OVL大賞10</category>
<category>学園モノ</category>
<category>露出度高め</category>
<category>二人だけの秘密</category>
<category>幼馴染</category>
</item>
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<title>幼馴染に赤い鎖でつながれている</title>
<description><p>フラれても好きな君と、フってから好きになった貴女。&lt;br&gt;&lt;br&gt;大人と小学生に見える芹香と紫苑は、歴とした同い年の女子高生。&lt;br&gt;告白から疎遠になっていた幼馴染ふたりが、両片思いのまま友人に戻ってじれったく恋人に進んでいくお話です。 &lt;br&gt;※エピソードタイトルに「◆」と付くお話は性描写を含みます&lt;br&gt;※不定期に番外編を更新しております&lt;br&gt;&lt;br&gt;登場人物&lt;br&gt;&lt;br&gt;清白 芹香(すずしろ せりか)&lt;br&gt;陽キャ。高所得層。見た目だけ大人びた女子高生。&lt;br&gt;&lt;br&gt;黒川 紫苑(くろかわ しおん)&lt;br&gt;陰キャ。低所得層。見た目は子供っぽい女子高生。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全68エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ハッピーエンド 青春 スクールラブ ラブコメ 百合 GL 幼馴染 女子高生 両片思い じれじれ 身長差 体格差 犬系女子×猫系女子 陽キャ×陰キャ 合法ロリ R15 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-04 23:35:16</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N7038IG</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約437分(218,279文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>406 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>18 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>174 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>116 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>中の人</author>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>百合</category>
<category>GL</category>
<category>幼馴染</category>
<category>女子高生</category>
<category>両片思い</category>
<category>じれじれ</category>
<category>身長差</category>
<category>体格差</category>
<category>犬系女子×猫系女子</category>
<category>陽キャ×陰キャ</category>
<category>合法ロリ</category>
<category>R15</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>異世界転生したら道でした。『道』は道テイムでシルクロードを目指して無双する</title>
<description><p>【短めのあらすじ】&lt;br&gt; 童貞卒業しようとした青年は、トラックに激突して生コンクリートの中へ入ってしまう。死にゆく男は美少女パンツを見納めしながら幸せな気持ちで死ぬ。&lt;br&gt; 転生したら『道(コンクリートの塊)』になっていた。出会った美少女サキュバスに惚れられたので、固有スキル『道テイム』を使って無双する。&lt;br&gt; ※道テイムは美少女パンツを見ないとエナジーが溜まらず、使えない。&lt;br&gt;&lt;br&gt;【長めのあらすじ】&lt;br&gt; 道見道貞は、大学生である。コロナ渦で一年過ごし、大学二年で大学デビューするべく、テニサーに入ってイッキコールを喰らい、まんまと酔い潰れてしまう。陽キャは更にイッキを要求してきたので、道見道貞は居酒屋を逃げ出して――トラックに激突、そのまま工事現場の生コンクリートの中にドボンと落ちる。&lt;br&gt; 死にかけの道見道貞は居酒屋を抜け出して探しに来てくれた美少女のパンツを眺め――幸せな気持ちになって死ぬ。まさに、最後の目の保養であった。&lt;br&gt;「水玉パンツ」&lt;br&gt; そして彼の意識が目覚めると、そこは異世界だった。さらに記憶は自分の名前さえ曖昧で、一畳分サイズのコンクリートの塊に転生していた。歩行能力すらない彼は、現地の美少女サキュバス『レギン』と、美少女エルフの『スレイブ』に出会う。レギンは種族が『道(ゴースト)』の彼を怪しみ、ぐりぐりと踏む。すると、彼の心に機械音声の様に響いた。&lt;br&gt;【レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです】&lt;br&gt; 美少女に踏まれ、パンツを見てレベルアップする『道』に転生していたのだ。&lt;br&gt; 美少女パンツを見て、エナジーを回復する『道』はあまりの出来事に意識を失ってしまう。すると、『小賢者』を名乗る存在に出会い、名前をつけて貰う。『ロードロード・ドーロード』、それが彼の新しい名前だった。&lt;br&gt; ネームドの魔物となった『道』は、『道テイム』というスキルを使い、サキュバス美少女レギンの為に、美少女パンツを見て無双する。&lt;br&gt; しかし、美少女パンツを見ないと道テイムを使うことはできない。これは『シルクロード』……シルクを愛した道が、世界一の道になり、美少女パンツを愛し尽くす物語である。&lt;br&gt;―――&lt;br&gt;【主人公】&lt;br&gt;名前:ロードロード・ドーロード&lt;br&gt;種族:道(ゴースト)&lt;br&gt;好きなもの:絹製パンツ&lt;br&gt;スキル:道テイム&lt;br&gt;―――&lt;br&gt;※他サイト様でも公開してます</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全650エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ シリアス ほのぼの 男主人公 人外 魔法 冒険 ハッピーエンド 異能力バトル ヒーロー バトル ファンタジー ロード 道テイム ネトコン11 R15 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-03 18:11:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1804HW</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2910分(1,454,716文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>476 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>36 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>250 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>113 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ハッピー</author>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>人外</category>
<category>魔法</category>
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<category>ロード</category>
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<category>ネトコン11</category>
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<category>異世界転生</category>
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<title>【悲報】超人気美少女Vチューバー、リアルで俺としか会話が成り立たない ~配信で俺のことよく話してる気がするのは気のせいだろうか?~</title>
<description><p>『ふっふっふー。もう私陰キャじゃないんですよ~!』&lt;br&gt;『私最近ね、なんとなんと! リアルで自分から話しかけて友達を作っちゃったんですよ~! 凄くない? もうこれは陽キャでしょ!? 逆にこれまでがね、ビジネス陰キャだったって訳ですよ~! えへへ』&lt;br&gt;&lt;br&gt;彼女の名前は鳳凰院はかせ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;絵に描いたような内弁慶の陰キャムーブが面白くて、1年間でチャンネル登録者数が200万人まで伸びた今最も旬なVチューバーである。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「調子に乗ってて草」&lt;br&gt;&lt;br&gt;リスナーの一人である俺の名前は槙島日向(まきしまひなた)。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ラノベ作家を志して高校に入学するも自堕落な日々で一年間棒に振って虫の息になっている高校二年生である。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「学校マジでぶっ壊れねえかな」&lt;br&gt;&lt;br&gt;彼女の配信を観ることで現実逃避の日々を送っていた俺は、今日もクラスのくじ引きで決まったやりたくもない図書委員業務に勤しむことにする。&lt;br&gt;&lt;br&gt;一人の女子と一緒に。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「…………っ!!」&lt;br&gt;「こ、呱々原さん大丈夫!? 本持ち過ぎじゃない!? くの字になってるけど!?」&lt;br&gt;「うえあ!? あ、……だ、だ、です!!」&lt;br&gt;&lt;br&gt;彼女の名前は呱々原夜奈(ここはらよな)さん。&lt;br&gt;小柄体型、黒髪おさげで丸メガネが特徴的な女の子。&lt;br&gt;基本対人関係が苦手でボソボソと何を言っているか分からないド陰キャな彼女をフォローしている内に俺達は友達になったんだけど。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんな彼女には俺が驚愕する正体があった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ある時彼女が落としたメモのノートを拾い上げる俺。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「ん? 鳳凰院はかせの企画案ノート? まるで呱々原さんが鳳凰院はかせみたいだね。ってそんな訳ないか。はは。ごめんね中身見ちゃって」&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;「あばばばばばばばばばばばばばばば」&lt;br&gt;&lt;br&gt;※カクヨムにて先の話を掲載しています。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全27エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ 男主人公 日常 ハッピーエンド ラブコメ ESN大賞7 コメディー 配信 VTuber</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-31 18:48:53</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N5849JQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約123分(61,434文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>62 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>3 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>26 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>18 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>うちわ</author>
<category>ギャグ</category>
<category>男主人公</category>
<category>日常</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>ESN大賞7</category>
<category>コメディー</category>
<category>配信</category>
<category>VTuber</category>
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<title>【完結&ネトコン12一次審査通過!!】吸血鬼の救世主に転生した陽キャ女子が異世界で無双代行する話。</title>
<description><p>不幸な事件に巻き込まれ、命を落としてしまった一人の少女。&lt;br&gt;&lt;br&gt;死んだ後、彼女は突然目の前に現れた自分と瓜二つの吸血鬼の少女・ミラに懇願される。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「死んだ私の代わりに一族を危機から救って下さい!」&lt;br&gt;&lt;br&gt;「今まさに一大ブームとなっている異世界転生のチケットを手にすることができた!!」と有頂天になった彼女は、死んだ後のミラの身体に入り込んで異世界行きを果たす。&lt;br&gt;&lt;br&gt;だが彼女が転生した世界は、本来人の天敵である吸血鬼が、その血の力を渇望した人間たちによって逆に狩られる恐ろしい世界だった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;全く予想だにしなかった過酷な状況に戸惑う彼女であったが、異世界の吸血鬼と親交を重ね、ミラが遺してくれたチート極まりない力を駆使して、一族解放のための戦いを代行する決意をする。&lt;br&gt;&lt;br&gt;果たして異世界に生まれ直したフワフワ陽キャ女子である彼女は、吸血鬼の間で語り継がれる伝説の救世主、『救血の乙女』になることができるのだろうか。&lt;br&gt;&lt;br&gt;この度、『アルファポリス』様でも配信開始しました!!</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全514エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ シリアス 女主人公 人外 チート 魔法 冒険 異能力バトル ネトコン12 百合描写あり 鬱展開あり R15 残酷な描写あり 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-27 11:19:35</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4048HV</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2564分(1,281,889文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>644 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>29 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>206 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>219 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ハニィビィ=さくらんぼ</author>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>女主人公</category>
<category>人外</category>
<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>冒険</category>
<category>異能力バトル</category>
<category>ネトコン12</category>
<category>百合描写あり</category>
<category>鬱展開あり</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>学校では冴えない根暗陰キャの無口くんが実はネットで人気の歌い手系YooTuberだった件。【学校一の美少女に誘われバンドのボーカルになる】</title>
<description><p>&lt;br&gt;&lt;br&gt;【――これは、陰キャの歌い手と陽キャのギタリストが出会い、最強のバンドが作られていく物語】&lt;br&gt;&lt;br&gt;「――あたしのバンドでボーカルになってほしい」主人公である佐藤 春は突然、学校一の美少女である秋乃 深宙にそう頼み込まれる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;動画配信サイト等で高い人気を得ていた佐藤 春。彼は声による身バレ防止のために普段の生活において会話をノートでの筆談で行うなどの無口キャラで通していた。しかしなぜか歌い手をしていることを突き止めた秋乃 深宙。彼女はバンドでギターをしており佐藤 春の歌声に惚れてバンドのボーカルへと誘った。しかし、&lt;br&gt;&lt;br&gt;『無理』&lt;br&gt;&lt;br&gt;ノートに書かれた無情な二文字。秋乃 深宙はその誘いをあっさりと拒否されてしまう――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;――――&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;【人物紹介】&lt;br&gt;&lt;br&gt;『佐藤 春 (さとう はる)』★ボーカル&lt;br&gt;人と接することが苦手。前髪が長く目元が隠れている。男だが中性的な声質で女性と間違われたりする。背が低いことがコンプレックス。&lt;br&gt;&lt;br&gt;『秋乃 深宙 (あきの みそら)』★ギター&lt;br&gt;学校一の美少女と言われている。ルックスが良くモデルをしている。学習能力が高く、人のスキルを模倣するのが得意。&lt;br&gt;&lt;br&gt;『 』★ドラム&lt;br&gt;&lt;br&gt;『 』★ベース&lt;br&gt;&lt;br&gt;『 』★キーボード&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※いずれ五人組のバンドになる予定です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※カクヨム様で先行掲載されてます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全29エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 ロックバンド 陰キャ 根暗 コミュ障 歌い手 成り上がり 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-22 12:31:06</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0922JO</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約303分(151,030文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1216 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>56 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>514 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>351 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>カミトイチ《SSSランクダンジョン〜コミック4巻発売中!》</author>
<category>男主人公</category>
<category>ロックバンド</category>
<category>陰キャ</category>
<category>根暗</category>
<category>コミュ障</category>
<category>歌い手</category>
<category>成り上がり</category>
<category>残酷な描写あり</category>
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<title>運動が苦手だった剣術師範の高校生、真剣勝負で成り上がる</title>
<description><p>陰キャで誰も知らない古武術道場の跡取り主人公と、陽キャでメディアへの露出も多い名流の跡取り、北辰葵。&lt;br&gt;人工知能マヨイガのお陰で安全に真剣勝負ができるようになった時代。&lt;br&gt;その大会で活躍する古武術流派は多くの門下生と道場を抱える。そんな中、主人公は大会に出場することすらできなかった。&lt;br&gt;だがドイツから留学したセレブなアレクシア・シーメンスが主人公に目を付けたことで、彼の運命は大きく動き出す。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全45エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ローファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 シリアス 男主人公 現代 青春 剣道 剣術 武術</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-21 17:30:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9707IS</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約194分(96,914文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>42 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>3 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>26 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>8 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>霧</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>シリアス</category>
<category>男主人公</category>
<category>現代</category>
<category>青春</category>
<category>剣道</category>
<category>剣術</category>
<category>武術</category>
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<title>私は薔薇色の高校生活を送りたいだけなのに 〜中学時代、陰キャでいじめられていた私が色々頑張って高校デビューしたら、なぜかカースト上位勢の美少女たちにモ...</title>
<description><p> 中学時代、陰キャ女子として教室の隅っこのジメジメしたところに棲息していた私――鳴海愛結は「高校では部活に勉強、友達に忙しい薔薇色の生活を送るんだ!」と高校デビューを決意する。&lt;br&gt;&lt;br&gt; そして、その決意が実り、現在――高校1年の五月下旬、クラスでもキラキラした可愛い女の子が集まるグループに身を置くことに成功したわけだが……。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 顔ばかり良くて、自分を推しているファンガールに色々貢がせているイケメン女子――魚見明香。&lt;br&gt; 顔ばかり良くて、高校がはじまってまだ五月なのにすでに交際人数多数の恋愛体質――波瀬陽菜。&lt;br&gt; 顔ばかり良くて、顧問している水泳部でストライキされたり、生徒たちからも何かとアレな扱いをされている数学教師――湖崎姫乃。&lt;br&gt;&lt;br&gt; ……私、高校デビューして薔薇色の学校生活を送るつもりだったのに、どういうわけか陽キャの皮をかぶった残念系女子たちに囲まれてないか。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 望んだ薔薇色は遠く――いやむしろ、私の高校生活、薔薇色なんかじゃなくて、なぜか百合色に染まっていないか? なんで? </p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全45エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ 女主人公 ハーレム 日常 ハッピーエンド 青春 スクールラブ ラブコメ GL 百合 コメディ 微エロ シリアス要素あり R15 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-18 01:19:34</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0883IS</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約152分(75,680文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>312 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>14 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>140 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>86 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>安達可依</author>
<category>ギャグ</category>
<category>女主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>日常</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>GL</category>
<category>百合</category>
<category>コメディ</category>
<category>微エロ</category>
<category>シリアス要素あり</category>
<category>R15</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>魔王様、配信の時間です!~魔王に覚醒した俺は、やがて人類に宣戦布告をする~</title>
<description><p>“我陰キャ、迷宮にて魔王に覚醒すッ……。”&lt;br&gt;&lt;br&gt;時代は令和。&lt;br&gt;&lt;br&gt;世界に突如ダンジョンが現れて17年が過ぎた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;鱶野辰海は、Ⅾライバーと呼ばれるダンジョン探索動画系配信者だ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そこそこ強いBランク探索者にもかかわらず、チャンネル登録者数一桁の超弱小底辺配信者なのである。&lt;br&gt;&lt;br&gt;高校二年の一学期末、担任の先生に進路のことで呼び出され、Ⅾライバーの夢を否定されてしまう。&lt;br&gt;&lt;br&gt;それに対して、辰海は、先生を見返すためにチャンネル登録者10万人を夏休み中に達成するという目標を打ち立てた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;野望に燃える中、ダンジョン配信中にクラスの陽キャ集団と出くわしてしまう。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そこには見たことも無いめちゃ強モンスターまで現れて……。&lt;br&gt;&lt;br&gt;絶対絶命の場面で、辰海は前世の記憶を取り戻し、「継承者」として覚醒する。&lt;br&gt;&lt;br&gt;覚醒し、魔王となった辰海は、果たして大物配信者へとなれるのか!!?&lt;br&gt;&lt;br&gt;しかも、クラスのギャルは、元姫騎士で!?&lt;br&gt;&lt;br&gt;更には、色んな組織が介入してきて混戦状態に!&lt;br&gt;&lt;br&gt;そして、明らかになるダンジョン配信に隠された世界を崩壊させる陰謀とは!?!?&lt;br&gt;&lt;br&gt;やがて少年は、人類を救うために人類の敵となる道を選ぶ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;陰キャオタクの成り上がり配信録が今始まる!&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;作中のハンドルネームには、元ネタがあったりするキャラクターもいます。&lt;br&gt;君は何人分かるかな!?&lt;br&gt;&lt;br&gt;登場する人物、団体および地名は実在するものと一切関係ありません。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全63エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ローファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 ギャグ シリアス 男主人公 魔王 現代 青春 ダンジョン いずれ主人公最強 ギャル 成り上がり 配信 味方TUEEE ハーレムなし 掲示板 R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-12 14:48:34</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2112JK</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約308分(153,694文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>66 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>4 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>40 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>13 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ぷ。</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>男主人公</category>
<category>魔王</category>
<category>現代</category>
<category>青春</category>
<category>ダンジョン</category>
<category>いずれ主人公最強</category>
<category>ギャル</category>
<category>成り上がり</category>
<category>配信</category>
<category>味方TUEEE</category>
<category>ハーレムなし</category>
<category>掲示板</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
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<title>愚者×無精者のアイテムハンター ~学園ワーストワンツーがバディを組んだらSランクになりました~</title>
<description><p> ジミー・モーガン(15)は、魔物討伐の養成学園に通っている。&lt;br&gt; その学園でバディを組んでいるのは、ランキングトップの弟。ジミーは弟に手柄をすべて奪われて、ランキング最下位だった。&lt;br&gt; ところが、ワースト二位のいるチームが解消してしまい、巻き込まれてジミーは弟とバディを解消し、ワースト二位とチームを組むことになる。&lt;br&gt; 新バディであるエドウィン・フォックスの脳筋さに振り回されつつ魔物討伐の任務をこなしたら、互いに秘密があったようで、ワーストから脱出。おまけに二人で組んで以降、なぜかレアアイテムばかり手に入るようになった。&lt;br&gt; ランキングは爆上がり、教官からは「アイテムハンターにならないか?」と、奨められる。&lt;br&gt; 弟との関係性、卒業後の将来を憂い悩みつつ、ジミーはエドウィンとともにアイテムハンターになるべく任務をこなしていくと、徐々に周りから認められ、馴染んでいくのだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; ――真面目世話焼き陰キャが猪突猛進陽キャのバディを組み、魔物を狩りまくりながら学園生活をなんだかんだ楽しく送っていくお話です!&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全51エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>123大賞5 ESN大賞7 男主人公 西洋 学園 魔法 青春 ドリコム大賞3 アイリスIF5大賞 バディ 相棒 友情 ざまあ 腐女子 ブロマンス? R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-09 18:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0091JL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約244分(121,580文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>530 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>34 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>304 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>113 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>サエトミユウ</author>
<category>123大賞5</category>
<category>ESN大賞7</category>
<category>男主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>学園</category>
<category>魔法</category>
<category>青春</category>
<category>ドリコム大賞3</category>
<category>アイリスIF5大賞</category>
<category>バディ</category>
<category>相棒</category>
<category>友情</category>
<category>ざまあ</category>
<category>腐女子</category>
<category>ブロマンス?</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
</item>
<item>
<title>陰キャな僕は義妹を寝取ることに決めた。</title>
<description><p> 主人公の百崎郁人(ももさき いくと)は陰キャな16歳の高校2年生。中間テストが終わったその日の放課後に、同じ制服を着たリア充陽キャカップルを目撃する。当然のように羨ましい気持ちを抱くのだが、女子生徒の顔をみて言葉を失った。&lt;br&gt; 女子生徒は郁人のよく知っている女の子ーーー親の再婚により妹となった百崎恋(ももさき れん)だったのだ。つまり義妹である。&lt;br&gt; 兄として隣の男子生徒のことが気になった郁人は、さっそく相手のことを調べてみるのだが‥‥‥その生徒の周りには不穏な噂が‥‥‥。&lt;br&gt; 義妹のことを心配する郁人は、それとなく彼氏のことを聞いてみる。しかし、そんなシスコン兄の態度に義妹は激怒しーーー不安を抱えた郁人は、陰キャ仲間に相談するのだが。なぜか「寝取ってしまえ」と助言され‥‥‥。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全40エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ネトコン12 集英社小説大賞5 男主人公 学園 現代 青春 スクールラブ ラブコメ HJ大賞5 義妹 寝取られ 寝取り NTR 兄妹 ギャル</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-04 11:49:03</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3690IY</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約263分(131,035文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>486 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>26 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>222 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>132 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>リンゴと蜂ミッツ</author>
<category>ネトコン12</category>
<category>集英社小説大賞5</category>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>HJ大賞5</category>
<category>義妹</category>
<category>寝取られ</category>
<category>寝取り</category>
<category>NTR</category>
<category>兄妹</category>
<category>ギャル</category>
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<item>
<title>幼なじみの陽キャ女子と3年ぶりに再会したらお互いオタクになってました…〜オタクの友情は恋へと至るのか?〜</title>
<description><p>大堂青司は中学入学を機にオタクになった。&lt;br&gt;小学生の時、想いを告げる事ができず転校してしまった幼なじみの少女へのやるせなさから、それを払拭するかのようにアニメやゲーム、特撮にのめり込みオタクになったのだ。&lt;br&gt;そして高校受験を控えた中3の冬、彼は自分と同い年ぐらいで小太りの少女と出会う。&lt;br&gt;最初は誰だか分からなかった青司だったが、高校入学日、自分のクラスにその少女が見違えた姿で現れた事でようやく彼女の事を、幼なじみの立花春美だと認識した青司。&lt;br&gt;青司と春美の止まっていた青春が今動き出す…。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全25エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 学園 現代 日常 ハッピーエンド 青春 スクールラブ ラブコメ 純愛 オタク R15</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-02 12:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N7439JG</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約120分(59,836文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>26 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>8 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ヒカリ</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>日常</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>純愛</category>
<category>オタク</category>
<category>R15</category>
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<title>ネトゲの嫁と離婚したら、クラスのギャルお嬢様がガチギレしていた</title>
<description><p>「ごめん。離婚してもらっていい?」&lt;br&gt;&lt;br&gt; VRMMO〈Garden Of Fantasia〉で結婚していた兎野真白は、結婚相手である女性キャラのレオから離婚を告げられる。&lt;br&gt; 突然の離婚宣言だったが、ネトゲの結婚を重く考えていなかった真白はあっさり受け入れてしまう。&lt;br&gt; しかし、離婚が成立した翌日になってから後悔と不安が押し寄せ、真白は傷心のなか高校に登校する。&lt;br&gt;&lt;br&gt; そして放課後、一人寂しく屋上で反省会をしようとすると、自分のネトゲキャラのニックネームを罵倒するような叫び声がこだました。&lt;br&gt; 声の主は学園一の有名人で美少女の獅子王レオナだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; お互いに傷心状態でボロを出し、あっさり身バレしてしまう。改めてネトゲ離婚について話し合い、仲直りに成功する。&lt;br&gt;&lt;br&gt; リアルでも友達になったことで真白は過去の失敗から自分の長身や強面がコンプレックスで、リアルでコミュニケーション下手になった経緯を打ち明ける。&lt;br&gt; それを聞いたレオナは真白のリアルのコミュ力向上をサポートすると告げるのだった。&lt;br&gt; 一緒にいる時間が離婚前よりも増え、お互いの距離が近づいていき……?&lt;br&gt;&lt;br&gt; 陰キャ奥手長身男子と陽キャギャルお嬢様のネトゲ離婚から始まるラブコメ。&lt;br&gt;&lt;br&gt; ※カクヨムでも投稿しています</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全108エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 日常 青春 ゲーム スクールラブ ラブコメ VRMMO 高校生 イチャイチャ R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-01 12:23:53</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6111IP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約776分(387,749文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2180 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>94 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>842 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>669 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>春海玉露</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>ゲーム</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>VRMMO</category>
<category>高校生</category>
<category>イチャイチャ</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
</item>
<item>
<title>S組のひと ーヒガサ君は蚊帳の中ー</title>
<description><p>文武両道、容姿端麗な生徒が集められた一年A組は生徒たちの間で「S組」と呼ばれていた。特にその中で全校総合成績十位以内に入る十人は中等部時代不動のメンバーで「S組十傑」とまで呼ばれた。周囲から羨望の目で見られる優秀な彼ら。だが他人が見る人物像は虚像であって実像ではない。「S組」のムードメーカーであり、お笑い担当の陽キャ樋笠大地は今日も外面の良さを駆使して、かろうじてその地位を維持しながら、面倒くさい集団「S組」を支える。彼の夢はラブコメ・ハーレム。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全65エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>コメディー〔文芸〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 現代 日常 青春 ラブコメ 美少女 美少年 陽キャグループ シリアス&コメディ 回想 現実世界 OVL大賞9</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-09-30 23:16:21</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0894II</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約306分(152,577文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>柏栖一/Hakusuya</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>美少女</category>
<category>美少年</category>
<category>陽キャグループ</category>
<category>シリアス&コメディ</category>
<category>回想</category>
<category>現実世界</category>
<category>OVL大賞9</category>
</item>
<item>
<title>末期の引きこもりは監禁されていることに気づかない</title>
<description><p>金持ちの家に生まれた西園寺は廃ゲーマーの引きこもり。&lt;br&gt;今日も親のスネをかじって、ニート生活を送る西園寺だったが……前任者の都合により、お世話係を交代することに!?&lt;br&gt;そこで現れたのは如何にも陽キャっぽい、爽やかイケメンだった!&lt;br&gt;しかも、めちゃくちゃ有能で、気遣いもできる……まさに非の打ち所がない!&lt;br&gt;でも、最近家の中の様子がおかしくて……?&lt;br&gt;突然部屋のものが増えたり、玄関の鍵を追加されたりなどなど……。&lt;br&gt;&lt;br&gt;───おい!これは一体どういう事だ!?&lt;br&gt;&lt;br&gt;イケメンお世話係の皇と引きこもり廃ゲーマーの西園寺が織り成す、ちょっとおかしい監禁ラブコメ!</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全22エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 BL ヤンデレ ヲタク 金持ち 有能 執着 愛が重い 天然 鈍感 ラブコメ R15 ボーイズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-09-28 19:24:43</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9163JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約107分(53,174文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>182 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>11 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>94 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>44 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>あーもんど</author>
<category>男主人公</category>
<category>BL</category>
<category>ヤンデレ</category>
<category>ヲタク</category>
<category>金持ち</category>
<category>有能</category>
<category>執着</category>
<category>愛が重い</category>
<category>天然</category>
<category>鈍感</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>R15</category>
<category>ボーイズラブ</category>
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<title>【完結】親友たちとエロゲ世界へ転生~原作ミリしらの俺がヒロインたちをモノにするらしい</title>
<description><p>親友たちといつものように楽しく過ごす。それだけで後は何も望むどころか考えたこともない。 &lt;br&gt;そんな日常だったが何かの間違いで死んでしまい、女神様によって転生したが一人の親友の希望でそこはエロゲの世界らしい。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「原作はお前たちに似た陽キャがヒロインを寝取る話だ」&lt;br&gt;「オレたちが余計なことしなけりゃ主人公とヒロインはハッピーエンドじゃね?」&lt;br&gt;「原作主人公嫌いだから奪ってほしい」&lt;br&gt;「えぇー……」&lt;br&gt;「お前がやれよ」&lt;br&gt;「家(女神様によって貰った豪邸)から出たくない」&lt;br&gt;&lt;br&gt;これは超引き籠りな親友の頼みで原作を全く知らない俺がヒロインと交流を深め彼女たちをモノする。時々親友たちともバカ騒ぎしながら。そんなお話。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「恋愛」「現実世界」ジャンルにて日間、週間ランキング10位以内!&lt;br&gt;カクヨム様、Nolaノベル様でも公開中</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全41エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ESN大賞7 DNCMOON6大賞 アニセカ小説大賞1 男主人公 学園 ハーレム 123大賞5 BSS 恋愛 エロゲ ぼーいずらぶ(風味) R15 残酷な描写あり 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-09-27 12:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N5406JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約361分(180,434文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1080 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>54 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>484 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>298 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ヤニー</author>
<category>ESN大賞7</category>
<category>DNCMOON6大賞</category>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>ハーレム</category>
<category>123大賞5</category>
<category>BSS</category>
<category>恋愛</category>
<category>エロゲ</category>
<category>ぼーいずらぶ(風味)</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>ややこしい私はきっとロックに向いてない</title>
<description><p>厭世気取りで中二病のまま、社会に馴染めずにいる女子高生・戸高灯里。&lt;br&gt;ひょんなことから自分の曲を口ずさむ陽キャ女子・藤原京香と出会うと、なんと彼女は気の迷いでネットにアップしたその曲に人生を救われたのだと言う。&lt;br&gt;&lt;br&gt;とある理由から一度は音楽を辞めた灯里だったが、京香の強い想いと魅力的な歌声にほだされて、再び音楽と向き合う決意をする。&lt;br&gt;高飛車で神経質なドラマー・神保葵と、無口なのにハイテンションなベーシスト・北田結音をメンバーに加え、個性豊かな面々でバンドを結成するが、それぞれが抱える「ややこしさ」によってなかなか上手くいかないことばかり。&lt;br&gt;&lt;br&gt;何度も音楽なんて辞めようと思うのに、結局灯里たちは楽器を手に取ってしまう。&lt;br&gt;そんなロ ... |
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<title>Syosetu Search: 陽キャ</title>
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<title>アイドル令嬢ALICE</title>
<description><p>◆歌 × オーバーテクノロジー=西洋アイドル◆&lt;br&gt;◇社交的陰キャ令嬢 × 圧倒的陽キャ青年=異国恋愛◇&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;0&lt;br&gt;プロローグ&lt;br&gt;1.別れと出会い&lt;br&gt;2.アリスとルチア&lt;br&gt;3.エフィネアとカロン&lt;br&gt;4.兄と婚約者&lt;br&gt;5.&lt;br&gt;&lt;br&gt; 空に島が浮かんでいた。&lt;br&gt; 歌が好きな令嬢アリスは父親に嵌められ家出をし、『浮島』から来た明るい青年キョウヤと出会う。その先々で、浮島のアイドルの歌を通してアリスは四人の女の子と縁を結んでいき、少ないながらも舞台の上に立つことになる。&lt;br&gt; 同時にキョウヤと過ごしていくうちに惹かれあっていくのだが、彼にはアリス達には話していないことがあったのだった。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全30エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 OVL大賞10 キネノベ大賞12 女主人公 西洋 ハッピーエンド 青春 令嬢 アイドル 歌 恋愛</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 09:10:41</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3060JQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約231分(115,407文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>さくさく</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>OVL大賞10</category>
<category>キネノベ大賞12</category>
<category>女主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>令嬢</category>
<category>アイドル</category>
<category>歌</category>
<category>恋愛</category>
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<title>異世界転生したら道でした。『道』は道テイムでシルクロードを目指して無双する</title>
<description><p>【短めのあらすじ】&lt;br&gt; 童貞卒業しようとした青年は、トラックに激突して生コンクリートの中へ入ってしまう。死にゆく男は美少女パンツを見納めしながら幸せな気持ちで死ぬ。&lt;br&gt; 転生したら『道(コンクリートの塊)』になっていた。出会った美少女サキュバスに惚れられたので、固有スキル『道テイム』を使って無双する。&lt;br&gt; ※道テイムは美少女パンツを見ないとエナジーが溜まらず、使えない。&lt;br&gt;&lt;br&gt;【長めのあらすじ】&lt;br&gt; 道見道貞は、大学生である。コロナ渦で一年過ごし、大学二年で大学デビューするべく、テニサーに入ってイッキコールを喰らい、まんまと酔い潰れてしまう。陽キャは更にイッキを要求してきたので、道見道貞は居酒屋を逃げ出して――トラックに激突、そのまま工事現場の生コンクリートの中にドボンと落ちる。&lt;br&gt; 死にかけの道見道貞は居酒屋を抜け出して探しに来てくれた美少女のパンツを眺め――幸せな気持ちになって死ぬ。まさに、最後の目の保養であった。&lt;br&gt;「水玉パンツ」&lt;br&gt; そして彼の意識が目覚めると、そこは異世界だった。さらに記憶は自分の名前さえ曖昧で、一畳分サイズのコンクリートの塊に転生していた。歩行能力すらない彼は、現地の美少女サキュバス『レギン』と、美少女エルフの『スレイブ』に出会う。レギンは種族が『道(ゴースト)』の彼を怪しみ、ぐりぐりと踏む。すると、彼の心に機械音声の様に響いた。&lt;br&gt;【レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです】&lt;br&gt; 美少女に踏まれ、パンツを見てレベルアップする『道』に転生していたのだ。&lt;br&gt; 美少女パンツを見て、エナジーを回復する『道』はあまりの出来事に意識を失ってしまう。すると、『小賢者』を名乗る存在に出会い、名前をつけて貰う。『ロードロード・ドーロード』、それが彼の新しい名前だった。&lt;br&gt; ネームドの魔物となった『道』は、『道テイム』というスキルを使い、サキュバス美少女レギンの為に、美少女パンツを見て無双する。&lt;br&gt; しかし、美少女パンツを見ないと道テイムを使うことはできない。これは『シルクロード』……シルクを愛した道が、世界一の道になり、美少女パンツを愛し尽くす物語である。&lt;br&gt;―――&lt;br&gt;【主人公】&lt;br&gt;名前:ロードロード・ドーロード&lt;br&gt;種族:道(ゴースト)&lt;br&gt;好きなもの:絹製パンツ&lt;br&gt;スキル:道テイム&lt;br&gt;―――&lt;br&gt;※他サイト様でも公開してます</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全650エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ シリアス ほのぼの 男主人公 人外 魔法 冒険 ハッピーエンド 異能力バトル ヒーロー バトル ファンタジー ロード 道テイム ネトコン11 R15 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-03 18:11:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1804HW</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2910分(1,454,716文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>476 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>36 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>250 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>113 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ハッピー</author>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>人外</category>
<category>魔法</category>
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<category>異世界転生</category>
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<title>もふもふと楽しむ無人島のんびり開拓ライフ ~VRMMOでぼっちを満喫するはずが、全プレイヤーに注目されているみたいです~(旧題:Iris Revolution Online)</title>
<description><p>ヤングエースUPにて、コミカライズ連載開始しました!&lt;br&gt;https://web-ace.jp/youngaceup/contents/1000255/&lt;br&gt;ニコニコ静画マンガからも読めます!&lt;br&gt;https://seiga.nicovideo.jp/comic/67669&lt;br&gt;&lt;br&gt;書籍化に伴い、タイトル変更しました。&lt;br&gt;旧題:Iris Revolution Online 〜俺のぼっちをあの娘が実況中継しています〜&lt;br&gt;&lt;br&gt;『Iris Revolution Online』――フルダイブVR技術を確立した六条グループが、巨額の資金を投じて作らせたと言われるVRMMO。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 伊勢翔太(ショウ)は限定オープンに当選したユーザーの一人としてその世界――アイリスフィアへとダイブする。&lt;br&gt; しかし、彼が降り立ったのは誰もいない無人島。&lt;br&gt; 長期出張中の両親の代わりに妹の面倒をみたり、元来サポート気質のショウはIROというゲームの中に『誰もいない一人の世界』を持とうとしたのだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 順調に無人島スタートしたショウだが、不用意に配信していたのをミオンというリスナーに見つかってしまう。&lt;br&gt; 実はそのミオンはクラスメイトの出雲澪。&lt;br&gt; 同じ電脳部に入ったことでお互いに気づいた二人は、部活動の一環として二人三脚での無人島ライブを始めることに。&lt;br&gt; 怪我しているのを助けて懐いた狼(?)のルピとともに、のんびり無人島ライフを目指すショウだが、その行動はライブを通してゲーム世界全体に影響を及ぼしていくのであった……&lt;br&gt;&lt;br&gt;※多忙のため次回更新は未定とさせてください。&lt;br&gt;※カクヨムの方は更新してます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;【登場人物】&lt;br&gt;伊勢翔太:ショウ … 高1。過度の気遣い性からソロ希望。&lt;br&gt;出雲 澪:ミオン … 高1。内気すぎる性格だが、実際は……&lt;br&gt;香取鈴音:ベル … 高2。電脳部部長。和風美人なのに残念度高め。&lt;br&gt;熊野やえ:ヤタ … 担任&電脳部顧問。おっとり切れ味抜群。&lt;br&gt;伊勢美姫:セス … 翔太の妹。中3。天才となんとかを地で行くタイプ。&lt;br&gt;柏原直斗:ナット … ショウの幼馴染&親友で天然陽キャ。&lt;br&gt;鹿島恭子:ポリー … クラス委員長。ショウとナットのお目付け役。&lt;br&gt;伊勢真白:マリー … 翔太の姉。大1。感性だけで生きてる系。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全594エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>VRゲーム〔SF〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 群像劇 魔法 冒険 日常 ゲーム ダンジョン 近未来 VRMMO もふもふ ソロ スキル 掲示板 書籍化</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-08-17 14:20:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3007HF</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約3109分(1,554,396文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>86908 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>4728 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>44348 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>21280 件</td></tr></tbody></table> <h2>イラスト</h2><p>挿絵数:6枚</p> </description>
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<author>紀美野ねこ</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>群像劇</category>
<category>魔法</category>
<category>冒険</category>
<category>日常</category>
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<category>近未来</category>
<category>VRMMO</category>
<category>もふもふ</category>
<category>ソロ</category>
<category>スキル</category>
<category>掲示板</category>
<category>書籍化</category>
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<title>喪女に悪役令嬢は無理がある!!</title>
<description><p>都立高校に通う山田椿は高校二年生。クラスでも存在感0の喪女。&lt;br&gt;そんな彼女が校舎の片隅の階段で昼休みにぼっち飯を終えてライトノベルを読んでいた時、ふざけた合っていた男子生徒達の放ったサッカーボールが顔面に当たり階段から落下してしまう。&lt;br&gt;気が付いたらさっきまで読んでいたラノベの世界に入り込んでいた!しかも役どころは断罪決定の悪役令嬢のオフィーリア!完全無欠の喪女の椿にはハードルが高すぎる!&lt;br&gt;自分が死んで転生してしまったと信じた椿は無駄に断罪回避に走らず、このまま断罪される道を選ぶのだが・・・。&lt;br&gt;自分を断罪するはずの婚約者のセオドア様に声を掛けられた。&lt;br&gt;「あんた、山田じゃね?」&lt;br&gt;なんと、どういうわけかセオドア様の中にクラスメイトの柳君が憑依していた!&lt;br&gt;驚くだけじゃ済まない。柳君は完全たる陽キャ!陰キャ喪女の椿には彼を相手にするのもハードルが高い。&lt;br&gt;とは言っても、この世界の事情を全く知らない柳君は椿しか頼る人はおらず。&lt;br&gt;結局二人は常に一緒にいることに。断罪はどこへ?&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;アルファポリス様、カクヨム様にも投稿しております。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全105エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>女主人公 学園 ハッピーエンド 青春 悪役令嬢 ラブコメ 恋愛 喪女 異世界 貴族 婚約者 ヒロイン 断罪 ざまあ 片想い 異世界転生 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-06-06 19:33:17</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4845IS</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約416分(207,690文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2508 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>188 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>1768 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>370 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>夢呼</author>
<category>女主人公</category>
<category>学園</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>悪役令嬢</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>恋愛</category>
<category>喪女</category>
<category>異世界</category>
<category>貴族</category>
<category>婚約者</category>
<category>ヒロイン</category>
<category>断罪</category>
<category>ざまあ</category>
<category>片想い</category>
<category>異世界転生</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>優秀な伯爵令嬢ばかり褒めちぎる婚約者は私に興味がないようです〜振り向いて欲しくて頑張ったけどあまりに眼中ないみたいなので愛が冷めました〜</title>
<description><p>「ミレイユ嬢はとても優秀で努力家で才能あふれる女性なんだ!」&lt;br&gt;「あなたの彼女は誰でした? キャスリンという彼女がいたことお忘れでしょうか?」&lt;br&gt;&lt;br&gt;貴族学校を卒業し就職した男爵令嬢のキャスリン・ロックハートはもうすぐ20歳を迎える独身令嬢。&lt;br&gt;学校を卒業しても結婚していない女性は行き遅れ令嬢と蔑まれ、キャスリンはその未来に片足を突っ込んでいた。&lt;br&gt;ある日出席したパーティーで子爵令息のロイから突然交際を申し込まれる。しかし相手は自分より2歳も年下。交際相手の女性が年上というのも体裁が悪いが、ここで断れば一生行き遅れ令嬢として生きなければならない。&lt;br&gt;一世一代をかけた交際を始めるキャスリンとロイだったが、彼の話題に決まって登場する人物がいた。&lt;br&gt;ミレイユ・アストゥリアス伯爵令嬢だ。&lt;br&gt;口を開けば彼女の偉業を褒め称える言葉ばかり、それなのにキャスリンのことを褒めたことは一度もない。&lt;br&gt;そんなに伯爵令嬢のことがお好きなら私はもう結構です!&lt;br&gt;でも行き遅れ令嬢として生きる方がもっと嫌なので、結婚はさせてもらいます!&lt;br&gt;&lt;br&gt;内気で思ったことを口に出せないトークスキルゼロなキャスリンと、デート中に他の女性を褒めちぎる鈍感な年下彼氏ロイ、話題に何度も登場してくる有能完璧伯爵令嬢のミレイユ。&lt;br&gt;他にも空気の読めない独特な変人セラ、いい奴だけど冗談が過ぎてしまうギャリー、キャスリンとは正反対な性格の陽キャな兄エルヴィンなど。&lt;br&gt;キャスリンとロイのお話を投稿終了しましたら、番外編として彼らのエピソードを書きたいと思います。&lt;br&gt;もしリクエストがありましたら、ぜひ感想欄で教えてください。特になければ私が気分でキャラクターを選んで書かせてもらいます。&lt;br&gt;よろしくお願いします。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全14エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>女主人公 日常 身分差 年の差 溺愛 貴族 純愛 令嬢 すれ違い ネトコン12感想</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-04-17 12:59:38</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2957HU</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約145分(72,396文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>534 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>39 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>324 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>105 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>遠堂 沙弥</author>
<category>女主人公</category>
<category>日常</category>
<category>身分差</category>
<category>年の差</category>
<category>溺愛</category>
<category>貴族</category>
<category>純愛</category>
<category>令嬢</category>
<category>すれ違い</category>
<category>ネトコン12感想</category>
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<title>異世界転生者を祖に持つ一族に生まれた天才自動人形師と天才人形師の素質があった薬学治癒師の宿命に巻き込まれて親友を喪ったので、とりあえず自動人形師の作品...</title>
<description><p>その世界の通称、ニマエヴ。&lt;br&gt;&amp;quot;神々&amp;quot;により割り振られた正式な世界識別コードはnimanima everyday。&lt;br&gt;&lt;br&gt;その世界に現れた稀代の自動人形師、プシュケ・クオレ。彼女の創作した自動人形の技術はやがて、ニマエヴの世界に大きな変革をもたらすことになる。&lt;br&gt;プシュケの死後、多くの歴史書が「彼女は異世界転生者であった」と記述していた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんな彼女を祖とするクオレ一族に生まれたシャヘル・クオレ。&lt;br&gt;彼は幼い頃から彼女の自動人形の技術と、遺伝する三つのレアスキルを使って、天才自動人形師の名をほしいままにしていた。&lt;br&gt;だが、彼の前に人形創作のスキルを持たぬ美少年、モルフェーム・トリュースが現れたことから、シャヘルは狂気に囚われ始める。&lt;br&gt;&lt;br&gt;この物語は、そんな二人の宿命に巻き込まれて親友を喪った青年ミスティラポロ・ノイネーティクルが、シャヘル・クオレの作品である自動人形(ふたなり)のペリドットを囲うようになり、なんだかんだ互いに愛し愛されていく話である。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※無断転載禁止※&lt;br&gt;なろうのみの連載です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;精神が優しき剛の者のみ、お読みください。&lt;br&gt;ストックにはおおまかなシーンだけ先に書いてあり、そこに肉付けしていく形で執筆しています。45~50章を目安に完結する予定です。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全97エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>R15 残酷な描写あり ボーイズラブ ガールズラブ 異世界転生 異世界転移 異類婚姻譚 オリジナル戦記 異能力バトル 冒険 天災 男主人公 魔法 ハッピーエンド 自動人形 男装ふたなりヒロイン ボクっ娘 貧乳安産型を崇めよ ヤンデレキャンセラー 病んでる陽キャ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-01-15 02:55:03</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1429HV</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約568分(283,955文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>60 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>3 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>22 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>19 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>貴識こうき</author>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ボーイズラブ</category>
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<category>異世界転生</category>
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<category>貧乳安産型を崇めよ</category>
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<title>実家に冷遇されたポンコツ地味令嬢ですが、魔術学園で活躍していたら隣国王子の溺愛が始まりました(※ただし王子は女装)</title>
<description><p>フェリシア・ヴィルデイジー男爵令嬢は苦学生。実家はフェリシアをブスで地味な前妻の娘として冷遇し、明るく陽キャな義母と義妹に婚約者まで奪われた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;フェリシアは諦めない。目指すは自立した女魔術師!&lt;br&gt;そんな思いで入学した魔術学園だが、入学早々いじめられてしまう羽目に。&lt;br&gt;入学後のギャップで気持ちが折れそうになった時ーー彼女を助けてくれた人がいた。&lt;br&gt;カイ・コーデリック公爵令嬢。&lt;br&gt;フェリシアはカイの強さに惹かれた。自分もカイのように、強くてかっこいい人になりたい!…と。&lt;br&gt;&lt;br&gt;フェリシアはカイと親友になった。&lt;br&gt;カイの秘密を、知ることもないまま。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ーーカイの秘密。&lt;br&gt;それは隣国から亡命した第二王子であること。カイは女装して王国に潜伏していたのだ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ざまああり、ふんわり逆ハー要素あり、ハッピーエンドの魔術学園ものです。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全40エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ESN大賞7 魔法 ハッピーエンド 身分差 ラブコメ ドリコム大賞3 微ざまぁ コメディ 魔道具 溺愛 学園生活 女装令嬢ヒーロー 婚約破棄 成り上がり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2023-11-30 21:23:02</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8138II</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約232分(115,957文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>4724 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>332 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>2906 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>909 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>まえばる蒔乃@異類婚姻譚12/6発売</author>
<category>ESN大賞7</category>
<category>魔法</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>身分差</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>ドリコム大賞3</category>
<category>微ざまぁ</category>
<category>コメディ</category>
<category>魔道具</category>
<category>溺愛</category>
<category>学園生活</category>
<category>女装令嬢ヒーロー</category>
<category>婚約破棄</category>
<category>成り上がり</category>
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<title>前世では美人が原因で傾国の悪役令嬢と断罪された私、今世では喪女を目指します!</title>
<description><p>美人になんて、生まれたくなかった……!&lt;br&gt;&lt;br&gt;前世で絶世の美女として生まれ、その見た目で国王に好かれてしまったのが運の尽き。&lt;br&gt;正妃に嫌われ、私は国を傾けた悪女とレッテルを貼られて処刑されてしまった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そして、気づけば違う世界に転生!&lt;br&gt;&lt;br&gt;けれど、なんとこの世界でも私は絶世の美女として生まれてしまったのだ!&lt;br&gt;私は前世の経験を生かし、今世こそは目立たず、人目にもつかない喪女になろうと引きこもり生活をして平穏な人生を手に入れようと試みていたのだが、なぜか世界有数の魔法学校で陽キャがいっぱいいるはずのNMA(ノーマ)から招待状が来て……?&lt;br&gt;&lt;br&gt;前世の教訓から喪女生活を目指していたはずの主人公クラリスが、トラウマを抱えながらも奮闘し、四苦八苦しながら魔法学園で成長する異世界恋愛ファンタジー&lt;br&gt;&lt;br&gt;※他投稿サイトにも掲載中</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全46エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>シリアス ほのぼの 女主人公 西洋 魔法 日常 ハッピーエンド 青春 悪役令嬢 魔法学校 ネガティブな美少女 一話と二話の温度差 R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2023-03-20 19:52:05</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8982IB</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約264分(131,868文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1224 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>97 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>770 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>227 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>鳥柄ささみ</author>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>女主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>魔法</category>
<category>日常</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>悪役令嬢</category>
<category>魔法学校</category>
<category>ネガティブな美少女</category>
<category>一話と二話の温度差</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
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<title>モブ陰キャギャルゲー道(現在休止中)</title>
<description><p>ギャルゲーの主人公の親友キャラになったら、めくるめく酒池肉林の青春を謳歌できると思った?残念でしたー! ~本作品はとある魔法高校で美少女たちとの恋愛と異能力バトルを体験できるシミュレーションRPGとなっております(全年齢対象)~ クソがッ!そもそも、隣の席の山田花子くらいしかクラスメイトの名前を覚えられないモブ眼鏡陰キャが陽キャになれるわけがない。攻略対象たちの輝きが眩し過ぎて目が死ぬ。というか、育成ゲームなのに俺のステータス固定されてんじゃん!おまけにモブ陰キャストーカーには目を付けられるし、こんなクソゲーやってられるかッ!だが、俺は歩んでみせる…このモブ陰キャギャルゲー道を。&lt;br&gt;&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全14エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>残酷な描写あり 異世界転移 スクールラブ 異能力バトル モブ眼鏡陰キャ主人公 モブ陰キャヒロイン 男主人公 器用貧乏 魔法 ギャルゲー コメディー シリアス じれじれ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2021-06-17 14:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8874GZ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約152分(75,903文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>30 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>2 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>18 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>6 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>赤星ゆうり</author>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>異世界転移</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>異能力バトル</category>
<category>モブ眼鏡陰キャ主人公</category>
<category>モブ陰キャヒロイン</category>
<category>男主人公</category>
<category>器用貧乏</category>
<category>魔法</category>
<category>ギャルゲー</category>
<category>コメディー</category>
<category>シリアス</category>
<category>じれじれ</category>
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<title>転生して金髪巨乳美女になった陽キャ♂とゴーレムになった陰キャの俺が国家転覆をするまでの話</title>
<description><p>陽キャの友達♂(疎遠気味)と共に異世界転生したら俺がゴーレム(超強い)に友達は美少女(超可愛い)になっていた。&lt;br&gt;ドギマギする俺のことなんて気にせず友人は持ち前の強引さで異世界での存在感を増していく&lt;br&gt;次第に友人はギルドで孤立してるやつらを寄せ集めて、最強のパーティーを創って魔王を倒すとかなんとか言い出した。&lt;br&gt;これは、そんな俺達がある事をきっかけに国家転覆させるまでの話。友達のことを知るまでの話。&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全102エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>異世界転生 冒険 ラブコメ TS 魔法 異世界 ゴーレム 異世界恋愛</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2021-02-14 21:34:25</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8437GE</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約413分(206,338文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>348 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>24 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>200 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>74 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>骨々ぼおん</author>
<category>異世界転生</category>
<category>冒険</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>TS</category>
<category>魔法</category>
<category>異世界</category>
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<category>異世界恋愛</category>
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<title>L&D - 陽キャは光と、陰キャは闇と -</title>
<description><p>日本。それは現実での生きがいを失った人間が蔓延る国。そんな彼らは生きがいをゲームに求めた。あらゆるゲームのプレイ人口は日に日に増え、ランキングは目まぐるしく順位が変わる。そんな日常を彼らは生きていた。日本人の平均睡眠時間が1、2時間になるという代償を払って。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんな彼らに恐れをなした政府は全てのゲームのサービス終了を命令。そのうえで1つのゲームを世に解き放った。それは22時から5時の間に睡眠を取っている間だけプレイできるVRMMOだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;明るい性格や人格の持ち主は《光》の能力が、その反対は《闇》の能力が強くなる。《闇》の能力しか使えない影山アラタはそんな世界を今日も駆ける。己の恵まれた能力で《光》が強いプレイヤーを襲う彼だったが、次第にL&amp;amp;Dそのものを揺るがす大事件に巻き込まれていく――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全107エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>VRゲーム〔SF〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>異能力バトル VRMMO 男主人公 現代 ゲーム 超能力 異能力 陰キャ ネットゲーム</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2021-01-04 08:48:27</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8749FQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約741分(370,460文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>114 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>9 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>58 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>28 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>新島 伊万里</author>
<category>異能力バトル</category>
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<category>現代</category>
<category>ゲーム</category>
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<category>陰キャ</category>
<category>ネットゲーム</category>
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<title>VRスポーツが世界で一番稼げると聞いたので、VRMMOはじめました</title>
<description><p>VRが世界を丸ごとコピーできるようになり、その結果、陽キャにも陰キャにも普及され、最強のコンテンツになった2043年。&lt;br&gt;&lt;br&gt;佐藤翔太は親から受け取ってしまった数兆の借金が返せなかったため、可愛い少女暗殺者に狙われることになった。&lt;br&gt;その時、次のVRによるスポーツ大会の優勝賞金が10兆円の大会だということを聞く。&lt;br&gt;そこで、借金返済のため、何故か少女暗殺者小花あいちゃんと一緒にVRMMOを始める。&lt;br&gt;&lt;br&gt;手段を選ばない汚い手口でお金持ちに成り上がる佐藤翔太を描く物語。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全58エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>VRゲーム〔SF〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>R15 残酷な描写あり VRMMO ざまぁ シリアス 男主人公 和風 現代 チート 魔法 ゲーム 主人公最強 ヤンデレ vrmmo 成り上がり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2020-04-20 09:58:23</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9789FZ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約142分(70,805文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>40 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>15 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>セニョール</author>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>VRMMO</category>
<category>ざまぁ</category>
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<category>和風</category>
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<category>魔法</category>
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<category>主人公最強</category>
<category>ヤンデレ</category>
<category>vrmmo</category>
<category>成り上がり</category>
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<title>解放最強の封印者</title>
<description><p>僕は川神 刀夜(かかみ とうや)。自分では普通の高校二年生だと思っているけど友達によると僕はすごいらしい。顔立ちがよく頭脳明晰で運動神経抜群だからすごいらしい。でも彼はよく「どうしてお前は陰キャなんだ…」と言う。彼いわく陽キャであればモテるらしい。確かにモテたいとは思うけど、僕は今の状況がとても楽しい。アニメ見て小説読んでって言うのが大好きなんだ。だから陽キャになる気はない!とまぁこんな感じの日常から始まる異世界転生!(さてどうなるのかなぁ…)&lt;br&gt;&lt;br&gt;一話で2000字程度と少なめの内容となっています。&lt;br&gt;&lt;br&gt;只今書き直し中の為所々おかしな所があります。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全65エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>異世界転生 異世界転移 青春 ラブコメ 近未来</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2019-09-20 22:18:38</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6860FL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約188分(93,651文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>58 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>6 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>26 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>十六夜</author>
<category>異世界転生</category>
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<title>Syosetu Search: ハーレム -娼館</title>
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<description>Syosetu Search: ハーレム -娼館 - Powered by RSSHub</description>
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<title>サキュバスの媚薬スキルで美少女達と好き勝手にヤリまくるセックスライフが最高すぎる件</title>
<description><p>地味な高校生活を送る陰キャ童貞学生、東雲涼太。&lt;br&gt;そんな彼がある日突然現れたサキュバスから譲り受けたのは、どんな女性でも速攻で発情させるスキルだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;エロすぎるサキュバスから性技とタフネスを学び、淫魔由来の媚薬の力で色んな女性を喰い放題。&lt;br&gt;学校のアイドルも教師も、ギャルも人妻も入れ食い状態の最強スキルを獲得した涼太の生活は一変する。&lt;br&gt;&lt;br&gt;これはごく普通のオナニー中毒高校生がエッチなサキュバスに色々と教わりながら、次々と美女を食べちゃうエロティック・サクセス・ストーリーだ!!!</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全85エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 現代 ハーレム チート ハッピーエンド サキュバス 媚薬 中出し 孕ませ 痴漢 絶倫 百合 一人称 淫語 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-10 07:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4342JP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約422分(210,770文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>4474 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>150 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>1402 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1536 件</td></tr></tbody></table> <h2>イラスト</h2><p>挿絵数:43枚</p> </description>
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<author>Kei.ThaWest</author>
<category>男主人公</category>
<category>現代</category>
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<title>夕凪和真と(自称)魔法使いの秘密道具。</title>
<description><p> 夕凪和真はとある学園の二年生。&lt;br&gt; 適度に真面目に、適度に不真面目に、平穏な人生を送ってきた。&lt;br&gt; そんなある日、彼はなんの脈絡もなく思った。&lt;br&gt; 可愛い妹とセックスがしたい。&lt;br&gt; そんな願望を胸に、近所の公園に住み着いている自称・魔法使いのおっさんに相談をしたのだが……。&lt;br&gt;&lt;br&gt; サブタイトルに『♡』がある話は、エロ回です。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 一粒で二度美味しい―①~⑤は、2016年2月14日に加筆修正版に差し替えました。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全459エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ハーレム R15 恋愛 美少女 女子高生 近親相姦 自慰 処女 自宅 百合 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-10 06:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3485BO</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約7789分(3,894,150文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>21948 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>425 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>3852 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>9048 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>三森新一</author>
<category>ハーレム</category>
<category>R15</category>
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<title>肉便器の学園。それが俺のハーレム!</title>
<description><p>月那国は日本から東海上2400㎞ほどにある、女だけが暮らす不思議な島国。&lt;br&gt;そこに迷い込んだ男が体験したものとは。&lt;br&gt;&lt;br&gt;“ようこそ、『ダイヤモンド・ルージュ』へ。本日より貴方は当協会の会員権を獲得し、ダイヤの王様―――オーナーの一人として当方の制作した全ての作品を閲覧出来るようになりました。&lt;br&gt;作品を眺めて、貴方はきっとご満足いただけるでしょう。&lt;br&gt;母、恋人、キャリアウーマン、メイド、アイドル、高校生、中学生、そして女児。日常を過ごすあらゆる美しい女たちが、オスの肉便器としての淫らな姿をさらけ出します。その姿を心ゆくまでご堪能ください”―――&lt;br&gt;&lt;br&gt;暁明学園の生徒会役員たちは、その華やかな姿で学園の人気を一身に集めている。&lt;br&gt;だが彼女達には秘密があった。&lt;br&gt;ポルノ製作会社『ダイヤモンド・ルージュ』のAV女優という秘密が。&lt;br&gt;その秘密を知るのは生徒会のひとり、大崎周吾だけだった―――&lt;br&gt;&lt;br&gt;登場人物:&lt;br&gt;瀬利亜明日香 一年。生徒会役員となった銀髪の美少女。&lt;br&gt;室利須凜 一年だが、中等部で生徒会会長を務めていた。周吾とは幼馴染みということになっているが実は……&lt;br&gt;瀬利亜麻美耶 二年の生徒会役員。明日香の姉&lt;br&gt;犬子崎風花 生徒会長。異性愛者でもあり、野球部の世良公時と付き合っている。&lt;br&gt;大崎周吾 日本人であり、男女共学を認めた暁明学園の生徒となった。ある事情から生徒会の秘密を知っている。&lt;br&gt;世良公時 野球部主将。風花の彼氏。&lt;br&gt;大崎舟人 周吾の父。&lt;br&gt;香屋野小梅 室利須家に仕えるメイド &lt;br&gt;於賀谷菊乃 室利須家に仕えるメイド。小梅の彼女。&lt;br&gt;銀良持姫子 『ダイヤモンド・ルージュ』でAV出演する〇学五年生。&lt;br&gt;矢夜沢琴音 肉便器願望のある生徒を『ダイヤモンド・ルージュ』に斡旋している教諭。&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全47エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ハーレム 女子高生 肉便器 奴隷 百合 調教 中出し アナル 乱交 異人種 輪姦 JK 架空国家 NTR メイド ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-10 05:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3573JJ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約117分(58,052文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>748 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>27 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>204 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>272 件</td></tr></tbody></table> <h2>イラスト</h2><p>挿絵数:140枚</p> </description>
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<author>くらむぼん</author>
<category>ハーレム</category>
<category>女子高生</category>
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<title>【感謝1660万PV.】黒神龍の御子になった異世界冒険譚~最強ドラゴンの夫になって異世界ハーレム無双~</title>
<description><p>2024年11月1日&lt;br&gt;&lt;br&gt;おかげ様で累計Pv.1660万回突破!本当にありがとうございます!&lt;br&gt;&lt;br&gt;pixivにてキャラクターイメージ画像公開中&lt;br&gt;(AI生成)&lt;br&gt;&lt;br&gt;https://www.pixiv.net/users/15342558&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;両親を喪って祖父母に育てられ、その後に祖母、最後に祖父を喪って天涯孤独の身となった高校卒業間近の九頭竜八雲は買い物に出ようと玄関を出た瞬間、異世界に送られていた。&lt;br&gt;突然の出来事に呆気に取られた八雲だが次の瞬間、巨大な影に飲み込まれてまた違う世界へと送られる。&lt;br&gt;そこで出会った美女はこれから八雲の人生を大きく変える存在。&lt;br&gt;異世界で四匹の神龍の一人、黒神龍だった。&lt;br&gt;誰が召喚したのか謎のまま八雲は黒神龍と契約して黒神龍の御子となった。&lt;br&gt;そして黒神龍の御子になった八雲の異世界冒険譚が始まる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;初作品・初エロ作品となります。&lt;br&gt;ストーリーとエロ表現にはこだわっていきたいとおもいますので、よろしくお願い申し上げます。&lt;br&gt;※現在毎日22時更新予定としていますが、リアルの関係でズレる場合ご了承下さい。&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;22.01.30 日間総合ランキング 8位 ありがとうございます!&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;2022.07.25 タイトルにサブタイトル追加&lt;br&gt;黒神龍の御子になった異世界冒険譚~最強ドラゴンの夫になって異世界ハーレム無双~&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;2023.01より&lt;br&gt;小説家になろうにて全年齢版(R15)作品の&lt;br&gt;黒神龍の御子になった異世界冒険譚~最強ドラゴンの夫になって異世界無双~&lt;br&gt;連載開始!宜しければ合わせて評価お願いします!&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;2023.07.27&lt;br&gt;只今発売中!!&lt;br&gt;漫画をご担当くださいました森あいり先生!本当にありがとうございました!!&lt;br&gt;&lt;br&gt;☆商業案件はこれにて終了ですがこれからも、どうぞ宜しくお願い致します☆&lt;br&gt;チート×セックス アンソロジーコミック&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;2024年1月1日0:00&lt;br&gt;&lt;br&gt;pixivにてR18版を連載開始。&lt;br&gt;&lt;br&gt;https://www.pixiv.net/users/15342558&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全1009エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>異類婚姻譚 オリジナル戦記 ハーレム 男主人公 メイド イチャラブ 魔法 ファンタジー 異世界転移 亜人種 絶倫 連続射精 触手 バイセクシュアル ハッピーエンド 処女 美少女 美女 幼女 中出し 膣内射精 快楽堕 調教 アへ顔 母娘丼 姉妹丼 百合 幼馴染 ふたなり 龍 AI絵 ドラゴン 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 22:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2806HL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約12308分(6,153,949文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>26586 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1229 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>11488 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>7549 件</td></tr></tbody></table> <h2>イラスト</h2><p>挿絵数:1022枚</p> </description>
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<author>KAZ</author>
<category>異類婚姻譚</category>
<category>オリジナル戦記</category>
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<category>バイセクシュアル</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>処女</category>
<category>美少女</category>
<category>美女</category>
<category>幼女</category>
<category>中出し</category>
<category>膣内射精</category>
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<category>アへ顔</category>
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<category>ふたなり</category>
<category>龍</category>
<category>AI絵</category>
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<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<category>異世界転移</category>
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<title>とある日の出来事3</title>
<description><p>とあるご主人様達とメイドさんという名の家族のお話の&lt;br&gt;とある一場面</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全18エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 現代 ハーレム 日常 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 21:20:34</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2942IH</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約90分(44,717文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>0 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>0 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>6 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ルリとカナコ</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>日常</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>クラス転移したのにいきなり追放!? ~実は両想いだった巨乳美少女とイチャラブハーレムを作ります~</title>
<description><p>タイトル変えました! &lt;br&gt;&lt;br&gt;旧名『クラス転移したのに俺だけ追放されました ~追いかけてきた巨乳美少女を護る為に全てを喰らって強くなります~』&lt;br&gt;&lt;br&gt;平凡な男子高校生『如月 優也』&lt;br&gt;&lt;br&gt;冬のある朝、いつもと同じ様に学校で授業を受けていたら突然教室から、異世界の城にクラス全員転移させられる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;しかも、優也は見せしめとして、一人だけこの世界から帰れなくされてしまった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;城を追い出され、絶望した優也を救ったのは...&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※&lt;br&gt;よくある異世界転移物です。&lt;br&gt;ヒロインは主人公以外の男性とはセックスしません。&lt;br&gt;また、ヒロインが複数登場するハーレム物です。&lt;br&gt;主人公は様々な魔物の特徴を後々手に入れるので、プレイに取り入れたりもあります。&lt;br&gt;エロは4話からとなりますのでご了承下さい。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全273エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>シリアス ほのぼの 男主人公 ハーレム ハッピーエンド 主人公側は純愛のみ 爆乳母乳お姉ちゃん ボクっ娘エルフ 巨乳美少女JK 貧乳ケモミミ美少女 イチャラブ 百合もレズもあるよ! 和姦 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 21:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6067HC</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約3822分(1,910,937文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>38194 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1615 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>14528 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>11833 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>yuuke</author>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>主人公側は純愛のみ</category>
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<category>イチャラブ</category>
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<category>和姦</category>
<category>残酷な描写あり</category>
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<title>[はらはむ] 聖女を孕ませ、勇者で孕む。フタナリ王女の魔王復活</title>
<description><p> 勇者と聖女の前に倒れた魔王、その絶望的な敗北は魔王城を廃墟へと変えた。&lt;br&gt; しかし、混乱の中から一人の王女が生き延びた。長い黒髪に赤い瞳を持つ彼女は、男でも女でもない存在。だが、その血には魔王の力が宿っている。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 忠実な猫耳メイドを従え、王女は魔王復活のために暗躍を始める。しかし、彼女の力は空間を繋ぐという僅かなもの。&lt;br&gt;&lt;br&gt; そんな力だけでは使命を果たすには遠く及ばない。そこで、彼女は新たな魔王の肉体を得るために覚悟を決めた。いかなる犠牲も厭わず、エッチな手段にすら手を染める決意を固めたのだ。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 果たして、彼女はこの世界に再び魔王を甦らせることができるのか? &lt;br&gt;その美しくも妖艶な姿と強い意志で、禁断の境界を越えようとする王女の運命は、誰にも予測できない。&lt;br&gt;&lt;br&gt;エロティックでありながらも深遠な物語が、今幕を開ける。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全50エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの ハッピーエンド 異世界/聖女 ♡喘ぎ/耳舐め 処女/童貞/一途 溺愛/執着/百合 イケメン/中出し 獣人/ねこ耳/人外 ロリ/ショタ 羞恥/執着 巨根/絶倫 即堕ち/ハーレム フタナリ/溺愛 ラブコメ/シリアス 孕ませ ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 20:31:06</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4494JP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約328分(163,574文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>170 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>11 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>88 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>41 件</td></tr></tbody></table> <h2>イラスト</h2><p>挿絵数:50枚</p> </description>
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<author>門東 青史</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>ハッピーエンド</category>
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<category>聖女</category>
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<category>ラブコメ</category>
<category>シリアス</category>
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<category>ガールズラブ</category>
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<title>【140万PV感謝!】未来転生〜100年後の世界はダンジョンに侵され、男女の貞操が逆転していた件〜</title>
<description><p> 2024年、令和6年に死亡した青年はそれから100年後の2124年に転生した。100年後の世界はダンジョンの脅威にさらされ、それによって男女の貞操観念が逆転する現象が起きていた。&lt;br&gt; 前世の記憶、価値観を有する主人公、小鳥遊雄二は精子鑑定の結果優良男性に認定され、子作りに励む事に。&lt;br&gt; 幼馴染の冒険者、その母親、実母や実姉、搾精官など無数の女性達に己の子種を仕込んでいく。&lt;br&gt; ダンジョン+貞操逆転世界で繰り広げられる官能叙事詩、ここに幕開け!!!&lt;br&gt;&lt;br&gt;主人公がダンジョンに潜り、無双する展開はありません。&lt;br&gt;&lt;br&gt;10/1 日間1位達成!ありがとうございます!&lt;br&gt;10/6 週間1位達成!ありがとうございます!&lt;br&gt;10/24 月間1位達成!ありがとうございます!&lt;br&gt;10/26 100万PV達成!ありがとうございます!&lt;br&gt;11/10現在下半期5位です! ありがとうございます!</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全51エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>オトナの小説大賞2 男主人公 未来 ハーレム ダンジョン 貞操逆転 なんちゃってSF 逆転世界 スキル 近親相姦 つよつよヒロイン達 下半身最強主人公 幼馴染 ダンジョン配信 ギャル 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 20:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N7114JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約325分(162,034文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>19192 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>857 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>7884 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>5654 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>欲望と願望の狭間</author>
<category>オトナの小説大賞2</category>
<category>男主人公</category>
<category>未来</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ダンジョン</category>
<category>貞操逆転</category>
<category>なんちゃってSF</category>
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<category>スキル</category>
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<category>ギャル</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>転生奴隷戦士の戦いifルート 転生戦士の戦い~若き主君と共にお家を盛り上げていきましょう~</title>
<description><p>「転生奴隷戦士の戦い~奴隷だけど虐められてた前世よりマシだなぁ。かわいい女の子宛がわれたし~」の134話からのifルートとなります。&lt;br&gt;読まなくても理解出来るように作られておりませんので、よろしくお願いします。&lt;br&gt;作品の運命力はあまり高くありません。&lt;br&gt;(運命力とは→たとえ違う世界線でも運命が二人を導いて結ばれる力)&lt;br&gt;なので、逆にこの世界での新ヒロインがいたりします。&lt;br&gt;唯一絶対の運命力は、ラインちゃん以外のおっぱいが小さいヒロインとはエッチしません。ラインちゃんのおっぱいも成長しません。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全72エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 古代 ハーレム チート 魔法 ifルート 残念な描写あり 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 18:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2281JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約240分(119,527文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1460 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>78 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>728 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>366 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>名はない</author>
<category>男主人公</category>
<category>古代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>ifルート</category>
<category>残念な描写あり</category>
<category>残酷な描写あり</category>
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<title>【電子書籍3巻FANZA3位】エンドレスハッピーハーレム~神の手違いで死んだらモテ体質になって生き返りました</title>
<description><p>★フランス書院eブックス様より電子書籍化が決定★&lt;br&gt;第1~第3巻 大好評配信中!&lt;br&gt;表紙イラストは【やよいまか】先生(@yayoimaka03)&lt;br&gt;「あなたにお仕えするために転校してきました。この身はいかようにもお使いください」&lt;br&gt;憧れの美少女アイドルからそんな事を言われたらどうする?&lt;br&gt;・神沼誠也はある日階段から足を滑らせて死亡した。しかしそれは神の都合によって予定された死だった。&lt;br&gt;お詫びにと不思議な力をもらって精力絶倫のバキバキボディに魔改造された誠也はそのまま送り返される。&lt;br&gt;するとその日を境に幼馴染みや超ハイスペック生徒会長、深窓の令嬢や可愛い後輩など、有りと有らゆる美少女からモテモテに!&lt;br&gt;そして憧れの美少女アイドルが突然の転校。教室に入った瞬間目の前にやってきた彼女が放った一言がそれだった。&lt;br&gt;一緒にハーレムを作りましょう!とグイグイ来る女の子達に戸惑いながら積極的なアプローチを徐々に受け入れていく誠也。&lt;br&gt;これは突然振って湧いた幸運に戸惑いながら神のボディとモテモテスキルによってひたすら仲良しハーレムでイチャLOVEする物語。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※ハーレムもの&lt;br&gt;※主人公以外の男性キャラとのエッチはなし&lt;br&gt;※ノベルピアにて連載されていたものです</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全414エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 現代 ハーレム ハッピーエンド 超能力 書籍化 ヒロイン全員処女 ラブラブ イチャイチャ イチャラブ 電子書籍化 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 12:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6882IP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2471分(1,235,386文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>8124 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>254 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>2306 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>2909 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>かくろう@「神てち」コミックス10巻好評発売中</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>超能力</category>
<category>書籍化</category>
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<category>イチャイチャ</category>
<category>イチャラブ</category>
<category>電子書籍化</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>おっぱいを飲まないと死んでしまう~目が覚めたら女児にTSしていた俺が、おっぱいをいっぱい飲むことになるなんて~</title>
<description><p>おっぱいを飲まないと死んでしまう――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ある日の深夜。コンビニに出かけていた少年・翼は、ミノタウロスに遭遇して致命傷を受けてしまう。&lt;br&gt;目が覚めると、小学一年生ほどの女児になっていたツバサ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ツバサの命を助けてくれた少女・アリアは言う。&lt;br&gt;ツバサの身体はとても不安定な状態で、女の子の母乳を飲まなければ死んでしまう、と。&lt;br&gt;それも、毎日同じ女の子から母乳を飲んでいたら栄養が偏るので、たくさんの女の子から母乳を飲ませてもらわなければならない。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ツバサちゃんの運命やいかに!&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全77エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ハーレム おっぱい TS 異能バトル おもらし 巨乳 恐怖失禁 JK 処女 おしっこ オナニー リョナ 現代ファンタジー 射乳 ロリ 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-08 21:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3345IG</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約327分(163,361文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>766 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>33 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>274 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>246 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>カルビ</author>
<category>ハーレム</category>
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<category>恐怖失禁</category>
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<title>ニンカツ! 新米忍者はモンスター娘と妊活したい!</title>
<description><p>「一目惚れなんです! ニンカツ申し込みます!」ニンカツとは忍者の妊娠活動である。敵味方を問わず妊活して良い、そんなニンカツ約定が結ばれた現代日本の忍者業界。新米忍者のウブな少年『石太』は筋肉鬼娘、長乳河童、鋸角女闘士、人蠍ナマイキ娘たちと出会い、戦ってニンカツする! 「オレは鬼の血を引くムキムキマッチョだぞ? おっ立つのかテメェは!」「ウチ、この坊とニンカツするわ。アンタが見届け忍、よろしゅうなぁ」「アタシたちは! 竜の牙より武器を携え生まれた不死の戦士スパルトイよ!」「完全闘技パンクラチオンの前に! ニンポウは児戯に等しいのさ!」強力鬼嫁の開脚リフトフェラ。冷感河童の水掻き手コキ。サソリ娘の媚毒キメセク。美形闘女の八割れ腹筋ズリ。人外セックスの快楽に溺れながら、少年は彼女たちと子作りに励む。色々未熟で一途で健気、だけど妙にエッチで絶倫で、生き物と妖怪が大好きな新米忍者が、次々出会うモンスター娘たちと繰り広げる、人外バトル&エロスのハーレムストーリー!</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全39エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 人外 現代 ハーレム ハッピーエンド 異類婚姻譚 忍者 くノ一 モンスター娘 コメディ バトルアクション オネショタ 鬼娘 河童娘 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-08 20:51:24</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1758IQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約497分(248,497文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>238 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>7 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>66 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>86 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>井村満月</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>人外</category>
<category>現代</category>
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<category>ハッピーエンド</category>
<category>異類婚姻譚</category>
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<category>コメディ</category>
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<category>オネショタ</category>
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<title>花ばたけ</title>
<description><p> ハーレムとは男の楽園か、はたまた女の修羅場か・・・&lt;br&gt;&lt;br&gt; なんて高尚なことは考えていません。&lt;br&gt; 何となく出来上がっていく現社会の中のハーレム。&lt;br&gt; それは男にとっての理想の生活となるのでしょうか。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全27エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 和風 昭和 平成 ハーレム 日常 ホームドラマ 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-08 17:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3225IZ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約172分(85,559文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>34 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>4 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>15 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>次郎喜屋風斗</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>和風</category>
<category>昭和</category>
<category>平成</category>
<category>ハーレム</category>
<category>日常</category>
<category>ホームドラマ</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>振られた女の子の間違った慰め方</title>
<description><p>振られた女の子を慰める最も効果的な方法、……それは肌を合わせる事。中学校を卒業する間際、水鳥川 蘭磨(みどりかわ らんま)は、再従姉の瑚春(こはる)にそう教えられた。蘭磨の周りには、振られた女の子だけでなく、本気で蘭磨を狙う女の子、つまみ食いを企む女の子、リアコ勢の女の子などが集まって来る。蘭磨とセフレ達の日常のお話です。*舞台は、現代日本とちょっと世界線の異なるパラレルワールドです。現代日本にはない法令があったり、年齢的な規制が違ったりします。コンプライアンスにも割と緩い世界です。*残酷な描写とガールズラブは、保険でチェックを入れました。レイプやガチ百合はありません。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全19エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 現代 ハーレム 日常 女子中学生 女子高生 女子大生 女教師 メイド コスプレ 複数プレイ 姉妹丼 処女 中出し 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-07 21:22:12</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N5159JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約125分(62,072文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2396 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>82 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>738 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>829 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>セブンR</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>日常</category>
<category>女子中学生</category>
<category>女子高生</category>
<category>女子大生</category>
<category>女教師</category>
<category>メイド</category>
<category>コスプレ</category>
<category>複数プレイ</category>
<category>姉妹丼</category>
<category>処女</category>
<category>中出し</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>エロいだけで転生させられた俺は、魔王専属AV男優兼、勇者になりました</title>
<description><p> 性欲以外何の取り柄もない青年小林ゴウは、事故に遭い童貞のまま冴えない一生を終える。&lt;br&gt; 異世界転生をしたゴウは、美人巨乳メイドを従え、ロリ娘のアナルを犯す、女好きの魔王により、並外れた身体能力と魔力、女を引き寄せ発情させるフェロモン付きの巨根を授けられ、大した説明もなく勇者に仕立て上げられた。&lt;br&gt; そんな素人勇者ゴウだが、一日目にして初フェラチオを体験し、二日目には嫁を手に入れ、初体験をはたす。&lt;br&gt; 嫁のクリスティーナは、闇色の髪という、この世界では忌み嫌われる存在らしいが、とびきりの美少女だし、まったく問題ない。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 乳首が弱点な甘えん坊な嫁、どんなプレイも受け入れてくれる元人妻のお姉さん系メイド、フェロモンで淫乱化してしまった聖女様、初心な女騎士など、美女たちとのセックス漬けな日常を楽しむゴウは、度々、巨根のフェロモンのせいで女性だけでなく厄介ごとまで引き寄せてしまも、その度に何となく勇者っぽい活躍をみせていく。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt; エロくない場面が続くことがあります。エッチな話には☆を付けているので参考にしてください。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 残酷描写とは念のためしていますが、そういった場面は少なくする予定なので、あまり得意でない方にも楽しんでいただけると思います。&lt;br&gt; どちらかというと、ほのぼのやギャグ系です。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 『挿話 妻たちの秘密の戯れ』は、レズビアン、百合的なものです。苦手な方は飛ばしてもらって問題ありません。&lt;br&gt;&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全205エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 西洋 ハーレム 魔法 ハッピーエンド ダンジョン 処女 イチャラブ おっぱい 中出し アナル オナニー バトル 潮吹き チート 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-07 20:02:17</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1977IE</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約756分(377,758文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1964 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>51 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>452 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>756 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>跋扈</author>
<category>男主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>ハーレム</category>
<category>魔法</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>ダンジョン</category>
<category>処女</category>
<category>イチャラブ</category>
<category>おっぱい</category>
<category>中出し</category>
<category>アナル</category>
<category>オナニー</category>
<category>バトル</category>
<category>潮吹き</category>
<category>チート</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>淫花♡パンデミック⁉~「大好きな、お兄ちゃんへ♥貴方の義妹……巡が改変した女学院、ふたなりおちんちんで犯した➡淫らな雌の花園をプレゼントするね!」~</title>
<description><p>☆その菌は犯す、肉体を脳を常識を……♡&lt;br&gt;&lt;br&gt;菌によるヒトの改変を行う少女:蜂須賀巡、彼女は己の欲望と兄への歪んだ献身のため、学友たちの本質:深層性癖を芽生えさせ・育んでいく&lt;br&gt;&lt;br&gt;巡、義兄の満、4人の学友を初めとした女子生徒たち、それぞれの運命が淫らで悦楽に満ちたモノへと染め上げられる……♡&lt;br&gt;&lt;br&gt;ーーーーーー&lt;br&gt;&lt;br&gt;若手教師の蜂須賀満は由緒正しき私立メープル女学院へ赴任することになった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;しかし、そこで目にしたのは、義妹である巡によって淫らに改変されたクラス・女生徒・学院そのものだった……。&lt;br&gt;&lt;br&gt;過去と現在、義妹と義兄、改変前と改変後。&lt;br&gt;&lt;br&gt;これはそんな2つの視点で綴られる、深層性癖を芽生えさせていった少女たちのお話。&lt;br&gt;&lt;br&gt;個々の深層性癖、巡の思惑によって様々な改変を加えられていく少女たち。すべては巡の掌の上、最愛の義兄のために彼女たちの運命は歪められていく……。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※序章後の本編はふたなり義妹:巡のパートが大半です◎&lt;br&gt;&lt;br&gt;◎サブタイトルだけ若干変更しました。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全30エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 女主人公 学園 現代 ハーレム 群像劇 ふたなり 常識改変 催眠 快楽堕ち アナル おしっこ 洗脳 露出 羞恥 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-07 18:10:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4628JP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約231分(115,035文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1166 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>39 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>328 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>419 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>脳の澱</author>
<category>男主人公</category>
<category>女主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>群像劇</category>
<category>ふたなり</category>
<category>常識改変</category>
<category>催眠</category>
<category>快楽堕ち</category>
<category>アナル</category>
<category>おしっこ</category>
<category>洗脳</category>
<category>露出</category>
<category>羞恥</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>堕淫愛奴《ダインスレイブ》</title>
<description><p> 美プラ悪堕ち改造モデラー一条七実は、SNSで知り合った同好の士ダインとの取引に赴いたが、それはダインが七実を手に入れる為の罠だった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 拘束された七実ではあったが、ダインから提案される誘惑に・・・</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全244エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>人外 ロボット 悪堕ち 母乳 処女 戦うヒロイン 連鎖堕ち 淫紋 魔族化 ファンタジーロボット 兵器開発 国家運営 ハーレム 洗脳 女体狩り ガールズラブ 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-06 22:48:30</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1097HT</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2539分(1,269,348文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>970 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>23 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>180 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>395 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>羽閣</author>
<category>人外</category>
<category>ロボット</category>
<category>悪堕ち</category>
<category>母乳</category>
<category>処女</category>
<category>戦うヒロイン</category>
<category>連鎖堕ち</category>
<category>淫紋</category>
<category>魔族化</category>
<category>ファンタジーロボット</category>
<category>兵器開発</category>
<category>国家運営</category>
<category>ハーレム</category>
<category>洗脳</category>
<category>女体狩り</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>彼福私鬼 〜あちらが福ならこちらは鬼で〜</title>
<description><p>ある夜、関東のS県Y市宝月町の一角を地震が襲う。&lt;br&gt;翌朝、揺れがあった範囲にいた人々は一人の高校生を残して忽然と姿を消していた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;時代と土地、境遇。&lt;br&gt;生まれながらにツケを負わされた少年少女たちは、自分たちの運命と、世界とどう向き合うか。&lt;br&gt;現代日本を舞台にした、SF風味民俗奇譚。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;三部+α 構成。プロット自体は完結済。&lt;br&gt;途中しんどい場面もありますが最終的にはハッピーエンドな物語です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;第一部「だから私は人を捨てた」(連載中)&lt;br&gt;第二部「だから私は鬼になった」(第一部完成次第)</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全61エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>シリアス ダーク 男主人公 女主人公 人外 和風 現代 ハーレム 伝奇 ミステリー 民俗学 SF 悪堕ち 同化 性描写あり 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-06 18:29:15</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6358JN</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約743分(371,439文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>38 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>2 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>13 件</td></tr></tbody></table> <h2>イラスト</h2><p>挿絵数:3枚</p> </description>
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<author>日内凛</author>
<category>シリアス</category>
<category>ダーク</category>
<category>男主人公</category>
<category>女主人公</category>
<category>人外</category>
<category>和風</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>伝奇</category>
<category>ミステリー</category>
<category>民俗学</category>
<category>SF</category>
<category>悪堕ち</category>
<category>同化</category>
<category>性描写あり</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>戦国日本ハーレム統一記</title>
<description><p>2024年。&lt;br&gt;ウクライナで戦っていた元自衛官の義勇兵が戦死し、金ケ崎の合戦で撤退中の織田軍と遭遇し、共闘し、その場で浅井長政、朝倉義景を討ち取る。&lt;br&gt;その戦功を認められ、織田軍の将として支えていく……&lt;br&gt;&lt;br&gt;この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。&lt;br&gt;カクヨムでも連載しています。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全55エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-06 13:14:59</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6044JH</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約311分(155,345文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>552 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>31 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>272 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>140 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>幇張銅鑼武(パンジャンドラム)</author>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
</item>
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<title>淫刻の姫君 ~転生したら清楚で淫らなお姫様に愛されて、百合の花嫁にされました~</title>
<description><p>これは少女同士が魔法で繋がり、想いを注ぎ込んで愛し合うという、とても甘くて濃厚な愛の物語。&lt;br&gt;&lt;br&gt;コスプレイヤー、クラリアの名で活動していた倉田里亜は、とあるイベント中にストーカーに刺され、その意識は眠るように闇に堕ちた。&lt;br&gt;だが次に目を覚ました時、里亜は異世界に住む、レイヤー名と同じクラリアという少女になっていた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そこはとある異世界の小国、セレナディア王国。&lt;br&gt;&lt;br&gt;世界最高の美とも讃えられる高貴で清楚な王女、セリアス姫により、建国から数百年の間平和に統治されてきた国である。&lt;br&gt;そのお姫様は、建国時から変わらず美しい少女のまま。姫に仕える侍女や少女騎士達も、城に仕えるようになってからは若い姿のまま。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんなお城に、姫の側仕えとして就職したクラリアは・・・&lt;br&gt;&lt;br&gt;本作は簡単なバトルや非常に痛い展開もありますが、最終的にはラブラブな、ハッピーエンドのお話です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;並行連載中の拙作「淫魔の姫君」「蒼の勇者の物語」は本作と深く連動しておりますので、よろしければ併せてお読みください。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全153エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>オトナの小説大賞2 女主人公 ハーレム チート 魔法 ハッピーエンド 百合 ロリ 美少女 触手 中出し イチャラブ ふたなり セックス 純愛 ガールズラブ 異世界転生 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-06 00:38:14</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8437IO</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約3118分(1,558,808文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2820 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>98 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>898 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>961 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>スペアミント</author>
<category>オトナの小説大賞2</category>
<category>女主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>百合</category>
<category>ロリ</category>
<category>美少女</category>
<category>触手</category>
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<category>イチャラブ</category>
<category>ふたなり</category>
<category>セックス</category>
<category>純愛</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>【5000pt突破感謝♡】ふるまぴ!【R18版♡俺は、フルマッピングボーナスで迷宮を無双する。〜毎日コツコツ探索してたら何でもできるようになったので、これから...</title>
<description><p>【第二部連載中!】♡少し変わり者の中堅青年探索者セリウス・タキオンが、ダンジョン探索の合間にバカ弟子たち(性に興味津々な各種ロリっ娘♡)を育成したりカネで買った風俗嬢(エッチな大人のお姉さん♡)とヤりまくったりします♡♡♡&lt;br&gt;&lt;br&gt;*なろうのほうで連載しているものにエロシーンを追加して再調整したものを投稿しています。全年齢版は第一部完結済みで第二部連載中ですので続きが気になる方はそちらもどうぞ!&lt;br&gt;*エロシーンは♡マーク多め。擬音語多めでいきます!&lt;br&gt;*話数がXX.5になっているところが追加で書いたエロシーンです。そうでないところも、ちょいエロ描写とかをちょこちょこ加筆しています!&lt;br&gt;&lt;br&gt;*R18版、全年齢版、どちらもブクマ、評価、感想、レビューお待ちしております。よろしくお願いします!!&lt;br&gt;*R18版は「ハーメルン」様にも掲載しています。&lt;br&gt;&lt;br&gt;以下、全年齢版のあらすじ〜↓↓↓&lt;br&gt;&lt;br&gt; 中堅探索者のセリウス・タキオン(タッキー)は、最低難易度ダンジョンのヘビロテ毎日周回という自販機のお釣りをガチャガチャ探すような方法で日銭を稼ぐ生活を2年以上続けている変わり者の青年だ。&lt;br&gt;&lt;br&gt; ある時たまたまダンジョンから得られる驚異的なボーナスの存在を知り、その知識をもとに独自の攻略法を編み出すなど充実した毎日を送っていたところ、ダンジョン内で死にかけている少女ツバサを拾い、すったもんだの末、タッキーはツバサを弟子にすることとなる。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 理論派師匠となったタッキーは、感覚派バカ弟子のツバサの育成に四苦八苦したり、なぜか寄ってくる各種バカたちの相手をしながらダンジョン攻略を進めることになり、慌ただしくも騒がしい毎日を送るハメに。&lt;br&gt;&lt;br&gt; タッキーの信条とする「穏やかで安定した毎日」が戻ってくる日は、はたして来るのだろうか。&lt;br&gt; それは、誰にも分からないのであった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;*全年齢版は「カクヨム」様、「ハーメルン」様にも掲載しています。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全158エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 ハーレム ダンジョン 現地人、一人称視点 フルマッピング 探索者、バカ弟子 脳筋快活巨乳娘 厨二病つるぺた美少女 片言糸目クンフー娘 長身美人女錬金術師 ものぐさ美人実姉 尊大美人幼馴染 ポンコツ爆乳お嬢様 ゆるふわギャル風俗嬢 褐色クール風俗嬢 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-06 00:10:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4958JC</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約970分(485,000文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>5238 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>236 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>2136 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1551 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ポンこつダイナソー(りゅりゅやま)</author>
<category>男主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ダンジョン</category>
<category>現地人、一人称視点</category>
<category>フルマッピング</category>
<category>探索者、バカ弟子</category>
<category>脳筋快活巨乳娘</category>
<category>厨二病つるぺた美少女</category>
<category>片言糸目クンフー娘</category>
<category>長身美人女錬金術師</category>
<category>ものぐさ美人実姉</category>
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<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>商人と冒険者と娼婦</title>
<description><p>三人の少女が世界を旅しながら様々な問題や脅威に立ち向かい、時に乗り越えて時に失敗し成長していくストーリーです。必ずしも順風満帆ではなく人によってはかんべんしてくれよと思うような展開があるかもしれません。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全441エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>女主人公 人外 ハーレム 冒険 超能力 レイプ ロリ 触手 輪姦 ファンタジー 百合 凌辱 NTR 娼婦 乱交 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-06 00:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4207FQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約5429分(2,714,234文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>4006 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>123 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>1106 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1450 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>keny</author>
<category>女主人公</category>
<category>人外</category>
<category>ハーレム</category>
<category>冒険</category>
<category>超能力</category>
<category>レイプ</category>
<category>ロリ</category>
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<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>俺は生前冴えないサラリーマンだった筈なのに、何故かTS系世界最弱美幼女♡な魔王ちゃんとなって異世界に転生し、自分が生み出した最強(?)なモン娘達と無敵でH(...</title>
<description><p>※最初に男性が異世界転生して美少女化します!!(ここテストに出るくらい超重要!!)&lt;br&gt;&lt;br&gt;俺の名前は鈴木優作。&lt;br&gt;&lt;br&gt;普通のサラリーマンだった...。&lt;br&gt;&lt;br&gt;今は殺人の容疑をかけられ、警察に追われている。&lt;br&gt;&lt;br&gt;信じていた友人に罪を被せられた俺は超ピンチなのだ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「くそッ!、何で俺ばっかりこんな目に遭わなくちゃいけないんだ...!」&lt;br&gt;&lt;br&gt;階段を勢いよく飛び降りた俺は、勢い余って頭をぶつけてしまった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「くそッ...、本当についてないな...」&lt;br&gt;&lt;br&gt;そのまま俺は意識を失った...。&lt;br&gt;&lt;br&gt;次に俺が目を覚ますと...、俺はピンク髪の魔物となっていた!。&lt;br&gt;&lt;br&gt;腰のあたりから尻尾が生えている以外には普通の人の様にしか見えないが、とにかく魔物だ!。&lt;br&gt;&lt;br&gt;訳も分からないまま始まる俺(美幼女♡)の異世界生活。&lt;br&gt;&lt;br&gt;取り敢えず自分の胸を揉んでみよう...。&lt;br&gt;&lt;br&gt;フニ♡フニ♡。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「おおう...♡」&lt;br&gt;&lt;br&gt;(ちっちゃいけど...、柔らかい♡)&lt;br&gt;&lt;br&gt;この体は力がとても弱く...胸も小さい...が、顔は良いのでこれから先の成長がとても楽しみだ...グフフ...♡。&lt;br&gt;&lt;br&gt;...♡。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ここから⬇︎は作者のひとり言です!!。&lt;br&gt;&lt;br&gt;1話1話が物凄く短い回が多く、約1000文字程度なので通勤中や仕事の休憩時間などに楽しめるのが強みだと思っております!。&lt;br&gt;&lt;br&gt;話数多くて読みきれないかも?という方は取りあえず10話くらいまで読んでいだたければどういう感じなのかわかりますよ♪。&lt;br&gt;&lt;br&gt;(何故かブックマーク1000件達成した上に100万再生行ってる作品です...、作者的には完全にまったくをもって100%謎ですねぇ!!)&lt;br&gt;&lt;br&gt;♡祝♡2020年11月18日に〜100万再生&amp;amp;ブックマーク1000件〜突破しましたぁ♡。&lt;br&gt;&lt;br&gt;一年以内にここまで来れたのは凄く嬉しいです!!。&lt;br&gt;&lt;br&gt;これからも末永くよろしくお願いします!!。&lt;br&gt;&lt;br&gt;1年目:2020年11/25日1時頃 総再生数1,172,846回 ユニーク160,569 回でした。&lt;br&gt;&lt;br&gt;沢山の方に読まれているんだなと思うので、2年目も盛り上げていきます!!。&lt;br&gt;&lt;br&gt;この作品には今のところ...、狐娘、蛙娘、蛇娘、タコ娘、魔王、リス娘、鳥娘、狼と猫のハーフなどの多種多用なモン娘が存在しているのだ!。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ハイパーインフレえち♡えち♡バトル!!ここに開幕!!。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全1404エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの日常ギャグ おっさん ダークな感じの魔法 女体化男主人公 異種族交流♡ 勇者と魔王と一般人 百合ハーレム えっちな冒険 オリジナルキャラ製作 変態濃厚SEX♡ ダンジョン製作 チートで魔物な仲間達 TS物・ふたなり モンスター娘 主人公最弱系 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-05 12:13:50</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N7083FW</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2610分(1,304,924文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>5953 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>167 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>1429 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>2262 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ルシェ</author>
<category>ほのぼの日常ギャグ</category>
<category>おっさん</category>
<category>ダークな感じの魔法</category>
<category>女体化男主人公</category>
<category>異種族交流♡</category>
<category>勇者と魔王と一般人</category>
<category>百合ハーレム</category>
<category>えっちな冒険</category>
<category>オリジナルキャラ製作</category>
<category>変態濃厚SEX♡</category>
<category>ダンジョン製作</category>
<category>チートで魔物な仲間達</category>
<category>TS物・ふたなり</category>
<category>モンスター娘</category>
<category>主人公最弱系</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>体感型カードゲーム リビド</title>
<description><p>母が借金取りに連れ去らわれる光景を姉と目の当たりにしたメアは、&lt;br&gt;私たちは絶対にあんな目に合わないように過ごしていこう!と、&lt;br&gt;姉妹で誓いを立てるも姉が原因で奴隷落ちする事に。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんな奴隷落ちしたメアを待っていたのは、&lt;br&gt;サキュバスが運営するリゾートアイランド全体を使用し行われる、&lt;br&gt;「体感型カードゲーム リビド」によるカード大会だった!?&lt;br&gt;&lt;br&gt;「他の奴隷たちとの戦いに勝ち抜き、島の各エリアにいるエルダー達を倒した暁には借金は帳消し。そして、今後の生活で一切不自由のない金額を与えるます♡」&lt;br&gt;&lt;br&gt;島を統括するサキュバスのその言葉を聞いたメアは、&lt;br&gt;喜びの声を上げ、意気揚々と島の各地にいるエルダーサキュバスに立ち向かう。&lt;br&gt;...それが罠だとも知らないで。&lt;br&gt;&lt;br&gt;〈注意1〉このお話は殆ど男性が出てきません。&lt;br&gt;その分、ふたなり描写が出てきたりもします。&lt;br&gt;&lt;br&gt;〈注意2〉&lt;br&gt;作品内進行に、ダイスの女神さまのお力を借りるため、&lt;br&gt;文の所々に【○○】(←振って出たダイス数が入る)のような、&lt;br&gt;数字が記載されたものが多々出ます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;数字結果によってはシナリオ練り直しになる可能性もあり、&lt;br&gt;投稿進捗に影響を及ぼすこともありますのでご了承くださいますようお願いいたします。&lt;br&gt;&lt;br&gt;馬鹿エロで面白いものになるよう、&lt;br&gt;精一杯(不可抗力もありますが)努力いたします。 &lt;br&gt;&lt;br&gt;長らく投稿出来なかった為、&lt;br&gt;リハビリ作品として進めていきます。&lt;br&gt;頻度 2回/月 目安でゆっくり更新です。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全16エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ ほのぼの 女主人公 現代 未来 ハーレム 冒険 ゲーム ふたなり ♡喘ぎ 催眠 洗脳 ダイス サキュバス カード 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-05 00:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2917JG</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約154分(76,715文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>238 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>11 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>96 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>71 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>えいるる</author>
<category>ギャグ</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>女主人公</category>
<category>現代</category>
<category>未来</category>
<category>ハーレム</category>
<category>冒険</category>
<category>ゲーム</category>
<category>ふたなり</category>
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<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>ふたなり少女真奈が創る淫魔術大全~巨根で絶倫すぎるふたなり少女は、それでも淫魔術の力で普通に暮らしたい~</title>
<description><p> ふたなりの少女、叶真奈≪かのう まな≫は自身の大きすぎる男根と絶倫すぎる性欲に悩んでいた。&lt;br&gt; このままでは、間近に迫った学園生活も真っ当に送れないと悩む真奈は、ひょんなことから『淫魔術大全』という不可思議な書物を入手する。&lt;br&gt; その本を読んで、魔法の力で問題を解決できるかもしれないと考えた真奈は、手始めに『淫魔召喚』を試みる。それが、真奈の不思議で淫靡な青春の始まりであった──&lt;br&gt;&lt;br&gt;注意事項:以下の内容を御承知の上、お読みください。&lt;br&gt;1.フタナリものです。基本的にフタ×女性またはフタ×フタで進行しますが、それ以外も多少はあります。&lt;br&gt;2.主人公は常識外れの巨根かつ超絶倫です。そういうのが好きな方以外は、あまりお勧めできません。&lt;br&gt;3.今後ハーレム化予定でヒロインは複数いますが、しばしば主人公以外とも性交する場合があります。また、男性キャラも登場します。&lt;br&gt;4.性描写はなるべく濃厚になるよう書いていますが、人によってはくどすぎると思われるかもしれません。&lt;br&gt;5.書きながら投稿しているため、完結は保証できません。また、展開はかなり遅い見込みです。&lt;br&gt;6.一般受けしないのは十分理解しているのですが、いいね・感想・ブックマーク・レビュー等をいただけますと、モチベーションが維持しやすくなり大変ありがたいです。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全98エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>現代 ハーレム ふたなり 巨根 爆根 絶倫 大量射精 爆乳 ♡多め 現代異能 イチャラブ オナニー ボテ腹 淫語 近親相姦 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-04 17:28:24</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3298HU</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約1616分(807,538文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2854 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>113 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>1070 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>892 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>妄ヤシの実</author>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ふたなり</category>
<category>巨根</category>
<category>爆根</category>
<category>絶倫</category>
<category>大量射精</category>
<category>爆乳</category>
<category>♡多め</category>
<category>現代異能</category>
<category>イチャラブ</category>
<category>オナニー</category>
<category>ボテ腹</category>
<category>淫語</category>
<category>近親相姦</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>テンプレ異世界転生譚~カンスト!ハーレム!やり尽くし!~R</title>
<description><p>なろうから転載しました。&lt;br&gt;現在転載中。&lt;br&gt;転載完了次第修正、及び連載再開する予定です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;連載再開しました。&lt;br&gt;&lt;br&gt;タイトル詐欺的な異世界転生モノです。ノクターン版なので以前よりも多少表現をエグくしてみようかな、と思っています。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全306エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ シリアス 男主人公 ハーレム チート 魔法 冒険 ダンジョン 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-04 02:36:59</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0855GQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約1536分(767,911文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>3886 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>157 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>1318 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1284 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>カズマイヤーR</author>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>男主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>冒険</category>
<category>ダンジョン</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>隷従の家族~母も姉も妹も俺の肉棒の奴隷に~</title>
<description><p>月那国は日本から東海上2400㎞ほどにある、女だけが暮らす不思議な島国。&lt;br&gt;そこに迷い込んだ男が体験したものとは。&lt;br&gt;&lt;br&gt;杉田裕也はある事件がきっかけで日本を出て、月那国に移り住んだ。&lt;br&gt;少年の新しい家族となった、三人の女たち。&lt;br&gt;肉感的な体で少年を無意識に誘惑してしまう“母”瑠美子。&lt;br&gt;母に劣らぬ豊満な肢体と美しい顔立ちで、弟に優しく微笑む“姉”さやか。&lt;br&gt;がさつで口は悪いが、本当はお兄ちゃんが大好きな〇学生~中一の“妹”マコト。&lt;br&gt;美しい女たちと一つ屋根の下で暮らして、思春期の少年が従順な“息子”でいられるはずが無かった。&lt;br&gt;一九三〇年代―――世界が破滅へと向かっていった時代。&lt;br&gt;そんな時代の流れと無関係に、裕也は女たちを肉棒で堕とし、家族ハーレムを作るべく突き進んでゆく!&lt;br&gt;&lt;br&gt;登場人物紹介:&lt;br&gt;&lt;br&gt;杉田裕也 主人公。一九三二年、日本から月那国へ移り住んだ少年。&lt;br&gt;&lt;br&gt;室利須瑠美子 室利須家当主で二女の母。裕也を引き取り“息子”として接している。&lt;br&gt;&lt;br&gt;室利須さやか 室利須家の長女。裕也より少し早く生まれたので姉として振る舞うJK。“弟”の裕也が大好きで、その豊満な体を駆使して可愛がってしまう。&lt;br&gt;&lt;br&gt;室利須マコト 次女。春から中学に進学する、ボーイッシュな女の子。裕也にはツンツンしているが、実はちょろい。&lt;br&gt;&lt;br&gt;室利須サトル(智流) 室利須家の三女。瑠美子と裕也の間に生まれた娘。&lt;br&gt;&lt;br&gt;室利須ユメ(優女) 室利須家の四女。さやかと裕也の間に生まれた娘。&lt;br&gt;&lt;br&gt;河之木りおん 月那国の軍人。瑠美子とは「愛の姉妹」の関係。&lt;br&gt;&lt;br&gt;帰豆島樹里 さやかのクラスメイトで恋人。好きな人の弟にも興味津々。&lt;br&gt;&lt;br&gt;那之本桃音 マコトの幼馴染。綿塚町の名門一族の娘。&lt;br&gt;&lt;br&gt;太田カツヒコ 裕也が通う学校(種付け人の養成所)で同級生、悪友となる男。&lt;br&gt;&lt;br&gt;杉田(坂本)橙治 涼潟市の大富豪で裕也の父親。杉田家を勘当された裕也を月那国に連れてきて室利須家に引き取らせた。(『三姉妹はパパの肉奴隷!』の主人公です)&lt;br&gt;&lt;br&gt;那野本香奈江 綿塚市の那野本一族の女。父は杉田橙治であり、裕也の異母姉になる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;中乃島エマ 妊娠を希望し、裕也とHした女。&lt;br&gt;&lt;br&gt;中乃島ルナ(瑠奈) エマの娘。裕也を父として生まれる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;有馬鉄人 エマの“夫”。正体は日本帝国の軍人だった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;有馬明人 ルナの&amp;quot;弟”。有馬鉄人の連れ子。&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全677エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 昭和 ハーレム 日常 青春 調教 奴隷 人妻 女子高生 ロリ 肉便器 中出し 百合 架空国家 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-02 15:03:28</td></tr><tr><td>Nコード</td&g ... |
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<title>俺は星間国家の悪徳領主!</title>
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<description>リアム・セラ・バンフィールドは転生者だ。<br>剣と魔法のファンタジー世界に転生したのだが、その世界は宇宙進出を果たしていた。<br>星間国家が存在し、人型兵器や宇宙戦艦が戦うスペースオペラな世界。<br>貴族たちが支配する帝国の伯爵家に転生したリアムには野望があった。<br>それは――悪徳領主になることだ。<br>前世、不幸にも全てを失い絶望の中で死んだリアム。<br>――善良に生きるなんて馬鹿らしい。<br>――好き勝手に生きてやる。<br>そんな気持ちを胸に、第二の人生を歩もうとするのだが、価値観の違いから名君として崇められてしまう。<br>リアムは無事、悪徳領主になれるのだろうか?<br><br>オーバーラップ文庫様より書籍化!<br><br>現在【俺は星間国家の悪徳領主! 1~4巻】が発売中です! - Powered by RSSHub</description>
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<title>十四章エピローグ</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--preface">
<p id="Lp1">本日の投稿で十四章は区切りとなります。</p>
<p id="Lp2"><br></p>
<p id="Lp3">投稿再開は今のところ未定ですが、今後とも応援よろしくお願いします!</p>
<p id="Lp4"><br></p>
<p id="Lp5">また、下部にて評価が行えるようになっておりますので、ご利用頂けると幸いです。</p>
<p id="Lp6"><br></p>
<p id="Lp7">ポイントをもらえるとモチベーションにもなりますので、是非ともよろしくお願いいたします。</p>
<p id="Lp8"><br></p>
<p id="Lp9">【書籍版 俺は星間国家の悪徳領主! 8巻】も【1月25日】発売予定です。</p>
<p id="Lp10"><br></p>
<p id="Lp11">Web版にはない展開もあり、ページ数も大幅に増加しております。</p>
<p id="Lp12"><br></p>
<p id="Lp13">Web版を読んだよ、という読者の皆さんも楽しめるよう加筆しておりますので、是非とも購入して確かめてみてくださいね。</p>
</div>
<div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> バンフィールド家が確保した長距離ワープゲートには、ハイドラから続々と補給物資と艦艇が送り込まれていた。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> 送り込まれた艦艇は、バンフィールド家が新たに用意した新造戦艦だ。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 機動騎士も新型を揃えられており、見るからに精強な軍隊――なのだが、その実情はかけ離れていた。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> ヴァールのブリッジにて、ティアは頬を引きつらせていた。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">「やってくれたわね」</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> 本星の軍本部が送りつけてきたのは、再編ばかりか慣熟訓練も終わっていない艦艇の集まりでしかなかった。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> そんな集団を送りつけられても、運用する側にとっては迷惑である。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> ティアが軍本部を何と言って怒鳴りつけてやろうか思案していると、隣にいた副官のクローディアが目を見開いていた。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> 軍本部からの通達を確認していたクローディアは、僅かに声が震えている。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19">「ティア様」</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「何かしら? 軍本部から嫌がらせや私に対する罵倒でも書かれていたの? いい度胸をしているわね。責任者が誰なのか教えてくれる? 帰ったら地獄を見せてやるわ」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23"> 冷静に、低い声で、ティアは自分を苦しめる軍本部の責任者に対して殺意を抱いていた。</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 足手まといばかりを押し付けるばかりか、軍の再編という仕事まで押し付けられたのだ。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> 本星に戻ったら、必ず復讐してやると心に誓った。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29"> クローディアは複雑な表情で報告する。</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「発案者は――リアム様です」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「へ!?」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35"> 先程まで殺意を抱いていたティアの表情が、一瞬にして崩れてしまった。</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 責任者の名前を聞いて、可愛らしくも間抜けな声を出すほどに。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「リ、リアム様が発案者!? ど、どどど、どうしてこんなことをするのかしら!? ゲートの確保と周辺の制圧は急務よね? それを邪魔するような命令をリアム様が単独で出すとは思えないのだけど?」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">(はっ!? もしかしたら、軍本部の連中がリアム様をそそのかして――あいつら、戻ったら皆殺しにしてやる!!)</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43"> 奸臣死すべし! と気を引き締めるティアに、クローディアは狼狽えながらも通達に書かれた内容を要約する。</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「それがその――ティア様は調子に乗って周辺を制圧し、帝国の危機感を煽るだろうからゲート周辺を制圧したら、そのまま軍の再編でもしていろ、と。これはリアム様からの直々のご命令です」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 独自に行動できる権利を得ているナイトナンバーズだろうと、バンフィールド家の当主であるリアムの命令には逆らえない。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 軍本部の命令ならば突っぱねられたが、今回の命令は受けるしかなかった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> 帝国領を荒らし回る想定をしていたティアは、頭を抱えた。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> 嫌がっているのではなく、軍の再編をこの場にて行う計画を練るためだ。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">(敵地深くで、艦隊の再編なんて厳しすぎるわ! 敵に気付かれたら攻め込まれて一気に崩れるだろうし。で、でも、リアム様のご命令なら実行しないといけないわね。そうなると、気付かれないように再編しつつ、訓練もさせないと――あぁ、周囲に攻め込んでいる暇がない!?)</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 無理難題を押し付けられたティアの頭脳が、どうすれば命令を実行できるか必死に応えを導き出そうとする。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> そんな尊敬する上官を見ていたクローディアは、ホロリと涙を流した。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「どんな命令でも遂行しようとするティア様――素敵です」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> クローディアの前では、ティアは目をグルグルさせて、下手な踊りでも踊るようにその場でフラフラし始めた。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65">「リアム様のご命令とあらば、このクリスティアナが必ず実現してみせるわ!」</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">◇</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69"> 領内深くに長距離ワープゲートを確保された帝国は、すぐに奪還するための艦隊を派遣することが決定した。</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> しかし、有力な将軍や騎士たちは多の星間国家戦に出払っていたため、派遣する艦隊を率いる将がいない。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> 宰相が頭を悩ませていた。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75">「これだけ騎士と軍人がいて、艦隊を率いる将が不足しているとは嘆かわしい限りだな」</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 一体誰に任せればいいのか?</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 若手の有望株を抜擢してもいいのだが、そうした者たちは軍が先に確保して国境に送り込んでいた。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 軍内部でも奪い合いが起きている状況で、ここで更にバンフィールド家の相手をするのは難しい。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> 宰相は深いため息を吐く。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「既に正規軍も余力が少ない。派遣できるのは寄せ集めのパトロール艦隊ばかりで、集まりも悪い。――親衛艦隊を動かすわけにもいかぬ。――リアム・セラ・バンフィールド、ここまで時代に愛される寵児だったか」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87"> 全てがリアムの都合のいい方向に流れていた。</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> 宰相は帝国が負けるとは思っていなかったが、今回の一件は帝国を大きく揺るがす一大事になるだろう――と予測する。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91"> 思い悩む宰相の側には、姿が見えていない案内人が同情していた。</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93">「リアムに悩まされる者よ。お前の気持ちはよくわかるぞ。このままあいつが勝ち続けるなんて面白くないよな?」</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95"> 全盛期の力を取り戻しつつある案内人は、このままリアムが無傷で首都星に攻め込むなど許せなかった。</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 首都星を守る帝国最強の艦隊と戦わせ、完膚なきまで叩き潰すという方針は変わらない。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99"> だが、このまま見ているというのも案内人のプライドが許さなかった。</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101">「ワープゲートを奪還させてやろう」</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103"> 案内人が宰相の後ろに回ると、両肩に手を置いた。</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105"> すると、宰相の部下から報告が入る。</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">『宰相閣下、奪還作戦の戦力について報告します』</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「どれだけ集まった? せめて予定の三割は確保したいが――」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> 報告する部下は、やり遂げたという笑みを浮かべていた。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">『お喜びください。予定よりも二割増しでパトロール艦隊が集結しております。集結場所には既に物資も届け、一部艦隊の再編も進めております』</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115"> 二割増しと聞いた宰相だが、喜ぶ様子はなかった。</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 予想外であるため、目を見開いたが――それだけだ。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「そうなると十二万隻か? それだけあれば奪還は成功するだろう。最悪、敵艦隊を撤退させればそれでいい」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> 十二万隻を送り込み、威圧して敵艦隊が撤退してくれれば儲けもの、と。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123"> 敗北したとしても、パトロール艦隊が幾らすり減ろうがどうでもよかったのが宰相の本音だ。</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125">『それで、艦隊司令はお決まりですか?』</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> 宰相はここで決断を下す。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129">「――皇太子殿下にご出陣願おう」</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131">『そ、それは』</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> 部下が狼狽える中、宰相は淡々と理由を述べていく。</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">「征伐軍で六百万の艦艇を指揮した経験を持つお方だ。十二万隻ならば問題なく指揮できるだろう」</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137"> 全て嘘だ。</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 宰相の考えは別にある。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">(葬り去りたい連中をバンフィールドに一掃してもらうとしよう。消えても帝国にとってはプラスになる。さて、これでワープゲートの問題はいいとして、今度は国境の問題だな)</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> クレオやパトロール艦隊が失敗して、消えてくれた方が帝国の利益になる、と。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 宰相は既に他の重要な問題に取りかかり始めた。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147"> 案内人は上機嫌となり、宰相の肩を揉んでいた。</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149">「君のような人間は嫌いではないよ。帝国を維持するために、簡単に皇太子だろうと捨てられる君は最高だ」</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> これでリアムが困るのならば、案内人も手を貸した甲斐がある――と思っていた。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153">◇</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155"> 奪還作戦を任されたクレオだが、与えられたのはパトロール艦隊の寄せ集めだった。</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 旧式の時代遅れの艦艇と装備ばかり。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159"> クレオの乗艦と、護衛の艦艇こそ精鋭だが、残りはボロボロの艦艇ばかりだった。</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 一部は正規軍の払い下げを与えられたが、それでもバンフィールド家と戦うには戦力不足は否めない。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163"> ブリッジの司令官席にて、クレオは血の気の引いた顔をしていた。</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> 体は震えており、冷や汗を流していた。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> 目の前には長距離ワープゲートを守るバンフィールド家の艦隊が展開しており、要塞級の姿も多数確認されている。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> クレオの側には、優秀な騎士が控えてサポートをしていた。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「皇太子殿下、お喜びください。奴らは数こそ揃えておりますが、その数は六万隻です。ワープゲートを守るという不利な状況もあり、その行動は制限されております」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 自軍がいかに有利かを述べる騎士に対して、クレオは懐疑的だった。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">(数の上ではこちらが勝っているが、征伐軍の時は今回以上の差があった。それなのに、俺は負けたじゃないか)</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> 率いた艦隊は今回よりも質と練度で勝っていたし、数の差を考えれば負けるなどあり得なかった。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179"> その状況で大敗したクレオには、騎士の言葉は軽く聞こえて仕方がない。</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 騎士は言う。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「今回は入念に情報を収集しました。奴らはワープゲートを通じて増援と補給物資を運んでおりますが、その動きは鈍い。指揮官はクリスティアナとのことで――」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185">「クリスティアナ!?」</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187"> 目を見開いて驚くクレオに、騎士は多少困惑しながら続ける。</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「は、はい。そのクリスティアナですが、本来であれば周辺の制圧を優先するような指揮官です。実際に初期はそのような行動を取っておりましたが、増援を受け入れた途端に制圧を中止しました」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191"> 騎士は自分の予想に自信があるのか、胸を張ってクレオに聞かせる。</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193">「艦隊の動きを注視させていた偵察部隊からの報告から推測するに、奴らは戦力の補充が間に合っておりません。慣熟訓練と再編が終わらず、この場にて行うという愚行を犯しています。――皇太子殿下、これは好機です。一気呵成に攻めて立てれば我らの勝利は間違いありません」</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> 足並みの揃っていない敵艦隊は、ワープゲートの防衛という不利な状況にある。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> パトロール艦隊の寄せ集めだろうと、突撃させれば容易に崩れるだろう――というのが騎士の推測だった。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199"> だが、クレオはその案を即座に拒否する。</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201">「だ、駄目だ!」</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">「皇太子殿下?」</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205">「俺たちをおびき寄せる罠である可能性が高い。ここで俺たちが討たれれば、帝国は奴らに対する押さえを失うんだぞ。ここは慎重に行動するべきだ」</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207"> 怖いため戦いたくないクレオは、慎重という言葉を盾に作戦を伝える。</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209">「俺たちがここにいて睨みを利かせれば、奴らは自由に身動きが取れない。ワープゲートを持っていても、蓋をされている状態だ」</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211"> クレオの消極的な作戦に騎士が狼狽える。</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213">「我々の任務はワープゲートの奪還、あるいは破壊ですよ!? 敵が戦力を整える前に攻め込むべきです」</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215"> 騎士はクレオに耳打ちする。</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217">「どれだけ被害が出ても構いません。ここにいるのはパトロール艦隊です。大半を失っても、ワープゲートを奪い返すなり、破壊すれば我々の勝ちなのです」</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219"> 敵はワープゲートを破壊されれば、敵地で孤立する。</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> そうなれば、いくらクリスティアナだろうと敗北するだろう。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223"> クレオも頭では理解していたが、征伐軍の大敗した記憶が決断を鈍らせる。</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225">「だ、駄目だ。後方に下がって睨み合いを続ける」</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227"> クレオの滅入れには逆らえない騎士が、悩ましい表情で命令を受け入れる。</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229">「了解――しました」</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231">◇</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> その頃、帝国軍の艦隊と睨み合っていたティアは――盛大に安堵のため息を吐いていた。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235">「セェーーーフ!!」</p>
<p id="L236"><br></p>
<p id="L237"> 寄せ集めのパトロール艦隊が攻め込んできた時は、突撃でもされたらワープゲートを守り切れるかどうか怪しかった。</p>
<p id="L238"><br></p>
<p id="L239"> 敵地で孤立して殲滅される未来も見えていただけに、敵艦隊が後方に下がった時はその場に崩れ落ちるほど脱力した。</p>
<p id="L240"><br></p>
<p id="L241"> クローディアも冷や汗を拭っている。</p>
<p id="L242"><br></p>
<p id="L243">「これほど早くに敵艦隊が押し寄せてくるのは予想外でしたね」</p>
<p id="L244"><br></p>
<p id="L245"> ティアが部下たちに抱き起こされながら、クローディアに同意する。</p>
<p id="L246"><br></p>
<p id="L247">「もう数ヶ月は余裕があると思っていたらこの様よ。急いでワープゲートの防衛を強化するわよ。それから、増援はどうなっているの?」</p>
<p id="L248"><br></p>
<p id="L249"> クローディアが今後の予定を確認する。</p>
<p id="L250"><br></p>
<p id="L251">「来週には艦艇が三万隻送り込まれてきます」</p>
<p id="L252"><br></p>
<p id="L253">「再編は?」</p>
<p id="L254"><br></p>
<p id="L255"> 一応確認するが、クローディアの答えは望むものではない。</p>
<p id="L256"><br></p>
<p id="L257">「――現地にて再編せよ、と」</p>
<p id="L258"><br></p>
<p id="L259"> ティアは涙目になる。</p>
<p id="L260"><br></p>
<p id="L261"> こんな危うい状況の中、再編と訓練を押し付けられれば嫌にもなる。</p>
<p id="L262"><br></p>
<p id="L263">「リアム様ぁぁぁ!! ――でも、そんな厳しいところも好き」</p>
<p id="L264"><br></p>
<p id="L265"> 達成困難な任務を与えられた悲しさと、頼りにされているという充実感の間でティアは感情が不安定になっていた。</p>
<p id="L266"><br></p>
<p id="L267"> そんなティアを見て見ぬふりをする優しさが、クローディアや部下たちにはあった。</p>
<p id="L268"><br></p>
<p id="L269">◇</p>
<p id="L270"><br></p>
<p id="L271"> バンフィールド家がワープゲートを押さえたという情報は、当然ながら帝国中に広まり危機感を与えた。</p>
<p id="L272"><br></p>
<p id="L273"> だが、それはすぐに忘れ去られてしまう。</p>
<p id="L274"><br></p>
<p id="L275">「クレオ殿下が十二万隻を率いてワープゲートの奪還に向かったそうだぞ」</p>
<p id="L276">「随分前の話だろ? あれって結局どうなったんだ?」</p>
<p id="L277">「結果は聞こえてこないが、次の艦隊が派遣されていないなら失敗していないんじゃないか?」</p>
<p id="L278">「それよりも国境だ! 覇王国の連中が荒らし回っているぞ。国境の貴族たちは寝返る奴らも増えているそうじゃないか」</p>
<p id="L279"><br></p>
<p id="L280"> ワープゲートの話は、既に解決したものと周知されるようになっていた。</p>
<p id="L281"><br></p>
<p id="L282">◇</p>
<p id="L283"><br></p>
<p id="L284"> ワープゲートの奪還を諦め、離れた場所から睨みを利かせる――と言ってクレオはある惑星に着ていた。</p>
<p id="L285"><br></p>
<p id="L286"> 帝国内でも発展した惑星だ。</p>
<p id="L287"><br></p>
<p id="L288"> クレオ自身は宇宙港にて、皇族らしい接待を受けていた。</p>
<p id="L289"><br></p>
<p id="L290"> 接待するのは惑星を管理する伯爵だ。</p>
<p id="L291"><br></p>
<p id="L292">「クレオ殿下、一体いつになればワープゲートを奪還して頂けるのですか? いつまでもバンフィールド家に居座られていては、我らも安心できません」</p>
<p id="L293"><br></p>
<p id="L294"> だが、日に日に伯爵からの圧が強くなっていた。</p>
<p id="L295"><br></p>
<p id="L296">「俺がここにいて睨みを利かせているからこそ、貴殿の惑星も守られていると思うが?」</p>
<p id="L297"><br></p>
<p id="L298">「感謝しておりますが、クレオ殿下の艦隊を維持しているのは我々です。物資の消費もそうですが、莫大な資金を消費しているのですぞ」</p>
<p id="L299"><br></p>
<p id="L300"> 伯爵だけではなく、周辺領主たちがクレオの艦隊を維持するため物資の提供を行っている。</p>
<p id="L301"><br></p>
<p id="L302"> 中には借金をしてまで用意している貴族もいた。</p>
<p id="L303"><br></p>
<p id="L304"> クレオは面倒だと伯爵をあしらう。</p>
<p id="L305"><br></p>
<p id="L306">「後で宮殿に請求すればいい」</p>
<p id="L307"><br></p>
<p id="L308">「既に請求しましたが、宮殿からの返答は『それどころではない』です。クレオ殿下を受け入れたのは、我々の勝手な行動だと責められたのですよ」</p>
<p id="L309"><br></p>
<p id="L310">「今は帝国中が混乱している時だ。落ち着けば宮殿が割増しで返済するさ」</p>
<p id="L311"><br></p>
<p id="L312"> クレオとしても、これ以上ワープゲートから離れては敵前逃亡を疑われてしまう。</p>
<p id="L313"><br></p>
<p id="L314"> 宮殿からは「早くしろ!」と言われているが、それをのらりくらりと返事を濁していた。</p>
<p id="L315"><br></p>
<p id="L316"> 伯爵はクレオの態度に手を握りしめ、顔を赤くしていた。</p>
<p id="L317"><br></p>
<p id="L318">◇</p>
<p id="L319"><br></p>
<p id="L320"> 帝国との決戦が間近に迫っていた。</p>
<p id="L321"><br></p>
<p id="L322"> 俺も改修されたアルゴスに乗って帝国領に入るだけになったのだが――その前に、天城と二人で話をしていた。</p>
<p id="L323"><br></p>
<p id="L324"> 目の前には何もない広い空間があった。</p>
<p id="L325"><br></p>
<p id="L326"> 本来は錬金箱で用意した資源を保管していたのだが、度重なる戦争で全て消費してしまっていた。</p>
<p id="L327"><br></p>
<p id="L328">「錬金箱を持つ俺が、まさかここまで資源に困るとは思わなかった」</p>
<p id="L329"><br></p>
<p id="L330"> 巨大国家を相手にするには、錬金箱一つでは足りないらしい。</p>
<p id="L331"><br></p>
<p id="L332"> 俺の横に立つ天城が、今回の作戦について語る。</p>
<p id="L333"><br></p>
<p id="L334">「帝国から独立して戦力を拡大――という長期プランもございました」</p>
<p id="L335"><br></p>
<p id="L336"> 多の星間国家と連携して、帝国から独立――その後に、ジワジワと帝国を削って弱らせるという方法もあった。</p>
<p id="L337"><br></p>
<p id="L338"> だが、これでは時間がかかりすぎる。</p>
<p id="L339"><br></p>
<p id="L340">「真の敵を倒すためだ。逃げる時間を与えたくない」</p>
<p id="L341"><br></p>
<p id="L342">「真の敵、ですか」</p>
