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物品管理システム バックエンド

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学園祭実行委員 物品管理システム

開発

環境構築

Dockerを使う場合

以下のソフトウェアが必要です。

  • Docker
  • DockerCompose

以下の5つの環境変数を適切に設定します。

  • POSTGRES_DB
  • POSTGRES_USER
  • POSTGRES_PASSWORD
  • DATABASE_URL
  • MEILI_MASTER_KEY

そのうえで以下のコマンドを実行します。

docker-compose up -d

ローカルで構築する場合

依存ソフトウェアは以下の通りです。

  • cargo
  • rustc
  • sqlx-cli
  • postgesql
  • meilisearch

このソフトウェアはRustで書かれています。そのためRustのコンパイラであるrustcとパッケージマネージャ兼ビルドツールであるcargoをインストールする必要があります。 rustupを使用した公式の方法に従うことでそれぞれインストールすることができます(公式のダウンロードページ)。

このとき、apt-get installなどでインストールしようとすると構築に失敗する事例が報告されており、必ず公式のツールを使うようにしてください。

以下に例をあげますが、必ず公式を参照してください。

# Windows
# インストーラをダウンロードして起動

# Mac, Ubuntu
curl --proto '=https' --tlsv1.2 -sSf https://sh.rustup.rs | sh -s -- --help

sqlx-cliはcargoを通じてインストールします。

cargo install sqlx-cli

でインストールができます。

postgresqlは各々の環境に合わせたインストールを行ってください(公式のダウンロードページ)。

以下に一例を示しますが、公式のページなどを参照するようにしてください。少なくともWindowsの場合はインストール後にpathの設定をする必要があります。

# Windows
winget install postgresql -s winget

# Ubuntu
sudo apt-get update
sudo apt-get -y install postgresql

# Mac
brew update
brew install postgresql

検索エンジンであるmeilisearchは各々の環境に合わせたインストールを行なってください(公式のインストール方法説明ページ)。

その後、環境変数

  • MEILI_MASTER_KEY
  • MEILI_HTTP_ADDR
  • MEILI_URL

の2つを設定した上で

meilisearch --master-key=$MEILI_MASTER_KEY --http-addr=$MEILI_HTTP_ADDR

のようにして起動して下さい。ただし、Windowsなどでは具体的なコマンドは異なるかもしれません。

データベースの設定

postgresqlのURLをDATABASE_URL環境変数に設定する必要があります。以下は一例です。

# PowerShell
$Env:DATABASE_URL = "postgresql://localhost:5432/postgres?user=postgres&password=postgres"

# bashなど
DATABASE_URL="postgresql://localhost:5432/postgres?user=postgres&password=postgres"

sqlx-cliを使いデータベースの作成とマイグレーションの適用を行います。

sqlx db create
sqlx migrate run

ちなみに、データベースの削除を行いたい場合は

sqlx db drop

でできます。マイグレーションの作成と動作確認の時に使えると思います。

SQLの検証について

CIを回す際にはデータベースを構築せずに、データベース内のデータを保存したJSONファイルを元に検証を行います。 そのJSONファイルは

cargo sqlx prepare

を行うことで生成することができます。 データベースに変更を加えた場合には忘れずに実行してcommitしてください。

詳しくはEnable building in "offline" mode with query!()を参照してください。

ブランチ名のルール

  • 新しい機能の追加: features/#<issue-number>-<issue-summary>
  • 修正・変更: fix/#<issue-number>-<issue-summary>
  • バグ修正: fixbug/#<issue-number>-<issue-summary>
  • 設定ファイルの変更など: chore/#<issue-number>-<issue-summary>

コミットについて

  • 日本語でコミットメッセージを書いてください
    • 全員に変更の内容と意図を正確に共有するため
    • 1行目に必ず変更内容を書いてください
    • 2行目にできるだけ変更理由を書いてください
  • フォーマットとリンターでのチェックを行ってください
    • フォーマットはcargo fmtで行えます
    • リンターの適用はcargo clippyで行えます

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