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AS 情報の作成方法
2018-11-27
WAIC サイトに掲載されている AS 情報(2014年6月版)は、HTML 形式と Excel 形式がある。 今回作成する AS 情報についても同様に HTML と Excel でよいか?
WAIC サイトに公開されている最新版(2014年6月版)の AS 情報には、達成基準ごとに以下の項目が記載されている。
- テストファイルNo.
- 実装方法タイトル(リンク)
- 対象
- 見解
- 代替/推奨手法
- 注意点
- 備考
今回制作する AS 情報についても、項目名や順序を適宜修正したうえで上記を踏襲する。各項目についてどのように作成するか検討したい。
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達成方法タイトル(リンク) 達成基準を満たすための達成方法をリストアップ
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テスト ID テストケースの「関連する達成方法」に該当する達成方法があるテストケースのテスト ID をリストアップ
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テストタイトル テストケースのタイトル
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見解 テスト結果をもとに作成
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代替/推奨手法 テスト結果をもとに作成
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注意点 テスト結果において「期待される結果」を満たさなかったユーザエージェントの状況を簡潔に記載する
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備考
これまでの AS 情報作成では、「見解」と「代替/推奨手法」について、テスト結果をもとに議論して1つ1つ作成してきた。 何らかの基準を作れれば作りたい。まずは第2回WG2(2018年5月)の議事録から、関連があると思われる個所を抜粋する。
- 外部の方のテスト結果を集めるとして、それをどこに集めるのか。そのまま受け入れるのか
- テスト結果は WG2 でレビューする必要がある
- レビューをどうやる?
- WG2 内で用意できない環境の可能性もあるので、基本、再現性の確認はしない
- 明確な不備や意味不明な点を指摘する程度のレビューにする
- 「こうしたら使えるのでは?」などの疑問はテスト実施者にフィードバックする
- 2014年6月版でよくわからなかったのが見解の決め方
- 何が達成可能で何が要注意なのか
- 元々は達成可能・達成不可能を判断しようとしていたが、どちらとも言えないものが多く結果的に要注意となった
また、以前の議論の中で、想定しうる利用環境(ブラウザとスクリーンリーダーの組み合わせ)のうちいくつの環境で期待される結果を満たしているかという情報を出すのも1つの指標になるのではないかという意見も出ていた。
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テスト結果のレビュー 再現性の確認はしない。明らかにおかしなものがないかだけ確認する。 分担してレビューする
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AS 情報を格納していくスプレッドシートの作成 スプレッドシートで作成・共有していけば JSON を用いて HTML 形式にもしやすいのではないか
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「見解」「代替/推奨方法」「注意点」の作成 分担して案を持ち寄り、WG2のミーティングなどで議論する
- WAIC サイトで公開している AS 情報のエクセル版はどのくらいダウンロードされているのか確認する
- HTML 形式も caniuse 的にやるのか、静的なコンテンツとして提供するのか
- caniuse のようにやりたいが、WAIC サイトでそれをやるには制約が大きいのではないか
- GitHub のリリースを使うとバージョン管理できる
- as_test と別のリポジトリを作って作業する
- GitHub だけで作業できるのか、スプレッドシートを使うのか
- だれか一人しか触れないという状況は避けたい