<p id="L343"><br></p>
<p id="L344"> 案内人が言っていた真の敵――十中八九、皇帝バグラーダだろう。</p>
<p id="L345"><br></p>
<p id="L346"> この戦いは帝国を滅ぼすのではなく、バグラーダ個人を倒す戦いだ。</p>
<p id="L347"><br></p>
<p id="L348">「帝国などついでだ。俺に逆らったから滅ぼす――それ以上でも以下でもない」</p>
<p id="L349"><br></p>
<p id="L350"> 天城が心配そうに俺を見ている。</p>
<p id="L351"><br></p>
<p id="L352">「かつては帝国の庇護下のもと、ご自身の欲を満たせればいいと言っていた旦那様の発言とは思えません」</p>
<p id="L353"><br></p>
<p id="L354"> 小心者の俺は帝国を怒らせない程度に、自由に振る舞えればそれでよかった。</p>
<p id="L355"><br></p>
<p id="L356"> だが、俺の自由を奪おうとしている奴がいる。</p>
<p id="L357"><br></p>
<p id="L358"> ――俺はそれが許せない。</p>
<p id="L359"><br></p>
<p id="L360">「国を滅ぼすのも悪徳領主らしいと思わないか?」</p>
<p id="L361"><br></p>
<p id="L362"> 天城は俺の説得を諦めたのか、深々と頭を下げてくる。</p>
<p id="L363"><br></p>
<p id="L364">「旦那様のお望みのままに」</p>
<p id="L365"><br></p>
<p id="L366">「何百年も戦うなんて面倒だからな。手早く終わらせてやるよ」</p>
<p id="L367"><br></p>
<p id="L368">◇</p>
<p id="L369"><br></p>
<p id="L370"> 首都星を守る親衛艦隊を見下ろすのは、負の感情を吸い尽くして全盛期の力を取り戻した案内人だった。</p>
<p id="L371"><br></p>
<p id="L372">「この時を待っていたぞ――リアム!!」</p>
<p id="L373"><br></p>
<p id="L374"> 首都星ばかりか帝国中の負の感情を集め、力を取り戻した案内人は親衛艦隊を加護していた。</p>
<p id="L375"><br></p>
<p id="L376">「帝国の首都星をお前の墓標としてやる。さぁ――いつでも来い。お前との因縁も終わらせてやる」</p>
<p id="L377"><br></p>
<p id="L378"> リアムとの因縁を立つために、案内人は出し惜しみなどせず最初から全力を出すつもりでいた。</p>
<p id="L379"><br></p>
</div>
<div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--afterword">
<p id="La1">ブライアン(´;ω;`)ノシ「これにて十四章は終了となります。しばらく皆様に会えなくなりますが、書籍版共々変わらぬ応援をよろしくお願いいたしますぞ」</p>
</div>
</description>
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<title>ナンバー5</title>
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<p id="L1"> ナイトナンバー「5」に任命された【クリスティアナ・レタ・ローズブレイア】は、ミドルネームから【セラ】を抜いて【レタ】に戻していた。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> これは帝国騎士の称号を捨て、姫騎士と呼ばれていた頃の――故郷のミドルネームを選んだからだ。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> マントには「5」の数字が凝らした刺繍がされている。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> そんなクリスティアナ――ティアがいるのは、超弩級戦艦のブリッジだった。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"> 初代総旗艦ヴァールであり、ティアの乗艦にされる際には改修を受けていた。</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> その方が安上がりだったのもあるが、既に運用されていた超弩級戦艦はクルーの確保が容易だった。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> また、運用するクルーは高い練度を誇っている上に、ティアにしてみればリアムとの思い出もある艦だった。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> そんなヴァールのブリッジにて、ティアは提督用のシートに座っている。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> ティアの周囲には投影されたスクリーンが何枚も用意され、管理下の艦隊がどこに展開されているのか表示されていた。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> ティアの艦隊だが、バンフィールド家の本星であるハイドラから随分と離れた場所に展開されている。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21"> 理由は――帝国首都星への道を用意するためだ。</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「長距離ワープ装置を無事に確保できて嬉しいわ」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> バンフィールド家の艦隊が、首都星攻略を容易にするためワープ装置を確保。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> そのまま、ハイドラにあるワープ装置と繋ぐ作業が行われている。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29"> ティアの副官を務めている【クローディア・ベルトラン】中将が、今回の作戦が成功したことに祝いの言葉を述べる。</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「おめでとうございます、ティア様」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「ありがとう、クローディア。少々強引な作戦だったけれど、目的を無事に達成できて何よりだったわ」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「強引? ご冗談でしょう。征伐軍が物資を吸い上げた航路を辿り、予定通りの制圧でした。理想的とも言える作戦でした」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 六百万という規模の征伐軍は、移動するだけで航路上にある惑星の物資を大量に吸い上げていた。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39"> 吸い上げられた物資が補充される前に、ティアたちは攻め込んでいた。</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「あら? これでも強引なのよ。もう少し時間的に余裕があれば、もっとスマートに航路を確保できたわ」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43"> ティアからすれば、鮮やかに見える手際も強引に過ぎた。</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45"> 強引な手段に出たのは、帝国に時間を与えないためだ。</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> ティアはクローディアに今後の話をする。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 本星――ハイドラとの打ち合わせ次第だが、このまま確保した航路の防衛がティアの理想だった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51">「ハイドラに連絡しなさい。航路を確保したので補給物資を送ってほしい、とね。それから、一部の艦隊も本星に戻したいし、代わりの艦隊も送ってほしいわね」</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> 次々に要望を出すティアに、クローディアは苦笑している。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55"> 勝手に敵地の奥深くに攻め込み、航路を確保したから物資と艦隊を送れ――ハイドラの官僚たちが聞けば、憤慨物の話だろう。</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 軍部にしても、勝手が過ぎると不満が出るはずだ。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59">「官僚ばかりか、軍まで敵に回してしまいそうな要望ですね」</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61"> ナイトナンバーを得たティアは、自前の軍隊を所持している立場にある。</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> つまり、バンフィールド家の私設軍から切り離されていた。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> それなのに、あれこれ命令されては軍も腹立たしいだろう。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67"> しかし、ティアは視線を険しくする。</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「航路を確保したという価値を認められず、自尊心から憤慨する連中ならば必要ないわ。帝国に勝つためには必要な作戦よ」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> 既に並の星間国家よりも巨大になったバンフィールド家では、リアムだけの判断で動かす規模ではなくなっていた。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> 足りない部分は臣下がフォローしなければ、既に健全に回らない規模になっている。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> むしろ、これまでよく一人で回せたものだと、ティアは感心していた。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> クローディアもその辺りの事情を察しているらしい。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79">「ナイトナンバーズ――今にして思えば、タイミングは完璧でしたね」</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 随分前にリアムが自分の騎士たちに番号と格別な待遇を用意すると言ったのは、この時のためではないかと思えるほどだ。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> ティアは目を閉じて微笑を浮かべる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「どちらでも構わないわ。ここまで予測して用意していたなら能力が優れているし、偶然であれば天運に愛されている証拠よ」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87"> 自分が仕える主君は凄かった、という理由が一つ二つ増える程度だ。</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> クローディアがティアの意見に賛同する。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「騎士や軍人であれば、天運に選ばれた主君は大歓迎ですよ」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> 運が悪ければ簡単に死んでしまうような世界で、運に恵まれているというのは他の何よりも価値があった。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95"> 雑談しながらも、クローディアはティアの要望をまとめてハイドラに送信する。</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 長距離ワープゲートを手に入れた事で、ハイドラへの通信も容易になっていた。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「本星に連絡しました。どのような判断が下されるのか楽しみですね」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> クローディアの報告に、ティアは笑みを浮かべる。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「艦隊を再編して周辺惑星の制圧を開始するわよ。今の帝国に、私たちに構っている余裕はないわ。精々、暴れてやりましょう」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105"> ティアが思い浮かべていたのは、リアムを裏切ったクレオだった。</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">(廃嫡されて処分されたという情報はない。生きているのか、それとも死んでいるのか――どちらでも構わないけれど、リアム様を裏切った代償は帝国に支払わせるとしましょう)</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109"> ティアの瞳の奥に、怪しい光が宿っていた。</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111">◇</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113"> 屋敷の執務室にて会議を開いていた。</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115"> 参加するのはホログラムの軍関係者たちだ。</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 数十人規模の会議なので、本来は会議室に赴きたいのだが――俺は忙しいので、リモートで参加していた。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119"> 前世の仕事を思い出してしまうな。</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> そして、今回の議題はティアの勝手な振る舞いについてだった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">『ナイトナンバーズの中でも、クリスティアナ様の振る舞いは目に余ります』</p>
<p id="L124">『本部の命令を無視して勝手な行動を繰り返し、補給物資と艦隊を派遣しろというのはあまりにも増長が過ぎます』</p>
<p id="L125">『すぐに帰還命令を出すべきです』</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> 軍の中核を担っている連中は、ティアの行動に頭に来ているらしい。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> その理由も理解できる。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> 何故ならば、艦隊の再編に忙殺される中、勝手なことを言い出す奴が現われたのだから。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> しかし、半数以上の意見は好意的でもあった。</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">『――認めたくはありませんが、ワープゲートの確保は今後を考えると最善手でした』</p>
<p id="L136">『予定を変更することになりますが、補給物資と艦隊を派遣するべきです』</p>
<p id="L137">『可能ならば軍事基地の確保も優先するべきでしょう』</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 苦々しい顔をしながらも、今後を考えて受け入れるべきという意見が大半だった。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141"> 反対した連中も、否定する意見を述べて満足したのかそれ以上は何も言わない。</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> 忙殺されている部下たちの不満くらい許してやるべきだろう。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 俺は参加者に拍手を送る。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「橋頭堡の確保とは素晴らしいな。ついでに、お前たちの判断もよかったぞ。ワープゲートを放棄するよう言い出したら、全員を降格処分にしていたところだ」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"> 上機嫌の俺に対して、将軍たちが判断に困っているような顔をしていた。</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> 俺が冗談を言っているのか、不機嫌になっているのか――その判断に困っている。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 神経をすり減らす部下たちを見ているのも楽しいが、あまりいじめては艦隊の再編に支障が出るのでここで止めておこう。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「不平不満、大いに結構。その上で、最善を選んだお前たちを高く評価してやる。それにしても、ティアの行動には驚かされた」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 戻ってこないと思えば、敵地深くに潜り込んでワープゲートの確保とは恐れ入った。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「――実に俺好みだ。補給物資も艦隊も大量に送ってやろうじゃないか」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 俺の判断を聞いて、将軍たちが困惑していた。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">『再編計画に支障が出ますが?』</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165">「俺は個人的に補給物資を備蓄している。親衛隊に運ばせるから、お前たちは派遣する艦隊を用意してやれ」</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167">『さ、再編したばかりの艦隊は、配属先が決まっています。今後再編される艦隊も、提督たちが奪い合っている状況でして、大量に送れば他から不満が出ますが?』</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> 将軍の一人が申し訳なさそうにしながら、派遣する艦隊は大量に用意できない理由を述べる。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171"> それくらい俺も知っていた。</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 何しろ、再編が終わった艦隊を提督たちが奪い合って問題まで起きていた。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175"> 自艦隊の戦力充実は最優先だから仕方ない。</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> 多少強引な手を使ってでも、戦力確保が提督の勤めでもあるのだから。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「誰が再編の終わった艦隊を送れと言った? 丁度いいから、ティアの奴にも再編を手伝わせてやれ。要塞級を数隻送って、現地で再編と訓練をさせろ」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 将軍同士が目配せを交わし、そして俺の言いたいことを理解して笑みを浮かべていた。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183"> つまり、忙しい仕事をティアに丸投げしていい、と俺がお墨付きを与えたわけだ。</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185">『クリスティアナ様に送る艦隊ですが、このままであれば数十万隻規模になってしまいそうですね』</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「そこまで送ってくれるとは、お前たちの判断に感謝しないといけないな。だが、これでティアの要望を叶えてやれそうだ。お前たちには苦労をかけて申し訳なく思う」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189"> 言葉ばかりの謝罪をすると、将軍たちが笑っていた。</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191">『これも臣の勤めであれば、お気になされる必要はございません』</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ティアに余計な仕事を与える形になったが、あいつは放置しているとそのまま周辺に手を伸ばしてしまうだろう。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> 悪くはないが、やり過ぎてしまうのも考えものだ。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> 再編を手伝わせつつ、橋頭堡として最前線の基地を用意させればいい。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199"> 普通の騎士なら過労死する仕事量になるだろうが、あいつなら大丈夫だろう。</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201">「そうであれば、ティアが俺のために忙殺されても仕方がないことだな?」</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">『勿論でございます!』</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205"> 将軍たちの返事が一斉に重なり、適度な一体感を得られて俺は満足した。</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207">◇</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209"> 会議を終え、その後に執務を終わらせたら夜中を過ぎていた。</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211"> この辺りで眠ろう――などと休んでいる暇はない。</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213"> 屋敷を飛び出して向かった先は、旧第七兵器工場だ。</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215"> 一部施設を帝国に返還した第七兵器工場だったが、採掘の終わった小惑星を運び込んで連結させている。</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217"> 施設の拡張を行いながら、バンフィールド家の艦艇や機動騎士――その他諸々を大急ぎで用意させていた。</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219"> 引き渡し予定の艦艇と機動騎士は、旧第三兵器工場と共同開発された物である。</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> 性能だけでなく、生産性と整備性、そして拡張性を求めた品だ。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223"> 完成品を前に俺は上機嫌になり、両手を広げてしまった。</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225"> ある種の感動だろうか? あれだけ俺を困らせてきた第七兵器工場が、第三兵器工場の協力を得たとは言え、リテイクなしで満足する兵器を用意してくれたのだから。</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227">「お前たちもやれば出来るじゃないか!」</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229">「どういう意味ですか?」</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231"> 目の下に隈を作ったニアスが、恨みがましい視線を俺に向けてくる。</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> 忙しすぎて寝る暇もないのだろう。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235">「大急ぎで用意させたにしては、完成度の高い艦艇と機動騎士だな。再編された艦隊に引き渡したが、評判はよかったぞ」</p>
<p id="L236"><br></p>
<p id="L237"> カタログスペックも優秀だったが、問題なのは現場で受け入れられるかどうかだ。</p>
<p id="L238"><br></p>
<p id="L239"> 高すぎる性能を所持していても、使えない兵器は現場に嫌われる。</p>
<p id="L240"><br></p>
<p id="L241"> それがなかった、というのは成功と言っていいだろう。</p>
<p id="L242"><br></p>
<p id="L243"> ニアスが深いため息を吐いていた。</p>
<p id="L244"><br></p>
<p id="L245">「こっちだって必死になりますよ。リアム様が負けたら、私たちだって終わりですからね」</p>
<p id="L246"><br></p>
<p id="L247"> 一蓮托生というわけか。</p>
<p id="L248"><br></p>
<p id="L249"> 実際は兵器工場も裏切り者を多く出したらしいが、征伐軍を退けたおかげで落ち着きを取り戻したらしい。</p>
<p id="L250"><br></p>
<p id="L251">「それで――兵器の質という点で、帝国軍の最精鋭に勝てるか?」</p>
<p id="L252"><br></p>
<p id="L253"> 問い掛けると、ニアスは即座に答える。</p>
<p id="L254"><br></p>
<p id="L255">「無理ですね。こちらが所持している技術は、既にあちらも所持しています。それに、こちらが持っていない技術も使い放題ですから」</p>
<p id="L256"><br></p>
<p id="L257"> 技術面では負けているため、装備の質では帝国軍に軍配が上がった。</p>
<p id="L258"><br></p>
<p id="L259">「それもそうか」</p>
<p id="L260"><br></p>
<p id="L261"> 納得して受け入れる俺に、ニアスは仕事を続けながら問い掛けてくる。</p>
<p id="L262"><br></p>
<p id="L263">「本当に勝てるんですか? 帝国は今まで首都星に攻め込まれたことはありませんよ。記録だけでも、二千年前に内乱で騒ぎが起きただけですよ」</p>
<p id="L264"><br></p>
<p id="L265">「二千年前?」</p>
<p id="L266"><br></p>
<p id="L267">「もっと詳しく言えば二千百年以上前、ですけどね」</p>
<p id="L268"><br></p>
<p id="L269"> 何かと聞く機会が多いな。</p>
<p id="L270"><br></p>
<p id="L271"> 二千年前と言えば、今よりも皇位継承権争いで血が流れた凄惨な時代らしい。</p>
<p id="L272"><br></p>
<p id="L273"> ロゼッタの実家も関わっていたし、マリーなど当事者だ。</p>
<p id="L274"><br></p>
<p id="L275"> ウォーレスからも度々聞く時代だが……まさかな。</p>
<p id="L276"><br></p>
<p id="L277">「それなら俺が一番乗りだ」</p>
<p id="L278"><br></p>
<p id="L279">「その自信過剰なところ、子供の頃から変わりませんね。もっとも、あの頃のリアム様はもっと可愛げがありましたよ」</p>
<p id="L280"><br></p>
<p id="L281">「お前もな」</p>
<p id="L282"><br></p>
<p id="L283">「私は今でも可愛いですよ」</p>
<p id="L284"><br></p>
<p id="L285"> 何を言っているのだ? と本気で思っているような顔をしたニアスは、確かに出会った頃とほとんど変わらない。</p>
<p id="L286"><br></p>
<p id="L287"> それがいいのか、悪いのか。</p>
<p id="L288"><br></p>
<p id="L289">「思うだけなら自由だ。好きにしろ」</p>
<p id="L290"><br></p>
<p id="L291">「その言い方、本当に可愛くありませんね。あ~あ、昔のリアム様の方がよかったな~」</p>
<p id="L292"><br></p>
<p id="L293"> そう言って、ニアスが俺の子供時代の画像を見せてくる。</p>
<p id="L294"><br></p>
<p id="L295"> それも何枚も。</p>
<p id="L296"><br></p>
<p id="L297"> ――何でこいつ、おれの子供時代の画像を沢山持っているの?</p>
<p id="L298"><br></p>
<p id="L299">「可愛げならエドの奴に求めてやれ。可愛い盛りだぞ」</p>
<p id="L300"><br></p>
<p id="L301">「あの方は将来的にちょっと不安ですね。女遊びで痛い目を見れば、少しは反省してまともになると思いますけど」</p>
<p id="L302"><br></p>
<p id="L303">「あいつは女遊びが下手そうだからな」</p>
<p id="L304"><br></p>
<p id="L305">「――え?」</p>
<p id="L306"><br></p>
<p id="L307"> そう思って頷くと、ニアスが目を見開いて驚いていた。</p>
<p id="L308"><br></p>
</div>
<div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--afterword">
<p id="La1">ブライアン(・´ω・`;)?「……リアム様がご自身を正しく認識されていないのが辛いです」</p>
<p id="La2"><br></p>
<p id="La3">ブライアン(´・ω・)「女遊び……しなさい、ってどれだけ言ってきたことか。さて【俺は星間国家の悪徳領主! 8巻】の発売は【今月25日】でございます。今回は仮面を着けた騎士が登場しますが、小隊は誰なのでしょうね? このブライアンも気になっておりますぞ。……色んな意味で」</p>
</div>
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<item>
<title>娘</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1">「何が悪徳領主になる、だ。他人の利益を奪うならまだしも、自分の利益を奪われて気付きもしない。エドには悪党の才能がないな」</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> エドには悪徳領主として必要な、自分の利益を追求するという信念が欠けていた。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 部下たちにいいように利用されていたのも情けない。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 俺が執務室で嘆いていると、仕事の補佐をしてくれる天城がこちらにチラリと視線を向けた。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">「不確定な情報をもとにした私の推測ですが、遺伝かもしれませんね」</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> 親に資質がなかったと言われて納得する。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> 俺の頭に思い浮かんだのは、善人であるロゼッタだ。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15">「天城の意見には賛成だ。エドワードはロゼッタの血を濃く引いたな。俺の血が強ければ、悪党としてもっと才能があったはずだ」</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> 転生して百年以上の時が過ぎた。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> 異世界にてバンフィールド家の当主となった俺は、今も悪徳領主として邁進している。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21"> そんな俺の息子が善人というのが笑える話だと思った。</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23"> 気が付けば、天城が露骨に驚いていた。</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 俺でなくとも気付ける程度に目を見開き、その後にジト目を向けてくる。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27">「私は旦那様の遺伝子だと申し上げたかったのですが」</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「俺の!? いや、それはないだろ。絶対にロゼッタ似だ」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31"> エドワードが俺に似ている?</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33"> 今の話の流れで言えば、つまり俺に悪党の才能がないという意味になる。</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35"> そんなのあり得ない!</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 断固として否定する構えを見せた俺に、天城も説得を諦めたのか視線を逸らした。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「――そうですか」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「お前が納得してくれたようで何よりだ」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「納得はしていませんが、この話を続けても意味がないと判断しました」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「――怒ってる?」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 今日の天城はご機嫌斜めだな。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 俺が天城の様子をうかがっていると、赤い瞳をこちらに向けてきた。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51">「怒っていません」</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53">「そ、そうか」</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55"> 天城の口調から、腹を立ててはいないというのは本当らしい。</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 呆れているだけだろう。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> 俺としては納得出来ないが、これ以上この話題を続けて天城を怒らせたくもない。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「ともかく、エドの教育方針を変更する。これまで甘やかしすぎたから、今後は少し厳しくする」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> エレンが無事に子爵家の惑星を手に入れたら、エドに丸投げして様子を見よう。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> あいつがどれだけ失敗したとしても、バンフィールド家には何の影響もないからな。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67"> 憐れなのは子爵家の領民たちだけだ。</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69"> 俺の発言に、今度は天城が首を傾げる。</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71">「少し厳しく、ですか? 惑星一つの統治をさせるのは、今のエドワード様にとって酷だと判断しますが?」</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73">「深く考える必要はない。今後のための練習だ。――子爵家が管理していた惑星だぞ? 荒れ果てようと俺には関係ないからな」</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> 俺は意味ありげに口角を持ち上げて笑みを作った。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 天城に向けて「どうだ? 俺は悪徳領主だろ?」というアピールだ。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 実際に今回の判断は<ruby>顰蹙<rp>(</rp><rt>ひんしゅく</rt><rp>)</rp></ruby>ものだろう。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 領地経営の基礎くらいは教育カプセルで叩き込んだが、実績どころか何の経験も積んでいない子供に惑星一つを任せるのだから。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> エド次第だが、一つの判断ミスで大勢が死ぬことになる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85"> 天城が僅かに目を細めていた。</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「エドワード様の年齢や立場を考慮すれば、責任が重すぎます」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89">「俺は五歳の頃から当主をやっていた。――まぁ、俺にはお前がいたけどな」</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91"> エドよりも幼い頃からバンフィールド家を仕切ってきたが、俺の場合は天城という裏切らない存在がいた。</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> これは大きな違いだ。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「エドの奴も、ハーレムを用意するくらいならお前のようなメイドロボを買えばよかったんだ。あの馬鹿息子が」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 腕を組んで一人頷くと、天城の視線が険しくなった。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「旦那様の場合は、ハーレムを築くと言って百年以上の時が過ぎましたけどね。エドワード様が健全とは申しませんが、旦那様も人のことは言えませんよ」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> 未だにハーレムを築かない俺に対して、何か思うところがあるらしい。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103"> だが、俺にだって言い分がある。</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「お前とロゼッタがいるからハーレムだ。二人以上は複数であり、ハーレムと言って間違いない」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">「私を数に入れてはいけないと、何度も申し上げているのですけどね」</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109"> 僅かに呆れた顔をする天城だったが、急に無表情になると右耳に手を当てた。</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> その数秒後に、俺に報告してくる。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「旦那様、そろそろお時間です」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「――わかった」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 察した俺は席を立つと、そのままロゼッタのもとに向かった。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">◇</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> ロゼッタの部屋の前には、ブライアンとマリーの姿があった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123"> 二人とも第二子の出産を前にソワソワしており、全く落ち着きがない。</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125"> ブライアンは執事であり、バンフィールド家の広大な屋敷を管理する立場だ。</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> そして、マリーはバンフィールド家を支えてきた騎士である。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> そんな二人が落ち着かない様子を見せれば、周囲にも影響が出てしまう。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> 控えている医師や看護師も落ち着きを失い、使用人たちも緊張していた。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> 護衛の騎士たちは静かなものだが、内心はどうだろうか?</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135"> マリーが扉の前で廊下を何往復もしている。</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">「あぁ、心配だわ。ロゼッタ様の身に何かあれば、あたくしは――あたくしは――」</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> そんなマリーを見て、ブライアンは自分の汗を白いハンカチで拭き取りながら言う。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">「心配はいりませんぞ、マリー殿。ロゼッタ様の出産は万全を期しておりますからな」</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143">「そう言う執事殿も落ち着いているように見えませんが?」</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> マリーに言い返されたブライアンが、ハッと驚いてから――本音を漏らす。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「リアム様の第二子が誕生すると思うと落ち着かないのです。何しろ、バンフィールド家が望んでいたのですから」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"> リアムの跡を継ぐ候補が、エドワード一人というのは心許ない。</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> 星間国家規模ともなれば、誰がいつ、どんな理由で死ぬのかわからないからだ。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 戦争は勿論だが、事故だってあり得る。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155"> 二人目がいる、というのは大きな安心に繋がるが――バンフィールド家の規模を考えると、まだ足りないくらいだ。</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> マリーもブライアンの意見に頷いて同意する。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「騎士団の意見も同じですわよ。もっとも、あまりに多すぎればお家騒動の種になりますけどね」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161">「……一度お家騒動を起こした張本人が言うと、説得力が違いますね」</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">(あなたがそれを言うのはどうかと思いますぞ)</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> ブライアンは、内心でマリーにお前が言うな! と思いつつ、ロゼッタがいる部屋の扉に視線を向けた。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> すると、騎士たちが一斉に姿勢を正した。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> 振り返ると、天城を連れたリアムがやって来る。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「リアム様!?」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> ブライアンが駆け寄ると、リアムは状況を確認する。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">「ロゼッタの様子は?」</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177">「まだ出産中でございます」</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「――そうか」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181">「隣の部屋を控え室にしております。リアム様はそちらに」</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「ここでいい。椅子を持ってこい」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 廊下に椅子を持ってこいと言って、リアムは廊下にある柱を背にして扉を見ていた。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187"> 控え室から椅子を持って来るのは、ナイトナンバーに任命されたマリーだ。</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「リアム様、こちらに」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191">「おう」</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ナイトナンバーを小間使いのように扱うリアムだが、マリーの方はお世話が出来て嬉しいという様子だった。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> そのまま無言の時間が過ぎていくのだが、リアムの側に立ったマリーがエドワードの件を問い掛ける。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197">「リアム様、エドワード様の件ですが」</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199">「お前らしいな」</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201"> マリーに問われたリアムの表情は、こいつなら聞きたがるだろうな、と理解していたような顔をしていた。</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203" ... |
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<title>亡国の女王セラフィーナ 〜ショタ皇帝の子胤で孕む国母 不義の子を宿す子宮〜</title>
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<description>女王セラフィーナが治めるアルテナ王国は、メガラニカ帝国との戦争に敗れた。<br><br> 夫のガイゼフは軍勢を率いて帝国軍の侵攻に対抗したが、大敗北を喫し、隣国に敗走。王都が占領され、残された女王セラフィーナは虜囚となる。<br><br> そして、戦勝国たるメガラニカ帝国は、敗戦国であるアルテナ王国に和約の条件を突きつける。<br><br> ——戦争終結の象徴として、皇帝ベルゼフリートとアルテナ王家の女が婚儀を結び、両国の血統を引く子供をつくること。<br><br> 皇帝ベルゼフリート・メガラニカの年齢は弱冠13歳。その一方、女王セラフィーナ・アルテナは一男一女を産み育てた母親であり、その年齢は36歳。皇帝との年齢差は親子並みに離れていた。<br><br> それでもなお、王国の併呑を狙う帝国は、アルテナ王家の血筋を取り込むため、虜囚となった女王に皇帝の子を産むことを望んだ。<br><br> 清廉なセラフィーナは苦悶する。帝国軍に殺された息子よりも年下の少年との間に子供を作らなければならない。しかも、メガラニカ帝国の皇帝は、自国を侵略した怨敵。だが、要求を飲まなければ、アルテナ王国に未来はない。<br><br> ——講和条約を締結した夜、アルテナ王城の寝室で艶めかしい嬌声が響いた。<br><br> 愛液と白濁液が混じり、深く絡み合った互いの陰部から濃厚な淫臭が漏れる。女王の熟しきった子宮は、若々しさが漲る皇帝の精液で満たされていく。<br><br>「あんっ♥︎ あひぃん♥︎ あんうっ♥︎ ごめんさいっ、あなたぁっ! わたしぃをゆるじぃてぇぇっ! ごめんなぁっい、あんぁああ! だめっ、だめぇっっ、あぁぁあうぅああああぁぁぁ⋯⋯♥︎」<br><br> 精神的嫌悪から発生した嗚咽、肉体的快楽から生じた喜悦の感情。思考が混濁を極める中、女王は幼帝の巨大な男根を膣穴に収め、子胤が放たれる感覚に酔い痴れる。<br><br> ——今宵、亡国の女王は幼帝の子胤で、不義の子を孕む。<br> <br><br>◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇<br>・【性癖】ショタによる寝取りモノ<br> おねショタ・ショタおね・巨乳・爆乳・人妻・寝取り・妊娠・孕ませ・妊婦<br><br>・(♥︎)の本番エロ、(♡)は微エロです。<br>・寝取りメインです。途中からヒロインは妊婦状態で、出産まで長いです。<br> ※pixivなどでも転載<br>▼エロなしの外伝もちょっとだけ書いてます<br> 帝国宰相妃ガルネットの年代記<br> https://ncode.syosetu.com/n2409hz/ - Powered by RSSHub</description>
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<title>【211話】謁見に向けた下準備</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> 帝国元帥レオンハルトは筋トレ用の握力ボールを握り潰した。衝撃波で部屋全体が震動する。何ごとかと隣室で控えていた秘書官の側女が執務室を覗きに来る。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3">「何でもない。下がれ」</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 職務机の上には書類の山が築かれていた。いっそ、本当の山であれば、実力で消し飛ばせたかもしれない。敵を一撃で薙ぎ倒せる絶対強者であっても勝てぬ存在。それは<ruby>書類仕事<rp>(</rp><rt>デスクワーク</rt><rp>)</rp></ruby>だった。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7">「いつになったら私の仕事は終わる⋯⋯? なぜだ。一向に終わりが見えてこないぞ⋯⋯」</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"> 仕事は常日頃から真面目にこなしている。眼前に広がる書類の大山脈はひとえに、レオンハルト・アレキサンダーの処理能力を上回る速度で、重要案件が発生しているためだ。</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11">「机に張り付く日々⋯⋯。苛立ちで脳が爆発しそうだ」</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13">「爆発したのは私が丹念を込めて創り上げた力作〈<ruby>握々<rp>(</rp><rt>にぎにぎ</rt><rp>)</rp></ruby>パワーボール<ruby>伍式<rp>(</rp><rt>ごしき</rt><rp>)</rp></ruby>〉だが? 弾力性は陛下の睾丸を参考にした後宮の人気商品なのだから、大切に扱ってほしかった」</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15">「その無駄な拘りは何なのだ⋯⋯?」</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17">「開発者の愛だとも!」</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> 万年筆を握力で粉砕し、インクを飛び散らせること三回。軍閥派の次席にして主席宮廷魔術師のヘルガ・ケーデンバウアー王妃が開発した特注の握力ボールもついに限界を迎えて爆散した。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「楽しげな貴公が羨ましい。⋯⋯この業務量は狂気じみているぞ」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「軍事費削減に伴うメガラニカ帝国軍の再編成は、この時期に終わらせてしまいたい。元帥閣下も承知されていたはずだがね? 先般の軍議でその重要性を軍閥派の妃達に説いていたのは、<ruby>何方<rp>(</rp><rt>どなた</rt><rp>)</rp></ruby>だったかな」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 助け船を出すべき補佐役は意地悪く笑っていた。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> 全身鎧を着込んだヘルガは、帝国元帥の執務室でくつろいでいる。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「分かっている。いや、分かっているつもりだった。まさか帝都に帰ってきてから、こんなに仕事が立て込むとは⋯⋯。誤算だった」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「陛下のお誘いを辞退するほどの誤算かね?」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「⋯⋯⋯⋯貴公はさぞ楽しかっただろうな」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「いやはや、私は元帥閣下のおかげで美味しい思いをさせてもらった。伽役を譲ってもらった礼はいつか返すとも」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 多忙を極めるレオンハルトは休日返上で職務にあたっている。そのため、前々から約束していたベルゼフリートとのデートを直前でドタキャンしていた。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39"> 暇になったベルゼフリートは、宰相派や長老派のところに行きかねない。そこで、レオンハルトの代役となったのがヘルガだった。</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「海底から持ち帰った大王イカの足先を陛下に食べさせたそうだな? 女官から苦情がきてたぞ。陛下に変なものを食べさせるなと⋯⋯」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「口に入れただけで、胃袋には入れておられない。ご存知ないかな? 大王イカは食用に適していないのだよ。干物にしても不味いものは不味い。しかし、エグ味こそあれど無害だ。危険は皆無。陛下の好奇心を抑圧するのは女官の悪い癖だ」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「女官総長、医務女官、庶務女官長が激怒していたとだけは伝えておくぞ」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 恨み節を吐きたくなるレオンハルトだったが、仕事を滞らせているのは自分自身だ。まだ八つ当たりをするほど、追い詰められてはいない。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 腹立たしいことにヘルガは、自分の抱えた職務を片付けている。仕事を増やすことに定評のある奇人であるが、仕事を処理する速度は異常に早かった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> ヘルガに業務の一部を肩代わりしてもらう。それも一つの選択肢であり、ヘルガからの申し出を受けていた。しかし、レオンハルトにはそれができない理由もあった。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53">「――というわけで、宮廷魔術師の開発局に特別予算をよろしく」</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">「どういうわけでそうなる!? 却下だ。却下! どうしてもやりたいことがあるならケーデンバウアー侯爵家の自費でやれ!」</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57">「今年はうちも厳しいのだよ。観光税を上げなければならなくなった。旧帝都ヴィシュテルで起きた事件の風評被害も大きい。なにせ我が領地は最前線だったからね。観光客が西岸地域に奪われつつある」</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> 富豪の貴族。印象論だけで語ると、まっさきに名が上がるのは、大財閥を率いるラヴァンドラ伯爵家、高級リゾート地の開発で成功しているグッセンハイム子爵領などである。しかし、それらは実態とはかけ離れている。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61"> 帝国貴族の資産や収入を比較したとき、飛び抜けているのはアレキサンダー公爵家やケーデンバウアー侯爵家のような軍門の名家。そして古くから続くナイトレイ公爵家など、大領地を所有する名門貴族ばかりだ。</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> 大貴族の資産と収入は巨額である。しかし、私利私欲を満たすために富を蓄え続けている者は一人としていない。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> アレキサンダー公爵家は国防産業を維持し続けていたし、ケーデンバウアー侯爵家は研究機関に資金を供給しなければならない。ナイトレイ公爵家は分家に委任した地方都市への資金を融通し、流通の要である主要な街道の整備を負担していた。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">「さて、せっかく押しかけてきたのだ。ちょっとした雑談でもしよう」</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「まさか貴公は暇なのか? 今の私がどういう状況か、口で説明しなくとも分かると思うが?」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71">「そんな顔をしないでいただきたい。仕事の話だとも。<ruby>下僚<rp>(</rp><rt>かりょう</rt><rp>)</rp></ruby>とのコミュニケーションは大切にしたまえ。例の件がどうなっているか知りたくてね。気になって夜しか眠れていない」</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73">「しっかり寝てるわけだな。で? 何の件だ? 抱えている仕事が多すぎて、何を指してるのかさっぱりだぞ」</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75">「魔狩人が囲っている女、やはり話は進まなさそうかな?」</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 常日頃から鎧兜を装着しているヘルガの感情は見えにくい。けれど、声に込められた感情の推察はできる。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79">「あれは無理だろうな。身柄の引き渡しを拒否された。帝国軍の管理下に置きたいところだったが⋯⋯。引き続き交渉はしていく」</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81">「それは残念だ。胎児のほうも無理かね?」</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83">「現段階では人間の胎児と見做されている」</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「人間⋯⋯ねぇ⋯⋯? 私は懐疑的に見ている」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「魔狩人は誓約上、人間を殺せない。帝国軍が引き取ったら殺処分すると思っている。産まれても渡さないだろう」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89">「実際、そのつもりではあったがねぇ⋯⋯。神喰いの魔物が残した遺児。ろくなものではない。それでも、神殿の御老人達が慎重姿勢を取るのは分かっていた。そのうえ、帝国宰相ウィルヘルミナが保留とは⋯⋯。当てがはずれてしまった。三頭会議で結論が出ない場合、軍部は動きにくくなる」</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「ウィルヘルミナ宰相の内心は分からん。しかし、<ruby>過<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>去<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>の<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>事<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>件<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>が影響しているのかもしれんな。カティア神官長も表向きは魔狩人との対立を理由としていたが、殺すことのリスクも考えていたはずだ」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> ナイトレイ公爵家はベルゼフリートの肉親を処刑している。族滅刑の判決を下したのは司法神官、帝国の法律に従って、刑を執行したのはナイトレイ公爵家だった。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「いずれにせよ、葬り去った大妖女レヴェチェリナよりも、神喰いの魔物ピュセル=プリステスが残していった置き土産のほうが私は恐ろしい」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> ヘルガは警戒を怠らない。大妖女レヴェチェリナの陰謀も一歩間違えれば、メガラニカ帝国が滅んでいた。ベルゼフリートが殺されてしまったら、ありとあらゆるものが瓦解する。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「その点は同意だ。ベルゼフリート陛下に害を為す存在だと判明すれば、強硬手段を使ってでも抹殺する」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101">「影の一族を使っての暗殺は十分に可能と聞いた」</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「それは確認を取った。毒が有効なら病死に見せかけて抹殺できるそうだ」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「帝国軍の特殊部隊を使ってもいい。もちろん、元帥閣下の許可がなければ、動きはしないがね」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">「いいや、回りくどい手段は使わない。やると決めた際は、邪魔な魔狩人ごとでも殺す。我らが最優先すべきは皇帝陛下の安全。魔狩人と敵対することになろうと、迷う必要はない」</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「ふむ。ああ、確かに⋯⋯。仰る通りだ。くっくくくく。元帥閣下は書類仕事よりも荒事の処理が向いておられる」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111">「はぁ⋯⋯。自分が一番分かってる。こういう細やかな仕事は苦手だ」</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「旧帝都の復興計画が一段落すれば、少しは業量も落ち着くであろうさ。産みの苦しみだと思って踏ん張るほかあるまいよ」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「私は出産でここまで苦しんだ覚えはない」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117">「アマゾネス族の膣道がガバガバだからでは?」</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「せめて安産型と言え」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121">「何にせよ、今は耐えて機が来るのを待つしかない」</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">「⋯⋯そろそろ帝都の冒険者組合が皇帝陛下と謁見する。そこで大きく動くだろう。愛妾セラフィーナの評価が変わるきっかけとなる」</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125">「謁見の場所は帝都の冒険者組合なのだろう? 皇帝陛下は地上に降りたがっていると聞いた。警務女官だけでは護衛が心許ないのではないかね?」</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127">「帝国軍で選抜した護衛戦力を伴わせる。場所も冒険者組合の事務所ではなく、ラヴァンドラ伯爵家の本邸にさせた」</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129">「軍の施設が望ましかったが、宰相派に配慮かね?」</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131">「宰相派のラヴァンドラ王妃は己の利潤に繋がるのなら、喜んで協力するだろう⋯⋯。問題はその後だ」</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133">「今回、ベルゼフリート陛下のお立場は?」</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">「おそらく中立だ。三皇后の要請を受けて、セラフィーナに働きかけている。関係各所の橋渡し役だな。どこかの派閥に偏ることはまずあるまい」</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">「軍閥派に寄り添ってほしいが仕方あるまい。小賢しく口煩い女官達はどうかね?」</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139">「女官総長ヴァネッサが静観を決め込み、財務女官どもはおとなしい。しかし、旧帝都アヴァタールの<ruby>帝嶺宮城<rp>(</rp><rt>ていれいきゅうじょう</rt><rp>)</rp></ruby>に残された財物管理は女官のテリトリーだ」</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">「歴代皇帝の宝物は、順当にベルゼフリート陛下の御物とするのが筋だ。揉めるのは所有者不明の遺産。死恐帝の死後、リバタリアの災禍で帝都を棄てる決断を強いられた。先代ケーデンバウアー侯爵の日記でも記されていたが、当時は想像を絶する大混乱だった。旧帝都に残された遺物は多い」</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> 単なる金品だけであれば問題視はしない。ヘルガが懸念しているのは、旧帝都アヴァタールが魔物達の支配下にあったことだ。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 大妖女レヴェチェリナや神喰いの羅刹姫が忌物を置き土産として潜ませているのではないか。その可能性を憂慮していた。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「冒険者は危険物の<ruby>濾過装置<rp>(</rp><rt>フィルター</rt><rp>)</rp></ruby>になるだろう。冒険者組合は鑑定の有識者を抱えている。民間の人材を上手く利用したいものだ。⋯⋯民間に委託すれば、軍の仕事が減る。それは万々歳だ」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149">「帝国軍は<ruby>東<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>側<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を見張るので忙しい。元帥閣下、あれは相当にきな臭い。率直な意見を申し上げるなら、内政にまで人員を割きたくない」</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151">「東側⋯⋯か⋯⋯。ヴィクトリカを担ぎ上げた東アルテナ王国は我らとの国力差を知っている。しばらくは動けぬだろう。警戒すべきは大敗を喫したバルカサロ王国。復讐の機会を<ruby>虎視眈々<rp>(</rp><rt>こしたんたん</rt><rp>)</rp></ruby>と狙っているに違いない。中央諸国が教会勢力で大連立を目論んでいるとも噂されている」</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 宗教対立をレオンハルトは軽視できなかった。反帝国の枢軸は教会圏の国々である。教皇の教えは、皇帝崇拝を国是とするメガラニカ帝国と相容れない。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「挑まれれば応戦するほかなしだ。しかし、この時期に対外戦争は望んでいない。厄介なのは国内世論。我が国にも領土拡張を強弁する国粋主義者が<ruby>跋扈<rp>(</rp><rt>ばっこ</rt><rp>)</rp></ruby>している惨状だ。実に嘆かわしい」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> ヘルガは床に落ちていた帝都新聞を拾い上げた。商会発行の民間新聞は、世相を如実に反映している。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「勝って終わり。それで片付くと思い込んでいると、破壊帝のような悲惨な結果に終わる。国民には自制を促していかねばな⋯⋯」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 歴史上、戦争に負けて滅んだ国は数多くある。しかし、戦争に勝ってしまったせいで滅んだ国も存在する。負け戦にしろ、勝ち戦にしろ、重要なのは終戦の落とし所だ。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163"> 栄大帝と大宰相ガルネットの偉業は、大陸全土の<ruby>侵<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>略<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>ではなく、<ruby>平<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>定<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を成し遂げたことだ。約一千年の期間、アガンタ大陸の治世は揺るがなかった。</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> メガラニカ帝国の国力は増しているが、黄金時代に比べれば衰退は著しい。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"><br></p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> ◆ ◆ ◆</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171"><br></p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173">「あっ♥︎ くぅゅうぅっ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175"> ロリ巨乳の美少女は、四つ這いの姿勢で喘いだ。尻を後ろに突き出し、背中を弓なりに反らす。</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177">「あぅ♥︎」</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179"> ラヴァンドラが連れてきた五人の側女は、順番に処女を捧げていった。最後の一人は小人族の巨乳美女。彼女の背丈はベルゼフリートよりも低かった。</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 小柄な体躯に実った大きな乳房が揺れる。未開発の膣穴は、ベルゼフリートの巨根を半分ほどしか受け入れていない。だが、亀頭は子宮口に接着していた。<ruby>肉茎<rp>(</rp><rt>にくけい</rt><rp>)</rp></ruby>が<ruby>蠕動<rp>(</rp><rt>ぜんどう</rt><rp>)</rp></ruby>する。放精の予兆を感じ取ったロリ巨乳の側女は、身を震わせた。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「あぁっ⋯⋯♥︎ おぉ⋯⋯♥︎ あぁんっ⋯⋯!!」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 仕える王妃と同僚の側女達が見守ってくれている。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「じゃあ、中に出すよ」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「は、はいっ♥︎ あっ、ありがとうございますぅっ♥︎ 陛下っ♥︎ あぁっ♥︎ んぁああぁぁっーー♥︎」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191"> 処女膜を失ったばかりのオマンコに皇胤が注がれた。幼き皇帝は初体験の生娘にセックスの悦楽を教える。これでラヴァンドラが連れてきた五人の側女全員が御手付きとなった。</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ベルゼフリートが側女にまで伽役を求めたのは、扱いを公平にするためだった。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195">(セラフィーナが連れてきたロレンシアを抱くなら、ラヴァンドラの側女も可愛がってあげなきゃね。これで全員分が完了だ)</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> 呼吸を荒げる側女からオチンポを引き抜いた。貫通した膣道から逆流した精液が流れ落ちる。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199">「ふぅ。はぁ~。休憩、休憩~!」</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201"> ふらふらと立ち上がったベルゼフリートは、女官が用意してくれたベッドに横たわる。左右にラヴァンドラとセラフィーナを抱えて、水着越しに乳房を揉んだ。</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">「プールに来たのはいいけどさ。実は水着を見たかっただけで、泳ぐつもりはあんまりないんだよね。そもそも、ここのプールは底が深くて、僕じゃ足が付かないし⋯⋯。まあ、あと数年もすれば僕もぐーんと背が伸びるはず」</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205"> ベルゼフリートは自分の身長を気にしているが、まったく伸びる気配はない。</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207">「ちょっとだけ⋯⋯。寝ちゃおうかなぁ。すぐ起きるから⋯⋯。ふふあぁぁ~~」</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209"> 幼帝の異名と終生の付き合いになるとは、まだ思っていなかった。</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211">「あらあら。寝てしまわれましたわ」</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213"> ベルゼフリートはすやすやと寝息を立て始めた。セラフィーナは寒くないように爆乳を密着させる。ラヴァンドラも寄り添って体温でベルゼフリートを暖める。</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215">「溜まっていた性衝動を発散し、御心が満足されたのでしょう」</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217"> ラヴァンドラはベルゼフリートを<ruby>愛<rp>(</rp><rt>いつく</rt><rp>)</rp></ruby>しむ。眠りを妨げぬように頬を優しく撫でた。</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> そして、セラフィーナの乳輪からに<ruby>染<rp>(</rp><rt>にじ</rt><rp>)</rp></ruby>み<ruby>溢<rp>(</rp><rt>あふ</rt><rp>)</rp></ruby>れる母乳を注視する。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223">「ラヴァンドラ妃殿下? なにか?」</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225">「母になる⋯⋯というのは、どういうお気持ちですか?」</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227">「陛下の御子を産むのは至高の悦楽♥︎ きっとラヴァンドラ妃殿下が初産を終えられたら、きっと、間違いなく、私の気持ちに共感してくださりますわ♥︎ あの経験は⋯⋯♥︎ そう⋯⋯♥︎ とても言葉では表現しきれませんわ♥︎ 白月王城の王座で三つ子を産んだ瞬間、全身を突き抜けた言い知れぬ多幸感⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229"> 退屈で恵まれた人生が破壊し尽くされ、愛欲で塗り潰された瞬間。胎に植え付けられた子種が芽吹いた記念日を<ruby>反芻<rp>(</rp><rt>はんすう</rt><rp>)</rp></ruby>する。</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231">「お胎の子が産まれるのを愉しみにしていますわ。安産だといいのだけど⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> ラヴァンドラはベルゼフリートを抱きしめる。いつかは正妻の立場で傍らに立ちたい。たとえ何十年、何百年かかろうとも帝国宰相の座に挑み続ける覚悟だった。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235"> ラヴァンドラ伯爵家の野心は切っ掛けにすぎない。心の奥底に秘めた欲求は単純明快。愛する異性を独占したい。三皇后の一角である帝国宰相の地位に登り詰めれば、正妻の特権が与えられる。</p>
<p id="L236"><br></p>
</div>
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<title>【210話】王妃ラヴァンドラの要求</title>
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<p id="L1"> プールサイドに二つのソファベッドが並ぶ。背を預ける愛妾と王妃は、たった一人の少年を誘惑するために、肉感溢れる水着で生肌を露出させている。だが、お楽しみの時間はまだ先だ。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> 側女達は少し離れた場所で、主人達の対談を見守る。話し続けること、およそ十分。セラフィーナの説明が締め括られた。静かに聞いていたラヴァンドラは即答する。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5">「分かりました。冒険者組合との話し合いがまとまったら、皇女ギーゼラを使わせてあげましょう」</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 回答が早すぎる。最初からラヴァンドラの答えは決まっていたのだ。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">(ラヴァンドラ妃殿下は迷う振りすらしない。無駄な時間が省けるのはこちらもありがたいですわ。品定めされているようで、あまり心地好くはないけれど)</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> ラヴァンドラが重要視するのは一点。セラフィーナが盤上の駒として役目を果たせるか。著しく能力に欠ける愚者は、予想外の行動で計画を破綻させかねない。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13">「ただし、皇女ギーゼラの後見人であるラヴァンドラ伯爵家は、一つの条件を設けるわ」</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> 女仙が産んだ御子の親権は生母に与えられる。セラフィーナのように譲渡した場合、その親権は失われ、後見人が権利を握る。皇女ギーゼラはラヴァンドラ伯爵家預かりの身だった。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17">(要求。取引⋯⋯。私が提示できるのはお金ですわ。けれど、大財閥を運営するラヴァンドラ妃殿下が金銭を要求してくるはずがありません)</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> セラフィーナと冒険者組合の目論見は、ラヴァンドラ伯爵家の許可が大前提となっている。どのような要求が飛んでくるにしろ、受け入れざるを得ない。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「どのような条件でしょうか?」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「人が欲しい」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> ラヴァンドラは口角を吊り上げる。さながら、人買いの奴隷商人だ。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27">「ひと⋯⋯? 人間をご所望ですか?」</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「ええ。アルテナ王国の人間を三万人以上。多ければ多いほどいいわ」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「アルテナ王国の民を何に使うつもりですか? 目的をお聞かせください」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「旧帝都ヴィシュテルの復興に不可欠な要素は植民。自治区というご褒美で冒険者を掻き集めたところで、その数は一万人にも満たないでしょう。それでは経済が回らないわ」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「ラヴァンドラ妃殿下は奴隷をお望みで?」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37">「セラフィーナさん。貴方は大きな勘違いをしているわ。高度に発展した経済大国において奴隷など非生産的⋯⋯! 私が欲しいのは人民。すなわち<ruby>民<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>です」</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「なぜそんな<ruby>も<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>の<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を? しかも、アルテナ王国の人間で構わないと言うのですか?」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41"> 敗戦後、分割状態に陥ったアルテナ王国では反帝国の気運が<ruby>燻<rp>(</rp><rt>くすぶ</rt><rp>)</rp></ruby>っている。帝国貴族のラヴァンドラ伯爵家に対する忠誠心はまず期待できない。</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「新興貴族であるラヴァンドラ伯爵家は領地を持っておりません。我が商会の悲願は領地獲得ですわ。アルテナ王国やバルカサロ王国との戦争は、割譲で新領土を得るチャンスでした。はぁ⋯⋯。講和条約の内容は、本当に残念だったわ」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「恐れながら、ラヴァンドラ妃殿下。講和条約で領土割譲はしないと取り決めておりますわ」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47">「ええ。セラフィーナさんがご指摘の通り、領土割譲どころか賠償金すら得られなかった。上手くやったものですわね。宰相派は煮え湯を飲まされた気分でしたわ。領土拡張を期待して、我が商会も戦時国債を買っていたのですから」</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> ラヴァンドラは冗談めかして愚痴をこぼした。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> 現在、皇帝ベルゼフリートはアルテナ王国の王を兼ねている。アルテナ王国の領土と資産はメガラニカ皇帝の庇護下にあった。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> もはや叶わぬ望みだ。敗戦国の財産を食い散らかす、そんな蛮行は許されない。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">「ラヴァンドラ妃殿下は旧帝都ヴィシュテルをご自分の所領にされたいのですか?」</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57">「全域を欲しているわけではありません。約十万人を養えるだけの土地を<ruby>下賜<rp>(</rp><rt>かし</rt><rp>)</rp></ruby>いただく予定ですわ。財閥がたっぷりと国債を購入する対価として⋯⋯。三皇后の内諾は得ています。しかし、土地以外にも必要なものがあります」</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59">「それで、アルテナ王国の民が欲しいのですね?」</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「ええ。領民が住まない無人の土地に価値はなし。最低三万人の民、第一次の植民計画に必要な頭数ですわ。無論、廃棄されて久しい荒廃地を復興させるわけですから、不便や危険はあるでしょう。しかし、辛苦に見合う対価は提供いたしますわ」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63">「一つお聞かせ願います。ラヴァンドラ伯爵家は領土がなくとも、既に十分な財力があるはず。なぜそこまでして領地を欲しがるのです? 既に帝都随一の財閥をお持ちではありませんか」</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> 領土を持たずとも商会の利潤だけでラヴァンドラ伯爵家は富んでいる。帝都アヴァタールで多種多様な事業を成功させている大財閥の長が、所領を欲する理由が分からなかった。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">「<ruby>嗤<rp>(</rp><rt>わら</rt><rp>)</rp></ruby>ってくださって結構。<ruby>虚栄<rp>(</rp><rt>みえ</rt><rp>)</rp></ruby>と<ruby>矜持<rp>(</rp><rt>プライド</rt><rp>)</rp></ruby>です。現在のラヴァンドラ伯爵家は貧民出身の大商人が零落した伯爵家の令嬢を引き取ったのが始まり。爵位継承を認めさせるために、ラヴァンドラ商会の創始者は英雄アレキサンダーと共に戦い、半世紀前の旧帝都解放戦で死にました」</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「聞き及んでおりますわ。救国の英雄アレキサンダーが率いた七人、そのうち五人は戦死された。その中の一人にラヴァンドラ大商会の創始者がいたと」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> メガラニカ帝国の爵位は、血統による世襲で継承される。大貴族が分家を抱えているのは、本家の血筋が絶えたとき、養子を迎えて一門を存続させるためだ。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> ラヴァンドラ伯爵家は死恐帝の災禍で没落し、財産と領土を失った。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> かろうじて残されていた爵位も失われかけており、帝都アヴァタールで成り上がった金貸しの豪商に身売りした。生き残るための醜い足掻きは冷笑を買った。しかし、その決断がラヴァンドラ伯爵家の運命を大きく変えた。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77">「ラヴァンドラ伯爵家は旧帝都ヴィシュテルに領土を持つ権利がありますわ。我らの創始者は命を捧げて戦ったのですから」</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 災禍の終息に多大な貢献をした。その見返りに、ラヴァンドラ伯爵家は帝国貴族で唯一、例外的な爵位継承を議会に認めさせていた。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> ラヴァンドラ伯爵家の当主は、血筋による世襲ではなく、財閥内の推薦で選ばれている。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> 帝国憲法は血統以外の爵位継承を禁じた。しかし、抜け道は用意されていた。断絶した直後、爵位を授与する。断絶と授与を繰り返せば、事実上の継承となる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85"> ラヴァンドラ伯爵家が新興貴族とされる<ruby>所以<rp>(</rp><rt>ゆえん</rt><rp>)</rp></ruby>だ。一代貴族を積み重ねて、ラヴァンドラ伯爵家は現在まで至っている。</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「土地を得る<ruby>目途<rp>(</rp><rt>めど</rt><rp>)</rp></ruby>は立ちました。そして、私の胎に皇胤が宿っているわ」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> ラヴァンドラ伯爵家の血統は断絶し、ラヴァンドラ商会の創始者は実子を残さずに死んでいる。だからこそ、現当主の王妃ラヴァンドラは皇帝の御子を産まねばならなかった。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「ラヴァンドラ伯爵家を再興する高貴な血筋の御子。私より後の者達は血統で爵位を継承することになるでしょう」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> 五百年の大空位時代を経て君臨した皇帝ベルゼフリートの御子。今後は推薦による当主選定を取り止め、血統で爵位を継承させていく。皇胤の子に文句を付けられる者はいない。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「土地と血筋⋯⋯! 残るは領民だけですわ」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> ナイトレイ公爵家に匹敵する家格まで、ラヴァンドラ伯爵家を押し上げる。王妃の瞳には野心の炎が灯っていた。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">(なるほど。<ruby>虚栄<rp>(</rp><rt>みえ</rt><rp>)</rp></ruby>と<ruby>矜持<rp>(</rp><rt>プライド</rt><rp>)</rp></ruby>ですわね)</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> ラヴァンドラの悲願は帝国宰相の地位に立ち、皇帝ベルゼフリートの正妻となること。帝国宰相の地位を正々堂々と簒奪するには、<ruby>真<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>な<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>る<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>大<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>貴<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>族<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>として、周囲に認めてもらう必要があった。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「承知いたしましたわ。三万人の人民、必ずご用意いたしましょう」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「⋯⋯良い返事をありがとう。けれど、口で言うだけなら<ruby>容易<rp>(</rp><rt>たやす</rt><rp>)</rp></ruby>いわ。皇帝陛下の愛妾にして、アルテナ王国の女王セラフィーナ、貴方は具体的にどうやって用意するおつもりなのかしら?」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107"> 考えなしの承諾はまったく意味を成さない。昔のセラフィーナであれば、世間知らずな女王として、実現性皆無の空約束を結んでいたかもしれない。しかし、今の彼女は違う。宮中での生き方を学び、成長している。</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「メガラニカ帝国との戦争時、ガイゼフが率いた王国軍は約八万人。そのうち、約半数は敗戦を受け入れず、東側に逃げてしまいましたわ。しかし、残る半数、およそ四万人は西側に留まっております」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> アルテナ王国で持て余している人間。それは、メガラニカ帝国との戦争で戦った職業軍人達だった。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「王国軍の敗残兵を売ってくれるの?」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「全員は無理ですわ。納得しない者もいるでしょう。しかし、アルテナ王国は敗戦後の軍縮で、兵士の多くを解雇いたしました。屈強で精悍な王国軍の兵士。失業者はおよそ一万人と見積もられています。元兵士の家族を含めれば、三万人程度には膨れ上がりますわ」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117">「元兵士とその家族⋯⋯。人選は悪くないわ。いいのかしら? 売国女王の名が轟きそうですわね?」</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「ラヴァンドラ妃殿下ともあろう御方が何を仰りますの? アルテナ王国の王はベルゼフリート陛下ですわ。アルテナ王国とメガラニカ帝国は兄弟国も同然。他国に棄民するわけではありません。むしろ未来を考えれば、植民の第一陣になるのは名誉なことですわ」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> セラフィーナには予感があった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">(戦いに備えなければ⋯⋯。平時にこそ布石は打っておくべきですわ)</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125"> 中央諸国の支援を受けた西アルテナ王国との戦争。いずれは実娘のヴィクトリカと戦う運命にある。</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127">(私にはヴィクトリカと戦う覚悟がありますわ。けれど、アルテナ王国の民衆は私の側に付いてくれない。特に終戦の間際までガイゼフに従った兵士⋯⋯。彼らは私の<ruby>役<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>に<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>立<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>た<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>な<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>い<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>わ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>)</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> メガラニカ帝国の支配を認めなかった兵士は、東側に逃げ込んでヴィクトリカを女王と仰いでいる。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> それならば西側に残った兵士はどういう心理状態か。セラフィーナは彼らの心情がよく分かった。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133">(気持ちはよく分かりますわ。戦争に嫌気が差した者達。メガラニカ帝国の軍事力を思い知り、恭順するしかないと割り切った敗北者。心は折れている。メガラニカ帝国に歯向かう気概はない。けれど、東アルテナ王国にも剣を向けたくない)</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135"> とどのつまりは後ろ向きな非戦主義者。帝国に敵対するつもりはない。だが、東部を統べるヴィクトリカ女王にも敵対しない。</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">(どっち付かずの不穏分子は、メガラニカ帝国内に隔離してしまったほうがいいわ)</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 戦いから逃げ続ける敗残兵の鬱憤は、いずれ売国女王セラフィーナに向けられる可能性がある。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">(旧帝都ヴィシュテルへの移民はきっかけになりえますわ。そう、心変わりのきっかけになるかもしれない。反感から恭順へ⋯⋯♥︎ 私がそうであったように⋯⋯♥︎)</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> セラフィーナも縄張りを欲している。帝都の冒険者組合が欲する自由の楽園。自治区の設立に深く関わることで、冒険者組合に対する影響力を堅持する。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"><br></p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147"> ◆ ◆ ◆</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"><br></p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151">「お待たせ~。色々あって遅れちゃったよ。ごめんね」</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> プールサイドを駆けてくるベルゼフリート。その背後に水着姿のユリアナがいた。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 澄ました顔をしているが、性奉仕を終えた直後なのは一目で分かる。黒い水着には特徴的な白濁色の汚れが付着していた。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159"> ベルゼフリートの股間は臨戦態勢に盛り上がっている。細身短身に不釣り合いな太々しい男根。後宮の女仙は誰しもが、幼帝の寵愛を強く欲する。</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> セラフィーナとラヴァンドラは視線を交わす。協議は終わった。今回の会談は所属派閥が異なる二人のために、ベルゼフリートが伽役を指定する形で協力した。皇帝に呼ばれて、帝城ペンタグラムに赴くとなれば、誰からも後ろ指は指されない。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">「セラフィーナは良い感じに仕上がってるね。綺麗な小麦色に焼けた肌。とっても似合ってるよ。僕の色に染まった気がして嬉しい」</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165">「ありがとうございます。ベルゼフリート陛下♥︎」</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> セラフィーナはベルゼフリートの御前に<ruby>跪<rp>(</rp><rt>ひざまず</rt><rp>)</rp></ruby>いた。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169">「ラヴァンドラの水着もいいね。ねえ、来年は海で遊ぼうよ。こんな素敵な身体をしてるんだから、水着を見せないともったいないよ? 伽役に指名するから、お仕事をちょっとお休みしてバケーションを楽しもうよ」</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「承知いたしました。しかし、陛下の御指名をいただいたら、他の妃から嫉妬を向けられそうで恐いですわ♥︎」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 続いてラヴァンドラもベルゼフリートに恭しく膝を屈する。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">「宰相派の上級王妃が恐れるのは三皇后くらいでしょ? まあ、正妻が恐いのは僕も同じ。でもさ、お仕事ばっかりで僕の相手をしてくれないんだもん。他の女仙に相手をしてもらうのは仕方ないよね」</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> セラフィーナとラヴァンドラは、勃起状態の男根ににじり寄った。ベルゼフリートの水着をズリ下げ、愛しの巨根と対面する。花蜜に魅了された蝶のように、亀頭へ舌先を伸ばす。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「宮中末席の愛妾として御奉仕いたしますわ♥︎ 愛しきご主人様♥︎ ベルゼフリート陛下は、私の全てを変えてくださった♥︎ 今、私は女の幸せを享受しております♥︎ あぁ♥︎ 私の皇帝陛下⋯⋯♥︎ 永久にお尽くしいたします♥︎」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> セラフィーナは忠愛の言葉を捧げて接吻した。これ見よがしの愛情表現で、ラヴァンドラの対抗心に火がついた。たっぷりの愛情を込めて、負けじと奏上する。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「偉大なる皇帝陛下にお仕えする王妃として御奉仕いたします。ベルゼフリート陛下の御子を授かり、ラヴァンドラ伯爵家はさらに繁栄することでしょう。存分に、余すところなく、我が身をご堪能ください♥︎ ベルゼフリート陛下のご寵愛を授かるために、私はこの世に存在しておりますわ♥︎」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 水着の美女二人は互いの爆乳を押し付け合いながら、唾液が絡まるのも厭わず、太々しいオチンポを舐め回す。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「喧嘩しないで仲良くしてね? くすくす♪」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189"> 幼き皇帝は満足げに笑う。セラフィーナとラヴァンドラの頭を優しく撫でた。こうして惚れ込ませた美しい孕女を侍らせていると、ベルゼフリートの心は安らいでいくのだった。</p>
</div>
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<title>【209話】宮中工作</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> 屋内プールに隣接する更衣室は複数ある。その中でも皇帝専用室は、大勢の女官が出入りできる広々とした空間だった。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> ――<ruby>豪華絢爛<rp>(</rp><rt>ごうかけんらん</rt><rp>)</rp></ruby>。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> ――<ruby>雄大豪壮<rp>(</rp><rt>ゆうだいごうそう</rt><rp>)</rp></ruby>。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 華美を極めた着替え所は、厳粛な雰囲気が漂う神殿様式の装飾がちりばめられている。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"><br></p>
<p id="L10"> ベルゼフリートは両手を腰に当てて、仁王立ちする。眺めているのはエロチックな巨大壁画。誰がどう考えても場違い。娼館に飾られているような作風である。しかし、ベルゼフリートの意向で飾られているわけではない。建造当初から更衣室にあった芸術品だ。</p>
<p id="L11"><br></p>
<p id="L12">「いやはや、絶景だね。栄大帝時代の天才絵師が描いた傑作! お固い名相ガルネットは『品位が疑われるから捨てなさい』って言ったらしいけど、これを燃やすなんてもったいない。大変エッチで素晴らしい!」</p>
<p id="L13"><br></p>
<p id="L14"> サキュバス族の画伯が献上した美術品。水着姿の淫魔達が水辺で戯れる。自慰に耽り、互いを愛撫する淫女の饗宴、<ruby>驕奢淫逸<rp>(</rp><rt>きょうしゃいんいつ</rt><rp>)</rp></ruby>な名画である。</p>
<p id="L15"><br></p>
<p id="L16">「でさぁ、今の宮中ってどんな感じ?」</p>
<p id="L17"><br></p>
<p id="L18"> 幼帝は問う。更衣室には女官が一人しかいない。警務女官長ハスキーすら席を外させた。</p>
<p id="L19"><br></p>
<p id="L20">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L21"><br></p>
<p id="L22"> 幼帝に付き従う女官は、秘密の番人ユリアナのみ。二人っきりの状況。外には警務女官や庶務女官が待機しているが、扉に耳を当てて盗み聞きするようなことはしない。</p>
<p id="L23"><br></p>
<p id="L24">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L25"><br></p>
<p id="L26">「誰もいないよ? 僕とユリアナ。二人だけ。まさか緊張でドキドキしちゃってる?」</p>
<p id="L27"><br></p>
<p id="L28"> ここでの会話は秘密が担保されている。ユリアナは口を開き、主君に返答する。</p>
<p id="L29"><br></p>
<p id="L30">「恐れながら陛下⋯⋯。女官総長のヴァネッサ様や警務女官長のハスキー様に聞かれたほうがよろしいかと思います」</p>
<p id="L31"><br></p>
<p id="L32"> ユリアナは口調に「社交性皆無の自分が宮中事情に精通しているように思えますか?」と感情を込めた。</p>
<p id="L33"><br></p>
<p id="L34">「またまた謙遜しちゃって」</p>
<p id="L35"><br></p>
<p id="L36">「⋯⋯。着替えをお手伝いいたします。両腕を上げていただけますか?」</p>
<p id="L37"><br></p>
<p id="L38">「大丈夫。服くらい自分で脱げるよ。ほらね?」</p>
<p id="L39"><br></p>
<p id="L40">「陛下のお世話ができなくなったら、我ら女官は失業です」</p>
<p id="L41"><br></p>
<p id="L42">「単なる着替えだよ?」</p>
<p id="L43"><br></p>
<p id="L44">「たとえ着替えであっても、陛下がお一人でなさったと知られたら、私が他の女官に叱られてしまいます」</p>
<p id="L45"><br></p>
<p id="L46">「いつも思うけど、過保護だ」</p>
<p id="L47"><br></p>
<p id="L48">「お召し物をこちらに」</p>
<p id="L49"><br></p>
<p id="L50"> 他に女官がいないのでベルゼフリートの着替えを手伝う。普段なら庶務女官の役割だがユリアナが代役となるしかない。</p>
<p id="L51"><br></p>
<p id="L52">「次は僕が手伝ってあげようか? メイド服を脱がせるのは得意だよ。あ! それと、ちゃんと水着も持ってきた? 忘れてないよね?」</p>
<p id="L53"><br></p>
<p id="L54">「⋯⋯⋯⋯。はい。持参しております。今朝のやりとりは、こうして私と二人きりになるためだったのですか?」</p>
<p id="L55"><br></p>
<p id="L56">「押し倒してもいいよ? 僕じゃユリアナには勝てないし、今なら好き放題だ」</p>
<p id="L57"><br></p>
<p id="L58">「いたしません。わざわざ水着を用意させるように仕向ける必要がありましたか? 私と話したいのであれば、そのようにご命令ください」</p>
<p id="L59"><br></p>
<p id="L60"> 伽役のラヴァンドラとセラフィーナは別室に案内されていた。警務女官長ハスキーであれば、お構いなくベルゼフリートに性奉仕を敢行するに違いない。しかし、ユリアナは立場を弁えている。</p>
<p id="L61"><br></p>
<p id="L62">「お固い話は抜きにしてさ。ユリアナの水着姿を見たいのは本当だよ?」</p>
<p id="L63"><br></p>
<p id="L64">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L65"><br></p>
<p id="L66">「当てようか? 色は真っ黒。フリルデザイン」</p>
<p id="L67"><br></p>
<p id="L68"> ユリアナは<ruby>籠<rp>(</rp><rt>かご</rt><rp>)</rp></ruby>から水着を取り出す。ベルゼフリートが言った通りの水着だった。</p>
<p id="L69"><br></p>
<p id="L70">「なぜ分かったのです?」</p>
<p id="L71"><br></p>
<p id="L72">「同僚の警務女官から借りたでしょ?」</p>
<p id="L73"><br></p>
<p id="L74">「⋯⋯はい。その通りでございます」</p>
<p id="L75"><br></p>
<p id="L76">「ユリアナと同じスリーサイズで、仲間が困ってたら手を差し伸べる親切な子に心当たりがある。警務女官の気遣い上手といえばカレンだ」</p>
<p id="L77"><br></p>
<p id="L78">「もし水着を持っていないなら使ってほしいと渡されました」</p>
<p id="L79"><br></p>
<p id="L80">「カレンは庶務女官の登用試験にも受かってるからね。そういう察しは抜群にいい。乱交パーティーでも順番や体位を調整してくれたりするんだ。気立ての良さが光るよね」</p>
<p id="L81"><br></p>
<p id="L82">「とても面倒見がよい性格です。仲間からの信頼が厚く、ハスキー様も重用されています」</p>
<p id="L83"><br></p>
<p id="L84"> 全ての女官が一致団結しているわけではない。しかし、ベルゼフリートの近くに控える警務女官は結束力が強かった。</p>
<p id="L85"><br></p>
<p id="L86"> 皇帝直轄の親衛隊は、軍隊的な同胞愛がある。仲間の足を引っ張るような野心家は上級女官から弾かれ、施設警備などに回される。</p>
<p id="L87"><br></p>
<p id="L88">「難点があるとすれば、酔うと耳たぶを舐めてくる性癖かな。あとは<ruby>告<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>げ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>口<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>屋<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>なところ、とか?」</p>
<p id="L89"><br></p>
<p id="L90">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L91"><br></p>
<p id="L92"> 警務女官の絆は、あくまでも仲間内での話だ。外部に対しては効果が<ruby>翻<rp>(</rp><rt>ひるがえ</rt><rp>)</rp></ruby>り、強い敵愾心となる。</p>
<p id="L93"><br></p>
<p id="L94"> 気立ての良く、仲間思いの警務女官カレン。彼女に対する評価は、内と外で正反対なものに豹変する。</p>
<p id="L95"><br></p>
<p id="L96">「ルートリッシュ王妃の側女が<ruby>譴責<rp>(</rp><rt>けんせき</rt><rp>)</rp></ruby>された件を言われているのですか。恐れながら陛下、服飾規則に違反していたのです。宮廷秩序を維持するための行動。カレンに私心はないかと思います」</p>
<p id="L97"><br></p>
<p id="L98">「ふーん。やっぱユリアナは情報通じゃん。<ruby>カ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>レ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>ン<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>が<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>告<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>発<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>者<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>だったんだ。あー。恐い、恐い。明日は我が身だ。弱味を見せないようにしなきゃ」</p>
<p id="L99"><br></p>
<p id="L100">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L101"><br></p>
<p id="L102">「僕ね、そこまでは知らなかった。やっぱ、ユリアナは事情通だ。色々なことを知ってる」</p>
<p id="L103"><br></p>
<p id="L104"> 先走ったばかりに失言したとユリアナは後悔する。</p>
<p id="L105"><br></p>
<p id="L106"> 雄弁は銀、沈黙は金。</p>
<p id="L107"><br></p>
<p id="L108"> 古来から伝わる<ruby>諺<rp>(</rp><rt>ことわざ</rt><rp>)</rp></ruby>は、まさしくその通りだった。</p>
<p id="L109"><br></p>
<p id="L110">「⋯⋯⋯⋯。夕食の席で小耳に挟んだだけです」</p>
<p id="L111"><br></p>
<p id="L112"> ユリアナは意図せず他者の秘密を知ってしまう。口の固さゆえに、一方的に相談をされることもあった。</p>
<p id="L113"><br></p>
<p id="L114"> 秘密の番人は、皇帝以外と言葉を交わさない。ユリアナは秘密を絶対に守る。話した秘密が広まったのなら、それはベルゼフリートを介して暴露されている。</p>
<p id="L115"><br></p>
<p id="L116"> 逆に言えばユリアナに話した相談内容は、ベルゼフリートの耳に入る可能性が高い。</p>
<p id="L117"><br></p>
<p id="L118"> 皇帝に伝えたいメッセージはユリアナに話せばいい。ユリアナはベルゼフリートとしか言葉を交わせないのだから。</p>
<p id="L119"><br></p>
<p id="L120">「――で、話は戻るわけだけど、宮中ってどんな感じかな?」</p>
<p id="L121"><br></p>
<p id="L122">「⋯⋯⋯⋯。緊急事態宣言時は挙国一致体制でした。魔物の襲撃があった直後は、陛下の御容態も芳しくなく、まさしく国難。そんな時期に派閥争いをしている余裕はございません」</p>
<p id="L123"><br></p>
<p id="L124">「あの騒動では皆には心配をかけちゃった。悪かったね」</p>
<p id="L125"><br></p>
<p id="L126">「魔物の企みで陛下が昏睡状態に陥ったのは、臣下の落ち度でございます。陛下のせいではございません」</p>
<p id="L127"><br></p>
<p id="L128">「そういうのは好きじゃないかな。誰かの責任ってわけじゃない。大昔から仕掛けだったそうじゃん。セラフィーナだって都合よく利用されただけだったしさ」</p>
<p id="L129"><br></p>
<p id="L130">「危難は去りました。これからは日常に戻るでしょう」</p>
<p id="L131"><br></p>
<p id="L132">「日常か⋯⋯。じゃあ、僕が元気になったから派閥争いが再開?」</p>
<p id="L133"><br></p>
<p id="L134">「⋯⋯⋯⋯そうなると思われます」</p>
<p id="L135"><br></p>
<p id="L136">「うへぇー。こわー。それは喜べないな」</p>
<p id="L137"><br></p>
<p id="L138">「帝国の政治が動き始めればそうなります。そういうものでございますゆえ、致し方ありません」</p>
<p id="L139"><br></p>
<p id="L140">「はぁ。困るよね。宮廷政治の闇深さ。隣国との戦争が終わったり、悪巧みしてた魔物が倒された途端、これだよ。内輪揉めって非生産的じゃない? 皆で仲良くすればいいのにさ」</p>
<p id="L141"><br></p>
<p id="L142">「陛下の御言葉を借りるなら、懐妊された妃や愛妾を伽役に指名するのも<ruby>非<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>生<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>産<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>的<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>では?」</p>
<p id="L143"><br></p>
<p id="L144">「えー? それ、言っちゃう?」</p>
<p id="L145"><br></p>
<p id="L146">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L147"><br></p>
<p id="L148">「はい、はい。そんなジト目で睨まないで。よ~く、分かってる。争いの火種が誰かってことくらい。妊娠した女仙ばかり可愛がるなって、他の妃から苦情がきてるんでしょ?」</p>
<p id="L149"><br></p>
<p id="L150">「それともう一つ。まだ正式決定ではありませんが、来年は妃の入内があると噂されています。その件で宮中がざわめき始めました」</p>
<p id="L151"><br></p>
<p id="L152"> 皇后三人、王妃九人、公妃二十九人。</p>
<p id="L153"><br></p>
<p id="L154"> 皇帝ベルゼフリートの妃は四十一人。愛人枠の愛妾二人を加えればハーレムは四十三人となる。これに側女や女官を加えれば数は膨れ上がる。</p>
<p id="L155"><br></p>
<p id="L156">(即位時の選定であぶれた貴族は多い。長命種であれば純潔を維持すれば機会はある。十年や二十年程度なら待つ。けれど、短命種の場合は違う。妃になる機会を一度でも逃せば、次は子孫に託すしかなくなってしまう)</p>
<p id="L157"><br></p>
<p id="L158"> ユリアナは幸運だった。もし皇帝の生誕が早ければ一族は別の者を選出していたはずだ。</p>
<p id="L159"><br></p>
<p id="L160"> もしかすると、それはユリアナの母親だったかもしれない。逆に皇帝の生誕が遅ければ、自分の娘が警務女官になっていた可能性もある。</p>
<p id="L161"><br></p>
<p id="L162"> 時期に恵まれなかった最たる例は、アレキサンダー公爵家の前当主ヴァルキュリヤだった。七人の娘を産んで全員を入内させたが、本音を言えば帝国元帥レオンハルトの地位に自分が付きたかったはずだ。</p>
<p id="L163"><br></p>
<p id="L164"> ヘルガ・ケーデンバウアー侯爵や大神殿の大巫女カティアは長命ゆえに時間を気にしない。</p>
<p id="L165"><br></p>
<p id="L166"> しかし、アマゾネス族の女盛りは長くても十数年。</p>
<p id="L167"><br></p>
<p id="L168"> ヴァルキュリヤが薄汚い取引に応じてでも皇胤を欲しがったのは、叶わなかった妄執が理由だ。</p>
<p id="L169"><br></p>
<p id="L170">「妃の入内はラヴァンドラからも聞いた。議会で継続審議中らしいね。評議会は反対が優勢、国民議会は賛成が優勢。賛成と反対が二つの議会で<ruby>捻<rp>(</rp><rt>ねじ</rt><rp>)</rp></ruby>れちゃってるから、どうなることやら」</p>
<p id="L171"><br></p>
<p id="L172"> メガラニカ帝国の評議会は、皇帝に嫁いだ三皇后、王妃、公妃で構成される。正妻の三皇后を頂点に、王妃と公妃が表決権を持つ。妃が増えれば議員も増える。</p>
<p id="L173"><br></p>
<p id="L174"> つまり、一票の重みは失われていく。</p>
<p id="L175"><br></p>
<p id="L176"> 妃である者達が、新参者を歓迎する理由はない。特に強く反対しているのが長老派の妃達だった。大神殿は妃の質も気にしていた。先帝の死因を考えれば当然だ。神官は国家の忠誠心よりも、皇帝個人に対する忠愛を重視する。</p>
<p id="L177"><br></p>
<p id="L178">「軍閥派は賛成に傾いているのですよね」</p>
<p id="L179"><br></p>
<p id="L180">「さあ? そうなのかな? レオンハルトとは小難しい話をしないから。その辺は分かんない」</p>
<p id="L181"><br></p>
<p id="L182">「軍務省はセラフィーナさんやロレンシアさんに妃位を与えて、西アルテナ王国の支配を盤石にする思惑があるとか、ないとか⋯⋯」</p>
<p id="L183"><br></p>
<p id="L184">「セラフィーナやロレンシアは難しそう。反対者が多いでしょ。特にセラフィーナなんか王妃になる件が流れて、すったもんだの末に愛妾じゃん。王妃待遇の勅命は出てるけど、執行停止状態なわけで⋯⋯。無理筋だね。それなりの功績や貢献がないとさ」</p>
<p id="L185"><br></p>
<p id="L186">「先の戦争で武功を立てたユイファン少将を王妃に推す声もあります」</p>
<p id="L187"><br></p>
<p id="L188">「信賞必罰。ユイファンはありえるね。戦争で大活躍した功労者だもん。愛妾から<ruby>二<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>階<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>級<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>特<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>進<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>で王妃かな?」</p>
<p id="L189"><br></p>
<p id="L190">「軍人で<ruby>二<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>階<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>級<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>特<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>進<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>は縁起が悪いかと⋯⋯。ユイファン少将は<ruby>巷<rp>(</rp><rt>ちまた</rt><rp>)</rp></ruby>で智謀の貴婦人と呼ばれているそうです」</p>
<p id="L191"><br></p>
<p id="L192">「はっはははは。なにそれ? 笑っちゃう。貴婦人ってキャラじゃないでしょ? 腹黒でグータラな感じ。幻想を抱いてる人達にユイファンのだらしない寝起きを見せてやりたいよ。幻滅しちゃうだろうさ」</p>
<p id="L193"><br></p>
<p id="L194">「そうはおっしゃりますが、ユイファン少将の働きぶりは誰もが認めております。先般の騒動において、身重の御体でアルテナ王国とメガラニカ帝国を往復していたのですから」</p>
<p id="L195"><br></p>
<p id="L196">「まあね。⋯⋯だから、今回はゆっくり休ませてあげよう。政治と経済は専門外だろうしさ。やろうと思えば、やれちゃうんだろうけど。優秀過ぎるのも困ったもんだ」</p>
<p id="L197"><br></p>
<p id="L198">「ユイファン少将は帝国軍の上級将校です。距離を置くと思いますよ。センシティブな問題に発展します」</p>
<p id="L199"><br></p>
<p id="L200">「うん。当人が自覚しているはずだ」</p>
<p id="L201"><br></p>
<p id="L202">「⋯⋯それともユイファン少将が首を突っ込むのなら、という意味ですか?」</p>
<p id="L203"><br></p>
<p id="L204">「おやおや? ユリアナが動く気? 物騒な言い方だ。汚れ仕事はしない。君は僕の専属護衛。そうだったよね。それとも人手不足なら家業の手伝いもするわけ?」</p>
<p id="L205"><br></p>
<p id="L206">「私が手を汚すのは陛下の御身に危険が差し迫ったときです。政争とは無縁であります」</p>
<p id="L207"><br></p>
<p id="L208">「そう。身綺麗なほうがいいと思うよ。むしろ僕らは何かをしちゃダメだ。ユイファンにはネルティを付けてるし、何かあればすぐ分かる。頭の良いウィルヘルミナが対処してくれるよ。手段を選ばずなら、レオンハルトが必ず解決する」</p>
<p id="L209"><br></p>
<p id="L210">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L211"><br></p>
<p id="L212"> ユリアナは皇帝の秘密を守る番人。誰にも会話の内容を明かさない。だからこそ、ベルゼフリートは本心を打ち明ける。帝国軍は国家の敵を<ruby>薙<rp>(</rp><rt>な</rt><rp>)</rp></ruby>ぎ払う戦力でなければならない。</p>
<p id="L213"><br></p>
<p id="L214"> ベルゼフリートはユイファンを好いている。しかし、それは個人的な感情であって、主君が家臣に向ける心証とは違う。</p>
<p id="L215"><br></p>
<p id="L216"> ユイファン・ドラクロワは要注意人物の一人だった。</p>
<p id="L217"><br></p>
<p id="L218"> 軍略の天才でありながら、統治の才能にも秀でている。強大な武力と結びつけば、宰相派閥を弾圧し、軍事独裁が成し遂げられる。軍閥派にはアレキサンダー公爵家という大陸最強の軍事力があった。</p>
<p id="L219"><br></p>
<p id="L220">「時間があればユイファンのお見舞いにでも行こうかな。お腹が重たくて大変らしいし、ネルティにも会いたい」</p>
<p id="L221"><br></p>
<p id="L222"> ――だからこそ、警戒に値する。ゆえに愛情で縛り、信頼できる監視を置いた。</p>
<p id="L223"><br></p>
<p id="L224">(側女のネルティ。私はあの娘が好きになれない。おそらく同族嫌悪。私とは出身が違う。⋯⋯けれど、近しい匂いがする)</p>
<p id="L225"><br></p>
<p id="L226"> 皇帝お気に入りの側女。それだけではないとユリアナは確信していた。</p>
<p id="L227"><br></p>
<p id="L228">(まず、<ruby>辿<rp>(</rp><rt>たど</rt><rp>)</rp></ruby>った経歴がおかしい。出身氏族はケーデンバウアー侯爵家の臣下、それなのにナイトレイ公爵家で陛下付きのお世話係となっていた。今は軍閥派に出戻ってユイファン少将の側女になっている⋯⋯)</p>
<p id="L229"><br></p>
<p id="L230"> ネルティの事情に深入りはしない。他の者達がユリアナの領分を尊重するのと同じだ。</p>
<p id="L231"><br></p>
<p id="L232"> お互いの目的は一致している。破壊者ルティヤの転生体であるベルゼフリートを守ることだ。そして、メガラニカ帝国の平穏。波風を起こす必要はない。</p>
<p id="L233"><br></p>
<p id="L234">「ユリアナにすごく似合ってるじゃん。海水浴でも水着を着てれば良かったのに。控え目を装ってるけど、それなりに大きいよね」</p>
<p id="L235"><br></p>
<p id="L236"> 水着姿のユリアナにベルゼフリートが抱き付く。下乳に両手を差し込んで揉みあげてくる。</p>
<p id="L237"><br></p>
<p id="L238">「陛下、私にかまけている時間はありません」</p>
<p id="L239"><br></p>
<p id="L240">「でも、下のお口は素直だよ? まだプールに入ってないのに、股がずぶ濡れ。おかしいね?」</p>
<p id="L241"><br></p>
<p id="L242"> ベルゼフリートの手が水着の隙間にするりと侵入する。ユリアナの女陰を指先がまさぐり始めた。</p>
<p id="L243"><br></p>
<p id="L244">「女性器を強く刺激されれば膣液は⋯⋯っ♥︎ これは生理反応でぇ⋯⋯っ⋯⋯んぁ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L245"><br></p>
<p id="L246">「どうしようかな? ユリアナが大好きだから、キスしちゃおうかな?」</p>
<p id="L247"><br></p>
<p id="L248">「⋯⋯っ! ラヴァンドラ妃殿下とセラフィーナさんがプールで首を長くしてお待ちになっておられます」</p>
<p id="L249"><br></p>
<p id="L250">「ちょっとくらい時間はあるよ。ていうかさ、セラフィーナに頼まれたんだ」</p>
<p id="L251"><br></p>
<p id="L252">「⋯⋯まさか⋯⋯仕込みですか?」</p>
<p id="L253"><br></p>
<p id="L254">「うん。まさかの仕込み。僕は遅刻しなきゃいけないの。だから、暇なのー。ユリアナが僕の相手をしてよ」</p>
<p id="L255"><br></p>
<p id="L256">「アルテナ王国の女王はすっかり強かになりましたね。宮廷の色に染まっております」</p>
<p id="L257"><br></p>
<p id="L258">「まあ、ハーレムでの暮らしが一年も経てばねぇ? いい傾向というべきかな。じゃあ、そういうわけで挿れていい?」</p>
<p id="L259"><br></p>
<p id="L260">「そういうお話であればご随意になさいませ⋯⋯。んぁっ⋯⋯ぁっ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L261"><br></p>
<p id="L262"><br></p>
<p ... |
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<title>Syosetu Search: 陽キャ</title>
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<description>Syosetu Search: 陽キャ - Powered by RSSHub</description>
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<title>アイドル令嬢ALICE</title>
<description><p>◆歌 × オーバーテクノロジー=西洋アイドル◆&lt;br&gt;◇社交的陰キャ令嬢 × 圧倒的陽キャ青年=異国恋愛◇&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;0&lt;br&gt;プロローグ&lt;br&gt;1.別れと出会い&lt;br&gt;2.アリスとルチア&lt;br&gt;3.エフィネアとカロン&lt;br&gt;4.兄と婚約者&lt;br&gt;5.イザベランカ&lt;br&gt;6.&lt;br&gt;&lt;br&gt; 空に島が浮かんでいた。&lt;br&gt; 歌が好きな令嬢アリスは父親に嵌められ家出をし、『浮島』から来た明るい青年キョウヤと出会う。その先々で、浮島のアイドルの歌を通してアリスは四人の女の子と縁を結んでいき、少ないながらも舞台の上に立つことになる。&lt;br&gt; 同時にキョウヤと過ごしていくうちに惹かれあっていくのだが、彼にはアリス達には話していないことがあったのだった。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全34エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 OVL大賞10 キネノベ大賞12 女主人公 西洋 ハッピーエンド 青春 令嬢 アイドル 歌 恋愛</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 16:29:55</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3060JQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約276分(137,670文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>さくさく</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>OVL大賞10</category>
<category>キネノベ大賞12</category>
<category>女主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>令嬢</category>
<category>アイドル</category>
<category>歌</category>
<category>恋愛</category>
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<title>ホラーなのかギャグなのかハッキリしてほしい</title>
<description><p> 最近俺の周りで変なことが起こりまくる。&lt;br&gt; 簡単に言うと、変人に絡まれるといった感じだ。&lt;br&gt; 幼馴染で密かに俺が恋心を抱いている遼子との仲も進行しないし、不完全燃焼な毎日だ。&lt;br&gt; 何だか街で遭遇する変人も、段々怪異じみてきて、恐怖を感じるようにもなっていった。&lt;br&gt; でもいいこと、いいことというかやっぱり変なこともある。&lt;br&gt; 俺にファンができたことだ。&lt;br&gt; 菜乃と言う高校の同学年の生徒が、俺のことをファンだと言って付きまとうのだ。&lt;br&gt; さらには由香という陽キャの同級生から、俺のツッコミは情熱が足りないとダメ出しされる。&lt;br&gt; 何だか俺の人生おかしくないか、と思いながら生活していたある日、突然遼子から衝撃の事実が告げられる。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全32エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ホラー〔文芸〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 ギャグ ダーク 男主人公 現代 お笑い コメディ ネット長文</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 15:10:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0249JT</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約123分(61,237文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>0 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>0 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>0 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>0 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>伊藤テル</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>ギャグ</category>
<category>ダーク</category>
<category>男主人公</category>
<category>現代</category>
<category>お笑い</category>
<category>コメディ</category>
<category>ネット長文</category>
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<title>巻き込まれた事なかれ主義のパシリくんは争いを避けて生きていく ~生産系加護で今度こそ楽しく生きるのさ~</title>
<description><p>【本編完結しました(812話)/後日譚を書くために連載中にしています。ご承知おきください】&lt;br&gt;&lt;br&gt;事故死したところを別の世界に連れてかれた陽キャグループと、巻き込まれて事故死した事なかれ主義の静人。&lt;br&gt;神様から強力な加護をもらって魔物をちぎっては投げ~、ちぎっては投げ~―――なんて事をせずに、勢いで作ってしまったホムンクルスにお店を開かせて面倒な事を押し付けて自由に生きる事にした。&lt;br&gt;作った魔道具はどんな使われ方をしているのか知らないまま「のんびり気ままに好きなように生きるんだ」と魔物なんてほっといて好き勝手生きていきたい静人の物語。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「まあ、そんな平穏な生活は転移した時点で無理じゃけどな」と最高神は思うのだが―――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※カクヨム・アルファポリスでも同時掲載始めました。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全976エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 ハーレム チート 魔法 ESN大賞6 魔道具 生産系チート スローライフ R15 残酷な描写あり 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 08:39:44</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6497HL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約4636分(2,317,778文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>14262 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>852 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>7220 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>3521 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>みやま たつむ</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>ESN大賞6</category>
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<category>生産系チート</category>
<category>スローライフ</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>コミュ障すぎて会話するだけでMPが尽きる最強ヒーラー〜追放されたけど、うるさい陽キャ剣士と組んで旅に出ます〜</title>
<description><p>「我がギルドには、入った者の怪我が一瞬で治る『神の加護』がある。ギルドに籠もっているだけのヒーラーなどいらないんだよ!」&lt;br&gt;(それやってるの私なんですよ……)&lt;br&gt;と、ハッキリ言えないコミュ障最強ヒーラー、ミュウ。&lt;br&gt;彼女は無詠唱で、遠距離から一瞬で怪我をヒールするせいで誰にも気付かれず、コミュ障すぎて主張もできないためギルドから追放されてしまう。&lt;br&gt;どこに行こうか途方に暮れていると、ミュウとは正反対に「うるさすぎるので」追放された剣士、シャルに声をかけられる。&lt;br&gt;「あたしと一緒に旅しない?」&lt;br&gt;その出会いは、のちにミュウが「聖女」と呼ばれるようになる成り上がりの旅の始まりだった――。&lt;br&gt;コミュ障ヒーラーと陽キャ剣士の百合風スローライフロードムービー!&lt;br&gt;(カクヨムにも同名小説を投稿、先行連載中です!)</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全28エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>シリアス ほのぼの 女主人公 和風 西洋 中世 チート 魔法 百合 回復チート ヒーラー 追放ざまぁ 主人公最強 スローライフ ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 08:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0126JJ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約267分(133,064文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>70 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>4 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>40 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>15 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>玄野久三郎</author>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>女主人公</category>
<category>和風</category>
<category>西洋</category>
<category>中世</category>
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<category>百合</category>
<category>回復チート</category>
<category>ヒーラー</category>
<category>追放ざまぁ</category>
<category>主人公最強</category>
<category>スローライフ</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>幼馴染をフッたら180度キャラがズレた</title>
<description><p>三年前、天野照彦は幼馴染に告白された。&lt;br&gt;内気で引っ込み思案で、でも可愛い文学少女の月本六華。&lt;br&gt;そんな幼馴染の告白を、自分に自信がなかったこともあり、照彦は断ってしまった。&lt;br&gt;だがフッてしまった幼馴染と再び顔を合わせると、快活な陽キャに様変わりしていた!&lt;br&gt;「いやっはー、どもども!テルくん!感動の再会です!」&lt;br&gt;は? そのノリ、何……? 絶対そんなキャラじゃなかっただろ!&lt;br&gt;困惑する照彦を他所に六華は以前ではあり得ない大胆さでグイグイ迫ってくる。&lt;br&gt;さらに今度こそ俺を惚れさせてみせると宣言してきて!?&lt;br&gt;両片思いから始まる、甘々ハイテンションラブコメ!&lt;br&gt;&lt;br&gt;【書籍版、ファンタジア文庫より発売中】</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全17エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ シリアス ほのぼの 日常 ハッピーエンド 青春</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-12 21:10:15</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1533JR</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約128分(63,893文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>258 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>15 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>144 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>57 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>はむばね</author>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>日常</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
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<title>今更「ゲーム主人公転生」かよ!? ~中身おっさんにキラキラした学園生活とかは無理なので、ハーレム拒否して平穏無事な日々を送ります~</title>
<description><p>ごく平凡な会社員だった田中 明は、気づいたら自分が制作に関わったことのあるゲーム「プロミスオブエタニティ」の主人公に転生していた。&lt;br&gt;「そんなキラキラした陽キャの生き方なんて自分には無理!」と嘆きながらもひとまずシナリオ通りに行動する明の前に、「大好きなゲームのヒロイン達がハーレム要因になるのは絶対に許さない!」と意気込む、モブキャラ転生を果たしたもう一人の元日本人、楓が現れる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;これは「ハーレムなんてまっぴら御免」と無難に生きたい男と、「ハーレム絶対許さないウーマン」である女がタッグを組み、無数のヒロイン達のフラグをへし折りながらも世界を救おうと奮闘する、ゲーム転生ファンタジーである。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全83エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ESN大賞7 OVL大賞10 ギャグ シリアス 男主人公 西洋 学園 冒険 日常 ハッピーエンド ダンジョン ドリコム大賞3 123大賞5 ゲーム転生 R15 残酷な描写あり 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-12 18:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2395JL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約563分(281,015文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>666 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>39 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>304 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>181 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>日之浦 拓</author>
<category>ESN大賞7</category>
<category>OVL大賞10</category>
<category>ギャグ</category>
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<category>男主人公</category>
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<category>学園</category>
<category>冒険</category>
<category>日常</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>ダンジョン</category>
<category>ドリコム大賞3</category>
<category>123大賞5</category>
<category>ゲーム転生</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>【百合小説】年上陰キャな影井さんと年下陽キャな嘉陽田さん〜年下女子に振り回される年上女子の攻守逆転百合ラブコメ~(アニセカ小説大賞1)</title>
<description><p>高校1年生の影井小百合は、1年留年したため2回目の1年生を過ごしている。孤独を感じ、家族やクラスメートにさえ頼れない彼女は、理数学級の少数の女子として、学校生活に馴染めずにいた。男子ばかりのクラスで存在感を消し、昼休みには人目を避けて校舎裏のトイレで一人で食事をしていた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんなある日、素行の悪そうなギャル・嘉陽田杏里に声をかけられる。派手で明るい杏里に突然「一緒にご飯たべたげる」と誘われ、戸惑いながらも断りきれない小百合。これを機に、彼女の孤独な日常が少しずつ変わり始める。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※百合展開をお急ぎの方は12話(9月19日公開)から見てもお楽しみいただけます。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全39エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 女主人公 学園 平成 現代 冒険 日常 青春 年の差 百合 小説 恋愛 少女 友情 R15 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-12 17:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4920JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約122分(60,848文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>44 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>2 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>16 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>14 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>和泉</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>女主人公</category>
<category>学園</category>
<category>平成</category>
<category>現代</category>
<category>冒険</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>年の差</category>
<category>百合</category>
<category>小説</category>
<category>恋愛</category>
<category>少女</category>
<category>友情</category>
<category>R15</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>目覚めたら猫耳⁉ ~神隠しで別宇宙のアイドル級猫耳メイド魔法使い⁉に大変身!~</title>
<description><p>自称、猫好き陽キャ系オタク女子高生 稲垣 梨々香 は、アニメとダンスと猫をこよなく愛する17歳!ある日バイト先で保護猫チャチャと一緒に神隠しに遭い、別宇宙の小惑星に飛ばされてしまう。目覚めると猫耳が生えたメイド姿で別宇宙の小惑星ラテスにいた。そこは猫と魔法と剣が支配するファンタジーの星。猫の国エルフェリア王国で、リリカは「猫耳メイド魔法使い」という特殊な職業に就かされ、さらに人々からアイドルのように崇められる存在に。最初は戸惑いながらも、リリカはエルフェリア王国での新しい生活に順応していく。&lt;br&gt;&lt;br&gt;リリカの前に現れるのは、頼れる騎士見習いで護衛のレオン、そして意地悪だけどどこか憎めないライバルアイドルのステラ。マネージャー兼世話役の魔法使いメルヴィルに導かれながら、リリカはアイドル活動を通じて魔法を学び、次第に成長していく。しかし、表舞台の華やかさとは裏腹に、暗い陰謀が渦巻いていた。謎の魔導師ゼイガスの存在が、リリカたちの平和を脅かそうとする。&lt;br&gt;&lt;br&gt;果たして、リリカは自分のアイドル活動を成功させるだけでなく、この世界を救うことができるのか?友情とライバル関係の中で揺れ動くリリカの心、そして自分の力を信じて前に進む彼女の成長が描かれる、アイドル級猫耳メイド魔法使いの奮闘記!&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全162エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 キネノベ大賞12 冒険 猫耳 メイド 魔法使い アイドル ファンタジー バトル 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-12 16:06:19</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3426JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約762分(380,595文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>40 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>3 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>24 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>8 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:1枚</p> </description>
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<author>INASAKU6</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>キネノベ大賞12</category>
<category>冒険</category>
<category>猫耳</category>
<category>メイド</category>
<category>魔法使い</category>
<category>アイドル</category>
<category>ファンタジー</category>
<category>バトル</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>たった30分のアナザーランド~都会の学校に通うことにした僕らの話~</title>
<description><p>物語の中心人物、犬塚旋一は関西のどこかにある田舎町、蓬ヶ丘市に住む冒険心の塊のような少年だ。&lt;br&gt;隣の大都市、大京市の高校に入学した彼の下に集う「仲間」は四人の少年たち。&lt;br&gt;それぞれに問題を抱えながら高校に入った彼らは、高校生活という新たな「世界」を楽しみ尽くす旋一のペースに巻き込まれるうち、少しずつ大人への階段を昇って行く…&lt;br&gt;トラックに轢かれなくても、異世界に転生しなくても、「冒険」の舞台はある!きっと!&lt;br&gt;&lt;br&gt;※基本一話完結なので途中からでも入りやすいと思います。&lt;br&gt;※この作品はPixivにも投稿しています。&lt;br&gt;&lt;br&gt;〈メインキャラ紹介〉&lt;br&gt;&lt;br&gt;・犬塚旋一 人たらし系ハイテンション少年。「蓬ヶ丘同盟」の提唱者。&lt;br&gt;&lt;br&gt;・虎井謙司 学力優秀、父親は地元の有力者。(一応)本作の常識人系ツッコミポジション。&lt;br&gt;&lt;br&gt;・馬路貫太 中学では野球部。体力バカ。ややぶっきらぼうだが繊細な面も。&lt;br&gt;&lt;br&gt;・鹿野真 山育ち。ショタ系美少年。一見クールキャラに見えるが実は…&lt;br&gt;&lt;br&gt;・羊田淳太朗 陰キャ系映画少年。陽キャ系男子のノリには馴染めないようだが…?</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全38エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ヒューマンドラマ〔文芸〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 現代 群像劇 日常 青春 関西弁 コメディ 性的な描写あり R15</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-10 22:48:12</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9005HT</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約216分(107,502文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>14 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>2 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>雷電鉄</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>群像劇</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>関西弁</category>
<category>コメディ</category>
<category>性的な描写あり</category>
<category>R15</category>
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<title>光属性美少女の朝日さんがなぜか毎週末俺の部屋に入り浸るようになった件</title>
<description><p>【書籍版がGA文庫から10/13に発売!】&lt;br&gt;【現実恋愛ジャンルで日間・週間・月間1位獲得!!】&lt;br&gt;&lt;br&gt; 朝日 光(あさひ ひかる)は才色兼備で天真爛漫な学内一の人気を誇る光属性陽キャ美少女。&lt;br&gt; 学外でもテニス界期待の若手選手でモデルとしても活躍中と、まさに天から二物も三物も与えられた存在。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 一方、同じクラスの影山 黎也(かげやま れいや)は平凡な学業成績に、平凡未満の運動神経。&lt;br&gt; 学校では居ても居なくても誰も気にしないゲーム好きの闇属性陰キャオタク。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 陽と陰、あるいは光と闇。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 二人は本来なら決して交わることのない対極の存在のはずだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; しかし高校二年の春に、同じバスに偶然乗り合わせた黎也は光が同じゲーマーだと知る。&lt;br&gt;&lt;br&gt; それをきっかけに、光は週末に黎也の部屋へと入り浸るようになった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 他の何も気にせずに、ただゲームに興じるだけの不健康で不健全な……でも最高に楽しい時間を過ごす内に、二人の心の距離は近づいていく。&lt;br&gt;&lt;br&gt;『サボリたくなったら、またいつでもうちに来てくれていいから』&lt;br&gt;『じゃあ、今度はゲーミングクッションの座り心地を確かめに行こうかな』&lt;br&gt;&lt;br&gt; これは誰にも言えない疵を抱えていた光属性の少女が、闇属性の少年の呪いによって立ち直り……虹色に輝く初恋をする物語。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;この作品はカクヨムにも投稿しています。&lt;br&gt;https://kakuyomu.jp/works/16817330667865915671</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全140エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 日常 青春 スクールラブ ラブコメ 高校生 じれじれ 甘々 光属性美少女 純愛 恋愛 スクールカースト 陰キャと陽キャ イチャイチャ R15</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-10 18:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1708IP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約908分(453,904文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>10324 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>553 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>5216 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>2554 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>新人@コミカライズ連載中</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>高校生</category>
<category>じれじれ</category>
<category>甘々</category>
<category>光属性美少女</category>
<category>純愛</category>
<category>恋愛</category>
<category>スクールカースト</category>
<category>陰キャと陽キャ</category>
<category>イチャイチャ</category>
<category>R15</category>
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<title>異世界転生したら道でした。『道』は道テイムでシルクロードを目指して無双する</title>
<description><p>【短めのあらすじ】&lt;br&gt; 童貞卒業しようとした青年は、トラックに激突して生コンクリートの中へ入ってしまう。死にゆく男は美少女パンツを見納めしながら幸せな気持ちで死ぬ。&lt;br&gt; 転生したら『道(コンクリートの塊)』になっていた。出会った美少女サキュバスに惚れられたので、固有スキル『道テイム』を使って無双する。&lt;br&gt; ※道テイムは美少女パンツを見ないとエナジーが溜まらず、使えない。&lt;br&gt;&lt;br&gt;【長めのあらすじ】&lt;br&gt; 道見道貞は、大学生である。コロナ渦で一年過ごし、大学二年で大学デビューするべく、テニサーに入ってイッキコールを喰らい、まんまと酔い潰れてしまう。陽キャは更にイッキを要求してきたので、道見道貞は居酒屋を逃げ出して――トラックに激突、そのまま工事現場の生コンクリートの中にドボンと落ちる。&lt;br&gt; 死にかけの道見道貞は居酒屋を抜け出して探しに来てくれた美少女のパンツを眺め――幸せな気持ちになって死ぬ。まさに、最後の目の保養であった。&lt;br&gt;「水玉パンツ」&lt;br&gt; そして彼の意識が目覚めると、そこは異世界だった。さらに記憶は自分の名前さえ曖昧で、一畳分サイズのコンクリートの塊に転生していた。歩行能力すらない彼は、現地の美少女サキュバス『レギン』と、美少女エルフの『スレイブ』に出会う。レギンは種族が『道(ゴースト)』の彼を怪しみ、ぐりぐりと踏む。すると、彼の心に機械音声の様に響いた。&lt;br&gt;【レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです】&lt;br&gt; 美少女に踏まれ、パンツを見てレベルアップする『道』に転生していたのだ。&lt;br&gt; 美少女パンツを見て、エナジーを回復する『道』はあまりの出来事に意識を失ってしまう。すると、『小賢者』を名乗る存在に出会い、名前をつけて貰う。『ロードロード・ドーロード』、それが彼の新しい名前だった。&lt;br&gt; ネームドの魔物となった『道』は、『道テイム』というスキルを使い、サキュバス美少女レギンの為に、美少女パンツを見て無双する。&lt;br&gt; しかし、美少女パンツを見ないと道テイムを使うことはできない。これは『シルクロード』……シルクを愛した道が、世界一の道になり、美少女パンツを愛し尽くす物語である。&lt;br&gt;―――&lt;br&gt;【主人公】&lt;br&gt;名前:ロードロード・ドーロード&lt;br&gt;種族:道(ゴースト)&lt;br&gt;好きなもの:絹製パンツ&lt;br&gt;スキル:道テイム&lt;br&gt;―――&lt;br&gt;※他サイト様でも公開してます</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全651エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ シリアス ほのぼの 男主人公 人外 魔法 冒険 ハッピーエンド 異能力バトル ヒーロー バトル ファンタジー ロード 道テイム ネトコン11 R15 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-10 15:20:17</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1804HW</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2920分(1,459,788文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>476 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>36 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>250 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>113 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ハッピー</author>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>人外</category>
<category>魔法</category>
<category>冒険</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>異能力バトル</category>
<category>ヒーロー</category>
<category>バトル</category>
<category>ファンタジー</category>
<category>ロード</category>
<category>道テイム</category>
<category>ネトコン11</category>
<category>R15</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>陽キャ男子と腐女子の話。</title>
<description><p>私、藤咲瑞穂(ふじさきみずほ)はオタクで腐女子な高校二年生。&lt;br&gt;&lt;br&gt;友達と共に二次元の薔薇を愛でる、優雅で平凡な日常を送っていた。なのに、「藍沢健人くんの笑顔かわいい! 圧倒的受けすぎる!」と、ひょんなことから塩顔イケメンな三次元の推しができてしまう。&lt;br&gt;&lt;br&gt;推しを眺めることも、日常の一部になりつつあった。だがしかし、「藤咲さ、健人のこと好きでしょ」と推しの親友、砂糖顔イケメン瀧田くんにバレて、さあ大変! ……って違う! 断じてガチ恋などではない!&lt;br&gt;&lt;br&gt;推し本人にも絶対伝わる……。きっと引かれて終わりだ……と思ってたのに、あれれ。私、いつの間にか二人に付きまとわれるようになってません……?&lt;br&gt;&lt;br&gt;私の腐友達に惚れたバスケ部の男子に協力したり、個性が強すぎる吹奏楽部の仲間や、これまたキャラの濃い家族との事件が起きたりなどなど。私の優雅で平凡な日常が、てんやわんやの日常へと変貌を遂げてしまった!&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※念のためR15としていますが、気にせずお読み頂けます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※本作品は毎週土曜日更新です(時間は決めておりません)。更新の際はX(旧Twitter)にてお知らせ致します。&lt;br&gt;また、同じくXにて登場人物のイラスト等も掲載していきますので、ぜひ美化しながらご覧ください。よろしければ月見 エルのX(▽ https://twitter.com/otukimi_ll )のフォローをお願い致します。泣いて喜びます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※番外編は、主人公以外の視点でのお話です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※カクヨム、エブリスタでも連載中です。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全103エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ 女主人公 学園 現代 逆ハーレム 日常 青春 スクールラブ ラブコメ 恋愛 高校生 オタク 腐女子 イケメン R15</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 22:16:20</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9902II</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約297分(148,360文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>132 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>7 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>66 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>33 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>月見 エル</author>
<category>ギャグ</category>
<category>女主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>逆ハーレム</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>恋愛</category>
<category>高校生</category>
<category>オタク</category>
<category>腐女子</category>
<category>イケメン</category>
<category>R15</category>
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<title>魔族に優しいギャル ~魔王を倒すために異世界から聖女として召喚されてきた白ギャル、なんだか魔王である俺にもめっちゃ優しいので、彼女の優しさで戦争を終わ...</title>
<description><p>「ウチ、恋し浜のえる。聖女かどうかはわかんない。よろ~」&lt;br&gt;&lt;br&gt;人間族と魔族が三百年も戦争を継続している世界に、異世界である日本から聖女として一人の女が召喚された。人間でありながら圧倒的な魔力を秘めるという聖女を捨て置けば、戦争における魔族の敗北は必至。それ故、【焦熱の魔王】ベルフェゴール・リンドヴルムは単独での聖女の奪還を実行、魔界へと拉致し聖女を魔道へ堕とそうと画策するものの――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「えっ、マジで何? 何が起こってるん? やっぱこれドッキリだったの? 勝手に部外者入ってくんのNGなんですけど――!」&lt;br&gt;&lt;br&gt;――なんと異世界から聖女として召喚されていたのは、日本の自称清純派白ギャルJK・恋し浜のえるであった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;三百年の長い歳月を生きていながら、女の子と付き合うどころか、いまだに手を握ったこともない残念魔王ベルフェゴールは、陽キャの塊であり、しかも異常に他人との距離感が近いのえるの言動にほとほと手を焼くものの、一方で期待してもいた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;【その者、緩き衣を纏いて不毛の野に降り立つべし。失われし聖と魔の絆を結び、遂に我らを白き清浄の地に導かん――】&lt;br&gt;&lt;br&gt;千年前、魔族の大予言者が予言したとされる、この戦争を終わらせる存在――「魔族に優しいギャル」。穢れた存在であるとされ、人間たちから激しい迫害や差別を受ける魔族にも分け隔てなくフレンドリーに接し、しかも優しく、その愛と慈しみとで魔族を庇い護るとされる存在。&lt;br&gt;&lt;br&gt;のえるがその伝説に名高き「魔族に優しいギャル」ではないかと考えたベルフェゴールは、聖女を戦争の道具としか考えていない人間たちの手からのえるを守るため、彼女の身柄を魔界で保護し、この戦争を終わらせようと計画する。&lt;br&gt;&lt;br&gt;一方、聖女である自分を保護し、聖女を戦争の道具に仕立て上げようとする人間族から庇い護ろうとするベルフェゴールに、のえるもいつしか心惹かれていくのだが――。カクヨムにも連載中。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全22エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>魔王 勇者 年の差 ラブコメ 聖女 ざまぁ 恋愛 召喚 残酷な描写あり 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 21:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6014JR</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約118分(58,595文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>186 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>11 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>108 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>39 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリの星』コミックス発売中</author>
<category>魔王</category>
<category>勇者</category>
<category>年の差</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>聖女</category>
<category>ざまぁ</category>
<category>恋愛</category>
<category>召喚</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>スクールライフを満喫せよ ~最強の諜報員候補生が目指す地味で静かな学園生活は、陽キャと美少女とパリピな連中に片っ端から阻止されまくる~</title>
<description><p>CIA年少諜報部所属の諜報員候補生、鬼堂徹郎は十年間の訓練課程を経て、漸く最初の任務に就こうとしていた。&lt;br&gt;ところがその直前になって、本国の方針転換により年少諜報部は廃止となり、徹郎も一般市民扱いへと降格された。&lt;br&gt;しかし諦めるのはまだ早い。&lt;br&gt;成人までの三年間を民間で無事に過ごし切れば、改めて正規諜報員に採用されるのだという。&lt;br&gt;奮起した徹郎は私立絹里高等学校普通科に入学し、地味な一般人生活を送ることを決意。&lt;br&gt;しかしCIAで徹底的に鍛えられてきた徹郎は、諜報員候補生としては余りに優秀過ぎる上に、同年代の青少年としての常識が微妙に欠落していることもあって、目指す地味生活に中々到達出来ない。&lt;br&gt;そもそも高身長、普通にイケメン、頑健な筋肉美、しかも何故か関西弁という特異なキャラクター性を、周囲が放っておく筈も無かった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;★R15と残酷描写は念の為につけてます。&lt;br&gt;★本業微妙に忙しかったり、PBWのマスター業やライター業で時間取れなかったりで、かなり不定期な更新になるかと思いますが、良かったらお付き合い下さいませ。末永く読んで頂ける物語を目指します。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全73エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>OVL大賞10 キネノベ大賞12 男主人公 学園 現代 ハーレム 群像劇 チート 日常 青春 スクールラブ ラブコメ R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 20:27:44</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9936JO</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約360分(179,912文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1184 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>51 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>468 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>358 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>革酎</author>
<category>OVL大賞10</category>
<category>キネノベ大賞12</category>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>群像劇</category>
<category>チート</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
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<title>フラグを折っていく俺</title>
<description><p>これまでフラグが立っていたのにも関わらず折り続け20年間彼女ができたのは1度だけさえない主人公は陽キャの友達と飲んでいた。&lt;br&gt;様々な人と出会い成長?していくのか、さえないままで学生生活は終わってしまうのか分岐点だらけの人生を描いたストーリー。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全36エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ ほのぼの 男主人公 現代 群像劇 日常 ラブコメ 大学生 恋愛 部活 バイト</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 09:51:05</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4738IF</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約202分(100,802文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>タキノオトシゴ</author>
<category>ギャグ</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>現代</category>
<category>群像劇</category>
<category>日常</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>大学生</category>
<category>恋愛</category>
<category>部活</category>
<category>バイト</category>
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<title>露出度高めな陽キャ女子が、俺にだけ心を許してくれて色々見せてくれる⁉</title>
<description><p> 平凡な人生を歩んでいる高校二年生の河合真幸[かわい/まさき]。そんなある日の朝、真幸はクラスメイトの美蘭から話しかけられたのだ。&lt;br&gt; 白石美蘭[しらいし/みら]は陽キャ寄りでかつ、積極的な性格をしている。そんな彼女は露出度が高めな服装をしていて学校内でも注目されることが多かった。&lt;br&gt; 真幸は、そんな美蘭から付き合ってほしいと誘われ、迷ったものの、人生で初めての異性からの告白だった為、それを受け入れる事に――&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全24エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ESN大賞7 DNCMOON6大賞 アニセカ小説大賞1 OVL大賞10 学園モノ 露出度高め 二人だけの秘密 幼馴染</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-05 16:55:45</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4481JR</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約112分(55,826文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>譲羽 唯月</author>
<category>ESN大賞7</category>
<category>DNCMOON6大賞</category>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>OVL大賞10</category>
<category>学園モノ</category>
<category>露出度高め</category>
<category>二人だけの秘密</category>
<category>幼馴染</category>
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<title>幼馴染に赤い鎖でつながれている</title>
<description><p>フラれても好きな君と、フってから好きになった貴女。&lt;br&gt;&lt;br&gt;大人と小学生に見える芹香と紫苑は、歴とした同い年の女子高生。&lt;br&gt;告白から疎遠になっていた幼馴染ふたりが、両片思いのまま友人に戻ってじれったく恋人に進んでいくお話です。 &lt;br&gt;※エピソードタイトルに「◆」と付くお話は性描写を含みます&lt;br&gt;※不定期に番外編を更新しております&lt;br&gt;&lt;br&gt;登場人物&lt;br&gt;&lt;br&gt;清白 芹香(すずしろ せりか)&lt;br&gt;陽キャ。高所得層。見た目だけ大人びた女子高生。&lt;br&gt;&lt;br&gt;黒川 紫苑(くろかわ しおん)&lt;br&gt;陰キャ。低所得層。見た目は子供っぽい女子高生。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全68エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ハッピーエンド 青春 スクールラブ ラブコメ 百合 GL 幼馴染 女子高生 両片思い じれじれ 身長差 体格差 犬系女子×猫系女子 陽キャ×陰キャ 合法ロリ R15 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-04 23:35:16</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N7038IG</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約437分(218,279文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>406 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>18 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>174 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>116 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>中の人</author>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>百合</category>
<category>GL</category>
<category>幼馴染</category>
<category>女子高生</category>
<category>両片思い</category>
<category>じれじれ</category>
<category>身長差</category>
<category>体格差</category>
<category>犬系女子×猫系女子</category>
<category>陽キャ×陰キャ</category>
<category>合法ロリ</category>
<category>R15</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>【悲報】超人気美少女Vチューバー、リアルで俺としか会話が成り立たない ~配信で俺のことよく話してる気がするのは気のせいだろうか?~</title>
<description><p>『ふっふっふー。もう私陰キャじゃないんですよ~!』&lt;br&gt;『私最近ね、なんとなんと! リアルで自分から話しかけて友達を作っちゃったんですよ~! 凄くない? もうこれは陽キャでしょ!? 逆にこれまでがね、ビジネス陰キャだったって訳ですよ~! えへへ』&lt;br&gt;&lt;br&gt;彼女の名前は鳳凰院はかせ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;絵に描いたような内弁慶の陰キャムーブが面白くて、1年間でチャンネル登録者数が200万人まで伸びた今最も旬なVチューバーである。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「調子に乗ってて草」&lt;br&gt;&lt;br&gt;リスナーの一人である俺の名前は槙島日向(まきしまひなた)。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ラノベ作家を志して高校に入学するも自堕落な日々で一年間棒に振って虫の息になっている高校二年生である。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「学校マジでぶっ壊れねえかな」&lt;br&gt;&lt;br&gt;彼女の配信を観ることで現実逃避の日々を送っていた俺は、今日もクラスのくじ引きで決まったやりたくもない図書委員業務に勤しむことにする。&lt;br&gt;&lt;br&gt;一人の女子と一緒に。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「…………っ!!」&lt;br&gt;「こ、呱々原さん大丈夫!? 本持ち過ぎじゃない!? くの字になってるけど!?」&lt;br&gt;「うえあ!? あ、……だ、だ、です!!」&lt;br&gt;&lt;br&gt;彼女の名前は呱々原夜奈(ここはらよな)さん。&lt;br&gt;小柄体型、黒髪おさげで丸メガネが特徴的な女の子。&lt;br&gt;基本対人関係が苦手でボソボソと何を言っているか分からないド陰キャな彼女をフォローしている内に俺達は友達になったんだけど。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんな彼女には俺が驚愕する正体があった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ある時彼女が落としたメモのノートを拾い上げる俺。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「ん? 鳳凰院はかせの企画案ノート? まるで呱々原さんが鳳凰院はかせみたいだね。ってそんな訳ないか。はは。ごめんね中身見ちゃって」&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;「あばばばばばばばばばばばばばばば」&lt;br&gt;&lt;br&gt;※カクヨムにて先の話を掲載しています。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全27エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ 男主人公 日常 ハッピーエンド ラブコメ ESN大賞7 コメディー 配信 VTuber</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-31 18:48:53</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N5849JQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約123分(61,434文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>60 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>3 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>26 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>17 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>うちわ</author>
<category>ギャグ</category>
<category>男主人公</category>
<category>日常</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>ESN大賞7</category>
<category>コメディー</category>
<category>配信</category>
<category>VTuber</category>
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<title>【完結&ネトコン12一次審査通過!!】吸血鬼の救世主に転生した陽キャ女子が異世界で無双代行する話。</title>
<description><p>不幸な事件に巻き込まれ、命を落としてしまった一人の少女。&lt;br&gt;&lt;br&gt;死んだ後、彼女は突然目の前に現れた自分と瓜二つの吸血鬼の少女・ミラに懇願される。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「死んだ私の代わりに一族を危機から救って下さい!」&lt;br&gt;&lt;br&gt;「今まさに一大ブームとなっている異世界転生のチケットを手にすることができた!!」と有頂天になった彼女は、死んだ後のミラの身体に入り込んで異世界行きを果たす。&lt;br&gt;&lt;br&gt;だが彼女が転生した世界は、本来人の天敵である吸血鬼が、その血の力を渇望した人間たちによって逆に狩られる恐ろしい世界だった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;全く予想だにしなかった過酷な状況に戸惑う彼女であったが、異世界の吸血鬼と親交を重ね、ミラが遺してくれたチート極まりない力を駆使して、一族解放のための戦いを代行する決意をする。&lt;br&gt;&lt;br&gt;果たして異世界に生まれ直したフワフワ陽キャ女子である彼女は、吸血鬼の間で語り継がれる伝説の救世主、『救血の乙女』になることができるのだろうか。&lt;br&gt;&lt;br&gt;この度、『アルファポリス』様でも配信開始しました!!</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全514エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ シリアス 女主人公 人外 チート 魔法 冒険 異能力バトル ネトコン12 百合描写あり 鬱展開あり R15 残酷な描写あり 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-27 11:19:35</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4048HV</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2564分(1,281,889文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>646 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>29 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>206 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>220 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ハニィビィ=さくらんぼ</author>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>女主人公</category>
<category>人外</category>
<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>冒険</category>
<category>異能力バトル</category>
<category>ネトコン12</category>
<category>百合描写あり</category>
<category>鬱展開あり</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>異世界転生</category>
</item>
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<title>学校では冴えない根暗陰キャの無口くんが実はネットで人気の歌い手系YooTuberだった件。【学校一の美少女に誘われバンドのボーカルになる】</title>
<description><p>&lt;br&gt;&lt;br&gt;【――これは、陰キャの歌い手と陽キャのギタリストが出会い、最強のバンドが作られていく物語】&lt;br&gt;&lt;br&gt;「――あたしのバンドでボーカルになってほしい」主人公である佐藤 春は突然、学校一の美少女である秋乃 深宙にそう頼み込まれる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;動画配信サイト等で高い人気を得ていた佐藤 春。彼は声による身バレ防止のために普段の生活において会話をノートでの筆談で行うなどの無口キャラで通していた。しかしなぜか歌い手をしていることを突き止めた秋乃 深宙。彼女はバンドでギターをしており佐藤 春の歌声に惚れてバンドのボーカルへと誘った。しかし、&lt;br&gt;&lt;br&gt;『無理』&lt;br&gt;&lt;br&gt;ノートに書かれた無情な二文字。秋乃 深宙はその誘いをあっさりと拒否されてしまう――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;――――&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;【人物紹介】&lt;br&gt;&lt;br&gt;『佐藤 春 (さとう はる)』★ボーカル&lt;br&gt;人と接することが苦手。前髪が長く目元が隠れている。男だが中性的な声質で女性と間違われたりする。背が低いことがコンプレックス。&lt;br&gt;&lt;br&gt;『秋乃 深宙 (あきの みそら)』★ギター&lt;br&gt;学校一の美少女と言われている。ルックスが良くモデルをしている。学習能力が高く、人のスキルを模倣するのが得意。&lt;br&gt;&lt;br&gt;『 』★ドラム&lt;br&gt;&lt;br&gt;『 』★ベース&lt;br&gt;&lt;br&gt;『 』★キーボード&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※いずれ五人組のバンドになる予定です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※カクヨム様で先行掲載されてます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全29エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 ロックバンド 陰キャ 根暗 コミュ障 歌い手 成り上がり 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-22 12:31:06</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0922JO</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約303分(151,030文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1210 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>56 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>514 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>348 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>カミトイチ《SSSランクダンジョン〜コミック4巻発売中!》</author>
<category>男主人公</category>
<category>ロックバンド</category>
<category>陰キャ</category>
<category>根暗</category>
<category>コミュ障</category>
<category>歌い手</category>
<category>成り上がり</category>
<category>残酷な描写あり</category>
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<title>運動が苦手だった剣術師範の高校生、真剣勝負で成り上がる</title>
<description><p>陰キャで誰も知らない古武術道場の跡取り主人公と、陽キャでメディアへの露出も多い名流の跡取り、北辰葵。&lt;br&gt;人工知能マヨイガのお陰で安全に真剣勝負ができるようになった時代。&lt;br&gt;その大会で活躍する古武術流派は多くの門下生と道場を抱える。そんな中、主人公は大会に出場することすらできなかった。&lt;br&gt;だがドイツから留学したセレブなアレクシア・シーメンスが主人公に目を付けたことで、彼の運命は大きく動き出す。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全45エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ローファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 シリアス 男主人公 現代 青春 剣道 剣術 武術</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-21 17:30:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9707IS</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約194分(96,914文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>42 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>3 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>26 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>8 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>霧</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>シリアス</category>
<category>男主人公</category>
<category>現代</category>
<category>青春</category>
<category>剣道</category>
<category>剣術</category>
<category>武術</category>
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<title>私は薔薇色の高校生活を送りたいだけなのに 〜中学時代、陰キャでいじめられていた私が色々頑張って高校デビューしたら、なぜかカースト上位勢の美少女たちにモ...</title>
<description><p> 中学時代、陰キャ女子として教室の隅っこのジメジメしたところに棲息していた私――鳴海愛結は「高校では部活に勉強、友達に忙しい薔薇色の生活を送るんだ!」と高校デビューを決意する。&lt;br&gt;&lt;br&gt; そして、その決意が実り、現在――高校1年の五月下旬、クラスでもキラキラした可愛い女の子が集まるグループに身を置くことに成功したわけだが……。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 顔ばかり良くて、自分を推しているファンガールに色々貢がせているイケメン女子――魚見明香。&lt;br&gt; 顔ばかり良くて、高校がはじまってまだ五月なのにすでに交際人数多数の恋愛体質――波瀬陽菜。&lt;br&gt; 顔ばかり良くて、顧問している水泳部でストライキされたり、生徒たちからも何かとアレな扱いをされている数学教師――湖崎姫乃。&lt;br&gt;&lt;br&gt; ……私、高校デビューして薔薇色の学校生活を送るつもりだったのに、どういうわけか陽キャの皮をかぶった残念系女子たちに囲まれてないか。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 望んだ薔薇色は遠く――いやむしろ、私の高校生活、薔薇色なんかじゃなくて、なぜか百合色に染まっていないか? なんで? </p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全45エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ 女主人公 ハーレム 日常 ハッピーエンド 青春 スクールラブ ラブコメ GL 百合 コメディ 微エロ シリアス要素あり R15 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-18 01:19:34</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0883IS</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約152分(75,680文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>314 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>14 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>140 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>87 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>安達可依</author>
<category>ギャグ</category>
<category>女主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>日常</category>
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<category>青春</category>
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<category>微エロ</category>
<category>シリアス要素あり</category>
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<title>魔王様、配信の時間です!~魔王に覚醒した俺は、やがて人類に宣戦布告をする~</title>
<description><p>“我陰キャ、迷宮にて魔王に覚醒すッ……。”&lt;br&gt;&lt;br&gt;時代は令和。&lt;br&gt;&lt;br&gt;世界に突如ダンジョンが現れて17年が過ぎた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;鱶野辰海は、Ⅾライバーと呼ばれるダンジョン探索動画系配信者だ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そこそこ強いBランク探索者にもかかわらず、チャンネル登録者数一桁の超弱小底辺配信者なのである。&lt;br&gt;&lt;br&gt;高校二年の一学期末、担任の先生に進路のことで呼び出され、Ⅾライバーの夢を否定されてしまう。&lt;br&gt;&lt;br&gt;それに対して、辰海は、先生を見返すためにチャンネル登録者10万人を夏休み中に達成するという目標を打ち立てた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;野望に燃える中、ダンジョン配信中にクラスの陽キャ集団と出くわしてしまう。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そこには見たことも無いめちゃ強モンスターまで現れて……。&lt;br&gt;&lt;br&gt;絶対絶命の場面で、辰海は前世の記憶を取り戻し、「継承者」として覚醒する。&lt;br&gt;&lt;br&gt;覚醒し、魔王となった辰海は、果たして大物配信者へとなれるのか!!?&lt;br&gt;&lt;br&gt;しかも、クラスのギャルは、元姫騎士で!?&lt;br&gt;&lt;br&gt;更には、色んな組織が介入してきて混戦状態に!&lt;br&gt;&lt;br&gt;そして、明らかになるダンジョン配信に隠された世界を崩壊させる陰謀とは!?!?&lt;br&gt;&lt;br&gt;やがて少年は、人類を救うために人類の敵となる道を選ぶ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;陰キャオタクの成り上がり配信録が今始まる!&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;作中のハンドルネームには、元ネタがあったりするキャラクターもいます。&lt;br&gt;君は何人分かるかな!?&lt;br&gt;&lt;br&gt;登場する人物、団体および地名は実在するものと一切関係ありません。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全63エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ローファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 ギャグ シリアス 男主人公 魔王 現代 青春 ダンジョン いずれ主人公最強 ギャル 成り上がり 配信 味方TUEEE ハーレムなし 掲示板 R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-12 14:48:34</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2112JK</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約308分(153,694文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>66 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>4 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>40 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>13 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ぷ。</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>男主人公</category>
<category>魔王</category>
<category>現代</category>
<category>青春</category>
<category>ダンジョン</category>
<category>いずれ主人公最強</category>
<category>ギャル</category>
<category>成り上がり</category>
<category>配信</category>
<category>味方TUEEE</category>
<category>ハーレムなし</category>
<category>掲示板</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
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<title>愚者×無精者のアイテムハンター ~学園ワーストワンツーがバディを組んだらSランクになりました~</title>
<description><p> ジミー・モーガン(15)は、魔物討伐の養成学園に通っている。&lt;br&gt; その学園でバディを組んでいるのは、ランキングトップの弟。ジミーは弟に手柄をすべて奪われて、ランキング最下位だった。&lt;br&gt; ところが、ワースト二位のいるチームが解消してしまい、巻き込まれてジミーは弟とバディを解消し、ワースト二位とチームを組むことになる。&lt;br&gt; 新バディであるエドウィン・フォックスの脳筋さに振り回されつつ魔物討伐の任務をこなしたら、互いに秘密があったようで、ワーストから脱出。おまけに二人で組んで以降、なぜかレアアイテムばかり手に入るようになった。&lt;br&gt; ランキングは爆上がり、教官からは「アイテムハンターにならないか?」と、奨められる。&lt;br&gt; 弟との関係性、卒業後の将来を憂い悩みつつ、ジミーはエドウィンとともにアイテムハンターになるべく任務をこなしていくと、徐々に周りから認められ、馴染んでいくのだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; ――真面目世話焼き陰キャが猪突猛進陽キャのバディを組み、魔物を狩りまくりながら学園生活をなんだかんだ楽しく送っていくお話です!&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全51エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>123大賞5 ESN大賞7 男主人公 西洋 学園 魔法 青春 ドリコム大賞3 アイリスIF5大賞 バディ 相棒 友情 ざまあ 腐女子 ブロマンス? R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-09 18:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0091JL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約244分(121,580文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>550 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>36 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>324 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>113 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>サエトミユウ</author>
<category>123大賞5</category>
<category>ESN大賞7</category>
<category>男主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>学園</category>
<category>魔法</category>
<category>青春</category>
<category>ドリコム大賞3</category>
<category>アイリスIF5大賞</category>
<category>バディ</category>
<category>相棒</category>
<category>友情</category>
<category>ざまあ</category>
<category>腐女子</category>
<category>ブロマンス?</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
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<title>陰キャな僕は義妹を寝取ることに決めた。</title>
<description><p> 主人公の百崎郁人(ももさき いくと)は陰キャな16歳の高校2年生。中間テストが終わったその日の放課後に、同じ制服を着たリア充陽キャカップルを目撃する。当然のように羨ましい気持ちを抱くのだが、女子生徒の顔をみて言葉を失った。&lt;br&gt; 女子生徒は郁人のよく知っている女の子ーーー親の再婚により妹となった百崎恋(ももさき れん)だったのだ。つまり義妹である。&lt;br&gt; 兄として隣の男子生徒のことが気になった郁人は、さっそく相手のことを調べてみるのだが‥‥‥その生徒の周りには不穏な噂が‥‥‥。&lt;br&gt; 義妹のことを心配する郁人は、それとなく彼氏のことを聞いてみる。しかし、そんなシスコン兄の態度に義妹は激怒しーーー不安を抱えた郁人は、陰キャ仲間に相談するのだが。なぜか「寝取ってしまえ」と助言され‥‥‥。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全40エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ネトコン12 集英社小説大賞5 男主人公 学園 現代 青春 スクールラブ ラブコメ HJ大賞5 義妹 寝取られ 寝取り NTR 兄妹 ギャル</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-04 11:49:03</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3690IY</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約264分(131,659文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>486 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>26 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>222 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>132 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>リンゴと蜂ミッツ</author>
<category>ネトコン12</category>
<category>集英社小説大賞5</category>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>HJ大賞5</category>
<category>義妹</category>
<category>寝取られ</category>
<category>寝取り</category>
<category>NTR</category>
<category>兄妹</category>
<category>ギャル</category>
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<title>幼なじみの陽キャ女子と3年ぶりに再会したらお互いオタクになってました…〜オタクの友情は恋へと至るのか?〜</title>
<description><p>大堂青司は中学入学を機にオタクになった。&lt;br&gt;小学生の時、想いを告げる事ができず転校してしまった幼なじみの少女へのやるせなさから、それを払拭するかのようにアニメやゲーム、特撮にのめり込みオタクになったのだ。&lt;br&gt;そして高校受験を控えた中3の冬、彼は自分と同い年ぐらいで小太りの少女と出会う。&lt;br&gt;最初は誰だか分からなかった青司だったが、高校入学日、自分のクラスにその少女が見違えた姿で現れた事でようやく彼女の事を、幼なじみの立花春美だと認識した青司。&lt;br&gt;青司と春美の止まっていた青春が今動き出す…。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全25エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 学園 現代 日常 ハッピーエンド 青春 スクールラブ ラブコメ 純愛 オタク R15</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-02 12:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N7439JG</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約120分(59,836文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>28 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>9 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ヒカリ</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>日常</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>純愛</category>
<category>オタク</category>
<category>R15</category>
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<title>ネトゲの嫁と離婚したら、クラスのギャルお嬢様がガチギレしていた</title>
<description><p>「ごめん。離婚してもらっていい?」&lt;br&gt;&lt;br&gt; VRMMO〈Garden Of Fantasia〉で結婚していた兎野真白は、結婚相手である女性キャラのレオから離婚を告げられる。&lt;br&gt; 突然の離婚宣言だったが、ネトゲの結婚を重く考えていなかった真白はあっさり受け入れてしまう。&lt;br&gt; しかし、離婚が成立した翌日になってから後悔と不安が押し寄せ、真白は傷心のなか高校に登校する。&lt;br&gt;&lt;br&gt; そして放課後、一人寂しく屋上で反省会をしようとすると、自分のネトゲキャラのニックネームを罵倒するような叫び声がこだました。&lt;br&gt; 声の主は学園一の有名人で美少女の獅子王レオナだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; お互いに傷心状態でボロを出し、あっさり身バレしてしまう。改めてネトゲ離婚について話し合い、仲直りに成功する。&lt;br&gt;&lt;br&gt; リアルでも友達になったことで真白は過去の失敗から自分の長身や強面がコンプレックスで、リアルでコミュニケーション下手になった経緯を打ち明ける。&lt;br&gt; それを聞いたレオナは真白のリアルのコミュ力向上をサポートすると告げるのだった。&lt;br&gt; 一緒にいる時間が離婚前よりも増え、お互いの距離が近づいていき……?&lt;br&gt;&lt;br&gt; 陰キャ奥手長身男子と陽キャギャルお嬢様のネトゲ離婚から始まるラブコメ。&lt;br&gt;&lt;br&gt; ※カクヨムでも投稿しています</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全108エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 日常 青春 ゲーム スクールラブ ラブコメ VRMMO 高校生 イチャイチャ R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-01 12:23:53</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6111IP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約776分(387,749文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2180 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>94 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>842 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>669 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>春海玉露</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>ゲーム</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>VRMMO</category>
<category>高校生</category>
<category>イチャイチャ</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
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<title>S組のひと ーヒガサ君は蚊帳の中ー</title>
<description><p>文武両道、容姿端麗な生徒が集められた一年A組は生徒たちの間で「S組」と呼ばれていた。特にその中で全校総合成績十位以内に入る十人は中等部時代不動のメンバーで「S組十傑」とまで呼ばれた。周囲から羨望の目で見られる優秀な彼ら。だが他人が見る人物像は虚像であって実像ではない。「S組」のムードメーカーであり、お笑い担当の陽キャ樋笠大地は今日も外面の良さを駆使して、かろうじてその地位を維持しながら、面倒くさい集団「S組」を支える。彼の夢はラブコメ・ハーレム。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全65エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>コメディー〔文芸〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td&g ... |
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<title>Syosetu Search: 陽キャ</title>
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<title>アイドル令嬢ALICE</title>
<description><p>◆歌 × オーバーテクノロジー=西洋アイドル◆&lt;br&gt;◇社交的陰キャ令嬢 × 圧倒的陽キャ青年=異国恋愛◇&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;0&lt;br&gt;プロローグ&lt;br&gt;1.別れと出会い&lt;br&gt;2.アリスとルチア&lt;br&gt;3.エフィネアとカロン&lt;br&gt;4.兄と婚約者&lt;br&gt;5.イザベランカ&lt;br&gt;6.&lt;br&gt;&lt;br&gt; 空に島が浮かんでいた。&lt;br&gt; 歌が好きな令嬢アリスは父親に嵌められ家出をし、『浮島』から来た明るい青年キョウヤと出会う。その先々で、浮島のアイドルの歌を通してアリスは四人の女の子と縁を結んでいき、少ないながらも舞台の上に立つことになる。&lt;br&gt; 同時にキョウヤと過ごしていくうちに惹かれあっていくのだが、彼にはアリス達には話していないことがあったのだった。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全34エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 OVL大賞10 キネノベ大賞12 女主人公 西洋 ハッピーエンド 青春 令嬢 アイドル 歌 恋愛</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 16:29:55</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3060JQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約276分(137,670文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>さくさく</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>OVL大賞10</category>
<category>キネノベ大賞12</category>
<category>女主人公</category>
<category>西洋</category>
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<category>恋愛</category>
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<title>異世界転生したら道でした。『道』は道テイムでシルクロードを目指して無双する</title>
<description><p>【短めのあらすじ】&lt;br&gt; 童貞卒業しようとした青年は、トラックに激突して生コンクリートの中へ入ってしまう。死にゆく男は美少女パンツを見納めしながら幸せな気持ちで死ぬ。&lt;br&gt; 転生したら『道(コンクリートの塊)』になっていた。出会った美少女サキュバスに惚れられたので、固有スキル『道テイム』を使って無双する。&lt;br&gt; ※道テイムは美少女パンツを見ないとエナジーが溜まらず、使えない。&lt;br&gt;&lt;br&gt;【長めのあらすじ】&lt;br&gt; 道見道貞は、大学生である。コロナ渦で一年過ごし、大学二年で大学デビューするべく、テニサーに入ってイッキコールを喰らい、まんまと酔い潰れてしまう。陽キャは更にイッキを要求してきたので、道見道貞は居酒屋を逃げ出して――トラックに激突、そのまま工事現場の生コンクリートの中にドボンと落ちる。&lt;br&gt; 死にかけの道見道貞は居酒屋を抜け出して探しに来てくれた美少女のパンツを眺め――幸せな気持ちになって死ぬ。まさに、最後の目の保養であった。&lt;br&gt;「水玉パンツ」&lt;br&gt; そして彼の意識が目覚めると、そこは異世界だった。さらに記憶は自分の名前さえ曖昧で、一畳分サイズのコンクリートの塊に転生していた。歩行能力すらない彼は、現地の美少女サキュバス『レギン』と、美少女エルフの『スレイブ』に出会う。レギンは種族が『道(ゴースト)』の彼を怪しみ、ぐりぐりと踏む。すると、彼の心に機械音声の様に響いた。&lt;br&gt;【レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです】&lt;br&gt; 美少女に踏まれ、パンツを見てレベルアップする『道』に転生していたのだ。&lt;br&gt; 美少女パンツを見て、エナジーを回復する『道』はあまりの出来事に意識を失ってしまう。すると、『小賢者』を名乗る存在に出会い、名前をつけて貰う。『ロードロード・ドーロード』、それが彼の新しい名前だった。&lt;br&gt; ネームドの魔物となった『道』は、『道テイム』というスキルを使い、サキュバス美少女レギンの為に、美少女パンツを見て無双する。&lt;br&gt; しかし、美少女パンツを見ないと道テイムを使うことはできない。これは『シルクロード』……シルクを愛した道が、世界一の道になり、美少女パンツを愛し尽くす物語である。&lt;br&gt;―――&lt;br&gt;【主人公】&lt;br&gt;名前:ロードロード・ドーロード&lt;br&gt;種族:道(ゴースト)&lt;br&gt;好きなもの:絹製パンツ&lt;br&gt;スキル:道テイム&lt;br&gt;―――&lt;br&gt;※他サイト様でも公開してます</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全651エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ シリアス ほのぼの 男主人公 人外 魔法 冒険 ハッピーエンド 異能力バトル ヒーロー バトル ファンタジー ロード 道テイム ネトコン11 R15 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-10 15:20:17</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1804HW</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2920分(1,459,788文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>476 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>36 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>250 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>113 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ハッピー</author>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>人外</category>
<category>魔法</category>
<category>冒険</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>異能力バトル</category>
<category>ヒーロー</category>
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<category>ファンタジー</category>
<category>ロード</category>
<category>道テイム</category>
<category>ネトコン11</category>
<category>R15</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>もふもふと楽しむ無人島のんびり開拓ライフ ~VRMMOでぼっちを満喫するはずが、全プレイヤーに注目されているみたいです~(旧題:Iris Revolution Online)</title>
<description><p>ヤングエースUPにて、コミカライズ連載開始しました!&lt;br&gt;https://web-ace.jp/youngaceup/contents/1000255/&lt;br&gt;ニコニコ静画マンガからも読めます!&lt;br&gt;https://seiga.nicovideo.jp/comic/67669&lt;br&gt;&lt;br&gt;書籍化に伴い、タイトル変更しました。&lt;br&gt;旧題:Iris Revolution Online 〜俺のぼっちをあの娘が実況中継しています〜&lt;br&gt;&lt;br&gt;『Iris Revolution Online』――フルダイブVR技術を確立した六条グループが、巨額の資金を投じて作らせたと言われるVRMMO。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 伊勢翔太(ショウ)は限定オープンに当選したユーザーの一人としてその世界――アイリスフィアへとダイブする。&lt;br&gt; しかし、彼が降り立ったのは誰もいない無人島。&lt;br&gt; 長期出張中の両親の代わりに妹の面倒をみたり、元来サポート気質のショウはIROというゲームの中に『誰もいない一人の世界』を持とうとしたのだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 順調に無人島スタートしたショウだが、不用意に配信していたのをミオンというリスナーに見つかってしまう。&lt;br&gt; 実はそのミオンはクラスメイトの出雲澪。&lt;br&gt; 同じ電脳部に入ったことでお互いに気づいた二人は、部活動の一環として二人三脚での無人島ライブを始めることに。&lt;br&gt; 怪我しているのを助けて懐いた狼(?)のルピとともに、のんびり無人島ライフを目指すショウだが、その行動はライブを通してゲーム世界全体に影響を及ぼしていくのであった……&lt;br&gt;&lt;br&gt;※多忙のため次回更新は未定とさせてください。&lt;br&gt;※カクヨムの方は更新してます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;【登場人物】&lt;br&gt;伊勢翔太:ショウ … 高1。過度の気遣い性からソロ希望。&lt;br&gt;出雲 澪:ミオン … 高1。内気すぎる性格だが、実際は……&lt;br&gt;香取鈴音:ベル … 高2。電脳部部長。和風美人なのに残念度高め。&lt;br&gt;熊野やえ:ヤタ … 担任&電脳部顧問。おっとり切れ味抜群。&lt;br&gt;伊勢美姫:セス … 翔太の妹。中3。天才となんとかを地で行くタイプ。&lt;br&gt;柏原直斗:ナット … ショウの幼馴染&親友で天然陽キャ。&lt;br&gt;鹿島恭子:ポリー … クラス委員長。ショウとナットのお目付け役。&lt;br&gt;伊勢真白:マリー … 翔太の姉。大1。感性だけで生きてる系。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全594エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>VRゲーム〔SF〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 群像劇 魔法 冒険 日常 ゲーム ダンジョン 近未来 VRMMO もふもふ ソロ スキル 掲示板 書籍化</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-08-17 14:20:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3007HF</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約3109分(1,554,396文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>86914 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>4729 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>44358 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>21278 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:6枚</p> </description>
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<author>紀美野ねこ</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>群像劇</category>
<category>魔法</category>
<category>冒険</category>
<category>日常</category>
<category>ゲーム</category>
<category>ダンジョン</category>
<category>近未来</category>
<category>VRMMO</category>
<category>もふもふ</category>
<category>ソロ</category>
<category>スキル</category>
<category>掲示板</category>
<category>書籍化</category>
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<title>喪女に悪役令嬢は無理がある!!</title>
<description><p>都立高校に通う山田椿は高校二年生。クラスでも存在感0の喪女。&lt;br&gt;そんな彼女が校舎の片隅の階段で昼休みにぼっち飯を終えてライトノベルを読んでいた時、ふざけた合っていた男子生徒達の放ったサッカーボールが顔面に当たり階段から落下してしまう。&lt;br&gt;気が付いたらさっきまで読んでいたラノベの世界に入り込んでいた!しかも役どころは断罪決定の悪役令嬢のオフィーリア!完全無欠の喪女の椿にはハードルが高すぎる!&lt;br&gt;自分が死んで転生してしまったと信じた椿は無駄に断罪回避に走らず、このまま断罪される道を選ぶのだが・・・。&lt;br&gt;自分を断罪するはずの婚約者のセオドア様に声を掛けられた。&lt;br&gt;「あんた、山田じゃね?」&lt;br&gt;なんと、どういうわけかセオドア様の中にクラスメイトの柳君が憑依していた!&lt;br&gt;驚くだけじゃ済まない。柳君は完全たる陽キャ!陰キャ喪女の椿には彼を相手にするのもハードルが高い。&lt;br&gt;とは言っても、この世界の事情を全く知らない柳君は椿しか頼る人はおらず。&lt;br&gt;結局二人は常に一緒にいることに。断罪はどこへ?&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;アルファポリス様、カクヨム様にも投稿しております。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全105エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>女主人公 学園 ハッピーエンド 青春 悪役令嬢 ラブコメ 恋愛 喪女 異世界 貴族 婚約者 ヒロイン 断罪 ざまあ 片想い 異世界転生 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-06-06 19:33:17</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4845IS</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約416分(207,690文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2508 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>188 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>1768 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>370 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>夢呼</author>
<category>女主人公</category>
<category>学園</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>悪役令嬢</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>恋愛</category>
<category>喪女</category>
<category>異世界</category>
<category>貴族</category>
<category>婚約者</category>
<category>ヒロイン</category>
<category>断罪</category>
<category>ざまあ</category>
<category>片想い</category>
<category>異世界転生</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>優秀な伯爵令嬢ばかり褒めちぎる婚約者は私に興味がないようです〜振り向いて欲しくて頑張ったけどあまりに眼中ないみたいなので愛が冷めました〜</title>
<description><p>「ミレイユ嬢はとても優秀で努力家で才能あふれる女性なんだ!」&lt;br&gt;「あなたの彼女は誰でした? キャスリンという彼女がいたことお忘れでしょうか?」&lt;br&gt;&lt;br&gt;貴族学校を卒業し就職した男爵令嬢のキャスリン・ロックハートはもうすぐ20歳を迎える独身令嬢。&lt;br&gt;学校を卒業しても結婚していない女性は行き遅れ令嬢と蔑まれ、キャスリンはその未来に片足を突っ込んでいた。&lt;br&gt;ある日出席したパーティーで子爵令息のロイから突然交際を申し込まれる。しかし相手は自分より2歳も年下。交際相手の女性が年上というのも体裁が悪いが、ここで断れば一生行き遅れ令嬢として生きなければならない。&lt;br&gt;一世一代をかけた交際を始めるキャスリンとロイだったが、彼の話題に決まって登場する人物がいた。&lt;br&gt;ミレイユ・アストゥリアス伯爵令嬢だ。&lt;br&gt;口を開けば彼女の偉業を褒め称える言葉ばかり、それなのにキャスリンのことを褒めたことは一度もない。&lt;br&gt;そんなに伯爵令嬢のことがお好きなら私はもう結構です!&lt;br&gt;でも行き遅れ令嬢として生きる方がもっと嫌なので、結婚はさせてもらいます!&lt;br&gt;&lt;br&gt;内気で思ったことを口に出せないトークスキルゼロなキャスリンと、デート中に他の女性を褒めちぎる鈍感な年下彼氏ロイ、話題に何度も登場してくる有能完璧伯爵令嬢のミレイユ。&lt;br&gt;他にも空気の読めない独特な変人セラ、いい奴だけど冗談が過ぎてしまうギャリー、キャスリンとは正反対な性格の陽キャな兄エルヴィンなど。&lt;br&gt;キャスリンとロイのお話を投稿終了しましたら、番外編として彼らのエピソードを書きたいと思います。&lt;br&gt;もしリクエストがありましたら、ぜひ感想欄で教えてください。特になければ私が気分でキャラクターを選んで書かせてもらいます。&lt;br&gt;よろしくお願いします。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全14エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>女主人公 日常 身分差 年の差 溺愛 貴族 純愛 令嬢 すれ違い ネトコン12感想</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-04-17 12:59:38</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2957HU</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約145分(72,396文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>534 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>39 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>324 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>105 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>遠堂 沙弥</author>
<category>女主人公</category>
<category>日常</category>
<category>身分差</category>
<category>年の差</category>
<category>溺愛</category>
<category>貴族</category>
<category>純愛</category>
<category>令嬢</category>
<category>すれ違い</category>
<category>ネトコン12感想</category>
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<title>異世界転生者を祖に持つ一族に生まれた天才自動人形師と天才人形師の素質があった薬学治癒師の宿命に巻き込まれて親友を喪ったので、とりあえず自動人形師の作品...</title>
<description><p>その世界の通称、ニマエヴ。&lt;br&gt;&amp;quot;神々&amp;quot;により割り振られた正式な世界識別コードはnimanima everyday。&lt;br&gt;&lt;br&gt;その世界に現れた稀代の自動人形師、プシュケ・クオレ。彼女の創作した自動人形の技術はやがて、ニマエヴの世界に大きな変革をもたらすことになる。&lt;br&gt;プシュケの死後、多くの歴史書が「彼女は異世界転生者であった」と記述していた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんな彼女を祖とするクオレ一族に生まれたシャヘル・クオレ。&lt;br&gt;彼は幼い頃から彼女の自動人形の技術と、遺伝する三つのレアスキルを使って、天才自動人形師の名をほしいままにしていた。&lt;br&gt;だが、彼の前に人形創作のスキルを持たぬ美少年、モルフェーム・トリュースが現れたことから、シャヘルは狂気に囚われ始める。&lt;br&gt;&lt;br&gt;この物語は、そんな二人の宿命に巻き込まれて親友を喪った青年ミスティラポロ・ノイネーティクルが、シャヘル・クオレの作品である自動人形(ふたなり)のペリドットを囲うようになり、なんだかんだ互いに愛し愛されていく話である。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※無断転載禁止※&lt;br&gt;なろうのみの連載です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;精神が優しき剛の者のみ、お読みください。&lt;br&gt;ストックにはおおまかなシーンだけ先に書いてあり、そこに肉付けしていく形で執筆しています。45~50章を目安に完結する予定です。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全97エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>R15 残酷な描写あり ボーイズラブ ガールズラブ 異世界転生 異世界転移 異類婚姻譚 オリジナル戦記 異能力バトル 冒険 天災 男主人公 魔法 ハッピーエンド 自動人形 男装ふたなりヒロイン ボクっ娘 貧乳安産型を崇めよ ヤンデレキャンセラー 病んでる陽キャ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-01-15 02:55:03</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1429HV</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約568分(283,955文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>60 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>3 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>22 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>19 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>貴識こうき</author>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ボーイズラブ</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
<category>異世界転移</category>
<category>異類婚姻譚</category>
<category>オリジナル戦記</category>
<category>異能力バトル</category>
<category>冒険</category>
<category>天災</category>
<category>男主人公</category>
<category>魔法</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>自動人形</category>
<category>男装ふたなりヒロイン</category>
<category>ボクっ娘</category>
<category>貧乳安産型を崇めよ</category>
<category>ヤンデレキャンセラー</category>
<category>病んでる陽キャ</category>
</item>
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<title>実家に冷遇されたポンコツ地味令嬢ですが、魔術学園で活躍していたら隣国王子の溺愛が始まりました(※ただし王子は女装)</title>
<description><p>フェリシア・ヴィルデイジー男爵令嬢は苦学生。実家はフェリシアをブスで地味な前妻の娘として冷遇し、明るく陽キャな義母と義妹に婚約者まで奪われた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;フェリシアは諦めない。目指すは自立した女魔術師!&lt;br&gt;そんな思いで入学した魔術学園だが、入学早々いじめられてしまう羽目に。&lt;br&gt;入学後のギャップで気持ちが折れそうになった時ーー彼女を助けてくれた人がいた。&lt;br&gt;カイ・コーデリック公爵令嬢。&lt;br&gt;フェリシアはカイの強さに惹かれた。自分もカイのように、強くてかっこいい人になりたい!…と。&lt;br&gt;&lt;br&gt;フェリシアはカイと親友になった。&lt;br&gt;カイの秘密を、知ることもないまま。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ーーカイの秘密。&lt;br&gt;それは隣国から亡命した第二王子であること。カイは女装して王国に潜伏していたのだ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ざまああり、ふんわり逆ハー要素あり、ハッピーエンドの魔術学園ものです。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全40エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ESN大賞7 魔法 ハッピーエンド 身分差 ラブコメ ドリコム大賞3 微ざまぁ コメディ 魔道具 溺愛 学園生活 女装令嬢ヒーロー 婚約破棄 成り上がり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2023-11-30 21:23:02</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8138II</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約232分(115,957文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>4734 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>332 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>2906 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>914 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>まえばる蒔乃@異類婚姻譚12/6発売</author>
<category>ESN大賞7</category>
<category>魔法</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>身分差</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>ドリコム大賞3</category>
<category>微ざまぁ</category>
<category>コメディ</category>
<category>魔道具</category>
<category>溺愛</category>
<category>学園生活</category>
<category>女装令嬢ヒーロー</category>
<category>婚約破棄</category>
<category>成り上がり</category>
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<title>前世では美人が原因で傾国の悪役令嬢と断罪された私、今世では喪女を目指します!</title>
<description><p>美人になんて、生まれたくなかった……!&lt;br&gt;&lt;br&gt;前世で絶世の美女として生まれ、その見た目で国王に好かれてしまったのが運の尽き。&lt;br&gt;正妃に嫌われ、私は国を傾けた悪女とレッテルを貼られて処刑されてしまった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そして、気づけば違う世界に転生!&lt;br&gt;&lt;br&gt;けれど、なんとこの世界でも私は絶世の美女として生まれてしまったのだ!&lt;br&gt;私は前世の経験を生かし、今世こそは目立たず、人目にもつかない喪女になろうと引きこもり生活をして平穏な人生を手に入れようと試みていたのだが、なぜか世界有数の魔法学校で陽キャがいっぱいいるはずのNMA(ノーマ)から招待状が来て……?&lt;br&gt;&lt;br&gt;前世の教訓から喪女生活を目指していたはずの主人公クラリスが、トラウマを抱えながらも奮闘し、四苦八苦しながら魔法学園で成長する異世界恋愛ファンタジー&lt;br&gt;&lt;br&gt;※他投稿サイトにも掲載中</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全46エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>シリアス ほのぼの 女主人公 西洋 魔法 日常 ハッピーエンド 青春 悪役令嬢 魔法学校 ネガティブな美少女 一話と二話の温度差 R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2023-03-20 19:52:05</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8982IB</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約264分(131,868文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1224 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>97 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>770 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>227 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>鳥柄ささみ</author>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>女主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>魔法</category>
<category>日常</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>悪役令嬢</category>
<category>魔法学校</category>
<category>ネガティブな美少女</category>
<category>一話と二話の温度差</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
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<title>モブ陰キャギャルゲー道(現在休止中)</title>
<description><p>ギャルゲーの主人公の親友キャラになったら、めくるめく酒池肉林の青春を謳歌できると思った?残念でしたー! ~本作品はとある魔法高校で美少女たちとの恋愛と異能力バトルを体験できるシミュレーションRPGとなっております(全年齢対象)~ クソがッ!そもそも、隣の席の山田花子くらいしかクラスメイトの名前を覚えられないモブ眼鏡陰キャが陽キャになれるわけがない。攻略対象たちの輝きが眩し過ぎて目が死ぬ。というか、育成ゲームなのに俺のステータス固定されてんじゃん!おまけにモブ陰キャストーカーには目を付けられるし、こんなクソゲーやってられるかッ!だが、俺は歩んでみせる…このモブ陰キャギャルゲー道を。&lt;br&gt;&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全14エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>残酷な描写あり 異世界転移 スクールラブ 異能力バトル モブ眼鏡陰キャ主人公 モブ陰キャヒロイン 男主人公 器用貧乏 魔法 ギャルゲー コメディー シリアス じれじれ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2021-06-17 14:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8874GZ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約152分(75,903文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>30 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>2 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>18 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>6 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>赤星ゆうり</author>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>異世界転移</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>異能力バトル</category>
<category>モブ眼鏡陰キャ主人公</category>
<category>モブ陰キャヒロイン</category>
<category>男主人公</category>
<category>器用貧乏</category>
<category>魔法</category>
<category>ギャルゲー</category>
<category>コメディー</category>
<category>シリアス</category>
<category>じれじれ</category>
</item>
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<title>転生して金髪巨乳美女になった陽キャ♂とゴーレムになった陰キャの俺が国家転覆をするまでの話</title>
<description><p>陽キャの友達♂(疎遠気味)と共に異世界転生したら俺がゴーレム(超強い)に友達は美少女(超可愛い)になっていた。&lt;br&gt;ドギマギする俺のことなんて気にせず友人は持ち前の強引さで異世界での存在感を増していく&lt;br&gt;次第に友人はギルドで孤立してるやつらを寄せ集めて、最強のパーティーを創って魔王を倒すとかなんとか言い出した。&lt;br&gt;これは、そんな俺達がある事をきっかけに国家転覆させるまでの話。友達のことを知るまでの話。&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全102エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>異世界転生 冒険 ラブコメ TS 魔法 異世界 ゴーレム 異世界恋愛</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2021-02-14 21:34:25</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8437GE</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約413分(206,338文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>348 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>24 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>200 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>74 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>骨々ぼおん</author>
<category>異世界転生</category>
<category>冒険</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>TS</category>
<category>魔法</category>
<category>異世界</category>
<category>ゴーレム</category>
<category>異世界恋愛</category>
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<title>L&D - 陽キャは光と、陰キャは闇と -</title>
<description><p>日本。それは現実での生きがいを失った人間が蔓延る国。そんな彼らは生きがいをゲームに求めた。あらゆるゲームのプレイ人口は日に日に増え、ランキングは目まぐるしく順位が変わる。そんな日常を彼らは生きていた。日本人の平均睡眠時間が1、2時間になるという代償を払って。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんな彼らに恐れをなした政府は全てのゲームのサービス終了を命令。そのうえで1つのゲームを世に解き放った。それは22時から5時の間に睡眠を取っている間だけプレイできるVRMMOだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;明るい性格や人格の持ち主は《光》の能力が、その反対は《闇》の能力が強くなる。《闇》の能力しか使えない影山アラタはそんな世界を今日も駆ける。己の恵まれた能力で《光》が強いプレイヤーを襲う彼だったが、次第にL&amp;amp;Dそのものを揺るがす大事件に巻き込まれていく――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全107エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>VRゲーム〔SF〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>異能力バトル VRMMO 男主人公 現代 ゲーム 超能力 異能力 陰キャ ネットゲーム</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2021-01-04 08:48:27</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8749FQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約741分(370,460文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>114 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>9 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>58 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>28 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>新島 伊万里</author>
<category>異能力バトル</category>
<category>VRMMO</category>
<category>男主人公</category>
<category>現代</category>
<category>ゲーム</category>
<category>超能力</category>
<category>異能力</category>
<category>陰キャ</category>
<category>ネットゲーム</category>
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<title>VRスポーツが世界で一番稼げると聞いたので、VRMMOはじめました</title>
<description><p>VRが世界を丸ごとコピーできるようになり、その結果、陽キャにも陰キャにも普及され、最強のコンテンツになった2043年。&lt;br&gt;&lt;br&gt;佐藤翔太は親から受け取ってしまった数兆の借金が返せなかったため、可愛い少女暗殺者に狙われることになった。&lt;br&gt;その時、次のVRによるスポーツ大会の優勝賞金が10兆円の大会だということを聞く。&lt;br&gt;そこで、借金返済のため、何故か少女暗殺者小花あいちゃんと一緒にVRMMOを始める。&lt;br&gt;&lt;br&gt;手段を選ばない汚い手口でお金持ちに成り上がる佐藤翔太を描く物語。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全58エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>VRゲーム〔SF〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>R15 残酷な描写あり VRMMO ざまぁ シリアス 男主人公 和風 現代 チート 魔法 ゲーム 主人公最強 ヤンデレ vrmmo 成り上がり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2020-04-20 09:58:23</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9789FZ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約142分(70,805文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>40 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>15 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>セニョール</author>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>VRMMO</category>
<category>ざまぁ</category>
<category>シリアス</category>
<category>男主人公</category>
<category>和風</category>
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<category>魔法</category>
<category>ゲーム</category>
<category>主人公最強</category>
<category>ヤンデレ</category>
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<category>成り上がり</category>
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<title>解放最強の封印者</title>
<description><p>僕は川神 刀夜(かかみ とうや)。自分では普通の高校二年生だと思っているけど友達によると僕はすごいらしい。顔立ちがよく頭脳明晰で運動神経抜群だからすごいらしい。でも彼はよく「どうしてお前は陰キャなんだ…」と言う。彼いわく陽キャであればモテるらしい。確かにモテたいとは思うけど、僕は今の状況がとても楽しい。アニメ見て小説読んでって言うのが大好きなんだ。だから陽キャになる気はない!とまぁこんな感じの日常から始まる異世界転生!(さてどうなるのかなぁ…)&lt;br&gt;&lt;br&gt;一話で2000字程度と少なめの内容となっています。&lt;br&gt;&lt;br&gt;只今書き直し中の為所々おかしな所があります。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全65エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>異世界転生 異世界転移 青春 ラブコメ 近未来</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2019-09-20 22:18:38</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6860FL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約188分(93,651文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>58 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>6 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>26 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>十六夜</author>
<category>異世界転生</category>
<category>異世界転移</category>
<category>青春</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>近未来</category>
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<title>Syosetu Search: ハーレム -娼館</title>
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<title>【電子書籍3巻FANZA3位】エンドレスハッピーハーレム~神の手違いで死んだらモテ体質になって生き返りました</title>
<description><p>★フランス書院eブックス様より電子書籍化が決定★&lt;br&gt;第1~第3巻 大好評配信中!&lt;br&gt;表紙イラストは【やよいまか】先生(@yayoimaka03)&lt;br&gt;「あなたにお仕えするために転校してきました。この身はいかようにもお使いください」&lt;br&gt;憧れの美少女アイドルからそんな事を言われたらどうする?&lt;br&gt;・神沼誠也はある日階段から足を滑らせて死亡した。しかしそれは神の都合によって予定された死だった。&lt;br&gt;お詫びにと不思議な力をもらって精力絶倫のバキバキボディに魔改造された誠也はそのまま送り返される。&lt;br&gt;するとその日を境に幼馴染みや超ハイスペック生徒会長、深窓の令嬢や可愛い後輩など、有りと有らゆる美少女からモテモテに!&lt;br&gt;そして憧れの美少女アイドルが突然の転校。教室に入った瞬間目の前にやってきた彼女が放った一言がそれだった。&lt;br&gt;一緒にハーレムを作りましょう!とグイグイ来る女の子達に戸惑いながら積極的なアプローチを徐々に受け入れていく誠也。&lt;br&gt;これは突然振って湧いた幸運に戸惑いながら神のボディとモテモテスキルによってひたすら仲良しハーレムでイチャLOVEする物語。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※ハーレムもの&lt;br&gt;※主人公以外の男性キャラとのエッチはなし&lt;br&gt;※ノベルピアにて連載されていたものです</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全418エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 現代 ハーレム ハッピーエンド 超能力 書籍化 ヒロイン全員処女 ラブラブ イチャイチャ イチャラブ 電子書籍化 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 12:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6882IP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2489分(1,244,113文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>8144 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>254 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>2308 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>2918 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>かくろう@「神てち」コミックス10巻好評発売中</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>超能力</category>
<category>書籍化</category>
<category>ヒロイン全員処女</category>
<category>ラブラブ</category>
<category>イチャイチャ</category>
<category>イチャラブ</category>
<category>電子書籍化</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>サキュバスの媚薬スキルで美少女達と好き勝手にヤリまくるセックスライフが最高すぎる件</title>
<description><p>地味な高校生活を送る陰キャ童貞学生、東雲涼太。&lt;br&gt;そんな彼がある日突然現れたサキュバスから譲り受けたのは、どんな女性でも速攻で発情させるスキルだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;エロすぎるサキュバスから性技とタフネスを学び、淫魔由来の媚薬の力で色んな女性を喰い放題。&lt;br&gt;学校のアイドルも教師も、ギャルも人妻も入れ食い状態の最強スキルを獲得した涼太の生活は一変する。&lt;br&gt;&lt;br&gt;これはごく普通のオナニー中毒高校生がエッチなサキュバスに色々と教わりながら、次々と美女を食べちゃうエロティック・サクセス・ストーリーだ!!!</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全91エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 現代 ハーレム チート ハッピーエンド サキュバス 媚薬 中出し 孕ませ 痴漢 絶倫 百合 一人称 淫語 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 07:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4342JP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約448分(223,921文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>4674 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>156 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>1464 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1605 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:47枚</p> </description>
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<author>Kei.ThaWest</author>
<category>男主人公</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>チート</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>サキュバス</category>
<category>媚薬</category>
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<category>百合</category>
<category>一人称</category>
<category>淫語</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>肉便器の学園。それが俺のハーレム!</title>
<description><p>月那国は日本から東海上2400㎞ほどにある、女だけが暮らす不思議な島国。&lt;br&gt;そこに迷い込んだ男が体験したものとは。&lt;br&gt;&lt;br&gt;“ようこそ、『ダイヤモンド・ルージュ』へ。本日より貴方は当協会の会員権を獲得し、ダイヤの王様―――オーナーの一人として当方の制作した全ての作品を閲覧出来るようになりました。&lt;br&gt;作品を眺めて、貴方はきっとご満足いただけるでしょう。&lt;br&gt;母、恋人、キャリアウーマン、メイド、アイドル、高校生、中学生、そして女児。日常を過ごすあらゆる美しい女たちが、オスの肉便器としての淫らな姿をさらけ出します。その姿を心ゆくまでご堪能ください”―――&lt;br&gt;&lt;br&gt;暁明学園の生徒会役員たちは、その華やかな姿で学園の人気を一身に集めている。&lt;br&gt;だが彼女達には秘密があった。&lt;br&gt;ポルノ製作会社『ダイヤモンド・ルージュ』のAV女優という秘密が。&lt;br&gt;その秘密を知るのは生徒会のひとり、大崎周吾だけだった―――&lt;br&gt;&lt;br&gt;登場人物:&lt;br&gt;瀬利亜明日香 一年。生徒会役員となった銀髪の美少女。&lt;br&gt;室利須凜 一年だが、中等部で生徒会会長を務めていた。周吾とは幼馴染みということになっているが実は……&lt;br&gt;瀬利亜麻美耶 二年の生徒会役員。明日香の姉&lt;br&gt;犬子崎風花 生徒会長。異性愛者でもあり、野球部の世良公時と付き合っている。&lt;br&gt;大崎周吾 日本人であり、男女共学を認めた暁明学園の生徒となった。ある事情から生徒会の秘密を知っている。&lt;br&gt;世良公時 野球部主将。風花の彼氏。&lt;br&gt;大崎舟人 周吾の父。&lt;br&gt;香屋野小梅 室利須家に仕えるメイド &lt;br&gt;於賀谷菊乃 室利須家に仕えるメイド。小梅の彼女。&lt;br&gt;銀良持姫子 『ダイヤモンド・ルージュ』でAV出演する〇学五年生。&lt;br&gt;矢夜沢琴音 肉便器願望のある生徒を『ダイヤモンド・ルージュ』に斡旋している教諭。&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全50エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ハーレム 女子高生 肉便器 奴隷 百合 調教 中出し アナル 乱交 異人種 輪姦 JK 架空国家 NTR メイド ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 06:28:53</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3573JJ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約125分(62,208文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>774 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>28 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>214 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>280 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:149枚</p> </description>
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<author>くらむぼん</author>
<category>ハーレム</category>
<category>女子高生</category>
<category>肉便器</category>
<category>奴隷</category>
<category>百合</category>
<category>調教</category>
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<category>架空国家</category>
<category>NTR</category>
<category>メイド</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>双子内戦~女と硝煙と機体の狭間で俺は~</title>
<description><p>&lt;br&gt;数奇な出会いが、退屈なハズだった人生を変える。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ここは2020年代の現代地球に似た並行世界。&lt;br&gt;400年前関ケ原で西軍が勝った事により、違う歴史を歩んだ世界。&lt;br&gt;晴彦は二つに分かれた日本人の、繁栄している方に生まれた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;彼に近づいてくる女はどいつもこいつも事情アリ。&lt;br&gt;だから彼は機動歩兵に乗って、今日も硝煙と女の狭間で揺れ動く。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;2023/03/05 タイトルを更新しました</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全149エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ロボット ハーレム 日本 戦争 異世界 戦記 褐色 SF 傭兵 金 暴力 企業 愛 巨乳 銀髪 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 06:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N5017HE</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約761分(380,435文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>238 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>8 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>60 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>89 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:19枚</p> </description>
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<author>256進法</author>
<category>ロボット</category>
<category>ハーレム</category>
<category>日本</category>
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<category>異世界</category>
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<category>愛</category>
<category>巨乳</category>
<category>銀髪</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>淫刻の姫君 ~転生したら清楚で淫らなお姫様に愛されて、百合の花嫁にされました~</title>
<description><p>これは少女同士が魔法で繋がり、想いを注ぎ込んで愛し合うという、とても甘くて濃厚な愛の物語。&lt;br&gt;&lt;br&gt;コスプレイヤー、クラリアの名で活動していた倉田里亜は、とあるイベント中にストーカーに刺され、その意識は眠るように闇に堕ちた。&lt;br&gt;だが次に目を覚ました時、里亜は異世界に住む、レイヤー名と同じクラリアという少女になっていた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そこはとある異世界の小国、セレナディア王国。&lt;br&gt;&lt;br&gt;世界最高の美とも讃えられる高貴で清楚な王女、セリアス姫により、建国から数百年の間平和に統治されてきた国である。&lt;br&gt;そのお姫様は、建国時から変わらず美しい少女のまま。姫に仕える侍女や少女騎士達も、城に仕えるようになってからは若い姿のまま。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんなお城に、姫の側仕えとして就職したクラリアは・・・&lt;br&gt;&lt;br&gt;本作は簡単なバトルや非常に痛い展開もありますが、最終的にはラブラブな、ハッピーエンドのお話です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;並行連載中の拙作「淫魔の姫君」「蒼の勇者の物語」は本作と深く連動しておりますので、よろしければ併せてお読みください。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全155エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>オトナの小説大賞2 女主人公 ハーレム チート 魔法 ハッピーエンド 百合 ロリ 美少女 触手 中出し イチャラブ ふたなり セックス 純愛 ガールズラブ 異世界転生 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 01:23:29</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8437IO</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約3158分(1,578,813文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2824 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>98 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>898 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>963 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>スペアミント</author>
<category>オトナの小説大賞2</category>
<category>女主人公</category>
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<category>チート</category>
<category>魔法</category>
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<category>ロリ</category>
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<category>触手</category>
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<category>イチャラブ</category>
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<category>純愛</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>【感謝1670万PV.】黒神龍の御子になった異世界冒険譚~最強ドラゴンの夫になって異世界ハーレム無双~</title>
<description><p>2024年11月11日&lt;br&gt;&lt;br&gt;おかげ様で累計Pv.1670万回突破!本当にありがとうございます!&lt;br&gt;&lt;br&gt;pixivにてキャラクターイメージ画像公開中&lt;br&gt;(AI生成)&lt;br&gt;&lt;br&gt;https://www.pixiv.net/users/15342558&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;両親を喪って祖父母に育てられ、その後に祖母、最後に祖父を喪って天涯孤独の身となった高校卒業間近の九頭竜八雲は買い物に出ようと玄関を出た瞬間、異世界に送られていた。&lt;br&gt;突然の出来事に呆気に取られた八雲だが次の瞬間、巨大な影に飲み込まれてまた違う世界へと送られる。&lt;br&gt;そこで出会った美女はこれから八雲の人生を大きく変える存在。&lt;br&gt;異世界で四匹の神龍の一人、黒神龍だった。&lt;br&gt;誰が召喚したのか謎のまま八雲は黒神龍と契約して黒神龍の御子となった。&lt;br&gt;そして黒神龍の御子になった八雲の異世界冒険譚が始まる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;初作品・初エロ作品となります。&lt;br&gt;ストーリーとエロ表現にはこだわっていきたいとおもいますので、よろしくお願い申し上げます。&lt;br&gt;※現在毎日22時更新予定としていますが、リアルの関係でズレる場合ご了承下さい。&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;22.01.30 日間総合ランキング 8位 ありがとうございます!&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;2022.07.25 タイトルにサブタイトル追加&lt;br&gt;黒神龍の御子になった異世界冒険譚~最強ドラゴンの夫になって異世界ハーレム無双~&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;2023.01より&lt;br&gt;小説家になろうにて全年齢版(R15)作品の&lt;br&gt;黒神龍の御子になった異世界冒険譚~最強ドラゴンの夫になって異世界無双~&lt;br&gt;連載開始!宜しければ合わせて評価お願いします!&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;2023.07.27&lt;br&gt;只今発売中!!&lt;br&gt;漫画をご担当くださいました森あいり先生!本当にありがとうございました!!&lt;br&gt;&lt;br&gt;☆商業案件はこれにて終了ですがこれからも、どうぞ宜しくお願い致します☆&lt;br&gt;チート×セックス アンソロジーコミック&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;2024年1月1日0:00&lt;br&gt;&lt;br&gt;pixivにてR18版を連載開始。&lt;br&gt;&lt;br&gt;https://www.pixiv.net/users/15342558&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全1012エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>異類婚姻譚 オリジナル戦記 ハーレム 男主人公 メイド イチャラブ 魔法 ファンタジー 異世界転移 亜人種 絶倫 連続射精 触手 バイセクシュアル ハッピーエンド 処女 美少女 美女 幼女 中出し 膣内射精 快楽堕 調教 アへ顔 母娘丼 姉妹丼 百合 幼馴染 ふたなり 龍 AI絵 ドラゴン 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-12 22:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2806HL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約12337分(6,168,037文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>26612 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1231 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>11508 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>7552 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:1023枚</p> </description>
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<author>KAZ</author>
<category>異類婚姻譚</category>
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<title>おっぱいを飲まないと死んでしまう~目が覚めたら女児にTSしていた俺が、おっぱいをいっぱい飲むことになるなんて~</title>
<description><p>おっぱいを飲まないと死んでしまう――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ある日の深夜。コンビニに出かけていた少年・翼は、ミノタウロスに遭遇して致命傷を受けてしまう。&lt;br&gt;目が覚めると、小学一年生ほどの女児になっていたツバサ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ツバサの命を助けてくれた少女・アリアは言う。&lt;br&gt;ツバサの身体はとても不安定な状態で、女の子の母乳を飲まなければ死んでしまう、と。&lt;br&gt;それも、毎日同じ女の子から母乳を飲んでいたら栄養が偏るので、たくさんの女の子から母乳を飲ませてもらわなければならない。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ツバサちゃんの運命やいかに!&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全78エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ハーレム おっぱい TS 異能バトル おもらし 巨乳 恐怖失禁 JK 処女 おしっこ オナニー リョナ 現代ファンタジー 射乳 ロリ 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-12 21:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3345IG</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約332分(165,718文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>766 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>33 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>274 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>246 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>カルビ</author>
<category>ハーレム</category>
<category>おっぱい</category>
<category>TS</category>
<category>異能バトル</category>
<category>おもらし</category>
<category>巨乳</category>
<category>恐怖失禁</category>
<category>JK</category>
<category>処女</category>
<category>おしっこ</category>
<category>オナニー</category>
<category>リョナ</category>
<category>現代ファンタジー</category>
<category>射乳</category>
<category>ロリ</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>[はらはむ] 聖女を孕ませ、勇者で孕む。フタナリ王女の魔王復活</title>
<description><p> 勇者と聖女の前に倒れた魔王、その絶望的な敗北は魔王城を廃墟へと変えた。&lt;br&gt; しかし、混乱の中から一人の王女が生き延びた。長い黒髪に赤い瞳を持つ彼女は、男でも女でもない存在。だが、その血には魔王の力が宿っている。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 忠実な猫耳メイドを従え、王女は魔王復活のために暗躍を始める。しかし、彼女の力は空間を繋ぐという僅かなもの。&lt;br&gt;&lt;br&gt; そんな力だけでは使命を果たすには遠く及ばない。そこで、彼女は新たな魔王の肉体を得るために覚悟を決めた。いかなる犠牲も厭わず、エッチな手段にすら手を染める決意を固めたのだ。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 果たして、彼女はこの世界に再び魔王を甦らせることができるのか? &lt;br&gt;その美しくも妖艶な姿と強い意志で、禁断の境界を越えようとする王女の運命は、誰にも予測できない。&lt;br&gt;&lt;br&gt;エロティックでありながらも深遠な物語が、今幕を開ける。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全53エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの ハッピーエンド 異世界/聖女 ♡喘ぎ/耳舐め 処女/童貞/一途 溺愛/執着/百合 イケメン/中出し 獣人/ねこ耳/人外 ロリ/ショタ 羞恥/執着 巨根/絶倫 即堕ち/ハーレム フタナリ/溺愛 ラブコメ/シリアス 孕ませ ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-12 20:40:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4494JP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約341分(170,352文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>184 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>11 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>88 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>48 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:53枚</p> </description>
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<author>門東 青史</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>異世界</category>
<category>聖女</category>
<category>♡喘ぎ</category>
<category>耳舐め</category>
<category>処女</category>
<category>童貞</category>
<category>一途</category>
<category>溺愛</category>
<category>執着</category>
<category>百合</category>
<category>イケメン</category>
<category>中出し</category>
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<category>人外</category>
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<category>巨根</category>
<category>絶倫</category>
<category>即堕ち</category>
<category>ハーレム</category>
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<category>溺愛</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>シリアス</category>
<category>孕ませ</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>【150万PV感謝!】未来転生〜100年後の世界はダンジョンに侵され、男女の貞操が逆転していた件〜</title>
<description><p> 2024年、令和6年に死亡した青年はそれから100年後の2124年に転生した。100年後の世界はダンジョンの脅威にさらされ、それによって男女の貞操観念が逆転する現象が起きていた。&lt;br&gt; 前世の記憶、価値観を有する主人公、小鳥遊雄二は精子鑑定の結果優良男性に認定され、子作りに励む事に。&lt;br&gt; 幼馴染の冒険者、その母親、実母や実姉、搾精官など無数の女性達に己の子種を仕込んでいく。&lt;br&gt; ダンジョン+貞操逆転世界で繰り広げられる官能叙事詩、ここに幕開け!!!&lt;br&gt;&lt;br&gt;主人公がダンジョンに潜り、無双する展開はありません。&lt;br&gt;&lt;br&gt;10/1 日間1位達成!ありがとうございます!&lt;br&gt;10/6 週間1位達成!ありがとうございます!&lt;br&gt;10/24 月間1位達成!ありがとうございます!&lt;br&gt;10/26 100万PV達成!ありがとうございます!&lt;br&gt;11/10現在四半期5位です! ありがとうございます!</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全54エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>オトナの小説大賞2 男主人公 未来 ハーレム ダンジョン 貞操逆転 なんちゃってSF 逆転世界 スキル 近親相姦 つよつよヒロイン達 下半身最強主人公 幼馴染 ダンジョン配信 ギャル 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-12 20:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N7114JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約342分(170,548文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>19578 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>881 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>8082 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>5748 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>欲望と願望の狭間</author>
<category>オトナの小説大賞2</category>
<category>男主人公</category>
<category>未来</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ダンジョン</category>
<category>貞操逆転</category>
<category>なんちゃってSF</category>
<category>逆転世界</category>
<category>スキル</category>
<category>近親相姦</category>
<category>つよつよヒロイン達</category>
<category>下半身最強主人公</category>
<category>幼馴染</category>
<category>ダンジョン配信</category>
<category>ギャル</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>転生奴隷戦士の戦いifルート 転生戦士の戦い~若き主君と共にお家を盛り上げていきましょう~</title>
<description><p>「転生奴隷戦士の戦い~奴隷だけど虐められてた前世よりマシだなぁ。かわいい女の子宛がわれたし~」の134話からのifルートとなります。&lt;br&gt;読まなくても理解出来るように作られておりませんので、よろしくお願いします。&lt;br&gt;作品の運命力はあまり高くありません。&lt;br&gt;(運命力とは→たとえ違う世界線でも運命が二人を導いて結ばれる力)&lt;br&gt;なので、逆にこの世界での新ヒロインがいたりします。&lt;br&gt;唯一絶対の運命力は、ラインちゃん以外のおっぱいが小さいヒロインとはエッチしません。ラインちゃんのおっぱいも成長しません。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全75エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 古代 ハーレム チート 魔法 ifルート 残念な描写あり 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-12 18:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2281JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約251分(125,040文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1478 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>78 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>728 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>375 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>名はない</author>
<category>男主人公</category>
<category>古代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>ifルート</category>
<category>残念な描写あり</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>戦国日本ハーレム統一記</title>
<description><p>2024年。&lt;br&gt;ウクライナで戦っていた元自衛官の義勇兵が戦死し、金ケ崎の合戦で撤退中の織田軍と遭遇し、共闘し、その場で浅井長政、朝倉義景を討ち取る。&lt;br&gt;その戦功を認められ、織田軍の将として支えていく……&lt;br&gt;&lt;br&gt;この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。&lt;br&gt;カクヨムでも連載しています。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全58エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-12 12:08:54</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6044JH</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約327分(163,378文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>554 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>31 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>272 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>141 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>幇張銅鑼武(パンジャンドラム)</author>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>エロいだけで転生させられた俺は、魔王専属AV男優兼、勇者になりました</title>
<description><p> 性欲以外何の取り柄もない青年小林ゴウは、事故に遭い童貞のまま冴えない一生を終える。&lt;br&gt; 異世界転生をしたゴウは、美人巨乳メイドを従え、ロリ娘のアナルを犯す、女好きの魔王により、並外れた身体能力と魔力、女を引き寄せ発情させるフェロモン付きの巨根を授けられ、大した説明もなく勇者に仕立て上げられた。&lt;br&gt; そんな素人勇者ゴウだが、一日目にして初フェラチオを体験し、二日目には嫁を手に入れ、初体験をはたす。&lt;br&gt; 嫁のクリスティーナは、闇色の髪という、この世界では忌み嫌われる存在らしいが、とびきりの美少女だし、まったく問題ない。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 乳首が弱点な甘えん坊な嫁、どんなプレイも受け入れてくれる元人妻のお姉さん系メイド、フェロモンで淫乱化してしまった聖女様、初心な女騎士など、美女たちとのセックス漬けな日常を楽しむゴウは、度々、巨根のフェロモンのせいで女性だけでなく厄介ごとまで引き寄せてしまも、その度に何となく勇者っぽい活躍をみせていく。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt; エロくない場面が続くことがあります。エッチな話には☆を付けているので参考にしてください。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 残酷描写とは念のためしていますが、そういった場面は少なくする予定なので、あまり得意でない方にも楽しんでいただけると思います。&lt;br&gt; どちらかというと、ほのぼのやギャグ系です。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 『挿話 妻たちの秘密の戯れ』は、レズビアン、百合的なものです。苦手な方は飛ばしてもらって問題ありません。&lt;br&gt;&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全206エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 西洋 ハーレム 魔法 ハッピーエンド ダンジョン 処女 イチャラブ おっぱい 中出し アナル オナニー バトル 潮吹き チート 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-11 21:07:20</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1977IE</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約760分(379,628文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1970 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>51 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>452 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>759 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>跋扈</author>
<category>男主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>ハーレム</category>
<category>魔法</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>ダンジョン</category>
<category>処女</category>
<category>イチャラブ</category>
<category>おっぱい</category>
<category>中出し</category>
<category>アナル</category>
<category>オナニー</category>
<category>バトル</category>
<category>潮吹き</category>
<category>チート</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>【電子書籍化しました】「学園魔眼王」 寝取りの魔眼の力で他人の彼女を片っ端から落としてハーレムを作ろう!</title>
<description><p>※フランス書院様から電子書籍化しました。ありがとうございます&lt;br&gt;※この作品はノベルピアにも同じ内容で投稿しています&lt;br&gt;霍乱亜門(かくらんあもん)は私立高校に通う3年生の男子生徒だ&lt;br&gt;常に左目を黒い眼帯で隠し、二言目には「僕の魔眼に触れるな」等と大騒ぎをしている彼は、周囲のクラスメイトからは、「高校3年生になっても中二病が治らない痛い奴」だと思われていたが、彼の魔眼の力は本物だった&lt;br&gt;彼自身にも制御できない『寝取りの魔眼』を見てしまった既婚者や恋人のいる女性は、たちまち発情し霍乱亜門の肉棒を求めて群がって来るのだ&lt;br&gt;それだけ聞くとき実に羨ましい力のようだが、この魔眼の効果は既婚者や恋人のいる女性なら、ブスだろうがババアだろうが見境無く発情させる恐ろしい力なのだ&lt;br&gt;しかも、まだ誰とも恋愛経験のない純真無垢な女性には全く効果が無い&lt;br&gt;こんな状況で、霍乱亜門は、同級生の彼女を作ってバラ色の青春を謳歌できるのだろうか?&lt;br&gt;&lt;br&gt;※注意 主人公は他人の彼女を寝取る事を何とも思わない根っからのクズヤロウです</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全125エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 魔王 学園 現代 ハーレム チート 超能力 女子高生 ギャル 女教師 アイドル 中出し 調教 奴隷 催眠 洗脳 常識改変 寝取り 緊縛 剃毛 野外露出 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-11 19:34:22</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1826IA</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約850分(424,962文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>7738 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>247 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>2254 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>2742 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>源氏乃左大将</author>
<category>男主人公</category>
<category>魔王</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>チート</category>
<category>超能力</category>
<category>女子高生</category>
<category>ギャル</category>
<category>女教師</category>
<category>アイドル</category>
<category>中出し</category>
<category>調教</category>
<category>奴隷</category>
<category>催眠</category>
<category>洗脳</category>
<category>常識改変</category>
<category>寝取り</category>
<category>緊縛</category>
<category>剃毛</category>
<category>野外露出</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>彼福私鬼 〜あちらが福ならこちらは鬼で〜</title>
<description><p>ある夜、関東のS県Y市宝月町の一角を地震が襲う。&lt;br&gt;翌朝、揺れがあった範囲にいた人々は一人の高校生を残して忽然と姿を消していた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;時代と土地、境遇。&lt;br&gt;生まれながらにツケを負わされた少年少女たちは、自分たちの運命と、世界とどう向き合うか。&lt;br&gt;現代日本を舞台にした、SF風味民俗奇譚。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;三部+α 構成。プロット自体は完結済。&lt;br&gt;途中しんどい場面もありますが最終的にはハッピーエンドな物語です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;第一部「だから私は人を捨てた」(連載中)&lt;br&gt;第二部「だから私は鬼になった」(第一部完成次第)</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全63エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>シリアス ダーク 男主人公 女主人公 人外 和風 現代 ハーレム 伝奇 ミステリー 民俗学 SF 悪堕ち 同化 性描写あり 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-11 15:14:45</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6358JN</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約767分(383,038文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>38 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>2 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>13 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:3枚</p> </description>
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<author>日内凛</author>
<category>シリアス</category>
<category>ダーク</category>
<category>男主人公</category>
<category>女主人公</category>
<category>人外</category>
<category>和風</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>伝奇</category>
<category>ミステリー</category>
<category>民俗学</category>
<category>SF</category>
<category>悪堕ち</category>
<category>同化</category>
<category>性描写あり</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
</item>
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<title>【コミカライズ】会社の女上司と一緒に異世界転生して幼馴染になった</title>
<description><p>【フロンティアワークス様のレーベル『COMICらぐちゅう』様にてフルカラーコミック配信中】&lt;br&gt; 現代世界で商社の新人サラリーマンである浩哉は会社の上司・和美と共に異世界に転生し、8歳のときにその記憶が蘇る。&lt;br&gt; そこは剣と魔法、モンスターが跋扈するファンタジー世界。&lt;br&gt; 都市から遠く離れた田舎町の領主の次男として生活するヒロヤと、その町の守護騎士のひとり娘として生活するカズミ。ふたりのふれあいをつづるファンタジー。&lt;br&gt; エロは当分ありませんごめんなさい。物語が進むにつれてそういう濡れ場は出るだろうとR18にしました。&lt;br&gt;(追記)&lt;br&gt; 60話が便宜上第二部開始となりますが、それ以降は吹っ切れたようにエロエロになっております。m(_ _)m&lt;br&gt; ガッツリR18です。&lt;br&gt;&lt;br&gt; なるべく細部に拘ろうとは思ってますが、色々とご都合主義があるのはご了承ください。&lt;br&gt;&lt;br&gt;(10/3追記)サブタイトルに「微エロ▲エロ★」を付けるようにしました。&lt;br&gt; ランキング最高日間3位、週間5位、月間19位まで行きました。今はスタートダッシュの恩恵こそないものの、続けて読んでくれている方々にモチベーション支えられてます。ありがとう♪&lt;br&gt;&lt;br&gt;【この異世界では子供の成長が早い設定です。が、どうしても現代世界の8歳程度と混同してしまわれる方はスルー推奨です】&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全676エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 ハーレム 冒険 ダンジョン 幼馴染 剣と魔法 ファンタジー ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-11 06:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0552HF</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約4297分(2,148,154文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>27950 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1418 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>12956 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>7497 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:234枚</p> </description>
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<author>思考機械</author>
<category>男主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>冒険</category>
<category>ダンジョン</category>
<category>幼馴染</category>
<category>剣と魔法</category>
<category>ファンタジー</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
</item>
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<title>百合好きな男が貞操逆転世界に「ふたなりお嬢様」として転生したので、お嬢様学校で性に興味津々な箱入り娘たちを喰いまくる</title>
<description><p>百合好きの男は、百合カップルの修羅場に巻き込まれて命を落とした。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんな男は男女比が1:10000という貞操逆転世界へと転生する事となる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;男としてではなく、ふたなりお嬢様として。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんな彼は自らが理想とする百合像に合うように自分を磨き、前世からの夢であった百合ハーレムを作るため、お嬢様学校で性に興味津々な箱入り娘たちを次々と「ふたなり」という最大の武器を使って攻略していく。&lt;br&gt;&lt;br&gt;改稿記録&lt;br&gt;1/28 17:00 サブタイトル前に話数を付与しました。&lt;br&gt;9/8 全話、段落の一字下げを適用しました。&lt;br&gt;&lt;br&gt;前戯シーンが有れば☆マークを、本番シーンが有れば♡マークをそれぞれサブタイトルの後ろに付けます。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全31エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 女主人公 学園 現代 百合ハーレム 百合 ふたなり 貞操逆転 逆痴漢 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-11 06:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4013FY</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約138分(68,570文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>8025 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>241 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>2235 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>2895 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ユーナギ</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>女主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>百合ハーレム</category>
<category>百合</category>
<category>ふたなり</category>
<category>貞操逆転</category>
<category>逆痴漢</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>堕淫愛奴《ダインスレイブ》</title>
<description><p> 美プラ悪堕ち改造モデラー一条七実は、SNSで知り合った同好の士ダインとの取引に赴いたが、それはダインが七実を手に入れる為の罠だった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 拘束された七実ではあったが、ダインから提案される誘惑に・・・</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全245エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>人外 ロボット 悪堕ち 母乳 処女 戦うヒロイン 連鎖堕ち 淫紋 魔族化 ファンタジーロボット 兵器開発 国家運営 ハーレム 洗脳 女体狩り ガールズラブ 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-10 22:11:32</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1097HT</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2549分(1,274,468文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>978 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>23 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>180 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>399 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>羽閣</author>
<category>人外</category>
<category>ロボット</category>
<category>悪堕ち</category>
<category>母乳</category>
<category>処女</category>
<category>戦うヒロイン</category>
<category>連鎖堕ち</category>
<category>淫紋</category>
<category>魔族化</category>
<category>ファンタジーロボット</category>
<category>兵器開発</category>
<category>国家運営</category>
<category>ハーレム</category>
<category>洗脳</category>
<category>女体狩り</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>ふたなり少女真奈が創る淫魔術大全~巨根で絶倫すぎるふたなり少女は、それでも淫魔術の力で普通に暮らしたい~</title>
<description><p> ふたなりの少女、叶真奈≪かのう まな≫は自身の大きすぎる男根と絶倫すぎる性欲に悩んでいた。&lt;br&gt; このままでは、間近に迫った学園生活も真っ当に送れないと悩む真奈は、ひょんなことから『淫魔術大全』という不可思議な書物を入手する。&lt;br&gt; その本を読んで、魔法の力で問題を解決できるかもしれないと考えた真奈は、手始めに『淫魔召喚』を試みる。それが、真奈の不思議で淫靡な青春の始まりであった──&lt;br&gt;&lt;br&gt;注意事項:以下の内容を御承知の上、お読みください。&lt;br&gt;1.フタナリものです。基本的にフタ×女性またはフタ×フタで進行しますが、それ以外も多少はあります。&lt;br&gt;2.主人公は常識外れの巨根かつ超絶倫です。そういうのが好きな方以外は、あまりお勧めできません。&lt;br&gt;3.今後ハーレム化予定でヒロインは複数いますが、しばしば主人公以外とも性交する場合があります。また、男性キャラも登場します。&lt;br&gt;4.性描写はなるべく濃厚になるよう書いていますが、人によってはくどすぎると思われるかもしれません。&lt;br&gt;5.書きながら投稿しているため、完結は保証できません。また、展開はかなり遅い見込みです。&lt;br&gt;6.一般受けしないのは十分理解しているのですが、いいね・感想・ブックマーク・レビュー等をいただけますと、モチベーションが維持しやすくなり大変ありがたいです。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全99エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>現代 ハーレム ふたなり 巨根 爆根 絶倫 大量射精 爆乳 ♡多め 現代異能 イチャラブ オナニー ボテ腹 淫語 近親相姦 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-10 20:01:40</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3298HU</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約1634分(816,947文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2866 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>114 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>1078 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>894 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>妄ヤシの実</author>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ふたなり</category>
<category>巨根</category>
<category>爆根</category>
<category>絶倫</category>
<category>大量射精</category>
<category>爆乳</category>
<category>♡多め</category>
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<category>イチャラブ</category>
<category>オナニー</category>
<category>ボテ腹</category>
<category>淫語</category>
<category>近親相姦</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>夕凪和真と(自称)魔法使いの秘密道具。</title>
<description><p> 夕凪和真はとある学園の二年生。&lt;br&gt; 適度に真面目に、適度に不真面目に、平穏な人生を送ってきた。&lt;br&gt; そんなある日、彼はなんの脈絡もなく思った。&lt;br&gt; 可愛い妹とセックスがしたい。&lt;br&gt; そんな願望を胸に、近所の公園に住み着いている自称・魔法使いのおっさんに相談をしたのだが……。&lt;br&gt;&lt;br&gt; サブタイトルに『♡』がある話は、エロ回です。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 一粒で二度美味しい―①~⑤は、2016年2月14日に加筆修正版に差し替えました。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全459エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ハーレム R15 恋愛 美少女 女子高生 近親相姦 自慰 処女 自宅 百合 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-10 06:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3485BO</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約7789分(3,894,150文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>21956 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>425 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>3852 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>9052 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>三森新一</author>
<category>ハーレム</category>
<category>R15</category>
<category>恋愛</category>
<category>美少女</category>
<category>女子高生</category>
<category>近親相姦</category>
<category>自慰</category>
<category>処女</category>
<category>自宅</category>
<category>百合</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>とある日の出来事3</title>
<description><p>とあるご主人様達とメイドさんという名の家族のお話の&lt;br&gt;とある一場面</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全18エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 現代 ハーレム 日常 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 21:20:34</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2942IH</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約90分(44,717文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>0 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>0 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>6 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ルリとカナコ</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>日常</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>クラス転移したのにいきなり追放!? ~実は両想いだった巨乳美少女とイチャラブハーレムを作ります~</title>
<description><p>タイトル変えました! &lt;br&gt;&lt;br&gt;旧名『クラス転移したのに俺だけ追放されました ~追いかけてきた巨乳美少女を護る為に全てを喰らって強くなります~』&lt;br&gt;&lt;br&gt;平凡な男子高校生『如月 優也』&lt;br&gt;&lt;br&gt;冬のある朝、いつもと同じ様に学校で授業を受けていたら突然教室から、異世界の城にクラス全員転移させられる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;しかも、優也は見せしめとして、一人だけこの世界から帰れなくされてしまった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;城を追い出され、絶望した優也を救ったのは...&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※&lt;br&gt;よくある異世界転移物です。&lt;br&gt;ヒロインは主人公以外の男性とはセックスしません。&lt;br&gt;また、ヒロインが複数登場するハーレム物です。&lt;br&gt;主人公は様々な魔物の特徴を後々手に入れるので、プレイに取り入れたりもあります。&lt;br&gt;エロは4話からとなりますのでご了承下さい。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全273エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>シリアス ほのぼの 男主人公 ハーレム ハッピーエンド 主人公側は純愛のみ 爆乳母乳お姉ちゃん ボクっ娘エルフ 巨乳美少女JK 貧乳ケモミミ美少女 イチャラブ 百合もレズもあるよ! 和姦 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 21:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6067HC</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約3822分(1,910,937文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>38212 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1616 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>14536 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>11838 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>yuuke</author>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>主人公側は純愛のみ</category>
<category>爆乳母乳お姉ちゃん</category>
<category>ボクっ娘エルフ</category>
<category>巨乳美少女JK</category>
<category>貧乳ケモミミ美少女</category>
<category>イチャラブ</category>
<category>百合もレズもあるよ!</category>
<category>和姦</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>ニンカツ! 新米忍者はモンスター娘と妊活したい!</title>
<description><p>「一目惚れなんです! ニンカツ申し込みます!」ニンカツとは忍者の妊娠活動である。敵味方を問わず妊活して良い、そんなニンカツ約定が結ばれた現代日本の忍者業界。新米忍者のウブな少年『石太』は筋肉鬼娘、長乳河童、鋸角女闘士、人蠍ナマイキ娘たちと出会い、戦ってニンカツする! 「オレは鬼の血を引くムキムキマッチョだぞ? おっ立つのかテメェは!」「ウチ、この坊とニンカツするわ。アンタが見届け忍、よろしゅうなぁ」「アタシたちは! 竜の牙より武器を携え生まれた不死の戦士スパルトイよ!」「完全闘技パンクラチオンの前に! ニンポウは児戯に等しいのさ!」強力鬼嫁の開脚リフトフェラ。冷感河童の水掻き手コキ。サソリ娘の媚毒キメセク。美形闘女の八割れ腹筋ズリ。人外セックスの快楽に溺れながら、少年は彼女たちと子作りに励む。色々未熟で一途で健気、だけど妙にエッチで絶倫で、生き物と妖怪が大好きな新米忍者が、次々出会うモンスター娘たちと繰り広げる、人外バトル&エロスのハーレムストーリー!</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全39エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 人外 現代 ハーレム ハッピーエンド 異類婚姻譚 忍者 くノ一 モンスター娘 コメディ バトルアクション オネショタ 鬼娘 河童娘 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-08 20:51:24</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1758IQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約498分(248,590文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>238 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>7 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>66 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>86 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>井村満月</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>人外</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>異類婚姻譚</category>
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<category>くノ一</category>
<category>モンスター娘</category>
<category>コメディ</category>
<category>バトルアクション</category>
<category>オネショタ</category>
<category>鬼娘</category>
<category>河童娘</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>花ばたけ</title>
<description><p> ハーレムとは男の楽園か、はたまた女の修羅場か・・・&lt;br&gt;&lt;br&gt; なんて高尚なことは考えていません。&lt;br&gt; 何となく出来上がっていく現社会の中のハーレム。&lt;br&gt; それは男にとっての理想の生活となるのでしょうか。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全27エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 和風 昭和 平成 ハーレム 日常 ホームドラマ 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-08 17:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3225IZ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約172分(85,559文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>34 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>4 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>15 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>次郎喜屋風斗</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>和風</category>
<category>昭和</category>
<category>平成</category>
<category>ハーレム</category>
<category>日常</category>
<category>ホームドラマ</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>振られた女の子の間違った慰め方</title>
<description><p>振られた女の子を慰める最も効果的な方法、……それは肌を合わせる事。中学校を卒業する間際、水鳥川 蘭磨(みどりかわ らんま)は、再従姉の瑚春(こはる)にそう教えられた。蘭磨の周りには、振られた女の子だけでなく、本気で蘭磨を狙う女の子、つまみ食いを企む女の子、リアコ勢の女の子などが集まって来る。蘭磨とセフレ達の日常のお話です。*舞台は、現代日本とちょっと世界線の異なるパラレルワールドです。現代日本にはない法令があったり、年齢的な規制が違ったりします。コンプライアンスにも割と緩い世界です。*残酷な描写とガールズラブは、保険でチェックを入れました。レイプやガチ百合はありません。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全19エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 現代 ハーレム 日常 女子中学生 女子高生 女子大生 女教師 メイド コスプレ 複数プレイ 姉妹丼 処女 中出し 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-07 21:22:12</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N5159JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約125分(62,072文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2416 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>82 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>738 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>839 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>セブンR</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>日常</category>
<category>女子中学生</category>
<category>女子高生</category>
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<category>女教師</category>
<category>メイド</category>
<category>コスプレ</category>
<category>複数プレイ</category>
<category>姉妹丼</category>
<category>処女</category>
<category>中出し</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>淫花♡パンデミック⁉~「大好きな、お兄ちゃんへ♥貴方の義妹……巡が改変した女学院、ふたなりおちんちんで犯した➡淫らな雌の花園をプレゼントするね!」~</title>
<description><p>☆その菌は犯す、肉体を脳を常識を……♡&lt;br&gt;&lt;br&gt;菌によるヒトの改変を行う少女:蜂須賀巡、彼女は己の欲望と兄への歪んだ献身のため、学友たちの本質:深層性癖を芽生えさせ・育んでいく&lt;br&gt;&lt;br&gt;巡、義兄の満、4人の学友を初めとした女子生徒たち、それぞれの運命が淫らで悦楽に満ちたモノへと染め上げられる……♡&lt;br&gt;&lt;br&gt;ーーーーーー&lt;br&gt;&lt;br&gt;若手教師の蜂須賀満は由緒正しき私立メープル女学院へ赴任することになった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;しかし、そこで目にしたのは、義妹である巡によって淫らに改変されたクラス・女生徒・学院そのものだった……。&lt;br&gt;&lt;br&gt;過去と現在、義妹と義兄、改変前と改変後。&lt;br&gt;&lt;br&gt;これはそんな2つの視点で綴られる、深層性癖を芽生えさせていった少女たちのお話。&lt;br&gt;&lt;br&gt;個々の深層性癖、巡の思惑によって様々な改変を加えられていく少女たち。すべては巡の掌の上、最愛の義兄のために彼女たちの運命は歪められていく……。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※序章後の本編はふたなり義妹:巡のパートが大半です◎&lt;br&gt;&lt;br&gt;◎サブタイトルだけ若干変更しました。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全30エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 女主人公 学園 現代 ハーレム 群像劇 ふたなり 常識改変 催眠 快楽堕ち アナル おしっこ 洗脳 露出 羞恥 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-07 18:10:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4628JP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約231分(115,035文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1176 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>39 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>328 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>424 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>脳の澱</author>
<category>男主人公</category>
<category>女主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>群像劇</category>
<category>ふたなり</category>
<category>常識改変</category>
<category>催眠</category>
<category>快楽堕ち</category>
<category>アナル</category>
<category>おしっこ</category>
<category>洗脳</category>
<category>露出</category>
<category>羞恥</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>【5000pt突破感謝♡】ふるまぴ!【R18版♡俺は、フルマッピングボーナスで迷宮を無双する。〜毎日コツコツ探索してたら何でもできるようになったので、これから...</title>
<description><p>【第二部連載中!】♡少し変わり者の中堅青年探索者セリウス・タキオンが、ダンジョン探索の合間にバカ弟子たち(性に興味津々な各種ロリっ娘♡)を育成したりカネで買った風俗嬢(エッチな大人のお姉さん♡)とヤりまくったりします♡♡♡&lt;br&gt;&lt;br&gt;*なろうのほうで連載しているものにエロシーンを追加して再調整したものを投稿しています。全年齢版は第一部完結済みで第二部連載中ですので続きが気になる方はそちらもどうぞ!&lt;br&gt;*エロシーンは♡マーク多め。擬音語多めでいきます!&lt;br&gt;*話数がXX.5になっているところが追加で書いたエロシーンです。そうでないところも、ちょいエロ描写とかをちょこちょこ加筆しています!&lt;br&gt;&lt;br&gt;*R18版、全年齢版、どちらもブクマ、評価、感想、レビューお待ちしております。よろしくお願いします!!&lt;br&gt;*R18版は「ハーメルン」様にも掲載しています。&lt;br&gt;&lt;br&gt;以下、全年齢版のあらすじ〜↓↓↓&lt;br&gt;&lt;br&gt; 中堅探索者のセリウス・タキオン(タッキー)は、最低難易度ダンジョンのヘビロテ毎日周回という自販機のお釣りをガチャガチャ探すような方法で日銭を稼ぐ生活を2年以上続けている変わり者の青年だ。&lt;br&gt;&lt;br&gt; ある時たまたまダンジョンから得られる驚異的なボーナスの存在を知り、その知識をもとに独自の攻略法を編み出すなど充実した毎日を送っていたところ、ダンジョン内で死にかけている少女ツバサを拾い、すったもんだの末、タッキーはツバサを弟子にすることとなる。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 理論派師匠となったタッキーは、感覚派バカ弟子のツバサの育成に四苦八苦したり、なぜか寄ってくる各種バカたちの相手をしながらダンジョン攻略を進めることになり、慌ただしくも騒がしい毎日を送るハメに。&lt;br&gt;&lt;br&gt; タッキーの信条とする「穏やかで安定した毎日」が戻ってくる日は、はたして来るのだろうか。&lt;br&gt; それは、誰にも分からないのであった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;*全年齢版は「カクヨム」様、「ハーメルン」様にも掲載しています。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全158エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 ハーレム ダンジョン 現地人、一人称視点 フルマッピング 探索者、バカ弟子 脳筋快活巨乳娘 厨二病つるぺた美少女 片言糸目クンフー娘 長身美人女錬金術師 ものぐさ美人実姉 尊大美人幼馴染 ポンコツ爆乳お嬢様 ゆるふわギャル風俗嬢 褐色クール風俗嬢 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-06 00:10:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4958JC</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約970分(485,000文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>5248 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>236 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>2136 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1556 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ポンこつダイナソー(りゅりゅやま)</author>
<category>男主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ダンジョン</category>
<category>現地人、一人称視点</category>
<category>フルマッピング</category>
<category>探索者、バカ弟子</category>
<category>脳筋快活巨乳娘</category>
<category>厨二病つるぺた美少女</category>
<category>片言糸目クンフー娘</category>
<category>長身美人女錬金術師</category>
<category>ものぐさ美人実姉</category>
<category>尊大美人幼馴染</category>
<category>ポンコツ爆乳お嬢様</category>
<category>ゆるふわギャル風俗嬢</category>
<category>褐色クール風俗嬢</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>商人と冒険者と娼婦</title>
<description><p>三人の少女が世界を旅しながら様々な問題や脅威に立ち向かい、時に乗り越えて時に失敗し成長していくストーリーです。必ずしも順風満帆ではなく人によってはかんべんしてくれよと思うような展開があるかもしれません。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全441エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>女主人公 人外 ハーレム 冒険 超能力 レイプ ロリ 触手 輪姦 ファンタジー 百合 凌辱 NTR 娼婦 乱交 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-06 00:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4207FQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約5429分(2,714,234文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>4008 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>123 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>1106 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1451 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>keny</author>
<category>女主人公</category>
<category>人外</category>
<category>ハーレム</category>
<category>冒険</category>
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<title>俺は生前冴えないサラリーマンだった筈なのに、何故かTS系世界最弱美幼女♡な魔王ちゃんとなって異世界に転生し、自分が生み出した最強(?)なモン娘達と無敵でH(...</title>
<description><p>※最初に男性が異世界転生して美少女化します!!(ここテストに出るくらい超重要!!)&lt;br&gt;&lt;br&gt;俺の名前は鈴木優作。&lt;br&gt;&lt;br&gt;普通のサラリーマンだった...。&lt;br&gt;&lt;br&gt;今は殺人の容疑をかけられ、警察に追われている。&lt;br&gt;&lt;br&gt;信じていた友人に罪を被せられた俺は超ピンチなのだ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「くそッ!、何で俺ばっかりこんな目に遭わなくちゃいけないんだ...!」&lt;br&gt;&lt;br&gt;階段を勢いよく飛び降りた俺は、勢い余って頭をぶつけてしまった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「くそッ...、本当についてないな...」&lt;br&gt;&lt;br&gt;そのまま俺は意識を失った...。&lt;br&gt;&lt;br&gt;次に俺が目を覚ますと...、俺はピンク髪の魔物となっていた!。&lt;br&gt;&lt;br&gt;腰のあたりから尻尾が生えている以外には普通の人の様にしか見えないが、とにかく魔物だ!。&lt;br&gt;&lt;br&gt;訳も分からないまま始まる俺(美幼女♡)の異世界生活。&lt;br&gt;&lt;br&gt;取り敢えず自分の胸を揉んでみよう...。&lt;br&gt;&lt;br&gt;フニ♡フニ♡。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「おおう...♡」&lt;br&gt;&lt;br&gt;(ちっちゃいけど...、柔らかい♡)&lt;br&gt;&lt;br&gt;この体は力がとても弱く...胸も小さい...が、顔は良いのでこれから先の成長がとても楽しみだ...グフフ...♡。&lt;br&gt;&lt;br&gt;...♡。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ここから⬇︎は作者のひとり言です!!。&lt;br&gt;&lt;br&gt;1話1話が物凄く短い回が多く、約1000文字程度なので通勤中や仕事の休憩時間などに楽しめるのが強みだと思っております!。&lt;br&gt;&lt;br&gt;話数多くて読みきれないかも?という方は取りあえず10話くらいまで読んでいだたければどういう感じなのかわかりますよ♪。&lt;br&gt;&lt;br&gt;(何故かブックマーク1000件達成した上に100万再生行ってる作品です...、作者的には完全にまったくをもって100%謎ですねぇ!!)&lt;br&gt;&lt;br&gt;♡祝♡2020年11月18日に〜100万再生&amp;amp;ブックマーク1000件〜突破しましたぁ♡。&lt;br&gt;&lt;br&gt;一年以内にここまで来れたのは凄く嬉しいです!!。&lt;br&gt;&lt;br&gt;これからも末永くよろしくお願いします!!。&lt;br&gt;&lt;br&gt;1年目:2020年11/25日1時頃 総再生数1,172,846回 ユニーク160,569 回でした。&lt ... |
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<title>俺は星間国家の悪徳領主!</title>
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<description>リアム・セラ・バンフィールドは転生者だ。<br>剣と魔法のファンタジー世界に転生したのだが、その世界は宇宙進出を果たしていた。<br>星間国家が存在し、人型兵器や宇宙戦艦が戦うスペースオペラな世界。<br>貴族たちが支配する帝国の伯爵家に転生したリアムには野望があった。<br>それは――悪徳領主になることだ。<br>前世、不幸にも全てを失い絶望の中で死んだリアム。<br>――善良に生きるなんて馬鹿らしい。<br>――好き勝手に生きてやる。<br>そんな気持ちを胸に、第二の人生を歩もうとするのだが、価値観の違いから名君として崇められてしまう。<br>リアムは無事、悪徳領主になれるのだろうか?<br><br>オーバーラップ文庫様より書籍化!<br><br>現在【俺は星間国家の悪徳領主! 1~4巻】が発売中です! - Powered by RSSHub</description>
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<title>十四章エピローグ</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--preface">
<p id="Lp1">本日の投稿で十四章は区切りとなります。</p>
<p id="Lp2"><br></p>
<p id="Lp3">投稿再開は今のところ未定ですが、今後とも応援よろしくお願いします!</p>
<p id="Lp4"><br></p>
<p id="Lp5">また、下部にて評価が行えるようになっておりますので、ご利用頂けると幸いです。</p>
<p id="Lp6"><br></p>
<p id="Lp7">ポイントをもらえるとモチベーションにもなりますので、是非ともよろしくお願いいたします。</p>
<p id="Lp8"><br></p>
<p id="Lp9">【書籍版 俺は星間国家の悪徳領主! 8巻】も【1月25日】発売予定です。</p>
<p id="Lp10"><br></p>
<p id="Lp11">Web版にはない展開もあり、ページ数も大幅に増加しております。</p>
<p id="Lp12"><br></p>
<p id="Lp13">Web版を読んだよ、という読者の皆さんも楽しめるよう加筆しておりますので、是非とも購入して確かめてみてくださいね。</p>
</div>
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<p id="L1"> バンフィールド家が確保した長距離ワープゲートには、ハイドラから続々と補給物資と艦艇が送り込まれていた。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> 送り込まれた艦艇は、バンフィールド家が新たに用意した新造戦艦だ。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 機動騎士も新型を揃えられており、見るからに精強な軍隊――なのだが、その実情はかけ離れていた。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> ヴァールのブリッジにて、ティアは頬を引きつらせていた。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">「やってくれたわね」</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> 本星の軍本部が送りつけてきたのは、再編ばかりか慣熟訓練も終わっていない艦艇の集まりでしかなかった。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> そんな集団を送りつけられても、運用する側にとっては迷惑である。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> ティアが軍本部を何と言って怒鳴りつけてやろうか思案していると、隣にいた副官のクローディアが目を見開いていた。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> 軍本部からの通達を確認していたクローディアは、僅かに声が震えている。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19">「ティア様」</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「何かしら? 軍本部から嫌がらせや私に対する罵倒でも書かれていたの? いい度胸をしているわね。責任者が誰なのか教えてくれる? 帰ったら地獄を見せてやるわ」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23"> 冷静に、低い声で、ティアは自分を苦しめる軍本部の責任者に対して殺意を抱いていた。</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 足手まといばかりを押し付けるばかりか、軍の再編という仕事まで押し付けられたのだ。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> 本星に戻ったら、必ず復讐してやると心に誓った。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29"> クローディアは複雑な表情で報告する。</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「発案者は――リアム様です」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「へ!?」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35"> 先程まで殺意を抱いていたティアの表情が、一瞬にして崩れてしまった。</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 責任者の名前を聞いて、可愛らしくも間抜けな声を出すほどに。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「リ、リアム様が発案者!? ど、どどど、どうしてこんなことをするのかしら!? ゲートの確保と周辺の制圧は急務よね? それを邪魔するような命令をリアム様が単独で出すとは思えないのだけど?」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">(はっ!? もしかしたら、軍本部の連中がリアム様をそそのかして――あいつら、戻ったら皆殺しにしてやる!!)</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43"> 奸臣死すべし! と気を引き締めるティアに、クローディアは狼狽えながらも通達に書かれた内容を要約する。</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「それがその――ティア様は調子に乗って周辺を制圧し、帝国の危機感を煽るだろうからゲート周辺を制圧したら、そのまま軍の再編でもしていろ、と。これはリアム様からの直々のご命令です」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 独自に行動できる権利を得ているナイトナンバーズだろうと、バンフィールド家の当主であるリアムの命令には逆らえない。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 軍本部の命令ならば突っぱねられたが、今回の命令は受けるしかなかった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> 帝国領を荒らし回る想定をしていたティアは、頭を抱えた。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> 嫌がっているのではなく、軍の再編をこの場にて行う計画を練るためだ。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">(敵地深くで、艦隊の再編なんて厳しすぎるわ! 敵に気付かれたら攻め込まれて一気に崩れるだろうし。で、でも、リアム様のご命令なら実行しないといけないわね。そうなると、気付かれないように再編しつつ、訓練もさせないと――あぁ、周囲に攻め込んでいる暇がない!?)</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 無理難題を押し付けられたティアの頭脳が、どうすれば命令を実行できるか必死に応えを導き出そうとする。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> そんな尊敬する上官を見ていたクローディアは、ホロリと涙を流した。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「どんな命令でも遂行しようとするティア様――素敵です」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> クローディアの前では、ティアは目をグルグルさせて、下手な踊りでも踊るようにその場でフラフラし始めた。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65">「リアム様のご命令とあらば、このクリスティアナが必ず実現してみせるわ!」</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">◇</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69"> 領内深くに長距離ワープゲートを確保された帝国は、すぐに奪還するための艦隊を派遣することが決定した。</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> しかし、有力な将軍や騎士たちは多の星間国家戦に出払っていたため、派遣する艦隊を率いる将がいない。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> 宰相が頭を悩ませていた。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75">「これだけ騎士と軍人がいて、艦隊を率いる将が不足しているとは嘆かわしい限りだな」</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 一体誰に任せればいいのか?</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 若手の有望株を抜擢してもいいのだが、そうした者たちは軍が先に確保して国境に送り込んでいた。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 軍内部でも奪い合いが起きている状況で、ここで更にバンフィールド家の相手をするのは難しい。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> 宰相は深いため息を吐く。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「既に正規軍も余力が少ない。派遣できるのは寄せ集めのパトロール艦隊ばかりで、集まりも悪い。――親衛艦隊を動かすわけにもいかぬ。――リアム・セラ・バンフィールド、ここまで時代に愛される寵児だったか」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87"> 全てがリアムの都合のいい方向に流れていた。</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> 宰相は帝国が負けるとは思っていなかったが、今回の一件は帝国を大きく揺るがす一大事になるだろう――と予測する。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91"> 思い悩む宰相の側には、姿が見えていない案内人が同情していた。</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93">「リアムに悩まされる者よ。お前の気持ちはよくわかるぞ。このままあいつが勝ち続けるなんて面白くないよな?」</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95"> 全盛期の力を取り戻しつつある案内人は、このままリアムが無傷で首都星に攻め込むなど許せなかった。</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 首都星を守る帝国最強の艦隊と戦わせ、完膚なきまで叩き潰すという方針は変わらない。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99"> だが、このまま見ているというのも案内人のプライドが許さなかった。</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101">「ワープゲートを奪還させてやろう」</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103"> 案内人が宰相の後ろに回ると、両肩に手を置いた。</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105"> すると、宰相の部下から報告が入る。</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">『宰相閣下、奪還作戦の戦力について報告します』</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「どれだけ集まった? せめて予定の三割は確保したいが――」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> 報告する部下は、やり遂げたという笑みを浮かべていた。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">『お喜びください。予定よりも二割増しでパトロール艦隊が集結しております。集結場所には既に物資も届け、一部艦隊の再編も進めております』</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115"> 二割増しと聞いた宰相だが、喜ぶ様子はなかった。</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 予想外であるため、目を見開いたが――それだけだ。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「そうなると十二万隻か? それだけあれば奪還は成功するだろう。最悪、敵艦隊を撤退させればそれでいい」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> 十二万隻を送り込み、威圧して敵艦隊が撤退してくれれば儲けもの、と。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123"> 敗北したとしても、パトロール艦隊が幾らすり減ろうがどうでもよかったのが宰相の本音だ。</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125">『それで、艦隊司令はお決まりですか?』</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> 宰相はここで決断を下す。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129">「――皇太子殿下にご出陣願おう」</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131">『そ、それは』</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> 部下が狼狽える中、宰相は淡々と理由を述べていく。</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">「征伐軍で六百万の艦艇を指揮した経験を持つお方だ。十二万隻ならば問題なく指揮できるだろう」</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137"> 全て嘘だ。</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 宰相の考えは別にある。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">(葬り去りたい連中をバンフィールドに一掃してもらうとしよう。消えても帝国にとってはプラスになる。さて、これでワープゲートの問題はいいとして、今度は国境の問題だな)</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> クレオやパトロール艦隊が失敗して、消えてくれた方が帝国の利益になる、と。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 宰相は既に他の重要な問題に取りかかり始めた。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147"> 案内人は上機嫌となり、宰相の肩を揉んでいた。</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149">「君のような人間は嫌いではないよ。帝国を維持するために、簡単に皇太子だろうと捨てられる君は最高だ」</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> これでリアムが困るのならば、案内人も手を貸した甲斐がある――と思っていた。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153">◇</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155"> 奪還作戦を任されたクレオだが、与えられたのはパトロール艦隊の寄せ集めだった。</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 旧式の時代遅れの艦艇と装備ばかり。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159"> クレオの乗艦と、護衛の艦艇こそ精鋭だが、残りはボロボロの艦艇ばかりだった。</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 一部は正規軍の払い下げを与えられたが、それでもバンフィールド家と戦うには戦力不足は否めない。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163"> ブリッジの司令官席にて、クレオは血の気の引いた顔をしていた。</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> 体は震えており、冷や汗を流していた。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> 目の前には長距離ワープゲートを守るバンフィールド家の艦隊が展開しており、要塞級の姿も多数確認されている。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> クレオの側には、優秀な騎士が控えてサポートをしていた。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「皇太子殿下、お喜びください。奴らは数こそ揃えておりますが、その数は六万隻です。ワープゲートを守るという不利な状況もあり、その行動は制限されております」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 自軍がいかに有利かを述べる騎士に対して、クレオは懐疑的だった。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">(数の上ではこちらが勝っているが、征伐軍の時は今回以上の差があった。それなのに、俺は負けたじゃないか)</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> 率いた艦隊は今回よりも質と練度で勝っていたし、数の差を考えれば負けるなどあり得なかった。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179"> その状況で大敗したクレオには、騎士の言葉は軽く聞こえて仕方がない。</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 騎士は言う。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「今回は入念に情報を収集しました。奴らはワープゲートを通じて増援と補給物資を運んでおりますが、その動きは鈍い。指揮官はクリスティアナとのことで――」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185">「クリスティアナ!?」</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187"> 目を見開いて驚くクレオに、騎士は多少困惑しながら続ける。</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「は、はい。そのクリスティアナですが、本来であれば周辺の制圧を優先するような指揮官です。実際に初期はそのような行動を取っておりましたが、増援を受け入れた途端に制圧を中止しました」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191"> 騎士は自分の予想に自信があるのか、胸を張ってクレオに聞かせる。</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193">「艦隊の動きを注視させていた偵察部隊からの報告から推測するに、奴らは戦力の補充が間に合っておりません。慣熟訓練と再編が終わらず、この場にて行うという愚行を犯しています。――皇太子殿下、これは好機です。一気呵成に攻めて立てれば我らの勝利は間違いありません」</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> 足並みの揃っていない敵艦隊は、ワープゲートの防衛という不利な状況にある。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> パトロール艦隊の寄せ集めだろうと、突撃させれば容易に崩れるだろう――というのが騎士の推測だった。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199"> だが、クレオはその案を即座に拒否する。</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201">「だ、駄目だ!」</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">「皇太子殿下?」</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205">「俺たちをおびき寄せる罠である可能性が高い。ここで俺たちが討たれれば、帝国は奴らに対する押さえを失うんだぞ。ここは慎重に行動するべきだ」</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207"> 怖いため戦いたくないクレオは、慎重という言葉を盾に作戦を伝える。</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209">「俺たちがここにいて睨みを利かせれば、奴らは自由に身動きが取れない。ワープゲートを持っていても、蓋をされている状態だ」</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211"> クレオの消極的な作戦に騎士が狼狽える。</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213">「我々の任務はワープゲートの奪還、あるいは破壊ですよ!? 敵が戦力を整える前に攻め込むべきです」</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215"> 騎士はクレオに耳打ちする。</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217">「どれだけ被害が出ても構いません。ここにいるのはパトロール艦隊です。大半を失っても、ワープゲートを奪い返すなり、破壊すれば我々の勝ちなのです」</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219"> 敵はワープゲートを破壊されれば、敵地で孤立する。</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> そうなれば、いくらクリスティアナだろうと敗北するだろう。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223"> クレオも頭では理解していたが、征伐軍の大敗した記憶が決断を鈍らせる。</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225">「だ、駄目だ。後方に下がって睨み合いを続ける」</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227"> クレオの滅入れには逆らえない騎士が、悩ましい表情で命令を受け入れる。</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229">「了解――しました」</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231">◇</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> その頃、帝国軍の艦隊と睨み合っていたティアは――盛大に安堵のため息を吐いていた。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235">「セェーーーフ!!」</p>
<p id="L236"><br></p>
<p id="L237"> 寄せ集めのパトロール艦隊が攻め込んできた時は、突撃でもされたらワープゲートを守り切れるかどうか怪しかった。</p>
<p id="L238"><br></p>
<p id="L239"> 敵地で孤立して殲滅される未来も見えていただけに、敵艦隊が後方に下がった時はその場に崩れ落ちるほど脱力した。</p>
<p id="L240"><br></p>
<p id="L241"> クローディアも冷や汗を拭っている。</p>
<p id="L242"><br></p>
<p id="L243">「これほど早くに敵艦隊が押し寄せてくるのは予想外でしたね」</p>
<p id="L244"><br></p>
<p id="L245"> ティアが部下たちに抱き起こされながら、クローディアに同意する。</p>
<p id="L246"><br></p>
<p id="L247">「もう数ヶ月は余裕があると思っていたらこの様よ。急いでワープゲートの防衛を強化するわよ。それから、増援はどうなっているの?」</p>
<p id="L248"><br></p>
<p id="L249"> クローディアが今後の予定を確認する。</p>
<p id="L250"><br></p>
<p id="L251">「来週には艦艇が三万隻送り込まれてきます」</p>
<p id="L252"><br></p>
<p id="L253">「再編は?」</p>
<p id="L254"><br></p>
<p id="L255"> 一応確認するが、クローディアの答えは望むものではない。</p>
<p id="L256"><br></p>
<p id="L257">「――現地にて再編せよ、と」</p>
<p id="L258"><br></p>
<p id="L259"> ティアは涙目になる。</p>
<p id="L260"><br></p>
<p id="L261"> こんな危うい状況の中、再編と訓練を押し付けられれば嫌にもなる。</p>
<p id="L262"><br></p>
<p id="L263">「リアム様ぁぁぁ!! ――でも、そんな厳しいところも好き」</p>
<p id="L264"><br></p>
<p id="L265"> 達成困難な任務を与えられた悲しさと、頼りにされているという充実感の間でティアは感情が不安定になっていた。</p>
<p id="L266"><br></p>
<p id="L267"> そんなティアを見て見ぬふりをする優しさが、クローディアや部下たちにはあった。</p>
<p id="L268"><br></p>
<p id="L269">◇</p>
<p id="L270"><br></p>
<p id="L271"> バンフィールド家がワープゲートを押さえたという情報は、当然ながら帝国中に広まり危機感を与えた。</p>
<p id="L272"><br></p>
<p id="L273"> だが、それはすぐに忘れ去られてしまう。</p>
<p id="L274"><br></p>
<p id="L275">「クレオ殿下が十二万隻を率いてワープゲートの奪還に向かったそうだぞ」</p>
<p id="L276">「随分前の話だろ? あれって結局どうなったんだ?」</p>
<p id="L277">「結果は聞こえてこないが、次の艦隊が派遣されていないなら失敗していないんじゃないか?」</p>
<p id="L278">「それよりも国境だ! 覇王国の連中が荒らし回っているぞ。国境の貴族たちは寝返る奴らも増えているそうじゃないか」</p>
<p id="L279"><br></p>
<p id="L280"> ワープゲートの話は、既に解決したものと周知されるようになっていた。</p>
<p id="L281"><br></p>
<p id="L282">◇</p>
<p id="L283"><br></p>
<p id="L284"> ワープゲートの奪還を諦め、離れた場所から睨みを利かせる――と言ってクレオはある惑星に着ていた。</p>
<p id="L285"><br></p>
<p id="L286"> 帝国内でも発展した惑星だ。</p>
<p id="L287"><br></p>
<p id="L288"> クレオ自身は宇宙港にて、皇族らしい接待を受けていた。</p>
<p id="L289"><br></p>
<p id="L290"> 接待するのは惑星を管理する伯爵だ。</p>
<p id="L291"><br></p>
<p id="L292">「クレオ殿下、一体いつになればワープゲートを奪還して頂けるのですか? いつまでもバンフィールド家に居座られていては、我らも安心できません」</p>
<p id="L293"><br></p>
<p id="L294"> だが、日に日に伯爵からの圧が強くなっていた。</p>
<p id="L295"><br></p>
<p id="L296">「俺がここにいて睨みを利かせているからこそ、貴殿の惑星も守られていると思うが?」</p>
<p id="L297"><br></p>
<p id="L298">「感謝しておりますが、クレオ殿下の艦隊を維持しているのは我々です。物資の消費もそうですが、莫大な資金を消費しているのですぞ」</p>
<p id="L299"><br></p>
<p id="L300"> 伯爵だけではなく、周辺領主たちがクレオの艦隊を維持するため物資の提供を行っている。</p>
<p id="L301"><br></p>
<p id="L302"> 中には借金をしてまで用意している貴族もいた。</p>
<p id="L303"><br></p>
<p id="L304"> クレオは面倒だと伯爵をあしらう。</p>
<p id="L305"><br></p>
<p id="L306">「後で宮殿に請求すればいい」</p>
<p id="L307"><br></p>
<p id="L308">「既に請求しましたが、宮殿からの返答は『それどころではない』です。クレオ殿下を受け入れたのは、我々の勝手な行動だと責められたのですよ」</p>
<p id="L309"><br></p>
<p id="L310">「今は帝国中が混乱している時だ。落ち着けば宮殿が割増しで返済するさ」</p>
<p id="L311"><br></p>
<p id="L312"> クレオとしても、これ以上ワープゲートから離れては敵前逃亡を疑われてしまう。</p>
<p id="L313"><br></p>
<p id="L314"> 宮殿からは「早くしろ!」と言われているが、それをのらりくらりと返事を濁していた。</p>
<p id="L315"><br></p>
<p id="L316"> 伯爵はクレオの態度に手を握りしめ、顔を赤くしていた。</p>
<p id="L317"><br></p>
<p id="L318">◇</p>
<p id="L319"><br></p>
<p id="L320"> 帝国との決戦が間近に迫っていた。</p>
<p id="L321"><br></p>
<p id="L322"> 俺も改修されたアルゴスに乗って帝国領に入るだけになったのだが――その前に、天城と二人で話をしていた。</p>
<p id="L323"><br></p>
<p id="L324"> 目の前には何もない広い空間があった。</p>
<p id="L325"><br></p>
<p id="L326"> 本来は錬金箱で用意した資源を保管していたのだが、度重なる戦争で全て消費してしまっていた。</p>
<p id="L327"><br></p>
<p id="L328">「錬金箱を持つ俺が、まさかここまで資源に困るとは思わなかった」</p>
<p id="L329"><br></p>
<p id="L330"> 巨大国家を相手にするには、錬金箱一つでは足りないらしい。</p>
<p id="L331"><br></p>
<p id="L332"> 俺の横に立つ天城が、今回の作戦について語る。</p>
<p id="L333"><br></p>
<p id="L334">「帝国から独立して戦力を拡大――という長期プランもございました」</p>
<p id="L335"><br></p>
<p id="L336"> 多の星間国家と連携して、帝国から独立――その後に、ジワジワと帝国を削って弱らせるという方法もあった。</p>
<p id="L337"><br></p>
<p id="L338"> だが、これでは時間がかかりすぎる。</p>
<p id="L339"><br></p>
<p id="L340">「真の敵を倒すためだ。逃げる時間を与えたくない」</p>
<p id="L341"><br></p>
<p id="L342">「真の敵、ですか」</p>
<p id="L343"><br></p>
<p id="L344"> 案内人が言っていた真の敵――十中八九、皇帝バグラーダだろう。</p>
<p id="L345"><br></p>
<p id="L346"> この戦いは帝国を滅ぼすのではなく、バグラーダ個人を倒す戦いだ。</p>
<p id="L347"><br></p>
<p id="L348">「帝国などついでだ。俺に逆らったから滅ぼす――それ以上でも以下でもない」</p>
<p id="L349"><br></p>
<p id="L350"> 天城が心配そうに俺を見ている。</p>
<p id="L351"><br></p>
<p id="L352">「かつては帝国の庇護下のもと、ご自身の欲を満たせればいいと言っていた旦那様の発言とは思えません」</p>
<p id="L353"><br></p>
<p id="L354"> 小心者の俺は帝国を怒らせない程度に、自由に振る舞えればそれでよかった。</p>
<p id="L355"><br></p>
<p id="L356"> だが、俺の自由を奪おうとしている奴がいる。</p>
<p id="L357"><br></p>
<p id="L358"> ――俺はそれが許せない。</p>
<p id="L359"><br></p>
<p id="L360">「国を滅ぼすのも悪徳領主らしいと思わないか?」</p>
<p id="L361"><br></p>
<p id="L362"> 天城は俺の説得を諦めたのか、深々と頭を下げてくる。</p>
<p id="L363"><br></p>
<p id="L364">「旦那様のお望みのままに」</p>
<p id="L365"><br></p>
<p id="L366">「何百年も戦うなんて面倒だからな。手早く終わらせてやるよ」</p>
<p id="L367"><br></p>
<p id="L368">◇</p>
<p id="L369"><br></p>
<p id="L370"> 首都星を守る親衛艦隊を見下ろすのは、負の感情を吸い尽くして全盛期の力を取り戻した案内人だった。</p>
<p id="L371"><br></p>
<p id="L372">「この時を待っていたぞ――リアム!!」</p>
<p id="L373"><br></p>
<p id="L374"> 首都星ばかりか帝国中の負の感情を集め、力を取り戻した案内人は親衛艦隊を加護していた。</p>
<p id="L375"><br></p>
<p id="L376">「帝国の首都星をお前の墓標としてやる。さぁ――いつでも来い。お前との因縁も終わらせてやる」</p>
<p id="L377"><br></p>
<p id="L378"> リアムとの因縁を立つために、案内人は出し惜しみなどせず最初から全力を出すつもりでいた。</p>
<p id="L379"><br></p>
</div>
<div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--afterword">
<p id="La1">ブライアン(´;ω;`)ノシ「これにて十四章は終了となります。しばらく皆様に会えなくなりますが、書籍版共々変わらぬ応援をよろしくお願いいたしますぞ」</p>
</div>
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<item>
<title>ナンバー5</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> ナイトナンバー「5」に任命された【クリスティアナ・レタ・ローズブレイア】は、ミドルネームから【セラ】を抜いて【レタ】に戻していた。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> これは帝国騎士の称号を捨て、姫騎士と呼ばれていた頃の――故郷のミドルネームを選んだからだ。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> マントには「5」の数字が凝らした刺繍がされている。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> そんなクリスティアナ――ティアがいるのは、超弩級戦艦のブリッジだった。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"> 初代総旗艦ヴァールであり、ティアの乗艦にされる際には改修を受けていた。</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> その方が安上がりだったのもあるが、既に運用されていた超弩級戦艦はクルーの確保が容易だった。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> また、運用するクルーは高い練度を誇っている上に、ティアにしてみればリアムとの思い出もある艦だった。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> そんなヴァールのブリッジにて、ティアは提督用のシートに座っている。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> ティアの周囲には投影されたスクリーンが何枚も用意され、管理下の艦隊がどこに展開されているのか表示されていた。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> ティアの艦隊だが、バンフィールド家の本星であるハイドラから随分と離れた場所に展開されている。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21"> 理由は――帝国首都星への道を用意するためだ。</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「長距離ワープ装置を無事に確保できて嬉しいわ」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> バンフィールド家の艦隊が、首都星攻略を容易にするためワープ装置を確保。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> そのまま、ハイドラにあるワープ装置と繋ぐ作業が行われている。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29"> ティアの副官を務めている【クローディア・ベルトラン】中将が、今回の作戦が成功したことに祝いの言葉を述べる。</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「おめでとうございます、ティア様」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「ありがとう、クローディア。少々強引な作戦だったけれど、目的を無事に達成できて何よりだったわ」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「強引? ご冗談でしょう。征伐軍が物資を吸い上げた航路を辿り、予定通りの制圧でした。理想的とも言える作戦でした」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 六百万という規模の征伐軍は、移動するだけで航路上にある惑星の物資を大量に吸い上げていた。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39"> 吸い上げられた物資が補充される前に、ティアたちは攻め込んでいた。</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「あら? これでも強引なのよ。もう少し時間的に余裕があれば、もっとスマートに航路を確保できたわ」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43"> ティアからすれば、鮮やかに見える手際も強引に過ぎた。</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45"> 強引な手段に出たのは、帝国に時間を与えないためだ。</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> ティアはクローディアに今後の話をする。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 本星――ハイドラとの打ち合わせ次第だが、このまま確保した航路の防衛がティアの理想だった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51">「ハイドラに連絡しなさい。航路を確保したので補給物資を送ってほしい、とね。それから、一部の艦隊も本星に戻したいし、代わりの艦隊も送ってほしいわね」</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> 次々に要望を出すティアに、クローディアは苦笑している。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55"> 勝手に敵地の奥深くに攻め込み、航路を確保したから物資と艦隊を送れ――ハイドラの官僚たちが聞けば、憤慨物の話だろう。</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 軍部にしても、勝手が過ぎると不満が出るはずだ。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59">「官僚ばかりか、軍まで敵に回してしまいそうな要望ですね」</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61"> ナイトナンバーを得たティアは、自前の軍隊を所持している立場にある。</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> つまり、バンフィールド家の私設軍から切り離されていた。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> それなのに、あれこれ命令されては軍も腹立たしいだろう。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67"> しかし、ティアは視線を険しくする。</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「航路を確保したという価値を認められず、自尊心から憤慨する連中ならば必要ないわ。帝国に勝つためには必要な作戦よ」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> 既に並の星間国家よりも巨大になったバンフィールド家では、リアムだけの判断で動かす規模ではなくなっていた。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> 足りない部分は臣下がフォローしなければ、既に健全に回らない規模になっている。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> むしろ、これまでよく一人で回せたものだと、ティアは感心していた。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> クローディアもその辺りの事情を察しているらしい。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79">「ナイトナンバーズ――今にして思えば、タイミングは完璧でしたね」</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 随分前にリアムが自分の騎士たちに番号と格別な待遇を用意すると言ったのは、この時のためではないかと思えるほどだ。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> ティアは目を閉じて微笑を浮かべる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「どちらでも構わないわ。ここまで予測して用意していたなら能力が優れているし、偶然であれば天運に愛されている証拠よ」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87"> 自分が仕える主君は凄かった、という理由が一つ二つ増える程度だ。</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> クローディアがティアの意見に賛同する。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「騎士や軍人であれば、天運に選ばれた主君は大歓迎ですよ」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> 運が悪ければ簡単に死んでしまうような世界で、運に恵まれているというのは他の何よりも価値があった。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95"> 雑談しながらも、クローディアはティアの要望をまとめてハイドラに送信する。</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 長距離ワープゲートを手に入れた事で、ハイドラへの通信も容易になっていた。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「本星に連絡しました。どのような判断が下されるのか楽しみですね」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> クローディアの報告に、ティアは笑みを浮かべる。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「艦隊を再編して周辺惑星の制圧を開始するわよ。今の帝国に、私たちに構っている余裕はないわ。精々、暴れてやりましょう」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105"> ティアが思い浮かべていたのは、リアムを裏切ったクレオだった。</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">(廃嫡されて処分されたという情報はない。生きているのか、それとも死んでいるのか――どちらでも構わないけれど、リアム様を裏切った代償は帝国に支払わせるとしましょう)</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109"> ティアの瞳の奥に、怪しい光が宿っていた。</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111">◇</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113"> 屋敷の執務室にて会議を開いていた。</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115"> 参加するのはホログラムの軍関係者たちだ。</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 数十人規模の会議なので、本来は会議室に赴きたいのだが――俺は忙しいので、リモートで参加していた。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119"> 前世の仕事を思い出してしまうな。</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> そして、今回の議題はティアの勝手な振る舞いについてだった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">『ナイトナンバーズの中でも、クリスティアナ様の振る舞いは目に余ります』</p>
<p id="L124">『本部の命令を無視して勝手な行動を繰り返し、補給物資と艦隊を派遣しろというのはあまりにも増長が過ぎます』</p>
<p id="L125">『すぐに帰還命令を出すべきです』</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> 軍の中核を担っている連中は、ティアの行動に頭に来ているらしい。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> その理由も理解できる。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> 何故ならば、艦隊の再編に忙殺される中、勝手なことを言い出す奴が現われたのだから。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> しかし、半数以上の意見は好意的でもあった。</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">『――認めたくはありませんが、ワープゲートの確保は今後を考えると最善手でした』</p>
<p id="L136">『予定を変更することになりますが、補給物資と艦隊を派遣するべきです』</p>
<p id="L137">『可能ならば軍事基地の確保も優先するべきでしょう』</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 苦々しい顔をしながらも、今後を考えて受け入れるべきという意見が大半だった。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141"> 反対した連中も、否定する意見を述べて満足したのかそれ以上は何も言わない。</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> 忙殺されている部下たちの不満くらい許してやるべきだろう。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 俺は参加者に拍手を送る。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「橋頭堡の確保とは素晴らしいな。ついでに、お前たちの判断もよかったぞ。ワープゲートを放棄するよう言い出したら、全員を降格処分にしていたところだ」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"> 上機嫌の俺に対して、将軍たちが判断に困っているような顔をしていた。</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> 俺が冗談を言っているのか、不機嫌になっているのか――その判断に困っている。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 神経をすり減らす部下たちを見ているのも楽しいが、あまりいじめては艦隊の再編に支障が出るのでここで止めておこう。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「不平不満、大いに結構。その上で、最善を選んだお前たちを高く評価してやる。それにしても、ティアの行動には驚かされた」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 戻ってこないと思えば、敵地深くに潜り込んでワープゲートの確保とは恐れ入った。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「――実に俺好みだ。補給物資も艦隊も大量に送ってやろうじゃないか」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 俺の判断を聞いて、将軍たちが困惑していた。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">『再編計画に支障が出ますが?』</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165">「俺は個人的に補給物資を備蓄している。親衛隊に運ばせるから、お前たちは派遣する艦隊を用意してやれ」</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167">『さ、再編したばかりの艦隊は、配属先が決まっています。今後再編される艦隊も、提督たちが奪い合っている状況でして、大量に送れば他から不満が出ますが?』</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> 将軍の一人が申し訳なさそうにしながら、派遣する艦隊は大量に用意できない理由を述べる。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171"> それくらい俺も知っていた。</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 何しろ、再編が終わった艦隊を提督たちが奪い合って問題まで起きていた。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175"> 自艦隊の戦力充実は最優先だから仕方ない。</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> 多少強引な手を使ってでも、戦力確保が提督の勤めでもあるのだから。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「誰が再編の終わった艦隊を送れと言った? 丁度いいから、ティアの奴にも再編を手伝わせてやれ。要塞級を数隻送って、現地で再編と訓練をさせろ」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 将軍同士が目配せを交わし、そして俺の言いたいことを理解して笑みを浮かべていた。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183"> つまり、忙しい仕事をティアに丸投げしていい、と俺がお墨付きを与えたわけだ。</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185">『クリスティアナ様に送る艦隊ですが、このままであれば数十万隻規模になってしまいそうですね』</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「そこまで送ってくれるとは、お前たちの判断に感謝しないといけないな。だが、これでティアの要望を叶えてやれそうだ。お前たちには苦労をかけて申し訳なく思う」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189"> 言葉ばかりの謝罪をすると、将軍たちが笑っていた。</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191">『これも臣の勤めであれば、お気になされる必要はございません』</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ティアに余計な仕事を与える形になったが、あいつは放置しているとそのまま周辺に手を伸ばしてしまうだろう。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> 悪くはないが、やり過ぎてしまうのも考えものだ。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> 再編を手伝わせつつ、橋頭堡として最前線の基地を用意させればいい。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199"> 普通の騎士なら過労死する仕事量になるだろうが、あいつなら大丈夫だろう。</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201">「そうであれば、ティアが俺のために忙殺されても仕方がないことだな?」</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">『勿論でございます!』</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205"> 将軍たちの返事が一斉に重なり、適度な一体感を得られて俺は満足した。</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207">◇</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209"> 会議を終え、その後に執務を終わらせたら夜中を過ぎていた。</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211"> この辺りで眠ろう――などと休んでいる暇はない。</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213"> 屋敷を飛び出して向かった先は、旧第七兵器工場だ。</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215"> 一部施設を帝国に返還した第七兵器工場だったが、採掘の終わった小惑星を運び込んで連結させている。</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217"> 施設の拡張を行いながら、バンフィールド家の艦艇や機動騎士――その他諸々を大急ぎで用意させていた。</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219"> 引き渡し予定の艦艇と機動騎士は、旧第三兵器工場と共同開発された物である。</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> 性能だけでなく、生産性と整備性、そして拡張性を求めた品だ。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223"> 完成品を前に俺は上機嫌になり、両手を広げてしまった。</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225"> ある種の感動だろうか? あれだけ俺を困らせてきた第七兵器工場が、第三兵器工場の協力を得たとは言え、リテイクなしで満足する兵器を用意してくれたのだから。</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227">「お前たちもやれば出来るじゃないか!」</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229">「どういう意味ですか?」</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231"> 目の下に隈を作ったニアスが、恨みがましい視線を俺に向けてくる。</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> 忙しすぎて寝る暇もないのだろう。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235">「大急ぎで用意させたにしては、完成度の高い艦艇と機動騎士だな。再編された艦隊に引き渡したが、評判はよかったぞ」</p>
<p id="L236"><br></p>
<p id="L237"> カタログスペックも優秀だったが、問題なのは現場で受け入れられるかどうかだ。</p>
<p id="L238"><br></p>
<p id="L239"> 高すぎる性能を所持していても、使えない兵器は現場に嫌われる。</p>
<p id="L240"><br></p>
<p id="L241"> それがなかった、というのは成功と言っていいだろう。</p>
<p id="L242"><br></p>
<p id="L243"> ニアスが深いため息を吐いていた。</p>
<p id="L244"><br></p>
<p id="L245">「こっちだって必死になりますよ。リアム様が負けたら、私たちだって終わりですからね」</p>
<p id="L246"><br></p>
<p id="L247"> 一蓮托生というわけか。</p>
<p id="L248"><br></p>
<p id="L249"> 実際は兵器工場も裏切り者を多く出したらしいが、征伐軍を退けたおかげで落ち着きを取り戻したらしい。</p>
<p id="L250"><br></p>
<p id="L251">「それで――兵器の質という点で、帝国軍の最精鋭に勝てるか?」</p>
<p id="L252"><br></p>
<p id="L253"> 問い掛けると、ニアスは即座に答える。</p>
<p id="L254"><br></p>
<p id="L255">「無理ですね。こちらが所持している技術は、既にあちらも所持しています。それに、こちらが持っていない技術も使い放題ですから」</p>
<p id="L256"><br></p>
<p id="L257"> 技術面では負けているため、装備の質では帝国軍に軍配が上がった。</p>
<p id="L258"><br></p>
<p id="L259">「それもそうか」</p>
<p id="L260"><br></p>
<p id="L261"> 納得して受け入れる俺に、ニアスは仕事を続けながら問い掛けてくる。</p>
<p id="L262"><br></p>
<p id="L263">「本当に勝てるんですか? 帝国は今まで首都星に攻め込まれたことはありませんよ。記録だけでも、二千年前に内乱で騒ぎが起きただけですよ」</p>
<p id="L264"><br></p>
<p id="L265">「二千年前?」</p>
<p id="L266"><br></p>
<p id="L267">「もっと詳しく言えば二千百年以上前、ですけどね」</p>
<p id="L268"><br></p>
<p id="L269"> 何かと聞く機会が多いな。</p>
<p id="L270"><br></p>
<p id="L271"> 二千年前と言えば、今よりも皇位継承権争いで血が流れた凄惨な時代らしい。</p>
<p id="L272"><br></p>
<p id="L273"> ロゼッタの実家も関わっていたし、マリーなど当事者だ。</p>
<p id="L274"><br></p>
<p id="L275"> ウォーレスからも度々聞く時代だが……まさかな。</p>
<p id="L276"><br></p>
<p id="L277">「それなら俺が一番乗りだ」</p>
<p id="L278"><br></p>
<p id="L279">「その自信過剰なところ、子供の頃から変わりませんね。もっとも、あの頃のリアム様はもっと可愛げがありましたよ」</p>
<p id="L280"><br></p>
<p id="L281">「お前もな」</p>
<p id="L282"><br></p>
<p id="L283">「私は今でも可愛いですよ」</p>
<p id="L284"><br></p>
<p id="L285"> 何を言っているのだ? と本気で思っているような顔をしたニアスは、確かに出会った頃とほとんど変わらない。</p>
<p id="L286"><br></p>
<p id="L287"> それがいいのか、悪いのか。</p>
<p id="L288"><br></p>
<p id="L289">「思うだけなら自由だ。好きにしろ」</p>
<p id="L290"><br></p>
<p id="L291">「その言い方、本当に可愛くありませんね。あ~あ、昔のリアム様の方がよかったな~」</p>
<p id="L292"><br></p>
<p id="L293"> そう言って、ニアスが俺の子供時代の画像を見せてくる。</p>
<p id="L294"><br></p>
<p id="L295"> それも何枚も。</p>
<p id="L296"><br></p>
<p id="L297"> ――何でこいつ、おれの子供時代の画像を沢山持っているの?</p>
<p id="L298"><br></p>
<p id="L299">「可愛げならエドの奴に求めてやれ。可愛い盛りだぞ」</p>
<p id="L300"><br></p>
<p id="L301">「あの方は将来的にちょっと不安ですね。女遊びで痛い目を見れば、少しは反省してまともになると思いますけど」</p>
<p id="L302"><br></p>
<p id="L303">「あいつは女遊びが下手そうだからな」</p>
<p id="L304"><br></p>
<p id="L305">「――え?」</p>
<p id="L306"><br></p>
<p id="L307"> そう思って頷くと、ニアスが目を見開いて驚いていた。</p>
<p id="L308"><br></p>
</div>
<div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--afterword">
<p id="La1">ブライアン(・´ω・`;)?「……リアム様がご自身を正しく認識されていないのが辛いです」</p>
<p id="La2"><br></p>
<p id="La3">ブライアン(´・ω・)「女遊び……しなさい、ってどれだけ言ってきたことか。さて【俺は星間国家の悪徳領主! 8巻】の発売は【今月25日】でございます。今回は仮面を着けた騎士が登場しますが、小隊は誰なのでしょうね? このブライアンも気になっておりますぞ。……色んな意味で」</p>
</div>
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<title>娘</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1">「何が悪徳領主になる、だ。他人の利益を奪うならまだしも、自分の利益を奪われて気付きもしない。エドには悪党の才能がないな」</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> エドには悪徳領主として必要な、自分の利益を追求するという信念が欠けていた。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 部下たちにいいように利用されていたのも情けない。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 俺が執務室で嘆いていると、仕事の補佐をしてくれる天城がこちらにチラリと視線を向けた。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">「不確定な情報をもとにした私の推測ですが、遺伝かもしれませんね」</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> 親に資質がなかったと言われて納得する。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> 俺の頭に思い浮かんだのは、善人であるロゼッタだ。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15">「天城の意見には賛成だ。エドワードはロゼッタの血を濃く引いたな。俺の血が強ければ、悪党としてもっと才能があったはずだ」</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> 転生して百年以上の時が過ぎた。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> 異世界にてバンフィールド家の当主となった俺は、今も悪徳領主として邁進している。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21"> そんな俺の息子が善人というのが笑える話だと思った。</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23"> 気が付けば、天城が露骨に驚いていた。</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 俺でなくとも気付ける程度に目を見開き、その後にジト目を向けてくる。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27">「私は旦那様の遺伝子だと申し上げたかったのですが」</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「俺の!? いや、それはないだろ。絶対にロゼッタ似だ」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31"> エドワードが俺に似ている?</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33"> 今の話の流れで言えば、つまり俺に悪党の才能がないという意味になる。</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35"> そんなのあり得ない!</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 断固として否定する構えを見せた俺に、天城も説得を諦めたのか視線を逸らした。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「――そうですか」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「お前が納得してくれたようで何よりだ」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「納得はしていませんが、この話を続けても意味がないと判断しました」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「――怒ってる?」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 今日の天城はご機嫌斜めだな。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 俺が天城の様子をうかがっていると、赤い瞳をこちらに向けてきた。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51">「怒っていません」</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53">「そ、そうか」</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55"> 天城の口調から、腹を立ててはいないというのは本当らしい。</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 呆れているだけだろう。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> 俺としては納得出来ないが、これ以上この話題を続けて天城を怒らせたくもない。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「ともかく、エドの教育方針を変更する。これまで甘やかしすぎたから、今後は少し厳しくする」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> エレンが無事に子爵家の惑星を手に入れたら、エドに丸投げして様子を見よう。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> あいつがどれだけ失敗したとしても、バンフィールド家には何の影響もないからな。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67"> 憐れなのは子爵家の領民たちだけだ。</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69"> 俺の発言に、今度は天城が首を傾げる。</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71">「少し厳しく、ですか? 惑星一つの統治をさせるのは、今のエドワード様にとって酷だと判断しますが?」</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73">「深く考える必要はない。今後のための練習だ。――子爵家が管理していた惑星だぞ? 荒れ果てようと俺には関係ないからな」</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> 俺は意味ありげに口角を持ち上げて笑みを作った。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 天城に向けて「どうだ? 俺は悪徳領主だろ?」というアピールだ。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 実際に今回の判断は<ruby>顰蹙<rp>(</rp><rt>ひんしゅく</rt><rp>)</rp></ruby>ものだろう。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 領地経営の基礎くらいは教育カプセルで叩き込んだが、実績どころか何の経験も積んでいない子供に惑星一つを任せるのだから。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> エド次第だが、一つの判断ミスで大勢が死ぬことになる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85"> 天城が僅かに目を細めていた。</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「エドワード様の年齢や立場を考慮すれば、責任が重すぎます」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89">「俺は五歳の頃から当主をやっていた。――まぁ、俺にはお前がいたけどな」</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91"> エドよりも幼い頃からバンフィールド家を仕切ってきたが、俺の場合は天城という裏切らない存在がいた。</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> これは大きな違いだ。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「エドの奴も、ハーレムを用意するくらいならお前のようなメイドロボを買えばよかったんだ。あの馬鹿息子が」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 腕を組んで一人頷くと、天城の視線が険しくなった。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「旦那様の場合は、ハーレムを築くと言って百年以上の時が過ぎましたけどね。エドワード様が健全とは申しませんが、旦那様も人のことは言えませんよ」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> 未だにハーレムを築かない俺に対して、何か思うところがあるらしい。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103"> だが、俺にだって言い分がある。</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「お前とロゼッタがいるからハーレムだ。二人以上は複数であり、ハーレムと言って間違いない」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">「私を数に入れてはいけないと、何度も申し上げているのですけどね」</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109"> 僅かに呆れた顔をする天城だったが、急に無表情になると右耳に手を当てた。</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> その数秒後に、俺に報告してくる。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「旦那様、そろそろお時間です」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「――わかった」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 察した俺は席を立つと、そのままロゼッタのもとに向かった。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">◇</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> ロゼッタの部屋の前には、ブライアンとマリーの姿があった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123"> 二人とも第二子の出産を前にソワソワしており、全く落ち着きがない。</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125"> ブライアンは執事であり、バンフィールド家の広大な屋敷を管理する立場だ。</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> そして、マリーはバンフィールド家を支えてきた騎士である。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> そんな二人が落ち着かない様子を見せれば、周囲にも影響が出てしまう。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> 控えている医師や看護師も落ち着きを失い、使用人たちも緊張していた。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> 護衛の騎士たちは静かなものだが、内心はどうだろうか?</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135"> マリーが扉の前で廊下を何往復もしている。</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">「あぁ、心配だわ。ロゼッタ様の身に何かあれば、あたくしは――あたくしは――」</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> そんなマリーを見て、ブライアンは自分の汗を白いハンカチで拭き取りながら言う。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">「心配はいりませんぞ、マリー殿。ロゼッタ様の出産は万全を期しておりますからな」</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143">「そう言う執事殿も落ち着いているように見えませんが?」</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> マリーに言い返されたブライアンが、ハッと驚いてから――本音を漏らす。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「リアム様の第二子が誕生すると思うと落ち着かないのです。何しろ、バンフィールド家が望んでいたのですから」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"> リアムの跡を継ぐ候補が、エドワード一人というのは心許ない。</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> 星間国家規模ともなれば、誰がいつ、どんな理由で死ぬのかわからないからだ。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 戦争は勿論だが、事故だってあり得る。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155"> 二人目がいる、というのは大きな安心に繋がるが――バンフィールド家の規模を考えると、まだ足りないくらいだ。</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> マリーもブライアンの意見に頷いて同意する。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「騎士団の意見も同じですわよ。もっとも、あまりに多すぎればお家騒動の種になりますけどね」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161">「……一度お家騒動を起こした張本人が言うと、説得力が違いますね」</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">(あなたがそれを言うのはどうかと思いますぞ)</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> ブライアンは、内心でマリーにお前が言うな! と思いつつ、ロゼッタがいる部屋の扉に視線を向けた。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> すると、騎士たちが一斉に姿勢を正した。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> 振り返ると、天城を連れたリアムがやって来る。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「リアム様!?」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> ブライアンが駆け寄ると、リアムは状況を確認する。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">「ロゼッタの様子は?」</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177">「まだ出産中でございます」</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「――そうか」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181">「隣の部屋を控え室にしております。リアム様はそちらに」</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「ここでいい。椅子を持ってこい」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 廊下に椅子を持ってこいと言って、リアムは廊下にある柱を背にして扉を見ていた。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187"> 控え室から椅子を持って来るのは、ナイトナンバーに任命されたマリーだ。</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「リアム様、こちらに」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191">「おう」</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ナイトナンバーを小間使いのように扱うリアムだが、マリーの方はお世話が出来て嬉しいという様子だった。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> そのまま無言の時間が過ぎていくのだが、リアムの側に立ったマリーがエドワードの件を問い掛ける。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197">「リアム様、エドワード様の件ですが」</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199">「お前らしいな」</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201"> マリーに問われたリアムの表情は、こいつなら聞きたがるだろうな、と理解していたような顔をしていた。</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203" ... |
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<title>亡国の女王セラフィーナ 〜ショタ皇帝の子胤で孕む国母 不義の子を宿す子宮〜</title>
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<description>女王セラフィーナが治めるアルテナ王国は、メガラニカ帝国との戦争に敗れた。<br><br> 夫のガイゼフは軍勢を率いて帝国軍の侵攻に対抗したが、大敗北を喫し、隣国に敗走。王都が占領され、残された女王セラフィーナは虜囚となる。<br><br> そして、戦勝国たるメガラニカ帝国は、敗戦国であるアルテナ王国に和約の条件を突きつける。<br><br> ——戦争終結の象徴として、皇帝ベルゼフリートとアルテナ王家の女が婚儀を結び、両国の血統を引く子供をつくること。<br><br> 皇帝ベルゼフリート・メガラニカの年齢は弱冠13歳。その一方、女王セラフィーナ・アルテナは一男一女を産み育てた母親であり、その年齢は36歳。皇帝との年齢差は親子並みに離れていた。<br><br> それでもなお、王国の併呑を狙う帝国は、アルテナ王家の血筋を取り込むため、虜囚となった女王に皇帝の子を産むことを望んだ。<br><br> 清廉なセラフィーナは苦悶する。帝国軍に殺された息子よりも年下の少年との間に子供を作らなければならない。しかも、メガラニカ帝国の皇帝は、自国を侵略した怨敵。だが、要求を飲まなければ、アルテナ王国に未来はない。<br><br> ——講和条約を締結した夜、アルテナ王城の寝室で艶めかしい嬌声が響いた。<br><br> 愛液と白濁液が混じり、深く絡み合った互いの陰部から濃厚な淫臭が漏れる。女王の熟しきった子宮は、若々しさが漲る皇帝の精液で満たされていく。<br><br>「あんっ♥︎ あひぃん♥︎ あんうっ♥︎ ごめんさいっ、あなたぁっ! わたしぃをゆるじぃてぇぇっ! ごめんなぁっい、あんぁああ! だめっ、だめぇっっ、あぁぁあうぅああああぁぁぁ⋯⋯♥︎」<br><br> 精神的嫌悪から発生した嗚咽、肉体的快楽から生じた喜悦の感情。思考が混濁を極める中、女王は幼帝の巨大な男根を膣穴に収め、子胤が放たれる感覚に酔い痴れる。<br><br> ——今宵、亡国の女王は幼帝の子胤で、不義の子を孕む。<br> <br><br>◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇<br>・【性癖】ショタによる寝取りモノ<br> おねショタ・ショタおね・巨乳・爆乳・人妻・寝取り・妊娠・孕ませ・妊婦<br><br>・(♥︎)の本番エロ、(♡)は微エロです。<br>・寝取りメインです。途中からヒロインは妊婦状態で、出産まで長いです。<br> ※pixivなどでも転載<br>▼エロなしの外伝もちょっとだけ書いてます<br> 帝国宰相妃ガルネットの年代記<br> https://ncode.syosetu.com/n2409hz/ - Powered by RSSHub</description>
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<title>【211話】謁見に向けた下準備</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> 帝国元帥レオンハルトは筋トレ用の握力ボールを握り潰した。衝撃波で部屋全体が震動する。何ごとかと隣室で控えていた秘書官の側女が執務室を覗きに来る。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3">「何でもない。下がれ」</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 職務机の上には書類の山が築かれていた。いっそ、本当の山であれば、実力で消し飛ばせたかもしれない。敵を一撃で薙ぎ倒せる絶対強者であっても勝てぬ存在。それは<ruby>書類仕事<rp>(</rp><rt>デスクワーク</rt><rp>)</rp></ruby>だった。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7">「いつになったら私の仕事は終わる⋯⋯? なぜだ。一向に終わりが見えてこないぞ⋯⋯」</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"> 仕事は常日頃から真面目にこなしている。眼前に広がる書類の大山脈はひとえに、レオンハルト・アレキサンダーの処理能力を上回る速度で、重要案件が発生しているためだ。</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11">「机に張り付く日々⋯⋯。苛立ちで脳が爆発しそうだ」</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13">「爆発したのは私が丹念を込めて創り上げた力作〈<ruby>握々<rp>(</rp><rt>にぎにぎ</rt><rp>)</rp></ruby>パワーボール<ruby>伍式<rp>(</rp><rt>ごしき</rt><rp>)</rp></ruby>〉だが? 弾力性は陛下の睾丸を参考にした後宮の人気商品なのだから、大切に扱ってほしかった」</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15">「その無駄な拘りは何なのだ⋯⋯?」</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17">「開発者の愛だとも!」</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> 万年筆を握力で粉砕し、インクを飛び散らせること三回。軍閥派の次席にして主席宮廷魔術師のヘルガ・ケーデンバウアー王妃が開発した特注の握力ボールもついに限界を迎えて爆散した。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「楽しげな貴公が羨ましい。⋯⋯この業務量は狂気じみているぞ」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「軍事費削減に伴うメガラニカ帝国軍の再編成は、この時期に終わらせてしまいたい。元帥閣下も承知されていたはずだがね? 先般の軍議でその重要性を軍閥派の妃達に説いていたのは、<ruby>何方<rp>(</rp><rt>どなた</rt><rp>)</rp></ruby>だったかな」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 助け船を出すべき補佐役は意地悪く笑っていた。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> 全身鎧を着込んだヘルガは、帝国元帥の執務室でくつろいでいる。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「分かっている。いや、分かっているつもりだった。まさか帝都に帰ってきてから、こんなに仕事が立て込むとは⋯⋯。誤算だった」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「陛下のお誘いを辞退するほどの誤算かね?」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「⋯⋯⋯⋯貴公はさぞ楽しかっただろうな」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「いやはや、私は元帥閣下のおかげで美味しい思いをさせてもらった。伽役を譲ってもらった礼はいつか返すとも」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 多忙を極めるレオンハルトは休日返上で職務にあたっている。そのため、前々から約束していたベルゼフリートとのデートを直前でドタキャンしていた。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39"> 暇になったベルゼフリートは、宰相派や長老派のところに行きかねない。そこで、レオンハルトの代役となったのがヘルガだった。</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「海底から持ち帰った大王イカの足先を陛下に食べさせたそうだな? 女官から苦情がきてたぞ。陛下に変なものを食べさせるなと⋯⋯」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「口に入れただけで、胃袋には入れておられない。ご存知ないかな? 大王イカは食用に適していないのだよ。干物にしても不味いものは不味い。しかし、エグ味こそあれど無害だ。危険は皆無。陛下の好奇心を抑圧するのは女官の悪い癖だ」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「女官総長、医務女官、庶務女官長が激怒していたとだけは伝えておくぞ」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 恨み節を吐きたくなるレオンハルトだったが、仕事を滞らせているのは自分自身だ。まだ八つ当たりをするほど、追い詰められてはいない。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 腹立たしいことにヘルガは、自分の抱えた職務を片付けている。仕事を増やすことに定評のある奇人であるが、仕事を処理する速度は異常に早かった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> ヘルガに業務の一部を肩代わりしてもらう。それも一つの選択肢であり、ヘルガからの申し出を受けていた。しかし、レオンハルトにはそれができない理由もあった。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53">「――というわけで、宮廷魔術師の開発局に特別予算をよろしく」</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">「どういうわけでそうなる!? 却下だ。却下! どうしてもやりたいことがあるならケーデンバウアー侯爵家の自費でやれ!」</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57">「今年はうちも厳しいのだよ。観光税を上げなければならなくなった。旧帝都ヴィシュテルで起きた事件の風評被害も大きい。なにせ我が領地は最前線だったからね。観光客が西岸地域に奪われつつある」</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> 富豪の貴族。印象論だけで語ると、まっさきに名が上がるのは、大財閥を率いるラヴァンドラ伯爵家、高級リゾート地の開発で成功しているグッセンハイム子爵領などである。しかし、それらは実態とはかけ離れている。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61"> 帝国貴族の資産や収入を比較したとき、飛び抜けているのはアレキサンダー公爵家やケーデンバウアー侯爵家のような軍門の名家。そして古くから続くナイトレイ公爵家など、大領地を所有する名門貴族ばかりだ。</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> 大貴族の資産と収入は巨額である。しかし、私利私欲を満たすために富を蓄え続けている者は一人としていない。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> アレキサンダー公爵家は国防産業を維持し続けていたし、ケーデンバウアー侯爵家は研究機関に資金を供給しなければならない。ナイトレイ公爵家は分家に委任した地方都市への資金を融通し、流通の要である主要な街道の整備を負担していた。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">「さて、せっかく押しかけてきたのだ。ちょっとした雑談でもしよう」</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「まさか貴公は暇なのか? 今の私がどういう状況か、口で説明しなくとも分かると思うが?」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71">「そんな顔をしないでいただきたい。仕事の話だとも。<ruby>下僚<rp>(</rp><rt>かりょう</rt><rp>)</rp></ruby>とのコミュニケーションは大切にしたまえ。例の件がどうなっているか知りたくてね。気になって夜しか眠れていない」</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73">「しっかり寝てるわけだな。で? 何の件だ? 抱えている仕事が多すぎて、何を指してるのかさっぱりだぞ」</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75">「魔狩人が囲っている女、やはり話は進まなさそうかな?」</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 常日頃から鎧兜を装着しているヘルガの感情は見えにくい。けれど、声に込められた感情の推察はできる。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79">「あれは無理だろうな。身柄の引き渡しを拒否された。帝国軍の管理下に置きたいところだったが⋯⋯。引き続き交渉はしていく」</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81">「それは残念だ。胎児のほうも無理かね?」</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83">「現段階では人間の胎児と見做されている」</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「人間⋯⋯ねぇ⋯⋯? 私は懐疑的に見ている」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「魔狩人は誓約上、人間を殺せない。帝国軍が引き取ったら殺処分すると思っている。産まれても渡さないだろう」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89">「実際、そのつもりではあったがねぇ⋯⋯。神喰いの魔物が残した遺児。ろくなものではない。それでも、神殿の御老人達が慎重姿勢を取るのは分かっていた。そのうえ、帝国宰相ウィルヘルミナが保留とは⋯⋯。当てがはずれてしまった。三頭会議で結論が出ない場合、軍部は動きにくくなる」</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「ウィルヘルミナ宰相の内心は分からん。しかし、<ruby>過<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>去<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>の<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>事<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>件<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>が影響しているのかもしれんな。カティア神官長も表向きは魔狩人との対立を理由としていたが、殺すことのリスクも考えていたはずだ」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> ナイトレイ公爵家はベルゼフリートの肉親を処刑している。族滅刑の判決を下したのは司法神官、帝国の法律に従って、刑を執行したのはナイトレイ公爵家だった。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「いずれにせよ、葬り去った大妖女レヴェチェリナよりも、神喰いの魔物ピュセル=プリステスが残していった置き土産のほうが私は恐ろしい」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> ヘルガは警戒を怠らない。大妖女レヴェチェリナの陰謀も一歩間違えれば、メガラニカ帝国が滅んでいた。ベルゼフリートが殺されてしまったら、ありとあらゆるものが瓦解する。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「その点は同意だ。ベルゼフリート陛下に害を為す存在だと判明すれば、強硬手段を使ってでも抹殺する」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101">「影の一族を使っての暗殺は十分に可能と聞いた」</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「それは確認を取った。毒が有効なら病死に見せかけて抹殺できるそうだ」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「帝国軍の特殊部隊を使ってもいい。もちろん、元帥閣下の許可がなければ、動きはしないがね」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">「いいや、回りくどい手段は使わない。やると決めた際は、邪魔な魔狩人ごとでも殺す。我らが最優先すべきは皇帝陛下の安全。魔狩人と敵対することになろうと、迷う必要はない」</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「ふむ。ああ、確かに⋯⋯。仰る通りだ。くっくくくく。元帥閣下は書類仕事よりも荒事の処理が向いておられる」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111">「はぁ⋯⋯。自分が一番分かってる。こういう細やかな仕事は苦手だ」</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「旧帝都の復興計画が一段落すれば、少しは業量も落ち着くであろうさ。産みの苦しみだと思って踏ん張るほかあるまいよ」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「私は出産でここまで苦しんだ覚えはない」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117">「アマゾネス族の膣道がガバガバだからでは?」</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「せめて安産型と言え」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121">「何にせよ、今は耐えて機が来るのを待つしかない」</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">「⋯⋯そろそろ帝都の冒険者組合が皇帝陛下と謁見する。そこで大きく動くだろう。愛妾セラフィーナの評価が変わるきっかけとなる」</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125">「謁見の場所は帝都の冒険者組合なのだろう? 皇帝陛下は地上に降りたがっていると聞いた。警務女官だけでは護衛が心許ないのではないかね?」</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127">「帝国軍で選抜した護衛戦力を伴わせる。場所も冒険者組合の事務所ではなく、ラヴァンドラ伯爵家の本邸にさせた」</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129">「軍の施設が望ましかったが、宰相派に配慮かね?」</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131">「宰相派のラヴァンドラ王妃は己の利潤に繋がるのなら、喜んで協力するだろう⋯⋯。問題はその後だ」</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133">「今回、ベルゼフリート陛下のお立場は?」</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">「おそらく中立だ。三皇后の要請を受けて、セラフィーナに働きかけている。関係各所の橋渡し役だな。どこかの派閥に偏ることはまずあるまい」</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">「軍閥派に寄り添ってほしいが仕方あるまい。小賢しく口煩い女官達はどうかね?」</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139">「女官総長ヴァネッサが静観を決め込み、財務女官どもはおとなしい。しかし、旧帝都アヴァタールの<ruby>帝嶺宮城<rp>(</rp><rt>ていれいきゅうじょう</rt><rp>)</rp></ruby>に残された財物管理は女官のテリトリーだ」</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">「歴代皇帝の宝物は、順当にベルゼフリート陛下の御物とするのが筋だ。揉めるのは所有者不明の遺産。死恐帝の死後、リバタリアの災禍で帝都を棄てる決断を強いられた。先代ケーデンバウアー侯爵の日記でも記されていたが、当時は想像を絶する大混乱だった。旧帝都に残された遺物は多い」</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> 単なる金品だけであれば問題視はしない。ヘルガが懸念しているのは、旧帝都アヴァタールが魔物達の支配下にあったことだ。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 大妖女レヴェチェリナや神喰いの羅刹姫が忌物を置き土産として潜ませているのではないか。その可能性を憂慮していた。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「冒険者は危険物の<ruby>濾過装置<rp>(</rp><rt>フィルター</rt><rp>)</rp></ruby>になるだろう。冒険者組合は鑑定の有識者を抱えている。民間の人材を上手く利用したいものだ。⋯⋯民間に委託すれば、軍の仕事が減る。それは万々歳だ」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149">「帝国軍は<ruby>東<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>側<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を見張るので忙しい。元帥閣下、あれは相当にきな臭い。率直な意見を申し上げるなら、内政にまで人員を割きたくない」</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151">「東側⋯⋯か⋯⋯。ヴィクトリカを担ぎ上げた東アルテナ王国は我らとの国力差を知っている。しばらくは動けぬだろう。警戒すべきは大敗を喫したバルカサロ王国。復讐の機会を<ruby>虎視眈々<rp>(</rp><rt>こしたんたん</rt><rp>)</rp></ruby>と狙っているに違いない。中央諸国が教会勢力で大連立を目論んでいるとも噂されている」</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 宗教対立をレオンハルトは軽視できなかった。反帝国の枢軸は教会圏の国々である。教皇の教えは、皇帝崇拝を国是とするメガラニカ帝国と相容れない。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「挑まれれば応戦するほかなしだ。しかし、この時期に対外戦争は望んでいない。厄介なのは国内世論。我が国にも領土拡張を強弁する国粋主義者が<ruby>跋扈<rp>(</rp><rt>ばっこ</rt><rp>)</rp></ruby>している惨状だ。実に嘆かわしい」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> ヘルガは床に落ちていた帝都新聞を拾い上げた。商会発行の民間新聞は、世相を如実に反映している。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「勝って終わり。それで片付くと思い込んでいると、破壊帝のような悲惨な結果に終わる。国民には自制を促していかねばな⋯⋯」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 歴史上、戦争に負けて滅んだ国は数多くある。しかし、戦争に勝ってしまったせいで滅んだ国も存在する。負け戦にしろ、勝ち戦にしろ、重要なのは終戦の落とし所だ。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163"> 栄大帝と大宰相ガルネットの偉業は、大陸全土の<ruby>侵<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>略<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>ではなく、<ruby>平<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>定<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を成し遂げたことだ。約一千年の期間、アガンタ大陸の治世は揺るがなかった。</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> メガラニカ帝国の国力は増しているが、黄金時代に比べれば衰退は著しい。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"><br></p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> ◆ ◆ ◆</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171"><br></p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173">「あっ♥︎ くぅゅうぅっ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175"> ロリ巨乳の美少女は、四つ這いの姿勢で喘いだ。尻を後ろに突き出し、背中を弓なりに反らす。</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177">「あぅ♥︎」</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179"> ラヴァンドラが連れてきた五人の側女は、順番に処女を捧げていった。最後の一人は小人族の巨乳美女。彼女の背丈はベルゼフリートよりも低かった。</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 小柄な体躯に実った大きな乳房が揺れる。未開発の膣穴は、ベルゼフリートの巨根を半分ほどしか受け入れていない。だが、亀頭は子宮口に接着していた。<ruby>肉茎<rp>(</rp><rt>にくけい</rt><rp>)</rp></ruby>が<ruby>蠕動<rp>(</rp><rt>ぜんどう</rt><rp>)</rp></ruby>する。放精の予兆を感じ取ったロリ巨乳の側女は、身を震わせた。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「あぁっ⋯⋯♥︎ おぉ⋯⋯♥︎ あぁんっ⋯⋯!!」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 仕える王妃と同僚の側女達が見守ってくれている。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「じゃあ、中に出すよ」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「は、はいっ♥︎ あっ、ありがとうございますぅっ♥︎ 陛下っ♥︎ あぁっ♥︎ んぁああぁぁっーー♥︎」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191"> 処女膜を失ったばかりのオマンコに皇胤が注がれた。幼き皇帝は初体験の生娘にセックスの悦楽を教える。これでラヴァンドラが連れてきた五人の側女全員が御手付きとなった。</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ベルゼフリートが側女にまで伽役を求めたのは、扱いを公平にするためだった。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195">(セラフィーナが連れてきたロレンシアを抱くなら、ラヴァンドラの側女も可愛がってあげなきゃね。これで全員分が完了だ)</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> 呼吸を荒げる側女からオチンポを引き抜いた。貫通した膣道から逆流した精液が流れ落ちる。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199">「ふぅ。はぁ~。休憩、休憩~!」</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201"> ふらふらと立ち上がったベルゼフリートは、女官が用意してくれたベッドに横たわる。左右にラヴァンドラとセラフィーナを抱えて、水着越しに乳房を揉んだ。</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">「プールに来たのはいいけどさ。実は水着を見たかっただけで、泳ぐつもりはあんまりないんだよね。そもそも、ここのプールは底が深くて、僕じゃ足が付かないし⋯⋯。まあ、あと数年もすれば僕もぐーんと背が伸びるはず」</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205"> ベルゼフリートは自分の身長を気にしているが、まったく伸びる気配はない。</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207">「ちょっとだけ⋯⋯。寝ちゃおうかなぁ。すぐ起きるから⋯⋯。ふふあぁぁ~~」</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209"> 幼帝の異名と終生の付き合いになるとは、まだ思っていなかった。</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211">「あらあら。寝てしまわれましたわ」</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213"> ベルゼフリートはすやすやと寝息を立て始めた。セラフィーナは寒くないように爆乳を密着させる。ラヴァンドラも寄り添って体温でベルゼフリートを暖める。</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215">「溜まっていた性衝動を発散し、御心が満足されたのでしょう」</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217"> ラヴァンドラはベルゼフリートを<ruby>愛<rp>(</rp><rt>いつく</rt><rp>)</rp></ruby>しむ。眠りを妨げぬように頬を優しく撫でた。</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> そして、セラフィーナの乳輪からに<ruby>染<rp>(</rp><rt>にじ</rt><rp>)</rp></ruby>み<ruby>溢<rp>(</rp><rt>あふ</rt><rp>)</rp></ruby>れる母乳を注視する。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223">「ラヴァンドラ妃殿下? なにか?」</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225">「母になる⋯⋯というのは、どういうお気持ちですか?」</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227">「陛下の御子を産むのは至高の悦楽♥︎ きっとラヴァンドラ妃殿下が初産を終えられたら、きっと、間違いなく、私の気持ちに共感してくださりますわ♥︎ あの経験は⋯⋯♥︎ そう⋯⋯♥︎ とても言葉では表現しきれませんわ♥︎ 白月王城の王座で三つ子を産んだ瞬間、全身を突き抜けた言い知れぬ多幸感⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229"> 退屈で恵まれた人生が破壊し尽くされ、愛欲で塗り潰された瞬間。胎に植え付けられた子種が芽吹いた記念日を<ruby>反芻<rp>(</rp><rt>はんすう</rt><rp>)</rp></ruby>する。</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231">「お胎の子が産まれるのを愉しみにしていますわ。安産だといいのだけど⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> ラヴァンドラはベルゼフリートを抱きしめる。いつかは正妻の立場で傍らに立ちたい。たとえ何十年、何百年かかろうとも帝国宰相の座に挑み続ける覚悟だった。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235"> ラヴァンドラ伯爵家の野心は切っ掛けにすぎない。心の奥底に秘めた欲求は単純明快。愛する異性を独占したい。三皇后の一角である帝国宰相の地位に登り詰めれば、正妻の特権が与えられる。</p>
<p id="L236"><br></p>
</div>
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<title>【210話】王妃ラヴァンドラの要求</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> プールサイドに二つのソファベッドが並ぶ。背を預ける愛妾と王妃は、たった一人の少年を誘惑するために、肉感溢れる水着で生肌を露出させている。だが、お楽しみの時間はまだ先だ。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> 側女達は少し離れた場所で、主人達の対談を見守る。話し続けること、およそ十分。セラフィーナの説明が締め括られた。静かに聞いていたラヴァンドラは即答する。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5">「分かりました。冒険者組合との話し合いがまとまったら、皇女ギーゼラを使わせてあげましょう」</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 回答が早すぎる。最初からラヴァンドラの答えは決まっていたのだ。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">(ラヴァンドラ妃殿下は迷う振りすらしない。無駄な時間が省けるのはこちらもありがたいですわ。品定めされているようで、あまり心地好くはないけれど)</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> ラヴァンドラが重要視するのは一点。セラフィーナが盤上の駒として役目を果たせるか。著しく能力に欠ける愚者は、予想外の行動で計画を破綻させかねない。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13">「ただし、皇女ギーゼラの後見人であるラヴァンドラ伯爵家は、一つの条件を設けるわ」</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> 女仙が産んだ御子の親権は生母に与えられる。セラフィーナのように譲渡した場合、その親権は失われ、後見人が権利を握る。皇女ギーゼラはラヴァンドラ伯爵家預かりの身だった。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17">(要求。取引⋯⋯。私が提示できるのはお金ですわ。けれど、大財閥を運営するラヴァンドラ妃殿下が金銭を要求してくるはずがありません)</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> セラフィーナと冒険者組合の目論見は、ラヴァンドラ伯爵家の許可が大前提となっている。どのような要求が飛んでくるにしろ、受け入れざるを得ない。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「どのような条件でしょうか?」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「人が欲しい」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> ラヴァンドラは口角を吊り上げる。さながら、人買いの奴隷商人だ。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27">「ひと⋯⋯? 人間をご所望ですか?」</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「ええ。アルテナ王国の人間を三万人以上。多ければ多いほどいいわ」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「アルテナ王国の民を何に使うつもりですか? 目的をお聞かせください」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「旧帝都ヴィシュテルの復興に不可欠な要素は植民。自治区というご褒美で冒険者を掻き集めたところで、その数は一万人にも満たないでしょう。それでは経済が回らないわ」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「ラヴァンドラ妃殿下は奴隷をお望みで?」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37">「セラフィーナさん。貴方は大きな勘違いをしているわ。高度に発展した経済大国において奴隷など非生産的⋯⋯! 私が欲しいのは人民。すなわち<ruby>民<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>です」</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「なぜそんな<ruby>も<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>の<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を? しかも、アルテナ王国の人間で構わないと言うのですか?」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41"> 敗戦後、分割状態に陥ったアルテナ王国では反帝国の気運が<ruby>燻<rp>(</rp><rt>くすぶ</rt><rp>)</rp></ruby>っている。帝国貴族のラヴァンドラ伯爵家に対する忠誠心はまず期待できない。</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「新興貴族であるラヴァンドラ伯爵家は領地を持っておりません。我が商会の悲願は領地獲得ですわ。アルテナ王国やバルカサロ王国との戦争は、割譲で新領土を得るチャンスでした。はぁ⋯⋯。講和条約の内容は、本当に残念だったわ」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「恐れながら、ラヴァンドラ妃殿下。講和条約で領土割譲はしないと取り決めておりますわ」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47">「ええ。セラフィーナさんがご指摘の通り、領土割譲どころか賠償金すら得られなかった。上手くやったものですわね。宰相派は煮え湯を飲まされた気分でしたわ。領土拡張を期待して、我が商会も戦時国債を買っていたのですから」</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> ラヴァンドラは冗談めかして愚痴をこぼした。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> 現在、皇帝ベルゼフリートはアルテナ王国の王を兼ねている。アルテナ王国の領土と資産はメガラニカ皇帝の庇護下にあった。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> もはや叶わぬ望みだ。敗戦国の財産を食い散らかす、そんな蛮行は許されない。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">「ラヴァンドラ妃殿下は旧帝都ヴィシュテルをご自分の所領にされたいのですか?」</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57">「全域を欲しているわけではありません。約十万人を養えるだけの土地を<ruby>下賜<rp>(</rp><rt>かし</rt><rp>)</rp></ruby>いただく予定ですわ。財閥がたっぷりと国債を購入する対価として⋯⋯。三皇后の内諾は得ています。しかし、土地以外にも必要なものがあります」</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59">「それで、アルテナ王国の民が欲しいのですね?」</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「ええ。領民が住まない無人の土地に価値はなし。最低三万人の民、第一次の植民計画に必要な頭数ですわ。無論、廃棄されて久しい荒廃地を復興させるわけですから、不便や危険はあるでしょう。しかし、辛苦に見合う対価は提供いたしますわ」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63">「一つお聞かせ願います。ラヴァンドラ伯爵家は領土がなくとも、既に十分な財力があるはず。なぜそこまでして領地を欲しがるのです? 既に帝都随一の財閥をお持ちではありませんか」</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> 領土を持たずとも商会の利潤だけでラヴァンドラ伯爵家は富んでいる。帝都アヴァタールで多種多様な事業を成功させている大財閥の長が、所領を欲する理由が分からなかった。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">「<ruby>嗤<rp>(</rp><rt>わら</rt><rp>)</rp></ruby>ってくださって結構。<ruby>虚栄<rp>(</rp><rt>みえ</rt><rp>)</rp></ruby>と<ruby>矜持<rp>(</rp><rt>プライド</rt><rp>)</rp></ruby>です。現在のラヴァンドラ伯爵家は貧民出身の大商人が零落した伯爵家の令嬢を引き取ったのが始まり。爵位継承を認めさせるために、ラヴァンドラ商会の創始者は英雄アレキサンダーと共に戦い、半世紀前の旧帝都解放戦で死にました」</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「聞き及んでおりますわ。救国の英雄アレキサンダーが率いた七人、そのうち五人は戦死された。その中の一人にラヴァンドラ大商会の創始者がいたと」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> メガラニカ帝国の爵位は、血統による世襲で継承される。大貴族が分家を抱えているのは、本家の血筋が絶えたとき、養子を迎えて一門を存続させるためだ。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> ラヴァンドラ伯爵家は死恐帝の災禍で没落し、財産と領土を失った。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> かろうじて残されていた爵位も失われかけており、帝都アヴァタールで成り上がった金貸しの豪商に身売りした。生き残るための醜い足掻きは冷笑を買った。しかし、その決断がラヴァンドラ伯爵家の運命を大きく変えた。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77">「ラヴァンドラ伯爵家は旧帝都ヴィシュテルに領土を持つ権利がありますわ。我らの創始者は命を捧げて戦ったのですから」</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 災禍の終息に多大な貢献をした。その見返りに、ラヴァンドラ伯爵家は帝国貴族で唯一、例外的な爵位継承を議会に認めさせていた。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> ラヴァンドラ伯爵家の当主は、血筋による世襲ではなく、財閥内の推薦で選ばれている。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> 帝国憲法は血統以外の爵位継承を禁じた。しかし、抜け道は用意されていた。断絶した直後、爵位を授与する。断絶と授与を繰り返せば、事実上の継承となる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85"> ラヴァンドラ伯爵家が新興貴族とされる<ruby>所以<rp>(</rp><rt>ゆえん</rt><rp>)</rp></ruby>だ。一代貴族を積み重ねて、ラヴァンドラ伯爵家は現在まで至っている。</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「土地を得る<ruby>目途<rp>(</rp><rt>めど</rt><rp>)</rp></ruby>は立ちました。そして、私の胎に皇胤が宿っているわ」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> ラヴァンドラ伯爵家の血統は断絶し、ラヴァンドラ商会の創始者は実子を残さずに死んでいる。だからこそ、現当主の王妃ラヴァンドラは皇帝の御子を産まねばならなかった。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「ラヴァンドラ伯爵家を再興する高貴な血筋の御子。私より後の者達は血統で爵位を継承することになるでしょう」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> 五百年の大空位時代を経て君臨した皇帝ベルゼフリートの御子。今後は推薦による当主選定を取り止め、血統で爵位を継承させていく。皇胤の子に文句を付けられる者はいない。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「土地と血筋⋯⋯! 残るは領民だけですわ」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> ナイトレイ公爵家に匹敵する家格まで、ラヴァンドラ伯爵家を押し上げる。王妃の瞳には野心の炎が灯っていた。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">(なるほど。<ruby>虚栄<rp>(</rp><rt>みえ</rt><rp>)</rp></ruby>と<ruby>矜持<rp>(</rp><rt>プライド</rt><rp>)</rp></ruby>ですわね)</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> ラヴァンドラの悲願は帝国宰相の地位に立ち、皇帝ベルゼフリートの正妻となること。帝国宰相の地位を正々堂々と簒奪するには、<ruby>真<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>な<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>る<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>大<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>貴<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>族<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>として、周囲に認めてもらう必要があった。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「承知いたしましたわ。三万人の人民、必ずご用意いたしましょう」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「⋯⋯良い返事をありがとう。けれど、口で言うだけなら<ruby>容易<rp>(</rp><rt>たやす</rt><rp>)</rp></ruby>いわ。皇帝陛下の愛妾にして、アルテナ王国の女王セラフィーナ、貴方は具体的にどうやって用意するおつもりなのかしら?」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107"> 考えなしの承諾はまったく意味を成さない。昔のセラフィーナであれば、世間知らずな女王として、実現性皆無の空約束を結んでいたかもしれない。しかし、今の彼女は違う。宮中での生き方を学び、成長している。</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「メガラニカ帝国との戦争時、ガイゼフが率いた王国軍は約八万人。そのうち、約半数は敗戦を受け入れず、東側に逃げてしまいましたわ。しかし、残る半数、およそ四万人は西側に留まっております」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> アルテナ王国で持て余している人間。それは、メガラニカ帝国との戦争で戦った職業軍人達だった。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「王国軍の敗残兵を売ってくれるの?」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「全員は無理ですわ。納得しない者もいるでしょう。しかし、アルテナ王国は敗戦後の軍縮で、兵士の多くを解雇いたしました。屈強で精悍な王国軍の兵士。失業者はおよそ一万人と見積もられています。元兵士の家族を含めれば、三万人程度には膨れ上がりますわ」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117">「元兵士とその家族⋯⋯。人選は悪くないわ。いいのかしら? 売国女王の名が轟きそうですわね?」</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「ラヴァンドラ妃殿下ともあろう御方が何を仰りますの? アルテナ王国の王はベルゼフリート陛下ですわ。アルテナ王国とメガラニカ帝国は兄弟国も同然。他国に棄民するわけではありません。むしろ未来を考えれば、植民の第一陣になるのは名誉なことですわ」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> セラフィーナには予感があった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">(戦いに備えなければ⋯⋯。平時にこそ布石は打っておくべきですわ)</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125"> 中央諸国の支援を受けた西アルテナ王国との戦争。いずれは実娘のヴィクトリカと戦う運命にある。</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127">(私にはヴィクトリカと戦う覚悟がありますわ。けれど、アルテナ王国の民衆は私の側に付いてくれない。特に終戦の間際までガイゼフに従った兵士⋯⋯。彼らは私の<ruby>役<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>に<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>立<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>た<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>な<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>い<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>わ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>)</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> メガラニカ帝国の支配を認めなかった兵士は、東側に逃げ込んでヴィクトリカを女王と仰いでいる。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> それならば西側に残った兵士はどういう心理状態か。セラフィーナは彼らの心情がよく分かった。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133">(気持ちはよく分かりますわ。戦争に嫌気が差した者達。メガラニカ帝国の軍事力を思い知り、恭順するしかないと割り切った敗北者。心は折れている。メガラニカ帝国に歯向かう気概はない。けれど、東アルテナ王国にも剣を向けたくない)</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135"> とどのつまりは後ろ向きな非戦主義者。帝国に敵対するつもりはない。だが、東部を統べるヴィクトリカ女王にも敵対しない。</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">(どっち付かずの不穏分子は、メガラニカ帝国内に隔離してしまったほうがいいわ)</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 戦いから逃げ続ける敗残兵の鬱憤は、いずれ売国女王セラフィーナに向けられる可能性がある。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">(旧帝都ヴィシュテルへの移民はきっかけになりえますわ。そう、心変わりのきっかけになるかもしれない。反感から恭順へ⋯⋯♥︎ 私がそうであったように⋯⋯♥︎)</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> セラフィーナも縄張りを欲している。帝都の冒険者組合が欲する自由の楽園。自治区の設立に深く関わることで、冒険者組合に対する影響力を堅持する。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"><br></p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147"> ◆ ◆ ◆</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"><br></p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151">「お待たせ~。色々あって遅れちゃったよ。ごめんね」</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> プールサイドを駆けてくるベルゼフリート。その背後に水着姿のユリアナがいた。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 澄ました顔をしているが、性奉仕を終えた直後なのは一目で分かる。黒い水着には特徴的な白濁色の汚れが付着していた。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159"> ベルゼフリートの股間は臨戦態勢に盛り上がっている。細身短身に不釣り合いな太々しい男根。後宮の女仙は誰しもが、幼帝の寵愛を強く欲する。</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> セラフィーナとラヴァンドラは視線を交わす。協議は終わった。今回の会談は所属派閥が異なる二人のために、ベルゼフリートが伽役を指定する形で協力した。皇帝に呼ばれて、帝城ペンタグラムに赴くとなれば、誰からも後ろ指は指されない。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">「セラフィーナは良い感じに仕上がってるね。綺麗な小麦色に焼けた肌。とっても似合ってるよ。僕の色に染まった気がして嬉しい」</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165">「ありがとうございます。ベルゼフリート陛下♥︎」</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> セラフィーナはベルゼフリートの御前に<ruby>跪<rp>(</rp><rt>ひざまず</rt><rp>)</rp></ruby>いた。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169">「ラヴァンドラの水着もいいね。ねえ、来年は海で遊ぼうよ。こんな素敵な身体をしてるんだから、水着を見せないともったいないよ? 伽役に指名するから、お仕事をちょっとお休みしてバケーションを楽しもうよ」</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「承知いたしました。しかし、陛下の御指名をいただいたら、他の妃から嫉妬を向けられそうで恐いですわ♥︎」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 続いてラヴァンドラもベルゼフリートに恭しく膝を屈する。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">「宰相派の上級王妃が恐れるのは三皇后くらいでしょ? まあ、正妻が恐いのは僕も同じ。でもさ、お仕事ばっかりで僕の相手をしてくれないんだもん。他の女仙に相手をしてもらうのは仕方ないよね」</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> セラフィーナとラヴァンドラは、勃起状態の男根ににじり寄った。ベルゼフリートの水着をズリ下げ、愛しの巨根と対面する。花蜜に魅了された蝶のように、亀頭へ舌先を伸ばす。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「宮中末席の愛妾として御奉仕いたしますわ♥︎ 愛しきご主人様♥︎ ベルゼフリート陛下は、私の全てを変えてくださった♥︎ 今、私は女の幸せを享受しております♥︎ あぁ♥︎ 私の皇帝陛下⋯⋯♥︎ 永久にお尽くしいたします♥︎」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> セラフィーナは忠愛の言葉を捧げて接吻した。これ見よがしの愛情表現で、ラヴァンドラの対抗心に火がついた。たっぷりの愛情を込めて、負けじと奏上する。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「偉大なる皇帝陛下にお仕えする王妃として御奉仕いたします。ベルゼフリート陛下の御子を授かり、ラヴァンドラ伯爵家はさらに繁栄することでしょう。存分に、余すところなく、我が身をご堪能ください♥︎ ベルゼフリート陛下のご寵愛を授かるために、私はこの世に存在しておりますわ♥︎」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 水着の美女二人は互いの爆乳を押し付け合いながら、唾液が絡まるのも厭わず、太々しいオチンポを舐め回す。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「喧嘩しないで仲良くしてね? くすくす♪」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189"> 幼き皇帝は満足げに笑う。セラフィーナとラヴァンドラの頭を優しく撫でた。こうして惚れ込ませた美しい孕女を侍らせていると、ベルゼフリートの心は安らいでいくのだった。</p>
</div>
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</div>
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<title>【209話】宮中工作</title>
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<p id="L1"> 屋内プールに隣接する更衣室は複数ある。その中でも皇帝専用室は、大勢の女官が出入りできる広々とした空間だった。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> ――<ruby>豪華絢爛<rp>(</rp><rt>ごうかけんらん</rt><rp>)</rp></ruby>。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> ――<ruby>雄大豪壮<rp>(</rp><rt>ゆうだいごうそう</rt><rp>)</rp></ruby>。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 華美を極めた着替え所は、厳粛な雰囲気が漂う神殿様式の装飾がちりばめられている。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"><br></p>
<p id="L10"> ベルゼフリートは両手を腰に当てて、仁王立ちする。眺めているのはエロチックな巨大壁画。誰がどう考えても場違い。娼館に飾られているような作風である。しかし、ベルゼフリートの意向で飾られているわけではない。建造当初から更衣室にあった芸術品だ。</p>
<p id="L11"><br></p>
<p id="L12">「いやはや、絶景だね。栄大帝時代の天才絵師が描いた傑作! お固い名相ガルネットは『品位が疑われるから捨てなさい』って言ったらしいけど、これを燃やすなんてもったいない。大変エッチで素晴らしい!」</p>
<p id="L13"><br></p>
<p id="L14"> サキュバス族の画伯が献上した美術品。水着姿の淫魔達が水辺で戯れる。自慰に耽り、互いを愛撫する淫女の饗宴、<ruby>驕奢淫逸<rp>(</rp><rt>きょうしゃいんいつ</rt><rp>)</rp></ruby>な名画である。</p>
<p id="L15"><br></p>
<p id="L16">「でさぁ、今の宮中ってどんな感じ?」</p>
<p id="L17"><br></p>
<p id="L18"> 幼帝は問う。更衣室には女官が一人しかいない。警務女官長ハスキーすら席を外させた。</p>
<p id="L19"><br></p>
<p id="L20">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L21"><br></p>
<p id="L22"> 幼帝に付き従う女官は、秘密の番人ユリアナのみ。二人っきりの状況。外には警務女官や庶務女官が待機しているが、扉に耳を当てて盗み聞きするようなことはしない。</p>
<p id="L23"><br></p>
<p id="L24">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L25"><br></p>
<p id="L26">「誰もいないよ? 僕とユリアナ。二人だけ。まさか緊張でドキドキしちゃってる?」</p>
<p id="L27"><br></p>
<p id="L28"> ここでの会話は秘密が担保されている。ユリアナは口を開き、主君に返答する。</p>
<p id="L29"><br></p>
<p id="L30">「恐れながら陛下⋯⋯。女官総長のヴァネッサ様や警務女官長のハスキー様に聞かれたほうがよろしいかと思います」</p>
<p id="L31"><br></p>
<p id="L32"> ユリアナは口調に「社交性皆無の自分が宮中事情に精通しているように思えますか?」と感情を込めた。</p>
<p id="L33"><br></p>
<p id="L34">「またまた謙遜しちゃって」</p>
<p id="L35"><br></p>
<p id="L36">「⋯⋯。着替えをお手伝いいたします。両腕を上げていただけますか?」</p>
<p id="L37"><br></p>
<p id="L38">「大丈夫。服くらい自分で脱げるよ。ほらね?」</p>
<p id="L39"><br></p>
<p id="L40">「陛下のお世話ができなくなったら、我ら女官は失業です」</p>
<p id="L41"><br></p>
<p id="L42">「単なる着替えだよ?」</p>
<p id="L43"><br></p>
<p id="L44">「たとえ着替えであっても、陛下がお一人でなさったと知られたら、私が他の女官に叱られてしまいます」</p>
<p id="L45"><br></p>
<p id="L46">「いつも思うけど、過保護だ」</p>
<p id="L47"><br></p>
<p id="L48">「お召し物をこちらに」</p>
<p id="L49"><br></p>
<p id="L50"> 他に女官がいないのでベルゼフリートの着替えを手伝う。普段なら庶務女官の役割だがユリアナが代役となるしかない。</p>
<p id="L51"><br></p>
<p id="L52">「次は僕が手伝ってあげようか? メイド服を脱がせるのは得意だよ。あ! それと、ちゃんと水着も持ってきた? 忘れてないよね?」</p>
<p id="L53"><br></p>
<p id="L54">「⋯⋯⋯⋯。はい。持参しております。今朝のやりとりは、こうして私と二人きりになるためだったのですか?」</p>
<p id="L55"><br></p>
<p id="L56">「押し倒してもいいよ? 僕じゃユリアナには勝てないし、今なら好き放題だ」</p>
<p id="L57"><br></p>
<p id="L58">「いたしません。わざわざ水着を用意させるように仕向ける必要がありましたか? 私と話したいのであれば、そのようにご命令ください」</p>
<p id="L59"><br></p>
<p id="L60"> 伽役のラヴァンドラとセラフィーナは別室に案内されていた。警務女官長ハスキーであれば、お構いなくベルゼフリートに性奉仕を敢行するに違いない。しかし、ユリアナは立場を弁えている。</p>
<p id="L61"><br></p>
<p id="L62">「お固い話は抜きにしてさ。ユリアナの水着姿を見たいのは本当だよ?」</p>
<p id="L63"><br></p>
<p id="L64">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L65"><br></p>
<p id="L66">「当てようか? 色は真っ黒。フリルデザイン」</p>
<p id="L67"><br></p>
<p id="L68"> ユリアナは<ruby>籠<rp>(</rp><rt>かご</rt><rp>)</rp></ruby>から水着を取り出す。ベルゼフリートが言った通りの水着だった。</p>
<p id="L69"><br></p>
<p id="L70">「なぜ分かったのです?」</p>
<p id="L71"><br></p>
<p id="L72">「同僚の警務女官から借りたでしょ?」</p>
<p id="L73"><br></p>
<p id="L74">「⋯⋯はい。その通りでございます」</p>
<p id="L75"><br></p>
<p id="L76">「ユリアナと同じスリーサイズで、仲間が困ってたら手を差し伸べる親切な子に心当たりがある。警務女官の気遣い上手といえばカレンだ」</p>
<p id="L77"><br></p>
<p id="L78">「もし水着を持っていないなら使ってほしいと渡されました」</p>
<p id="L79"><br></p>
<p id="L80">「カレンは庶務女官の登用試験にも受かってるからね。そういう察しは抜群にいい。乱交パーティーでも順番や体位を調整してくれたりするんだ。気立ての良さが光るよね」</p>
<p id="L81"><br></p>
<p id="L82">「とても面倒見がよい性格です。仲間からの信頼が厚く、ハスキー様も重用されています」</p>
<p id="L83"><br></p>
<p id="L84"> 全ての女官が一致団結しているわけではない。しかし、ベルゼフリートの近くに控える警務女官は結束力が強かった。</p>
<p id="L85"><br></p>
<p id="L86"> 皇帝直轄の親衛隊は、軍隊的な同胞愛がある。仲間の足を引っ張るような野心家は上級女官から弾かれ、施設警備などに回される。</p>
<p id="L87"><br></p>
<p id="L88">「難点があるとすれば、酔うと耳たぶを舐めてくる性癖かな。あとは<ruby>告<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>げ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>口<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>屋<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>なところ、とか?」</p>
<p id="L89"><br></p>
<p id="L90">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L91"><br></p>
<p id="L92"> 警務女官の絆は、あくまでも仲間内での話だ。外部に対しては効果が<ruby>翻<rp>(</rp><rt>ひるがえ</rt><rp>)</rp></ruby>り、強い敵愾心となる。</p>
<p id="L93"><br></p>
<p id="L94"> 気立ての良く、仲間思いの警務女官カレン。彼女に対する評価は、内と外で正反対なものに豹変する。</p>
<p id="L95"><br></p>
<p id="L96">「ルートリッシュ王妃の側女が<ruby>譴責<rp>(</rp><rt>けんせき</rt><rp>)</rp></ruby>された件を言われているのですか。恐れながら陛下、服飾規則に違反していたのです。宮廷秩序を維持するための行動。カレンに私心はないかと思います」</p>
<p id="L97"><br></p>
<p id="L98">「ふーん。やっぱユリアナは情報通じゃん。<ruby>カ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>レ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>ン<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>が<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>告<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>発<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>者<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>だったんだ。あー。恐い、恐い。明日は我が身だ。弱味を見せないようにしなきゃ」</p>
<p id="L99"><br></p>
<p id="L100">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L101"><br></p>
<p id="L102">「僕ね、そこまでは知らなかった。やっぱ、ユリアナは事情通だ。色々なことを知ってる」</p>
<p id="L103"><br></p>
<p id="L104"> 先走ったばかりに失言したとユリアナは後悔する。</p>
<p id="L105"><br></p>
<p id="L106"> 雄弁は銀、沈黙は金。</p>
<p id="L107"><br></p>
<p id="L108"> 古来から伝わる<ruby>諺<rp>(</rp><rt>ことわざ</rt><rp>)</rp></ruby>は、まさしくその通りだった。</p>
<p id="L109"><br></p>
<p id="L110">「⋯⋯⋯⋯。夕食の席で小耳に挟んだだけです」</p>
<p id="L111"><br></p>
<p id="L112"> ユリアナは意図せず他者の秘密を知ってしまう。口の固さゆえに、一方的に相談をされることもあった。</p>
<p id="L113"><br></p>
<p id="L114"> 秘密の番人は、皇帝以外と言葉を交わさない。ユリアナは秘密を絶対に守る。話した秘密が広まったのなら、それはベルゼフリートを介して暴露されている。</p>
<p id="L115"><br></p>
<p id="L116"> 逆に言えばユリアナに話した相談内容は、ベルゼフリートの耳に入る可能性が高い。</p>
<p id="L117"><br></p>
<p id="L118"> 皇帝に伝えたいメッセージはユリアナに話せばいい。ユリアナはベルゼフリートとしか言葉を交わせないのだから。</p>
<p id="L119"><br></p>
<p id="L120">「――で、話は戻るわけだけど、宮中ってどんな感じかな?」</p>
<p id="L121"><br></p>
<p id="L122">「⋯⋯⋯⋯。緊急事態宣言時は挙国一致体制でした。魔物の襲撃があった直後は、陛下の御容態も芳しくなく、まさしく国難。そんな時期に派閥争いをしている余裕はございません」</p>
<p id="L123"><br></p>
<p id="L124">「あの騒動では皆には心配をかけちゃった。悪かったね」</p>
<p id="L125"><br></p>
<p id="L126">「魔物の企みで陛下が昏睡状態に陥ったのは、臣下の落ち度でございます。陛下のせいではございません」</p>
<p id="L127"><br></p>
<p id="L128">「そういうのは好きじゃないかな。誰かの責任ってわけじゃない。大昔から仕掛けだったそうじゃん。セラフィーナだって都合よく利用されただけだったしさ」</p>
<p id="L129"><br></p>
<p id="L130">「危難は去りました。これからは日常に戻るでしょう」</p>
<p id="L131"><br></p>
<p id="L132">「日常か⋯⋯。じゃあ、僕が元気になったから派閥争いが再開?」</p>
<p id="L133"><br></p>
<p id="L134">「⋯⋯⋯⋯そうなると思われます」</p>
<p id="L135"><br></p>
<p id="L136">「うへぇー。こわー。それは喜べないな」</p>
<p id="L137"><br></p>
<p id="L138">「帝国の政治が動き始めればそうなります。そういうものでございますゆえ、致し方ありません」</p>
<p id="L139"><br></p>
<p id="L140">「はぁ。困るよね。宮廷政治の闇深さ。隣国との戦争が終わったり、悪巧みしてた魔物が倒された途端、これだよ。内輪揉めって非生産的じゃない? 皆で仲良くすればいいのにさ」</p>
<p id="L141"><br></p>
<p id="L142">「陛下の御言葉を借りるなら、懐妊された妃や愛妾を伽役に指名するのも<ruby>非<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>生<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>産<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>的<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>では?」</p>
<p id="L143"><br></p>
<p id="L144">「えー? それ、言っちゃう?」</p>
<p id="L145"><br></p>
<p id="L146">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L147"><br></p>
<p id="L148">「はい、はい。そんなジト目で睨まないで。よ~く、分かってる。争いの火種が誰かってことくらい。妊娠した女仙ばかり可愛がるなって、他の妃から苦情がきてるんでしょ?」</p>
<p id="L149"><br></p>
<p id="L150">「それともう一つ。まだ正式決定ではありませんが、来年は妃の入内があると噂されています。その件で宮中がざわめき始めました」</p>
<p id="L151"><br></p>
<p id="L152"> 皇后三人、王妃九人、公妃二十九人。</p>
<p id="L153"><br></p>
<p id="L154"> 皇帝ベルゼフリートの妃は四十一人。愛人枠の愛妾二人を加えればハーレムは四十三人となる。これに側女や女官を加えれば数は膨れ上がる。</p>
<p id="L155"><br></p>
<p id="L156">(即位時の選定であぶれた貴族は多い。長命種であれば純潔を維持すれば機会はある。十年や二十年程度なら待つ。けれど、短命種の場合は違う。妃になる機会を一度でも逃せば、次は子孫に託すしかなくなってしまう)</p>
<p id="L157"><br></p>
<p id="L158"> ユリアナは幸運だった。もし皇帝の生誕が早ければ一族は別の者を選出していたはずだ。</p>
<p id="L159"><br></p>
<p id="L160"> もしかすると、それはユリアナの母親だったかもしれない。逆に皇帝の生誕が遅ければ、自分の娘が警務女官になっていた可能性もある。</p>
<p id="L161"><br></p>
<p id="L162"> 時期に恵まれなかった最たる例は、アレキサンダー公爵家の前当主ヴァルキュリヤだった。七人の娘を産んで全員を入内させたが、本音を言えば帝国元帥レオンハルトの地位に自分が付きたかったはずだ。</p>
<p id="L163"><br></p>
<p id="L164"> ヘルガ・ケーデンバウアー侯爵や大神殿の大巫女カティアは長命ゆえに時間を気にしない。</p>
<p id="L165"><br></p>
<p id="L166"> しかし、アマゾネス族の女盛りは長くても十数年。</p>
<p id="L167"><br></p>
<p id="L168"> ヴァルキュリヤが薄汚い取引に応じてでも皇胤を欲しがったのは、叶わなかった妄執が理由だ。</p>
<p id="L169"><br></p>
<p id="L170">「妃の入内はラヴァンドラからも聞いた。議会で継続審議中らしいね。評議会は反対が優勢、国民議会は賛成が優勢。賛成と反対が二つの議会で<ruby>捻<rp>(</rp><rt>ねじ</rt><rp>)</rp></ruby>れちゃってるから、どうなることやら」</p>
<p id="L171"><br></p>
<p id="L172"> メガラニカ帝国の評議会は、皇帝に嫁いだ三皇后、王妃、公妃で構成される。正妻の三皇后を頂点に、王妃と公妃が表決権を持つ。妃が増えれば議員も増える。</p>
<p id="L173"><br></p>
<p id="L174"> つまり、一票の重みは失われていく。</p>
<p id="L175"><br></p>
<p id="L176"> 妃である者達が、新参者を歓迎する理由はない。特に強く反対しているのが長老派の妃達だった。大神殿は妃の質も気にしていた。先帝の死因を考えれば当然だ。神官は国家の忠誠心よりも、皇帝個人に対する忠愛を重視する。</p>
<p id="L177"><br></p>
<p id="L178">「軍閥派は賛成に傾いているのですよね」</p>
<p id="L179"><br></p>
<p id="L180">「さあ? そうなのかな? レオンハルトとは小難しい話をしないから。その辺は分かんない」</p>
<p id="L181"><br></p>
<p id="L182">「軍務省はセラフィーナさんやロレンシアさんに妃位を与えて、西アルテナ王国の支配を盤石にする思惑があるとか、ないとか⋯⋯」</p>
<p id="L183"><br></p>
<p id="L184">「セラフィーナやロレンシアは難しそう。反対者が多いでしょ。特にセラフィーナなんか王妃になる件が流れて、すったもんだの末に愛妾じゃん。王妃待遇の勅命は出てるけど、執行停止状態なわけで⋯⋯。無理筋だね。それなりの功績や貢献がないとさ」</p>
<p id="L185"><br></p>
<p id="L186">「先の戦争で武功を立てたユイファン少将を王妃に推す声もあります」</p>
<p id="L187"><br></p>
<p id="L188">「信賞必罰。ユイファンはありえるね。戦争で大活躍した功労者だもん。愛妾から<ruby>二<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>階<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>級<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>特<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>進<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>で王妃かな?」</p>
<p id="L189"><br></p>
<p id="L190">「軍人で<ruby>二<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>階<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>級<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>特<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>進<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>は縁起が悪いかと⋯⋯。ユイファン少将は<ruby>巷<rp>(</rp><rt>ちまた</rt><rp>)</rp></ruby>で智謀の貴婦人と呼ばれているそうです」</p>
<p id="L191"><br></p>
<p id="L192">「はっはははは。なにそれ? 笑っちゃう。貴婦人ってキャラじゃないでしょ? 腹黒でグータラな感じ。幻想を抱いてる人達にユイファンのだらしない寝起きを見せてやりたいよ。幻滅しちゃうだろうさ」</p>
<p id="L193"><br></p>
<p id="L194">「そうはおっしゃりますが、ユイファン少将の働きぶりは誰もが認めております。先般の騒動において、身重の御体でアルテナ王国とメガラニカ帝国を往復していたのですから」</p>
<p id="L195"><br></p>
<p id="L196">「まあね。⋯⋯だから、今回はゆっくり休ませてあげよう。政治と経済は専門外だろうしさ。やろうと思えば、やれちゃうんだろうけど。優秀過ぎるのも困ったもんだ」</p>
<p id="L197"><br></p>
<p id="L198">「ユイファン少将は帝国軍の上級将校です。距離を置くと思いますよ。センシティブな問題に発展します」</p>
<p id="L199"><br></p>
<p id="L200">「うん。当人が自覚しているはずだ」</p>
<p id="L201"><br></p>
<p id="L202">「⋯⋯それともユイファン少将が首を突っ込むのなら、という意味ですか?」</p>
<p id="L203"><br></p>
<p id="L204">「おやおや? ユリアナが動く気? 物騒な言い方だ。汚れ仕事はしない。君は僕の専属護衛。そうだったよね。それとも人手不足なら家業の手伝いもするわけ?」</p>
<p id="L205"><br></p>
<p id="L206">「私が手を汚すのは陛下の御身に危険が差し迫ったときです。政争とは無縁であります」</p>
<p id="L207"><br></p>
<p id="L208">「そう。身綺麗なほうがいいと思うよ。むしろ僕らは何かをしちゃダメだ。ユイファンにはネルティを付けてるし、何かあればすぐ分かる。頭の良いウィルヘルミナが対処してくれるよ。手段を選ばずなら、レオンハルトが必ず解決する」</p>
<p id="L209"><br></p>
<p id="L210">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L211"><br></p>
<p id="L212"> ユリアナは皇帝の秘密を守る番人。誰にも会話の内容を明かさない。だからこそ、ベルゼフリートは本心を打ち明ける。帝国軍は国家の敵を<ruby>薙<rp>(</rp><rt>な</rt><rp>)</rp></ruby>ぎ払う戦力でなければならない。</p>
<p id="L213"><br></p>
<p id="L214"> ベルゼフリートはユイファンを好いている。しかし、それは個人的な感情であって、主君が家臣に向ける心証とは違う。</p>
<p id="L215"><br></p>
<p id="L216"> ユイファン・ドラクロワは要注意人物の一人だった。</p>
<p id="L217"><br></p>
<p id="L218"> 軍略の天才でありながら、統治の才能にも秀でている。強大な武力と結びつけば、宰相派閥を弾圧し、軍事独裁が成し遂げられる。軍閥派にはアレキサンダー公爵家という大陸最強の軍事力があった。</p>
<p id="L219"><br></p>
<p id="L220">「時間があればユイファンのお見舞いにでも行こうかな。お腹が重たくて大変らしいし、ネルティにも会いたい」</p>
<p id="L221"><br></p>
<p id="L222"> ――だからこそ、警戒に値する。ゆえに愛情で縛り、信頼できる監視を置いた。</p>
<p id="L223"><br></p>
<p id="L224">(側女のネルティ。私はあの娘が好きになれない。おそらく同族嫌悪。私とは出身が違う。⋯⋯けれど、近しい匂いがする)</p>
<p id="L225"><br></p>
<p id="L226"> 皇帝お気に入りの側女。それだけではないとユリアナは確信していた。</p>
<p id="L227"><br></p>
<p id="L228">(まず、<ruby>辿<rp>(</rp><rt>たど</rt><rp>)</rp></ruby>った経歴がおかしい。出身氏族はケーデンバウアー侯爵家の臣下、それなのにナイトレイ公爵家で陛下付きのお世話係となっていた。今は軍閥派に出戻ってユイファン少将の側女になっている⋯⋯)</p>
<p id="L229"><br></p>
<p id="L230"> ネルティの事情に深入りはしない。他の者達がユリアナの領分を尊重するのと同じだ。</p>
<p id="L231"><br></p>
<p id="L232"> お互いの目的は一致している。破壊者ルティヤの転生体であるベルゼフリートを守ることだ。そして、メガラニカ帝国の平穏。波風を起こす必要はない。</p>
<p id="L233"><br></p>
<p id="L234">「ユリアナにすごく似合ってるじゃん。海水浴でも水着を着てれば良かったのに。控え目を装ってるけど、それなりに大きいよね」</p>
<p id="L235"><br></p>
<p id="L236"> 水着姿のユリアナにベルゼフリートが抱き付く。下乳に両手を差し込んで揉みあげてくる。</p>
<p id="L237"><br></p>
<p id="L238">「陛下、私にかまけている時間はありません」</p>
<p id="L239"><br></p>
<p id="L240">「でも、下のお口は素直だよ? まだプールに入ってないのに、股がずぶ濡れ。おかしいね?」</p>
<p id="L241"><br></p>
<p id="L242"> ベルゼフリートの手が水着の隙間にするりと侵入する。ユリアナの女陰を指先がまさぐり始めた。</p>
<p id="L243"><br></p>
<p id="L244">「女性器を強く刺激されれば膣液は⋯⋯っ♥︎ これは生理反応でぇ⋯⋯っ⋯⋯んぁ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L245"><br></p>
<p id="L246">「どうしようかな? ユリアナが大好きだから、キスしちゃおうかな?」</p>
<p id="L247"><br></p>
<p id="L248">「⋯⋯っ! ラヴァンドラ妃殿下とセラフィーナさんがプールで首を長くしてお待ちになっておられます」</p>
<p id="L249"><br></p>
<p id="L250">「ちょっとくらい時間はあるよ。ていうかさ、セラフィーナに頼まれたんだ」</p>
<p id="L251"><br></p>
<p id="L252">「⋯⋯まさか⋯⋯仕込みですか?」</p>
<p id="L253"><br></p>
<p id="L254">「うん。まさかの仕込み。僕は遅刻しなきゃいけないの。だから、暇なのー。ユリアナが僕の相手をしてよ」</p>
<p id="L255"><br></p>
<p id="L256">「アルテナ王国の女王はすっかり強かになりましたね。宮廷の色に染まっております」</p>
<p id="L257"><br></p>
<p id="L258">「まあ、ハーレムでの暮らしが一年も経てばねぇ? いい傾向というべきかな。じゃあ、そういうわけで挿れていい?」</p>
<p id="L259"><br></p>
<p id="L260">「そういうお話であればご随意になさいませ⋯⋯。んぁっ⋯⋯ぁっ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L261"><br></p>
<p id="L262"><br></p>
<p ... |
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<title>魔族に優しいギャル ~魔王を倒すために異世界から聖女として召喚されてきた白ギャル、なんだか魔王である俺にもめっちゃ優しいので、彼女の優しさで戦争を終わ...</title>
<description><p>「ウチ、恋し浜のえる。聖女かどうかはわかんない。よろ~」&lt;br&gt;&lt;br&gt;人間族と魔族が三百年も戦争を継続している世界に、異世界である日本から聖女として一人の女が召喚された。人間でありながら圧倒的な魔力を秘めるという聖女を捨て置けば、戦争における魔族の敗北は必至。それ故、【焦熱の魔王】ベルフェゴール・リンドヴルムは単独での聖女の奪還を実行、魔界へと拉致し聖女を魔道へ堕とそうと画策するものの――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「えっ、マジで何? 何が起こってるん? やっぱこれドッキリだったの? 勝手に部外者入ってくんのNGなんですけど――!」&lt;br&gt;&lt;br&gt;――なんと異世界から聖女として召喚されていたのは、日本の自称清純派白ギャルJK・恋し浜のえるであった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;三百年の長い歳月を生きていながら、女の子と付き合うどころか、いまだに手を握ったこともない残念魔王ベルフェゴールは、陽キャの塊であり、しかも異常に他人との距離感が近いのえるの言動にほとほと手を焼くものの、一方で期待してもいた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;【その者、緩き衣を纏いて不毛の野に降り立つべし。失われし聖と魔の絆を結び、遂に我らを白き清浄の地に導かん――】&lt;br&gt;&lt;br&gt;千年前、魔族の大予言者が予言したとされる、この戦争を終わらせる存在――「魔族に優しいギャル」。穢れた存在であるとされ、人間たちから激しい迫害や差別を受ける魔族にも分け隔てなくフレンドリーに接し、しかも優しく、その愛と慈しみとで魔族を庇い護るとされる存在。&lt;br&gt;&lt;br&gt;のえるがその伝説に名高き「魔族に優しいギャル」ではないかと考えたベルフェゴールは、聖女を戦争の道具としか考えていない人間たちの手からのえるを守るため、彼女の身柄を魔界で保護し、この戦争を終わらせようと計画する。&lt;br&gt;&lt;br&gt;一方、聖女である自分を保護し、聖女を戦争の道具に仕立て上げようとする人間族から庇い護ろうとするベルフェゴールに、のえるもいつしか心惹かれていくのだが――。カクヨムにも連載中。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全23エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>魔王 勇者 年の差 ラブコメ 聖女 ざまぁ 恋愛 召喚 残酷な描写あり 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 21:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6014JR</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約124分(61,854文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>204 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>11 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>108 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>48 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリの星』コミックス発売中</author>
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<title>【百合小説】年上陰キャな影井さんと年下陽キャな嘉陽田さん〜年下女子に振り回される年上女子の攻守逆転百合ラブコメ~(アニセカ小説大賞1)</title>
<description><p>高校1年生の影井小百合は、1年留年したため2回目の1年生を過ごしている。孤独を感じ、家族やクラスメートにさえ頼れない彼女は、理数学級の少数の女子として、学校生活に馴染めずにいた。男子ばかりのクラスで存在感を消し、昼休みには人目を避けて校舎裏のトイレで一人で食事をしていた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんなある日、素行の悪そうなギャル・嘉陽田杏里に声をかけられる。派手で明るい杏里に突然「一緒にご飯たべたげる」と誘われ、戸惑いながらも断りきれない小百合。これを機に、彼女の孤独な日常が少しずつ変わり始める。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※百合展開をお急ぎの方は12話(9月19日公開)から見てもお楽しみいただけます。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全40エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 女主人公 学園 平成 現代 冒険 日常 青春 年の差 百合 小説 恋愛 少女 友情 R15 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 20:54:04</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4920JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約126分(62,704文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>46 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>2 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>16 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>15 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>和泉</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>女主人公</category>
<category>学園</category>
<category>平成</category>
<category>現代</category>
<category>冒険</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>年の差</category>
<category>百合</category>
<category>小説</category>
<category>恋愛</category>
<category>少女</category>
<category>友情</category>
<category>R15</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>目覚めたら猫耳⁉ ~神隠しで別宇宙のアイドル級猫耳メイド魔法使い⁉に大変身!~</title>
<description><p>自称、猫好き陽キャ系オタク女子高生 稲垣 梨々香 は、アニメとダンスと猫をこよなく愛する17歳!ある日バイト先で保護猫チャチャと一緒に神隠しに遭い、別宇宙の小惑星に飛ばされてしまう。目覚めると猫耳が生えたメイド姿で別宇宙の小惑星ラテスにいた。そこは猫と魔法と剣が支配するファンタジーの星。猫の国エルフェリア王国で、リリカは「猫耳メイド魔法使い」という特殊な職業に就かされ、さらに人々からアイドルのように崇められる存在に。最初は戸惑いながらも、リリカはエルフェリア王国での新しい生活に順応していく。&lt;br&gt;&lt;br&gt;リリカの前に現れるのは、頼れる騎士見習いで護衛のレオン、そして意地悪だけどどこか憎めないライバルアイドルのステラ。マネージャー兼世話役の魔法使いメルヴィルに導かれながら、リリカはアイドル活動を通じて魔法を学び、次第に成長していく。しかし、表舞台の華やかさとは裏腹に、暗い陰謀が渦巻いていた。謎の魔導師ゼイガスの存在が、リリカたちの平和を脅かそうとする。&lt;br&gt;&lt;br&gt;果たして、リリカは自分のアイドル活動を成功させるだけでなく、この世界を救うことができるのか?友情とライバル関係の中で揺れ動くリリカの心、そして自分の力を信じて前に進む彼女の成長が描かれる、アイドル級猫耳メイド魔法使いの奮闘記!&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全164エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 キネノベ大賞12 冒険 猫耳 メイド 魔法使い アイドル ファンタジー バトル 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 18:03:43</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3426JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約771分(385,001文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>40 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>3 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>24 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>8 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:1枚</p> </description>
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<author>INASAKU6</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>キネノベ大賞12</category>
<category>冒険</category>
<category>猫耳</category>
<category>メイド</category>
<category>魔法使い</category>
<category>アイドル</category>
<category>ファンタジー</category>
<category>バトル</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>今更「ゲーム主人公転生」かよ!? ~中身おっさんにキラキラした学園生活とかは無理なので、ハーレム拒否して平穏無事な日々を送ります~</title>
<description><p>ごく平凡な会社員だった田中 明は、気づいたら自分が制作に関わったことのあるゲーム「プロミスオブエタニティ」の主人公に転生していた。&lt;br&gt;「そんなキラキラした陽キャの生き方なんて自分には無理!」と嘆きながらもひとまずシナリオ通りに行動する明の前に、「大好きなゲームのヒロイン達がハーレム要因になるのは絶対に許さない!」と意気込む、モブキャラ転生を果たしたもう一人の元日本人、楓が現れる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;これは「ハーレムなんてまっぴら御免」と無難に生きたい男と、「ハーレム絶対許さないウーマン」である女がタッグを組み、無数のヒロイン達のフラグをへし折りながらも世界を救おうと奮闘する、ゲーム転生ファンタジーである。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全85エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ESN大賞7 OVL大賞10 ギャグ シリアス 男主人公 西洋 学園 冒険 日常 ハッピーエンド ダンジョン ドリコム大賞3 123大賞5 ゲーム転生 R15 残酷な描写あり 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 18:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2395JL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約577分(288,139文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>670 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>39 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>304 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>183 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>日之浦 拓</author>
<category>ESN大賞7</category>
<category>OVL大賞10</category>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>男主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>学園</category>
<category>冒険</category>
<category>日常</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>ダンジョン</category>
<category>ドリコム大賞3</category>
<category>123大賞5</category>
<category>ゲーム転生</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>アイドル令嬢ALICE</title>
<description><p>◆歌 × オーバーテクノロジー=西洋アイドル◆&lt;br&gt;◇社交的陰キャ令嬢 × 圧倒的陽キャ青年=異国恋愛◇&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;0&lt;br&gt;プロローグ&lt;br&gt;1.別れと出会い&lt;br&gt;2.アリスとルチア&lt;br&gt;3.エフィネアとカロン&lt;br&gt;4.兄と婚約者&lt;br&gt;5.イザベランカ&lt;br&gt;6.&lt;br&gt;&lt;br&gt; 空に島が浮かんでいた。&lt;br&gt; 歌が好きな令嬢アリスは父親に嵌められ家出をし、『浮島』から来た明るい青年キョウヤと出会う。その先々で、浮島のアイドルの歌を通してアリスは四人の女の子と縁を結んでいき、少ないながらも舞台の上に立つことになる。&lt;br&gt; 同時にキョウヤと過ごしていくうちに惹かれあっていくのだが、彼にはアリス達には話していないことがあったのだった。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全35エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 OVL大賞10 キネノベ大賞12 女主人公 西洋 ハッピーエンド 青春 令嬢 アイドル 歌 恋愛</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 17:11:19</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3060JQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約286分(142,832文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>さくさく</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>OVL大賞10</category>
<category>キネノベ大賞12</category>
<category>女主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>令嬢</category>
<category>アイドル</category>
<category>歌</category>
<category>恋愛</category>
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<title>巻き込まれた事なかれ主義のパシリくんは争いを避けて生きていく ~生産系加護で今度こそ楽しく生きるのさ~</title>
<description><p>【本編完結しました(812話)/後日譚を書くために連載中にしています。ご承知おきください】&lt;br&gt;&lt;br&gt;事故死したところを別の世界に連れてかれた陽キャグループと、巻き込まれて事故死した事なかれ主義の静人。&lt;br&gt;神様から強力な加護をもらって魔物をちぎっては投げ~、ちぎっては投げ~―――なんて事をせずに、勢いで作ってしまったホムンクルスにお店を開かせて面倒な事を押し付けて自由に生きる事にした。&lt;br&gt;作った魔道具はどんな使われ方をしているのか知らないまま「のんびり気ままに好きなように生きるんだ」と魔物なんてほっといて好き勝手生きていきたい静人の物語。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「まあ、そんな平穏な生活は転移した時点で無理じゃけどな」と最高神は思うのだが―――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※カクヨム・アルファポリスでも同時掲載始めました。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全977エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 ハーレム チート 魔法 ESN大賞6 魔道具 生産系チート スローライフ R15 残酷な描写あり 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 09:27:29</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6497HL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約4640分(2,319,900文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>14262 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>852 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>7220 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>3521 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>みやま たつむ</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>ESN大賞6</category>
<category>魔道具</category>
<category>生産系チート</category>
<category>スローライフ</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>コミュ障すぎて会話するだけでMPが尽きる最強ヒーラー〜追放されたけど、うるさい陽キャ剣士と組んで旅に出ます〜</title>
<description><p>「我がギルドには、入った者の怪我が一瞬で治る『神の加護』がある。ギルドに籠もっているだけのヒーラーなどいらないんだよ!」&lt;br&gt;(それやってるの私なんですよ……)&lt;br&gt;と、ハッキリ言えないコミュ障最強ヒーラー、ミュウ。&lt;br&gt;彼女は無詠唱で、遠距離から一瞬で怪我をヒールするせいで誰にも気付かれず、コミュ障すぎて主張もできないためギルドから追放されてしまう。&lt;br&gt;どこに行こうか途方に暮れていると、ミュウとは正反対に「うるさすぎるので」追放された剣士、シャルに声をかけられる。&lt;br&gt;「あたしと一緒に旅しない?」&lt;br&gt;その出会いは、のちにミュウが「聖女」と呼ばれるようになる成り上がりの旅の始まりだった――。&lt;br&gt;コミュ障ヒーラーと陽キャ剣士の百合風スローライフロードムービー!&lt;br&gt;(カクヨムにも同名小説を投稿、先行連載中です!)</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全29エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>シリアス ほのぼの 女主人公 和風 西洋 中世 チート 魔法 百合 回復チート ヒーラー 追放ざまぁ 主人公最強 スローライフ ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 08:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0126JJ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約275分(137,340文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>88 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>5 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>50 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>19 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>玄野久三郎</author>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>女主人公</category>
<category>和風</category>
<category>西洋</category>
<category>中世</category>
<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>百合</category>
<category>回復チート</category>
<category>ヒーラー</category>
<category>追放ざまぁ</category>
<category>主人公最強</category>
<category>スローライフ</category>
<category>ガールズラブ</category>
</item>
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<title>ホラーなのかギャグなのかハッキリしてほしい</title>
<description><p> 最近俺の周りで変なことが起こりまくる。&lt;br&gt; 簡単に言うと、変人に絡まれるといった感じだ。&lt;br&gt; 幼馴染で密かに俺が恋心を抱いている遼子との仲も進行しないし、不完全燃焼な毎日だ。&lt;br&gt; 何だか街で遭遇する変人も、段々怪異じみてきて、恐怖を感じるようにもなっていった。&lt;br&gt; でもいいこと、いいことというかやっぱり変なこともある。&lt;br&gt; 俺にファンができたことだ。&lt;br&gt; 菜乃と言う高校の同学年の生徒が、俺のことをファンだと言って付きまとうのだ。&lt;br&gt; さらには由香という陽キャの同級生から、俺のツッコミは情熱が足りないとダメ出しされる。&lt;br&gt; 何だか俺の人生おかしくないか、と思いながら生活していたある日、突然遼子から衝撃の事実が告げられる。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全33エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ホラー〔文芸〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 ギャグ ダーク 男主人公 現代 お笑い コメディ ネット長文</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 06:10:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0249JT</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約124分(61,987文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>0 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>伊藤テル</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>ギャグ</category>
<category>ダーク</category>
<category>男主人公</category>
<category>現代</category>
<category>お笑い</category>
<category>コメディ</category>
<category>ネット長文</category>
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<title>幼馴染をフッたら180度キャラがズレた</title>
<description><p>三年前、天野照彦は幼馴染に告白された。&lt;br&gt;内気で引っ込み思案で、でも可愛い文学少女の月本六華。&lt;br&gt;そんな幼馴染の告白を、自分に自信がなかったこともあり、照彦は断ってしまった。&lt;br&gt;だがフッてしまった幼馴染と再び顔を合わせると、快活な陽キャに様変わりしていた!&lt;br&gt;「いやっはー、どもども!テルくん!感動の再会です!」&lt;br&gt;は? そのノリ、何……? 絶対そんなキャラじゃなかっただろ!&lt;br&gt;困惑する照彦を他所に六華は以前ではあり得ない大胆さでグイグイ迫ってくる。&lt;br&gt;さらに今度こそ俺を惚れさせてみせると宣言してきて!?&lt;br&gt;両片思いから始まる、甘々ハイテンションラブコメ!&lt;br&gt;&lt;br&gt;【書籍版、ファンタジア文庫より発売中】</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全18エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ シリアス ほのぼの 日常 ハッピーエンド 青春</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 21:47:08</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1533JR</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約132分(65,671文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>262 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>15 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>144 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>59 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>はむばね</author>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>日常</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
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<title>光属性美少女の朝日さんがなぜか毎週末俺の部屋に入り浸るようになった件</title>
<description><p>【書籍版がGA文庫から10/13に発売!】&lt;br&gt;【現実恋愛ジャンルで日間・週間・月間1位獲得!!】&lt;br&gt;&lt;br&gt; 朝日 光(あさひ ひかる)は才色兼備で天真爛漫な学内一の人気を誇る光属性陽キャ美少女。&lt;br&gt; 学外でもテニス界期待の若手選手でモデルとしても活躍中と、まさに天から二物も三物も与えられた存在。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 一方、同じクラスの影山 黎也(かげやま れいや)は平凡な学業成績に、平凡未満の運動神経。&lt;br&gt; 学校では居ても居なくても誰も気にしないゲーム好きの闇属性陰キャオタク。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 陽と陰、あるいは光と闇。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 二人は本来なら決して交わることのない対極の存在のはずだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; しかし高校二年の春に、同じバスに偶然乗り合わせた黎也は光が同じゲーマーだと知る。&lt;br&gt;&lt;br&gt; それをきっかけに、光は週末に黎也の部屋へと入り浸るようになった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 他の何も気にせずに、ただゲームに興じるだけの不健康で不健全な……でも最高に楽しい時間を過ごす内に、二人の心の距離は近づいていく。&lt;br&gt;&lt;br&gt;『サボリたくなったら、またいつでもうちに来てくれていいから』&lt;br&gt;『じゃあ、今度はゲーミングクッションの座り心地を確かめに行こうかな』&lt;br&gt;&lt;br&gt; これは誰にも言えない疵を抱えていた光属性の少女が、闇属性の少年の呪いによって立ち直り……虹色に輝く初恋をする物語。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;この作品はカクヨムにも投稿しています。&lt;br&gt;https://kakuyomu.jp/works/16817330667865915671</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全141エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 日常 青春 スクールラブ ラブコメ 高校生 じれじれ 甘々 光属性美少女 純愛 恋愛 スクールカースト 陰キャと陽キャ イチャイチャ R15</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 18:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1708IP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約916分(457,625文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>10340 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>554 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>5226 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>2557 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>新人@コミカライズ連載中</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>高校生</category>
<category>じれじれ</category>
<category>甘々</category>
<category>光属性美少女</category>
<category>純愛</category>
<category>恋愛</category>
<category>スクールカースト</category>
<category>陰キャと陽キャ</category>
<category>イチャイチャ</category>
<category>R15</category>
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<title>たった30分のアナザーランド~都会の学校に通うことにした僕らの話~</title>
<description><p>物語の中心人物、犬塚旋一は関西のどこかにある田舎町、蓬ヶ丘市に住む冒険心の塊のような少年だ。&lt;br&gt;隣の大都市、大京市の高校に入学した彼の下に集う「仲間」は四人の少年たち。&lt;br&gt;それぞれに問題を抱えながら高校に入った彼らは、高校生活という新たな「世界」を楽しみ尽くす旋一のペースに巻き込まれるうち、少しずつ大人への階段を昇って行く…&lt;br&gt;トラックに轢かれなくても、異世界に転生しなくても、「冒険」の舞台はある!きっと!&lt;br&gt;&lt;br&gt;※基本一話完結なので途中からでも入りやすいと思います。&lt;br&gt;※この作品はPixivにも投稿しています。&lt;br&gt;&lt;br&gt;〈メインキャラ紹介〉&lt;br&gt;&lt;br&gt;・犬塚旋一 人たらし系ハイテンション少年。「蓬ヶ丘同盟」の提唱者。&lt;br&gt;&lt;br&gt;・虎井謙司 学力優秀、父親は地元の有力者。(一応)本作の常識人系ツッコミポジション。&lt;br&gt;&lt;br&gt;・馬路貫太 中学では野球部。体力バカ。ややぶっきらぼうだが繊細な面も。&lt;br&gt;&lt;br&gt;・鹿野真 山育ち。ショタ系美少年。一見クールキャラに見えるが実は…&lt;br&gt;&lt;br&gt;・羊田淳太朗 陰キャ系映画少年。陽キャ系男子のノリには馴染めないようだが…?</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全38エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ヒューマンドラマ〔文芸〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 現代 群像劇 日常 青春 関西弁 コメディ 性的な描写あり R15</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-10 22:48:12</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9005HT</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約216分(107,502文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>14 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>2 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>雷電鉄</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>群像劇</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>関西弁</category>
<category>コメディ</category>
<category>性的な描写あり</category>
<category>R15</category>
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<title>異世界転生したら道でした。『道』は道テイムでシルクロードを目指して無双する</title>
<description><p>【短めのあらすじ】&lt;br&gt; 童貞卒業しようとした青年は、トラックに激突して生コンクリートの中へ入ってしまう。死にゆく男は美少女パンツを見納めしながら幸せな気持ちで死ぬ。&lt;br&gt; 転生したら『道(コンクリートの塊)』になっていた。出会った美少女サキュバスに惚れられたので、固有スキル『道テイム』を使って無双する。&lt;br&gt; ※道テイムは美少女パンツを見ないとエナジーが溜まらず、使えない。&lt;br&gt;&lt;br&gt;【長めのあらすじ】&lt;br&gt; 道見道貞は、大学生である。コロナ渦で一年過ごし、大学二年で大学デビューするべく、テニサーに入ってイッキコールを喰らい、まんまと酔い潰れてしまう。陽キャは更にイッキを要求してきたので、道見道貞は居酒屋を逃げ出して――トラックに激突、そのまま工事現場の生コンクリートの中にドボンと落ちる。&lt;br&gt; 死にかけの道見道貞は居酒屋を抜け出して探しに来てくれた美少女のパンツを眺め――幸せな気持ちになって死ぬ。まさに、最後の目の保養であった。&lt;br&gt;「水玉パンツ」&lt;br&gt; そして彼の意識が目覚めると、そこは異世界だった。さらに記憶は自分の名前さえ曖昧で、一畳分サイズのコンクリートの塊に転生していた。歩行能力すらない彼は、現地の美少女サキュバス『レギン』と、美少女エルフの『スレイブ』に出会う。レギンは種族が『道(ゴースト)』の彼を怪しみ、ぐりぐりと踏む。すると、彼の心に機械音声の様に響いた。&lt;br&gt;【レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです】&lt;br&gt; 美少女に踏まれ、パンツを見てレベルアップする『道』に転生していたのだ。&lt;br&gt; 美少女パンツを見て、エナジーを回復する『道』はあまりの出来事に意識を失ってしまう。すると、『小賢者』を名乗る存在に出会い、名前をつけて貰う。『ロードロード・ドーロード』、それが彼の新しい名前だった。&lt;br&gt; ネームドの魔物となった『道』は、『道テイム』というスキルを使い、サキュバス美少女レギンの為に、美少女パンツを見て無双する。&lt;br&gt; しかし、美少女パンツを見ないと道テイムを使うことはできない。これは『シルクロード』……シルクを愛した道が、世界一の道になり、美少女パンツを愛し尽くす物語である。&lt;br&gt;―――&lt;br&gt;【主人公】&lt;br&gt;名前:ロードロード・ドーロード&lt;br&gt;種族:道(ゴースト)&lt;br&gt;好きなもの:絹製パンツ&lt;br&gt;スキル:道テイム&lt;br&gt;―――&lt;br&gt;※他サイト様でも公開してます</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全651エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ シリアス ほのぼの 男主人公 人外 魔法 冒険 ハッピーエンド 異能力バトル ヒーロー バトル ファンタジー ロード 道テイム ネトコン11 R15 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-10 15:20:17</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1804HW</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2920分(1,459,788文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>476 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>36 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>250 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>113 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ハッピー</author>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>人外</category>
<category>魔法</category>
<category>冒険</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>異能力バトル</category>
<category>ヒーロー</category>
<category>バトル</category>
<category>ファンタジー</category>
<category>ロード</category>
<category>道テイム</category>
<category>ネトコン11</category>
<category>R15</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>陽キャ男子と腐女子の話。</title>
<description><p>私、藤咲瑞穂(ふじさきみずほ)はオタクで腐女子な高校二年生。&lt;br&gt;&lt;br&gt;友達と共に二次元の薔薇を愛でる、優雅で平凡な日常を送っていた。なのに、「藍沢健人くんの笑顔かわいい! 圧倒的受けすぎる!」と、ひょんなことから塩顔イケメンな三次元の推しができてしまう。&lt;br&gt;&lt;br&gt;推しを眺めることも、日常の一部になりつつあった。だがしかし、「藤咲さ、健人のこと好きでしょ」と推しの親友、砂糖顔イケメン瀧田くんにバレて、さあ大変! ……って違う! 断じてガチ恋などではない!&lt;br&gt;&lt;br&gt;推し本人にも絶対伝わる……。きっと引かれて終わりだ……と思ってたのに、あれれ。私、いつの間にか二人に付きまとわれるようになってません……?&lt;br&gt;&lt;br&gt;私の腐友達に惚れたバスケ部の男子に協力したり、個性が強すぎる吹奏楽部の仲間や、これまたキャラの濃い家族との事件が起きたりなどなど。私の優雅で平凡な日常が、てんやわんやの日常へと変貌を遂げてしまった!&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※念のためR15としていますが、気にせずお読み頂けます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※本作品は毎週土曜日更新です(時間は決めておりません)。更新の際はX(旧Twitter)にてお知らせ致します。&lt;br&gt;また、同じくXにて登場人物のイラスト等も掲載していきますので、ぜひ美化しながらご覧ください。よろしければ月見 エルのX(▽ https://twitter.com/otukimi_ll )のフォローをお願い致します。泣いて喜びます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※番外編は、主人公以外の視点でのお話です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※カクヨム、エブリスタでも連載中です。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全103エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ 女主人公 学園 現代 逆ハーレム 日常 青春 スクールラブ ラブコメ 恋愛 高校生 オタク 腐女子 イケメン R15</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 22:16:20</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9902II</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約297分(148,360文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>132 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>7 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>66 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>33 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>月見 エル</author>
<category>ギャグ</category>
<category>女主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>逆ハーレム</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
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<category>高校生</category>
<category>オタク</category>
<category>腐女子</category>
<category>イケメン</category>
<category>R15</category>
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<title>スクールライフを満喫せよ ~最強の諜報員候補生が目指す地味で静かな学園生活は、陽キャと美少女とパリピな連中に片っ端から阻止されまくる~</title>
<description><p>CIA年少諜報部所属の諜報員候補生、鬼堂徹郎は十年間の訓練課程を経て、漸く最初の任務に就こうとしていた。&lt;br&gt;ところがその直前になって、本国の方針転換により年少諜報部は廃止となり、徹郎も一般市民扱いへと降格された。&lt;br&gt;しかし諦めるのはまだ早い。&lt;br&gt;成人までの三年間を民間で無事に過ごし切れば、改めて正規諜報員に採用されるのだという。&lt;br&gt;奮起した徹郎は私立絹里高等学校普通科に入学し、地味な一般人生活を送ることを決意。&lt;br&gt;しかしCIAで徹底的に鍛えられてきた徹郎は、諜報員候補生としては余りに優秀過ぎる上に、同年代の青少年としての常識が微妙に欠落していることもあって、目指す地味生活に中々到達出来ない。&lt;br&gt;そもそも高身長、普通にイケメン、頑健な筋肉美、しかも何故か関西弁という特異なキャラクター性を、周囲が放っておく筈も無かった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;★R15と残酷描写は念の為につけてます。&lt;br&gt;★本業微妙に忙しかったり、PBWのマスター業やライター業で時間取れなかったりで、かなり不定期な更新になるかと思いますが、良かったらお付き合い下さいませ。末永く読んで頂ける物語を目指します。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全73エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>OVL大賞10 キネノベ大賞12 男主人公 学園 現代 ハーレム 群像劇 チート 日常 青春 スクールラブ ラブコメ R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 20:27:44</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9936JO</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約360分(179,912文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1190 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>51 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>468 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>361 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>革酎</author>
<category>OVL大賞10</category>
<category>キネノベ大賞12</category>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>群像劇</category>
<category>チート</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
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<title>フラグを折っていく俺</title>
<description><p>これまでフラグが立っていたのにも関わらず折り続け20年間彼女ができたのは1度だけさえない主人公は陽キャの友達と飲んでいた。&lt;br&gt;様々な人と出会い成長?していくのか、さえないままで学生生活は終わってしまうのか分岐点だらけの人生を描いたストーリー。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全36エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ ほのぼの 男主人公 現代 群像劇 日常 ラブコメ 大学生 恋愛 部活 バイト</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 09:51:05</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4738IF</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約202分(100,802文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>タキノオトシゴ</author>
<category>ギャグ</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>現代</category>
<category>群像劇</category>
<category>日常</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>大学生</category>
<category>恋愛</category>
<category>部活</category>
<category>バイト</category>
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<title>露出度高めな陽キャ女子が、俺にだけ心を許してくれて色々見せてくれる⁉</title>
<description><p> 平凡な人生を歩んでいる高校二年生の河合真幸[かわい/まさき]。そんなある日の朝、真幸はクラスメイトの美蘭から話しかけられたのだ。&lt;br&gt; 白石美蘭[しらいし/みら]は陽キャ寄りでかつ、積極的な性格をしている。そんな彼女は露出度が高めな服装をしていて学校内でも注目されることが多かった。&lt;br&gt; 真幸は、そんな美蘭から付き合ってほしいと誘われ、迷ったものの、人生で初めての異性からの告白だった為、それを受け入れる事に――&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全24エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ESN大賞7 DNCMOON6大賞 アニセカ小説大賞1 OVL大賞10 学園モノ 露出度高め 二人だけの秘密 幼馴染</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-05 16:55:45</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4481JR</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約112分(55,826文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>譲羽 唯月</author>
<category>ESN大賞7</category>
<category>DNCMOON6大賞</category>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>OVL大賞10</category>
<category>学園モノ</category>
<category>露出度高め</category>
<category>二人だけの秘密</category>
<category>幼馴染</category>
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<title>幼馴染に赤い鎖でつながれている</title>
<description><p>フラれても好きな君と、フってから好きになった貴女。&lt;br&gt;&lt;br&gt;大人と小学生に見える芹香と紫苑は、歴とした同い年の女子高生。&lt;br&gt;告白から疎遠になっていた幼馴染ふたりが、両片思いのまま友人に戻ってじれったく恋人に進んでいくお話です。 &lt;br&gt;※エピソードタイトルに「◆」と付くお話は性描写を含みます&lt;br&gt;※不定期に番外編を更新しております&lt;br&gt;&lt;br&gt;登場人物&lt;br&gt;&lt;br&gt;清白 芹香(すずしろ せりか)&lt;br&gt;陽キャ。高所得層。見た目だけ大人びた女子高生。&lt;br&gt;&lt;br&gt;黒川 紫苑(くろかわ しおん)&lt;br&gt;陰キャ。低所得層。見た目は子供っぽい女子高生。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全68エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ハッピーエンド 青春 スクールラブ ラブコメ 百合 GL 幼馴染 女子高生 両片思い じれじれ 身長差 体格差 犬系女子×猫系女子 陽キャ×陰キャ 合法ロリ R15 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-04 23:35:16</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N7038IG</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約437分(218,279文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>406 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>18 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>174 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>116 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>中の人</author>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>百合</category>
<category>GL</category>
<category>幼馴染</category>
<category>女子高生</category>
<category>両片思い</category>
<category>じれじれ</category>
<category>身長差</category>
<category>体格差</category>
<category>犬系女子×猫系女子</category>
<category>陽キャ×陰キャ</category>
<category>合法ロリ</category>
<category>R15</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>【悲報】超人気美少女Vチューバー、リアルで俺としか会話が成り立たない ~配信で俺のことよく話してる気がするのは気のせいだろうか?~</title>
<description><p>『ふっふっふー。もう私陰キャじゃないんですよ~!』&lt;br&gt;『私最近ね、なんとなんと! リアルで自分から話しかけて友達を作っちゃったんですよ~! 凄くない? もうこれは陽キャでしょ!? 逆にこれまでがね、ビジネス陰キャだったって訳ですよ~! えへへ』&lt;br&gt;&lt;br&gt;彼女の名前は鳳凰院はかせ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;絵に描いたような内弁慶の陰キャムーブが面白くて、1年間でチャンネル登録者数が200万人まで伸びた今最も旬なVチューバーである。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「調子に乗ってて草」&lt;br&gt;&lt;br&gt;リスナーの一人である俺の名前は槙島日向(まきしまひなた)。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ラノベ作家を志して高校に入学するも自堕落な日々で一年間棒に振って虫の息になっている高校二年生である。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「学校マジでぶっ壊れねえかな」&lt;br&gt;&lt;br&gt;彼女の配信を観ることで現実逃避の日々を送っていた俺は、今日もクラスのくじ引きで決まったやりたくもない図書委員業務に勤しむことにする。&lt;br&gt;&lt;br&gt;一人の女子と一緒に。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「…………っ!!」&lt;br&gt;「こ、呱々原さん大丈夫!? 本持ち過ぎじゃない!? くの字になってるけど!?」&lt;br&gt;「うえあ!? あ、……だ、だ、です!!」&lt;br&gt;&lt;br&gt;彼女の名前は呱々原夜奈(ここはらよな)さん。&lt;br&gt;小柄体型、黒髪おさげで丸メガネが特徴的な女の子。&lt;br&gt;基本対人関係が苦手でボソボソと何を言っているか分からないド陰キャな彼女をフォローしている内に俺達は友達になったんだけど。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんな彼女には俺が驚愕する正体があった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ある時彼女が落としたメモのノートを拾い上げる俺。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「ん? 鳳凰院はかせの企画案ノート? まるで呱々原さんが鳳凰院はかせみたいだね。ってそんな訳ないか。はは。ごめんね中身見ちゃって」&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;「あばばばばばばばばばばばばばばば」&lt;br&gt;&lt;br&gt;※カクヨムにて先の話を掲載しています。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全27エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ 男主人公 日常 ハッピーエンド ラブコメ ESN大賞7 コメディー 配信 VTuber</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-31 18:48:53</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N5849JQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約123分(61,434文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>60 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>3 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>26 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>17 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>うちわ</author>
<category>ギャグ</category>
<category>男主人公</category>
<category>日常</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>ESN大賞7</category>
<category>コメディー</category>
<category>配信</category>
<category>VTuber</category>
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<title>【完結&ネトコン12一次審査通過!!】吸血鬼の救世主に転生した陽キャ女子が異世界で無双代行する話。</title>
<description><p>不幸な事件に巻き込まれ、命を落としてしまった一人の少女。&lt;br&gt;&lt;br&gt;死んだ後、彼女は突然目の前に現れた自分と瓜二つの吸血鬼の少女・ミラに懇願される。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「死んだ私の代わりに一族を危機から救って下さい!」&lt;br&gt;&lt;br&gt;「今まさに一大ブームとなっている異世界転生のチケットを手にすることができた!!」と有頂天になった彼女は、死んだ後のミラの身体に入り込んで異世界行きを果たす。&lt;br&gt;&lt;br&gt;だが彼女が転生した世界は、本来人の天敵である吸血鬼が、その血の力を渇望した人間たちによって逆に狩られる恐ろしい世界だった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;全く予想だにしなかった過酷な状況に戸惑う彼女であったが、異世界の吸血鬼と親交を重ね、ミラが遺してくれたチート極まりない力を駆使して、一族解放のための戦いを代行する決意をする。&lt;br&gt;&lt;br&gt;果たして異世界に生まれ直したフワフワ陽キャ女子である彼女は、吸血鬼の間で語り継がれる伝説の救世主、『救血の乙女』になることができるのだろうか。&lt;br&gt;&lt;br&gt;この度、『アルファポリス』様でも配信開始しました!!</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全514エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ シリアス 女主人公 人外 チート 魔法 冒険 異能力バトル ネトコン12 百合描写あり 鬱展開あり R15 残酷な描写あり 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-27 11:19:35</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4048HV</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2564分(1,281,889文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>644 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>29 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>206 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>219 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ハニィビィ=さくらんぼ</author>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>女主人公</category>
<category>人外</category>
<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>冒険</category>
<category>異能力バトル</category>
<category>ネトコン12</category>
<category>百合描写あり</category>
<category>鬱展開あり</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>学校では冴えない根暗陰キャの無口くんが実はネットで人気の歌い手系YooTuberだった件。【学校一の美少女に誘われバンドのボーカルになる】</title>
<description><p>&lt;br&gt;&lt;br&gt;【――これは、陰キャの歌い手と陽キャのギタリストが出会い、最強のバンドが作られていく物語】&lt;br&gt;&lt;br&gt;「――あたしのバンドでボーカルになってほしい」主人公である佐藤 春は突然、学校一の美少女である秋乃 深宙にそう頼み込まれる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;動画配信サイト等で高い人気を得ていた佐藤 春。彼は声による身バレ防止のために普段の生活において会話をノートでの筆談で行うなどの無口キャラで通していた。しかしなぜか歌い手をしていることを突き止めた秋乃 深宙。彼女はバンドでギターをしており佐藤 春の歌声に惚れてバンドのボーカルへと誘った。しかし、&lt;br&gt;&lt;br&gt;『無理』&lt;br&gt;&lt;br&gt;ノートに書かれた無情な二文字。秋乃 深宙はその誘いをあっさりと拒否されてしまう――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;――――&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;【人物紹介】&lt;br&gt;&lt;br&gt;『佐藤 春 (さとう はる)』★ボーカル&lt;br&gt;人と接することが苦手。前髪が長く目元が隠れている。男だが中性的な声質で女性と間違われたりする。背が低いことがコンプレックス。&lt;br&gt;&lt;br&gt;『秋乃 深宙 (あきの みそら)』★ギター&lt;br&gt;学校一の美少女と言われている。ルックスが良くモデルをしている。学習能力が高く、人のスキルを模倣するのが得意。&lt;br&gt;&lt;br&gt;『 』★ドラム&lt;br&gt;&lt;br&gt;『 』★ベース&lt;br&gt;&lt;br&gt;『 』★キーボード&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※いずれ五人組のバンドになる予定です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※カクヨム様で先行掲載されてます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全29エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 ロックバンド 陰キャ 根暗 コミュ障 歌い手 成り上がり 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-22 12:31:06</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0922JO</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約303分(151,030文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1212 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>56 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>514 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>349 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>カミトイチ《SSSランクダンジョン〜コミック4巻発売中!》</author>
<category>男主人公</category>
<category>ロックバンド</category>
<category>陰キャ</category>
<category>根暗</category>
<category>コミュ障</category>
<category>歌い手</category>
<category>成り上がり</category>
<category>残酷な描写あり</category>
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<title>運動が苦手だった剣術師範の高校生、真剣勝負で成り上がる</title>
<description><p>陰キャで誰も知らない古武術道場の跡取り主人公と、陽キャでメディアへの露出も多い名流の跡取り、北辰葵。&lt;br&gt;人工知能マヨイガのお陰で安全に真剣勝負ができるようになった時代。&lt;br&gt;その大会で活躍する古武術流派は多くの門下生と道場を抱える。そんな中、主人公は大会に出場することすらできなかった。&lt;br&gt;だがドイツから留学したセレブなアレクシア・シーメンスが主人公に目を付けたことで、彼の運命は大きく動き出す。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全45エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ローファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 シリアス 男主人公 現代 青春 剣道 剣術 武術</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-21 17:30:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9707IS</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約194分(96,914文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>42 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>3 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>26 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>8 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>霧</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>シリアス</category>
<category>男主人公</category>
<category>現代</category>
<category>青春</category>
<category>剣道</category>
<category>剣術</category>
<category>武術</category>
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<title>私は薔薇色の高校生活を送りたいだけなのに 〜中学時代、陰キャでいじめられていた私が色々頑張って高校デビューしたら、なぜかカースト上位勢の美少女たちにモ...</title>
<description><p> 中学時代、陰キャ女子として教室の隅っこのジメジメしたところに棲息していた私――鳴海愛結は「高校では部活に勉強、友達に忙しい薔薇色の生活を送るんだ!」と高校デビューを決意する。&lt;br&gt;&lt;br&gt; そして、その決意が実り、現在――高校1年の五月下旬、クラスでもキラキラした可愛い女の子が集まるグループに身を置くことに成功したわけだが……。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 顔ばかり良くて、自分を推しているファンガールに色々貢がせているイケメン女子――魚見明香。&lt;br&gt; 顔ばかり良くて、高校がはじまってまだ五月なのにすでに交際人数多数の恋愛体質――波瀬陽菜。&lt;br&gt; 顔ばかり良くて、顧問している水泳部でストライキされたり、生徒たちからも何かとアレな扱いをされている数学教師――湖崎姫乃。&lt;br&gt;&lt;br&gt; ……私、高校デビューして薔薇色の学校生活を送るつもりだったのに、どういうわけか陽キャの皮をかぶった残念系女子たちに囲まれてないか。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 望んだ薔薇色は遠く――いやむしろ、私の高校生活、薔薇色なんかじゃなくて、なぜか百合色に染まっていないか? なんで? </p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全45エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ 女主人公 ハーレム 日常 ハッピーエンド 青春 スクールラブ ラブコメ GL 百合 コメディ 微エロ シリアス要素あり R15 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-18 01:19:34</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0883IS</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約152分(75,680文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>314 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>14 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>140 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>87 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>安達可依</author>
<category>ギャグ</category>
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<category>シリアス要素あり</category>
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<title>魔王様、配信の時間です!~魔王に覚醒した俺は、やがて人類に宣戦布告をする~</title>
<description><p>“我陰キャ、迷宮にて魔王に覚醒すッ……。”&lt;br&gt;&lt;br&gt;時代は令和。&lt;br&gt;&lt;br&gt;世界に突如ダンジョンが現れて17年が過ぎた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;鱶野辰海は、Ⅾライバーと呼ばれるダンジョン探索動画系配信者だ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そこそこ強いBランク探索者にもかかわらず、チャンネル登録者数一桁の超弱小底辺配信者なのである。&lt;br&gt;&lt;br&gt;高校二年の一学期末、担任の先生に進路のことで呼び出され、Ⅾライバーの夢を否定されてしまう。&lt;br&gt;&lt;br&gt;それに対して、辰海は、先生を見返すためにチャンネル登録者10万人を夏休み中に達成するという目標を打ち立てた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;野望に燃える中、ダンジョン配信中にクラスの陽キャ集団と出くわしてしまう。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そこには見たことも無いめちゃ強モンスターまで現れて……。&lt;br&gt;&lt;br&gt;絶対絶命の場面で、辰海は前世の記憶を取り戻し、「継承者」として覚醒する。&lt;br&gt;&lt;br&gt;覚醒し、魔王となった辰海は、果たして大物配信者へとなれるのか!!?&lt;br&gt;&lt;br&gt;しかも、クラスのギャルは、元姫騎士で!?&lt;br&gt;&lt;br&gt;更には、色んな組織が介入してきて混戦状態に!&lt;br&gt;&lt;br&gt;そして、明らかになるダンジョン配信に隠された世界を崩壊させる陰謀とは!?!?&lt;br&gt;&lt;br&gt;やがて少年は、人類を救うために人類の敵となる道を選ぶ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;陰キャオタクの成り上がり配信録が今始まる!&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;作中のハンドルネームには、元ネタがあったりするキャラクターもいます。&lt;br&gt;君は何人分かるかな!?&lt;br&gt;&lt;br&gt;登場する人物、団体および地名は実在するものと一切関係ありません。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全63エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ローファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 ギャグ シリアス 男主人公 魔王 現代 青春 ダンジョン いずれ主人公最強 ギャル 成り上がり 配信 味方TUEEE ハーレムなし 掲示板 R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-12 14:48:34</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2112JK</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約308分(153,694文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>66 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>4 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>40 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>13 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ぷ。</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>男主人公</category>
<category>魔王</category>
<category>現代</category>
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<category>ギャル</category>
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<category>ハーレムなし</category>
<category>掲示板</category>
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<category>残酷な描写あり</category>
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<title>愚者×無精者のアイテムハンター ~学園ワーストワンツーがバディを組んだらSランクになりました~</title>
<description><p> ジミー・モーガン(15)は、魔物討伐の養成学園に通っている。&lt;br&gt; その学園でバディを組んでいるのは、ランキングトップの弟。ジミーは弟に手柄をすべて奪われて、ランキング最下位だった。&lt;br&gt; ところが、ワースト二位のいるチームが解消してしまい、巻き込まれてジミーは弟とバディを解消し、ワースト二位とチームを組むことになる。&lt;br&gt; 新バディであるエドウィン・フォックスの脳筋さに振り回されつつ魔物討伐の任務をこなしたら、互いに秘密があったようで、ワーストから脱出。おまけに二人で組んで以降、なぜかレアアイテムばかり手に入るようになった。&lt;br&gt; ランキングは爆上がり、教官からは「アイテムハンターにならないか?」と、奨められる。&lt;br&gt; 弟との関係性、卒業後の将来を憂い悩みつつ、ジミーはエドウィンとともにアイテムハンターになるべく任務をこなしていくと、徐々に周りから認められ、馴染んでいくのだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; ――真面目世話焼き陰キャが猪突猛進陽キャのバディを組み、魔物を狩りまくりながら学園生活をなんだかんだ楽しく送っていくお話です!&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全51エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>123大賞5 ESN大賞7 男主人公 西洋 学園 魔法 青春 ドリコム大賞3 アイリスIF5大賞 バディ 相棒 友情 ざまあ 腐女子 ブロマンス? R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-09 18:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0091JL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約244分(121,580文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>552 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>36 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>324 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>114 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>サエトミユウ</author>
<category>123大賞5</category>
<category>ESN大賞7</category>
<category>男主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>学園</category>
<category>魔法</category>
<category>青春</category>
<category>ドリコム大賞3</category>
<category>アイリスIF5大賞</category>
<category>バディ</category>
<category>相棒</category>
<category>友情</category>
<category>ざまあ</category>
<category>腐女子</category>
<category>ブロマンス?</category>
<category>R15</category>
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<title>陰キャな僕は義妹を寝取ることに決めた。</title>
<description><p> 主人公の百崎郁人(ももさき いくと)は陰キャな16歳の高校2年生。中間テストが終わったその日の放課後に、同じ制服を着たリア充陽キャカップルを目撃する。当然のように羨ましい気持ちを抱くのだが、女子生徒の顔をみて言葉を失った。&lt;br&gt; 女子生徒は郁人のよく知っている女の子ーーー親の再婚により妹となった百崎恋(ももさき れん)だったのだ。つまり義妹である。&lt;br&gt; 兄として隣の男子生徒のことが気になった郁人は、さっそく相手のことを調べてみるのだが‥‥‥その生徒の周りには不穏な噂が‥‥‥。&lt;br&gt; 義妹のことを心配する郁人は、それとなく彼氏のことを聞いてみる。しかし、そんなシスコン兄の態度に義妹は激怒しーーー不安を抱えた郁人は、陰キャ仲間に相談するのだが。なぜか「寝取ってしまえ」と助言され‥‥‥。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全40エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ネトコン12 集英社小説大賞5 男主人公 学園 現代 青春 スクールラブ ラブコメ HJ大賞5 義妹 寝取られ 寝取り NTR 兄妹 ギャル</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-04 11:49:03</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3690IY</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約264分(131,967文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>486 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>26 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>222 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>132 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>リンゴと蜂ミッツ</author>
<category>ネトコン12</category>
<category>集英社小説大賞5</category>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>HJ大賞5</category>
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<category>寝取られ</category>
<category>寝取り</category>
<category>NTR</category>
<category>兄妹</category>
<category>ギャル</category>
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<title>幼なじみの陽キャ女子と3年ぶりに再会したらお互いオタクになってました…〜オタクの友情は恋へと至るのか?〜</title>
<description><p>大堂青司は中学入学を機にオタクになった。&lt;br&gt;小学生の時、想いを告げる事ができず転校してしまった幼なじみの少女へのやるせなさから、それを払拭するかのようにアニメやゲーム、特撮にのめり込みオタクになったのだ。&lt;br&gt;そして高校受験を控えた中3の冬、彼は自分と同い年ぐらいで小太りの少女と出会う。&lt;br&gt;最初は誰だか分からなかった青司だったが、高校入学日、自分のクラスにその少女が見違えた姿で現れた事でようやく彼女の事を、幼なじみの立花春美だと認識した青司。&lt;br&gt;青司と春美の止まっていた青春が今動き出す…。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全25エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 学園 現代 日常 ハッピーエンド 青春 スクールラブ ラブコメ 純愛 オタク R15</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-02 12:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N7439JG</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約120分(59,836文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>28 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>9 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ヒカリ</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>日常</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>純愛</category>
<category>オタク</category>
<category>R15</category>
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<title>ネトゲの嫁と離婚したら、クラスのギャルお嬢様がガチギレしていた</title>
<description><p>「ごめん。離婚してもらっていい?」&lt;br&gt;&lt;br&gt; VRMMO〈Garden Of Fantasia〉で結婚していた兎野真白は、結婚相手である女性キャラのレオから離婚を告げられる。&lt;br&gt; 突然の離婚宣言だったが、ネトゲの結婚を重く考えていなかった真白はあっさり受け入れてしまう。&lt;br&gt; しかし、離婚が成立した翌日になってから後悔と不安が押し寄せ、真白は傷心のなか高校に登校する。&lt;br&gt;&lt;br&gt; そして放課後、一人寂しく屋上で反省会をしようとすると、自分のネトゲキャラのニックネームを罵倒するような叫び声がこだました。&lt;br&gt; 声の主は学園一の有名人で美少女の獅子王レオナだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; お互いに傷心状態でボロを出し、あっさり身バレしてしまう。改めてネトゲ離婚について話し合い、仲直りに成功する。&lt;br&gt;&lt;br&gt; リアルでも友達になったことで真白は過去の失敗から自分の長身や強面がコンプレックスで、リアルでコミュニケーション下手になった経緯を打ち明ける。&lt;br&gt; それを聞いたレオナは真白のリアルのコミュ力向上をサポートすると告げるのだった。&lt;br&gt; 一緒にいる時間が離婚前よりも増え、お互いの距離が近づいていき……?&lt;br&gt;&lt;br&gt; 陰キャ奥手長身男子と陽キャギャルお嬢様のネトゲ離婚から始まるラブコメ。&lt;br&gt;&lt;br&gt; ※カクヨムでも投稿しています</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全108エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 日常 青春 ゲーム スクールラブ ラブコメ VRMMO 高校生 イチャイチャ R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-01 12:23:53</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6111IP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約776分(387,749文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2176 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>94 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>842 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>667 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>春海玉露</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>ゲーム</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>VRMMO</category>
<category>高校生</category>
<category>イチャイチャ</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
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<title>S組のひと ーヒガサ君は蚊帳の中ー</title>
<description><p>文武両道、容姿端麗な生徒が集められた一年A組は生徒たちの間で「S組」と呼ばれていた。特にその中で全校総合成績十位以内に入る十人は中等部時代不動のメンバーで「S組十傑」とまで呼ばれた。周囲から羨望の目で見られる優秀な彼ら。だが他人が見る人物像は虚像であって実像ではない。「S組」のムードメーカーであり、お笑い担当の陽キャ樋笠大地は今日も外面の良さを駆使して、かろうじてその地位を維持しながら、面倒くさい集団「S組」を支える。彼の夢はラブコメ・ハーレム。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全65エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>コメディー〔文芸〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td ... |
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<title>Syosetu Search: 陽キャ</title>
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<title>アイドル令嬢ALICE</title>
<description><p>◆歌 × オーバーテクノロジー=西洋アイドル◆&lt;br&gt;◇社交的陰キャ令嬢 × 圧倒的陽キャ青年=異国恋愛◇&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;0&lt;br&gt;プロローグ&lt;br&gt;1.別れと出会い&lt;br&gt;2.アリスとルチア&lt;br&gt;3.エフィネアとカロン&lt;br&gt;4.兄と婚約者&lt;br&gt;5.イザベランカ&lt;br&gt;6.&lt;br&gt;&lt;br&gt; 空に島が浮かんでいた。&lt;br&gt; 歌が好きな令嬢アリスは父親に嵌められ家出をし、『浮島』から来た明るい青年キョウヤと出会う。その先々で、浮島のアイドルの歌を通してアリスは四人の女の子と縁を結んでいき、少ないながらも舞台の上に立つことになる。&lt;br&gt; 同時にキョウヤと過ごしていくうちに惹かれあっていくのだが、彼にはアリス達には話していないことがあったのだった。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全35エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 OVL大賞10 キネノベ大賞12 女主人公 西洋 ハッピーエンド 青春 令嬢 アイドル 歌 恋愛</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 17:11:19</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3060JQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約286分(142,832文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>さくさく</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>OVL大賞10</category>
<category>キネノベ大賞12</category>
<category>女主人公</category>
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<title>異世界転生したら道でした。『道』は道テイムでシルクロードを目指して無双する</title>
<description><p>【短めのあらすじ】&lt;br&gt; 童貞卒業しようとした青年は、トラックに激突して生コンクリートの中へ入ってしまう。死にゆく男は美少女パンツを見納めしながら幸せな気持ちで死ぬ。&lt;br&gt; 転生したら『道(コンクリートの塊)』になっていた。出会った美少女サキュバスに惚れられたので、固有スキル『道テイム』を使って無双する。&lt;br&gt; ※道テイムは美少女パンツを見ないとエナジーが溜まらず、使えない。&lt;br&gt;&lt;br&gt;【長めのあらすじ】&lt;br&gt; 道見道貞は、大学生である。コロナ渦で一年過ごし、大学二年で大学デビューするべく、テニサーに入ってイッキコールを喰らい、まんまと酔い潰れてしまう。陽キャは更にイッキを要求してきたので、道見道貞は居酒屋を逃げ出して――トラックに激突、そのまま工事現場の生コンクリートの中にドボンと落ちる。&lt;br&gt; 死にかけの道見道貞は居酒屋を抜け出して探しに来てくれた美少女のパンツを眺め――幸せな気持ちになって死ぬ。まさに、最後の目の保養であった。&lt;br&gt;「水玉パンツ」&lt;br&gt; そして彼の意識が目覚めると、そこは異世界だった。さらに記憶は自分の名前さえ曖昧で、一畳分サイズのコンクリートの塊に転生していた。歩行能力すらない彼は、現地の美少女サキュバス『レギン』と、美少女エルフの『スレイブ』に出会う。レギンは種族が『道(ゴースト)』の彼を怪しみ、ぐりぐりと踏む。すると、彼の心に機械音声の様に響いた。&lt;br&gt;【レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです】&lt;br&gt; 美少女に踏まれ、パンツを見てレベルアップする『道』に転生していたのだ。&lt;br&gt; 美少女パンツを見て、エナジーを回復する『道』はあまりの出来事に意識を失ってしまう。すると、『小賢者』を名乗る存在に出会い、名前をつけて貰う。『ロードロード・ドーロード』、それが彼の新しい名前だった。&lt;br&gt; ネームドの魔物となった『道』は、『道テイム』というスキルを使い、サキュバス美少女レギンの為に、美少女パンツを見て無双する。&lt;br&gt; しかし、美少女パンツを見ないと道テイムを使うことはできない。これは『シルクロード』……シルクを愛した道が、世界一の道になり、美少女パンツを愛し尽くす物語である。&lt;br&gt;―――&lt;br&gt;【主人公】&lt;br&gt;名前:ロードロード・ドーロード&lt;br&gt;種族:道(ゴースト)&lt;br&gt;好きなもの:絹製パンツ&lt;br&gt;スキル:道テイム&lt;br&gt;―――&lt;br&gt;※他サイト様でも公開してます</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全651エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ シリアス ほのぼの 男主人公 人外 魔法 冒険 ハッピーエンド 異能力バトル ヒーロー バトル ファンタジー ロード 道テイム ネトコン11 R15 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-10 15:20:17</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1804HW</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2920分(1,459,788文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>476 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>36 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>250 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>113 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ハッピー</author>
<category>ギャグ</category>
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<category>人外</category>
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<title>もふもふと楽しむ無人島のんびり開拓ライフ ~VRMMOでぼっちを満喫するはずが、全プレイヤーに注目されているみたいです~(旧題:Iris Revolution Online)</title>
<description><p>ヤングエースUPにて、コミカライズ連載開始しました!&lt;br&gt;https://web-ace.jp/youngaceup/contents/1000255/&lt;br&gt;ニコニコ静画マンガからも読めます!&lt;br&gt;https://seiga.nicovideo.jp/comic/67669&lt;br&gt;&lt;br&gt;書籍化に伴い、タイトル変更しました。&lt;br&gt;旧題:Iris Revolution Online 〜俺のぼっちをあの娘が実況中継しています〜&lt;br&gt;&lt;br&gt;『Iris Revolution Online』――フルダイブVR技術を確立した六条グループが、巨額の資金を投じて作らせたと言われるVRMMO。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 伊勢翔太(ショウ)は限定オープンに当選したユーザーの一人としてその世界――アイリスフィアへとダイブする。&lt;br&gt; しかし、彼が降り立ったのは誰もいない無人島。&lt;br&gt; 長期出張中の両親の代わりに妹の面倒をみたり、元来サポート気質のショウはIROというゲームの中に『誰もいない一人の世界』を持とうとしたのだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 順調に無人島スタートしたショウだが、不用意に配信していたのをミオンというリスナーに見つかってしまう。&lt;br&gt; 実はそのミオンはクラスメイトの出雲澪。&lt;br&gt; 同じ電脳部に入ったことでお互いに気づいた二人は、部活動の一環として二人三脚での無人島ライブを始めることに。&lt;br&gt; 怪我しているのを助けて懐いた狼(?)のルピとともに、のんびり無人島ライフを目指すショウだが、その行動はライブを通してゲーム世界全体に影響を及ぼしていくのであった……&lt;br&gt;&lt;br&gt;※多忙のため次回更新は未定とさせてください。&lt;br&gt;※カクヨムの方は更新してます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;【登場人物】&lt;br&gt;伊勢翔太:ショウ … 高1。過度の気遣い性からソロ希望。&lt;br&gt;出雲 澪:ミオン … 高1。内気すぎる性格だが、実際は……&lt;br&gt;香取鈴音:ベル … 高2。電脳部部長。和風美人なのに残念度高め。&lt;br&gt;熊野やえ:ヤタ … 担任&電脳部顧問。おっとり切れ味抜群。&lt;br&gt;伊勢美姫:セス … 翔太の妹。中3。天才となんとかを地で行くタイプ。&lt;br&gt;柏原直斗:ナット … ショウの幼馴染&親友で天然陽キャ。&lt;br&gt;鹿島恭子:ポリー … クラス委員長。ショウとナットのお目付け役。&lt;br&gt;伊勢真白:マリー … 翔太の姉。大1。感性だけで生きてる系。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全594エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>VRゲーム〔SF〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 群像劇 魔法 冒険 日常 ゲーム ダンジョン 近未来 VRMMO もふもふ ソロ スキル 掲示板 書籍化</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-08-17 14:20:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3007HF</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約3109分(1,554,396文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>86912 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>4729 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>44358 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>21277 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:6枚</p> </description>
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<author>紀美野ねこ</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>群像劇</category>
<category>魔法</category>
<category>冒険</category>
<category>日常</category>
<category>ゲーム</category>
<category>ダンジョン</category>
<category>近未来</category>
<category>VRMMO</category>
<category>もふもふ</category>
<category>ソロ</category>
<category>スキル</category>
<category>掲示板</category>
<category>書籍化</category>
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<title>喪女に悪役令嬢は無理がある!!</title>
<description><p>都立高校に通う山田椿は高校二年生。クラスでも存在感0の喪女。&lt;br&gt;そんな彼女が校舎の片隅の階段で昼休みにぼっち飯を終えてライトノベルを読んでいた時、ふざけた合っていた男子生徒達の放ったサッカーボールが顔面に当たり階段から落下してしまう。&lt;br&gt;気が付いたらさっきまで読んでいたラノベの世界に入り込んでいた!しかも役どころは断罪決定の悪役令嬢のオフィーリア!完全無欠の喪女の椿にはハードルが高すぎる!&lt;br&gt;自分が死んで転生してしまったと信じた椿は無駄に断罪回避に走らず、このまま断罪される道を選ぶのだが・・・。&lt;br&gt;自分を断罪するはずの婚約者のセオドア様に声を掛けられた。&lt;br&gt;「あんた、山田じゃね?」&lt;br&gt;なんと、どういうわけかセオドア様の中にクラスメイトの柳君が憑依していた!&lt;br&gt;驚くだけじゃ済まない。柳君は完全たる陽キャ!陰キャ喪女の椿には彼を相手にするのもハードルが高い。&lt;br&gt;とは言っても、この世界の事情を全く知らない柳君は椿しか頼る人はおらず。&lt;br&gt;結局二人は常に一緒にいることに。断罪はどこへ?&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;アルファポリス様、カクヨム様にも投稿しております。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全105エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>女主人公 学園 ハッピーエンド 青春 悪役令嬢 ラブコメ 恋愛 喪女 異世界 貴族 婚約者 ヒロイン 断罪 ざまあ 片想い 異世界転生 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-06-06 19:33:17</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4845IS</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約416分(207,690文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2508 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>188 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>1768 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>370 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>夢呼</author>
<category>女主人公</category>
<category>学園</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>悪役令嬢</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>恋愛</category>
<category>喪女</category>
<category>異世界</category>
<category>貴族</category>
<category>婚約者</category>
<category>ヒロイン</category>
<category>断罪</category>
<category>ざまあ</category>
<category>片想い</category>
<category>異世界転生</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>優秀な伯爵令嬢ばかり褒めちぎる婚約者は私に興味がないようです〜振り向いて欲しくて頑張ったけどあまりに眼中ないみたいなので愛が冷めました〜</title>
<description><p>「ミレイユ嬢はとても優秀で努力家で才能あふれる女性なんだ!」&lt;br&gt;「あなたの彼女は誰でした? キャスリンという彼女がいたことお忘れでしょうか?」&lt;br&gt;&lt;br&gt;貴族学校を卒業し就職した男爵令嬢のキャスリン・ロックハートはもうすぐ20歳を迎える独身令嬢。&lt;br&gt;学校を卒業しても結婚していない女性は行き遅れ令嬢と蔑まれ、キャスリンはその未来に片足を突っ込んでいた。&lt;br&gt;ある日出席したパーティーで子爵令息のロイから突然交際を申し込まれる。しかし相手は自分より2歳も年下。交際相手の女性が年上というのも体裁が悪いが、ここで断れば一生行き遅れ令嬢として生きなければならない。&lt;br&gt;一世一代をかけた交際を始めるキャスリンとロイだったが、彼の話題に決まって登場する人物がいた。&lt;br&gt;ミレイユ・アストゥリアス伯爵令嬢だ。&lt;br&gt;口を開けば彼女の偉業を褒め称える言葉ばかり、それなのにキャスリンのことを褒めたことは一度もない。&lt;br&gt;そんなに伯爵令嬢のことがお好きなら私はもう結構です!&lt;br&gt;でも行き遅れ令嬢として生きる方がもっと嫌なので、結婚はさせてもらいます!&lt;br&gt;&lt;br&gt;内気で思ったことを口に出せないトークスキルゼロなキャスリンと、デート中に他の女性を褒めちぎる鈍感な年下彼氏ロイ、話題に何度も登場してくる有能完璧伯爵令嬢のミレイユ。&lt;br&gt;他にも空気の読めない独特な変人セラ、いい奴だけど冗談が過ぎてしまうギャリー、キャスリンとは正反対な性格の陽キャな兄エルヴィンなど。&lt;br&gt;キャスリンとロイのお話を投稿終了しましたら、番外編として彼らのエピソードを書きたいと思います。&lt;br&gt;もしリクエストがありましたら、ぜひ感想欄で教えてください。特になければ私が気分でキャラクターを選んで書かせてもらいます。&lt;br&gt;よろしくお願いします。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全14エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>女主人公 日常 身分差 年の差 溺愛 貴族 純愛 令嬢 すれ違い ネトコン12感想</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-04-17 12:59:38</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2957HU</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約145分(72,396文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>534 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>39 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>324 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>105 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>遠堂 沙弥</author>
<category>女主人公</category>
<category>日常</category>
<category>身分差</category>
<category>年の差</category>
<category>溺愛</category>
<category>貴族</category>
<category>純愛</category>
<category>令嬢</category>
<category>すれ違い</category>
<category>ネトコン12感想</category>
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<title>異世界転生者を祖に持つ一族に生まれた天才自動人形師と天才人形師の素質があった薬学治癒師の宿命に巻き込まれて親友を喪ったので、とりあえず自動人形師の作品...</title>
<description><p>その世界の通称、ニマエヴ。&lt;br&gt;&amp;quot;神々&amp;quot;により割り振られた正式な世界識別コードはnimanima everyday。&lt;br&gt;&lt;br&gt;その世界に現れた稀代の自動人形師、プシュケ・クオレ。彼女の創作した自動人形の技術はやがて、ニマエヴの世界に大きな変革をもたらすことになる。&lt;br&gt;プシュケの死後、多くの歴史書が「彼女は異世界転生者であった」と記述していた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんな彼女を祖とするクオレ一族に生まれたシャヘル・クオレ。&lt;br&gt;彼は幼い頃から彼女の自動人形の技術と、遺伝する三つのレアスキルを使って、天才自動人形師の名をほしいままにしていた。&lt;br&gt;だが、彼の前に人形創作のスキルを持たぬ美少年、モルフェーム・トリュースが現れたことから、シャヘルは狂気に囚われ始める。&lt;br&gt;&lt;br&gt;この物語は、そんな二人の宿命に巻き込まれて親友を喪った青年ミスティラポロ・ノイネーティクルが、シャヘル・クオレの作品である自動人形(ふたなり)のペリドットを囲うようになり、なんだかんだ互いに愛し愛されていく話である。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※無断転載禁止※&lt;br&gt;なろうのみの連載です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;精神が優しき剛の者のみ、お読みください。&lt;br&gt;ストックにはおおまかなシーンだけ先に書いてあり、そこに肉付けしていく形で執筆しています。45~50章を目安に完結する予定です。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全97エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>R15 残酷な描写あり ボーイズラブ ガールズラブ 異世界転生 異世界転移 異類婚姻譚 オリジナル戦記 異能力バトル 冒険 天災 男主人公 魔法 ハッピーエンド 自動人形 男装ふたなりヒロイン ボクっ娘 貧乳安産型を崇めよ ヤンデレキャンセラー 病んでる陽キャ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-01-15 02:55:03</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1429HV</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約568分(283,955文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>60 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>3 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>22 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>19 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>貴識こうき</author>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ボーイズラブ</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
<category>異世界転移</category>
<category>異類婚姻譚</category>
<category>オリジナル戦記</category>
<category>異能力バトル</category>
<category>冒険</category>
<category>天災</category>
<category>男主人公</category>
<category>魔法</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>自動人形</category>
<category>男装ふたなりヒロイン</category>
<category>ボクっ娘</category>
<category>貧乳安産型を崇めよ</category>
<category>ヤンデレキャンセラー</category>
<category>病んでる陽キャ</category>
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<title>実家に冷遇されたポンコツ地味令嬢ですが、魔術学園で活躍していたら隣国王子の溺愛が始まりました(※ただし王子は女装)</title>
<description><p>フェリシア・ヴィルデイジー男爵令嬢は苦学生。実家はフェリシアをブスで地味な前妻の娘として冷遇し、明るく陽キャな義母と義妹に婚約者まで奪われた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;フェリシアは諦めない。目指すは自立した女魔術師!&lt;br&gt;そんな思いで入学した魔術学園だが、入学早々いじめられてしまう羽目に。&lt;br&gt;入学後のギャップで気持ちが折れそうになった時ーー彼女を助けてくれた人がいた。&lt;br&gt;カイ・コーデリック公爵令嬢。&lt;br&gt;フェリシアはカイの強さに惹かれた。自分もカイのように、強くてかっこいい人になりたい!…と。&lt;br&gt;&lt;br&gt;フェリシアはカイと親友になった。&lt;br&gt;カイの秘密を、知ることもないまま。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ーーカイの秘密。&lt;br&gt;それは隣国から亡命した第二王子であること。カイは女装して王国に潜伏していたのだ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ざまああり、ふんわり逆ハー要素あり、ハッピーエンドの魔術学園ものです。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全40エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ESN大賞7 魔法 ハッピーエンド 身分差 ラブコメ ドリコム大賞3 微ざまぁ コメディ 魔道具 溺愛 学園生活 女装令嬢ヒーロー 婚約破棄 成り上がり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2023-11-30 21:23:02</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8138II</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約232分(115,957文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>4736 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>332 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>2906 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>915 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>まえばる蒔乃@異類婚姻譚12/6発売</author>
<category>ESN大賞7</category>
<category>魔法</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>身分差</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>ドリコム大賞3</category>
<category>微ざまぁ</category>
<category>コメディ</category>
<category>魔道具</category>
<category>溺愛</category>
<category>学園生活</category>
<category>女装令嬢ヒーロー</category>
<category>婚約破棄</category>
<category>成り上がり</category>
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<title>前世では美人が原因で傾国の悪役令嬢と断罪された私、今世では喪女を目指します!</title>
<description><p>美人になんて、生まれたくなかった……!&lt;br&gt;&lt;br&gt;前世で絶世の美女として生まれ、その見た目で国王に好かれてしまったのが運の尽き。&lt;br&gt;正妃に嫌われ、私は国を傾けた悪女とレッテルを貼られて処刑されてしまった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そして、気づけば違う世界に転生!&lt;br&gt;&lt;br&gt;けれど、なんとこの世界でも私は絶世の美女として生まれてしまったのだ!&lt;br&gt;私は前世の経験を生かし、今世こそは目立たず、人目にもつかない喪女になろうと引きこもり生活をして平穏な人生を手に入れようと試みていたのだが、なぜか世界有数の魔法学校で陽キャがいっぱいいるはずのNMA(ノーマ)から招待状が来て……?&lt;br&gt;&lt;br&gt;前世の教訓から喪女生活を目指していたはずの主人公クラリスが、トラウマを抱えながらも奮闘し、四苦八苦しながら魔法学園で成長する異世界恋愛ファンタジー&lt;br&gt;&lt;br&gt;※他投稿サイトにも掲載中</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全46エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>シリアス ほのぼの 女主人公 西洋 魔法 日常 ハッピーエンド 青春 悪役令嬢 魔法学校 ネガティブな美少女 一話と二話の温度差 R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2023-03-20 19:52:05</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8982IB</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約264分(131,868文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1224 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>97 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>770 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>227 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>鳥柄ささみ</author>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>女主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>魔法</category>
<category>日常</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>悪役令嬢</category>
<category>魔法学校</category>
<category>ネガティブな美少女</category>
<category>一話と二話の温度差</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
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<title>モブ陰キャギャルゲー道(現在休止中)</title>
<description><p>ギャルゲーの主人公の親友キャラになったら、めくるめく酒池肉林の青春を謳歌できると思った?残念でしたー! ~本作品はとある魔法高校で美少女たちとの恋愛と異能力バトルを体験できるシミュレーションRPGとなっております(全年齢対象)~ クソがッ!そもそも、隣の席の山田花子くらいしかクラスメイトの名前を覚えられないモブ眼鏡陰キャが陽キャになれるわけがない。攻略対象たちの輝きが眩し過ぎて目が死ぬ。というか、育成ゲームなのに俺のステータス固定されてんじゃん!おまけにモブ陰キャストーカーには目を付けられるし、こんなクソゲーやってられるかッ!だが、俺は歩んでみせる…このモブ陰キャギャルゲー道を。&lt;br&gt;&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全14エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>残酷な描写あり 異世界転移 スクールラブ 異能力バトル モブ眼鏡陰キャ主人公 モブ陰キャヒロイン 男主人公 器用貧乏 魔法 ギャルゲー コメディー シリアス じれじれ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2021-06-17 14:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8874GZ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約152分(75,903文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>30 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>2 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>18 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>6 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>赤星ゆうり</author>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>異世界転移</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>異能力バトル</category>
<category>モブ眼鏡陰キャ主人公</category>
<category>モブ陰キャヒロイン</category>
<category>男主人公</category>
<category>器用貧乏</category>
<category>魔法</category>
<category>ギャルゲー</category>
<category>コメディー</category>
<category>シリアス</category>
<category>じれじれ</category>
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<title>転生して金髪巨乳美女になった陽キャ♂とゴーレムになった陰キャの俺が国家転覆をするまでの話</title>
<description><p>陽キャの友達♂(疎遠気味)と共に異世界転生したら俺がゴーレム(超強い)に友達は美少女(超可愛い)になっていた。&lt;br&gt;ドギマギする俺のことなんて気にせず友人は持ち前の強引さで異世界での存在感を増していく&lt;br&gt;次第に友人はギルドで孤立してるやつらを寄せ集めて、最強のパーティーを創って魔王を倒すとかなんとか言い出した。&lt;br&gt;これは、そんな俺達がある事をきっかけに国家転覆させるまでの話。友達のことを知るまでの話。&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全102エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>異世界転生 冒険 ラブコメ TS 魔法 異世界 ゴーレム 異世界恋愛</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2021-02-14 21:34:25</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8437GE</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約413分(206,338文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>348 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>24 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>200 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>74 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>骨々ぼおん</author>
<category>異世界転生</category>
<category>冒険</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>TS</category>
<category>魔法</category>
<category>異世界</category>
<category>ゴーレム</category>
<category>異世界恋愛</category>
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<title>L&D - 陽キャは光と、陰キャは闇と -</title>
<description><p>日本。それは現実での生きがいを失った人間が蔓延る国。そんな彼らは生きがいをゲームに求めた。あらゆるゲームのプレイ人口は日に日に増え、ランキングは目まぐるしく順位が変わる。そんな日常を彼らは生きていた。日本人の平均睡眠時間が1、2時間になるという代償を払って。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんな彼らに恐れをなした政府は全てのゲームのサービス終了を命令。そのうえで1つのゲームを世に解き放った。それは22時から5時の間に睡眠を取っている間だけプレイできるVRMMOだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;明るい性格や人格の持ち主は《光》の能力が、その反対は《闇》の能力が強くなる。《闇》の能力しか使えない影山アラタはそんな世界を今日も駆ける。己の恵まれた能力で《光》が強いプレイヤーを襲う彼だったが、次第にL&amp;amp;Dそのものを揺るがす大事件に巻き込まれていく――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全107エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>VRゲーム〔SF〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>異能力バトル VRMMO 男主人公 現代 ゲーム 超能力 異能力 陰キャ ネットゲーム</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2021-01-04 08:48:27</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8749FQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約741分(370,460文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>114 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>9 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>58 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>28 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>新島 伊万里</author>
<category>異能力バトル</category>
<category>VRMMO</category>
<category>男主人公</category>
<category>現代</category>
<category>ゲーム</category>
<category>超能力</category>
<category>異能力</category>
<category>陰キャ</category>
<category>ネットゲーム</category>
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<title>VRスポーツが世界で一番稼げると聞いたので、VRMMOはじめました</title>
<description><p>VRが世界を丸ごとコピーできるようになり、その結果、陽キャにも陰キャにも普及され、最強のコンテンツになった2043年。&lt;br&gt;&lt;br&gt;佐藤翔太は親から受け取ってしまった数兆の借金が返せなかったため、可愛い少女暗殺者に狙われることになった。&lt;br&gt;その時、次のVRによるスポーツ大会の優勝賞金が10兆円の大会だということを聞く。&lt;br&gt;そこで、借金返済のため、何故か少女暗殺者小花あいちゃんと一緒にVRMMOを始める。&lt;br&gt;&lt;br&gt;手段を選ばない汚い手口でお金持ちに成り上がる佐藤翔太を描く物語。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全58エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>VRゲーム〔SF〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>R15 残酷な描写あり VRMMO ざまぁ シリアス 男主人公 和風 現代 チート 魔法 ゲーム 主人公最強 ヤンデレ vrmmo 成り上がり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2020-04-20 09:58:23</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9789FZ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約142分(70,805文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>40 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>15 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>セニョール</author>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>VRMMO</category>
<category>ざまぁ</category>
<category>シリアス</category>
<category>男主人公</category>
<category>和風</category>
<category>現代</category>
<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>ゲーム</category>
<category>主人公最強</category>
<category>ヤンデレ</category>
<category>vrmmo</category>
<category>成り上がり</category>
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<title>解放最強の封印者</title>
<description><p>僕は川神 刀夜(かかみ とうや)。自分では普通の高校二年生だと思っているけど友達によると僕はすごいらしい。顔立ちがよく頭脳明晰で運動神経抜群だからすごいらしい。でも彼はよく「どうしてお前は陰キャなんだ…」と言う。彼いわく陽キャであればモテるらしい。確かにモテたいとは思うけど、僕は今の状況がとても楽しい。アニメ見て小説読んでって言うのが大好きなんだ。だから陽キャになる気はない!とまぁこんな感じの日常から始まる異世界転生!(さてどうなるのかなぁ…)&lt;br&gt;&lt;br&gt;一話で2000字程度と少なめの内容となっています。&lt;br&gt;&lt;br&gt;只今書き直し中の為所々おかしな所があります。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全65エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>異世界転生 異世界転移 青春 ラブコメ 近未来</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2019-09-20 22:18:38</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6860FL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約188分(93,651文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>58 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>6 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>26 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>十六夜</author>
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<category>ラブコメ</category>
<category>近未来</category>
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<title>Syosetu Search: ハーレム -娼館</title>
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<title>[はらはむ] 聖女を孕ませ、勇者で孕む。フタナリ王女の魔王復活</title>
<description><p> 勇者と聖女の前に倒れた魔王、その絶望的な敗北は魔王城を廃墟へと変えた。&lt;br&gt; しかし、混乱の中から一人の王女が生き延びた。長い黒髪に赤い瞳を持つ彼女は、男でも女でもない存在。だが、その血には魔王の力が宿っている。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 忠実な猫耳メイドを従え、王女は魔王復活のために暗躍を始める。しかし、彼女の力は空間を繋ぐという僅かなもの。&lt;br&gt;&lt;br&gt; そんな力だけでは使命を果たすには遠く及ばない。そこで、彼女は新たな魔王の肉体を得るために覚悟を決めた。いかなる犠牲も厭わず、エッチな手段にすら手を染める決意を固めたのだ。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 果たして、彼女はこの世界に再び魔王を甦らせることができるのか? &lt;br&gt;その美しくも妖艶な姿と強い意志で、禁断の境界を越えようとする王女の運命は、誰にも予測できない。&lt;br&gt;&lt;br&gt;エロティックでありながらも深遠な物語が、今幕を開ける。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全55エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの ハッピーエンド 異世界/聖女 ♡喘ぎ/耳舐め 処女/童貞/一途 溺愛/執着/百合 イケメン/中出し 獣人/ねこ耳/人外 ロリ/ショタ 羞恥/執着 巨根/絶倫 即堕ち/ハーレム フタナリ/溺愛 ラブコメ/シリアス 孕ませ ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 20:40:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4494JP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約352分(175,792文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>188 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>11 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>88 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>50 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:55枚</p> </description>
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<author>門東 青史</author>
<category>ほのぼの</category>
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<title>エロいだけで転生させられた俺は、魔王専属AV男優兼、勇者になりました</title>
<description><p> 性欲以外何の取り柄もない青年小林ゴウは、事故に遭い童貞のまま冴えない一生を終える。&lt;br&gt; 異世界転生をしたゴウは、美人巨乳メイドを従え、ロリ娘のアナルを犯す、女好きの魔王により、並外れた身体能力と魔力、女を引き寄せ発情させるフェロモン付きの巨根を授けられ、大した説明もなく勇者に仕立て上げられた。&lt;br&gt; そんな素人勇者ゴウだが、一日目にして初フェラチオを体験し、二日目には嫁を手に入れ、初体験をはたす。&lt;br&gt; 嫁のクリスティーナは、闇色の髪という、この世界では忌み嫌われる存在らしいが、とびきりの美少女だし、まったく問題ない。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 乳首が弱点な甘えん坊な嫁、どんなプレイも受け入れてくれる元人妻のお姉さん系メイド、フェロモンで淫乱化してしまった聖女様、初心な女騎士など、美女たちとのセックス漬けな日常を楽しむゴウは、度々、巨根のフェロモンのせいで女性だけでなく厄介ごとまで引き寄せてしまも、その度に何となく勇者っぽい活躍をみせていく。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt; エロくない場面が続くことがあります。エッチな話には☆を付けているので参考にしてください。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 残酷描写とは念のためしていますが、そういった場面は少なくする予定なので、あまり得意でない方にも楽しんでいただけると思います。&lt;br&gt; どちらかというと、ほのぼのやギャグ系です。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 『挿話 妻たちの秘密の戯れ』は、レズビアン、百合的なものです。苦手な方は飛ばしてもらって問題ありません。&lt;br&gt;&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全207エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 西洋 ハーレム 魔法 ハッピーエンド ダンジョン 処女 イチャラブ おっぱい 中出し アナル オナニー バトル 潮吹き チート 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 20:04:24</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1977IE</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約764分(381,657文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1970 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>51 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>452 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>759 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>跋扈</author>
<category>男主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>ハーレム</category>
<category>魔法</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>ダンジョン</category>
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<category>残酷な描写あり</category>
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<title>【160万PV感謝!】未来転生〜100年後の世界はダンジョンに侵され、男女の貞操が逆転していた件〜</title>
<description><p> 2024年、令和6年に死亡した青年はそれから100年後の2124年に転生した。100年後の世界はダンジョンの脅威にさらされ、それによって男女の貞操観念が逆転する現象が起きていた。&lt;br&gt; 前世の記憶、価値観を有する主人公、小鳥遊雄二は精子鑑定の結果優良男性に認定され、子作りに励む事に。&lt;br&gt; 幼馴染の冒険者、その母親、実母や実姉、搾精官など無数の女性達に己の子種を仕込んでいく。&lt;br&gt; ダンジョン+貞操逆転世界で繰り広げられる官能叙事詩、ここに幕開け!!!&lt;br&gt;&lt;br&gt;主人公がダンジョンに潜り、無双する展開はありません。&lt;br&gt;&lt;br&gt;10/1 日間1位達成!ありがとうございます!&lt;br&gt;10/6 週間1位達成!ありがとうございます!&lt;br&gt;10/24 月間1位達成!ありがとうございます!&lt;br&gt;10/26 100万PV達成!ありがとうございます!&lt;br&gt;11/10現在四半期5位です! ありがとうございます!</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全56エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>オトナの小説大賞2 男主人公 未来 ハーレム ダンジョン 貞操逆転 なんちゃってSF 逆転世界 スキル 近親相姦 つよつよヒロイン達 下半身最強主人公 幼馴染 ダンジョン配信 ギャル 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 20:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N7114JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約353分(176,039文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>19688 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>884 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>8110 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>5789 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>欲望と願望の狭間</author>
<category>オトナの小説大賞2</category>
<category>男主人公</category>
<category>未来</category>
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<category>貞操逆転</category>
<category>なんちゃってSF</category>
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<category>つよつよヒロイン達</category>
<category>下半身最強主人公</category>
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<category>残酷な描写あり</category>
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<category>異世界転生</category>
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<title>サキュバスの媚薬スキルで美少女達と好き勝手にヤリまくるセックスライフが最高すぎる件</title>
<description><p>地味な高校生活を送る陰キャ童貞学生、東雲涼太。&lt;br&gt;そんな彼がある日突然現れたサキュバスから譲り受けたのは、どんな女性でも速攻で発情させるスキルだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;エロすぎるサキュバスから性技とタフネスを学び、淫魔由来の媚薬の力で色んな女性を喰い放題。&lt;br&gt;学校のアイドルも教師も、ギャルも人妻も入れ食い状態の最強スキルを獲得した涼太の生活は一変する。&lt;br&gt;&lt;br&gt;これはごく普通のオナニー中毒高校生がエッチなサキュバスに色々と教わりながら、次々と美女を食べちゃうエロティック・サクセス・ストーリーだ!!!</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全94エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 現代 ハーレム チート ハッピーエンド サキュバス 媚薬 中出し 孕ませ 痴漢 絶倫 百合 一人称 淫語 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 19:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4342JP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約461分(230,008文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>4714 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>158 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>1476 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1619 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:47枚</p> </description>
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<author>Kei.ThaWest</author>
<category>男主人公</category>
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<category>一人称</category>
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<category>残酷な描写あり</category>
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<title>転生奴隷戦士の戦いifルート 転生戦士の戦い~若き主君と共にお家を盛り上げていきましょう~</title>
<description><p>「転生奴隷戦士の戦い~奴隷だけど虐められてた前世よりマシだなぁ。かわいい女の子宛がわれたし~」の134話からのifルートとなります。&lt;br&gt;読まなくても理解出来るように作られておりませんので、よろしくお願いします。&lt;br&gt;作品の運命力はあまり高くありません。&lt;br&gt;(運命力とは→たとえ違う世界線でも運命が二人を導いて結ばれる力)&lt;br&gt;なので、逆にこの世界での新ヒロインがいたりします。&lt;br&gt;唯一絶対の運命力は、ラインちゃん以外のおっぱいが小さいヒロインとはエッチしません。ラインちゃんのおっぱいも成長しません。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全77エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 古代 ハーレム チート 魔法 ifルート 残念な描写あり 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 18:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2281JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約266分(132,876文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1482 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>78 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>728 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>377 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>名はない</author>
<category>男主人公</category>
<category>古代</category>
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<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>ifルート</category>
<category>残念な描写あり</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>【電子書籍3巻FANZA3位】エンドレスハッピーハーレム~神の手違いで死んだらモテ体質になって生き返りました</title>
<description><p>★フランス書院eブックス様より電子書籍化が決定★&lt;br&gt;第1~第3巻 大好評配信中!&lt;br&gt;表紙イラストは【やよいまか】先生(@yayoimaka03)&lt;br&gt;「あなたにお仕えするために転校してきました。この身はいかようにもお使いください」&lt;br&gt;憧れの美少女アイドルからそんな事を言われたらどうする?&lt;br&gt;・神沼誠也はある日階段から足を滑らせて死亡した。しかしそれは神の都合によって予定された死だった。&lt;br&gt;お詫びにと不思議な力をもらって精力絶倫のバキバキボディに魔改造された誠也はそのまま送り返される。&lt;br&gt;するとその日を境に幼馴染みや超ハイスペック生徒会長、深窓の令嬢や可愛い後輩など、有りと有らゆる美少女からモテモテに!&lt;br&gt;そして憧れの美少女アイドルが突然の転校。教室に入った瞬間目の前にやってきた彼女が放った一言がそれだった。&lt;br&gt;一緒にハーレムを作りましょう!とグイグイ来る女の子達に戸惑いながら積極的なアプローチを徐々に受け入れていく誠也。&lt;br&gt;これは突然振って湧いた幸運に戸惑いながら神のボディとモテモテスキルによってひたすら仲良しハーレムでイチャLOVEする物語。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※ハーレムもの&lt;br&gt;※主人公以外の男性キャラとのエッチはなし&lt;br&gt;※ノベルピアにて連載されていたものです</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全419エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 現代 ハーレム ハッピーエンド 超能力 書籍化 ヒロイン全員処女 ラブラブ イチャイチャ イチャラブ 電子書籍化 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 12:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6882IP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2495分(1,247,098文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>8154 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>254 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>2308 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>2923 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>かくろう@「神てち」コミックス10巻好評発売中</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
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<category>超能力</category>
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<title>肉便器の学園。それが俺のハーレム!</title>
<description><p>月那国は日本から東海上2400㎞ほどにある、女だけが暮らす不思議な島国。&lt;br&gt;そこに迷い込んだ男が体験したものとは。&lt;br&gt;&lt;br&gt;“ようこそ、『ダイヤモンド・ルージュ』へ。本日より貴方は当協会の会員権を獲得し、ダイヤの王様―――オーナーの一人として当方の制作した全ての作品を閲覧出来るようになりました。&lt;br&gt;作品を眺めて、貴方はきっとご満足いただけるでしょう。&lt;br&gt;母、恋人、キャリアウーマン、メイド、アイドル、高校生、中学生、そして女児。日常を過ごすあらゆる美しい女たちが、オスの肉便器としての淫らな姿をさらけ出します。その姿を心ゆくまでご堪能ください”―――&lt;br&gt;&lt;br&gt;暁明学園の生徒会役員たちは、その華やかな姿で学園の人気を一身に集めている。&lt;br&gt;だが彼女達には秘密があった。&lt;br&gt;ポルノ製作会社『ダイヤモンド・ルージュ』のAV女優という秘密が。&lt;br&gt;その秘密を知るのは生徒会のひとり、大崎周吾だけだった―――&lt;br&gt;&lt;br&gt;登場人物:&lt;br&gt;瀬利亜明日香 一年。生徒会役員となった銀髪の美少女。&lt;br&gt;室利須凜 一年だが、中等部で生徒会会長を務めていた。周吾とは幼馴染みということになっているが実は……&lt;br&gt;瀬利亜麻美耶 二年の生徒会役員。明日香の姉&lt;br&gt;犬子崎風花 生徒会長。異性愛者でもあり、野球部の世良公時と付き合っている。&lt;br&gt;大崎周吾 日本人であり、男女共学を認めた暁明学園の生徒となった。ある事情から生徒会の秘密を知っている。&lt;br&gt;世良公時 野球部主将。風花の彼氏。&lt;br&gt;大崎舟人 周吾の父。&lt;br&gt;香屋野小梅 室利須家に仕えるメイド &lt;br&gt;於賀谷菊乃 室利須家に仕えるメイド。小梅の彼女。&lt;br&gt;銀良持姫子 『ダイヤモンド・ルージュ』でAV出演する〇学五年生。&lt;br&gt;矢夜沢琴音 肉便器願望のある生徒を『ダイヤモンド・ルージュ』に斡旋している教諭。&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全51エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ハーレム 女子高生 肉便器 奴隷 百合 調教 中出し アナル 乱交 異人種 輪姦 JK 架空国家 NTR メイド ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 05:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3573JJ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約127分(63,088文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>784 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>28 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>214 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>285 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:152枚</p> </description>
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<author>くらむぼん</author>
<category>ハーレム</category>
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<title>オマンコズゲート ~中に出して世界を変えろ~</title>
<description><p>小さな村で平和に暮らす少年・ハルトは秘密を抱えていた。それは顔と名前を知っている女性のマンコを目の前に召喚できる魔法・「オマンコゲート」を使えることだった。夜な夜な思いを寄せている幼馴染・ルリのマンコを観察してシコっていたハルトだったが、妙案を思いつく。&lt;br&gt;それは「世界一気持ち良いマンコ」という概念で召喚したらどうなるのか?というものであった。&lt;br&gt;召喚に成功し、性交を試みるハルトであったが我慢できず中に出した瞬間、世界は15年以上も隣国と戦争が続く平和とは程遠いものとなってしまっていた。&lt;br&gt;なぜ世界は変わってしまったのか?「世界一気持ちマンコ」とはいったい何なのか?中に出して平和な世界を取り戻せ!異世界SF18禁ファンタジーが誕生!&lt;br&gt;&lt;br&gt;物語上必要のないエロシーンは少なめですが、伏線多数で、単純に面白い話が読みたい方にオススメです!&lt;br&gt;初日に5話投稿の全31話。全て書き終えていて毎日2話ずつ投稿予定です!</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全13エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>オトナの小説大賞2 ギャグ シリアス 男主人公 西洋 中世 ハーレム 魔法 冒険 ハッピーエンド 青春 パラレルワールド タイムリープ オリジナル戦記 SF ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 00:10:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9034JP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約64分(31,603文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>120 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>5 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>40 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>40 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>コカンオドル</author>
<category>オトナの小説大賞2</category>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>男主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>中世</category>
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<category>魔法</category>
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<category>青春</category>
<category>パラレルワールド</category>
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<category>オリジナル戦記</category>
<category>SF</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>堕淫愛奴《ダインスレイブ》</title>
<description><p> 美プラ悪堕ち改造モデラー一条七実は、SNSで知り合った同好の士ダインとの取引に赴いたが、それはダインが七実を手に入れる為の罠だった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 拘束された七実ではあったが、ダインから提案される誘惑に・・・</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全246エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>人外 ロボット 悪堕ち 母乳 処女 戦うヒロイン 連鎖堕ち 淫紋 魔族化 ファンタジーロボット 兵器開発 国家運営 ハーレム 洗脳 女体狩り ガールズラブ 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 23:14:03</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1097HT</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2559分(1,279,430文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>978 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>23 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>180 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>399 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>羽閣</author>
<category>人外</category>
<category>ロボット</category>
<category>悪堕ち</category>
<category>母乳</category>
<category>処女</category>
<category>戦うヒロイン</category>
<category>連鎖堕ち</category>
<category>淫紋</category>
<category>魔族化</category>
<category>ファンタジーロボット</category>
<category>兵器開発</category>
<category>国家運営</category>
<category>ハーレム</category>
<category>洗脳</category>
<category>女体狩り</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>彼福私鬼 〜あちらが福ならこちらは鬼で〜</title>
<description><p>ある夜、関東のS県Y市宝月町の一角を地震が襲う。&lt;br&gt;翌朝、揺れがあった範囲にいた人々は一人の高校生を残して忽然と姿を消していた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;時代と土地、境遇。&lt;br&gt;生まれながらにツケを負わされた少年少女たちは、自分たちの運命と、世界とどう向き合うか。&lt;br&gt;現代日本を舞台にした、SF風味民俗奇譚。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;三部+α 構成。プロット自体は完結済。&lt;br&gt;途中しんどい場面もありますが最終的にはハッピーエンドな物語です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;第一部「だから私は人を捨てた」(連載中)&lt;br&gt;第二部「だから私は鬼になった」(第一部完成次第)</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全64エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>シリアス ダーク 男主人公 女主人公 人外 和風 現代 ハーレム 伝奇 ミステリー 民俗学 SF 悪堕ち 同化 性描写あり 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 22:41:58</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6358JN</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約790分(394,541文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>42 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>2 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>15 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:3枚</p> </description>
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<author>日内凛</author>
<category>シリアス</category>
<category>ダーク</category>
<category>男主人公</category>
<category>女主人公</category>
<category>人外</category>
<category>和風</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>伝奇</category>
<category>ミステリー</category>
<category>民俗学</category>
<category>SF</category>
<category>悪堕ち</category>
<category>同化</category>
<category>性描写あり</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>【感謝1670万PV.】黒神龍の御子になった異世界冒険譚~最強ドラゴンの夫になって異世界ハーレム無双~</title>
<description><p>2024年11月11日&lt;br&gt;&lt;br&gt;おかげ様で累計Pv.1670万回突破!本当にありがとうございます!&lt;br&gt;&lt;br&gt;pixivにてキャラクターイメージ画像公開中&lt;br&gt;(AI生成)&lt;br&gt;&lt;br&gt;https://www.pixiv.net/users/15342558&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;両親を喪って祖父母に育てられ、その後に祖母、最後に祖父を喪って天涯孤独の身となった高校卒業間近の九頭竜八雲は買い物に出ようと玄関を出た瞬間、異世界に送られていた。&lt;br&gt;突然の出来事に呆気に取られた八雲だが次の瞬間、巨大な影に飲み込まれてまた違う世界へと送られる。&lt;br&gt;そこで出会った美女はこれから八雲の人生を大きく変える存在。&lt;br&gt;異世界で四匹の神龍の一人、黒神龍だった。&lt;br&gt;誰が召喚したのか謎のまま八雲は黒神龍と契約して黒神龍の御子となった。&lt;br&gt;そして黒神龍の御子になった八雲の異世界冒険譚が始まる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;初作品・初エロ作品となります。&lt;br&gt;ストーリーとエロ表現にはこだわっていきたいとおもいますので、よろしくお願い申し上げます。&lt;br&gt;※現在毎日22時更新予定としていますが、リアルの関係でズレる場合ご了承下さい。&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;22.01.30 日間総合ランキング 8位 ありがとうございます!&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;2022.07.25 タイトルにサブタイトル追加&lt;br&gt;黒神龍の御子になった異世界冒険譚~最強ドラゴンの夫になって異世界ハーレム無双~&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;2023.01より&lt;br&gt;小説家になろうにて全年齢版(R15)作品の&lt;br&gt;黒神龍の御子になった異世界冒険譚~最強ドラゴンの夫になって異世界無双~&lt;br&gt;連載開始!宜しければ合わせて評価お願いします!&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;2023.07.27&lt;br&gt;只今発売中!!&lt;br&gt;漫画をご担当くださいました森あいり先生!本当にありがとうございました!!&lt;br&gt;&lt;br&gt;☆商業案件はこれにて終了ですがこれからも、どうぞ宜しくお願い致します☆&lt;br&gt;チート×セックス アンソロジーコミック&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;2024年1月1日0:00&lt;br&gt;&lt;br&gt;pixivにてR18版を連載開始。&lt;br&gt;&lt;br&gt;https://www.pixiv.net/users/15342558&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全1013エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>異類婚姻譚 オリジナル戦記 ハーレム 男主人公 メイド イチャラブ 魔法 ファンタジー 異世界転移 亜人種 絶倫 連続射精 触手 バイセクシュアル ハッピーエンド 処女 美少女 美女 幼女 中出し 膣内射精 快楽堕 調教 アへ顔 母娘丼 姉妹丼 百合 幼馴染 ふたなり 龍 AI絵 ドラゴン 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 22:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2806HL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約12346分(6,172,718文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>26626 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1233 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>11522 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>7552 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:1023枚</p> </description>
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<author>KAZ</author>
<category>異類婚姻譚</category>
<category>オリジナル戦記</category>
<category>ハーレム</category>
<category>男主人公</category>
<category>メイド</category>
<category>イチャラブ</category>
<category>魔法</category>
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<category>亜人種</category>
<category>絶倫</category>
<category>連続射精</category>
<category>触手</category>
<category>バイセクシュアル</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>処女</category>
<category>美少女</category>
<category>美女</category>
<category>幼女</category>
<category>中出し</category>
<category>膣内射精</category>
<category>快楽堕</category>
<category>調教</category>
<category>アへ顔</category>
<category>母娘丼</category>
<category>姉妹丼</category>
<category>百合</category>
<category>幼馴染</category>
<category>ふたなり</category>
<category>龍</category>
<category>AI絵</category>
<category>ドラゴン</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
<category>異世界転移</category>
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<item>
<title>双子内戦~女と硝煙と機体の狭間で俺は~</title>
<description><p>&lt;br&gt;数奇な出会いが、退屈なハズだった人生を変える。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ここは2020年代の現代地球に似た並行世界。&lt;br&gt;400年前関ケ原で西軍が勝った事により、違う歴史を歩んだ世界。&lt;br&gt;晴彦は二つに分かれた日本人の、繁栄している方に生まれた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;彼に近づいてくる女はどいつもこいつも事情アリ。&lt;br&gt;だから彼は機動歩兵に乗って、今日も硝煙と女の狭間で揺れ動く。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;2023/03/05 タイトルを更新しました</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全149エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ロボット ハーレム 日本 戦争 異世界 戦記 褐色 SF 傭兵 金 暴力 企業 愛 巨乳 銀髪 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 06:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N5017HE</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約761分(380,435文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>238 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>8 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>60 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>89 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:19枚</p> </description>
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<author>256進法</author>
<category>ロボット</category>
<category>ハーレム</category>
<category>日本</category>
<category>戦争</category>
<category>異世界</category>
<category>戦記</category>
<category>褐色</category>
<category>SF</category>
<category>傭兵</category>
<category>金</category>
<category>暴力</category>
<category>企業</category>
<category>愛</category>
<category>巨乳</category>
<category>銀髪</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>淫刻の姫君 ~転生したら清楚で淫らなお姫様に愛されて、百合の花嫁にされました~</title>
<description><p>これは少女同士が魔法で繋がり、想いを注ぎ込んで愛し合うという、とても甘くて濃厚な愛の物語。&lt;br&gt;&lt;br&gt;コスプレイヤー、クラリアの名で活動していた倉田里亜は、とあるイベント中にストーカーに刺され、その意識は眠るように闇に堕ちた。&lt;br&gt;だが次に目を覚ました時、里亜は異世界に住む、レイヤー名と同じクラリアという少女になっていた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そこはとある異世界の小国、セレナディア王国。&lt;br&gt;&lt;br&gt;世界最高の美とも讃えられる高貴で清楚な王女、セリアス姫により、建国から数百年の間平和に統治されてきた国である。&lt;br&gt;そのお姫様は、建国時から変わらず美しい少女のまま。姫に仕える侍女や少女騎士達も、城に仕えるようになってからは若い姿のまま。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんなお城に、姫の側仕えとして就職したクラリアは・・・&lt;br&gt;&lt;br&gt;本作は簡単なバトルや非常に痛い展開もありますが、最終的にはラブラブな、ハッピーエンドのお話です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;並行連載中の拙作「淫魔の姫君」「蒼の勇者の物語」は本作と深く連動しておりますので、よろしければ併せてお読みください。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全155エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>オトナの小説大賞2 女主人公 ハーレム チート 魔法 ハッピーエンド 百合 ロリ 美少女 触手 中出し イチャラブ ふたなり セックス 純愛 ガールズラブ 異世界転生 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 01:23:29</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8437IO</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約3158分(1,578,807文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2824 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>98 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>898 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>963 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>スペアミント</author>
<category>オトナの小説大賞2</category>
<category>女主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>百合</category>
<category>ロリ</category>
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<category>イチャラブ</category>
<category>ふたなり</category>
<category>セックス</category>
<category>純愛</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>おっぱいを飲まないと死んでしまう~目が覚めたら女児にTSしていた俺が、おっぱいをいっぱい飲むことになるなんて~</title>
<description><p>おっぱいを飲まないと死んでしまう――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ある日の深夜。コンビニに出かけていた少年・翼は、ミノタウロスに遭遇して致命傷を受けてしまう。&lt;br&gt;目が覚めると、小学一年生ほどの女児になっていたツバサ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ツバサの命を助けてくれた少女・アリアは言う。&lt;br&gt;ツバサの身体はとても不安定な状態で、女の子の母乳を飲まなければ死んでしまう、と。&lt;br&gt;それも、毎日同じ女の子から母乳を飲んでいたら栄養が偏るので、たくさんの女の子から母乳を飲ませてもらわなければならない。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ツバサちゃんの運命やいかに!&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全78エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ハーレム おっぱい TS 異能バトル おもらし 巨乳 恐怖失禁 JK 処女 おしっこ オナニー リョナ 現代ファンタジー 射乳 ロリ 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-12 21:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3345IG</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約332分(165,718文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>766 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>33 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>274 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>246 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>カルビ</author>
<category>ハーレム</category>
<category>おっぱい</category>
<category>TS</category>
<category>異能バトル</category>
<category>おもらし</category>
<category>巨乳</category>
<category>恐怖失禁</category>
<category>JK</category>
<category>処女</category>
<category>おしっこ</category>
<category>オナニー</category>
<category>リョナ</category>
<category>現代ファンタジー</category>
<category>射乳</category>
<category>ロリ</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
</item>
<item>
<title>戦国日本ハーレム統一記</title>
<description><p>2024年。&lt;br&gt;ウクライナで戦っていた元自衛官の義勇兵が戦死し、金ケ崎の合戦で撤退中の織田軍と遭遇し、共闘し、その場で浅井長政、朝倉義景を討ち取る。&lt;br&gt;その戦功を認められ、織田軍の将として支えていく……&lt;br&gt;&lt;br&gt;この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。&lt;br&gt;カクヨムでも連載しています。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全58エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-12 12:08:54</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6044JH</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約327分(163,378文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>554 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>31 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>272 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>141 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>幇張銅鑼武(パンジャンドラム)</author>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
</item>
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<title>【電子書籍化しました】「学園魔眼王」 寝取りの魔眼の力で他人の彼女を片っ端から落としてハーレムを作ろう!</title>
<description><p>※フランス書院様から電子書籍化しました。ありがとうございます&lt;br&gt;※この作品はノベルピアにも同じ内容で投稿しています&lt;br&gt;霍乱亜門(かくらんあもん)は私立高校に通う3年生の男子生徒だ&lt;br&gt;常に左目を黒い眼帯で隠し、二言目には「僕の魔眼に触れるな」等と大騒ぎをしている彼は、周囲のクラスメイトからは、「高校3年生になっても中二病が治らない痛い奴」だと思われていたが、彼の魔眼の力は本物だった&lt;br&gt;彼自身にも制御できない『寝取りの魔眼』を見てしまった既婚者や恋人のいる女性は、たちまち発情し霍乱亜門の肉棒を求めて群がって来るのだ&lt;br&gt;それだけ聞くとき実に羨ましい力のようだが、この魔眼の効果は既婚者や恋人のいる女性なら、ブスだろうがババアだろうが見境無く発情させる恐ろしい力なのだ&lt;br&gt;しかも、まだ誰とも恋愛経験のない純真無垢な女性には全く効果が無い&lt;br&gt;こんな状況で、霍乱亜門は、同級生の彼女を作ってバラ色の青春を謳歌できるのだろうか?&lt;br&gt;&lt;br&gt;※注意 主人公は他人の彼女を寝取る事を何とも思わない根っからのクズヤロウです</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全125エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 魔王 学園 現代 ハーレム チート 超能力 女子高生 ギャル 女教師 アイドル 中出し 調教 奴隷 催眠 洗脳 常識改変 寝取り 緊縛 剃毛 野外露出 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-11 19:34:22</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1826IA</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約850分(424,962文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>7762 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>249 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>2272 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>2745 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>源氏乃左大将</author>
<category>男主人公</category>
<category>魔王</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>チート</category>
<category>超能力</category>
<category>女子高生</category>
<category>ギャル</category>
<category>女教師</category>
<category>アイドル</category>
<category>中出し</category>
<category>調教</category>
<category>奴隷</category>
<category>催眠</category>
<category>洗脳</category>
<category>常識改変</category>
<category>寝取り</category>
<category>緊縛</category>
<category>剃毛</category>
<category>野外露出</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>【コミカライズ】会社の女上司と一緒に異世界転生して幼馴染になった</title>
<description><p>【フロンティアワークス様のレーベル『COMICらぐちゅう』様にてフルカラーコミック配信中】&lt;br&gt; 現代世界で商社の新人サラリーマンである浩哉は会社の上司・和美と共に異世界に転生し、8歳のときにその記憶が蘇る。&lt;br&gt; そこは剣と魔法、モンスターが跋扈するファンタジー世界。&lt;br&gt; 都市から遠く離れた田舎町の領主の次男として生活するヒロヤと、その町の守護騎士のひとり娘として生活するカズミ。ふたりのふれあいをつづるファンタジー。&lt;br&gt; エロは当分ありませんごめんなさい。物語が進むにつれてそういう濡れ場は出るだろうとR18にしました。&lt;br&gt;(追記)&lt;br&gt; 60話が便宜上第二部開始となりますが、それ以降は吹っ切れたようにエロエロになっております。m(_ _)m&lt;br&gt; ガッツリR18です。&lt;br&gt;&lt;br&gt; なるべく細部に拘ろうとは思ってますが、色々とご都合主義があるのはご了承ください。&lt;br&gt;&lt;br&gt;(10/3追記)サブタイトルに「微エロ▲エロ★」を付けるようにしました。&lt;br&gt; ランキング最高日間3位、週間5位、月間19位まで行きました。今はスタートダッシュの恩恵こそないものの、続けて読んでくれている方々にモチベーション支えられてます。ありがとう♪&lt;br&gt;&lt;br&gt;【この異世界では子供の成長が早い設定です。が、どうしても現代世界の8歳程度と混同してしまわれる方はスルー推奨です】&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全676エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 ハーレム 冒険 ダンジョン 幼馴染 剣と魔法 ファンタジー ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-11 06:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0552HF</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約4297分(2,148,154文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>27950 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1418 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>12956 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>7497 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:234枚</p> </description>
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<author>思考機械</author>
<category>男主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>冒険</category>
<category>ダンジョン</category>
<category>幼馴染</category>
<category>剣と魔法</category>
<category>ファンタジー</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
</item>
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<title>百合好きな男が貞操逆転世界に「ふたなりお嬢様」として転生したので、お嬢様学校で性に興味津々な箱入り娘たちを喰いまくる</title>
<description><p>百合好きの男は、百合カップルの修羅場に巻き込まれて命を落とした。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんな男は男女比が1:10000という貞操逆転世界へと転生する事となる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;男としてではなく、ふたなりお嬢様として。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんな彼は自らが理想とする百合像に合うように自分を磨き、前世からの夢であった百合ハーレムを作るため、お嬢様学校で性に興味津々な箱入り娘たちを次々と「ふたなり」という最大の武器を使って攻略していく。&lt;br&gt;&lt;br&gt;改稿記録&lt;br&gt;1/28 17:00 サブタイトル前に話数を付与しました。&lt;br&gt;9/8 全話、段落の一字下げを適用しました。&lt;br&gt;&lt;br&gt;前戯シーンが有れば☆マークを、本番シーンが有れば♡マークをそれぞれサブタイトルの後ろに付けます。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全31エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 女主人公 学園 現代 百合ハーレム 百合 ふたなり 貞操逆転 逆痴漢 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-11 06:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4013FY</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約138分(68,570文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>8029 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>241 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>2235 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>2897 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ユーナギ</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>女主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>百合ハーレム</category>
<category>百合</category>
<category>ふたなり</category>
<category>貞操逆転</category>
<category>逆痴漢</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>ふたなり少女真奈が創る淫魔術大全~巨根で絶倫すぎるふたなり少女は、それでも淫魔術の力で普通に暮らしたい~</title>
<description><p> ふたなりの少女、叶真奈≪かのう まな≫は自身の大きすぎる男根と絶倫すぎる性欲に悩んでいた。&lt;br&gt; このままでは、間近に迫った学園生活も真っ当に送れないと悩む真奈は、ひょんなことから『淫魔術大全』という不可思議な書物を入手する。&lt;br&gt; その本を読んで、魔法の力で問題を解決できるかもしれないと考えた真奈は、手始めに『淫魔召喚』を試みる。それが、真奈の不思議で淫靡な青春の始まりであった──&lt;br&gt;&lt;br&gt;注意事項:以下の内容を御承知の上、お読みください。&lt;br&gt;1.フタナリものです。基本的にフタ×女性またはフタ×フタで進行しますが、それ以外も多少はあります。&lt;br&gt;2.主人公は常識外れの巨根かつ超絶倫です。そういうのが好きな方以外は、あまりお勧めできません。&lt;br&gt;3.今後ハーレム化予定でヒロインは複数いますが、しばしば主人公以外とも性交する場合があります。また、男性キャラも登場します。&lt;br&gt;4.性描写はなるべく濃厚になるよう書いていますが、人によってはくどすぎると思われるかもしれません。&lt;br&gt;5.書きながら投稿しているため、完結は保証できません。また、展開はかなり遅い見込みです。&lt;br&gt;6.一般受けしないのは十分理解しているのですが、いいね・感想・ブックマーク・レビュー等をいただけますと、モチベーションが維持しやすくなり大変ありがたいです。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全99エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>現代 ハーレム ふたなり 巨根 爆根 絶倫 大量射精 爆乳 ♡多め 現代異能 イチャラブ オナニー ボテ腹 淫語 近親相姦 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-10 20:01:40</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3298HU</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約1634分(816,947文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2868 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>114 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>1078 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>895 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>妄ヤシの実</author>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ふたなり</category>
<category>巨根</category>
<category>爆根</category>
<category>絶倫</category>
<category>大量射精</category>
<category>爆乳</category>
<category>♡多め</category>
<category>現代異能</category>
<category>イチャラブ</category>
<category>オナニー</category>
<category>ボテ腹</category>
<category>淫語</category>
<category>近親相姦</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>夕凪和真と(自称)魔法使いの秘密道具。</title>
<description><p> 夕凪和真はとある学園の二年生。&lt;br&gt; 適度に真面目に、適度に不真面目に、平穏な人生を送ってきた。&lt;br&gt; そんなある日、彼はなんの脈絡もなく思った。&lt;br&gt; 可愛い妹とセックスがしたい。&lt;br&gt; そんな願望を胸に、近所の公園に住み着いている自称・魔法使いのおっさんに相談をしたのだが……。&lt;br&gt;&lt;br&gt; サブタイトルに『♡』がある話は、エロ回です。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 一粒で二度美味しい―①~⑤は、2016年2月14日に加筆修正版に差し替えました。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全459エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ハーレム R15 恋愛 美少女 女子高生 近親相姦 自慰 処女 自宅 百合 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-10 06:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3485BO</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約7789分(3,894,150文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>21958 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>425 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>3852 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>9053 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>三森新一</author>
<category>ハーレム</category>
<category>R15</category>
<category>恋愛</category>
<category>美少女</category>
<category>女子高生</category>
<category>近親相姦</category>
<category>自慰</category>
<category>処女</category>
<category>自宅</category>
<category>百合</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>とある日の出来事3</title>
<description><p>とあるご主人様達とメイドさんという名の家族のお話の&lt;br&gt;とある一場面</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全18エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 現代 ハーレム 日常 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 21:20:34</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2942IH</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約90分(44,717文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>0 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>0 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>6 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ルリとカナコ</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>日常</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>クラス転移したのにいきなり追放!? ~実は両想いだった巨乳美少女とイチャラブハーレムを作ります~</title>
<description><p>タイトル変えました! &lt;br&gt;&lt;br&gt;旧名『クラス転移したのに俺だけ追放されました ~追いかけてきた巨乳美少女を護る為に全てを喰らって強くなります~』&lt;br&gt;&lt;br&gt;平凡な男子高校生『如月 優也』&lt;br&gt;&lt;br&gt;冬のある朝、いつもと同じ様に学校で授業を受けていたら突然教室から、異世界の城にクラス全員転移させられる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;しかも、優也は見せしめとして、一人だけこの世界から帰れなくされてしまった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;城を追い出され、絶望した優也を救ったのは...&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※&lt;br&gt;よくある異世界転移物です。&lt;br&gt;ヒロインは主人公以外の男性とはセックスしません。&lt;br&gt;また、ヒロインが複数登場するハーレム物です。&lt;br&gt;主人公は様々な魔物の特徴を後々手に入れるので、プレイに取り入れたりもあります。&lt;br&gt;エロは4話からとなりますのでご了承下さい。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全273エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>シリアス ほのぼの 男主人公 ハーレム ハッピーエンド 主人公側は純愛のみ 爆乳母乳お姉ちゃん ボクっ娘エルフ 巨乳美少女JK 貧乳ケモミミ美少女 イチャラブ 百合もレズもあるよ! 和姦 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 21:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6067HC</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約3822分(1,910,937文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>38214 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1616 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>14536 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>11839 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>yuuke</author>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>主人公側は純愛のみ</category>
<category>爆乳母乳お姉ちゃん</category>
<category>ボクっ娘エルフ</category>
<category>巨乳美少女JK</category>
<category>貧乳ケモミミ美少女</category>
<category>イチャラブ</category>
<category>百合もレズもあるよ!</category>
<category>和姦</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>ニンカツ! 新米忍者はモンスター娘と妊活したい!</title>
<description><p>「一目惚れなんです! ニンカツ申し込みます!」ニンカツとは忍者の妊娠活動である。敵味方を問わず妊活して良い、そんなニンカツ約定が結ばれた現代日本の忍者業界。新米忍者のウブな少年『石太』は筋肉鬼娘、長乳河童、鋸角女闘士、人蠍ナマイキ娘たちと出会い、戦ってニンカツする! 「オレは鬼の血を引くムキムキマッチョだぞ? おっ立つのかテメェは!」「ウチ、この坊とニンカツするわ。アンタが見届け忍、よろしゅうなぁ」「アタシたちは! 竜の牙より武器を携え生まれた不死の戦士スパルトイよ!」「完全闘技パンクラチオンの前に! ニンポウは児戯に等しいのさ!」強力鬼嫁の開脚リフトフェラ。冷感河童の水掻き手コキ。サソリ娘の媚毒キメセク。美形闘女の八割れ腹筋ズリ。人外セックスの快楽に溺れながら、少年は彼女たちと子作りに励む。色々未熟で一途で健気、だけど妙にエッチで絶倫で、生き物と妖怪が大好きな新米忍者が、次々出会うモンスター娘たちと繰り広げる、人外バトル&エロスのハーレムストーリー!</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全39エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 人外 現代 ハーレム ハッピーエンド 異類婚姻譚 忍者 くノ一 モンスター娘 コメディ バトルアクション オネショタ 鬼娘 河童娘 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-08 20:51:24</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1758IQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約498分(248,853文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>250 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>8 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>76 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>87 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>井村満月</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>人外</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>異類婚姻譚</category>
<category>忍者</category>
<category>くノ一</category>
<category>モンスター娘</category>
<category>コメディ</category>
<category>バトルアクション</category>
<category>オネショタ</category>
<category>鬼娘</category>
<category>河童娘</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>花ばたけ</title>
<description><p> ハーレムとは男の楽園か、はたまた女の修羅場か・・・&lt;br&gt;&lt;br&gt; なんて高尚なことは考えていません。&lt;br&gt; 何となく出来上がっていく現社会の中のハーレム。&lt;br&gt; それは男にとっての理想の生活となるのでしょうか。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全27エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 和風 昭和 平成 ハーレム 日常 ホームドラマ 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-08 17:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3225IZ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約172分(85,559文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>34 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>4 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>15 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>次郎喜屋風斗</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>和風</category>
<category>昭和</category>
<category>平成</category>
<category>ハーレム</category>
<category>日常</category>
<category>ホームドラマ</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>振られた女の子の間違った慰め方</title>
<description><p>振られた女の子を慰める最も効果的な方法、……それは肌を合わせる事。中学校を卒業する間際、水鳥川 蘭磨(みどりかわ らんま)は、再従姉の瑚春(こはる)にそう教えられた。蘭磨の周りには、振られた女の子だけでなく、本気で蘭磨を狙う女の子、つまみ食いを企む女の子、リアコ勢の女の子などが集まって来る。蘭磨とセフレ達の日常のお話です。*舞台は、現代日本とちょっと世界線の異なるパラレルワールドです。現代日本にはない法令があったり、年齢的な規制が違ったりします。コンプライアンスにも割と緩い世界です。*残酷な描写とガールズラブは、保険でチェックを入れました。レイプやガチ百合はありません。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全19エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 現代 ハーレム 日常 女子中学生 女子高生 女子大生 女教師 メイド コスプレ 複数プレイ 姉妹丼 処女 中出し 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-07 21:22:12</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N5159JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約125分(62,072文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2426 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>82 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>738 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>844 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>セブンR</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>日常</category>
<category>女子中学生</category>
<category>女子高生</category>
<category>女子大生</category>
<category>女教師</category>
<category>メイド</category>
<category>コスプレ</category>
<category>複数プレイ</category>
<category>姉妹丼</category>
<category>処女</category>
<category>中出し</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>淫花♡パンデミック⁉~「大好きな、お兄ちゃんへ♥貴方の義妹……巡が改変した女学院、ふたなりおちんちんで犯した➡淫らな雌の花園をプレゼントするね!」~</title>
<description><p>☆その菌は犯す、肉体を脳を常識を……♡&lt;br&gt;&lt;br&gt;菌によるヒトの改変を行う少女:蜂須賀巡、彼女は己の欲望と兄への歪んだ献身のため、学友たちの本質:深層性癖を芽生えさせ・育んでいく&lt;br&gt;&lt;br&gt;巡、義兄の満、4人の学友を初めとした女子生徒たち、それぞれの運命が淫らで悦楽に満ちたモノへと染め上げられる……♡&lt;br&gt;&lt;br&gt;ーーーーーー&lt;br&gt;&lt;br&gt;若手教師の蜂須賀満は由緒正しき私立メープル女学院へ赴任することになった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;しかし、そこで目にしたのは、義妹である巡によって淫らに改変されたクラス・女生徒・学院そのものだった……。&lt;br&gt;&lt;br&gt;過去と現在、義妹と義兄、改変前と改変後。&lt;br&gt;&lt;br&gt;これはそんな2つの視点で綴られる、深層性癖を芽生えさせていった少女たちのお話。&lt;br&gt;&lt;br&gt;個々の深層性癖、巡の思惑によって様々な改変を加えられていく少女たち。すべては巡の掌の上、最愛の義兄のために彼女たちの運命は歪められていく……。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※序章後の本編はふたなり義妹:巡のパートが大半です◎&lt;br&gt;&lt;br&gt;◎サブタイトルだけ若干変更しました。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全30エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 女主人公 学園 現代 ハーレム 群像劇 ふたなり 常識改変 催眠 快楽堕ち アナル おしっこ 洗脳 露出 羞恥 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-07 18:10:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4628JP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約231分(115,035文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1180 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>39 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>328 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>426 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>脳の澱</author>
<category>男主人公</category>
<category>女主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>群像劇</category>
<category>ふたなり</category>
<category>常識改変</category>
<category>催眠</category>
<category>快楽堕ち</category>
<category>アナル</category>
<category>おしっこ</category>
<category>洗脳</category>
<category>露出</category>
<category>羞恥</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>【5000pt突破感謝♡】ふるまぴ!【R18版♡俺は、フルマッピングボーナスで迷宮を無双する。〜毎日コツコツ探索してたら何でもできるようになったので、これから...</title>
<description><p>【第二部連載中!】♡少し変わり者の中堅青年探索者セリウス・タキオンが、ダンジョン探索の合間にバカ弟子たち(性に興味津々な各種ロリっ娘♡)を育成したりカネで買った風俗嬢(エッチな大人のお姉さん♡)とヤりまくったりします♡♡♡&lt;br&gt;&lt;br&gt;*なろうのほうで連載しているものにエロシーンを追加して再調整したものを投稿しています。全年齢版は第一部完結済みで第二部連載中ですので続きが気になる方はそちらもどうぞ!&lt;br&gt;*エロシーンは♡マーク多め。擬音語多めでいきます!&lt;br&gt;*話数がXX.5になっているところが追加で書いたエロシーンです。そうでないところも、ちょいエロ描写とかをちょこちょこ加筆しています!&lt;br&gt;&lt;br&gt;*R18版、全年齢版、どちらもブクマ、評価、感想、レビューお待ちしております。よろしくお願いします!!&lt;br&gt;*R18版は「ハーメルン」様にも掲載しています。&lt;br&gt;&lt;br&gt;以下、全年齢版のあらすじ〜↓↓↓&lt;br&gt;&lt;br&gt; 中堅探索者のセリウス・タキオン(タッキー)は、最低難易度ダンジョンのヘビロテ毎日周回という自販機のお釣りをガチャガチャ探すような方法で日銭を稼ぐ生活を2年以上続けている変わり者の青年だ。&lt;br&gt;&lt;br&gt; ある時たまたまダンジョンから得られる驚異的なボーナスの存在を知り、その知識をもとに独自の攻略法を編み出すなど充実した毎日を送っていたところ、ダンジョン内で死にかけている少女ツバサを拾い、すったもんだの末、タッキーはツバサを弟子にすることとなる。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 理論派師匠となったタッキーは、感覚派バカ弟子のツバサの育成に四苦八苦したり、なぜか寄ってくる各種バカたちの相手をしながらダンジョン攻略を進めることになり、慌ただしくも騒がしい毎日を送るハメに。&lt;br&gt;&lt;br&gt; タッキーの信条とする「穏やかで安定した毎日」が戻ってくる日は、はたして来るのだろうか。&lt;br&gt; それは、誰にも分からないのであった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;*全年齢版は「カクヨム」様、「ハーメルン」様にも掲載しています。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全158エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 ハーレム ダンジョン 現地人、一人称視点 フルマッピング 探索者、バカ弟子 脳筋快活巨乳娘 厨二病つるぺた美少女 片言糸目クンフー娘 長身美人女錬金術師 ものぐさ美人実姉 尊大美人幼馴染 ポンコツ爆乳お嬢様 ゆるふわギャル風俗嬢 褐色クール風俗嬢 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-06 00:10:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4958JC</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約970分(485,000文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>5256 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>236 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>2136 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1560 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ポンこつダイナソー(りゅりゅやま)</author>
<category>男主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ダンジョン</category>
<category>現地人、一人称視点</category>
<category>フルマッピング</category>
<category>探索者、バカ弟子</category>
<category>脳筋快活巨乳娘</category>
<category>厨二病つるぺた美少女</category>
<category>片言糸目クンフー娘</category>
<category>長身美人女錬金術師</category>
<category>ものぐさ美人実姉</category>
<category>尊大美人幼馴染</category>
<category>ポンコツ爆乳お嬢様</category>
<category>ゆるふわギャル風俗嬢</category>
<category>褐色クール風俗嬢</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
</item>
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<title>商人と冒険者と娼婦</title>
<description><p>三人の少女が世界を旅しながら様々な問題や脅威に立ち向かい、時に乗り越えて時に失敗し成長していくストーリーです。必ずしも順風満帆ではなく人によってはかんべんしてくれよと思うような展開があるかもしれません。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全441エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>女主人公 人外 ハーレム 冒険 超能力 レイプ ロリ 触手 輪姦 ファンタジー 百合 凌辱 NTR 娼婦 乱交 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-06 00:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4207FQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約5429分(2,714,234文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>4008 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>123 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>1106 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1451 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>keny</author>
<category>女主人公</category>
<category>人外</category>
<category>ハーレム</category>
<category>冒険</category>
<category>超能力</category>
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<title>俺は星間国家の悪徳領主!</title>
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<description>リアム・セラ・バンフィールドは転生者だ。<br>剣と魔法のファンタジー世界に転生したのだが、その世界は宇宙進出を果たしていた。<br>星間国家が存在し、人型兵器や宇宙戦艦が戦うスペースオペラな世界。<br>貴族たちが支配する帝国の伯爵家に転生したリアムには野望があった。<br>それは――悪徳領主になることだ。<br>前世、不幸にも全てを失い絶望の中で死んだリアム。<br>――善良に生きるなんて馬鹿らしい。<br>――好き勝手に生きてやる。<br>そんな気持ちを胸に、第二の人生を歩もうとするのだが、価値観の違いから名君として崇められてしまう。<br>リアムは無事、悪徳領主になれるのだろうか?<br><br>オーバーラップ文庫様より書籍化!<br><br>現在【俺は星間国家の悪徳領主! 1~4巻】が発売中です! - Powered by RSSHub</description>
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<title>十四章エピローグ</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--preface">
<p id="Lp1">本日の投稿で十四章は区切りとなります。</p>
<p id="Lp2"><br></p>
<p id="Lp3">投稿再開は今のところ未定ですが、今後とも応援よろしくお願いします!</p>
<p id="Lp4"><br></p>
<p id="Lp5">また、下部にて評価が行えるようになっておりますので、ご利用頂けると幸いです。</p>
<p id="Lp6"><br></p>
<p id="Lp7">ポイントをもらえるとモチベーションにもなりますので、是非ともよろしくお願いいたします。</p>
<p id="Lp8"><br></p>
<p id="Lp9">【書籍版 俺は星間国家の悪徳領主! 8巻】も【1月25日】発売予定です。</p>
<p id="Lp10"><br></p>
<p id="Lp11">Web版にはない展開もあり、ページ数も大幅に増加しております。</p>
<p id="Lp12"><br></p>
<p id="Lp13">Web版を読んだよ、という読者の皆さんも楽しめるよう加筆しておりますので、是非とも購入して確かめてみてくださいね。</p>
</div>
<div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> バンフィールド家が確保した長距離ワープゲートには、ハイドラから続々と補給物資と艦艇が送り込まれていた。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> 送り込まれた艦艇は、バンフィールド家が新たに用意した新造戦艦だ。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 機動騎士も新型を揃えられており、見るからに精強な軍隊――なのだが、その実情はかけ離れていた。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> ヴァールのブリッジにて、ティアは頬を引きつらせていた。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">「やってくれたわね」</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> 本星の軍本部が送りつけてきたのは、再編ばかりか慣熟訓練も終わっていない艦艇の集まりでしかなかった。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> そんな集団を送りつけられても、運用する側にとっては迷惑である。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> ティアが軍本部を何と言って怒鳴りつけてやろうか思案していると、隣にいた副官のクローディアが目を見開いていた。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> 軍本部からの通達を確認していたクローディアは、僅かに声が震えている。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19">「ティア様」</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「何かしら? 軍本部から嫌がらせや私に対する罵倒でも書かれていたの? いい度胸をしているわね。責任者が誰なのか教えてくれる? 帰ったら地獄を見せてやるわ」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23"> 冷静に、低い声で、ティアは自分を苦しめる軍本部の責任者に対して殺意を抱いていた。</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 足手まといばかりを押し付けるばかりか、軍の再編という仕事まで押し付けられたのだ。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> 本星に戻ったら、必ず復讐してやると心に誓った。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29"> クローディアは複雑な表情で報告する。</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「発案者は――リアム様です」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「へ!?」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35"> 先程まで殺意を抱いていたティアの表情が、一瞬にして崩れてしまった。</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 責任者の名前を聞いて、可愛らしくも間抜けな声を出すほどに。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「リ、リアム様が発案者!? ど、どどど、どうしてこんなことをするのかしら!? ゲートの確保と周辺の制圧は急務よね? それを邪魔するような命令をリアム様が単独で出すとは思えないのだけど?」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">(はっ!? もしかしたら、軍本部の連中がリアム様をそそのかして――あいつら、戻ったら皆殺しにしてやる!!)</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43"> 奸臣死すべし! と気を引き締めるティアに、クローディアは狼狽えながらも通達に書かれた内容を要約する。</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「それがその――ティア様は調子に乗って周辺を制圧し、帝国の危機感を煽るだろうからゲート周辺を制圧したら、そのまま軍の再編でもしていろ、と。これはリアム様からの直々のご命令です」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 独自に行動できる権利を得ているナイトナンバーズだろうと、バンフィールド家の当主であるリアムの命令には逆らえない。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 軍本部の命令ならば突っぱねられたが、今回の命令は受けるしかなかった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> 帝国領を荒らし回る想定をしていたティアは、頭を抱えた。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> 嫌がっているのではなく、軍の再編をこの場にて行う計画を練るためだ。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">(敵地深くで、艦隊の再編なんて厳しすぎるわ! 敵に気付かれたら攻め込まれて一気に崩れるだろうし。で、でも、リアム様のご命令なら実行しないといけないわね。そうなると、気付かれないように再編しつつ、訓練もさせないと――あぁ、周囲に攻め込んでいる暇がない!?)</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 無理難題を押し付けられたティアの頭脳が、どうすれば命令を実行できるか必死に応えを導き出そうとする。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> そんな尊敬する上官を見ていたクローディアは、ホロリと涙を流した。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「どんな命令でも遂行しようとするティア様――素敵です」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> クローディアの前では、ティアは目をグルグルさせて、下手な踊りでも踊るようにその場でフラフラし始めた。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65">「リアム様のご命令とあらば、このクリスティアナが必ず実現してみせるわ!」</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">◇</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69"> 領内深くに長距離ワープゲートを確保された帝国は、すぐに奪還するための艦隊を派遣することが決定した。</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> しかし、有力な将軍や騎士たちは多の星間国家戦に出払っていたため、派遣する艦隊を率いる将がいない。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> 宰相が頭を悩ませていた。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75">「これだけ騎士と軍人がいて、艦隊を率いる将が不足しているとは嘆かわしい限りだな」</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 一体誰に任せればいいのか?</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 若手の有望株を抜擢してもいいのだが、そうした者たちは軍が先に確保して国境に送り込んでいた。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 軍内部でも奪い合いが起きている状況で、ここで更にバンフィールド家の相手をするのは難しい。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> 宰相は深いため息を吐く。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「既に正規軍も余力が少ない。派遣できるのは寄せ集めのパトロール艦隊ばかりで、集まりも悪い。――親衛艦隊を動かすわけにもいかぬ。――リアム・セラ・バンフィールド、ここまで時代に愛される寵児だったか」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87"> 全てがリアムの都合のいい方向に流れていた。</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> 宰相は帝国が負けるとは思っていなかったが、今回の一件は帝国を大きく揺るがす一大事になるだろう――と予測する。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91"> 思い悩む宰相の側には、姿が見えていない案内人が同情していた。</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93">「リアムに悩まされる者よ。お前の気持ちはよくわかるぞ。このままあいつが勝ち続けるなんて面白くないよな?」</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95"> 全盛期の力を取り戻しつつある案内人は、このままリアムが無傷で首都星に攻め込むなど許せなかった。</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 首都星を守る帝国最強の艦隊と戦わせ、完膚なきまで叩き潰すという方針は変わらない。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99"> だが、このまま見ているというのも案内人のプライドが許さなかった。</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101">「ワープゲートを奪還させてやろう」</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103"> 案内人が宰相の後ろに回ると、両肩に手を置いた。</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105"> すると、宰相の部下から報告が入る。</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">『宰相閣下、奪還作戦の戦力について報告します』</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「どれだけ集まった? せめて予定の三割は確保したいが――」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> 報告する部下は、やり遂げたという笑みを浮かべていた。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">『お喜びください。予定よりも二割増しでパトロール艦隊が集結しております。集結場所には既に物資も届け、一部艦隊の再編も進めております』</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115"> 二割増しと聞いた宰相だが、喜ぶ様子はなかった。</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 予想外であるため、目を見開いたが――それだけだ。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「そうなると十二万隻か? それだけあれば奪還は成功するだろう。最悪、敵艦隊を撤退させればそれでいい」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> 十二万隻を送り込み、威圧して敵艦隊が撤退してくれれば儲けもの、と。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123"> 敗北したとしても、パトロール艦隊が幾らすり減ろうがどうでもよかったのが宰相の本音だ。</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125">『それで、艦隊司令はお決まりですか?』</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> 宰相はここで決断を下す。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129">「――皇太子殿下にご出陣願おう」</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131">『そ、それは』</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> 部下が狼狽える中、宰相は淡々と理由を述べていく。</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">「征伐軍で六百万の艦艇を指揮した経験を持つお方だ。十二万隻ならば問題なく指揮できるだろう」</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137"> 全て嘘だ。</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 宰相の考えは別にある。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">(葬り去りたい連中をバンフィールドに一掃してもらうとしよう。消えても帝国にとってはプラスになる。さて、これでワープゲートの問題はいいとして、今度は国境の問題だな)</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> クレオやパトロール艦隊が失敗して、消えてくれた方が帝国の利益になる、と。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 宰相は既に他の重要な問題に取りかかり始めた。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147"> 案内人は上機嫌となり、宰相の肩を揉んでいた。</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149">「君のような人間は嫌いではないよ。帝国を維持するために、簡単に皇太子だろうと捨てられる君は最高だ」</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> これでリアムが困るのならば、案内人も手を貸した甲斐がある――と思っていた。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153">◇</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155"> 奪還作戦を任されたクレオだが、与えられたのはパトロール艦隊の寄せ集めだった。</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 旧式の時代遅れの艦艇と装備ばかり。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159"> クレオの乗艦と、護衛の艦艇こそ精鋭だが、残りはボロボロの艦艇ばかりだった。</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 一部は正規軍の払い下げを与えられたが、それでもバンフィールド家と戦うには戦力不足は否めない。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163"> ブリッジの司令官席にて、クレオは血の気の引いた顔をしていた。</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> 体は震えており、冷や汗を流していた。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> 目の前には長距離ワープゲートを守るバンフィールド家の艦隊が展開しており、要塞級の姿も多数確認されている。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> クレオの側には、優秀な騎士が控えてサポートをしていた。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「皇太子殿下、お喜びください。奴らは数こそ揃えておりますが、その数は六万隻です。ワープゲートを守るという不利な状況もあり、その行動は制限されております」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 自軍がいかに有利かを述べる騎士に対して、クレオは懐疑的だった。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">(数の上ではこちらが勝っているが、征伐軍の時は今回以上の差があった。それなのに、俺は負けたじゃないか)</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> 率いた艦隊は今回よりも質と練度で勝っていたし、数の差を考えれば負けるなどあり得なかった。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179"> その状況で大敗したクレオには、騎士の言葉は軽く聞こえて仕方がない。</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 騎士は言う。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「今回は入念に情報を収集しました。奴らはワープゲートを通じて増援と補給物資を運んでおりますが、その動きは鈍い。指揮官はクリスティアナとのことで――」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185">「クリスティアナ!?」</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187"> 目を見開いて驚くクレオに、騎士は多少困惑しながら続ける。</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「は、はい。そのクリスティアナですが、本来であれば周辺の制圧を優先するような指揮官です。実際に初期はそのような行動を取っておりましたが、増援を受け入れた途端に制圧を中止しました」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191"> 騎士は自分の予想に自信があるのか、胸を張ってクレオに聞かせる。</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193">「艦隊の動きを注視させていた偵察部隊からの報告から推測するに、奴らは戦力の補充が間に合っておりません。慣熟訓練と再編が終わらず、この場にて行うという愚行を犯しています。――皇太子殿下、これは好機です。一気呵成に攻めて立てれば我らの勝利は間違いありません」</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> 足並みの揃っていない敵艦隊は、ワープゲートの防衛という不利な状況にある。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> パトロール艦隊の寄せ集めだろうと、突撃させれば容易に崩れるだろう――というのが騎士の推測だった。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199"> だが、クレオはその案を即座に拒否する。</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201">「だ、駄目だ!」</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">「皇太子殿下?」</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205">「俺たちをおびき寄せる罠である可能性が高い。ここで俺たちが討たれれば、帝国は奴らに対する押さえを失うんだぞ。ここは慎重に行動するべきだ」</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207"> 怖いため戦いたくないクレオは、慎重という言葉を盾に作戦を伝える。</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209">「俺たちがここにいて睨みを利かせれば、奴らは自由に身動きが取れない。ワープゲートを持っていても、蓋をされている状態だ」</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211"> クレオの消極的な作戦に騎士が狼狽える。</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213">「我々の任務はワープゲートの奪還、あるいは破壊ですよ!? 敵が戦力を整える前に攻め込むべきです」</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215"> 騎士はクレオに耳打ちする。</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217">「どれだけ被害が出ても構いません。ここにいるのはパトロール艦隊です。大半を失っても、ワープゲートを奪い返すなり、破壊すれば我々の勝ちなのです」</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219"> 敵はワープゲートを破壊されれば、敵地で孤立する。</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> そうなれば、いくらクリスティアナだろうと敗北するだろう。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223"> クレオも頭では理解していたが、征伐軍の大敗した記憶が決断を鈍らせる。</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225">「だ、駄目だ。後方に下がって睨み合いを続ける」</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227"> クレオの滅入れには逆らえない騎士が、悩ましい表情で命令を受け入れる。</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229">「了解――しました」</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231">◇</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> その頃、帝国軍の艦隊と睨み合っていたティアは――盛大に安堵のため息を吐いていた。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235">「セェーーーフ!!」</p>
<p id="L236"><br></p>
<p id="L237"> 寄せ集めのパトロール艦隊が攻め込んできた時は、突撃でもされたらワープゲートを守り切れるかどうか怪しかった。</p>
<p id="L238"><br></p>
<p id="L239"> 敵地で孤立して殲滅される未来も見えていただけに、敵艦隊が後方に下がった時はその場に崩れ落ちるほど脱力した。</p>
<p id="L240"><br></p>
<p id="L241"> クローディアも冷や汗を拭っている。</p>
<p id="L242"><br></p>
<p id="L243">「これほど早くに敵艦隊が押し寄せてくるのは予想外でしたね」</p>
<p id="L244"><br></p>
<p id="L245"> ティアが部下たちに抱き起こされながら、クローディアに同意する。</p>
<p id="L246"><br></p>
<p id="L247">「もう数ヶ月は余裕があると思っていたらこの様よ。急いでワープゲートの防衛を強化するわよ。それから、増援はどうなっているの?」</p>
<p id="L248"><br></p>
<p id="L249"> クローディアが今後の予定を確認する。</p>
<p id="L250"><br></p>
<p id="L251">「来週には艦艇が三万隻送り込まれてきます」</p>
<p id="L252"><br></p>
<p id="L253">「再編は?」</p>
<p id="L254"><br></p>
<p id="L255"> 一応確認するが、クローディアの答えは望むものではない。</p>
<p id="L256"><br></p>
<p id="L257">「――現地にて再編せよ、と」</p>
<p id="L258"><br></p>
<p id="L259"> ティアは涙目になる。</p>
<p id="L260"><br></p>
<p id="L261"> こんな危うい状況の中、再編と訓練を押し付けられれば嫌にもなる。</p>
<p id="L262"><br></p>
<p id="L263">「リアム様ぁぁぁ!! ――でも、そんな厳しいところも好き」</p>
<p id="L264"><br></p>
<p id="L265"> 達成困難な任務を与えられた悲しさと、頼りにされているという充実感の間でティアは感情が不安定になっていた。</p>
<p id="L266"><br></p>
<p id="L267"> そんなティアを見て見ぬふりをする優しさが、クローディアや部下たちにはあった。</p>
<p id="L268"><br></p>
<p id="L269">◇</p>
<p id="L270"><br></p>
<p id="L271"> バンフィールド家がワープゲートを押さえたという情報は、当然ながら帝国中に広まり危機感を与えた。</p>
<p id="L272"><br></p>
<p id="L273"> だが、それはすぐに忘れ去られてしまう。</p>
<p id="L274"><br></p>
<p id="L275">「クレオ殿下が十二万隻を率いてワープゲートの奪還に向かったそうだぞ」</p>
<p id="L276">「随分前の話だろ? あれって結局どうなったんだ?」</p>
<p id="L277">「結果は聞こえてこないが、次の艦隊が派遣されていないなら失敗していないんじゃないか?」</p>
<p id="L278">「それよりも国境だ! 覇王国の連中が荒らし回っているぞ。国境の貴族たちは寝返る奴らも増えているそうじゃないか」</p>
<p id="L279"><br></p>
<p id="L280"> ワープゲートの話は、既に解決したものと周知されるようになっていた。</p>
<p id="L281"><br></p>
<p id="L282">◇</p>
<p id="L283"><br></p>
<p id="L284"> ワープゲートの奪還を諦め、離れた場所から睨みを利かせる――と言ってクレオはある惑星に着ていた。</p>
<p id="L285"><br></p>
<p id="L286"> 帝国内でも発展した惑星だ。</p>
<p id="L287"><br></p>
<p id="L288"> クレオ自身は宇宙港にて、皇族らしい接待を受けていた。</p>
<p id="L289"><br></p>
<p id="L290"> 接待するのは惑星を管理する伯爵だ。</p>
<p id="L291"><br></p>
<p id="L292">「クレオ殿下、一体いつになればワープゲートを奪還して頂けるのですか? いつまでもバンフィールド家に居座られていては、我らも安心できません」</p>
<p id="L293"><br></p>
<p id="L294"> だが、日に日に伯爵からの圧が強くなっていた。</p>
<p id="L295"><br></p>
<p id="L296">「俺がここにいて睨みを利かせているからこそ、貴殿の惑星も守られていると思うが?」</p>
<p id="L297"><br></p>
<p id="L298">「感謝しておりますが、クレオ殿下の艦隊を維持しているのは我々です。物資の消費もそうですが、莫大な資金を消費しているのですぞ」</p>
<p id="L299"><br></p>
<p id="L300"> 伯爵だけではなく、周辺領主たちがクレオの艦隊を維持するため物資の提供を行っている。</p>
<p id="L301"><br></p>
<p id="L302"> 中には借金をしてまで用意している貴族もいた。</p>
<p id="L303"><br></p>
<p id="L304"> クレオは面倒だと伯爵をあしらう。</p>
<p id="L305"><br></p>
<p id="L306">「後で宮殿に請求すればいい」</p>
<p id="L307"><br></p>
<p id="L308">「既に請求しましたが、宮殿からの返答は『それどころではない』です。クレオ殿下を受け入れたのは、我々の勝手な行動だと責められたのですよ」</p>
<p id="L309"><br></p>
<p id="L310">「今は帝国中が混乱している時だ。落ち着けば宮殿が割増しで返済するさ」</p>
<p id="L311"><br></p>
<p id="L312"> クレオとしても、これ以上ワープゲートから離れては敵前逃亡を疑われてしまう。</p>
<p id="L313"><br></p>
<p id="L314"> 宮殿からは「早くしろ!」と言われているが、それをのらりくらりと返事を濁していた。</p>
<p id="L315"><br></p>
<p id="L316"> 伯爵はクレオの態度に手を握りしめ、顔を赤くしていた。</p>
<p id="L317"><br></p>
<p id="L318">◇</p>
<p id="L319"><br></p>
<p id="L320"> 帝国との決戦が間近に迫っていた。</p>
<p id="L321"><br></p>
<p id="L322"> 俺も改修されたアルゴスに乗って帝国領に入るだけになったのだが――その前に、天城と二人で話をしていた。</p>
<p id="L323"><br></p>
<p id="L324"> 目の前には何もない広い空間があった。</p>
<p id="L325"><br></p>
<p id="L326"> 本来は錬金箱で用意した資源を保管していたのだが、度重なる戦争で全て消費してしまっていた。</p>
<p id="L327"><br></p>
<p id="L328">「錬金箱を持つ俺が、まさかここまで資源に困るとは思わなかった」</p>
<p id="L329"><br></p>
<p id="L330"> 巨大国家を相手にするには、錬金箱一つでは足りないらしい。</p>
<p id="L331"><br></p>
<p id="L332"> 俺の横に立つ天城が、今回の作戦について語る。</p>
<p id="L333"><br></p>
<p id="L334">「帝国から独立して戦力を拡大――という長期プランもございました」</p>
<p id="L335"><br></p>
<p id="L336"> 多の星間国家と連携して、帝国から独立――その後に、ジワジワと帝国を削って弱らせるという方法もあった。</p>
<p id="L337"><br></p>
<p id="L338"> だが、これでは時間がかかりすぎる。</p>
<p id="L339"><br></p>
<p id="L340">「真の敵を倒すためだ。逃げる時間を与えたくない」</p>
<p id="L341"><br></p>
<p id="L342">「真の敵、ですか」</p>
<p id="L343"><br></p>
<p id="L344"> 案内人が言っていた真の敵――十中八九、皇帝バグラーダだろう。</p>
<p id="L345"><br></p>
<p id="L346"> この戦いは帝国を滅ぼすのではなく、バグラーダ個人を倒す戦いだ。</p>
<p id="L347"><br></p>
<p id="L348">「帝国などついでだ。俺に逆らったから滅ぼす――それ以上でも以下でもない」</p>
<p id="L349"><br></p>
<p id="L350"> 天城が心配そうに俺を見ている。</p>
<p id="L351"><br></p>
<p id="L352">「かつては帝国の庇護下のもと、ご自身の欲を満たせればいいと言っていた旦那様の発言とは思えません」</p>
<p id="L353"><br></p>
<p id="L354"> 小心者の俺は帝国を怒らせない程度に、自由に振る舞えればそれでよかった。</p>
<p id="L355"><br></p>
<p id="L356"> だが、俺の自由を奪おうとしている奴がいる。</p>
<p id="L357"><br></p>
<p id="L358"> ――俺はそれが許せない。</p>
<p id="L359"><br></p>
<p id="L360">「国を滅ぼすのも悪徳領主らしいと思わないか?」</p>
<p id="L361"><br></p>
<p id="L362"> 天城は俺の説得を諦めたのか、深々と頭を下げてくる。</p>
<p id="L363"><br></p>
<p id="L364">「旦那様のお望みのままに」</p>
<p id="L365"><br></p>
<p id="L366">「何百年も戦うなんて面倒だからな。手早く終わらせてやるよ」</p>
<p id="L367"><br></p>
<p id="L368">◇</p>
<p id="L369"><br></p>
<p id="L370"> 首都星を守る親衛艦隊を見下ろすのは、負の感情を吸い尽くして全盛期の力を取り戻した案内人だった。</p>
<p id="L371"><br></p>
<p id="L372">「この時を待っていたぞ――リアム!!」</p>
<p id="L373"><br></p>
<p id="L374"> 首都星ばかりか帝国中の負の感情を集め、力を取り戻した案内人は親衛艦隊を加護していた。</p>
<p id="L375"><br></p>
<p id="L376">「帝国の首都星をお前の墓標としてやる。さぁ――いつでも来い。お前との因縁も終わらせてやる」</p>
<p id="L377"><br></p>
<p id="L378"> リアムとの因縁を立つために、案内人は出し惜しみなどせず最初から全力を出すつもりでいた。</p>
<p id="L379"><br></p>
</div>
<div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--afterword">
<p id="La1">ブライアン(´;ω;`)ノシ「これにて十四章は終了となります。しばらく皆様に会えなくなりますが、書籍版共々変わらぬ応援をよろしくお願いいたしますぞ」</p>
</div>
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<title>ナンバー5</title>
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<p id="L1"> ナイトナンバー「5」に任命された【クリスティアナ・レタ・ローズブレイア】は、ミドルネームから【セラ】を抜いて【レタ】に戻していた。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> これは帝国騎士の称号を捨て、姫騎士と呼ばれていた頃の――故郷のミドルネームを選んだからだ。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> マントには「5」の数字が凝らした刺繍がされている。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> そんなクリスティアナ――ティアがいるのは、超弩級戦艦のブリッジだった。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"> 初代総旗艦ヴァールであり、ティアの乗艦にされる際には改修を受けていた。</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> その方が安上がりだったのもあるが、既に運用されていた超弩級戦艦はクルーの確保が容易だった。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> また、運用するクルーは高い練度を誇っている上に、ティアにしてみればリアムとの思い出もある艦だった。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> そんなヴァールのブリッジにて、ティアは提督用のシートに座っている。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> ティアの周囲には投影されたスクリーンが何枚も用意され、管理下の艦隊がどこに展開されているのか表示されていた。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> ティアの艦隊だが、バンフィールド家の本星であるハイドラから随分と離れた場所に展開されている。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21"> 理由は――帝国首都星への道を用意するためだ。</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「長距離ワープ装置を無事に確保できて嬉しいわ」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> バンフィールド家の艦隊が、首都星攻略を容易にするためワープ装置を確保。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> そのまま、ハイドラにあるワープ装置と繋ぐ作業が行われている。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29"> ティアの副官を務めている【クローディア・ベルトラン】中将が、今回の作戦が成功したことに祝いの言葉を述べる。</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「おめでとうございます、ティア様」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「ありがとう、クローディア。少々強引な作戦だったけれど、目的を無事に達成できて何よりだったわ」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「強引? ご冗談でしょう。征伐軍が物資を吸い上げた航路を辿り、予定通りの制圧でした。理想的とも言える作戦でした」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 六百万という規模の征伐軍は、移動するだけで航路上にある惑星の物資を大量に吸い上げていた。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39"> 吸い上げられた物資が補充される前に、ティアたちは攻め込んでいた。</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「あら? これでも強引なのよ。もう少し時間的に余裕があれば、もっとスマートに航路を確保できたわ」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43"> ティアからすれば、鮮やかに見える手際も強引に過ぎた。</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45"> 強引な手段に出たのは、帝国に時間を与えないためだ。</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> ティアはクローディアに今後の話をする。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 本星――ハイドラとの打ち合わせ次第だが、このまま確保した航路の防衛がティアの理想だった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51">「ハイドラに連絡しなさい。航路を確保したので補給物資を送ってほしい、とね。それから、一部の艦隊も本星に戻したいし、代わりの艦隊も送ってほしいわね」</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> 次々に要望を出すティアに、クローディアは苦笑している。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55"> 勝手に敵地の奥深くに攻め込み、航路を確保したから物資と艦隊を送れ――ハイドラの官僚たちが聞けば、憤慨物の話だろう。</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 軍部にしても、勝手が過ぎると不満が出るはずだ。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59">「官僚ばかりか、軍まで敵に回してしまいそうな要望ですね」</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61"> ナイトナンバーを得たティアは、自前の軍隊を所持している立場にある。</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> つまり、バンフィールド家の私設軍から切り離されていた。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> それなのに、あれこれ命令されては軍も腹立たしいだろう。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67"> しかし、ティアは視線を険しくする。</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「航路を確保したという価値を認められず、自尊心から憤慨する連中ならば必要ないわ。帝国に勝つためには必要な作戦よ」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> 既に並の星間国家よりも巨大になったバンフィールド家では、リアムだけの判断で動かす規模ではなくなっていた。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> 足りない部分は臣下がフォローしなければ、既に健全に回らない規模になっている。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> むしろ、これまでよく一人で回せたものだと、ティアは感心していた。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> クローディアもその辺りの事情を察しているらしい。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79">「ナイトナンバーズ――今にして思えば、タイミングは完璧でしたね」</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 随分前にリアムが自分の騎士たちに番号と格別な待遇を用意すると言ったのは、この時のためではないかと思えるほどだ。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> ティアは目を閉じて微笑を浮かべる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「どちらでも構わないわ。ここまで予測して用意していたなら能力が優れているし、偶然であれば天運に愛されている証拠よ」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87"> 自分が仕える主君は凄かった、という理由が一つ二つ増える程度だ。</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> クローディアがティアの意見に賛同する。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「騎士や軍人であれば、天運に選ばれた主君は大歓迎ですよ」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> 運が悪ければ簡単に死んでしまうような世界で、運に恵まれているというのは他の何よりも価値があった。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95"> 雑談しながらも、クローディアはティアの要望をまとめてハイドラに送信する。</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 長距離ワープゲートを手に入れた事で、ハイドラへの通信も容易になっていた。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「本星に連絡しました。どのような判断が下されるのか楽しみですね」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> クローディアの報告に、ティアは笑みを浮かべる。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「艦隊を再編して周辺惑星の制圧を開始するわよ。今の帝国に、私たちに構っている余裕はないわ。精々、暴れてやりましょう」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105"> ティアが思い浮かべていたのは、リアムを裏切ったクレオだった。</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">(廃嫡されて処分されたという情報はない。生きているのか、それとも死んでいるのか――どちらでも構わないけれど、リアム様を裏切った代償は帝国に支払わせるとしましょう)</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109"> ティアの瞳の奥に、怪しい光が宿っていた。</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111">◇</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113"> 屋敷の執務室にて会議を開いていた。</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115"> 参加するのはホログラムの軍関係者たちだ。</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 数十人規模の会議なので、本来は会議室に赴きたいのだが――俺は忙しいので、リモートで参加していた。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119"> 前世の仕事を思い出してしまうな。</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> そして、今回の議題はティアの勝手な振る舞いについてだった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">『ナイトナンバーズの中でも、クリスティアナ様の振る舞いは目に余ります』</p>
<p id="L124">『本部の命令を無視して勝手な行動を繰り返し、補給物資と艦隊を派遣しろというのはあまりにも増長が過ぎます』</p>
<p id="L125">『すぐに帰還命令を出すべきです』</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> 軍の中核を担っている連中は、ティアの行動に頭に来ているらしい。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> その理由も理解できる。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> 何故ならば、艦隊の再編に忙殺される中、勝手なことを言い出す奴が現われたのだから。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> しかし、半数以上の意見は好意的でもあった。</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">『――認めたくはありませんが、ワープゲートの確保は今後を考えると最善手でした』</p>
<p id="L136">『予定を変更することになりますが、補給物資と艦隊を派遣するべきです』</p>
<p id="L137">『可能ならば軍事基地の確保も優先するべきでしょう』</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 苦々しい顔をしながらも、今後を考えて受け入れるべきという意見が大半だった。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141"> 反対した連中も、否定する意見を述べて満足したのかそれ以上は何も言わない。</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> 忙殺されている部下たちの不満くらい許してやるべきだろう。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 俺は参加者に拍手を送る。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「橋頭堡の確保とは素晴らしいな。ついでに、お前たちの判断もよかったぞ。ワープゲートを放棄するよう言い出したら、全員を降格処分にしていたところだ」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"> 上機嫌の俺に対して、将軍たちが判断に困っているような顔をしていた。</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> 俺が冗談を言っているのか、不機嫌になっているのか――その判断に困っている。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 神経をすり減らす部下たちを見ているのも楽しいが、あまりいじめては艦隊の再編に支障が出るのでここで止めておこう。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「不平不満、大いに結構。その上で、最善を選んだお前たちを高く評価してやる。それにしても、ティアの行動には驚かされた」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 戻ってこないと思えば、敵地深くに潜り込んでワープゲートの確保とは恐れ入った。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「――実に俺好みだ。補給物資も艦隊も大量に送ってやろうじゃないか」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 俺の判断を聞いて、将軍たちが困惑していた。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">『再編計画に支障が出ますが?』</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165">「俺は個人的に補給物資を備蓄している。親衛隊に運ばせるから、お前たちは派遣する艦隊を用意してやれ」</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167">『さ、再編したばかりの艦隊は、配属先が決まっています。今後再編される艦隊も、提督たちが奪い合っている状況でして、大量に送れば他から不満が出ますが?』</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> 将軍の一人が申し訳なさそうにしながら、派遣する艦隊は大量に用意できない理由を述べる。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171"> それくらい俺も知っていた。</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 何しろ、再編が終わった艦隊を提督たちが奪い合って問題まで起きていた。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175"> 自艦隊の戦力充実は最優先だから仕方ない。</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> 多少強引な手を使ってでも、戦力確保が提督の勤めでもあるのだから。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「誰が再編の終わった艦隊を送れと言った? 丁度いいから、ティアの奴にも再編を手伝わせてやれ。要塞級を数隻送って、現地で再編と訓練をさせろ」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 将軍同士が目配せを交わし、そして俺の言いたいことを理解して笑みを浮かべていた。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183"> つまり、忙しい仕事をティアに丸投げしていい、と俺がお墨付きを与えたわけだ。</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185">『クリスティアナ様に送る艦隊ですが、このままであれば数十万隻規模になってしまいそうですね』</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「そこまで送ってくれるとは、お前たちの判断に感謝しないといけないな。だが、これでティアの要望を叶えてやれそうだ。お前たちには苦労をかけて申し訳なく思う」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189"> 言葉ばかりの謝罪をすると、将軍たちが笑っていた。</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191">『これも臣の勤めであれば、お気になされる必要はございません』</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ティアに余計な仕事を与える形になったが、あいつは放置しているとそのまま周辺に手を伸ばしてしまうだろう。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> 悪くはないが、やり過ぎてしまうのも考えものだ。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> 再編を手伝わせつつ、橋頭堡として最前線の基地を用意させればいい。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199"> 普通の騎士なら過労死する仕事量になるだろうが、あいつなら大丈夫だろう。</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201">「そうであれば、ティアが俺のために忙殺されても仕方がないことだな?」</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">『勿論でございます!』</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205"> 将軍たちの返事が一斉に重なり、適度な一体感を得られて俺は満足した。</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207">◇</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209"> 会議を終え、その後に執務を終わらせたら夜中を過ぎていた。</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211"> この辺りで眠ろう――などと休んでいる暇はない。</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213"> 屋敷を飛び出して向かった先は、旧第七兵器工場だ。</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215"> 一部施設を帝国に返還した第七兵器工場だったが、採掘の終わった小惑星を運び込んで連結させている。</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217"> 施設の拡張を行いながら、バンフィールド家の艦艇や機動騎士――その他諸々を大急ぎで用意させていた。</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219"> 引き渡し予定の艦艇と機動騎士は、旧第三兵器工場と共同開発された物である。</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> 性能だけでなく、生産性と整備性、そして拡張性を求めた品だ。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223"> 完成品を前に俺は上機嫌になり、両手を広げてしまった。</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225"> ある種の感動だろうか? あれだけ俺を困らせてきた第七兵器工場が、第三兵器工場の協力を得たとは言え、リテイクなしで満足する兵器を用意してくれたのだから。</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227">「お前たちもやれば出来るじゃないか!」</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229">「どういう意味ですか?」</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231"> 目の下に隈を作ったニアスが、恨みがましい視線を俺に向けてくる。</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> 忙しすぎて寝る暇もないのだろう。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235">「大急ぎで用意させたにしては、完成度の高い艦艇と機動騎士だな。再編された艦隊に引き渡したが、評判はよかったぞ」</p>
<p id="L236"><br></p>
<p id="L237"> カタログスペックも優秀だったが、問題なのは現場で受け入れられるかどうかだ。</p>
<p id="L238"><br></p>
<p id="L239"> 高すぎる性能を所持していても、使えない兵器は現場に嫌われる。</p>
<p id="L240"><br></p>
<p id="L241"> それがなかった、というのは成功と言っていいだろう。</p>
<p id="L242"><br></p>
<p id="L243"> ニアスが深いため息を吐いていた。</p>
<p id="L244"><br></p>
<p id="L245">「こっちだって必死になりますよ。リアム様が負けたら、私たちだって終わりですからね」</p>
<p id="L246"><br></p>
<p id="L247"> 一蓮托生というわけか。</p>
<p id="L248"><br></p>
<p id="L249"> 実際は兵器工場も裏切り者を多く出したらしいが、征伐軍を退けたおかげで落ち着きを取り戻したらしい。</p>
<p id="L250"><br></p>
<p id="L251">「それで――兵器の質という点で、帝国軍の最精鋭に勝てるか?」</p>
<p id="L252"><br></p>
<p id="L253"> 問い掛けると、ニアスは即座に答える。</p>
<p id="L254"><br></p>
<p id="L255">「無理ですね。こちらが所持している技術は、既にあちらも所持しています。それに、こちらが持っていない技術も使い放題ですから」</p>
<p id="L256"><br></p>
<p id="L257"> 技術面では負けているため、装備の質では帝国軍に軍配が上がった。</p>
<p id="L258"><br></p>
<p id="L259">「それもそうか」</p>
<p id="L260"><br></p>
<p id="L261"> 納得して受け入れる俺に、ニアスは仕事を続けながら問い掛けてくる。</p>
<p id="L262"><br></p>
<p id="L263">「本当に勝てるんですか? 帝国は今まで首都星に攻め込まれたことはありませんよ。記録だけでも、二千年前に内乱で騒ぎが起きただけですよ」</p>
<p id="L264"><br></p>
<p id="L265">「二千年前?」</p>
<p id="L266"><br></p>
<p id="L267">「もっと詳しく言えば二千百年以上前、ですけどね」</p>
<p id="L268"><br></p>
<p id="L269"> 何かと聞く機会が多いな。</p>
<p id="L270"><br></p>
<p id="L271"> 二千年前と言えば、今よりも皇位継承権争いで血が流れた凄惨な時代らしい。</p>
<p id="L272"><br></p>
<p id="L273"> ロゼッタの実家も関わっていたし、マリーなど当事者だ。</p>
<p id="L274"><br></p>
<p id="L275"> ウォーレスからも度々聞く時代だが……まさかな。</p>
<p id="L276"><br></p>
<p id="L277">「それなら俺が一番乗りだ」</p>
<p id="L278"><br></p>
<p id="L279">「その自信過剰なところ、子供の頃から変わりませんね。もっとも、あの頃のリアム様はもっと可愛げがありましたよ」</p>
<p id="L280"><br></p>
<p id="L281">「お前もな」</p>
<p id="L282"><br></p>
<p id="L283">「私は今でも可愛いですよ」</p>
<p id="L284"><br></p>
<p id="L285"> 何を言っているのだ? と本気で思っているような顔をしたニアスは、確かに出会った頃とほとんど変わらない。</p>
<p id="L286"><br></p>
<p id="L287"> それがいいのか、悪いのか。</p>
<p id="L288"><br></p>
<p id="L289">「思うだけなら自由だ。好きにしろ」</p>
<p id="L290"><br></p>
<p id="L291">「その言い方、本当に可愛くありませんね。あ~あ、昔のリアム様の方がよかったな~」</p>
<p id="L292"><br></p>
<p id="L293"> そう言って、ニアスが俺の子供時代の画像を見せてくる。</p>
<p id="L294"><br></p>
<p id="L295"> それも何枚も。</p>
<p id="L296"><br></p>
<p id="L297"> ――何でこいつ、おれの子供時代の画像を沢山持っているの?</p>
<p id="L298"><br></p>
<p id="L299">「可愛げならエドの奴に求めてやれ。可愛い盛りだぞ」</p>
<p id="L300"><br></p>
<p id="L301">「あの方は将来的にちょっと不安ですね。女遊びで痛い目を見れば、少しは反省してまともになると思いますけど」</p>
<p id="L302"><br></p>
<p id="L303">「あいつは女遊びが下手そうだからな」</p>
<p id="L304"><br></p>
<p id="L305">「――え?」</p>
<p id="L306"><br></p>
<p id="L307"> そう思って頷くと、ニアスが目を見開いて驚いていた。</p>
<p id="L308"><br></p>
</div>
<div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--afterword">
<p id="La1">ブライアン(・´ω・`;)?「……リアム様がご自身を正しく認識されていないのが辛いです」</p>
<p id="La2"><br></p>
<p id="La3">ブライアン(´・ω・)「女遊び……しなさい、ってどれだけ言ってきたことか。さて【俺は星間国家の悪徳領主! 8巻】の発売は【今月25日】でございます。今回は仮面を着けた騎士が登場しますが、小隊は誰なのでしょうね? このブライアンも気になっておりますぞ。……色んな意味で」</p>
</div>
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<title>娘</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1">「何が悪徳領主になる、だ。他人の利益を奪うならまだしも、自分の利益を奪われて気付きもしない。エドには悪党の才能がないな」</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> エドには悪徳領主として必要な、自分の利益を追求するという信念が欠けていた。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 部下たちにいいように利用されていたのも情けない。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 俺が執務室で嘆いていると、仕事の補佐をしてくれる天城がこちらにチラリと視線を向けた。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">「不確定な情報をもとにした私の推測ですが、遺伝かもしれませんね」</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> 親に資質がなかったと言われて納得する。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> 俺の頭に思い浮かんだのは、善人であるロゼッタだ。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15">「天城の意見には賛成だ。エドワードはロゼッタの血を濃く引いたな。俺の血が強ければ、悪党としてもっと才能があったはずだ」</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> 転生して百年以上の時が過ぎた。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> 異世界にてバンフィールド家の当主となった俺は、今も悪徳領主として邁進している。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21"> そんな俺の息子が善人というのが笑える話だと思った。</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23"> 気が付けば、天城が露骨に驚いていた。</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 俺でなくとも気付ける程度に目を見開き、その後にジト目を向けてくる。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27">「私は旦那様の遺伝子だと申し上げたかったのですが」</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「俺の!? いや、それはないだろ。絶対にロゼッタ似だ」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31"> エドワードが俺に似ている?</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33"> 今の話の流れで言えば、つまり俺に悪党の才能がないという意味になる。</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35"> そんなのあり得ない!</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 断固として否定する構えを見せた俺に、天城も説得を諦めたのか視線を逸らした。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「――そうですか」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「お前が納得してくれたようで何よりだ」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「納得はしていませんが、この話を続けても意味がないと判断しました」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「――怒ってる?」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 今日の天城はご機嫌斜めだな。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 俺が天城の様子をうかがっていると、赤い瞳をこちらに向けてきた。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51">「怒っていません」</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53">「そ、そうか」</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55"> 天城の口調から、腹を立ててはいないというのは本当らしい。</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 呆れているだけだろう。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> 俺としては納得出来ないが、これ以上この話題を続けて天城を怒らせたくもない。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「ともかく、エドの教育方針を変更する。これまで甘やかしすぎたから、今後は少し厳しくする」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> エレンが無事に子爵家の惑星を手に入れたら、エドに丸投げして様子を見よう。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> あいつがどれだけ失敗したとしても、バンフィールド家には何の影響もないからな。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67"> 憐れなのは子爵家の領民たちだけだ。</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69"> 俺の発言に、今度は天城が首を傾げる。</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71">「少し厳しく、ですか? 惑星一つの統治をさせるのは、今のエドワード様にとって酷だと判断しますが?」</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73">「深く考える必要はない。今後のための練習だ。――子爵家が管理していた惑星だぞ? 荒れ果てようと俺には関係ないからな」</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> 俺は意味ありげに口角を持ち上げて笑みを作った。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 天城に向けて「どうだ? 俺は悪徳領主だろ?」というアピールだ。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 実際に今回の判断は<ruby>顰蹙<rp>(</rp><rt>ひんしゅく</rt><rp>)</rp></ruby>ものだろう。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 領地経営の基礎くらいは教育カプセルで叩き込んだが、実績どころか何の経験も積んでいない子供に惑星一つを任せるのだから。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> エド次第だが、一つの判断ミスで大勢が死ぬことになる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85"> 天城が僅かに目を細めていた。</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「エドワード様の年齢や立場を考慮すれば、責任が重すぎます」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89">「俺は五歳の頃から当主をやっていた。――まぁ、俺にはお前がいたけどな」</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91"> エドよりも幼い頃からバンフィールド家を仕切ってきたが、俺の場合は天城という裏切らない存在がいた。</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> これは大きな違いだ。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「エドの奴も、ハーレムを用意するくらいならお前のようなメイドロボを買えばよかったんだ。あの馬鹿息子が」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 腕を組んで一人頷くと、天城の視線が険しくなった。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「旦那様の場合は、ハーレムを築くと言って百年以上の時が過ぎましたけどね。エドワード様が健全とは申しませんが、旦那様も人のことは言えませんよ」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> 未だにハーレムを築かない俺に対して、何か思うところがあるらしい。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103"> だが、俺にだって言い分がある。</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「お前とロゼッタがいるからハーレムだ。二人以上は複数であり、ハーレムと言って間違いない」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">「私を数に入れてはいけないと、何度も申し上げているのですけどね」</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109"> 僅かに呆れた顔をする天城だったが、急に無表情になると右耳に手を当てた。</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> その数秒後に、俺に報告してくる。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「旦那様、そろそろお時間です」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「――わかった」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 察した俺は席を立つと、そのままロゼッタのもとに向かった。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">◇</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> ロゼッタの部屋の前には、ブライアンとマリーの姿があった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123"> 二人とも第二子の出産を前にソワソワしており、全く落ち着きがない。</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125"> ブライアンは執事であり、バンフィールド家の広大な屋敷を管理する立場だ。</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> そして、マリーはバンフィールド家を支えてきた騎士である。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> そんな二人が落ち着かない様子を見せれば、周囲にも影響が出てしまう。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> 控えている医師や看護師も落ち着きを失い、使用人たちも緊張していた。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> 護衛の騎士たちは静かなものだが、内心はどうだろうか?</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135"> マリーが扉の前で廊下を何往復もしている。</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">「あぁ、心配だわ。ロゼッタ様の身に何かあれば、あたくしは――あたくしは――」</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> そんなマリーを見て、ブライアンは自分の汗を白いハンカチで拭き取りながら言う。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">「心配はいりませんぞ、マリー殿。ロゼッタ様の出産は万全を期しておりますからな」</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143">「そう言う執事殿も落ち着いているように見えませんが?」</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> マリーに言い返されたブライアンが、ハッと驚いてから――本音を漏らす。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「リアム様の第二子が誕生すると思うと落ち着かないのです。何しろ、バンフィールド家が望んでいたのですから」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"> リアムの跡を継ぐ候補が、エドワード一人というのは心許ない。</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> 星間国家規模ともなれば、誰がいつ、どんな理由で死ぬのかわからないからだ。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 戦争は勿論だが、事故だってあり得る。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155"> 二人目がいる、というのは大きな安心に繋がるが――バンフィールド家の規模を考えると、まだ足りないくらいだ。</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> マリーもブライアンの意見に頷いて同意する。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「騎士団の意見も同じですわよ。もっとも、あまりに多すぎればお家騒動の種になりますけどね」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161">「……一度お家騒動を起こした張本人が言うと、説得力が違いますね」</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">(あなたがそれを言うのはどうかと思いますぞ)</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> ブライアンは、内心でマリーにお前が言うな! と思いつつ、ロゼッタがいる部屋の扉に視線を向けた。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> すると、騎士たちが一斉に姿勢を正した。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> 振り返ると、天城を連れたリアムがやって来る。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「リアム様!?」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> ブライアンが駆け寄ると、リアムは状況を確認する。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">「ロゼッタの様子は?」</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177">「まだ出産中でございます」</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「――そうか」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181">「隣の部屋を控え室にしております。リアム様はそちらに」</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「ここでいい。椅子を持ってこい」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 廊下に椅子を持ってこいと言って、リアムは廊下にある柱を背にして扉を見ていた。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187"> 控え室から椅子を持って来るのは、ナイトナンバーに任命されたマリーだ。</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「リアム様、こちらに」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191">「おう」</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ナイトナンバーを小間使いのように扱うリアムだが、マリーの方はお世話が出来て嬉しいという様子だった。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> そのまま無言の時間が過ぎていくのだが、リアムの側に立ったマリーがエドワードの件を問い掛ける。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197">「リアム様、エドワード様の件ですが」</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199">「お前らしいな」</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201"> マリーに問われたリアムの表情は、こいつなら聞きたがるだろうな、と理解していたような顔をしていた。</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203" ... |
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<title>亡国の女王セラフィーナ 〜ショタ皇帝の子胤で孕む国母 不義の子を宿す子宮〜</title>
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<description>女王セラフィーナが治めるアルテナ王国は、メガラニカ帝国との戦争に敗れた。<br><br> 夫のガイゼフは軍勢を率いて帝国軍の侵攻に対抗したが、大敗北を喫し、隣国に敗走。王都が占領され、残された女王セラフィーナは虜囚となる。<br><br> そして、戦勝国たるメガラニカ帝国は、敗戦国であるアルテナ王国に和約の条件を突きつける。<br><br> ——戦争終結の象徴として、皇帝ベルゼフリートとアルテナ王家の女が婚儀を結び、両国の血統を引く子供をつくること。<br><br> 皇帝ベルゼフリート・メガラニカの年齢は弱冠13歳。その一方、女王セラフィーナ・アルテナは一男一女を産み育てた母親であり、その年齢は36歳。皇帝との年齢差は親子並みに離れていた。<br><br> それでもなお、王国の併呑を狙う帝国は、アルテナ王家の血筋を取り込むため、虜囚となった女王に皇帝の子を産むことを望んだ。<br><br> 清廉なセラフィーナは苦悶する。帝国軍に殺された息子よりも年下の少年との間に子供を作らなければならない。しかも、メガラニカ帝国の皇帝は、自国を侵略した怨敵。だが、要求を飲まなければ、アルテナ王国に未来はない。<br><br> ——講和条約を締結した夜、アルテナ王城の寝室で艶めかしい嬌声が響いた。<br><br> 愛液と白濁液が混じり、深く絡み合った互いの陰部から濃厚な淫臭が漏れる。女王の熟しきった子宮は、若々しさが漲る皇帝の精液で満たされていく。<br><br>「あんっ♥︎ あひぃん♥︎ あんうっ♥︎ ごめんさいっ、あなたぁっ! わたしぃをゆるじぃてぇぇっ! ごめんなぁっい、あんぁああ! だめっ、だめぇっっ、あぁぁあうぅああああぁぁぁ⋯⋯♥︎」<br><br> 精神的嫌悪から発生した嗚咽、肉体的快楽から生じた喜悦の感情。思考が混濁を極める中、女王は幼帝の巨大な男根を膣穴に収め、子胤が放たれる感覚に酔い痴れる。<br><br> ——今宵、亡国の女王は幼帝の子胤で、不義の子を孕む。<br> <br><br>◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇<br>・【性癖】ショタによる寝取りモノ<br> おねショタ・ショタおね・巨乳・爆乳・人妻・寝取り・妊娠・孕ませ・妊婦<br><br>・(♥︎)の本番エロ、(♡)は微エロです。<br>・寝取りメインです。途中からヒロインは妊婦状態で、出産まで長いです。<br> ※pixivなどでも転載<br>▼エロなしの外伝もちょっとだけ書いてます<br> 帝国宰相妃ガルネットの年代記<br> https://ncode.syosetu.com/n2409hz/ - Powered by RSSHub</description>
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<title>【211話】謁見に向けた下準備</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> 帝国元帥レオンハルトは筋トレ用の握力ボールを握り潰した。衝撃波で部屋全体が震動する。何ごとかと隣室で控えていた秘書官の側女が執務室を覗きに来る。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3">「何でもない。下がれ」</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 職務机の上には書類の山が築かれていた。いっそ、本当の山であれば、実力で消し飛ばせたかもしれない。敵を一撃で薙ぎ倒せる絶対強者であっても勝てぬ存在。それは<ruby>書類仕事<rp>(</rp><rt>デスクワーク</rt><rp>)</rp></ruby>だった。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7">「いつになったら私の仕事は終わる⋯⋯? なぜだ。一向に終わりが見えてこないぞ⋯⋯」</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"> 仕事は常日頃から真面目にこなしている。眼前に広がる書類の大山脈はひとえに、レオンハルト・アレキサンダーの処理能力を上回る速度で、重要案件が発生しているためだ。</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11">「机に張り付く日々⋯⋯。苛立ちで脳が爆発しそうだ」</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13">「爆発したのは私が丹念を込めて創り上げた力作〈<ruby>握々<rp>(</rp><rt>にぎにぎ</rt><rp>)</rp></ruby>パワーボール<ruby>伍式<rp>(</rp><rt>ごしき</rt><rp>)</rp></ruby>〉だが? 弾力性は陛下の睾丸を参考にした後宮の人気商品なのだから、大切に扱ってほしかった」</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15">「その無駄な拘りは何なのだ⋯⋯?」</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17">「開発者の愛だとも!」</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> 万年筆を握力で粉砕し、インクを飛び散らせること三回。軍閥派の次席にして主席宮廷魔術師のヘルガ・ケーデンバウアー王妃が開発した特注の握力ボールもついに限界を迎えて爆散した。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「楽しげな貴公が羨ましい。⋯⋯この業務量は狂気じみているぞ」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「軍事費削減に伴うメガラニカ帝国軍の再編成は、この時期に終わらせてしまいたい。元帥閣下も承知されていたはずだがね? 先般の軍議でその重要性を軍閥派の妃達に説いていたのは、<ruby>何方<rp>(</rp><rt>どなた</rt><rp>)</rp></ruby>だったかな」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 助け船を出すべき補佐役は意地悪く笑っていた。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> 全身鎧を着込んだヘルガは、帝国元帥の執務室でくつろいでいる。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「分かっている。いや、分かっているつもりだった。まさか帝都に帰ってきてから、こんなに仕事が立て込むとは⋯⋯。誤算だった」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「陛下のお誘いを辞退するほどの誤算かね?」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「⋯⋯⋯⋯貴公はさぞ楽しかっただろうな」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「いやはや、私は元帥閣下のおかげで美味しい思いをさせてもらった。伽役を譲ってもらった礼はいつか返すとも」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 多忙を極めるレオンハルトは休日返上で職務にあたっている。そのため、前々から約束していたベルゼフリートとのデートを直前でドタキャンしていた。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39"> 暇になったベルゼフリートは、宰相派や長老派のところに行きかねない。そこで、レオンハルトの代役となったのがヘルガだった。</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「海底から持ち帰った大王イカの足先を陛下に食べさせたそうだな? 女官から苦情がきてたぞ。陛下に変なものを食べさせるなと⋯⋯」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「口に入れただけで、胃袋には入れておられない。ご存知ないかな? 大王イカは食用に適していないのだよ。干物にしても不味いものは不味い。しかし、エグ味こそあれど無害だ。危険は皆無。陛下の好奇心を抑圧するのは女官の悪い癖だ」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「女官総長、医務女官、庶務女官長が激怒していたとだけは伝えておくぞ」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 恨み節を吐きたくなるレオンハルトだったが、仕事を滞らせているのは自分自身だ。まだ八つ当たりをするほど、追い詰められてはいない。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 腹立たしいことにヘルガは、自分の抱えた職務を片付けている。仕事を増やすことに定評のある奇人であるが、仕事を処理する速度は異常に早かった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> ヘルガに業務の一部を肩代わりしてもらう。それも一つの選択肢であり、ヘルガからの申し出を受けていた。しかし、レオンハルトにはそれができない理由もあった。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53">「――というわけで、宮廷魔術師の開発局に特別予算をよろしく」</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">「どういうわけでそうなる!? 却下だ。却下! どうしてもやりたいことがあるならケーデンバウアー侯爵家の自費でやれ!」</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57">「今年はうちも厳しいのだよ。観光税を上げなければならなくなった。旧帝都ヴィシュテルで起きた事件の風評被害も大きい。なにせ我が領地は最前線だったからね。観光客が西岸地域に奪われつつある」</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> 富豪の貴族。印象論だけで語ると、まっさきに名が上がるのは、大財閥を率いるラヴァンドラ伯爵家、高級リゾート地の開発で成功しているグッセンハイム子爵領などである。しかし、それらは実態とはかけ離れている。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61"> 帝国貴族の資産や収入を比較したとき、飛び抜けているのはアレキサンダー公爵家やケーデンバウアー侯爵家のような軍門の名家。そして古くから続くナイトレイ公爵家など、大領地を所有する名門貴族ばかりだ。</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> 大貴族の資産と収入は巨額である。しかし、私利私欲を満たすために富を蓄え続けている者は一人としていない。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> アレキサンダー公爵家は国防産業を維持し続けていたし、ケーデンバウアー侯爵家は研究機関に資金を供給しなければならない。ナイトレイ公爵家は分家に委任した地方都市への資金を融通し、流通の要である主要な街道の整備を負担していた。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">「さて、せっかく押しかけてきたのだ。ちょっとした雑談でもしよう」</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「まさか貴公は暇なのか? 今の私がどういう状況か、口で説明しなくとも分かると思うが?」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71">「そんな顔をしないでいただきたい。仕事の話だとも。<ruby>下僚<rp>(</rp><rt>かりょう</rt><rp>)</rp></ruby>とのコミュニケーションは大切にしたまえ。例の件がどうなっているか知りたくてね。気になって夜しか眠れていない」</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73">「しっかり寝てるわけだな。で? 何の件だ? 抱えている仕事が多すぎて、何を指してるのかさっぱりだぞ」</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75">「魔狩人が囲っている女、やはり話は進まなさそうかな?」</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 常日頃から鎧兜を装着しているヘルガの感情は見えにくい。けれど、声に込められた感情の推察はできる。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79">「あれは無理だろうな。身柄の引き渡しを拒否された。帝国軍の管理下に置きたいところだったが⋯⋯。引き続き交渉はしていく」</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81">「それは残念だ。胎児のほうも無理かね?」</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83">「現段階では人間の胎児と見做されている」</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「人間⋯⋯ねぇ⋯⋯? 私は懐疑的に見ている」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「魔狩人は誓約上、人間を殺せない。帝国軍が引き取ったら殺処分すると思っている。産まれても渡さないだろう」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89">「実際、そのつもりではあったがねぇ⋯⋯。神喰いの魔物が残した遺児。ろくなものではない。それでも、神殿の御老人達が慎重姿勢を取るのは分かっていた。そのうえ、帝国宰相ウィルヘルミナが保留とは⋯⋯。当てがはずれてしまった。三頭会議で結論が出ない場合、軍部は動きにくくなる」</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「ウィルヘルミナ宰相の内心は分からん。しかし、<ruby>過<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>去<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>の<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>事<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>件<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>が影響しているのかもしれんな。カティア神官長も表向きは魔狩人との対立を理由としていたが、殺すことのリスクも考えていたはずだ」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> ナイトレイ公爵家はベルゼフリートの肉親を処刑している。族滅刑の判決を下したのは司法神官、帝国の法律に従って、刑を執行したのはナイトレイ公爵家だった。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「いずれにせよ、葬り去った大妖女レヴェチェリナよりも、神喰いの魔物ピュセル=プリステスが残していった置き土産のほうが私は恐ろしい」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> ヘルガは警戒を怠らない。大妖女レヴェチェリナの陰謀も一歩間違えれば、メガラニカ帝国が滅んでいた。ベルゼフリートが殺されてしまったら、ありとあらゆるものが瓦解する。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「その点は同意だ。ベルゼフリート陛下に害を為す存在だと判明すれば、強硬手段を使ってでも抹殺する」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101">「影の一族を使っての暗殺は十分に可能と聞いた」</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「それは確認を取った。毒が有効なら病死に見せかけて抹殺できるそうだ」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「帝国軍の特殊部隊を使ってもいい。もちろん、元帥閣下の許可がなければ、動きはしないがね」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">「いいや、回りくどい手段は使わない。やると決めた際は、邪魔な魔狩人ごとでも殺す。我らが最優先すべきは皇帝陛下の安全。魔狩人と敵対することになろうと、迷う必要はない」</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「ふむ。ああ、確かに⋯⋯。仰る通りだ。くっくくくく。元帥閣下は書類仕事よりも荒事の処理が向いておられる」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111">「はぁ⋯⋯。自分が一番分かってる。こういう細やかな仕事は苦手だ」</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「旧帝都の復興計画が一段落すれば、少しは業量も落ち着くであろうさ。産みの苦しみだと思って踏ん張るほかあるまいよ」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「私は出産でここまで苦しんだ覚えはない」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117">「アマゾネス族の膣道がガバガバだからでは?」</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「せめて安産型と言え」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121">「何にせよ、今は耐えて機が来るのを待つしかない」</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">「⋯⋯そろそろ帝都の冒険者組合が皇帝陛下と謁見する。そこで大きく動くだろう。愛妾セラフィーナの評価が変わるきっかけとなる」</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125">「謁見の場所は帝都の冒険者組合なのだろう? 皇帝陛下は地上に降りたがっていると聞いた。警務女官だけでは護衛が心許ないのではないかね?」</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127">「帝国軍で選抜した護衛戦力を伴わせる。場所も冒険者組合の事務所ではなく、ラヴァンドラ伯爵家の本邸にさせた」</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129">「軍の施設が望ましかったが、宰相派に配慮かね?」</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131">「宰相派のラヴァンドラ王妃は己の利潤に繋がるのなら、喜んで協力するだろう⋯⋯。問題はその後だ」</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133">「今回、ベルゼフリート陛下のお立場は?」</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">「おそらく中立だ。三皇后の要請を受けて、セラフィーナに働きかけている。関係各所の橋渡し役だな。どこかの派閥に偏ることはまずあるまい」</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">「軍閥派に寄り添ってほしいが仕方あるまい。小賢しく口煩い女官達はどうかね?」</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139">「女官総長ヴァネッサが静観を決め込み、財務女官どもはおとなしい。しかし、旧帝都アヴァタールの<ruby>帝嶺宮城<rp>(</rp><rt>ていれいきゅうじょう</rt><rp>)</rp></ruby>に残された財物管理は女官のテリトリーだ」</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">「歴代皇帝の宝物は、順当にベルゼフリート陛下の御物とするのが筋だ。揉めるのは所有者不明の遺産。死恐帝の死後、リバタリアの災禍で帝都を棄てる決断を強いられた。先代ケーデンバウアー侯爵の日記でも記されていたが、当時は想像を絶する大混乱だった。旧帝都に残された遺物は多い」</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> 単なる金品だけであれば問題視はしない。ヘルガが懸念しているのは、旧帝都アヴァタールが魔物達の支配下にあったことだ。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 大妖女レヴェチェリナや神喰いの羅刹姫が忌物を置き土産として潜ませているのではないか。その可能性を憂慮していた。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「冒険者は危険物の<ruby>濾過装置<rp>(</rp><rt>フィルター</rt><rp>)</rp></ruby>になるだろう。冒険者組合は鑑定の有識者を抱えている。民間の人材を上手く利用したいものだ。⋯⋯民間に委託すれば、軍の仕事が減る。それは万々歳だ」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149">「帝国軍は<ruby>東<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>側<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を見張るので忙しい。元帥閣下、あれは相当にきな臭い。率直な意見を申し上げるなら、内政にまで人員を割きたくない」</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151">「東側⋯⋯か⋯⋯。ヴィクトリカを担ぎ上げた東アルテナ王国は我らとの国力差を知っている。しばらくは動けぬだろう。警戒すべきは大敗を喫したバルカサロ王国。復讐の機会を<ruby>虎視眈々<rp>(</rp><rt>こしたんたん</rt><rp>)</rp></ruby>と狙っているに違いない。中央諸国が教会勢力で大連立を目論んでいるとも噂されている」</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 宗教対立をレオンハルトは軽視できなかった。反帝国の枢軸は教会圏の国々である。教皇の教えは、皇帝崇拝を国是とするメガラニカ帝国と相容れない。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「挑まれれば応戦するほかなしだ。しかし、この時期に対外戦争は望んでいない。厄介なのは国内世論。我が国にも領土拡張を強弁する国粋主義者が<ruby>跋扈<rp>(</rp><rt>ばっこ</rt><rp>)</rp></ruby>している惨状だ。実に嘆かわしい」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> ヘルガは床に落ちていた帝都新聞を拾い上げた。商会発行の民間新聞は、世相を如実に反映している。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「勝って終わり。それで片付くと思い込んでいると、破壊帝のような悲惨な結果に終わる。国民には自制を促していかねばな⋯⋯」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 歴史上、戦争に負けて滅んだ国は数多くある。しかし、戦争に勝ってしまったせいで滅んだ国も存在する。負け戦にしろ、勝ち戦にしろ、重要なのは終戦の落とし所だ。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163"> 栄大帝と大宰相ガルネットの偉業は、大陸全土の<ruby>侵<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>略<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>ではなく、<ruby>平<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>定<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を成し遂げたことだ。約一千年の期間、アガンタ大陸の治世は揺るがなかった。</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> メガラニカ帝国の国力は増しているが、黄金時代に比べれば衰退は著しい。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"><br></p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> ◆ ◆ ◆</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171"><br></p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173">「あっ♥︎ くぅゅうぅっ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175"> ロリ巨乳の美少女は、四つ這いの姿勢で喘いだ。尻を後ろに突き出し、背中を弓なりに反らす。</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177">「あぅ♥︎」</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179"> ラヴァンドラが連れてきた五人の側女は、順番に処女を捧げていった。最後の一人は小人族の巨乳美女。彼女の背丈はベルゼフリートよりも低かった。</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 小柄な体躯に実った大きな乳房が揺れる。未開発の膣穴は、ベルゼフリートの巨根を半分ほどしか受け入れていない。だが、亀頭は子宮口に接着していた。<ruby>肉茎<rp>(</rp><rt>にくけい</rt><rp>)</rp></ruby>が<ruby>蠕動<rp>(</rp><rt>ぜんどう</rt><rp>)</rp></ruby>する。放精の予兆を感じ取ったロリ巨乳の側女は、身を震わせた。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「あぁっ⋯⋯♥︎ おぉ⋯⋯♥︎ あぁんっ⋯⋯!!」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 仕える王妃と同僚の側女達が見守ってくれている。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「じゃあ、中に出すよ」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「は、はいっ♥︎ あっ、ありがとうございますぅっ♥︎ 陛下っ♥︎ あぁっ♥︎ んぁああぁぁっーー♥︎」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191"> 処女膜を失ったばかりのオマンコに皇胤が注がれた。幼き皇帝は初体験の生娘にセックスの悦楽を教える。これでラヴァンドラが連れてきた五人の側女全員が御手付きとなった。</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ベルゼフリートが側女にまで伽役を求めたのは、扱いを公平にするためだった。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195">(セラフィーナが連れてきたロレンシアを抱くなら、ラヴァンドラの側女も可愛がってあげなきゃね。これで全員分が完了だ)</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> 呼吸を荒げる側女からオチンポを引き抜いた。貫通した膣道から逆流した精液が流れ落ちる。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199">「ふぅ。はぁ~。休憩、休憩~!」</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201"> ふらふらと立ち上がったベルゼフリートは、女官が用意してくれたベッドに横たわる。左右にラヴァンドラとセラフィーナを抱えて、水着越しに乳房を揉んだ。</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">「プールに来たのはいいけどさ。実は水着を見たかっただけで、泳ぐつもりはあんまりないんだよね。そもそも、ここのプールは底が深くて、僕じゃ足が付かないし⋯⋯。まあ、あと数年もすれば僕もぐーんと背が伸びるはず」</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205"> ベルゼフリートは自分の身長を気にしているが、まったく伸びる気配はない。</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207">「ちょっとだけ⋯⋯。寝ちゃおうかなぁ。すぐ起きるから⋯⋯。ふふあぁぁ~~」</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209"> 幼帝の異名と終生の付き合いになるとは、まだ思っていなかった。</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211">「あらあら。寝てしまわれましたわ」</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213"> ベルゼフリートはすやすやと寝息を立て始めた。セラフィーナは寒くないように爆乳を密着させる。ラヴァンドラも寄り添って体温でベルゼフリートを暖める。</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215">「溜まっていた性衝動を発散し、御心が満足されたのでしょう」</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217"> ラヴァンドラはベルゼフリートを<ruby>愛<rp>(</rp><rt>いつく</rt><rp>)</rp></ruby>しむ。眠りを妨げぬように頬を優しく撫でた。</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> そして、セラフィーナの乳輪からに<ruby>染<rp>(</rp><rt>にじ</rt><rp>)</rp></ruby>み<ruby>溢<rp>(</rp><rt>あふ</rt><rp>)</rp></ruby>れる母乳を注視する。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223">「ラヴァンドラ妃殿下? なにか?」</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225">「母になる⋯⋯というのは、どういうお気持ちですか?」</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227">「陛下の御子を産むのは至高の悦楽♥︎ きっとラヴァンドラ妃殿下が初産を終えられたら、きっと、間違いなく、私の気持ちに共感してくださりますわ♥︎ あの経験は⋯⋯♥︎ そう⋯⋯♥︎ とても言葉では表現しきれませんわ♥︎ 白月王城の王座で三つ子を産んだ瞬間、全身を突き抜けた言い知れぬ多幸感⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229"> 退屈で恵まれた人生が破壊し尽くされ、愛欲で塗り潰された瞬間。胎に植え付けられた子種が芽吹いた記念日を<ruby>反芻<rp>(</rp><rt>はんすう</rt><rp>)</rp></ruby>する。</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231">「お胎の子が産まれるのを愉しみにしていますわ。安産だといいのだけど⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> ラヴァンドラはベルゼフリートを抱きしめる。いつかは正妻の立場で傍らに立ちたい。たとえ何十年、何百年かかろうとも帝国宰相の座に挑み続ける覚悟だった。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235"> ラヴァンドラ伯爵家の野心は切っ掛けにすぎない。心の奥底に秘めた欲求は単純明快。愛する異性を独占したい。三皇后の一角である帝国宰相の地位に登り詰めれば、正妻の特権が与えられる。</p>
<p id="L236"><br></p>
</div>
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<title>【210話】王妃ラヴァンドラの要求</title>
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<p id="L1"> プールサイドに二つのソファベッドが並ぶ。背を預ける愛妾と王妃は、たった一人の少年を誘惑するために、肉感溢れる水着で生肌を露出させている。だが、お楽しみの時間はまだ先だ。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> 側女達は少し離れた場所で、主人達の対談を見守る。話し続けること、およそ十分。セラフィーナの説明が締め括られた。静かに聞いていたラヴァンドラは即答する。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5">「分かりました。冒険者組合との話し合いがまとまったら、皇女ギーゼラを使わせてあげましょう」</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 回答が早すぎる。最初からラヴァンドラの答えは決まっていたのだ。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">(ラヴァンドラ妃殿下は迷う振りすらしない。無駄な時間が省けるのはこちらもありがたいですわ。品定めされているようで、あまり心地好くはないけれど)</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> ラヴァンドラが重要視するのは一点。セラフィーナが盤上の駒として役目を果たせるか。著しく能力に欠ける愚者は、予想外の行動で計画を破綻させかねない。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13">「ただし、皇女ギーゼラの後見人であるラヴァンドラ伯爵家は、一つの条件を設けるわ」</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> 女仙が産んだ御子の親権は生母に与えられる。セラフィーナのように譲渡した場合、その親権は失われ、後見人が権利を握る。皇女ギーゼラはラヴァンドラ伯爵家預かりの身だった。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17">(要求。取引⋯⋯。私が提示できるのはお金ですわ。けれど、大財閥を運営するラヴァンドラ妃殿下が金銭を要求してくるはずがありません)</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> セラフィーナと冒険者組合の目論見は、ラヴァンドラ伯爵家の許可が大前提となっている。どのような要求が飛んでくるにしろ、受け入れざるを得ない。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「どのような条件でしょうか?」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「人が欲しい」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> ラヴァンドラは口角を吊り上げる。さながら、人買いの奴隷商人だ。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27">「ひと⋯⋯? 人間をご所望ですか?」</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「ええ。アルテナ王国の人間を三万人以上。多ければ多いほどいいわ」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「アルテナ王国の民を何に使うつもりですか? 目的をお聞かせください」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「旧帝都ヴィシュテルの復興に不可欠な要素は植民。自治区というご褒美で冒険者を掻き集めたところで、その数は一万人にも満たないでしょう。それでは経済が回らないわ」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「ラヴァンドラ妃殿下は奴隷をお望みで?」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37">「セラフィーナさん。貴方は大きな勘違いをしているわ。高度に発展した経済大国において奴隷など非生産的⋯⋯! 私が欲しいのは人民。すなわち<ruby>民<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>です」</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「なぜそんな<ruby>も<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>の<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を? しかも、アルテナ王国の人間で構わないと言うのですか?」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41"> 敗戦後、分割状態に陥ったアルテナ王国では反帝国の気運が<ruby>燻<rp>(</rp><rt>くすぶ</rt><rp>)</rp></ruby>っている。帝国貴族のラヴァンドラ伯爵家に対する忠誠心はまず期待できない。</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「新興貴族であるラヴァンドラ伯爵家は領地を持っておりません。我が商会の悲願は領地獲得ですわ。アルテナ王国やバルカサロ王国との戦争は、割譲で新領土を得るチャンスでした。はぁ⋯⋯。講和条約の内容は、本当に残念だったわ」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「恐れながら、ラヴァンドラ妃殿下。講和条約で領土割譲はしないと取り決めておりますわ」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47">「ええ。セラフィーナさんがご指摘の通り、領土割譲どころか賠償金すら得られなかった。上手くやったものですわね。宰相派は煮え湯を飲まされた気分でしたわ。領土拡張を期待して、我が商会も戦時国債を買っていたのですから」</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> ラヴァンドラは冗談めかして愚痴をこぼした。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> 現在、皇帝ベルゼフリートはアルテナ王国の王を兼ねている。アルテナ王国の領土と資産はメガラニカ皇帝の庇護下にあった。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> もはや叶わぬ望みだ。敗戦国の財産を食い散らかす、そんな蛮行は許されない。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">「ラヴァンドラ妃殿下は旧帝都ヴィシュテルをご自分の所領にされたいのですか?」</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57">「全域を欲しているわけではありません。約十万人を養えるだけの土地を<ruby>下賜<rp>(</rp><rt>かし</rt><rp>)</rp></ruby>いただく予定ですわ。財閥がたっぷりと国債を購入する対価として⋯⋯。三皇后の内諾は得ています。しかし、土地以外にも必要なものがあります」</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59">「それで、アルテナ王国の民が欲しいのですね?」</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「ええ。領民が住まない無人の土地に価値はなし。最低三万人の民、第一次の植民計画に必要な頭数ですわ。無論、廃棄されて久しい荒廃地を復興させるわけですから、不便や危険はあるでしょう。しかし、辛苦に見合う対価は提供いたしますわ」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63">「一つお聞かせ願います。ラヴァンドラ伯爵家は領土がなくとも、既に十分な財力があるはず。なぜそこまでして領地を欲しがるのです? 既に帝都随一の財閥をお持ちではありませんか」</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> 領土を持たずとも商会の利潤だけでラヴァンドラ伯爵家は富んでいる。帝都アヴァタールで多種多様な事業を成功させている大財閥の長が、所領を欲する理由が分からなかった。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">「<ruby>嗤<rp>(</rp><rt>わら</rt><rp>)</rp></ruby>ってくださって結構。<ruby>虚栄<rp>(</rp><rt>みえ</rt><rp>)</rp></ruby>と<ruby>矜持<rp>(</rp><rt>プライド</rt><rp>)</rp></ruby>です。現在のラヴァンドラ伯爵家は貧民出身の大商人が零落した伯爵家の令嬢を引き取ったのが始まり。爵位継承を認めさせるために、ラヴァンドラ商会の創始者は英雄アレキサンダーと共に戦い、半世紀前の旧帝都解放戦で死にました」</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「聞き及んでおりますわ。救国の英雄アレキサンダーが率いた七人、そのうち五人は戦死された。その中の一人にラヴァンドラ大商会の創始者がいたと」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> メガラニカ帝国の爵位は、血統による世襲で継承される。大貴族が分家を抱えているのは、本家の血筋が絶えたとき、養子を迎えて一門を存続させるためだ。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> ラヴァンドラ伯爵家は死恐帝の災禍で没落し、財産と領土を失った。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> かろうじて残されていた爵位も失われかけており、帝都アヴァタールで成り上がった金貸しの豪商に身売りした。生き残るための醜い足掻きは冷笑を買った。しかし、その決断がラヴァンドラ伯爵家の運命を大きく変えた。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77">「ラヴァンドラ伯爵家は旧帝都ヴィシュテルに領土を持つ権利がありますわ。我らの創始者は命を捧げて戦ったのですから」</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 災禍の終息に多大な貢献をした。その見返りに、ラヴァンドラ伯爵家は帝国貴族で唯一、例外的な爵位継承を議会に認めさせていた。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> ラヴァンドラ伯爵家の当主は、血筋による世襲ではなく、財閥内の推薦で選ばれている。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> 帝国憲法は血統以外の爵位継承を禁じた。しかし、抜け道は用意されていた。断絶した直後、爵位を授与する。断絶と授与を繰り返せば、事実上の継承となる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85"> ラヴァンドラ伯爵家が新興貴族とされる<ruby>所以<rp>(</rp><rt>ゆえん</rt><rp>)</rp></ruby>だ。一代貴族を積み重ねて、ラヴァンドラ伯爵家は現在まで至っている。</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「土地を得る<ruby>目途<rp>(</rp><rt>めど</rt><rp>)</rp></ruby>は立ちました。そして、私の胎に皇胤が宿っているわ」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> ラヴァンドラ伯爵家の血統は断絶し、ラヴァンドラ商会の創始者は実子を残さずに死んでいる。だからこそ、現当主の王妃ラヴァンドラは皇帝の御子を産まねばならなかった。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「ラヴァンドラ伯爵家を再興する高貴な血筋の御子。私より後の者達は血統で爵位を継承することになるでしょう」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> 五百年の大空位時代を経て君臨した皇帝ベルゼフリートの御子。今後は推薦による当主選定を取り止め、血統で爵位を継承させていく。皇胤の子に文句を付けられる者はいない。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「土地と血筋⋯⋯! 残るは領民だけですわ」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> ナイトレイ公爵家に匹敵する家格まで、ラヴァンドラ伯爵家を押し上げる。王妃の瞳には野心の炎が灯っていた。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">(なるほど。<ruby>虚栄<rp>(</rp><rt>みえ</rt><rp>)</rp></ruby>と<ruby>矜持<rp>(</rp><rt>プライド</rt><rp>)</rp></ruby>ですわね)</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> ラヴァンドラの悲願は帝国宰相の地位に立ち、皇帝ベルゼフリートの正妻となること。帝国宰相の地位を正々堂々と簒奪するには、<ruby>真<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>な<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>る<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>大<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>貴<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>族<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>として、周囲に認めてもらう必要があった。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「承知いたしましたわ。三万人の人民、必ずご用意いたしましょう」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「⋯⋯良い返事をありがとう。けれど、口で言うだけなら<ruby>容易<rp>(</rp><rt>たやす</rt><rp>)</rp></ruby>いわ。皇帝陛下の愛妾にして、アルテナ王国の女王セラフィーナ、貴方は具体的にどうやって用意するおつもりなのかしら?」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107"> 考えなしの承諾はまったく意味を成さない。昔のセラフィーナであれば、世間知らずな女王として、実現性皆無の空約束を結んでいたかもしれない。しかし、今の彼女は違う。宮中での生き方を学び、成長している。</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「メガラニカ帝国との戦争時、ガイゼフが率いた王国軍は約八万人。そのうち、約半数は敗戦を受け入れず、東側に逃げてしまいましたわ。しかし、残る半数、およそ四万人は西側に留まっております」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> アルテナ王国で持て余している人間。それは、メガラニカ帝国との戦争で戦った職業軍人達だった。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「王国軍の敗残兵を売ってくれるの?」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「全員は無理ですわ。納得しない者もいるでしょう。しかし、アルテナ王国は敗戦後の軍縮で、兵士の多くを解雇いたしました。屈強で精悍な王国軍の兵士。失業者はおよそ一万人と見積もられています。元兵士の家族を含めれば、三万人程度には膨れ上がりますわ」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117">「元兵士とその家族⋯⋯。人選は悪くないわ。いいのかしら? 売国女王の名が轟きそうですわね?」</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「ラヴァンドラ妃殿下ともあろう御方が何を仰りますの? アルテナ王国の王はベルゼフリート陛下ですわ。アルテナ王国とメガラニカ帝国は兄弟国も同然。他国に棄民するわけではありません。むしろ未来を考えれば、植民の第一陣になるのは名誉なことですわ」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> セラフィーナには予感があった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">(戦いに備えなければ⋯⋯。平時にこそ布石は打っておくべきですわ)</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125"> 中央諸国の支援を受けた西アルテナ王国との戦争。いずれは実娘のヴィクトリカと戦う運命にある。</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127">(私にはヴィクトリカと戦う覚悟がありますわ。けれど、アルテナ王国の民衆は私の側に付いてくれない。特に終戦の間際までガイゼフに従った兵士⋯⋯。彼らは私の<ruby>役<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>に<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>立<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>た<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>な<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>い<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>わ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>)</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> メガラニカ帝国の支配を認めなかった兵士は、東側に逃げ込んでヴィクトリカを女王と仰いでいる。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> それならば西側に残った兵士はどういう心理状態か。セラフィーナは彼らの心情がよく分かった。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133">(気持ちはよく分かりますわ。戦争に嫌気が差した者達。メガラニカ帝国の軍事力を思い知り、恭順するしかないと割り切った敗北者。心は折れている。メガラニカ帝国に歯向かう気概はない。けれど、東アルテナ王国にも剣を向けたくない)</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135"> とどのつまりは後ろ向きな非戦主義者。帝国に敵対するつもりはない。だが、東部を統べるヴィクトリカ女王にも敵対しない。</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">(どっち付かずの不穏分子は、メガラニカ帝国内に隔離してしまったほうがいいわ)</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 戦いから逃げ続ける敗残兵の鬱憤は、いずれ売国女王セラフィーナに向けられる可能性がある。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">(旧帝都ヴィシュテルへの移民はきっかけになりえますわ。そう、心変わりのきっかけになるかもしれない。反感から恭順へ⋯⋯♥︎ 私がそうであったように⋯⋯♥︎)</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> セラフィーナも縄張りを欲している。帝都の冒険者組合が欲する自由の楽園。自治区の設立に深く関わることで、冒険者組合に対する影響力を堅持する。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"><br></p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147"> ◆ ◆ ◆</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"><br></p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151">「お待たせ~。色々あって遅れちゃったよ。ごめんね」</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> プールサイドを駆けてくるベルゼフリート。その背後に水着姿のユリアナがいた。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 澄ました顔をしているが、性奉仕を終えた直後なのは一目で分かる。黒い水着には特徴的な白濁色の汚れが付着していた。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159"> ベルゼフリートの股間は臨戦態勢に盛り上がっている。細身短身に不釣り合いな太々しい男根。後宮の女仙は誰しもが、幼帝の寵愛を強く欲する。</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> セラフィーナとラヴァンドラは視線を交わす。協議は終わった。今回の会談は所属派閥が異なる二人のために、ベルゼフリートが伽役を指定する形で協力した。皇帝に呼ばれて、帝城ペンタグラムに赴くとなれば、誰からも後ろ指は指されない。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">「セラフィーナは良い感じに仕上がってるね。綺麗な小麦色に焼けた肌。とっても似合ってるよ。僕の色に染まった気がして嬉しい」</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165">「ありがとうございます。ベルゼフリート陛下♥︎」</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> セラフィーナはベルゼフリートの御前に<ruby>跪<rp>(</rp><rt>ひざまず</rt><rp>)</rp></ruby>いた。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169">「ラヴァンドラの水着もいいね。ねえ、来年は海で遊ぼうよ。こんな素敵な身体をしてるんだから、水着を見せないともったいないよ? 伽役に指名するから、お仕事をちょっとお休みしてバケーションを楽しもうよ」</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「承知いたしました。しかし、陛下の御指名をいただいたら、他の妃から嫉妬を向けられそうで恐いですわ♥︎」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 続いてラヴァンドラもベルゼフリートに恭しく膝を屈する。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">「宰相派の上級王妃が恐れるのは三皇后くらいでしょ? まあ、正妻が恐いのは僕も同じ。でもさ、お仕事ばっかりで僕の相手をしてくれないんだもん。他の女仙に相手をしてもらうのは仕方ないよね」</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> セラフィーナとラヴァンドラは、勃起状態の男根ににじり寄った。ベルゼフリートの水着をズリ下げ、愛しの巨根と対面する。花蜜に魅了された蝶のように、亀頭へ舌先を伸ばす。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「宮中末席の愛妾として御奉仕いたしますわ♥︎ 愛しきご主人様♥︎ ベルゼフリート陛下は、私の全てを変えてくださった♥︎ 今、私は女の幸せを享受しております♥︎ あぁ♥︎ 私の皇帝陛下⋯⋯♥︎ 永久にお尽くしいたします♥︎」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> セラフィーナは忠愛の言葉を捧げて接吻した。これ見よがしの愛情表現で、ラヴァンドラの対抗心に火がついた。たっぷりの愛情を込めて、負けじと奏上する。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「偉大なる皇帝陛下にお仕えする王妃として御奉仕いたします。ベルゼフリート陛下の御子を授かり、ラヴァンドラ伯爵家はさらに繁栄することでしょう。存分に、余すところなく、我が身をご堪能ください♥︎ ベルゼフリート陛下のご寵愛を授かるために、私はこの世に存在しておりますわ♥︎」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 水着の美女二人は互いの爆乳を押し付け合いながら、唾液が絡まるのも厭わず、太々しいオチンポを舐め回す。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「喧嘩しないで仲良くしてね? くすくす♪」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189"> 幼き皇帝は満足げに笑う。セラフィーナとラヴァンドラの頭を優しく撫でた。こうして惚れ込ませた美しい孕女を侍らせていると、ベルゼフリートの心は安らいでいくのだった。</p>
</div>
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<title>【209話】宮中工作</title>
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<p id="L1"> 屋内プールに隣接する更衣室は複数ある。その中でも皇帝専用室は、大勢の女官が出入りできる広々とした空間だった。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> ――<ruby>豪華絢爛<rp>(</rp><rt>ごうかけんらん</rt><rp>)</rp></ruby>。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> ――<ruby>雄大豪壮<rp>(</rp><rt>ゆうだいごうそう</rt><rp>)</rp></ruby>。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 華美を極めた着替え所は、厳粛な雰囲気が漂う神殿様式の装飾がちりばめられている。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"><br></p>
<p id="L10"> ベルゼフリートは両手を腰に当てて、仁王立ちする。眺めているのはエロチックな巨大壁画。誰がどう考えても場違い。娼館に飾られているような作風である。しかし、ベルゼフリートの意向で飾られているわけではない。建造当初から更衣室にあった芸術品だ。</p>
<p id="L11"><br></p>
<p id="L12">「いやはや、絶景だね。栄大帝時代の天才絵師が描いた傑作! お固い名相ガルネットは『品位が疑われるから捨てなさい』って言ったらしいけど、これを燃やすなんてもったいない。大変エッチで素晴らしい!」</p>
<p id="L13"><br></p>
<p id="L14"> サキュバス族の画伯が献上した美術品。水着姿の淫魔達が水辺で戯れる。自慰に耽り、互いを愛撫する淫女の饗宴、<ruby>驕奢淫逸<rp>(</rp><rt>きょうしゃいんいつ</rt><rp>)</rp></ruby>な名画である。</p>
<p id="L15"><br></p>
<p id="L16">「でさぁ、今の宮中ってどんな感じ?」</p>
<p id="L17"><br></p>
<p id="L18"> 幼帝は問う。更衣室には女官が一人しかいない。警務女官長ハスキーすら席を外させた。</p>
<p id="L19"><br></p>
<p id="L20">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L21"><br></p>
<p id="L22"> 幼帝に付き従う女官は、秘密の番人ユリアナのみ。二人っきりの状況。外には警務女官や庶務女官が待機しているが、扉に耳を当てて盗み聞きするようなことはしない。</p>
<p id="L23"><br></p>
<p id="L24">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L25"><br></p>
<p id="L26">「誰もいないよ? 僕とユリアナ。二人だけ。まさか緊張でドキドキしちゃってる?」</p>
<p id="L27"><br></p>
<p id="L28"> ここでの会話は秘密が担保されている。ユリアナは口を開き、主君に返答する。</p>
<p id="L29"><br></p>
<p id="L30">「恐れながら陛下⋯⋯。女官総長のヴァネッサ様や警務女官長のハスキー様に聞かれたほうがよろしいかと思います」</p>
<p id="L31"><br></p>
<p id="L32"> ユリアナは口調に「社交性皆無の自分が宮中事情に精通しているように思えますか?」と感情を込めた。</p>
<p id="L33"><br></p>
<p id="L34">「またまた謙遜しちゃって」</p>
<p id="L35"><br></p>
<p id="L36">「⋯⋯。着替えをお手伝いいたします。両腕を上げていただけますか?」</p>
<p id="L37"><br></p>
<p id="L38">「大丈夫。服くらい自分で脱げるよ。ほらね?」</p>
<p id="L39"><br></p>
<p id="L40">「陛下のお世話ができなくなったら、我ら女官は失業です」</p>
<p id="L41"><br></p>
<p id="L42">「単なる着替えだよ?」</p>
<p id="L43"><br></p>
<p id="L44">「たとえ着替えであっても、陛下がお一人でなさったと知られたら、私が他の女官に叱られてしまいます」</p>
<p id="L45"><br></p>
<p id="L46">「いつも思うけど、過保護だ」</p>
<p id="L47"><br></p>
<p id="L48">「お召し物をこちらに」</p>
<p id="L49"><br></p>
<p id="L50"> 他に女官がいないのでベルゼフリートの着替えを手伝う。普段なら庶務女官の役割だがユリアナが代役となるしかない。</p>
<p id="L51"><br></p>
<p id="L52">「次は僕が手伝ってあげようか? メイド服を脱がせるのは得意だよ。あ! それと、ちゃんと水着も持ってきた? 忘れてないよね?」</p>
<p id="L53"><br></p>
<p id="L54">「⋯⋯⋯⋯。はい。持参しております。今朝のやりとりは、こうして私と二人きりになるためだったのですか?」</p>
<p id="L55"><br></p>
<p id="L56">「押し倒してもいいよ? 僕じゃユリアナには勝てないし、今なら好き放題だ」</p>
<p id="L57"><br></p>
<p id="L58">「いたしません。わざわざ水着を用意させるように仕向ける必要がありましたか? 私と話したいのであれば、そのようにご命令ください」</p>
<p id="L59"><br></p>
<p id="L60"> 伽役のラヴァンドラとセラフィーナは別室に案内されていた。警務女官長ハスキーであれば、お構いなくベルゼフリートに性奉仕を敢行するに違いない。しかし、ユリアナは立場を弁えている。</p>
<p id="L61"><br></p>
<p id="L62">「お固い話は抜きにしてさ。ユリアナの水着姿を見たいのは本当だよ?」</p>
<p id="L63"><br></p>
<p id="L64">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L65"><br></p>
<p id="L66">「当てようか? 色は真っ黒。フリルデザイン」</p>
<p id="L67"><br></p>
<p id="L68"> ユリアナは<ruby>籠<rp>(</rp><rt>かご</rt><rp>)</rp></ruby>から水着を取り出す。ベルゼフリートが言った通りの水着だった。</p>
<p id="L69"><br></p>
<p id="L70">「なぜ分かったのです?」</p>
<p id="L71"><br></p>
<p id="L72">「同僚の警務女官から借りたでしょ?」</p>
<p id="L73"><br></p>
<p id="L74">「⋯⋯はい。その通りでございます」</p>
<p id="L75"><br></p>
<p id="L76">「ユリアナと同じスリーサイズで、仲間が困ってたら手を差し伸べる親切な子に心当たりがある。警務女官の気遣い上手といえばカレンだ」</p>
<p id="L77"><br></p>
<p id="L78">「もし水着を持っていないなら使ってほしいと渡されました」</p>
<p id="L79"><br></p>
<p id="L80">「カレンは庶務女官の登用試験にも受かってるからね。そういう察しは抜群にいい。乱交パーティーでも順番や体位を調整してくれたりするんだ。気立ての良さが光るよね」</p>
<p id="L81"><br></p>
<p id="L82">「とても面倒見がよい性格です。仲間からの信頼が厚く、ハスキー様も重用されています」</p>
<p id="L83"><br></p>
<p id="L84"> 全ての女官が一致団結しているわけではない。しかし、ベルゼフリートの近くに控える警務女官は結束力が強かった。</p>
<p id="L85"><br></p>
<p id="L86"> 皇帝直轄の親衛隊は、軍隊的な同胞愛がある。仲間の足を引っ張るような野心家は上級女官から弾かれ、施設警備などに回される。</p>
<p id="L87"><br></p>
<p id="L88">「難点があるとすれば、酔うと耳たぶを舐めてくる性癖かな。あとは<ruby>告<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>げ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>口<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>屋<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>なところ、とか?」</p>
<p id="L89"><br></p>
<p id="L90">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L91"><br></p>
<p id="L92"> 警務女官の絆は、あくまでも仲間内での話だ。外部に対しては効果が<ruby>翻<rp>(</rp><rt>ひるがえ</rt><rp>)</rp></ruby>り、強い敵愾心となる。</p>
<p id="L93"><br></p>
<p id="L94"> 気立ての良く、仲間思いの警務女官カレン。彼女に対する評価は、内と外で正反対なものに豹変する。</p>
<p id="L95"><br></p>
<p id="L96">「ルートリッシュ王妃の側女が<ruby>譴責<rp>(</rp><rt>けんせき</rt><rp>)</rp></ruby>された件を言われているのですか。恐れながら陛下、服飾規則に違反していたのです。宮廷秩序を維持するための行動。カレンに私心はないかと思います」</p>
<p id="L97"><br></p>
<p id="L98">「ふーん。やっぱユリアナは情報通じゃん。<ruby>カ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>レ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>ン<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>が<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>告<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>発<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>者<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>だったんだ。あー。恐い、恐い。明日は我が身だ。弱味を見せないようにしなきゃ」</p>
<p id="L99"><br></p>
<p id="L100">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L101"><br></p>
<p id="L102">「僕ね、そこまでは知らなかった。やっぱ、ユリアナは事情通だ。色々なことを知ってる」</p>
<p id="L103"><br></p>
<p id="L104"> 先走ったばかりに失言したとユリアナは後悔する。</p>
<p id="L105"><br></p>
<p id="L106"> 雄弁は銀、沈黙は金。</p>
<p id="L107"><br></p>
<p id="L108"> 古来から伝わる<ruby>諺<rp>(</rp><rt>ことわざ</rt><rp>)</rp></ruby>は、まさしくその通りだった。</p>
<p id="L109"><br></p>
<p id="L110">「⋯⋯⋯⋯。夕食の席で小耳に挟んだだけです」</p>
<p id="L111"><br></p>
<p id="L112"> ユリアナは意図せず他者の秘密を知ってしまう。口の固さゆえに、一方的に相談をされることもあった。</p>
<p id="L113"><br></p>
<p id="L114"> 秘密の番人は、皇帝以外と言葉を交わさない。ユリアナは秘密を絶対に守る。話した秘密が広まったのなら、それはベルゼフリートを介して暴露されている。</p>
<p id="L115"><br></p>
<p id="L116"> 逆に言えばユリアナに話した相談内容は、ベルゼフリートの耳に入る可能性が高い。</p>
<p id="L117"><br></p>
<p id="L118"> 皇帝に伝えたいメッセージはユリアナに話せばいい。ユリアナはベルゼフリートとしか言葉を交わせないのだから。</p>
<p id="L119"><br></p>
<p id="L120">「――で、話は戻るわけだけど、宮中ってどんな感じかな?」</p>
<p id="L121"><br></p>
<p id="L122">「⋯⋯⋯⋯。緊急事態宣言時は挙国一致体制でした。魔物の襲撃があった直後は、陛下の御容態も芳しくなく、まさしく国難。そんな時期に派閥争いをしている余裕はございません」</p>
<p id="L123"><br></p>
<p id="L124">「あの騒動では皆には心配をかけちゃった。悪かったね」</p>
<p id="L125"><br></p>
<p id="L126">「魔物の企みで陛下が昏睡状態に陥ったのは、臣下の落ち度でございます。陛下のせいではございません」</p>
<p id="L127"><br></p>
<p id="L128">「そういうのは好きじゃないかな。誰かの責任ってわけじゃない。大昔から仕掛けだったそうじゃん。セラフィーナだって都合よく利用されただけだったしさ」</p>
<p id="L129"><br></p>
<p id="L130">「危難は去りました。これからは日常に戻るでしょう」</p>
<p id="L131"><br></p>
<p id="L132">「日常か⋯⋯。じゃあ、僕が元気になったから派閥争いが再開?」</p>
<p id="L133"><br></p>
<p id="L134">「⋯⋯⋯⋯そうなると思われます」</p>
<p id="L135"><br></p>
<p id="L136">「うへぇー。こわー。それは喜べないな」</p>
<p id="L137"><br></p>
<p id="L138">「帝国の政治が動き始めればそうなります。そういうものでございますゆえ、致し方ありません」</p>
<p id="L139"><br></p>
<p id="L140">「はぁ。困るよね。宮廷政治の闇深さ。隣国との戦争が終わったり、悪巧みしてた魔物が倒された途端、これだよ。内輪揉めって非生産的じゃない? 皆で仲良くすればいいのにさ」</p>
<p id="L141"><br></p>
<p id="L142">「陛下の御言葉を借りるなら、懐妊された妃や愛妾を伽役に指名するのも<ruby>非<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>生<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>産<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>的<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>では?」</p>
<p id="L143"><br></p>
<p id="L144">「えー? それ、言っちゃう?」</p>
<p id="L145"><br></p>
<p id="L146">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L147"><br></p>
<p id="L148">「はい、はい。そんなジト目で睨まないで。よ~く、分かってる。争いの火種が誰かってことくらい。妊娠した女仙ばかり可愛がるなって、他の妃から苦情がきてるんでしょ?」</p>
<p id="L149"><br></p>
<p id="L150">「それともう一つ。まだ正式決定ではありませんが、来年は妃の入内があると噂されています。その件で宮中がざわめき始めました」</p>
<p id="L151"><br></p>
<p id="L152"> 皇后三人、王妃九人、公妃二十九人。</p>
<p id="L153"><br></p>
<p id="L154"> 皇帝ベルゼフリートの妃は四十一人。愛人枠の愛妾二人を加えればハーレムは四十三人となる。これに側女や女官を加えれば数は膨れ上がる。</p>
<p id="L155"><br></p>
<p id="L156">(即位時の選定であぶれた貴族は多い。長命種であれば純潔を維持すれば機会はある。十年や二十年程度なら待つ。けれど、短命種の場合は違う。妃になる機会を一度でも逃せば、次は子孫に託すしかなくなってしまう)</p>
<p id="L157"><br></p>
<p id="L158"> ユリアナは幸運だった。もし皇帝の生誕が早ければ一族は別の者を選出していたはずだ。</p>
<p id="L159"><br></p>
<p id="L160"> もしかすると、それはユリアナの母親だったかもしれない。逆に皇帝の生誕が遅ければ、自分の娘が警務女官になっていた可能性もある。</p>
<p id="L161"><br></p>
<p id="L162"> 時期に恵まれなかった最たる例は、アレキサンダー公爵家の前当主ヴァルキュリヤだった。七人の娘を産んで全員を入内させたが、本音を言えば帝国元帥レオンハルトの地位に自分が付きたかったはずだ。</p>
<p id="L163"><br></p>
<p id="L164"> ヘルガ・ケーデンバウアー侯爵や大神殿の大巫女カティアは長命ゆえに時間を気にしない。</p>
<p id="L165"><br></p>
<p id="L166"> しかし、アマゾネス族の女盛りは長くても十数年。</p>
<p id="L167"><br></p>
<p id="L168"> ヴァルキュリヤが薄汚い取引に応じてでも皇胤を欲しがったのは、叶わなかった妄執が理由だ。</p>
<p id="L169"><br></p>
<p id="L170">「妃の入内はラヴァンドラからも聞いた。議会で継続審議中らしいね。評議会は反対が優勢、国民議会は賛成が優勢。賛成と反対が二つの議会で<ruby>捻<rp>(</rp><rt>ねじ</rt><rp>)</rp></ruby>れちゃってるから、どうなることやら」</p>
<p id="L171"><br></p>
<p id="L172"> メガラニカ帝国の評議会は、皇帝に嫁いだ三皇后、王妃、公妃で構成される。正妻の三皇后を頂点に、王妃と公妃が表決権を持つ。妃が増えれば議員も増える。</p>
<p id="L173"><br></p>
<p id="L174"> つまり、一票の重みは失われていく。</p>
<p id="L175"><br></p>
<p id="L176"> 妃である者達が、新参者を歓迎する理由はない。特に強く反対しているのが長老派の妃達だった。大神殿は妃の質も気にしていた。先帝の死因を考えれば当然だ。神官は国家の忠誠心よりも、皇帝個人に対する忠愛を重視する。</p>
<p id="L177"><br></p>
<p id="L178">「軍閥派は賛成に傾いているのですよね」</p>
<p id="L179"><br></p>
<p id="L180">「さあ? そうなのかな? レオンハルトとは小難しい話をしないから。その辺は分かんない」</p>
<p id="L181"><br></p>
<p id="L182">「軍務省はセラフィーナさんやロレンシアさんに妃位を与えて、西アルテナ王国の支配を盤石にする思惑があるとか、ないとか⋯⋯」</p>
<p id="L183"><br></p>
<p id="L184">「セラフィーナやロレンシアは難しそう。反対者が多いでしょ。特にセラフィーナなんか王妃になる件が流れて、すったもんだの末に愛妾じゃん。王妃待遇の勅命は出てるけど、執行停止状態なわけで⋯⋯。無理筋だね。それなりの功績や貢献がないとさ」</p>
<p id="L185"><br></p>
<p id="L186">「先の戦争で武功を立てたユイファン少将を王妃に推す声もあります」</p>
<p id="L187"><br></p>
<p id="L188">「信賞必罰。ユイファンはありえるね。戦争で大活躍した功労者だもん。愛妾から<ruby>二<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>階<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>級<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>特<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>進<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>で王妃かな?」</p>
<p id="L189"><br></p>
<p id="L190">「軍人で<ruby>二<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>階<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>級<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>特<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>進<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>は縁起が悪いかと⋯⋯。ユイファン少将は<ruby>巷<rp>(</rp><rt>ちまた</rt><rp>)</rp></ruby>で智謀の貴婦人と呼ばれているそうです」</p>
<p id="L191"><br></p>
<p id="L192">「はっはははは。なにそれ? 笑っちゃう。貴婦人ってキャラじゃないでしょ? 腹黒でグータラな感じ。幻想を抱いてる人達にユイファンのだらしない寝起きを見せてやりたいよ。幻滅しちゃうだろうさ」</p>
<p id="L193"><br></p>
<p id="L194">「そうはおっしゃりますが、ユイファン少将の働きぶりは誰もが認めております。先般の騒動において、身重の御体でアルテナ王国とメガラニカ帝国を往復していたのですから」</p>
<p id="L195"><br></p>
<p id="L196">「まあね。⋯⋯だから、今回はゆっくり休ませてあげよう。政治と経済は専門外だろうしさ。やろうと思えば、やれちゃうんだろうけど。優秀過ぎるのも困ったもんだ」</p>
<p id="L197"><br></p>
<p id="L198">「ユイファン少将は帝国軍の上級将校です。距離を置くと思いますよ。センシティブな問題に発展します」</p>
<p id="L199"><br></p>
<p id="L200">「うん。当人が自覚しているはずだ」</p>
<p id="L201"><br></p>
<p id="L202">「⋯⋯それともユイファン少将が首を突っ込むのなら、という意味ですか?」</p>
<p id="L203"><br></p>
<p id="L204">「おやおや? ユリアナが動く気? 物騒な言い方だ。汚れ仕事はしない。君は僕の専属護衛。そうだったよね。それとも人手不足なら家業の手伝いもするわけ?」</p>
<p id="L205"><br></p>
<p id="L206">「私が手を汚すのは陛下の御身に危険が差し迫ったときです。政争とは無縁であります」</p>
<p id="L207"><br></p>
<p id="L208">「そう。身綺麗なほうがいいと思うよ。むしろ僕らは何かをしちゃダメだ。ユイファンにはネルティを付けてるし、何かあればすぐ分かる。頭の良いウィルヘルミナが対処してくれるよ。手段を選ばずなら、レオンハルトが必ず解決する」</p>
<p id="L209"><br></p>
<p id="L210">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L211"><br></p>
<p id="L212"> ユリアナは皇帝の秘密を守る番人。誰にも会話の内容を明かさない。だからこそ、ベルゼフリートは本心を打ち明ける。帝国軍は国家の敵を<ruby>薙<rp>(</rp><rt>な</rt><rp>)</rp></ruby>ぎ払う戦力でなければならない。</p>
<p id="L213"><br></p>
<p id="L214"> ベルゼフリートはユイファンを好いている。しかし、それは個人的な感情であって、主君が家臣に向ける心証とは違う。</p>
<p id="L215"><br></p>
<p id="L216"> ユイファン・ドラクロワは要注意人物の一人だった。</p>
<p id="L217"><br></p>
<p id="L218"> 軍略の天才でありながら、統治の才能にも秀でている。強大な武力と結びつけば、宰相派閥を弾圧し、軍事独裁が成し遂げられる。軍閥派にはアレキサンダー公爵家という大陸最強の軍事力があった。</p>
<p id="L219"><br></p>
<p id="L220">「時間があればユイファンのお見舞いにでも行こうかな。お腹が重たくて大変らしいし、ネルティにも会いたい」</p>
<p id="L221"><br></p>
<p id="L222"> ――だからこそ、警戒に値する。ゆえに愛情で縛り、信頼できる監視を置いた。</p>
<p id="L223"><br></p>
<p id="L224">(側女のネルティ。私はあの娘が好きになれない。おそらく同族嫌悪。私とは出身が違う。⋯⋯けれど、近しい匂いがする)</p>
<p id="L225"><br></p>
<p id="L226"> 皇帝お気に入りの側女。それだけではないとユリアナは確信していた。</p>
<p id="L227"><br></p>
<p id="L228">(まず、<ruby>辿<rp>(</rp><rt>たど</rt><rp>)</rp></ruby>った経歴がおかしい。出身氏族はケーデンバウアー侯爵家の臣下、それなのにナイトレイ公爵家で陛下付きのお世話係となっていた。今は軍閥派に出戻ってユイファン少将の側女になっている⋯⋯)</p>
<p id="L229"><br></p>
<p id="L230"> ネルティの事情に深入りはしない。他の者達がユリアナの領分を尊重するのと同じだ。</p>
<p id="L231"><br></p>
<p id="L232"> お互いの目的は一致している。破壊者ルティヤの転生体であるベルゼフリートを守ることだ。そして、メガラニカ帝国の平穏。波風を起こす必要はない。</p>
<p id="L233"><br></p>
<p id="L234">「ユリアナにすごく似合ってるじゃん。海水浴でも水着を着てれば良かったのに。控え目を装ってるけど、それなりに大きいよね」</p>
<p id="L235"><br></p>
<p id="L236"> 水着姿のユリアナにベルゼフリートが抱き付く。下乳に両手を差し込んで揉みあげてくる。</p>
<p id="L237"><br></p>
<p id="L238">「陛下、私にかまけている時間はありません」</p>
<p id="L239"><br></p>
<p id="L240">「でも、下のお口は素直だよ? まだプールに入ってないのに、股がずぶ濡れ。おかしいね?」</p>
<p id="L241"><br></p>
<p id="L242"> ベルゼフリートの手が水着の隙間にするりと侵入する。ユリアナの女陰を指先がまさぐり始めた。</p>
<p id="L243"><br></p>
<p id="L244">「女性器を強く刺激されれば膣液は⋯⋯っ♥︎ これは生理反応でぇ⋯⋯っ⋯⋯んぁ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L245"><br></p>
<p id="L246">「どうしようかな? ユリアナが大好きだから、キスしちゃおうかな?」</p>
<p id="L247"><br></p>
<p id="L248">「⋯⋯っ! ラヴァンドラ妃殿下とセラフィーナさんがプールで首を長くしてお待ちになっておられます」</p>
<p id="L249"><br></p>
<p id="L250">「ちょっとくらい時間はあるよ。ていうかさ、セラフィーナに頼まれたんだ」</p>
<p id="L251"><br></p>
<p id="L252">「⋯⋯まさか⋯⋯仕込みですか?」</p>
<p id="L253"><br></p>
<p id="L254">「うん。まさかの仕込み。僕は遅刻しなきゃいけないの。だから、暇なのー。ユリアナが僕の相手をしてよ」</p>
<p id="L255"><br></p>
<p id="L256">「アルテナ王国の女王はすっかり強かになりましたね。宮廷の色に染まっております」</p>
<p id="L257"><br></p>
<p id="L258">「まあ、ハーレムでの暮らしが一年も経てばねぇ? いい傾向というべきかな。じゃあ、そういうわけで挿れていい?」</p>
<p id="L259"><br></p>
<p id="L260">「そういうお話であればご随意になさいませ⋯⋯。んぁっ⋯⋯ぁっ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L261"><br></p>
<p id="L262"><br></p>
<p ... |
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<title>魔族に優しいギャル ~魔王を倒すために異世界から聖女として召喚されてきた白ギャル、なんだか魔王である俺にもめっちゃ優しいので、彼女の優しさで戦争を終わ...</title>
<description><p>「ウチ、恋し浜のえる。聖女かどうかはわかんない。よろ~」&lt;br&gt;&lt;br&gt;人間族と魔族が三百年も戦争を継続している世界に、異世界である日本から聖女として一人の女が召喚された。人間でありながら圧倒的な魔力を秘めるという聖女を捨て置けば、戦争における魔族の敗北は必至。それ故、【焦熱の魔王】ベルフェゴール・リンドヴルムは単独での聖女の奪還を実行、魔界へと拉致し聖女を魔道へ堕とそうと画策するものの――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「えっ、マジで何? 何が起こってるん? やっぱこれドッキリだったの? 勝手に部外者入ってくんのNGなんですけど――!」&lt;br&gt;&lt;br&gt;――なんと異世界から聖女として召喚されていたのは、日本の自称清純派白ギャルJK・恋し浜のえるであった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;三百年の長い歳月を生きていながら、女の子と付き合うどころか、いまだに手を握ったこともない残念魔王ベルフェゴールは、陽キャの塊であり、しかも異常に他人との距離感が近いのえるの言動にほとほと手を焼くものの、一方で期待してもいた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;【その者、緩き衣を纏いて不毛の野に降り立つべし。失われし聖と魔の絆を結び、遂に我らを白き清浄の地に導かん――】&lt;br&gt;&lt;br&gt;千年前、魔族の大予言者が予言したとされる、この戦争を終わらせる存在――「魔族に優しいギャル」。穢れた存在であるとされ、人間たちから激しい迫害や差別を受ける魔族にも分け隔てなくフレンドリーに接し、しかも優しく、その愛と慈しみとで魔族を庇い護るとされる存在。&lt;br&gt;&lt;br&gt;のえるがその伝説に名高き「魔族に優しいギャル」ではないかと考えたベルフェゴールは、聖女を戦争の道具としか考えていない人間たちの手からのえるを守るため、彼女の身柄を魔界で保護し、この戦争を終わらせようと計画する。&lt;br&gt;&lt;br&gt;一方、聖女である自分を保護し、聖女を戦争の道具に仕立て上げようとする人間族から庇い護ろうとするベルフェゴールに、のえるもいつしか心惹かれていくのだが――。カクヨムにも連載中。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全23エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>魔王 勇者 年の差 ラブコメ 聖女 ざまぁ 恋愛 召喚 残酷な描写あり 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 21:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6014JR</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約124分(61,854文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>206 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>11 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>108 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>49 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリの星』コミックス発売中</author>
<category>魔王</category>
<category>勇者</category>
<category>年の差</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>聖女</category>
<category>ざまぁ</category>
<category>恋愛</category>
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<category>異世界転移</category>
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<title>【百合小説】年上陰キャな影井さんと年下陽キャな嘉陽田さん〜年下女子に振り回される年上女子の攻守逆転百合ラブコメ~(アニセカ小説大賞1)</title>
<description><p>高校1年生の影井小百合は、1年留年したため2回目の1年生を過ごしている。孤独を感じ、家族やクラスメートにさえ頼れない彼女は、理数学級の少数の女子として、学校生活に馴染めずにいた。男子ばかりのクラスで存在感を消し、昼休みには人目を避けて校舎裏のトイレで一人で食事をしていた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんなある日、素行の悪そうなギャル・嘉陽田杏里に声をかけられる。派手で明るい杏里に突然「一緒にご飯たべたげる」と誘われ、戸惑いながらも断りきれない小百合。これを機に、彼女の孤独な日常が少しずつ変わり始める。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※百合展開をお急ぎの方は12話(9月19日公開)から見てもお楽しみいただけます。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全40エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 女主人公 学園 平成 現代 冒険 日常 青春 年の差 百合 小説 恋愛 少女 友情 R15 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 20:54:04</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4920JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約126分(62,704文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>46 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>2 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>16 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>15 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>和泉</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>女主人公</category>
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<category>平成</category>
<category>現代</category>
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<title>目覚めたら猫耳⁉ ~神隠しで別宇宙のアイドル級猫耳メイド魔法使い⁉に大変身!~</title>
<description><p>自称、猫好き陽キャ系オタク女子高生 稲垣 梨々香 は、アニメとダンスと猫をこよなく愛する17歳!ある日バイト先で保護猫チャチャと一緒に神隠しに遭い、別宇宙の小惑星に飛ばされてしまう。目覚めると猫耳が生えたメイド姿で別宇宙の小惑星ラテスにいた。そこは猫と魔法と剣が支配するファンタジーの星。猫の国エルフェリア王国で、リリカは「猫耳メイド魔法使い」という特殊な職業に就かされ、さらに人々からアイドルのように崇められる存在に。最初は戸惑いながらも、リリカはエルフェリア王国での新しい生活に順応していく。&lt;br&gt;&lt;br&gt;リリカの前に現れるのは、頼れる騎士見習いで護衛のレオン、そして意地悪だけどどこか憎めないライバルアイドルのステラ。マネージャー兼世話役の魔法使いメルヴィルに導かれながら、リリカはアイドル活動を通じて魔法を学び、次第に成長していく。しかし、表舞台の華やかさとは裏腹に、暗い陰謀が渦巻いていた。謎の魔導師ゼイガスの存在が、リリカたちの平和を脅かそうとする。&lt;br&gt;&lt;br&gt;果たして、リリカは自分のアイドル活動を成功させるだけでなく、この世界を救うことができるのか?友情とライバル関係の中で揺れ動くリリカの心、そして自分の力を信じて前に進む彼女の成長が描かれる、アイドル級猫耳メイド魔法使いの奮闘記!&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全164エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 キネノベ大賞12 冒険 猫耳 メイド 魔法使い アイドル ファンタジー バトル 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 18:03:43</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3426JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約771分(385,001文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>40 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>3 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>24 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>8 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:1枚</p> </description>
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<author>INASAKU6</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>キネノベ大賞12</category>
<category>冒険</category>
<category>猫耳</category>
<category>メイド</category>
<category>魔法使い</category>
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<category>異世界転生</category>
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<title>今更「ゲーム主人公転生」かよ!? ~中身おっさんにキラキラした学園生活とかは無理なので、ハーレム拒否して平穏無事な日々を送ります~</title>
<description><p>ごく平凡な会社員だった田中 明は、気づいたら自分が制作に関わったことのあるゲーム「プロミスオブエタニティ」の主人公に転生していた。&lt;br&gt;「そんなキラキラした陽キャの生き方なんて自分には無理!」と嘆きながらもひとまずシナリオ通りに行動する明の前に、「大好きなゲームのヒロイン達がハーレム要因になるのは絶対に許さない!」と意気込む、モブキャラ転生を果たしたもう一人の元日本人、楓が現れる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;これは「ハーレムなんてまっぴら御免」と無難に生きたい男と、「ハーレム絶対許さないウーマン」である女がタッグを組み、無数のヒロイン達のフラグをへし折りながらも世界を救おうと奮闘する、ゲーム転生ファンタジーである。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全85エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ESN大賞7 OVL大賞10 ギャグ シリアス 男主人公 西洋 学園 冒険 日常 ハッピーエンド ダンジョン ドリコム大賞3 123大賞5 ゲーム転生 R15 残酷な描写あり 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 18:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2395JL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約577分(288,139文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>670 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>39 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>304 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>183 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>日之浦 拓</author>
<category>ESN大賞7</category>
<category>OVL大賞10</category>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>男主人公</category>
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<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>異世界転生</category>
</item>
<item>
<title>アイドル令嬢ALICE</title>
<description><p>◆歌 × オーバーテクノロジー=西洋アイドル◆&lt;br&gt;◇社交的陰キャ令嬢 × 圧倒的陽キャ青年=異国恋愛◇&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;0&lt;br&gt;プロローグ&lt;br&gt;1.別れと出会い&lt;br&gt;2.アリスとルチア&lt;br&gt;3.エフィネアとカロン&lt;br&gt;4.兄と婚約者&lt;br&gt;5.イザベランカ&lt;br&gt;6.&lt;br&gt;&lt;br&gt; 空に島が浮かんでいた。&lt;br&gt; 歌が好きな令嬢アリスは父親に嵌められ家出をし、『浮島』から来た明るい青年キョウヤと出会う。その先々で、浮島のアイドルの歌を通してアリスは四人の女の子と縁を結んでいき、少ないながらも舞台の上に立つことになる。&lt;br&gt; 同時にキョウヤと過ごしていくうちに惹かれあっていくのだが、彼にはアリス達には話していないことがあったのだった。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全35エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 OVL大賞10 キネノベ大賞12 女主人公 西洋 ハッピーエンド 青春 令嬢 アイドル 歌 恋愛</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 17:11:19</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3060JQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約286分(142,832文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>さくさく</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>OVL大賞10</category>
<category>キネノベ大賞12</category>
<category>女主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>令嬢</category>
<category>アイドル</category>
<category>歌</category>
<category>恋愛</category>
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<title>巻き込まれた事なかれ主義のパシリくんは争いを避けて生きていく ~生産系加護で今度こそ楽しく生きるのさ~</title>
<description><p>【本編完結しました(812話)/後日譚を書くために連載中にしています。ご承知おきください】&lt;br&gt;&lt;br&gt;事故死したところを別の世界に連れてかれた陽キャグループと、巻き込まれて事故死した事なかれ主義の静人。&lt;br&gt;神様から強力な加護をもらって魔物をちぎっては投げ~、ちぎっては投げ~―――なんて事をせずに、勢いで作ってしまったホムンクルスにお店を開かせて面倒な事を押し付けて自由に生きる事にした。&lt;br&gt;作った魔道具はどんな使われ方をしているのか知らないまま「のんびり気ままに好きなように生きるんだ」と魔物なんてほっといて好き勝手生きていきたい静人の物語。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「まあ、そんな平穏な生活は転移した時点で無理じゃけどな」と最高神は思うのだが―――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※カクヨム・アルファポリスでも同時掲載始めました。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全977エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 ハーレム チート 魔法 ESN大賞6 魔道具 生産系チート スローライフ R15 残酷な描写あり 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 09:27:29</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6497HL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約4640分(2,319,900文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>14262 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>852 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>7220 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>3521 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>みやま たつむ</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>ESN大賞6</category>
<category>魔道具</category>
<category>生産系チート</category>
<category>スローライフ</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>コミュ障すぎて会話するだけでMPが尽きる最強ヒーラー〜追放されたけど、うるさい陽キャ剣士と組んで旅に出ます〜</title>
<description><p>「我がギルドには、入った者の怪我が一瞬で治る『神の加護』がある。ギルドに籠もっているだけのヒーラーなどいらないんだよ!」&lt;br&gt;(それやってるの私なんですよ……)&lt;br&gt;と、ハッキリ言えないコミュ障最強ヒーラー、ミュウ。&lt;br&gt;彼女は無詠唱で、遠距離から一瞬で怪我をヒールするせいで誰にも気付かれず、コミュ障すぎて主張もできないためギルドから追放されてしまう。&lt;br&gt;どこに行こうか途方に暮れていると、ミュウとは正反対に「うるさすぎるので」追放された剣士、シャルに声をかけられる。&lt;br&gt;「あたしと一緒に旅しない?」&lt;br&gt;その出会いは、のちにミュウが「聖女」と呼ばれるようになる成り上がりの旅の始まりだった――。&lt;br&gt;コミュ障ヒーラーと陽キャ剣士の百合風スローライフロードムービー!&lt;br&gt;(カクヨムにも同名小説を投稿、先行連載中です!)</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全29エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>シリアス ほのぼの 女主人公 和風 西洋 中世 チート 魔法 百合 回復チート ヒーラー 追放ざまぁ 主人公最強 スローライフ ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 08:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0126JJ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約275分(137,340文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>88 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>5 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>50 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>19 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>玄野久三郎</author>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>女主人公</category>
<category>和風</category>
<category>西洋</category>
<category>中世</category>
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<category>魔法</category>
<category>百合</category>
<category>回復チート</category>
<category>ヒーラー</category>
<category>追放ざまぁ</category>
<category>主人公最強</category>
<category>スローライフ</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>ホラーなのかギャグなのかハッキリしてほしい</title>
<description><p> 最近俺の周りで変なことが起こりまくる。&lt;br&gt; 簡単に言うと、変人に絡まれるといった感じだ。&lt;br&gt; 幼馴染で密かに俺が恋心を抱いている遼子との仲も進行しないし、不完全燃焼な毎日だ。&lt;br&gt; 何だか街で遭遇する変人も、段々怪異じみてきて、恐怖を感じるようにもなっていった。&lt;br&gt; でもいいこと、いいことというかやっぱり変なこともある。&lt;br&gt; 俺にファンができたことだ。&lt;br&gt; 菜乃と言う高校の同学年の生徒が、俺のことをファンだと言って付きまとうのだ。&lt;br&gt; さらには由香という陽キャの同級生から、俺のツッコミは情熱が足りないとダメ出しされる。&lt;br&gt; 何だか俺の人生おかしくないか、と思いながら生活していたある日、突然遼子から衝撃の事実が告げられる。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全33エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ホラー〔文芸〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 ギャグ ダーク 男主人公 現代 お笑い コメディ ネット長文</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 06:10:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0249JT</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約124分(61,987文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>0 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>伊藤テル</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>ギャグ</category>
<category>ダーク</category>
<category>男主人公</category>
<category>現代</category>
<category>お笑い</category>
<category>コメディ</category>
<category>ネット長文</category>
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<title>幼馴染をフッたら180度キャラがズレた</title>
<description><p>三年前、天野照彦は幼馴染に告白された。&lt;br&gt;内気で引っ込み思案で、でも可愛い文学少女の月本六華。&lt;br&gt;そんな幼馴染の告白を、自分に自信がなかったこともあり、照彦は断ってしまった。&lt;br&gt;だがフッてしまった幼馴染と再び顔を合わせると、快活な陽キャに様変わりしていた!&lt;br&gt;「いやっはー、どもども!テルくん!感動の再会です!」&lt;br&gt;は? そのノリ、何……? 絶対そんなキャラじゃなかっただろ!&lt;br&gt;困惑する照彦を他所に六華は以前ではあり得ない大胆さでグイグイ迫ってくる。&lt;br&gt;さらに今度こそ俺を惚れさせてみせると宣言してきて!?&lt;br&gt;両片思いから始まる、甘々ハイテンションラブコメ!&lt;br&gt;&lt;br&gt;【書籍版、ファンタジア文庫より発売中】</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全18エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ シリアス ほのぼの 日常 ハッピーエンド 青春</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 21:47:08</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1533JR</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約132分(65,671文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>262 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>15 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>144 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>59 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>はむばね</author>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>日常</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
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<title>光属性美少女の朝日さんがなぜか毎週末俺の部屋に入り浸るようになった件</title>
<description><p>【書籍版がGA文庫から10/13に発売!】&lt;br&gt;【現実恋愛ジャンルで日間・週間・月間1位獲得!!】&lt;br&gt;&lt;br&gt; 朝日 光(あさひ ひかる)は才色兼備で天真爛漫な学内一の人気を誇る光属性陽キャ美少女。&lt;br&gt; 学外でもテニス界期待の若手選手でモデルとしても活躍中と、まさに天から二物も三物も与えられた存在。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 一方、同じクラスの影山 黎也(かげやま れいや)は平凡な学業成績に、平凡未満の運動神経。&lt;br&gt; 学校では居ても居なくても誰も気にしないゲーム好きの闇属性陰キャオタク。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 陽と陰、あるいは光と闇。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 二人は本来なら決して交わることのない対極の存在のはずだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; しかし高校二年の春に、同じバスに偶然乗り合わせた黎也は光が同じゲーマーだと知る。&lt;br&gt;&lt;br&gt; それをきっかけに、光は週末に黎也の部屋へと入り浸るようになった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 他の何も気にせずに、ただゲームに興じるだけの不健康で不健全な……でも最高に楽しい時間を過ごす内に、二人の心の距離は近づいていく。&lt;br&gt;&lt;br&gt;『サボリたくなったら、またいつでもうちに来てくれていいから』&lt;br&gt;『じゃあ、今度はゲーミングクッションの座り心地を確かめに行こうかな』&lt;br&gt;&lt;br&gt; これは誰にも言えない疵を抱えていた光属性の少女が、闇属性の少年の呪いによって立ち直り……虹色に輝く初恋をする物語。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;この作品はカクヨムにも投稿しています。&lt;br&gt;https://kakuyomu.jp/works/16817330667865915671</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全141エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 日常 青春 スクールラブ ラブコメ 高校生 じれじれ 甘々 光属性美少女 純愛 恋愛 スクールカースト 陰キャと陽キャ イチャイチャ R15</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 18:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1708IP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約916分(457,625文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>10340 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>554 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>5226 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>2557 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>新人@コミカライズ連載中</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>高校生</category>
<category>じれじれ</category>
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<category>恋愛</category>
<category>スクールカースト</category>
<category>陰キャと陽キャ</category>
<category>イチャイチャ</category>
<category>R15</category>
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<title>たった30分のアナザーランド~都会の学校に通うことにした僕らの話~</title>
<description><p>物語の中心人物、犬塚旋一は関西のどこかにある田舎町、蓬ヶ丘市に住む冒険心の塊のような少年だ。&lt;br&gt;隣の大都市、大京市の高校に入学した彼の下に集う「仲間」は四人の少年たち。&lt;br&gt;それぞれに問題を抱えながら高校に入った彼らは、高校生活という新たな「世界」を楽しみ尽くす旋一のペースに巻き込まれるうち、少しずつ大人への階段を昇って行く…&lt;br&gt;トラックに轢かれなくても、異世界に転生しなくても、「冒険」の舞台はある!きっと!&lt;br&gt;&lt;br&gt;※基本一話完結なので途中からでも入りやすいと思います。&lt;br&gt;※この作品はPixivにも投稿しています。&lt;br&gt;&lt;br&gt;〈メインキャラ紹介〉&lt;br&gt;&lt;br&gt;・犬塚旋一 人たらし系ハイテンション少年。「蓬ヶ丘同盟」の提唱者。&lt;br&gt;&lt;br&gt;・虎井謙司 学力優秀、父親は地元の有力者。(一応)本作の常識人系ツッコミポジション。&lt;br&gt;&lt;br&gt;・馬路貫太 中学では野球部。体力バカ。ややぶっきらぼうだが繊細な面も。&lt;br&gt;&lt;br&gt;・鹿野真 山育ち。ショタ系美少年。一見クールキャラに見えるが実は…&lt;br&gt;&lt;br&gt;・羊田淳太朗 陰キャ系映画少年。陽キャ系男子のノリには馴染めないようだが…?</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全38エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ヒューマンドラマ〔文芸〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 現代 群像劇 日常 青春 関西弁 コメディ 性的な描写あり R15</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-10 22:48:12</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9005HT</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約216分(107,502文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>14 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>2 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>雷電鉄</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>群像劇</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>関西弁</category>
<category>コメディ</category>
<category>性的な描写あり</category>
<category>R15</category>
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<title>異世界転生したら道でした。『道』は道テイムでシルクロードを目指して無双する</title>
<description><p>【短めのあらすじ】&lt;br&gt; 童貞卒業しようとした青年は、トラックに激突して生コンクリートの中へ入ってしまう。死にゆく男は美少女パンツを見納めしながら幸せな気持ちで死ぬ。&lt;br&gt; 転生したら『道(コンクリートの塊)』になっていた。出会った美少女サキュバスに惚れられたので、固有スキル『道テイム』を使って無双する。&lt;br&gt; ※道テイムは美少女パンツを見ないとエナジーが溜まらず、使えない。&lt;br&gt;&lt;br&gt;【長めのあらすじ】&lt;br&gt; 道見道貞は、大学生である。コロナ渦で一年過ごし、大学二年で大学デビューするべく、テニサーに入ってイッキコールを喰らい、まんまと酔い潰れてしまう。陽キャは更にイッキを要求してきたので、道見道貞は居酒屋を逃げ出して――トラックに激突、そのまま工事現場の生コンクリートの中にドボンと落ちる。&lt;br&gt; 死にかけの道見道貞は居酒屋を抜け出して探しに来てくれた美少女のパンツを眺め――幸せな気持ちになって死ぬ。まさに、最後の目の保養であった。&lt;br&gt;「水玉パンツ」&lt;br&gt; そして彼の意識が目覚めると、そこは異世界だった。さらに記憶は自分の名前さえ曖昧で、一畳分サイズのコンクリートの塊に転生していた。歩行能力すらない彼は、現地の美少女サキュバス『レギン』と、美少女エルフの『スレイブ』に出会う。レギンは種族が『道(ゴースト)』の彼を怪しみ、ぐりぐりと踏む。すると、彼の心に機械音声の様に響いた。&lt;br&gt;【レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです】&lt;br&gt; 美少女に踏まれ、パンツを見てレベルアップする『道』に転生していたのだ。&lt;br&gt; 美少女パンツを見て、エナジーを回復する『道』はあまりの出来事に意識を失ってしまう。すると、『小賢者』を名乗る存在に出会い、名前をつけて貰う。『ロードロード・ドーロード』、それが彼の新しい名前だった。&lt;br&gt; ネームドの魔物となった『道』は、『道テイム』というスキルを使い、サキュバス美少女レギンの為に、美少女パンツを見て無双する。&lt;br&gt; しかし、美少女パンツを見ないと道テイムを使うことはできない。これは『シルクロード』……シルクを愛した道が、世界一の道になり、美少女パンツを愛し尽くす物語である。&lt;br&gt;―――&lt;br&gt;【主人公】&lt;br&gt;名前:ロードロード・ドーロード&lt;br&gt;種族:道(ゴースト)&lt;br&gt;好きなもの:絹製パンツ&lt;br&gt;スキル:道テイム&lt;br&gt;―――&lt;br&gt;※他サイト様でも公開してます</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全651エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ シリアス ほのぼの 男主人公 人外 魔法 冒険 ハッピーエンド 異能力バトル ヒーロー バトル ファンタジー ロード 道テイム ネトコン11 R15 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-10 15:20:17</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1804HW</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2920分(1,459,788文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>476 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>36 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>250 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>113 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ハッピー</author>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>人外</category>
<category>魔法</category>
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<category>ヒーロー</category>
<category>バトル</category>
<category>ファンタジー</category>
<category>ロード</category>
<category>道テイム</category>
<category>ネトコン11</category>
<category>R15</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>陽キャ男子と腐女子の話。</title>
<description><p>私、藤咲瑞穂(ふじさきみずほ)はオタクで腐女子な高校二年生。&lt;br&gt;&lt;br&gt;友達と共に二次元の薔薇を愛でる、優雅で平凡な日常を送っていた。なのに、「藍沢健人くんの笑顔かわいい! 圧倒的受けすぎる!」と、ひょんなことから塩顔イケメンな三次元の推しができてしまう。&lt;br&gt;&lt;br&gt;推しを眺めることも、日常の一部になりつつあった。だがしかし、「藤咲さ、健人のこと好きでしょ」と推しの親友、砂糖顔イケメン瀧田くんにバレて、さあ大変! ……って違う! 断じてガチ恋などではない!&lt;br&gt;&lt;br&gt;推し本人にも絶対伝わる……。きっと引かれて終わりだ……と思ってたのに、あれれ。私、いつの間にか二人に付きまとわれるようになってません……?&lt;br&gt;&lt;br&gt;私の腐友達に惚れたバスケ部の男子に協力したり、個性が強すぎる吹奏楽部の仲間や、これまたキャラの濃い家族との事件が起きたりなどなど。私の優雅で平凡な日常が、てんやわんやの日常へと変貌を遂げてしまった!&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※念のためR15としていますが、気にせずお読み頂けます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※本作品は毎週土曜日更新です(時間は決めておりません)。更新の際はX(旧Twitter)にてお知らせ致します。&lt;br&gt;また、同じくXにて登場人物のイラスト等も掲載していきますので、ぜひ美化しながらご覧ください。よろしければ月見 エルのX(▽ https://twitter.com/otukimi_ll )のフォローをお願い致します。泣いて喜びます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※番外編は、主人公以外の視点でのお話です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※カクヨム、エブリスタでも連載中です。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全103エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ 女主人公 学園 現代 逆ハーレム 日常 青春 スクールラブ ラブコメ 恋愛 高校生 オタク 腐女子 イケメン R15</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 22:16:20</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9902II</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約297分(148,360文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>132 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>7 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>66 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>33 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>月見 エル</author>
<category>ギャグ</category>
<category>女主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>逆ハーレム</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
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<category>ラブコメ</category>
<category>恋愛</category>
<category>高校生</category>
<category>オタク</category>
<category>腐女子</category>
<category>イケメン</category>
<category>R15</category>
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<title>スクールライフを満喫せよ ~最強の諜報員候補生が目指す地味で静かな学園生活は、陽キャと美少女とパリピな連中に片っ端から阻止されまくる~</title>
<description><p>CIA年少諜報部所属の諜報員候補生、鬼堂徹郎は十年間の訓練課程を経て、漸く最初の任務に就こうとしていた。&lt;br&gt;ところがその直前になって、本国の方針転換により年少諜報部は廃止となり、徹郎も一般市民扱いへと降格された。&lt;br&gt;しかし諦めるのはまだ早い。&lt;br&gt;成人までの三年間を民間で無事に過ごし切れば、改めて正規諜報員に採用されるのだという。&lt;br&gt;奮起した徹郎は私立絹里高等学校普通科に入学し、地味な一般人生活を送ることを決意。&lt;br&gt;しかしCIAで徹底的に鍛えられてきた徹郎は、諜報員候補生としては余りに優秀過ぎる上に、同年代の青少年としての常識が微妙に欠落していることもあって、目指す地味生活に中々到達出来ない。&lt;br&gt;そもそも高身長、普通にイケメン、頑健な筋肉美、しかも何故か関西弁という特異なキャラクター性を、周囲が放っておく筈も無かった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;★R15と残酷描写は念の為につけてます。&lt;br&gt;★本業微妙に忙しかったり、PBWのマスター業やライター業で時間取れなかったりで、かなり不定期な更新になるかと思いますが、良かったらお付き合い下さいませ。末永く読んで頂ける物語を目指します。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全73エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>OVL大賞10 キネノベ大賞12 男主人公 学園 現代 ハーレム 群像劇 チート 日常 青春 スクールラブ ラブコメ R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 20:27:44</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9936JO</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約360分(179,912文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1192 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>51 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>468 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>362 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>革酎</author>
<category>OVL大賞10</category>
<category>キネノベ大賞12</category>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>群像劇</category>
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<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
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<title>フラグを折っていく俺</title>
<description><p>これまでフラグが立っていたのにも関わらず折り続け20年間彼女ができたのは1度だけさえない主人公は陽キャの友達と飲んでいた。&lt;br&gt;様々な人と出会い成長?していくのか、さえないままで学生生活は終わってしまうのか分岐点だらけの人生を描いたストーリー。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全36エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ ほのぼの 男主人公 現代 群像劇 日常 ラブコメ 大学生 恋愛 部活 バイト</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 09:51:05</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4738IF</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約202分(100,802文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>タキノオトシゴ</author>
<category>ギャグ</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>現代</category>
<category>群像劇</category>
<category>日常</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>大学生</category>
<category>恋愛</category>
<category>部活</category>
<category>バイト</category>
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<title>露出度高めな陽キャ女子が、俺にだけ心を許してくれて色々見せてくれる⁉</title>
<description><p> 平凡な人生を歩んでいる高校二年生の河合真幸[かわい/まさき]。そんなある日の朝、真幸はクラスメイトの美蘭から話しかけられたのだ。&lt;br&gt; 白石美蘭[しらいし/みら]は陽キャ寄りでかつ、積極的な性格をしている。そんな彼女は露出度が高めな服装をしていて学校内でも注目されることが多かった。&lt;br&gt; 真幸は、そんな美蘭から付き合ってほしいと誘われ、迷ったものの、人生で初めての異性からの告白だった為、それを受け入れる事に――&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全24エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ESN大賞7 DNCMOON6大賞 アニセカ小説大賞1 OVL大賞10 学園モノ 露出度高め 二人だけの秘密 幼馴染</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-05 16:55:45</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4481JR</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約112分(55,826文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>譲羽 唯月</author>
<category>ESN大賞7</category>
<category>DNCMOON6大賞</category>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>OVL大賞10</category>
<category>学園モノ</category>
<category>露出度高め</category>
<category>二人だけの秘密</category>
<category>幼馴染</category>
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<title>幼馴染に赤い鎖でつながれている</title>
<description><p>フラれても好きな君と、フってから好きになった貴女。&lt;br&gt;&lt;br&gt;大人と小学生に見える芹香と紫苑は、歴とした同い年の女子高生。&lt;br&gt;告白から疎遠になっていた幼馴染ふたりが、両片思いのまま友人に戻ってじれったく恋人に進んでいくお話です。 &lt;br&gt;※エピソードタイトルに「◆」と付くお話は性描写を含みます&lt;br&gt;※不定期に番外編を更新しております&lt;br&gt;&lt;br&gt;登場人物&lt;br&gt;&lt;br&gt;清白 芹香(すずしろ せりか)&lt;br&gt;陽キャ。高所得層。見た目だけ大人びた女子高生。&lt;br&gt;&lt;br&gt;黒川 紫苑(くろかわ しおん)&lt;br&gt;陰キャ。低所得層。見た目は子供っぽい女子高生。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全68エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ハッピーエンド 青春 スクールラブ ラブコメ 百合 GL 幼馴染 女子高生 両片思い じれじれ 身長差 体格差 犬系女子×猫系女子 陽キャ×陰キャ 合法ロリ R15 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-04 23:35:16</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N7038IG</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約437分(218,279文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>406 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>18 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>174 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>116 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>中の人</author>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>百合</category>
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<category>女子高生</category>
<category>両片思い</category>
<category>じれじれ</category>
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<category>体格差</category>
<category>犬系女子×猫系女子</category>
<category>陽キャ×陰キャ</category>
<category>合法ロリ</category>
<category>R15</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>【悲報】超人気美少女Vチューバー、リアルで俺としか会話が成り立たない ~配信で俺のことよく話してる気がするのは気のせいだろうか?~</title>
<description><p>『ふっふっふー。もう私陰キャじゃないんですよ~!』&lt;br&gt;『私最近ね、なんとなんと! リアルで自分から話しかけて友達を作っちゃったんですよ~! 凄くない? もうこれは陽キャでしょ!? 逆にこれまでがね、ビジネス陰キャだったって訳ですよ~! えへへ』&lt;br&gt;&lt;br&gt;彼女の名前は鳳凰院はかせ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;絵に描いたような内弁慶の陰キャムーブが面白くて、1年間でチャンネル登録者数が200万人まで伸びた今最も旬なVチューバーである。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「調子に乗ってて草」&lt;br&gt;&lt;br&gt;リスナーの一人である俺の名前は槙島日向(まきしまひなた)。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ラノベ作家を志して高校に入学するも自堕落な日々で一年間棒に振って虫の息になっている高校二年生である。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「学校マジでぶっ壊れねえかな」&lt;br&gt;&lt;br&gt;彼女の配信を観ることで現実逃避の日々を送っていた俺は、今日もクラスのくじ引きで決まったやりたくもない図書委員業務に勤しむことにする。&lt;br&gt;&lt;br&gt;一人の女子と一緒に。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「…………っ!!」&lt;br&gt;「こ、呱々原さん大丈夫!? 本持ち過ぎじゃない!? くの字になってるけど!?」&lt;br&gt;「うえあ!? あ、……だ、だ、です!!」&lt;br&gt;&lt;br&gt;彼女の名前は呱々原夜奈(ここはらよな)さん。&lt;br&gt;小柄体型、黒髪おさげで丸メガネが特徴的な女の子。&lt;br&gt;基本対人関係が苦手でボソボソと何を言っているか分からないド陰キャな彼女をフォローしている内に俺達は友達になったんだけど。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんな彼女には俺が驚愕する正体があった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ある時彼女が落としたメモのノートを拾い上げる俺。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「ん? 鳳凰院はかせの企画案ノート? まるで呱々原さんが鳳凰院はかせみたいだね。ってそんな訳ないか。はは。ごめんね中身見ちゃって」&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;「あばばばばばばばばばばばばばばば」&lt;br&gt;&lt;br&gt;※カクヨムにて先の話を掲載しています。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全27エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ 男主人公 日常 ハッピーエンド ラブコメ ESN大賞7 コメディー 配信 VTuber</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-31 18:48:53</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N5849JQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約123分(61,434文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>60 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>3 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>26 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>17 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>うちわ</author>
<category>ギャグ</category>
<category>男主人公</category>
<category>日常</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>ESN大賞7</category>
<category>コメディー</category>
<category>配信</category>
<category>VTuber</category>
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<title>【完結&ネトコン12一次審査通過!!】吸血鬼の救世主に転生した陽キャ女子が異世界で無双代行する話。</title>
<description><p>不幸な事件に巻き込まれ、命を落としてしまった一人の少女。&lt;br&gt;&lt;br&gt;死んだ後、彼女は突然目の前に現れた自分と瓜二つの吸血鬼の少女・ミラに懇願される。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「死んだ私の代わりに一族を危機から救って下さい!」&lt;br&gt;&lt;br&gt;「今まさに一大ブームとなっている異世界転生のチケットを手にすることができた!!」と有頂天になった彼女は、死んだ後のミラの身体に入り込んで異世界行きを果たす。&lt;br&gt;&lt;br&gt;だが彼女が転生した世界は、本来人の天敵である吸血鬼が、その血の力を渇望した人間たちによって逆に狩られる恐ろしい世界だった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;全く予想だにしなかった過酷な状況に戸惑う彼女であったが、異世界の吸血鬼と親交を重ね、ミラが遺してくれたチート極まりない力を駆使して、一族解放のための戦いを代行する決意をする。&lt;br&gt;&lt;br&gt;果たして異世界に生まれ直したフワフワ陽キャ女子である彼女は、吸血鬼の間で語り継がれる伝説の救世主、『救血の乙女』になることができるのだろうか。&lt;br&gt;&lt;br&gt;この度、『アルファポリス』様でも配信開始しました!!</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全514エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ シリアス 女主人公 人外 チート 魔法 冒険 異能力バトル ネトコン12 百合描写あり 鬱展開あり R15 残酷な描写あり 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-27 11:19:35</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4048HV</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2564分(1,281,889文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>644 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>29 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>206 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>219 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ハニィビィ=さくらんぼ</author>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>女主人公</category>
<category>人外</category>
<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>冒険</category>
<category>異能力バトル</category>
<category>ネトコン12</category>
<category>百合描写あり</category>
<category>鬱展開あり</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>学校では冴えない根暗陰キャの無口くんが実はネットで人気の歌い手系YooTuberだった件。【学校一の美少女に誘われバンドのボーカルになる】</title>
<description><p>&lt;br&gt;&lt;br&gt;【――これは、陰キャの歌い手と陽キャのギタリストが出会い、最強のバンドが作られていく物語】&lt;br&gt;&lt;br&gt;「――あたしのバンドでボーカルになってほしい」主人公である佐藤 春は突然、学校一の美少女である秋乃 深宙にそう頼み込まれる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;動画配信サイト等で高い人気を得ていた佐藤 春。彼は声による身バレ防止のために普段の生活において会話をノートでの筆談で行うなどの無口キャラで通していた。しかしなぜか歌い手をしていることを突き止めた秋乃 深宙。彼女はバンドでギターをしており佐藤 春の歌声に惚れてバンドのボーカルへと誘った。しかし、&lt;br&gt;&lt;br&gt;『無理』&lt;br&gt;&lt;br&gt;ノートに書かれた無情な二文字。秋乃 深宙はその誘いをあっさりと拒否されてしまう――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;――――&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;【人物紹介】&lt;br&gt;&lt;br&gt;『佐藤 春 (さとう はる)』★ボーカル&lt;br&gt;人と接することが苦手。前髪が長く目元が隠れている。男だが中性的な声質で女性と間違われたりする。背が低いことがコンプレックス。&lt;br&gt;&lt;br&gt;『秋乃 深宙 (あきの みそら)』★ギター&lt;br&gt;学校一の美少女と言われている。ルックスが良くモデルをしている。学習能力が高く、人のスキルを模倣するのが得意。&lt;br&gt;&lt;br&gt;『 』★ドラム&lt;br&gt;&lt;br&gt;『 』★ベース&lt;br&gt;&lt;br&gt;『 』★キーボード&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※いずれ五人組のバンドになる予定です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※カクヨム様で先行掲載されてます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全29エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 ロックバンド 陰キャ 根暗 コミュ障 歌い手 成り上がり 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-22 12:31:06</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0922JO</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約303分(151,030文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1212 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>56 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>514 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>349 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>カミトイチ《SSSランクダンジョン〜コミック4巻発売中!》</author>
<category>男主人公</category>
<category>ロックバンド</category>
<category>陰キャ</category>
<category>根暗</category>
<category>コミュ障</category>
<category>歌い手</category>
<category>成り上がり</category>
<category>残酷な描写あり</category>
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<title>運動が苦手だった剣術師範の高校生、真剣勝負で成り上がる</title>
<description><p>陰キャで誰も知らない古武術道場の跡取り主人公と、陽キャでメディアへの露出も多い名流の跡取り、北辰葵。&lt;br&gt;人工知能マヨイガのお陰で安全に真剣勝負ができるようになった時代。&lt;br&gt;その大会で活躍する古武術流派は多くの門下生と道場を抱える。そんな中、主人公は大会に出場することすらできなかった。&lt;br&gt;だがドイツから留学したセレブなアレクシア・シーメンスが主人公に目を付けたことで、彼の運命は大きく動き出す。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全45エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ローファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 シリアス 男主人公 現代 青春 剣道 剣術 武術</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-21 17:30:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9707IS</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約194分(96,914文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>42 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>3 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>26 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>8 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>霧</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>シリアス</category>
<category>男主人公</category>
<category>現代</category>
<category>青春</category>
<category>剣道</category>
<category>剣術</category>
<category>武術</category>
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<title>私は薔薇色の高校生活を送りたいだけなのに 〜中学時代、陰キャでいじめられていた私が色々頑張って高校デビューしたら、なぜかカースト上位勢の美少女たちにモ...</title>
<description><p> 中学時代、陰キャ女子として教室の隅っこのジメジメしたところに棲息していた私――鳴海愛結は「高校では部活に勉強、友達に忙しい薔薇色の生活を送るんだ!」と高校デビューを決意する。&lt;br&gt;&lt;br&gt; そして、その決意が実り、現在――高校1年の五月下旬、クラスでもキラキラした可愛い女の子が集まるグループに身を置くことに成功したわけだが……。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 顔ばかり良くて、自分を推しているファンガールに色々貢がせているイケメン女子――魚見明香。&lt;br&gt; 顔ばかり良くて、高校がはじまってまだ五月なのにすでに交際人数多数の恋愛体質――波瀬陽菜。&lt;br&gt; 顔ばかり良くて、顧問している水泳部でストライキされたり、生徒たちからも何かとアレな扱いをされている数学教師――湖崎姫乃。&lt;br&gt;&lt;br&gt; ……私、高校デビューして薔薇色の学校生活を送るつもりだったのに、どういうわけか陽キャの皮をかぶった残念系女子たちに囲まれてないか。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 望んだ薔薇色は遠く――いやむしろ、私の高校生活、薔薇色なんかじゃなくて、なぜか百合色に染まっていないか? なんで? </p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全45エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ 女主人公 ハーレム 日常 ハッピーエンド 青春 スクールラブ ラブコメ GL 百合 コメディ 微エロ シリアス要素あり R15 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-18 01:19:34</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0883IS</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約152分(75,680文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>314 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>14 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>140 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>87 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>安達可依</author>
<category>ギャグ</category>
<category>女主人公</category>
<category>ハーレム</category>
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<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
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<category>微エロ</category>
<category>シリアス要素あり</category>
<category>R15</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>魔王様、配信の時間です!~魔王に覚醒した俺は、やがて人類に宣戦布告をする~</title>
<description><p>“我陰キャ、迷宮にて魔王に覚醒すッ……。”&lt;br&gt;&lt;br&gt;時代は令和。&lt;br&gt;&lt;br&gt;世界に突如ダンジョンが現れて17年が過ぎた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;鱶野辰海は、Ⅾライバーと呼ばれるダンジョン探索動画系配信者だ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そこそこ強いBランク探索者にもかかわらず、チャンネル登録者数一桁の超弱小底辺配信者なのである。&lt;br&gt;&lt;br&gt;高校二年の一学期末、担任の先生に進路のことで呼び出され、Ⅾライバーの夢を否定されてしまう。&lt;br&gt;&lt;br&gt;それに対して、辰海は、先生を見返すためにチャンネル登録者10万人を夏休み中に達成するという目標を打ち立てた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;野望に燃える中、ダンジョン配信中にクラスの陽キャ集団と出くわしてしまう。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そこには見たことも無いめちゃ強モンスターまで現れて……。&lt;br&gt;&lt;br&gt;絶対絶命の場面で、辰海は前世の記憶を取り戻し、「継承者」として覚醒する。&lt;br&gt;&lt;br&gt;覚醒し、魔王となった辰海は、果たして大物配信者へとなれるのか!!?&lt;br&gt;&lt;br&gt;しかも、クラスのギャルは、元姫騎士で!?&lt;br&gt;&lt;br&gt;更には、色んな組織が介入してきて混戦状態に!&lt;br&gt;&lt;br&gt;そして、明らかになるダンジョン配信に隠された世界を崩壊させる陰謀とは!?!?&lt;br&gt;&lt;br&gt;やがて少年は、人類を救うために人類の敵となる道を選ぶ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;陰キャオタクの成り上がり配信録が今始まる!&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;作中のハンドルネームには、元ネタがあったりするキャラクターもいます。&lt;br&gt;君は何人分かるかな!?&lt;br&gt;&lt;br&gt;登場する人物、団体および地名は実在するものと一切関係ありません。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全63エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ローファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 ギャグ シリアス 男主人公 魔王 現代 青春 ダンジョン いずれ主人公最強 ギャル 成り上がり 配信 味方TUEEE ハーレムなし 掲示板 R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-12 14:48:34</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2112JK</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約308分(153,694文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>66 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>4 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>40 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>13 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ぷ。</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>男主人公</category>
<category>魔王</category>
<category>現代</category>
<category>青春</category>
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<category>いずれ主人公最強</category>
<category>ギャル</category>
<category>成り上がり</category>
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<category>味方TUEEE</category>
<category>ハーレムなし</category>
<category>掲示板</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
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<title>愚者×無精者のアイテムハンター ~学園ワーストワンツーがバディを組んだらSランクになりました~</title>
<description><p> ジミー・モーガン(15)は、魔物討伐の養成学園に通っている。&lt;br&gt; その学園でバディを組んでいるのは、ランキングトップの弟。ジミーは弟に手柄をすべて奪われて、ランキング最下位だった。&lt;br&gt; ところが、ワースト二位のいるチームが解消してしまい、巻き込まれてジミーは弟とバディを解消し、ワースト二位とチームを組むことになる。&lt;br&gt; 新バディであるエドウィン・フォックスの脳筋さに振り回されつつ魔物討伐の任務をこなしたら、互いに秘密があったようで、ワーストから脱出。おまけに二人で組んで以降、なぜかレアアイテムばかり手に入るようになった。&lt;br&gt; ランキングは爆上がり、教官からは「アイテムハンターにならないか?」と、奨められる。&lt;br&gt; 弟との関係性、卒業後の将来を憂い悩みつつ、ジミーはエドウィンとともにアイテムハンターになるべく任務をこなしていくと、徐々に周りから認められ、馴染んでいくのだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; ――真面目世話焼き陰キャが猪突猛進陽キャのバディを組み、魔物を狩りまくりながら学園生活をなんだかんだ楽しく送っていくお話です!&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全51エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>123大賞5 ESN大賞7 男主人公 西洋 学園 魔法 青春 ドリコム大賞3 アイリスIF5大賞 バディ 相棒 友情 ざまあ 腐女子 ブロマンス? R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-09 18:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0091JL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約244分(121,580文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>552 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>36 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>324 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>114 件</td></tr></tbody></table> </description>
<link>https://ncode.syosetu.com/n0091jl</link>
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<author>サエトミユウ</author>
<category>123大賞5</category>
<category>ESN大賞7</category>
<category>男主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>学園</category>
<category>魔法</category>
<category>青春</category>
<category>ドリコム大賞3</category>
<category>アイリスIF5大賞</category>
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<category>腐女子</category>
<category>ブロマンス?</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
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<title>陰キャな僕は義妹を寝取ることに決めた。</title>
<description><p> 主人公の百崎郁人(ももさき いくと)は陰キャな16歳の高校2年生。中間テストが終わったその日の放課後に、同じ制服を着たリア充陽キャカップルを目撃する。当然のように羨ましい気持ちを抱くのだが、女子生徒の顔をみて言葉を失った。&lt;br&gt; 女子生徒は郁人のよく知っている女の子ーーー親の再婚により妹となった百崎恋(ももさき れん)だったのだ。つまり義妹である。&lt;br&gt; 兄として隣の男子生徒のことが気になった郁人は、さっそく相手のことを調べてみるのだが‥‥‥その生徒の周りには不穏な噂が‥‥‥。&lt;br&gt; 義妹のことを心配する郁人は、それとなく彼氏のことを聞いてみる。しかし、そんなシスコン兄の態度に義妹は激怒しーーー不安を抱えた郁人は、陰キャ仲間に相談するのだが。なぜか「寝取ってしまえ」と助言され‥‥‥。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全40エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ネトコン12 集英社小説大賞5 男主人公 学園 現代 青春 スクールラブ ラブコメ HJ大賞5 義妹 寝取られ 寝取り NTR 兄妹 ギャル</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-04 11:49:03</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3690IY</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約264分(131,967文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>484 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>26 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>222 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>131 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>リンゴと蜂ミッツ</author>
<category>ネトコン12</category>
<category>集英社小説大賞5</category>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>HJ大賞5</category>
<category>義妹</category>
<category>寝取られ</category>
<category>寝取り</category>
<category>NTR</category>
<category>兄妹</category>
<category>ギャル</category>
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<title>幼なじみの陽キャ女子と3年ぶりに再会したらお互いオタクになってました…〜オタクの友情は恋へと至るのか?〜</title>
<description><p>大堂青司は中学入学を機にオタクになった。&lt;br&gt;小学生の時、想いを告げる事ができず転校してしまった幼なじみの少女へのやるせなさから、それを払拭するかのようにアニメやゲーム、特撮にのめり込みオタクになったのだ。&lt;br&gt;そして高校受験を控えた中3の冬、彼は自分と同い年ぐらいで小太りの少女と出会う。&lt;br&gt;最初は誰だか分からなかった青司だったが、高校入学日、自分のクラスにその少女が見違えた姿で現れた事でようやく彼女の事を、幼なじみの立花春美だと認識した青司。&lt;br&gt;青司と春美の止まっていた青春が今動き出す…。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全25エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 学園 現代 日常 ハッピーエンド 青春 スクールラブ ラブコメ 純愛 オタク R15</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-02 12:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N7439JG</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約120分(59,836文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>28 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>9 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ヒカリ</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>日常</category>
<category>ハッピーエンド</category>
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<category>ラブコメ</category>
<category>純愛</category>
<category>オタク</category>
<category>R15</category>
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<title>ネトゲの嫁と離婚したら、クラスのギャルお嬢様がガチギレしていた</title>
<description><p>「ごめん。離婚してもらっていい?」&lt;br&gt;&lt;br&gt; VRMMO〈Garden Of Fantasia〉で結婚していた兎野真白は、結婚相手である女性キャラのレオから離婚を告げられる。&lt;br&gt; 突然の離婚宣言だったが、ネトゲの結婚を重く考えていなかった真白はあっさり受け入れてしまう。&lt;br&gt; しかし、離婚が成立した翌日になってから後悔と不安が押し寄せ、真白は傷心のなか高校に登校する。&lt;br&gt;&lt;br&gt; そして放課後、一人寂しく屋上で反省会をしようとすると、自分のネトゲキャラのニックネームを罵倒するような叫び声がこだました。&lt;br&gt; 声の主は学園一の有名人で美少女の獅子王レオナだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; お互いに傷心状態でボロを出し、あっさり身バレしてしまう。改めてネトゲ離婚について話し合い、仲直りに成功する。&lt;br&gt;&lt;br&gt; リアルでも友達になったことで真白は過去の失敗から自分の長身や強面がコンプレックスで、リアルでコミュニケーション下手になった経緯を打ち明ける。&lt;br&gt; それを聞いたレオナは真白のリアルのコミュ力向上をサポートすると告げるのだった。&lt;br&gt; 一緒にいる時間が離婚前よりも増え、お互いの距離が近づいていき……?&lt;br&gt;&lt;br&gt; 陰キャ奥手長身男子と陽キャギャルお嬢様のネトゲ離婚から始まるラブコメ。&lt;br&gt;&lt;br&gt; ※カクヨムでも投稿しています</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全108エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 日常 青春 ゲーム スクールラブ ラブコメ VRMMO 高校生 イチャイチャ R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-01 12:23:53</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6111IP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約776分(387,749文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2176 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>94 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>842 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>667 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>春海玉露</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>ゲーム</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>VRMMO</category>
<category>高校生</category>
<category>イチャイチャ</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
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<title>S組のひと ーヒガサ君は蚊帳の中ー</title>
<description><p>文武両道、容姿端麗な生徒が集められた一年A組は生徒たちの間で「S組」と呼ばれていた。特にその中で全校総合成績十位以内に入る十人は中等部時代不動のメンバーで「S組十傑」とまで呼ばれた。周囲から羨望の目で見られる優秀な彼ら。だが他人が見る人物像は虚像であって実像ではない。「S組」のムードメーカーであり、お笑い担当の陽キャ樋笠大地は今日も外面の良さを駆使して、かろうじてその地位を維持しながら、面倒くさい集団「S組」を支える。彼の夢はラブコメ・ハーレム。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全65エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>コメディー〔文芸〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td ... |
http://localhost:1200/syosetu/search/yomou/word=陽キャ¬word=&genre=101-401&type=&mintime=&maxtime=&minlen=50000&maxlen=&min_globalpoint=&max_globalpoint=&minlastup=&maxlastup=&minfirstup=&maxfirstup=&order=new - Success ✔️<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
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<title>Syosetu Search: 陽キャ</title>
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<title>アイドル令嬢ALICE</title>
<description><p>◆歌 × オーバーテクノロジー=西洋アイドル◆&lt;br&gt;◇社交的陰キャ令嬢 × 圧倒的陽キャ青年=異国恋愛◇&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;0&lt;br&gt;プロローグ&lt;br&gt;1.別れと出会い&lt;br&gt;2.アリスとルチア&lt;br&gt;3.エフィネアとカロン&lt;br&gt;4.兄と婚約者&lt;br&gt;5.イザベランカ&lt;br&gt;6.&lt;br&gt;&lt;br&gt; 空に島が浮かんでいた。&lt;br&gt; 歌が好きな令嬢アリスは父親に嵌められ家出をし、『浮島』から来た明るい青年キョウヤと出会う。その先々で、浮島のアイドルの歌を通してアリスは四人の女の子と縁を結んでいき、少ないながらも舞台の上に立つことになる。&lt;br&gt; 同時にキョウヤと過ごしていくうちに惹かれあっていくのだが、彼にはアリス達には話していないことがあったのだった。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全35エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 OVL大賞10 キネノベ大賞12 女主人公 西洋 ハッピーエンド 青春 令嬢 アイドル 歌 恋愛</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 17:11:19</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3060JQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約286分(142,832文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>さくさく</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>OVL大賞10</category>
<category>キネノベ大賞12</category>
<category>女主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>令嬢</category>
<category>アイドル</category>
<category>歌</category>
<category>恋愛</category>
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<title>異世界転生したら道でした。『道』は道テイムでシルクロードを目指して無双する</title>
<description><p>【短めのあらすじ】&lt;br&gt; 童貞卒業しようとした青年は、トラックに激突して生コンクリートの中へ入ってしまう。死にゆく男は美少女パンツを見納めしながら幸せな気持ちで死ぬ。&lt;br&gt; 転生したら『道(コンクリートの塊)』になっていた。出会った美少女サキュバスに惚れられたので、固有スキル『道テイム』を使って無双する。&lt;br&gt; ※道テイムは美少女パンツを見ないとエナジーが溜まらず、使えない。&lt;br&gt;&lt;br&gt;【長めのあらすじ】&lt;br&gt; 道見道貞は、大学生である。コロナ渦で一年過ごし、大学二年で大学デビューするべく、テニサーに入ってイッキコールを喰らい、まんまと酔い潰れてしまう。陽キャは更にイッキを要求してきたので、道見道貞は居酒屋を逃げ出して――トラックに激突、そのまま工事現場の生コンクリートの中にドボンと落ちる。&lt;br&gt; 死にかけの道見道貞は居酒屋を抜け出して探しに来てくれた美少女のパンツを眺め――幸せな気持ちになって死ぬ。まさに、最後の目の保養であった。&lt;br&gt;「水玉パンツ」&lt;br&gt; そして彼の意識が目覚めると、そこは異世界だった。さらに記憶は自分の名前さえ曖昧で、一畳分サイズのコンクリートの塊に転生していた。歩行能力すらない彼は、現地の美少女サキュバス『レギン』と、美少女エルフの『スレイブ』に出会う。レギンは種族が『道(ゴースト)』の彼を怪しみ、ぐりぐりと踏む。すると、彼の心に機械音声の様に響いた。&lt;br&gt;【レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです】&lt;br&gt; 美少女に踏まれ、パンツを見てレベルアップする『道』に転生していたのだ。&lt;br&gt; 美少女パンツを見て、エナジーを回復する『道』はあまりの出来事に意識を失ってしまう。すると、『小賢者』を名乗る存在に出会い、名前をつけて貰う。『ロードロード・ドーロード』、それが彼の新しい名前だった。&lt;br&gt; ネームドの魔物となった『道』は、『道テイム』というスキルを使い、サキュバス美少女レギンの為に、美少女パンツを見て無双する。&lt;br&gt; しかし、美少女パンツを見ないと道テイムを使うことはできない。これは『シルクロード』……シルクを愛した道が、世界一の道になり、美少女パンツを愛し尽くす物語である。&lt;br&gt;―――&lt;br&gt;【主人公】&lt;br&gt;名前:ロードロード・ドーロード&lt;br&gt;種族:道(ゴースト)&lt;br&gt;好きなもの:絹製パンツ&lt;br&gt;スキル:道テイム&lt;br&gt;―――&lt;br&gt;※他サイト様でも公開してます</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全651エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ シリアス ほのぼの 男主人公 人外 魔法 冒険 ハッピーエンド 異能力バトル ヒーロー バトル ファンタジー ロード 道テイム ネトコン11 R15 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-10 15:20:17</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1804HW</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2920分(1,459,788文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>476 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>36 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>250 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>113 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ハッピー</author>
<category>ギャグ</category>
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<category>ほのぼの</category>
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<category>人外</category>
<category>魔法</category>
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<title>もふもふと楽しむ無人島のんびり開拓ライフ ~VRMMOでぼっちを満喫するはずが、全プレイヤーに注目されているみたいです~(旧題:Iris Revolution Online)</title>
<description><p>ヤングエースUPにて、コミカライズ連載開始しました!&lt;br&gt;https://web-ace.jp/youngaceup/contents/1000255/&lt;br&gt;ニコニコ静画マンガからも読めます!&lt;br&gt;https://seiga.nicovideo.jp/comic/67669&lt;br&gt;&lt;br&gt;書籍化に伴い、タイトル変更しました。&lt;br&gt;旧題:Iris Revolution Online 〜俺のぼっちをあの娘が実況中継しています〜&lt;br&gt;&lt;br&gt;『Iris Revolution Online』――フルダイブVR技術を確立した六条グループが、巨額の資金を投じて作らせたと言われるVRMMO。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 伊勢翔太(ショウ)は限定オープンに当選したユーザーの一人としてその世界――アイリスフィアへとダイブする。&lt;br&gt; しかし、彼が降り立ったのは誰もいない無人島。&lt;br&gt; 長期出張中の両親の代わりに妹の面倒をみたり、元来サポート気質のショウはIROというゲームの中に『誰もいない一人の世界』を持とうとしたのだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 順調に無人島スタートしたショウだが、不用意に配信していたのをミオンというリスナーに見つかってしまう。&lt;br&gt; 実はそのミオンはクラスメイトの出雲澪。&lt;br&gt; 同じ電脳部に入ったことでお互いに気づいた二人は、部活動の一環として二人三脚での無人島ライブを始めることに。&lt;br&gt; 怪我しているのを助けて懐いた狼(?)のルピとともに、のんびり無人島ライフを目指すショウだが、その行動はライブを通してゲーム世界全体に影響を及ぼしていくのであった……&lt;br&gt;&lt;br&gt;※多忙のため次回更新は未定とさせてください。&lt;br&gt;※カクヨムの方は更新してます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;【登場人物】&lt;br&gt;伊勢翔太:ショウ … 高1。過度の気遣い性からソロ希望。&lt;br&gt;出雲 澪:ミオン … 高1。内気すぎる性格だが、実際は……&lt;br&gt;香取鈴音:ベル … 高2。電脳部部長。和風美人なのに残念度高め。&lt;br&gt;熊野やえ:ヤタ … 担任&電脳部顧問。おっとり切れ味抜群。&lt;br&gt;伊勢美姫:セス … 翔太の妹。中3。天才となんとかを地で行くタイプ。&lt;br&gt;柏原直斗:ナット … ショウの幼馴染&親友で天然陽キャ。&lt;br&gt;鹿島恭子:ポリー … クラス委員長。ショウとナットのお目付け役。&lt;br&gt;伊勢真白:マリー … 翔太の姉。大1。感性だけで生きてる系。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全594エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>VRゲーム〔SF〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 群像劇 魔法 冒険 日常 ゲーム ダンジョン 近未来 VRMMO もふもふ ソロ スキル 掲示板 書籍化</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-08-17 14:20:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3007HF</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約3109分(1,554,396文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>86912 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>4729 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>44358 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>21277 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:6枚</p> </description>
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<author>紀美野ねこ</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
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<category>スキル</category>
<category>掲示板</category>
<category>書籍化</category>
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<title>喪女に悪役令嬢は無理がある!!</title>
<description><p>都立高校に通う山田椿は高校二年生。クラスでも存在感0の喪女。&lt;br&gt;そんな彼女が校舎の片隅の階段で昼休みにぼっち飯を終えてライトノベルを読んでいた時、ふざけた合っていた男子生徒達の放ったサッカーボールが顔面に当たり階段から落下してしまう。&lt;br&gt;気が付いたらさっきまで読んでいたラノベの世界に入り込んでいた!しかも役どころは断罪決定の悪役令嬢のオフィーリア!完全無欠の喪女の椿にはハードルが高すぎる!&lt;br&gt;自分が死んで転生してしまったと信じた椿は無駄に断罪回避に走らず、このまま断罪される道を選ぶのだが・・・。&lt;br&gt;自分を断罪するはずの婚約者のセオドア様に声を掛けられた。&lt;br&gt;「あんた、山田じゃね?」&lt;br&gt;なんと、どういうわけかセオドア様の中にクラスメイトの柳君が憑依していた!&lt;br&gt;驚くだけじゃ済まない。柳君は完全たる陽キャ!陰キャ喪女の椿には彼を相手にするのもハードルが高い。&lt;br&gt;とは言っても、この世界の事情を全く知らない柳君は椿しか頼る人はおらず。&lt;br&gt;結局二人は常に一緒にいることに。断罪はどこへ?&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;アルファポリス様、カクヨム様にも投稿しております。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全105エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>女主人公 学園 ハッピーエンド 青春 悪役令嬢 ラブコメ 恋愛 喪女 異世界 貴族 婚約者 ヒロイン 断罪 ざまあ 片想い 異世界転生 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-06-06 19:33:17</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4845IS</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約416分(207,690文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2508 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>188 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>1768 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>370 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>夢呼</author>
<category>女主人公</category>
<category>学園</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>悪役令嬢</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>恋愛</category>
<category>喪女</category>
<category>異世界</category>
<category>貴族</category>
<category>婚約者</category>
<category>ヒロイン</category>
<category>断罪</category>
<category>ざまあ</category>
<category>片想い</category>
<category>異世界転生</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>優秀な伯爵令嬢ばかり褒めちぎる婚約者は私に興味がないようです〜振り向いて欲しくて頑張ったけどあまりに眼中ないみたいなので愛が冷めました〜</title>
<description><p>「ミレイユ嬢はとても優秀で努力家で才能あふれる女性なんだ!」&lt;br&gt;「あなたの彼女は誰でした? キャスリンという彼女がいたことお忘れでしょうか?」&lt;br&gt;&lt;br&gt;貴族学校を卒業し就職した男爵令嬢のキャスリン・ロックハートはもうすぐ20歳を迎える独身令嬢。&lt;br&gt;学校を卒業しても結婚していない女性は行き遅れ令嬢と蔑まれ、キャスリンはその未来に片足を突っ込んでいた。&lt;br&gt;ある日出席したパーティーで子爵令息のロイから突然交際を申し込まれる。しかし相手は自分より2歳も年下。交際相手の女性が年上というのも体裁が悪いが、ここで断れば一生行き遅れ令嬢として生きなければならない。&lt;br&gt;一世一代をかけた交際を始めるキャスリンとロイだったが、彼の話題に決まって登場する人物がいた。&lt;br&gt;ミレイユ・アストゥリアス伯爵令嬢だ。&lt;br&gt;口を開けば彼女の偉業を褒め称える言葉ばかり、それなのにキャスリンのことを褒めたことは一度もない。&lt;br&gt;そんなに伯爵令嬢のことがお好きなら私はもう結構です!&lt;br&gt;でも行き遅れ令嬢として生きる方がもっと嫌なので、結婚はさせてもらいます!&lt;br&gt;&lt;br&gt;内気で思ったことを口に出せないトークスキルゼロなキャスリンと、デート中に他の女性を褒めちぎる鈍感な年下彼氏ロイ、話題に何度も登場してくる有能完璧伯爵令嬢のミレイユ。&lt;br&gt;他にも空気の読めない独特な変人セラ、いい奴だけど冗談が過ぎてしまうギャリー、キャスリンとは正反対な性格の陽キャな兄エルヴィンなど。&lt;br&gt;キャスリンとロイのお話を投稿終了しましたら、番外編として彼らのエピソードを書きたいと思います。&lt;br&gt;もしリクエストがありましたら、ぜひ感想欄で教えてください。特になければ私が気分でキャラクターを選んで書かせてもらいます。&lt;br&gt;よろしくお願いします。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全14エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>女主人公 日常 身分差 年の差 溺愛 貴族 純愛 令嬢 すれ違い ネトコン12感想</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-04-17 12:59:38</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2957HU</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約145分(72,396文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>534 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>39 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>324 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>105 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>遠堂 沙弥</author>
<category>女主人公</category>
<category>日常</category>
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<category>溺愛</category>
<category>貴族</category>
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<title>異世界転生者を祖に持つ一族に生まれた天才自動人形師と天才人形師の素質があった薬学治癒師の宿命に巻き込まれて親友を喪ったので、とりあえず自動人形師の作品...</title>
<description><p>その世界の通称、ニマエヴ。&lt;br&gt;&amp;quot;神々&amp;quot;により割り振られた正式な世界識別コードはnimanima everyday。&lt;br&gt;&lt;br&gt;その世界に現れた稀代の自動人形師、プシュケ・クオレ。彼女の創作した自動人形の技術はやがて、ニマエヴの世界に大きな変革をもたらすことになる。&lt;br&gt;プシュケの死後、多くの歴史書が「彼女は異世界転生者であった」と記述していた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんな彼女を祖とするクオレ一族に生まれたシャヘル・クオレ。&lt;br&gt;彼は幼い頃から彼女の自動人形の技術と、遺伝する三つのレアスキルを使って、天才自動人形師の名をほしいままにしていた。&lt;br&gt;だが、彼の前に人形創作のスキルを持たぬ美少年、モルフェーム・トリュースが現れたことから、シャヘルは狂気に囚われ始める。&lt;br&gt;&lt;br&gt;この物語は、そんな二人の宿命に巻き込まれて親友を喪った青年ミスティラポロ・ノイネーティクルが、シャヘル・クオレの作品である自動人形(ふたなり)のペリドットを囲うようになり、なんだかんだ互いに愛し愛されていく話である。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※無断転載禁止※&lt;br&gt;なろうのみの連載です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;精神が優しき剛の者のみ、お読みください。&lt;br&gt;ストックにはおおまかなシーンだけ先に書いてあり、そこに肉付けしていく形で執筆しています。45~50章を目安に完結する予定です。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全97エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>R15 残酷な描写あり ボーイズラブ ガールズラブ 異世界転生 異世界転移 異類婚姻譚 オリジナル戦記 異能力バトル 冒険 天災 男主人公 魔法 ハッピーエンド 自動人形 男装ふたなりヒロイン ボクっ娘 貧乳安産型を崇めよ ヤンデレキャンセラー 病んでる陽キャ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-01-15 02:55:03</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1429HV</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約568分(283,955文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>60 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>3 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>22 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>19 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>貴識こうき</author>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ボーイズラブ</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
<category>異世界転移</category>
<category>異類婚姻譚</category>
<category>オリジナル戦記</category>
<category>異能力バトル</category>
<category>冒険</category>
<category>天災</category>
<category>男主人公</category>
<category>魔法</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>自動人形</category>
<category>男装ふたなりヒロイン</category>
<category>ボクっ娘</category>
<category>貧乳安産型を崇めよ</category>
<category>ヤンデレキャンセラー</category>
<category>病んでる陽キャ</category>
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<title>実家に冷遇されたポンコツ地味令嬢ですが、魔術学園で活躍していたら隣国王子の溺愛が始まりました(※ただし王子は女装)</title>
<description><p>フェリシア・ヴィルデイジー男爵令嬢は苦学生。実家はフェリシアをブスで地味な前妻の娘として冷遇し、明るく陽キャな義母と義妹に婚約者まで奪われた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;フェリシアは諦めない。目指すは自立した女魔術師!&lt;br&gt;そんな思いで入学した魔術学園だが、入学早々いじめられてしまう羽目に。&lt;br&gt;入学後のギャップで気持ちが折れそうになった時ーー彼女を助けてくれた人がいた。&lt;br&gt;カイ・コーデリック公爵令嬢。&lt;br&gt;フェリシアはカイの強さに惹かれた。自分もカイのように、強くてかっこいい人になりたい!…と。&lt;br&gt;&lt;br&gt;フェリシアはカイと親友になった。&lt;br&gt;カイの秘密を、知ることもないまま。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ーーカイの秘密。&lt;br&gt;それは隣国から亡命した第二王子であること。カイは女装して王国に潜伏していたのだ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ざまああり、ふんわり逆ハー要素あり、ハッピーエンドの魔術学園ものです。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全40エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ESN大賞7 魔法 ハッピーエンド 身分差 ラブコメ ドリコム大賞3 微ざまぁ コメディ 魔道具 溺愛 学園生活 女装令嬢ヒーロー 婚約破棄 成り上がり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2023-11-30 21:23:02</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8138II</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約232分(115,957文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>4736 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>332 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>2906 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>915 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>まえばる蒔乃@異類婚姻譚12/6発売</author>
<category>ESN大賞7</category>
<category>魔法</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>身分差</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>ドリコム大賞3</category>
<category>微ざまぁ</category>
<category>コメディ</category>
<category>魔道具</category>
<category>溺愛</category>
<category>学園生活</category>
<category>女装令嬢ヒーロー</category>
<category>婚約破棄</category>
<category>成り上がり</category>
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<title>前世では美人が原因で傾国の悪役令嬢と断罪された私、今世では喪女を目指します!</title>
<description><p>美人になんて、生まれたくなかった……!&lt;br&gt;&lt;br&gt;前世で絶世の美女として生まれ、その見た目で国王に好かれてしまったのが運の尽き。&lt;br&gt;正妃に嫌われ、私は国を傾けた悪女とレッテルを貼られて処刑されてしまった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そして、気づけば違う世界に転生!&lt;br&gt;&lt;br&gt;けれど、なんとこの世界でも私は絶世の美女として生まれてしまったのだ!&lt;br&gt;私は前世の経験を生かし、今世こそは目立たず、人目にもつかない喪女になろうと引きこもり生活をして平穏な人生を手に入れようと試みていたのだが、なぜか世界有数の魔法学校で陽キャがいっぱいいるはずのNMA(ノーマ)から招待状が来て……?&lt;br&gt;&lt;br&gt;前世の教訓から喪女生活を目指していたはずの主人公クラリスが、トラウマを抱えながらも奮闘し、四苦八苦しながら魔法学園で成長する異世界恋愛ファンタジー&lt;br&gt;&lt;br&gt;※他投稿サイトにも掲載中</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全46エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>シリアス ほのぼの 女主人公 西洋 魔法 日常 ハッピーエンド 青春 悪役令嬢 魔法学校 ネガティブな美少女 一話と二話の温度差 R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2023-03-20 19:52:05</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8982IB</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約264分(131,868文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1224 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>97 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>770 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>227 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>鳥柄ささみ</author>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>女主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>魔法</category>
<category>日常</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>悪役令嬢</category>
<category>魔法学校</category>
<category>ネガティブな美少女</category>
<category>一話と二話の温度差</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
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<title>モブ陰キャギャルゲー道(現在休止中)</title>
<description><p>ギャルゲーの主人公の親友キャラになったら、めくるめく酒池肉林の青春を謳歌できると思った?残念でしたー! ~本作品はとある魔法高校で美少女たちとの恋愛と異能力バトルを体験できるシミュレーションRPGとなっております(全年齢対象)~ クソがッ!そもそも、隣の席の山田花子くらいしかクラスメイトの名前を覚えられないモブ眼鏡陰キャが陽キャになれるわけがない。攻略対象たちの輝きが眩し過ぎて目が死ぬ。というか、育成ゲームなのに俺のステータス固定されてんじゃん!おまけにモブ陰キャストーカーには目を付けられるし、こんなクソゲーやってられるかッ!だが、俺は歩んでみせる…このモブ陰キャギャルゲー道を。&lt;br&gt;&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全14エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>残酷な描写あり 異世界転移 スクールラブ 異能力バトル モブ眼鏡陰キャ主人公 モブ陰キャヒロイン 男主人公 器用貧乏 魔法 ギャルゲー コメディー シリアス じれじれ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2021-06-17 14:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8874GZ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約152分(75,903文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>30 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>2 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>18 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>6 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>赤星ゆうり</author>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>異世界転移</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>異能力バトル</category>
<category>モブ眼鏡陰キャ主人公</category>
<category>モブ陰キャヒロイン</category>
<category>男主人公</category>
<category>器用貧乏</category>
<category>魔法</category>
<category>ギャルゲー</category>
<category>コメディー</category>
<category>シリアス</category>
<category>じれじれ</category>
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<title>転生して金髪巨乳美女になった陽キャ♂とゴーレムになった陰キャの俺が国家転覆をするまでの話</title>
<description><p>陽キャの友達♂(疎遠気味)と共に異世界転生したら俺がゴーレム(超強い)に友達は美少女(超可愛い)になっていた。&lt;br&gt;ドギマギする俺のことなんて気にせず友人は持ち前の強引さで異世界での存在感を増していく&lt;br&gt;次第に友人はギルドで孤立してるやつらを寄せ集めて、最強のパーティーを創って魔王を倒すとかなんとか言い出した。&lt;br&gt;これは、そんな俺達がある事をきっかけに国家転覆させるまでの話。友達のことを知るまでの話。&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全102エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>異世界転生 冒険 ラブコメ TS 魔法 異世界 ゴーレム 異世界恋愛</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2021-02-14 21:34:25</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8437GE</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約413分(206,338文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>348 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>24 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>200 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>74 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>骨々ぼおん</author>
<category>異世界転生</category>
<category>冒険</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>TS</category>
<category>魔法</category>
<category>異世界</category>
<category>ゴーレム</category>
<category>異世界恋愛</category>
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<title>L&D - 陽キャは光と、陰キャは闇と -</title>
<description><p>日本。それは現実での生きがいを失った人間が蔓延る国。そんな彼らは生きがいをゲームに求めた。あらゆるゲームのプレイ人口は日に日に増え、ランキングは目まぐるしく順位が変わる。そんな日常を彼らは生きていた。日本人の平均睡眠時間が1、2時間になるという代償を払って。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんな彼らに恐れをなした政府は全てのゲームのサービス終了を命令。そのうえで1つのゲームを世に解き放った。それは22時から5時の間に睡眠を取っている間だけプレイできるVRMMOだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;明るい性格や人格の持ち主は《光》の能力が、その反対は《闇》の能力が強くなる。《闇》の能力しか使えない影山アラタはそんな世界を今日も駆ける。己の恵まれた能力で《光》が強いプレイヤーを襲う彼だったが、次第にL&amp;amp;Dそのものを揺るがす大事件に巻き込まれていく――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全107エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>VRゲーム〔SF〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>異能力バトル VRMMO 男主人公 現代 ゲーム 超能力 異能力 陰キャ ネットゲーム</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2021-01-04 08:48:27</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8749FQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約741分(370,460文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>114 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>9 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>58 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>28 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>新島 伊万里</author>
<category>異能力バトル</category>
<category>VRMMO</category>
<category>男主人公</category>
<category>現代</category>
<category>ゲーム</category>
<category>超能力</category>
<category>異能力</category>
<category>陰キャ</category>
<category>ネットゲーム</category>
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<title>VRスポーツが世界で一番稼げると聞いたので、VRMMOはじめました</title>
<description><p>VRが世界を丸ごとコピーできるようになり、その結果、陽キャにも陰キャにも普及され、最強のコンテンツになった2043年。&lt;br&gt;&lt;br&gt;佐藤翔太は親から受け取ってしまった数兆の借金が返せなかったため、可愛い少女暗殺者に狙われることになった。&lt;br&gt;その時、次のVRによるスポーツ大会の優勝賞金が10兆円の大会だということを聞く。&lt;br&gt;そこで、借金返済のため、何故か少女暗殺者小花あいちゃんと一緒にVRMMOを始める。&lt;br&gt;&lt;br&gt;手段を選ばない汚い手口でお金持ちに成り上がる佐藤翔太を描く物語。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全58エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>VRゲーム〔SF〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>R15 残酷な描写あり VRMMO ざまぁ シリアス 男主人公 和風 現代 チート 魔法 ゲーム 主人公最強 ヤンデレ vrmmo 成り上がり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2020-04-20 09:58:23</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9789FZ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約142分(70,805文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>40 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>15 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>セニョール</author>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>VRMMO</category>
<category>ざまぁ</category>
<category>シリアス</category>
<category>男主人公</category>
<category>和風</category>
<category>現代</category>
<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>ゲーム</category>
<category>主人公最強</category>
<category>ヤンデレ</category>
<category>vrmmo</category>
<category>成り上がり</category>
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<title>解放最強の封印者</title>
<description><p>僕は川神 刀夜(かかみ とうや)。自分では普通の高校二年生だと思っているけど友達によると僕はすごいらしい。顔立ちがよく頭脳明晰で運動神経抜群だからすごいらしい。でも彼はよく「どうしてお前は陰キャなんだ…」と言う。彼いわく陽キャであればモテるらしい。確かにモテたいとは思うけど、僕は今の状況がとても楽しい。アニメ見て小説読んでって言うのが大好きなんだ。だから陽キャになる気はない!とまぁこんな感じの日常から始まる異世界転生!(さてどうなるのかなぁ…)&lt;br&gt;&lt;br&gt;一話で2000字程度と少なめの内容となっています。&lt;br&gt;&lt;br&gt;只今書き直し中の為所々おかしな所があります。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全65エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>異世界転生 異世界転移 青春 ラブコメ 近未来</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2019-09-20 22:18:38</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6860FL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約188分(93,651文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>58 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>6 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>26 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>十六夜</author>
<category>異世界転生</category>
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<title>Syosetu Search: ハーレム -娼館</title>
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<description>Syosetu Search: ハーレム -娼館 - Powered by RSSHub</description>
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<title>[はらはむ] 聖女を孕ませ、勇者で孕む。フタナリ王女の魔王復活</title>
<description><p> 勇者と聖女の前に倒れた魔王、その絶望的な敗北は魔王城を廃墟へと変えた。&lt;br&gt; しかし、混乱の中から一人の王女が生き延びた。長い黒髪に赤い瞳を持つ彼女は、男でも女でもない存在。だが、その血には魔王の力が宿っている。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 忠実な猫耳メイドを従え、王女は魔王復活のために暗躍を始める。しかし、彼女の力は空間を繋ぐという僅かなもの。&lt;br&gt;&lt;br&gt; そんな力だけでは使命を果たすには遠く及ばない。そこで、彼女は新たな魔王の肉体を得るために覚悟を決めた。いかなる犠牲も厭わず、エッチな手段にすら手を染める決意を固めたのだ。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 果たして、彼女はこの世界に再び魔王を甦らせることができるのか? &lt;br&gt;その美しくも妖艶な姿と強い意志で、禁断の境界を越えようとする王女の運命は、誰にも予測できない。&lt;br&gt;&lt;br&gt;エロティックでありながらも深遠な物語が、今幕を開ける。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全55エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの ハッピーエンド 異世界/聖女 ♡喘ぎ/耳舐め 処女/童貞/一途 溺愛/執着/百合 イケメン/中出し 獣人/ねこ耳/人外 ロリ/ショタ 羞恥/執着 巨根/絶倫 即堕ち/ハーレム フタナリ/溺愛 ラブコメ/シリアス 孕ませ ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 20:40:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4494JP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約352分(175,792文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>188 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>11 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>88 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>50 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:55枚</p> </description>
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<author>門東 青史</author>
<category>ほのぼの</category>
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<title>エロいだけで転生させられた俺は、魔王専属AV男優兼、勇者になりました</title>
<description><p> 性欲以外何の取り柄もない青年小林ゴウは、事故に遭い童貞のまま冴えない一生を終える。&lt;br&gt; 異世界転生をしたゴウは、美人巨乳メイドを従え、ロリ娘のアナルを犯す、女好きの魔王により、並外れた身体能力と魔力、女を引き寄せ発情させるフェロモン付きの巨根を授けられ、大した説明もなく勇者に仕立て上げられた。&lt;br&gt; そんな素人勇者ゴウだが、一日目にして初フェラチオを体験し、二日目には嫁を手に入れ、初体験をはたす。&lt;br&gt; 嫁のクリスティーナは、闇色の髪という、この世界では忌み嫌われる存在らしいが、とびきりの美少女だし、まったく問題ない。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 乳首が弱点な甘えん坊な嫁、どんなプレイも受け入れてくれる元人妻のお姉さん系メイド、フェロモンで淫乱化してしまった聖女様、初心な女騎士など、美女たちとのセックス漬けな日常を楽しむゴウは、度々、巨根のフェロモンのせいで女性だけでなく厄介ごとまで引き寄せてしまも、その度に何となく勇者っぽい活躍をみせていく。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt; エロくない場面が続くことがあります。エッチな話には☆を付けているので参考にしてください。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 残酷描写とは念のためしていますが、そういった場面は少なくする予定なので、あまり得意でない方にも楽しんでいただけると思います。&lt;br&gt; どちらかというと、ほのぼのやギャグ系です。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 『挿話 妻たちの秘密の戯れ』は、レズビアン、百合的なものです。苦手な方は飛ばしてもらって問題ありません。&lt;br&gt;&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全207エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 西洋 ハーレム 魔法 ハッピーエンド ダンジョン 処女 イチャラブ おっぱい 中出し アナル オナニー バトル 潮吹き チート 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 20:04:24</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1977IE</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約764分(381,657文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1970 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>51 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>452 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>759 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>跋扈</author>
<category>男主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>ハーレム</category>
<category>魔法</category>
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<category>ダンジョン</category>
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<category>異世界転生</category>
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<title>【160万PV感謝!】未来転生〜100年後の世界はダンジョンに侵され、男女の貞操が逆転していた件〜</title>
<description><p> 2024年、令和6年に死亡した青年はそれから100年後の2124年に転生した。100年後の世界はダンジョンの脅威にさらされ、それによって男女の貞操観念が逆転する現象が起きていた。&lt;br&gt; 前世の記憶、価値観を有する主人公、小鳥遊雄二は精子鑑定の結果優良男性に認定され、子作りに励む事に。&lt;br&gt; 幼馴染の冒険者、その母親、実母や実姉、搾精官など無数の女性達に己の子種を仕込んでいく。&lt;br&gt; ダンジョン+貞操逆転世界で繰り広げられる官能叙事詩、ここに幕開け!!!&lt;br&gt;&lt;br&gt;主人公がダンジョンに潜り、無双する展開はありません。&lt;br&gt;&lt;br&gt;10/1 日間1位達成!ありがとうございます!&lt;br&gt;10/6 週間1位達成!ありがとうございます!&lt;br&gt;10/24 月間1位達成!ありがとうございます!&lt;br&gt;10/26 100万PV達成!ありがとうございます!&lt;br&gt;11/10現在四半期5位です! ありがとうございます!</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全56エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>オトナの小説大賞2 男主人公 未来 ハーレム ダンジョン 貞操逆転 なんちゃってSF 逆転世界 スキル 近親相姦 つよつよヒロイン達 下半身最強主人公 幼馴染 ダンジョン配信 ギャル 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 20:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N7114JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約353分(176,039文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>19688 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>884 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>8110 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>5789 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>欲望と願望の狭間</author>
<category>オトナの小説大賞2</category>
<category>男主人公</category>
<category>未来</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ダンジョン</category>
<category>貞操逆転</category>
<category>なんちゃってSF</category>
<category>逆転世界</category>
<category>スキル</category>
<category>近親相姦</category>
<category>つよつよヒロイン達</category>
<category>下半身最強主人公</category>
<category>幼馴染</category>
<category>ダンジョン配信</category>
<category>ギャル</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>サキュバスの媚薬スキルで美少女達と好き勝手にヤリまくるセックスライフが最高すぎる件</title>
<description><p>地味な高校生活を送る陰キャ童貞学生、東雲涼太。&lt;br&gt;そんな彼がある日突然現れたサキュバスから譲り受けたのは、どんな女性でも速攻で発情させるスキルだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;エロすぎるサキュバスから性技とタフネスを学び、淫魔由来の媚薬の力で色んな女性を喰い放題。&lt;br&gt;学校のアイドルも教師も、ギャルも人妻も入れ食い状態の最強スキルを獲得した涼太の生活は一変する。&lt;br&gt;&lt;br&gt;これはごく普通のオナニー中毒高校生がエッチなサキュバスに色々と教わりながら、次々と美女を食べちゃうエロティック・サクセス・ストーリーだ!!!</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全94エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 現代 ハーレム チート ハッピーエンド サキュバス 媚薬 中出し 孕ませ 痴漢 絶倫 百合 一人称 淫語 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 19:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4342JP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約461分(230,008文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>4714 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>158 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>1476 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1619 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:47枚</p> </description>
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<author>Kei.ThaWest</author>
<category>男主人公</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>チート</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>サキュバス</category>
<category>媚薬</category>
<category>中出し</category>
<category>孕ませ</category>
<category>痴漢</category>
<category>絶倫</category>
<category>百合</category>
<category>一人称</category>
<category>淫語</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>転生奴隷戦士の戦いifルート 転生戦士の戦い~若き主君と共にお家を盛り上げていきましょう~</title>
<description><p>「転生奴隷戦士の戦い~奴隷だけど虐められてた前世よりマシだなぁ。かわいい女の子宛がわれたし~」の134話からのifルートとなります。&lt;br&gt;読まなくても理解出来るように作られておりませんので、よろしくお願いします。&lt;br&gt;作品の運命力はあまり高くありません。&lt;br&gt;(運命力とは→たとえ違う世界線でも運命が二人を導いて結ばれる力)&lt;br&gt;なので、逆にこの世界での新ヒロインがいたりします。&lt;br&gt;唯一絶対の運命力は、ラインちゃん以外のおっぱいが小さいヒロインとはエッチしません。ラインちゃんのおっぱいも成長しません。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全77エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 古代 ハーレム チート 魔法 ifルート 残念な描写あり 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 18:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2281JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約266分(132,876文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1482 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>78 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>728 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>377 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>名はない</author>
<category>男主人公</category>
<category>古代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>ifルート</category>
<category>残念な描写あり</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>【電子書籍3巻FANZA3位】エンドレスハッピーハーレム~神の手違いで死んだらモテ体質になって生き返りました</title>
<description><p>★フランス書院eブックス様より電子書籍化が決定★&lt;br&gt;第1~第3巻 大好評配信中!&lt;br&gt;表紙イラストは【やよいまか】先生(@yayoimaka03)&lt;br&gt;「あなたにお仕えするために転校してきました。この身はいかようにもお使いください」&lt;br&gt;憧れの美少女アイドルからそんな事を言われたらどうする?&lt;br&gt;・神沼誠也はある日階段から足を滑らせて死亡した。しかしそれは神の都合によって予定された死だった。&lt;br&gt;お詫びにと不思議な力をもらって精力絶倫のバキバキボディに魔改造された誠也はそのまま送り返される。&lt;br&gt;するとその日を境に幼馴染みや超ハイスペック生徒会長、深窓の令嬢や可愛い後輩など、有りと有らゆる美少女からモテモテに!&lt;br&gt;そして憧れの美少女アイドルが突然の転校。教室に入った瞬間目の前にやってきた彼女が放った一言がそれだった。&lt;br&gt;一緒にハーレムを作りましょう!とグイグイ来る女の子達に戸惑いながら積極的なアプローチを徐々に受け入れていく誠也。&lt;br&gt;これは突然振って湧いた幸運に戸惑いながら神のボディとモテモテスキルによってひたすら仲良しハーレムでイチャLOVEする物語。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※ハーレムもの&lt;br&gt;※主人公以外の男性キャラとのエッチはなし&lt;br&gt;※ノベルピアにて連載されていたものです</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全419エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 現代 ハーレム ハッピーエンド 超能力 書籍化 ヒロイン全員処女 ラブラブ イチャイチャ イチャラブ 電子書籍化 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 12:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6882IP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2495分(1,247,098文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>8154 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>254 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>2308 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>2923 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>かくろう@「神てち」コミックス10巻好評発売中</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>超能力</category>
<category>書籍化</category>
<category>ヒロイン全員処女</category>
<category>ラブラブ</category>
<category>イチャイチャ</category>
<category>イチャラブ</category>
<category>電子書籍化</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>肉便器の学園。それが俺のハーレム!</title>
<description><p>月那国は日本から東海上2400㎞ほどにある、女だけが暮らす不思議な島国。&lt;br&gt;そこに迷い込んだ男が体験したものとは。&lt;br&gt;&lt;br&gt;“ようこそ、『ダイヤモンド・ルージュ』へ。本日より貴方は当協会の会員権を獲得し、ダイヤの王様―――オーナーの一人として当方の制作した全ての作品を閲覧出来るようになりました。&lt;br&gt;作品を眺めて、貴方はきっとご満足いただけるでしょう。&lt;br&gt;母、恋人、キャリアウーマン、メイド、アイドル、高校生、中学生、そして女児。日常を過ごすあらゆる美しい女たちが、オスの肉便器としての淫らな姿をさらけ出します。その姿を心ゆくまでご堪能ください”―――&lt;br&gt;&lt;br&gt;暁明学園の生徒会役員たちは、その華やかな姿で学園の人気を一身に集めている。&lt;br&gt;だが彼女達には秘密があった。&lt;br&gt;ポルノ製作会社『ダイヤモンド・ルージュ』のAV女優という秘密が。&lt;br&gt;その秘密を知るのは生徒会のひとり、大崎周吾だけだった―――&lt;br&gt;&lt;br&gt;登場人物:&lt;br&gt;瀬利亜明日香 一年。生徒会役員となった銀髪の美少女。&lt;br&gt;室利須凜 一年だが、中等部で生徒会会長を務めていた。周吾とは幼馴染みということになっているが実は……&lt;br&gt;瀬利亜麻美耶 二年の生徒会役員。明日香の姉&lt;br&gt;犬子崎風花 生徒会長。異性愛者でもあり、野球部の世良公時と付き合っている。&lt;br&gt;大崎周吾 日本人であり、男女共学を認めた暁明学園の生徒となった。ある事情から生徒会の秘密を知っている。&lt;br&gt;世良公時 野球部主将。風花の彼氏。&lt;br&gt;大崎舟人 周吾の父。&lt;br&gt;香屋野小梅 室利須家に仕えるメイド &lt;br&gt;於賀谷菊乃 室利須家に仕えるメイド。小梅の彼女。&lt;br&gt;銀良持姫子 『ダイヤモンド・ルージュ』でAV出演する〇学五年生。&lt;br&gt;矢夜沢琴音 肉便器願望のある生徒を『ダイヤモンド・ルージュ』に斡旋している教諭。&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全51エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ハーレム 女子高生 肉便器 奴隷 百合 調教 中出し アナル 乱交 異人種 輪姦 JK 架空国家 NTR メイド ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 05:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3573JJ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約127分(63,088文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>784 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>28 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>214 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>285 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:152枚</p> </description>
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<author>くらむぼん</author>
<category>ハーレム</category>
<category>女子高生</category>
<category>肉便器</category>
<category>奴隷</category>
<category>百合</category>
<category>調教</category>
<category>中出し</category>
<category>アナル</category>
<category>乱交</category>
<category>異人種</category>
<category>輪姦</category>
<category>JK</category>
<category>架空国家</category>
<category>NTR</category>
<category>メイド</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>オマンコズゲート ~中に出して世界を変えろ~</title>
<description><p>小さな村で平和に暮らす少年・ハルトは秘密を抱えていた。それは顔と名前を知っている女性のマンコを目の前に召喚できる魔法・「オマンコゲート」を使えることだった。夜な夜な思いを寄せている幼馴染・ルリのマンコを観察してシコっていたハルトだったが、妙案を思いつく。&lt;br&gt;それは「世界一気持ち良いマンコ」という概念で召喚したらどうなるのか?というものであった。&lt;br&gt;召喚に成功し、性交を試みるハルトであったが我慢できず中に出した瞬間、世界は15年以上も隣国と戦争が続く平和とは程遠いものとなってしまっていた。&lt;br&gt;なぜ世界は変わってしまったのか?「世界一気持ちマンコ」とはいったい何なのか?中に出して平和な世界を取り戻せ!異世界SF18禁ファンタジーが誕生!&lt;br&gt;&lt;br&gt;物語上必要のないエロシーンは少なめですが、伏線多数で、単純に面白い話が読みたい方にオススメです!&lt;br&gt;初日に5話投稿の全31話。全て書き終えていて毎日2話ずつ投稿予定です!</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全13エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>オトナの小説大賞2 ギャグ シリアス 男主人公 西洋 中世 ハーレム 魔法 冒険 ハッピーエンド 青春 パラレルワールド タイムリープ オリジナル戦記 SF ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 00:10:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9034JP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約64分(31,603文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>120 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>5 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>40 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>40 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>コカンオドル</author>
<category>オトナの小説大賞2</category>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>男主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>中世</category>
<category>ハーレム</category>
<category>魔法</category>
<category>冒険</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>パラレルワールド</category>
<category>タイムリープ</category>
<category>オリジナル戦記</category>
<category>SF</category>
<category>ガールズラブ</category>
</item>
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<title>堕淫愛奴《ダインスレイブ》</title>
<description><p> 美プラ悪堕ち改造モデラー一条七実は、SNSで知り合った同好の士ダインとの取引に赴いたが、それはダインが七実を手に入れる為の罠だった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 拘束された七実ではあったが、ダインから提案される誘惑に・・・</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全246エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>人外 ロボット 悪堕ち 母乳 処女 戦うヒロイン 連鎖堕ち 淫紋 魔族化 ファンタジーロボット 兵器開発 国家運営 ハーレム 洗脳 女体狩り ガールズラブ 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 23:14:03</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1097HT</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2559分(1,279,430文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>978 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>23 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>180 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>399 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>羽閣</author>
<category>人外</category>
<category>ロボット</category>
<category>悪堕ち</category>
<category>母乳</category>
<category>処女</category>
<category>戦うヒロイン</category>
<category>連鎖堕ち</category>
<category>淫紋</category>
<category>魔族化</category>
<category>ファンタジーロボット</category>
<category>兵器開発</category>
<category>国家運営</category>
<category>ハーレム</category>
<category>洗脳</category>
<category>女体狩り</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>彼福私鬼 〜あちらが福ならこちらは鬼で〜</title>
<description><p>ある夜、関東のS県Y市宝月町の一角を地震が襲う。&lt;br&gt;翌朝、揺れがあった範囲にいた人々は一人の高校生を残して忽然と姿を消していた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;時代と土地、境遇。&lt;br&gt;生まれながらにツケを負わされた少年少女たちは、自分たちの運命と、世界とどう向き合うか。&lt;br&gt;現代日本を舞台にした、SF風味民俗奇譚。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;三部+α 構成。プロット自体は完結済。&lt;br&gt;途中しんどい場面もありますが最終的にはハッピーエンドな物語です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;第一部「だから私は人を捨てた」(連載中)&lt;br&gt;第二部「だから私は鬼になった」(第一部完成次第)</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全64エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>シリアス ダーク 男主人公 女主人公 人外 和風 現代 ハーレム 伝奇 ミステリー 民俗学 SF 悪堕ち 同化 性描写あり 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 22:41:58</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6358JN</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約790分(394,541文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>42 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>2 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>15 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:3枚</p> </description>
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<author>日内凛</author>
<category>シリアス</category>
<category>ダーク</category>
<category>男主人公</category>
<category>女主人公</category>
<category>人外</category>
<category>和風</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>伝奇</category>
<category>ミステリー</category>
<category>民俗学</category>
<category>SF</category>
<category>悪堕ち</category>
<category>同化</category>
<category>性描写あり</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>【感謝1670万PV.】黒神龍の御子になった異世界冒険譚~最強ドラゴンの夫になって異世界ハーレム無双~</title>
<description><p>2024年11月11日&lt;br&gt;&lt;br&gt;おかげ様で累計Pv.1670万回突破!本当にありがとうございます!&lt;br&gt;&lt;br&gt;pixivにてキャラクターイメージ画像公開中&lt;br&gt;(AI生成)&lt;br&gt;&lt;br&gt;https://www.pixiv.net/users/15342558&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;両親を喪って祖父母に育てられ、その後に祖母、最後に祖父を喪って天涯孤独の身となった高校卒業間近の九頭竜八雲は買い物に出ようと玄関を出た瞬間、異世界に送られていた。&lt;br&gt;突然の出来事に呆気に取られた八雲だが次の瞬間、巨大な影に飲み込まれてまた違う世界へと送られる。&lt;br&gt;そこで出会った美女はこれから八雲の人生を大きく変える存在。&lt;br&gt;異世界で四匹の神龍の一人、黒神龍だった。&lt;br&gt;誰が召喚したのか謎のまま八雲は黒神龍と契約して黒神龍の御子となった。&lt;br&gt;そして黒神龍の御子になった八雲の異世界冒険譚が始まる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;初作品・初エロ作品となります。&lt;br&gt;ストーリーとエロ表現にはこだわっていきたいとおもいますので、よろしくお願い申し上げます。&lt;br&gt;※現在毎日22時更新予定としていますが、リアルの関係でズレる場合ご了承下さい。&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;22.01.30 日間総合ランキング 8位 ありがとうございます!&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;2022.07.25 タイトルにサブタイトル追加&lt;br&gt;黒神龍の御子になった異世界冒険譚~最強ドラゴンの夫になって異世界ハーレム無双~&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;2023.01より&lt;br&gt;小説家になろうにて全年齢版(R15)作品の&lt;br&gt;黒神龍の御子になった異世界冒険譚~最強ドラゴンの夫になって異世界無双~&lt;br&gt;連載開始!宜しければ合わせて評価お願いします!&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;2023.07.27&lt;br&gt;只今発売中!!&lt;br&gt;漫画をご担当くださいました森あいり先生!本当にありがとうございました!!&lt;br&gt;&lt;br&gt;☆商業案件はこれにて終了ですがこれからも、どうぞ宜しくお願い致します☆&lt;br&gt;チート×セックス アンソロジーコミック&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;2024年1月1日0:00&lt;br&gt;&lt;br&gt;pixivにてR18版を連載開始。&lt;br&gt;&lt;br&gt;https://www.pixiv.net/users/15342558&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全1013エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>異類婚姻譚 オリジナル戦記 ハーレム 男主人公 メイド イチャラブ 魔法 ファンタジー 異世界転移 亜人種 絶倫 連続射精 触手 バイセクシュアル ハッピーエンド 処女 美少女 美女 幼女 中出し 膣内射精 快楽堕 調教 アへ顔 母娘丼 姉妹丼 百合 幼馴染 ふたなり 龍 AI絵 ドラゴン 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 22:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2806HL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約12346分(6,172,718文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>26626 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1233 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>11522 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>7552 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:1023枚</p> </description>
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<author>KAZ</author>
<category>異類婚姻譚</category>
<category>オリジナル戦記</category>
<category>ハーレム</category>
<category>男主人公</category>
<category>メイド</category>
<category>イチャラブ</category>
<category>魔法</category>
<category>ファンタジー</category>
<category>異世界転移</category>
<category>亜人種</category>
<category>絶倫</category>
<category>連続射精</category>
<category>触手</category>
<category>バイセクシュアル</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>処女</category>
<category>美少女</category>
<category>美女</category>
<category>幼女</category>
<category>中出し</category>
<category>膣内射精</category>
<category>快楽堕</category>
<category>調教</category>
<category>アへ顔</category>
<category>母娘丼</category>
<category>姉妹丼</category>
<category>百合</category>
<category>幼馴染</category>
<category>ふたなり</category>
<category>龍</category>
<category>AI絵</category>
<category>ドラゴン</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>双子内戦~女と硝煙と機体の狭間で俺は~</title>
<description><p>&lt;br&gt;数奇な出会いが、退屈なハズだった人生を変える。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ここは2020年代の現代地球に似た並行世界。&lt;br&gt;400年前関ケ原で西軍が勝った事により、違う歴史を歩んだ世界。&lt;br&gt;晴彦は二つに分かれた日本人の、繁栄している方に生まれた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;彼に近づいてくる女はどいつもこいつも事情アリ。&lt;br&gt;だから彼は機動歩兵に乗って、今日も硝煙と女の狭間で揺れ動く。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;2023/03/05 タイトルを更新しました</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全149エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ロボット ハーレム 日本 戦争 異世界 戦記 褐色 SF 傭兵 金 暴力 企業 愛 巨乳 銀髪 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 06:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N5017HE</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約761分(380,435文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>238 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>8 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>60 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>89 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:19枚</p> </description>
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<author>256進法</author>
<category>ロボット</category>
<category>ハーレム</category>
<category>日本</category>
<category>戦争</category>
<category>異世界</category>
<category>戦記</category>
<category>褐色</category>
<category>SF</category>
<category>傭兵</category>
<category>金</category>
<category>暴力</category>
<category>企業</category>
<category>愛</category>
<category>巨乳</category>
<category>銀髪</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>淫刻の姫君 ~転生したら清楚で淫らなお姫様に愛されて、百合の花嫁にされました~</title>
<description><p>これは少女同士が魔法で繋がり、想いを注ぎ込んで愛し合うという、とても甘くて濃厚な愛の物語。&lt;br&gt;&lt;br&gt;コスプレイヤー、クラリアの名で活動していた倉田里亜は、とあるイベント中にストーカーに刺され、その意識は眠るように闇に堕ちた。&lt;br&gt;だが次に目を覚ました時、里亜は異世界に住む、レイヤー名と同じクラリアという少女になっていた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そこはとある異世界の小国、セレナディア王国。&lt;br&gt;&lt;br&gt;世界最高の美とも讃えられる高貴で清楚な王女、セリアス姫により、建国から数百年の間平和に統治されてきた国である。&lt;br&gt;そのお姫様は、建国時から変わらず美しい少女のまま。姫に仕える侍女や少女騎士達も、城に仕えるようになってからは若い姿のまま。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんなお城に、姫の側仕えとして就職したクラリアは・・・&lt;br&gt;&lt;br&gt;本作は簡単なバトルや非常に痛い展開もありますが、最終的にはラブラブな、ハッピーエンドのお話です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;並行連載中の拙作「淫魔の姫君」「蒼の勇者の物語」は本作と深く連動しておりますので、よろしければ併せてお読みください。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全155エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>オトナの小説大賞2 女主人公 ハーレム チート 魔法 ハッピーエンド 百合 ロリ 美少女 触手 中出し イチャラブ ふたなり セックス 純愛 ガールズラブ 異世界転生 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 01:23:29</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8437IO</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約3158分(1,578,807文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2824 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>98 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>898 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>963 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>スペアミント</author>
<category>オトナの小説大賞2</category>
<category>女主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>百合</category>
<category>ロリ</category>
<category>美少女</category>
<category>触手</category>
<category>中出し</category>
<category>イチャラブ</category>
<category>ふたなり</category>
<category>セックス</category>
<category>純愛</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>おっぱいを飲まないと死んでしまう~目が覚めたら女児にTSしていた俺が、おっぱいをいっぱい飲むことになるなんて~</title>
<description><p>おっぱいを飲まないと死んでしまう――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ある日の深夜。コンビニに出かけていた少年・翼は、ミノタウロスに遭遇して致命傷を受けてしまう。&lt;br&gt;目が覚めると、小学一年生ほどの女児になっていたツバサ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ツバサの命を助けてくれた少女・アリアは言う。&lt;br&gt;ツバサの身体はとても不安定な状態で、女の子の母乳を飲まなければ死んでしまう、と。&lt;br&gt;それも、毎日同じ女の子から母乳を飲んでいたら栄養が偏るので、たくさんの女の子から母乳を飲ませてもらわなければならない。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ツバサちゃんの運命やいかに!&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全78エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ハーレム おっぱい TS 異能バトル おもらし 巨乳 恐怖失禁 JK 処女 おしっこ オナニー リョナ 現代ファンタジー 射乳 ロリ 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-12 21:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3345IG</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約332分(165,718文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>766 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>33 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>274 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>246 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>カルビ</author>
<category>ハーレム</category>
<category>おっぱい</category>
<category>TS</category>
<category>異能バトル</category>
<category>おもらし</category>
<category>巨乳</category>
<category>恐怖失禁</category>
<category>JK</category>
<category>処女</category>
<category>おしっこ</category>
<category>オナニー</category>
<category>リョナ</category>
<category>現代ファンタジー</category>
<category>射乳</category>
<category>ロリ</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>戦国日本ハーレム統一記</title>
<description><p>2024年。&lt;br&gt;ウクライナで戦っていた元自衛官の義勇兵が戦死し、金ケ崎の合戦で撤退中の織田軍と遭遇し、共闘し、その場で浅井長政、朝倉義景を討ち取る。&lt;br&gt;その戦功を認められ、織田軍の将として支えていく……&lt;br&gt;&lt;br&gt;この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。&lt;br&gt;カクヨムでも連載しています。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全58エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-12 12:08:54</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6044JH</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約327分(163,378文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>554 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>31 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>272 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>141 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>幇張銅鑼武(パンジャンドラム)</author>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>【電子書籍化しました】「学園魔眼王」 寝取りの魔眼の力で他人の彼女を片っ端から落としてハーレムを作ろう!</title>
<description><p>※フランス書院様から電子書籍化しました。ありがとうございます&lt;br&gt;※この作品はノベルピアにも同じ内容で投稿しています&lt;br&gt;霍乱亜門(かくらんあもん)は私立高校に通う3年生の男子生徒だ&lt;br&gt;常に左目を黒い眼帯で隠し、二言目には「僕の魔眼に触れるな」等と大騒ぎをしている彼は、周囲のクラスメイトからは、「高校3年生になっても中二病が治らない痛い奴」だと思われていたが、彼の魔眼の力は本物だった&lt;br&gt;彼自身にも制御できない『寝取りの魔眼』を見てしまった既婚者や恋人のいる女性は、たちまち発情し霍乱亜門の肉棒を求めて群がって来るのだ&lt;br&gt;それだけ聞くとき実に羨ましい力のようだが、この魔眼の効果は既婚者や恋人のいる女性なら、ブスだろうがババアだろうが見境無く発情させる恐ろしい力なのだ&lt;br&gt;しかも、まだ誰とも恋愛経験のない純真無垢な女性には全く効果が無い&lt;br&gt;こんな状況で、霍乱亜門は、同級生の彼女を作ってバラ色の青春を謳歌できるのだろうか?&lt;br&gt;&lt;br&gt;※注意 主人公は他人の彼女を寝取る事を何とも思わない根っからのクズヤロウです</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全125エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 魔王 学園 現代 ハーレム チート 超能力 女子高生 ギャル 女教師 アイドル 中出し 調教 奴隷 催眠 洗脳 常識改変 寝取り 緊縛 剃毛 野外露出 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-11 19:34:22</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1826IA</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約850分(424,962文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>7762 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>249 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>2272 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>2745 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>源氏乃左大将</author>
<category>男主人公</category>
<category>魔王</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>チート</category>
<category>超能力</category>
<category>女子高生</category>
<category>ギャル</category>
<category>女教師</category>
<category>アイドル</category>
<category>中出し</category>
<category>調教</category>
<category>奴隷</category>
<category>催眠</category>
<category>洗脳</category>
<category>常識改変</category>
<category>寝取り</category>
<category>緊縛</category>
<category>剃毛</category>
<category>野外露出</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>【コミカライズ】会社の女上司と一緒に異世界転生して幼馴染になった</title>
<description><p>【フロンティアワークス様のレーベル『COMICらぐちゅう』様にてフルカラーコミック配信中】&lt;br&gt; 現代世界で商社の新人サラリーマンである浩哉は会社の上司・和美と共に異世界に転生し、8歳のときにその記憶が蘇る。&lt;br&gt; そこは剣と魔法、モンスターが跋扈するファンタジー世界。&lt;br&gt; 都市から遠く離れた田舎町の領主の次男として生活するヒロヤと、その町の守護騎士のひとり娘として生活するカズミ。ふたりのふれあいをつづるファンタジー。&lt;br&gt; エロは当分ありませんごめんなさい。物語が進むにつれてそういう濡れ場は出るだろうとR18にしました。&lt;br&gt;(追記)&lt;br&gt; 60話が便宜上第二部開始となりますが、それ以降は吹っ切れたようにエロエロになっております。m(_ _)m&lt;br&gt; ガッツリR18です。&lt;br&gt;&lt;br&gt; なるべく細部に拘ろうとは思ってますが、色々とご都合主義があるのはご了承ください。&lt;br&gt;&lt;br&gt;(10/3追記)サブタイトルに「微エロ▲エロ★」を付けるようにしました。&lt;br&gt; ランキング最高日間3位、週間5位、月間19位まで行きました。今はスタートダッシュの恩恵こそないものの、続けて読んでくれている方々にモチベーション支えられてます。ありがとう♪&lt;br&gt;&lt;br&gt;【この異世界では子供の成長が早い設定です。が、どうしても現代世界の8歳程度と混同してしまわれる方はスルー推奨です】&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全676エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 ハーレム 冒険 ダンジョン 幼馴染 剣と魔法 ファンタジー ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-11 06:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0552HF</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約4297分(2,148,154文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>27950 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1418 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>12956 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>7497 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:234枚</p> </description>
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<author>思考機械</author>
<category>男主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>冒険</category>
<category>ダンジョン</category>
<category>幼馴染</category>
<category>剣と魔法</category>
<category>ファンタジー</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>百合好きな男が貞操逆転世界に「ふたなりお嬢様」として転生したので、お嬢様学校で性に興味津々な箱入り娘たちを喰いまくる</title>
<description><p>百合好きの男は、百合カップルの修羅場に巻き込まれて命を落とした。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんな男は男女比が1:10000という貞操逆転世界へと転生する事となる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;男としてではなく、ふたなりお嬢様として。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんな彼は自らが理想とする百合像に合うように自分を磨き、前世からの夢であった百合ハーレムを作るため、お嬢様学校で性に興味津々な箱入り娘たちを次々と「ふたなり」という最大の武器を使って攻略していく。&lt;br&gt;&lt;br&gt;改稿記録&lt;br&gt;1/28 17:00 サブタイトル前に話数を付与しました。&lt;br&gt;9/8 全話、段落の一字下げを適用しました。&lt;br&gt;&lt;br&gt;前戯シーンが有れば☆マークを、本番シーンが有れば♡マークをそれぞれサブタイトルの後ろに付けます。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全31エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 女主人公 学園 現代 百合ハーレム 百合 ふたなり 貞操逆転 逆痴漢 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-11 06:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4013FY</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約138分(68,570文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>8029 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>241 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>2235 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>2897 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ユーナギ</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>女主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>百合ハーレム</category>
<category>百合</category>
<category>ふたなり</category>
<category>貞操逆転</category>
<category>逆痴漢</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>ふたなり少女真奈が創る淫魔術大全~巨根で絶倫すぎるふたなり少女は、それでも淫魔術の力で普通に暮らしたい~</title>
<description><p> ふたなりの少女、叶真奈≪かのう まな≫は自身の大きすぎる男根と絶倫すぎる性欲に悩んでいた。&lt;br&gt; このままでは、間近に迫った学園生活も真っ当に送れないと悩む真奈は、ひょんなことから『淫魔術大全』という不可思議な書物を入手する。&lt;br&gt; その本を読んで、魔法の力で問題を解決できるかもしれないと考えた真奈は、手始めに『淫魔召喚』を試みる。それが、真奈の不思議で淫靡な青春の始まりであった──&lt;br&gt;&lt;br&gt;注意事項:以下の内容を御承知の上、お読みください。&lt;br&gt;1.フタナリものです。基本的にフタ×女性またはフタ×フタで進行しますが、それ以外も多少はあります。&lt;br&gt;2.主人公は常識外れの巨根かつ超絶倫です。そういうのが好きな方以外は、あまりお勧めできません。&lt;br&gt;3.今後ハーレム化予定でヒロインは複数いますが、しばしば主人公以外とも性交する場合があります。また、男性キャラも登場します。&lt;br&gt;4.性描写はなるべく濃厚になるよう書いていますが、人によってはくどすぎると思われるかもしれません。&lt;br&gt;5.書きながら投稿しているため、完結は保証できません。また、展開はかなり遅い見込みです。&lt;br&gt;6.一般受けしないのは十分理解しているのですが、いいね・感想・ブックマーク・レビュー等をいただけますと、モチベーションが維持しやすくなり大変ありがたいです。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全99エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>現代 ハーレム ふたなり 巨根 爆根 絶倫 大量射精 爆乳 ♡多め 現代異能 イチャラブ オナニー ボテ腹 淫語 近親相姦 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-10 20:01:40</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3298HU</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約1634分(816,947文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2868 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>114 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>1078 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>895 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>妄ヤシの実</author>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ふたなり</category>
<category>巨根</category>
<category>爆根</category>
<category>絶倫</category>
<category>大量射精</category>
<category>爆乳</category>
<category>♡多め</category>
<category>現代異能</category>
<category>イチャラブ</category>
<category>オナニー</category>
<category>ボテ腹</category>
<category>淫語</category>
<category>近親相姦</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>夕凪和真と(自称)魔法使いの秘密道具。</title>
<description><p> 夕凪和真はとある学園の二年生。&lt;br&gt; 適度に真面目に、適度に不真面目に、平穏な人生を送ってきた。&lt;br&gt; そんなある日、彼はなんの脈絡もなく思った。&lt;br&gt; 可愛い妹とセックスがしたい。&lt;br&gt; そんな願望を胸に、近所の公園に住み着いている自称・魔法使いのおっさんに相談をしたのだが……。&lt;br&gt;&lt;br&gt; サブタイトルに『♡』がある話は、エロ回です。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 一粒で二度美味しい―①~⑤は、2016年2月14日に加筆修正版に差し替えました。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全459エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ハーレム R15 恋愛 美少女 女子高生 近親相姦 自慰 処女 自宅 百合 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-10 06:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3485BO</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約7789分(3,894,150文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>21958 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>425 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>3852 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>9053 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>三森新一</author>
<category>ハーレム</category>
<category>R15</category>
<category>恋愛</category>
<category>美少女</category>
<category>女子高生</category>
<category>近親相姦</category>
<category>自慰</category>
<category>処女</category>
<category>自宅</category>
<category>百合</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<item>
<title>とある日の出来事3</title>
<description><p>とあるご主人様達とメイドさんという名の家族のお話の&lt;br&gt;とある一場面</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全18エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 現代 ハーレム 日常 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 21:20:34</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2942IH</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約90分(44,717文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>0 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>0 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>6 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ルリとカナコ</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>日常</category>
<category>ガールズラブ</category>
</item>
<item>
<title>クラス転移したのにいきなり追放!? ~実は両想いだった巨乳美少女とイチャラブハーレムを作ります~</title>
<description><p>タイトル変えました! &lt;br&gt;&lt;br&gt;旧名『クラス転移したのに俺だけ追放されました ~追いかけてきた巨乳美少女を護る為に全てを喰らって強くなります~』&lt;br&gt;&lt;br&gt;平凡な男子高校生『如月 優也』&lt;br&gt;&lt;br&gt;冬のある朝、いつもと同じ様に学校で授業を受けていたら突然教室から、異世界の城にクラス全員転移させられる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;しかも、優也は見せしめとして、一人だけこの世界から帰れなくされてしまった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;城を追い出され、絶望した優也を救ったのは...&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※&lt;br&gt;よくある異世界転移物です。&lt;br&gt;ヒロインは主人公以外の男性とはセックスしません。&lt;br&gt;また、ヒロインが複数登場するハーレム物です。&lt;br&gt;主人公は様々な魔物の特徴を後々手に入れるので、プレイに取り入れたりもあります。&lt;br&gt;エロは4話からとなりますのでご了承下さい。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全273エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>シリアス ほのぼの 男主人公 ハーレム ハッピーエンド 主人公側は純愛のみ 爆乳母乳お姉ちゃん ボクっ娘エルフ 巨乳美少女JK 貧乳ケモミミ美少女 イチャラブ 百合もレズもあるよ! 和姦 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 21:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6067HC</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約3822分(1,910,937文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>38214 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1616 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>14536 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>11839 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>yuuke</author>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>主人公側は純愛のみ</category>
<category>爆乳母乳お姉ちゃん</category>
<category>ボクっ娘エルフ</category>
<category>巨乳美少女JK</category>
<category>貧乳ケモミミ美少女</category>
<category>イチャラブ</category>
<category>百合もレズもあるよ!</category>
<category>和姦</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転移</category>
</item>
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<title>ニンカツ! 新米忍者はモンスター娘と妊活したい!</title>
<description><p>「一目惚れなんです! ニンカツ申し込みます!」ニンカツとは忍者の妊娠活動である。敵味方を問わず妊活して良い、そんなニンカツ約定が結ばれた現代日本の忍者業界。新米忍者のウブな少年『石太』は筋肉鬼娘、長乳河童、鋸角女闘士、人蠍ナマイキ娘たちと出会い、戦ってニンカツする! 「オレは鬼の血を引くムキムキマッチョだぞ? おっ立つのかテメェは!」「ウチ、この坊とニンカツするわ。アンタが見届け忍、よろしゅうなぁ」「アタシたちは! 竜の牙より武器を携え生まれた不死の戦士スパルトイよ!」「完全闘技パンクラチオンの前に! ニンポウは児戯に等しいのさ!」強力鬼嫁の開脚リフトフェラ。冷感河童の水掻き手コキ。サソリ娘の媚毒キメセク。美形闘女の八割れ腹筋ズリ。人外セックスの快楽に溺れながら、少年は彼女たちと子作りに励む。色々未熟で一途で健気、だけど妙にエッチで絶倫で、生き物と妖怪が大好きな新米忍者が、次々出会うモンスター娘たちと繰り広げる、人外バトル&エロスのハーレムストーリー!</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全39エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 人外 現代 ハーレム ハッピーエンド 異類婚姻譚 忍者 くノ一 モンスター娘 コメディ バトルアクション オネショタ 鬼娘 河童娘 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-08 20:51:24</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1758IQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約498分(248,853文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>250 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>8 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>76 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>87 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>井村満月</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>人外</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>異類婚姻譚</category>
<category>忍者</category>
<category>くノ一</category>
<category>モンスター娘</category>
<category>コメディ</category>
<category>バトルアクション</category>
<category>オネショタ</category>
<category>鬼娘</category>
<category>河童娘</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>花ばたけ</title>
<description><p> ハーレムとは男の楽園か、はたまた女の修羅場か・・・&lt;br&gt;&lt;br&gt; なんて高尚なことは考えていません。&lt;br&gt; 何となく出来上がっていく現社会の中のハーレム。&lt;br&gt; それは男にとっての理想の生活となるのでしょうか。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全27エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 和風 昭和 平成 ハーレム 日常 ホームドラマ 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-08 17:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3225IZ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約172分(85,559文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>34 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>4 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>15 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>次郎喜屋風斗</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>和風</category>
<category>昭和</category>
<category>平成</category>
<category>ハーレム</category>
<category>日常</category>
<category>ホームドラマ</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>振られた女の子の間違った慰め方</title>
<description><p>振られた女の子を慰める最も効果的な方法、……それは肌を合わせる事。中学校を卒業する間際、水鳥川 蘭磨(みどりかわ らんま)は、再従姉の瑚春(こはる)にそう教えられた。蘭磨の周りには、振られた女の子だけでなく、本気で蘭磨を狙う女の子、つまみ食いを企む女の子、リアコ勢の女の子などが集まって来る。蘭磨とセフレ達の日常のお話です。*舞台は、現代日本とちょっと世界線の異なるパラレルワールドです。現代日本にはない法令があったり、年齢的な規制が違ったりします。コンプライアンスにも割と緩い世界です。*残酷な描写とガールズラブは、保険でチェックを入れました。レイプやガチ百合はありません。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全19エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 現代 ハーレム 日常 女子中学生 女子高生 女子大生 女教師 メイド コスプレ 複数プレイ 姉妹丼 処女 中出し 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-07 21:22:12</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N5159JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約125分(62,072文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2426 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>82 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>738 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>844 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>セブンR</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>日常</category>
<category>女子中学生</category>
<category>女子高生</category>
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<category>女教師</category>
<category>メイド</category>
<category>コスプレ</category>
<category>複数プレイ</category>
<category>姉妹丼</category>
<category>処女</category>
<category>中出し</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>淫花♡パンデミック⁉~「大好きな、お兄ちゃんへ♥貴方の義妹……巡が改変した女学院、ふたなりおちんちんで犯した➡淫らな雌の花園をプレゼントするね!」~</title>
<description><p>☆その菌は犯す、肉体を脳を常識を……♡&lt;br&gt;&lt;br&gt;菌によるヒトの改変を行う少女:蜂須賀巡、彼女は己の欲望と兄への歪んだ献身のため、学友たちの本質:深層性癖を芽生えさせ・育んでいく&lt;br&gt;&lt;br&gt;巡、義兄の満、4人の学友を初めとした女子生徒たち、それぞれの運命が淫らで悦楽に満ちたモノへと染め上げられる……♡&lt;br&gt;&lt;br&gt;ーーーーーー&lt;br&gt;&lt;br&gt;若手教師の蜂須賀満は由緒正しき私立メープル女学院へ赴任することになった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;しかし、そこで目にしたのは、義妹である巡によって淫らに改変されたクラス・女生徒・学院そのものだった……。&lt;br&gt;&lt;br&gt;過去と現在、義妹と義兄、改変前と改変後。&lt;br&gt;&lt;br&gt;これはそんな2つの視点で綴られる、深層性癖を芽生えさせていった少女たちのお話。&lt;br&gt;&lt;br&gt;個々の深層性癖、巡の思惑によって様々な改変を加えられていく少女たち。すべては巡の掌の上、最愛の義兄のために彼女たちの運命は歪められていく……。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※序章後の本編はふたなり義妹:巡のパートが大半です◎&lt;br&gt;&lt;br&gt;◎サブタイトルだけ若干変更しました。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全30エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 女主人公 学園 現代 ハーレム 群像劇 ふたなり 常識改変 催眠 快楽堕ち アナル おしっこ 洗脳 露出 羞恥 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-07 18:10:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4628JP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約231分(115,035文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1180 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>39 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>328 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>426 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>脳の澱</author>
<category>男主人公</category>
<category>女主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>群像劇</category>
<category>ふたなり</category>
<category>常識改変</category>
<category>催眠</category>
<category>快楽堕ち</category>
<category>アナル</category>
<category>おしっこ</category>
<category>洗脳</category>
<category>露出</category>
<category>羞恥</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>【5000pt突破感謝♡】ふるまぴ!【R18版♡俺は、フルマッピングボーナスで迷宮を無双する。〜毎日コツコツ探索してたら何でもできるようになったので、これから...</title>
<description><p>【第二部連載中!】♡少し変わり者の中堅青年探索者セリウス・タキオンが、ダンジョン探索の合間にバカ弟子たち(性に興味津々な各種ロリっ娘♡)を育成したりカネで買った風俗嬢(エッチな大人のお姉さん♡)とヤりまくったりします♡♡♡&lt;br&gt;&lt;br&gt;*なろうのほうで連載しているものにエロシーンを追加して再調整したものを投稿しています。全年齢版は第一部完結済みで第二部連載中ですので続きが気になる方はそちらもどうぞ!&lt;br&gt;*エロシーンは♡マーク多め。擬音語多めでいきます!&lt;br&gt;*話数がXX.5になっているところが追加で書いたエロシーンです。そうでないところも、ちょいエロ描写とかをちょこちょこ加筆しています!&lt;br&gt;&lt;br&gt;*R18版、全年齢版、どちらもブクマ、評価、感想、レビューお待ちしております。よろしくお願いします!!&lt;br&gt;*R18版は「ハーメルン」様にも掲載しています。&lt;br&gt;&lt;br&gt;以下、全年齢版のあらすじ〜↓↓↓&lt;br&gt;&lt;br&gt; 中堅探索者のセリウス・タキオン(タッキー)は、最低難易度ダンジョンのヘビロテ毎日周回という自販機のお釣りをガチャガチャ探すような方法で日銭を稼ぐ生活を2年以上続けている変わり者の青年だ。&lt;br&gt;&lt;br&gt; ある時たまたまダンジョンから得られる驚異的なボーナスの存在を知り、その知識をもとに独自の攻略法を編み出すなど充実した毎日を送っていたところ、ダンジョン内で死にかけている少女ツバサを拾い、すったもんだの末、タッキーはツバサを弟子にすることとなる。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 理論派師匠となったタッキーは、感覚派バカ弟子のツバサの育成に四苦八苦したり、なぜか寄ってくる各種バカたちの相手をしながらダンジョン攻略を進めることになり、慌ただしくも騒がしい毎日を送るハメに。&lt;br&gt;&lt;br&gt; タッキーの信条とする「穏やかで安定した毎日」が戻ってくる日は、はたして来るのだろうか。&lt;br&gt; それは、誰にも分からないのであった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;*全年齢版は「カクヨム」様、「ハーメルン」様にも掲載しています。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全158エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 ハーレム ダンジョン 現地人、一人称視点 フルマッピング 探索者、バカ弟子 脳筋快活巨乳娘 厨二病つるぺた美少女 片言糸目クンフー娘 長身美人女錬金術師 ものぐさ美人実姉 尊大美人幼馴染 ポンコツ爆乳お嬢様 ゆるふわギャル風俗嬢 褐色クール風俗嬢 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-06 00:10:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4958JC</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約970分(485,000文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>5256 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>236 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>2136 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1560 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ポンこつダイナソー(りゅりゅやま)</author>
<category>男主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ダンジョン</category>
<category>現地人、一人称視点</category>
<category>フルマッピング</category>
<category>探索者、バカ弟子</category>
<category>脳筋快活巨乳娘</category>
<category>厨二病つるぺた美少女</category>
<category>片言糸目クンフー娘</category>
<category>長身美人女錬金術師</category>
<category>ものぐさ美人実姉</category>
<category>尊大美人幼馴染</category>
<category>ポンコツ爆乳お嬢様</category>
<category>ゆるふわギャル風俗嬢</category>
<category>褐色クール風俗嬢</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>商人と冒険者と娼婦</title>
<description><p>三人の少女が世界を旅しながら様々な問題や脅威に立ち向かい、時に乗り越えて時に失敗し成長していくストーリーです。必ずしも順風満帆ではなく人によってはかんべんしてくれよと思うような展開があるかもしれません。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全441エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>女主人公 人外 ハーレム 冒険 超能力 レイプ ロリ 触手 輪姦 ファンタジー 百合 凌辱 NTR 娼婦 乱交 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-06 00:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4207FQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約5429分(2,714,234文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>4008 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>123 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>1106 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1451 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>keny</author>
<category>女主人公</category>
<category>人外</category>
<category>ハーレム</category>
<category>冒険</category>
<category>超能力</category>
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<title>俺は星間国家の悪徳領主!</title>
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<description>リアム・セラ・バンフィールドは転生者だ。<br>剣と魔法のファンタジー世界に転生したのだが、その世界は宇宙進出を果たしていた。<br>星間国家が存在し、人型兵器や宇宙戦艦が戦うスペースオペラな世界。<br>貴族たちが支配する帝国の伯爵家に転生したリアムには野望があった。<br>それは――悪徳領主になることだ。<br>前世、不幸にも全てを失い絶望の中で死んだリアム。<br>――善良に生きるなんて馬鹿らしい。<br>――好き勝手に生きてやる。<br>そんな気持ちを胸に、第二の人生を歩もうとするのだが、価値観の違いから名君として崇められてしまう。<br>リアムは無事、悪徳領主になれるのだろうか?<br><br>オーバーラップ文庫様より書籍化!<br><br>現在【俺は星間国家の悪徳領主! 1~4巻】が発売中です! - Powered by RSSHub</description>
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<title>十四章エピローグ</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--preface">
<p id="Lp1">本日の投稿で十四章は区切りとなります。</p>
<p id="Lp2"><br></p>
<p id="Lp3">投稿再開は今のところ未定ですが、今後とも応援よろしくお願いします!</p>
<p id="Lp4"><br></p>
<p id="Lp5">また、下部にて評価が行えるようになっておりますので、ご利用頂けると幸いです。</p>
<p id="Lp6"><br></p>
<p id="Lp7">ポイントをもらえるとモチベーションにもなりますので、是非ともよろしくお願いいたします。</p>
<p id="Lp8"><br></p>
<p id="Lp9">【書籍版 俺は星間国家の悪徳領主! 8巻】も【1月25日】発売予定です。</p>
<p id="Lp10"><br></p>
<p id="Lp11">Web版にはない展開もあり、ページ数も大幅に増加しております。</p>
<p id="Lp12"><br></p>
<p id="Lp13">Web版を読んだよ、という読者の皆さんも楽しめるよう加筆しておりますので、是非とも購入して確かめてみてくださいね。</p>
</div>
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<p id="L1"> バンフィールド家が確保した長距離ワープゲートには、ハイドラから続々と補給物資と艦艇が送り込まれていた。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> 送り込まれた艦艇は、バンフィールド家が新たに用意した新造戦艦だ。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 機動騎士も新型を揃えられており、見るからに精強な軍隊――なのだが、その実情はかけ離れていた。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> ヴァールのブリッジにて、ティアは頬を引きつらせていた。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">「やってくれたわね」</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> 本星の軍本部が送りつけてきたのは、再編ばかりか慣熟訓練も終わっていない艦艇の集まりでしかなかった。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> そんな集団を送りつけられても、運用する側にとっては迷惑である。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> ティアが軍本部を何と言って怒鳴りつけてやろうか思案していると、隣にいた副官のクローディアが目を見開いていた。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> 軍本部からの通達を確認していたクローディアは、僅かに声が震えている。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19">「ティア様」</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「何かしら? 軍本部から嫌がらせや私に対する罵倒でも書かれていたの? いい度胸をしているわね。責任者が誰なのか教えてくれる? 帰ったら地獄を見せてやるわ」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23"> 冷静に、低い声で、ティアは自分を苦しめる軍本部の責任者に対して殺意を抱いていた。</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 足手まといばかりを押し付けるばかりか、軍の再編という仕事まで押し付けられたのだ。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> 本星に戻ったら、必ず復讐してやると心に誓った。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29"> クローディアは複雑な表情で報告する。</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「発案者は――リアム様です」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「へ!?」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35"> 先程まで殺意を抱いていたティアの表情が、一瞬にして崩れてしまった。</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 責任者の名前を聞いて、可愛らしくも間抜けな声を出すほどに。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「リ、リアム様が発案者!? ど、どどど、どうしてこんなことをするのかしら!? ゲートの確保と周辺の制圧は急務よね? それを邪魔するような命令をリアム様が単独で出すとは思えないのだけど?」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">(はっ!? もしかしたら、軍本部の連中がリアム様をそそのかして――あいつら、戻ったら皆殺しにしてやる!!)</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43"> 奸臣死すべし! と気を引き締めるティアに、クローディアは狼狽えながらも通達に書かれた内容を要約する。</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「それがその――ティア様は調子に乗って周辺を制圧し、帝国の危機感を煽るだろうからゲート周辺を制圧したら、そのまま軍の再編でもしていろ、と。これはリアム様からの直々のご命令です」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 独自に行動できる権利を得ているナイトナンバーズだろうと、バンフィールド家の当主であるリアムの命令には逆らえない。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 軍本部の命令ならば突っぱねられたが、今回の命令は受けるしかなかった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> 帝国領を荒らし回る想定をしていたティアは、頭を抱えた。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> 嫌がっているのではなく、軍の再編をこの場にて行う計画を練るためだ。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">(敵地深くで、艦隊の再編なんて厳しすぎるわ! 敵に気付かれたら攻め込まれて一気に崩れるだろうし。で、でも、リアム様のご命令なら実行しないといけないわね。そうなると、気付かれないように再編しつつ、訓練もさせないと――あぁ、周囲に攻め込んでいる暇がない!?)</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 無理難題を押し付けられたティアの頭脳が、どうすれば命令を実行できるか必死に応えを導き出そうとする。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> そんな尊敬する上官を見ていたクローディアは、ホロリと涙を流した。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「どんな命令でも遂行しようとするティア様――素敵です」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> クローディアの前では、ティアは目をグルグルさせて、下手な踊りでも踊るようにその場でフラフラし始めた。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65">「リアム様のご命令とあらば、このクリスティアナが必ず実現してみせるわ!」</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">◇</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69"> 領内深くに長距離ワープゲートを確保された帝国は、すぐに奪還するための艦隊を派遣することが決定した。</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> しかし、有力な将軍や騎士たちは多の星間国家戦に出払っていたため、派遣する艦隊を率いる将がいない。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> 宰相が頭を悩ませていた。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75">「これだけ騎士と軍人がいて、艦隊を率いる将が不足しているとは嘆かわしい限りだな」</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 一体誰に任せればいいのか?</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 若手の有望株を抜擢してもいいのだが、そうした者たちは軍が先に確保して国境に送り込んでいた。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 軍内部でも奪い合いが起きている状況で、ここで更にバンフィールド家の相手をするのは難しい。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> 宰相は深いため息を吐く。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「既に正規軍も余力が少ない。派遣できるのは寄せ集めのパトロール艦隊ばかりで、集まりも悪い。――親衛艦隊を動かすわけにもいかぬ。――リアム・セラ・バンフィールド、ここまで時代に愛される寵児だったか」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87"> 全てがリアムの都合のいい方向に流れていた。</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> 宰相は帝国が負けるとは思っていなかったが、今回の一件は帝国を大きく揺るがす一大事になるだろう――と予測する。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91"> 思い悩む宰相の側には、姿が見えていない案内人が同情していた。</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93">「リアムに悩まされる者よ。お前の気持ちはよくわかるぞ。このままあいつが勝ち続けるなんて面白くないよな?」</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95"> 全盛期の力を取り戻しつつある案内人は、このままリアムが無傷で首都星に攻め込むなど許せなかった。</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 首都星を守る帝国最強の艦隊と戦わせ、完膚なきまで叩き潰すという方針は変わらない。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99"> だが、このまま見ているというのも案内人のプライドが許さなかった。</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101">「ワープゲートを奪還させてやろう」</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103"> 案内人が宰相の後ろに回ると、両肩に手を置いた。</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105"> すると、宰相の部下から報告が入る。</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">『宰相閣下、奪還作戦の戦力について報告します』</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「どれだけ集まった? せめて予定の三割は確保したいが――」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> 報告する部下は、やり遂げたという笑みを浮かべていた。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">『お喜びください。予定よりも二割増しでパトロール艦隊が集結しております。集結場所には既に物資も届け、一部艦隊の再編も進めております』</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115"> 二割増しと聞いた宰相だが、喜ぶ様子はなかった。</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 予想外であるため、目を見開いたが――それだけだ。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「そうなると十二万隻か? それだけあれば奪還は成功するだろう。最悪、敵艦隊を撤退させればそれでいい」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> 十二万隻を送り込み、威圧して敵艦隊が撤退してくれれば儲けもの、と。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123"> 敗北したとしても、パトロール艦隊が幾らすり減ろうがどうでもよかったのが宰相の本音だ。</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125">『それで、艦隊司令はお決まりですか?』</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> 宰相はここで決断を下す。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129">「――皇太子殿下にご出陣願おう」</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131">『そ、それは』</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> 部下が狼狽える中、宰相は淡々と理由を述べていく。</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">「征伐軍で六百万の艦艇を指揮した経験を持つお方だ。十二万隻ならば問題なく指揮できるだろう」</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137"> 全て嘘だ。</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 宰相の考えは別にある。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">(葬り去りたい連中をバンフィールドに一掃してもらうとしよう。消えても帝国にとってはプラスになる。さて、これでワープゲートの問題はいいとして、今度は国境の問題だな)</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> クレオやパトロール艦隊が失敗して、消えてくれた方が帝国の利益になる、と。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 宰相は既に他の重要な問題に取りかかり始めた。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147"> 案内人は上機嫌となり、宰相の肩を揉んでいた。</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149">「君のような人間は嫌いではないよ。帝国を維持するために、簡単に皇太子だろうと捨てられる君は最高だ」</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> これでリアムが困るのならば、案内人も手を貸した甲斐がある――と思っていた。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153">◇</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155"> 奪還作戦を任されたクレオだが、与えられたのはパトロール艦隊の寄せ集めだった。</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 旧式の時代遅れの艦艇と装備ばかり。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159"> クレオの乗艦と、護衛の艦艇こそ精鋭だが、残りはボロボロの艦艇ばかりだった。</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 一部は正規軍の払い下げを与えられたが、それでもバンフィールド家と戦うには戦力不足は否めない。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163"> ブリッジの司令官席にて、クレオは血の気の引いた顔をしていた。</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> 体は震えており、冷や汗を流していた。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> 目の前には長距離ワープゲートを守るバンフィールド家の艦隊が展開しており、要塞級の姿も多数確認されている。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> クレオの側には、優秀な騎士が控えてサポートをしていた。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「皇太子殿下、お喜びください。奴らは数こそ揃えておりますが、その数は六万隻です。ワープゲートを守るという不利な状況もあり、その行動は制限されております」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 自軍がいかに有利かを述べる騎士に対して、クレオは懐疑的だった。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">(数の上ではこちらが勝っているが、征伐軍の時は今回以上の差があった。それなのに、俺は負けたじゃないか)</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> 率いた艦隊は今回よりも質と練度で勝っていたし、数の差を考えれば負けるなどあり得なかった。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179"> その状況で大敗したクレオには、騎士の言葉は軽く聞こえて仕方がない。</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 騎士は言う。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「今回は入念に情報を収集しました。奴らはワープゲートを通じて増援と補給物資を運んでおりますが、その動きは鈍い。指揮官はクリスティアナとのことで――」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185">「クリスティアナ!?」</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187"> 目を見開いて驚くクレオに、騎士は多少困惑しながら続ける。</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「は、はい。そのクリスティアナですが、本来であれば周辺の制圧を優先するような指揮官です。実際に初期はそのような行動を取っておりましたが、増援を受け入れた途端に制圧を中止しました」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191"> 騎士は自分の予想に自信があるのか、胸を張ってクレオに聞かせる。</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193">「艦隊の動きを注視させていた偵察部隊からの報告から推測するに、奴らは戦力の補充が間に合っておりません。慣熟訓練と再編が終わらず、この場にて行うという愚行を犯しています。――皇太子殿下、これは好機です。一気呵成に攻めて立てれば我らの勝利は間違いありません」</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> 足並みの揃っていない敵艦隊は、ワープゲートの防衛という不利な状況にある。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> パトロール艦隊の寄せ集めだろうと、突撃させれば容易に崩れるだろう――というのが騎士の推測だった。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199"> だが、クレオはその案を即座に拒否する。</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201">「だ、駄目だ!」</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">「皇太子殿下?」</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205">「俺たちをおびき寄せる罠である可能性が高い。ここで俺たちが討たれれば、帝国は奴らに対する押さえを失うんだぞ。ここは慎重に行動するべきだ」</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207"> 怖いため戦いたくないクレオは、慎重という言葉を盾に作戦を伝える。</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209">「俺たちがここにいて睨みを利かせれば、奴らは自由に身動きが取れない。ワープゲートを持っていても、蓋をされている状態だ」</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211"> クレオの消極的な作戦に騎士が狼狽える。</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213">「我々の任務はワープゲートの奪還、あるいは破壊ですよ!? 敵が戦力を整える前に攻め込むべきです」</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215"> 騎士はクレオに耳打ちする。</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217">「どれだけ被害が出ても構いません。ここにいるのはパトロール艦隊です。大半を失っても、ワープゲートを奪い返すなり、破壊すれば我々の勝ちなのです」</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219"> 敵はワープゲートを破壊されれば、敵地で孤立する。</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> そうなれば、いくらクリスティアナだろうと敗北するだろう。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223"> クレオも頭では理解していたが、征伐軍の大敗した記憶が決断を鈍らせる。</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225">「だ、駄目だ。後方に下がって睨み合いを続ける」</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227"> クレオの滅入れには逆らえない騎士が、悩ましい表情で命令を受け入れる。</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229">「了解――しました」</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231">◇</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> その頃、帝国軍の艦隊と睨み合っていたティアは――盛大に安堵のため息を吐いていた。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235">「セェーーーフ!!」</p>
<p id="L236"><br></p>
<p id="L237"> 寄せ集めのパトロール艦隊が攻め込んできた時は、突撃でもされたらワープゲートを守り切れるかどうか怪しかった。</p>
<p id="L238"><br></p>
<p id="L239"> 敵地で孤立して殲滅される未来も見えていただけに、敵艦隊が後方に下がった時はその場に崩れ落ちるほど脱力した。</p>
<p id="L240"><br></p>
<p id="L241"> クローディアも冷や汗を拭っている。</p>
<p id="L242"><br></p>
<p id="L243">「これほど早くに敵艦隊が押し寄せてくるのは予想外でしたね」</p>
<p id="L244"><br></p>
<p id="L245"> ティアが部下たちに抱き起こされながら、クローディアに同意する。</p>
<p id="L246"><br></p>
<p id="L247">「もう数ヶ月は余裕があると思っていたらこの様よ。急いでワープゲートの防衛を強化するわよ。それから、増援はどうなっているの?」</p>
<p id="L248"><br></p>
<p id="L249"> クローディアが今後の予定を確認する。</p>
<p id="L250"><br></p>
<p id="L251">「来週には艦艇が三万隻送り込まれてきます」</p>
<p id="L252"><br></p>
<p id="L253">「再編は?」</p>
<p id="L254"><br></p>
<p id="L255"> 一応確認するが、クローディアの答えは望むものではない。</p>
<p id="L256"><br></p>
<p id="L257">「――現地にて再編せよ、と」</p>
<p id="L258"><br></p>
<p id="L259"> ティアは涙目になる。</p>
<p id="L260"><br></p>
<p id="L261"> こんな危うい状況の中、再編と訓練を押し付けられれば嫌にもなる。</p>
<p id="L262"><br></p>
<p id="L263">「リアム様ぁぁぁ!! ――でも、そんな厳しいところも好き」</p>
<p id="L264"><br></p>
<p id="L265"> 達成困難な任務を与えられた悲しさと、頼りにされているという充実感の間でティアは感情が不安定になっていた。</p>
<p id="L266"><br></p>
<p id="L267"> そんなティアを見て見ぬふりをする優しさが、クローディアや部下たちにはあった。</p>
<p id="L268"><br></p>
<p id="L269">◇</p>
<p id="L270"><br></p>
<p id="L271"> バンフィールド家がワープゲートを押さえたという情報は、当然ながら帝国中に広まり危機感を与えた。</p>
<p id="L272"><br></p>
<p id="L273"> だが、それはすぐに忘れ去られてしまう。</p>
<p id="L274"><br></p>
<p id="L275">「クレオ殿下が十二万隻を率いてワープゲートの奪還に向かったそうだぞ」</p>
<p id="L276">「随分前の話だろ? あれって結局どうなったんだ?」</p>
<p id="L277">「結果は聞こえてこないが、次の艦隊が派遣されていないなら失敗していないんじゃないか?」</p>
<p id="L278">「それよりも国境だ! 覇王国の連中が荒らし回っているぞ。国境の貴族たちは寝返る奴らも増えているそうじゃないか」</p>
<p id="L279"><br></p>
<p id="L280"> ワープゲートの話は、既に解決したものと周知されるようになっていた。</p>
<p id="L281"><br></p>
<p id="L282">◇</p>
<p id="L283"><br></p>
<p id="L284"> ワープゲートの奪還を諦め、離れた場所から睨みを利かせる――と言ってクレオはある惑星に着ていた。</p>
<p id="L285"><br></p>
<p id="L286"> 帝国内でも発展した惑星だ。</p>
<p id="L287"><br></p>
<p id="L288"> クレオ自身は宇宙港にて、皇族らしい接待を受けていた。</p>
<p id="L289"><br></p>
<p id="L290"> 接待するのは惑星を管理する伯爵だ。</p>
<p id="L291"><br></p>
<p id="L292">「クレオ殿下、一体いつになればワープゲートを奪還して頂けるのですか? いつまでもバンフィールド家に居座られていては、我らも安心できません」</p>
<p id="L293"><br></p>
<p id="L294"> だが、日に日に伯爵からの圧が強くなっていた。</p>
<p id="L295"><br></p>
<p id="L296">「俺がここにいて睨みを利かせているからこそ、貴殿の惑星も守られていると思うが?」</p>
<p id="L297"><br></p>
<p id="L298">「感謝しておりますが、クレオ殿下の艦隊を維持しているのは我々です。物資の消費もそうですが、莫大な資金を消費しているのですぞ」</p>
<p id="L299"><br></p>
<p id="L300"> 伯爵だけではなく、周辺領主たちがクレオの艦隊を維持するため物資の提供を行っている。</p>
<p id="L301"><br></p>
<p id="L302"> 中には借金をしてまで用意している貴族もいた。</p>
<p id="L303"><br></p>
<p id="L304"> クレオは面倒だと伯爵をあしらう。</p>
<p id="L305"><br></p>
<p id="L306">「後で宮殿に請求すればいい」</p>
<p id="L307"><br></p>
<p id="L308">「既に請求しましたが、宮殿からの返答は『それどころではない』です。クレオ殿下を受け入れたのは、我々の勝手な行動だと責められたのですよ」</p>
<p id="L309"><br></p>
<p id="L310">「今は帝国中が混乱している時だ。落ち着けば宮殿が割増しで返済するさ」</p>
<p id="L311"><br></p>
<p id="L312"> クレオとしても、これ以上ワープゲートから離れては敵前逃亡を疑われてしまう。</p>
<p id="L313"><br></p>
<p id="L314"> 宮殿からは「早くしろ!」と言われているが、それをのらりくらりと返事を濁していた。</p>
<p id="L315"><br></p>
<p id="L316"> 伯爵はクレオの態度に手を握りしめ、顔を赤くしていた。</p>
<p id="L317"><br></p>
<p id="L318">◇</p>
<p id="L319"><br></p>
<p id="L320"> 帝国との決戦が間近に迫っていた。</p>
<p id="L321"><br></p>
<p id="L322"> 俺も改修されたアルゴスに乗って帝国領に入るだけになったのだが――その前に、天城と二人で話をしていた。</p>
<p id="L323"><br></p>
<p id="L324"> 目の前には何もない広い空間があった。</p>
<p id="L325"><br></p>
<p id="L326"> 本来は錬金箱で用意した資源を保管していたのだが、度重なる戦争で全て消費してしまっていた。</p>
<p id="L327"><br></p>
<p id="L328">「錬金箱を持つ俺が、まさかここまで資源に困るとは思わなかった」</p>
<p id="L329"><br></p>
<p id="L330"> 巨大国家を相手にするには、錬金箱一つでは足りないらしい。</p>
<p id="L331"><br></p>
<p id="L332"> 俺の横に立つ天城が、今回の作戦について語る。</p>
<p id="L333"><br></p>
<p id="L334">「帝国から独立して戦力を拡大――という長期プランもございました」</p>
<p id="L335"><br></p>
<p id="L336"> 多の星間国家と連携して、帝国から独立――その後に、ジワジワと帝国を削って弱らせるという方法もあった。</p>
<p id="L337"><br></p>
<p id="L338"> だが、これでは時間がかかりすぎる。</p>
<p id="L339"><br></p>
<p id="L340">「真の敵を倒すためだ。逃げる時間を与えたくない」</p>
<p id="L341"><br></p>
<p id="L342">「真の敵、ですか」</p>
<p id="L343"><br></p>
<p id="L344"> 案内人が言っていた真の敵――十中八九、皇帝バグラーダだろう。</p>
<p id="L345"><br></p>
<p id="L346"> この戦いは帝国を滅ぼすのではなく、バグラーダ個人を倒す戦いだ。</p>
<p id="L347"><br></p>
<p id="L348">「帝国などついでだ。俺に逆らったから滅ぼす――それ以上でも以下でもない」</p>
<p id="L349"><br></p>
<p id="L350"> 天城が心配そうに俺を見ている。</p>
<p id="L351"><br></p>
<p id="L352">「かつては帝国の庇護下のもと、ご自身の欲を満たせればいいと言っていた旦那様の発言とは思えません」</p>
<p id="L353"><br></p>
<p id="L354"> 小心者の俺は帝国を怒らせない程度に、自由に振る舞えればそれでよかった。</p>
<p id="L355"><br></p>
<p id="L356"> だが、俺の自由を奪おうとしている奴がいる。</p>
<p id="L357"><br></p>
<p id="L358"> ――俺はそれが許せない。</p>
<p id="L359"><br></p>
<p id="L360">「国を滅ぼすのも悪徳領主らしいと思わないか?」</p>
<p id="L361"><br></p>
<p id="L362"> 天城は俺の説得を諦めたのか、深々と頭を下げてくる。</p>
<p id="L363"><br></p>
<p id="L364">「旦那様のお望みのままに」</p>
<p id="L365"><br></p>
<p id="L366">「何百年も戦うなんて面倒だからな。手早く終わらせてやるよ」</p>
<p id="L367"><br></p>
<p id="L368">◇</p>
<p id="L369"><br></p>
<p id="L370"> 首都星を守る親衛艦隊を見下ろすのは、負の感情を吸い尽くして全盛期の力を取り戻した案内人だった。</p>
<p id="L371"><br></p>
<p id="L372">「この時を待っていたぞ――リアム!!」</p>
<p id="L373"><br></p>
<p id="L374"> 首都星ばかりか帝国中の負の感情を集め、力を取り戻した案内人は親衛艦隊を加護していた。</p>
<p id="L375"><br></p>
<p id="L376">「帝国の首都星をお前の墓標としてやる。さぁ――いつでも来い。お前との因縁も終わらせてやる」</p>
<p id="L377"><br></p>
<p id="L378"> リアムとの因縁を立つために、案内人は出し惜しみなどせず最初から全力を出すつもりでいた。</p>
<p id="L379"><br></p>
</div>
<div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--afterword">
<p id="La1">ブライアン(´;ω;`)ノシ「これにて十四章は終了となります。しばらく皆様に会えなくなりますが、書籍版共々変わらぬ応援をよろしくお願いいたしますぞ」</p>
</div>
</description>
<link>https://ncode.syosetu.com/n1976ey/243</link>
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</item>
<item>
<title>ナンバー5</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> ナイトナンバー「5」に任命された【クリスティアナ・レタ・ローズブレイア】は、ミドルネームから【セラ】を抜いて【レタ】に戻していた。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> これは帝国騎士の称号を捨て、姫騎士と呼ばれていた頃の――故郷のミドルネームを選んだからだ。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> マントには「5」の数字が凝らした刺繍がされている。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> そんなクリスティアナ――ティアがいるのは、超弩級戦艦のブリッジだった。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"> 初代総旗艦ヴァールであり、ティアの乗艦にされる際には改修を受けていた。</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> その方が安上がりだったのもあるが、既に運用されていた超弩級戦艦はクルーの確保が容易だった。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> また、運用するクルーは高い練度を誇っている上に、ティアにしてみればリアムとの思い出もある艦だった。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> そんなヴァールのブリッジにて、ティアは提督用のシートに座っている。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> ティアの周囲には投影されたスクリーンが何枚も用意され、管理下の艦隊がどこに展開されているのか表示されていた。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> ティアの艦隊だが、バンフィールド家の本星であるハイドラから随分と離れた場所に展開されている。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21"> 理由は――帝国首都星への道を用意するためだ。</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「長距離ワープ装置を無事に確保できて嬉しいわ」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> バンフィールド家の艦隊が、首都星攻略を容易にするためワープ装置を確保。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> そのまま、ハイドラにあるワープ装置と繋ぐ作業が行われている。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29"> ティアの副官を務めている【クローディア・ベルトラン】中将が、今回の作戦が成功したことに祝いの言葉を述べる。</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「おめでとうございます、ティア様」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「ありがとう、クローディア。少々強引な作戦だったけれど、目的を無事に達成できて何よりだったわ」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「強引? ご冗談でしょう。征伐軍が物資を吸い上げた航路を辿り、予定通りの制圧でした。理想的とも言える作戦でした」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 六百万という規模の征伐軍は、移動するだけで航路上にある惑星の物資を大量に吸い上げていた。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39"> 吸い上げられた物資が補充される前に、ティアたちは攻め込んでいた。</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「あら? これでも強引なのよ。もう少し時間的に余裕があれば、もっとスマートに航路を確保できたわ」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43"> ティアからすれば、鮮やかに見える手際も強引に過ぎた。</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45"> 強引な手段に出たのは、帝国に時間を与えないためだ。</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> ティアはクローディアに今後の話をする。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 本星――ハイドラとの打ち合わせ次第だが、このまま確保した航路の防衛がティアの理想だった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51">「ハイドラに連絡しなさい。航路を確保したので補給物資を送ってほしい、とね。それから、一部の艦隊も本星に戻したいし、代わりの艦隊も送ってほしいわね」</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> 次々に要望を出すティアに、クローディアは苦笑している。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55"> 勝手に敵地の奥深くに攻め込み、航路を確保したから物資と艦隊を送れ――ハイドラの官僚たちが聞けば、憤慨物の話だろう。</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 軍部にしても、勝手が過ぎると不満が出るはずだ。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59">「官僚ばかりか、軍まで敵に回してしまいそうな要望ですね」</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61"> ナイトナンバーを得たティアは、自前の軍隊を所持している立場にある。</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> つまり、バンフィールド家の私設軍から切り離されていた。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> それなのに、あれこれ命令されては軍も腹立たしいだろう。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67"> しかし、ティアは視線を険しくする。</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「航路を確保したという価値を認められず、自尊心から憤慨する連中ならば必要ないわ。帝国に勝つためには必要な作戦よ」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> 既に並の星間国家よりも巨大になったバンフィールド家では、リアムだけの判断で動かす規模ではなくなっていた。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> 足りない部分は臣下がフォローしなければ、既に健全に回らない規模になっている。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> むしろ、これまでよく一人で回せたものだと、ティアは感心していた。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> クローディアもその辺りの事情を察しているらしい。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79">「ナイトナンバーズ――今にして思えば、タイミングは完璧でしたね」</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 随分前にリアムが自分の騎士たちに番号と格別な待遇を用意すると言ったのは、この時のためではないかと思えるほどだ。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> ティアは目を閉じて微笑を浮かべる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「どちらでも構わないわ。ここまで予測して用意していたなら能力が優れているし、偶然であれば天運に愛されている証拠よ」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87"> 自分が仕える主君は凄かった、という理由が一つ二つ増える程度だ。</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> クローディアがティアの意見に賛同する。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「騎士や軍人であれば、天運に選ばれた主君は大歓迎ですよ」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> 運が悪ければ簡単に死んでしまうような世界で、運に恵まれているというのは他の何よりも価値があった。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95"> 雑談しながらも、クローディアはティアの要望をまとめてハイドラに送信する。</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 長距離ワープゲートを手に入れた事で、ハイドラへの通信も容易になっていた。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「本星に連絡しました。どのような判断が下されるのか楽しみですね」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> クローディアの報告に、ティアは笑みを浮かべる。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「艦隊を再編して周辺惑星の制圧を開始するわよ。今の帝国に、私たちに構っている余裕はないわ。精々、暴れてやりましょう」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105"> ティアが思い浮かべていたのは、リアムを裏切ったクレオだった。</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">(廃嫡されて処分されたという情報はない。生きているのか、それとも死んでいるのか――どちらでも構わないけれど、リアム様を裏切った代償は帝国に支払わせるとしましょう)</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109"> ティアの瞳の奥に、怪しい光が宿っていた。</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111">◇</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113"> 屋敷の執務室にて会議を開いていた。</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115"> 参加するのはホログラムの軍関係者たちだ。</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 数十人規模の会議なので、本来は会議室に赴きたいのだが――俺は忙しいので、リモートで参加していた。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119"> 前世の仕事を思い出してしまうな。</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> そして、今回の議題はティアの勝手な振る舞いについてだった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">『ナイトナンバーズの中でも、クリスティアナ様の振る舞いは目に余ります』</p>
<p id="L124">『本部の命令を無視して勝手な行動を繰り返し、補給物資と艦隊を派遣しろというのはあまりにも増長が過ぎます』</p>
<p id="L125">『すぐに帰還命令を出すべきです』</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> 軍の中核を担っている連中は、ティアの行動に頭に来ているらしい。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> その理由も理解できる。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> 何故ならば、艦隊の再編に忙殺される中、勝手なことを言い出す奴が現われたのだから。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> しかし、半数以上の意見は好意的でもあった。</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">『――認めたくはありませんが、ワープゲートの確保は今後を考えると最善手でした』</p>
<p id="L136">『予定を変更することになりますが、補給物資と艦隊を派遣するべきです』</p>
<p id="L137">『可能ならば軍事基地の確保も優先するべきでしょう』</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 苦々しい顔をしながらも、今後を考えて受け入れるべきという意見が大半だった。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141"> 反対した連中も、否定する意見を述べて満足したのかそれ以上は何も言わない。</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> 忙殺されている部下たちの不満くらい許してやるべきだろう。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 俺は参加者に拍手を送る。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「橋頭堡の確保とは素晴らしいな。ついでに、お前たちの判断もよかったぞ。ワープゲートを放棄するよう言い出したら、全員を降格処分にしていたところだ」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"> 上機嫌の俺に対して、将軍たちが判断に困っているような顔をしていた。</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> 俺が冗談を言っているのか、不機嫌になっているのか――その判断に困っている。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 神経をすり減らす部下たちを見ているのも楽しいが、あまりいじめては艦隊の再編に支障が出るのでここで止めておこう。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「不平不満、大いに結構。その上で、最善を選んだお前たちを高く評価してやる。それにしても、ティアの行動には驚かされた」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 戻ってこないと思えば、敵地深くに潜り込んでワープゲートの確保とは恐れ入った。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「――実に俺好みだ。補給物資も艦隊も大量に送ってやろうじゃないか」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 俺の判断を聞いて、将軍たちが困惑していた。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">『再編計画に支障が出ますが?』</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165">「俺は個人的に補給物資を備蓄している。親衛隊に運ばせるから、お前たちは派遣する艦隊を用意してやれ」</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167">『さ、再編したばかりの艦隊は、配属先が決まっています。今後再編される艦隊も、提督たちが奪い合っている状況でして、大量に送れば他から不満が出ますが?』</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> 将軍の一人が申し訳なさそうにしながら、派遣する艦隊は大量に用意できない理由を述べる。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171"> それくらい俺も知っていた。</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 何しろ、再編が終わった艦隊を提督たちが奪い合って問題まで起きていた。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175"> 自艦隊の戦力充実は最優先だから仕方ない。</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> 多少強引な手を使ってでも、戦力確保が提督の勤めでもあるのだから。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「誰が再編の終わった艦隊を送れと言った? 丁度いいから、ティアの奴にも再編を手伝わせてやれ。要塞級を数隻送って、現地で再編と訓練をさせろ」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 将軍同士が目配せを交わし、そして俺の言いたいことを理解して笑みを浮かべていた。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183"> つまり、忙しい仕事をティアに丸投げしていい、と俺がお墨付きを与えたわけだ。</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185">『クリスティアナ様に送る艦隊ですが、このままであれば数十万隻規模になってしまいそうですね』</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「そこまで送ってくれるとは、お前たちの判断に感謝しないといけないな。だが、これでティアの要望を叶えてやれそうだ。お前たちには苦労をかけて申し訳なく思う」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189"> 言葉ばかりの謝罪をすると、将軍たちが笑っていた。</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191">『これも臣の勤めであれば、お気になされる必要はございません』</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ティアに余計な仕事を与える形になったが、あいつは放置しているとそのまま周辺に手を伸ばしてしまうだろう。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> 悪くはないが、やり過ぎてしまうのも考えものだ。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> 再編を手伝わせつつ、橋頭堡として最前線の基地を用意させればいい。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199"> 普通の騎士なら過労死する仕事量になるだろうが、あいつなら大丈夫だろう。</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201">「そうであれば、ティアが俺のために忙殺されても仕方がないことだな?」</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">『勿論でございます!』</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205"> 将軍たちの返事が一斉に重なり、適度な一体感を得られて俺は満足した。</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207">◇</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209"> 会議を終え、その後に執務を終わらせたら夜中を過ぎていた。</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211"> この辺りで眠ろう――などと休んでいる暇はない。</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213"> 屋敷を飛び出して向かった先は、旧第七兵器工場だ。</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215"> 一部施設を帝国に返還した第七兵器工場だったが、採掘の終わった小惑星を運び込んで連結させている。</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217"> 施設の拡張を行いながら、バンフィールド家の艦艇や機動騎士――その他諸々を大急ぎで用意させていた。</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219"> 引き渡し予定の艦艇と機動騎士は、旧第三兵器工場と共同開発された物である。</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> 性能だけでなく、生産性と整備性、そして拡張性を求めた品だ。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223"> 完成品を前に俺は上機嫌になり、両手を広げてしまった。</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225"> ある種の感動だろうか? あれだけ俺を困らせてきた第七兵器工場が、第三兵器工場の協力を得たとは言え、リテイクなしで満足する兵器を用意してくれたのだから。</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227">「お前たちもやれば出来るじゃないか!」</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229">「どういう意味ですか?」</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231"> 目の下に隈を作ったニアスが、恨みがましい視線を俺に向けてくる。</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> 忙しすぎて寝る暇もないのだろう。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235">「大急ぎで用意させたにしては、完成度の高い艦艇と機動騎士だな。再編された艦隊に引き渡したが、評判はよかったぞ」</p>
<p id="L236"><br></p>
<p id="L237"> カタログスペックも優秀だったが、問題なのは現場で受け入れられるかどうかだ。</p>
<p id="L238"><br></p>
<p id="L239"> 高すぎる性能を所持していても、使えない兵器は現場に嫌われる。</p>
<p id="L240"><br></p>
<p id="L241"> それがなかった、というのは成功と言っていいだろう。</p>
<p id="L242"><br></p>
<p id="L243"> ニアスが深いため息を吐いていた。</p>
<p id="L244"><br></p>
<p id="L245">「こっちだって必死になりますよ。リアム様が負けたら、私たちだって終わりですからね」</p>
<p id="L246"><br></p>
<p id="L247"> 一蓮托生というわけか。</p>
<p id="L248"><br></p>
<p id="L249"> 実際は兵器工場も裏切り者を多く出したらしいが、征伐軍を退けたおかげで落ち着きを取り戻したらしい。</p>
<p id="L250"><br></p>
<p id="L251">「それで――兵器の質という点で、帝国軍の最精鋭に勝てるか?」</p>
<p id="L252"><br></p>
<p id="L253"> 問い掛けると、ニアスは即座に答える。</p>
<p id="L254"><br></p>
<p id="L255">「無理ですね。こちらが所持している技術は、既にあちらも所持しています。それに、こちらが持っていない技術も使い放題ですから」</p>
<p id="L256"><br></p>
<p id="L257"> 技術面では負けているため、装備の質では帝国軍に軍配が上がった。</p>
<p id="L258"><br></p>
<p id="L259">「それもそうか」</p>
<p id="L260"><br></p>
<p id="L261"> 納得して受け入れる俺に、ニアスは仕事を続けながら問い掛けてくる。</p>
<p id="L262"><br></p>
<p id="L263">「本当に勝てるんですか? 帝国は今まで首都星に攻め込まれたことはありませんよ。記録だけでも、二千年前に内乱で騒ぎが起きただけですよ」</p>
<p id="L264"><br></p>
<p id="L265">「二千年前?」</p>
<p id="L266"><br></p>
<p id="L267">「もっと詳しく言えば二千百年以上前、ですけどね」</p>
<p id="L268"><br></p>
<p id="L269"> 何かと聞く機会が多いな。</p>
<p id="L270"><br></p>
<p id="L271"> 二千年前と言えば、今よりも皇位継承権争いで血が流れた凄惨な時代らしい。</p>
<p id="L272"><br></p>
<p id="L273"> ロゼッタの実家も関わっていたし、マリーなど当事者だ。</p>
<p id="L274"><br></p>
<p id="L275"> ウォーレスからも度々聞く時代だが……まさかな。</p>
<p id="L276"><br></p>
<p id="L277">「それなら俺が一番乗りだ」</p>
<p id="L278"><br></p>
<p id="L279">「その自信過剰なところ、子供の頃から変わりませんね。もっとも、あの頃のリアム様はもっと可愛げがありましたよ」</p>
<p id="L280"><br></p>
<p id="L281">「お前もな」</p>
<p id="L282"><br></p>
<p id="L283">「私は今でも可愛いですよ」</p>
<p id="L284"><br></p>
<p id="L285"> 何を言っているのだ? と本気で思っているような顔をしたニアスは、確かに出会った頃とほとんど変わらない。</p>
<p id="L286"><br></p>
<p id="L287"> それがいいのか、悪いのか。</p>
<p id="L288"><br></p>
<p id="L289">「思うだけなら自由だ。好きにしろ」</p>
<p id="L290"><br></p>
<p id="L291">「その言い方、本当に可愛くありませんね。あ~あ、昔のリアム様の方がよかったな~」</p>
<p id="L292"><br></p>
<p id="L293"> そう言って、ニアスが俺の子供時代の画像を見せてくる。</p>
<p id="L294"><br></p>
<p id="L295"> それも何枚も。</p>
<p id="L296"><br></p>
<p id="L297"> ――何でこいつ、おれの子供時代の画像を沢山持っているの?</p>
<p id="L298"><br></p>
<p id="L299">「可愛げならエドの奴に求めてやれ。可愛い盛りだぞ」</p>
<p id="L300"><br></p>
<p id="L301">「あの方は将来的にちょっと不安ですね。女遊びで痛い目を見れば、少しは反省してまともになると思いますけど」</p>
<p id="L302"><br></p>
<p id="L303">「あいつは女遊びが下手そうだからな」</p>
<p id="L304"><br></p>
<p id="L305">「――え?」</p>
<p id="L306"><br></p>
<p id="L307"> そう思って頷くと、ニアスが目を見開いて驚いていた。</p>
<p id="L308"><br></p>
</div>
<div class="js-novel-text p-novel__text p-novel__text--afterword">
<p id="La1">ブライアン(・´ω・`;)?「……リアム様がご自身を正しく認識されていないのが辛いです」</p>
<p id="La2"><br></p>
<p id="La3">ブライアン(´・ω・)「女遊び……しなさい、ってどれだけ言ってきたことか。さて【俺は星間国家の悪徳領主! 8巻】の発売は【今月25日】でございます。今回は仮面を着けた騎士が登場しますが、小隊は誰なのでしょうね? このブライアンも気になっておりますぞ。……色んな意味で」</p>
</div>
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<link>https://ncode.syosetu.com/n1976ey/242</link>
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</item>
<item>
<title>娘</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1">「何が悪徳領主になる、だ。他人の利益を奪うならまだしも、自分の利益を奪われて気付きもしない。エドには悪党の才能がないな」</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> エドには悪徳領主として必要な、自分の利益を追求するという信念が欠けていた。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 部下たちにいいように利用されていたのも情けない。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 俺が執務室で嘆いていると、仕事の補佐をしてくれる天城がこちらにチラリと視線を向けた。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">「不確定な情報をもとにした私の推測ですが、遺伝かもしれませんね」</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> 親に資質がなかったと言われて納得する。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13"> 俺の頭に思い浮かんだのは、善人であるロゼッタだ。</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15">「天城の意見には賛成だ。エドワードはロゼッタの血を濃く引いたな。俺の血が強ければ、悪党としてもっと才能があったはずだ」</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17"> 転生して百年以上の時が過ぎた。</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> 異世界にてバンフィールド家の当主となった俺は、今も悪徳領主として邁進している。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21"> そんな俺の息子が善人というのが笑える話だと思った。</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23"> 気が付けば、天城が露骨に驚いていた。</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 俺でなくとも気付ける程度に目を見開き、その後にジト目を向けてくる。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27">「私は旦那様の遺伝子だと申し上げたかったのですが」</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「俺の!? いや、それはないだろ。絶対にロゼッタ似だ」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31"> エドワードが俺に似ている?</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33"> 今の話の流れで言えば、つまり俺に悪党の才能がないという意味になる。</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35"> そんなのあり得ない!</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 断固として否定する構えを見せた俺に、天城も説得を諦めたのか視線を逸らした。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「――そうですか」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「お前が納得してくれたようで何よりだ」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「納得はしていませんが、この話を続けても意味がないと判断しました」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「――怒ってる?」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 今日の天城はご機嫌斜めだな。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 俺が天城の様子をうかがっていると、赤い瞳をこちらに向けてきた。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51">「怒っていません」</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53">「そ、そうか」</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55"> 天城の口調から、腹を立ててはいないというのは本当らしい。</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57"> 呆れているだけだろう。</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> 俺としては納得出来ないが、これ以上この話題を続けて天城を怒らせたくもない。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「ともかく、エドの教育方針を変更する。これまで甘やかしすぎたから、今後は少し厳しくする」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> エレンが無事に子爵家の惑星を手に入れたら、エドに丸投げして様子を見よう。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> あいつがどれだけ失敗したとしても、バンフィールド家には何の影響もないからな。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67"> 憐れなのは子爵家の領民たちだけだ。</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69"> 俺の発言に、今度は天城が首を傾げる。</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71">「少し厳しく、ですか? 惑星一つの統治をさせるのは、今のエドワード様にとって酷だと判断しますが?」</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73">「深く考える必要はない。今後のための練習だ。――子爵家が管理していた惑星だぞ? 荒れ果てようと俺には関係ないからな」</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> 俺は意味ありげに口角を持ち上げて笑みを作った。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 天城に向けて「どうだ? 俺は悪徳領主だろ?」というアピールだ。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 実際に今回の判断は<ruby>顰蹙<rp>(</rp><rt>ひんしゅく</rt><rp>)</rp></ruby>ものだろう。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> 領地経営の基礎くらいは教育カプセルで叩き込んだが、実績どころか何の経験も積んでいない子供に惑星一つを任せるのだから。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> エド次第だが、一つの判断ミスで大勢が死ぬことになる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85"> 天城が僅かに目を細めていた。</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「エドワード様の年齢や立場を考慮すれば、責任が重すぎます」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89">「俺は五歳の頃から当主をやっていた。――まぁ、俺にはお前がいたけどな」</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91"> エドよりも幼い頃からバンフィールド家を仕切ってきたが、俺の場合は天城という裏切らない存在がいた。</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> これは大きな違いだ。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「エドの奴も、ハーレムを用意するくらいならお前のようなメイドロボを買えばよかったんだ。あの馬鹿息子が」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> 腕を組んで一人頷くと、天城の視線が険しくなった。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「旦那様の場合は、ハーレムを築くと言って百年以上の時が過ぎましたけどね。エドワード様が健全とは申しませんが、旦那様も人のことは言えませんよ」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> 未だにハーレムを築かない俺に対して、何か思うところがあるらしい。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103"> だが、俺にだって言い分がある。</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「お前とロゼッタがいるからハーレムだ。二人以上は複数であり、ハーレムと言って間違いない」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">「私を数に入れてはいけないと、何度も申し上げているのですけどね」</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109"> 僅かに呆れた顔をする天城だったが、急に無表情になると右耳に手を当てた。</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> その数秒後に、俺に報告してくる。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「旦那様、そろそろお時間です」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「――わかった」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117"> 察した俺は席を立つと、そのままロゼッタのもとに向かった。</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">◇</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> ロゼッタの部屋の前には、ブライアンとマリーの姿があった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123"> 二人とも第二子の出産を前にソワソワしており、全く落ち着きがない。</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125"> ブライアンは執事であり、バンフィールド家の広大な屋敷を管理する立場だ。</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127"> そして、マリーはバンフィールド家を支えてきた騎士である。</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> そんな二人が落ち着かない様子を見せれば、周囲にも影響が出てしまう。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> 控えている医師や看護師も落ち着きを失い、使用人たちも緊張していた。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133"> 護衛の騎士たちは静かなものだが、内心はどうだろうか?</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135"> マリーが扉の前で廊下を何往復もしている。</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">「あぁ、心配だわ。ロゼッタ様の身に何かあれば、あたくしは――あたくしは――」</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> そんなマリーを見て、ブライアンは自分の汗を白いハンカチで拭き取りながら言う。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">「心配はいりませんぞ、マリー殿。ロゼッタ様の出産は万全を期しておりますからな」</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143">「そう言う執事殿も落ち着いているように見えませんが?」</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> マリーに言い返されたブライアンが、ハッと驚いてから――本音を漏らす。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「リアム様の第二子が誕生すると思うと落ち着かないのです。何しろ、バンフィールド家が望んでいたのですから」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"> リアムの跡を継ぐ候補が、エドワード一人というのは心許ない。</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151"> 星間国家規模ともなれば、誰がいつ、どんな理由で死ぬのかわからないからだ。</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 戦争は勿論だが、事故だってあり得る。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155"> 二人目がいる、というのは大きな安心に繋がるが――バンフィールド家の規模を考えると、まだ足りないくらいだ。</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> マリーもブライアンの意見に頷いて同意する。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「騎士団の意見も同じですわよ。もっとも、あまりに多すぎればお家騒動の種になりますけどね」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161">「……一度お家騒動を起こした張本人が言うと、説得力が違いますね」</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">(あなたがそれを言うのはどうかと思いますぞ)</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> ブライアンは、内心でマリーにお前が言うな! と思いつつ、ロゼッタがいる部屋の扉に視線を向けた。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> すると、騎士たちが一斉に姿勢を正した。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> 振り返ると、天城を連れたリアムがやって来る。</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「リアム様!?」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> ブライアンが駆け寄ると、リアムは状況を確認する。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">「ロゼッタの様子は?」</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177">「まだ出産中でございます」</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「――そうか」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181">「隣の部屋を控え室にしております。リアム様はそちらに」</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「ここでいい。椅子を持ってこい」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 廊下に椅子を持ってこいと言って、リアムは廊下にある柱を背にして扉を見ていた。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187"> 控え室から椅子を持って来るのは、ナイトナンバーに任命されたマリーだ。</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「リアム様、こちらに」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191">「おう」</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ナイトナンバーを小間使いのように扱うリアムだが、マリーの方はお世話が出来て嬉しいという様子だった。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195"> そのまま無言の時間が過ぎていくのだが、リアムの側に立ったマリーがエドワードの件を問い掛ける。</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197">「リアム様、エドワード様の件ですが」</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199">「お前らしいな」</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201"> マリーに問われたリアムの表情は、こいつなら聞きたがるだろうな、と理解していたような顔をしていた。</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203" ... |
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<title>亡国の女王セラフィーナ 〜ショタ皇帝の子胤で孕む国母 不義の子を宿す子宮〜</title>
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<description>女王セラフィーナが治めるアルテナ王国は、メガラニカ帝国との戦争に敗れた。<br><br> 夫のガイゼフは軍勢を率いて帝国軍の侵攻に対抗したが、大敗北を喫し、隣国に敗走。王都が占領され、残された女王セラフィーナは虜囚となる。<br><br> そして、戦勝国たるメガラニカ帝国は、敗戦国であるアルテナ王国に和約の条件を突きつける。<br><br> ——戦争終結の象徴として、皇帝ベルゼフリートとアルテナ王家の女が婚儀を結び、両国の血統を引く子供をつくること。<br><br> 皇帝ベルゼフリート・メガラニカの年齢は弱冠13歳。その一方、女王セラフィーナ・アルテナは一男一女を産み育てた母親であり、その年齢は36歳。皇帝との年齢差は親子並みに離れていた。<br><br> それでもなお、王国の併呑を狙う帝国は、アルテナ王家の血筋を取り込むため、虜囚となった女王に皇帝の子を産むことを望んだ。<br><br> 清廉なセラフィーナは苦悶する。帝国軍に殺された息子よりも年下の少年との間に子供を作らなければならない。しかも、メガラニカ帝国の皇帝は、自国を侵略した怨敵。だが、要求を飲まなければ、アルテナ王国に未来はない。<br><br> ——講和条約を締結した夜、アルテナ王城の寝室で艶めかしい嬌声が響いた。<br><br> 愛液と白濁液が混じり、深く絡み合った互いの陰部から濃厚な淫臭が漏れる。女王の熟しきった子宮は、若々しさが漲る皇帝の精液で満たされていく。<br><br>「あんっ♥︎ あひぃん♥︎ あんうっ♥︎ ごめんさいっ、あなたぁっ! わたしぃをゆるじぃてぇぇっ! ごめんなぁっい、あんぁああ! だめっ、だめぇっっ、あぁぁあうぅああああぁぁぁ⋯⋯♥︎」<br><br> 精神的嫌悪から発生した嗚咽、肉体的快楽から生じた喜悦の感情。思考が混濁を極める中、女王は幼帝の巨大な男根を膣穴に収め、子胤が放たれる感覚に酔い痴れる。<br><br> ——今宵、亡国の女王は幼帝の子胤で、不義の子を孕む。<br> <br><br>◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇<br>・【性癖】ショタによる寝取りモノ<br> おねショタ・ショタおね・巨乳・爆乳・人妻・寝取り・妊娠・孕ませ・妊婦<br><br>・(♥︎)の本番エロ、(♡)は微エロです。<br>・寝取りメインです。途中からヒロインは妊婦状態で、出産まで長いです。<br> ※pixivなどでも転載<br>▼エロなしの外伝もちょっとだけ書いてます<br> 帝国宰相妃ガルネットの年代記<br> https://ncode.syosetu.com/n2409hz/ - Powered by RSSHub</description>
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<title>【211話】謁見に向けた下準備</title>
<description><div class="js-novel-text p-novel__text">
<p id="L1"> 帝国元帥レオンハルトは筋トレ用の握力ボールを握り潰した。衝撃波で部屋全体が震動する。何ごとかと隣室で控えていた秘書官の側女が執務室を覗きに来る。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3">「何でもない。下がれ」</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> 職務机の上には書類の山が築かれていた。いっそ、本当の山であれば、実力で消し飛ばせたかもしれない。敵を一撃で薙ぎ倒せる絶対強者であっても勝てぬ存在。それは<ruby>書類仕事<rp>(</rp><rt>デスクワーク</rt><rp>)</rp></ruby>だった。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7">「いつになったら私の仕事は終わる⋯⋯? なぜだ。一向に終わりが見えてこないぞ⋯⋯」</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"> 仕事は常日頃から真面目にこなしている。眼前に広がる書類の大山脈はひとえに、レオンハルト・アレキサンダーの処理能力を上回る速度で、重要案件が発生しているためだ。</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11">「机に張り付く日々⋯⋯。苛立ちで脳が爆発しそうだ」</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13">「爆発したのは私が丹念を込めて創り上げた力作〈<ruby>握々<rp>(</rp><rt>にぎにぎ</rt><rp>)</rp></ruby>パワーボール<ruby>伍式<rp>(</rp><rt>ごしき</rt><rp>)</rp></ruby>〉だが? 弾力性は陛下の睾丸を参考にした後宮の人気商品なのだから、大切に扱ってほしかった」</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15">「その無駄な拘りは何なのだ⋯⋯?」</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17">「開発者の愛だとも!」</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> 万年筆を握力で粉砕し、インクを飛び散らせること三回。軍閥派の次席にして主席宮廷魔術師のヘルガ・ケーデンバウアー王妃が開発した特注の握力ボールもついに限界を迎えて爆散した。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「楽しげな貴公が羨ましい。⋯⋯この業務量は狂気じみているぞ」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「軍事費削減に伴うメガラニカ帝国軍の再編成は、この時期に終わらせてしまいたい。元帥閣下も承知されていたはずだがね? 先般の軍議でその重要性を軍閥派の妃達に説いていたのは、<ruby>何方<rp>(</rp><rt>どなた</rt><rp>)</rp></ruby>だったかな」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> 助け船を出すべき補佐役は意地悪く笑っていた。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27"> 全身鎧を着込んだヘルガは、帝国元帥の執務室でくつろいでいる。</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「分かっている。いや、分かっているつもりだった。まさか帝都に帰ってきてから、こんなに仕事が立て込むとは⋯⋯。誤算だった」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「陛下のお誘いを辞退するほどの誤算かね?」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「⋯⋯⋯⋯貴公はさぞ楽しかっただろうな」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「いやはや、私は元帥閣下のおかげで美味しい思いをさせてもらった。伽役を譲ってもらった礼はいつか返すとも」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37"> 多忙を極めるレオンハルトは休日返上で職務にあたっている。そのため、前々から約束していたベルゼフリートとのデートを直前でドタキャンしていた。</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39"> 暇になったベルゼフリートは、宰相派や長老派のところに行きかねない。そこで、レオンハルトの代役となったのがヘルガだった。</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41">「海底から持ち帰った大王イカの足先を陛下に食べさせたそうだな? 女官から苦情がきてたぞ。陛下に変なものを食べさせるなと⋯⋯」</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「口に入れただけで、胃袋には入れておられない。ご存知ないかな? 大王イカは食用に適していないのだよ。干物にしても不味いものは不味い。しかし、エグ味こそあれど無害だ。危険は皆無。陛下の好奇心を抑圧するのは女官の悪い癖だ」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「女官総長、医務女官、庶務女官長が激怒していたとだけは伝えておくぞ」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47"> 恨み節を吐きたくなるレオンハルトだったが、仕事を滞らせているのは自分自身だ。まだ八つ当たりをするほど、追い詰められてはいない。</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> 腹立たしいことにヘルガは、自分の抱えた職務を片付けている。仕事を増やすことに定評のある奇人であるが、仕事を処理する速度は異常に早かった。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> ヘルガに業務の一部を肩代わりしてもらう。それも一つの選択肢であり、ヘルガからの申し出を受けていた。しかし、レオンハルトにはそれができない理由もあった。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53">「――というわけで、宮廷魔術師の開発局に特別予算をよろしく」</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">「どういうわけでそうなる!? 却下だ。却下! どうしてもやりたいことがあるならケーデンバウアー侯爵家の自費でやれ!」</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57">「今年はうちも厳しいのだよ。観光税を上げなければならなくなった。旧帝都ヴィシュテルで起きた事件の風評被害も大きい。なにせ我が領地は最前線だったからね。観光客が西岸地域に奪われつつある」</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59"> 富豪の貴族。印象論だけで語ると、まっさきに名が上がるのは、大財閥を率いるラヴァンドラ伯爵家、高級リゾート地の開発で成功しているグッセンハイム子爵領などである。しかし、それらは実態とはかけ離れている。</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61"> 帝国貴族の資産や収入を比較したとき、飛び抜けているのはアレキサンダー公爵家やケーデンバウアー侯爵家のような軍門の名家。そして古くから続くナイトレイ公爵家など、大領地を所有する名門貴族ばかりだ。</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63"> 大貴族の資産と収入は巨額である。しかし、私利私欲を満たすために富を蓄え続けている者は一人としていない。</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> アレキサンダー公爵家は国防産業を維持し続けていたし、ケーデンバウアー侯爵家は研究機関に資金を供給しなければならない。ナイトレイ公爵家は分家に委任した地方都市への資金を融通し、流通の要である主要な街道の整備を負担していた。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">「さて、せっかく押しかけてきたのだ。ちょっとした雑談でもしよう」</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「まさか貴公は暇なのか? 今の私がどういう状況か、口で説明しなくとも分かると思うが?」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71">「そんな顔をしないでいただきたい。仕事の話だとも。<ruby>下僚<rp>(</rp><rt>かりょう</rt><rp>)</rp></ruby>とのコミュニケーションは大切にしたまえ。例の件がどうなっているか知りたくてね。気になって夜しか眠れていない」</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73">「しっかり寝てるわけだな。で? 何の件だ? 抱えている仕事が多すぎて、何を指してるのかさっぱりだぞ」</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75">「魔狩人が囲っている女、やはり話は進まなさそうかな?」</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77"> 常日頃から鎧兜を装着しているヘルガの感情は見えにくい。けれど、声に込められた感情の推察はできる。</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79">「あれは無理だろうな。身柄の引き渡しを拒否された。帝国軍の管理下に置きたいところだったが⋯⋯。引き続き交渉はしていく」</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81">「それは残念だ。胎児のほうも無理かね?」</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83">「現段階では人間の胎児と見做されている」</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85">「人間⋯⋯ねぇ⋯⋯? 私は懐疑的に見ている」</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「魔狩人は誓約上、人間を殺せない。帝国軍が引き取ったら殺処分すると思っている。産まれても渡さないだろう」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89">「実際、そのつもりではあったがねぇ⋯⋯。神喰いの魔物が残した遺児。ろくなものではない。それでも、神殿の御老人達が慎重姿勢を取るのは分かっていた。そのうえ、帝国宰相ウィルヘルミナが保留とは⋯⋯。当てがはずれてしまった。三頭会議で結論が出ない場合、軍部は動きにくくなる」</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「ウィルヘルミナ宰相の内心は分からん。しかし、<ruby>過<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>去<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>の<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>事<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>件<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>が影響しているのかもしれんな。カティア神官長も表向きは魔狩人との対立を理由としていたが、殺すことのリスクも考えていたはずだ」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> ナイトレイ公爵家はベルゼフリートの肉親を処刑している。族滅刑の判決を下したのは司法神官、帝国の法律に従って、刑を執行したのはナイトレイ公爵家だった。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「いずれにせよ、葬り去った大妖女レヴェチェリナよりも、神喰いの魔物ピュセル=プリステスが残していった置き土産のほうが私は恐ろしい」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> ヘルガは警戒を怠らない。大妖女レヴェチェリナの陰謀も一歩間違えれば、メガラニカ帝国が滅んでいた。ベルゼフリートが殺されてしまったら、ありとあらゆるものが瓦解する。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">「その点は同意だ。ベルゼフリート陛下に害を為す存在だと判明すれば、強硬手段を使ってでも抹殺する」</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101">「影の一族を使っての暗殺は十分に可能と聞いた」</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「それは確認を取った。毒が有効なら病死に見せかけて抹殺できるそうだ」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「帝国軍の特殊部隊を使ってもいい。もちろん、元帥閣下の許可がなければ、動きはしないがね」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107">「いいや、回りくどい手段は使わない。やると決めた際は、邪魔な魔狩人ごとでも殺す。我らが最優先すべきは皇帝陛下の安全。魔狩人と敵対することになろうと、迷う必要はない」</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「ふむ。ああ、確かに⋯⋯。仰る通りだ。くっくくくく。元帥閣下は書類仕事よりも荒事の処理が向いておられる」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111">「はぁ⋯⋯。自分が一番分かってる。こういう細やかな仕事は苦手だ」</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「旧帝都の復興計画が一段落すれば、少しは業量も落ち着くであろうさ。産みの苦しみだと思って踏ん張るほかあるまいよ」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「私は出産でここまで苦しんだ覚えはない」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117">「アマゾネス族の膣道がガバガバだからでは?」</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「せめて安産型と言え」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121">「何にせよ、今は耐えて機が来るのを待つしかない」</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">「⋯⋯そろそろ帝都の冒険者組合が皇帝陛下と謁見する。そこで大きく動くだろう。愛妾セラフィーナの評価が変わるきっかけとなる」</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125">「謁見の場所は帝都の冒険者組合なのだろう? 皇帝陛下は地上に降りたがっていると聞いた。警務女官だけでは護衛が心許ないのではないかね?」</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127">「帝国軍で選抜した護衛戦力を伴わせる。場所も冒険者組合の事務所ではなく、ラヴァンドラ伯爵家の本邸にさせた」</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129">「軍の施設が望ましかったが、宰相派に配慮かね?」</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131">「宰相派のラヴァンドラ王妃は己の利潤に繋がるのなら、喜んで協力するだろう⋯⋯。問題はその後だ」</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133">「今回、ベルゼフリート陛下のお立場は?」</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135">「おそらく中立だ。三皇后の要請を受けて、セラフィーナに働きかけている。関係各所の橋渡し役だな。どこかの派閥に偏ることはまずあるまい」</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">「軍閥派に寄り添ってほしいが仕方あるまい。小賢しく口煩い女官達はどうかね?」</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139">「女官総長ヴァネッサが静観を決め込み、財務女官どもはおとなしい。しかし、旧帝都アヴァタールの<ruby>帝嶺宮城<rp>(</rp><rt>ていれいきゅうじょう</rt><rp>)</rp></ruby>に残された財物管理は女官のテリトリーだ」</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">「歴代皇帝の宝物は、順当にベルゼフリート陛下の御物とするのが筋だ。揉めるのは所有者不明の遺産。死恐帝の死後、リバタリアの災禍で帝都を棄てる決断を強いられた。先代ケーデンバウアー侯爵の日記でも記されていたが、当時は想像を絶する大混乱だった。旧帝都に残された遺物は多い」</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> 単なる金品だけであれば問題視はしない。ヘルガが懸念しているのは、旧帝都アヴァタールが魔物達の支配下にあったことだ。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"> 大妖女レヴェチェリナや神喰いの羅刹姫が忌物を置き土産として潜ませているのではないか。その可能性を憂慮していた。</p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147">「冒険者は危険物の<ruby>濾過装置<rp>(</rp><rt>フィルター</rt><rp>)</rp></ruby>になるだろう。冒険者組合は鑑定の有識者を抱えている。民間の人材を上手く利用したいものだ。⋯⋯民間に委託すれば、軍の仕事が減る。それは万々歳だ」</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149">「帝国軍は<ruby>東<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>側<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を見張るので忙しい。元帥閣下、あれは相当にきな臭い。率直な意見を申し上げるなら、内政にまで人員を割きたくない」</p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151">「東側⋯⋯か⋯⋯。ヴィクトリカを担ぎ上げた東アルテナ王国は我らとの国力差を知っている。しばらくは動けぬだろう。警戒すべきは大敗を喫したバルカサロ王国。復讐の機会を<ruby>虎視眈々<rp>(</rp><rt>こしたんたん</rt><rp>)</rp></ruby>と狙っているに違いない。中央諸国が教会勢力で大連立を目論んでいるとも噂されている」</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> 宗教対立をレオンハルトは軽視できなかった。反帝国の枢軸は教会圏の国々である。教皇の教えは、皇帝崇拝を国是とするメガラニカ帝国と相容れない。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「挑まれれば応戦するほかなしだ。しかし、この時期に対外戦争は望んでいない。厄介なのは国内世論。我が国にも領土拡張を強弁する国粋主義者が<ruby>跋扈<rp>(</rp><rt>ばっこ</rt><rp>)</rp></ruby>している惨状だ。実に嘆かわしい」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> ヘルガは床に落ちていた帝都新聞を拾い上げた。商会発行の民間新聞は、世相を如実に反映している。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159">「勝って終わり。それで片付くと思い込んでいると、破壊帝のような悲惨な結果に終わる。国民には自制を促していかねばな⋯⋯」</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> 歴史上、戦争に負けて滅んだ国は数多くある。しかし、戦争に勝ってしまったせいで滅んだ国も存在する。負け戦にしろ、勝ち戦にしろ、重要なのは終戦の落とし所だ。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163"> 栄大帝と大宰相ガルネットの偉業は、大陸全土の<ruby>侵<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>略<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>ではなく、<ruby>平<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>定<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を成し遂げたことだ。約一千年の期間、アガンタ大陸の治世は揺るがなかった。</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165"> メガラニカ帝国の国力は増しているが、黄金時代に比べれば衰退は著しい。</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"><br></p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169"> ◆ ◆ ◆</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171"><br></p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173">「あっ♥︎ くぅゅうぅっ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175"> ロリ巨乳の美少女は、四つ這いの姿勢で喘いだ。尻を後ろに突き出し、背中を弓なりに反らす。</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177">「あぅ♥︎」</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179"> ラヴァンドラが連れてきた五人の側女は、順番に処女を捧げていった。最後の一人は小人族の巨乳美女。彼女の背丈はベルゼフリートよりも低かった。</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> 小柄な体躯に実った大きな乳房が揺れる。未開発の膣穴は、ベルゼフリートの巨根を半分ほどしか受け入れていない。だが、亀頭は子宮口に接着していた。<ruby>肉茎<rp>(</rp><rt>にくけい</rt><rp>)</rp></ruby>が<ruby>蠕動<rp>(</rp><rt>ぜんどう</rt><rp>)</rp></ruby>する。放精の予兆を感じ取ったロリ巨乳の側女は、身を震わせた。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「あぁっ⋯⋯♥︎ おぉ⋯⋯♥︎ あぁんっ⋯⋯!!」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 仕える王妃と同僚の側女達が見守ってくれている。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「じゃあ、中に出すよ」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189">「は、はいっ♥︎ あっ、ありがとうございますぅっ♥︎ 陛下っ♥︎ あぁっ♥︎ んぁああぁぁっーー♥︎」</p>
<p id="L190"><br></p>
<p id="L191"> 処女膜を失ったばかりのオマンコに皇胤が注がれた。幼き皇帝は初体験の生娘にセックスの悦楽を教える。これでラヴァンドラが連れてきた五人の側女全員が御手付きとなった。</p>
<p id="L192"><br></p>
<p id="L193"> ベルゼフリートが側女にまで伽役を求めたのは、扱いを公平にするためだった。</p>
<p id="L194"><br></p>
<p id="L195">(セラフィーナが連れてきたロレンシアを抱くなら、ラヴァンドラの側女も可愛がってあげなきゃね。これで全員分が完了だ)</p>
<p id="L196"><br></p>
<p id="L197"> 呼吸を荒げる側女からオチンポを引き抜いた。貫通した膣道から逆流した精液が流れ落ちる。</p>
<p id="L198"><br></p>
<p id="L199">「ふぅ。はぁ~。休憩、休憩~!」</p>
<p id="L200"><br></p>
<p id="L201"> ふらふらと立ち上がったベルゼフリートは、女官が用意してくれたベッドに横たわる。左右にラヴァンドラとセラフィーナを抱えて、水着越しに乳房を揉んだ。</p>
<p id="L202"><br></p>
<p id="L203">「プールに来たのはいいけどさ。実は水着を見たかっただけで、泳ぐつもりはあんまりないんだよね。そもそも、ここのプールは底が深くて、僕じゃ足が付かないし⋯⋯。まあ、あと数年もすれば僕もぐーんと背が伸びるはず」</p>
<p id="L204"><br></p>
<p id="L205"> ベルゼフリートは自分の身長を気にしているが、まったく伸びる気配はない。</p>
<p id="L206"><br></p>
<p id="L207">「ちょっとだけ⋯⋯。寝ちゃおうかなぁ。すぐ起きるから⋯⋯。ふふあぁぁ~~」</p>
<p id="L208"><br></p>
<p id="L209"> 幼帝の異名と終生の付き合いになるとは、まだ思っていなかった。</p>
<p id="L210"><br></p>
<p id="L211">「あらあら。寝てしまわれましたわ」</p>
<p id="L212"><br></p>
<p id="L213"> ベルゼフリートはすやすやと寝息を立て始めた。セラフィーナは寒くないように爆乳を密着させる。ラヴァンドラも寄り添って体温でベルゼフリートを暖める。</p>
<p id="L214"><br></p>
<p id="L215">「溜まっていた性衝動を発散し、御心が満足されたのでしょう」</p>
<p id="L216"><br></p>
<p id="L217"> ラヴァンドラはベルゼフリートを<ruby>愛<rp>(</rp><rt>いつく</rt><rp>)</rp></ruby>しむ。眠りを妨げぬように頬を優しく撫でた。</p>
<p id="L218"><br></p>
<p id="L219">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L220"><br></p>
<p id="L221"> そして、セラフィーナの乳輪からに<ruby>染<rp>(</rp><rt>にじ</rt><rp>)</rp></ruby>み<ruby>溢<rp>(</rp><rt>あふ</rt><rp>)</rp></ruby>れる母乳を注視する。</p>
<p id="L222"><br></p>
<p id="L223">「ラヴァンドラ妃殿下? なにか?」</p>
<p id="L224"><br></p>
<p id="L225">「母になる⋯⋯というのは、どういうお気持ちですか?」</p>
<p id="L226"><br></p>
<p id="L227">「陛下の御子を産むのは至高の悦楽♥︎ きっとラヴァンドラ妃殿下が初産を終えられたら、きっと、間違いなく、私の気持ちに共感してくださりますわ♥︎ あの経験は⋯⋯♥︎ そう⋯⋯♥︎ とても言葉では表現しきれませんわ♥︎ 白月王城の王座で三つ子を産んだ瞬間、全身を突き抜けた言い知れぬ多幸感⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L228"><br></p>
<p id="L229"> 退屈で恵まれた人生が破壊し尽くされ、愛欲で塗り潰された瞬間。胎に植え付けられた子種が芽吹いた記念日を<ruby>反芻<rp>(</rp><rt>はんすう</rt><rp>)</rp></ruby>する。</p>
<p id="L230"><br></p>
<p id="L231">「お胎の子が産まれるのを愉しみにしていますわ。安産だといいのだけど⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L232"><br></p>
<p id="L233"> ラヴァンドラはベルゼフリートを抱きしめる。いつかは正妻の立場で傍らに立ちたい。たとえ何十年、何百年かかろうとも帝国宰相の座に挑み続ける覚悟だった。</p>
<p id="L234"><br></p>
<p id="L235"> ラヴァンドラ伯爵家の野心は切っ掛けにすぎない。心の奥底に秘めた欲求は単純明快。愛する異性を独占したい。三皇后の一角である帝国宰相の地位に登り詰めれば、正妻の特権が与えられる。</p>
<p id="L236"><br></p>
</div>
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<title>【210話】王妃ラヴァンドラの要求</title>
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<p id="L1"> プールサイドに二つのソファベッドが並ぶ。背を預ける愛妾と王妃は、たった一人の少年を誘惑するために、肉感溢れる水着で生肌を露出させている。だが、お楽しみの時間はまだ先だ。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> 側女達は少し離れた場所で、主人達の対談を見守る。話し続けること、およそ十分。セラフィーナの説明が締め括られた。静かに聞いていたラヴァンドラは即答する。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5">「分かりました。冒険者組合との話し合いがまとまったら、皇女ギーゼラを使わせてあげましょう」</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 回答が早すぎる。最初からラヴァンドラの答えは決まっていたのだ。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9">(ラヴァンドラ妃殿下は迷う振りすらしない。無駄な時間が省けるのはこちらもありがたいですわ。品定めされているようで、あまり心地好くはないけれど)</p>
<p id="L10"><br></p>
<p id="L11"> ラヴァンドラが重要視するのは一点。セラフィーナが盤上の駒として役目を果たせるか。著しく能力に欠ける愚者は、予想外の行動で計画を破綻させかねない。</p>
<p id="L12"><br></p>
<p id="L13">「ただし、皇女ギーゼラの後見人であるラヴァンドラ伯爵家は、一つの条件を設けるわ」</p>
<p id="L14"><br></p>
<p id="L15"> 女仙が産んだ御子の親権は生母に与えられる。セラフィーナのように譲渡した場合、その親権は失われ、後見人が権利を握る。皇女ギーゼラはラヴァンドラ伯爵家預かりの身だった。</p>
<p id="L16"><br></p>
<p id="L17">(要求。取引⋯⋯。私が提示できるのはお金ですわ。けれど、大財閥を運営するラヴァンドラ妃殿下が金銭を要求してくるはずがありません)</p>
<p id="L18"><br></p>
<p id="L19"> セラフィーナと冒険者組合の目論見は、ラヴァンドラ伯爵家の許可が大前提となっている。どのような要求が飛んでくるにしろ、受け入れざるを得ない。</p>
<p id="L20"><br></p>
<p id="L21">「どのような条件でしょうか?」</p>
<p id="L22"><br></p>
<p id="L23">「人が欲しい」</p>
<p id="L24"><br></p>
<p id="L25"> ラヴァンドラは口角を吊り上げる。さながら、人買いの奴隷商人だ。</p>
<p id="L26"><br></p>
<p id="L27">「ひと⋯⋯? 人間をご所望ですか?」</p>
<p id="L28"><br></p>
<p id="L29">「ええ。アルテナ王国の人間を三万人以上。多ければ多いほどいいわ」</p>
<p id="L30"><br></p>
<p id="L31">「アルテナ王国の民を何に使うつもりですか? 目的をお聞かせください」</p>
<p id="L32"><br></p>
<p id="L33">「旧帝都ヴィシュテルの復興に不可欠な要素は植民。自治区というご褒美で冒険者を掻き集めたところで、その数は一万人にも満たないでしょう。それでは経済が回らないわ」</p>
<p id="L34"><br></p>
<p id="L35">「ラヴァンドラ妃殿下は奴隷をお望みで?」</p>
<p id="L36"><br></p>
<p id="L37">「セラフィーナさん。貴方は大きな勘違いをしているわ。高度に発展した経済大国において奴隷など非生産的⋯⋯! 私が欲しいのは人民。すなわち<ruby>民<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>です」</p>
<p id="L38"><br></p>
<p id="L39">「なぜそんな<ruby>も<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>の<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>を? しかも、アルテナ王国の人間で構わないと言うのですか?」</p>
<p id="L40"><br></p>
<p id="L41"> 敗戦後、分割状態に陥ったアルテナ王国では反帝国の気運が<ruby>燻<rp>(</rp><rt>くすぶ</rt><rp>)</rp></ruby>っている。帝国貴族のラヴァンドラ伯爵家に対する忠誠心はまず期待できない。</p>
<p id="L42"><br></p>
<p id="L43">「新興貴族であるラヴァンドラ伯爵家は領地を持っておりません。我が商会の悲願は領地獲得ですわ。アルテナ王国やバルカサロ王国との戦争は、割譲で新領土を得るチャンスでした。はぁ⋯⋯。講和条約の内容は、本当に残念だったわ」</p>
<p id="L44"><br></p>
<p id="L45">「恐れながら、ラヴァンドラ妃殿下。講和条約で領土割譲はしないと取り決めておりますわ」</p>
<p id="L46"><br></p>
<p id="L47">「ええ。セラフィーナさんがご指摘の通り、領土割譲どころか賠償金すら得られなかった。上手くやったものですわね。宰相派は煮え湯を飲まされた気分でしたわ。領土拡張を期待して、我が商会も戦時国債を買っていたのですから」</p>
<p id="L48"><br></p>
<p id="L49"> ラヴァンドラは冗談めかして愚痴をこぼした。</p>
<p id="L50"><br></p>
<p id="L51"> 現在、皇帝ベルゼフリートはアルテナ王国の王を兼ねている。アルテナ王国の領土と資産はメガラニカ皇帝の庇護下にあった。</p>
<p id="L52"><br></p>
<p id="L53"> もはや叶わぬ望みだ。敗戦国の財産を食い散らかす、そんな蛮行は許されない。</p>
<p id="L54"><br></p>
<p id="L55">「ラヴァンドラ妃殿下は旧帝都ヴィシュテルをご自分の所領にされたいのですか?」</p>
<p id="L56"><br></p>
<p id="L57">「全域を欲しているわけではありません。約十万人を養えるだけの土地を<ruby>下賜<rp>(</rp><rt>かし</rt><rp>)</rp></ruby>いただく予定ですわ。財閥がたっぷりと国債を購入する対価として⋯⋯。三皇后の内諾は得ています。しかし、土地以外にも必要なものがあります」</p>
<p id="L58"><br></p>
<p id="L59">「それで、アルテナ王国の民が欲しいのですね?」</p>
<p id="L60"><br></p>
<p id="L61">「ええ。領民が住まない無人の土地に価値はなし。最低三万人の民、第一次の植民計画に必要な頭数ですわ。無論、廃棄されて久しい荒廃地を復興させるわけですから、不便や危険はあるでしょう。しかし、辛苦に見合う対価は提供いたしますわ」</p>
<p id="L62"><br></p>
<p id="L63">「一つお聞かせ願います。ラヴァンドラ伯爵家は領土がなくとも、既に十分な財力があるはず。なぜそこまでして領地を欲しがるのです? 既に帝都随一の財閥をお持ちではありませんか」</p>
<p id="L64"><br></p>
<p id="L65"> 領土を持たずとも商会の利潤だけでラヴァンドラ伯爵家は富んでいる。帝都アヴァタールで多種多様な事業を成功させている大財閥の長が、所領を欲する理由が分からなかった。</p>
<p id="L66"><br></p>
<p id="L67">「<ruby>嗤<rp>(</rp><rt>わら</rt><rp>)</rp></ruby>ってくださって結構。<ruby>虚栄<rp>(</rp><rt>みえ</rt><rp>)</rp></ruby>と<ruby>矜持<rp>(</rp><rt>プライド</rt><rp>)</rp></ruby>です。現在のラヴァンドラ伯爵家は貧民出身の大商人が零落した伯爵家の令嬢を引き取ったのが始まり。爵位継承を認めさせるために、ラヴァンドラ商会の創始者は英雄アレキサンダーと共に戦い、半世紀前の旧帝都解放戦で死にました」</p>
<p id="L68"><br></p>
<p id="L69">「聞き及んでおりますわ。救国の英雄アレキサンダーが率いた七人、そのうち五人は戦死された。その中の一人にラヴァンドラ大商会の創始者がいたと」</p>
<p id="L70"><br></p>
<p id="L71"> メガラニカ帝国の爵位は、血統による世襲で継承される。大貴族が分家を抱えているのは、本家の血筋が絶えたとき、養子を迎えて一門を存続させるためだ。</p>
<p id="L72"><br></p>
<p id="L73"> ラヴァンドラ伯爵家は死恐帝の災禍で没落し、財産と領土を失った。</p>
<p id="L74"><br></p>
<p id="L75"> かろうじて残されていた爵位も失われかけており、帝都アヴァタールで成り上がった金貸しの豪商に身売りした。生き残るための醜い足掻きは冷笑を買った。しかし、その決断がラヴァンドラ伯爵家の運命を大きく変えた。</p>
<p id="L76"><br></p>
<p id="L77">「ラヴァンドラ伯爵家は旧帝都ヴィシュテルに領土を持つ権利がありますわ。我らの創始者は命を捧げて戦ったのですから」</p>
<p id="L78"><br></p>
<p id="L79"> 災禍の終息に多大な貢献をした。その見返りに、ラヴァンドラ伯爵家は帝国貴族で唯一、例外的な爵位継承を議会に認めさせていた。</p>
<p id="L80"><br></p>
<p id="L81"> ラヴァンドラ伯爵家の当主は、血筋による世襲ではなく、財閥内の推薦で選ばれている。</p>
<p id="L82"><br></p>
<p id="L83"> 帝国憲法は血統以外の爵位継承を禁じた。しかし、抜け道は用意されていた。断絶した直後、爵位を授与する。断絶と授与を繰り返せば、事実上の継承となる。</p>
<p id="L84"><br></p>
<p id="L85"> ラヴァンドラ伯爵家が新興貴族とされる<ruby>所以<rp>(</rp><rt>ゆえん</rt><rp>)</rp></ruby>だ。一代貴族を積み重ねて、ラヴァンドラ伯爵家は現在まで至っている。</p>
<p id="L86"><br></p>
<p id="L87">「土地を得る<ruby>目途<rp>(</rp><rt>めど</rt><rp>)</rp></ruby>は立ちました。そして、私の胎に皇胤が宿っているわ」</p>
<p id="L88"><br></p>
<p id="L89"> ラヴァンドラ伯爵家の血統は断絶し、ラヴァンドラ商会の創始者は実子を残さずに死んでいる。だからこそ、現当主の王妃ラヴァンドラは皇帝の御子を産まねばならなかった。</p>
<p id="L90"><br></p>
<p id="L91">「ラヴァンドラ伯爵家を再興する高貴な血筋の御子。私より後の者達は血統で爵位を継承することになるでしょう」</p>
<p id="L92"><br></p>
<p id="L93"> 五百年の大空位時代を経て君臨した皇帝ベルゼフリートの御子。今後は推薦による当主選定を取り止め、血統で爵位を継承させていく。皇胤の子に文句を付けられる者はいない。</p>
<p id="L94"><br></p>
<p id="L95">「土地と血筋⋯⋯! 残るは領民だけですわ」</p>
<p id="L96"><br></p>
<p id="L97"> ナイトレイ公爵家に匹敵する家格まで、ラヴァンドラ伯爵家を押し上げる。王妃の瞳には野心の炎が灯っていた。</p>
<p id="L98"><br></p>
<p id="L99">(なるほど。<ruby>虚栄<rp>(</rp><rt>みえ</rt><rp>)</rp></ruby>と<ruby>矜持<rp>(</rp><rt>プライド</rt><rp>)</rp></ruby>ですわね)</p>
<p id="L100"><br></p>
<p id="L101"> ラヴァンドラの悲願は帝国宰相の地位に立ち、皇帝ベルゼフリートの正妻となること。帝国宰相の地位を正々堂々と簒奪するには、<ruby>真<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>な<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>る<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>大<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>貴<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>族<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>として、周囲に認めてもらう必要があった。</p>
<p id="L102"><br></p>
<p id="L103">「承知いたしましたわ。三万人の人民、必ずご用意いたしましょう」</p>
<p id="L104"><br></p>
<p id="L105">「⋯⋯良い返事をありがとう。けれど、口で言うだけなら<ruby>容易<rp>(</rp><rt>たやす</rt><rp>)</rp></ruby>いわ。皇帝陛下の愛妾にして、アルテナ王国の女王セラフィーナ、貴方は具体的にどうやって用意するおつもりなのかしら?」</p>
<p id="L106"><br></p>
<p id="L107"> 考えなしの承諾はまったく意味を成さない。昔のセラフィーナであれば、世間知らずな女王として、実現性皆無の空約束を結んでいたかもしれない。しかし、今の彼女は違う。宮中での生き方を学び、成長している。</p>
<p id="L108"><br></p>
<p id="L109">「メガラニカ帝国との戦争時、ガイゼフが率いた王国軍は約八万人。そのうち、約半数は敗戦を受け入れず、東側に逃げてしまいましたわ。しかし、残る半数、およそ四万人は西側に留まっております」</p>
<p id="L110"><br></p>
<p id="L111"> アルテナ王国で持て余している人間。それは、メガラニカ帝国との戦争で戦った職業軍人達だった。</p>
<p id="L112"><br></p>
<p id="L113">「王国軍の敗残兵を売ってくれるの?」</p>
<p id="L114"><br></p>
<p id="L115">「全員は無理ですわ。納得しない者もいるでしょう。しかし、アルテナ王国は敗戦後の軍縮で、兵士の多くを解雇いたしました。屈強で精悍な王国軍の兵士。失業者はおよそ一万人と見積もられています。元兵士の家族を含めれば、三万人程度には膨れ上がりますわ」</p>
<p id="L116"><br></p>
<p id="L117">「元兵士とその家族⋯⋯。人選は悪くないわ。いいのかしら? 売国女王の名が轟きそうですわね?」</p>
<p id="L118"><br></p>
<p id="L119">「ラヴァンドラ妃殿下ともあろう御方が何を仰りますの? アルテナ王国の王はベルゼフリート陛下ですわ。アルテナ王国とメガラニカ帝国は兄弟国も同然。他国に棄民するわけではありません。むしろ未来を考えれば、植民の第一陣になるのは名誉なことですわ」</p>
<p id="L120"><br></p>
<p id="L121"> セラフィーナには予感があった。</p>
<p id="L122"><br></p>
<p id="L123">(戦いに備えなければ⋯⋯。平時にこそ布石は打っておくべきですわ)</p>
<p id="L124"><br></p>
<p id="L125"> 中央諸国の支援を受けた西アルテナ王国との戦争。いずれは実娘のヴィクトリカと戦う運命にある。</p>
<p id="L126"><br></p>
<p id="L127">(私にはヴィクトリカと戦う覚悟がありますわ。けれど、アルテナ王国の民衆は私の側に付いてくれない。特に終戦の間際までガイゼフに従った兵士⋯⋯。彼らは私の<ruby>役<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>に<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>立<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>た<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>な<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>い<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>わ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>)</p>
<p id="L128"><br></p>
<p id="L129"> メガラニカ帝国の支配を認めなかった兵士は、東側に逃げ込んでヴィクトリカを女王と仰いでいる。</p>
<p id="L130"><br></p>
<p id="L131"> それならば西側に残った兵士はどういう心理状態か。セラフィーナは彼らの心情がよく分かった。</p>
<p id="L132"><br></p>
<p id="L133">(気持ちはよく分かりますわ。戦争に嫌気が差した者達。メガラニカ帝国の軍事力を思い知り、恭順するしかないと割り切った敗北者。心は折れている。メガラニカ帝国に歯向かう気概はない。けれど、東アルテナ王国にも剣を向けたくない)</p>
<p id="L134"><br></p>
<p id="L135"> とどのつまりは後ろ向きな非戦主義者。帝国に敵対するつもりはない。だが、東部を統べるヴィクトリカ女王にも敵対しない。</p>
<p id="L136"><br></p>
<p id="L137">(どっち付かずの不穏分子は、メガラニカ帝国内に隔離してしまったほうがいいわ)</p>
<p id="L138"><br></p>
<p id="L139"> 戦いから逃げ続ける敗残兵の鬱憤は、いずれ売国女王セラフィーナに向けられる可能性がある。</p>
<p id="L140"><br></p>
<p id="L141">(旧帝都ヴィシュテルへの移民はきっかけになりえますわ。そう、心変わりのきっかけになるかもしれない。反感から恭順へ⋯⋯♥︎ 私がそうであったように⋯⋯♥︎)</p>
<p id="L142"><br></p>
<p id="L143"> セラフィーナも縄張りを欲している。帝都の冒険者組合が欲する自由の楽園。自治区の設立に深く関わることで、冒険者組合に対する影響力を堅持する。</p>
<p id="L144"><br></p>
<p id="L145"><br></p>
<p id="L146"><br></p>
<p id="L147"> ◆ ◆ ◆</p>
<p id="L148"><br></p>
<p id="L149"><br></p>
<p id="L150"><br></p>
<p id="L151">「お待たせ~。色々あって遅れちゃったよ。ごめんね」</p>
<p id="L152"><br></p>
<p id="L153"> プールサイドを駆けてくるベルゼフリート。その背後に水着姿のユリアナがいた。</p>
<p id="L154"><br></p>
<p id="L155">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L156"><br></p>
<p id="L157"> 澄ました顔をしているが、性奉仕を終えた直後なのは一目で分かる。黒い水着には特徴的な白濁色の汚れが付着していた。</p>
<p id="L158"><br></p>
<p id="L159"> ベルゼフリートの股間は臨戦態勢に盛り上がっている。細身短身に不釣り合いな太々しい男根。後宮の女仙は誰しもが、幼帝の寵愛を強く欲する。</p>
<p id="L160"><br></p>
<p id="L161"> セラフィーナとラヴァンドラは視線を交わす。協議は終わった。今回の会談は所属派閥が異なる二人のために、ベルゼフリートが伽役を指定する形で協力した。皇帝に呼ばれて、帝城ペンタグラムに赴くとなれば、誰からも後ろ指は指されない。</p>
<p id="L162"><br></p>
<p id="L163">「セラフィーナは良い感じに仕上がってるね。綺麗な小麦色に焼けた肌。とっても似合ってるよ。僕の色に染まった気がして嬉しい」</p>
<p id="L164"><br></p>
<p id="L165">「ありがとうございます。ベルゼフリート陛下♥︎」</p>
<p id="L166"><br></p>
<p id="L167"> セラフィーナはベルゼフリートの御前に<ruby>跪<rp>(</rp><rt>ひざまず</rt><rp>)</rp></ruby>いた。</p>
<p id="L168"><br></p>
<p id="L169">「ラヴァンドラの水着もいいね。ねえ、来年は海で遊ぼうよ。こんな素敵な身体をしてるんだから、水着を見せないともったいないよ? 伽役に指名するから、お仕事をちょっとお休みしてバケーションを楽しもうよ」</p>
<p id="L170"><br></p>
<p id="L171">「承知いたしました。しかし、陛下の御指名をいただいたら、他の妃から嫉妬を向けられそうで恐いですわ♥︎」</p>
<p id="L172"><br></p>
<p id="L173"> 続いてラヴァンドラもベルゼフリートに恭しく膝を屈する。</p>
<p id="L174"><br></p>
<p id="L175">「宰相派の上級王妃が恐れるのは三皇后くらいでしょ? まあ、正妻が恐いのは僕も同じ。でもさ、お仕事ばっかりで僕の相手をしてくれないんだもん。他の女仙に相手をしてもらうのは仕方ないよね」</p>
<p id="L176"><br></p>
<p id="L177"> セラフィーナとラヴァンドラは、勃起状態の男根ににじり寄った。ベルゼフリートの水着をズリ下げ、愛しの巨根と対面する。花蜜に魅了された蝶のように、亀頭へ舌先を伸ばす。</p>
<p id="L178"><br></p>
<p id="L179">「宮中末席の愛妾として御奉仕いたしますわ♥︎ 愛しきご主人様♥︎ ベルゼフリート陛下は、私の全てを変えてくださった♥︎ 今、私は女の幸せを享受しております♥︎ あぁ♥︎ 私の皇帝陛下⋯⋯♥︎ 永久にお尽くしいたします♥︎」</p>
<p id="L180"><br></p>
<p id="L181"> セラフィーナは忠愛の言葉を捧げて接吻した。これ見よがしの愛情表現で、ラヴァンドラの対抗心に火がついた。たっぷりの愛情を込めて、負けじと奏上する。</p>
<p id="L182"><br></p>
<p id="L183">「偉大なる皇帝陛下にお仕えする王妃として御奉仕いたします。ベルゼフリート陛下の御子を授かり、ラヴァンドラ伯爵家はさらに繁栄することでしょう。存分に、余すところなく、我が身をご堪能ください♥︎ ベルゼフリート陛下のご寵愛を授かるために、私はこの世に存在しておりますわ♥︎」</p>
<p id="L184"><br></p>
<p id="L185"> 水着の美女二人は互いの爆乳を押し付け合いながら、唾液が絡まるのも厭わず、太々しいオチンポを舐め回す。</p>
<p id="L186"><br></p>
<p id="L187">「喧嘩しないで仲良くしてね? くすくす♪」</p>
<p id="L188"><br></p>
<p id="L189"> 幼き皇帝は満足げに笑う。セラフィーナとラヴァンドラの頭を優しく撫でた。こうして惚れ込ませた美しい孕女を侍らせていると、ベルゼフリートの心は安らいでいくのだった。</p>
</div>
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<title>【209話】宮中工作</title>
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<p id="L1"> 屋内プールに隣接する更衣室は複数ある。その中でも皇帝専用室は、大勢の女官が出入りできる広々とした空間だった。</p>
<p id="L2"><br></p>
<p id="L3"> ――<ruby>豪華絢爛<rp>(</rp><rt>ごうかけんらん</rt><rp>)</rp></ruby>。</p>
<p id="L4"><br></p>
<p id="L5"> ――<ruby>雄大豪壮<rp>(</rp><rt>ゆうだいごうそう</rt><rp>)</rp></ruby>。</p>
<p id="L6"><br></p>
<p id="L7"> 華美を極めた着替え所は、厳粛な雰囲気が漂う神殿様式の装飾がちりばめられている。</p>
<p id="L8"><br></p>
<p id="L9"><br></p>
<p id="L10"> ベルゼフリートは両手を腰に当てて、仁王立ちする。眺めているのはエロチックな巨大壁画。誰がどう考えても場違い。娼館に飾られているような作風である。しかし、ベルゼフリートの意向で飾られているわけではない。建造当初から更衣室にあった芸術品だ。</p>
<p id="L11"><br></p>
<p id="L12">「いやはや、絶景だね。栄大帝時代の天才絵師が描いた傑作! お固い名相ガルネットは『品位が疑われるから捨てなさい』って言ったらしいけど、これを燃やすなんてもったいない。大変エッチで素晴らしい!」</p>
<p id="L13"><br></p>
<p id="L14"> サキュバス族の画伯が献上した美術品。水着姿の淫魔達が水辺で戯れる。自慰に耽り、互いを愛撫する淫女の饗宴、<ruby>驕奢淫逸<rp>(</rp><rt>きょうしゃいんいつ</rt><rp>)</rp></ruby>な名画である。</p>
<p id="L15"><br></p>
<p id="L16">「でさぁ、今の宮中ってどんな感じ?」</p>
<p id="L17"><br></p>
<p id="L18"> 幼帝は問う。更衣室には女官が一人しかいない。警務女官長ハスキーすら席を外させた。</p>
<p id="L19"><br></p>
<p id="L20">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L21"><br></p>
<p id="L22"> 幼帝に付き従う女官は、秘密の番人ユリアナのみ。二人っきりの状況。外には警務女官や庶務女官が待機しているが、扉に耳を当てて盗み聞きするようなことはしない。</p>
<p id="L23"><br></p>
<p id="L24">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L25"><br></p>
<p id="L26">「誰もいないよ? 僕とユリアナ。二人だけ。まさか緊張でドキドキしちゃってる?」</p>
<p id="L27"><br></p>
<p id="L28"> ここでの会話は秘密が担保されている。ユリアナは口を開き、主君に返答する。</p>
<p id="L29"><br></p>
<p id="L30">「恐れながら陛下⋯⋯。女官総長のヴァネッサ様や警務女官長のハスキー様に聞かれたほうがよろしいかと思います」</p>
<p id="L31"><br></p>
<p id="L32"> ユリアナは口調に「社交性皆無の自分が宮中事情に精通しているように思えますか?」と感情を込めた。</p>
<p id="L33"><br></p>
<p id="L34">「またまた謙遜しちゃって」</p>
<p id="L35"><br></p>
<p id="L36">「⋯⋯。着替えをお手伝いいたします。両腕を上げていただけますか?」</p>
<p id="L37"><br></p>
<p id="L38">「大丈夫。服くらい自分で脱げるよ。ほらね?」</p>
<p id="L39"><br></p>
<p id="L40">「陛下のお世話ができなくなったら、我ら女官は失業です」</p>
<p id="L41"><br></p>
<p id="L42">「単なる着替えだよ?」</p>
<p id="L43"><br></p>
<p id="L44">「たとえ着替えであっても、陛下がお一人でなさったと知られたら、私が他の女官に叱られてしまいます」</p>
<p id="L45"><br></p>
<p id="L46">「いつも思うけど、過保護だ」</p>
<p id="L47"><br></p>
<p id="L48">「お召し物をこちらに」</p>
<p id="L49"><br></p>
<p id="L50"> 他に女官がいないのでベルゼフリートの着替えを手伝う。普段なら庶務女官の役割だがユリアナが代役となるしかない。</p>
<p id="L51"><br></p>
<p id="L52">「次は僕が手伝ってあげようか? メイド服を脱がせるのは得意だよ。あ! それと、ちゃんと水着も持ってきた? 忘れてないよね?」</p>
<p id="L53"><br></p>
<p id="L54">「⋯⋯⋯⋯。はい。持参しております。今朝のやりとりは、こうして私と二人きりになるためだったのですか?」</p>
<p id="L55"><br></p>
<p id="L56">「押し倒してもいいよ? 僕じゃユリアナには勝てないし、今なら好き放題だ」</p>
<p id="L57"><br></p>
<p id="L58">「いたしません。わざわざ水着を用意させるように仕向ける必要がありましたか? 私と話したいのであれば、そのようにご命令ください」</p>
<p id="L59"><br></p>
<p id="L60"> 伽役のラヴァンドラとセラフィーナは別室に案内されていた。警務女官長ハスキーであれば、お構いなくベルゼフリートに性奉仕を敢行するに違いない。しかし、ユリアナは立場を弁えている。</p>
<p id="L61"><br></p>
<p id="L62">「お固い話は抜きにしてさ。ユリアナの水着姿を見たいのは本当だよ?」</p>
<p id="L63"><br></p>
<p id="L64">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L65"><br></p>
<p id="L66">「当てようか? 色は真っ黒。フリルデザイン」</p>
<p id="L67"><br></p>
<p id="L68"> ユリアナは<ruby>籠<rp>(</rp><rt>かご</rt><rp>)</rp></ruby>から水着を取り出す。ベルゼフリートが言った通りの水着だった。</p>
<p id="L69"><br></p>
<p id="L70">「なぜ分かったのです?」</p>
<p id="L71"><br></p>
<p id="L72">「同僚の警務女官から借りたでしょ?」</p>
<p id="L73"><br></p>
<p id="L74">「⋯⋯はい。その通りでございます」</p>
<p id="L75"><br></p>
<p id="L76">「ユリアナと同じスリーサイズで、仲間が困ってたら手を差し伸べる親切な子に心当たりがある。警務女官の気遣い上手といえばカレンだ」</p>
<p id="L77"><br></p>
<p id="L78">「もし水着を持っていないなら使ってほしいと渡されました」</p>
<p id="L79"><br></p>
<p id="L80">「カレンは庶務女官の登用試験にも受かってるからね。そういう察しは抜群にいい。乱交パーティーでも順番や体位を調整してくれたりするんだ。気立ての良さが光るよね」</p>
<p id="L81"><br></p>
<p id="L82">「とても面倒見がよい性格です。仲間からの信頼が厚く、ハスキー様も重用されています」</p>
<p id="L83"><br></p>
<p id="L84"> 全ての女官が一致団結しているわけではない。しかし、ベルゼフリートの近くに控える警務女官は結束力が強かった。</p>
<p id="L85"><br></p>
<p id="L86"> 皇帝直轄の親衛隊は、軍隊的な同胞愛がある。仲間の足を引っ張るような野心家は上級女官から弾かれ、施設警備などに回される。</p>
<p id="L87"><br></p>
<p id="L88">「難点があるとすれば、酔うと耳たぶを舐めてくる性癖かな。あとは<ruby>告<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>げ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>口<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>屋<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>なところ、とか?」</p>
<p id="L89"><br></p>
<p id="L90">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L91"><br></p>
<p id="L92"> 警務女官の絆は、あくまでも仲間内での話だ。外部に対しては効果が<ruby>翻<rp>(</rp><rt>ひるがえ</rt><rp>)</rp></ruby>り、強い敵愾心となる。</p>
<p id="L93"><br></p>
<p id="L94"> 気立ての良く、仲間思いの警務女官カレン。彼女に対する評価は、内と外で正反対なものに豹変する。</p>
<p id="L95"><br></p>
<p id="L96">「ルートリッシュ王妃の側女が<ruby>譴責<rp>(</rp><rt>けんせき</rt><rp>)</rp></ruby>された件を言われているのですか。恐れながら陛下、服飾規則に違反していたのです。宮廷秩序を維持するための行動。カレンに私心はないかと思います」</p>
<p id="L97"><br></p>
<p id="L98">「ふーん。やっぱユリアナは情報通じゃん。<ruby>カ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>レ<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>ン<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>が<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>告<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>発<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>者<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>だったんだ。あー。恐い、恐い。明日は我が身だ。弱味を見せないようにしなきゃ」</p>
<p id="L99"><br></p>
<p id="L100">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L101"><br></p>
<p id="L102">「僕ね、そこまでは知らなかった。やっぱ、ユリアナは事情通だ。色々なことを知ってる」</p>
<p id="L103"><br></p>
<p id="L104"> 先走ったばかりに失言したとユリアナは後悔する。</p>
<p id="L105"><br></p>
<p id="L106"> 雄弁は銀、沈黙は金。</p>
<p id="L107"><br></p>
<p id="L108"> 古来から伝わる<ruby>諺<rp>(</rp><rt>ことわざ</rt><rp>)</rp></ruby>は、まさしくその通りだった。</p>
<p id="L109"><br></p>
<p id="L110">「⋯⋯⋯⋯。夕食の席で小耳に挟んだだけです」</p>
<p id="L111"><br></p>
<p id="L112"> ユリアナは意図せず他者の秘密を知ってしまう。口の固さゆえに、一方的に相談をされることもあった。</p>
<p id="L113"><br></p>
<p id="L114"> 秘密の番人は、皇帝以外と言葉を交わさない。ユリアナは秘密を絶対に守る。話した秘密が広まったのなら、それはベルゼフリートを介して暴露されている。</p>
<p id="L115"><br></p>
<p id="L116"> 逆に言えばユリアナに話した相談内容は、ベルゼフリートの耳に入る可能性が高い。</p>
<p id="L117"><br></p>
<p id="L118"> 皇帝に伝えたいメッセージはユリアナに話せばいい。ユリアナはベルゼフリートとしか言葉を交わせないのだから。</p>
<p id="L119"><br></p>
<p id="L120">「――で、話は戻るわけだけど、宮中ってどんな感じかな?」</p>
<p id="L121"><br></p>
<p id="L122">「⋯⋯⋯⋯。緊急事態宣言時は挙国一致体制でした。魔物の襲撃があった直後は、陛下の御容態も芳しくなく、まさしく国難。そんな時期に派閥争いをしている余裕はございません」</p>
<p id="L123"><br></p>
<p id="L124">「あの騒動では皆には心配をかけちゃった。悪かったね」</p>
<p id="L125"><br></p>
<p id="L126">「魔物の企みで陛下が昏睡状態に陥ったのは、臣下の落ち度でございます。陛下のせいではございません」</p>
<p id="L127"><br></p>
<p id="L128">「そういうのは好きじゃないかな。誰かの責任ってわけじゃない。大昔から仕掛けだったそうじゃん。セラフィーナだって都合よく利用されただけだったしさ」</p>
<p id="L129"><br></p>
<p id="L130">「危難は去りました。これからは日常に戻るでしょう」</p>
<p id="L131"><br></p>
<p id="L132">「日常か⋯⋯。じゃあ、僕が元気になったから派閥争いが再開?」</p>
<p id="L133"><br></p>
<p id="L134">「⋯⋯⋯⋯そうなると思われます」</p>
<p id="L135"><br></p>
<p id="L136">「うへぇー。こわー。それは喜べないな」</p>
<p id="L137"><br></p>
<p id="L138">「帝国の政治が動き始めればそうなります。そういうものでございますゆえ、致し方ありません」</p>
<p id="L139"><br></p>
<p id="L140">「はぁ。困るよね。宮廷政治の闇深さ。隣国との戦争が終わったり、悪巧みしてた魔物が倒された途端、これだよ。内輪揉めって非生産的じゃない? 皆で仲良くすればいいのにさ」</p>
<p id="L141"><br></p>
<p id="L142">「陛下の御言葉を借りるなら、懐妊された妃や愛妾を伽役に指名するのも<ruby>非<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>生<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>産<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>的<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>では?」</p>
<p id="L143"><br></p>
<p id="L144">「えー? それ、言っちゃう?」</p>
<p id="L145"><br></p>
<p id="L146">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L147"><br></p>
<p id="L148">「はい、はい。そんなジト目で睨まないで。よ~く、分かってる。争いの火種が誰かってことくらい。妊娠した女仙ばかり可愛がるなって、他の妃から苦情がきてるんでしょ?」</p>
<p id="L149"><br></p>
<p id="L150">「それともう一つ。まだ正式決定ではありませんが、来年は妃の入内があると噂されています。その件で宮中がざわめき始めました」</p>
<p id="L151"><br></p>
<p id="L152"> 皇后三人、王妃九人、公妃二十九人。</p>
<p id="L153"><br></p>
<p id="L154"> 皇帝ベルゼフリートの妃は四十一人。愛人枠の愛妾二人を加えればハーレムは四十三人となる。これに側女や女官を加えれば数は膨れ上がる。</p>
<p id="L155"><br></p>
<p id="L156">(即位時の選定であぶれた貴族は多い。長命種であれば純潔を維持すれば機会はある。十年や二十年程度なら待つ。けれど、短命種の場合は違う。妃になる機会を一度でも逃せば、次は子孫に託すしかなくなってしまう)</p>
<p id="L157"><br></p>
<p id="L158"> ユリアナは幸運だった。もし皇帝の生誕が早ければ一族は別の者を選出していたはずだ。</p>
<p id="L159"><br></p>
<p id="L160"> もしかすると、それはユリアナの母親だったかもしれない。逆に皇帝の生誕が遅ければ、自分の娘が警務女官になっていた可能性もある。</p>
<p id="L161"><br></p>
<p id="L162"> 時期に恵まれなかった最たる例は、アレキサンダー公爵家の前当主ヴァルキュリヤだった。七人の娘を産んで全員を入内させたが、本音を言えば帝国元帥レオンハルトの地位に自分が付きたかったはずだ。</p>
<p id="L163"><br></p>
<p id="L164"> ヘルガ・ケーデンバウアー侯爵や大神殿の大巫女カティアは長命ゆえに時間を気にしない。</p>
<p id="L165"><br></p>
<p id="L166"> しかし、アマゾネス族の女盛りは長くても十数年。</p>
<p id="L167"><br></p>
<p id="L168"> ヴァルキュリヤが薄汚い取引に応じてでも皇胤を欲しがったのは、叶わなかった妄執が理由だ。</p>
<p id="L169"><br></p>
<p id="L170">「妃の入内はラヴァンドラからも聞いた。議会で継続審議中らしいね。評議会は反対が優勢、国民議会は賛成が優勢。賛成と反対が二つの議会で<ruby>捻<rp>(</rp><rt>ねじ</rt><rp>)</rp></ruby>れちゃってるから、どうなることやら」</p>
<p id="L171"><br></p>
<p id="L172"> メガラニカ帝国の評議会は、皇帝に嫁いだ三皇后、王妃、公妃で構成される。正妻の三皇后を頂点に、王妃と公妃が表決権を持つ。妃が増えれば議員も増える。</p>
<p id="L173"><br></p>
<p id="L174"> つまり、一票の重みは失われていく。</p>
<p id="L175"><br></p>
<p id="L176"> 妃である者達が、新参者を歓迎する理由はない。特に強く反対しているのが長老派の妃達だった。大神殿は妃の質も気にしていた。先帝の死因を考えれば当然だ。神官は国家の忠誠心よりも、皇帝個人に対する忠愛を重視する。</p>
<p id="L177"><br></p>
<p id="L178">「軍閥派は賛成に傾いているのですよね」</p>
<p id="L179"><br></p>
<p id="L180">「さあ? そうなのかな? レオンハルトとは小難しい話をしないから。その辺は分かんない」</p>
<p id="L181"><br></p>
<p id="L182">「軍務省はセラフィーナさんやロレンシアさんに妃位を与えて、西アルテナ王国の支配を盤石にする思惑があるとか、ないとか⋯⋯」</p>
<p id="L183"><br></p>
<p id="L184">「セラフィーナやロレンシアは難しそう。反対者が多いでしょ。特にセラフィーナなんか王妃になる件が流れて、すったもんだの末に愛妾じゃん。王妃待遇の勅命は出てるけど、執行停止状態なわけで⋯⋯。無理筋だね。それなりの功績や貢献がないとさ」</p>
<p id="L185"><br></p>
<p id="L186">「先の戦争で武功を立てたユイファン少将を王妃に推す声もあります」</p>
<p id="L187"><br></p>
<p id="L188">「信賞必罰。ユイファンはありえるね。戦争で大活躍した功労者だもん。愛妾から<ruby>二<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>階<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>級<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>特<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>進<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>で王妃かな?」</p>
<p id="L189"><br></p>
<p id="L190">「軍人で<ruby>二<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>階<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>級<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>特<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby><ruby>進<rp>(</rp><rt>・</rt><rp>)</rp></ruby>は縁起が悪いかと⋯⋯。ユイファン少将は<ruby>巷<rp>(</rp><rt>ちまた</rt><rp>)</rp></ruby>で智謀の貴婦人と呼ばれているそうです」</p>
<p id="L191"><br></p>
<p id="L192">「はっはははは。なにそれ? 笑っちゃう。貴婦人ってキャラじゃないでしょ? 腹黒でグータラな感じ。幻想を抱いてる人達にユイファンのだらしない寝起きを見せてやりたいよ。幻滅しちゃうだろうさ」</p>
<p id="L193"><br></p>
<p id="L194">「そうはおっしゃりますが、ユイファン少将の働きぶりは誰もが認めております。先般の騒動において、身重の御体でアルテナ王国とメガラニカ帝国を往復していたのですから」</p>
<p id="L195"><br></p>
<p id="L196">「まあね。⋯⋯だから、今回はゆっくり休ませてあげよう。政治と経済は専門外だろうしさ。やろうと思えば、やれちゃうんだろうけど。優秀過ぎるのも困ったもんだ」</p>
<p id="L197"><br></p>
<p id="L198">「ユイファン少将は帝国軍の上級将校です。距離を置くと思いますよ。センシティブな問題に発展します」</p>
<p id="L199"><br></p>
<p id="L200">「うん。当人が自覚しているはずだ」</p>
<p id="L201"><br></p>
<p id="L202">「⋯⋯それともユイファン少将が首を突っ込むのなら、という意味ですか?」</p>
<p id="L203"><br></p>
<p id="L204">「おやおや? ユリアナが動く気? 物騒な言い方だ。汚れ仕事はしない。君は僕の専属護衛。そうだったよね。それとも人手不足なら家業の手伝いもするわけ?」</p>
<p id="L205"><br></p>
<p id="L206">「私が手を汚すのは陛下の御身に危険が差し迫ったときです。政争とは無縁であります」</p>
<p id="L207"><br></p>
<p id="L208">「そう。身綺麗なほうがいいと思うよ。むしろ僕らは何かをしちゃダメだ。ユイファンにはネルティを付けてるし、何かあればすぐ分かる。頭の良いウィルヘルミナが対処してくれるよ。手段を選ばずなら、レオンハルトが必ず解決する」</p>
<p id="L209"><br></p>
<p id="L210">「⋯⋯⋯⋯」</p>
<p id="L211"><br></p>
<p id="L212"> ユリアナは皇帝の秘密を守る番人。誰にも会話の内容を明かさない。だからこそ、ベルゼフリートは本心を打ち明ける。帝国軍は国家の敵を<ruby>薙<rp>(</rp><rt>な</rt><rp>)</rp></ruby>ぎ払う戦力でなければならない。</p>
<p id="L213"><br></p>
<p id="L214"> ベルゼフリートはユイファンを好いている。しかし、それは個人的な感情であって、主君が家臣に向ける心証とは違う。</p>
<p id="L215"><br></p>
<p id="L216"> ユイファン・ドラクロワは要注意人物の一人だった。</p>
<p id="L217"><br></p>
<p id="L218"> 軍略の天才でありながら、統治の才能にも秀でている。強大な武力と結びつけば、宰相派閥を弾圧し、軍事独裁が成し遂げられる。軍閥派にはアレキサンダー公爵家という大陸最強の軍事力があった。</p>
<p id="L219"><br></p>
<p id="L220">「時間があればユイファンのお見舞いにでも行こうかな。お腹が重たくて大変らしいし、ネルティにも会いたい」</p>
<p id="L221"><br></p>
<p id="L222"> ――だからこそ、警戒に値する。ゆえに愛情で縛り、信頼できる監視を置いた。</p>
<p id="L223"><br></p>
<p id="L224">(側女のネルティ。私はあの娘が好きになれない。おそらく同族嫌悪。私とは出身が違う。⋯⋯けれど、近しい匂いがする)</p>
<p id="L225"><br></p>
<p id="L226"> 皇帝お気に入りの側女。それだけではないとユリアナは確信していた。</p>
<p id="L227"><br></p>
<p id="L228">(まず、<ruby>辿<rp>(</rp><rt>たど</rt><rp>)</rp></ruby>った経歴がおかしい。出身氏族はケーデンバウアー侯爵家の臣下、それなのにナイトレイ公爵家で陛下付きのお世話係となっていた。今は軍閥派に出戻ってユイファン少将の側女になっている⋯⋯)</p>
<p id="L229"><br></p>
<p id="L230"> ネルティの事情に深入りはしない。他の者達がユリアナの領分を尊重するのと同じだ。</p>
<p id="L231"><br></p>
<p id="L232"> お互いの目的は一致している。破壊者ルティヤの転生体であるベルゼフリートを守ることだ。そして、メガラニカ帝国の平穏。波風を起こす必要はない。</p>
<p id="L233"><br></p>
<p id="L234">「ユリアナにすごく似合ってるじゃん。海水浴でも水着を着てれば良かったのに。控え目を装ってるけど、それなりに大きいよね」</p>
<p id="L235"><br></p>
<p id="L236"> 水着姿のユリアナにベルゼフリートが抱き付く。下乳に両手を差し込んで揉みあげてくる。</p>
<p id="L237"><br></p>
<p id="L238">「陛下、私にかまけている時間はありません」</p>
<p id="L239"><br></p>
<p id="L240">「でも、下のお口は素直だよ? まだプールに入ってないのに、股がずぶ濡れ。おかしいね?」</p>
<p id="L241"><br></p>
<p id="L242"> ベルゼフリートの手が水着の隙間にするりと侵入する。ユリアナの女陰を指先がまさぐり始めた。</p>
<p id="L243"><br></p>
<p id="L244">「女性器を強く刺激されれば膣液は⋯⋯っ♥︎ これは生理反応でぇ⋯⋯っ⋯⋯んぁ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L245"><br></p>
<p id="L246">「どうしようかな? ユリアナが大好きだから、キスしちゃおうかな?」</p>
<p id="L247"><br></p>
<p id="L248">「⋯⋯っ! ラヴァンドラ妃殿下とセラフィーナさんがプールで首を長くしてお待ちになっておられます」</p>
<p id="L249"><br></p>
<p id="L250">「ちょっとくらい時間はあるよ。ていうかさ、セラフィーナに頼まれたんだ」</p>
<p id="L251"><br></p>
<p id="L252">「⋯⋯まさか⋯⋯仕込みですか?」</p>
<p id="L253"><br></p>
<p id="L254">「うん。まさかの仕込み。僕は遅刻しなきゃいけないの。だから、暇なのー。ユリアナが僕の相手をしてよ」</p>
<p id="L255"><br></p>
<p id="L256">「アルテナ王国の女王はすっかり強かになりましたね。宮廷の色に染まっております」</p>
<p id="L257"><br></p>
<p id="L258">「まあ、ハーレムでの暮らしが一年も経てばねぇ? いい傾向というべきかな。じゃあ、そういうわけで挿れていい?」</p>
<p id="L259"><br></p>
<p id="L260">「そういうお話であればご随意になさいませ⋯⋯。んぁっ⋯⋯ぁっ⋯⋯♥︎」</p>
<p id="L261"><br></p>
<p id="L262"><br></p>
<p ... |
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<title>Syosetu Search: 陽キャ</title>
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<description>Syosetu Search: 陽キャ - Powered by RSSHub</description>
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<title>フラグを折っていく俺</title>
<description><p>これまでフラグが立っていたのにも関わらず折り続け20年間彼女ができたのは1度だけさえない主人公は陽キャの友達と飲んでいた。&lt;br&gt;様々な人と出会い成長?していくのか、さえないままで学生生活は終わってしまうのか分岐点だらけの人生を描いたストーリー。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全37エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ ほのぼの 男主人公 現代 群像劇 日常 ラブコメ 大学生 恋愛 部活 バイト</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 21:41:48</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4738IF</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約206分(102,994文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>タキノオトシゴ</author>
<category>ギャグ</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>現代</category>
<category>群像劇</category>
<category>日常</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>大学生</category>
<category>恋愛</category>
<category>部活</category>
<category>バイト</category>
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<title>魔族に優しいギャル ~魔王を倒すために異世界から聖女として召喚されてきた白ギャル、なんだか魔王である俺にもめっちゃ優しいので、彼女の優しさで戦争を終わ...</title>
<description><p>「ウチ、恋し浜のえる。聖女かどうかはわかんない。よろ~」&lt;br&gt;&lt;br&gt;人間族と魔族が三百年も戦争を継続している世界に、異世界である日本から聖女として一人の女が召喚された。人間でありながら圧倒的な魔力を秘めるという聖女を捨て置けば、戦争における魔族の敗北は必至。それ故、【焦熱の魔王】ベルフェゴール・リンドヴルムは単独での聖女の奪還を実行、魔界へと拉致し聖女を魔道へ堕とそうと画策するものの――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「えっ、マジで何? 何が起こってるん? やっぱこれドッキリだったの? 勝手に部外者入ってくんのNGなんですけど――!」&lt;br&gt;&lt;br&gt;――なんと異世界から聖女として召喚されていたのは、日本の自称清純派白ギャルJK・恋し浜のえるであった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;三百年の長い歳月を生きていながら、女の子と付き合うどころか、いまだに手を握ったこともない残念魔王ベルフェゴールは、陽キャの塊であり、しかも異常に他人との距離感が近いのえるの言動にほとほと手を焼くものの、一方で期待してもいた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;【その者、緩き衣を纏いて不毛の野に降り立つべし。失われし聖と魔の絆を結び、遂に我らを白き清浄の地に導かん――】&lt;br&gt;&lt;br&gt;千年前、魔族の大予言者が予言したとされる、この戦争を終わらせる存在――「魔族に優しいギャル」。穢れた存在であるとされ、人間たちから激しい迫害や差別を受ける魔族にも分け隔てなくフレンドリーに接し、しかも優しく、その愛と慈しみとで魔族を庇い護るとされる存在。&lt;br&gt;&lt;br&gt;のえるがその伝説に名高き「魔族に優しいギャル」ではないかと考えたベルフェゴールは、聖女を戦争の道具としか考えていない人間たちの手からのえるを守るため、彼女の身柄を魔界で保護し、この戦争を終わらせようと計画する。&lt;br&gt;&lt;br&gt;一方、聖女である自分を保護し、聖女を戦争の道具に仕立て上げようとする人間族から庇い護ろうとするベルフェゴールに、のえるもいつしか心惹かれていくのだが――。カクヨムにも連載中。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全23エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>魔王 勇者 年の差 ラブコメ 聖女 ざまぁ 恋愛 召喚 残酷な描写あり 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 21:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6014JR</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約124分(61,854文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>206 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>11 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>108 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>49 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリの星』コミックス発売中</author>
<category>魔王</category>
<category>勇者</category>
<category>年の差</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>聖女</category>
<category>ざまぁ</category>
<category>恋愛</category>
<category>召喚</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>【百合小説】年上陰キャな影井さんと年下陽キャな嘉陽田さん〜年下女子に振り回される年上女子の攻守逆転百合ラブコメ~(アニセカ小説大賞1)</title>
<description><p>高校1年生の影井小百合は、1年留年したため2回目の1年生を過ごしている。孤独を感じ、家族やクラスメートにさえ頼れない彼女は、理数学級の少数の女子として、学校生活に馴染めずにいた。男子ばかりのクラスで存在感を消し、昼休みには人目を避けて校舎裏のトイレで一人で食事をしていた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんなある日、素行の悪そうなギャル・嘉陽田杏里に声をかけられる。派手で明るい杏里に突然「一緒にご飯たべたげる」と誘われ、戸惑いながらも断りきれない小百合。これを機に、彼女の孤独な日常が少しずつ変わり始める。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※百合展開をお急ぎの方は12話(9月19日公開)から見てもお楽しみいただけます。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全40エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 女主人公 学園 平成 現代 冒険 日常 青春 年の差 百合 小説 恋愛 少女 友情 R15 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 20:54:04</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4920JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約126分(62,704文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>46 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>2 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>16 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>15 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>和泉</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>女主人公</category>
<category>学園</category>
<category>平成</category>
<category>現代</category>
<category>冒険</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>年の差</category>
<category>百合</category>
<category>小説</category>
<category>恋愛</category>
<category>少女</category>
<category>友情</category>
<category>R15</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>目覚めたら猫耳⁉ ~神隠しで別宇宙のアイドル級猫耳メイド魔法使い⁉に大変身!~</title>
<description><p>自称、猫好き陽キャ系オタク女子高生 稲垣 梨々香 は、アニメとダンスと猫をこよなく愛する17歳!ある日バイト先で保護猫チャチャと一緒に神隠しに遭い、別宇宙の小惑星に飛ばされてしまう。目覚めると猫耳が生えたメイド姿で別宇宙の小惑星ラテスにいた。そこは猫と魔法と剣が支配するファンタジーの星。猫の国エルフェリア王国で、リリカは「猫耳メイド魔法使い」という特殊な職業に就かされ、さらに人々からアイドルのように崇められる存在に。最初は戸惑いながらも、リリカはエルフェリア王国での新しい生活に順応していく。&lt;br&gt;&lt;br&gt;リリカの前に現れるのは、頼れる騎士見習いで護衛のレオン、そして意地悪だけどどこか憎めないライバルアイドルのステラ。マネージャー兼世話役の魔法使いメルヴィルに導かれながら、リリカはアイドル活動を通じて魔法を学び、次第に成長していく。しかし、表舞台の華やかさとは裏腹に、暗い陰謀が渦巻いていた。謎の魔導師ゼイガスの存在が、リリカたちの平和を脅かそうとする。&lt;br&gt;&lt;br&gt;果たして、リリカは自分のアイドル活動を成功させるだけでなく、この世界を救うことができるのか?友情とライバル関係の中で揺れ動くリリカの心、そして自分の力を信じて前に進む彼女の成長が描かれる、アイドル級猫耳メイド魔法使いの奮闘記!&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全164エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 キネノベ大賞12 冒険 猫耳 メイド 魔法使い アイドル ファンタジー バトル 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 18:03:43</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3426JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約771分(385,001文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>40 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>3 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>24 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>8 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:1枚</p> </description>
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<author>INASAKU6</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>キネノベ大賞12</category>
<category>冒険</category>
<category>猫耳</category>
<category>メイド</category>
<category>魔法使い</category>
<category>アイドル</category>
<category>ファンタジー</category>
<category>バトル</category>
<category>異世界転生</category>
</item>
<item>
<title>今更「ゲーム主人公転生」かよ!? ~中身おっさんにキラキラした学園生活とかは無理なので、ハーレム拒否して平穏無事な日々を送ります~</title>
<description><p>ごく平凡な会社員だった田中 明は、気づいたら自分が制作に関わったことのあるゲーム「プロミスオブエタニティ」の主人公に転生していた。&lt;br&gt;「そんなキラキラした陽キャの生き方なんて自分には無理!」と嘆きながらもひとまずシナリオ通りに行動する明の前に、「大好きなゲームのヒロイン達がハーレム要因になるのは絶対に許さない!」と意気込む、モブキャラ転生を果たしたもう一人の元日本人、楓が現れる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;これは「ハーレムなんてまっぴら御免」と無難に生きたい男と、「ハーレム絶対許さないウーマン」である女がタッグを組み、無数のヒロイン達のフラグをへし折りながらも世界を救おうと奮闘する、ゲーム転生ファンタジーである。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全85エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ESN大賞7 OVL大賞10 ギャグ シリアス 男主人公 西洋 学園 冒険 日常 ハッピーエンド ダンジョン ドリコム大賞3 123大賞5 ゲーム転生 R15 残酷な描写あり 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 18:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2395JL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約577分(288,139文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>670 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>39 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>304 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>183 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>日之浦 拓</author>
<category>ESN大賞7</category>
<category>OVL大賞10</category>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>男主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>学園</category>
<category>冒険</category>
<category>日常</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>ダンジョン</category>
<category>ドリコム大賞3</category>
<category>123大賞5</category>
<category>ゲーム転生</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>アイドル令嬢ALICE</title>
<description><p>◆歌 × オーバーテクノロジー=西洋アイドル◆&lt;br&gt;◇社交的陰キャ令嬢 × 圧倒的陽キャ青年=異国恋愛◇&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;0&lt;br&gt;プロローグ&lt;br&gt;1.別れと出会い&lt;br&gt;2.アリスとルチア&lt;br&gt;3.エフィネアとカロン&lt;br&gt;4.兄と婚約者&lt;br&gt;5.イザベランカ&lt;br&gt;6.&lt;br&gt;&lt;br&gt; 空に島が浮かんでいた。&lt;br&gt; 歌が好きな令嬢アリスは父親に嵌められ家出をし、『浮島』から来た明るい青年キョウヤと出会う。その先々で、浮島のアイドルの歌を通してアリスは四人の女の子と縁を結んでいき、少ないながらも舞台の上に立つことになる。&lt;br&gt; 同時にキョウヤと過ごしていくうちに惹かれあっていくのだが、彼にはアリス達には話していないことがあったのだった。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全35エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 OVL大賞10 キネノベ大賞12 女主人公 西洋 ハッピーエンド 青春 令嬢 アイドル 歌 恋愛</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 17:11:19</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3060JQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約286分(142,832文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>さくさく</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>OVL大賞10</category>
<category>キネノベ大賞12</category>
<category>女主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>令嬢</category>
<category>アイドル</category>
<category>歌</category>
<category>恋愛</category>
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<title>巻き込まれた事なかれ主義のパシリくんは争いを避けて生きていく ~生産系加護で今度こそ楽しく生きるのさ~</title>
<description><p>【本編完結しました(812話)/後日譚を書くために連載中にしています。ご承知おきください】&lt;br&gt;&lt;br&gt;事故死したところを別の世界に連れてかれた陽キャグループと、巻き込まれて事故死した事なかれ主義の静人。&lt;br&gt;神様から強力な加護をもらって魔物をちぎっては投げ~、ちぎっては投げ~―――なんて事をせずに、勢いで作ってしまったホムンクルスにお店を開かせて面倒な事を押し付けて自由に生きる事にした。&lt;br&gt;作った魔道具はどんな使われ方をしているのか知らないまま「のんびり気ままに好きなように生きるんだ」と魔物なんてほっといて好き勝手生きていきたい静人の物語。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「まあ、そんな平穏な生活は転移した時点で無理じゃけどな」と最高神は思うのだが―――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※カクヨム・アルファポリスでも同時掲載始めました。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全977エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 ハーレム チート 魔法 ESN大賞6 魔道具 生産系チート スローライフ R15 残酷な描写あり 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 09:27:29</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6497HL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約4640分(2,319,900文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>14262 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>852 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>7220 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>3521 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>みやま たつむ</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>ESN大賞6</category>
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<category>生産系チート</category>
<category>スローライフ</category>
<category>R15</category>
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<title>コミュ障すぎて会話するだけでMPが尽きる最強ヒーラー〜追放されたけど、うるさい陽キャ剣士と組んで旅に出ます〜</title>
<description><p>「我がギルドには、入った者の怪我が一瞬で治る『神の加護』がある。ギルドに籠もっているだけのヒーラーなどいらないんだよ!」&lt;br&gt;(それやってるの私なんですよ……)&lt;br&gt;と、ハッキリ言えないコミュ障最強ヒーラー、ミュウ。&lt;br&gt;彼女は無詠唱で、遠距離から一瞬で怪我をヒールするせいで誰にも気付かれず、コミュ障すぎて主張もできないためギルドから追放されてしまう。&lt;br&gt;どこに行こうか途方に暮れていると、ミュウとは正反対に「うるさすぎるので」追放された剣士、シャルに声をかけられる。&lt;br&gt;「あたしと一緒に旅しない?」&lt;br&gt;その出会いは、のちにミュウが「聖女」と呼ばれるようになる成り上がりの旅の始まりだった――。&lt;br&gt;コミュ障ヒーラーと陽キャ剣士の百合風スローライフロードムービー!&lt;br&gt;(カクヨムにも同名小説を投稿、先行連載中です!)</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全29エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>シリアス ほのぼの 女主人公 和風 西洋 中世 チート 魔法 百合 回復チート ヒーラー 追放ざまぁ 主人公最強 スローライフ ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 08:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0126JJ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約275分(137,340文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>88 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>5 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>50 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>19 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>玄野久三郎</author>
<category>シリアス</category>
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<item>
<title>ホラーなのかギャグなのかハッキリしてほしい</title>
<description><p> 最近俺の周りで変なことが起こりまくる。&lt;br&gt; 簡単に言うと、変人に絡まれるといった感じだ。&lt;br&gt; 幼馴染で密かに俺が恋心を抱いている遼子との仲も進行しないし、不完全燃焼な毎日だ。&lt;br&gt; 何だか街で遭遇する変人も、段々怪異じみてきて、恐怖を感じるようにもなっていった。&lt;br&gt; でもいいこと、いいことというかやっぱり変なこともある。&lt;br&gt; 俺にファンができたことだ。&lt;br&gt; 菜乃と言う高校の同学年の生徒が、俺のことをファンだと言って付きまとうのだ。&lt;br&gt; さらには由香という陽キャの同級生から、俺のツッコミは情熱が足りないとダメ出しされる。&lt;br&gt; 何だか俺の人生おかしくないか、と思いながら生活していたある日、突然遼子から衝撃の事実が告げられる。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全33エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ホラー〔文芸〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 ギャグ ダーク 男主人公 現代 お笑い コメディ ネット長文</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 06:10:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0249JT</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約124分(61,987文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>0 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>伊藤テル</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>ギャグ</category>
<category>ダーク</category>
<category>男主人公</category>
<category>現代</category>
<category>お笑い</category>
<category>コメディ</category>
<category>ネット長文</category>
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<title>幼馴染をフッたら180度キャラがズレた</title>
<description><p>三年前、天野照彦は幼馴染に告白された。&lt;br&gt;内気で引っ込み思案で、でも可愛い文学少女の月本六華。&lt;br&gt;そんな幼馴染の告白を、自分に自信がなかったこともあり、照彦は断ってしまった。&lt;br&gt;だがフッてしまった幼馴染と再び顔を合わせると、快活な陽キャに様変わりしていた!&lt;br&gt;「いやっはー、どもども!テルくん!感動の再会です!」&lt;br&gt;は? そのノリ、何……? 絶対そんなキャラじゃなかっただろ!&lt;br&gt;困惑する照彦を他所に六華は以前ではあり得ない大胆さでグイグイ迫ってくる。&lt;br&gt;さらに今度こそ俺を惚れさせてみせると宣言してきて!?&lt;br&gt;両片思いから始まる、甘々ハイテンションラブコメ!&lt;br&gt;&lt;br&gt;【書籍版、ファンタジア文庫より発売中】</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全18エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ シリアス ほのぼの 日常 ハッピーエンド 青春</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 21:47:08</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1533JR</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約132分(65,671文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>262 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>15 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>144 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>59 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>はむばね</author>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>日常</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
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<title>光属性美少女の朝日さんがなぜか毎週末俺の部屋に入り浸るようになった件</title>
<description><p>【書籍版がGA文庫から10/13に発売!】&lt;br&gt;【現実恋愛ジャンルで日間・週間・月間1位獲得!!】&lt;br&gt;&lt;br&gt; 朝日 光(あさひ ひかる)は才色兼備で天真爛漫な学内一の人気を誇る光属性陽キャ美少女。&lt;br&gt; 学外でもテニス界期待の若手選手でモデルとしても活躍中と、まさに天から二物も三物も与えられた存在。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 一方、同じクラスの影山 黎也(かげやま れいや)は平凡な学業成績に、平凡未満の運動神経。&lt;br&gt; 学校では居ても居なくても誰も気にしないゲーム好きの闇属性陰キャオタク。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 陽と陰、あるいは光と闇。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 二人は本来なら決して交わることのない対極の存在のはずだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; しかし高校二年の春に、同じバスに偶然乗り合わせた黎也は光が同じゲーマーだと知る。&lt;br&gt;&lt;br&gt; それをきっかけに、光は週末に黎也の部屋へと入り浸るようになった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 他の何も気にせずに、ただゲームに興じるだけの不健康で不健全な……でも最高に楽しい時間を過ごす内に、二人の心の距離は近づいていく。&lt;br&gt;&lt;br&gt;『サボリたくなったら、またいつでもうちに来てくれていいから』&lt;br&gt;『じゃあ、今度はゲーミングクッションの座り心地を確かめに行こうかな』&lt;br&gt;&lt;br&gt; これは誰にも言えない疵を抱えていた光属性の少女が、闇属性の少年の呪いによって立ち直り……虹色に輝く初恋をする物語。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;この作品はカクヨムにも投稿しています。&lt;br&gt;https://kakuyomu.jp/works/16817330667865915671</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全141エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 日常 青春 スクールラブ ラブコメ 高校生 じれじれ 甘々 光属性美少女 純愛 恋愛 スクールカースト 陰キャと陽キャ イチャイチャ R15</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 18:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1708IP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約916分(457,625文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>10340 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>554 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>5226 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>2557 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>新人@コミカライズ連載中</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>高校生</category>
<category>じれじれ</category>
<category>甘々</category>
<category>光属性美少女</category>
<category>純愛</category>
<category>恋愛</category>
<category>スクールカースト</category>
<category>陰キャと陽キャ</category>
<category>イチャイチャ</category>
<category>R15</category>
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<title>たった30分のアナザーランド~都会の学校に通うことにした僕らの話~</title>
<description><p>物語の中心人物、犬塚旋一は関西のどこかにある田舎町、蓬ヶ丘市に住む冒険心の塊のような少年だ。&lt;br&gt;隣の大都市、大京市の高校に入学した彼の下に集う「仲間」は四人の少年たち。&lt;br&gt;それぞれに問題を抱えながら高校に入った彼らは、高校生活という新たな「世界」を楽しみ尽くす旋一のペースに巻き込まれるうち、少しずつ大人への階段を昇って行く…&lt;br&gt;トラックに轢かれなくても、異世界に転生しなくても、「冒険」の舞台はある!きっと!&lt;br&gt;&lt;br&gt;※基本一話完結なので途中からでも入りやすいと思います。&lt;br&gt;※この作品はPixivにも投稿しています。&lt;br&gt;&lt;br&gt;〈メインキャラ紹介〉&lt;br&gt;&lt;br&gt;・犬塚旋一 人たらし系ハイテンション少年。「蓬ヶ丘同盟」の提唱者。&lt;br&gt;&lt;br&gt;・虎井謙司 学力優秀、父親は地元の有力者。(一応)本作の常識人系ツッコミポジション。&lt;br&gt;&lt;br&gt;・馬路貫太 中学では野球部。体力バカ。ややぶっきらぼうだが繊細な面も。&lt;br&gt;&lt;br&gt;・鹿野真 山育ち。ショタ系美少年。一見クールキャラに見えるが実は…&lt;br&gt;&lt;br&gt;・羊田淳太朗 陰キャ系映画少年。陽キャ系男子のノリには馴染めないようだが…?</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全38エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ヒューマンドラマ〔文芸〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 現代 群像劇 日常 青春 関西弁 コメディ 性的な描写あり R15</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-10 22:48:12</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9005HT</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約216分(107,502文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>14 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>2 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>雷電鉄</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>群像劇</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>関西弁</category>
<category>コメディ</category>
<category>性的な描写あり</category>
<category>R15</category>
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<title>異世界転生したら道でした。『道』は道テイムでシルクロードを目指して無双する</title>
<description><p>【短めのあらすじ】&lt;br&gt; 童貞卒業しようとした青年は、トラックに激突して生コンクリートの中へ入ってしまう。死にゆく男は美少女パンツを見納めしながら幸せな気持ちで死ぬ。&lt;br&gt; 転生したら『道(コンクリートの塊)』になっていた。出会った美少女サキュバスに惚れられたので、固有スキル『道テイム』を使って無双する。&lt;br&gt; ※道テイムは美少女パンツを見ないとエナジーが溜まらず、使えない。&lt;br&gt;&lt;br&gt;【長めのあらすじ】&lt;br&gt; 道見道貞は、大学生である。コロナ渦で一年過ごし、大学二年で大学デビューするべく、テニサーに入ってイッキコールを喰らい、まんまと酔い潰れてしまう。陽キャは更にイッキを要求してきたので、道見道貞は居酒屋を逃げ出して――トラックに激突、そのまま工事現場の生コンクリートの中にドボンと落ちる。&lt;br&gt; 死にかけの道見道貞は居酒屋を抜け出して探しに来てくれた美少女のパンツを眺め――幸せな気持ちになって死ぬ。まさに、最後の目の保養であった。&lt;br&gt;「水玉パンツ」&lt;br&gt; そして彼の意識が目覚めると、そこは異世界だった。さらに記憶は自分の名前さえ曖昧で、一畳分サイズのコンクリートの塊に転生していた。歩行能力すらない彼は、現地の美少女サキュバス『レギン』と、美少女エルフの『スレイブ』に出会う。レギンは種族が『道(ゴースト)』の彼を怪しみ、ぐりぐりと踏む。すると、彼の心に機械音声の様に響いた。&lt;br&gt;【レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです】&lt;br&gt; 美少女に踏まれ、パンツを見てレベルアップする『道』に転生していたのだ。&lt;br&gt; 美少女パンツを見て、エナジーを回復する『道』はあまりの出来事に意識を失ってしまう。すると、『小賢者』を名乗る存在に出会い、名前をつけて貰う。『ロードロード・ドーロード』、それが彼の新しい名前だった。&lt;br&gt; ネームドの魔物となった『道』は、『道テイム』というスキルを使い、サキュバス美少女レギンの為に、美少女パンツを見て無双する。&lt;br&gt; しかし、美少女パンツを見ないと道テイムを使うことはできない。これは『シルクロード』……シルクを愛した道が、世界一の道になり、美少女パンツを愛し尽くす物語である。&lt;br&gt;―――&lt;br&gt;【主人公】&lt;br&gt;名前:ロードロード・ドーロード&lt;br&gt;種族:道(ゴースト)&lt;br&gt;好きなもの:絹製パンツ&lt;br&gt;スキル:道テイム&lt;br&gt;―――&lt;br&gt;※他サイト様でも公開してます</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全651エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ シリアス ほのぼの 男主人公 人外 魔法 冒険 ハッピーエンド 異能力バトル ヒーロー バトル ファンタジー ロード 道テイム ネトコン11 R15 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-10 15:20:17</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1804HW</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2920分(1,459,788文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>476 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>36 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>250 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>113 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ハッピー</author>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>人外</category>
<category>魔法</category>
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<category>バトル</category>
<category>ファンタジー</category>
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<category>ネトコン11</category>
<category>R15</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>陽キャ男子と腐女子の話。</title>
<description><p>私、藤咲瑞穂(ふじさきみずほ)はオタクで腐女子な高校二年生。&lt;br&gt;&lt;br&gt;友達と共に二次元の薔薇を愛でる、優雅で平凡な日常を送っていた。なのに、「藍沢健人くんの笑顔かわいい! 圧倒的受けすぎる!」と、ひょんなことから塩顔イケメンな三次元の推しができてしまう。&lt;br&gt;&lt;br&gt;推しを眺めることも、日常の一部になりつつあった。だがしかし、「藤咲さ、健人のこと好きでしょ」と推しの親友、砂糖顔イケメン瀧田くんにバレて、さあ大変! ……って違う! 断じてガチ恋などではない!&lt;br&gt;&lt;br&gt;推し本人にも絶対伝わる……。きっと引かれて終わりだ……と思ってたのに、あれれ。私、いつの間にか二人に付きまとわれるようになってません……?&lt;br&gt;&lt;br&gt;私の腐友達に惚れたバスケ部の男子に協力したり、個性が強すぎる吹奏楽部の仲間や、これまたキャラの濃い家族との事件が起きたりなどなど。私の優雅で平凡な日常が、てんやわんやの日常へと変貌を遂げてしまった!&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※念のためR15としていますが、気にせずお読み頂けます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※本作品は毎週土曜日更新です(時間は決めておりません)。更新の際はX(旧Twitter)にてお知らせ致します。&lt;br&gt;また、同じくXにて登場人物のイラスト等も掲載していきますので、ぜひ美化しながらご覧ください。よろしければ月見 エルのX(▽ https://twitter.com/otukimi_ll )のフォローをお願い致します。泣いて喜びます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※番外編は、主人公以外の視点でのお話です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※カクヨム、エブリスタでも連載中です。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全103エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ 女主人公 学園 現代 逆ハーレム 日常 青春 スクールラブ ラブコメ 恋愛 高校生 オタク 腐女子 イケメン R15</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 22:16:20</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9902II</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約297分(148,360文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>132 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>7 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>66 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>33 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>月見 エル</author>
<category>ギャグ</category>
<category>女主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>逆ハーレム</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>恋愛</category>
<category>高校生</category>
<category>オタク</category>
<category>腐女子</category>
<category>イケメン</category>
<category>R15</category>
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<title>スクールライフを満喫せよ ~最強の諜報員候補生が目指す地味で静かな学園生活は、陽キャと美少女とパリピな連中に片っ端から阻止されまくる~</title>
<description><p>CIA年少諜報部所属の諜報員候補生、鬼堂徹郎は十年間の訓練課程を経て、漸く最初の任務に就こうとしていた。&lt;br&gt;ところがその直前になって、本国の方針転換により年少諜報部は廃止となり、徹郎も一般市民扱いへと降格された。&lt;br&gt;しかし諦めるのはまだ早い。&lt;br&gt;成人までの三年間を民間で無事に過ごし切れば、改めて正規諜報員に採用されるのだという。&lt;br&gt;奮起した徹郎は私立絹里高等学校普通科に入学し、地味な一般人生活を送ることを決意。&lt;br&gt;しかしCIAで徹底的に鍛えられてきた徹郎は、諜報員候補生としては余りに優秀過ぎる上に、同年代の青少年としての常識が微妙に欠落していることもあって、目指す地味生活に中々到達出来ない。&lt;br&gt;そもそも高身長、普通にイケメン、頑健な筋肉美、しかも何故か関西弁という特異なキャラクター性を、周囲が放っておく筈も無かった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;★R15と残酷描写は念の為につけてます。&lt;br&gt;★本業微妙に忙しかったり、PBWのマスター業やライター業で時間取れなかったりで、かなり不定期な更新になるかと思いますが、良かったらお付き合い下さいませ。末永く読んで頂ける物語を目指します。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全73エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>OVL大賞10 キネノベ大賞12 男主人公 学園 現代 ハーレム 群像劇 チート 日常 青春 スクールラブ ラブコメ R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 20:27:44</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9936JO</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約360分(179,912文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1192 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>51 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>468 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>362 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>革酎</author>
<category>OVL大賞10</category>
<category>キネノベ大賞12</category>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>群像劇</category>
<category>チート</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
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<title>露出度高めな陽キャ女子が、俺にだけ心を許してくれて色々見せてくれる⁉</title>
<description><p> 平凡な人生を歩んでいる高校二年生の河合真幸[かわい/まさき]。そんなある日の朝、真幸はクラスメイトの美蘭から話しかけられたのだ。&lt;br&gt; 白石美蘭[しらいし/みら]は陽キャ寄りでかつ、積極的な性格をしている。そんな彼女は露出度が高めな服装をしていて学校内でも注目されることが多かった。&lt;br&gt; 真幸は、そんな美蘭から付き合ってほしいと誘われ、迷ったものの、人生で初めての異性からの告白だった為、それを受け入れる事に――&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全24エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ESN大賞7 DNCMOON6大賞 アニセカ小説大賞1 OVL大賞10 学園モノ 露出度高め 二人だけの秘密 幼馴染</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-05 16:55:45</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4481JR</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約112分(55,826文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>譲羽 唯月</author>
<category>ESN大賞7</category>
<category>DNCMOON6大賞</category>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>OVL大賞10</category>
<category>学園モノ</category>
<category>露出度高め</category>
<category>二人だけの秘密</category>
<category>幼馴染</category>
</item>
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<title>幼馴染に赤い鎖でつながれている</title>
<description><p>フラれても好きな君と、フってから好きになった貴女。&lt;br&gt;&lt;br&gt;大人と小学生に見える芹香と紫苑は、歴とした同い年の女子高生。&lt;br&gt;告白から疎遠になっていた幼馴染ふたりが、両片思いのまま友人に戻ってじれったく恋人に進んでいくお話です。 &lt;br&gt;※エピソードタイトルに「◆」と付くお話は性描写を含みます&lt;br&gt;※不定期に番外編を更新しております&lt;br&gt;&lt;br&gt;登場人物&lt;br&gt;&lt;br&gt;清白 芹香(すずしろ せりか)&lt;br&gt;陽キャ。高所得層。見た目だけ大人びた女子高生。&lt;br&gt;&lt;br&gt;黒川 紫苑(くろかわ しおん)&lt;br&gt;陰キャ。低所得層。見た目は子供っぽい女子高生。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全68エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ハッピーエンド 青春 スクールラブ ラブコメ 百合 GL 幼馴染 女子高生 両片思い じれじれ 身長差 体格差 犬系女子×猫系女子 陽キャ×陰キャ 合法ロリ R15 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-04 23:35:16</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N7038IG</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約437分(218,279文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>406 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>18 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>174 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>116 件</td></tr></tbody></table> </description>
<link>https://ncode.syosetu.com/n7038ig</link>
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<author>中の人</author>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>百合</category>
<category>GL</category>
<category>幼馴染</category>
<category>女子高生</category>
<category>両片思い</category>
<category>じれじれ</category>
<category>身長差</category>
<category>体格差</category>
<category>犬系女子×猫系女子</category>
<category>陽キャ×陰キャ</category>
<category>合法ロリ</category>
<category>R15</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>【悲報】超人気美少女Vチューバー、リアルで俺としか会話が成り立たない ~配信で俺のことよく話してる気がするのは気のせいだろうか?~</title>
<description><p>『ふっふっふー。もう私陰キャじゃないんですよ~!』&lt;br&gt;『私最近ね、なんとなんと! リアルで自分から話しかけて友達を作っちゃったんですよ~! 凄くない? もうこれは陽キャでしょ!? 逆にこれまでがね、ビジネス陰キャだったって訳ですよ~! えへへ』&lt;br&gt;&lt;br&gt;彼女の名前は鳳凰院はかせ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;絵に描いたような内弁慶の陰キャムーブが面白くて、1年間でチャンネル登録者数が200万人まで伸びた今最も旬なVチューバーである。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「調子に乗ってて草」&lt;br&gt;&lt;br&gt;リスナーの一人である俺の名前は槙島日向(まきしまひなた)。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ラノベ作家を志して高校に入学するも自堕落な日々で一年間棒に振って虫の息になっている高校二年生である。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「学校マジでぶっ壊れねえかな」&lt;br&gt;&lt;br&gt;彼女の配信を観ることで現実逃避の日々を送っていた俺は、今日もクラスのくじ引きで決まったやりたくもない図書委員業務に勤しむことにする。&lt;br&gt;&lt;br&gt;一人の女子と一緒に。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「…………っ!!」&lt;br&gt;「こ、呱々原さん大丈夫!? 本持ち過ぎじゃない!? くの字になってるけど!?」&lt;br&gt;「うえあ!? あ、……だ、だ、です!!」&lt;br&gt;&lt;br&gt;彼女の名前は呱々原夜奈(ここはらよな)さん。&lt;br&gt;小柄体型、黒髪おさげで丸メガネが特徴的な女の子。&lt;br&gt;基本対人関係が苦手でボソボソと何を言っているか分からないド陰キャな彼女をフォローしている内に俺達は友達になったんだけど。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんな彼女には俺が驚愕する正体があった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ある時彼女が落としたメモのノートを拾い上げる俺。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「ん? 鳳凰院はかせの企画案ノート? まるで呱々原さんが鳳凰院はかせみたいだね。ってそんな訳ないか。はは。ごめんね中身見ちゃって」&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;「あばばばばばばばばばばばばばばば」&lt;br&gt;&lt;br&gt;※カクヨムにて先の話を掲載しています。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全27エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ 男主人公 日常 ハッピーエンド ラブコメ ESN大賞7 コメディー 配信 VTuber</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-31 18:48:53</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N5849JQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約123分(61,434文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>60 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>3 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>26 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>17 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>うちわ</author>
<category>ギャグ</category>
<category>男主人公</category>
<category>日常</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>ESN大賞7</category>
<category>コメディー</category>
<category>配信</category>
<category>VTuber</category>
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<title>【完結&ネトコン12一次審査通過!!】吸血鬼の救世主に転生した陽キャ女子が異世界で無双代行する話。</title>
<description><p>不幸な事件に巻き込まれ、命を落としてしまった一人の少女。&lt;br&gt;&lt;br&gt;死んだ後、彼女は突然目の前に現れた自分と瓜二つの吸血鬼の少女・ミラに懇願される。&lt;br&gt;&lt;br&gt;「死んだ私の代わりに一族を危機から救って下さい!」&lt;br&gt;&lt;br&gt;「今まさに一大ブームとなっている異世界転生のチケットを手にすることができた!!」と有頂天になった彼女は、死んだ後のミラの身体に入り込んで異世界行きを果たす。&lt;br&gt;&lt;br&gt;だが彼女が転生した世界は、本来人の天敵である吸血鬼が、その血の力を渇望した人間たちによって逆に狩られる恐ろしい世界だった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;全く予想だにしなかった過酷な状況に戸惑う彼女であったが、異世界の吸血鬼と親交を重ね、ミラが遺してくれたチート極まりない力を駆使して、一族解放のための戦いを代行する決意をする。&lt;br&gt;&lt;br&gt;果たして異世界に生まれ直したフワフワ陽キャ女子である彼女は、吸血鬼の間で語り継がれる伝説の救世主、『救血の乙女』になることができるのだろうか。&lt;br&gt;&lt;br&gt;この度、『アルファポリス』様でも配信開始しました!!</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全514エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ シリアス 女主人公 人外 チート 魔法 冒険 異能力バトル ネトコン12 百合描写あり 鬱展開あり R15 残酷な描写あり 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-27 11:19:35</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4048HV</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2564分(1,281,889文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>644 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>29 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>206 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>219 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ハニィビィ=さくらんぼ</author>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>女主人公</category>
<category>人外</category>
<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>冒険</category>
<category>異能力バトル</category>
<category>ネトコン12</category>
<category>百合描写あり</category>
<category>鬱展開あり</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>学校では冴えない根暗陰キャの無口くんが実はネットで人気の歌い手系YooTuberだった件。【学校一の美少女に誘われバンドのボーカルになる】</title>
<description><p>&lt;br&gt;&lt;br&gt;【――これは、陰キャの歌い手と陽キャのギタリストが出会い、最強のバンドが作られていく物語】&lt;br&gt;&lt;br&gt;「――あたしのバンドでボーカルになってほしい」主人公である佐藤 春は突然、学校一の美少女である秋乃 深宙にそう頼み込まれる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;動画配信サイト等で高い人気を得ていた佐藤 春。彼は声による身バレ防止のために普段の生活において会話をノートでの筆談で行うなどの無口キャラで通していた。しかしなぜか歌い手をしていることを突き止めた秋乃 深宙。彼女はバンドでギターをしており佐藤 春の歌声に惚れてバンドのボーカルへと誘った。しかし、&lt;br&gt;&lt;br&gt;『無理』&lt;br&gt;&lt;br&gt;ノートに書かれた無情な二文字。秋乃 深宙はその誘いをあっさりと拒否されてしまう――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;――――&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;【人物紹介】&lt;br&gt;&lt;br&gt;『佐藤 春 (さとう はる)』★ボーカル&lt;br&gt;人と接することが苦手。前髪が長く目元が隠れている。男だが中性的な声質で女性と間違われたりする。背が低いことがコンプレックス。&lt;br&gt;&lt;br&gt;『秋乃 深宙 (あきの みそら)』★ギター&lt;br&gt;学校一の美少女と言われている。ルックスが良くモデルをしている。学習能力が高く、人のスキルを模倣するのが得意。&lt;br&gt;&lt;br&gt;『 』★ドラム&lt;br&gt;&lt;br&gt;『 』★ベース&lt;br&gt;&lt;br&gt;『 』★キーボード&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※いずれ五人組のバンドになる予定です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※カクヨム様で先行掲載されてます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全29エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 ロックバンド 陰キャ 根暗 コミュ障 歌い手 成り上がり 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-22 12:31:06</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0922JO</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約303分(151,030文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1212 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>56 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>514 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>349 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>カミトイチ《SSSランクダンジョン〜コミック4巻発売中!》</author>
<category>男主人公</category>
<category>ロックバンド</category>
<category>陰キャ</category>
<category>根暗</category>
<category>コミュ障</category>
<category>歌い手</category>
<category>成り上がり</category>
<category>残酷な描写あり</category>
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<title>運動が苦手だった剣術師範の高校生、真剣勝負で成り上がる</title>
<description><p>陰キャで誰も知らない古武術道場の跡取り主人公と、陽キャでメディアへの露出も多い名流の跡取り、北辰葵。&lt;br&gt;人工知能マヨイガのお陰で安全に真剣勝負ができるようになった時代。&lt;br&gt;その大会で活躍する古武術流派は多くの門下生と道場を抱える。そんな中、主人公は大会に出場することすらできなかった。&lt;br&gt;だがドイツから留学したセレブなアレクシア・シーメンスが主人公に目を付けたことで、彼の運命は大きく動き出す。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全45エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ローファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 シリアス 男主人公 現代 青春 剣道 剣術 武術</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-21 17:30:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9707IS</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約194分(96,914文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>42 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>3 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>26 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>8 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>霧</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>シリアス</category>
<category>男主人公</category>
<category>現代</category>
<category>青春</category>
<category>剣道</category>
<category>剣術</category>
<category>武術</category>
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<title>私は薔薇色の高校生活を送りたいだけなのに 〜中学時代、陰キャでいじめられていた私が色々頑張って高校デビューしたら、なぜかカースト上位勢の美少女たちにモ...</title>
<description><p> 中学時代、陰キャ女子として教室の隅っこのジメジメしたところに棲息していた私――鳴海愛結は「高校では部活に勉強、友達に忙しい薔薇色の生活を送るんだ!」と高校デビューを決意する。&lt;br&gt;&lt;br&gt; そして、その決意が実り、現在――高校1年の五月下旬、クラスでもキラキラした可愛い女の子が集まるグループに身を置くことに成功したわけだが……。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 顔ばかり良くて、自分を推しているファンガールに色々貢がせているイケメン女子――魚見明香。&lt;br&gt; 顔ばかり良くて、高校がはじまってまだ五月なのにすでに交際人数多数の恋愛体質――波瀬陽菜。&lt;br&gt; 顔ばかり良くて、顧問している水泳部でストライキされたり、生徒たちからも何かとアレな扱いをされている数学教師――湖崎姫乃。&lt;br&gt;&lt;br&gt; ……私、高校デビューして薔薇色の学校生活を送るつもりだったのに、どういうわけか陽キャの皮をかぶった残念系女子たちに囲まれてないか。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 望んだ薔薇色は遠く――いやむしろ、私の高校生活、薔薇色なんかじゃなくて、なぜか百合色に染まっていないか? なんで? </p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全45エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ 女主人公 ハーレム 日常 ハッピーエンド 青春 スクールラブ ラブコメ GL 百合 コメディ 微エロ シリアス要素あり R15 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-18 01:19:34</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0883IS</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約152分(75,680文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>314 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>14 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>140 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>87 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>安達可依</author>
<category>ギャグ</category>
<category>女主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>日常</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>GL</category>
<category>百合</category>
<category>コメディ</category>
<category>微エロ</category>
<category>シリアス要素あり</category>
<category>R15</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>魔王様、配信の時間です!~魔王に覚醒した俺は、やがて人類に宣戦布告をする~</title>
<description><p>“我陰キャ、迷宮にて魔王に覚醒すッ……。”&lt;br&gt;&lt;br&gt;時代は令和。&lt;br&gt;&lt;br&gt;世界に突如ダンジョンが現れて17年が過ぎた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;鱶野辰海は、Ⅾライバーと呼ばれるダンジョン探索動画系配信者だ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そこそこ強いBランク探索者にもかかわらず、チャンネル登録者数一桁の超弱小底辺配信者なのである。&lt;br&gt;&lt;br&gt;高校二年の一学期末、担任の先生に進路のことで呼び出され、Ⅾライバーの夢を否定されてしまう。&lt;br&gt;&lt;br&gt;それに対して、辰海は、先生を見返すためにチャンネル登録者10万人を夏休み中に達成するという目標を打ち立てた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;野望に燃える中、ダンジョン配信中にクラスの陽キャ集団と出くわしてしまう。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そこには見たことも無いめちゃ強モンスターまで現れて……。&lt;br&gt;&lt;br&gt;絶対絶命の場面で、辰海は前世の記憶を取り戻し、「継承者」として覚醒する。&lt;br&gt;&lt;br&gt;覚醒し、魔王となった辰海は、果たして大物配信者へとなれるのか!!?&lt;br&gt;&lt;br&gt;しかも、クラスのギャルは、元姫騎士で!?&lt;br&gt;&lt;br&gt;更には、色んな組織が介入してきて混戦状態に!&lt;br&gt;&lt;br&gt;そして、明らかになるダンジョン配信に隠された世界を崩壊させる陰謀とは!?!?&lt;br&gt;&lt;br&gt;やがて少年は、人類を救うために人類の敵となる道を選ぶ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;陰キャオタクの成り上がり配信録が今始まる!&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;作中のハンドルネームには、元ネタがあったりするキャラクターもいます。&lt;br&gt;君は何人分かるかな!?&lt;br&gt;&lt;br&gt;登場する人物、団体および地名は実在するものと一切関係ありません。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全63エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ローファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 ギャグ シリアス 男主人公 魔王 現代 青春 ダンジョン いずれ主人公最強 ギャル 成り上がり 配信 味方TUEEE ハーレムなし 掲示板 R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-12 14:48:34</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2112JK</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約308分(153,694文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>66 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>4 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>40 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>13 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ぷ。</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>男主人公</category>
<category>魔王</category>
<category>現代</category>
<category>青春</category>
<category>ダンジョン</category>
<category>いずれ主人公最強</category>
<category>ギャル</category>
<category>成り上がり</category>
<category>配信</category>
<category>味方TUEEE</category>
<category>ハーレムなし</category>
<category>掲示板</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
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<title>愚者×無精者のアイテムハンター ~学園ワーストワンツーがバディを組んだらSランクになりました~</title>
<description><p> ジミー・モーガン(15)は、魔物討伐の養成学園に通っている。&lt;br&gt; その学園でバディを組んでいるのは、ランキングトップの弟。ジミーは弟に手柄をすべて奪われて、ランキング最下位だった。&lt;br&gt; ところが、ワースト二位のいるチームが解消してしまい、巻き込まれてジミーは弟とバディを解消し、ワースト二位とチームを組むことになる。&lt;br&gt; 新バディであるエドウィン・フォックスの脳筋さに振り回されつつ魔物討伐の任務をこなしたら、互いに秘密があったようで、ワーストから脱出。おまけに二人で組んで以降、なぜかレアアイテムばかり手に入るようになった。&lt;br&gt; ランキングは爆上がり、教官からは「アイテムハンターにならないか?」と、奨められる。&lt;br&gt; 弟との関係性、卒業後の将来を憂い悩みつつ、ジミーはエドウィンとともにアイテムハンターになるべく任務をこなしていくと、徐々に周りから認められ、馴染んでいくのだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; ――真面目世話焼き陰キャが猪突猛進陽キャのバディを組み、魔物を狩りまくりながら学園生活をなんだかんだ楽しく送っていくお話です!&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全51エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>ハイファンタジー〔ファンタジー〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>123大賞5 ESN大賞7 男主人公 西洋 学園 魔法 青春 ドリコム大賞3 アイリスIF5大賞 バディ 相棒 友情 ざまあ 腐女子 ブロマンス? R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-09 18:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0091JL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約244分(121,580文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>552 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>36 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>324 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>114 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>サエトミユウ</author>
<category>123大賞5</category>
<category>ESN大賞7</category>
<category>男主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>学園</category>
<category>魔法</category>
<category>青春</category>
<category>ドリコム大賞3</category>
<category>アイリスIF5大賞</category>
<category>バディ</category>
<category>相棒</category>
<category>友情</category>
<category>ざまあ</category>
<category>腐女子</category>
<category>ブロマンス?</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
</item>
<item>
<title>陰キャな僕は義妹を寝取ることに決めた。</title>
<description><p> 主人公の百崎郁人(ももさき いくと)は陰キャな16歳の高校2年生。中間テストが終わったその日の放課後に、同じ制服を着たリア充陽キャカップルを目撃する。当然のように羨ましい気持ちを抱くのだが、女子生徒の顔をみて言葉を失った。&lt;br&gt; 女子生徒は郁人のよく知っている女の子ーーー親の再婚により妹となった百崎恋(ももさき れん)だったのだ。つまり義妹である。&lt;br&gt; 兄として隣の男子生徒のことが気になった郁人は、さっそく相手のことを調べてみるのだが‥‥‥その生徒の周りには不穏な噂が‥‥‥。&lt;br&gt; 義妹のことを心配する郁人は、それとなく彼氏のことを聞いてみる。しかし、そんなシスコン兄の態度に義妹は激怒しーーー不安を抱えた郁人は、陰キャ仲間に相談するのだが。なぜか「寝取ってしまえ」と助言され‥‥‥。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全40エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ネトコン12 集英社小説大賞5 男主人公 学園 現代 青春 スクールラブ ラブコメ HJ大賞5 義妹 寝取られ 寝取り NTR 兄妹 ギャル</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-04 11:49:03</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3690IY</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約264分(131,967文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>484 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>26 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>222 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>131 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>リンゴと蜂ミッツ</author>
<category>ネトコン12</category>
<category>集英社小説大賞5</category>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>HJ大賞5</category>
<category>義妹</category>
<category>寝取られ</category>
<category>寝取り</category>
<category>NTR</category>
<category>兄妹</category>
<category>ギャル</category>
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<title>幼なじみの陽キャ女子と3年ぶりに再会したらお互いオタクになってました…〜オタクの友情は恋へと至るのか?〜</title>
<description><p>大堂青司は中学入学を機にオタクになった。&lt;br&gt;小学生の時、想いを告げる事ができず転校してしまった幼なじみの少女へのやるせなさから、それを払拭するかのようにアニメやゲーム、特撮にのめり込みオタクになったのだ。&lt;br&gt;そして高校受験を控えた中3の冬、彼は自分と同い年ぐらいで小太りの少女と出会う。&lt;br&gt;最初は誰だか分からなかった青司だったが、高校入学日、自分のクラスにその少女が見違えた姿で現れた事でようやく彼女の事を、幼なじみの立花春美だと認識した青司。&lt;br&gt;青司と春美の止まっていた青春が今動き出す…。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全25エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 学園 現代 日常 ハッピーエンド 青春 スクールラブ ラブコメ 純愛 オタク R15</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-02 12:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N7439JG</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約120分(59,836文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>28 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>9 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ヒカリ</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>日常</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>純愛</category>
<category>オタク</category>
<category>R15</category>
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<title>ネトゲの嫁と離婚したら、クラスのギャルお嬢様がガチギレしていた</title>
<description><p>「ごめん。離婚してもらっていい?」&lt;br&gt;&lt;br&gt; VRMMO〈Garden Of Fantasia〉で結婚していた兎野真白は、結婚相手である女性キャラのレオから離婚を告げられる。&lt;br&gt; 突然の離婚宣言だったが、ネトゲの結婚を重く考えていなかった真白はあっさり受け入れてしまう。&lt;br&gt; しかし、離婚が成立した翌日になってから後悔と不安が押し寄せ、真白は傷心のなか高校に登校する。&lt;br&gt;&lt;br&gt; そして放課後、一人寂しく屋上で反省会をしようとすると、自分のネトゲキャラのニックネームを罵倒するような叫び声がこだました。&lt;br&gt; 声の主は学園一の有名人で美少女の獅子王レオナだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; お互いに傷心状態でボロを出し、あっさり身バレしてしまう。改めてネトゲ離婚について話し合い、仲直りに成功する。&lt;br&gt;&lt;br&gt; リアルでも友達になったことで真白は過去の失敗から自分の長身や強面がコンプレックスで、リアルでコミュニケーション下手になった経緯を打ち明ける。&lt;br&gt; それを聞いたレオナは真白のリアルのコミュ力向上をサポートすると告げるのだった。&lt;br&gt; 一緒にいる時間が離婚前よりも増え、お互いの距離が近づいていき……?&lt;br&gt;&lt;br&gt; 陰キャ奥手長身男子と陽キャギャルお嬢様のネトゲ離婚から始まるラブコメ。&lt;br&gt;&lt;br&gt; ※カクヨムでも投稿しています</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全108エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>現実世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 日常 青春 ゲーム スクールラブ ラブコメ VRMMO 高校生 イチャイチャ R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-10-01 12:23:53</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6111IP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約776分(387,749文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2176 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>94 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>842 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>667 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>春海玉露</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>日常</category>
<category>青春</category>
<category>ゲーム</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>VRMMO</category>
<category>高校生</category>
<category>イチャイチャ</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
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<title>S組のひと ーヒガサ君は蚊帳の中ー</title>
<description><p>文武両道、容姿端麗な生徒が集められた一年A組は生徒たちの間で「S組」と呼ばれていた。特にその中で全校総合成績十位以内に入る十人は中等部時代不動のメンバーで「S組十傑」とまで呼ばれた。周囲から羨望の目で見られる優秀な彼ら。だが他人が見る人物像は虚像であって実像ではない。「S組」のムードメーカーであり、お笑い担当の陽キャ樋笠大地は今日も外面の良さを駆使して、かろうじてその地位を維持しながら、面倒くさい集団「S組」を支える。彼の夢はラブコメ・ハーレム。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全65エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>コメディー〔文芸〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td ... |
http://localhost:1200/syosetu/search/yomou/word=陽キャ¬word=&genre=101-401&type=&mintime=&maxtime=&minlen=50000&maxlen=&min_globalpoint=&max_globalpoint=&minlastup=&maxlastup=&minfirstup=&maxfirstup=&order=new - Success ✔️<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
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<title>Syosetu Search: 陽キャ</title>
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<title>アイドル令嬢ALICE</title>
<description><p>◆歌 × オーバーテクノロジー=西洋アイドル◆&lt;br&gt;◇社交的陰キャ令嬢 × 圧倒的陽キャ青年=異国恋愛◇&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;0&lt;br&gt;プロローグ&lt;br&gt;1.別れと出会い&lt;br&gt;2.アリスとルチア&lt;br&gt;3.エフィネアとカロン&lt;br&gt;4.兄と婚約者&lt;br&gt;5.イザベランカ&lt;br&gt;6.&lt;br&gt;&lt;br&gt; 空に島が浮かんでいた。&lt;br&gt; 歌が好きな令嬢アリスは父親に嵌められ家出をし、『浮島』から来た明るい青年キョウヤと出会う。その先々で、浮島のアイドルの歌を通してアリスは四人の女の子と縁を結んでいき、少ないながらも舞台の上に立つことになる。&lt;br&gt; 同時にキョウヤと過ごしていくうちに惹かれあっていくのだが、彼にはアリス達には話していないことがあったのだった。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全35エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>アニセカ小説大賞1 OVL大賞10 キネノベ大賞12 女主人公 西洋 ハッピーエンド 青春 令嬢 アイドル 歌 恋愛</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 17:11:19</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3060JQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約286分(142,832文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>さくさく</author>
<category>アニセカ小説大賞1</category>
<category>OVL大賞10</category>
<category>キネノベ大賞12</category>
<category>女主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>令嬢</category>
<category>アイドル</category>
<category>歌</category>
<category>恋愛</category>
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<title>異世界転生したら道でした。『道』は道テイムでシルクロードを目指して無双する</title>
<description><p>【短めのあらすじ】&lt;br&gt; 童貞卒業しようとした青年は、トラックに激突して生コンクリートの中へ入ってしまう。死にゆく男は美少女パンツを見納めしながら幸せな気持ちで死ぬ。&lt;br&gt; 転生したら『道(コンクリートの塊)』になっていた。出会った美少女サキュバスに惚れられたので、固有スキル『道テイム』を使って無双する。&lt;br&gt; ※道テイムは美少女パンツを見ないとエナジーが溜まらず、使えない。&lt;br&gt;&lt;br&gt;【長めのあらすじ】&lt;br&gt; 道見道貞は、大学生である。コロナ渦で一年過ごし、大学二年で大学デビューするべく、テニサーに入ってイッキコールを喰らい、まんまと酔い潰れてしまう。陽キャは更にイッキを要求してきたので、道見道貞は居酒屋を逃げ出して――トラックに激突、そのまま工事現場の生コンクリートの中にドボンと落ちる。&lt;br&gt; 死にかけの道見道貞は居酒屋を抜け出して探しに来てくれた美少女のパンツを眺め――幸せな気持ちになって死ぬ。まさに、最後の目の保養であった。&lt;br&gt;「水玉パンツ」&lt;br&gt; そして彼の意識が目覚めると、そこは異世界だった。さらに記憶は自分の名前さえ曖昧で、一畳分サイズのコンクリートの塊に転生していた。歩行能力すらない彼は、現地の美少女サキュバス『レギン』と、美少女エルフの『スレイブ』に出会う。レギンは種族が『道(ゴースト)』の彼を怪しみ、ぐりぐりと踏む。すると、彼の心に機械音声の様に響いた。&lt;br&gt;【レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです。レベルアップです】&lt;br&gt; 美少女に踏まれ、パンツを見てレベルアップする『道』に転生していたのだ。&lt;br&gt; 美少女パンツを見て、エナジーを回復する『道』はあまりの出来事に意識を失ってしまう。すると、『小賢者』を名乗る存在に出会い、名前をつけて貰う。『ロードロード・ドーロード』、それが彼の新しい名前だった。&lt;br&gt; ネームドの魔物となった『道』は、『道テイム』というスキルを使い、サキュバス美少女レギンの為に、美少女パンツを見て無双する。&lt;br&gt; しかし、美少女パンツを見ないと道テイムを使うことはできない。これは『シルクロード』……シルクを愛した道が、世界一の道になり、美少女パンツを愛し尽くす物語である。&lt;br&gt;―――&lt;br&gt;【主人公】&lt;br&gt;名前:ロードロード・ドーロード&lt;br&gt;種族:道(ゴースト)&lt;br&gt;好きなもの:絹製パンツ&lt;br&gt;スキル:道テイム&lt;br&gt;―――&lt;br&gt;※他サイト様でも公開してます</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全651エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ギャグ シリアス ほのぼの 男主人公 人外 魔法 冒険 ハッピーエンド 異能力バトル ヒーロー バトル ファンタジー ロード 道テイム ネトコン11 R15 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-10 15:20:17</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1804HW</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2920分(1,459,788文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>476 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>36 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>250 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>113 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ハッピー</author>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>人外</category>
<category>魔法</category>
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<title>もふもふと楽しむ無人島のんびり開拓ライフ ~VRMMOでぼっちを満喫するはずが、全プレイヤーに注目されているみたいです~(旧題:Iris Revolution Online)</title>
<description><p>ヤングエースUPにて、コミカライズ連載開始しました!&lt;br&gt;https://web-ace.jp/youngaceup/contents/1000255/&lt;br&gt;ニコニコ静画マンガからも読めます!&lt;br&gt;https://seiga.nicovideo.jp/comic/67669&lt;br&gt;&lt;br&gt;書籍化に伴い、タイトル変更しました。&lt;br&gt;旧題:Iris Revolution Online 〜俺のぼっちをあの娘が実況中継しています〜&lt;br&gt;&lt;br&gt;『Iris Revolution Online』――フルダイブVR技術を確立した六条グループが、巨額の資金を投じて作らせたと言われるVRMMO。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 伊勢翔太(ショウ)は限定オープンに当選したユーザーの一人としてその世界――アイリスフィアへとダイブする。&lt;br&gt; しかし、彼が降り立ったのは誰もいない無人島。&lt;br&gt; 長期出張中の両親の代わりに妹の面倒をみたり、元来サポート気質のショウはIROというゲームの中に『誰もいない一人の世界』を持とうとしたのだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 順調に無人島スタートしたショウだが、不用意に配信していたのをミオンというリスナーに見つかってしまう。&lt;br&gt; 実はそのミオンはクラスメイトの出雲澪。&lt;br&gt; 同じ電脳部に入ったことでお互いに気づいた二人は、部活動の一環として二人三脚での無人島ライブを始めることに。&lt;br&gt; 怪我しているのを助けて懐いた狼(?)のルピとともに、のんびり無人島ライフを目指すショウだが、その行動はライブを通してゲーム世界全体に影響を及ぼしていくのであった……&lt;br&gt;&lt;br&gt;※多忙のため次回更新は未定とさせてください。&lt;br&gt;※カクヨムの方は更新してます。&lt;br&gt;&lt;br&gt;【登場人物】&lt;br&gt;伊勢翔太:ショウ … 高1。過度の気遣い性からソロ希望。&lt;br&gt;出雲 澪:ミオン … 高1。内気すぎる性格だが、実際は……&lt;br&gt;香取鈴音:ベル … 高2。電脳部部長。和風美人なのに残念度高め。&lt;br&gt;熊野やえ:ヤタ … 担任&電脳部顧問。おっとり切れ味抜群。&lt;br&gt;伊勢美姫:セス … 翔太の妹。中3。天才となんとかを地で行くタイプ。&lt;br&gt;柏原直斗:ナット … ショウの幼馴染&親友で天然陽キャ。&lt;br&gt;鹿島恭子:ポリー … クラス委員長。ショウとナットのお目付け役。&lt;br&gt;伊勢真白:マリー … 翔太の姉。大1。感性だけで生きてる系。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全594エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>VRゲーム〔SF〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 群像劇 魔法 冒険 日常 ゲーム ダンジョン 近未来 VRMMO もふもふ ソロ スキル 掲示板 書籍化</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-08-17 14:20:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3007HF</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約3109分(1,554,396文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>86912 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>4729 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>44358 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>21277 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:6枚</p> </description>
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<author>紀美野ねこ</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
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<title>喪女に悪役令嬢は無理がある!!</title>
<description><p>都立高校に通う山田椿は高校二年生。クラスでも存在感0の喪女。&lt;br&gt;そんな彼女が校舎の片隅の階段で昼休みにぼっち飯を終えてライトノベルを読んでいた時、ふざけた合っていた男子生徒達の放ったサッカーボールが顔面に当たり階段から落下してしまう。&lt;br&gt;気が付いたらさっきまで読んでいたラノベの世界に入り込んでいた!しかも役どころは断罪決定の悪役令嬢のオフィーリア!完全無欠の喪女の椿にはハードルが高すぎる!&lt;br&gt;自分が死んで転生してしまったと信じた椿は無駄に断罪回避に走らず、このまま断罪される道を選ぶのだが・・・。&lt;br&gt;自分を断罪するはずの婚約者のセオドア様に声を掛けられた。&lt;br&gt;「あんた、山田じゃね?」&lt;br&gt;なんと、どういうわけかセオドア様の中にクラスメイトの柳君が憑依していた!&lt;br&gt;驚くだけじゃ済まない。柳君は完全たる陽キャ!陰キャ喪女の椿には彼を相手にするのもハードルが高い。&lt;br&gt;とは言っても、この世界の事情を全く知らない柳君は椿しか頼る人はおらず。&lt;br&gt;結局二人は常に一緒にいることに。断罪はどこへ?&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;アルファポリス様、カクヨム様にも投稿しております。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全105エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>女主人公 学園 ハッピーエンド 青春 悪役令嬢 ラブコメ 恋愛 喪女 異世界 貴族 婚約者 ヒロイン 断罪 ざまあ 片想い 異世界転生 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-06-06 19:33:17</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4845IS</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約416分(207,690文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2508 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>188 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>1768 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>370 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>夢呼</author>
<category>女主人公</category>
<category>学園</category>
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<category>青春</category>
<category>悪役令嬢</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>恋愛</category>
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<category>貴族</category>
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<category>断罪</category>
<category>ざまあ</category>
<category>片想い</category>
<category>異世界転生</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>優秀な伯爵令嬢ばかり褒めちぎる婚約者は私に興味がないようです〜振り向いて欲しくて頑張ったけどあまりに眼中ないみたいなので愛が冷めました〜</title>
<description><p>「ミレイユ嬢はとても優秀で努力家で才能あふれる女性なんだ!」&lt;br&gt;「あなたの彼女は誰でした? キャスリンという彼女がいたことお忘れでしょうか?」&lt;br&gt;&lt;br&gt;貴族学校を卒業し就職した男爵令嬢のキャスリン・ロックハートはもうすぐ20歳を迎える独身令嬢。&lt;br&gt;学校を卒業しても結婚していない女性は行き遅れ令嬢と蔑まれ、キャスリンはその未来に片足を突っ込んでいた。&lt;br&gt;ある日出席したパーティーで子爵令息のロイから突然交際を申し込まれる。しかし相手は自分より2歳も年下。交際相手の女性が年上というのも体裁が悪いが、ここで断れば一生行き遅れ令嬢として生きなければならない。&lt;br&gt;一世一代をかけた交際を始めるキャスリンとロイだったが、彼の話題に決まって登場する人物がいた。&lt;br&gt;ミレイユ・アストゥリアス伯爵令嬢だ。&lt;br&gt;口を開けば彼女の偉業を褒め称える言葉ばかり、それなのにキャスリンのことを褒めたことは一度もない。&lt;br&gt;そんなに伯爵令嬢のことがお好きなら私はもう結構です!&lt;br&gt;でも行き遅れ令嬢として生きる方がもっと嫌なので、結婚はさせてもらいます!&lt;br&gt;&lt;br&gt;内気で思ったことを口に出せないトークスキルゼロなキャスリンと、デート中に他の女性を褒めちぎる鈍感な年下彼氏ロイ、話題に何度も登場してくる有能完璧伯爵令嬢のミレイユ。&lt;br&gt;他にも空気の読めない独特な変人セラ、いい奴だけど冗談が過ぎてしまうギャリー、キャスリンとは正反対な性格の陽キャな兄エルヴィンなど。&lt;br&gt;キャスリンとロイのお話を投稿終了しましたら、番外編として彼らのエピソードを書きたいと思います。&lt;br&gt;もしリクエストがありましたら、ぜひ感想欄で教えてください。特になければ私が気分でキャラクターを選んで書かせてもらいます。&lt;br&gt;よろしくお願いします。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全14エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>女主人公 日常 身分差 年の差 溺愛 貴族 純愛 令嬢 すれ違い ネトコン12感想</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-04-17 12:59:38</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2957HU</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約145分(72,396文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>534 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>39 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>324 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>105 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>遠堂 沙弥</author>
<category>女主人公</category>
<category>日常</category>
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<category>年の差</category>
<category>溺愛</category>
<category>貴族</category>
<category>純愛</category>
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<category>すれ違い</category>
<category>ネトコン12感想</category>
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<title>異世界転生者を祖に持つ一族に生まれた天才自動人形師と天才人形師の素質があった薬学治癒師の宿命に巻き込まれて親友を喪ったので、とりあえず自動人形師の作品...</title>
<description><p>その世界の通称、ニマエヴ。&lt;br&gt;&amp;quot;神々&amp;quot;により割り振られた正式な世界識別コードはnimanima everyday。&lt;br&gt;&lt;br&gt;その世界に現れた稀代の自動人形師、プシュケ・クオレ。彼女の創作した自動人形の技術はやがて、ニマエヴの世界に大きな変革をもたらすことになる。&lt;br&gt;プシュケの死後、多くの歴史書が「彼女は異世界転生者であった」と記述していた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんな彼女を祖とするクオレ一族に生まれたシャヘル・クオレ。&lt;br&gt;彼は幼い頃から彼女の自動人形の技術と、遺伝する三つのレアスキルを使って、天才自動人形師の名をほしいままにしていた。&lt;br&gt;だが、彼の前に人形創作のスキルを持たぬ美少年、モルフェーム・トリュースが現れたことから、シャヘルは狂気に囚われ始める。&lt;br&gt;&lt;br&gt;この物語は、そんな二人の宿命に巻き込まれて親友を喪った青年ミスティラポロ・ノイネーティクルが、シャヘル・クオレの作品である自動人形(ふたなり)のペリドットを囲うようになり、なんだかんだ互いに愛し愛されていく話である。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※無断転載禁止※&lt;br&gt;なろうのみの連載です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;精神が優しき剛の者のみ、お読みください。&lt;br&gt;ストックにはおおまかなシーンだけ先に書いてあり、そこに肉付けしていく形で執筆しています。45~50章を目安に完結する予定です。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全97エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>R15 残酷な描写あり ボーイズラブ ガールズラブ 異世界転生 異世界転移 異類婚姻譚 オリジナル戦記 異能力バトル 冒険 天災 男主人公 魔法 ハッピーエンド 自動人形 男装ふたなりヒロイン ボクっ娘 貧乳安産型を崇めよ ヤンデレキャンセラー 病んでる陽キャ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-01-15 02:55:03</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1429HV</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約568分(283,955文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>60 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>3 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>22 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>19 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>貴識こうき</author>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ボーイズラブ</category>
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<category>異世界転生</category>
<category>異世界転移</category>
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<category>貧乳安産型を崇めよ</category>
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<title>実家に冷遇されたポンコツ地味令嬢ですが、魔術学園で活躍していたら隣国王子の溺愛が始まりました(※ただし王子は女装)</title>
<description><p>フェリシア・ヴィルデイジー男爵令嬢は苦学生。実家はフェリシアをブスで地味な前妻の娘として冷遇し、明るく陽キャな義母と義妹に婚約者まで奪われた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;フェリシアは諦めない。目指すは自立した女魔術師!&lt;br&gt;そんな思いで入学した魔術学園だが、入学早々いじめられてしまう羽目に。&lt;br&gt;入学後のギャップで気持ちが折れそうになった時ーー彼女を助けてくれた人がいた。&lt;br&gt;カイ・コーデリック公爵令嬢。&lt;br&gt;フェリシアはカイの強さに惹かれた。自分もカイのように、強くてかっこいい人になりたい!…と。&lt;br&gt;&lt;br&gt;フェリシアはカイと親友になった。&lt;br&gt;カイの秘密を、知ることもないまま。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ーーカイの秘密。&lt;br&gt;それは隣国から亡命した第二王子であること。カイは女装して王国に潜伏していたのだ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ざまああり、ふんわり逆ハー要素あり、ハッピーエンドの魔術学園ものです。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全40エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ESN大賞7 魔法 ハッピーエンド 身分差 ラブコメ ドリコム大賞3 微ざまぁ コメディ 魔道具 溺愛 学園生活 女装令嬢ヒーロー 婚約破棄 成り上がり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2023-11-30 21:23:02</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8138II</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約232分(115,957文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>4736 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>332 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>2906 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>915 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>まえばる蒔乃@異類婚姻譚12/6発売</author>
<category>ESN大賞7</category>
<category>魔法</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>身分差</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>ドリコム大賞3</category>
<category>微ざまぁ</category>
<category>コメディ</category>
<category>魔道具</category>
<category>溺愛</category>
<category>学園生活</category>
<category>女装令嬢ヒーロー</category>
<category>婚約破棄</category>
<category>成り上がり</category>
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<title>前世では美人が原因で傾国の悪役令嬢と断罪された私、今世では喪女を目指します!</title>
<description><p>美人になんて、生まれたくなかった……!&lt;br&gt;&lt;br&gt;前世で絶世の美女として生まれ、その見た目で国王に好かれてしまったのが運の尽き。&lt;br&gt;正妃に嫌われ、私は国を傾けた悪女とレッテルを貼られて処刑されてしまった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そして、気づけば違う世界に転生!&lt;br&gt;&lt;br&gt;けれど、なんとこの世界でも私は絶世の美女として生まれてしまったのだ!&lt;br&gt;私は前世の経験を生かし、今世こそは目立たず、人目にもつかない喪女になろうと引きこもり生活をして平穏な人生を手に入れようと試みていたのだが、なぜか世界有数の魔法学校で陽キャがいっぱいいるはずのNMA(ノーマ)から招待状が来て……?&lt;br&gt;&lt;br&gt;前世の教訓から喪女生活を目指していたはずの主人公クラリスが、トラウマを抱えながらも奮闘し、四苦八苦しながら魔法学園で成長する異世界恋愛ファンタジー&lt;br&gt;&lt;br&gt;※他投稿サイトにも掲載中</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全46エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>シリアス ほのぼの 女主人公 西洋 魔法 日常 ハッピーエンド 青春 悪役令嬢 魔法学校 ネガティブな美少女 一話と二話の温度差 R15 残酷な描写あり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2023-03-20 19:52:05</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8982IB</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約264分(131,868文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1224 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>97 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>770 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>227 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>鳥柄ささみ</author>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>女主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>魔法</category>
<category>日常</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>悪役令嬢</category>
<category>魔法学校</category>
<category>ネガティブな美少女</category>
<category>一話と二話の温度差</category>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
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<title>モブ陰キャギャルゲー道(現在休止中)</title>
<description><p>ギャルゲーの主人公の親友キャラになったら、めくるめく酒池肉林の青春を謳歌できると思った?残念でしたー! ~本作品はとある魔法高校で美少女たちとの恋愛と異能力バトルを体験できるシミュレーションRPGとなっております(全年齢対象)~ クソがッ!そもそも、隣の席の山田花子くらいしかクラスメイトの名前を覚えられないモブ眼鏡陰キャが陽キャになれるわけがない。攻略対象たちの輝きが眩し過ぎて目が死ぬ。というか、育成ゲームなのに俺のステータス固定されてんじゃん!おまけにモブ陰キャストーカーには目を付けられるし、こんなクソゲーやってられるかッ!だが、俺は歩んでみせる…このモブ陰キャギャルゲー道を。&lt;br&gt;&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全14エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>残酷な描写あり 異世界転移 スクールラブ 異能力バトル モブ眼鏡陰キャ主人公 モブ陰キャヒロイン 男主人公 器用貧乏 魔法 ギャルゲー コメディー シリアス じれじれ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2021-06-17 14:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8874GZ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約152分(75,903文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>30 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>2 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>18 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>6 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>赤星ゆうり</author>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>異世界転移</category>
<category>スクールラブ</category>
<category>異能力バトル</category>
<category>モブ眼鏡陰キャ主人公</category>
<category>モブ陰キャヒロイン</category>
<category>男主人公</category>
<category>器用貧乏</category>
<category>魔法</category>
<category>ギャルゲー</category>
<category>コメディー</category>
<category>シリアス</category>
<category>じれじれ</category>
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<title>転生して金髪巨乳美女になった陽キャ♂とゴーレムになった陰キャの俺が国家転覆をするまでの話</title>
<description><p>陽キャの友達♂(疎遠気味)と共に異世界転生したら俺がゴーレム(超強い)に友達は美少女(超可愛い)になっていた。&lt;br&gt;ドギマギする俺のことなんて気にせず友人は持ち前の強引さで異世界での存在感を増していく&lt;br&gt;次第に友人はギルドで孤立してるやつらを寄せ集めて、最強のパーティーを創って魔王を倒すとかなんとか言い出した。&lt;br&gt;これは、そんな俺達がある事をきっかけに国家転覆させるまでの話。友達のことを知るまでの話。&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全102エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>異世界転生 冒険 ラブコメ TS 魔法 異世界 ゴーレム 異世界恋愛</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2021-02-14 21:34:25</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8437GE</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約413分(206,338文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>348 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>24 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>200 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>74 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>骨々ぼおん</author>
<category>異世界転生</category>
<category>冒険</category>
<category>ラブコメ</category>
<category>TS</category>
<category>魔法</category>
<category>異世界</category>
<category>ゴーレム</category>
<category>異世界恋愛</category>
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<title>L&D - 陽キャは光と、陰キャは闇と -</title>
<description><p>日本。それは現実での生きがいを失った人間が蔓延る国。そんな彼らは生きがいをゲームに求めた。あらゆるゲームのプレイ人口は日に日に増え、ランキングは目まぐるしく順位が変わる。そんな日常を彼らは生きていた。日本人の平均睡眠時間が1、2時間になるという代償を払って。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんな彼らに恐れをなした政府は全てのゲームのサービス終了を命令。そのうえで1つのゲームを世に解き放った。それは22時から5時の間に睡眠を取っている間だけプレイできるVRMMOだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;明るい性格や人格の持ち主は《光》の能力が、その反対は《闇》の能力が強くなる。《闇》の能力しか使えない影山アラタはそんな世界を今日も駆ける。己の恵まれた能力で《光》が強いプレイヤーを襲う彼だったが、次第にL&amp;amp;Dそのものを揺るがす大事件に巻き込まれていく――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 完結済 (全107エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>VRゲーム〔SF〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>異能力バトル VRMMO 男主人公 現代 ゲーム 超能力 異能力 陰キャ ネットゲーム</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2021-01-04 08:48:27</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8749FQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約741分(370,460文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>114 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>9 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>58 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>28 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>新島 伊万里</author>
<category>異能力バトル</category>
<category>VRMMO</category>
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<category>現代</category>
<category>ゲーム</category>
<category>超能力</category>
<category>異能力</category>
<category>陰キャ</category>
<category>ネットゲーム</category>
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<title>VRスポーツが世界で一番稼げると聞いたので、VRMMOはじめました</title>
<description><p>VRが世界を丸ごとコピーできるようになり、その結果、陽キャにも陰キャにも普及され、最強のコンテンツになった2043年。&lt;br&gt;&lt;br&gt;佐藤翔太は親から受け取ってしまった数兆の借金が返せなかったため、可愛い少女暗殺者に狙われることになった。&lt;br&gt;その時、次のVRによるスポーツ大会の優勝賞金が10兆円の大会だということを聞く。&lt;br&gt;そこで、借金返済のため、何故か少女暗殺者小花あいちゃんと一緒にVRMMOを始める。&lt;br&gt;&lt;br&gt;手段を選ばない汚い手口でお金持ちに成り上がる佐藤翔太を描く物語。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全58エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>VRゲーム〔SF〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>R15 残酷な描写あり VRMMO ざまぁ シリアス 男主人公 和風 現代 チート 魔法 ゲーム 主人公最強 ヤンデレ vrmmo 成り上がり</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2020-04-20 09:58:23</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9789FZ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約142分(70,805文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>40 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>10 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>15 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>セニョール</author>
<category>R15</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>VRMMO</category>
<category>ざまぁ</category>
<category>シリアス</category>
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<category>和風</category>
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<category>チート</category>
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<category>主人公最強</category>
<category>ヤンデレ</category>
<category>vrmmo</category>
<category>成り上がり</category>
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<title>解放最強の封印者</title>
<description><p>僕は川神 刀夜(かかみ とうや)。自分では普通の高校二年生だと思っているけど友達によると僕はすごいらしい。顔立ちがよく頭脳明晰で運動神経抜群だからすごいらしい。でも彼はよく「どうしてお前は陰キャなんだ…」と言う。彼いわく陽キャであればモテるらしい。確かにモテたいとは思うけど、僕は今の状況がとても楽しい。アニメ見て小説読んでって言うのが大好きなんだ。だから陽キャになる気はない!とまぁこんな感じの日常から始まる異世界転生!(さてどうなるのかなぁ…)&lt;br&gt;&lt;br&gt;一話で2000字程度と少なめの内容となっています。&lt;br&gt;&lt;br&gt;只今書き直し中の為所々おかしな所があります。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全65エピソード) </td></tr> <tr><td>ジャンル</td><td>異世界〔恋愛〕</td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>異世界転生 異世界転移 青春 ラブコメ 近未来</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2019-09-20 22:18:38</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6860FL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約188分(93,651文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>58 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>6 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>26 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>十六夜</author>
<category>異世界転生</category>
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<title>Syosetu Search: ハーレム -娼館</title>
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<description>Syosetu Search: ハーレム -娼館 - Powered by RSSHub</description>
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<title>[はらはむ] 聖女を孕ませ、勇者で孕む。フタナリ王女の魔王復活</title>
<description><p> 勇者と聖女の前に倒れた魔王、その絶望的な敗北は魔王城を廃墟へと変えた。&lt;br&gt; しかし、混乱の中から一人の王女が生き延びた。長い黒髪に赤い瞳を持つ彼女は、男でも女でもない存在。だが、その血には魔王の力が宿っている。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 忠実な猫耳メイドを従え、王女は魔王復活のために暗躍を始める。しかし、彼女の力は空間を繋ぐという僅かなもの。&lt;br&gt;&lt;br&gt; そんな力だけでは使命を果たすには遠く及ばない。そこで、彼女は新たな魔王の肉体を得るために覚悟を決めた。いかなる犠牲も厭わず、エッチな手段にすら手を染める決意を固めたのだ。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 果たして、彼女はこの世界に再び魔王を甦らせることができるのか? &lt;br&gt;その美しくも妖艶な姿と強い意志で、禁断の境界を越えようとする王女の運命は、誰にも予測できない。&lt;br&gt;&lt;br&gt;エロティックでありながらも深遠な物語が、今幕を開ける。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全55エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの ハッピーエンド 異世界/聖女 ♡喘ぎ/耳舐め 処女/童貞/一途 溺愛/執着/百合 イケメン/中出し 獣人/ねこ耳/人外 ロリ/ショタ 羞恥/執着 巨根/絶倫 即堕ち/ハーレム フタナリ/溺愛 ラブコメ/シリアス 孕ませ ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 20:40:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4494JP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約352分(175,792文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>188 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>11 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>88 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>50 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:55枚</p> </description>
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<author>門東 青史</author>
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<title>エロいだけで転生させられた俺は、魔王専属AV男優兼、勇者になりました</title>
<description><p> 性欲以外何の取り柄もない青年小林ゴウは、事故に遭い童貞のまま冴えない一生を終える。&lt;br&gt; 異世界転生をしたゴウは、美人巨乳メイドを従え、ロリ娘のアナルを犯す、女好きの魔王により、並外れた身体能力と魔力、女を引き寄せ発情させるフェロモン付きの巨根を授けられ、大した説明もなく勇者に仕立て上げられた。&lt;br&gt; そんな素人勇者ゴウだが、一日目にして初フェラチオを体験し、二日目には嫁を手に入れ、初体験をはたす。&lt;br&gt; 嫁のクリスティーナは、闇色の髪という、この世界では忌み嫌われる存在らしいが、とびきりの美少女だし、まったく問題ない。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 乳首が弱点な甘えん坊な嫁、どんなプレイも受け入れてくれる元人妻のお姉さん系メイド、フェロモンで淫乱化してしまった聖女様、初心な女騎士など、美女たちとのセックス漬けな日常を楽しむゴウは、度々、巨根のフェロモンのせいで女性だけでなく厄介ごとまで引き寄せてしまも、その度に何となく勇者っぽい活躍をみせていく。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt; エロくない場面が続くことがあります。エッチな話には☆を付けているので参考にしてください。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 残酷描写とは念のためしていますが、そういった場面は少なくする予定なので、あまり得意でない方にも楽しんでいただけると思います。&lt;br&gt; どちらかというと、ほのぼのやギャグ系です。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 『挿話 妻たちの秘密の戯れ』は、レズビアン、百合的なものです。苦手な方は飛ばしてもらって問題ありません。&lt;br&gt;&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全207エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 西洋 ハーレム 魔法 ハッピーエンド ダンジョン 処女 イチャラブ おっぱい 中出し アナル オナニー バトル 潮吹き チート 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 20:04:24</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1977IE</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約764分(381,657文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1970 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>51 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>452 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>759 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>跋扈</author>
<category>男主人公</category>
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<title>【160万PV感謝!】未来転生〜100年後の世界はダンジョンに侵され、男女の貞操が逆転していた件〜</title>
<description><p> 2024年、令和6年に死亡した青年はそれから100年後の2124年に転生した。100年後の世界はダンジョンの脅威にさらされ、それによって男女の貞操観念が逆転する現象が起きていた。&lt;br&gt; 前世の記憶、価値観を有する主人公、小鳥遊雄二は精子鑑定の結果優良男性に認定され、子作りに励む事に。&lt;br&gt; 幼馴染の冒険者、その母親、実母や実姉、搾精官など無数の女性達に己の子種を仕込んでいく。&lt;br&gt; ダンジョン+貞操逆転世界で繰り広げられる官能叙事詩、ここに幕開け!!!&lt;br&gt;&lt;br&gt;主人公がダンジョンに潜り、無双する展開はありません。&lt;br&gt;&lt;br&gt;10/1 日間1位達成!ありがとうございます!&lt;br&gt;10/6 週間1位達成!ありがとうございます!&lt;br&gt;10/24 月間1位達成!ありがとうございます!&lt;br&gt;10/26 100万PV達成!ありがとうございます!&lt;br&gt;11/10現在四半期5位です! ありがとうございます!</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全56エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>オトナの小説大賞2 男主人公 未来 ハーレム ダンジョン 貞操逆転 なんちゃってSF 逆転世界 スキル 近親相姦 つよつよヒロイン達 下半身最強主人公 幼馴染 ダンジョン配信 ギャル 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 20:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N7114JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約353分(176,039文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>19688 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>884 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>8110 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>5789 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>欲望と願望の狭間</author>
<category>オトナの小説大賞2</category>
<category>男主人公</category>
<category>未来</category>
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<category>ダンジョン</category>
<category>貞操逆転</category>
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<title>サキュバスの媚薬スキルで美少女達と好き勝手にヤリまくるセックスライフが最高すぎる件</title>
<description><p>地味な高校生活を送る陰キャ童貞学生、東雲涼太。&lt;br&gt;そんな彼がある日突然現れたサキュバスから譲り受けたのは、どんな女性でも速攻で発情させるスキルだった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;エロすぎるサキュバスから性技とタフネスを学び、淫魔由来の媚薬の力で色んな女性を喰い放題。&lt;br&gt;学校のアイドルも教師も、ギャルも人妻も入れ食い状態の最強スキルを獲得した涼太の生活は一変する。&lt;br&gt;&lt;br&gt;これはごく普通のオナニー中毒高校生がエッチなサキュバスに色々と教わりながら、次々と美女を食べちゃうエロティック・サクセス・ストーリーだ!!!</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全94エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 現代 ハーレム チート ハッピーエンド サキュバス 媚薬 中出し 孕ませ 痴漢 絶倫 百合 一人称 淫語 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 19:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4342JP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約461分(230,008文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>4714 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>158 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>1476 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1619 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:47枚</p> </description>
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<author>Kei.ThaWest</author>
<category>男主人公</category>
<category>現代</category>
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<title>転生奴隷戦士の戦いifルート 転生戦士の戦い~若き主君と共にお家を盛り上げていきましょう~</title>
<description><p>「転生奴隷戦士の戦い~奴隷だけど虐められてた前世よりマシだなぁ。かわいい女の子宛がわれたし~」の134話からのifルートとなります。&lt;br&gt;読まなくても理解出来るように作られておりませんので、よろしくお願いします。&lt;br&gt;作品の運命力はあまり高くありません。&lt;br&gt;(運命力とは→たとえ違う世界線でも運命が二人を導いて結ばれる力)&lt;br&gt;なので、逆にこの世界での新ヒロインがいたりします。&lt;br&gt;唯一絶対の運命力は、ラインちゃん以外のおっぱいが小さいヒロインとはエッチしません。ラインちゃんのおっぱいも成長しません。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全77エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 古代 ハーレム チート 魔法 ifルート 残念な描写あり 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 18:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2281JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約266分(132,876文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1482 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>78 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>728 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>377 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>名はない</author>
<category>男主人公</category>
<category>古代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>ifルート</category>
<category>残念な描写あり</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>【電子書籍3巻FANZA3位】エンドレスハッピーハーレム~神の手違いで死んだらモテ体質になって生き返りました</title>
<description><p>★フランス書院eブックス様より電子書籍化が決定★&lt;br&gt;第1~第3巻 大好評配信中!&lt;br&gt;表紙イラストは【やよいまか】先生(@yayoimaka03)&lt;br&gt;「あなたにお仕えするために転校してきました。この身はいかようにもお使いください」&lt;br&gt;憧れの美少女アイドルからそんな事を言われたらどうする?&lt;br&gt;・神沼誠也はある日階段から足を滑らせて死亡した。しかしそれは神の都合によって予定された死だった。&lt;br&gt;お詫びにと不思議な力をもらって精力絶倫のバキバキボディに魔改造された誠也はそのまま送り返される。&lt;br&gt;するとその日を境に幼馴染みや超ハイスペック生徒会長、深窓の令嬢や可愛い後輩など、有りと有らゆる美少女からモテモテに!&lt;br&gt;そして憧れの美少女アイドルが突然の転校。教室に入った瞬間目の前にやってきた彼女が放った一言がそれだった。&lt;br&gt;一緒にハーレムを作りましょう!とグイグイ来る女の子達に戸惑いながら積極的なアプローチを徐々に受け入れていく誠也。&lt;br&gt;これは突然振って湧いた幸運に戸惑いながら神のボディとモテモテスキルによってひたすら仲良しハーレムでイチャLOVEする物語。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※ハーレムもの&lt;br&gt;※主人公以外の男性キャラとのエッチはなし&lt;br&gt;※ノベルピアにて連載されていたものです</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全419エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 現代 ハーレム ハッピーエンド 超能力 書籍化 ヒロイン全員処女 ラブラブ イチャイチャ イチャラブ 電子書籍化 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 12:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6882IP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2495分(1,247,098文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>8154 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>254 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>2308 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>2923 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>かくろう@「神てち」コミックス10巻好評発売中</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>超能力</category>
<category>書籍化</category>
<category>ヒロイン全員処女</category>
<category>ラブラブ</category>
<category>イチャイチャ</category>
<category>イチャラブ</category>
<category>電子書籍化</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>肉便器の学園。それが俺のハーレム!</title>
<description><p>月那国は日本から東海上2400㎞ほどにある、女だけが暮らす不思議な島国。&lt;br&gt;そこに迷い込んだ男が体験したものとは。&lt;br&gt;&lt;br&gt;“ようこそ、『ダイヤモンド・ルージュ』へ。本日より貴方は当協会の会員権を獲得し、ダイヤの王様―――オーナーの一人として当方の制作した全ての作品を閲覧出来るようになりました。&lt;br&gt;作品を眺めて、貴方はきっとご満足いただけるでしょう。&lt;br&gt;母、恋人、キャリアウーマン、メイド、アイドル、高校生、中学生、そして女児。日常を過ごすあらゆる美しい女たちが、オスの肉便器としての淫らな姿をさらけ出します。その姿を心ゆくまでご堪能ください”―――&lt;br&gt;&lt;br&gt;暁明学園の生徒会役員たちは、その華やかな姿で学園の人気を一身に集めている。&lt;br&gt;だが彼女達には秘密があった。&lt;br&gt;ポルノ製作会社『ダイヤモンド・ルージュ』のAV女優という秘密が。&lt;br&gt;その秘密を知るのは生徒会のひとり、大崎周吾だけだった―――&lt;br&gt;&lt;br&gt;登場人物:&lt;br&gt;瀬利亜明日香 一年。生徒会役員となった銀髪の美少女。&lt;br&gt;室利須凜 一年だが、中等部で生徒会会長を務めていた。周吾とは幼馴染みということになっているが実は……&lt;br&gt;瀬利亜麻美耶 二年の生徒会役員。明日香の姉&lt;br&gt;犬子崎風花 生徒会長。異性愛者でもあり、野球部の世良公時と付き合っている。&lt;br&gt;大崎周吾 日本人であり、男女共学を認めた暁明学園の生徒となった。ある事情から生徒会の秘密を知っている。&lt;br&gt;世良公時 野球部主将。風花の彼氏。&lt;br&gt;大崎舟人 周吾の父。&lt;br&gt;香屋野小梅 室利須家に仕えるメイド &lt;br&gt;於賀谷菊乃 室利須家に仕えるメイド。小梅の彼女。&lt;br&gt;銀良持姫子 『ダイヤモンド・ルージュ』でAV出演する〇学五年生。&lt;br&gt;矢夜沢琴音 肉便器願望のある生徒を『ダイヤモンド・ルージュ』に斡旋している教諭。&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全51エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ハーレム 女子高生 肉便器 奴隷 百合 調教 中出し アナル 乱交 異人種 輪姦 JK 架空国家 NTR メイド ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 05:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3573JJ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約127分(63,088文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>784 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>28 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>214 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>285 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:152枚</p> </description>
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<author>くらむぼん</author>
<category>ハーレム</category>
<category>女子高生</category>
<category>肉便器</category>
<category>奴隷</category>
<category>百合</category>
<category>調教</category>
<category>中出し</category>
<category>アナル</category>
<category>乱交</category>
<category>異人種</category>
<category>輪姦</category>
<category>JK</category>
<category>架空国家</category>
<category>NTR</category>
<category>メイド</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>オマンコズゲート ~中に出して世界を変えろ~</title>
<description><p>小さな村で平和に暮らす少年・ハルトは秘密を抱えていた。それは顔と名前を知っている女性のマンコを目の前に召喚できる魔法・「オマンコゲート」を使えることだった。夜な夜な思いを寄せている幼馴染・ルリのマンコを観察してシコっていたハルトだったが、妙案を思いつく。&lt;br&gt;それは「世界一気持ち良いマンコ」という概念で召喚したらどうなるのか?というものであった。&lt;br&gt;召喚に成功し、性交を試みるハルトであったが我慢できず中に出した瞬間、世界は15年以上も隣国と戦争が続く平和とは程遠いものとなってしまっていた。&lt;br&gt;なぜ世界は変わってしまったのか?「世界一気持ちマンコ」とはいったい何なのか?中に出して平和な世界を取り戻せ!異世界SF18禁ファンタジーが誕生!&lt;br&gt;&lt;br&gt;物語上必要のないエロシーンは少なめですが、伏線多数で、単純に面白い話が読みたい方にオススメです!&lt;br&gt;初日に5話投稿の全31話。全て書き終えていて毎日2話ずつ投稿予定です!</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全13エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>オトナの小説大賞2 ギャグ シリアス 男主人公 西洋 中世 ハーレム 魔法 冒険 ハッピーエンド 青春 パラレルワールド タイムリープ オリジナル戦記 SF ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-14 00:10:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N9034JP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約64分(31,603文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>120 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>5 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>40 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>40 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>コカンオドル</author>
<category>オトナの小説大賞2</category>
<category>ギャグ</category>
<category>シリアス</category>
<category>男主人公</category>
<category>西洋</category>
<category>中世</category>
<category>ハーレム</category>
<category>魔法</category>
<category>冒険</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>青春</category>
<category>パラレルワールド</category>
<category>タイムリープ</category>
<category>オリジナル戦記</category>
<category>SF</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>堕淫愛奴《ダインスレイブ》</title>
<description><p> 美プラ悪堕ち改造モデラー一条七実は、SNSで知り合った同好の士ダインとの取引に赴いたが、それはダインが七実を手に入れる為の罠だった。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 拘束された七実ではあったが、ダインから提案される誘惑に・・・</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全246エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>人外 ロボット 悪堕ち 母乳 処女 戦うヒロイン 連鎖堕ち 淫紋 魔族化 ファンタジーロボット 兵器開発 国家運営 ハーレム 洗脳 女体狩り ガールズラブ 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 23:14:03</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1097HT</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約2559分(1,279,430文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>978 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>23 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>180 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>399 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>羽閣</author>
<category>人外</category>
<category>ロボット</category>
<category>悪堕ち</category>
<category>母乳</category>
<category>処女</category>
<category>戦うヒロイン</category>
<category>連鎖堕ち</category>
<category>淫紋</category>
<category>魔族化</category>
<category>ファンタジーロボット</category>
<category>兵器開発</category>
<category>国家運営</category>
<category>ハーレム</category>
<category>洗脳</category>
<category>女体狩り</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>彼福私鬼 〜あちらが福ならこちらは鬼で〜</title>
<description><p>ある夜、関東のS県Y市宝月町の一角を地震が襲う。&lt;br&gt;翌朝、揺れがあった範囲にいた人々は一人の高校生を残して忽然と姿を消していた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;時代と土地、境遇。&lt;br&gt;生まれながらにツケを負わされた少年少女たちは、自分たちの運命と、世界とどう向き合うか。&lt;br&gt;現代日本を舞台にした、SF風味民俗奇譚。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;三部+α 構成。プロット自体は完結済。&lt;br&gt;途中しんどい場面もありますが最終的にはハッピーエンドな物語です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;第一部「だから私は人を捨てた」(連載中)&lt;br&gt;第二部「だから私は鬼になった」(第一部完成次第)</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全64エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>シリアス ダーク 男主人公 女主人公 人外 和風 現代 ハーレム 伝奇 ミステリー 民俗学 SF 悪堕ち 同化 性描写あり 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 22:41:58</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6358JN</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約790分(394,541文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>42 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>2 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>15 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:3枚</p> </description>
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<author>日内凛</author>
<category>シリアス</category>
<category>ダーク</category>
<category>男主人公</category>
<category>女主人公</category>
<category>人外</category>
<category>和風</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>伝奇</category>
<category>ミステリー</category>
<category>民俗学</category>
<category>SF</category>
<category>悪堕ち</category>
<category>同化</category>
<category>性描写あり</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>【感謝1670万PV.】黒神龍の御子になった異世界冒険譚~最強ドラゴンの夫になって異世界ハーレム無双~</title>
<description><p>2024年11月11日&lt;br&gt;&lt;br&gt;おかげ様で累計Pv.1670万回突破!本当にありがとうございます!&lt;br&gt;&lt;br&gt;pixivにてキャラクターイメージ画像公開中&lt;br&gt;(AI生成)&lt;br&gt;&lt;br&gt;https://www.pixiv.net/users/15342558&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;両親を喪って祖父母に育てられ、その後に祖母、最後に祖父を喪って天涯孤独の身となった高校卒業間近の九頭竜八雲は買い物に出ようと玄関を出た瞬間、異世界に送られていた。&lt;br&gt;突然の出来事に呆気に取られた八雲だが次の瞬間、巨大な影に飲み込まれてまた違う世界へと送られる。&lt;br&gt;そこで出会った美女はこれから八雲の人生を大きく変える存在。&lt;br&gt;異世界で四匹の神龍の一人、黒神龍だった。&lt;br&gt;誰が召喚したのか謎のまま八雲は黒神龍と契約して黒神龍の御子となった。&lt;br&gt;そして黒神龍の御子になった八雲の異世界冒険譚が始まる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;初作品・初エロ作品となります。&lt;br&gt;ストーリーとエロ表現にはこだわっていきたいとおもいますので、よろしくお願い申し上げます。&lt;br&gt;※現在毎日22時更新予定としていますが、リアルの関係でズレる場合ご了承下さい。&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;22.01.30 日間総合ランキング 8位 ありがとうございます!&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;2022.07.25 タイトルにサブタイトル追加&lt;br&gt;黒神龍の御子になった異世界冒険譚~最強ドラゴンの夫になって異世界ハーレム無双~&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;2023.01より&lt;br&gt;小説家になろうにて全年齢版(R15)作品の&lt;br&gt;黒神龍の御子になった異世界冒険譚~最強ドラゴンの夫になって異世界無双~&lt;br&gt;連載開始!宜しければ合わせて評価お願いします!&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;2023.07.27&lt;br&gt;只今発売中!!&lt;br&gt;漫画をご担当くださいました森あいり先生!本当にありがとうございました!!&lt;br&gt;&lt;br&gt;☆商業案件はこれにて終了ですがこれからも、どうぞ宜しくお願い致します☆&lt;br&gt;チート×セックス アンソロジーコミック&lt;br&gt;&lt;br&gt;■■■&lt;br&gt;&lt;br&gt;2024年1月1日0:00&lt;br&gt;&lt;br&gt;pixivにてR18版を連載開始。&lt;br&gt;&lt;br&gt;https://www.pixiv.net/users/15342558&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全1013エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>異類婚姻譚 オリジナル戦記 ハーレム 男主人公 メイド イチャラブ 魔法 ファンタジー 異世界転移 亜人種 絶倫 連続射精 触手 バイセクシュアル ハッピーエンド 処女 美少女 美女 幼女 中出し 膣内射精 快楽堕 調教 アへ顔 母娘丼 姉妹丼 百合 幼馴染 ふたなり 龍 AI絵 ドラゴン 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 22:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2806HL</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約12346分(6,172,718文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>26626 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1233 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>11522 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>7552 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:1023枚</p> </description>
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<author>KAZ</author>
<category>異類婚姻譚</category>
<category>オリジナル戦記</category>
<category>ハーレム</category>
<category>男主人公</category>
<category>メイド</category>
<category>イチャラブ</category>
<category>魔法</category>
<category>ファンタジー</category>
<category>異世界転移</category>
<category>亜人種</category>
<category>絶倫</category>
<category>連続射精</category>
<category>触手</category>
<category>バイセクシュアル</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>処女</category>
<category>美少女</category>
<category>美女</category>
<category>幼女</category>
<category>中出し</category>
<category>膣内射精</category>
<category>快楽堕</category>
<category>調教</category>
<category>アへ顔</category>
<category>母娘丼</category>
<category>姉妹丼</category>
<category>百合</category>
<category>幼馴染</category>
<category>ふたなり</category>
<category>龍</category>
<category>AI絵</category>
<category>ドラゴン</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>双子内戦~女と硝煙と機体の狭間で俺は~</title>
<description><p>&lt;br&gt;数奇な出会いが、退屈なハズだった人生を変える。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ここは2020年代の現代地球に似た並行世界。&lt;br&gt;400年前関ケ原で西軍が勝った事により、違う歴史を歩んだ世界。&lt;br&gt;晴彦は二つに分かれた日本人の、繁栄している方に生まれた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;彼に近づいてくる女はどいつもこいつも事情アリ。&lt;br&gt;だから彼は機動歩兵に乗って、今日も硝煙と女の狭間で揺れ動く。&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;2023/03/05 タイトルを更新しました</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全149エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ロボット ハーレム 日本 戦争 異世界 戦記 褐色 SF 傭兵 金 暴力 企業 愛 巨乳 銀髪 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 06:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N5017HE</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約761分(380,435文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>238 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>8 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>60 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>89 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:19枚</p> </description>
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<author>256進法</author>
<category>ロボット</category>
<category>ハーレム</category>
<category>日本</category>
<category>戦争</category>
<category>異世界</category>
<category>戦記</category>
<category>褐色</category>
<category>SF</category>
<category>傭兵</category>
<category>金</category>
<category>暴力</category>
<category>企業</category>
<category>愛</category>
<category>巨乳</category>
<category>銀髪</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>淫刻の姫君 ~転生したら清楚で淫らなお姫様に愛されて、百合の花嫁にされました~</title>
<description><p>これは少女同士が魔法で繋がり、想いを注ぎ込んで愛し合うという、とても甘くて濃厚な愛の物語。&lt;br&gt;&lt;br&gt;コスプレイヤー、クラリアの名で活動していた倉田里亜は、とあるイベント中にストーカーに刺され、その意識は眠るように闇に堕ちた。&lt;br&gt;だが次に目を覚ました時、里亜は異世界に住む、レイヤー名と同じクラリアという少女になっていた。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そこはとある異世界の小国、セレナディア王国。&lt;br&gt;&lt;br&gt;世界最高の美とも讃えられる高貴で清楚な王女、セリアス姫により、建国から数百年の間平和に統治されてきた国である。&lt;br&gt;そのお姫様は、建国時から変わらず美しい少女のまま。姫に仕える侍女や少女騎士達も、城に仕えるようになってからは若い姿のまま。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんなお城に、姫の側仕えとして就職したクラリアは・・・&lt;br&gt;&lt;br&gt;本作は簡単なバトルや非常に痛い展開もありますが、最終的にはラブラブな、ハッピーエンドのお話です。&lt;br&gt;&lt;br&gt;並行連載中の拙作「淫魔の姫君」「蒼の勇者の物語」は本作と深く連動しておりますので、よろしければ併せてお読みください。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全155エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>オトナの小説大賞2 女主人公 ハーレム チート 魔法 ハッピーエンド 百合 ロリ 美少女 触手 中出し イチャラブ ふたなり セックス 純愛 ガールズラブ 異世界転生 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-13 01:23:29</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N8437IO</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約3158分(1,578,807文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2824 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>98 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>898 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>963 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>スペアミント</author>
<category>オトナの小説大賞2</category>
<category>女主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>チート</category>
<category>魔法</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>百合</category>
<category>ロリ</category>
<category>美少女</category>
<category>触手</category>
<category>中出し</category>
<category>イチャラブ</category>
<category>ふたなり</category>
<category>セックス</category>
<category>純愛</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
<category>異世界転移</category>
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<title>おっぱいを飲まないと死んでしまう~目が覚めたら女児にTSしていた俺が、おっぱいをいっぱい飲むことになるなんて~</title>
<description><p>おっぱいを飲まないと死んでしまう――。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ある日の深夜。コンビニに出かけていた少年・翼は、ミノタウロスに遭遇して致命傷を受けてしまう。&lt;br&gt;目が覚めると、小学一年生ほどの女児になっていたツバサ。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ツバサの命を助けてくれた少女・アリアは言う。&lt;br&gt;ツバサの身体はとても不安定な状態で、女の子の母乳を飲まなければ死んでしまう、と。&lt;br&gt;それも、毎日同じ女の子から母乳を飲んでいたら栄養が偏るので、たくさんの女の子から母乳を飲ませてもらわなければならない。&lt;br&gt;&lt;br&gt;ツバサちゃんの運命やいかに!&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全78エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ハーレム おっぱい TS 異能バトル おもらし 巨乳 恐怖失禁 JK 処女 おしっこ オナニー リョナ 現代ファンタジー 射乳 ロリ 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-12 21:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3345IG</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約332分(165,718文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>766 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>33 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>274 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>246 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>カルビ</author>
<category>ハーレム</category>
<category>おっぱい</category>
<category>TS</category>
<category>異能バトル</category>
<category>おもらし</category>
<category>巨乳</category>
<category>恐怖失禁</category>
<category>JK</category>
<category>処女</category>
<category>おしっこ</category>
<category>オナニー</category>
<category>リョナ</category>
<category>現代ファンタジー</category>
<category>射乳</category>
<category>ロリ</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>戦国日本ハーレム統一記</title>
<description><p>2024年。&lt;br&gt;ウクライナで戦っていた元自衛官の義勇兵が戦死し、金ケ崎の合戦で撤退中の織田軍と遭遇し、共闘し、その場で浅井長政、朝倉義景を討ち取る。&lt;br&gt;その戦功を認められ、織田軍の将として支えていく……&lt;br&gt;&lt;br&gt;この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。&lt;br&gt;カクヨムでも連載しています。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全58エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-12 12:08:54</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6044JH</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約327分(163,378文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>554 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>31 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>272 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>141 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>幇張銅鑼武(パンジャンドラム)</author>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
</item>
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<title>【電子書籍化しました】「学園魔眼王」 寝取りの魔眼の力で他人の彼女を片っ端から落としてハーレムを作ろう!</title>
<description><p>※フランス書院様から電子書籍化しました。ありがとうございます&lt;br&gt;※この作品はノベルピアにも同じ内容で投稿しています&lt;br&gt;霍乱亜門(かくらんあもん)は私立高校に通う3年生の男子生徒だ&lt;br&gt;常に左目を黒い眼帯で隠し、二言目には「僕の魔眼に触れるな」等と大騒ぎをしている彼は、周囲のクラスメイトからは、「高校3年生になっても中二病が治らない痛い奴」だと思われていたが、彼の魔眼の力は本物だった&lt;br&gt;彼自身にも制御できない『寝取りの魔眼』を見てしまった既婚者や恋人のいる女性は、たちまち発情し霍乱亜門の肉棒を求めて群がって来るのだ&lt;br&gt;それだけ聞くとき実に羨ましい力のようだが、この魔眼の効果は既婚者や恋人のいる女性なら、ブスだろうがババアだろうが見境無く発情させる恐ろしい力なのだ&lt;br&gt;しかも、まだ誰とも恋愛経験のない純真無垢な女性には全く効果が無い&lt;br&gt;こんな状況で、霍乱亜門は、同級生の彼女を作ってバラ色の青春を謳歌できるのだろうか?&lt;br&gt;&lt;br&gt;※注意 主人公は他人の彼女を寝取る事を何とも思わない根っからのクズヤロウです</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全125エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 魔王 学園 現代 ハーレム チート 超能力 女子高生 ギャル 女教師 アイドル 中出し 調教 奴隷 催眠 洗脳 常識改変 寝取り 緊縛 剃毛 野外露出 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-11 19:34:22</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1826IA</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約850分(424,962文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>7762 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>249 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>2272 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>2745 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>源氏乃左大将</author>
<category>男主人公</category>
<category>魔王</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>チート</category>
<category>超能力</category>
<category>女子高生</category>
<category>ギャル</category>
<category>女教師</category>
<category>アイドル</category>
<category>中出し</category>
<category>調教</category>
<category>奴隷</category>
<category>催眠</category>
<category>洗脳</category>
<category>常識改変</category>
<category>寝取り</category>
<category>緊縛</category>
<category>剃毛</category>
<category>野外露出</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>【コミカライズ】会社の女上司と一緒に異世界転生して幼馴染になった</title>
<description><p>【フロンティアワークス様のレーベル『COMICらぐちゅう』様にてフルカラーコミック配信中】&lt;br&gt; 現代世界で商社の新人サラリーマンである浩哉は会社の上司・和美と共に異世界に転生し、8歳のときにその記憶が蘇る。&lt;br&gt; そこは剣と魔法、モンスターが跋扈するファンタジー世界。&lt;br&gt; 都市から遠く離れた田舎町の領主の次男として生活するヒロヤと、その町の守護騎士のひとり娘として生活するカズミ。ふたりのふれあいをつづるファンタジー。&lt;br&gt; エロは当分ありませんごめんなさい。物語が進むにつれてそういう濡れ場は出るだろうとR18にしました。&lt;br&gt;(追記)&lt;br&gt; 60話が便宜上第二部開始となりますが、それ以降は吹っ切れたようにエロエロになっております。m(_ _)m&lt;br&gt; ガッツリR18です。&lt;br&gt;&lt;br&gt; なるべく細部に拘ろうとは思ってますが、色々とご都合主義があるのはご了承ください。&lt;br&gt;&lt;br&gt;(10/3追記)サブタイトルに「微エロ▲エロ★」を付けるようにしました。&lt;br&gt; ランキング最高日間3位、週間5位、月間19位まで行きました。今はスタートダッシュの恩恵こそないものの、続けて読んでくれている方々にモチベーション支えられてます。ありがとう♪&lt;br&gt;&lt;br&gt;【この異世界では子供の成長が早い設定です。が、どうしても現代世界の8歳程度と混同してしまわれる方はスルー推奨です】&lt;br&gt;</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全676エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 ハーレム 冒険 ダンジョン 幼馴染 剣と魔法 ファンタジー ガールズラブ 異世界転生</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-11 06:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N0552HF</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約4297分(2,148,154文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>27950 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1418 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>12956 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>7497 件</td></tr></tbody></table> <p>挿絵数:234枚</p> </description>
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<author>思考機械</author>
<category>男主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>冒険</category>
<category>ダンジョン</category>
<category>幼馴染</category>
<category>剣と魔法</category>
<category>ファンタジー</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転生</category>
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<title>百合好きな男が貞操逆転世界に「ふたなりお嬢様」として転生したので、お嬢様学校で性に興味津々な箱入り娘たちを喰いまくる</title>
<description><p>百合好きの男は、百合カップルの修羅場に巻き込まれて命を落とした。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんな男は男女比が1:10000という貞操逆転世界へと転生する事となる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;男としてではなく、ふたなりお嬢様として。&lt;br&gt;&lt;br&gt;そんな彼は自らが理想とする百合像に合うように自分を磨き、前世からの夢であった百合ハーレムを作るため、お嬢様学校で性に興味津々な箱入り娘たちを次々と「ふたなり」という最大の武器を使って攻略していく。&lt;br&gt;&lt;br&gt;改稿記録&lt;br&gt;1/28 17:00 サブタイトル前に話数を付与しました。&lt;br&gt;9/8 全話、段落の一字下げを適用しました。&lt;br&gt;&lt;br&gt;前戯シーンが有れば☆マークを、本番シーンが有れば♡マークをそれぞれサブタイトルの後ろに付けます。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全31エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 女主人公 学園 現代 百合ハーレム 百合 ふたなり 貞操逆転 逆痴漢 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-11 06:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4013FY</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約138分(68,570文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>8029 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>241 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>2235 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>2897 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ユーナギ</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>女主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>百合ハーレム</category>
<category>百合</category>
<category>ふたなり</category>
<category>貞操逆転</category>
<category>逆痴漢</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>ふたなり少女真奈が創る淫魔術大全~巨根で絶倫すぎるふたなり少女は、それでも淫魔術の力で普通に暮らしたい~</title>
<description><p> ふたなりの少女、叶真奈≪かのう まな≫は自身の大きすぎる男根と絶倫すぎる性欲に悩んでいた。&lt;br&gt; このままでは、間近に迫った学園生活も真っ当に送れないと悩む真奈は、ひょんなことから『淫魔術大全』という不可思議な書物を入手する。&lt;br&gt; その本を読んで、魔法の力で問題を解決できるかもしれないと考えた真奈は、手始めに『淫魔召喚』を試みる。それが、真奈の不思議で淫靡な青春の始まりであった──&lt;br&gt;&lt;br&gt;注意事項:以下の内容を御承知の上、お読みください。&lt;br&gt;1.フタナリものです。基本的にフタ×女性またはフタ×フタで進行しますが、それ以外も多少はあります。&lt;br&gt;2.主人公は常識外れの巨根かつ超絶倫です。そういうのが好きな方以外は、あまりお勧めできません。&lt;br&gt;3.今後ハーレム化予定でヒロインは複数いますが、しばしば主人公以外とも性交する場合があります。また、男性キャラも登場します。&lt;br&gt;4.性描写はなるべく濃厚になるよう書いていますが、人によってはくどすぎると思われるかもしれません。&lt;br&gt;5.書きながら投稿しているため、完結は保証できません。また、展開はかなり遅い見込みです。&lt;br&gt;6.一般受けしないのは十分理解しているのですが、いいね・感想・ブックマーク・レビュー等をいただけますと、モチベーションが維持しやすくなり大変ありがたいです。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全99エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>現代 ハーレム ふたなり 巨根 爆根 絶倫 大量射精 爆乳 ♡多め 現代異能 イチャラブ オナニー ボテ腹 淫語 近親相姦 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-10 20:01:40</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3298HU</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約1634分(816,947文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2868 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>114 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>1078 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>895 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>妄ヤシの実</author>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ふたなり</category>
<category>巨根</category>
<category>爆根</category>
<category>絶倫</category>
<category>大量射精</category>
<category>爆乳</category>
<category>♡多め</category>
<category>現代異能</category>
<category>イチャラブ</category>
<category>オナニー</category>
<category>ボテ腹</category>
<category>淫語</category>
<category>近親相姦</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
</item>
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<title>夕凪和真と(自称)魔法使いの秘密道具。</title>
<description><p> 夕凪和真はとある学園の二年生。&lt;br&gt; 適度に真面目に、適度に不真面目に、平穏な人生を送ってきた。&lt;br&gt; そんなある日、彼はなんの脈絡もなく思った。&lt;br&gt; 可愛い妹とセックスがしたい。&lt;br&gt; そんな願望を胸に、近所の公園に住み着いている自称・魔法使いのおっさんに相談をしたのだが……。&lt;br&gt;&lt;br&gt; サブタイトルに『♡』がある話は、エロ回です。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 一粒で二度美味しい―①~⑤は、2016年2月14日に加筆修正版に差し替えました。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全459エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ハーレム R15 恋愛 美少女 女子高生 近親相姦 自慰 処女 自宅 百合 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-10 06:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3485BO</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約7789分(3,894,150文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>21958 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>425 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>3852 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>9053 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>三森新一</author>
<category>ハーレム</category>
<category>R15</category>
<category>恋愛</category>
<category>美少女</category>
<category>女子高生</category>
<category>近親相姦</category>
<category>自慰</category>
<category>処女</category>
<category>自宅</category>
<category>百合</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<item>
<title>とある日の出来事3</title>
<description><p>とあるご主人様達とメイドさんという名の家族のお話の&lt;br&gt;とある一場面</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全18エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 現代 ハーレム 日常 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 21:20:34</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N2942IH</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約90分(44,717文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>12 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>0 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>0 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>6 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ルリとカナコ</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>日常</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>クラス転移したのにいきなり追放!? ~実は両想いだった巨乳美少女とイチャラブハーレムを作ります~</title>
<description><p>タイトル変えました! &lt;br&gt;&lt;br&gt;旧名『クラス転移したのに俺だけ追放されました ~追いかけてきた巨乳美少女を護る為に全てを喰らって強くなります~』&lt;br&gt;&lt;br&gt;平凡な男子高校生『如月 優也』&lt;br&gt;&lt;br&gt;冬のある朝、いつもと同じ様に学校で授業を受けていたら突然教室から、異世界の城にクラス全員転移させられる。&lt;br&gt;&lt;br&gt;しかも、優也は見せしめとして、一人だけこの世界から帰れなくされてしまった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;城を追い出され、絶望した優也を救ったのは...&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;&lt;br&gt;※&lt;br&gt;よくある異世界転移物です。&lt;br&gt;ヒロインは主人公以外の男性とはセックスしません。&lt;br&gt;また、ヒロインが複数登場するハーレム物です。&lt;br&gt;主人公は様々な魔物の特徴を後々手に入れるので、プレイに取り入れたりもあります。&lt;br&gt;エロは4話からとなりますのでご了承下さい。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全273エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>シリアス ほのぼの 男主人公 ハーレム ハッピーエンド 主人公側は純愛のみ 爆乳母乳お姉ちゃん ボクっ娘エルフ 巨乳美少女JK 貧乳ケモミミ美少女 イチャラブ 百合もレズもあるよ! 和姦 残酷な描写あり ガールズラブ 異世界転移</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-09 21:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N6067HC</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約3822分(1,910,937文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>38214 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1616 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>14536 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>11839 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>yuuke</author>
<category>シリアス</category>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>主人公側は純愛のみ</category>
<category>爆乳母乳お姉ちゃん</category>
<category>ボクっ娘エルフ</category>
<category>巨乳美少女JK</category>
<category>貧乳ケモミミ美少女</category>
<category>イチャラブ</category>
<category>百合もレズもあるよ!</category>
<category>和姦</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
<category>異世界転移</category>
</item>
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<title>ニンカツ! 新米忍者はモンスター娘と妊活したい!</title>
<description><p>「一目惚れなんです! ニンカツ申し込みます!」ニンカツとは忍者の妊娠活動である。敵味方を問わず妊活して良い、そんなニンカツ約定が結ばれた現代日本の忍者業界。新米忍者のウブな少年『石太』は筋肉鬼娘、長乳河童、鋸角女闘士、人蠍ナマイキ娘たちと出会い、戦ってニンカツする! 「オレは鬼の血を引くムキムキマッチョだぞ? おっ立つのかテメェは!」「ウチ、この坊とニンカツするわ。アンタが見届け忍、よろしゅうなぁ」「アタシたちは! 竜の牙より武器を携え生まれた不死の戦士スパルトイよ!」「完全闘技パンクラチオンの前に! ニンポウは児戯に等しいのさ!」強力鬼嫁の開脚リフトフェラ。冷感河童の水掻き手コキ。サソリ娘の媚毒キメセク。美形闘女の八割れ腹筋ズリ。人外セックスの快楽に溺れながら、少年は彼女たちと子作りに励む。色々未熟で一途で健気、だけど妙にエッチで絶倫で、生き物と妖怪が大好きな新米忍者が、次々出会うモンスター娘たちと繰り広げる、人外バトル&エロスのハーレムストーリー!</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全39エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 人外 現代 ハーレム ハッピーエンド 異類婚姻譚 忍者 くノ一 モンスター娘 コメディ バトルアクション オネショタ 鬼娘 河童娘 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-08 20:51:24</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N1758IQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約498分(248,853文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>250 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>8 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>76 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>87 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>井村満月</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>人外</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ハッピーエンド</category>
<category>異類婚姻譚</category>
<category>忍者</category>
<category>くノ一</category>
<category>モンスター娘</category>
<category>コメディ</category>
<category>バトルアクション</category>
<category>オネショタ</category>
<category>鬼娘</category>
<category>河童娘</category>
<category>ガールズラブ</category>
</item>
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<title>花ばたけ</title>
<description><p> ハーレムとは男の楽園か、はたまた女の修羅場か・・・&lt;br&gt;&lt;br&gt; なんて高尚なことは考えていません。&lt;br&gt; 何となく出来上がっていく現社会の中のハーレム。&lt;br&gt; それは男にとっての理想の生活となるのでしょうか。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全27エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>ほのぼの 男主人公 和風 昭和 平成 ハーレム 日常 ホームドラマ 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-08 17:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N3225IZ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約172分(85,559文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>34 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>1 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>4 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>15 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>次郎喜屋風斗</author>
<category>ほのぼの</category>
<category>男主人公</category>
<category>和風</category>
<category>昭和</category>
<category>平成</category>
<category>ハーレム</category>
<category>日常</category>
<category>ホームドラマ</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<item>
<title>振られた女の子の間違った慰め方</title>
<description><p>振られた女の子を慰める最も効果的な方法、……それは肌を合わせる事。中学校を卒業する間際、水鳥川 蘭磨(みどりかわ らんま)は、再従姉の瑚春(こはる)にそう教えられた。蘭磨の周りには、振られた女の子だけでなく、本気で蘭磨を狙う女の子、つまみ食いを企む女の子、リアコ勢の女の子などが集まって来る。蘭磨とセフレ達の日常のお話です。*舞台は、現代日本とちょっと世界線の異なるパラレルワールドです。現代日本にはない法令があったり、年齢的な規制が違ったりします。コンプライアンスにも割と緩い世界です。*残酷な描写とガールズラブは、保険でチェックを入れました。レイプやガチ百合はありません。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全19エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 学園 現代 ハーレム 日常 女子中学生 女子高生 女子大生 女教師 メイド コスプレ 複数プレイ 姉妹丼 処女 中出し 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-07 21:22:12</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N5159JM</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約125分(62,072文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>2426 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>82 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>738 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>844 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>セブンR</author>
<category>男主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>日常</category>
<category>女子中学生</category>
<category>女子高生</category>
<category>女子大生</category>
<category>女教師</category>
<category>メイド</category>
<category>コスプレ</category>
<category>複数プレイ</category>
<category>姉妹丼</category>
<category>処女</category>
<category>中出し</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>淫花♡パンデミック⁉~「大好きな、お兄ちゃんへ♥貴方の義妹……巡が改変した女学院、ふたなりおちんちんで犯した➡淫らな雌の花園をプレゼントするね!」~</title>
<description><p>☆その菌は犯す、肉体を脳を常識を……♡&lt;br&gt;&lt;br&gt;菌によるヒトの改変を行う少女:蜂須賀巡、彼女は己の欲望と兄への歪んだ献身のため、学友たちの本質:深層性癖を芽生えさせ・育んでいく&lt;br&gt;&lt;br&gt;巡、義兄の満、4人の学友を初めとした女子生徒たち、それぞれの運命が淫らで悦楽に満ちたモノへと染め上げられる……♡&lt;br&gt;&lt;br&gt;ーーーーーー&lt;br&gt;&lt;br&gt;若手教師の蜂須賀満は由緒正しき私立メープル女学院へ赴任することになった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;しかし、そこで目にしたのは、義妹である巡によって淫らに改変されたクラス・女生徒・学院そのものだった……。&lt;br&gt;&lt;br&gt;過去と現在、義妹と義兄、改変前と改変後。&lt;br&gt;&lt;br&gt;これはそんな2つの視点で綴られる、深層性癖を芽生えさせていった少女たちのお話。&lt;br&gt;&lt;br&gt;個々の深層性癖、巡の思惑によって様々な改変を加えられていく少女たち。すべては巡の掌の上、最愛の義兄のために彼女たちの運命は歪められていく……。&lt;br&gt;&lt;br&gt;※序章後の本編はふたなり義妹:巡のパートが大半です◎&lt;br&gt;&lt;br&gt;◎サブタイトルだけ若干変更しました。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全30エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 女主人公 学園 現代 ハーレム 群像劇 ふたなり 常識改変 催眠 快楽堕ち アナル おしっこ 洗脳 露出 羞恥 ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-07 18:10:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4628JP</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約231分(115,035文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>1180 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>39 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>328 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>426 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>脳の澱</author>
<category>男主人公</category>
<category>女主人公</category>
<category>学園</category>
<category>現代</category>
<category>ハーレム</category>
<category>群像劇</category>
<category>ふたなり</category>
<category>常識改変</category>
<category>催眠</category>
<category>快楽堕ち</category>
<category>アナル</category>
<category>おしっこ</category>
<category>洗脳</category>
<category>露出</category>
<category>羞恥</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>【5000pt突破感謝♡】ふるまぴ!【R18版♡俺は、フルマッピングボーナスで迷宮を無双する。〜毎日コツコツ探索してたら何でもできるようになったので、これから...</title>
<description><p>【第二部連載中!】♡少し変わり者の中堅青年探索者セリウス・タキオンが、ダンジョン探索の合間にバカ弟子たち(性に興味津々な各種ロリっ娘♡)を育成したりカネで買った風俗嬢(エッチな大人のお姉さん♡)とヤりまくったりします♡♡♡&lt;br&gt;&lt;br&gt;*なろうのほうで連載しているものにエロシーンを追加して再調整したものを投稿しています。全年齢版は第一部完結済みで第二部連載中ですので続きが気になる方はそちらもどうぞ!&lt;br&gt;*エロシーンは♡マーク多め。擬音語多めでいきます!&lt;br&gt;*話数がXX.5になっているところが追加で書いたエロシーンです。そうでないところも、ちょいエロ描写とかをちょこちょこ加筆しています!&lt;br&gt;&lt;br&gt;*R18版、全年齢版、どちらもブクマ、評価、感想、レビューお待ちしております。よろしくお願いします!!&lt;br&gt;*R18版は「ハーメルン」様にも掲載しています。&lt;br&gt;&lt;br&gt;以下、全年齢版のあらすじ〜↓↓↓&lt;br&gt;&lt;br&gt; 中堅探索者のセリウス・タキオン(タッキー)は、最低難易度ダンジョンのヘビロテ毎日周回という自販機のお釣りをガチャガチャ探すような方法で日銭を稼ぐ生活を2年以上続けている変わり者の青年だ。&lt;br&gt;&lt;br&gt; ある時たまたまダンジョンから得られる驚異的なボーナスの存在を知り、その知識をもとに独自の攻略法を編み出すなど充実した毎日を送っていたところ、ダンジョン内で死にかけている少女ツバサを拾い、すったもんだの末、タッキーはツバサを弟子にすることとなる。&lt;br&gt;&lt;br&gt; 理論派師匠となったタッキーは、感覚派バカ弟子のツバサの育成に四苦八苦したり、なぜか寄ってくる各種バカたちの相手をしながらダンジョン攻略を進めることになり、慌ただしくも騒がしい毎日を送るハメに。&lt;br&gt;&lt;br&gt; タッキーの信条とする「穏やかで安定した毎日」が戻ってくる日は、はたして来るのだろうか。&lt;br&gt; それは、誰にも分からないのであった。&lt;br&gt;&lt;br&gt;*全年齢版は「カクヨム」様、「ハーメルン」様にも掲載しています。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全158エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>男主人公 ハーレム ダンジョン 現地人、一人称視点 フルマッピング 探索者、バカ弟子 脳筋快活巨乳娘 厨二病つるぺた美少女 片言糸目クンフー娘 長身美人女錬金術師 ものぐさ美人実姉 尊大美人幼馴染 ポンコツ爆乳お嬢様 ゆるふわギャル風俗嬢 褐色クール風俗嬢 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-06 00:10:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4958JC</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約970分(485,000文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>5256 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>236 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>2136 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1560 件</td></tr></tbody></table> </description>
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<author>ポンこつダイナソー(りゅりゅやま)</author>
<category>男主人公</category>
<category>ハーレム</category>
<category>ダンジョン</category>
<category>現地人、一人称視点</category>
<category>フルマッピング</category>
<category>探索者、バカ弟子</category>
<category>脳筋快活巨乳娘</category>
<category>厨二病つるぺた美少女</category>
<category>片言糸目クンフー娘</category>
<category>長身美人女錬金術師</category>
<category>ものぐさ美人実姉</category>
<category>尊大美人幼馴染</category>
<category>ポンコツ爆乳お嬢様</category>
<category>ゆるふわギャル風俗嬢</category>
<category>褐色クール風俗嬢</category>
<category>残酷な描写あり</category>
<category>ガールズラブ</category>
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<title>商人と冒険者と娼婦</title>
<description><p>三人の少女が世界を旅しながら様々な問題や脅威に立ち向かい、時に乗り越えて時に失敗し成長していくストーリーです。必ずしも順風満帆ではなく人によってはかんべんしてくれよと思うような展開があるかもしれません。</p> <h2>作品情報</h2><table><tbody><tr><td>状態</td><td> 連載中 (全441エピソード) </td></tr> <tr><td>キーワード</td><td>女主人公 人外 ハーレム 冒険 超能力 レイプ ロリ 触手 輪姦 ファンタジー 百合 凌辱 NTR 娼婦 乱交 残酷な描写あり ガールズラブ</td></tr><tr><td>最終掲載</td><td>2024-11-06 00:00:00</td></tr><tr><td>Nコード</td><td>N4207FQ</td></tr><tr><td>読了時間</td><td>約5429分(2,714,234文字)</td></tr></tbody></table><br><table> <tbody><tr><td>総合ポイント</td><td>4008 pt</td></tr><tr><td>評価人数</td><td>123 人</td></tr><tr><td>評価ポイント</td><td>1106 pt</td></tr><tr><td>ブックマーク</td><td>1451 件</td></tr></tbody></table> </description>
<link>https://novel18.syosetu.com/n4207fq</link>
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<author>keny</author>
<category>女主人公</category>
<category>人外</category>
<category>ハーレム</category>
<category>冒険</category>
<category>超能力</category>
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